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ロボアドバイザーとAI投資サービスの計11社を比較

ロボアドバイザー・AI投資を比較!おすすめランキングを紹介【2024年4月最新】


ロボアドバイザー・AI投資は、資産運用を自動化できる投資サービスです。なかにはNISA口座にも対応しており、投資未経験者からも人気を集めています。(※1)

一方、投資信託と比較して手数料が高いデメリットがあり、「ロボアドバイザーはやめとけ」という意見もあるのも事実です。

この記事では、投資信託との違いを踏まえたロボアドバイザー・AI投資の特徴を解説し、主要サービスを一斉比較したうえで、おすすめをランキング形式で紹介します。

記事後半では、当サイトが実施したアンケート調査と利用者の評判・口コミを踏まえた、ロボアドバイザー・AI投資をおすすめできる人も紹介します。(※2)

ロボアドバイザー・AI投資が気になっている人やおすすめサービスが知りたい人は、ぜひ当記事をご参照ください。最後まで読めば、自分に適したサービスが見つかるでしょう。


※1 参考:一般社団法人 日本投資顧問業協会 統計資料
※2 口コミは当サイトで提携したアンケートをもとに記事を作成しています。アンケート概要は記事下部をご覧ください。


山内 雄一郎
監修者
山内 雄一郎
株式会社YSKライフコンサルタンツ 代表取締役社長
IFA(Independent Financial Advisor)

2018年IFAとして独立し株式会社YSKライフコンサルタンツを設立。現在、在籍するIFA数が約170名、仲介するお預かり資産約1050億円になる。

監修者が所属する株式会社YSKライフコンサルタンツは金融商品仲介業を行っておりますが、当記事で紹介するサービスは監修者が提供するものではございません。

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

Contents

ロボアドバイザー(AI投資)は運用をお任せできる投資サービス!投資信託との違いも解説

ロボアドバイザーはどんなサービス?
ロボアドバイザーとは、資産運用で必要な作業をサポートしてくれる投資サービスです。

本来、投資を始めるには金融商品の選定や資産配分(ポートフォリオ)の設計、リバランスの実施などを自分でおこなう必要があります。

初めて投資に挑戦する人からすると、どうすればいいか判断が難しく、投資を始めたくても始められない方も多いのではないでしょうか。

そこでロボアドバイザーを利用すると、ノーベル経済学賞の投資理論に基づいた運用戦略で、世界中の金融資産に自動で分散投資してくれます

自分で金融商品を選んだりポートフォリオを組む必要がなく、入金するだけで資産運用を始めることが可能です。

そのためロボアドバイザーは、投資の知識・経験が少ない人や投資をする時間が作れない人におすすめできます。

以上、ロボアドバイザーの概要を解説しました。続いては、ロボアドバイザーと投資信託の違いを見ていきましょう。

ロボアドバイザーと投資信託の違いを比較

ロボアドバイザーと投資信託の違い
ロボアドバイザー・AI投資の利用を検討していると、投資信託の違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。

投資信託は、運用会社が複数の投資家から資金を集め、運用責任者(ファンドマネージャー)が代わりに投資する金融商品です。

投資信託の概要図 引用:投資信託協会「投資信託とは?」2024年4月確認

一方、ロボアドバイザーは計算式(アルゴリズム)を用いることで、資産運用を自動化しています。

つまり、ロボアドバイザーと投資信託は運用をお任せできる点は同じですが、運用を担う主体や運用方法に違いがあるのです。

ロボアドバイザーと投資信託の違いが理解しやすいよう、以下の比較表にまとめましたのでご覧ください。

ロボアドバイザーと投資信託の違い
ロボアドバイザー※ 投資信託
運用主体 計算式
(アルゴリズム)
ファンド
マネージャー
投資商品 投資信託・ETF 株式・債券・不動産など
投資目的 リスク許容度に
沿った分散投資
TOPIXやS&P500など
指数との連動
もしくは指数以上の
パフォーマンス
※サービスによって詳細な投資戦略は異なります。

比較表を踏まえると、自分で投資商品や運用方法を決めるのが難しい方は、自動運用ができるロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。

逆に自分で投資商品や運用方法を考えたい方は、投資信託を選ぶといいでしょう。


以上、ロボアドバイザーと投資信託の違いを解説しました。

次章では、ロボアドバイザーの種類を紹介します。それぞれおすすめの人が異なるので、自分に適したロボアドバイザーを選べるよう、続けて読み進めてください。

ロボアドバイザーは投資一任型だけでなく助言型・AI投資もある

ロボアドバイザーは、大きく投資一任型・助言型・AI投資の3種類に分けられます。

ロボアドバイザーの種類

  • 投資一任型
  • 助言型
  • AI投資

世間で言われる「ロボアドバイザー」とは、ほとんどの場合が投資一任型を指しています。

投資一任型は、資産運用で必要な作業をすべて自動化されており、入金するだけで資産運用が始められるのが特徴です。

そのため、これから解説する助言型とAI投資は、投資一任型を基準に比較していきます。

投資一任型と助言型の違い

投資一任型と助言型の違い
助言型は、ポートフォリオの提案だけ受けられるロボアドバイザーです。提案だけなので、購入手続きやリバランスの設定は自分でおこなう必要があります。

その代わり、提案されたポートフォリオを自分好みにカスタマイズできたり、投資一任型より手数料を抑えたりすることが可能です。

投資一任型と助言型の違い
投資一任型 助言型
運用方法の提案
金融商品の選定
自動購入
自動リバランス
手数料 あり 無料もしくは
一任型より割安
ポートフォリオの
カスタマイズ
※コース変更のみ

上記の違いを踏まえると、助言型は自分好みのポートフォリオで自動運用を始めたい方や、手数料を抑えてロボアドバイザーを利用したい方におすすめです。

投資一任型とAI投資の違い

投資一任型とAI投資の違い
AI投資とは、機械学習技術を活用することで、相場の動きに合わせた自動運用をおこなうロボアドバイザーです。

一般的には「ロボアドバイザー=AI投資」と認識されていることが多いですが、正確には異なります。

投資一任型と助言型は、過去の投資情報に基づいてポートフォリオを事前に作っており、AIは活用されていません。利用者は、自分が取れるリスクに合わせてポートフォリオを選ぶことが可能です。

一方、AI投資は現時点の市場データを分析することで、相場の動きを予測します。その予測値に基づいて、ポートフォリオを柔軟に変更しながら運用するのが特徴です。

そのため、AI投資はパフォーマンスの最大化を目指しており、運用コースは1つしか用意されていません

投資一任型とAI投資の違い
投資一任型 AI投資
投資目的 リスク許容度に合わせる パフォーマンスの最大化
ポートフォリオ 複数 1コース
リバランス 事前に決めた配分に戻す AIの市場予測に応じて
ポートフォリオ自体を変更

このようにAI投資の運用戦略は、投資一任型と助言型と大きく異なります。したがって、AI投資はパフォーマンスを積極的に狙いたい方におすすめです

以上、ロボアドバイザーの種類とそれぞれの特徴を解説しました。次章では、自分にあったロボアドバイザーを探せるよう、アンケート結果に基づいた比較ポイントを解説します。

ロボアドバイザーの比較ポイントを解説

数あるロボアドバイザー・AI投資のなかから、自分にあったサービスを選ぶには何を比較すればいいでしょうか?

自分に合ったロボアドバイザー・AI投資を選ぶには、以下の流れで各サービスを比較していきましょう。

ロボアドバイザーを比較するポイント

  • 運用目的の違い
  • 運用成績の高さ
  • 手数料の安さ
  • 独自サービス・機能の有無

それぞれの比較ポイントを詳しく解説していきます。

比較ポイント①:運用目的に応じてロボアドバイザーの種類を選ぶ

ロボアドバイザーの種類の選び方
前章で解説したように、ロボアドバイザーは投資一任型・助言型・AI投資の3種類に分けられます。

まずは、自分に合った自動運用が始められるよう、どのロボアドバイザーを利用するか決めましょう。

投資一任型がおすすめの人

  • 自分のリスク許容度がわからない人
  • 運用に必要な作業をすべてお任せしたい人

助言型がおすすめの人

  • 自分好みの資産配分で自動運用したい人
  • 極力手数料を抑えたい人

AI投資がおすすめの人

  • リスク許容度関係なく積極的にパフォーマンスを狙いたい人

自分が重視したいポイントに合ったロボアドバイザーを選べば、各ロボアドバイザーのサービス内容が比較しやすくなります。

主要ロボアドバイザー・AI投資一覧
ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
SUSTENロゴ画像 SUSTEN

THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

投信工房ロゴ画像 投信工房※1

マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー※1
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型
運用コース 1コース 1コース 5コース 5コース 231コース 1コース 5コース 8コース 7コース 非公開 8コース 5コース 3コース※1 5コース 5コース
提供会社 FOLIO SBI証券 ウェルスナビ sustenキャピタル
・マネジメント
NTTdocomo SBI証券 楽天証券 マネックス証券 フィデリティ証券 CHEER証券 スマートプラス 松井証券 マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行
2024年4月作成
※1:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択


どの種類か選べないならROBOPROがおすすめ!
ROBOPRO
ロボアドバイザーの種類が選べない方は、AI投資のROBOPRO(ロボプロ)がおすすめです

ROBOPROはSBIグループの株式会社FOLIOが提供するAI投資サービスです。2023年の投資一任契約件数の増加率がNo.1と、ここ最近で特に注目を集めています。(※1)

ロボプロはAIを活用することで相場の動きを予測し、その都度ポートフォリオ自体を変更しながら運用するのが特徴です。

特に下落相場に強いと言われており、コロナショックの影響による下落相場でも損失を軽減しつつ、いち早く実績を回復したと口コミで評判になりました。

ここ最近人気のロボアドバイザーを利用したい方はは、AI投資のロボプロを選ぶといいでしょう

↓ロボプロの詳細解説へ進む↓

※1参照:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年12月末現在)
2024年4月確認

比較ポイント②:運用成績の高いロボアドバイザーを選ぶ

運用実績の比較方法を解説
ロボアドバイザーの種類を選んだら、運用成績の高さを比較しましょう

将来の利益を保証しませんが、運用をおまかせする以上、今までの運用成績が良かったどうかは重要な比較ポイントです。

実際、当サイトが実施したアンケート調査でも、運用成績を最も多く選ばれていました。
メイン選びで最も重視した理由は? アンケート内容の詳細は「投資家200人を調査!ロボアドバイザーの利用調査や人気サービスの満足度を紹介」にまとめています。

運用成績を比較するには、基準月と運用期間を揃える必要があります

ただ、ほとんどのロボアドバイザーサービスでは、運用開始月から1ヵ月ごとの騰落率を公開しています。例えば、ウェルスナビは2016年1月、AI投資のロボプロは2020年1月が運用開始月です。

各サービスの運用開始月は異なるため、公開されているデータだけでは正確な実績比較ができません。

そこで当サイトでは、主要の投資一任型・助言型・AI投資の運用成績を毎月集計しています

最新月から比較した運用成績だけでなく、コロナショックやウクライナ危機など大きな経済ショックが起きた月や、積立投資をした場合の成績も比較可能です。

主要ロボアドバイザー・AI投資の運用成績比較(2024年2月末時点)
ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
SUSTENロゴ画像 SUSTEN※1

THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

投信工房ロゴ画像 投信工房※2

マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー※2
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型
投資商品 インデックス型
海外ETF
インデックス型
投資信託
インデックス型
海外ETF
独自組成の
投資信託
インデックス型
海外ETF
アクティブ型
投資信託
インデックス型
投資信託
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
国内株 インデックス型
投資信託
インデックス型
国内ETF
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
直近1年 22.28% 21.34% 28.92% 25.2% 25.81% - 16.85% 23.29% 5.92% - 24.42% 29.68% 19.7% 16.99% 20.78%
直近3年 46.31% - 46.74% - 42.12% - 16.25% 32.23% -1.01% - 66.69% 42.54% 16.52% - 22.99%
2024年4月作成
※各サービスで用意されている運用コースの平均成績を掲載しています。
※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。
※1:NISA口座で運用した場合の実績を掲載しています。
※2:モデルポートフォリオを参照し、一般データから当サイトが独自集計して掲載しています。


実績の評判の良さで選びたいならWealthNaviがおすすめ!
ウェルスナビ預かり資産1兆円突破
どのロボアドバイザーを利用するかどうしても迷ってしまう方は、WealthNavi(ウェルスナビ)を選びましょう

ウェルスナビは、運用者数38万人・預かり資産1兆円を突破した国内No.1の投資一任型ロボアドバイザーです。(※1)

2016年から運用を開始し、運営会社も上場していることから、名実ともに信用できるロボアドバイザーサービスと言えます。

実績の良さにも定評があり、多くの口コミで「ウェルスナビの実績は良い」という意見が見受けられます。

人気・信用度が高いロボアドバイザーを選びたい方は、ウェルスナビを利用するのがおすすめです。

↓ウェルスナビの詳細解説へ進む↓

※1参照:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年12月末現在)
PR TIMES「『WealthNavi(ウェルスナビ)』が預かり資産1兆円を突破
2024年4月確認


比較ポイント③:手数料・コストの安いロボアドバイザーを選ぶ

手数料の比較方法を解説 投資では、費用をどれだけ抑えられるかが重要と言われています。ほとんどのロボアドバイザーでは、運用残高に応じた手数料が発生するため、どれくらい手数料がかかるかも重要な比較ポイントです。

ロボアドバイザーの手数料は、大きく固定報酬型と成果報酬型の2種類に分けられます。

例えば、ウェルスナビの手数料は年率1.1%(税込)の固定報酬型で、100万円を1年間運用すると手数料は11,000円になる計算です。

実際の計算方法は、年率を365日で割り算して1日分の手数料を計算し、毎日もしくは1ヵ月分まとめて徴収されます。

ウェルスナビ1日分の手数料

100万円 × 1.1% ÷ 365日 ≒ 30円

一方、成果報酬型型は利益に対して手数料を計算します。利益がでなかったときは手数料が発生しませんが、その分固定報酬型よりも手数料の割合は高くなっています。

そのため、運用成績に関わらず日々の手数料を抑えたい方は固定報酬型利益が得られたときだけ手数料を支払いたい方は成果報酬型を選ぶのがおすすめです。

投資先の保有コストもチェック!

ロボアドバイザーは投資信託もしくはETFを自動運用するため、投資信託・ETFの保有コストも間接的に発生します。

そのため、ロボアドバイザーの手数料だけでなく、投資先の保有コストも確認しましょう。ちなみに、保有コストは投資信託・ETF内で差し引かれるため、別途自分から支払う必要はありません。

また、一部のロボアドバイザーサービスは、運営会社が独自組成した投資信託を運用しています。その場合、手数料と投資先の保有コストが合算されている点にご注意ください。

主要ロボアドバイザー・AI投資の手数料・コスト比較
ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
SUSTENロゴ画像 SUSTEN

THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

投信工房ロゴ画像 投信工房※1

マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー※1
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型
手数料
(年率・税込)
1.1% 0.66% 1.1% 0.08〜0.3%※1・2 1.1%※1 0.77% 固定報酬型:0.715%
成果報酬型:0.605%
+運用益5.5%
0.9775%※1 0.94~0.99% 0.66% 0.99%
情報利用料330円/月
なし 0.33% なし なし
投資先の
保有コスト
常に変動するため
非公開
平均0.292% 0.08〜0.13% 平均0.691% 最大0.2702% 0.44% 最大0.14%※3 平均0.166%※3 0.495%程度 1.007%程度
2024年4月作成
※1:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む
※2:NISA口座で運用する場合。課税口座の場合は完全成果報酬になります
※3:モデルポートフォリオの場合


手数料を抑えて自動運用したいならSUSTENがおすすめ!
SUSTEN紹介画像
とにかく手数料を抑えたい方は、SUSTEN(サステン)を選びましょう

SUSTENの手数料は、NISA口座で運用すれば年率0.08〜0.3%と、投資一任型のなかで最安となっています。

さらにNISA口座で出金せずに積立投資を1年以上継続すると、手数料が最大年率0.1%キャッシュバックされるので、実質的に手数料をさらに下げることが可能です。

これからNISA口座でロボアドバイザーを利用したい方は、手数料が割安なSUSTENを選ぶのがおすすめです。

↓SUSTENの詳細解説へ進む↓


比較ポイント④:NISAやアプリなど必要なサービス・機能の有無をチェック

ロボアドバイザーなかには、それぞれ独自のサービス・機能を搭載されています。自分の運用目的に応じて、使いたい機能が付いたロボアドバイザーを選ぶのもおすすめです。

特に下記のサービス・機能は、必ず確認しておきましょう。

確認したいサービス・機能

  • NISA口座・税金最適化機能
  • 下落軽減機能
  • スマートフォンアプリ対応

上記のサービス・機能の確認がおすすめの理由を、それぞれ解説していきます。

NISA対応の比較方法を解説
NISAとは対象の金融商品で得た利益が非課税になる制度で、一部のロボアドバイザーサービスはNISA口座に対応しています。

NISA対応のロボアドバイザーを利用すれば、自動運用しながら利益を非課税にできるます。

まだNISA口座を開設していない方や使っていない方は、NISA対応のロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。

もし課税口座でロボアドバイザーを利用する方は、税金最適化機能の有無も確認してみてください

税金最適化機能とは、含み損(売却すると損失が確定する状態)がある資産をあえて売却し、確定した利益と相殺することで、翌年以降の税負担を最適化する機能です。

売却した資産は同じタイミングで買い戻すので、資産の配分を変更することなく、税負担を軽減できる可能性があります。

主要ロボアドバイザー・AI投資のNISA口座・税金最適化機能比較
2024年4月作成
下落軽減機能とは
下落軽減機能とは、保守的なポートフォリオに自動で変更し、下落相場による損失を軽減してくれる機能です。

任意のタイミングで利用できるので、タイミング良く利用できれば、損失を抑えてより高いパフォーマンスを狙えます

そのため、自動運用しつつある程度は相場の動きに対応したい方は、下落軽減機能が付いたロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。

主要ロボアドバイザー・AI投資の下落軽減機能比較
※1:AIが相場の予測する点から◯を付けています。
2024年4月作成

スマホアプリ対応有無の違い
一部のロボアドバイザーサービスは、専用のスマートフォンアプリを提供しています

スマートフォンアプリに対応していれば、運用残高の確認はもちろん、追加投資やポートフォリオの変更など、運用に関わる手続きがスムーズにおこなえます

スマートフォンアプリに対応していないと、毎回公式サイトにアクセスしてログインする必要があり、人によっては少しストレスを感じるかもしれません。

運用状況や設定変更などを簡単におこないたい方は、スマートフォンアプリ対応のロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。

主要ロボアドバイザー・AI投資の下落軽減機能比較
2024年4月作成


以上、当サイトが実施したアンケート結果に基づいた、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントを解説しました。各比較ポイントを下記にまとめておきます。

ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントまとめ
  • ①運用目的
  • リスク許容度に合わせて運用をお任せしたいなら投資一任型、資産配分のカスタマイズ・手数料を抑えたいなら助言型、相場の動きに合わせてパフォーマンスを積極的に狙いたいならAI投資を選ぶ。

  • ②運用成績
  • 基準日と期間を決めて、各ロボアドバイザーの騰落率を比較する。

  • ②手数料
  • 運用益が出たときだけ手数料を支払いたいなら成果報酬型、運用成績に関わらず日々の手数料を抑えたいなら固定報酬型を選ぶ。
    合わせて、投資先の保有コストの確認する。

  • ④独自サービス・機能
  • 使いたいサービス・機能があるロボアドバイザーを選ぶ。特に、NISA口座・税金最適化機能、下落軽減機能、スマホアプリの対応有無を確認するのがおすすめ。

次章では、上記の比較項目を踏まえて、主要ロボアドバイザー・AI投資サービスを一斉比較していきます。

ロボアドバイザー・AI投資11サービスの成績・手数料などのサービス内容を一斉比較

ロボアドの11社の実績と手数料を比較
それでは、利用者が重視した比較ポイントに則して、主要ロボアドバイザー・AI投資サービスを一斉比較しましょう。

ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
SUSTENロゴ画像 SUSTEN

THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

投信工房ロゴ画像 投信工房※1

マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー※1
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型
運用コース 1コース 1コース 5コース 5コース 231コース 1コース 5コース 8コース 7コース 非公開 8コース 5コース 3コース※1 5コース 5コース
投資商品 インデックス型
海外ETF
インデックス型
投資信託
インデックス型
海外ETF
独自組成の
投資信託
インデックス型
海外ETF
アクティブ型
投資信託
インデックス型
投資信託
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
国内株 インデックス型
投資信託
インデックス型
国内ETF
独自組成の
投資信託
独自組成の
投資信託
手数料
(年率・税込)
1.1% 0.66% 1.1% 0.08〜0.3%※1・2 1.1%※1 0.77% 固定報酬型:0.715%
成果報酬型:0.605%
+運用益5.5%
0.9775%※1 0.94~0.99%※1 0.66% 0.99%
情報利用料330円/月
なし 0.33% なし なし
投資先の
保有コスト
常に変動するため
非公開
平均0.292% 0.08〜0.13% 平均0.691% 最大0.2702% 0.44% 最大0.14%※3 平均0.166%※3 0.495%程度 1.007%程度
NISA対応 成長投資枠のみ 成長投資枠のみ 成長投資枠のみ 成長投資枠のみ
税金最適化機能
下落軽減機能 ※1 ※1 メール通知のみ
アプリ対応
提供会社 FOLIO SBI証券 ウェルスナビ sustenキャピタル
・マネジメント
NTTdocomo SBI証券 楽天証券 マネックス証券 フィデリティ証券 CHEER証券 スマートプラス 松井証券 マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行
2024年4月作成
※1:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む
※2:NISA口座で運用する場合。課税口座の場合は完全成果報酬になります
※3:モデルポートフォリオの場合
※4:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択
※5:投資信託の最低購入金額を満たない場合は現金で保持


まず手数料で比較すると、投資一任型ならSUSTENが年率0.08〜0.3%(税込)が最安です。楽ラップは、固定報酬型と成果報酬型の2パターン用意しており、お好きなほうを選んで運用できます。

助言型ロボアドバイザーでは、松井証券の投信工房が手数料無料ながら、自動リバランス機能が搭載されています

NISA対応で比較すると、ウェルスナビ・SUSTEN・らくらく投資の3サービスがNISA口座の成長投資枠・積立投資枠どちらにも対応しています。

下落軽減機能は、THEO+ docomo・楽ラップ・おまかせ運用・Wealth Wingの4サービスに搭載されています。ただし、Wealth Wingは国内株に集中投資するロボアドバイザーである点にご注意ください。

ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
SUSTENロゴ画像 SUSTEN※1

THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

投信工房ロゴ画像 投信工房※2

マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー※2
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型
直近6ヵ月 13.01% 11.52% 15.35% 14.37% 13.07% 13.55% 11.19% 12.91% 3.98% 12.69% 14.09% 16.09% 13.17% 12.06% 12.29%
直近1年 22.28% 21.34% 28.92% 25.2% 25.81% - 16.85% 23.29% 5.92% - 24.42% 29.68% 19.7% 16.99% 20.78%
直近3年 46.31% - 46.74% - 42.12% - 16.25% 32.23% -1.01% - 66.69% 42.54% 16.52% - 22.99%
直近6年 - - 92.84% - 70.14% - 40.46% 57.33% - - - - 32.78% - 46.93%
2024年4月作成
※各サービスで用意されている運用コースの平均成績を掲載しています。
※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。
※1:NISA口座で運用した場合の実績を掲載しています。
※2:モデルポートフォリオを参照し、一般データから当サイトが独自集計して掲載しています。


運用成績で比較すると、直近3年間はロボプロ・ウェルスナビ・THEO± docomo、直近6年間ではウェルスナビが好調な実績を出しています。

投資商品が日本株のみのWealth Wingは、直近1年間と比較的短い期間でも他のサービスより良い実績を出しています。

他のロボアドバイザーも、ほとんどが一定のパフォーマンスを出している状態です。

※運用成績は、将来の実績を保証するものではありません。

以上が主要ロボアドバイザーサービスの一斉比較です。

次章では利用者の満足度調査を踏まえた、当サイトのロボアドバイザー・AI投資のおすすめランキングを紹介します。

比較表だけでは選べない方は、ぜひランキングの詳細もご参照ください。

利用者満足度調査とサービス比較でわかったロボアドバイザー・AI投資おすすめランキング!

ここから、当サイトのロボアドバイザーのおすすめランキングを紹介していきます。

前章の比較ポイントで解説したように、ロボアドバイザーは投資一任型・助言型・AI投資の3種類分けられます。

自分の運用目的に応じて、利用したいロボアドバイザーのランキングをご確認ください。

投資一任型がおすすめの人

  • 自分のリスク許容度がわからない人
  • 運用に必要な作業をすべてお任せしたい人

助言型がおすすめの人

  • 自分好みの資産配分で自動運用したい人
  • 極力手数料を抑えたい人

AI投資がおすすめの人

  • リスク許容度関係なく積極的にパフォーマンスを狙いたい人

ランキング指標は、運用成績・費用・独自サービス・機能となっています。

では、各ロボアドバイザーのおすすめランキングを見ていきましょう。

※ランキングの採点基準の詳細はこちら
ランキング項目 採点基準 計算方法
運用成績 1年間の平均運用成績(2023年12月末まで) 1点×(最も高い運用成績÷該当成績)
手数料・コスト 1年間運用した場合の手数料と
投資先の保有コストの合計値
1点-(最も安い費用/該当費用)
NISA口座 どの投資枠に対応しているか 成長投資枠・積立投資枠:1点
成長投資枠のみ:0.5点
対応していない:0点
税金最適化機能 搭載されているか 搭載されている:1点
搭載されていない:0点
下落軽減機能 搭載されているか 搭載されている:1点
搭載されていない:0点
※AI投資も搭載していると判断
スマホアプリ対応 対応しているか 対応している:1点
対応していない:0点

AI投資おすすめランキング表
合計費用 1年間の
平均リターン
税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計ポイント ランキング
ロボプロロゴ画像 ROBOPRO

0.00 1.00 0 0 1 1 3.00 1
SBIラップAI投資コースロゴ画像 SBIラップ
AI投資コース
0.21 0.45 0 0 1 0 1.66 2
投資一任型おすすめランキング表
合計費用 1年間の
平均リターン
税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計ポイント ランキング
SUSTENロゴ画像 SUSTEN

0.87 0.80 1 1 0 1 4.67 1
ウェルスナビロゴ画像 WealthNavi
(ウェルスナビ)
0.18 0.59 1 1 0 1 3.76 2
THEO+ docomoロゴ画像 THEO+ docomo

0.25 0.45 1 0 1 1 3.70 3
CHEER証券のおまかせ運用比較用ロゴ画像 おまかせ運用

0.25 0.50 0 0.5 1 1 3.25 4
ウェルスウィングロゴ画像 Wealth Wing

0.05 1.00 0 0 1 1 3.05 5
楽ラップロゴ画像 楽ラップ

0.40 0.34 0 0 1 0 1.74 6
オンコンパスロゴ画像 ON COMPASS

0.33 0.31 0 0.5 0.5
通知機能があるため0.5点加算
0 1.64 7
SBIラップ匠の運用コースロゴ画像 SBIラップ
匠の運用コース
0.00 0.40 0 0 1 0 1.40 8
ザ・ハイブリッドロゴ画像 ザ・ハイブリッド
オンラインコース
0.34 -0.02 0 0 0 0 0.32 9
助言型おすすめランキング表
合計費用 1年間の
平均リターン
税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計ポイント ランキング
投信工房ロゴ画像 投信工房

0.86 1.00 0 1 0 1 3.86 1
らくらく投資比較用ロゴ画像 らくらく投資

0.51 0.24 0 1 0 0 1.75 2
SMBCロボアドバイザー比較用ロゴ画像 SMBC
ロボアドバイザー
0.00 0.48 0 0.5 0 0 0.98 3
マネックスアドバイザーロゴ画像 マネックス
アドバイザー
0.51 0.28 0 0 0 0 0.79 4
2024年4月作成

次章からは、各ロボアドバイザーの紹介をおすすめランキング順に紹介していきます。気になるロボアドバイザーの種類に応じて、以下のボタンから移動してください。

ロボアドバイザー各種の詳細解説はこちら

今回は、近年人気が急上昇中のAI投資の人気ランキングから紹介していきます。

AI投資のおすすめロボアドバイザー

AI投資は相場の動きに合わせながら、パフォーマンスの最大化を目指すロボアドバイザーです。リスク許容度関係なく、積極的にパフォーマンスを狙いたい方はAI投資を選びましょう。

ROBOPRO(ロボプロ):AI投資×分散投資で攻めと守りを使い分ける

ROBOPRO
ロボプロ基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
AI投資 1コース インデックス型
海外ETF
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
1.1% 非公開 10万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
13.01% 22.28% 46.31% -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

ロボプロのメリット
  • AI投資による相場に合わせた運用
  • 運用実績が好調
  • 下落相場時に強いと評判
ロボプロのデメリット
  • リスク許容度に合わせた運用ができない
  • 手数料が他サービスと比較して割高
  • 税制メリットがない
ロボプロがおすすめの人
  • 相場に合わせた自動運用を始めたい人
  • リスク許容度関係なく積極的にパフォーマンスを狙いたい人
  • AI投資が気になる人

AI投資のおすすめランキング第1位は、ロボプロ(ROBOPRO)です。2023年の投資一任契約件数の増加率がNo.1と、ここ最近で特に注目を集めています。(※1)

ロボプロ最大の特徴は、相場の動きに合わせた運用をすることです。AIが金融市場を分析・将来予測をすることで、ポートフォリオを適宜変更しつつパフォーマンスの最大化を目指します。

実際、コロナショック直後の2020年3月からの運用成績から比較すると、ロボプロが他サービスよりもいち早く回復したことで、多くの投資家の口コミで評判となりました。
コロナショック(2020年3月)以降のパフォーマンス

手数料は年率1.1%(税込)ですが、積立投資の継続することで手数料が抽選でキャッシュバックされる特典も付いています。

実績の良さを重視したい方やAI投資で資産運用を始めたい方は、ロボプロを選ぶのがおすすめです。

ロボプロの公式サイトへ進む
※1参照:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年12月末現在)
2024年4月確認


SBIラップAI投資コース:SBI証券口座でAI投資が始められる

SBIラップ
SBIラップAI投資コース基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
AI投資 1コース インデックス型
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.66% 平均0.292% 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
11.52% 21.34% - -
※2024年4月作成
SBIラップのメリット
  • 相場に合わせた運用ができる
  • 手数料がロボプロより割安
  • SBI証券の金融商品も同時に投資できる
SBIラップのデメリット
  • 運用成績がロボプロより低い
  • アプリで運用状況が確認できない
SBIラップがおすすめの人
  • 手数料を抑えてAI投資を始めたい人
  • SBI証券で投資している人

SBIラップAI投資コースは、ネット証券会社のSBI証券で利用できるAI投資サービスです。ロボプロと同じAIが活用されていますが、以下のようにサービス内容にいくつか違いがあります。

SBIラップAI投資コースとロボプロの違い
SBIラップ
AI投資コース
ロボプロ
投資先 投資信託 海外ETF
最低投資額 1万円 10万円
手数料
(年率・税込)
0.66% 1.1%
運用成績 22.28% 21.34%
ポイント付与
取扱商品 株式・投資信託など お任せ投資のみ

特に注目したいのは、手数料です。ロボプロが年率1.1%(税込)である一方、SBIラップは年率0.66%(税込)とロボプロよりも安くなっています

また、SBIラップAI投資コースなら株式・投資信託の投資や提携ポイントの付与など、SBI証券の取扱商品・サービスが同時に利用可能です。

AI投資を始めたいけど手数料を抑えたい方やSBI証券で自動運用を始めたい方は、SBIラップAI投資コースを利用するのがおすすめです。

SBIラップの公式サイトへ進む

投資一任型のおすすめロボアドバイザー

投資一任型は、運用に必要な作業を全てお任せできるロボアドバイザーです。

リスク許容度を診断して運用を始めるので、自分が取れるリスクの範囲内で自動運用したい方は投資一任型から選びましょう。

SUSTEN:NISAに完全対応したロボアドバイザー

SUSTEN紹介画像
SUSTEN基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 5コース 運営会社作成の
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.08〜0.3%※1
投資商品の保有コスト含む
1円※2 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)※1
6ヵ月 1年 3年 6年
14.37% 25.2% - -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です。
※1:NISA口座の場合。課税口座は完全成果報酬になります。
※2:投資信託の最低購入金額を満たない場合は現金で保持。
※3:SUSTENのNISAで運用されるポートフォリオの平均実績を掲載しています。

SUSTENのメリット
  • 手数料が投資一任型で最安
  • NISAの投資枠を有効活用する機能が搭載
  • 積立投資を継続すると現金キャッシュバック
SUSTENのデメリット
  • 課税口座とNISA口座で投資先が異なる
  • 課税口座だと運用成績はウェルスナビより低い
SUSTENがおすすめの人
  • 手数料を抑えたい人
  • NISAでロボアドバイザーを運用したい人

投資一任型おすすめランキング第1位に輝いたのは、SUSTEN(サステン)です。SUSTENはNISAに完全対応したロボアドバイザーで、資産の種類に合わせてNISA口座の投資枠を自動で使い分けてくれます。

投資枠の自動使い分けだけでなく、以下のようなNISAの非課税枠を有効活用する機能を複数搭載しています。

SUSTENのNISAで使える機能
  • 自動非課税機能
  • NISAの投資枠を超えた入金があった場合、一旦課税口座で投資し、投資枠が回復したらNISA枠に移動させる

  • 節枠機能
  • 相場動向に応じて、投資枠を節約できる取引をおこなう

  • 非課税入替取引機能
  • NISA口座と課税口座の保有資産の期待リターンを比較し、将来の税負担が最小化になるよう入れ替える

上記の機能を活用することで、NISAの恩恵を最大限享受しながら自動運用できます。

手数料は年率0.08〜0.3%(税込)と、投資一任型ロボアドバイザーのなかで最安です。さらに、出金せずに1年以上の積立投資で、最大年率0.1%のキャッシュバックも受けられます。

そのため、NISA口座はロボアドバイザーで利用したい方は、SUSTENを利用するのがおすすめです。

SUSTENの公式サイトへ進む

WealthNavi(ウェルスナビ):運用者数No.1!上場企業が運営する信頼度の高いロボアド

ウェルスナビ
ウェルスナビ基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 5コース インデックス型
海外ETF
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
1.1% 0.08〜0.13% 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
15.35% 28.92% 46.74% 92.84%
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

ウェルスナビのメリット
  • 高い運用実績
  • NISA対応
  • 預かり資産・運用者数ともにNo.1※1
ウェルスナビのデメリット
  • 通常口座の手数料が他サービスと比較して割高
  • 下落軽減機能はない
ウェルスナビがおすすめの人
  • 人気のロボアドバイザーを利用したい人
  • NISAでロボアドバイザーを運用したい人
  • 手数料よりも実績を重視したい人

WealthNavi(ウェルスナビ)は、預かり資産額・運用者数ともにNo.1の投資一任型ロボアドバイザーです。運営会社は上場企業でもあるため、社会的信用度も高いサービスと言えます。

当サイトのアンケートでも満足度87.5%と、今回集計したサービスのなかで最高値でした。
ウェルスナビの満足度を教えてください。
実績の良さに定評があり、口コミの評判はもちろん、当サイトのアンケート調査でも、ウェルスナビを選んだ理由として運用実績が最も多く選ばれていました。
ウェルスナビを選んだ理由よして最も重視したものは?
手数料は年率1.1%(税込)と、投資一任型ロボアドバイザーのなかでは標準的ですが、運用期間と金額に応じて最大年率0.99%(税込)まで割引することも可能です。

また、ウェルスナビはNISAにも対応しています。投資する金融商品の種類に応じて、NISAの投資枠を使い分けながら運用してくれます。

人気のロボアドバイザーで資産運用を始めたい方や、NISA対応のロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。

HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中!
ウェルスナビタイアップキャンペーン
本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座開設を完了し、口座開設した月から翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント!

ウェルスナビを利用したい方は、ぜひ当キャンペーンを利用してください。

キャンペーンの注意点

対象者 「WealthNavi」利用者
※提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外
プログラム期間 2020年12月13日(金)〜
特典 1,000円をプレゼント
適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込
・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1)
・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始
・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有
・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4)

※本プログラムは1人1回限り
※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。
ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。
※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。
※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、
出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。
※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、
「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。
プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、
4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。
※手続きの都合により前後する場合があります。
対象者 「WealthNavi」利用者
※提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外
プログラム期間 2020年12月13日(金)〜
特典 1,000円をプレゼント
適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込
・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1)
・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始
・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有
・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4)

※本プログラムは1人1回限り
※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。
ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。
※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。
※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、
出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。
※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、
「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。
プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、
4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。
※手続きの都合により前後する場合があります。

アンケートで人気No.1 ウェルスナビの公式サイトへ進む
※1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)

THEO+ docomo:ドコモユーザーならお得!dカード利用でdポイントのW取りも可能

テオプラスドコモ
THEO+ docomo基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 231コース インデックス型
海外ETF
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
1.1% 非公開 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
13.07% 25.81% 42.12% 70.14%
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です ※1:下落予測機能でAIを活用

THEO+ docomoのメリット
  • dポイントを貯めたり使ったりできる
  • 他サービスよりもリスク許容度に合わせた運用ができる
  • 運用を支えるさまざまな機能が搭載されている
THEO+ docomoのデメリット
  • 手数料が他サービスと比較して割高
  • NISA非対応
  • 運用成績は良いもののウェルスナビより低い
THEO+ docomoがおすすめの人
  • ドコモユーザー
  • 自分のリスク許容度に細かく合わせた運用をしたい人
  • 高機能なロボアドバイザーが使いたい人

ロボアドバイザー・AI投資おすすめランキング3位は、THEO+ docomoです。THEO+ docomoはその名の通りドコモと提携しており、以下のドコモサービスが利用できます。

THEO+ docomoで利用できるドコモサービス
  • 運用残高に応じたdポイント付与
  • dカード積立
  • dポイント投資
  • おつり積立
  • d払い残高入金

特に、運用残高に応じたdポイント付与ではドコモ回線契約で年率最大0.18%、dカード積立では積立金額最大1%のdポイントが付与されます。

実際、当サイトのアンケートでもTHEO+ docomoが選ばれた理由として、「ポイントが貯まる」が同率1位に入っていました。
THEO+ docomoを選ぶ際に最も重視したものは?
また、THEO+ docomoで用意されているポートフォリオは231通りと、他のロボアドバイザーよりも自分のリスク許容度に合わせた自動運用を実現してくれます。

dポイントを貯めたい方やリスク許容度に合わせた資産運用を始めたい方は、THEO+ docomoを利用するのがおすすめです。

THEO+ docomoの公式サイトへ進む

CHEER証券のおまかせ運用:THEO+ docomoと同じ運用ながらNISA口座に対応

おまかせ運尿のロゴ画像
おまかせ運用の基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 非公開 独自組成の
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.66% 0.44% 500円 500円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
成長投資枠のみ
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
12.69% - - -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

おまかせ運用のメリット
  • THEO+ docomoと同じ運用方法ながらNISA口座で運用できる
  • ロボアドバイザーと一緒に株式や投資信託に投資できる
  • 最低500円で始められる
おまかせ運用のデメリット
  • THEO+ docomoの一部サービス・機能が非対応
  • 運用期間が比較的短い
おまかせ運用がおすすめの人
  • THEO+ docomoと同じ運用をNISA口座でやりたい人
  • 少額からロボアドバイザーを始めたい人
  • 同じ口座で株式・投資信託も投資したい人

おまかせ運用は、CHEER証券で提供されている投資一任型ロボアドバイザーです。CHEER証券は最低500円から投資できるスマホ証券で、親会社が東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社となっています。

そんなCHEER証券のおまかせ運用は、さきほど解説したTHEO+ docomoと同じ投資戦略で運用できるのが特徴です。THEO+ docomoとの違いを、以下の比較表にまとめてみました。

おまかせ運用とTHEO+ docomoの違い
NISA口座 成長投資枠
提供会社の取扱商品 ロボアドバイザー
株式(日本株・米国株)
投資信託
ロボアドバイザー
最低投資金額 500円 1万円
税金最適化機能
ドコモサービス

最大の違いは、おまかせ運用ならNISA口座の成長投資枠で運用できることです。また、CHEER証券は株式・投資信託も取り扱っているため、1つの証券口座で複数商品に投資できるのもメリットとなります。

一方、税金最適化機能やドコモサービスは、おまかせ運用では利用できません。

そのため、重視したいサービス・機能に応じて、おまかせ運用かTHEO+ docomoどちらを利用するか決めるといいでしょう。

特に「THEO+ docomoが気になっているけど、NISA口座でロボアドバイザーを利用したい」という方は、CHEER証券のおまかせ運用を選ぶのがおすすめです。

おまかせ運用が利用できる
CHEER証券の公式サイトへ進む


Wealth Wing:日本株に特化した攻めの投資!直近1年間でも高い実績を出しているロボアドバイザー

Wealth Wing
Wealth Wing基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 8コース 国内株
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.99%
情報利用料330円/月
15万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
14.09% 24.42% 66.69% -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

Wealth Wingのメリット
  • 日本株に集中して自動運用できる
  • 比較的短期間でも一定の運用成績が出ている
  • 下落軽減機能が使える
Wealth Wingのデメリット
  • 運用金額に関わらず月330円(税込)の情報利用料が発生する
  • 日本株のみ投資するため価格変動率がロボアドバイザーより大きい
Wealth Wingがおすすめの人
  • 日本株だけで自動運用したい人
  • すでに他の金融商品で投資している人

Wealth Wingは、日本株に特化した投資一任型ロボアドバイザーです。複数の金融商品に分散投資せず、日本株に集中投資することで、TOPIX以上のパフォーマンスを目指します。

現状、目標通りTOPIXよりも高い実績を出しています。そのため、日本株に積極投資したい方や分散投資先の一つとして利用したい方は、Wealth Wingを利用するのがおすすめです。
Wealth WingとTOPIXの比較
また、Wealth Wingには下落相場の損失を軽減する「スマートヘッジ機能」が用意されています。相場の状況に合わせて利用すれば、より高いパフォーマンスを狙うことも可能です。

手数料は年率0.99%(税込)にくわえて、情報利用料330円(税込)/月がかかります。情報利用料は、運用していなくても発生する手数料なのでご注意ください。

Wealth Wingの公式サイトへ進む

楽ラップ:楽天証券の口座1つでロボアドも他の投資もできる

楽ラップ
楽ラップ基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 5コース インデックス型
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
固定報酬型:
0.715%
成果報酬型:
0.605%+運用益5.5%
最大0.2702% 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
11.19% 16.85% 16.25% 40.46%
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

楽ラップのメリット
  • 下落軽減機能が使える
  • 手数料が固定報酬型と成果報酬併用型から選べる
  • 楽天証券の金融商品も同時に投資できる
楽ラップのデメリット
  • 運用成績がウェルスナビよりも低い
  • 楽天ポイントサービスは非対応
楽ラップがおすすめの人
  • 自動運用しつつもある程度自分で投資判断したい人
  • 株や投資信託も一緒に投資したい人

楽ラップは、ネット証券会社の楽天証券の投資一任型ロボアドバイザーです。楽天証券口座1つで、ロボアドバイザーを利用しながら株式や投資信託も一緒に投資できます

楽ラップの特徴は、手数料が固定報酬型と成果報酬併用型の2種類用意されていることです。手数料が選択できるのは、現状楽ラップのみとなっています。

また楽ラップには、下落相場時の損失を軽減してくれる「下落ショック軽減機能」が任意で利用できます。上手に活用すれば、より高いパフォーマンスを狙うことも可能です。
下落ショック軽減機能(DRC)の概要図 下落ショック軽減機能(DRC)のスマホ用概要図 引用:楽ラップ「下落ショック軽減機能(DRC)とは」2024年4月確認

このように、楽ラップは一般的な投資一任型ロボアドバイザーと違って、運用スタイルをある程度自分で変更しながら運用できます

「基本は運用をお任せしたいけど、相場状況に応じてある程度調整したい」という方は、楽天証券の楽ラップを利用するのがおすすめです。

楽ラップが利用できる
楽天証券公式サイトへ進む

ON COMPASS(オンコンパス):自分で設定した目標から逆算して資産運用ができる

オンコンパス
ON COMPASS基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 8コース 運営会社作成の
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.9775%
投資商品の保有コスト含む
1,000円 1,000円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
成長投資枠のみ メール通知のみ
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
12.91% 23.29% 32.23% 57.33%
※2024年4月作成
ON COMPASSのメリット
  • 目標金額の達成度合いを確認しながら運用できる
  • NISA口座の成長投資枠で運用できる
  • マネックス証券の金融商品も同時に投資できる
ON COMPASSのデメリット
  • 運用成績がウェルスナビよりも低い
  • アプリで運用状況が確認できない
ON COMPASSがおすすめの人
  • 目標金額が決まっている人
  • 他の金融商品も投資したい人

ON COMPASS(オンコンパス)は、マネックス証券の投資一任型ロボアドバイザーです。マネックス証券口座1つで、ロボアドバイザーと一緒に株式や投資信託などを一括管理できます。

ON COMPASSの特徴は、目標金額の達成率を確認しながら自動運用できることです。

運用プランの提案では、おすすめポートフォリオと目標金額を照らし合わせ、達成率80%以上で初めて運用を始められます。80%以下だと、プランの見直しを勧められます。
ON COMPASSの診断結果 ※ON COMPASS「最適プランのご提案」の診断結果から引用
2024年4月確認


運用開始後は現時点での目標達成率を管理し、一定基準を下回ると計画の見直しを自動で知らせてくれます

このようにON COMPASSなら、長期的な資産運用が続けられるサポートを受けながら運用を自動化することが可能です。

また、手数料は年率0.9775%(税込)でウェルスナビと比較して安く、別途投資先の保有コストは発生しません

目標金額の達成率を確認しながら自動運用をしたい方は、マネックス証券のON COMPASSで資産運用を始めるのがおすすめです。

ON COMPASSが利用できる
マネックス証券公式サイトはこちら

SBIラップ匠の運用コース:ロボアドバイザー×プロの投資戦略によるアクティブ運用

SBIラップ匠の運用コースのアイキャッチ画像
ON COMPASS基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
一任型 1コース 独自組成の
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.77% 平均0.691% 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
最新成績(2024年2月末基準)
6ヵ月 1年 3年 6年
13.55% - - -
※2024年4月作成
SBIラップ匠の運用コースのメリット
  • 分散投資するロボアドバイザーで唯一アクティブ運用ができる
  • 運用残高に応じてポイントが付与される
SBIラップ匠の運用コースのデメリット
  • 運用期間が比較的短い
  • 合計コストが他のロボアドバイザーより高い
  • NISA・税金最適化機能に対応していない
SBIラップ匠の運用コースがおすすめの人
  • ロボアドバイザーでアクティブ運用がしたい人
  • 一般的なロボアドバイザーとは違う投資戦略で運用したい人
  • ロボアドバイザー運用に人の目線も欲しい人

SBIラップ匠の運用コースは、SBI証券で提供されている投資一任型ロボアドバイザーです。投資一任型で唯一、アクティブファンドを運用しています

運用手法には野村證券が独自開発した投資戦略を採用し、短・中長期関わらず安定的に優れた収益を目指します。

さらに、市場変動に対して柔軟に対応できるよう、資産運用のスペシャリストの知見も投資判断に活用されており、定量・定性どちらの観点も反映して運用することが可能です。

このようにSBIラップ匠の運用コースは、他の投資一任型ロボアドバイザーとは違った運用がおこなえます。ロボアドバイザーでアクティブ運用に挑戦してみたい方は、SBIラップ匠の運用コースを利用してみてください。

SBIラップの公式サイトへ進む

ザ・ハイブリッド:相談しながらロボアドバイザー運用ができる

ザ・ハイブリッドロゴ画像
基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
投資一任型 7コース 独自組成の
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.94~0.99% 手数料に含む 1万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
運用成績※2
3.98% 5.92% -1.01% -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です
※オンラインコースの情報を掲載しています。

ザ・ハイブリッドのメリット
  • フィデリティ證券独自の投資信託で運用できる
  • 人に相談しながらロボアドバイザー運用ができる
ザ・ハイブリッドのデメリット
  • 運用成績が他サービスより低い
  • NISAや税金最適化機能による税制メリットが受けられない
ザ・ハイブリッドがおすすめの人
  • ロボアドバイザーで自動運用しつつ人にも相談したい人

ザ・ハイブリッドは、フィデリティ證券が提供している投資一任型ロボアドバイザーです。フィデリティ証券は、主に年金基金や金融法人などの機関投資家に向けた投資信託を運用しています。

ザ・ハイブリッドの特徴は、ロボアドバイザーとファンドマネージャーの知見を両立していること。アルゴリズムによる自動運用をおこないつつ、フィデリティ証券のファンドマネージャーによる投資判断も活用します

アドバイザー付きコースとオンライン完結型コースの2種類用意されており、前者には専任の担当者、後者にはコンタクトセンターが用意されており、気になることを質問することが可能です

そのため、「ロボアドバイザーによる自動運用だけでは不安で、いざというときに相談できる人がいて欲しい」という方に、ザ・ハイブリッドはおすすめできます。

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助言型のおすすめロボアドバイザー

助言型は購入手続きやリバランスの設定など、一部の作業は自分でおこなうロボアドバイザーです。

自分好みの資産配分で自動運用を始めたい方や、とにかく手数料を抑えたい人は助言型から選びましょう。

投信工房:100円から始める投資信託!手数料も比較的安価な投信工房で自動リバランス

投信工房
基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
助言型 5コース インデックス型
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
なし 最大0.14%※1 900円※1 900円※1
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
成長投資枠のみ
運用成績※2
16.09% 29.68% 42.54% -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です
※1:モデルポートフォリオの場合
※2一般データを参照して当サイトが独自算出

投信工房のメリット
  • 手数料無料で自動リバランスが使える
  • NISA対応
  • 助言型なので提案されたポートフォリオをカスタマイズ可能
投信工房のデメリット
  • 購入手続き・リバランス設定は自分でおこなう
  • アプリで運用状況が確認できない
投信工房がおすすめの人
  • とにかく手数料を抑えたい人
  • 自分が作ったポートフォリオで自動運用したい人

投信工房は、ネット証券会社の松井証券が提供する助言型ロボアドバイザーです。

助言型でありながら、手数料無料で自動リバランス機能が利用できます。購入手続きとリバランス設定さえ出来れば、投資一任型ロボアドバイザーと同等の自動運用が実現します

さらに、投信工房で提案されるポートフォリオはNISA対応の投資信託で組まれているので、NISA口座で運用することも可能です。しかも、松井証券のNISA口座は国内株・米国株も同時に投資できます。

ロボアドバイザーの手数料を極力抑えたい方やNISA口座で株式や他の投資信託も同時に投資したい方は、松井証券の投信工房を利用するといいでしょう。

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らくらく投資:NISA口座・楽天カードのクレカ積立が使える

らくらく投資のロゴ画像
基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
助言型 5コース バランス型
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
なし 0.495%程度 100円 100円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
運用成績
12.06% 16.99% - -
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

らくらく投資のメリット
  • NISA口座で運用できる
  • 楽天カードや楽天キャッシュで積立投資ができる
  • 楽天証券の他の金融商品も一緒に投資できる
らくらく投資のデメリット
  • 資産配分のカスタマイズができない
  • バランス型の投資信託を購入するのでコース変更が面倒
  • 運用成績が他のロボアドバイザーよりも高くはない
らくらく投資がおすすめの人
  • 楽天ポイントを貯めながらロボアドバイザーを利用したい人
  • NISA口座で他の商品も投資したい人

らくらく投資は、楽天証券で提供されている助言型ロボアドバイザーです。助言型で唯一、NISA口座の成長投資枠とつみたて投資枠の両方に対応しています

リスク許容度が異なるファンドが5つ用意されており、ファンド内で7種類の資産に分散投資しつつ、リバランスも自動で実施します。購入手続きさえ自分で出来れば、手数料を抑えつつ投資一任型と同じような自動運用が可能です。

さらに、楽天カードや楽天キャッシュの積立投資にも対応しており、積立金額に対して楽天カードは最大1%、楽天キャッシュなら0.5%(楽天カードチャージ分)の楽天ポイントが付与されます。

楽天証券には投資一任型の楽ラップも提供されていますが、楽天ポイントは貯められません。そのため、楽天ポイントを貯めながらロボアドバイザーを利用したい方は、らくらく投資を利用するのがおすすめです。

らくらく投資が利用できる
楽天証券公式サイトへ進む


SMBCロボアドバイザー:助言型でもっとも運用期間が長い

SMBCロボアドバイザーのゴロ画像
基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
助言型 5コース バランス型
投資信託
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
なし 1.007% 1,000円 1,000円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
成長投資枠のみ
運用成績
12.29% 20.78% 22.99% 46.93%
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です

SMBCロボアドバイザーのメリット
    三井住友銀行でロボアドバイザーが利用できる 運用期間が助言型で最も長い NISA口座の成長投資枠で運用できる
SMBCロボアドバイザーのデメリット
  • 費用が助言型の中で1番高い
  • らくらく投資のようなポイント付与サービスがない
SMBCロボアドバイザーがおすすめの人
    三井住友銀行ですでにNISA口座を開設している人 助言型は費用よりも運用期間の長さを重視したい人

SMBCロボアドバイザーは、三井住友銀行で提供されている助言型ロボアドバイザーです。2017年9月から運用されており、助言型ロボアドバイザーのなかで最も運用期間が長くなっています

らくらく投資と同様、リスク許容度が異なるファンドが5つ用意されおり、ファンド内で分散投資しつつリバランスも自動で実施してくれます。成長投資枠であれば、NISA口座で運用することも可能です

ただし、信託報酬が年率1.007%(税込)と、助言型ロボアドバイザーのなかで費用が最も高くなっています。また、らくらく投資のようなポイント付与サービスもありません。

そのため、SMBCロボアドバイザーはすでに三井住友銀行でNISA口座を開設した方や、助言型は費用よりも運用期間を重視したい方におすすめできます。

SMBCロボアドバイザーの公式サイトへ進む

マネックスアドバイザー:国内ETFで運用できる助言型ロボアドバイザー

マネックスアドバイザーのロゴ画像
基本情報
運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象
助言型 3コース※1 国内ETF
手数料 投資商品の
保有コスト
最低投資額 最低積立額
0.33% 0.16%※1 5万円 1万円
NISA対応 税金
最適化機能
下落幅
軽減機能
アプリ対応
運用成績※2
13.17% 19.7% 16.52% 32.78%
2024年4月作成
※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です
※1:マネックスアドバイザーにおまかせ、自分の見通しを反映して始める、プロの見通しを反映して始めるの3種類
※2一般データを参照して当サイトが独自算出

マネックスアドバイザーのメリット
  • 国内ETFでロボアドバイザー運用ができる
  • 資産配分を自由にカスタマイズできる
  • マーケットの専門家が考えた資産配分で運用できる
マネックスアドバイザーのデメリット
  • 助言型でありながら手数料が発生する
  • NISA口座に非対応
  • 自動リバランスは積立投資時しか使えない
マネックスアドバイザーがおすすめの人
  • 国内ETFでロボアドバイザー運用したい人
  • マーケットの専門家の見通しを参考にしたい人

マネックスアドバイザーは、マネックス証券で提供されている助言型ロボアドバイザーです。ロボアドバイザーのなかで唯一国内ETFを運用しており、マネックスアドバイザーを通じて取引すれば売買手数料が無料になります

マネックスアドバイザーでは、5つの質問に回答することでおすすめの資産配分を提案してくれますが、自分好みの資産配分にカスタマイズできます。自分で決めれない場合でも、初心者おすすめの資産配分で運用することも可能です。

また、マーケットの専門家が考えた資産配分も用意されています。リスク許容度関係なく、専門家の見通しに沿った運用も可能です。

ただし、マネックスアドバイザーは助言型でありながら年率0.33%の手数料が発生します。また、自動リバランスは積立投資時しか利用できず、手動リバランスも設定した資産配分から10%以上乖離しないと実施できません。

そのため、マネックスアドバイザーはコストや機能の充実度よりも、国内ETFでの自動運用を優先したい方やマーケットの専門家の見通しを参考にしたい人におすすめできるロボアドバイザーとなります。

マネックスアドバイザーの公式サイトへ進む

以上、ロボアドバイザー・AI投資おすすめランキングを紹介しました。

次章では、そもそもロボアドバイザーを利用するか迷っている方のために、アンケート調査を踏まえたロボアドバイザー・AI投資のメリットとデメリットを解説します。

ロボアドバイザーのメリットをアンケート結果から解説

ロボアドのメリットを解説
ここではアンケート調査結果をもとに、ロボアドバイザーを利用するメリットを解説します。

アンケート調査では、ロボアドバイザー・AI投資を選んだ理由をまとめてみました。

数ある金融商品からロボアドバイザーを選んだ理由を教えてください
上記を踏まえると、ロボアドバイザーを利用するメリットは以下の3つ挙げられます。

ロボアドバイザーのメリット
  • 投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められる
  • 自分で投資する手間を省ける
  • 感情に振り回されず淡々と続けられる

各メリットについて順番に解説します。

投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められる

アンケート結果では、ロボアドバイザーを始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」と回答した人が最多の48%でした。

ロボアドバイザーは、質問に回答するとリスク許容度を診断し、おすすめのポートフォリオを提案してくれます。投資一任型であれば毎回の積立投資・リバランスを自動化でき、資産運用に必要な作業をすべてお任せできます

そのため、投資の知識や経験に自信がない人たちから、ロボアドバイザーが選ばれていると言えます。

投資を始めたいけど、自分で商品選びやポートフォリオ作成ができる自信がない」という方は、まずはロボアドバイザーで投資を始めるのがおすすめです。

自分で投資をする手間を省ける

アンケート調査で2番目に多かったのは「自分で投資をする手間を省きたかったから」で、回答率は47%でした。

投資を始めるのが難しい理由の1つとして、「自分でポートフォリオを作ること」と言われています。特にこれから投資を始める初心者からすると、どのような根拠でポートフォリオを作ればいいかわからないですよね。

しかしほとんどのロボアドバイザー・AI投資では、ノーベル経済学賞を受賞した投資理論に基づいてポートフォリオを作成しています。

リスク許容度を診断すればおすすめのポートフォリオを提案してくれるので、自分でポートフォリオを作れない方でも国内・海外問わず世界中の資産に分散投資することが可能です。

そのため、ロボアドバイザー・AI投資はポートフォリオを作るのが難しい方や投資の時間が取れない忙しい方にもおすすめできます。

感情に振り回されず淡々と続けられる

アンケート調査で3番目に多かったのが、「ロボットの運用に興味があったから」で、その次に多かったのは「人間が投資するよりも利回りが良さそうだから」とでした。

投資を続けるのが難しいのは、「どのような相場でも冷静な投資判断を下すこと」と言われています。何十年と続けているベテランの投資家でも、時には感情的な判断をしてしまいます。

しかしロボアドバイザーなら、アルゴリズムに基づいて自動運用するので、相場が急変してもイレギュラーな投資判断を下すことなく、淡々と運用を続けてくれるのがメリットです。

どんな相場でも冷静な投資判断を下す自信がない方は、ロボアドバイザーを利用すれば感情に振り回されることなく、将来の資産形成が始められるのでおすすめです。

以上、アンケートでわかったロボアドバイザーを利用するメリットやおすすめできる人を解説しました。今回のアンケート調査では、投資初心者も投資経験者もロボアドバイザーに満足していることがわかりました。

満足度の高いロボアドバイザーですが、デメリットはないのでしょうか?続いては、ロボアドバイザーを検討して利用しなかった方や解約者の回答内容をもとに、ロボアドバイザーをおすすめできない人を紹介します。

解約者の評判からわかったロボアドバイザーのデメリット

ロボアドがおすすめではない人
アンケート調査では、一度ロボアドバイザーを利用したけど解約した人や、そもそもロボアドバイザーを利用しなかった人が一定数いることが判明しました。

ここでは、ロボアドバイザーを解約した理由や利用しなかった理由を踏まえて、ロボアドバイザーのデメリットを解説します。

まず、ロボアドバイザーを利用しなかった理由や解約した理由の調査結果を見てみましょう。(n=50)
ロボアドバイザーを解約した理由・利用しなかった理由を教えてください
上記のアンケート結果から、ロボアドバイザーのデメリットは以下の3つ挙げられます。

ロボアドバイザーのデメリット
  • 長期的な運用が前提
  • ロボアドバイザーはサービス開始から10年未満と短い
  • 手数料が発生する

それぞれのデメリットを詳しく見ていきましょう。

長期的な運用が前提

解約理由のアンケート結果では、「実績が思ったより良くなかった」として挙げた人が36%と最多でした。求めるリターンが実現しなかったことから、ロボアドバイザーを解約した考えられます。

ロボアドバイザーの口コミを調査すると、「すぐに利益が出なくて損した」という意見が見受けられます。ロボアドバイザーは、あくまでアルゴリズムに基づいて資産運用をおこなう投資サービスで、必ず利益を出してくれるものではありません。

多くのロボアドバイザー・AI投資は、積立投資をしながら長期的に運用することを推奨しています。そのため、短期間で利益を狙うために、ロボアドバイザーを利用するのはおすすめできません

また、同じサービスでも投資金額や始めるタイミングは人によって違うので、実際の運用成績は十人十色です。時期によって、他の人よりも成績が良かったり悪かったりします

以上のことから、ロボアドバイザーを使った投資は、長期間の運用が前提であることを理解しておきましょう。

ロボアドバイザーはサービス開始から10年未満と短い

ロボアドバイザーを利用しなかった理由として、「ロボアドバイザーが比較的新しいサービスであること」を回答した方が30%いらっしゃいました。アルゴリズムを用いた自動運用に対して、一定の抵抗を感じていると考えられます。

当サイトで紹介しているロボアドバイザー・AI投資のなかで、運用期間が最も長いのは2016年1月にスタートしたウェルスナビです。まだ10年も満たない投資サービスで、資産運用を始めても大丈夫か不安を抱くかもしれません。

しかし、ロボアドバイザーの投資戦略は、ノーベル経済学賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」に基づいて設計されています。この投資理論は50年以上前に発表されたものの、今でも世界中の投資家に活用されている理論です。

実際、インデックスファンドの平均年間利回りは6%と言われているなか、多くのロボアドバイザー・AI投資が年間運用成績は6%を超えており、なかには10%以上の実績を叩き出しているサービスもあります

直近1年間の運用成績(全コース平均)
サービス開始から10年経っておらず人が介在しない投資サービスですが、一定の実績を出しており多くの利用者から評価を集めているのも事実です。

サービス内容や今までの実績を踏まえると、投資先の1つとしてロボアドバイザー・AI投資を利用するのも1つの手です。

手数料が発生する

ロボアドバイザーを利用しなかった理由として、3番目に多かったのが「手数料の高さ」でした。

ロボアドバイザーを利用するには、運用残高に応じた手数料を支払う必要があります。口コミによると、多くの投資経験者から「ロボアドバイザーの手数料は高い」という意見が見受けられます

ほとんどのロボアドバイザー・AI投資は、投資信託か海外ETFに投資しており、銘柄によっては個人でも購入できます。

つまり、ご自身でポートフォリオを設定できれば、わざわざ手数料を支払わなくてもロボアドバイザーと同じような運用が可能です。

しかし、ロボアドバイザー・AI投資の手数料は、以下の作業を自動化する対価として支払います。

投資一任型ロボアドバイザーの主なサービス内容
  • 投資先の選定
  • ポートフォリオの作成・見直し
  • 自動積立
  • 自動リバランス

なかには、税負担を最適化してくれる機能や下落相場時の損失を軽減する機能も付いています。

もしロボアドバイザー・AI投資を利用しない場合、上記の作業をご自身でおこなわないといけません

そのため、手数料だけ見てロボアドバイザー・AI投資を利用するか判断するのはなく、サービス内容と比較しながら判断するのがおすすめです。もしサービス内容に対して手数料が高いと判断したら、他の金融商品を検討してもいいでしょう。

以上、解約・利用しなかった理由を踏まえた、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットを解説しました。最後に、ロボアドバイザー・AI投資で資産運用を始める方法を解説します。

ロボアドバイザーの始め方・運用方法

ロボアドの始め方を解説
ロボアドバイザー・AI投資を始める流れは、基本的に以下のとおりです。

ロボアドバイザー・AI投資の始め方
  • リスク許容度を診断する
  • 口座開設手続き
  • 口座へ入金して投資を開始する
  • 定期的に運用状況を確認する

各手順を順番に見ていきましょう。

リスク許容度を診断する

ロボアドバイザー・AI投資を利用する前に、まずはご自身のリスク許容度を診断しましょう。各ロボアドバイザーで用意されている、無料のリスク許容度診断を利用してみてください。

年収・現在の金融資産・投資に対する考え方など複数の質問に回答すると、ご自身のリスク許容度とおすすめのポートフォリオが提案されます。
ウェルスナビのリスク許容度診断結果 引用:WealthNavi「リスク許容度診断」2024年4月確認

診断内容は各ロボアドバイザーで異なるので、複数サービスの診断を受けてみてもいいでしょう。ちなみに、AI投資はポートフォリオが1種類なので、リスク許容度診断は用意されていません。

納得できる診断結果が出たら、そのロボアドバイザーで口座開設の手続きを進めてください。

口座開設手続き

リスク許容度の診断が済んだら、ロボアドバイザー・AI投資の公式WEBサイトやアプリで口座開設をします。

口座開設では、以下の手続きをおこないます。

口座開設の手順
  • 氏名・住所など必要事項の記入
  • 投資経験の回答
  • 本人確認手続き
  • マイナンバーの提出

口座開設に必要な本人情報を記入したら、投資年数や現在の保有資産などの投資経験に関するアンケートに回答します。

その後、本人確認手続きへ進みますが、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔写真を撮影してアップロードすれば、サービスによっては最短翌営業日に口座開設が完了します。

最後に、マイナンバーの提出をおこないます。マイナンバーカードや住民票など、ご自身のマイナンバーが記載された書類を撮影・アップロードすれば、口座開設の手続きは完了です。

審査に通過できたら、メールもしくはハガキでログイン情報が発行されます。発行され次第、ロボアドバイザーの会員ページへログインしましょう。

口座へ入金して投資を開始する

会員ページにログインしたら、入金手続きへ移ります。 最初のリスク許容度診断で提案されたポートフォリオを選択して、最初に投資したい金額を入金しましょう。入金が完了したら、ロボアドバイザーでの資産運用が開始されます。

同時に自動積立投資も始めたい方は、その設定もおこなってください。毎回の積立金額やボーナス時の積立金額を決めると、連携した銀行口座から自動で資金を引き落として積立投資してくれます。

定期的に運用状況を確認する

ロボアドバイザーでの資産運用を開始したら、運用状況を定期的に確認しましょう

ロボアドバイザーの会員ページやアプリにログインすると、現在の資産残高や運用成績が表示されます。運営会社から発行されるレポートも読めば、相場に対する運営会社の見解も確認できます。

ちなみに、当サイトのアンケートによると、運用状況の確認は月に1回が最も多く回答されていました。

運用成績はどのくらいの頻度で確認しますか?
投資を自動化できるのがロボアドバイザーを利用するメリットの1つですが、運用コースの変更や解約はご自身で判断しないといけません。ほったらかしにならないよう、月に1回以上は運用状況を確認しましょう。

【コラム】税務処理はどうする?

ロボアドバイザーに限らず、投資で得られた利益には「雑所得」として20.315%の税金がかかります。給与所得以外の収入が20万円を超えたら、確定申告をおこなう必要があります。

確定申告の際には、ロボアドバイザー運営会社から発行される「年間取引報告書」を確認して、適切な税務処理をおこなってください。

ちなみに、口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」が選択したら、ロボアドバイザー運営会社が納税手続きを代わりにおこなってくれます。


まとめ

当記事では、アンケート調査に基づいたロボアドバイザー・AU投資の比較ポイントを解説し、おすすめサービスをランキングで紹介しました。

アンケート調査の結果、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントとして、投資成績・手数料・AI投資・最低投資金額・NISA対応が重視されていることが判明しました。 そして、利用者ランキングと実績の良さ重視して集計した結果、ウェルスナビ・ロボプロ・THEO+ docomoがTOP3に輝きました。

ウェルスナビ・ロボプロ・THEO+ docomoの詳細は、以下の通りです。

ロボアドバイザー・AI投資おすすめランキングTop3

ウェルスナビ
ウェルスナビのトップ画像 運用者数や預かり資産額が業界No.1のロボアドバイザー。運用残高1兆円を突破(※1)しており、NISAや税負担最適化機能に対応しているのが特徴。

ロボプロ
ROBOPRO パフォーマンスの最大化を目指すAI投資サービス。2022年末を基準とした3年間成績で比較すると、最も良い実績を出している。

THEO+ docomo
テオプラスドコモ dカード積立・dポイント還元・dポイント投資など、ドコモサービスとの連携が特徴のロボアドバイザー。231通りの運用コースが用意されており、利用者のリスク許容度に応じた資産運用ができる。


ロボアドバイザー・AI投資選びで迷っている方は、上記のサービスから選ぶのがおすすめです。自分に適したサービスを見つけて、将来の資産形成を始めましょう!

もう一度各サービスの詳細情報が知りたい方は、以下のボタンから戻れます。

各サービスの紹介に戻る

※1:PR TIMES「WealthNavi(ウェルスナビ)が預かり資産1兆円を突破」2024年4月確認

よくある質問

投資家に人気でおすすめのロボアドバイザーは?

投資家200名によるアンケート調査によると、ロボアドバイザーの人気ランキングは、ウェルスナビ・ロボプロ・THEO+ docomoがTOP3に輝きました。

各サービスの紹介はこちらをご覧ください。

インデックスファンドとロボアドバイザーの違いは?

投資信託の1つであるインデックスファンドは、S&P500やTOPIXといった指数との連動を目標にしています。連動を目指す指数によって、投資先や運用成績は変わります。

一方、一般的なロボアドバイザーサービスは、投資信託やETFを通じて、国内・海外のあらゆる資産へ分散投資をしつつ、リスク許容度にあわせた資産運用を目指します。

このように、投資信託とロボアドバイザーは運用目標が異なるため、ご自身の投資方針によって利用するものを選びましょう。投資信託とロボアドバイザーの詳しい違いは、こちらをご覧ください。

リバランスは必要?

長期的な分散投資において、リバランスは必要な作業です。

市場は常に変化していることから、一定期間過ぎるとポートフォリオが崩れる可能があります。ポートフォリオが崩れると、ご自身の投資方針やリスク許容度に合わなくなるかもしれません。

例えば、以下のように値動きが他の資産より激しい株式の比率が大きくなると、ポートフォリオの価格変動率が高くなります。

長期投資におけるリバランスの重要性を解説 出典:岡三証券「なぜ長期投資には「リバランス」が必要?」2024年4月作成

そのため、長期的に資産運用を続けるなら定期的なリバランスは必須です。

ロボアドバイザーなら、ご自身のリスク許容度に合わせて資産運用をするため、リバランスも自動で実施してくれます。

自分でリバランスをするのは面倒な方は、ロボアドバイザーの利用がおすすめです。

NISAに対応しているサービスはある?

現在、NISAに対応しているロボアドバイザーは、投資一任型はウェルスナビ・SUSTENの2サービス、助言型なら投信工房の1サービスです。

NISAに対応したロボアドバイザーを利用すれば、お任せ運用をしながら利益を非課税にできます。

ラップ口座とロボアドバイザーの違いは?

ラップ口座とロボアドバイザーは、いずれも自動で資産運用をしてくれるサービスですが、主にポートフォリオの決め方に違いがあります。

ラップ口座は、運営会社の担当者と相談しながら運用を続けられますが、多くのサービスは最低投資金額が数百万円と、ロボアドバイザーよりも高くなっています。

一方、ロボアドバイザーはポートフォリオの決定や入金手続きなど、必要な作業はすべてオンライン上でおこないます。最低投資金額は1万円〜10万円程度と、ラップ口座よりも割安です。

どちらも自動で運用できますが、担当者からアドバイスを受けたい方はラップ口座、少ない資金から始めたい方はロボアドバイザーを選ぶといいでしょう。

iDeCoでロボアドバイザーは利用できる?

現状、iDeCoで利用できるロボアドバイザーサービスはありません。iDeCoで資産運用ができるのは、条件を満たした投資信託に限られます。

iDeCoは確定拠出年金の一種で、運用益の非課税や税金の一部控除が受けられる制度です。iDeCoかロボアドバイザー、どちらを利用するかはご自身の投資方針に応じて決めましょう。

※当編集部が第三者機関を利用して実施した独自アンケートについて
有効回答数:
・ロボアドバイザーを利用中の方(100名)
・ロボアドバイザーを利用したが解約した方(50名)
・ロボアドバイザーを検討したが利用しなかった方(50名)
調査実施期間:2023年3月
詳細の調査内容は、「投資家200人を調査!ロボアドバイザーの利用調査や人気サービスの満足度を紹介(別ページ)」にて開示してます。

当記事利用上のご注意
  1. 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
  2. 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。
    また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。
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ロボアドバイザー・AI投資を比較!おすすめランキングを紹介【2024年4月最新】

ロボアドバイザー・AI投資は、資産運用を自動化できる投資サービスです。なかにはNISA口座にも対応しており、投資未経験者からも人気を集めています。(※1) 一方、投資信託と比較して手数料が高いデメリットがあり、「ロボアド...
           
最終更新日:2024年4月19日

新NISA対応ロボアドバイザーを紹介!投資信託との併用がおすすめの人も解説

ロボアドバイザーは、資産運用をおまかせできる投資サービスです。 ロボアドバイザーのなかには、NISA口座に対応したものもあります。NISA口座でロボアドバイザーを利用すれば、運用益を非課税にしながら自動運用ができ、投資効...
           
最終更新日:2024年4月21日

ネット証券14社を比較!2024年4月最新おすすめランキング

ネット証券は投資初心者から投資に慣れた上級者まで、多くの投資家が利用しています。 当記事では、ネット証券会社を選ぶ際の比較ポイントを踏まえ、主要ネット証券会社14社を徹底比較。さらに、当サイトが実施した投資家300人の独...
           
最終更新日:2024年4月17日

ネット証券の手数料を徹底比較!株取引が安い・無料の会社ランキング

この記事では、主要ネット証券会社の手数料を比較します。商品ごとに手数料を比較し、費用を抑えられるおすすめネット証券会社を紹介します。 「ネット証券選びは手数料の安いところを選びたい」という方は、当記事をご参照ください。 ...
           
最終更新日:2024年4月15日