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Wealth Wingの評判・口コミを紹介!運用実績や他のロボアドバイザーとの違いは?


Wealth Wing(ウェルスウイング)は、日本株のみを自動運用してくれる投資一任型ロボアドバイザーです。日本株に集中投資するので、過去の運用実績で年間で20%以上のパフォーマンスを出したこともあり、口コミで評判となっています。

しかし、景気のよい米国や新興国などに投資をせず、日本株のみ投資するWealth Wingを利用すべきか迷っていらっしゃるのではないでしょうか?

他のロボアドバイザーや投資信託などと併用したい方や、日本株に投資したいけど銘柄が選べない方は、Wealth Wingの利用がおすすめです。

この記事では、Wealth Wingの評判・口コミや特徴について、他のロボアドバイザーと比較しながら詳しく解説していきます。Wealth Wingが気になっている方は、当記事を参考にWealth Wingを利用するか検討してください。

Wealth Wingの評判・口コミに進む

Contents

Wealth Wing(ウェルスウイング)の運営会社について紹介

Wealth Wingの運営会社を解説
Wealth Wing(ウェルスウイング)の基本情報は以下のとおりです。

Wealth Wingのサービス概要表
サービス名 Wealth Wing
運営会社 株式会社スマートプラス
サービス開始 2020年12月
預かり資産残高 非公開
タイプ 投資一任型
自動積立 毎月28日の月1回
最低投資額 15万円
自動リバランス 市場環境に応じて随時
税負担自動最適化 非対応
投資対象 国内株式
手数料(税込) ・年率0.99%
・情報利用料:330円/月
スマホアプリ iOSアプリ・Androidアプリ
Wealth Wing公式サイトを参考に2024年5月作成

Wealth Wing(ウェルスウイング)を運営する株式会社スマートプラスは、株式会社Finatextホールディングスの100%子会社です。

株式会社Finatextホールディングスは、フィンテック企業として多数のモバイルアプリの開発やロボアド開発をおこなっています。資本金は2024年1月時点で66億円を超えており、国内最大規模のフィンテックコミニュティの創出を目指しています。

Wealth Wingは、一般的な投資一任型ロボアドバイザーと違って日本株のみ投資しており、ANAと連携してANAマイルも貯められるのが特徴です。

日本株に集中投資するため、利用者のリスク許容度に応じて、パフォーマンスを積極的に狙っています。過去の運用実績では、1年間で20%以上のパフォーマンスを出したこともありました。

以上、Wealth Wingの運営会社やサービス概要を解説しました。続いては、実際にWealth Wingを利用している方の評判・口コミを紹介してきます。

実際の利用者や検討者からのWealth Wingの評判を紹介

評判・口コミを紹介
実際にWealth Wing(ウェルスウイング)を利用した方の口コミや評判の良いものと悪いもの、それぞれをご紹介していきます。

Wealth Wingの良い口コミ・評判

Wealth Wing(ウェルスウイング)の良い口コミや評判をご紹介します。

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review
★★★★★5
ウェルスウイング、どんどん上がってる✨
review
★★★★4
日本株特化のおまかせ運用サービス「ウェルスウイング」、半年くらい運用していますが今のところ好調です。

運用している銘柄を見るだけでもかなり勉強になります。
review
★★★★4
ウェルスウイングのキャンペーンに当選して、Amazonギフトカードをいただきました!

大切に使わせていただきます!
この度はありがとうございました。
review
★★★★★5
日本株のアクティブ運用ロボアドバイザー「WealthWing」が好調すぎる!
運用開始1ヶ月半で+8.2%の運用実績は凄い!

銘柄の相関を意識して分散投資されているので、リスク値はTOPIXとほぼ変わらないにも関わらずこの運用成果。
正直、期待以上!

Wealth Wing(ウェルスウイング)は日本市場の上昇にあわせて、運用実績が堅調と良い評判です。実際、直近1年の運用実績は21.2%となっています。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーと比較して、比較的短期間で一定の運用実績が出ている点に評価が集まっているようです。

また、定期的にキャンペーンを開催しており、特典が当たって喜んでいる口コミも見受けられました。

Wealth Wingの悪い口コミ・評判

Wealth Wing(ウェルスウイング)の悪い口コミや評判としては以下のようなものがあります。

※横にスクロールできます
review
★★2
ウェルスウイング、30万預けてちょうど3ヶ月で元本割れ。
履歴見ると途中見てない間に+7%くらいの頃もあったけど、資金引き上げ損ねた😢
review
★★★3
Wealth Wingの低リスク高企業価値ポートフォリオ残高:¥8,430,833
前月比:+¥161,737(+1.96%)
2021年7月以来:+¥1,921,362(+29.5%)

順調に伸びてるけど、スマートヘッジ機能で足を引っ張ってしまった…。
review
1
ウェルスウイングに小遣い突っ込んでそろそろ2ヶ月
ちょいちょい黒字になるものの相変わらずの低実績、なんなら赤字
インデックス以下のアクティブ、しかも情報料取るって存在意義をどこに見出せば良いのか⁉️

Wealth Wingの悪い評判・口コミとして、運用実績が上がらない意見が見受けられました。

Wealth Wingに限らず投資一任型ロボアドバイザーは、投資するタイミングによっては他の利用者よりも運用実績が伸び悩む場合もあるため、悪い評判・口コミが投稿されています。

また、スマートヘッジ機能を利用したことで、値上がりの恩恵を享受できなかた口コミもありました。

スマートヘッジ機能は下落相場で利用することで、運用残高の損失を軽減するWealth Wing独自のサービスです。逆に上昇相場で使ってしまうと、実績が伸び悩む可能性があるため、使うタイミングを見極める必要があります。

他社のロボアドバイザーとWealth Wingを比較した口コミ・評判

Wealth Wing(ウェルスウイング)と他のロボアドバイザーを比較している口コミと評判には次のようなものがあります。

※横にスクロールできます
review
★★★★4
私が今投資をしている独立系ロボアドバイザーの実績を公開します。

ウェルスナビ+49.32%(6年)
ロボプロ+26.8%(3年10ヶ月)
ウェルスウイング+10.7%(10ヶ月)
SUSTEN−29.18%(2年9ヶ月)

特筆するとしたら、ウェルスウイングは日本株だけに投資するからリスクが高い分、パフォーマンスも相対的に高くなっていますね。
review
★★★★★5
現状の運用実績ランキング
1 ウェルスウイング
2 ウェルスナビ
3 SBIラップ
4 SBI投資信託

まさかのウェルスウイングがトップ。

ちなみに、SBIはマイナスです。
review
★★★★★5
私が利用してるロボアドバイザーの8月末実績。

1位  ウェルスウイング
2位 ウェルスナビ
3位 フォリオのロボプロ

ウェルスウイングは今日の日経の下げを反映されてるから実質ブッチギリ。

他の投資一任型ロボアドバイザーと比較している口コミや評判では、Wealth Wing(ウェルスウイング)の運用実績が他社のものより良いという意見がほとんどでした。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは、複数の資産に分散投資することでリスクを分散しながら運用するのに対し、Wealth Wingは日本株だけ投資して積極的にパフォーマンスを狙っています。

その分価格変動率は高くなりますが、現状ほとんどの期間でTOPIXを上回る運用実績を出しており、他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して高い運用実績が出ており、利用者から高い評価を集めています。

期間によっては、1年間で20%以上のパフォーマンスを出しているときもありました。

特定の資産に集中投資したい方や日本株でお任せ運用をしたい方は、Wealth Wingを利用するのがおすすめです。

Wealth Wingの始め方へ進む

以上、Wealth Wingの評判・口コミの内容を解説しました。次章からは、評判・口コミを踏まえたWealth Wingのメリット・デメリットを解説します。

Wealth Wingの7つのメリット

Wealth Wingを利用するメリットを解説
Wealth Wing(ウェルスウイング)には以下の7つのメリットがあります。
Wealth Wingのメリット
  • 日本株のみ運用を任せられる
  • 8つポートフォリオから自由に選べる
  • ESGに配慮しながら投資できる
  • 保有残高に応じて配当金や株主優待を受け取れる
  • 下落相場における損失ヘッジができる
  • ANAマイルが貯まる

Wealth Wingを利用すれば、日本株だけ投資することで積極的にパフォーマンスを狙います。もちろん日本株の保有株数に応じて、配当金や株主優待も受けられるのも魅力です。

Wealth Wing(ウェルスウイング)の各メリットを詳しく解説していきます。

日本株のみ運用を任せられる

Wealth Wing(ウェルスウイング)の投資対象は日本株のみです。日本株だけ集中投資することで、パフォーマンスを積極的に狙います

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは、投資信託やETFを通じて世界中の資産に分散投資をおこなうのが特徴です。そうすることでリスクを分散できますが、その分パフォーマンスも小さくなる可能性があります。

しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)は、独自の運用戦略で日本株のなかでも割安な銘柄を見つけ出して投資することで、市場平均以上(TOPIX)のパフォーマンスを狙います

現状、直近1年間の運用実績は21.2%となっています。日本株のみに対してアクティブ運用をおこなう点が、Wealth Wing(ウェルスウイング)と他の投資一任型ロボアドバイザーとの違いです。

8つポートフォリオから自由に選べる

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、以下2つの質問に答えるだけで、あなたにおすすめのポートフォリオを提案してくれます

Wealth Wingの質問項目
  • あなたが思う現在の日本の景気状態を選択しましょう
  • 上記を踏まえて、どんな運用方針を取りますか?

今の景況感を選択し、そのうえでどのような運用方針を取るか回答するだけで、以下のなかからご自身におすすめの運用プランを提示してもらえます。

Wealth Wingのポートフォリオ一覧
  • 財務健全高収益成長ポートフォリオ
  • バランス型高収益高成長ポートフォリオ
  • 積極投資型高収益高成長ポートフォリオ
  • 高効率高成長ポートフォリオ
  • 高成長高キャッシュフローポートフォリオ
  • 財務健全高キャッシュフローポートフォリオ
  • 低リスク高収益高成長ポートフォリオ
  • 低リスク高企業価値ポートフォリオ
各ポートフォリオの詳細↓
  • 財務健全高収益成長ポートフォリオ
  • 高自己資本比率、低有利子負債比率等の財務健全性を担保しながらも、収益性、成長性、資本効率等が高い企業に着目。
    過度なリスク回避により、高い成長性が過小評価されている銘柄が多い景気回復期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある戦略。

  • バランス型高収益高成長ポートフォリオ
  • 収益性、成長性、資本効率、財務健全性等のファクターが高く、事業拡大にも積極的なバランスの良い企業に着目。
    更なる好業績が見込める景気拡大期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 積極投資型高収益高成長ポートフォリオ
  • 収益性、成長性、資本効率が高いにも関わらず内部留保が多く、株主還元よりも利益を財務基盤の安定や再投資に向ける企業に着目。
    再投資が更なる成長へ繋がる景気拡大期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 高効率高成長ポートフォリオ
  • 収益性、成長性が高く、総資本回転率も高い企業に着目。
    売上の伸びが期待できる好況期前半では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 高成長高キャッシュフローポートフォリオ
  • 高成長かつ、EBITDA、キャッシュフロー等が高い企業に着目。
    財務の健全性も意識される好況期後半では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 財務健全高キャッシュフローポートフォリオ
  • 高自己資本比率、低有利子負債比率等の財務健全性を担保しながらも、高い収益性とキャッシュフローを持つ企業に着目。
    財務体質が良好な銘柄が多く収益性も高いため景気減速期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 低リスク高収益高成長ポートフォリオ
  • 収益性、成長性、資本効率、財務健全性等が高いにも関わらず、価格変動性が低い銘柄に着目。
    高成長企業でありながらも価格変動性が低いため景気減速期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある投資戦略。

  • 低リスク高企業価値ポートフォリオ
  • 収益性、成長性、資本効率、財務健全性、EBITDA等のファクターが高く、かつ価格変動性が低い、低リスクハイクオリティ銘柄に着目。
    優等生企業でありながら価格変動性が低いため不況期では、市場平均以上のパフォーマンスを実現する傾向にある戦略。


診断結果では、以下の内容が提示されます。

Wealth Wingの診断結果で表示される項目
  • 変動率(リスク)
  • 収益率
  • ESGスコア
  • 代表的な銘柄

また、Wealth Wingの各運用コースはお好きなタイミングで変更可能です。日本市場の景気が変化したと判断したら、それに見合った運用コースに変更することで、相場に合わせた運用もできます。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは、利用者のリスク許容度の大きさに応じた運用コースを用意しています。Wealth Wingは、日本市場の景気に応じた運用コースを用意している点を理解しておくといいでしょう。

ESGに配慮しながら投資できる

Wealth Wing(ウェルスウイング)を利用すれば、ESGを重視していると判断した銘柄を中心に投資しています。

ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の3つの観点からなる用語で、これら3つに配慮しながら投資する「ESG投資」が、現在世界中の投資家から注目を集めています。

Wealth Wing(ウェルスウイング)では独自の分析手法でESGスコアを算出し、そのスコアが比較的高い銘柄をポートフォリオに組み込んでいます。

そのため、パフォーマンスを狙いながらもESGに配慮した運用もしたい方は、Wealth Wingを利用するのがおすすめです。

保有残高に応じて配当金や株主優待を受け取れる

Wealth Wing(ウェルスウイング)は日本株に投資するので、配当金や株主優待をしっかり分配されます

日本株に投資する魅力といえば、配当金と株主優待がもらえることですよね。ただ、一般的な投資一任型ロボアドバイザーは投資信託やETFを運用しており、分配金は再投資されても配当金や株主優待は受け取れません。

しかしWealth Wing(ウェルスウイング)であれば、日本株に直接投資するので、以下の条件を満たしていれば配当金や株主優待を直接受け取れます。

Wealth Wingで配当金・株主優待を受け取る条件
  • 配当金:権利確定日において、1株以上の保有
  • 株主優待:権利確定日において、各銘柄の優待条件を満たす

また、Wealth Wing(ウェルスウイング)で保有している銘柄の権利確定日で、1単元以上の株式を保有していれば株主総会へ出席することも可能です。

ロボアドバイザーでありながら、自分自身で日本株に投資する場合と同じように、配当や株主優待まで受け取れるのは、他のロボアドバイザーと違って大きなメリットになります。

下落相場における損失ヘッジができる

Wealth Wing(ウェルスウイング)には、株価の下落リスクを軽減する「スマートヘッジ」という機能があります。

スマートヘッジでは保有している日本株を担保に、市場平均型のインバース型ETFに投資します。過去には、コロナショック時に市場平均が30%以上下落したなか、スマートヘッジを設定したことで最大5%程度の下落に抑えられました。

スマートヘッジには、ヘッジをかける大きさが大・中・小の3つから選択でき、お好きなタイミングで機能を使うことが可能です。

日本市場の動きにあわせて適切にスマートヘッジを使えば、下落幅を軽減しつつより大きなパフォーマンスを狙えます

スマートヘッジ機能を利用するには信用取引口座の開設が必要です。信用金利が年率2.2%発生するので、ヘッジの大きさに応じて金利手数料が発生することを把握しておきましょう。

ANAマイルが貯まる

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、大手航空会社ANAと提携しており、毎月の投資額に対してANAマイルが貯められます

Wealth Wingの口座を開設してAMC会員と連携すれば、運用残高に応じて年率0.1%のANAマイルが付与されます。普段からANAマイルを貯めている方にとっては、非常に魅力的ですね。

さらに口座開設から6ヶ月間は、還元率が年率1%にアップ!運用開始時点から一定の資金を入金すれば、ANAマイルを一気に貯められます。ANAマイルの代わりに年率0.9%で現金キャッシュバックも選べるので、ANAマイルを貯めていない方にもメリットがあります。

お任せ運用をしながらANAマイルも貯めたい方は、Wealth Wingを利用するのがおすすめです。

Wealth Wingの始め方へ進む

Wealth Wingの3つのデメリット

デメリットを解説します
Wealth Wing(ウェルスウイング)は以下の3つの点がデメリットです。
Wealth Wingのデメリット
  • 分散投資の効果が他のロボアドよりも極度に少ない
  • 最低投資額が大きい
  • 少額投資になると手数料が割高になる
Wealth Wingは投資対象が日本株に限られるため、それによるデメリットも理解しておきましょう。

分散投資の効果が他のロボアドよりも極度に少ない

Wealth Wing(ウェルスウイング)の投資対象は日本株だけなため、他のロボアドバイザーよりも分散投資の効果が極端に低くなります

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは、以下のように世界中の資産に分散して投資をおこないます。

一般的なロボアドバイザーの投資先
  • 日本株
  • 先進国株
  • 新興国株
  • 日本債券
  • 先進国債券
  • 新興国債券
  • 日本不動産
  • 先進国不動産

投資する国や地域、資産クラスがバラバラだからこそ、分散投資によるリスク分散を狙います。

例えば、日本株が下落しても先進国債券が上昇すれば、日本株の下落分を先進国債券の上昇分で補うことが可能です。

Wealth Wing(ウェルスウイング)は日本株に対してのみ投資をおこなうので、日本株式市場が下落すると、Wealth Wing(ウェルスウイング)の運用実績も下落する可能性が大きくなります

Wealth Wingを利用するには、この下落リスクを理解しておくのが必須です。

最低投資額が大きい

Wealth Wing(ウェルスウイング)の最低投資金額は15万円です。

ウェルスナビや楽ラップやTHEOなど、他の投資一任型ロボアドバイザーは1万円から投資できることと比較すると、Wealth Wing(ウェルスウイング)の最低投資額は比較的高くなっています。

ただ、本来日本株に投資するには単元株(100株)で取引する必要があるので、Wealth Wingと同じ運用をするには数千万円必要だと、Wealth Wing公式サイトで言及されています。

本来、日本市場の現物株式を市場で購入するには、100株単位で購入する必要があります。

しかし、WealthWingは当社がリスクを取る形で市場から100株単位で株式を手当し、それを1株単位に分けてお客様へ配分しています。

これにより、市場で購入すると約1,500万円の資金が必要となる本格的なポートフォリオを、15万円で運用することを可能にしました。

出典:Wealth Wing公式サイト「WealthWingが目指す、資産運用の形と思い


上記を踏まえると、たったの15万円でさまざまな日本株に分散投資できるのは、逆にメリットだと言えます。

いろんな日本株に投資したいけど、まとまった資金が用意できない方によって、Wealth Wingは魅力的なサービスだと言えます。

少額投資になると手数料が割高になる

Wealth Wing(ウェルスウイング)の手数料は、情報利用料として毎月330円、運用手数料として運用残高の年率0.99%が発生します。

例えば、運用残高に対する手数料の比率を比較してみましょう。

運用残高に対する手数料比較
手数料
(年率・税込)
100万円 200万円 300万円
情報手数料 3,960円 3,960円 3,960円
運用手数料 9,900円 19,800円 29,700円
手数料合計 13,860円 23,760円 33,660円
運用残高に
対する比率
1.36% 1.19% 1.12%
2024年5月作成

上記のように、運用金額が大きなると実質的な手数料の年率は低くなり、運用残高が300万円だと一般的な投資一任型ロボアドバイザーとほぼ変わりません

Wealth Wing(ウェルスウイング)は投資額が少額だと手数料比率は割高ですが、積立投資でコツコツ運用残高を増やせば、実質的な手数料比率はどんどん下げられます

以上、評判・口コミからわかったWealth Wingのメリット・デメリットを解説しました。次章では、Wealth Wingと他の投資一任型ロボアドバイザーの運用実績を比較します。Wealth Wingの運用実績が気になる方は、あわせてご確認ください。

最新のWealth Wingの運用実績を解説

最新の運用実績を比較します
Wealth Wing(ウェルスウイング)と他のロボアドバイザーの運用実績は、以下のように異なります。

主要ロボアドサービスの運用実績比較
(2024年3月末日基準)
6ヶ月 1年 3年
Wealth Wing 7.76% 21.2% 65.75%
ウェルスナビ 6.68% 6.08% 46.48%
ROBOPRO 7.5% 8.1% 50.52%
THEO+ docomo 7.37% 7.48% 45.34%
ON COMPASS 5.32% 3.32% 30.82%
楽ラップ 0.85% 3.28% 16.29%
SUSTEN -6.92% -4.75% -13.44%
主要ロボアドサービスの運用実績比較
6ヶ月 1年 3年
Wealth Wing 7.76% 21.2% 65.75%
ウェルスナビ 6.68% 6.08% 46.48%
ROBOPRO 7.5% 8.1% 50.52%
THEO+ docomo 7.37% 7.48% 45.34%
ON COMPASS 5.32% 3.32% 30.82%
楽ラップ 0.85% 3.28% 16.29%
SUSTEN -6.92% -4.75% -13.44%
2024年5月作成

Wealth Wing(ウェルスウイング)の運用実績は、直近3年で実に70%以上のパフォーマンスを実現しています。

運用実績の高さが口コミで評判のロボプロと比較しても、Wealth Wingの運用実績のほうが良く、日本株への集中投資が現状は功を成していると言えます。

コロナ禍で大幅下落した日経平均は2023年以降に高値を更新しましたが、Wealth Wingでは日経平均の高値更新に大きく貢献した銘柄を中心に投資することで、上記のようなパフォーマンスを出しました。

ただ、Wealth Wing(ウェルスウイング)は日本市場平均を上回るリターンを目指すため、積極的なアクティブ投資をおこないます。今後日本市場が大きく下落すれば、Wealth Wingの運用実績も大きく下がるかもしれません。

運用実績はあくまで過去の結果なので、投資戦略を理解したうえで、Wealth Wingを利用するか決めるのがおすすめです。

他のロボアドバイザーとWealth Wingでサービス内容を比較

他ロボアドサービスと比較します
運用実績だけでなく、他のロボアドバイザーとWealth Wing(ウェルスウイング)の特徴や手数料も比較していきましょう。

主要ロボアドのサービス比較表
運用コース 最低投資金額 NISA 投資対象 手数料(税込・年率)
Wealth Wing 8コース 15万円 × 国内株式 ・0.99%
・情報利用料:月額330円
ウェルスナビ 5コース 1万円 海外ETF 1.1%
ROBOPRO コース 10万円 × 海外ETF 1.1%
THEO+ docomo コース 1万円 × 海外ETF 1.1%
楽ラップ 5コース 1万円 × 投資信託 ■固定報酬型
最大0.715%
■成功報酬併用型手数料
最大0.605%+運用益5.5%
ON COMPASS 8コース 1,000円 × 国内ETF 0.66%
SUSTEN 9コース 1万円 × 投資信託 利益の1.1/6~1.1/9
2024年5月作成

Wealth Wing(ウェルスウイング)最大の特徴は、国内の個別株式でアクティブ運用する点です。一方、他の投資一任型ロボアドバイザーは、複数のインデックス型ETFもしくは投資信託を運用します。

国内株に投資するため最低投資額は15万円と、他サービスと比較して高くなっているため、Wealth Wing(ウェルスウイング)で投資を始めるには、ある程度のまとまったお金が必要です。

また手数料で比較すると、Wealth Wing(ウェルスウイング)では運用額に関わらず情報手数料が毎月330円(税込)が発生します。少額投資だと、他のロボアドバイザーと比較して、運用額に対する手数料比率が割高になります。

以上、Wealth Wingと主要投資一任型ロボアドバイザーのサービス内容を比較しました。運用実績とあわせてサービスの違いを理解すれば、ご自身が利用すべきロボアドバイザーサービスが選べるでしょう。

Wealth Wingの始め方へ進む

次章では、ここまでの内容を踏まえて、Wealth Wingをおすすめできる人を紹介します。どのような人はWealth Wingを利用したら良いか知りたい方は、ぜひおすすめの人も確認してください。

Wealth Wingをおすすめできる人

おすすめできる人を紹介
数あるロボアドバイザーサービスのなかで、Wealth Wing(ウェルスウイング)をおすすめできるのは次のような人です。

Wealth Wingをおすすめできる人
  • 日本株へ投資をしたい方
  • 損失ヘッジ機能を用いて市場にあわせた運用をしたい方
  • ロボアドバイザーで配当金や株主優待を受け取りたい方

それぞれの理由を詳しく解説します。

日本株へ投資をしたい方

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、日本株へ投資したい方におすすめできます

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、国内の上場株式の中から割安な株式を厳選して投資をおこなうロボアドバイザーです。運用方針にはノーベル経済学賞を受賞し、機関投資家でも使われている理論を採用しています。

通常、機関投資家が採用する投資理論を使用するには膨大なデータが必要なため、個人投資家が同様の投資をおこなうことは困難だと言われています。

しかし、Wealth Wing(ウェルスウイング)であれば、最低15万円からご自身の景況感にあわせたお任せ投資が可能です。これから日本株に投資したいけど銘柄選定がわからない方や、今まで日本株に投資したけど自分ではパフォーマンスを狙えない方は、Wealth Wingのお任せ投資を利用するのがおすすめです。

損失ヘッジ機能を用いて市場にあわせた運用をしたい方

Wealth Wing(ウェルスウイング)は、市場にあわせた運用をしたい方にもおすすめです。

Wealth Wing(ウェルスウイング)には、「スマートヘッジ」という下落相場による損失を軽減する機能が提供されています。任意のタイミングで利用でき、「これから相場が下がりそう」と判断したときに使えば、損失を軽減できる可能性があります。

スマートヘッジでは、投資している日本株を担保に市場平均型インバース型ETFに投資するため、信用口座の開設が必要です。Wealth Wing公式サイトによると、ヘッジ額10万円に対して1日約6円の金利手数料が発生します。

相場の動きにあわせて適切にスマートヘッジを利用すれば、下落相場による損失を抑えつつ、上昇相場でより高いパフォーマンスを狙うことも可能です

ただ日本株に投資するだけでなく、下落相場でも積極的な運用をしたい方は、スマートヘッジ機能が付いたWealth Wingを利用してみてください。 ちなみに、他のロボアドバイザーにも下落軽減機能が付いていますが、ほとんどは株式の比率を下げて債券の比率を上げており、相場の下落に対する対応方法はと異なります。

ロボアドバイザーで配当金や株主優待を受け取りたい方

個別株を保有しているときと同じように、Wealth Wing(ウェルスウイング)では配当金や株主優待を受け取ることが可能です。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは投資信託やETFへ投資しており、分配金は再投資されますが、配当金や日本株の株主優待は直接受け取れません。

Wealth Wing(ウェルスウイング)なら日本株へ直接投資するので、株主の権利をしっかり享受できます

投資する銘柄は選べないものの、お任せ投資をしながら配当金や株主優待も受け取れるのは、Wealth Wing(ウェルスウイング)を利用する大きなメリットです。

Wealth Wingの申し込みから口座開設までの手順

口座開設の方法を解説
最後に、Wealth Wingの口座開設方法を図解を交えて解説します。

Wealth Wingの申込から投資開始までの流れは、以下のとおりです。

Wealth Wingの始め方
  • Wealth Wingアプリをインストール
  • アカウント登録
  • 口座開設の必要情報の入力
  • 本人確認書類等の撮影・アップロード

最短3分で申し込みが完了するので、順番に見ていきましょう。

Wealth Wingアプリをインストール

まずはWealth Wing(ウェルスウイング)のアプリをインストールしましょう。

Wealth Wing(ウェルスウイング)にはiOSアプリ・Androidアプリどちらもあるので、iPhoneでもAndroidでも投資可能です。

アカウント登録

ダウンロード後、アプリを開いたら以下の手順でアカウント登録を進めていきます。

Wealth Wingアカウントの作成手順
  • 『WEALTH WINGをはじめる』をタップ
  • 『口座開設申込み』をタップ
  • メールアドレスを入力
  • パスワードを設定
  • メールに届く確認用コードを入力
  • 二段階認証を設定する(任意)

以上でアカウント登録は完了です。また、Wealth Wing(ウェルスウイング)ではANAマイルを貯められるので、ANAマイレージクラブに加入している方は、同時にANA会員情報も連携されておきましょう。

加入していない方でも、このタイミングで加入手続きすることも可能です。

口座開設の必要情報の入力

次に投資情報や個人情報を入力して、口座開設の手続きを進めていきます。

まず、投資に関する以下の情報を記入していきます。

必要事項の一覧
  • 年収
  • 金融資産
  • 投資経験
  • 投資目的

回答が完了したら「次へ」をタップし、氏名・職業・関連する上場企業・出金口座情報・納税方法といった個人情報を記入します。

本人確認書類等の撮影・アップロード

必要事項の記入が完了したら、本人確認書類等を撮影・アップロードします。

Wealth Wing(ウェルスウイング)の口座開設で認められる書類は、以下の組み合わせです。

本人確認書類の組み合わせ
  • マイナンバーカード
  • マイナンバー通知カード+運転免許証
  • マイナンバー記載の住民票+運転免許証

もしマイナンバーカードをお持ちなら、顔写真ともに撮影してアップロードすれば、最短翌日にWealth Wingが利用可能です。

お持ちでない方は書類のみ撮影・アップロードし、最短1週間ほどで口座開設完了のハガキが郵送されます。

以上でWealth Wingの口座開設手続きは完了です。アプリで入金手続きを済ませて、さっそく日本株のお任せ投資を始めましょう!

1年間で20%以上のパフォーマンスを出したことも! Wealth Wingで口座開設して
日本株のお任せ投資を始める


まとめ

Wealth Wingまとめ
Wealth Wing(ウェルスウイング)は日本株のみに投資する投資一任型ロボアドバイザーです。

機関投資家も使用するノーベル経済学賞を受賞した投資理論を活用して日本株に投資することで、日本市場平均を上回るパフォーマンスを狙います

実際、直近1年間の運用実績は21.2%と、他の投資一任型ロボアドバイザーの運用実績より良い状況です。そのため、積極的なアクティブ投資をおこないたい人におすすめできます

またロボアドバイザーがありながら、配当金や株主優待を受け取れる点もWealth Wing(ウェルスウイング)の大きなメリットです。

評判・口コミや評判にもそれほど悪いものは見当たらないので、ロボアドバイザーで積極的な運用をしたい方は投資を検討しましょう。

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よくある質問

ウェルスナビや楽天の楽ラップとの違いは?

Wealth Wing(ウェルスウイング)がウェルスナビや楽ラップと最も異なる点は、投資対象です。

Wealth Wing(ウェルスウイング)が投資対象とするのは、国内株式のみです。一方、ウェルスナビや楽ラップは世界中の株式・債券・不動産などに分散投資します。

ウェルスナビや楽ラップは投資対象が幅広いですが、Wealth Wing(ウェルスウイング)は国内株だけ投資するのが特徴です。

Wealth Wingは毎月どのくらいの金額から積立投資するのがおすすめ?

Wealth Wing(ウェルスウイング)では、毎月最低1万円から積立投資が可能です。

どのくらいの金額が適切なのか、ご自身の余裕資金によって異なります。ご自身の生活に無理のない範囲で、Wealth Wingで積立投資するのがおすすめです。

また、Wealth Wing(ウェルスウイング)で積立投資をすす場合、20年後や30年後などコツコツ時間をかけて運用するのがおすすめします。

仮に年間利回り5%で運用した場合、2,000万円を貯めるための毎月積立額は以下のとおりです。

積立期間 20年 30年
毎月の必要積立額 約53,000円 約27,000円

また、3,000万円を貯めるための毎月積立額は以下のとおりです。

積立期間 20年 30年
毎月の必要積立額 約80,000円 約41,000円

上記を参考に、毎月の収入や目標金額から無理のない積立額を決めましょう。

自動で運用するメリットは?

自動で運用するメリットは次の3つです。

Wealth Wingのメリット
  • 忙しくても売買に手間がかからない
  • 感情に流されずに運用できる
  • 専門的な理論で運用できる

Wealth Wingは自動で運用されるので、相場に張り付いていなくても日本株に投資することが可能です。

また、投資で避けなければならないのは、明確な根拠やルールを持たないまま感情で売買することと言われています。Wealth Wingの自動運用であれば、あらかじめ決められたアルゴリズムに基づいて機械的に運用をするので、淡々と続けられます。

スマホアプリはありますか?

Wealth Wing(ウェルスウイング)には、スマートフォンアプリが用意されています。

iOS、Androidどちらのアプリも用意されているので、iPhoneとAndroidのいずれのスマホでも、Wealth Wing(ウェルスウイング)で投資が始められます。

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

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