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ロボアドバイザー・AI投資を比較!自動投資のおすすめランキング・最強サービスを紹介【2025年5月最新】
この記事では、主要なロボアドバイザー・AI投資を比較した情報をまとめています。ロボアドバイザーは一任型や助言型など種類も多く、手数料や運用実績も異なるため、 どれを利用したらいいのかわからないと悩んでしまいますよね。そこで当記事では、実績や手数料、NISA対応といったポイントを比較し、口コミやアンケート結果を踏まえた最新ランキングを紹介します。結論、おすすめのロボアドバイザー・AI投資上位3サービスは、ROBOPRO(ロボプロ)・WealthNavi(ウェルスナビ)・THEO+ docomoです。以下におすすめ3社のロボアドバイザー・AI投資を比較表にまとめました。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 運用コース 1コース 5コース 231コース 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF 最低投資金額 10万円 1万円 1万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 1.1% 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 非公開 NISA対応 × ○ × 税金最適化機能 × ○ ○ 下落軽減機能 ○※1 × ○※1 スマホアプリ ○ ○ ○ 提供会社 FOLIO ウェルスナビ NTTdocomo 2025年5月作成 ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 選び方のポイントや運用タイプ別のおすすめランキングを解説していくので、複数のサービスを比較した上でご自身にあったロボアドバイザーを見つけたい方は、ぜひ当記事を参考にしてください。 ロボアドバイザー・AI投資おすすめ3選 ※「詳細解説へ」をタップすると、各サービスの解説箇所へ移動します 実績の良さを重視したい方におすすめ! ROBOPRO AIが相場分析して将来の動きを予測して運用 下落相場時にも強いのが特徴 運用実績は 他サービスと比較して一番良い 詳細解説へ NISAも利用したい方におすすめ! WealthNavi 預かり資産・運用者数ともに ロボアドバイザーNo.1 NISA口座でのおまかせ運用にも対応 当サイトのアンケートでも満足度 87.5% 詳細解説へ dポイントを貯めたい方におすすめ! THEO+ docomo 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用可能 dポイントが毎月貯まる 最新の運用理論を活用した機能を搭載 詳細解説へ 上記以外のロボアドバイザー・AI投資も含めて比較して選びたい方は、ぜひ当記事を読み進めてください。AI投資おすすめランキングを見るロボアドバイザーおすすめランキングを見るロボアドバイザー・AI投資の選び方のポイントから確認したい方は以下をチェックしてください。選び方のポイントを確認する 更新状況 2025年1月24日2024年12月末時点の運用実績を更新しました。 2025年1月7日ROBOPRO「5周年記念キャンペーン」の情報を追記しました。 2024年12月31日2024年12月30日時点のランキング状態を更新しました。 2024年12月30日比較サービスに「ダイワファンドラップオンライン」と「bloomo証券」を追加しました。 ロボアドバイザーとは?AI投資や投資信託との違いを比較して解説ロボアドバイザー・AI投資を比較する前に、ロボアドバイザーがどのような投資サービスか解説します。また、ロボアドバイザーと似たサービスとして投資信託やAI投資も挙げられます。それぞれの違いも合わせて見ていきましょう。ロボアドバイザーはAIが資産運用を自動化してくれる投資サービスロボアドバイザーは、ポートフォリオの決定・毎回の積立投資・リバランスなど、資産運用に必要な作業を自動化してくれる投資サービスです。各ロボアドバイザーでは、リスクが異なる複数の運用コースが用意されています。年収や保有資産など回答すると、ロボアドバイザーがおすすめの運用コースを提案してくれます。初めて投資する初心者からすると、投資商品を選んだり資産配分を組んだりするのは難しいことですよね。ロボアドバイザーなら、運用コースを選んで口座に入金するだけで、投資に必要な作業を全ておまかせしつつ、世界中の資産に分散投資することが可能です。投資一任型と助言型の違いとは?ロボアドバイザーには「投資一任型」と「助言型」の2種類があり、それぞれに異なる特徴があります。違いは以下のとおりです。先ほど解説したロボアドバイザーは、一般的に「投資一任型」と呼ばれるタイプです。これとは別に「助言型(アドバイス型)」というロボアドバイザーも存在します。助言型は、主にネット証券会社が提供しているロボアドバイザーです。助言型では、各ネット証券会社が取り扱う一部の投資信託を提案するため、購入手続きや運用管理は自分でおこないます。その代わり、ほとんどの助言型は手数料が無料で、有料だとしても投資一任型よりも割安です。助言型のなかには、投資一任型と同様にポートフォリオを提案してくれるものもあります。そのような助言型は、提案されたポートフォリオを自分好みのカスタマイズして自動運用することが可能です。 投資一任型と助言型の比較表 投資一任型 助言型 提案内容 ポートフォリオ 運営元のネット証券会社が取り扱う投資信託 金融商品の選定 ○ ○ 自動購入 ○ × 自動リバランス ○ ×※一部サービス対応 手数料 あり 無料もしくは一任型より割安 ポートフォリオのカスタマイズ × ○※一部サービス このように、助言型はサービスによって提案される内容が異なるため、提案して欲しいものに合わせて選ぶ必要があります。 【コラム】ロボアドバイザーと投資信託の違いは? 投資信託は目的に応じて分散投資する金融商品 ロボアドバイザーの利用を検討していると、ロボアドバイザーと投資信託の違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。 投資信託は、運用会社が複数の投資家から資金を集め、運用責任者(ファンドマネージャー)が代わりに投資する金融商品です。 画像出典:投資信託協会「投資信託とは?」2025年5月確認 一方、ロボアドバイザーは計算式(アルゴリズム)を用いることで、資産配分の決定や日々の運用を自動化しています。 つまり、ロボアドバイザーと投資信託は、運用をお任せできる点は同じですが、運用主体や運用方法に違いがあります。 ロボアドバイザーと投資信託の違いが理解しやすいよう、以下の比較表にまとめました。 ロボアドバイザーと投資信託の違い ロボアドバイザー 投資信託 運用主体 計算式(アルゴリズム) ファンドマネージャー(人) 主な投資商品 インデックスファンド 株式・債券・不動産など 投資目的 長期運用を前提とした分散投資※1 TOPIXやS&P500など指数との連動もしくは、指数以上のパフォーマンスを狙う 購入手続き 不要※2 必要 リバランス 自動で実施 ファンド内では実施してくれるが、ファンド間のリバランスは自分でおこなう ロボアドバイザー 投資信託 運用主体 計算式(アルゴリズム) ファンドマネージャー(人) 主な投資商品 インデックスファンド 株式・債券・不動産など 投資目的 利用者のリスク許容度に合わせた長期・分散投資※1 TOPIXやS&P500など指数との連動もしくは、指数以上のパフォーマンスを狙う 購入手続き 不要※2 必要 リバランス 自動で実施 ファンド内では実施してくれるが、ファンド間は自分で行う必要がある ※1:サービスによって詳細な投資戦略は異なります。 ※2:助言型は必要 比較表を踏まえると、自分で投資商品や資産配分を決めるのが難しい方は、ロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。逆に自分で運用方法を考えたい方は、投資信託を選ぶといいでしょう。 関連記事 ロボアドバイザーと投資信託の違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめていますのでご参照ください。 以上、ロボアドバイザーの概要や投資信託との違いを解説しました。続いては、ロボアドバイザーと似た自動投資サービス「AI投資」について解説します。AI投資とロボアドバイザーの違いを解説一般的に「ロボアドバイザー=AI投資」と認識されていますが、AI投資とロボアドバイザーはそれぞれ異なる投資サービスです。以下にそれぞれのサービスの違いをまとめました。ロボアドバイザーは、過去の投資情報からリスクが異なる運用コースを作っているため、自分のリスク許容度に合ったコースを選んで運用します。一方、AI投資では機械学習技術で最新の市場データを分析して景気循環を予測し、その都度最適な資産配分(ポートフォリオ)を決めて運用します。つまり、AI投資は相場の将来予測に合わせる運用をおこなっています。そのため、AI投資はロボアドバイザーと違って、運用コースが1つのみであることが特徴です。 ロボアドバイザーとAI投資の比較表 ロボアドバイザー AI投資 運用方針 リスク許容度に合わせる 相場の将来予測に合わせる 運用コース 複数 1コース リバランス 元の投資配分に戻す AIの予測結果に応じて資産配分を毎回変更 以上を踏まえると、これから自動投資サービスで投資を始める場合は、最初にロボアドバイザーかAI投資どちらを利用するか比較する必要があります。この章で解説したポイントをまとめると、ロボアドバイザー・AI投資は以下のような方におすすめです。 ロボアドバイザー・AI投資がおすすめの人 投資の知識や経験に自信がない方 自分で投資をする手間を省きたい方 ロボットの運用に興味がある方 次章では、自分に適したロボアドバイザー・AI投資を探すための比較ポイントを紹介します。自分に適したサービスで自動投資が始められるよう、続けて読み進めてみてください。ロボアドバイザー・AI投資の選び方!運用実績が重要ポイント&手数料比較は不要ここでは、数あるロボアドバイザー・AI投資の中から、自分にあったサービスを選ぶための比較方法を解説します。 ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイント 比較ポイント①:投資方針 比較ポイント②:運用実績 比較ポイント③:その他の独自機能 ロボアドバイザー・AI投資にはさまざまなサービスがありますが、選ぶ際に重要な比較ポイントは投資方針と運用実績の2つです。その他の重視したい機能やサービスがある方は、3つ目のその他の独自機能も参考にしてください。以下、この2つのポイントを比較するだけで自分に最適なロボアドバイザーを選べる理由と、手数料比較が不要とされる理由について詳しく解説します。投資方針を確認!相場またはリスク許容度に合わせて選ぶ!前章で解説したように、自動投資サービスは大きくロボアドバイザー(投資一任型・助言型)とAI投資に分けられ、それぞれ運用方法が異なります。そのため、まずは投資一任型・助言型・AI投資、どれで自動投資を始めたいか決めましょう。具体的には、以下の基準で選んでみてください。 運用タイプごとの特徴 投資一任型自分のリスク許容度の範囲内で運用したい 助言型リスク許容度の範囲内で運用したいが、ポートフォリオは自分で決めたい AI投資相場の動きに合わせて運用したい まず、自分のリスク許容度に合わせたい方は、ロボアドバイザーがおすすめです。その中でも、ポートフォリオ設計までお任せしたいなら投資一任型、自分でポートフォリオを決めたい方は助言型を選びましょう。一方で、自分のリスク許容度に関係なく相場に合わせて運用したい方は、AI投資を選ぶのがおすすめです。自身の投資方針に合わせないと、想定外の値動きをしたときに一喜一憂しやすくなり、「ロボアドバイザー・AI投資を始めて失敗した」と後悔する可能性が高まります。そのため、ロボアドバイザー・AI投資選びでは、最初に投資方針に適したサービスを選ぶことがとても重要です。ロボアドバイザー・AI投資の運用方法比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 運用コース 1コース 5コース 231コース 1コース 5コース 課税口座:9コース新NISA:5コース 1コース 5コース 8コース 非公開 7コース 8コース 3コース※1 5コース 5コース -※2 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 提供会社 FOLIO ウェルスナビ NTTdocomo SBI証券 松井証券 sustenキャピタル・マネジメント SBI証券 楽天証券 マネックス証券 CHEER証券 大和証券 スマートプラス マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行 bloomo証券 2025年5月作成 ※1:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※2:運用コースの提案機能はなし運用実績を比較!最新の実績と過去の実績を参考にする投資方針が決まれば、あとは運用実績の良いロボアドバイザー・AI投資を選ぶだけです。本来、投資では手数料比較が重視されていますが、ロボアドバイザー・AI投資において手数料比較は不要です。なぜなら、ほとんどのロボアドバイザー・AI投資公式サイトで公開されている運用実績は、すでに手数料が控除されているからです。そのため、ロボアドバイザー・AI投資選びでは、運用実績だけ比較すれば本当にパフォーマンスの良いサービスがわかります。運用実績を比較するには期間と基準日を揃える必要がありますが、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトではサービス開始以降の運用実績しか公開されていません。そこで当サイトでは、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトの運用実績を集計して、同じ期間で最長5年間まで比較できるようにしました。投資方針が決まったうえで当サイトの実績比較を見れば、自分に合ったロボアドバイザー・AI投資が選べます。 直近5年 直近3年 直近1年 直近6ヵ月 主要ロボアドバイザー・AI投資の運用実績比較(2025年3月末時点) ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN(課税口座) SUSTEN(NISA口座) SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 助言型 直近5年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近3年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近1年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近6ヵ月 -※1 -※2 -※1 -※2 2025年4作成 ※各サービスで用意されている運用コースの平均実績を掲載しています。 ※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。 ※1:自分でポートフォリオを決めるため非掲載。 ※2:実績非公開手数料を比較したい方はこちら主要ロボアドバイザー・AI投資の手数料・コスト比較 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 手数料タイプ 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 無料 成果報酬型※NISA口座は固定報酬型 固定報酬型 選択式 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 1.1% 0.66% なし 課税口座:利益の1.1/6〜1.1/9新NISA:0.12~0.58% 0.77% 固定報酬型:0.715%成果報酬併用型:0.605%+運用益5.5% 0.9775%※1 0.66% 1.1% 0.99%情報利用料330円/月 0.33% なし なし 0.55%※4 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 非公開 平均0.292% 最大0.15%※2 課税口座:最大0.22%新NISA:- 平均0.691% 最大0.2702% - 0.44% 0.11〜0.34% - 平均0.166%※2 0.495%程度 1.007%程度 なし 2025年5月作成 ※1:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※2:モデルポートフォリオの場合 ※3:計算できないため「-」で表記 ※4:売買金額0.25%の為替手数料が別途発生 ロボアドバイザー・AI投資の手数料は、主に固定報酬型と成果報酬型の2種類に分けられます。 固定報酬型は、運用実績に関わらず運用残高に対して一定の手数料が発生します。例えば、年率1%のロボアドバイザーで100万円を1年間運用すると、手数料は10,000円です。 一方で成果報酬型は、利益の一部が手数料になります。利益が出なかったときは手数料が発生しませんが、固定報酬型よりも手数料の割合は高くなっています。 また、ロボアドバイザー・AI投資は、手数料だけでなく投資先の保有コスト(信託報酬)も間接的に発生するので、合わせてチェックしておきましょう。 ただし、運営会社が独自組成した投資信託を運用するロボアドバイザーは、手数料と投資先の保有コストが合算されているのでご注意ください。 関連記事 手数料の詳細は以下の記事にまとめています。 また、当サイトのロボアドバイザー・AI投資の実績比較記事では最新月からの比較だけでなく、コロナショックやロシアのウクライナ侵攻など、世界経済に影響を与える出来事が起きた月からも比較しています。ロボアドバイザー・AI投資の運用実績を詳細に比較したい方は、ぜひ以下の記事もご参照ください。 関連記事 運用実績の詳細は、以下の記事にまとめています。 NISA・税金最適化機能・アプリなどその他比較ポイント一部のロボアドバイザー・AI投資はNISAやアプリなど、独自の機能・サービスを提供しています。もしロボアドバイザー・AI投資選びで重視したい機能・サービスがある方は、必要に応じて比較してみてください。特に以下の機能・サービスは、ロボアドバイザー・AI投資のパフォーマンスや日々の使いやすさに影響を与えます。 その他比較したい機能・サービス一覧 節税機能(NISA対応・税金最適化) 下落軽減機能 スマートフォンアプリ対応 上記の機能について、それぞれ具体的に解説していきます。 節税機能 下落軽減機能 スマホアプリ NISAとは、対象の金融商品で得た利益が非課税になる制度です。 NISA対応のロボアドバイザーを利用すれば、自動運用しながら利益を非課税にできます。 まだNISA口座を開設していない方や使っていない方は、NISA対応のロボアドバイザーを選ぶのもおすすめです。 もし課税口座でロボアドバイザーを利用する方は、税金最適化機能の有無も確認してみてください。 税金最適化機能とは、売却すると損失が確定する「含み損」の資産をあえて売却し、確定した利益と相殺することで、翌年以降の税負担を最適化する機能です。 売却した資産は売却と同時に同額を買い戻すので、資産配分を変更することなく、税負担を軽減できる可能性があります。主要ロボアドバイザー・AI投資の節税機能比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 NISA対応 × ○ × × ○成長投資枠のみ ○ × × ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ × × × ○ ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ 税金最適化機能 × ○ ○ × × ○ × × × × × × × × × × 2025年5月作成 ※NISA対応ロボアドバイザーの詳細は、「ロボアドバイザーで新NISA口座は使える?併用がおすすめの人も解説」の記事にまとめています。 下落軽減機能とは、保守的なポートフォリオに変更して下落相場による損失を軽減させる機能です。 下落軽減機能は任意で利用できるので、タイミングが良ければ同じロボアドバイザーでもより高いパフォーマンスが狙えます。 AI投資や一部のロボアドバイザーでは、下落軽減機能に相当する運用戦略が事前に採用されています。 ある程度自分の手を加えたい方は、下落軽減機能が付いたロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。主要ロボアドバイザー・AI投資の下落軽減機能比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 下落軽減機能 ○※1 × ○※1 ○※1 × × ○※1 ○ メール通知のみ ○※1 × ○ × × × × ※1:運用戦略に組み込まれているため◯を付けています。 2025年5月作成 一部のロボアドバイザー・AI投資は、専用のスマートフォンアプリを提供しています。 スマートフォンアプリに対応していれば、運用残高の確認はもちろん、追加投資やポートフォリオの変更など、運用に関わる手続きがスムーズにおこなえます。 スマートフォンアプリ非対応のロボアドバイザー・AI投資を利用すると、毎回公式サイトにアクセスしてログインする必要があり、人によっては少しストレスを感じるかもしれません。 運用状況や設定変更などを簡単におこないたい方は、スマートフォンアプリ対応のロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。主要ロボアドバイザー・AI投資のアプリ対応比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 スマホアプリ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ × ○ × × × ○ 2025年5月作成 ▲他の機能・サービスも比較したい方はコチラから戻れます。 以上、当サイトが実施したアンケート結果に基づいた、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントを解説しました。おさらいとして、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントを下記にまとめます。 比較ポイント①:投資方針 投資方針に応じて、投資一任型・助言型・AI投資から選ぶ 比較ポイント②:運用実績 同じ期間の運用実績を比較して選ぶ。手数料は控除されているため、手数料比較は不要 比較ポイント③:その他独自機能 節税機能・下落軽減機能・スマホアプリで、重視したいものに対応したロボアドバイザー・AI投資を選ぶ 次章では、比較ポイントを踏まえたロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを紹介します。今回、運用方法の違いから投資一任型・助言型・AI投資に分けてランキング付けしています。気になる種類があれば、以下のボタンから移動してチェックしてみてください。 種類別のおすすめ比較ランキングはこちら AI投資 投資一任型 助言型 では、各ロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを見ていきましょう。AI投資を比較!おすすめランキングTOP2AI投資は、資産配分を毎月変えながら運用することで、パフォーマンスの最大化を目指す事が出来るのが特徴です。リスク許容度関係なく、パフォーマンスの最大化を狙いたい方はAI投資を選びましょう。以下、運用実績や下落軽減機能を比較した2025年5月最新のAI投資おすすめをランキングで紹介します。当記事おすすめ1位は ROBOPROです。AI投資サービス概要比較表 運用コース 投資商品 最低投資額 年間平均利回り(2023年12月末まで) 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 税金最適化機能 下落軽減機能 アプリ対応 提供会社 1位:ROBOPRO 1コース インデックス型海外ETF 10万円 12.96% 1.1% 非公開 × × ○※1 ○ FOLIO 2位:SBIラップAI投資コース 1コース インデックス型投資信託 1万円 7.00% 0.66% 平均0.292% × × ○※1 × SBI証券 2025年5月作成 ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 運用実績 年間平均利回り(2023年12月末まで) (年間平均利回り - 6%)点 ※インデックスファンドの平均利回りが6%のため 新NISA口座 投資枠の対応数 つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠:0.5点 税金最適化機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 下落軽減機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 ※AI投資も搭載していると判断 スマホアプリ対応 搭載有無 対応:1点 非対応:0点 AI投資おすすめ比較ランキング点数表 年間平均利回り 税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計スコア 1位:ROBOPRO 6.96 0 0 1 1 8.96 2位:SBIラップAI投資コース 1.00 0 0 1 0 2.00 2025年5月作成 ROBOPRO(ロボプロ):下落相場に強い!AI投資×分散投資で攻めと守りを使い分ける ロボプロのメリット AI投資による相場に合わせた運用 運用実績が好調 下落相場時に強いと評判 ロボプロのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 手数料が他サービスと比較して割高 税制メリットがない ロボプロがおすすめの人 相場に合わせた自動運用を始めたい人 自分が取れるリスクに関係なく、積極的にパフォーマンスを狙いたい人 AI投資が気になる人 ROBOPROの基本情報・運用実績 ROBOPRO基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 AI投資 1コース × インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 非公開 10万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○※1 ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※1:AIが相場の将来予測をするため、◯としています。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる AI投資のおすすめ比較ランキング第1位は、SBIグループのFOLIOが提供する「ROBOPRO(ロボプロ)」です。ロボプロは、2023年度第三四半期までの投資一任契約件数の増加率がNo.1と、ここ最近で特に注目を集めています。(※1)ロボプロの特徴は、相場の動きに合わせた運用することです。AIが金融市場を分析・将来予測をすることで、資産配分を柔軟に変えながらパフォーマンスの最大化を目指します。実際、運用開始の運用実績はほぼ全期間でトップで、特にコロナショックが起きた時期では、他サービスよりもいち早く回復したことで、投資家の口コミで評判となりました。手数料は年率1.1%(税込)ですが、積立投資の継続することで手数料が抽選でキャッシュバックされる特典も付いています。実績の良さを重視したい方やAI投資で資産運用を始めたい方は、ロボプロを選ぶのがおすすめです。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 関連記事 ロボプロの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ※1出典:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年12月末現在)」2025年5月確認SBIラップAI投資コース:SBI証券口座でAI投資が始められる SBIラップのメリット 相場に合わせた運用ができる 手数料がロボプロより割安 SBI証券の金融商品も同時に投資できる SBIラップのデメリット 運用実績がロボプロより低い アプリで運用状況が確認できない SBIラップがおすすめの人 手数料を抑えてAI投資を始めたい人 SBI証券で投資している人 SBIラップAI投資コースの基本情報・運用実績 SBIラップAI投資コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 AI投資 1コース × インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.66% 平均0.292% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ※1 × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※1AIが将来予測をするため、◯をつけています。 SBIラップAI投資コースは、ネット証券のSBI証券で利用できるAI投資サービスです。ロボプロと同じAIが活用されていますが、以下のようにサービス内容にいくつか違いがあります。 SBIラップAI投資コースとロボプロの違い SBIラップAI投資コース ロボプロ 投資先 投資信託 海外ETF 最低投資額 1万円 10万円 手数料(年率・税込) 0.66% 1.1% 運用実績 ポイント付与 ○ × その他取扱商品 株式・投資信託など お任せ投資サービス 特に注目したいのは、手数料です。ロボプロが年率1.1%(税込)である一方、SBIラップは年率0.66%(税込)とロボプロよりも安くなっています。また、SBIラップAI投資コースなら株式・投資信託の投資や提携ポイントの付与など、SBI証券の取扱商品・サービスが同時に利用可能です。AI投資を始めたいけど手数料を抑えたい方やSBI証券で自動運用を始めたい方は、SBIラップAI投資コースを利用するのがおすすめです。 SBIラップの公式サイトへ進む 関連記事 SBIラップAI投資コースの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 投資一任型ロボアドバイザー比較!おすすめランキングTOP8投資一任型ロボアドバイザーは、運用に必要な作業を全てお任せできるのが特徴です。AI投資とは違い、リスクの大きさが異なる複数の運用コースから選んで運用を始めます。自分が取れるリスクの範囲内で自動運用したい方は、投資一任型から選びましょう。以下、運用実績やNISA対応を比較した2025年5月最新のおすすめ投資一任型ロボアドバイザーをランキングで紹介します。投資一任型ロボアドバイザーサービス比較表 運用コース 投資商品 最低投資額 年間平均利回り(2023年12月末まで) 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 税金最適化機能 下落軽減機能 アプリ対応 提供会社 1位:WealthNavi(ウェルスナビ) 5コース インデックス型海外ETF 1万円 12.26% 1.1% 0.08〜0.13% ○ ○ × ○ ウェルスナビ 2位:THEO+ docomo 231コース インデックス型海外ETF 1万円 9.38% 1.1%※1 非公開 × ○ ○ ○ NTTdocomo 3位:SUSTEN 課税口座:9コース新NISA:5コース 独自組成の投資信託 1円※最低積立金額は1万円 7.58%※1 課税口座:完全成果報酬新NISA:0.12~0.58%※2 - ○ ○ × ○ sustenキャピタル・マネジメント 4位:おまかせ運用 非公開 独自組成の投資信託 1万円 -※3 0.66% 0.44% ○成長投資枠のみ × ○ ○ CHEER証券 5位:楽ラップ 5コース インデックス型投資信託 1万円 7.08% 固定報酬型:0.715%成果報酬型:0.605%+運用益5.5% 最大0.2702% × × ○ × 楽天証券 6位:ON COMPASS 8コース 独自組成の投資信託 1,000円 6.58% 0.9775%※2 - ○成長投資枠のみ × メール通知のみ × マネックス証券 7位:SBIラップ匠の運用コース 1コース アクティブ型投資信託 1万円 -※3 0.77% 平均0.691% × × ○ × SBI証券 8位:ダイワファンドラップオンライン 7コース 独自組成の投資信託 1万円 -※4 1.1% 0.11〜0.34% × × × × 大和証券 2025年5月作成 ※1:課税口座とNISA口座の平均値を算出 ※2:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※3:運用期間が足りていないため非掲載 ※4:運用実績非公開 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 運用実績 年間平均利回り(2023年12月末まで) (年間平均利回り - 6)点 ※インデックスファンドの平均利回りが6%のため ※運用期間が足りない場合は0点 新NISA口座 投資枠の対応数 つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠:0.5点 税金最適化機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 下落軽減機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 スマホアプリ対応 搭載有無 対応:1点 非対応:0点 投資一任型おすすめ比較ランキング点数表 年間平均利回り 税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計スコア 1位:WealthNavi(ウェルスナビ) 6.26 1 1 0 1 9.26 2位:THEO+ docomo 3.38 1 0 1 1 6.38 3位:SUSTEN 1.58 1 1 0 1 4.58 4位:おまかせ運用 0 0 0.5 1 1 2.50 5位:楽ラップ 1.08 0 0 1 0 2.08 6位:ON COMPASS 0.58 0 0.5 0.5※1 0 1.58 7位:SBIラップ匠の運用コース 0 0 0 1 0 1.00 8位:ダイワファンドラップオンライン 0 0 0 0 0 0.00 2025年5月作成 ※1:通知機能があるため0.5点加算 当記事おすすめの投資一任型ロボアドバイザーTOP3は、以下の通りです。 おすすめランキング おすすめ1位:WealthNavi(ウェルスナビ) おすすめ2位:THEO+ docomo おすすめ3位:SUSTEN ここからは、おすすめの投資一任型ロボアドバイザーランキングの詳細を見ていきましょう。WealthNavi(ウェルスナビ):預かり資産・運用者数No.1ロボアドバイザー!NISAにも対応! ウェルスナビのメリット 高い運用実績 NISA対応 預かり資産・運用者数ともにNo.1※1 ウェルスナビのデメリット 通常口座の手数料が他サービスと比較して割高 下落軽減機能はない ウェルスナビがおすすめの人 人気と実績が両立したロボアドバイザーを利用したい人 ウェルスナビの基本情報・運用実績 ウェルスナビ基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 5コース ○ インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 0.08〜0.13% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ × ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 資産運用の手間を「ゼロ」に!ウェルスナビで資産運用をはじめる 投資一任型のおすすめ比較ランキング第1位は、WealthNavi(ウェルスナビ)です。2015年から運用されており、運営会社は東証グロース市場に上場しています。国内のロボアドバイザーサービスの中で、預かり資産額・運用者数ともにNo.1(※1)と、多くの投資家から人気を集めています。また、当サイトのアンケートでも満足度87.5%と、集計対象のロボアドバイザー・AI投資のなかで最高値でした。ウェルスナビの運用実績は、投資一任型のなかで常にトップクラスを維持しており、名実ともに信用できるロボアドバイザーと言えます。運用実績の高さに加え、税金最適化機能やNISA対応など、多彩な機能やサービスを提供している点もおすすめのポイントです。そのため、信頼と実績を兼ね備えたロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座開設を完了し、口座開設した月から翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ウェルスナビを利用したい方は、ぜひ当キャンペーンを利用してください。 キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! 資産運用の手間を「ゼロ」に!ウェルスナビで資産運用をはじめる 関連記事 ウェルスナビの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ※1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)2025年5月確認THEO+ docomo:ドコモユーザーならお得!dカード利用でdポイントのW取りも可能 THEO+ docomoのメリット dポイントを貯めたり使ったりできる 231通りの運用コースからリスク許容度に合わせた運用ができる 運用を支えるさまざまな機能が搭載されている THEO+ docomoのデメリット 新NISA非対応 運用実績は良いもののウェルスナビより低い 手数料が他サービスと比較して割高 THEO+ docomoがおすすめの人 ドコモユーザー 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用したい人 高機能なロボアドバイザーが使いたい人 THEO+ docomoの基本情報・運用実績 THEO+ docomo基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 231コース ○ インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% - 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × ○ ○ ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※1:下落予測機能でAIを活用。 投資一任型のおすすめ比較ランキング2位は、THEO+ docomoです。THEO+ docomoはその名の通りドコモと提携したロボアドバイザーで、下記のドコモサービスが利用できる点でメリットがあります。 THEO+ docomoで利用できるドコモサービス 運用残高に応じたdポイント付与 dカード積立 dポイント投資 おつり積立 d払い残高入金 このように、THEO+ docomoであればdポイントを貯めたり使ったりすることが可能です。特に、ドコモ回線契約者であればdポイント付与率がアップするため、通常よりもお得にdポイントが貯められます。 実際、当サイトのアンケートでもTHEO+ docomoが選ばれた理由として、「ポイントが貯まる」が同率1位に入っていました。また、THEO+ docomoで用意されている運用コースは、ロボアドバイザーで最多の231通りです。そのため、他のロボアドバイザーよりも、自分のリスク許容度に適した資産配分で自動運用がおこなえます。dポイントを貯めたい方や自分が取れるリスクに合わせてくれるロボアドバイザーを利用したい方は、THEO+ docomoを利用するのがおすすめです。 231通りの運用コースでさまざまなリスクに対応! THEO+ docomoで資産運用をはじめる 関連記事 THEO+ docomoの詳細は「THEO+ docomo(テオプラスドコモ)の評判は?口コミや独自調査をもとに解説」で詳しく解説しています。 SUSTEN:新NISAに完全対応したロボアドバイザー SUSTENのメリット 新NISAだと手数料が投資一任型で最安 新NISAの非課税効果を最大化する機能が搭載 課税口座は利益が出ない限り手数料が発生しない SUSTENのデメリット 課税口座と新NISA口座で投資先が異なる 課税口座だと運用実績はウェルスナビより低い SUSTENがおすすめの人 新NISAでロボアドバイザーを運用したい人 手数料を抑えながら新NISAでお任せ投資したい人 完全成果報酬のロボアドバイザーが気になる人 SUSTENの基本情報・運用実績 SUSTEN基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 課税口座:9コース 新NISA:5コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 課税口座:完全成果報酬 新NISA:0.12~0.58% 課税口座:最大0.22% 新NISA:- 1円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ × ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 課税口座 NISA口座 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 SUSTENの公式サイトへ進む 投資一任型のおすすめ比較ランキング第3位は、SUSTEN(サステン)です。課税口座とNISA口座の両方に対応していますが、特にNISA関連のサービスに注力しています。SUSTENのNISAでは、資産の種類に合わせて投資枠を自動で使い分けながら、以下のような新NISAの非課税枠を有効活用する機能を搭載しています。 SUSTENの新NISAで使える機能 自動非課税機能 新NISAの投資枠を超えた入金があった場合、一旦課税口座で投資し、投資枠が回復したら新NISA枠に移動させる 自動節枠機能 市場悪化時に保有資産の一部を売却・買い直しすることで、投資枠を実質的に節約する 非課税入替取引機能 新NISA口座と課税口座の保有資産の期待リターンを比較し、将来の税負担が最小化になるよう入れ替える 上記の機能を活用することで、非課税効果の最大化を目指した自動運用が可能です。手数料も年率0.12~0.58%(税込)と、投資一任型のなかで最安となっています。そのため、NISA口座でロボアドバイザーを利用したい方は、SUSTENを利用するのがおすすめです。一方で課税口座は、手数料が完全成果報酬であることが特徴です。固定報酬型は毎月手数料が発生するので、利益が出たときだけ手数料を支払いたい方におすすめできます。 新NISA用におすすめ! SUSTENの公式サイトへ進む 関連記事 SUSTENの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 CHEER証券のおまかせ運用:THEO+ docomoと同じ運用方法で新NISA口座に対応 おまかせ運用のメリット THEO+ docomoと同じ運用方法で新NISA口座に対応 ロボアドバイザーと一緒に株式や投資信託に投資できる 最低500円で始められる おまかせ運用のデメリット THEO+ docomoの一部サービス・機能が非対応 運用期間が比較的短い おまかせ運用がおすすめの人 THEO+ docomoと同じ運用を新NISAでやりたい人 少額からロボアドバイザーを始めたい人 同じ口座で株式・投資信託も投資したい人 お任せ運用の基本情報・運用実績 おまかせ運用の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 非公開 ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.66% 0.44% 500円 500円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × ○ ○ 最新成績(2024年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 おまかせ運用は、「CHEER証券」で利用できる投資一任型です。CHEER証券は最低500円から投資できるスマホ証券で、親会社が東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社となっています。そんなCHEER証券のロボアドバイザーおまかせ運用は、THEO+ docomoの運営会社が運用管理しています。THEO+ docomoとの違いを、以下の比較表にまとめてみました。 おまかせ運用とTHEO+ docomoの違い おまかせ運用 THEO+ docomo 新NISA口座 ○成長投資枠 × 提供会社の取扱商品 ロボアドバイザー日本株・米国株投資信託 ロボアドバイザー 最低投資金額 500円 1万円 税金最適化機能 × ○ ドコモサービス × ○ 運用開始 2023年7月 2015年3月 おまかせ運用なら、新NISAの成長投資枠で運用できます。また、CHEER証券は株式・投資信託も取り扱っており、1つの証券口座で複数商品を管理することも可能です。ただし、税金最適化機能やドコモサービスとの連携には非対応で、運用期間もTHEO+ docomoより短くなっています。そのため、重視したい要素に応じて、おまかせ運用かTHEO+docomoどちらを利用するか決めるといいでしょう。「THEO+ docomoが気になっているけど、新NISA口座でロボアドバイザーを利用したい」という方は、CHEER証券のおまかせ運用を選ぶのがおすすめです。 おまかせ運用が利用できるCHEER証券の公式サイトへ進む 楽ラップ:手数料体系が2つあるロボアドバイザー!投資スタイル合わせてプランを選択できる 楽ラップのメリット 手数料が固定報酬型と成果報酬併用型から選べる 下落軽減機能が使える 楽天証券の金融商品も同時に投資できる 楽ラップのデメリット 運用実績がウェルスナビよりも低い 楽天ポイントサービスは非対応 楽ラップがおすすめの人 自動運用しながら、ある程度自分で投資判断したい人 株や投資信託も一緒に投資したい人 楽ラップの基本情報・運用実績 楽ラップ基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 5コース ○ インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% 最大0.2702% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○ × 最新成績(2025年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 楽ラップは、楽天証券の投資一任型ロボアドバイザーです。楽天証券口座で運用するので、株式や投資信託も同時に投資できます。楽ラップの特徴は、手数料が固定報酬型と成果報酬併用型の2種類用意されていることです。手数料が選択できるロボアドバイザーは、現状楽ラップのみとなっています。また楽ラップには、任意で使える「下落ショック軽減機能」が搭載されています。こちらも、投資一任型のなかでは楽ラップでしか使えません。 画像出典:楽ラップ「下落ショック軽減機能(DRC)とは」2025年5月確認このように、楽ラップは一般的な投資一任型と違って、運用スタイルをある程度自分で変更しながら運用できます。「基本的にはロボアドバイザーにお任せしつつ、ある程度自分でも調整したい」という方は、楽天証券の楽ラップを利用するのがおすすめです。 楽ラップが利用できる楽天証券公式サイトへ進む 関連記事 楽ラップの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ON COMPASS(オンコンパス):自分で設定した目標から逆算して資産運用ができる ON COMPASSのメリット 目標金額の達成度合いを確認しながら運用できる 新NISA口座の成長投資枠で運用できる マネックス証券の金融商品も同時に投資できる ON COMPASSのデメリット 運用実績がウェルスナビよりも低い アプリで運用状況が確認できない ON COMPASSがおすすめの人 ロボアドバイザーの運用目的が明確な人 目標金額の達成率を見ながら自動運用したい人 ON COMPASSの基本情報・運用実績 ON COMPASS基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 8コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.9775% ※投資商品の保有コスト含む 1,000円 1,000円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × ※メール通知 × 最新成績(2025年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ON COMPASS(オンコンパス)は、マネックス証券が提供する投資一任型ロボアドバイザーです。マネックス証券口座で運用するので、株式や投資信託も同時に投資できます。ON COMPASSの特徴は、運用目的に対して目標金額の達成率を管理しながら、ロボアドバイザーによる自動運用ができることです。運用目的・目標金額・投資金額・リスク許容度を診断したうえで、達成率80%以上にならないと運用を始められません。80%以下だと、プランの見直しを勧められます。 ※出典:ON COMPASS「最適プランのご提案」2025年5月確認運用開始後は現時点での目標達成率を管理し、一定基準を下回ると計画の見直しを自動で知らせてくれます。そのため、目標金額の達成率も自動で管理できるロボアドバイザーを利用したい方は、マネックス証券のON COMPASSで資産運用を始めるのがおすすめです。 ON COMPASSが利用できるマネックス証券公式サイトはこちら 関連記事 ON COMPASSの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 SBIラップ匠の運用コース:ロボアドバイザー×プロの投資戦略によるアクティブ運用 SBIラップ匠の運用コースのメリット 分散投資するロボアドバイザーで、唯一アクティブ型の投資信託を運用する 運用残高に応じてポイントが付与される SBIラップ匠の運用コースのデメリット 運用期間が比較的短い 合計コストが他のロボアドバイザーより高い 新NISA・税金最適化機能に対応していない SBIラップ匠の運用コースがおすすめの人 ロボアドバイザーでアクティブ運用がしたい人 一般的なロボアドバイザーとは違う投資戦略で運用したい人 ロボアドバイザー運用に人の目線も欲しい人 SBIラップ匠の運用コースの基本情報・運用実績 SBIラップ匠の運用コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 1コース × アクティブ型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.77% 平均0.691% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 SBIラップ匠の運用コースは、SBI証券の投資一任型ロボアドバイザーです。ロボアドバイザーで唯一、アクティブ型の投資信託を運用しています。運用手法には、野村證券が独自開発した投資戦略を採用し、短・中長期関わらず安定的に優れた収益を目指すのが特徴です。さらに、市場変動に対して柔軟に対応できるよう、資産運用のスペシャリストの知見を活用することで、ロボアドバイザーでありながら人の目線も反映させて運用します。このようにSBIラップ匠の運用コースは、一般的なロボアドバイザーとは違った運用を始められます。ロボアドバイザーでアクティブ運用に挑戦したい方は、SBIラップ匠の運用コースがおすすめです。 SBIラップの公式サイトへ進む 関連記事 SBIラップ匠の運用コースの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ダイワファンドラップオンライン:15年以上の運用期間を誇るサービス ダイワファンドラップオンラインのメリット 15年以上の運用期間がある 大和証券の口座で運用できる ダイワファンドラップオンラインのデメリット 運用実績が公開されていない 手数料に対して利用できる機能・サービスが少ない ダイワファンドラップオンラインがおすすめの人 運用実績の高さよりも運用期間の長さを重視したい人 大和証券口座を持っている人 ダイワファンドラップオンラインの基本情報・運用実績 ダイワファンドラップオンラインの運用コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 7コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 0.11〜0.34% 1万円 1円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 非公開 2025年5月作成 ダイワファンドラップオンラインは、総合証券会社である大和証券の投資一任型ロボアドバイザーです。大和証券では、「ダイワファンドラップ」という専任の担当者と相談しながら自動投資するサービスを提供しています。ダイワファンドラップオンラインは、その名の通りオンライン上で完結するため、名前にファンドラップとありますが、仕組み上はロボアドバイザーとなっています。ダイワファンドラップオンラインのメリットは、ダイワファンドラップ自体が2007年から運用開始している点です。ロボアドバイザーは人を介さずに運用を任せる仕組みのため、不安に感じる方も少なくないでしょう。ダイワファンドラップオンラインで用意されているポートフォリオは、ダイワファンドラップと大きく変わりありません。そのため、運用期間の長いロボアドバイザーを利用したい方におすすめできます。 ダイワファンドラップオンラインの公式サイトへ進む 【番外編】Wealth Wing:日本株に集中投資できる自動投資サービス Wealth Wingのメリット 日本株に集中して自動運用できる 比較的短期間でも一定の運用実績が出ている 下落軽減機能が使える Wealth Wingのデメリット 運用金額に関わらず月330円(税込)の情報利用料が発生する 日本株のみ投資するため価格変動率がロボアドバイザーより大きい Wealth Wingがおすすめの人 日本株だけ運用するロボアドバイザーを利用したい人 すでにロボアドバイザー以外で投資を始めている人 WealtWingの基本情報・運用実績 Wealth Wing基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 8コース ○ 国内株 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.99% 情報利用料:330円/月 ー 15万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○ ○ 最新成績(2024年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 Wealth Wingは、日本株に特化した投資一任型ロボアドバイザーです。他のロボアドバイザーと違って日本株しか投資しないため、今回はランキング対象外となっています。Wealth Wingは、独自開発した運用戦略に基づいて、TOPIX以上のパフォーマンスを目指すのが特徴です。実際、現状の運用実績を見ると、目標通りTOPIXよりも高い実績を出しています。また、Wealth Wingには下落相場時の損失を軽減する「スマートヘッジ機能」が用意されています。任意で使えるので、相場の状況に合わせて利用すれば、より高いパフォーマンスを狙うことも可能です。手数料は年率0.99%(税込)にくわえて、情報利用料330円(税込)/月がかかります。情報利用料は、運用していなくても発生する点に注意が必要です。日本株に積極投資したい方や分散投資先の一つとして利用したい方には、Wealth Wingがおすすめです。 Wealth Wingの公式サイトへ進む 関連記事 Wealth Wingの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 投資一任型ロボアドバイザーランキングTOPに戻る助言型ロボアドバイザー比較!おすすめランキングTOP5最後に、助言型ロボアドバイザーのおすすめ比較ランキングを紹介します。自分で購入手続きや運用管理を行うため、自分の運用スタイルで自動投資できるのが助言型のメリットです。そのため、助言型選びでは、より自由度が高いポートフォリオを提案してくれるものを選ぶのがおすすめです。以下、ポートフォリオのカスタマイズやNISA対応を比較した2025年5月最新のおすすめ助言型ロボアドバイザーをランキングで紹介します。 運用コース 投資商品 最低投資額 ポートフォリオのカスタマイズ 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 アプリ対応 提供会社 1位:投信工房 5コース インデックス型投資信託 900円※1 ○ なし 最大0.15%※2 ○成長投資枠のみ ○ 松井証券 2位:bloomo証券 - 米国株米国ETF 10万円 ○ 0.55%※3 - ○成長投資枠のみ ○ bloomo証券 3位:らくらく投資 5コース 独自組成の投資信託 100円 × なし 0.495%程度 ○ × 楽天証券 3位:マネックスアドバイザー 3コース※3 インデックス型国内ETF 5万円 ○ 0.33% 平均0.166%※4 × × マネックス証券 5位:SMBCロボアドバイザー 5コース 独自組成の投資信託 1,000円 × なし 1.007%程度 ○成長投資枠のみ × 三井住友銀行 2025年5月作成 ※1:最低投資金額100円のファンドを9種類保有する ※2:別途、売買金額の0.25%の為替手数料が発生 ※3:モデルポートフォリオの場合 ※4:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 費用 1年間運用した場合の手数料と投資先のコストの合計額 1点-(最も安い費用/該当費用) 新NISA口座 どの投資枠に対応しているか つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠のみ:0.5点 ポートフォリオのカスタマイズ 搭載されているか 搭載:1点 非搭載:0点 スマホアプリ対応 対応しているか 対応している:1点 対応していない:0点 助言型おすすめ比較ランキング点数 サービス名 手数料 ポートフォリオのカスタマイズ 新NISA口座 アプリ対応 合計スコア 1位:投信工房 0.86 1.00 1.00 1.00 3.86 2位:bloomo証券 0.45 0.00 0.5 1.00 1.95 3位:らくらく投資 0.51 0.00 1.00 0.00 1.51 4位:マネックスアドバイザー 0.51 1.00 0 0 1.51 5位:SMBCロボアドバイザー 0.00 0.00 0.5 0.00 0.50 2025年5月作成 当記事おすすめの助言型ロボアドバイザーTOP3は、以下の通りです。 おすすめランキング おすすめ1位:投信工房 おすすめ2位:bloomo証券 おすすめ3位:らくらく投資 ここからは、おすすめの助言型ロボアドバイザーランキングの詳細を見ていきましょう。投信工房:無料で自動リバランスが使えて新NISAにも対応! 投信工房のメリット 手数料無料で自動リバランスが使える 新NISAの成長投資枠に対応 自分好みの資産配分で自動運用ができる 投信工房のデメリット 購入手続き・リバランス設定は自分でおこなう アプリで運用状況が確認できない 投信工房がおすすめの人 とにかく手数料を抑えたい人 自分が作ったポートフォリオで自動運用したい人 投信工房の基本情報・運用実績 投信工房の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース ○ インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 最大0.15%※1 900円※1 900円※1 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × ○ 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:モデルポートフォリオの場合 松井証券の口座を開設して投信工房の運用を始める! 投信工房は、ネット証券の松井証券が提供する助言型ロボアドバイザーです。投信工房は助言型でありながら、自動リバランス機能が無料で付いています。リバランスを実施する頻度を設定すれば、手数料なしで投資一任型と同等の自動運用が可能です。提案されるポートフォリオは、新NISAの成長投資枠に対応した投資信託で組まれているので、NISA口座での運用も可能です。ちなみに、松井証券の新NISAは国内株・米国株にも保有できます。そのため、自分好みのポートフォリオで自動投資を始めたい人は、松井証券の投信工房がおすすめです。 手数料無料で自動リバランスに対応! 松井証券の口座を開設して投信工房の運用を始める! 関連記事 投信工房の詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 bloomo証券:米国株・米国ETFで自動運用できる助言型ロボアドバイザー bloomo証券のメリット 米国株・米国ETFで自動運用ができる 有名投資家や他ユーザーのポートフォリオを真似できる 新NISAの成長投資枠に対応 bloomo証券のデメリット ポートフォリオの提案は受けられない 売買時に売買金額の0.25%の為替手数料が別途発生する bloomo証券がおすすめの人 米国株・米国ETFで自動運用がしたい人 bloomo証券の基本情報・運用実績 bloomo証券の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 - - 米国株米国ETF 手数料 - 最低投資額 最低積立額 0.55%※1 - 10万円 3万円※2 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × ○ 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:売買時に売買金額0.25%の為替手数料が別途発生 ※2:初回時のみ。2回目以降は1銘柄ごと最低200円から bloomo証券は、米国株・米国ETFで自動運用ができるスマホ専用の証券会社です。ロボアドバイザーサービスを提供していませんが、助言型に近い機能が搭載されているため、当記事で紹介しています。先ほど解説したように、bloomo証券のメリットは米国株・米国ETFで自動運用ができること。ポートフォリオの提案機能はありませんが、有名投資家や他ユーザーのポートフォリオを真似して運用することが可能です。運用開始後は、毎回の積立投資や任意タイミングでリバランスを実施できます。ポートフォリオさえ決められれば、米国株・米国ETFでロボアドバイザーのような運用が始められます。手数料は保有金額の0.55%(年率・税込)で、売買手数料は発生しません。ただし、売買金額0.25%の為替手数料が別途発生します。そのため、「米国株・米国ETFに特化して投資したいけど、ポートフォリオの管理が面倒」と感じている方は、bloomo証券を利用するのがおすすめです。 唯一、米国株・米国ETFで自動運用できる! bloomo証券のアプリをダウンロードする らくらく投資:新NISA口座・楽天カードのクレカ積立が使える らくらく投資のメリット 新NISA口座で運用できる 楽天カードや楽天キャッシュで楽天ポイントを貯めながら運用できる 楽天証券の他の金融商品も一緒に投資できる らくらく投資のデメリット 投資配分のカスタマイズができない バランス型の投資信託を購入するのでコース変更が面倒 運用実績が他のロボアドバイザーよりも高くはない らくらく投資がおすすめの人 楽天ポイントを貯めながらロボアドバイザーを利用したい人 NISA口座でロボアドバイザー以外の商品も投資したい人 らくらく投資の基本情報・運用実績 らくらく投資の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース × バランス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 0.495%程度 100円 100円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ ○ ○ 運用実績 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 らくらく投資は、楽天証券の助言型ロボアドバイザーです。助言型では唯一、NISA口座の成長投資枠とつみたて投資枠双方に対応しています。らくらく投資には、リスクが異なる5つのバランス型投資信託が用意されており、質問に回答してリスク許容度を診断すれば、最もおすすめのファンドを提案してくれます。各ファンド内でリバランスを自動で実施するので、購入手続きさえ済ませれば投資一任型と同等の自動運用が可能です。また、らくらく投資のメリットは、楽天カードと楽天キャッシュでの積立投資に対応していること。積立額に対して楽天カードは最大1%、楽天キャッシュなら0.5%(楽天カードチャージ分)の楽天ポイントが付与されます。同じ楽天証券の投資一任型ロボアドバイザーの楽ラップもありますが、楽天ポイントは付与されません。そのため、ロボアドバイザーで楽天ポイントを貯めたい方は、らくらく投資をおすすめします。 らくらく投資が利用できる楽天証券公式サイトへ進む マネックスアドバイザー:国内ETFで運用できる助言型ロボアドバイザー マネックスアドバイザーのメリット 国内ETFでロボアドバイザー運用ができる 投資配分を自由にカスタマイズできる マーケットの専門家が考えた投資配分で運用できる マネックスアドバイザーのデメリット 助言型でありながら手数料が発生する 新NISA口座に非対応 自動リバランスは積立投資時しか使えない マネックスアドバイザーがおすすめの人 国内ETFでロボアドバイザー運用したい人 マーケットの専門家の見通しを参考にしたい人 マネックスアドバイザーの基本情報・運用実績 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 3コース※1 ○ 国内ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.33% 0.16%※1 5万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:「マネックスアドバイザーにおまかせ」「自分の見通しを反映して始める」「プロの見通しを反映して始める」の3種類 マネックスアドバイザーは、国内ETFで運用する助言型ロボアドバイザーです。本来、ETFは売買手数料が発生しますが、マネックスアドバイザーを通じて取引すれば無料になります。マネックスアドバイザーでは、7種類の国内ETFで自分好みのポートフォリオを作ることが可能です。初心者おすすめやマーケット専門家が考えた資産配分も用意されいるので、自分で決めれなくても始められます。ただし、マネックスアドバイザーは他の助言型と違って、年率0.33%の手数料が発生します。また、自動リバランスは積立投資時しか利用できません。そのため、マネックスアドバイザーは費用の安さや機能の充実度よりも、国内ETFで自動運用したい方やマーケット専門家の見通しを参考にしたい人におすすめの助言型ロボアドバイザーです。 マネックスアドバイザーの公式サイトはこちら SMBCロボアドバイザー:助言型で最も運用期間が長い SMBCロボアドバイザーのメリット 三井住友銀行でロボアドバイザーが利用できる 新NISA口座の成長投資枠で運用できる 運用期間が助言型で最も長い SMBCロボアドバイザーのデメリット 費用が助言型のなかで1番高い らくらく投資のようなポイント付与サービスがない SMBCロボアドバイザーがおすすめの人 三井住友銀行ですでに新NISA口座を開設している人 ロボアドバイザーは費用よりも運用期間の長さを重視したい人 SMBCロボアドバイザーの基本情報・運用実績 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース × バランス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 1.007% 1,000円 1,000円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × × 運用実績 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 SMBCロボアドバイザーは、三井住友銀行の助言型ロボアドバイザーです。2017年9月から運用されており、助言型のなかで最も長く運用されています。らくらく投資と同様、リスクが異なる5種類のバランス型ファンドから選んで運用します。成長投資枠のみですが、新NISAで運用することも可能です。ただし、信託報酬が年率1.007%(税込)と、費用は助言型のなかで最も高くなっています。また、らくらく投資のようなポイント付与サービスもありません。そのため、SMBCロボアドバイザーはすでに三井住友銀行でロボアドバイザーを利用したい方や、助言型は費用よりも運用期間を重視したい方におすすめできます。 SMBCロボアドバイザー公式サイトはこちら 助言型ロボアドバイザーランキングTOPに戻る主要ロボアドバイザー・AI投資を一斉比較!運用実績No.1は?ここでは、ロボアドバイザー・AI投資の主要サービスを運用実績を元に一斉比較します。各サービスを一斉に比較したうえで、ロボアドバイザー・AI投資を選びたい方はぜひご参照ください。 実績比較 サービス比較一覧 直近3年・1年・6ヵ月の運用実績比較はこちら ※サービス名をタップすると、詳細解説へ移動できます。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) 投信工房 SBIラップAI投資コース THEO+ docomo SUSTEN(課税講座) SUSTEN(NISA講座) SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型 AI投資 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 助言型 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 米国株・米国ETF 直近6ヵ月 -※1 -※2 -※1 -※2 直近1年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近3年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近5年 -※1 -※2 -※1 -※2 2025年5月作成 ※各サービスで用意されている運用コースの平均実績を掲載しています。 ※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。 ※1:自分でポートフォリオを決めるため非掲載。 ※2:実績非公開 ※サービス名をタップすると、詳細解説へ移動できます。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) 投信工房 SBIラップAI投資コース THEO+ docomo SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型 AI投資 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 運用コース 1コース 5コース 5コース 1コース 231コース 課税口座:9コース 新NISA:5コース 1コース 5コース 8コース 非公開 7コース 8コース 3コース※1 5コース 5コース -※2 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 米国株・米国ETF 最低投資金額 10万円 1万円 900円※3 1万円 1万円 1円※最低積立金額は1万円 1万円 1万円 1,000円 500円 1万円 15万円 5万円 100円 1,000円 10万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% なし 0.66% 1.1% 課税口座: 利益の1.1/6〜1.1/9 新NISA: 0.12~0.58% 0.77% 固定報酬型: 0.715% 成果報酬併用型: 0.605%+ 運用益5.5% 0.9775%※4 0.66% 1.1% 0.99%情報利用料330円/月 0.33% なし なし 0.55%※5 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 最大0.15%※6 平均0.292% 非公開 課税口座: 最大0.22% 新NISA:- 平均0.691% 最大0.2702% - 0.44% 0.11〜0.34% - 平均0.166%※6 0.495%程度 1.007%程度 なし NISA対応 × ○ ○成長投資枠のみ × × ○ × × ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ × × × ○ ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ 税金最適化機能 × ○ × × ○ ○ × × × × × × × × × × 下落軽減機能 ○※7 × × ○※7 ○※7 × ○※7 ○ △メール通知のみ ○※7 × ○ × × × × スマホアプリ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ × ○ × × × ○ 提供会社 FOLIO ウェルスナビ 松井証券 SBI証券 NTTdocomo sustenキャピタル・マネジメント SBI証券 楽天証券 マネックス証券 CHEER証券 大和証券 スマートプラス マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行 bloomo証券 2025年5月作成 ※1:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※2:他ユーザーや有名投資家のポートフォリオを自由に反映して運用 ※3:モデルポートフォリオの場合、9種類のファンドをそれぞれ最低100円から購入可能 ※4:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※5:別途、売買金額0.25%の為替手数料が発生 ※6:モデルポートフォリオの場合 ※7:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 以上、主要ロボアドバイザー・AI投資を一斉比較しました。一斉比較して気になるロボアドバイザー・AI投資が見つかったら、ぜひ詳細解説も確認してみてください。もう一度、ロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを確認したい方は、以下のボタンから移動することも可能です。 運用タイプ別!ロボアドバイザー・AI投資おすすめ比較ランキングはこちら AI投資 投資一任型 助言型 次章では、アンケート調査を踏まえたロボアドバイザー・AI投資のメリットとデメリットを解説します。ロボアドバイザーやAI投資を利用する前に、サービスのメリット・デメリットを確認したい方は、ぜひ参考にしてください。ロボアドバイザー・AI投資のメリットとは?アンケート調査でわかった実態当サイトでは、実際にロボアドバイザー・AI投資を利用している投資家にアンケートを実施し、ロボアドバイザー・AI投資を利用している理由を調査しました。その結果を、下図のグラフにまとめました。アンケート結果を踏まえると、ロボアドバイザー・AI投資を利用するメリットは以下の3つ挙げられます。 ロボアドバイザー・AI投資のメリット 投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められる 自分で投資する手間を省ける 感情に振り回されず淡々と続けられる 各メリットについて順番に解説します。投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められるアンケート結果では、ロボアドバイザー・AI投資を始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」と回答した人が最多の48%でした。ロボアドバイザー・AI投資は運用に必要なことをお任せできるため、初めて投資する人にロボアドバイザー・AI投資が選ばれていると言えます。「投資の知識・経験に自信がないから、何から始めたらいいかわからない」という方は、まずはロボアドバイザー・AI投資で投資を始めるのがおすすめです。自分で投資をする手間を省けるアンケート調査で2番目に多かったのは「自分で投資をする手間を省きたかったから」で、回答率は47%でした。投資が難しい理由の1つは、「自分で投資する商品を選んだり資産配分を組んだりすること」と言われています。これから投資を始める初心者にとっては、「どうやって投資すればいいのか分からない」と感じることも多いでしょう。ほとんどのロボアドバイザー・AI投資では、ノーベル経済学賞を受賞した投資理論に基づいて、複数のポートフォリオを事前に決めてくれています。ロボアドバイザーで用意されている無料診断を受けると、おすすめのポートフォリオを提案してくれるので、入金するだけで自身のリスク許容度に沿った運用が始められます。そのため、ロボアドバイザー・AI投資はポートフォリオを作るのが難しい方や投資の時間が取れない忙しい方にもおすすめできます。感情に振り回されず淡々と続けられるアンケート調査で3番目に多かったのが、「ロボアドバイザーの運用に興味があったから」で、その次に「人間が投資するよりも利回りが良さそうだから」に回答が集まっていました。人の手で投資する以上、どのような相場でも冷静な投判断を下すのは非常に難しいことです。プロの投資家でも、時には感情的な判断をしてしまいます。しかし、ロボアドバイザー・AI投資ならアルゴリズムに基づいて自動運用するので、相場が急変しても淡々と運用を続けてくれるのがメリットです。ロボアドバイザー・AI投資を利用すれば感情に振り回されることが減るため、値動きに一喜一憂するのを避けたい方にもおすすめできます。以上、アンケート調査でわかった、ロボアドバイザー・AI投資を利用するメリットを解説しました。今回のアンケート調査では、投資初心者も投資経験者もロボアドバイザーに満足していることが判明しました。ただ、ロボアドバイザー・AI投資は満足度が高いことがわかったものの、デメリットはないのでしょうか?続いては、ロボアドバイザー・AI投資を検討して利用しなかった方や解約者の回答内容をもとに、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットを紹介します。ロボアドバイザー・AI投資のデメリットとは?解約者の評判から分析アンケート調査では、一度ロボアドバイザー・AI投資を利用したけど解約した人や、そもそもロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった人も一定数いることが判明しました。ロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由や解約した理由の調査結果は、下図のとおりです。アンケート結果を踏まえると、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットは、以下の3つ挙げられます。 ロボアドバイザー・AI投資のデメリット 短期間で利益を狙いづらい サービス開始から10年未満のため、長期運用の実績が不足している 投資信託やETFと比較して手数料が高め それぞれのデメリットを詳しく見ていきましょう。短期間で利益を狙いづらいロボアドバイザー・AI投資の解約理由で最多だったのは、「実績が思ったより良くなかった」でした。口コミでも、「すぐに利益が出なくて損した」という意見も見受けられます。求めるリターンが実現しなかったため、ロボアドバイザー・AI投資を解約する人が一定数いることが考えられます。ロボアドバイザー・AI投資は、あくまで長期的な運用を想定した投資サービスです。利益の保証はされておらず、短期間で利益を狙うことは推奨されていません。また、始めるタイミングや運用額は人によって違うので、同じロボアドバイザー・AI投資でも、実際の運用実績は人によって変わります。以上のことから、ロボアドバイザー・AI投資を使った投資は、長期間の運用が前提であり、かつ実績は他の人と異なることを理解しておきましょう。サービス開始から10年未満のため、長期運用の実績が不足しているロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由として、「比較的新しいサービスであること」を回答した方が約30%いらっしゃいました。ロボアドバイザー・AI投資のアルゴリズムを用いた自動運用に対して、一定の抵抗を感じていると考えられます。当サイトで紹介しているロボアドバイザー・AI投資のなかで、運用期間が最も長いのはウェルスナビ(2015年1月)で、まだ10年も経っていません。ただ、ほとんどのロボアドバイザー・AI投資で用いられている投資理論「現代ポートフォリオ理論」は、ノーベル経済学賞を受賞しています。この投資理論は50年以上前に発表されたものの、今でも世界中の投資家で活用されています。実際、インデックスファンドの年間平均利回りは6%と言われているなか、ほぼ全てのロボアドバイザー・AI投資が直近1年間で10%以上の実績を出しています。このように、ロボアドバイザー・AI投資は確かな実績を出し続けており、多くの利用者から評価を集めているのも事実です。そのため、アルゴリズムによる自動運用に抵抗がない方は、投資先の1つとしてロボアドバイザー・AI投資はおすすめできます。投資信託やETFと比較して手数料が高めロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由として、3番目に多かったのが「手数料の高さ」でした。ロボアドバイザー・AI投資では、運用残高に応じた手数料が発生します。口コミによると、「ロボアドバイザー・AI投資の手数料は高い」という意見が多数見受けられますほとんどのロボアドバイザー・AI投資は、投資信託か海外ETFを運用しており、ファンドによっては証券会社を通じて個人で直接購入できます。つまり、自分で資産配分を決められるのであれば、わざわざ手数料を支払わなくてもロボアドバイザーと同じような運用が可能です。しかし、ロボアドバイザー・AI投資の手数料は、以下の作業を自動化する対価として支払います。 ロボアドバイザー・AI投資の主なサービス内容 投資先の選定 ポートフォリオの作成・見直し 自動積立 自動リバランス なかには、税負担を最適化してくれる機能や下落相場時の損失を軽減する機能も付いています。もしロボアドバイザー・AI投資を利用しない場合、上記の作業を自分でおこなわないといけません。また、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトで公開されている運用実績は、そのほとんどが手数料を控除した数値です。そのため、「手数料がかかるからロボアドバイザー・AI投資はやめよう」と判断せず、サービス内容や実績を踏まえてロボアドバイザー・AI投資を利用すべきか判断しましょう。以上、解約・利用しなかった理由を踏まえた、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットを解説しました。最後に、ロボアドバイザー・AI投資で資産運用を始める方法を解説します。ロボアドバイザーの始め方・運用方法ロボアドバイザーを始める流れは、基本的に以下のとおりです。 ロボアドバイザー・AI投資の始め方 無料診断でおすすめの運用コースを提案してもらう Aロボアドバイザーの口座開設をする 口座へ入金して投資を開始する 定期的に運用状況を確認する 各手順を順番に見ていきましょう。無料診断でおすすめの運用コースを提案してもらうほとんどのロボアドバイザーでは、リスク許容度が判別する無料診断が用意されています。ロボアドバイザーを始める前に、まずは無料診断を受けてみましょう。 ※AI投資は運用コースが1つしかないため、無料診断は用意されていません。年収・現在の金融資産・投資に対する考え方など、複数の質問に回答すると、ご自身のリスク許容度とおすすめの運用コースが表示されます。 画像出典:WealthNavi「リスク許容度診断」2025年5月確認診断方法は各ロボアドバイザーで異なるので、複数の無料診断を受けてみて、納得できる結果が出たロボアドバイザーで口座開設の手続きを進めてみましょう。ロボアドバイザーの口座開設をするロボアドバイザーの無料診断が済んだら、ロボアドバイザーの公式サイトやアプリで口座開設をおこないます。ここからは、AI投資も同様の手続きをおこないます。口座開設では、以下の手続きをおこないます。 口座開設の手順 氏名・住所など必要事項の記入 投資経験の回答 本人確認手続き マイナンバーの提出 口座開設に本人情報を記入したら、投資年数や現在の保有資産などの投資経験に関するアンケートに回答します。その後、本人確認手続きへ進みますが、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔写真を撮影してアップロードすれば、最短翌営業日に口座開設が完了します。最後に、マイナンバーカードや住民票など、ご自身のマイナンバーが記載された書類を提出すれば、ロボアドバイザーの口座開設手続きは完了です。審査に通過できたら、メールもしくはハガキでログイン情報が発行されます。発行され次第、ロボアドバイザーの会員ページへログインしましょう。口座へ入金して投資を開始する会員ページにログインしたら、入金手続きへ移ります。最初に投資したい金額を設定して、指定の口座に資金を入金してください。入金が完了すると、ロボアドバイザーでの資産運用が開始されます。 ※ウェルスナビのアプリ画面から引用同時にロボアドバイザーで積立投資も始めたい方は、自動積立設定もおこなってください。 ※ウェルスナビのアプリ画面から引用毎回の積立金額やボーナス時の積立金額を決めると、連携した銀行口座から自動で資金を引き落として積立投資してくれます。定期的に運用状況を確認するロボアドバイザーでの資産運用を開始したら、運用状況を定期的に確認しましょう。ロボアドバイザーの会員ページやアプリにログインすると、現在の資産残高や運用実績が表示されます。運営会社から発行される運用報告レポートも読めば、運用実績の結果や相場に対する運営会社の見解も確認できます。ちなみに、当サイトのアンケートによると、ロボアドバイザーの残高確認は、月に1回が最も多く回答されていました投資を自動化できるのがロボアドバイザーを利用するメリットの1つですが、運用コースの変更や解約はご自身で判断しないといけません。ほったらかしにならないよう、月に1回以上はロボアドバイザーの運用状況を確認しましょう。 【コラム】税務処理はどうする? ロボアドバイザーに限らず、投資で得られた利益には「雑所得」として20.315%の税金がかかります。 給与所得以外の所得が20万円を超えたら、確定申告をおこなう義務があります。 確定申告の際には、ロボアドバイザーの運営会社から発行される「年間取引報告書」を確認して、適切な税務処理をおこなってください。 ちなみに、口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」が選択したら、ロボアドバイザーの運営会社が納税手続きを代わりにおこなってくれます。まとめ当記事では、アンケート調査に基づいたロボアドバイザーの比較方法を解説し、おすすめサービスをランキングで紹介しました。アンケート調査の結果、ロボアドバイザーの比較ポイントとして、運用目的・運用実績・手数料・独自機能が重視されていることが判明しました。そして、それぞれの比較ポイントで実際にサービスを比較した結果、最もおすすめできるロボアドバイザー・AI投資は以下のとおりです。 ロボアドバイザー・AI投資おすすめ3選 ※「詳細解説へ」をタップすると、各サービスの解説箇所へ移動します 実績の良さを重視したい方におすすめ! ROBOPRO AIが相場分析して将来の動きを予測して運用 下落相場時にも強いのが特徴 運用実績は 他サービスと比較して一番良い 詳細解説へ NISAも利用したい方におすすめ! WealthNavi 預かり資産・運用者数ともに ロボアドバイザーNo.1 NISA口座でのおまかせ運用にも対応 当サイトのアンケートでも満足度 87.5% 詳細解説へ dポイントを貯めたい方におすすめ! THEO+ docomo 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用可能 dポイントが毎月貯まる 最新の運用理論を活用した機能を搭載 詳細解説へ ロボアドバイザー・AI投資の比較で迷っている方は、上記のサービスから選ぶのがおすすめです。自分に適したサービスを見つけて、将来の資産形成を始めましょう!もう一度各サービスの詳細情報が知りたい方は、以下のボタンから戻れます。一斉比較へ戻る ※1:PR TIMES「WealthNavi(ウェルスナビ)が預かり資産1兆3,000億円を突破」2025年5月確認よくある質問投資家に人気でおすすめのロボアドバイザー・AI投資は?ロボアドバイザーのおすすめは、AI投資のロボプロ・ウェルスナビ・THEO+ docomoの3サービスです。 ROBOPROの詳細はこちら ウェルスナビの詳細はこちら THEO+ docomoの詳細はこちら インデックスファンドとロボアドバイザーの違いは?投資信託の1つであるインデックスファンドは、S&P500やTOPIXといった指数との連動を目標にしています。連動を目指す指数によって、投資先や運用実績は変わります。一方、一般的なロボアドバイザーは、投資信託やETFを通じて、国内・海外のあらゆる資産へ分散投資をしつつ、事前に決められたリスク許容度に合わせた運用を目指します。このように、投資信託とロボアドバイザーは運用目標が異なるため、ご自身の投資方針によって利用するものを選びましょう。投資信託とロボアドバイザー・AI投資の違いはこちら新NISAに対応しているロボアドバイザーは?現在、新NISAに完全対応しているロボアドバイザーは、以下のサービスです。 おすすめサービス一覧 ウェルスナビ SUSTEN CHEER証券の「おまかせ投資」 マネックス証券の「ON COMPASS」 楽天証券の「らくらく投資」 SMBCロボアドバイザー 新NISAに対応したロボアドバイザーを利用すれば、お任せ運用をしながら利益を非課税にできます。 関連記事 NISA対応のロボアドバイザーの詳細はこちらの記事で解説しています。 ロボアドバイザー・AI投資はやめとけと言われる理由は?ロボアドバイザーはやめとけと言われるのは、主に下記の理由が挙げられます。 デメリット一覧 手数料・コストがかかる 好きなタイミングで投資配分を変えられない 投資経験が身に付きにくい 上記の意見は、主に投資経験者から言われています。自分で投資先を選べる経験者からすると、手数料・コストを支払ってロボアドバイザーを利用するのは割に合わないのでしょう。しかし、投資の知識・経験が少ない初心者や投資の時間が作れない方にとっては、ロボアドバイザーはおすすめの投資サービスです。ロボアドバイザーの特徴を理解して、自分はロボアドバイザーで投資を始めるべきか判断してください。 関連記事 ロボアドバイザーはやめとけと言われる理由の詳細はこちらの記事にまとめています。 リバランスは必要?長期的な分散投資において、定期的なリバランスは必要な作業です。ただ、ロボアドバイザーであれば、リバランスを自動でおこなってくれます。市場は常に変化していることから、一定期間過ぎるとポートフォリオが崩れる可能性があり、ポートフォリオが崩れるとご自身の投資方針やリスク許容度に合わなくなります。例えば、以下のように値動きが他の資産より激しい株式の比率が大きくなると、ポートフォリオの価格変動率が高くなります。 画像出典:岡三証券「なぜ長期投資には「リバランス」が必要?」2025年5月確認そのため、長期的に資産運用を続けるなら定期的なリバランスは必須です。ロボアドバイザーなら、ご自身のリスク許容度に合わせて資産運用をするため、リバランスも自動で実施してくれます。自分でリバランスをするのは面倒な方は、ロボアドバイザーの利用がおすすめです。ラップ口座とロボアドバイザーの違いは?ラップ口座とロボアドバイザーは、いずれも自動で資産運用をしてくれるサービスですが、主にポートフォリオの決め方に違いがあります。ラップ口座は、運営会社の担当者と相談しながら運用を続けられますが、多くのサービスは最低投資金額が数百万円と、ロボアドバイザーよりも高くなっています。一方、ロボアドバイザーは投資配分の決定や入金手続きなど必要な作業は、すべてオンライン上でおこないます。最低投資金額は1万円〜10万円程度と、ラップ口座よりも割安です。どちらも自動で運用できますが、担当者からアドバイスを受けたい方はラップ口座、少ない資金から始めたい方はロボアドバイザーを選ぶといいでしょう。iDeCoでロボアドバイザーは利用できる?現状、iDeCoで利用できるロボアドバイザーはありません。iDeCoで資産運用ができるのは、条件を満たした投資信託に限られます。iDeCoは確定拠出年金の一種で、運用益の非課税や税金の一部控除が受けられる制度です。ご自身の投資方針に応じて、iDeCoかロボアドバイザーどちらを利用するか決めましょう。 ※当編集部が第三者機関を利用して実施した独自アンケートについて 有効回答数: ・ロボアドバイザーを利用中の方(100名) ・ロボアドバイザーを利用したが解約した方(50名) ・ロボアドバイザーを検討したが利用しなかった方(50名) 調査実施期間:2023年3月 詳細の調査内容は、「投資家200人を調査!ロボアドバイザーの利用調査や人気サービスの満足度を紹介(別ページ)」にて開示しています。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ウェルスナビの評判を独自調査!やめたほうがいい理由は実績や手数料?
ウェルスナビ(WealthNavi)は、商品選びや自動リバランスなど、資産運用に必要な作業を自動化できるロボアドバイザーです。運用者数・預かり資産ともに国内No.1(※1)と、国内のロボアドバイザーサービスのなかで、最も多くの人気を集めています。当サイトが実施したアンケートでも、ウェルスナビ利用者の満足度は約87.5%と、他サービスと比較してNo.1に輝きました。当記事では、アンケート調査や口コミ・評判、運用実績の比較を踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説します。 ウェルスナビをおすすめできる人 投資の知識・経験に自信がない人 投資の時間が作れない人 分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人 人気のロボアドバイザーを利用したい人 上記に当てはまり、かつ新NISAを利用したい人 ウェルスナビはやめたほうがいい人 手数料の安さを最重視している人 自分で投資先を選んで投資したい人 株式だけ投資したい人 ※ロボアドバイザーを利用したいけど、おすすめの人に当てはまらない人は「AI投資・ロボアドバイザーを比較!おすすめランキング・最強のサービスを紹介」で自分に合ったサービスをお探しください。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座を開設し、翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ぜひ当プログラムを利用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。 公式サイトでプログラム詳細を確認する キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点) 2025年5月確認ウェルスナビ(WealthNavi)とは?お任せ資産運用ができるロボアドバイザー ウェルスナビの基本情報 分類 投資一任型 ポートフォリオ 5種類 投資対象 約50ヵ国1万2,000銘柄 投資商品 海外ETF 最低投資金額 1万円 最低積立金額 1万円 運用手数料 年率1.1%(税込) NISA対応 ◯ その他サービス ・税金最適化機能(DeTAX) ・手数料割引(長期割) ・おまかせNISA(新NISA対応) 運営 ウェルスナビ株式会社 2025年5月作成ウェルスナビは、2016年7月から運用されている投資一任型ロボアドバイザーです。利用者数41万人・預かり資産1兆4,000億円を突破しており、これらの数値は国内のロボアドバイザーサービスのなかでどちらもNo.1となっています。(※1)リスクの大きさが異なる5つの運用コースが用意されており、コースを選んで入金すれば、最低1万円から世界約50ヵ国1万2,000銘柄の金融商品に分散投資することが可能です。毎回の積立投資や保有資産の比率を元に戻す「リバランス」など、運用中に必要な作業は全てウェルスナビが自動でおこなってくれます。 画像出典:ウェルスナビ「資産運用が初めてならWealthNavi」2025年5月確認そのため、ウェルスナビなら投資の知識・経験に自信がなくても、将来に向けた資産運用が始めることが可能です。以上、ウェルスナビのサービス概要を解説しました。次章では、当サイトが実施したアンケート調査をもとに、実際にウェルスナビを利用した人の評価を紹介します。コラム:ウェルスナビはAI投資? コラム:ウェルスナビはAI投資? ロボアドバイザーのなかにはAIを利用するものもあるため、ロボアドバイザーを「AI投資」と呼ぶこともあります。 当サイトはウェルスナビはAI投資ではないと判断しています。 当サイトでは、AI投資を「機械学習を用いて相場の動きを分析・予測し、その結果に応じて資産配分を適宜変更しながら運用する投資サービス」と定義しています。 一方、ウェルスナビを含めたロボアドバイザーは、資産配分は事前に決められており、取れるリスクの範囲内で運用することを目指しています。 自動リバランス機能は相場に合わせるためではなく、取れるリスクから外れないよう資産配分を元に戻すことが目的です。 一般的には「ロボアドバイザー=AI投資」という認識ですが、当サイトでは一部のサービスのみAI投資として扱っております。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点) 2025年5月確認【利用者数No.1&満足度87.5%】利用者アンケートの評価を紹介当サイトでは、ロボアドバイザーを利用している投資家200名に独自アンケートを実施しました。その調査結果では、ウェルスナビを利用している割合が33%・利用者数もアンケート回答者の中で最多でした。回答内容を詳しく調査したところ、以下3つのことが判明しました。 アンケート調査で判明したウェルスナビの評判・特徴 満足度は87.5%で、理由はお任せ投資が楽・実績が良いから 利用目的は他の金融商品への分散投資が最多 積立投資している割合は79.2% では、アンケート調査で判明したウェルスナビの評判・特徴を1つずつ紹介します。満足度87.5%!理由はお任せ投資が楽・実績が良いから当サイトのアンケートでは、ウェルスナビに満足している投資家の割合は87.5%でした。ちなみに、2位の楽ラップは80%、3位のTHEOは69%となっています。満足している理由は、「お任せ投資が楽」「運用実績が比較的良いから」の2つに集中しており、合計で約75%を占めていました。ウェルスナビでは、リスク許容度の異なるポートフォリオを事前に用意されており、リスク許容度を診断して入金を済ませれば、あとはウェルスナビが自動で運用してくれます。そして、直近1年間の運用実績はと、高いパフォーマンスを出しています。この手軽さと運用実績の高さが相まって、多くの利用者がウェルスナビに高い評価を出していると言えます。利用目的は他の金融商品に分散投資するのが最多続いて、ウェルスナビを含めたロボアドバイザー以外で投資しているか調査すると、ほとんどの方が他の金融商品も併用していることが判明しました。他の金融商品も併用しながらロボアドバイザーを利用する目的を調査すると、「分散投資の一環」が最多でした。以上を踏まえると、ウェルスナビだけで資産運用をしている人はほんの一部で、ほとんどの方は何から他の金融商品にも投資していますね。投資の手法の1つとして、「コア・サテライト運用」という考え方があります。守りながら運用できる資産(コア)に投資しつつ、資金の一部を積極的にリターンが狙える資産(サテライト)に投資します。 引用:NEXT FUNDS「コア・サテライト戦略でバランスの良い運用を」2025年5月確認回答者のなかには、「コア」はウェルスナビで自動運用しつつ、「サテライト」として株式・投資信託など他の金融商品に投資している人もいらっしゃるかもしれません。また、次に多かった利用目的は、「ポートフォリオの参考」です。ウェルスナビのポートフォリオの中身を参考にして、自分でポートフォリオを組んで投資していると考えられます。実際、ウェルスナビの口コミ・評判でも「運用実績が好調だから、ポートフォリオの中身が気になる」という意見も見受けられました。この調査結果を踏まえると、ウェルスナビのポートフォリオはある程度評価されていると言えるでしょう。積立投資している割合は79.2%ウェルスナビの投資方法を調査したところ、積立投資している方の割合は79.2%でした。大半の利用者はコツコツ積立投資しながら、ウェルスナビで資産形成を目指しているのでしょう。残りの20.8%の方は、自動積立投資を利用していません。先ほど解説したように、「ポートフォリオの参考」のために利用していると考えられます。ウェルスナビは最低1万円から始められるため、自動積立投資を使わなくてもポートフォリオを確認することは可能です。もしくは、十分な資金を投資しているため、途中から自動積立投資をやめた人もいらっしゃるでしょう。以上、当サイトの独自アンケートに基づいたウェルスナビの評価・特徴を解説しました。全体の総評として満足度は高いものの、用途は人によって異なることがわかりました。将来の資産形成のためだけでなく、他の使い方があることは意外ですね。ウェルスナビの公式アンケート調査の満足度は96% 画像出典:ウェルスナビ「サービス公開8周年記念」2025年5月確認また、ウェルスナビが実施したアンケート調査では、なんと96%の利用者が満足と回答しています。利用してよかったこととして、「投資商品の選別に悩む時間から解放してくれた」や「ほったからしでも一喜一憂せずに資産運用ができる」など、お任せで自動運用できる点に評価が集まっています。高い満足度だけでなく、2年以上運用している人の94%がプラスの損益となっており、4年目以上運用すれば99%までアップしています。資産運用をお任せできるだけでなく、ほとんどの利用者が確実に投資した資産を増やせていることが、結果として預かり資産No.1のロボアドバイザーになっていると言えます(※)。ウェルスナビの口座開設方法はこちらとはいえ、当サイトとウェルスナビ公式のアンケート調査ともに、一部の利用者は満足していません。具体的にどのような点で満足していないのか、次章ではウェルスナビの評判・口コミを調査していきます。ウェルスナビの評判・口コミは?やめたほうがいいと言われる理由を調査ここからは、ウェルスナビの口コミ・評判を紹介していきます。当サイトやウェルスナビ公式のアンケート調査では高い満足度を獲得しているものの、一部の利用者は満足できず、なかには解約した人もいます。ウェルスナビの数ある口コミを調査した結果、主に以下の項目に対する評判が多く見受けられました。 ウェルスナビの主な評判・口コミ 手数料が高い 実績が良い 新NISAが使えて便利 いずれも、良い評判・口コミもあれば悪い評判・口コミもあり、「やめたほうがいい」という声も上がっています。それぞれの評判・口コミの内容を踏まえて、ウェルスナビ利用者の評価を見ていきましょう。手数料に対する評判・口コミ ★★★★★5 手数料の高さ以外はウェルスナビはちゃんと優秀だと思います。自分みたいなマネーリテラシーが無くてズボラな人向け。入金するだけで、自分がやることはありません。 ★★★★4 ウェルスナビ、手数料が高いって聞くけど、自分で運用するのが大変な人には良いのかもしれない。 ★1 ETFの勉強を続けて自分でも買えるようになったから、もうウェルスナビは辞めどきかも。運用手数料が大きいと思ってる。 ★★2 実績は良くても手数料が高いから、ウェルスナビの保有残高をネット証券へ移行した。投資信託のインデックス銘柄なら信託報酬0.1%で運用できる。 ★1 ウェルスナビと似たようなポートフォリオを作ってみた。ポートフォリオの中身を見ると、大半が世界株式のインデックスファンドに投資してる。それを考えると、やっぱり手数料が高い。 まずは、ウェルスナビの手数料に関する評判・口コミです。ほとんどの口コミで「ウェルスナビの手数料が高い」という評判が見受けられました。ウェルスナビの手数料は、運用残高の年率1.1%(税込)となっています。以下の表に、主要の投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめましたので、ご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込) 手数料 ウェルスナビ 1.1% SUSTEN 0.08〜0.3%※1 THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% ON COMPASS 0.9775%程度(ETF経費率含む) おまかせ運用 0.66% 2025年5月作成 ※1:NISA口座で運用した場合。課税口座の手数料は完全成果報酬型を採用。上表のように、ウェルスナビの手数料は投資一任型のなかで最も高くなっています。評判・口コミのなかには、「ウェルスナビは手数料が高いからやめたほうがいい」という意見が見受けられます。しかし、「手数料を支払うことで、運用を自動化できるのが良い」という意見もあります。自分で投資をするのが難しい人にとっては、手数料の高さはそこまで気にしていないと考えられます。そのため、手数料がかかるという理由だけでウェルスナビの利用をやめるのは、あまりおすすめできません。実績に対する評判・口コミ ★★★★★5 ウェルスナビの積立投資を始めて6年目。リターンはほぼ+60%。NISAを利用すれば手数料をほぼ半額にできるから、最も効率上げられそう。 ★★★★★5 凄いです。ウェルスナビ。年率1%手数料はらっても、リターンが高い。今まで投資してない人や投資が怖いと思う方は、もうウェルスナビでOKだと思います! ★★★★★5 3年ほど継続しているウェルスナビが素晴らしい実績を上げてくれてる。もう、自分で株を買うのはやめて、NISAとウェルスナビにしようかと思うくらい。 ★★2 ウェルスナビの運用実績、株価下落や円高傾向でマイナスになりかねん。それを覚悟して運用を続ける必要がある。 ★★2 円安の影響でウェルスナビの運用実績がマイナス。やっぱり下がる時はあるんだな……。 ★★★3 2022年ウェルスナビの運用実績はプラスで終わったけど、上がったり下がったりして不安定だったなぁ。 ウェルスナビの実績に対する評判・口コミを調査すると、ほとんどの利用者が「実績が良い」という投稿を出していました。なかには、ウェルスナビのサービス開始直後に運用を始めて、50%以上の実績が出ている口コミも見受けられました。一方、実績が一時的にマイナスになった利用者もいらっしゃいました。ウェルスナビは世界中の株式・債券・不動産・金などの金融商品に分散投資しますが、相場の状況や運用開始時期によっては実績が悪くなる可能性があります。ウェルスナビは運用を自動化できるものの、従来の投資と何ら変わりないので、利益が保証されていない点を十分理解しておきましょう。ただ、ウェルスナビによると損益がマイナスになっているは、運用開始から半年もしくは1年以内の利用者がほとんどです。逆に長く運用すればするほど、損益が大きい利用者が増えています。 ※画像出典:ウェルスナビ「2年続けたお客様の9割以上がプラスのリターン ~データでみる長期投資の有効性~」2025年5月確認つまり、「ウェルスナビの実績は良くない」という評判・口コミの背景は、運用期間が1年未満である可能性があります。おまかせNISAに対する評判・口コミ ★★★★★5 株価も為替も読めないので、新NISAはウェルスナビのおまかせNISAにします。 ・つみたて投資枠を使うために一度出金して新しく自動積立 ・つみたて投資枠を使うと手数料を下げられる (スポット入金だと成長枠での買付) ★★★★★5 計算して驚いたんですけど、どちらも2021年に始めた SBI証券のiDeCoは+16.7%、ウェルスナビおまかせNISA(手数料年1%引いて)+17.0%だったので、新NISAはとりあえずウェルスナビにすることにしました! 因みにウェルスナビのリスク許容度は4です。 ★★★★4 NISAやiDeCoは、投資先を自分で選択する必要があるため、どちらかと言うとビギナーには不向き。 その点WealthNaviは知識不要で全自動!今の所、しっかり資産増えて行きます! 全自動で非課税の「おまかせNISA」も魅力的です! ★★★3 新NISA、おまかせNISAで年明けてからクイック入金で冬のボーナスぶち込めばいいやと思ってたけど、全部成長投資枠にぶち込まれるのか まあ元々積立NISAはやってなかったから別に変わらんけど、なんかバランス悪くなりそうで気持ち悪いな〜 ウェルスナビでは、NISA口座で自動運用が利用できる「おまかせNISA」というサービスを提供しています。おまかせNISAでは、投資商品の種類に応じて、新NISAの投資枠(成長投資枠・つみたて投資枠)を自動で振り分けながら運用します。また、従来の課税口座と比較して、手数料が安くなっていることも特徴です。おまかせNISAの口コミを見ると、新NISAで何に投資するか決められない人やウェルスナビの手数料を抑えたい人を中心に評判が集まっています。一方、自分で新NISAの投資枠を使い分けながら運用したい人の口コミでは、おまかせNISAは魅力に感じていない様子でした。まだ新NISAを使った投資を始めていない人や新NISAで何に投資したらいいかわからない人は、選択肢の1つとして、ウェルスナビのおまかせNISAを検討してみてもいいでしょう。評判・口コミでやめたほうがいいと言われる理由は?以上、ウェルスナビの評判・口コミをまとめてみました。「ウェルスナビはやめたほうがいい」という意見は、主に自分で投資判断ができる投資経験者から出ていることがわかりました。自分で投資できる経験者からすると、お任せ運用することで手数料を支払うのはもったいないと感じるかもしれません。しかし、ウェルスナビで初めて投資した人の評判・口コミでは、「運用をお任せできて、なおかつ実績に満足している」という意見が多く見受けられました。以上、ウェルスナビの口コミ・評判を総評すると、自分で投資する自信がなかったり時間が作れなかったり人は、「ウェルスナビはやめたほうがいい」という意見を鵜呑みにする必要はないと言えます。これから投資を始める人は、ウェルスナビを利用すべきか、ぜひ前向きに検討してくださいね。ウェルスナビの口座開設方法はこちら▼ 関連記事 自分で投資したい人はこちらの記事で、自分に合ったネット証券を探してみてください。 ロボアドバイザーのウェルスナビと投資信託(オルカン)どっちがおすすめ?ロボアドバイザーのウェルスナビが気になっている人のなかには、「投資信託とどっちがいいの?」と気になっているかもしれません。実際、ウェルスナビの評判・口コミでは「ウェルスナビを利用するなら投資信託を運用した方がいい」という意見も見受けられます。確かに、わざわざウェルスナビを利用しなくても、投資信託でも分散投資は可能です。特に、世界中の株式に分散投資する投資信託「オールカントリー(オルカン)」なら、ウェルスナビより割安な手数料で運用できます。しかも、オルカンの現状の運用実績は、ウェルスナビも高くなっています。 手数料(年率・税込) ウェルスナビ 1.1% オルカン 0.05775%※ ※:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬を参照しかし、オルカンのような株式100%の投資信託は、高いパフォーマンスを目指せる代わりに、価格変動率(リスク)がウェルスナビよりも大きい点に注意が必要です。 画像出典:ウェルスナビ「『世界中への分散投資』にも違いがある?」2025年5月確認株式100%の投資信託を運用していると、リーマンショックやコロナショックような金融危機が起きると、ウェルスナビよりも大きく下落する可能性があります。実際、コロナショックの影響が最も大きかった2022年3月のパフォーマンスを見てみると、オルカンはウェルスナビよりも約10%も大きく下落していました。 2020年2月から3月の下落率 ウェルスナビ -10.28% オルカン -20% ※:公開されている運用データを元にHonNeで算出この価格変動率に一喜一憂せずに長期間運用し続けられるのであれば、100%株式の投資信託を運用しても問題ありません。逆に耐えられないのであれば、株式以外の資産も組み合わせた運用がおすすめです。 画像出典:ウェルスナビ「『世界中への分散投資』にも違いがある?」2025年5月確認ただ、初めて投資する人からすると、自分で投資先や資産配分を決めるのは大変な作業です。ウェルスナビは、ノーベル経済学賞を受賞した金融理論に基づいて、リスクが異なる5つの運用コースを用意しています。 ※画像の各コースの資産配分はイメージです。自分で投資先や資産配分を考える必要がなく、ウェルスナビが用意した質問に答えて入金すれば、ご自身が取れるリスクに合わせた分散投資が始められます。したがって、分散投資で資産運用を始めたいけど、自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい」という方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。ウェルスナビの口座開設方法はこちら自分で投資先や資産配分を決めたい人のおすすめサービスは? 自分で投資先や資産配分を決めたいなら松井証券の投信工房がおすすめ 「複数の資産に分散投資したいけど、投資先や資産配分は自分で選びたい」という方は、松井証券の助言型ロボアドバイザー「投信工房」がおすすめです。 一般的な助言型ロボアドバイザーはおすすめの資産配分を提案してくれるだけですが、投信工房では松井証券の投資信託で資産配分を組むと、そのまま運用を始められます。 また、投信工房には自動リバランス機能が無料で付いており、お好きな頻度でリバランスを自動で実施してくれます。 そのため、投信工房で資産配分とリバランス頻度を設定できたら、手数料を抑えながらウェルスナビと同じような自動運用が可能です。 自分で投資先と資産配分を決められるなら、運用方法を自由にカスタマイズできる投信工房を利用してみてください。 関連記事 投信工房の詳細はこちらの記事にまとめています。 最新の運用実績は?手数料を差し引いて比較ウェルスナビは運用をお任せするため、実際の運用実績が気になるのではないでしょうか。ここでは、ウェルスナビの最新運用実績と他ロボアドバイザーとの違いを比較していきます。各運用コースの実績を比較運用実績の数値はこちら ウェルスナビ各運用コースの運用実績(2025年3月末基準) プラン\期間 1年 3年 5年 設定来 全コース平均 リスク許容度1 リスク許容度2 リスク許容度3 リスク許容度4 リスク許容度5 ※ウェルスナビ公式サイトで公開されている実績データをもとに2025年5月作成 直近は下落傾向であるものの、最もリスク許容度が低いコースでも直近1年間で約10%の実績を出しています。サービス開始した2016年7月以降の運用実績だと、ほとんどのコースが2倍以上となっています。この運用実績が良いのかどうか、他のロボアドバイザーサービスの運用実績と比較していきましょう。主要投資一任型ロボアドバイザーと比較 直近3年 直近1年 直近6ヵ月 運用実績の数値比較はこちらロボアドバイザー各社の運用実績(2025年3月末基準) サービス名\期間 6ヵ月 1年 3年 ウェルスナビ THEO+ docomo SUSTEN 楽ラップ ON COMPASS(マネックス証券) SBIラップ匠の運用コース おまかせ運用(CHEER証券) ※ロボアドバイザー各社が公開している実績データーをもとに2025年5月作成 現状、どの運用期間でも、ウェルスナビはトップレベルの実績を出しています。特に直近3年間の運用実績では、THEO+ docomoを除いた全ての投資一任型ロボアドバイザーと一線を画している状態です。なぜウェルスナビは高い実績を維持できているの?同じ投資一任型ロボアドバイザーでありながら、なぜウェルスナビは他サービスよりも高い実績が出せているのでしょうか?それは、世界経済の成長に上手く乗りながら運用されているからだと考えられます。さまざま投資先があるなか、株式は世界経済の変化が最も反映される資産の1つです。 画像出典:日本証券協会「リスクとリターン」2025年5月確認ウェルスナビは、リターンの源泉は世界株式の中長期的な成長であると認識しています。 ウェルスナビの「長期・積立・分散」では、株式のほか債券や不動産など、世界中の投資対象に幅広く投資をします。実質的に世界経済全体に投資していると言え、世界経済の中長期的な成長がリターンの源泉になります。10年、20年単位の中長期において世界経済が成長することが重要で、長期投資では、短期的な値動きを重視する必要はありません。 引用:ウェルスナビ「長期投資のススメ~リターンの源泉は、世界経済の中長期的な成長~」2025年5月確認 (https://www.wealthnavi.com/contents/column/166/) つまり、ウェルスナビはあくまで株式でリターンを狙っており、他の資産は株式の値動きをなだらかにするために投資しているのです。リスク許容度の違いは、言い換えると株式の値動きのなだらか度合いと言えます。また、世界経済の相場は、さまざまな影響を受けて上がったり下がったりします。上がるタイミングを狙って投資するのが理想ですが、そのタイミングを予測するのはプロの投資家でも難しいことです。 画像出典:ウェルスナビ「どんな相場でも資産を持ち続けるべき理由」2025年5月確認そのため、ウェルスナビは世界経済の成長によるリターンを確実に狙えるよう、長期運用を前提とした運用戦略を取っているのです。したがって、運用期間が長くなるほど、ウェルスナビは他の投資一任型ロボアドバイザーよりも高い運用実績を出していると考えられます。実際、ウェルスナビを2年以上運用している利用者の90%以上は、プラス20%以上のリターンが出ていると報告されています(※1)。運用実績は将来の利益を保証しませんが、年々も高い実績を維持していることから、41万人以上の利用者がウェルスナビで資産運用していると言えるでしょう(※2)。ウェルスナビの口座開設方法はこちら▼ ※1出典:ウェルスナビ「2年続けたお客様の9割以上がプラスのリターン ~データでみる長期投資の有効性~」 ※2出典:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 2025年5月確認ウェルスナビをおすすめできる人アンケート調査、利用者の評判・口コミ、最新の運用実績を踏まえると、ウェルスナビをおすすめできる人は下記の通りです。 ウェルスナビをおすすめできる人 投資の知識・経験に自信がない人 投資の時間が作れない人 分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人 人気のロボアドバイザーを利用したい人 上記に当てはまり、かつ新NISAを利用したい人 ウェルスナビは、資産配分の調整や毎回の積立投資、リバランスなど、運用に必要な作業もすべて自動でおこなってくれます。初めて投資する人からすると、自分で投資先を選んで定期的に運用管理するのは大変なことです。ウェルスナビなら、資金を入金するだけでご自身のリスクに応じた分散投資を始められます。そのため、投資の知識・経験に自信がない人、投資に費やす時間が作れない人、分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人は、運用をお任せできるウェルスナビを利用するのがおすすめです。また、ウェルスナビは預かり資産1兆4,000億円、運用者数41万人(※1)を突破した、国内No.1のロボアドバイザーでもあります。(※1)運営会社も上場しており、実績と信頼を積み重ねてきていることから、人気のロボアドバイザーを利用したい人はウェルスナビ一択と言えます。さらに、ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用すれば、通常のウェルスナビと同じ運用をしながら、得た利益を非課税にできます。上記のおすすめの人に当てはまりつつ、かつ新NISAで資産運用を始めたい人にも、ウェルスナビはおすすめです。ウェルスナビの口座開設方法はこちら 関連記事 こちらの記事で主要ロボアドバイザーを一斉比較しているので、おすすめできる人に当てはまらなかった方は合わせてご参照ください。 以上、ウェルスナビをおすすめできる人を解説しました。次章では、ここまでの内容を踏まえてウェルスナビのメリット・デメリットを解説していきます。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」2025年5月確認ウェルスナビをおすすめできるメリットとデメリット当サイトが実施したアンケート結果と利用者の口コミ・評判を踏まえると、ウェルスナビのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ウェルスナビのメリット 最低1万円から淡々と投資を続けられる 「おまかせNISA」でNISA口座を使った自動運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある ウェルスナビのデメリット 手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う おまかせNISAは株式や投資信託に対応していない では、ウェルスナビのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。メリット①最低1万円から淡々と投資を続けられるウェルスナビのメリット1つ目は、最低1万円から長期・積立・分散投資を自動でおこなってくれることです。ウェルスナビでは、求めるリターンよりもご自身が取れるリスクの大きさ(リスク許容度)で資産配分を決めることを推奨しています。 引用:ウェルスナビ「リスク許容度って何ですか?」2025年5月確認ウェルスナビには、リスク許容度が異なる5つの運用コースが用意されており、今後の働く期間・年収・金融資産の金額に応じて、おすすめのコースを提案してくれます。自分が取れるリスクの範囲内で運用すれば、値動きに一喜一憂しにくく淡々と長期的な運用が続けられます。また、自分で投資商品や資産配分を決める必要はなく、入金だけ済ませればウェルスナビが世界中の金融商品に自動で分散投資してくれます。実際、当サイトの独自アンケートでは、ロボアドバイザーを始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」「投資の手間を省きたかったから」という回答が目立っていました。自分のリスク許容度がわからず、投資商品や資産配分を決めるのが難しい方は、運用を自動化してくれるウェルスナビを利用するのがおすすめです。メリット②おまかせNISAでNISA口座が使えるウェルスナビのメリット2つ目は、新NISAに対応した「おまかせNISA」というサービスがあることです。通常、新NISAが利用できる金融商品は、株式(国内・外国)と投資信託のみ。ウェルスナビのおまかせNISAなら、NISA口座でロボアドバイザーが利用可能です。ウェルスナビのおまかせNISAでは、投資商品の種類に応じて、新NISAの成長投資枠と積立投資枠に自動で振り分けてくれます。 WealthNavi「『おまかせNISA』はどのように売買する?」2025年5月確認本来、NISA口座を利用する際は、限られた投資枠で何を保有するか自分で決める必要があります。ウェルスナビのおまかせNISAなら、どの投資枠を使うか自分で決める必要はありません。また、ウェルスナビの手数料は年率1.1%(税込)ですが、おまかせNISAなら年率0.63〜0.67%(税込)まで割引されます。口コミでは「ウェルスナビの手数料は高い」と評判なので、おまかせNISAで手数料が抑えられるのはうれしいですね。ただし、NISA口座は1人1口座までです。他の証券会社でNISA口座を開設すると、おまかせNISAは利用できない点にご注意ください。 DeTAX機能で税負担を圧縮してくれる 通常の課税口座で運用する場合、ウェルスナビにはDeTAX(デタックス)という、税負担を自動で圧縮する機能を搭載しています。 通常、投資で利益を得ると、その利益に対して20.315%の税金が課せられます。ただ、損失が確定した取引がある場合は、実現した利益と合算して最終的な税負担が算出されます。 ウェルスナビのDeTAXでは、利回りがマイナスの銘柄をあえて売却して損失を確定し、実現した利益分と相殺することで翌年以降の税金を最適化してくれます。売却した銘柄は、同時に同じ数量・同じ価格で買い戻すので、運用状況によっては、資産配分を変えずに税負担を圧縮することが可能です。メリット③運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用があるウェルスナビのメリット3つ目は、運営会社のウェルスナビ株式会社が東証グロース市場に上場しており、社会的な信用があることです。ロボアドバイザーは、ここ数年で普及した金融サービスです。アルゴリズム(計算式)を用いて自動的に運用するため、人を通じて運用しない点も不安を抱く理由だと考えられます。実際、当サイトのアンケートでは、ロボアドバイザーを利用していない理由として最も多かったのが、「比較的新しいサービスのため不安だった」だと判明しました。ただ、ウェルスナビ株式会社は2015年4月に設立され、2016年7月からウェルスナビを運用開始しました。順調に運用残高と利用者数を伸ばし、2020年12月には上場を果たしています。国内で最初期からロボアドバイザーサービスを提供し、着実に信用と実績を積んできた結果、現在では利用者数・預かり資産で国内NO.1(※1)と、国内最大手のロボアドバイザーとして人気を集めています。そのため、信用できる運営会社でロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。以上が、ウェルスナビのメリットです。続いては、デメリットを解説します。 ※1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点)デメリット①手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高ロボアドバイザーでは、運用残高に応じた手数料が発生します。以下に、主要な投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめましたのでご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込) サービス名 手数料 ウェルスナビ 1.1%※2 SUSTEN 0.08〜0.3%※1 THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% ON COMPASS 0.9775%程度 SBIラップ匠の運用コース 0.77% おまかせ運用 0.66% 2025年5月作成 ※1:NISA口座で運用した場合の手数料を掲載。課税口座で運用する場合は完全成果報酬型を採用。上記のように、他の投資一任型ロボアドバイザーと比較すると、ウェルスナビの手数料は最も高くなっています。投資一任型ロボアドバイザーのなかで、手数料が最も安いのはSUSTENです。SUSTENの新NISAであれば、手数料は0.08〜0.3%と、ウェルスナビの手数料よりも半分以下に抑えられます。手数料が割安なだけでなく、1年間以上の出金がない場合は、運用残高の最大年率0.1%のキャッシュバックも受け取れます。そのため、まだ新NISAを始めていない方は、投資一任型ロボアドバイザーで手数料が最安のSUSTENを選ぶのがおすすめです。 関連記事 SUSTENの詳細は、こちらの記事にまとめています。 長期割で手数料が最大0.99%まで割引 ウェルスナビでは、運用期間と運用残高に応じて、手数料が年率0.99%(税込)まで割引される「長期割」を提供しています。 引用:ウェルスナビ「長期割」 毎月1日時点で、総入金額から総出金額を引いた金額が50万円以上の場合、6ヵ月ごとに運用手数料が0.01%(税抜)ずつ割引されます。200万円以上であれば、割引幅は2倍の0.02%(税抜)です。 手数料の割引率は最大0.1%で、毎月の運用金額が200万円以下なら5年、200万円以上なら2.5年で最安値の0.9%(税抜)になります。 この長期割が開始されたことで、ウェルスナビに対する評価が上がったという口コミ・評判も見受けられました。 ウェルスナビは長期運用が推奨されているので、長く運用するほど手数料がお得になるのはうれしいですね。 デメリット②長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しいウェルスナビのデメリット2つ目は、短期間でリターンを狙うのが難しいことです。ウェルスナビの運用戦略は、世界経済の成長とともにパフォーマンスを狙うために、長期運用を前提として設計されています。株式やFXのように、一時的な価格変動の差額で利益を狙うことには向いていません。実際にウェルスナビ公式サイトでは、資産運用は長期的な視点で始めることを推奨しています。(※1)そのため、「1日でも早く利益を得たい」と思っている方には、ウェルスナビをおすすめできません。 ※1出典:ウェルスナビ「はじめての方へ」2025年5月確認デメリット③WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービスが違うウェルスナビでは、イオン銀行やソニー銀行など、対象の金融機関でウェルスナビが利用できる「WealthNavi for ●●」というサービスを提供しています。一部の金融機関では、その金融機関独自のサービスを利用することが可能です。例えば、WealthNavi for AEON CARDではイオンカードの積立投資に対応しており、積立金額に対して0.5%のWAON POINTが付与されます。ただWealthNavi for ●●では、おまかせNISA・TeDAX・長期割といった、ウェルスナビ独自の機能・サービスが利用できません。このように、本家ウェルスナビとWealthNavi for ●●では、利用できるサービス・機能に違いがあります。自分が利用したいに合わせて、どちらを利用するか検討してみてください。もし、おまかせNISAやTeDAXによる税負担軽減や長期割による手数料割引を利用したいなら、本家ウェルスナビを利用するほうがおすすめです。デメリット④おまかせNISAは株式や投資信託に対応していないウェルスナビはロボアドバイザーサービスしか提供しておらず、株式や投資信託は取り扱っていません。ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用するためにNISA口座を開設すると、NISA口座で株式や投資信託に投資できなくなります。NISA口座は1人につき1口座までなので、新NISAで株式や投資信託に投資したい方には、おまかせNISAを利用することは避けましょう。もし新NISAでロボアドバイザーと株式・投資信託を同時に保有したいなら、マネックス証券でNISA口座を開設するのがおすすめです。マネックスの新NISAは、国内株・米国株・中国株・投資信託に対応しており、投資一任型ロボアドバイザー「ON COMPASS」も新NISAの成長投資枠であれば保有できます。つまりマネックス証券の新NISA口座なら、ON COMPASSでお任せ運用しつつ、自分で株式・投資信託に投資することも可能です。 関連記事 ON COMPASSの詳細はこちらの記事にまとめています。 ウェルスナビ最新キャンペーン情報現在、ウェルスナビでは以下のキャンペーン・プログラムが開催されています。 ウェルスナビ最新キャンペーン一覧 【タイアッププログラム】当サイト経由での口座開設で1,000円プレゼント! 最大5,000円プレセント!新規ご利用プログラム 3ヵ月連続積立で最大15,000円!積立開始プログラム 各キャンペーン・プログラムの詳細情報を1つずつ見ていきましょう。【タイアッププログラム】当サイト経由での口座開設で1,000円プレゼント! プログラム概要表 特典 1,000円プレゼント 条件 ・本サイトからプログラムページを経由して新規口座開設 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼していない 対象期間 口座開設日の翌々月末まで 本サイトとウェルスナビのタイアッププログラムです。当サイトからタイアップキャンペーンのプログラムページを経由し、条件を達成するともれなく1,000円プレゼントされます。具体的な条件は以下のとおりです。 タイアップキャンペーンの条件 本サイトからプログラムページを経由して新規口座開設 口座開設日の翌々月末までに新規資産運用を開始 口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高を保有 資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない 引用:WealthNavi「タイアップキャンペーン」2025年5月確認この後解説する通常のキャンペーン・プログラムも併用できるので、ウェルスナビを始めたい方はぜひ当サイトのタイアップキャンペーンを利用してください。最大5,000円プレセント!新規ご利用プログラム プログラム概要表 特典 最大5,000円プレゼント 条件 ・プログラムエントリー ・プログラム期間中にはじめてウェルスナビを利用 ・プログラム期間中に50万円以上の入金 ・プログラム期間中に1度も出金しない 対象期間 初回入金日から6ヵ月目の末日 ウェルスナビの新規利用者向けプログラムです。ウェルスナビに新規申し込み後、初めて入金した日から6ヵ月目の末日までに50万円以上入金すれば、最大5,000円がプレゼントされます。 入金金額に対するプレゼント金額 50〜100万円未満:1,500円 100〜150万円未満:2,000円 150万円以上:2,500円 上記は通常口座を利用した場合のプレゼント金額で、おまかせNISAでウェルスナビを利用すればプレゼント金額は2倍です。例えば、プログラム期間中におまかせNISAで150万円以上入金すれば、プレゼント金額は最大の5,000円まで上がります。特典を受け取るには、新規申し込み後のエントリーが必要です。ぜひ当プログラムを活用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。3ヵ月連続積立で最大15,000円!積立開始プログラム プログラム概要表 特典 最大15,000円プレゼント 条件 ・プログラムエントリー ・運用開始から3ヵ月連続で積立投資 ・1度も出金しない 対象期間 初回入金日から6ヵ月目の末日 ウェルスナビで積立投資を応援するプログラムです。ウェルスナビを申し込み、運用開始から3ヵ月連続で自動積立投資を続けると、積立金額に応じて最大15,000円がプレゼントされます。プレゼント金額は、2ヵ月目・3ヵ月目の自動積立投資のうち、いずれか少ない金額に応じて決定します。積立金額に対するプレゼント金額は以下のとおりです。 投資金額と特典の一覧 1〜3万円未満:500円 3〜5万円未満:1,000円 5〜10万円未満:1,500円 10〜20万円未満:2,000円 20〜30万円未満:3,000円 30〜50万円未満:5,000円 50〜100万円未満:7,000円 100万円〜:15,000円 例えば、2ヵ月目5万円、3ヵ月目30万円で自動積立を続けた場合、2ヵ月目のほうが少ないのでプレゼント金額は1,500円となります。当サイトのアンケートによると、ウェルスナビを利用している投資家の約80%が自動積立投資を利用しています。ぜひ当プログラムを利用して、ウェルスナビで積立投資のスタートダッシュを切りましょう!以上、ウェルスナビで開催されているキャンペーン・プログラム情報でした。最後に、ウェルスナビの口座開設方法と資産運用を始める方法を解説します。申し込み方法と資産運用方法を解説それでは、ウェルスナビを始める方法を見ていきましょう。具体的な手順は以下の3ステップです。 ウェルスナビの始める手順 口座開設の手続き 6問の無料診断に回答・運用プランの決定 初回入金・自動積立設定 事前に把握しておけば、最短3分で申し込みが完了します。では、各手順を順番に見ていきましょう。口座開設の手続きまずは、ウェルスナビ公式サイトの口座開設ページへアクセスし、メールアドレスを登録します。メールアドレスの登録後、認証コードが記載されたメールが送信されます。メールを開いて認証コードを確認・入力して、ログインパスワードを設定してください。 WealthNaviの口座開設手続きから引用 2025年5月確認続いて、必要事項の記入と本人確認手続きへ移ります。本人確認手続きでは、以下の書類の組み合わせから1つを選んで、スマートフォンのカメラで撮影・アップロードします。 本人確認手続きに必要な書類の組み合わせ マイナンバーカード 運転免許証 + 個人番号通知カード 運転免許証 + マイナンバーが記載された住民票の写し パスポート + 個人番号通知カード パスポート + マイナンバーが記載された住民票の写し 書類がアップロードできたら、口座の種類を選択します。「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すると、ウェルスナビで得た利益の納税手続きを運営会社が代行してくれます。 WealthNaviの口座開設手続きから引用 2025年5月確認最後に、各種規約の確認・同意すれば、口座開設の申し込み手続きは完了です。最短2営業日で、口座開設完了の通知がメールで届きます。ちなみに、手続き完了後に「新規ご利用プログラム」のエントリー画面へ移るので、合わせてエントリーも済ませておきましょう。6問の無料診断に回答・運用プランの決定口座開設完了通知が届いたら、メールに記載されているログイン情報で、ウェルスナビの会員ページにログインして無料診断を受けましょう。無料診断では、以下の質問に回答していきます。 リスク許容度診断の質問一覧 現在、何歳ですか? 年収はおおよそいくらですか? 金融資産はおおよそいくらですか? 毎月の積立額は? 資産運用の目的は? 株価が1ヵ月で20%下落したら? 回答後、下図のようにご自身のリスク許容度とおすすめの資産配分が提示されます。 WealthNavi「リスク許容度診断」2025年5月確認提案内容を確認して問題がなければ、入金手続きへ進みましょう。初回入金・自動積立設定ウェルスナビの入金手続きでは、通常振込とインターネット上で即時入金できる「クイック入金」の2種類が用意されています。以下の金融機関口座をお持ちであれば、クイック入金が利用可能です。 クイック入金対応の金融機関 三井住友銀行 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 ソニー銀行 イオン銀行 auじぶん銀行 当日20時までに入金が完了すると、同日の夜間に入金がおこなわれ、自動運用が開始されます。積立投資も始めたい方は、同時に自動積立設定も済ませておきましょう。毎回の積立金額と1ヶ月の積立頻度(最大5回)を決めると、ウェルスナビが自動で積立投資をおこなってくれます。以上、ウェルスナビで資産運用を始める方法を解説しました。ウェルスナビの自動運用サービスで、将来の資産形成を始めましょう! 利用者・預かり資産で国内No.1! ウェルスナビでお任せ投資を始める まとめこの記事では、口コミ・評判や独自アンケートを踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説しました。ウェルスナビの評判には、「実績が良い」「新NISAが使える」という良い口コミがある一方、「手数料が高い」「投資信託を運用すれば十分」という悪い口コミも見受けられました。当サイトが実施した独自アンケートでは、「運用を任せられる」「実績が高い」という点に評価が集まっていました。以上を踏まえると、ウェルスナビのメリット・デメリットは以下のようにまとめられます。 ウェルスナビのメリット 最低1万円から淡々と投資を続けられる おまかせNISAならNISAを使いながらお任せ運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある ウェルスナビのデメリット 一部のサービスと比較して手数料が割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う ウェルスナビはサービス内容・運用実績・運営会社の信用度で評価を得ており、総合力が高いロボアドバイザーと言えます。投資の知識・経験に自信がない方や人気のロボアドバイザーを利用したい方は、ぜひウェルスナビで念願の資産運用を始めてください。もう1度ウェルスナビの始め方を確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。ウェルスナビの始め方へ戻るウェルスナビに関するよくある質問以降は、ウェルスナビに関するよくある質問をまとめています。より詳しい情報が知りたい方は、併せてご参照ください。ウェルスナビの評判は良い?口コミ・評判を調査したところ、「NISA口座が利用できる」「税負担を圧縮できる」という点に評価が集まっています。一方、運用実績に関する口コミ・評判は賛否両論です。運用実績に満足している口コミもあれば、他の銘柄と比較して思ったより運用実績が悪いと感じている口コミも見受けられました。また、当サイトが実施したアンケートでは、87.5%の投資家がウェルスナビに満足しています。そのため、運用実績に対する口コミ・評判は意見が分かれるものの、全体的な評価は高いと言えます。ウェルスナビ利用者の評判や口コミはこちらをご覧ください。ウェルスナビで失敗することはある?ご自身のリスク許容度に合わない運用コースで始めた場合、「ウェルスナビで失敗した」と感じるかもしれません。ご自身のリスク許容度より低い運用コースだと、想定よりもパフォーマンスが低くなる可能性があります。逆にリスク許容度を超えた運用コースだと、価格変動が大きくて不安を抱くかもしれません。そのため、ご自身のリスク許容度に合った運用プランを選択すれば、ウェルスナビで失敗したと感じる可能性は抑えられるでしょう。WealthNavi for SBI証券はサービスを終了した?ウェルスナビでは、SBI証券と連携したWealthNavi for SBI証券が提供されていましたが、2022年9月30日をもって、同サービスの受付は終了しました。WealthNavi for SBI証券の利用を検討していた方は、本家ウェルスナビを利用しましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ROBOPRO(ロボプロ)の評判は?運用実績や口コミからメリット・デメリットを解説
ROBOPRO(ロボプロ)は、AIが相場の先を読みながら自動で資産運用を行うAI投資サービスです。相場予測の精度や実際の運用成績が気になり、「本当に利益が出るの?」「他のロボアドバイザーとは何が違うの?」といった疑問を抱く方も多いのが現状です。当記事では、運用実績や評判・口コミをもとにROBOPROのメリット・デメリットを解説。さらに、口座開設の方法も詳しく紹介していきます。この記事を読むことで、ROBOPROの特徴や実力が明確になり、「自分に合った投資サービスかどうか」が判断できるようになります。不安や疑問を解消し、納得して資産運用を始めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 ROBOPROがおすすめの人 分散投資で安定感を保ちつつ、パフォーマンスを積極的に狙いたい人 自分のリスク許容度にとらわれず、相場の動きに合わせて運用したい人 AI投資のポートフォリオを参考にして、自分の資産運用に活かしたい人 上記以外で自分に合ったサービスを探したい方は、「AI投資・ロボアドバイザーを比較!おすすめランキング・最強のサービスを紹介」をご参照ください。ロボプロの最新運用実績を見るROBOPRO(ロボプロ)とは?まずはROBOPROの基本情報について解説します。ROBOPROはFOLIOが提供するAI投資サービスで、AIが自動で相場の先読みを行い、ポートフォリオを柔軟に調整する仕組みが注目されています。ROBOPROのサービス概要や詳細は以下のとおりです。 ROBOPRO基本情報 運用タイプ AI投資 運用コース 1コース 投資商品 インデックス型海外ETF 最低投資金額 10万円 手数料(年率・税込) 1.1% 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 NISA対応 × 税金最適化機能 × 下落軽減機能 〇※1 スマホアプリ 〇 提供会社 FOLIO ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断※上記情報は2025年5月の情報です。ROBOPRO(ロボプロ)には、主に以下の特徴が挙げられます。 ROBOPROの特徴 AIが40種類以上のマーケットデータを分析し金融相場を先読みする 手数料は割高だが、抽選プログラムでキャッシュバック特典がある! パフォーマンスの最大化を目指して資産配分を大胆に変える それぞれの特徴を1つずつ見ていきましょう。AIが40種類以上のマーケットデータを分析し金融相場を先読みするROBOPROの最大の特徴は、AIを活用した運用戦略です。一般的なロボアドバイザーはAIを利用しておらず、過去のデータに基づいて運営されています。相場が過去のデータには無い動きをした場合、大きな損失を出す可能性があります。ROBOPROは、AIが40種以上のマーケットデータをリアルタイムで分析することで、今後の金融市場がどのように動くか先読みしながら投資します。「ロボアドバイザー=AI投資」と認識されがちですが、AI投資のROBOPROと一般的なロボアドバイザーは運用方針が異なる別の投資サービスです。手数料は割高だが、抽選プログラムでキャッシュバック特典がある!ROBOPROでは、運用残高に対して年率1.1%(税込)の手数料が発生します。ROBOPROの手数料が高いかどうか、主要のロボアドバイザーの手数料と比較してみましょう。 投資一任型ロボアドバイザー各社の運用手数料 サービス名 運用手数料(年率・税込) ROBOPRO 1.1% ウェルスナビ(WealthNavi) 1.1% THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ ・固定報酬型:0.715% ・成果報酬併用型:0.605%+運用益の5.5% SBIラップ 0.66% SUSTEN 0.08〜0.3%※1 ON COMPASS 0.9775%※1 2025年5月作成 ※1:投資先の保有コスト含む上表のようにROBOPROの手数料は、ウェルスナビやTHEO+ docomoと同じであるものの、主要ロボアドバイザーと比較して最も高くなっています。ただし、手数料がキャッシュバックされる抽選プログラムを活用すれば、実質的に手数料を抑えることも可能です。以下にプログラムの詳細をまとめます。 積立投資を継続すると手数料が抽選でキャッシュバック! ROBOPROは、手数料の最大100%がキャッシュバックされる「長期積立特典」を提供しています。 長期積立特典では3ヵ月に1回抽選がおこなわれ、抽選に当選すると直前3ヵ月分の運用手数料がキャッシュバックされます。 抽選に参加するには、毎月の積立投資を15回以上継続する必要があります。積立投資を中断すると継続回数はリセットされ、再度1回目からカウントされる点に注意が必要です。 キャッシュバック率は積立継続回数によって変動し、積立投資を51回以上継続した状態で当選すると、手数料は実質無料になります。 運用手数料のキャッシュバック率※ 積立継続回数 キャッシュバック率 15、18、21、24回 70% 27、30、33、36回 80% 39、42、45、48回 90% 51回目以降 100% ※キャッシュバック額は最大10万円。 例えば、2021年5月に積立投資を開始した場合、2022年5月に初めての抽選がおこなわれ、当選すれば手数料の70%がキャッシュバックされます。 参照:ROBOPRO「長期積立特典のご案内」2025年5月確認 積立投資を継続すれば3ヵ月ごとに抽選がおこなわれ、2025年6月以降の抽選で当選すると、キャッシュバック率は100%になります。 積立投資を続けるほどお得になる特典なので、ROBOPROを始めた際は、積立投資での運用もおすすめです。パフォーマンスの最大化を目指して資産配分を大胆に変える多くのロボアドバイザーでは、リスクの大きさ(リスク許容度)が異なる資産配分が複数用意されており、利用者が自ら選んで運用します。保有資産の比率を元の状態に戻す「リバランス」は1〜6ヵ月ごとに自動で実施されますが、資産配分自体の見直し・調整は基本的に1年に1回しかおこなわれません。あくまで、事前に決められた資産配分を守って運用するのが、一般的なロボアドバイザーの運用手法なのです。しかし、ROBOPROはAIの将来予測を踏まえて、資産配分を毎月変えながら運用します。実際、ROBOPROの2023年の資産配分を確認すると、4月から8月は米国株・先進国株を一切保有せず、新興国株を約半分保有する状態で運用されていました。 出典:ROBOPRO「ROBOPROの2023年を振り返る」2025年5月確認ちなみにROBOPRO公式サイトでは、同時期に米国株を保有しなかった理由を下記のように説明しています。2023年の米国株式市場は大幅に上昇しましたが、その中身を確認すると、一部の巨大IT企業の株価が急速に上昇したことが要因で、決して全体の動きではなく、市場内で乖離が広がる構造となっていました。 引用:ROBOPRO公式サイト「ROBOPROの2023年を振り返る」2025年5月確認 このようにROBOPROは、AIの将来予測に基づいて合理的な投資判断をおこなうことで、相場の動きに合わせた運用を目指しています。以上、ROBOPROのサービス概要を解説しました。続いては、評判・口コミからわかったROBOPROのメリット・デメリットを解説します。ROBOPRO(ロボプロ)のメリット・デメリットを解説!評判・口コミ・実績比較から検証実績比較や評判・口コミを踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ROBOPROのメリット AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測する 合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 新NISAに非対応で税制メリットがない 最低投資金額が10万円と比較的高め メリット・デメリットを理解すれば、ROBOPROで資産運用を始めるべきか判断できるでしょう。メリット①AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測するROBOPRO最大のメリットは、AIを活用して運用することです。ROBOPROのAIは、40種類以上のマーケットデータを分析することで、相場の動きを予測します。 出典:「ROBOPROのAIに期待できる3つのこと」2023年5月株式会社FOLIO作成資料相場の動きを予測することは、投資を何十年も続けている経験者でも難しいと言われています。ROBOPROを利用すれば、投資の知識・経験が少ない初心者でも、AIによる分析力で相場の動きを予測した投資を始めることが可能です。メリット②合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる一般的なロボアドバイザーでは、ノーベル経済学賞を受賞した伝統的な金融工学理論に基づいて、事前に資産配分が決められています。保有資産の比率を元に戻す「リバランス」は定期的に実施されるものの、資産配分自体を調整するには自分で運用コースを変更しないといけません。しかし、ROBOPROはAIの将来予測に基づいて、資産配分を毎月変更しながら運用するのが特徴です。予測精度が正しければ、想定外の相場でもうまく対応する可能性があります。実際、コロナショックの影響が大きかった2020年上半期の運用実績を見てみると、他のロボアドバイザーよりもロボプロがいち早く回復していました。人の手で投資する場合、どのような相場でも常に冷静さを保つことは、熟練の投資家でも難しいと言われています。ROBOPROを利用すれば、どのような相場でも感情や思い込みに左右されず、AIの将来予測による合理的な運用をおこなうことが可能です。 AIが金融市場を先読み! ROBOPROの詳細は公式サイトへ 以上、ROBOPROのメリットを解説しました。続いてROBOPROのデメリットを見ていきましょう。デメリット①新NISAに非対応で税制メリットがないROBOPROは、新NISAに対応していません。通常の課税口座でしか運用できず、利益に対して20.315%の税金が発生します。一部のロボアドバイザーは、新NISA対応や税金最適化機能といった税制メリットが得られます。そのため、ROBOPROの運用実績が良かったとしても、他のロボアドバイザーよりも実質的な利回りが低くなる可能性があります。 関連記事 新NISA対応のおすすめロボアドバイザーについて詳しく解説した記事はこちら デメリット②最低投資金額が10万円と比較的高めROBOPROの最低投資金額は10万円です。この投資金額は、他社のロボアドバイザーと比較して高くなっています。以下の表に、ROBOPROと主要ロボアドバイザーサービスの最低投資金額をまとめてみました。 最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ROBOPRO 10万円 ウェルスナビ(WealthNavi) 1万円 THEO+ docomo 1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 SBIラップ 1万円 SUSTEN 1万円 ※2025年5月作成上表のように、ROBOPROの最低投資金額が最も高くなっています。少額からロボアドバイザー投資を始めたい方からすると、ROBOPROは少し始めにくいかもしれません。ただし、最低投資金額が大きい分AIによる本格的な運用戦略を活かせる設計となっており、「積極的に資産運用をしたい方」や「中長期での運用を見据えている方」には最適な選択肢です。初期資金としてある程度まとまった額を用意する必要はありますが、その分リターンを狙いやすい環境が整っているとも言えるでしょう。デメリット③リスク許容度に合わせた運用ができないROBOPROでは、相場の動きを予測しながらパフォーマンスの最大化を目指しているため、運用コースは1つしか用意されていません。一般的なロボアドバイザーでは、リスクの異なる運用コースが複数用意されており、自分が取れるリスクに合ったものを選んで運用できます。そのため、リスク許容度に合わせた運用を始めたい方には、ROBOPROをおすすめできません。しかしながら、ROBOPROの現状の運用実績は好調です。将来の運用実績は保証できませんが、リスク許容度に関わらず積極的にパフォーマンスを狙いたい方には、ROBOPROはおすすめです。次の章で運用実績について詳しく解説します。最新の運用実績を他社ロボアドバイザー・投資信託と徹底比較ROBOPROはAIを活用してパフォーマンスの最大化を目指すAI投資サービスなので、実際の運用実績が気になりますよね。ROBOPROの最新運用実績は、以下のとおりです。 ROBOPROの運用実績(2025年3月末基準) 運用期間 運用実績 半年 1年 3年 設定来 ※ROBOPRO公式サイトの公開データを参考に、当サイトが2025年5月に作成上記を踏まえて、ROBOPROと主要ロボアドバイザーの運用実績を比較していきましょう。ウェルスナビなど他社ロボアドバイザーの運用実績と比較ROBOPROと主要投資一任型ロボアドバイザーの運用実績は、以下のとおりです。 直近6ヵ月 直近1年 直近3年 運用実績の数値比較はこちら ROBOPROと主要ロボアドバイザーの運用実績(2025年3月末基準) サービス名\期間 6ヵ月 1年 3年 ROBOPRO ウェルスナビ THEO+ docomo SUSTEN 楽ラップ ON COMPASS(マネックス証券) SBIラップ匠の運用コース おまかせ運用(CHEER証券) ロボアドバイザー各社が公開している実績データーをもとに2025年5月作成 運用期間が足りていないロボアドバイザーは、「-」で掲載しています。 上記のように直近3年間の運用実績では、ROBOPROが最も高くなっています。運用期間が長くなるほど、ROBOPROの運用実績が良いことがわかります。また、ROBOPROのAIはコロナショックによる下落を見事に予測し、どのロボアドバイザーよりも運用実績をいち早く回復させ、投資家のなかで話題となりました。運用実績の高さだけでなく、下落相場にも強いこともROBOPROの魅力と言えます。 金融庁の公表したロボアドバイザーの過去3年間のパフォーマンスでROBOPROが第1位を獲得! 出典:ROBOPRO「【AI投資のROBOPRO】 金融庁公表 2022年末までのロボアドバイザーの過去3年間パフォーマンスで第1位を獲得」2025年5月確認 金融庁が2023年4月21日に公表した「資産運用業高度化プログレスレポート2023」によると、ロボアドバイザーのコース別パフォーマンスとして、ROBOPROが過去3年の累積リターンで1位に入りました。 あくまで過去の実績から作成されたものですが、金融庁の公式資料でROBOPROのパフォーマンスが最も高いと明記されたのは、大きな判断材料になるのではないでしょうか。投資信託の運用実績と比較続いて、ROBOPROと投資信託の運用実績を比較します。今回は、株式型と複数資産に投資するバランス型のなかから、ネット証券の投資信託の積立件数ランキング上位に入っている銘柄と比較してみました。 ROBOPROと投資信託の運用実績比較表(2025年3月末時点) 1年 ROBOPRO eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) ※バランス型 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ※株式型 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ※株式型 投資信託の利回りは投資信託ライブラリーで公開されているデータから2025年5月作成上表のように、ROBOPROの運用実績はバランス型や株式型よりも高い状態です。ROBOPROは世界中の資産に分散投資することで価格変動率を抑えつつ、パフォーマンスの最大化を狙うAI投資サービスです。実際、コロナショックが起きた2020年2月から3月の騰落率を比較すると、ROBOPROが最小値でした。 2020年2月から3月の騰落率 商品名 騰落率 ROBOPRO -6.83% eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) -20% eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) -18.1% 2025年5月作成 2020年2月3日から2020年3月31日までの価格変動率を掲載株式型の投資信託は株式のみ投資するため、複数資産への分散投資よりも価格変動率が大きくなるリスクがあります。そのため、自動で分散投資しつつ高い運用実績を狙いたいなら、ROBOPROを利用するのがおすすめです。 直近3年間でパフォーマンスが最も高い! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ここまでの解説内容を踏まえて、次章ではROBOPROをおすすめできる人を紹介します。ROBOPRO(ロボプロ)がおすすめの人は?下記に当てはまる人は、ROBOPROで資産運用を始めることをおすすめします。 ROBOPROをおすすめできる人 分散投資で安定感を保ちつつ、パフォーマンスを積極的に狙いたい人 自分のリスク許容度にとらわれず、相場の動きに合わせて運用したい人 AI投資のポートフォリオを参考にして、自分の資産運用に活かしたい人 ROBOPROは、AIの将来予測に基づいて資産配分を毎月調整しながら運用することから、分散投資しつつパフォーマンスの最大化を目指したい人におすすめです。実際に口コミを調査すると、多くのROBOPRO利用者が実績の高さに満足しています。また、自分が取れるリスクではなく相場の動きに合わせて運用したい人にも、ROBOPROをおすすめできます。一般的なロボアドバイザーは事前に決められた資産配分で運用することから、急な相場の変動に対応しにくいデメリットがあります。ロボプロは、AIの将来予測を踏まえて資産配分を柔軟に変えるため、あらゆる相場に対応した運用を目指すことが可能です。他にも、「ROBOPROのポートフォリオが参考になる」という口コミがあることから、自分で投資している人も、投資情報の1つとしてROBOPROを利用してみてもいいでしょう。上記のおすすめできる人に当てはまった方は、ぜひROBOPROで口座開設してAI投資を始めてみてください。次章では、利用者の口コミ・評判でわかった、ROBOPROの評価を解説します。評判・口コミを調査!ROBOPRO(ロボプロ)のリアルな評価を解説ROBOPROの口コミ・評判を調査してみると、主に以下の意見が目立っていました。 ROBOPROの良い評判・口コミ 運用実績が高くて満足 不安定な相場に対応できている ポートフォリオが参考になる ROBOPROの悪い評判・口コミ リバランスの仕方に疑問の声も 運用歴が比較的短くAIに任せるのが不安 各口コミ・評判の詳細を1つずつ見ていきましょう。良い評判・口コミ①運用実績が高くて満足 ★★★★4 相場によって変わるけど、現状ROBOPROの運用実績は良いと思う。 ★★★★★5 ROBOPROで自動積立投資を始めて2年経ったけど、運用実績がウェルスナビより比較的高くて満足。 ROBOPROの口コミ・評判の大半は、「運用実績が高い」という意見でした。運用実績比較で示したように、直近3年間ではROBOPROが最も高いパフォーマンスを出しています。実際にROBOPROを利用している投資家も、運用実績の良さに満足しています。なかには、ロボアドバイザーからROBOPROに乗り換えた投資家や、運用実績があまりにも高いことから良い意味で「ROBOPROはやばい」と投稿していた投資家もいらっしゃいました。良い評判・口コミ②不安定な相場に対応できている ★★★★★5 ROBOPRO、2022年は米国の金利政策に上手く対応したな〜。AI投資の強さを感じた。 ★★★★4 米国市場が下落相場になると、ROBOPROは米国株式の保有率を一気に下げて対応する。このリバランスの大胆さに毎回驚愕してる。 運用実績の高さだけでなく、不安定な相場に対応できる点にも評価が集まっています。ROBOPROが運用開始した2020年1月以降、コロナショック・ウクライナ危機・米国の金利引き締めなどによる影響で、不安定な相場が何度もありました。しかしROBOPROは、どのような相場でも一定のパフォーマンスを出し続けてきたため、多くの投資家の口コミで評判となっています。なかには「自分だったら感情的に判断しそうな相場でも、ROBOPROのAIは常に合理的な判断をおこなうからすごい」という口コミも見受けられました。良い評判・口コミ③ポートフォリオの組み方が参考になる ★★★★4 株式市場が不安定になると、ROBOPROは遠慮なく売却する。自分だったら絶対にやらない運用方法だわ……。 ★★★★★5 みんなROBOPROで積立投資しているけど、自分の場合はAIの相場予測を知るために使ってる。これが結構参考になるからありがたい。 ROBOPROを利用している方の口コミ・評判では、「ポートフォリオの内容が参考になる」という意見も見受けられました。ROBOPROは、AIの将来予測に基づいて、ポートフォリオを毎月変更しながら運用します。投資経験者の口コミ・評判では、「投資判断の材料として、ROBOPROのポートフォリオを参考にしている」という意見も。確かな実績を出しているROBOPROだからこそ、どのような資産配分で運用されているか、多くの投資経験者から注目を集めています。悪い評判・口コミ④リバランスの仕方に疑問の声も ★★★3 ROBOPROのポートフォリオ、前回から大きく変えたけど大丈夫かな?リスクを取りたくない人が利用したら、不安に感じるかも。 ★★2 ROBOPROは相場に対応しながら運用するけど、現状ウェルスナビでも十分実績が出てる。 ROBOPROの悪い口コミ・評判として「リバランスの仕方が疑問」という意見が目立っていました。投資のスタイル・考え方は人によって異なるので、ROBOPROの運用戦略に不安を抱く投資家もいます。なかには「相場に合わせるとはいえ、頻繁にポートフォリオを変える必要はある?」という口コミもありました。実際、投資一任型ロボアドバイザーのウェルスナビでは、資産配分の見直し・調整は年に1度しか実施していませんが、運用実績に満足している口コミが多く投稿されていました。ロボアドバイザーとROBOPROは運用手法が異なるため、自分の投資方針を踏まえて、どちらを利用するか判断するといいでしょう。悪い評判・口コミ⑤運用歴が比較的短くAIに任せるのが不安 ★★★3 ROBOPROは2020年にサービス開始したけど、ウェルスナビやTHEOは2016年から続いてる。今のところAIの予測は当たってるけど、今後も当たるとは限らない。 ★★2 ROBOPRO気になるけど、他のロボアドバイザーと比べて運用期間が短いのが気になる。AIに任せても大丈夫かな……。 ROBOPROの悪い口コミ・評判として、「そもそもAIに運用を任せるのが不安」という意見も見受けられました。確かに、ROBOPROの現状の運用実績は好調であるものの、今後の実績も良いとは限りません。AIの将来予測が外れてしまうと、大きな損失を出す可能性があります。また、ROBOPROの運用開始月は2020年1月で、2016年から運用開始したウェルスナビ・THEO+ docomoなどよりも運用歴が短いことにも、懸念の声が集まっていました。しかし、ROBOPROのAIの予測精度は、年月の経過に合わせて向上するように設計されています。将来、相場が今までにない動きを見せても、ROBOPROなら見事に対応するかもしれません。以上、ROBOPROの評判・口コミを解説しました。良い評判・口コミと悪い評判・口コミ、双方の意見を踏まえて、ROBOPROでAI投資を始めるかどうか判断してみてください。 パフォーマンスの高さが口コミで評判! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ROBOPRO(ロボプロ)の口座開設・資産運用の始め方この章では、ROBOPROの口座開設方法と運用の始め方を解説します。具体的には、下記の流れで進めていきます。 ROBOPROの口座開設方法・始め方 メールアドレス登録 プロフィール登録 本人確認手続き ログインして入金・自動積立設定 各手順を順番に見ていきましょう。STEP①メールアドレス登録まずは、ROBOPROの運営元であるFOLIOの公式サイトにアクセスして、FOLIOアカウントを作成します。メールアドレスを登録すれば、すぐにアカウントが発行されます。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認アカウント作成と同時に、プロフィール登録用のURLが添付されたメールが届きます。URLにアクセスして、各種規約の確認・同意してプロフィール登録に進みましょう。STEP②プロフィール登録続いて、氏名・住所など、各必要事項を入力してFOLIOアカウントにプロフィールを登録します。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認入力後、間違いがないか確認できたら、本人確認手続きへ移りましょう。STEP③本人確認手続き本人確認手続きでは、用意できる本人確認書類によって進め方が変わります。マイナンバーカードもしくは運転免許証をお持ちなら、スマートフォンのカメラで自分の顔と本人確認書類を撮影すると、最短で翌営業日に本人確認手続きが完了します。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認どちらもお持ちでない場合は、住民票や通知カードなどマイナンバーが記載された書類を撮影・アップロードしてください。提出後、約1週間で本人確認手続きが完了します。口座開設が完了したら会員ページにログインし、以下の情報を登録していきます。 ログイン後の登録内容 マイナンバーの登録 投資性向の回答 出金用口座の登録 取引暗証番号の設定 マイナンバー登録では、通知カード・マイナンバーカード・住民票(マイナンバー記載あり)のいずれかを用意して、スマートフォンで撮影するか画像データをアップロードしてください。投資性向では、投資経験・インサイダー情報・確定申告の方法を登録します。確定申告の方法で「FOLIOに任せる」を選択すると、確定申告の手続きをFOLIOに一任可能です。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認以上の手続きが完了すると審査に移り、無事に通過すると口座開設完了通知が届きます。下記のように、本人確認書類の提出方法によって送付方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。 口座開設完了の通知方法 運転免許証・マイナンバーカード:メール 上記以外の書類:ハガキ STEP④ログインして入金・自動積立設定口座開設完了通知が届いたら、再度FOLIOの会員ページにログインして、初回入金・自動積立設定をおこないましょう。入金方法では、リアルタイム入金と銀行振込の2種類が用意されています。以下の銀行口座をお持ちであれば、リアルタイム入金を利用することが可能です。 リアルタイム入金対応の金融機関 みずほ銀行 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 イオン銀行 PayPay銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行 上記以外の銀行口座から入金する場合は、通常の銀行振込で入金してください。振込手数料は利用者負担になります。積立投資も始めたい方は、初回入金完了後に自動積立設定もおこないましょう。 ROBOPRO口座管理画面から引用 2025年5月確認引落日(6日または23日)と毎月の積立額(1万円以上)を指定すれば、自動積立設定の手続きは完了です。同時に、ボーナス月の追加積立も設定できます。以上、ROBOPROの口座開設方法と運用の始め方を解説しました。ぜひROBOPROでAIを活用した資産運用を始めてください。まとめ当記事では、実績比較や口コミ・評判を踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットを解説しました。ROBOPROのメリット・デメリットまとめは、下記のとおりです。 ROBOPROのメリット AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測する 合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 新NISAに非対応で税制メリットがない 最低投資金額が10万円と比較的高め 上記のメリット・デメリットを踏まえると、リスク許容度に関わらずパフォーマンスを積極的に狙いたい方にROBOPROをおすすめできます。実際、ROBOPROの現状の運用実績は好調で、口コミでも「運用実績がすごい」「ポートフォリオの組み方が参考になる」と評判になっています。ぜひROBOPROで、AI投資による資産運用を始めてください。 AIが金融市場を先読み! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ROBOPROの運用実績に戻るよくある質問ここからは、ROBOPROのよくある質問をまとめています。ROBOPROのより詳細な情報が知りたい方は、併せてご参照ください。ROBOPRO(ロボプロ)の評判・口コミは?ROBOPROの良い評判・口コミは、「運用実績が良い」「ポートフォリオの組み方が参考になる」といった意見が目立っていました。一方、悪い評判・口コミとして、「AIに運用を任せて大丈夫?」「ポートフォリオが毎月違うから不安になる」といった意見が見受けられました。ROBOPROの評判・口コミの詳細はこちらにまとめています。ウェルスナビ(WealthNavi)・SBI証券のSBIラップAI投資コースとの違いは?ウェルスナビは、運用者数・預かり資産が国内No.1(※1)のロボアドバイザーです。6つの質問に答えることでリスク許容度を診断し、おすすめの運用コースを提案します。SBIラップAI投資コースは、SBI証券で提供されているAI投資サービスです。ROBOPROと同じAIを活用していますが、投資先と手数料体系に違いがあります。以下に、ROBOPRO・ウェルスナビ・SBIラップAI投資コースの違いを以下の比較表にまとめてみました。 サービス比較表 ROBOPRO ウェルスナビ(WealthNavi) SBIラップAI投資コース 運用コース 1通り 5通り 1通り 投資対象 海外ETF 海外ETF 投資信託 最低投資金額 10万円 1万円 1万円 自動積立金額 1万円 1万円 1万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 0.66% 手数料割引 ◯ ◯ ×ポイント還元あり リバランス頻度 1ヵ月※ 6ヵ月 1ヵ月※ 新NISA対応 × ◯ × 税制対策 × ◯ × ※ポートフォリオ自体変更しつつリバランスをおこなう各サービスの違いを理解して、ご自身の投資スタイルにあったロボアドバイザーを利用しましょう。 1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)ROBOPRO(ロボプロ)で投資すれば必ず儲かる?ROBOPROで投資すれば、必ず儲かるとは限りません。ROBOPROに限らず、すべての金融商品には運用残高が投資資金を下回る元本割れのリスクがあります。当然、ROBOPROも元本割れする可能性があります。「ROBOPROはAIを使っているから、必ず利益が出る」という認識を持たないように注意してください。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
【2025年5月】ロボアドバイザーの最新運用実績を比較!おすすめランキングを解説
この記事では、ロボアドバイザーの最新実績をまとめています。各ロボアドバイザー公式サイトで公開される運用実績は、運用開始月からの累計実績のみ掲載しており、複数サービスを正確に比較することができません。そこで当記事では、各ロボアドバイザーの毎月の実績データを集計し、最新月から最長3年間の運用実績を比較できるよう算出しました。直近3年間の全コース平均の実績を比較すると、AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出しています。 比較として、投資信託[eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)]の情報も記載しています。その他にも年間ごとの運用実績の比較やおすすめランキングを解説していくので、運用実績でロボアドバイザーを比較したい方は、当記事を参考にして、ご自身にあったサービスを見つけてください。 実績が良いおすすめロボアドバイザー・AI投資3選 ROBOPRO運用実績は他サービスと比較して一番良い コロナショックによる市場全体の下落からいち早く回復し、投資家の話題を集めたAI投資サービス。2020年基準の運用実績では、ほとんどの期間で最も高い実績を出し続けている。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ウェルスナビ満足度・運用者数ともにNo.1 リスクが異なる5つのコースが用意されており、いずれも高い実績を維持している。預かり資産1兆3,000億円、運用者数40万人を突破し、確かな実績と信頼を積んでいるロボアドバイザー。 直近3年間の運用実績: 詳細へ THEO+ docomo自身のリスク許容度に沿って運用可能 平均の運用実績はロボプロやウェルスナビに一歩譲るものの、最新の運用理論と231通りの運用コースによって、さまざまなリスクに対応しながら一定以上のパフォーマンスが狙える。 直近3年間の運用実績: 詳細へ 気になる実績比較はこちら 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングを見る 実績データ・グラフの更新時期について 当サイトで掲載されている運用実績の数値は、2025年3月末時点のデータを引用しております。 ロボアドバイザー・AI投資各サービスの運用実績データは当月中旬頃までに前月分が出揃うため、当サイトでは当月20日頃に運用実績を一斉更新しております。 運用実績の表記方法・参照元・算出方法の詳細はこちらロボアドバイザー・AI投資の一括投資の運用実績を比較まずは、一括投資した場合の運用実績を比較していきます。それぞれのコースの実績比較をまとめると、以下のとおりです。 全コース平均の実績比較 AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出している リスク許容度最大コースの実績比較 AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が僅差でトップに立っている リスク許容度最小コースの実績比較 ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 比較として、投資信託[eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)]の情報も記載しています。 全コース平均における直近3年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO SUSTEN(NISA) 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均における直近1年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO おまかせ運用 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均における直近6ヵ月間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO おまかせ運用 全コース平均の実績比較では、AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出しています。直近数ヶ月の間に他のロボアドバイザーが下落しているなか、ロボプロだけ下落幅を最小限に抑えています。ロボプロはAIが予測した相場の動きに合わせて、ポートフォリオを毎月変更して運用します。短期間の実績では他より下がるときがあるものの、長期的に見ると安定して高い実績を出しています。ロボプロの次に実績が良いのは、ウェルスナビです。ウェルスナビは2016年から運用開始しており、当サイトのアンケートでも満足度が他サービスと比較して高いロボアドバイザーです。短期間の実績でも、高いパフォーマンスを出しているのは高評価ですね。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス6ヵ月間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最大コースにおける直近3年間の運用実績Top5 ROBOPRO SUSTEN(NISA) THEO ウェルスナビ ON COMPASS 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースにおける直近1年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 SUSTEN(NISA) THEO SUSTEN 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースにおける直近6ヵ月間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 SUSTEN(NISA) ウェルスナビ おまかせ運用 最もリスク許容度が高いコースのランキングTop5は、拮抗しているものの若干ロボプロが抜けている状態です。上位3サービスはいずれも50%前後の高いリターンを記録しており、過去3年間の成績としては非常に優秀と言えます。ただし、どのサービスを利用する場合でも、リスク許容度が最も高いコースは価格変動率が高いので、現時点の運用実績は良くても、将来大きく下落する可能性が高い点に注意しておきましょう。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 全サービス6ヵ月間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 リスク許容度最小コースにおける直近3年間の運用実績Top5 THEO ウェルスナビ おまかせ運用 SUSTEN(NISA) 楽ラップ 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースにおける直近1年間の運用実績Top5 THEO ウェルスナビ おまかせ運用 らくらく投資 SUSTEN(NISA) 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースにおける直近6ヵ月間の運用実績Top5 THEO ウェルスナビ おまかせ運用 らくらく投資 SUSTEN(NISA) リスク許容度が最も小さいコースでの実績比較は、ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態です。ただ、CHEER証券のおまかせ運用が追い付いてきています。おまかせ運用は2023年7月に開始したばかりのロボアドバイザーですが、THEO+ docomoと同じ運営会社が運用しているため、良い実績が出ていると考えられます。長期運用を前提とすると、リスクを抑えてロボアドバイザーを利用したい方は、現状ウェルスナビかTHEO+ docomoのいずれかを選ぶといいでしょう。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 次章では、2020年以降の年間実績を比較します。各年の実績の特徴を把握したい方は、あわせてご確認ください。年間ごとの運用実績を比較ロボアドバイザー・AI投資を含めた金融商品を選ぶときは、過去の値動きの特徴を比較することも重要です。コロナ渦やロシアのウクライナ侵攻など世界経済に大きな影響を与えた出来事が起きた際、投資先がどのような値動きをしたのか確認すると、自分に合った投資先を選ぶときの参考になります。特定の年にどのような値動きをしたのか気になる方は、ぜひ年間の運用実績比較をご参照ください。 年間ごとの実績比較 2024年:ロボプロ(ROBOPRO)が最も高いパフォーマンスを発揮 2023年:THEO+ docomoのリスク許容度最大・最小コースが高パフォーマンスを維持 2022年:不安定な市場の中ロボプロ(ROBOPRO)がパフォーマンスを維持 2021年:ウェルスナビが年初比20%超のパフォーマンスを発揮 2020年:コロナ禍でもロボプロ(ROBOPRO)が圧倒的なパフォーマンスを発揮 2024年:ロボプロ(ROBOPRO)が最も高いパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2024年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 27.78% SBIラップ AI投資 26.04% ウェルスナビ 22.82% おまかせ運用 19.88% THEO 19.37% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績一覧(全コース平均) ウェルスナビ 22.82% ROBOPRO 27.78% THEO 19.37% SBIラップAI投資 26.04% SUSTEN(NISA) 19.18% 楽ラップ 10.79% ON COMPASS 17.39% SBIラップ匠 12.95% おまかせ運用 19.88% らくらく投資 13.12% SMBCロボアドバイザー 14.07% SUSTEN 7.39% 2024年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) SUSTEN(NISA) 29.38% ROBOPRO 27.78% ON COMPASS 26.53% おまかせ運用 26.17% SBIラップAI投資 26.04% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績比較T(リスク許容度最大) ウェルスナビ 25.48% ROBOPRO 27.78% THEO 24.51% SBIラップAI投資 26.04% SUSTEN(NISA) 29.38% 楽ラップ 16.46% ON COMPASS 26.53% SBIラップ匠 12.95% おまかせ運用 26.17% らくらく投資 21.36% SMBCロボアドバイザー 23.16% SUSTEN 22.93% 2024年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.10% おまかせ運用 15.69% THEO 15.66% SUSTEN(NISA) 3.58% らくらく投資 3.57% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績比較Top5 ウェルスナビ 17.10% THEO 15.66% SUSTEN(NISA) 3.58% 楽ラップ 3.29% ON COMPASS 1.76% おまかせ運用 15.69% らくらく投資 3.57% SMBCロボアドバイザー 2.79% SUSTEN -1.77% 2024年における世界株式市場の主な動き 好調な企業業績や生成AI(人工知能)関連需要の拡大期待を背景に、世界株式市場は3月にかけて上昇基調で推移した 4月中旬、中東情勢の緊迫化や米国の利下げ先送り観測の強まり、株式市場は一時的に調整局面に入った 7月後半から8月上旬にかけて米中対立や米国景気失速への懸念から調整が見られた 10月から12月にかけて、米景気の堅調さや米大統領選挙でトランプ氏の勝利宣言を受けた減税や規制緩和への期待が高まり、高値圏で推移した 2024年の年間実績を比較すると、上半期は軒並み堅調に実績を伸ばしており、6月末時点ではウェルスナビが年初比約20%のパフォーマンスを出しました。しかし、7月から9月にかけてほぼ全てのサービスが下落したものの、ロボプロは前月比1%ほどの下落幅で抑えた動きを見せています。その恩恵があったことで、他サービスの実績は10月以降は大きく回復したものの、ロボプロが年初比約28%と最も高いパフォーマンスで年末を迎えました。ロボプロの詳細解説はこちら2023年:THEO+ docomoのリスク許容度最大・最小コースが高パフォーマンスを維持 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2023年の年間実績比較Top5(全コース平均) THEO 20.77% ウェルスナビ 19.85% ROBOPRO 18.50% ON COMPASS 17.35% SUSTEN(NISA) 16.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(全コース平均) ウェルスナビ 19.85% ROBOPRO 18.50% THEO 20.77% SBIラップAI投資 16.24% SUSTEN(NISA) 16.59% 楽ラップ 13.09% ON COMPASS 17.35% SBIラップ匠 4.10% おまかせ運用 4.22% らくらく投資 13.67% SMBCロボアドバイザー 15.31% SUSTEN 8.18% 2023年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) THEO 29.44% SUSTEN(NISA) 25.37% ON COMPASS 25.02% SMBCロボアドバイザー 23.41% らくらく投資 20.13% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(リスク許容度最大) ウェルスナビ 23.11% ROBOPRO 18.50% THEO 29.44% SBIラップAI投資 16.24% SUSTEN(NISA) 25.37% 楽ラップ 18.88% ON COMPASS 25.02% SBIラップ匠 4.10% おまかせ運用 4.10% らくらく投資 20.13% SMBCロボアドバイザー 23.41% SUSTEN 19.33% 2023年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) THEO 15.42% ウェルスナビ 13.17% らくらく投資 6.67% 楽ラップ 6.33% SMBCロボアドバイザー 5.14% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 13.17% THEO 15.42% SUSTEN(NISA) 5.30% 楽ラップ 6.33% ON COMPASS 3.87% おまかせ運用 4.39% らくらく投資 6.67% SMBCロボアドバイザー 5.14% SUSTEN 1.99% 2023年における世界株式市場の主な動き 米欧の利上げ幅の縮小観測や中国のゼロコロナ政策終了を背景に、年初は好調なスタートを見せた 3月には米欧の金融システム不安で一時反落するも、当局の対応によって持ち直した 下半期には米10年国債利回りが4%を超え、金融引き締めの長期化懸念が強まり株価は下落した 10月下旬以降、米国・ユーロ圏の政策金利据え置きや利上げ打ち止めの発言が相次ぎ、世界株式市場は反発した 2023年の年間実績を比較すると、上半期は軒並み堅調に実績を伸ばしつつも、6月末から10月末までは下落傾向を見せていました。そのようななか、THEO+ docomoは全コース平均ではほとんど下落せずに横ばいを推移しており、年初比約21%のパフォーマンスで年末を迎えています。リスク許容度最大・最小のコースは、年初から他サービスよりも群を抜いたパフォーマンスを維持していました。ちなみに、10月末時点の運用実績がほぼ全サービスが大きく下落したなか、ロボプロは下落どころか前月比約2.5%のパフォーマンスを出しています。THEO+ docomoの詳細解説はこちら2022年:不安定な市場の中ロボプロ(ROBOPRO)がパフォーマンスを維持 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2022年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 1.42% ウェルスナビ -2.76% THEO -3.13% SBIラップAI投資 -3.43% ON COMPASS -4.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較T(全コース平均) ウェルスナビ -2.76% ROBOPRO 1.42% THEO -3.13% SBIラップAI投資 -3.43% SUSTEN(NISA) 0.00% 楽ラップ -9.84% ON COMPASS -4.59% SBIラップ匠 0.00% おまかせ運用 0.00% らくらく投資 -11.87% SMBCロボアドバイザー -7.81% SUSTEN -17.26% 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ROBOPRO 1.42% SBIラップAI投資 -3.43% ウェルスナビ -4.03% ON COMPASS -5.24% SMBCロボアドバイザー -5.89% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ウェルスナビ -4.03% ROBOPRO 1.42% THEO -7.01% SBIラップAI投資 -3.43% 楽ラップ -10.13% ON COMPASS -5.24% らくらく投資 -10.44% SMBCロボアドバイザー -5.89% SUSTEN -13.23% 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ -0.83% THEO -1.56% ON COMPASS -7.62% 楽ラップ -9.78% SMBCロボアドバイザー -10.20% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較T(リスク許容度最小) ウェルスナビ -0.83% THEO -1.56% 楽ラップ -9.78% ON COMPASS -7.62% らくらく投資 -13.60% SMBCロボアドバイザー -10.20% SUSTEN -15.14% 2022年における世界株式市場の主な動き 年初に株価最高値更新が見られつつも、インフレ加速・利上げ観測・長期金利上昇を背景に下落へ転じた 2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界的な地政学リスクの高まりとともに市場が大きく動揺した 米欧でのインフレ進行と中央銀行の積極的な利上げから景気後退の懸念を受けて、市場が大幅に下落した 米インフレ率が鈍化に転じたことで年末は持ち直したものの、年間では大幅下落となった 2022年は、年間を通して不安定な市場が続いた年でした。特に、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた2月末と景気後退懸念の観測が高まった9月末には、運用実績が軒並み下落しました。しかし、ロボプロの2月末実績は下落幅を抑えることに成功し、4月末にかけてパフォーマンスを10%近く伸ばしています。9月末には他サービスと同様に大幅下落したものの、10月末には約8%ほど挽回し、不安定ながら年間を通して他サービスよりも高いパフォーマンスを維持しました。その結果、全コース平均ではロボプロが唯一、年初比約1.5%とプラスのパフォーマンスで年末を迎えられています。リスク許容度最大のコースで比較すると、その差はより大きくなっています。ロボプロの詳細解説はこちら2021年:ウェルスナビが年初比20%超のパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2021年の年間実績比較Top5(全コース平均) ウェルスナビ 22.34% ROBOPRO 21.01% THEO 18.19% ON COMPASS 15.87% SMBCロボアドバイザー 12.61% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較Top5(全コース平均) ウェルスナビ 22.34% ROBOPRO 21.01% THEO 18.19% 楽ラップ 12.40% ON COMPASS 15.87% らくらく投資 7.03% SMBCロボアドバイザー 12.61% SUSTEN 3.91% 2021年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ON COMPASS 26.50% ウェルスナビ 25.52% THEO 24.01% ROBOPRO 21.01% SMBCロボアドバイザー 19.51% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較T(リスク許容度最大) ウェルスナビ 25.52% ROBOPRO 21.01% THEO 24.01% 楽ラップ 17.62% ON COMPASS 26.50% らくらく投資 10.89% SMBCロボアドバイザー 19.51% SUSTEN 15.20% 2021年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.29% THEO 12.92% 楽ラップ 5.93% SMBCロボアドバイザー 3.77% らくらく投資 3.12% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.29% THEO 12.92% 楽ラップ 5.93% ON COMPASS 2.49% らくらく投資 3.12% SMBCロボアドバイザー 3.77% SUSTEN -2.35% 2021年における世界株式市場の主な動き 年初から9月にかけて、米FRBの金融緩和維持方針、大規模経済対策、ワクチン普及が市場を支えた 3月には、米長期金利の上昇や中国の金融引き締め観測で株価が下振れする場面もあったが、4月以降は回復傾向に戻った デルタ株の感染拡大、米長期金利の急騰、景気鈍化懸念、FRBの量的緩和縮小示唆の影響で、9月末に底打ちした 10月は米・欧企業の7-9月期決算が好調だったことで一時回復しつつも、11月にはオミクロン株の影響で再び下落し、12月は感染懸念が弱まって回復傾向に入った 2021年の年間実績は3月末からロボプロとウェルスナビが群を抜き、どちらも年初比20%超えで年末を迎えました。ただ、11月末からウェルスナビがパフォーマンスをさらに伸ばし、23%弱で年末を迎えています。リスク許容度最大のコースで比較すると、パフォーマンスに大きな差はないものの、ウェルスナビとON COMAPSSが頭一つ出た状態で推移しました。リスク許容度最小のコースだと、ウェルスナビが独走状態となっています。ウェルスナビの詳細解説はこちら2020年:コロナ禍でもロボプロ(ROBOPRO)が圧倒的なパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2020年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 10.35% ウェルスナビ 5.84% 楽ラップ 5.24% SMBCロボアドバイザー 3.77% ON COMPASS 2.93% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(全コース平均) ウェルスナビ 5.84% ROBOPRO 10.35% THEO -0.33% 楽ラップ 5.24% ON COMPASS 2.93% SMBCロボアドバイザー 3.77% SUSTEN 2.53% 2020年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ROBOPRO 10.35% ウェルスナビ 7.02% 楽ラップ 6.52% SMBCロボアドバイザー 5.39% ON COMPASS 5.31% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(リスク許容度最大) ウェルスナビ 7.02% ROBOPRO 10.35% THEO 0.69% 楽ラップ 6.52% ON COMPASS 5.31% SMBCロボアドバイザー 5.39% SUSTEN 5.16% 2020年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 3.81% 楽ラップ 3.39% SMBCロボアドバイザー 1.28% ON COMPASS 1.19% SUSTEN -0.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 3.81% THEO -1.02% 楽ラップ 3.39% ON COMPASS 1.19% SMBCロボアドバイザー 1.28% SUSTEN -0.59% 2020年における世界株式市場の主な動き 米中の通商合意や米企業業績の好調を背景に、年始は順調にスタートするが、新型コロナウイルスの感染拡大で大幅急落した 各国政府・中央銀行が大規模な金融・財政政策を実施し、欧米の感染鈍化や経済活動の再開から回復基調に入った 10月以降は米国ハイテク株の売り、感染再拡大、米追加景気対策の協議難航で調整局面に移った 米大統領選の終了、ワクチン開発の進展や接種開始、米景気支援策の進展を背景に、年末にかけて上昇基調に戻った 2020年は、1月に運用開始したばかりのロボプロが圧倒的なパフォーマンスを出し、AI将来予測の実力を見せつけました。3月末時点では他のロボアドバイザーと同様に大きく下落したものの、8月末にかけて3月末比約21%と大きく上昇しています。その直後に下落したものの、年末には持ち直して年初比10%で1年目を終えました。リスク許容度最大のコースでは、ロボプロ以外のサービスは同じような値動きでした。一方でリスク許容度最小のコースでは、ウェルスナビと楽ラップが8月末にかけて大きく挽回し、どちらも年初比約3%を超えるパフォーマンスで年末を迎えています。ロボプロの詳細解説はこちら以上、ロボアドバイザー・AI投資の年間運用実績を比較しました。世界株式市場の出来事を踏まえて年間実績を比較すると、各サービスの特徴が掴めたのではないでしょうか。次章ではここまでの運用実績比較を踏まえた、おすすめのロボアドバイザーを紹介します。実績の良さでロボアドバイザーを選びたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。2025年最新!実績比較で分かったロボアドバイザーおすすめランキングTop3!ここでは、さまざまな期間で実績を比較してわかった、実績が良いロボアドバイザー・AI投資ランキングTop3を紹介します。実績の良さでロボアドバイザーを選びたい方は、以下のロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。 ROBOPRO AIによる相場予測によって、資産配分を柔軟に変えながら運用するAI投資サービス。コロナショックによる下落相場で、いち早く回復したことから投資家の間で話題を呼んだ。運用期間が長くなるほど実績が良くなっており、運用を開始した2020年基準の実績では、ほぼ全期間で最も高い実績を出している。 ウェルスナビ 用意されているすべての運用コースで、常にトップレベルの実績を出している。預かり資産1兆2,000億円、運用者数40万人も突破しており、確かな実績と信頼を兼ね添えたロボアドバイザー。 THEO+ docomo 全コース平均の実績はロボプロやウェルスナビより低いものの、運用コースが231通り用意されており、自身のリスク許容度に適した資産配分で一定以上のパフォーマンスが狙える。運用実績の高さとリスク対応を両立したい方におすすめのロボアドバイザー。 各サービスの運用実績を再度確認しつつ、サービスの詳細内容を解説していきます。ロボプロ(ROBOPRO)|AI投資の代表格!コロナ禍からのパフォーマンスの回復力が評判に ロボプロの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% ◯ 10万円 × 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 2025年5月作成 最初におすすめするのは、AI投資のロボプロ(ROBOPRO)です。全コース平均での実績比較では、ほとんどの期間で常にTop3に入っており、AI投資による実力の高さを示しています。特に、コロナショックの影響が最も出ていた2020年3月以降の実績比較では、他のロボアドバイザーよりもいち早く回復しており、投資家のなかでも評判となりました。ロボプロではAIが相場の動きを予測し、ポートフォリオ自体を柔軟に変えつつ、パフォーマンスの最大化を目指して運用します。8種類の資産に分散投資をしますが、相場によっては一部の資産に一切投資しない大胆さを持っているのが特徴です。リスク許容度にあわせた運用をしないため、ROBOPROはウェルスナビと違って運用コースが1つしかありません。それでも不安定な相場にもうまく対応できていると、口コミで評判となっています。リスク許容度ではなく相場の状況に合わせて投資したい方は、ウェルスナビではなくロボプロを選ぶのがおすすめです。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる ウェルスナビ(WealthNavi)|実績が高く認知度も高い満足度No.1のロボアドバイザー ウェルスナビの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% × 1万円 ◯ 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 リスク許容度1 リスク許容度2 リスク許容度3 リスク許容度4 リスク許容度5 2025年5月作成 ロボプロに続いておすすめできるのは、WealthNavi(ウェルスナビ)です。ほとんどの期間での実績比較で、全コース平均・リスク許容度最大・リスク許容度最小ともに、トップレベルの実績を出していました。当サイトの満足度調査でも、見事No.1に輝いています。利用者は36万人(※1)を超えており、人気・実力を兼ね備えたロボアドバイザーと言えるでしょう。ウェルスナビには、リスク許容度に応じて5つの運用コースが用意されています。リスク許容度を選んで入金すれば、世界約50ヵ国、約12,000銘柄にお任せで分散投資をしてくれます。さらに、運用で得た利益にかかる税金の負担を最適化する「DeTAX(デタックス)」という機能を提供しており、2024年から始まる新NISAにも対応する予定です。世界中の資産に分散投資をしながら、得た利益にかかる税金の負担を減らせるのもウェルスナビの魅力と言えます。確かな実績を出しつつ、多くの人に選ばれているロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座開設を完了し、口座開設した月から翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ウェルスナビを利用したい方は、ぜひ当キャンペーンを利用してください。 キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」をもとにネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年6月時点) THEO+ docomo|231通りの運用コースでリスク対応とパフォーマンスを両立できるロボアドバイザー THEO+ docomoの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% △※1 1万円円 × 1:下落予測機能でAIを活用 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2025年5月作成 実績比較で3つ目におすすめできるのは、THEO+ docomoです。単純なパフォーマンスの高さで比較すると、残念ながらロボプロとウェルスナビに一歩譲ってしまっています。ただTHEO+ docomoの魅力は、231通りの運用コースが用意されていることです。投資では、リスク許容度の範囲内で運用することが重要といわれています。ただ、ウェルスナビを含めた多くのロボアドバイザーは、運用コースが5つ程度しか用意されておらず、提案された運用コースが自身のリスク許容度に沿っているとは限りません。THEO+ docomoでは、運用コースが231通り用意されているだけでなく、年齢の変化や保有している個別株に応じて、資産配分を自動で調整してくれる機能が搭載されています。つまり、THEO+ docomoを利用すれば、他のロボアドバイザーよりも自身のリスク許容度に合わせた運用が始められます。そのうえで、現時点の運用実績は一定以上のパフォーマンスを出しているため、リスクとパフォーマンスのバランスを重視したい方にTHEO+ docomoを選ぶのがおすすめです。 231通りの運用コースでさまざまなリスクに対応! THEO+ docomoで資産運用を始める 以上、実績比較を踏まえた、おすすめロボアドバイザーサービスを紹介しました。ロボアドバイザーを実績で選びたい方は、今回紹介した3サービスから選ぶといいでしょう。ただし、ロボアドバイザーの比較方法は、実績だけではありません。そこで、次章では実績以外に注目したい、ロボアドバイザーの比較ポイントを解説します。実績だけでなく、他の要素も比較してロボアドバイザーを選びたい方は、このまま読み進めてみてください。実績以外の比較ポイント5選ここまで、ロボアドバイザーの運用実績をさまざまな期間で比較し、おすすめサービスを紹介しました。しかし、ロボアドバイザー選びは実績だけではありません。自分に合ったロボアドバイザーを選びたい方は、実績だけでなく以下の要素も比較してみてください。 実績以外の比較ポイント 手数料の安さ 運用コースの豊富さ 相場予測・下落軽減機能 NISA・税金最適化などの節税サービス 最低投資金額 1つずつ、詳しく解説していきます。手数料の安さ実績と同様、ロボアドバイザー選びで重視したいのが手数料の安さです。ロボアドバイザーを利用するには、運用残高に応じた手数料を支払わないといけません。手数料の支払い方には、運用残高に対して一定割合の手数料を支払う固定報酬型と、運用益が出た月に手数料を支払う成果報酬型の2種類があります。以下の比較表に、主要ロボアドバイザーの手数料体系をまとめてみました。 主要投資一任型ロボアドバイザーの手数料体系 サービス名 利用手数料(年率・税込) ウェルスナビ 1.1% ROBOPRO 1.1% THEO+ docomo 1.1% SUSTEN※1 0.12~0.58% 楽ラップ ■固定報酬型:0.715% ■成果報酬型:0.605%+運用益5.5% SBIラップAI投資コース 0.66% SBIラップ匠の運用コース 0.77% ON COMPASS 0.66% 2025年5月作成 1:NISA口座の手数料を掲載。課税口座は完全成果報酬を採用。ロボアドバイザーの手数料は、他のサービスと比べて高い安いと判断するのではなく、実績の良さやこの後紹介する比較ポイントも考慮して比較するのがおすすめです。運用コースの豊富さ各ロボアドバイザーには、投資戦略に基づいた運用コースが用意されています。一般的な投資一任型ロボアドバイザーでは、利用者が自身のリスク許容度にあった運用ができるよう、複数の運用コースを用意しています。主要ロボアドバイザーサービスの運用コースは、それぞれ以下のとおりです。 主要投資一任型ロボアドバイザーの運用コース サービス名 運用コース ウェルスナビ 5コース ROBOPRO 1コース THEO+ docomo 231コース SBIラップAI投資コース 1コース SBIラップ匠の運用コース 1コース SUSTEN※1 5コース 楽ラップ 5コース ON COMPASS 8コース 2025年5月作成 1:NISA口座の場合。課税口座は9コース用意されています。運用コースが多く用意されているロボアドバイザーを選べば、よりご自身のリスク許容度に適したポートフォリオで投資を始められます。ただし、一部のロボアドバイザーは利用者のリスク許容度に合わせず、相場に応じてパフォーマンスの最大化を目指した運用をします。そのようなロボアドバイザーだと、運用コースは1つしか用意されていません。そのため、ロボアドバイザーを選ぶ際は、最初にご自身の投資戦略を明確にすることをおすすめします。相場予測・下落軽減機能一部のロボアドバイザーには、毎回の自動積立やリバランスなどの基本的なお任せ投資サービスにくわえて、独自の機能が搭載されています。そのなかでも、運用実績に関わる機能として相場予測機能と下落軽減機能が挙げられます。以下に、相場予測機能と下落軽減機能が搭載されたロボアドバイザーと、その詳細情報をまとめてみました。 相場予測・下落軽減機能の比較 ROBOPRO:AIによる相場予測 AIが相場の動きを予測し、それに合わせてポートフォリオ自体を柔軟に変えることで、パフォーマンスの最大化を目指します。8銘柄の海外ETFに投資するが、予測内容によっては一部のETFに一切投資しないポートフォリオで運用する場合があります。 THEO+ docomo:AIアシスト AIがさまざまな資産に対するテキスト情報や市場データを分析する機能です。相場が下落すると予測したとき、その情報をポートフォリオ構築のインプットとして用いることで、ポートフォリオの下落リスクを軽減します。 SBIラップ(SBI証券):AIによる相場予測 ロボプロと同様のAIを活用しており、AIの予測内容に応じてパフォーマンスの最大化を目指します。ロボプロとの違いは、SBI証券が提供する8銘柄の投資信託に投資しており、一部の投資信託の投資配分がゼロにはならず、必ず全銘柄に投資することです。 楽ラップ(楽天証券):下落ショック軽減機能(DRC) 株式市場の値動きが不安定だと判断したとき、株式の比率を下げて債権を比率を上げることで、ポートフォリオの下落幅を軽減する機能です。楽ラップが用意している5つの運用コースのうち4コースで用意されており、毎月任意で切り替えられます。 上記のように、ロボアドバイザーサービスによって提供する機能には違いがあります。特に、ロボプロとSBI証券のSBIラップのAIによる相場予測は、投資戦略の根幹となる機能です。また、楽ラップの下落ショック軽減機能は、任意で利用できる機能なので、利用するタイミングはご自身で判断する必要があります。新NISA対応・税金最適化機能一部のロボアドバイザーには、投資で得た利益が非課税になる新NISAに対応していたり、税金最適化機能を搭載していたります。税金最適化機能とは、評価損益が出ている資産をあえて売却することで、実現損益と相殺することで、税負担を最適化する機能です。売却した資産は、売却と同時に買い戻します。現状、新NISA・税金最適化機能に対応したロボアドバイザーは、以下のとおりです。 新NISAと税金最適化機能に対応したロボアドバイザー 新NISA:ウェルスナビ・SUSTEN・ON COMPASS・おまかせ運用(CHEER証券) 税金最適化機能:ウェルスナビ・THEO+ docomo・SUSTEN 上記を踏まえると、新NISAと税金最適化機能どちらも対応しているのは、ウェルスナビとSUSTENの2サービスです。ただ、実績で比較すると現状ウェルスナビの方が良い状況となっています。投資にかかる税金の負担を減らしたい方は、NISAや税金最適化機能に対応したロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。最低投資金額最後に、各ロボアドバイザーの最低投資金額を確認しましょう。ロボアドバイザーを利用するには、そのサービスが設定した金額以上のお金を入金しないと運用が始められません。以下に主要ロボアドバイザーの最低投資金額をまとめましたのでご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ウェルスナビ 1万円 ROBOPRO 10万円 THEO+ docomo 1万円 SBIラップ 1万円 SUSTEN 1円※最低積立金額は1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 2025年5月作成 一部のロボアドバイザーの最低投資金額は、10万円以上に設定されているものもあります。最低投資金額が低いければ、その分運用を始めやすくなるメリットがあります。気になるロボアドバイザーを見つけたら、その最低投資金額を事前に確認しておきましょう。積立投資の運用実績を比較運用実績の比較は一括投資の情報だけで十分なため、積立投資の情報は必須ではありませんが、興味のある方は参考にしてください。それぞれのコースの実績比較をまとめると、以下のとおりです。 実績比較まとめ 全コース平均の実績比較一括投資と同様にROBOPRO(ロボプロ)がトップの実績 リスク許容度最大コースの実績比較ROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績 リスク許容度最小コースの実績比較ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 全コース平均の積立投資における直近3年間の実績Top5 ROBOPRO ウェルスナビ THEO ON COMPASS SMBCロボアドバイザー 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均の積立投資における直近1年間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO おまかせ運用 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均の積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO おまかせ運用 直近3年間では、ロボプロがトップの実績です。 ロボプロは一括投資の実績で常にトップを争っているので、そのまま積立投資の実績のも反映されていると考えられます。 また、ロボプロは下落相場に強いと口コミで評判です。下落相場時に積立投資した資金の損失を、最小限に抑えた結果が出ていると考えられます。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(全コース平均) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最大コースの積立投資における直近3年間の実績Top5 ROBOPRO ウェルスナビ ON COMPASS SMBCロボアドバイザー らくらく投資 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースの積立投資における直近1年間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 SUSTEN(NISA) ウェルスナビ らくらく投資 6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースの積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 SUSTEN(NISA) ウェルスナビ おまかせ運用 リスク許容度最大のコースで積立投資を比較すると、ロボプロが最も良い実績を出しています。 一括投資の運用実績が調子良く、その影響が積立投資にも出ていると考えられます。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(リスク許容度最大) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最小コースの積立投資における直近3年間の実績Top5 THEO ウェルスナビ 楽ラップ らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースの積立投資における直近1年間の実績Top5 THEO ウェルスナビ おまかせ運用 らくらく投資 SUSTEN(NISA) 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースの積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 THEO ウェルスナビ おまかせ運用 らくらく投資 SUSTEN(NISA) リスク許容度最小のコースでは、一括投資と同様にウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態です。 他のサービスも一定のパフォーマンスは出ていますが、ウェルスナビとTHEO+ docomoと比較すると、少し物足りないと感じるかもしれません。 ただ、直近1年・6ヵ月だとCHEER証券のおまかせ運用も調子が良く、時期によってはウェルスナビやTHEO+ docomoよりも高い実績を出すときがあります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(リスク許容度最小) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 以上、最新月から比較したロボアドバイザーの積立投資の運用実績です。次章では最後のまとめとして、おすすめしたいロボアドバイザーランキングを改めて紹介します。まとめ当記事では、主要投資一任型ロボアドバイザーの運用実績を、さまざまな期間で比較しました。その結果、実績の良さでおすすめしたいロボアドバイザーランキングTop3は、以下のサービスであることがわかりました。 実績が良いおすすめロボアドバイザー・AI投資3選 ROBOPRO運用実績は他サービスと比較して一番良い コロナショックによる市場全体の下落からいち早く回復し、投資家の話題を集めたAI投資サービス。2020年基準の運用実績では、ほとんどの期間で最も高い実績を出し続けている。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ウェルスナビ満足度・運用者数ともにNo.1 リスクが異なる5つのコースが用意されており、いずれも高い実績を維持している。預かり資産1兆3,000億円、運用者数40万人を突破し、確かな実績と信頼を積んでいるロボアドバイザー。 直近3年間の運用実績: 詳細へ THEO+ docomo自身のリスク許容度に沿って運用可能 平均の運用実績はロボプロやウェルスナビに一歩譲るものの、最新の運用理論と231通りの運用コースによって、さまざまなリスクに対応しながら一定以上のパフォーマンスが狙える。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ロボアドバイザー選びでは実績を重視したい方は、上記のサービスから選ぶことをおすすめします。投資一任型ロボアドバイザーに運用をお任せする以上、実績の良さは重要な比較ポイントです。ぜひ当記事の実績比較を活用して、自分にあったロボアドバイザーを見つけてください。もう一度実績を比較したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングに戻る実績の更新・表記・参照元・算出の仕方実績数値の表記方法実績グラフにおける各年月の数値は、当該月の最終営業日の数値です(例:2024/12→2024年12月30日)。運用期間が足りていない実績は、表では「-」で表記しています。THEO+ docomoの運用実績は参照元がTHEO公式サイトのため、グラフでは「THEO」と表記しています。ロボプロ・SBI証券のSBIラップの実績数値は全コース平均のみですが、投資戦略を考慮してリスク許容度最大にも掲載しています。実績データの参照元当記事で掲載した運用実績は、各ロボアドバイザーの公式サイトで公開された実績データを参照しています。各サービスの公式サイトで公開される実績数値は翌月末に出揃うため、当記事では前月時点の運用実績を掲載しています。 各ロボアドバイザーの運用実績の参照元 ウェルスナビ:WealthNavi「運用データ」に掲載されたCSVファイル THEO+ docomo:THEO「運用実績」に掲載されたCSVファイル ON COMPASS:マネックスアセットマネジメント「ファンド情報」の月次運用実績 楽ラップ:楽ラップ「運用状況」に掲載されたCSVファイル ROBOPRO(ロボプロ):ROBOPRO「パフォーマンスレポート」の各記事 SUSTEN:SUSTEN「ファンド情報」の月次レポート SBIラップ:SBIラップ「レポート・コラム」の各記事 おまかせ運用:CHEER証券「インフォメーション」 らくらく投資:らくらく投資「最新運用実績」 SMBCロボアドバイザー:三井住友銀行「三井住友・資産最適化ファンド」 以下のロボアドバイザーサービスの実績データは、運用にかかる費用の一部またはすべてを控除せずに公開されています。 楽ラップ:手数料・投資先の投資信託の信託報酬 SUSTEN:成果報酬実績データの計算方法当記事の実績数値の計算方法は、上記のデータをもとに毎月の騰落率を算出し、基準月を100として以下の数式でおこなっています。 当月の実績 ÷ 前月の実績 × 100% 全コース平均として掲載した運用数値は、各ロボアドバイザーサービスが提供している運用コースの実績数値の平均値から算出しました。また、リスク許容度最大・リスク許容度最小で掲載した実績数値は、各ロボアドバイザーサービスで提供されている、以下の運用コースから採用しています。積立投資の実績数値は、初期投資金額100万円、毎月の積立投資額3万円を想定して算出しています。 リスク許容度最大・リスク許容度最小で採用した運用コース サービス名 リスク許容度最大 リスク許容度最小 ウェルスナビ リスク許容度5 リスク許容度1 THEO+ docomo 年率リスク7.90%のコース 年率リスク15.97%のコース SUSTEN 信用の世界経済 質実剛健 SUSTEN(NISA) リスク5 リスク1 楽ラップ かなり積極型 保守型 ON COMPASS Hコース Aコース おまかせ運用※1 THEO+ docomoのリスク許容度最大を参照 THEO+ docomoのリスク許容度最小を参照 らくらく投資 がっちりコース のんびりコース SMBCロボアドバイザー 成長重視 安定重視 1:運用元がTHEO+ docomoと同様なため、同じリスク・リターンを参照。 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングに戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
貯金と投資はどっちがいい?メリットデメリットと投資の種類を紹介
本記事では、「貯金だけで本当に大丈夫?」「投資って難しそう…」「リスクを抑えながら資産を増やす方法は?」と悩んでいる方に向けて、初心者でも分かりやすく貯金と投資の違いや使い分けのポイントを解説します。貯金と投資のバランスの決め方や金融商品についても解説しています。どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ最後まで読んで、自分に最適な資産運用方法を見つけてください。貯金と投資のメリット・デメリット貯金と投資はどちらも資産を管理・運用する手段ですが、それぞれに特長や注意点があります。本章では、両者のメリットとデメリットを解説し、選択の参考になるポイントをご紹介します。貯金のメリット:安全で柔軟に使える資産まずは貯金のメリットから整理していきます。貯金のメリットは主に3つがあります。 貯金のメリット 預金保険制度により安全にお金を守れる 市場変動の影響を受けずに安定した管理ができる 必要なときにすぐ引き出せる利便性 それぞれ順に見ていきましょう。預金保険制度により安全にお金を守れる貯金のメリットは、元本保証があることです。銀行や信用金庫に預けたお金は、基本的に減ることがなく、預金保険制度によって1金融機関あたり1,000万円+利息までは確実に守られます。万が一、金融機関が破綻しても一定額は保証されるため、大切な資産を安全に保管できます。対象となる預金は、「決済性預金」と「一般預金」に分かれます。 預金の種類 例 保護の範囲 決済性預金 当座預金・利息のつかない普通預金 全額保護 一般預金 定期預金・利息のつく普通預金など 元本1,000万円+利息まで リスクを分散するために、複数の金融機関に分けて預けるのも1つの対策です。市場変動の影響を受けずに安定した管理ができる日本国内の銀行に円で貯金をする場合、市場の価格変動の影響を受けることはほぼありません。投資のように日々の相場を気にする必要がなく、安心してお金を管理できます。また、為替変動や株価の暴落などに影響されることがないため、「とりあえず貯金がある」というだけで精神的な余裕が生まれるのも大きなメリットです。ただし、外貨預金や海外の金融機関を利用する場合は為替リスクがあるため、預ける通貨や国によっては、価値が変動する可能性がある点には注意が必要です。必要なときにすぐ引き出せる利便性貯金は、必要なときにすぐに現金化できる流動性の高さが魅力です。特に普通預金であれば、ATMやネットバンキングを使って24時間引き出すことができ、いざという時の備えとしても役立ちます。3つのポイントをまとめると、貯金は「安全で流動性が高い」というメリットがあります。続いて、貯金のデメリットをお伝えします。貯金のデメリット:資産が増えにくく価値が下がるリスクがある貯金にはメリットがある一方で、資産を増やすという観点ではデメリットもあります。ここでは、貯金の主なデメリットを解説します。 貯金のデメリット 金利が低くお金が増えにくい インフレの影響を受けやすい 2つのデメリットについて、具体例を交えながら説明します。金利が低くお金が増えにくい現在の銀行預金の金利は非常に低く、貯金だけでは資産を大きく増やすことは難しいです。例えば、メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)やゆうちょ銀行の普通預金金利は年0.001%です。これは、100万円を1年間預けても利息はたったの10円しかつかない計算になります。まとまった額を長期間預けても、ほとんど増えないのが現状です。インフレの影響を受けやすい貯金の大きなデメリットの一つが、インフレ(物価の上昇)の影響を受けやすいことです。例えば、現在100円で買えるペットボトルの水が10年後に120円になった場合、同じ1,000円で買える本数が 10本 → 8本 に減るように、お金の実質的な価値が下がってしまうのです。銀行の金利が 0.001% ほどしかないのに対し、物価が 1%や2%ずつ上昇 すると、貯金の価値は 長期的に見て目減りしていく可能性が高いといえます。そのため、長期的にお金の価値を守るには、貯金だけでなく、物価の変動に対応できる資産運用も考えることが大切です。続いては投資のメリットとデメリットを紹介します。投資のメリット:資産を増やし、インフレに強い貯金には安全性や流動性の高さといったメリットがありますが、一方でお金が増えにくいというデメリットもあります。これに対し、投資は長期的な資産形成に適しており、インフレ対策にもなるというメリットがあります。 投資のメリット 長期的に資産を増やせる インフレ対策ができる 複利の力を活かせる 貯金と比べながら投資の3つのメリットを解説します。長期的に資産を増やせる投資のメリットは、長期的に資産を増やせる可能性があることです。例えば、株式投資や投資信託では、時間をかけて成長する企業に資金を投じることで、貯金よりも高いリターンを期待できます。 過去のデータによる平均利回り(年率リターン) S&P500(米国株) → 約7〜10%(過去50年の平均) 日経平均(日本株) → 約4〜6%(過去30年の平均) MSCIワールド(世界株) → 約6〜8%(過去40年の平均) このように、インデックス投資を活用すれば、過去のデータからも長期的なリターンを期待できることが分かります。一方、銀行の普通預金金利は年0.001%しかありません。例えば、100万円を1年間預けても利息はわずか10円程度ですが、S&P500の年率7%で運用した場合、1年後には約107万円、10年後には約197万円になります(複利運用の場合)。この差を考えると、資産を長期的に増やしたいなら、貯金だけでなく投資も選択肢に入れることが重要だといえます。インフレ対策ができる投資は、インフレの影響を受けにくい点も特徴です。インフレが進むと物価が上がりますが、株式や不動産などの資産価値も上昇しやすいため、貯金よりもお金の目減りを防ぐ手段として有効です。例えば、過去のデータを見ても、長期的に株価指数(例:S&P500や日経平均)は物価とともに上昇傾向にあります。そのため、投資はインフレ対策としての役割も果たしながら、資産を増やす手段としても活用できます。複利の力を活かせる投資の大きな魅力のひとつが、「複利効果」を活かせる点です。複利とは、「運用で得た利益を再び投資に回すことで、利益が利益を生む」という考え方。たとえば年利7%で100万円を複利運用すると、10年後には約197万円、20年後には約386万円になります。このように、長く運用するほど、増え方がどんどん加速していくのが複利の力です。一方、普通預金のように利息がごくわずかで再投資もされない場合、増えるスピードは非常にゆるやかです。だからこそ、「時間を味方にできる若いうちから投資を始める」ことが、将来の資産形成には非常に効果的だといえます。複利の効果は「時間とともに増幅する」と理解しておくと、長期運用の重要性をより実感しやすくなります。貯金と比べて投資は資産を増やせる可能性があることがメリットだと分かりました。続いて投資のデメリットを紹介します。投資のデメリット:資産減少のリスクや学習の必要性がある投資には、資産を増やせるメリットがある一方で、元本割れのリスクや価格変動、知識の必要性などのデメリットもあります。ここでは、投資の主なデメリットを解説します。 投資のデメリット 元本割れのリスクがある 短期間では価格変動が大きい 投資の知識や勉強が必要 それぞれの投資のデメリットについて解説します。元本割れのリスクがある投資の最大のデメリットは、元本を割るリスクがあることです。株式市場や経済の変動により、投資した金額が減少する可能性があるため、リスクを理解した上で運用することが大切です。例えば、リーマンショックやコロナショックのような経済危機では、株価が短期間で大きく下落することもあり、資産が一時的に半分以下になるケースもあります。そのため、リスク分散のために複数の銘柄や資産に分けて投資することが重要です。短期間では価格変動が大きい(リスクとチャンスがある)投資の種類にもよりますが、特に株式や仮想通貨などは短期間で価格が大きく変動することがあります。例えば、1日で数%、場合によっては数十%の値動きになることもあります。この価格変動は、短期間で大きな利益を得るチャンスになる一方、急激な下落によって大きな損失を出すリスクも伴うため、注意が必要です。また、値動きが激しいことで、精神的な負担が大きくなるという点もデメリットとして挙げられます。市場が急落したときにパニックになって売却してしまうと、大きな損失につながる可能性があります。そのため、長期投資を前提とする場合は、短期間の価格変動を気にしすぎず、冷静に運用することが大切です。投資の知識や勉強が必要投資を始めるには、金融商品の仕組みや市場の動向を理解する必要があるため、ある程度の勉強が必要です。特に、リスクを抑えながら資産を増やすためには、分散投資・リスク管理・税制などの基本的な知識が求められます。何も知らずに始めると、高リスクな投資に手を出したり、損をしやすい商品を選んでしまったりする可能性が高くなるため、最初に基礎知識を身につけることが重要です。貯金と投資の適切な割合の決め方貯金と投資は、目的に応じて上手に使い分けることがとても大切です。「安全にお金を確保したいのか」「将来に向けてお金を増やしたいのか」その視点で、自分に合ったバランスを見つけていきましょう。この章では、貯金と投資のちょうどいい配分や考え方について具体例を交えながら解説し、年代別におすすめのバランスをご紹介します。結論から言うと、「まずは生活防衛資金を確保し、その上で余剰資金を投資に回す」というのが基本です。しかし、どれくらい貯金して、どれくらい投資にまわすべきかは、あなたの収入や性格、ライフプランによって変わってきます。そのため、本章の最後に年代別に見る、貯金と投資のおすすめバランスを紹介します。生活防衛資金としての貯金の目安から決めるたとえば、会社を辞めることになった場合や、病気で一時的に働けなくなった場合など、万が一に備えて確保しておきたいのが生活防衛資金です。目安としては、生活費の3〜6か月分です。会社員や公務員など安定した職業の方は3か月分、自営業やフリーランスの方であれば6か月〜1年分を目安にしましょう。たとえば毎月の生活費が25万円なら、最低でも75万円は現金で確保しておきたいところです。リスク許容度に応じた配分の決め方「私はリスクが怖いから、貯金多めにしたい」、「今のうちに資産を増やしたいから、投資の割合を多くしてみたい」どちらも間違いではありません。大切なのは、自分がストレスなく続けられる配分にすること。 貯金と投資のおすすめバランス例 リスクを抑えたい人 → 「貯金80%・投資20%」 資産を成長させたい人 → 「貯金50%・投資50%」 このように具体的な数値で考えると、配分のイメージがしやすくなります。また、年齢や家族構成によっても配分は変わります。たとえば20代で独身なら投資比率を高めても良いですが、子育て中の家庭や、定年が近い方は貯金多めにするのが安心です。この後、具体的な年代別のバランスをお伝えします。年代別に見る、貯金と投資のおすすめバランス年齢やライフステージによって、貯金と投資のバランスは変化します。ここでは、20代〜50代の目安をご紹介します。20代|まずは生活基盤を整え、貯金を中心に社会人になったばかりの20代は、まず生活の安定と緊急時の備えを整えることが最優先です。収入がまだ安定しない時期だからこそ、生活費の3〜6か月分を貯金しておくと安心です。一方で、少額から投資に取り組むことで、資産運用に対する理解を深めるきっかけにもなります。たとえば、「月3,000円だけつみたてNISAで運用する」といった方法なら、リスクを抑えつつ資産形成の感覚をつかめます。「投資=怖いもの」と決めつけず、少額から体験することで得られる学びは多いという視点も大切です。30代|貯金と積立投資をバランスよくスタートこの世代は、本格的な資産形成のスタートラインです。まずは生活費の半年分を貯金で確保したうえで、NISAやiDeCoを活用して少額から投資を始めてみるのがおすすめです。「月1万円からでも始めてみる」という気軽さが、継続のカギになります。とはいえ、結婚・出産・引っ越しなど大きなお金が出やすいタイミングなので、まとまったお金をいつでも引き出せる状態にしておくことも大切です。また、転職や起業を始める方も増えてくる年代なので、20代に引き続き生活防衛費は確保しておく必要があります。40代|資産形成の本格化、投資比率を少し増やす収入や貯金が安定してくるこの年代では、老後資金や教育費の準備を意識して投資を強化していくフェーズです。たとえば、「積立NISAに加えて、つみたて額を増やす」「余裕資金で米国株や高配当ETFを始める」など、自分なりの投資スタイルを作るのも良いタイミングです。50代|リスクを抑えた投資と安全資産の確保老後が近づく50代では、大きなリスクを避けながら、安定性を重視した運用が求められます。債券や配当株、バランス型ファンドなど、比較的リスクが低く、安定した収益が見込める商品の比率を高めましょう。人によっては親の介護費が必要になったり、子どもの大学・専門学校の費用を支払わなければならなかったりするタイミングですので、貯金と投資のバランスを崩さないようにしましょう。必要な資金はしっかり現金で確保しながら、無理のない範囲で投資を続ける姿勢が大切です。本章では、貯金と投資の適切な割合について、具体的な考え方や年代別の目安をご紹介しました。貯金と投資は、どちらかに偏る必要はありません。「目的」と「使うタイミング」に応じて、上手に使い分けることが大切です。今すぐ使うお金や安心感を得たい部分は貯金で確保し、将来に向けて育てていくお金は投資で運用する。そんなバランスを意識して、ムリなく賢いお金の管理を始めてみましょう。資産形成のための具体的な方法貯金と投資をバランスよく活用することで、資産を守りながら増やしていくことができます。ただし、選択肢が多く「何から始めればいいの?」と迷う方も多いはず。ここでは代表的な金融商品を整理しながら、それぞれの特徴や活用のヒントをご紹介します。貯金は普通預金・定期預金・個人向け国債を中心にまず、元本を守りたいときに頼れるのが貯金です。普通預金は流動性が高く、いつでも引き出せる安心感が魅力ですが、金利は非常に低めです。一方、定期預金は一定期間預ける代わりに、普通預金よりも高めの金利が期待できます。さらに、個人向け国債(変動10年など)は安全性が高く、銀行預金よりも利回りが良いケースもあります。「減らしたくないお金」は、こうした選択肢でしっかり守っていきましょう。初心者におすすめの投資:投資信託・株式投資投資方法としては主に「投資信託」と「株式投資」があります。投資信託は、複数の株や債券などに分散投資できる金融商品で、専門家が運用してくれるため初心者でも始めやすいのが特徴です。一方で、株式投資は個別の企業に直接投資する方法で、その企業の業績や株価に応じてリターンが変動します。魅力もありますが、価格の変動リスクが大きく、自分で銘柄選びや売買の判断をする必要があります。長期的な資産形成を目的にするなら、まずは分散投資を意識しながら、積立型の投資信託から始めてみるのが安心です。選択肢を広げたい人向け:債券・コモディティ・FX・暗号資産・不動産資産運用に慣れてきたら、少し選択肢を広げてみるのも一つの方法です。 債券:国や企業にお金を貸し、その利息を受け取る仕組み。リスクは低めで、安定した収益を得たい人に向いています。 コモディティ(商品):金や原油など、実物資産に投資する方法。インフレに強い傾向がありますが、価格は世界情勢や需給バランスに左右されやすいため、知識が必要です。 FX(外国為替証拠金取引):為替差益を狙う投資。少額から取引可能ですが、価格変動が激しく、初心者には注意が必要です。 暗号資産(仮想通貨):ビットコインやイーサリアムなど。将来性に期待が集まる一方で、価格変動が非常に大きく、短期的な売買が中心となります。 不動産投資:物件を購入して家賃収入を得る手法。初期費用は高いものの、安定した収入が見込めます。 不動産投資クラウドファンディング:少額から不動産投資に参加できる新しい仕組み。1万円程度から始められる案件もあり、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。どれもリスクとリターンのバランスが異なるため、自分の目的やライフスタイルに合った選択が大切です。どんな金融商品を選ぶにしても、まず大事なのは目的を明確にすることです。たとえば、「5年後に100万円をためる」「60歳までに3,000万円の老後資金を準備する」など、具体的な目標があるとプランも立てやすくなります。続いては、具体的に投資をする際に、事前に知っておくべきポイントを紹介します。投資をするために知っておくべきポイント投資を始める前に、「何に気をつければいいのか」「どこから始めればいいのか」がわかっていないと不安になりますよね。そこでこの章では、初心者でも安心して始められる非課税制度や、リスク管理の基本についてわかりやすくご紹介します。初心者でも始めやすい非課税運用制度投資で得た利益には通常約20%の税金がかかりますが、NISAやiDeCoを使えば、運用益が非課税になるという大きなメリットがあります。特に2024年からは、NISA制度が大きく変わり、より使いやすくなりました。それぞれの制度の特徴を理解し、自分に合った活用方法を考えていきましょう。NISA(新NISA)新しいNISA制度は、2024年からスタートした恒久化・非課税保有限度額の拡大・制度一本化が特徴です。投資枠は「つみたて投資枠(年間120万円)」と「成長投資枠(年間240万円)」の2つに分かれており、生涯投資枠は最大1,800万円まで非課税で保有できます。つみたて枠は投資信託中心、成長枠では個別株やETFなども購入可能です。長期投資を前提にしながらも、柔軟に資産運用したい人にとって、かなり使い勝手のよい制度になっています。つみたてNISA(旧制度の名称)旧制度では、「つみたてNISA」という名前で年間40万円、最長20年間の非課税運用が可能でした。現在は制度統合されましたが、“つみたて投資枠”という形で引き継がれており、長期・分散投資の考え方は今も変わりません。毎月少額ずつ積み立てることで、ドルコスト平均法を活かしながらリスクを抑えて資産を育てていくことができます。iDeCo(個人型確定拠出年金)iDeCoは、老後資金づくりに特化した自分年金のような制度です。掛金はすべて所得控除の対象となり、節税効果が非常に高いのが魅力です。また、運用益も非課税で、60歳以降に年金または一時金として受け取ることができます。ただし、原則60歳まで引き出せないため、余裕資金での長期運用を前提にする必要があります。NISAと併用することで、目的ごとに効率的な資産形成が可能になります。投資を始める前に知っておくべきリスク管理投資にはリスクがつきものですが、それを正しく理解し、備えることで怖がる必要はありません。ここでは、初心者が押さえておきたい基本的なリスク管理のポイントを紹介します。価格変動リスクを理解する株や投資信託などは、日々値動きがあります。短期で見ると上がったり下がったりを繰り返しますが、長期的には回復・成長する可能性が高いため、焦らずコツコツ積み立てていくことが大切です。元本割れを防ぐための戦略1つの銘柄や資産に偏ると、その値動きに大きく影響されます。そこで有効なのが、「分散投資」や「積立投資」です。さまざまな資産に分けて投資し、時間を分けて積み立てていくことで、リスクを平準化しながら資産形成が可能になります。投資詐欺や悪質な金融商品に注意「絶対に儲かる」「元本保証で高利回り」など、うまい話には要注意です。投資の世界には詐欺的な商品も存在します。必ず金融庁や業界団体に登録された業者を通じて取引を行い、情報の真偽を見極めましょう。信頼できる金融機関や証券会社を選ぶことが、失敗しないための第一歩です。よくある質問貯金と投資に関する疑問を持つ人は多く、特に初心者の方は「どちらをどのくらいすればいいのか」「失敗しないためにはどうすればよいのか」といった不安を抱えることがよくあります。本章では、貯金と投資に関するよくある質問について解説します。初心者におすすめの投資方法は?初心者が投資を始めるなら、まずはリスクが低く、少額から始められるものを選ぶのがポイントです。つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇がある制度を活用し、長期的な視点で運用するのがおすすめです。個別株ではなく、インデックスファンドなどの分散型投資を選ぶとリスクを抑えやすくなります。貯金と投資、どれくらいの割合が理想?貯金と投資のバランスは、個人のライフスタイルやリスク許容度によって異なります。一般的には、まず生活費の3〜6か月分を貯金として確保し、それ以上の余剰資金を投資に回すのがよいとされています。リスクを抑えたい人は「貯金70%・投資30%」、積極的に運用したい人は「貯金50%・投資50%」など、自分に合った配分を見つけましょう。定期預金とNISA、どっちが得?定期預金は元本保証があり、安心して資産を保有できる反面、利息がほとんどつかないため、大きくお金を増やすのは難しいです。一方、NISAはリスクがあるものの、長期的に見れば資産を増やす可能性が高くなります。貯金は短期の資金確保、NISAは長期の資産運用という目的で使い分けるのが最適です。投資で失敗しないために気をつけるべきことは?投資で失敗しないためには、いくつかのポイントがあります。まず、一度に大きな金額を投資するのではなく、積立投資で時間を分散することが大切です。また、リスクを抑えるために分散投資を心がけ、1つの金融商品に集中投資しないようにしましょう。さらに、投資の基本を学び、短期の値動きに振り回されず、長期的な視点で運用することが成功の鍵です。iDeCoはやったほうがいい?どんな人に向いている?iDeCoは、老後資金を効率的に準備したい人に向いています。掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税になるため、節税しながら資産を増やせるメリットがあります。ただし、60歳まで引き出せないため、短期間で資金を使う予定がある人には向いていません。長期的な資産形成を考えている人には、大きなメリットがある制度です。 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ROBOPRO(ロボプロ) VS SBIラップどっちがおすすめ?運用戦略や実績の比較からおすすめの人を解説
ROBOPRO(ロボプロ)とSBIラップ(※)は、どちらもAIを活用した自動投資サービス(AI投資)です。AIによる自動運用が気になっているものの、「ロボプロとSBIラップの違いがわからず、どちらを使うべきかわからない」と迷っている方もいらっしゃるでしょう。ロボプロとSBIラップはそれぞれ運用目的が異なるため、自分自身の投資方針によっておすすめできるサービスは変わります。この記事では、ロボプロとSBIラップの違いを徹底比較し、それぞれおすすめの人を解説します。ロボプロとSBIラップどちらを利用するか迷っている方は、ぜひ当記事を参照して自分に合ったサービスを決めてください。 ※SBIラップの表記方法についてSBIラップでは、AIを活用した「AI投資コース」と野村證券の運用戦略でアクティブ運用する「匠の運用コース」、大和アセットマネジメントの運用戦略でレバレッジをおこなう「レバレッジ運用」の3種類が用意されています。ロボプロとの違いを比較するため、当記事で記載されているSBIラップとは、便宜上「AI投資コース」を指している点にご留意ください。 SBIラップの全体を知りたい方は「SBIラップの実績評判は?ウェルスナビ・ロボプロと比較しながら解説」の記事をご参照くださいどっちがおすすめ?ROBOPRO(ロボプロ)とSBIラップの違いを徹底比較ROBOPRO(ロボプロ)とSBIラップは、どちらもAIを活用した自動投資サービスですが、下記の項目で大きな違いがあります。 ロボプロとSBIラップの違い 投資先・資産配分 最低投資金額 手数料 ポイントサービス 出金日数 資産管理 それでは、ロボプロとSBIラップの違いを1つずつ比較していきましょう。投資先・資産配分ロボプロとSBIラップは、どちらも同じ8種類の資産に分散投資するものの、ロボプロは海外ETF、SBIラップは投資信託を運用します。保有する金融商品で、運用に目立った差は生まれません。ただ、以下のように資産配分の決め方に大きな違いがあります。 ロボプロの資産配分の決め方 相場の状況によっては、投資先を集中させてパフォーマンスを積極的に狙う SBIラップの資産配分の決め方 相場の状況に関わらず、常に全種類の資産に分散投資する ロボプロは、パフォーマンスの最大化を目指しており、相場の状況に応じて投資先を集中させる場合があります。一方でSBIラップは、8資産に必ず分散投資することで資産を守りつつ、世界経済の成長以上のパフォーマンスを目指しています。実際、2024年4月から9月までの資産配分の推移を比較してみると、その違いは一目瞭然です。 出典:FOLIO「ROBOPRO 2024年9月リバランスレポート」、SBI証券「SBIラップAI投資コース 半期運用レポート(2024年度上半期)」に掲載されているグラフから作成この期間、ロボプロは先進国株式に一切投資していません。特に2024年6月と7月は、金・不動産・米国債券の3資産だけで運用しています。同じ月でSBIラップの資産配分を見てみると、大まかにはロボプロと似通っているものの、8資産すべてに一定以上投資しています。このように、どちらもAIの将来予測を活用して運用しているものの、運用目的が異なることから、資産配分の決め方に違いが生まれています。最低投資金額最低投資金額は、ロボプロが10万円、SBIラップは1万円と、SBIラップのほうが少ない金額から始められます。また、最低積立投資金はロボプロが1万円、SBIラップは1,000円と、こちらもSBIラップのほうが低く設定されています。そのため、まずは少額からAIを活用した投資を始めたい方は、SBIラップを選ぶのがおすすめです。手数料ロボプロとSBIラップの手数料を比較すると、ロボプロは年率1.1%(税込)、SBIラップは年率0.66%(税込)となっています。手数料以外にも、ロボプロとSBIラップでは投資先の保有コストが別途発生します。SBIラップは年率最大0.294%である一方、ロボプロは資産を頻繁に売買しており、投資先の保有コストを厳密に計算できないことから公開されていません。そのため単純な費用比較だと、SBIラップのほうが金額が明確かつ割安です。ただ、ロボプロでは「長期積立特典」という、積立投資を継続している人を対象とした手数料キャッシュバックサービスを用意しています。毎月の積立投資を15回以上連続でおこなうことが条件で、3ヵ月ごとに実施される抽選に当選すると、積立回数に応じて3ヵ月分の手数料が最大100%キャッシュバックされます。 ロボプロ「長期積立特典」のキャッシュバック率 積立継続回数 キャッシュバック率 15、18、21、24回 70% 27、30、33、36回 80% 39、42、45、48回 90% 51回目以降 100% ※キャッシュバック額は最大10万円。例えば、2022年5月に積立投資を開始した場合、2023年7月に初めての抽選がおこなわれ、当選すれば手数料の70%がキャッシュバックされます。 画像出典:ROBOPRO「長期積立特典のご案内」2025年5月確認一度でも積立投資を中断すると、継続回数は「0」から再スタートとなります。積立投資を51回以上継続すれば、当選時のキャッシュバック率はずっと100%なので、中断せずにコツコツ積立投資するのがおすすめです。ポイントサービスSBIラップでは、SBIラップの保有金額に応じてポイントやマイルが貯まる「SBIラップマイレージ」というサービスが提供されています。毎月の月間平均保有金額に対して、最大年率0.2%のポイント・マイルが毎月付与されます。対象サービスは、Vポイント・dポイント・Pontaポイント・JALマイル・PayPayポイントの5種類で、お好きなサービスが選択可能です。 月間平均保有金額 1,000万円未満 1,000万円以上 Vポイント 年率0.1% 年率0.2% dポイント 年率0.1% 年率0.2% Pontaポイント 年率0.1% 年率0.2% JALマイル 年率0.05% 年率0.1% PayPayポイント 年率0.1% 年率0.2% 例えば、Vポイントを選択し、月間平均保有金額が500万円だった場合、1ヵ月で付与されるポイントは以下の通りです。 500万円 × 0.1% ÷ 365日 × 31日 = 424VポイントSBIラップを利用するだけで、お好きなポイント・マイルが毎月自動で貯まるのはうれしいですね。一方で、ロボプロは先ほど解説したような長期積立特典を提供していることから、ポイント付与サービスは用意されていません。出金日数もし運用をやめたくなったとき、ロボプロとSBIラップはどちらも手数料無料で出金することが可能です。ただし、出金にかかる日数を比較すると、下記のような違いがあります。 ロボプロ SBIラップ 営業日9時10分まで:当日10時ごろ 営業日13時20分まで:当日14時ごろ 営業日13時20分以降:翌営業日10時ごろ 営業日15時25分まで:原則6営業日後 営業日15時25分以降:7営業日以降 ※SBIラップで全額出金(解約)の場合は、16時までの申し込みで原則6営業日に出金このように、ロボプロは最短当日で出金が完了しますが、SBIラップは1週間近くかかってしまう点にご注意ください。資産管理ロボプロとSBIラップは、それぞれ運用する証券口座が異なります。ロボプロはFOLIO証券総合口座、SBIラップはSBI証券総合口座で資産を保有・管理します。資産の保有・管理自体には、目立った違いはありません。ただ、他の金融商品の取り扱い有無に大きな違いがあります。FOLIO証券総合口座では、ロボプロと「おまかせ投資」というロボアドバイザーサービスの2種類しか取り扱っていません。一方でSBI証券総合口座なら、SBI証券が取り扱っている株式や投資信託など、さまざまな金融商品が保有できます。証券口座を複数保有することが気にならないなら、お好きなサービスを利用すればいいですが、どうしても1つの証券口座で複数の金融商品を一括管理したい方は、SBIラップを利用するのがおすすめです。また、ロボプロには専用のスマホアプリが用意されており、スマートフォンから簡単に運用残高の確認や各種手続きがおこなえます。一方で、SBIラップは専用のスマホアプリはありません。保有残高の確認や各種手続きをおこなうには、インターネットでSBI証券の会員ページにログインし、SBIラップの専用ページにアクセスする必要があります。そのため、手軽に運用状況を管理したい方は、スマホアプリに対応しているロボプロを選ぶのがおすすめです。以上、ロボプロとSBIラップの違いをさまざま要素から比較しました。それぞれの違いを踏まえて、どっちを利用するか決まった方は、公式サイトも合わせてチェックしてみてください。 AIの将来予測でパフォーマンス最大化を目指す ロボプロの公式サイトはこちら 分散効果を維持しつつ高パフォーマンスを狙う SBIラップが利用できるSBI証券の公式サイトはこちら 続いては、ロボプロとSBIラップの共通点を解説します。共通点も確認してどっちを選ぶか検討したい方は、そのまま読み進めてみてください。ロボプロとSBIラップの共通点はAIを活用していること冒頭でも解説したように、ロボプロとSBIラップの共通点は、どちらもAIを活用して投資していることです。従来の自動投資サービスであるロボアドバイザーは、ノーベル経済学賞を受賞した投資理論に基づいて、過去のデータを参照して資産配分(ポートフォリオ)を決めます。一方で、ロボプロとSBIラップはAIがリアルタイムで相場を分析し、その予測値を同様の投資理論に活用することで、資産配分を毎月変更して運用します。 画像出典:SBI證券「SBIラップAI投資コース サービス概要・運用方針」したがって、ロボプロとSBIラップは従来のロボアドバイザーと違い、AIの将来予測によってあらゆる相場局面に対応できるような運用をおこないます。どっちを使うべき?おすすめの人を解説ここでは、ロボプロとSBIラップの違いや共通点を踏まえて、それぞれどのような人におすすめできるか紹介します。ロボプロがおすすめの人ロボプロは、資産配分を毎月ダイナミックに変えながら運用することで、パフォーマンスの最大化を目指すのが特徴です。基本的には8種類の資産に分散投資しますが、AIの将来予測によっては一部の資産に集中投資する場合があります。従来のロボアドバイザーのようにご自身のリスク許容度の範囲内で運用せず、ときにはリスク許容度を超える可能性があります。そのため、ご自身のリスク許容度を気にせず、積極的にパフォーマンスを狙いたい方にロボプロはおすすめです。 AIの将来予測でパフォーマンス最大化を目指す ロボプロの公式サイトはこちら SBIラップがおすすめの人SBIラップは、ロボプロと違って8種類の資産に必ず分散投資しながら、あらゆる相場局面に対応した運用を目指しています。SBIラップがロボプロよりも守りの運用をおこなうのは、「コア・サテライト運用」のコア資産として利用してもらうために作られたからです。コア・サテライト運用とは、資産全体を守りながら運用する「コア資産」と、リスクを取って積極的にパフォーマンスを狙う「サテライト資産」に分けて運用する投資戦略です。画像出典:SBI証券「SBIラップ SBIラップを活用したコア資産運用」SBI証券は、SBIラップだけでなく株式や債券など、さまざまな金融商品を取り扱っています。そのため、分散効果を維持しながらAIを活用した運用を始めたい方は、SBIラップを選ぶのがおすすめです。 AIを活用しつつ資産を守りながら増やす SBI証券口座を開設してSBIラップを始める パフォーマンスが良いのはどっち?運用実績の違いを設定比較前章では、ロボプロとSBIラップそれぞれでおすすめできる人を解説しましたが、運用をおまかせする以上、実績をどれくらい出しているかが重要ですよね。そこで当サイトは、ロボプロとSBIラップの公式サイトで公開されている運用実績を踏まえて、運用実績を比較できるよう独自算出しました。ロボプロは2020年1月、SBIラップは2022年4月に運用開始しているため、今回は2022年4月基準で実績比較していきます。 ロボプロとSBIラップ2022年4月以降の運用実績比較 ロボプロ SBIラップ 直近1年・6ヵ月の運用実績比較はこちら ロボプロとSBIラップ直近1年の運用実績比較 ロボプロ SBIラップ ロボプロとSBIラップ直近6ヵ月の運用実績比較 ロボプロ SBIラップ ロボプロとSBIラップの違いで解説したように、ロボプロはパフォーマンスの最大化を目指しています。そのため、2022年4月基準だとほぼ全期間でロボプロのほうが高い実績を出しています。また、公開されている運用実績は、手数料と投資先の保有コストを控除した数値です。そのため、パフォーマンスの高さを重視している方は、ロボプロを利用するのがおすすめです。一方で、SBIラップは資産を守りながら相場に対応した運用を目指しています。パフォーマンスを狙いつつもある程度値動きは安定させたい方は、SBIラップを選ぶといいでしょう。ロボプロとSBIラップのメリット・デメリットここでは、ロボプロとSBIラップを利用するメリット・デメリットを解説します。ロボプロとSBIラップの特徴を改めて確認したい方は、ぜひご参照ください。ロボプロのメリット・デメリットサービス比較や実績比較を踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ROBOPROのメリット 資産配分を柔軟に変えながらパフォーマンスの最大化を目指す 積立投資を継続すると抽選で手数料がキャッシュバックされる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 最低投資金額が10万円と比較的高め メリット①資産配分を柔軟に変えながらパフォーマンスの最大化を目指すロボプロを利用する1番のメリットは、AIを活用した積極的な運用をおこなうことです。SBIラップはロボプロよりも守りの運用をおこなうため、保有比率は変えつつも8資産すべてに分散投資します。一方でロボプロは、相場の状況によっては一部の資産に集中投資する場合があります。あらゆる金融局面に対応できるよう資産配分をダイナミックに変えながら運用することで、常にパフォーマンスの最大化を目指すのがロボプロの運用戦略です。メリット②積立投資を継続すると抽選で手数料がキャッシュバックされるロボプロの手数料は年率1.1%(税込)と、SBIラップの年率0.66%(税込)と比較して割高ですが、積立投資を継続すると手数料が抽選でキャッシュバックされる「長期積立特典」が利用可能です。長期積立特典では、積立投資を15回以上継続すると、3ヵ月に1回抽選がおこなわれます。当選すると、積立投資継続回数に応じて、3ヵ月分の手数料が最大100%キャッシュバックされます。 画像出典:ROBOPRO「長期積立特典のご案内」2025年5月確認 ロボプロ「長期積立特典」のキャッシュバック率 積立継続回数 キャッシュバック率 15、18、21、24回 70% 27、30、33、36回 80% 39、42、45、48回 90% 51回目以降 100% ※キャッシュバック額は最大10万円。手数料が実質的に安くなる可能性があるため、ロボプロを利用する場合は積立投資で始めるがおすすめです。デメリット①リスク許容度に合わせた運用ができないさきほども解説したように、ROBOPROは相場の動きを予測しながらパフォーマンスの最大化を目指しています。言い換えると、ご自身のリスク許容度を超えた運用をおこなう可能性がある点に注意が必要です。SBIラップも同様のことが言えますが、8種類の資産にすべて分散投資するため、ロボプロよりも値動きが激しくなる可能性は低くなっています。そのため、リスク許容度に合わせた運用を始めたい方には、ROBOPROをおすすめできません。デメリット②最低投資金額が10万円と比較的高めROBOPROの最低投資金額は10万円です。この投資金額は、SBIラップに限らず他のロボアドバイザーサービスと比較しても割高となっています。以下の表に、ROBOPROと主要ロボアドバイザーサービスの最低投資金額をまとめました。 最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ROBOPRO 10万円 SBIラップ 1万円 ウェルスナビ (WealthNavi) 1万円 THEO+ docomo 1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 SUSTEN 1万円 2025年5月作成 上表のように、ROBOPROの最低投資金額が最も高くなっています。少額からAI投資を始めたい方は、ロボプロよりもSBIラップを選ぶといいでしょう。ただ少額から始めた場合、AI投資の実力が実感しにくい可能性があります。そのため、最初からある程度まとまった資金が用意できるなら、ロボプロを選ぶのがおすすめです。 関連記事 ロボプロの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 SBIラップのメリット・デメリットサービス比較や実績比較を踏まえた、SBIラップのメリット・デメリットは以下のとおりです。 SBIラップのメリット 常に8資産に分散投資しながらパフォーマンスを狙える 手数料がロボプロよりも割安でポイント還元がある 1つの証券口座で他の金融商品にも投資できる ROBOPROのデメリット パフォーマンスがロボプロよりも低い スマホアプリに対応しておらず資産管理がしにくい メリット①常に8資産に分散投資しながらパフォーマンスを狙えるSBIラップは、ロボプロと同様にAIの将来予測であらゆる相場局面に対応しつつも、投資先である8種類の資産に必ず分散投資することで、ロボプロよりも守りに徹した運用を目指しています。ロボプロはパフォーマンスの最大化を最優先に運用するため、相場の状況によっては一部の資産に集中投資します。投資先の資産が少なければ、その分値動きが不安定になるかもしれません。一方で、SBIラップは資産配分を毎月変えつつも、各資産の配分を一定以上維持します。実際、2024年4月から9月までの資産配分の推移を比較すると、SBIラップは全種類の資産を常に保有していることがわかります。 出典:FOLIO「ROBOPRO 2024年9月リバランスレポート」、SBI証券「SBIラップAI投資コース 半期運用レポート(2024年度上半期)」に掲載されているグラフから作成そのため、「AIを活用した資産形成を始めたいものの、分散効果を維持して値動きをある程度抑えたい」という方は、SBIラップを選ぶのがおすすめです。メリット②手数料がロボプロよりも割安でポイント還元があるSBIラップの手数料は年率0.66%(税込)で、ロボプロの年率1.1%(税込)よりも割安です。最大年率0.292%(税込)の投資先の保有コストを含めたとしても、実質的な年間コストは0.952%でロボプロの手数料よりも安くなっています。また、月間の平均保有金額に応じて、年率最大0.2%のポイントが付与される「SBIラップマイレージ」も利用可能です。ポイント付与分も加味すれば。実質的な年間コストが最大0.2%軽減できます。投資では、なるべく手数料を抑えることが重視されています。そのため、同じAIを活用しつつもなるべくコストは安くしたいなら、SBIラップを選ぶのがおすすめです。メリット③1つの証券口座で他の金融商品にも投資できるSBIラップは、総合ネット証券会社であるSBI証券口座で運用管理されます。SBI証券では、SBIラップだけでなく株式や投資信託、債券など豊富な金融商品を取り扱っています。つまり、SBI証券口座を持っていれば、SBIラップ以外にもさまざまな金融商品を一括管理することが可能です。ロボプロの運用会社であるFOLIOの証券口座では、ロボプロとロボアドバイザー「おまかせ投資」の2サービスしか取り扱えません。そのため、「AI投資だけでなく、他の金融商品も同時に投資したい」という方は、SBIラップが利用できるSBI証券口座を開設するのがおすすめです。デメリット①パフォーマンスがロボプロよりも低いSBIラップは、AIを活用しつつも守りの運用を重視しているため、現状ロボプロよりもパフォーマンスが高くありません。 ロボプロとSBIラップ2022年4月以降の運用実績比較 ロボプロ SBIラップ 現状の運用実績を踏まえて、「どうせAIを使った運用を始めるなら、パフォーマンスを積極的に狙いたい」という方は、SBIラップよりもロボプロを選ぶのがおすすめです。デメリット②スマホアプリに対応しておらず資産管理がしにくいSBIラップでは、専用のスマホアプリが用意されていません。申し込みや入金手続き、運用残高の確認などの各種手続きは、インターネットでSBI証券の会員ページにログインして、SBIラップの専用ページにアクセスする必要があります。一方で、ロボプロには専用アプリがあるため、SBIラップよりも気軽に運用管理することが可能です。ただ、SBI証券の投資信託向けスマホアプリ「投資積立アプリ」を利用すれば、アプリを通じてSBIラップの管理ページへアクセスできます。運用管理の手軽さに関してあまり気にしないのであれば、SBIラップを利用しても問題ないでしょう。 関連記事 SBIラップの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ロボプロとSBIラップの違いに関するよくある質問NISAは利用できる?ロボプロとSBIラップは、どちらもNISAに対応していません。現状、自動投資サービス(ロボアドバイザー)でNISAに対応しているのは、以下のサービスです。 NISA対応の自動投資サービス WealthNavi(ウェルスナビ) SUSTEN(サステン) CHEER証券「おまかせ運用」 松井証券「投信工房」 楽天証券「楽ラップ」 マネックス証券「ON COMPASS」 楽天証券「らくらく投資」 SMBCロボアドバイザー NISA口座でお任せ運用を始めたいなら、上記のサービスから選ぶのがおすすめです。 関連記事 NISA対応のロボアドバイザーの詳細比較はこちらの記事で紹介しています。 一括投資と積立投資どっちがおすすめ?ロボプロとSBIラップは、どちらもAIを活用して一定以上のパフォーマンスを狙うため、一括投資で利用するのを検討している方もいらっしゃるでしょう。ただ、ロボプロとSBIラップ公式サイトによると、どちらも将来の資産を形成するために作られていることから、長期積立投資で利用することを推奨しています。もちろん一活投資で利用することも可能ですが、まとまった資金が用意できない方は、コツコツ積立投資を継続するのをおすすめします。併用するのはおすすめ?ロボプロとSBIラップはどちらもAIを活用しているもの、運用方法はそれぞれ違いがあります。そのため、ロボプロとSBIラップを併用することで、双方の良いとこ取りするのも手です。例えば、分散効果が高いSBIラップをメインに運用しつつ、一部の資金はロボプロで投資する方法があります。逆にパフォーマンスを積極的に狙いたいなら、ロボプロをメインに運用し、リスク対策としてSBIラップをサブで運用してもいいでしょう。併用する場合は、ご自身の投資方針応じてロボプロとSBIラップの投資配分を調整して運用しましょう。まとめロボプロとSBIラップは、どちらもAIを活用しているものの運用方法はそれぞれ異なります。そのため、自分の投資方針に適したサービスを利用するのがおすすめです。ロボプロとSBIラップの違いは、以下のようにまとめられます。 ロボプロとSBIラップの違い 比較項目 ロボプロ SBIラップ 資産配分 AIの予測内容によっては一部の資産に集中投資する場合がある 必ず8資産すべてに分散投資する 最低投資金額 10万円 1万円 手数料(年率・税込) 1.1% 0.66% 最短出金日数 当日 6営業日後 ロボプロとSBIラップの違いを踏まえると、それぞれおすすめできる人は下記のとおりです。 ロボプロがおすすめの人 自分のリスク許容度に関係なく、積極的にパフォーマンスを狙いたい人 SBIラップがおすすめの人 AI投資でパフォーマンスは狙いつつも、ある程度分散効果を維持したい人 他の金融商品も一緒に投資したい人 自分に合ったAI投資サービスを利用して、将来の資産形成を始めてください。もう一度、それぞれのおすすめする人の解説を確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。おすすめの人解説に戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
【どっちがおすすめ?】SBI証券とmoomoo証券の違いと共通点
証券口座の開設を検討しているけれど、どの証券会社が良いのかお悩みの人やそれぞれの特徴を比較したい人も多いでしょう。証券会社を選ぶ際のポイントとして挙げられるのが、「自分が取引したいサービスが充実しているか」「投資スタイルに合っているか」などです。例えば、投資信託を中心に取引する場合はSBI証券が、米国株式を中心に取引する場合はmoomoo証券が向いています。そこでこの記事では、SBI証券とmoomoo証券のふたつを比較しそれぞれの違いや共通点だけでなく、どちらがどのような人に向いているのかを解説します。まずは以下の簡単な比較表を確認しましょう。証券会社についての情報を探している人の参考になるので、ぜひご覧ください。 トップクラスの投資先数が特徴的! SBI証券の公式サイトを見る 米国市場に興味があるなら! moomoo証券の公式サイトを見る SBI証券とmoomoo証券の違いを徹底比較SBI証券とmoomoo証券はどちらも魅力的な証券会社ですが、それぞれ特徴が異なります。SBI証券は幅広く多くのサービスを取り扱っていることが特徴で、moomoo証券は米国株式に特化していることが特徴です。 証券会社 取り扱いサービスの数 13種類 4種類 国内株式取引所 全取引所を扱う 東京証券取引所のみを扱う 国内株式取引方法 現物取引信用取引IPOPTS 現物取引のみ 米国株式銘柄数 5,190銘柄超 約7,000銘柄 米国株式手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132%※ 投資信託銘柄数 2,573本 421本 NISA(つみたて投資枠)銘柄数 259本 120本 貯まるポイント VポイントPontaポイントdポイントJALのマイルPayPayポイント moomooポイント ポイント投資 ◯ × 取引アプリ 種類が豊富 分析機能が充実 即時入金可能な銀行 13行 6行 クレカ積み立て ◯ × デモ取引 × ◯ ※ベーシックコースの場合自分が取引したいサービスが充実している証券会社を選ぶと使いやすくなります。また、サービス以外にも、入金しやすい銀行口座やアプリの特徴、ポイントなどのサービスも異なるため、そちらも比較しておきましょう。取り扱いサービスの種類はSBI証券が充実している取扱サービスの種類で比較した場合、moomoo証券と比べてSBI証券が充実しています。SBI証券はiDeCoの取り扱いがあり、老後備えて資金を作りたい人にも向いています。また、外国株式についても、取り扱う国数が異なります。moomoo証券は米国のみですが、SBI証券は9カ国に対応しており、幅広い投資が可能です。●SBI証券の外国株式の対応国 米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア 取引先を重視したい場合は、SBI証券が向いているでしょう。 幅広い対応が可能! SBI証券の公式サイトを見る 国内株式のサービス内容が異なるどちらの証券会社も国内株式を取り扱いますが、手数料や対象の取引所などが異なります。「主要な銘柄のみ取引したい」「現物取引のみ検討している」という場合はどちらの証券会社でも大きな差はありません。取引方法や注文方法などにこだわりたい場合は、上記を踏まえて証券会社を選びましょう。取引所が多いのはSBI証券取り扱う取引所の数ではSBI証券が充実しています。 証券会社 取引所 東京証券取引所福岡証券取引所札幌証券取引所名古屋証券取引所 東京証券取引所 SBI証券は、日本にある全ての証券取引所の株式を扱っています。ただし、国内株式のほとんどは以下の通り東京証券取引所で上場しています。 取引所 上場会社数 東京証券取引所 3,975社 名古屋証券取引所 296社(58社※) 札幌証券取引所 62社(18社※) 福岡証券取引所 114社(26社※) ※()内は単独上場会社数なお、主要な銘柄であればmoomoo証券でも取引可能であるためご安心ください。東京証券取引所以外の株式を買付したい場合は、SBI証券を利用しましょう。取引内容が豊富なのはSBI証券SBI証券はIPO、PTS、信用取引、貸株など、さまざまな取引が可能です。 IPO新規で証券取引所に上場する株式を上場前に保有する取引 PTS(私設取引システム)証券取引所を経由せずに株式を売買すること。SBI証券では夜間の取引ができる 信用取引現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社から資金や株式を借りて取引する方法 貸株保有する株式を証券会社に貸すことで、利息を受け取れるサービス 長期保有を前提とする場合は貸株サービスが役立ちます。また、取引に慣れているのであれば信用取引やPTSを活用することで、投資の幅が広がるでしょう。対するmoomoo証券は現物取引のみです。国内株式をさまざまな方法で取引したい場合はSBI証券が向いています。moomoo証券は手数料無料の条件がないmoomoo証券は国内株式の取引手数料がかかりません。一方で、SBI証券は取引手数料が無料になるものの、条件が設定されています。 証券会社 手数料を無料にする条件 インターネットコース(プランCも含む)インターネット取引所定の電子交付設定をしている なし SBI証券はインターネットコース以外にも、電話などで投資相談や注文が可能な「ダイレクトコース」「IFAコース」「IFAコース(プランA)」「対面コース」などがあります。しかし、インターネットコース以外を利用している場合は手数料が無料になりません。moomoo証券には上級者向けの注文方法があるmoomoo証券では投資の上級者向けに「トリガー」、「トレールストップ」と呼ばれる注文方法が利用できます。 トリガー注文指定した価格に到達した段階で、指値注文を出す方法。指値注文が出るまで板情報に載らないため、他の投資家に希望価格を隠せるメリットがある。 トレールストップ注文あらかじめ設定していた逆指値が、価格変動に合わせて自動的に引き上げ(引き下げ)する注文方法。株価が一定の方向に進み続ける「トレンド相場」に強い。 さまざまな相場に対応するために、複数の注文方法を活用したい場合は、moomoo証券が向いています。米国株式はmoomoo証券が充実しているmoomoo証券の米国株式は、銘柄数や手数料、サービス内容といった複数の面でSBI証券よりも充実しています。取扱銘柄数の違い取扱銘柄数で比較すると、moomoo証券が豊富です。 証券会社 銘柄数 約5,200銘柄 約7,000銘柄 moomoo証券は業界最多水準の取扱銘柄数を誇ります。moomoo証券のみが取り扱っている銘柄もあるため、より多くの投資先を求める人に向いているでしょう。取引手数料の違い取引手数料については、moomoo証券の方が抑えられます。まず、SBI証券は約定代金に応じて手数料がかかる仕組みです。moomoo証券は、約定代金に応じた手数料が発生する「ベーシックコース」と、取引株数に応じて手数料が発生する「アドバンスコース」の2種類から選べます。SBI証券とmoomoo証券の「ベーシックコース」の違いは以下の通りです。 証券会社 手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132% 上限手数料 22米ドル 22米ドル 最低手数料 0ドル 0ドル moomoo証券のアドバンスコースの手数料は、以下の通りです。 手数料率 最低手数料 取引手数料 0,00539米ドル/1株 1.08米ドル/1注文 システム利用料 0,0055米ドル/1株 1.1米ドル/1注文 上記を踏まえると、200株未満で約1,651米ドル以上の銘柄であれば、ベーシックコースよりも抑えられます。ただし、アドバンスコースは「現地清算費用」として、「0.006米ドル/1株」のコストが発生するため注意しましょう。信用取引のサービス内容の違いmoomoo証券の米国における取扱銘柄数は業界最多水準であり、1,000以上の銘柄を取引可能です。したがって、信用取引のサービス内容も充実していると言えるでしょう。SBI証券は具体的な銘柄数は公開されていませんが、売建が可能な銘柄が一部に限られます。また、信用取引のコストについてもmoomoo証券の方が抑えられます。 証券会社 取引手数料 約定代金の0.33% 約定代金の0.132% 最低手数料 0米ドル 0.01米ドル 上限手数料 16.5米ドル 22米ドル 取り扱いサービス数 13種類 4種類 買建金利 4.5% 4.5% 貸株料率 2% 1.5%~(銘柄によって異なる) 業界最安水準の手数料率と貸株料率を提供しているため、信用取引も行う場合はmoomoo証券が向いているでしょう。moomoo証券は24時間取引が可能moomoo証券は米国市場の立会時間(現地時間9:30~16:00)だけではなく、24時間いつでも取引できます。対象の銘柄は6,000以上と豊富で、手数料は立会時間の取引と変わりません。SBI証券の場合は、立会時間のみの対応となるため、注意しましょう。 立会時間 標準時間 :23:30~6:00 サマータイム :22:30~5:00 24時間取引が可能な場合、立会時間外に株価が急騰、急落しても、すぐに対処できる点が最大のメリットでしょう。moomoo証券は「micro米国株」サービスの利用で1ドルから取引可能moomoo証券は主要ネット証券に先駆けて、1ドルから米国株へ投資できる「micro米国株」サービス展開しています。micro米国株とは、「1株未満」から米国株を売買できるサービスです。米国株は通常1株単位で取引されますが、主要銘柄の多くは1株200~400ドル、時にはそれ以上の価格になることもあります。1ドル140円のレートで円換算すると28,000~56,000円です。資金が限られていると、投資を始めにくいと感じるかもしれません。そういったお悩みを持つ投資家のニーズを解消できるサービスが「micro米国株」です。通常であれば、1万円以上の単位で取引となるところを、数百円程度で注目の米国市場へ投資ができるため、初心者でも無理なく投資を始められます。moomoo証券はIPO銘柄を上場日当日から取引可能どちらの証券会社もIPOの申し込みはできませんが、moomoo証券ではIPO銘柄を上場日当日から取引可能です。SBI証券は、「IPOスピードキャッチ!」というサービスがあり、一部の銘柄のみ当日から取引できます。ただし、2024年時点では8銘柄のみ対象と少なく、それ以外の銘柄が翌日以降の取引となります。IPO銘柄は上場当日に価格が大きく変動する場合もあるため、タイミングを逃したくない人はmoomoo証券が向いています。 1ドルから投資可能! moomoo証券の公式サイトを見る 投資信託の銘柄数はSBI証券が充実しているSBI証券は2,000本以上の投資信託を取り扱っており、moomoo証券に比べてラインナップが豊富です。moomoo証券も400本以上の銘柄を取り扱っており、「S&P500」や「日経平均株価」「オールカントリー」など人気の高い投資先と取引できます。ただし、投資信託は同じ投資先の銘柄でも運用会社によって信託報酬や総資産額が異なります。よりコストを抑えた銘柄を探したい場合はSBI証券が向いているでしょう。NISA(つみたて投資枠)の銘柄数はSBI証券が充実しているSBI証券は投資信託のラインナップが豊富なため、NISA(つみたて投資枠)の対象銘柄数も充実しています。つみたて投資枠の対象銘柄はノーロード(購入手数料が0円)で、信託報酬が低い水準となっているため、同じ投資先のファンドであれば大きな違いはありません。少しでも信託報酬が低い銘柄を探したい場合は、取り扱う本数が多いSBI証券が向いています。ポイントサービスはSBI証券が充実している証券会社では、取引などに応じてポイントが貯まったり、ポイントを投資に利用できたりしますが、利便性についてはSBI証券の方が充実しています。また、VポイントとPontaポイントに限られますが、溜まったポイントを使っての投資も可能です。●ポイント投資の対象取引 国内株式(現物・S株) 投資信託のスポット買付・積立 一方で、moomoo証券では、「moomooポイント」が適用されますが毎日ログインやミッション達成、キャンペーンなどでポイントが貯まる仕組みであるため、取引で貯まることはありません。なお、貯まったポイントの利用方法はmoomoo証券のグッズなどの交換のみです。そのため、他社ポイントを貯めている人やポイントを使って投資したい人はSBI証券が向いています。取引アプリやツールの特徴が異なる証券会社ではさまざまなアプリやツールが提供されており、取引や情報収集に役立ちます。それぞれの証券会社でツールが異なるため、使いやすいと感じる方を選びましょう。SBI証券のアプリ・ツールは数が豊富SBI証券は、アプリやツールの種類が豊富です。 証券会社 PCツール HYPER SBI2商品先物専用トレーディングツール スマホアプリ SBI証券 株 アプリSBI証券 米国株 アプリかんたん積立 アプリSBI証券 FXアプリSBI証券 先物・オプションアプリ取引所CFDアプリ -くりっく株365 特に、スマホアプリは取引するサービスごとに分かれているのが特徴です。国内株式と米国株式を別のアプリで管理したい場合は役立つでしょう。moomoo証券のアプリ・ツールは細かな分析が得意moomoo証券はPCツールとスマホアプリがそれぞれ1種類のみですが、分析機能や情報が充実していることがメリットです。●moomoo証券アプリの特徴 AIがチャートを予測してくれる 機関投資家の売買動向がリアルタイムで確認できる 著名アナリストの目標株価が表示される Bloombergなどの海外ニュースは自動翻訳ですぐに発信される 一部の米国企業の決算発表をライブ配信してくれる また、UIの質が高く、1つのアプリで日本株・米国株を同時に取引できる点が便利です。投資情報サービスはmoomoo証券が充実しているmoomoo証券は「moomooプレミアム」と呼ばれる投資情報サービスに無料で申し込み可能です。moomooプレミアムの特徴は以下の3つです。 リアルタイム情報が充実する レポートや分析機能が充実する プロの投資家・アナリストの分析レポートや動画が豊富 リアルタイム情報が充実しているmoomooプレミアムに申し込みすると、以下の3つの軸でリアルタイム情報を確認できるメリットがあります。●moomooプレミアムで確認できるリアルタイム情報 米国株(上下60本の板情報) 日本株(上下10本の板情報) 先物取引 また、大口投資家の売買動向もリアルタイムで確認できるため、ご自身の取引時に役立ちます。アプリのプッシュ通知機能を設定して、気になる銘柄の動きを常にチェックしましょう。 レポートや分析機能が充実するmoomooプレミアムでは、レポート機能が充実しており、以下の情報をいつでも確認することができます。 モーニングスターレポート モーニングスターレポート:大口投資家の意見や海外から見る日本株の調査結果を閲覧できる 企業関係者取引 企業関係者取引:イーロン・マスク氏やザッカーバーグ氏などの著名な企業関係者が取引した株式の情報を確認できる アナリスト評価 アナリスト評価:複数のアナリスト評価をアプリ上から確認できる チャートパターン分析 チャートパターン分析:統計データに基づいた上昇確率なども確認できる 四季報 四季報:国内上場企業全ての情報を確認できる さまざまな分析機能を活用すれば、高成長の銘柄を見つけ出すのに役立つでしょう。プロの投資家・アナリストの分析レポートや動画が豊富moomooプレミアムでは、プロの投資家やアナリストによるレポートや動画を無料で確認できます。 プレミアムトレードアイデア プレミアムトレードアイデア:各セクター上位3銘柄の注目銘柄リストと分析レポートを毎週配信してくれる 著名投資家独占レポート 著名投資家独占レポート:SNSなどで著名な投資家のレポートを独占配信 日本株調査レポート 日本株調査レポート:国内アナリスト独自の分析レポートを配信 日経CNBC動画 日経CNBC動画:マーケットや経済に関するさまざまな動画を配信 相場や銘柄の情報を勉強したい人に役立つコンテンツをいつでも確認できます。 分析ツールを重視したい人におすすめ moomoo証券の公式サイトを見る 即時入金に対応している銀行が異なる証券会社で資金を入金するためには、銀行口座から振込するか振替サービスなどを利用する必要があります。特に、即時入金に対応している銀行を利用すると、すぐに取引を始められるため便利です。即時入金に対応している銀行は、証券会社ごとに異なります。moomoo証券の場合、以下6つの銀行で自動入金が可能です。 moomoo証券で即時入金に対応している銀行 三井住友銀行 PayPay銀行 住信SBIネット銀行 セブン銀行 ゆうちょ銀行 楽天銀行 SBI証券は自動入出金に対応している銀行と、即時入金に対応している銀行に分かれます。●SBI証券 自動入出金に対応 即時入金に対応 SBI新生銀行住信SBIネット銀行三井住友銀行 三菱UFJ銀行三井住友銀行住信SBIネット銀行みずほ銀行りそな銀行埼玉りそな銀行楽天銀行PayPay銀行ゆうちょ銀行イオン銀行関西みらい銀行セブン銀行スルガ銀行 自動入出金に対応している銀行を利用すると、買付時に証券口座の残高が不足していても自動で振替してくれるため、入金手続きの手間を省けます。メインで利用している銀行口座が自動入出金や即時入金に対応している証券会社を選ぶと、取引しやすくなるでしょう。SBI証券は「クレカ積立」に対応しているクレカ積立とは、投資信託の積立買付をクレジットカードで決済できるサービスです。証券口座に資金がなくても買付でき、証券利用時のポイントと別にクレジットカードのポイントも貯まるメリットがあります。SBI証券では、三井住友カードやOliveなどのクレジットカードで積立が可能です。ただし、対象のクレジットカードや年間の利用金額に応じて付与率が異なります。●SBI証券 対象のクレジットカード 利用金額ごとのポイント付与率 三井住友カードプラチナプリファードOlive フレキシブルペイプラチナプリファード 年500万円以上:3.0%年300万円以上:2.0%年300万円未満:1.0% 三井住友カード ゴールド(NL)Olive フレキシブルペイゴールド 年100万円以上:1.0%年10万円以上:0.75%年10万円未満:0.0% 三井住友カード(NL)Olive フレキシブルペイ 年10万円以上:0.5%年10万円未満:0.0% お手持ちのクレジットカードで気軽に投資可能! SBI証券の公式サイトを見る 三井住友カードを利用している場合は、SBI証券を利用するメリットが大きいでしょう。moomoo証券はデモ取引が可能moomoo証券では、仮想資金を使って実際のお金を投じずに投資の取引をシミュレーションできる「デモ取引」が利用可能です。デモ口座を申し込むと、仮想資金が入金され、株式・オプション・先物をリアルタイム相場でシミュレーションできます。投資初心者でいきなり資金を使って取引するのは不安という人や、新しい投資戦略を試したい場合に役立つでしょう。 無料でデモ投資ができる moomoo証券の公式サイトを見る SBI証券とmoomoo証券の共通点SBI証券とmoomoo証券の違いを簡潔にまとめると、SBI証券はサービスの種類や投資信託の銘柄数が豊富で、moomoo証券は米国株式や分析機能などが充実しています。しかし、両社には少なからず共通点もあります。以下の項目はどちらでも大きな違いはありません。 【単元未満株(ミニ株)】どちらも取引手数料が無料 【NISA(成長投資枠)】どちらも国内・外国株式・投資信託を取り扱う 【単元未満株(ミニ株)】どちらも取引手数料が無料単元未満株とは、国内株式を1単元(100株)未満の数量で取引できるサービスです。数百円程度から取引できるようになるため、分散投資したい人や資金が少ない場合に便利です。単元未満株のサービスはどちらの証券会社も手数料が無料で、東京証券取引所の銘柄を買付・売却できます。SBI証券の国内株式は名古屋、福岡、札幌の証券取引所も取り扱っていますが、売却のみ可能です。【NISA(成長投資枠)】どちらも国内・外国株式・投資信託を取り扱うNISA(成長投資枠)で取引できるサービスはどちらの証券会社も共通しています。 国内株式 外国株式 投資信託 ただし、同じサービスでも証券会社ごとの特徴があるため、自分が取引したい内容に応じて選ぶとよいでしょう。例えば、SBI証券の外国株式は9カ国に対応しているため、幅広い先に投資できます。moomoo証券の外国株式は米国株式のみですが、取扱銘柄が豊富で手数料も抑えられる点がメリットです。また、NISA(成長投資枠)で買付できる投資信託の銘柄数はSBI証券が充実しています。 証券会社 銘柄数 1,329本 369本 ※ベーシックコースの場合SBI証券とmoomoo証券はどっちが自分に合う?おすすめの人を解説SBI証券とmoomoo証券はそれぞれ充実しているサービスが異なるため、自分が何を中心に取引するかに応じて選ぶとよいでしょう。また、どちらの証券会社も併用して使い分けるのが向いている人もいます。ここまで紹介した違いを踏まえて、どちらが向いているかをまとめていますので、証券会社選びの参考にしてください。SBI証券がおすすめの人SBI証券は取引先の数を重視したい人や、取引でポイントを貯めたい人に向いている証券会社と言えます。 ポイント投資やクレカ積立などのサービスを利用したい人 国内株式や投資信託を中心に取引する人 さまざまな国の株式を取引したい人 ポイント投資やクレカ積立などのサービスを利用したい人SBI証券は投資信託や国内株式、金・プラチナ・銀の取引に応じて、以下のポイントを貯めることができます。 Vポイント Pontaポイント dポイント JALのマイル PayPayポイント また、VポイントやPontaポイントで国内株式(現物・S株)や投資信託へ投資ができます。これらのポイントを普段から利用している人は、メリットが大きいでしょう。また、三井住友カードでのクレカ積立にも対応しており、買付金額に応じてポイントも貯まります。そのため、ポイントや積立投資の利便性を重視する場合は、SBI証券が向いているでしょう。国内株式や投資信託を中心に取引する人SBI証券は投資信託の銘柄数が2,500以上と豊富で、NISAで買付できる銘柄も充実しています。また、国内株式では全ての取引所の銘柄を扱っており、IPOやPTSなどの取引も可能です。国内株式や投資信託を取引する際に、さまざまな銘柄から選びたいという人はSBI証券が向いているでしょう。さまざまな国の株式を取引したい人SBI証券は外国株式で取り扱う国の種類が多く、9カ国に対応しています。 米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア moomoo証券の外国株式は米国のみの取り扱いとなるため、アジア諸国などにも投資したい場合はSBI証券が向いています。 取引先を重視する場合なら SBI証券の公式サイトを見る moomoo証券がおすすめな人の特徴moomoo証券は米国株式のサービスが業界最高水準であるため、米国株式をメインに取引したい人に向いています。 米国株式を中心に取引する人 取引アプリの機能性を重視したい人 デモ取引で取引の練習をしたい人 米国株式を中心に取引する人moomoo証券は米国株式のサービス内容がSBI証券会社よりも充実しています。●moomoo証券の米国株式の特徴 取扱銘柄数が業界最多水準(約7,000銘柄) 取引手数料が業界最安水準 24時間いつでも取引できる IPO銘柄を上場日から取引できる 信用取引のサービスも充実している 国内の証券会社の中でも最高水準のサービスを提供しているため、米国株式を中心に取引する場合はmoomoo証券が向いているでしょう。取引アプリの機能性を重視したい人moomoo証券はアプリの分析機能や使いやすさが充実しています。例えば、機関投資家の売買動向がリアルタイムで確認できたり、AIがチャートを予測してくれたりと便利な機能が豊富です。さまざまな情報を駆使して取引したい場合は、moomoo証券が向いているでしょう。デモ取引で取引の練習をしたい人moomoo証券はデモ取引に対応しており、仮想資金でリアルタイム取引ができます。実際の資金を使わずシミュレーションができるため、投資初心者が練習するのに適しているでしょう。また、投資に慣れている人でも、新しい投資手法を試したり分析結果が正しいか検証したりする場合に活用できます。 米国市場やツールの充実性を重視するなら moomoo証券の公式サイトを見る 両方の口座開設がおすすめな人もいる1つの証券会社を使うよりも、両方の証券会社口座を開設する方が向いている人もいます。複数の証券口座を持つことで、取引したいサービスにあわせて証券会社の使い分けができるからです。例えば、「NISAやiDeCo、投資信託などの取引はSBI証券で、米国株式はmoomoo証券で取引する」など、それぞれのメリットを活かして使い分けると、取引が充実します。また、moomoo証券のツールやデモ取引、情報サービスは充実しています。メインの取引はSBI証券を利用する人でも、デモ取引や分析機能を活用するためにmoomoo証券に口座開設するのもひとつの方法です。 トップクラスの投資先数が特徴的! SBI証券の公式サイトを見る 米国市場に興味があるなら! moomoo証券の公式サイトを見る まとめSBI証券とmoomoo証券は特徴が大きく異なるため、自分がどのような取引をするかによって選ぶことが重要です。どちらの証券口座を開設するか迷っている人は、以下の表を確認し、それぞれの違いを押さえましょう。 証券会社 取り扱いサービス数 13種類 4種類 国内株式取引所 全取引所を扱う 東京証券取引所のみを扱う 国内株式取引方法 現物取引信用取引IPOPTS 現物取引のみ 米国株式銘柄数 5,190銘柄超 約7,000銘柄 米国株式手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132%※ 投資信託銘柄数 2,573本 421本 NISA(つみたて投資枠)銘柄数 259本 120本 貯まるポイント VポイントPontaポイントdポイントJALのマイルPayPayポイント moomooポイント ポイント投資 ◯ × 取引アプリ 種類が豊富 分析機能が充実 即時入金可能な銀行 13行 6行 クレカ積み立て ◯ × デモ取引 × ◯ ※ベーシックコースの場合SBI証券はクレカ積立やポイント投資のサービスが提供されています。また、投資信託の銘柄数がmoomoo証券よりも豊富なため、NISA(つみたて投資枠)などを中心に取引する場合に向いているでしょう。moomoo証券は米国株式に特化した証券会社で、手数料や銘柄数、信用取引などでSBI証券よりもサービスが充実しています。また、取引アプリが使いやすく分析や情報収集に役立つため、米国株式を本格的に始めたい人に向いています。上記の特徴を踏まえて、自分が投資したいサービスや取引スタイルに応じて証券会社を選びましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
【どっちがおすすめ?】SBI証券とマネックス証券の違いと共通点
ネット証券として人気があるSBI証券とマネックス証券ですが、どちらを選べばよいか分からない人もいるでしょう。それぞれの証券会社でメリット・デメリットが異なるため、自分の取引内容に応じて選ぶことが重要です。この記事ではSBI証券とマネックス証券の違いと共通点を解説します。それぞれの証券会社が適している人の特徴も紹介するので、ぜひご覧ください。SBI証券とマネックス証券の違いを徹底比較証券会社を比較する際には「サービス面の違い」と「取り扱う商品の違い」の2つを確認しましょう。まずは、ポイントや銀行などのサービス面の違いを以下の表にまとめました。 証券会社 貯まるポイント 5種類 2種類 連携できる銀行 3社 - 即時入金可能な銀行 13社 18社 クレジットカード 三井住友カードOlive マネックスカードdカード 取引アプリ・ツール スマホアプリが豊富 取引に役立つツールが豊富 普段利用している銀行口座やクレジットカード、ポイントがあるかが証券会社を選ぶ基準です。また、証券会社が取り扱う商品ごとに細かい内容が異なります。 証券会社 国内株式手数料 無料のコースがある 無料のコースがない 外国株式対応する国 9カ国 2カ国 投資信託銘柄数 2,557本 1,783本 単元未満株特徴 手数料が無料 名古屋証券取引所も買付できる iDeCo特徴 銘柄数が豊富 年金の受け取り方法が充実 IPO2024年実績 76件 50件 上記から、自分が取引したい項目が充実している証券会社を選ぶことがポイントです。2つの表を踏まえて、自分が取引するうえで重視する要素を比較しましょう。貯まるポイントに違いがある証券会社では、取引に応じてポイントが貯まるサービスが提供されています。SBI証券とマネックス証券で貯まるポイントは異なるため、確認しましょう。 証券会社 貯まるポイント VポイントPontaポイントdポイントJALのマイルPayPayポイント マネックスポイントdポイント SBI証券は5種類のポイント・マイルが貯まるのに対し、マネックス証券は2種類です。ただし、マネックスポイントは以下のポイントに同レートで交換可能です。 dポイント Amazonギフトカード Vポイント Pontaポイント nanacoポイント WAONポイント ANAマイル JALマイル WAONポイントやnanacoポイント、ANAのマイルを貯めている場合、ポイントを交換可能なマネックス証券が向いています。そのほかのポイントは、どちらの証券会社でも貯まります。ポイント付与率や貯まる取引が異なるポイントが貯まる取引と付与率も、証券会社ごとに異なります。 証券会社 国内株式 月間の合計手数料の1.1%相当 - 投資信託 月間平均保有金額の0.0175%〜0.25%(1,000万円未満の場合) 月間平均保有金額の0.0175%〜0.26% クレカ積立(投資信託) 決済額の0.5%〜3.0% 決済額の0.2%〜3.1% SBI証券は国内株式の手数料に応じてポイントを貯められます。ただし、SBI証券には手数料無料のコースもあるため、付与対象とならない可能性があります。投資信託とクレカ積立の最大付与率が高いのはマネックス証券です。ただし、投資信託は銘柄ごとに付与率が異なります。クレカ積立も対象カードや利用条件によって異なるため、それぞれ確認が必要です。ポイント投資の対象も異なるポイント投資の対象商品は、以下のように異なります。 国内株式(現物・S株)投資信託のスポット買付・積立 株式の売買手数料投資信託のスポット買付仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル) SBI証券では、国内株式や投資信託の積立にもポイントが利用できます。一方で、マネックス証券はCoincheckの口座があれば、仮想通貨をリアルタイムレートで交換可能です。貯めたポイントを資産運用に使いたい人は、どの取引をするかによって証券会社を選ぶのもひとつの方法です。銀行のサービスに違いがある証券口座に資金を入金する際には、銀行口座からの振替や振込が一般的です。それぞれの証券会社で提携する銀行やサービスが異なるため、確認しましょう。SBI証券は以下3つの銀行と提携しており、様々なサービスを受けられます。 銀行 優遇金利 自動入出金 その他の特徴 SBI新生銀行 0.30% ⚪︎外貨預金も入出金可能 提携コンビニATMの手数料が無料に 住信SBIネット銀行 0.110% ⚪︎外貨預金も入出金可能 銀行アプリから残高や評価損益を確認できる 三井住友銀行 - - 銀行アプリから投資信託の取引が可能 マネックス証券は提携している銀行はないため、自動入出金や優遇金利などのサービスがありません。代わりに、即時入金サービスに対応している銀行が、SBI証券よりも多いのがメリットです。 どちらの証券会社も対応 三菱UFJ銀行三井住友銀行住信SBIネット銀行みずほ銀行りそな銀行埼玉りそな銀行楽天銀行PayPay銀行ゆうちょ銀行イオン銀行 SBI証券のみ対応 関西みらい銀行セブン銀行スルガ銀行 マネックス証券のみ対応 SBI新生銀行ソニー銀行auじぶん銀行香川銀行静岡銀行荘内銀行北都銀行伊予銀行 上記以外の銀行の場合は、振込などで入金する必要があるため、普段利用している銀行と提携している証券会社を選びましょう。クレカ積立の対象カードに違いがある「クレカ積立」とは、投資信託などの商品を積立で買付する際に、クレジットカードで決済できるサービスです。一度手続きをすると、証券口座の残高を気にせず自動で引き落としできる点がメリットです。クレカ積立の対象カードは証券会社ごとに異なるため、確認しましょう。 証券会社 対象カード 三井住友カード プラチナプリファードOlive フレキシブルペイプラチナプリファード三井住友カード ゴールド(NL)Olive フレキシブルペイゴールド三井住友カード(NL)Olive フレキシブルペイなど dカードdカード GOLDdカード GOLD Udカード PLATINUMマネックスカード ポイント付与率 0.5%〜3.0% 0.2%〜3.1% NISA ⚪︎ ⚪︎ 投資金額(月) 100円〜10万円 1,000円〜10万円 SBI証券は三井住友カード、マネックス証券はdカードとマネックスカードに対応しています。また、最小の投資金額が異なるため、数百円単位で購入したい場合はSBI証券が向いています。 数百円から投資可能! SBI証券詳細は公式サイトへ クレジットカードごとにポイント付与率が異なるクレカ積立のポイント付与率は、対象のカードや証券会社ごとに異なります。SBI証券の場合、クレジットカードの年間利用金額が高いほど付与率が上がる仕組みです。 対象カード 利用金額ごとのポイント付与率 三井住友カード プラチナプリファードOlive フレキシブルペイプラチナプリファード 500万円以上:3.0%300万円以上:2.0%300万円未満:1.0% 三井住友カード ゴールド(NL)Olive フレキシブルペイゴールド 100万円以上:1.0%10万円以上:0.75%10万円未満:0.0% 三井住友カード(NL)Olive フレキシブルペイ 10万円以上:0.5%10万円未満:0.0% 一方マネックス証券は、カードによってポイント付与率の仕組みが異なるため、ルールを正しく把握する必要があります。まず、「dカード PLATINUM」は初年度と次年度以降で付与率が異なります。 口座の種類 NISA口座 課税口座 初年度 3.1% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:3.1%7万円以下:2.6%10万円以下:2.2% 2年目以降(年間カード利用額10万円未満) 1.1% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:1.1%7万円以下:0.6%10万円以下:0.2% 2年目以降(年間カード利用額20万円未満) 2.1% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:2.1%7万円以下:1.6%10万円以下:1.2% 2年目以降(年間カード利用額20万円以上) 3.1% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:3.1%7万円以下:2.6%10万円以下:2.2% そのほかのカードでは、以下のポイント付与率が設定されています。 NISA口座 課税口座 dカード GOLDdカード GOLD U 1.1% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:1.1%7万円以下:0.6%10万円以下:0.2% dカードマネックスカード 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:1.1%7万円以下:0.6%10万円以下:0.2% 月の積立金額に応じて異なる5万円以下:1.1%7万円以下:0.6%10万円以下:0.2% クレカ積立はどちらを選べばいい?証券会社ごとにポイント付与率や条件が異なりますが、すでに対象のカードを保有している場合は該当の証券会社を選ぶとよいでしょう。証券会社とあわせて対象のクレジットカード発行も検討中の場合、以下の基準で選ぶのもひとつの方法です。 対象カードのランク SBI証券が向いている人 マネックス証券が向いている人 プラチナカード 年間利用額が500万円以上月の積立額が5万円を超える NISA口座を利用する一般口座で、月の積立額が5万円以下 ゴールドカード 年間利用額が100万円以上月の積立額が5万円を超える NISA口座を利用する一般口座で、月の積立額が5万円以下 一般カード 月の積立額が7万円を超える 月の積立額が7万円以下 取引アプリやツールの種類に違いがあるそれぞれの証券会社で提供されているツールを、以下の表にまとめました。 証券会社 PCツール HYPER SBI2商品先物専用トレーディングツール マネックストレーダーMonex Trader FXマネックス銘柄スカウターマルチボード500BRiSK for マネックス証券チャートフォリオフル板情報ツールMONEX VISIONなど スマホアプリ SBI証券 株 アプリSBI証券 米国株 アプリかんたん積立 アプリSBI証券 FXアプリSBI証券 先物・オプションアプリ取引所CFDアプリ -くりっく株365 マネックス証券アプリマネックストレーダー株式マネックストレーダー先物マネックストレーダーFXマネックストレーダー米国株MONEX TRADER CRYPTOSNS型投資アプリ「ferci」銘柄スカウターマーケットボードマネックストレーダー株式 タブレット マネックス証券は情報ツールが充実しており、国内株式の取引に役立ちます。SNSアプリ「ferci」を使えば、投資の情報について発信や情報共有が可能な点も魅力的です。SBI証券は、スマホアプリの取引ツールが細分化されているメリットがあります。例えば、積立取引のみに特化したい場合などに役立つでしょう。国内株式の手数料に違いがある国内株式の取引所や銘柄に大きな違いはありませんが、手数料が異なります。SBI証券には「国内株式取引手数料”ゼロ革命”」というプランがあり、インターネットコース(プランC含)のインターネット取引の場合は、手数料がかかりません。 ※電子交付設定等の諸条件を満たす必要があります。一方、マネックス証券には無料のコースはなく、取引コースに応じて手数料がかかります。取引毎手数料コースの場合、以下の手数料です。 1注文の約定金額 手数料(税込) 5万円以下 55円 5万円超10万円以下 99円 10万円超20万円以下 115円 20万円超50万円以下 275円 50万円超100万円以下 535円 100万円超150万円以下 640円 150万円超3,000万円以下 1,013円 3,000万円超 1,070円 一日定額手数料コースの場合、以下の手数料が適用されます。 100万円以下:550円 100万円超:300万円ごとに2,750円 ※月間の利用回数が多い人には割引あり。手数料の面で比較すると、SBI証券の方が抑えられるでしょう。マネックス証券には手数料を還元するサービスがあるマネックス証券は手数料無料のコースはありませんが、「株式手数料充当ポイント」という、一部の手数料を還元してくれるサービスがあります。 一日定額手数料コースで日計り取引(※)の場合:片道分の手数料を還元 取引毎手数料コースで、月間手数料が30万円以上の場合:月間手数料の半額を還元 ※同一日に同一銘柄を「買い」「売り」することそのため、マネックス証券で頻繁に取引する場合は手数料が抑えられるでしょう。外国株式の対象国に違いがある外国株式でSBI証券とマネックス証券が異なる点は、取り扱う国の数です。 証券会社 対象国 米国中国韓国ロシアベトナムインドネシアシンガポールタイマレーシア 米国中国 米国と中国以外の株式を取引したい場合、SBI証券が向いているでしょう。 住信SBIネット銀行との連携も可能! SBI証券詳細は公式サイトへ 米国株式の為替手数料が抑えられるのはSBI証券米国株式の取引手数料は共通していますが、為替手数料に違いがあります。 証券会社 手数料率 約定代金の0.495% 約定代金の0.495% 最低手数料 0米ドル 0米ドル 上限手数料 22米ドル 22米ドル 為替手数料(円→米ドル) 0円 0円 為替手数料(米ドル→円) 0円 1米ドルあたり0.25円 異なるのは「米ドル→円」の為替手数料です。SBI証券は無料ですが、マネックス証券は「1米ドルあたり0.25円」かかります。少しでもコストを抑えたい場合、SBI証券が向いているでしょう。中国株式の銘柄数や手数料はマネックス証券が充実外国株式全体で見るとSBI証券の方が充実していますが、中国株式はマネックス証券の取り扱い数が充実しています。 証券会社 対象銘柄 香港証券取引所メインボード・GEM上場のうち、自社で選定した銘柄 香港市場に上場するほぼ全銘柄(銘柄数は2,000超) また、中国株式の手数料にも違いがあり、マネックス証券が低い特徴を持ちます。 証券会社 手数料率 約定代金の0.286% 約定代金の0.275% 最低手数料 51.7香港ドル 49.5香港ドル 上限手数料 517香港ドル 495香港ドル 手数料や対象銘柄が充実しているため、中国株式に特化したい場合はマネックス証券が向いているでしょう。 dカードのクレカ積立で最大3.1%還元 マネックス証券詳細は公式サイトへ 投資信託の取扱銘柄数に違いがある投資信託の銘柄数で比較すると、SBI証券が充実しています。SBI証券は国内の証券会社でもトップクラスの銘柄数のため、投資信託を中心に取引する人に便利です。単元未満株の手数料やサービス内容に違いがある単元未満株とは、国内株式を100株未満の数量で買付できるサービスです。数百円から国内株式を購入できるため、投資初心者でも取引しやすいメリットがあります。単元未満株については、証券会社ごとにサービスが異なるため、確認しましょう。SBI証券は手数料が無料で、スプレッドもかかりません。一方マネックス証券はスプレッドはかかりませんが、売却時に手数料が発生します。 取引の種類 手数料 一般口座・特定口座買付 無料 一般口座・特定口座売却 0.55% NISA口座買付 無料 NISA口座売却 実質無料(全額キャッシュバック) 取引タイミングや注文時間も異なるため、以下を確認しましょう。 SBI証券:9:00、12:30、15:30のタイミングで買付・売却それぞれ1件ずつ取引可能(注文は24時間対応) マネックス証券:当日分の注文は11:30まで、以降の注文は翌営業日に約定 また、買付できる銘柄(取引所)がそれぞれ異なります。 証券会社 買付・売却どちらも可能 東京証券取引所 東京証券取引所名古屋証券取引所 売却のみ 名古屋証券取引所福岡証券取引所札幌証券取引所 福岡証券取引所札幌証券取引所 SBI証券は東京証券取引所のみですが、マネックス証券は名古屋証券取引所の取引も可能です。取引所の多さを重視したい場合はマネックス証券、コストを抑えたい場合はSBI証券が向いているでしょう。iDeCoの銘柄数や受取方法に違いがあるiDeCo(個人型確定拠出年金)とは、公的年金とは別で給付を受けられる私的年金制度です。ほかの年金制度とは異なり、掛金を自分で運用するのが特徴です。iDeCoの手数料はどちらの証券会社も共通していますが、銘柄数や受け取り方法が以下のように異なります。 証券会社 銘柄数 37銘柄 28銘柄 受給年数 5年10年15年20年 5〜20年(1年単位) 受給回数 年1回年2回年4回年6回 年1回年2回年3回年4回年6回年12回 銘柄数が多いのはSBI証券、年金受け取りの選択肢が豊富なのがマネックス証券です。重視したいポイントにあわせて証券会社を選びましょう。IPOの実績件数や抽選方法が異なるIPO(新規公開株式)とは、取引所に上場していない株式を上場し、新たに売り出すサービスです。2024年におけるIPOの実績件数は、以下の通りです。 SBI証券:76社 マネックス証券:50社 また、IPOを買付するには抽選に当選する必要がありますが、方法は証券会社ごとに異なります。 SBI証券:60%が完全平等、30%がチャレンジポイント(※)、10%は自社の基準で選定 マネックス証券:100%完全平等 ※チャレンジポイント:抽選・配分に外れた回数に応じて加算されるポイント。ポイントを使用すると当選しやすくなる SBI証券はチャレンジポイントを使うことで、欲しい銘柄の当選確率を上げられることがメリットです。一方でマネックス証券は完全平等抽選なので、ポイントがなくても当選確率が変わらないメリットがあります。SBI証券とマネックス証券の共通点SBI証券とマネックス証券には共通点もあります。以下の項目は、どちらでも大きな違いがありません。 NISA・投資情報の共通点 【投資情報】どちらも四季報やバロンズ・ダイジェスト、自社アナリストのレポートを閲覧できる 【NISA(成長投資枠)】どちらも国内株式、外国株式、投資信託を取り扱う 【NISA(つみたて投資枠)】どちらも200件以上の銘柄数 【投資情報】どちらも四季報やバロンズ・ダイジェスト、自社アナリストのレポートを閲覧できる どちらの証券会社でも、以下の投資情報を利用可能です。 市況情報・銘柄情報 四季報情報 投資情報メディア バロンズ・ダイジェスト 投資情報メディアやアナリストのレポートは、証券会社ごとに異なるものの、どちらも充実しています。【NISA(成長投資枠)】どちらも国内株式、外国株式、投資信託を取り扱うNISA(少額投資非課税制度)とは、株式や投資信託などの配当金(分配金)や売却益が非課税となる制度です。どちらの証券会社も、成長投資枠の投資先は共通しています。 投資信託 国内株式(ETF、J-REIT含む) 外国株式(ETF含む) ※一部対象外の銘柄あり また、成長投資枠で取引できる投資信託の取扱銘柄も1,000以上です。 SBI証券:1,263銘柄 マネックス証券:1,100銘柄以上 ただし、違いで説明した通り、外国株式はそれぞれの証券会社でラインナップが異なります。SBI証券は国数が豊富で、マネックス証券は中国株の銘柄が豊富なため、取引したい内容にあわせて選ぶとよいでしょう。【NISA(つみたて投資枠)】どちらも200件以上の銘柄数NISA(つみたて投資枠)は、長期の積立・分散投資に適した一定水準の投資信託のみを対象とする制度です。金融庁が指定した銘柄のみが対象で、2025年1月時点で303本が登録されています。つみたて投資枠の銘柄数は、どちらも200件以上を取り扱っており、幅広い選択肢から買付できます。 SBI証券:248銘柄 マネックス証券:234銘柄 対象の銘柄はそれぞれ異なるため、ご自身が取引したい方を選びましょう。【積立の頻度】SBI証券は「毎週」も選べる銘柄数に大きな違いはありませんが、積立の頻度が異なります。 証券会社 積立の頻度 毎日毎月毎週 毎日毎月 どちらの証券会社も「毎日」「毎月」が選べますが、SBI証券は「毎週」も選択可能です。細かく設定したい場合、SBI証券が向いているでしょう。SBI証券とマネックス証券はどっちが自分に合う?おすすめの人を解説どちらの証券会社を選ぶか迷う人は、クレジットカードや銀行・ポイントサービスの違いを確認しましょう。 証券会社 クレジットカード 三井住友カードOlive dカードマネックスカード 連携できる銀行 SBI新生銀行住信SBIネット銀行三井住友銀行 - 即時入金可能な銀行 関西みらい銀行セブン銀行スルガ銀行 SBI新生銀行ソニー銀行auじぶん銀行香川銀行静岡銀行荘内銀行北都銀行伊予銀行 ポイントサービス VポイントPontaポイントdポイントJALのマイルPayPayポイント マネックスポイントdポイント 上記の中にメインで使用する口座やクレジットカードがある人は、対象の証券会社を選ぶメリットがあります。また、それ以外の特徴を踏まえて、それぞれの証券会社が向いている人の特徴を紹介します。SBI証券がおすすめの人SBI証券は国内株式や投資信託、幅広い国に投資したい人に向いている証券会社です。国内株式の取引が中心の人SBI証券は国内株式の手数料が無料になるコースがあるため、コストを抑えて取引できます。また、単元未満株の手数料もマネックス証券に比べて抑えられるため、国内株式を中心に取引する場合に向いているでしょう。さまざまな国の株式を取引したい人SBI証券は外国株式の対象国数が9カ国で、マネックス証券より充実しています。どちらの証券会社も米国、中国株式は取り扱っていますが、以下の国と取引したい場合はSBI証券が向いているでしょう。 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア 投資信託やNISA(つみたて投資枠)を中心に取引する人投資信託やNISA(つみたて投資枠)は、SBI証券が充実している傾向にあります。 対象商品 SBI証券のメリット 投資信託 マネックス証券に比べて銘柄数が多い(2,557本) NISA(つみたて投資枠) 積立の頻度を「毎日」「毎月」「毎週」から選べる また、SBI証券は「かんたん積立 アプリ」という積立投資専用のスマホアプリが提供されています。上記を踏まえると、投資信託を中心に取引する場合、SBI証券のメリットが大きいと言えるでしょう。マネックス証券がおすすめの人マネックス証券は、中国株式に特化している証券会社です。また、国内株式の取引に役立つツールも豊富なため、本格的に投資を始めたい人に向いているでしょう。中国株式を中心に取引する人マネックス証券は、中国株式の銘柄や手数料が充実しています。香港市場に上場するほぼ全銘柄を取り扱っているため、幅広い先に投資できることがメリットです。また、取引手数料率は「約定代金の0.275%」と、SBI証券に比べて0.011%抑えられます。中国株式をメインに取引する場合は、マネックス証券が適していると言えるでしょう。さまざまなツールを活用して取引したい人マネックス証券は国内株式の取引に役立つPCツールが充実しており、代表的なツールと特徴は以下の通りです。 ツール名 特徴 マルチボード500 100銘柄を1つの画面で表示できる株価更新ツール最大500銘柄まで登録可能 チャートフォリオ 銘柄を「チャートの形」から検索できるツール フル板情報ツール 全ての板情報を確認できるツール注文件数や引け情報も表示できる マーケットライダー 株価情報の更新ツール市況ニュースやランキングなども確認できる ほかにも取引に役立つツールが充実しているため、本格的に国内株式を取引したい場合に向いているでしょう。 dカードのクレカ積立で最大3.1%還元 マネックス証券詳細は公式サイトへ iDeCoの受け取りを「年金」で検討している人マネックス証券は、iDeCoの受け取りを「年金」にした場合の選択肢が豊富です。 受給年数 5〜20年(1年単位) 受給回数 年1回年2回年3回年4回年6回年12回 SBI証券の受給年数も「5年〜20年」ですが、5年単位でのみ設定できます。また、受給回数は「年3回」「年12回」が選べないため、受け取り方を細かく調整したい場合はマネックス証券が向いているでしょう。IPOの当選確率を上げたい人は両方の口座を保有しておくのもおすすめ複数の証券会社を持つことはメリットもあるため、迷っている人は検討してみましょう。特に、IPOに投資したい場合は複数の口座を利用するメリットが大きくなります。IPOは募集株数に対して申し込みの件数が上回るケースが多く、抽選などの方法で対象者が選ばれます。複数の証券会社でIPOを申し込みすることで、当選する確率を上げられるでしょう。また、IPOが割り当てられる証券会社・株数は銘柄ごとに異なります。片方の証券会社のみ扱う銘柄もあるため、どちらの口座も保有しておくとスムーズに申し込みできます。まとめSBI証券とマネックス証券は、取り扱う商品の特徴に細かい違いがあるものの、どちらを選んでも幅広い先に投資できます。取り扱う商品にこだわりがない場合は、クレジットカードや銀行、ポイントサービスなどの違いを比較するとよいでしょう。 証券会社 クレジットカード 三井住友カードOlive dカードマネックスカード 連携できる銀行 SBI新生銀行住信SBIネット銀行三井住友銀行 - 即時入金可能な銀行 関西みらい銀行セブン銀行スルガ銀行 SBI新生銀行ソニー銀行auじぶん銀行香川銀行静岡銀行荘内銀行北都銀行伊予銀行 ポイントサービス VポイントPontaポイントdポイントJALのマイルPayPayポイント マネックスポイントdポイント 国内株式や外国株式全体、投資信託が充実しているのがSBI証券です。マネックス証券は中国株式に特化しているのと、取引に役立つツールが充実しています。自分の取引スタイルに応じて証券会社を選びましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ROBOPRO(ロボプロ) VS WealthNavi (ウェルスナビ)どっちがおすすめ?運用戦略や実績の比較からおすすめの人を解説
ROBOPRO(ロボプロ)とWealthnavi(ウェルスナビ)は、どちらも運用実績が好調で口コミで評判を集めている自動投資サービスです。これからAI投資・ロボアドバイザーで資産形成を始めるにしても、ロボプロとウェルスナビどちらで始めるべきか迷っている方もいらっしゃるでしょう。ウェルスナビとロボプロはそれぞれ運用戦略が異なるため、自分自身の投資方針によっておすすめできるサービスは変わります。この記事では、ロボプロとウェルスナビの違いを徹底比較し、それぞれおすすめの人を解説します。ロボプロとウェルスナビどちらを利用するか迷っている方は、ぜひ当記事を参照して自分にあったサービスを決めてください。どっちがおすすめ?ROBOPRO(ロボプロ)とWealthnavi(ウェルスナビ)を徹底比較ROBOPRO(ロボプロ)とWealthNavi(ウェルスナビ)は、どちらも運用をお任せできる自動投資サービスですが、下記の項目で大きな違いがあります。 ロボプロとウェルスナビの違い 運用戦略 手数料 NISA対応 運用開始月・残高 運営会社 それでは、ロボプロとウェルスナビの違いを1つずつ比較していきましょう。運用戦略を比較 ロボプロとウェルスナビの運用戦略比較表 項目 ロボプロ ウェルスナビ 投資先 株式(米国・先進国・新興国)・債券(米国・ハイイールド・新興国)・不動産・金 株式(米国・日欧・新興国)・米国債券・金・不動産 資産配分の決め方 ノーベル経済学賞の投資理論 × 機械学習(AI)による将来予測 ノーベル経済学賞の投資理論 リターンを狙う資産 相場の状況に応じて柔軟に変更 世界経済(株式)の中長期的な成長 リバランス 行わない 6ヵ月ごと 資産配分の見直し 1ヶ月ごと 1年ごと ロボプロとウェルスナビの運用戦略は、投資先に大きな違いはないものの、リターンの狙い方が全く異なります。投資では、自分に合った運用戦略を取ることが重視されているため、ロボプロとウェルスナビどっちがおすすめか判断するには、この運用戦略の違いを理解しましょう。そのため、運用戦略に関しては、それぞれの特徴を個別で解説します。少々長めの解説になりますが、納得して比較できるためにもぜひご参照ください。ロボプロの運用戦略 ロボプロの運用戦略ポイント AIが40以上のマーケットデータを分析し、相場の動きを予測する AIの将来予測に対して、資産配分を毎月柔軟に変更しながら運用する AIの予測モデルを継続的に改善し、パフォーマンスの最大化を狙い続ける ロボプロの運用戦略は、AIの将来予測を活用することで、あらゆる金融局面でもパフォーマンスの最大化を目指せるよう設計されています。具体的には、AIが40以上のマーケットデータを分析することで今後の動きを予測し、資産配分を毎月変更しながら運用します。下図のウェルスナビのようなロボアドバイザーとロボプロの資産配分の推移を比較すると、その違いは明白です。 ※各色の投資先は上から順に、金・不動産・新興国債券・ハイイールド債券・米国債券・新興国株・先進国株・米国株です。 ※「一般的なロボアドバイザー」は、ロボプロと資産推移を比較するためにシミュレーション用に設計されたものです。2023年におけるロボプロの資産配分の推移を見てみると、4月から7月、12月はなんと米国株式を一切保有していません。このように、相場の状況に合わせて資産配分を大胆に変える場合があるため、自身のリスク許容度を超える可能性があります。後述しますが、ウェルスナビの運用戦略はリスク許容度の範囲内で運用することを目指すため、ここがロボプロとウェルスナビの大きな違いになります。言い換えると、AIの予測が的中すればウェルスナビよりも高いパフォーマンスを出す可能性があるものの、予測がはずれたらロボプロだけ下落する可能性もあるのです。以上、ロボプロの運用戦略を解説しました。続いて、ウェルスナビの運用戦略を見ていきましょう。ウェルスナビの運用戦略 ウェルスナビの運用戦略ポイント 世界経済の中長期的な成長によるリターンをいつでも狙えるよう、株式は長期的に保有する 債券や金など値動きが比較的穏やかな資産に分散投資して、株式の値動きを緩和する 株式の値動きにどこまで耐えられるかは人によって異なるため、投資配分が異なる複数の運用コースを用意する リスク許容度の範囲内で運用し続けられるよう、定期的にリバランスを実施する ウェルスナビの運用戦略は、利用者のリスク許容度の範囲内で、株式を中心に中長期的なリターンを狙えるよう設計されています。ウェルスナビによると、投資におけるリターンの源泉は世界経済の中長期的な成長であるといいます。 ウェルスナビの「長期・積立・分散」では、株式のほか債券や不動産など、世界中の投資対象に幅広く投資をします。実質的に世界経済全体に投資していると言え、 世界経済の中長期的な成長がリターンの源泉になります。10年、20年単位の中長期において世界経済が成長することが重要で、長期投資では、短期的な値動きを重視する必要はありません。 引用:ウェルスナビ「長期投資のススメ~リターンの源泉は、世界経済の中長期的な成長~」2025年5月確認 (https://www.wealthnavi.com/contents/column/166/) 数ある投資先のなかで、世界経済の影響が顕著に反映される(値動きが比較的激しい)のは株式です。株式に投資するなら、株価が上昇する直前に投資して、下落する前に売却するのが理想ですが、そのタイミングを予測するのはプロの投資家でも非常に難しいと言われています。そこでウェルスナビは、世界経済の成長によるリターンをいつでも狙えるよう、株式を長期保有します。同時に、債券や金など値動きが比較的緩やかな資産に分散投資することで、株式の値動きを滑らかにしているのです。ただ、株式の値動きにどこまで耐えられるかは人によって異なります。そこでウェルスナビは、利用者がとれるリスクの範囲内で運用できるよう、資産配分が異なる5つの運用コースを用意しています。また、長期分散投資では相場の変動に応じて資産配分が崩れていきます。場合によっては、自分自身のリスク許容度を超える可能性があるため、定期的な見直しが必要です。ウェルスナビでは、崩れた資産配分を元に戻す「リバランス」を6ヵ月に1回実施して、リスク許容度の範囲内で運用し続けられるように調整します。このように、ウェルスナビは利用者のリスク許容度に合わせながら、世界経済の中長期的な成長を狙った運用戦略を取っています。手数料・最低投資金額を比較続いて、手数料と最低投資額を比較していきましょう。ロボプロとウェルスナビの手数料は、どちらも年率1.1%(税込)です。ただし、運用残高3,000万円を超えた分の手数料は、半額の0.55%(税込)に割引されます。ただ、ロボプロとウェルスナビは、それぞれ異なる手数料割引サービスを提供しています。ロボプロでは、「長期積立特典」という抽選で手数料がキャッシュバックされるサービスを提供しています。毎月の積立投資を15回以上連続でおこなうことが条件で、3ヶ月ごとに実施される抽選に当選すると、積立回数に応じて手数料の最大100%がキャッシュバックされます。 ロボプロ「長期積立特典」のキャッシュバック率 積立継続回数 キャッシュバック率 15、18、21、24回 70% 27、30、33、36回 80% 39、42、45、48回 90% 51回目以降 100% ※キャッシュバック額は最大10万円。例えば、2022年5月に積立投資を開始した場合、2023年7月に初めての抽選がおこなわれ、当選すれば手数料の70%がキャッシュバックされます。 画像出典:ROBOPRO「長期積立特典のご案内」2025年5月確認一度でも積立投資を中断すると、継続回数は「0」から再スタートとなります。積立投資を51回以上継続すれば、当選時のキャッシュバック率はずっと100%なので、中断せずにコツコツ積立投資するのがおすすめです。一方で、ウェルスナビでは積立投資の期間に応じて、手数料が継続的に割引される「長期割」を提供しています。運用期間と運用残高に応じて、手数料が年率0.99%(税込)まで割引されます。画像出典:ウェルスナビ「長期割」2025年5月確認毎月1日時点で、総入金額から総出金額を引いた金額が50万円以上の場合、6ヵ月ごとに運用手数料が0.01%(税抜)ずつ割引されます。200万円以上であれば、割引幅は2倍の0.02%(税抜)です。手数料の割引率は最大0.1%で、毎月の運用金額が200万円以下なら5年、200万円以上なら2.5年で最安値まで下げられます。このように、ロボプロとウェルスナビの手数料はどちらも年率1.1%(税込)ですが、それぞれ異なる割引サービスを提供している点に違いがあります。NISA対応を比較NISA対応では、ウェルスナビは対応している一方、ロボプロは非対応です。ウェルスナビをNISA口座で運用するには、「おまかせNISA」のサービスを利用する必要があります。ウェルスナビのおまかせNISAは、運用をお任せできるだけでなく、投資方法や資産の種類に応じて新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠を自動で使い分けてくれるのが特徴です。 画像出典:WealthNavi「『おまかせNISA』はどのように売買する?」2025年5月確認新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠は、以下の保有できる資産や投資額に違いがあるため、投資に慣れていない人からすると、少々使いにくいと感じるかもしれません。 NISA制度の概要表 成長投資枠 つみたて投資枠 年間投資枠 240万円 120万円 生涯投資枠 1,800万円※うち、成長投資枠は1,200万円 対象商品 株式・投資信託※ 長期・積立・分散投資に適した投資信託 ※信託期間20年未満、毎月分散型の投資信託およびデリバディブ取引を用いた一定の投資信託を除くウェルスナビのおまかせNISAなら、運用だけでなくNISA口座で保有している資産管理もお任せできます。したがって、新NISAでお任せ運用を始めたい方は、ウェルスナビを選ぶといいでしょう。運用開始月・残高を比較続いては、運用開始月と運用残高を比較していきましょう。運用開始月はロボプロが2020年1月、ウェルスナビが2016年1月と、ウェルスナビのほうが4年早く運用されています。この運用期間の違いは、運用残高にも表れています。ウェルスナビの運用残高は2025年1月時点で1兆4,000億円を突破しており、ロボプロとの差は約6倍です。ちなみに、ウェルスナビの運用者数は2024年9月末時点で41万人と、運用残高と合わせてロボアドバイザーサービスのなかでNO.1に輝きました(※)。このように、ウェルスナビは10年近くロボアドバイザーサービスを提供し続けていることから、確かな実績と信用を積み重ねていることがわかります。そのため、「運用をお任せする以上、人気のあるサービスを利用したい」という方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 ※出典:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点)2025年5月確認運営会社を比較最後に、ロボプロとウェルスナビの運営会社の違いを比較していきましょう。ロボプロの運営会社である「株式会社FOLIO」は2015年12月に設立された企業です。設立当初から「LINEスマート投資」や「FOLIOテーマ投資」など、さまざまなお任せ運用サービスを提供してきました。2021年8月には、SBI証券や住信SBIネット銀行などを抱えるSBIグループへの参入を果たし、2022年4月には「SBIラップ」というAI投資サービスをSBI証券で運営しています。現在は自社でお任せ運用サービスを運営するだけでなく、ロボプロで培ったAI投資のノウハウを提供する事業をおこなっています。一方で、ウェルスナビを運営する「ウェルスナビ株式会社」は、2015年4月に設立された企業です。設立当初から自社でウェルスナビを運営しつつ、JALやイオン銀行など、さまざまな企業や金融機関でウェルスナビが利用できるサービスを提供してきました。2020年12月に東京証券取引所マザーズ市場(現在は市場区分の見直しでグロース市場へ移行)へ上場を果たし、2024年2月には株式会社三菱UFJ銀行と資本業務提携をおこないました。現在は、生命保険やおつり投資「マメタス」など、インターネット上で利用できる金融サービスを展開しています。このように、ロボプロとウェルスナビの運営会社は、どちらもお任せ運用サービスを提供していながらも、会社としてはそれぞれ異なる経営をおこなっています。以上、ロボプロとウェルスナビの主な違いを比較してきました。次章では、ロボプロとウェルスナビの共通点を解説していきます。 AIで相場を予測しながら運用する ロボプロの公式サイトはこちら 人気No.1のロボアドバイザー ウェルスナビの公式サイトはこちら ロボプロとウェルスナビで共通点のあるサービスは?ロボプロとウェルスナビの投資先は細かな違いがあるものの、実際に運用する金融商品はどちらも海外ETF(上場投資信託)です。ETFは投資信託を株式のように自由に売買できる金融商品で、売買時に手数料が発生しますが、ロボプロとウェルスナビはどちらも売買手数料を負担してくれています。初期投資金額はロボプロが10万円、ウェルスナビが1万円と違いがありましたが、積立投資金額はどちらも1万円からおこなえます。また、出金や解約時に手数料は発生しない点も共通しています。どっちが自分に合う?おすすめの人を解説ここまでの内容を踏まえて、ロボプロとウェルスナビそれぞれどのような人におすすめできるか解説します。ロボプロがおすすめの人ロボプロは、AIによる将来予測でリスクとリターンのバランスを取りつつも、パフォーマンスを狙える資産を柔軟に変えながら運用するのが特徴です。世界株式が上昇相場にあるなら世界株式の保有比率を上げますが、下落相場であれば他の資産でリターンを狙っていきます。このような運用戦略を取っているため、自分のリスク許容度は気にせず、常にパフォーマンスを狙える運用がしたい方は、ロボプロを選ぶのがおすすめです。また、ロボプロの運用実績を見ると、株式市場の下落を見事に予測して損失を抑えることでパフォーマンスを出してきました(※詳細は次章で解説)。つまり、下落相場の損失リスクを軽減した上で上昇相場に乗ることで、高いパフォーマンスを狙っているのです。そのため、世界株式の下落による損失を抑えながら分散投資したい人にも、ロボプロはおすすめできます。 ロボプロの公式サイトはこちら ウェルスナビがおすすめの人ウェルスナビは、株式を中心に他の資産に長期分散投資することで、世界経済の成長による恩恵をいつでも得られるように運用します。リスクが異なる運用コースが5つ用意されているので、自分のリスク許容度の範囲内で長期運用したい人は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。また、ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用すれば、運用だけでなく新NISAの投資枠の使い分けも自動でおこなってくれます。ロボプロはNISA対応していないため、NISA口座を活用したい人はウェルスナビを選びましょう。さらに、ウェルスナビは運用残高と運用者数ともにロボアドバイザーNo.1の実績を持ち合わせています。「運用をお任せするからこそ、人気のサービスを選びたい」という人も、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座を開設し、翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ぜひ当プログラムを利用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。 公式サイトでプログラム詳細を確認する キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 本当にパフォーマンスが良いのはどっち?いろんなタイミングで最新実績を比較してみたそれでは、ウェルスナビとロボプロの運用実績を比較していきましょう。ウェルスナビは2016年1月、ロボプロは2020年1月から運用開始しているため、今回は2020年1月以降の運用実績を比較します。 2020年1月から最新月(2025年3月末)までの運用実績比較 ロボプロ ウェルスナビ(リスク許容度5) 最新月から3年間・1年間・6ヶ月の実績比較はこちら 過去3年間 過去1年間 過去6ヵ月間 積立投資 過去3年間の運用実績比較 ロボプロ ウェルスナビ(リスク許容度5) 過去1年間の運用実績比較 ロボプロ ウェルスナビ(リスク許容度5) 過去6ヵ月間の運用実績比較 ロボプロ ウェルスナビ(リスク許容度5) 積立投資の運用実績比較 ロボプロ ウェルスナビ(リスク許容度5) 過去3年間 過去1年間 過去6ヵ月間 ウェルスナビのリスクが最も高い運用コースで比較しても、現時点の運用実績はロボプロのほうが若干優勢です。しかし、現時点のパフォーマンスだけ比較しても、本当に運用実績が優秀なのはどっちなのか明確に判断できません。そこで、2020年1月以降でロボプロとウェルスナビの運用実績に大きな違いがあった時期を比較していきます。 2020年1月〜2020年12月:新型コロナ流行 2022年2月〜2023年2月:ロシアによるウクライナ侵攻、米国での長期的な金融引き締め 2023年8月〜2024年9月:米国AI関連企業の株価高騰 2020年・2021年は新型コロナの影響が強かった時期です。特に、2020年2月から4月は世界株式が急落していました。そのような中、ロボプロのAIはその予兆を見事に予測し、債券の保有比率を上げることでウェルスナビよりも下落幅を抑えました。ただ、新型コロナワクチンの普及などで景気回復が見込まれると株式市場が回復し、2020年末にはウェルスナビがロボプロの実績に追いつきました。2022年は、ロシアによるウクライナ侵攻や世界的な金融引き締めが継続した影響から、1年を通じて不透明な相場が続いていました。ウェルスナビとロボプロの運用実績はどちらも横ばいで推移したものの、パフォーマンス自体はロボプロのほうが高い状態を維持していました。しかし、米国の金融引き締めが緩和された影響で、2023年3月以降はウェルスナビの運用実績が好調になっています。そして、2023年8月頃から米国AI関連企業の株価が高騰した影響で、ウェルスナビの運用実績はロボプロを追い抜きました。しかし、2024年6月には米国AI関連企業の株価が急落すると同時に、ウェルスナビの実績も大きく下がりました。一方で、ロボプロは事前に米国株資の保有比率を下げて運用していたため、パフォーマンスを維持させることに成功しています。以上、ウェルスナビとロボプロの運用実績を詳しく比較しました。比較した結果、以下の傾向があると言えます。 ウェルスナビは株式市場が上昇相場だとパフォーマンスが好調になる ロボプロは上昇相場にある程度乗りつつも、下落相場による損失をある程度抑えてくれる ただし、比較した運用実績は過去の情報です。将来のパフォーマンスを保証するものではないことにご注意ください。利用者の口コミ・評判ここまで、ロボプロとウェルスナビの違いをさまざまな観点から比較しましたが、利用者の評判が気になる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、実際にロボプロもしくはウェルスナビを利用している人の口コミをまとめています。どのような点で評価されているか気になる方は、ぜひご参照ください。ロボプロの口コミ・評判 男性/60歳/会社員 ★★★★4 毎月積立投資していますが、AIが自動で運用してくれるのはありがたいです。 これからはAIが主流の時代になると考えると、ロボプロは違和感なく使えるサービスかと思います。 男性/36歳/公務員 ★★★3 AIが予測して運用してくれるので、動向を気にする必要もなく任せられるのが良い点です。 また、定期的にセミナーを開催しており、初心者向けのサービス紹介や上級者向けにAIの予測内容の解説など、様々な層へのニーズを満たしてくれています。 女性/36歳/主婦 ★★★★4 個別株など様々な投資をしていますが、管理費等の手数料を差し引いても、現状の平均利回りはロボプロが上位に入ります。 特に、個別株の投資では値動きや会社情報、経済の動きを常にチェックする必要があって大変ですが、ロボプロはその必要がほぼ無いため、運用管理がとても楽で助かっています。 ロボプロの口コミを調査した結果、AIによる将来予測を活用した運用に満足している人が多かったです。なかには、自分で投資した場合よりも、ロボプロの方がパフォーマンスが高いことに満足している口コミも見受けられました。また、ロボプロでは定期的にセミナーを開催しており、運用をお任せしているからこそ、運営会社から直接説明を受けられるのが助かっている口コミも出ていました口コミの内容を踏まえると、積極的にパフォーマンスを狙いたいものの、自分で投資するには自信がない方におすすめできると言えます。ウェルスナビの口コミ・評判 女性/48歳/会社員 ★★★★★5 毎月1万円を積立投資を続けており、コロナ禍の際には資産額が大きく減ってしまいましたがその後しっかり回復しました。 投資の知識があまりなくても、お任せで運用し続けくれて、今のところ資産を増やすことができています。 男性/36歳/公務員 ★★★★4 毎月2万円の積立投資をひたすら続けています。運用益が想定以上に高くて、現状では理想的な増やし方が出来ています。 ただ手数料が高くて、長い目でみるとばかにならない金額になるかなと思っています。 男性/45歳/会社員 ★★★★4 いくつかの設問に答えるだけで、自分に考え方やリスク許容度に合わせたプランを自動的に決めてくれるところは助かりました。 ポートフォリオが変わったら自動的にリバランスをしてくれるため、基本的にほったらかしでも問題なく、何よりも今のところきちんと成果を数字で出してくれるのがすごいです。 女性/52歳/会社員 ★★★★4 自動で株式、債券、コモディティーなど幅広く選んで投資してくれて、面倒な税金の手続きがない点が投資へのハードルを下げてくれています。 初心者に優しい投資ツールです。 ウェルスナビの口コミを調査した結果、自動で投資先を選んで運用してくれるうえで、一定以上のパフォーマンスを出せていることに満足している人が多くいました。一方で、手数料の高さが気になる口コミも見受けられ、ある程度投資に慣れたら他の商品に乗り換えたいという意見も出ていました。以上を踏まえると、ウェルスナビは初めて投資する初心者におすすめできるサービスだと言えます。ロボプロとウェルスナビのメリット・デメリットここでは、ロボプロとウェルスナビを利用するメリット・デメリットを解説します。ロボプロとウェルスナビの特徴を改めて確認したい方は、ぜひご参照ください。ロボプロのメリット・デメリットサービス比較や実績比較を踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ROBOPROのメリット 相場の動きを予測してリターンを狙う資産を柔軟に変えながら運用する 世界株式の下落による損失を軽減して運用できる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 新NISAに非対応で税制メリットがない 最低投資金額が10万円と比較的高め メリット①相場の動きを予測してリターンを狙う資産を柔軟に変えながら運用するロボプロを利用する1番のメリットは、AIを活用して運用することです。ロボプロのAIは、40種類以上のマーケットデータを分析することで相場の動きを予測し、その予測結果に対して、どの資産でリターンを狙うのか柔軟に変えながら運用します。ウェルスナビは世界経済の中長期的なリターンを狙って運用しますが、ロボプロは世界株式の保有比率を上げたり、金や不動産など他の資産の保有比率を上げたりします。あらゆる金融局面でリスクとリターンのバランスを取りながら、常にパフォーマンスの最大化を目指すのがロボプロの運用戦略です。メリット②世界株式の下落による損失を軽減して運用できるウェルスナビを含めた一般的なロボアドバイザーは、株式を中心に資産配分を組むことで、株式の値動きを滑らかにしつつ、成果経済の中長期的な成長によるリターンを狙います。とはいえ、世界株式が下落相場になると、大きな損失を出す可能性があります。人によっては、株式の下落による損失に耐えられないかもしれません。ロボプロでは、AIが相場の動きを常に分析するため、株式市場が下落するとAIが予測すれば、世界株式の保有比率を下げて損失を軽減してくれます。実際、コロナショックの影響が大きかった2020年上半期の運用実績を見てみると、他のロボアドバイザーよりもロボプロがいち早く回復していました。そのため、ロボプロを利用すれば株式市場の下落リスクを抑えながら運用できます。そのうえで、株式市場が上昇相場に入れば、株式の保有比率を上げてパフォーマンスを積極的に狙う場合もあります。そのため、「株式市場の下落はなるべく避けたい」という方は、ロボプロでお任せ運用を始めるのがおすすめです。デメリット①リスク許容度に合わせた運用ができないROBOPROでは、相場の動きを予測しながらパフォーマンスの最大化を目指しているため、運用コースは1つしか用意されていません。一般的なロボアドバイザーでは、リスク許容度が異なる運用コースが複数用意されており、自分が取れるリスクに合ったものを選んで運用できます。そのため、リスク許容度に合わせた運用を始めたい方には、ROBOPROをおすすめできません。リスク許容度の範囲内で運用したいなら、ROBOPROではなくウェルスナビを選ぶのがおすすめです。デメリット②新NISAに非対応で税制メリットがないROBOPROは、新NISAに対応していません。通常の課税口座でしか運用できず、利益に対して20.315%の税金が発生します。一方、ウェルスナビは新NISAに対応した「おまかせNISA」や課税口座でも税負担を最適化してくれる「DeTAX」を用意しています。そのため、ROBOPROの運用実績が良かったとしても、実質的な利回りはウェルスナビよりも低くなる可能性がある点がデメリットといえるでしょう。デメリット③最低投資金額が10万円と比較的高めROBOPROの最低投資金額は10万円です。この投資金額は、他社のロボアドバイザーと比較して割高となっています。以下の表に、ROBOPROと主要ロボアドバイザーサービスの最低投資金額をまとめました。 最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ROBOPRO 10万円 ウェルスナビ (WealthNavi) 1万円 THEO+ docomo 1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 SBIラップ 1万円 SUSTEN 1万円 2025年5月作成 上表のように、ROBOPROの最低投資金額が最も高くなっています。少額からロボアドバイザー投資を始めたい方からすると、ROBOPROは始めにくいかもしれません。そのため、ROBOPROを始めるには、ある程度資金を用意しておく必要があります。 関連記事 ロボプロの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ウェルスナビのメリット・デメリットウェルスナビを利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。 ウェルスナビのメリット 6つの質問に答えるだけで自分のリスク許容度に合った分散投資が始められる 「おまかせNISA」ならNISA口座でウェルスナビが利用できる 税金最適化機能(DeTAX)で税負担が最適化できる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある ウェルスナビのデメリット 手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う メリット①6つの質問に答えるだけで自分のリスク許容度に合った分散投資が始められるウェルスナビは、利用者のリスク許容度に合わせた運用が始められるよう、資産配分が異なる運用コースを5つ用意しています。ただ、初めて投資する人にとって、自分のリスク許容度を判断するのは難しいことです。ウェルスナビは、今後の働く期間・年収・金融資産の金額など、6つの質問で利用者のリスク許容度を診断し、おすすめのコースを提案してくれます。そのため、投資の知識・経験に自信がない人でも、自分自身のリスク許容度の範囲内で資産形成を始められます。最低投資金額は1万円なので、まとまった資金を用意しなくても、すぐに始められるのもうれしいポイントです。メリット②「おまかせNISA」ならNISA口座でウェルスナビが利用できるウェルスナビのメリット2つ目は、新NISAに対応した「おまかせNISA」というサービスがあることです。本来、NISA口座で保有できるのは株式と投資信託のみ。自分で銘柄を選ぶ必要があるため、新NISAで投資を始めたくても銘柄選びで迷っている方もいらっしゃるでしょう。おまかせNISAを利用すれば、NISA口座でウェルスナビによる自動運用しながら、得た利益を非課税にできます。また、通常のウェルスナビの手数料は年率1.1%(税込)ですが、おまかせNISAだと年率0.63〜0.67%(税込)まで割引されます。そのため、「NISA口座でロボアドバイザーを始めたい」という方は、ウェルスナビのおまかせNISAを利用するのがおすすめです。メリット③税金最適化機能(DeTAX)で税負担が最適化できるウェルスナビの課税口座には、DeTAX(デタックス)という、税負担を自動で圧縮する機能が搭載されています。本来、投資の利益は雑所得に相当するため、利益に対して20.315%の税金が課せられます。ウェルスナビのDeTAXでは、利回りがマイナスの銘柄をあえて売却して損失を確定し、確定した利益分と相殺することで、翌年以降の税金を最適化してくれます。売却した銘柄は同時に同じ数量・同じ価格で買い戻すので、運用状況によっては、資産配分を変えずに税負担を圧縮できます。メリット④運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用があるウェルスナビを運営しているウェルスナビ株式会社は、東証グロース市場に上場している企業です。ロボアドバイザーは、ここ数年で普及した金融サービスです。アルゴリズム(計算式)を用いて自動的に運用するため、人を通じて運用しないことに不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。実際、当サイトのアンケート(※1)では、ロボアドバイザーを利用していない理由として最も多かったのが、「比較的新しいサービスのため不安だった」だと判明しました。ただ、ウェルスナビ株式会社は2015年4月に設立され、2016年7月からウェルスナビを提供開始しました。順調に運用残高と利用者数を伸ばし、2020年12月に上場を果たしています。国内で最初期からロボアドバイザーサービスを提供し、着実に信用と実績を積んできた結果、現在では利用者数・預かり資産で国内NO.1(※1)と、国内最大手のロボアドバイザーとして人気を集めています。そのため、信用できる企業で運用されており、かつ人気のロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。以上が、ウェルスナビのメリットです。続いては、デメリットを解説します。 ※1:投資家200人を調査!ロボアドバイザーの利用調査や人気サービスの満足度を紹介 ※2:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点)デメリット①手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高ロボアドバイザーでは、運用残高に応じた手数料が発生します。以下に、主要な投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめましたのでご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込) サービス名 手数料 ウェルスナビ 1.1% SUSTEN 0.08〜0.3%※1 THEO+ docomo 0.77〜1.1% 楽ラップ 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% ON COMPASS 0.9775%程度 SBIラップ 匠の運用コース 0.77% おまかせ運用 0.66% 2025年5月作成 ※1:NISA口座で運用した場合の手数料を掲載。課税口座で運用する場合は完全成果報酬型を採用。他の投資一任型ロボアドバイザーと比較すると、ウェルスナビの手数料は最も高くなっています。ロボアドバイザーでおまかせ投資を始める以上、手数料は少しでも安いほうがいいですよね。ただ、運用実績を比較すると、ウェルスナビは常にトップレベルのパフォーマンスを出し続けています。手数料と運用実績のバランスを考えると、ウェルスナビを利用するのがおすすめできます。 長期割で手数料が最大0.99%まで割引 ウェルスナビでは、運用期間と運用残高に応じて、手数料が年率0.99%(税込)まで割引される「長期割」を提供しています。 引用:ウェルスナビ「長期割」毎月1日時点で、総入金額から総出金額を引いた金額が50万円以上の場合、6ヵ月ごとに運用手数料が0.01%(税抜)ずつ割引されます。200万円以上であれば、割引幅は2倍の0.02%(税抜)です。 手数料の割引率は最大0.1%で、毎月の運用金額が200万円以下なら5年、200万円以上なら2.5年で最安値の0.9%(税抜)になります。 この長期割が開始されたことで、ウェルスナビに対する評価が上がったという口コミ・評判も見受けられました。 ウェルスナビは長期運用が推奨されているので、長く運用するほど手数料が割引されるのはうれしいですね。デメリット②長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しいウェルスナビのデメリット2つ目は、短期間でリターンを狙うのが難しいことです。ウェルスナビの運用戦略は、世界経済の中長期的な成長によるリターンを狙うため、長期運用を前提として設計されています。株式やFXのように、一時的な価格変動の差額で利益を狙うことは想定していません。実際にウェルスナビ公式サイトでは、資産運用は長期的な視点で始めることを推奨しています。(※1)ロボプロはAIによる将来予測によって、他の資産で短期的なリターンが得られる可能性があります。将来を見据えながらも、目の前の相場でもある程度パフォーマンスを狙いたいなら、ロボプロを選ぶのがおすすめです。※1出典:ウェルスナビ「 はじめての方へ」2025年5月確認デメリット③WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービスが違うウェルスナビでは、イオン銀行やソニー銀行など、対象の金融機関でウェルスナビが利用できる「WealthNavi for ●●」というサービスを提供しています。一部の金融機関では、その金融機関独自のサービスを利用可能です。例えば、WealthNavi for AEON CARDではイオンカードの積立投資に対応しており、積立金額に対して0.5%のWAON POINTが付与されます。ただWealthNavi for ●●では、おまかせNISA・TeDAX・長期割といった、ウェルスナビ独自の機能・サービスが利用できません。このように、本家ウェルスナビとWealthNavi for ●●では、利用できるサービス・機能に違いがあります。自分が利用したいに合わせて、どちらを利用するか検討してみてください。もし、おまかせNISAやTeDAXによる税負担軽減や長期割による手数料割引を利用したいなら、本家ウェルスナビを利用するほうがおすすめです。 関連記事 ウェルスナビの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 よくある質問ロボプロとウェルスナビの違いは?ロボプロとウェルスナビには、主に以下の項目で違いがあります。 ロボプロとウェルスナビの違い 運用戦略 手数料 NISA対応 運用開始月・残高 運営会社 特に、運用戦略は大きな違いがあります。ロボプロはAIの将来予測によって投資配分を毎月変更してパフォーマンスの最大化を目指す一方、ウェルスナビはリスク許容度が異なる5つ運用コースから選んで運用します。ロボプロとウェルスナビの違いはこちらロボプロとウェルスナビを併用するのはおすすめ?「ウェルスナビとロボプロ、どっちも実績が良いから選べない」という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、ウェルスナビとロボプロを併用して運用するのがおすすめです。ウェルスナビを利用する場合、世界株式が下落相場になると大きな損失を出す可能性があります。そこでロボプロも併用すれば、ウェルスナビの値動きをある程度滑らかにすることが可能です。実際、ウェルスナビ(リスク許容度5)とロボプロを半分ずつ保有した運用実績をシミュレーションしてみました。運用実績に大きな差はないものの、どちらか片方を運用するよりもより滑らかな値動きをしていますね。そのため、ウェルスナビとロボプロのいいとこ取りをして、より安定した運用を目指したい方は、ウェルスナビとロボプロを併用するのがおすすめです。ロボプロとウェルスナビはやめたほうがいい?ロボプロとウェルスナビの口コミのなかには、「やめたほうがいい」という意見が見受けられます。その主な理由として「手数料がかかる」ことが挙げられます。投資では、手数料をどれだけ抑えるかが重要と言われています。そのため、自分で投資判断できる経験者から「わざわざ手数料を支払って運用するのはもったいない」と言われているのです。しかし、投資の知識・経験が少ない初心者の間では、ロボプロとウェルスナビどちらも良い評判が集まっています。特にロボプロはAIを活用しており、一部の投資経験者から「投資配分の変え方が参考になる」と好評です。口コミで「やめとけ」と言われていると、一見利用してもいいのか不安を抱くかもしれませんが、どのような人から「やめとけ」と言われているかしっかり確認すれば、自分は本当にやめとくべきか判断できるでしょう。まとめこの記事では、ウェルスナビとロボプロの違いを徹底比較しました。ウェルスナビとロボプロは現状の運用実績がどちらも好調ではあるものの、運用方針はそれぞれ異なります。そのため、自分の投資方針に適したサービスを利用するのがおすすめです。ウェルスナビとロボプロ、それぞれおすすめできる人は下記のとおりです。 ロボプロがおすすめの人 自分のリスク許容度に関係なく、あらゆる金融局面でパフォーマンスを狙いたい人 世界株式の下落による損失を軽減しながら分散投資したい人 ウェルスナビがおすすめの人 リスク許容度の範囲内で長期運用したい人 NISA口座でお任せ運用を始めたい人 人気のあるお任せ運用サービスを利用したい人 自分に合ったサービスを利用して、将来の資産形成を始めてください。もう一度、それぞれのおすすめする人の解説を確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。 ロボプロ公式サイトはこちら ウェルスナビ公式サイトはこちら おすすめの人解説に戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
松井証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較
「松井証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?」「自分に合うネット証券はどっち?」とお悩みではありませんか。この記事では、松井証券とマネックス証券を比較し、どっちがおすすめなのか違いや共通点を解説します。NISAや手数料、銘柄数やクレジットカード積立投資、ポイント投資などを徹底比較します。比較した結果を先にお伝えすると、松井証券がおすすめな人の特徴は次のとおりです。マネックス証券がおすすめな人の特徴は次のとおりです。松井証券とマネックス証券の詳細な比較は、本文中で解説します。この記事を参考にして、どっちが自分に合うのか選んでくださいね。どっちがおすすめ?松井証券とマネックス証券の違いを徹底比較まずはそれぞれの証券会社の違いを押さえましょう。違う点が分かればご自身にあった会社を選択できます。 松井証券とマネックス証券の違いを徹底比較 【手数料】NISA・投資信託はどっちも無料!国内株は松井証券のみ無料でも取引可能 【取扱商品・銘柄数】主要商品はどっちも豊富!ただし中国株を取引できるのはマネックス証券 【機能・サービス】松井証券は会員専用銀行サービスを提供!マネックス証券は銘柄スカウターなど独自ツールが豊富 【クレカ積立・ポイント】松井証券はJCBカードで最大1%還元!マネックス証券はdカードで最大3.1%還元 【キャンペーン】どっちも多彩な特典を用意 【手数料】NISA・投資信託はどっちも無料!国内株は松井証券のみ無料でも取引可能松井証券とマネックス証券を比較すると、取引時の手数料に細かな違いがあります。まずは以下のイラストと表を確認しましょう。 ネット証券 松井証券 マネックス証券 NISA 投資信託・国内株・米国株が無料 投資信託・国内株・中国株が無料 ※1 投資信託 無料 国内株 25歳以下:無料26歳以上:1日の約定代金合計が50万円まで無料 現物:55円〜信用:99円〜 米国株(現物) 約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) 約定代金の0.495%(1.1010米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) ※1 一部に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。米国株は国内取引手数料のみ全額キャッシュバックされ、売却時手数料は有料です。さらに以下の比較ポイントをお伝えしますので、ご自身が気になる内容を確認しましょう。 NISA口座で中国株を取引したいならマネックス証券 25歳以下なら松井証券の国内株手数料は無料になる マネックス証券の国内株の手数料はコースにより最低55円から NISA口座で中国株を取引したいならマネックス証券松井証券とマネックス証券のNISA口座における取引手数料を比較すると、投資信託・国内株はどっちも無料で取引可能です。中国株に関しては、マネックス証券では手数料無料で取引できる一方、松井証券では商品の取り扱いがありません。中国株を取引したい人は、マネックス証券を選ぶとよいでしょう。 ネット証券 松井証券 マネックス証券 投資信託 無料 国内株 無料 無料 ※1 米国株 無料 国内取引手数料が無料売却時の現地取引費用は有料 ※1 中国株 取扱なし 無料 ※1 ※1 一部に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。米国株は国内取引手数料のみ全額キャッシュバックされ、売却時手数料は有料です。なおマネックス証券のNISA口座の手数料は、一部取引に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。マネックス証券でNISA口座を開設して取引する人は、事前に確認しておきましょう。25歳以下なら松井証券の国内株手数料は無料になる松井証券は、25歳以下なら国内株を手数料無料で取引できます。さらに26歳以上も、1日の約定代金が合計50万円までは手数料無料です。松井証券の手数料は1日の約定代金の合計金額で算出される仕組み。松井証券の国内株の売買手数料の要点をまとめると、次のとおりです。 松井証券の国内株の売買手数料 25歳以下なら一律無料 1日の約定代金合計が50万円までは無料 50万円を超えて100万円までは1,100円 以降100万円ごとに1,100円を加算 1日の手数料上限は110,000円 比較対象のマネックス証券では国内株の売買手数料は無料にはなりません。国内株を手数料無料で取引したいなら、松井証券を選びましょう。マネックス証券の国内株の手数料は無料にはならないが55円からスタートする特定条件を満たすことで手数料がかからない松井証券と異なり、マネックス証券は必ず国内株で手数料が必要です。しかし、55円からスタートするため、手数料を抑えられる可能性もあるでしょう。マネックス証券で国内株を取引する場合、取引毎手数料コースと一日定額手数料コースという2つのコースから選べます。取引毎手数料コースは1回の約定代金に応じて手数料がかかるコースで、具体的な金額は次のとおりです。◯取引毎手数料コース 取引種別 約定代金 手数料 現物 〜5万円 55円 〜10万円 99円 〜20万円 115円 〜50万円 275円 〜100万円 535円 〜150万円 640円 〜3,000万円 1,013円 3,000万円超 1,070円 信用 〜10万円 99円 〜20万円 148円 〜50万円 198円 50万円越 385円 一日定額手数料コースは、1日の約定代金の合計金額に応じて手数料が計算されるコース。現物も信用も合計対象となり、具体的な手数料は次のとおりです。◯一日定額手数料コース 1日の約定代金合計 手数料 〜100万円 550円 〜300万円 2,750円 〜600万円 5,500円 以降300万円ごと 上記金額に2,750円を加算 【取扱商品・銘柄数】主要商品はどっちも豊富!ただし中国株を取引できるのはマネックス証券松井証券とマネックス証券を比較すると、取扱商品・銘柄数に違いがあります。 ネット証券名 取扱商品の違い 松井証券 NISA iDeCo 国内株 米国株 投資信託 ETF・ETN 外貨建てMMF ロボアドバイザー(投信工房) 新規公開株式(IPO) REIT(リート) 先物・オプション FX 外国為替 マネックス証券 NISA iDeCo 国内株 米国株 中国株 投資信託 ETF・ETN 外貨建てMMF ロボアドバイザー(ON COMPASS・マネックスアドバイザー) 新規公開株式(IPO) 株式公開買付(TOB) REIT(リート) 債券 先物・オプション FX 外国為替 CFD 金・プラチナ 私募ファンド(二項有価証券) どっちもNISA・投資信託・国内株・米国株などの主要な商品は取り扱っている一方、細かい商品はマネックス証券のほうが充実しています。例えば松井証券では中国株を購入できないので、中国株に投資したい人はマネックス証券を選びましょう。【機能・サービス】松井証券は会員専用銀行サービスを提供!マネックス証券は銘柄スカウターなど独自ツールが豊富松井証券とマネックス証券を比較すると、用意されている機能・サービスに違いがあります。松井証券は、会員専用の銀行サービスを用意。証券口座との自動入出金が可能なほか、預金金利やデビットカードなどさまざまな面でお得に利用できます。一方のマネックス証券は、投資・資産管理に役立つ独自のツールが豊富。例えば投資対象の銘柄を簡単に探せるマネックス銘柄スカウターなどがあり、本格的な資産運用に向いています。 ネット証券名 機能・サービスの違い 松井証券 日本株・米国株・投信など目的別にスマホアプリを用意 パソコン・タブレットで使える高機能なツール 会員専用銀行サービスのMATSUI Bank 簡単かつ低コストなロボアドバイザーの投信工房 簡単にライフプランを立てられる松井FP~将来シミュレーター~ マネックス証券 投資・資産運用に役立つ豊富なツール 特徴が異なる2つのロボアドバイザー 投資対象の銘柄を簡単に探せるマネックス銘柄スカウター 富裕層向けの対面型資産運用サービスのマネックスPBサービス 対象会社の株式委託手数料が無料になる優遇サービス 両方のネット証券の機能・サービスを比較し、自分にとって魅力的なほうを選びましょう。【クレカ積立・ポイント】松井証券はJCBカードで最大1%還元!マネックス証券はdカードで最大3.1%還元松井証券とマネックス証券を比較すると、クレジットカード積立投資やポイント投資、ポイントサービスなどに違いがあります。まずは、以下のイラストと表で違いを把握しましょう。 ネット証券名 クレカ積立・ポイントの違い 松井証券 【2025年5月から】JCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元(予定) 松井証券ポイントを使ったポイント投資に対応 対象の投資信託を保有すると最大1%の松井証券ポイントが貯まる マネックス証券 マネックスカードでクレカ積立すると最大1.1%のマネックスポイントが貯まる dカードでクレカ積立すると最大3.1%のdポイントが貯まる マネックスポイントまたはdポイントを使ったポイント投資に対応 対象の投資信託を保有すると最大0.26%のマネックスポイントが貯まる マネックス証券はdカード積立で最大3.1%還元!マネックスカード積立なら最大1.1%還元 【2025年5月から実施予定】松井証券はJCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元 マネックス証券はdカード積立で最大3.1%還元!マネックスカード積立なら最大1.1%還元マネックス証券は、dカードまたはマネックスカードを使ったクレカ積立に対応しています。ポイント還元率はdカードなら最大3.1%、マネックスカードなら最大1.1%です。dカードで積立投資をする場合、さまざまな要素が影響してポイント還元率が決定します。dカード積立のポイント還元率に影響する要素は、次のとおりです。 dカード積立のポイント還元率に影響する要素 dカードのランク(一般・ゴールド・プラチナ) 月間積立金額 ※1 口座種別(NISA口座・課税口座) ※1 ドコモの通信プランとしてポイ活プランを契約 ※1 dカード積立開始記念キャンペーン開催期間中 ※1 入会初年度または2年目以降 ※2 クレジットカードのショッピング利用代金 ※2 ※1 ゴールド・プラチナの場合に影響 ※2 プラチナの場合に影響上記を踏まえ、dカード積立におけるランク別の最大ポイント還元率をまとめると、次のとおりです。◯dカード積立のランク別の最大ポイント還元率 カードランク 還元率 キャンペーン期間中の還元率 ※1 プラチナ 最大3.1% ※2 最大10% ゴールド 最大2.1% 最大5% 一般 最大1.1% キャンペーン非対象 ※1 2025年5月時点で開催中のdカード積立開始記念キャンペーン。 ※2 ドコモの対象ポイ活プランを契約すると最大4.1%にアップ。一方、マネックスカードを使って積立投資をした場合のポイント還元率は次のとおりです。◯マネックスカードによる投信積立のポイント還元率 積立金額 ポイント還元率 5万円以下の部分 1.1% 5万円超〜7万円以下の部分 0.6% 7万円超〜10万円以下の部分 0.2% 仮に上限金額の月10万円を積み立てた場合、毎月730ポイントを獲得可能です。【2025年5月から実施予定】松井証券はJCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元これまでクレジットカードによる積立投資には非対応だった松井証券。しかし2025年5月から、JCBカードを使ったクレジットカード積立投資ができるようになります。クレカ積立によるポイント還元率はJCBカードの券種により異なり、次のとおりです。 券種 還元率 ・JCBカードS ・JCBカードW ・JCBカードW plus L ・その他一般カード 最大0.5% ・JCBゴールド ・JCBゴールド ザ・プレミア ・JCBプラチナ ・JCBザ・クラス 最大1% さらにキャンペーン適用で、券種を問わずポイント還元率が最大6%アップします。最大6%アップには各種条件の達成が必要なため、公式サイトで確認しましょう。【キャンペーン】どっちも多彩な特典を用意松井証券とマネックス証券を比較すると、内容は違うもののどっちも多彩なキャンペーンを開催しています。 ネット証券名 2025年5月のキャンペーン 松井証券 【新規口座開設|未定】新規デビュープログラム 【NISA|未定】NISA応援プログラム 【投信|〜5/31】クレカ積立プレデビューキャンペーン 【その他|〜未定】ご家族ご友人紹介プログラム マネックス証券 【NISA|〜9/30】【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン 【投信|未定】【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン 【米国株|未定】米国株デビュー応援プログラム 【その他|未定】ご家族・ご友人紹介プログラム NISAや投資信託、米国株などをお得に取引可能。お得なキャンペーンを利用して各種商品を取引開始してください。 申し込みはこちら 松井証券 国内株の手数料が25歳以下なら無料!26歳以上も1日の約定代金合計50万円までは手数料無料。国内株をお得に取引したい人におすすめのネット証券です。 詳細へ マネックス証券 投資・資産運用に役立つツールが豊富!dカードでクレカ積立なら最大3.1%、マネックスカードでクレカ積立なら最大1.1%還元されます。 詳細へ 松井証券とマネックス証券の共通点松井証券とマネックス証券を比較すると、両方のネット証券に共通する特徴やサービスもあります。以下の要素を重視する場合、どちらを選んでも問題ないといえるでしょう。 松井証券とマネックス証券の共通点 【NISA】どっちも投資信託と国内株の手数料無料 【スマホアプリ】どっちも高機能なアプリを提供 【口座開設】どっちもスピーディーに作れる!松井証券は最短即日でマネックス証券は最短翌営業日 【取り扱い銘柄数】松井証券とマネックス証券の取扱銘柄数はほぼ同等 【NISA】どっちも投資信託と国内株の手数料無料松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちもNISAに対応している点が共通しています。さらにNISAのサービス内容も、次のように多くの点が共通しています。 松井証券とマネックス証券のNISAの共通点 どっちも投資信託と国内株手数料を無料で取引できる ※1 NISAでもクレジットカード積立投資できる NISA対象の投資信託銘柄数もほぼ同等 ※1 マネックス証券は一部の取引で全額キャッシュバックにより実質無料となります。なお、米国株に関してはマネックス証券のみ、売却時に一部費用がかかります。NISA口座で米国株を取引したいなら、松井証券がおすすめです。【スマホアプリ】どっちも高機能なアプリを提供松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちも取引や資産管理に役立つ高機能なアプリを提供している点は同じで、用途や目的に応じて複数のアプリから使い分けられる点も共通しています。 ネット証券名 スマホアプリの違い 松井証券 日本株アプリ 米国株アプリ 投信アプリ FXアプリ 先物OPアプリ MATSUI Bankアプリ マネックス証券 マネックス証券アプリ マネックストレーダー株式 スマートフォン マネックストレーダー先物 スマートフォン マネックストレーダーFX スマートフォン マネックス証券 米国株 スマートフォン MONEX TRADER CRYPTO SNS型投資アプリ「ferci」 スマホアプリを重視してネット証券を選びたい人は、それぞれのアプリの操作性や特徴、レビューを比較して選びましょう。【口座開設】どっちもスピーディーに作れる!松井証券は最短即日でマネックス証券は最短翌営業日松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちもスピーディーに口座開設できる点が共通しています。インターネットから申し込めば松井証券は最短即日で口座してすぐに取引開始できます。一方のマネックス証券は、ネット申し込みで最短翌営業日に口座開設が完了します。どっちの証券会社を選んでもスピーディーに取引を開始できますが、どうしても今日中に取引を始めたいと考える人は、最短即日で口座開設できるマネックス証券を選ぶとよいでしょう。【取り扱い銘柄数】松井証券とマネックス証券の取扱銘柄数はほぼ同等松井証券とマネックス証券の主要商品の取扱銘柄数を比較すると、どっちもほぼ同等の数が取り扱われています。豊富な銘柄数から投資先を検討したい人は、どっちのネット証券を選んでも満足できるでしょう。松井証券とマネックス証券の取扱銘柄数は、次のとおりです。 商品 松井証券 マネックス証券 投資信託 1,882銘柄 1,773銘柄(外貨建てMMF含まず) NISA つみたて投資枠の対象投資信託 245銘柄 217銘柄 NISA 成長投資枠の対象投資信託 1,152銘柄 1,101銘柄 米国個別株 4,006銘柄 4,461銘柄 米国ETF 427銘柄 462銘柄 中国個別株 取扱なし 2,000銘柄超 (2021年2月時点) IPO 55銘柄 (2024年実績) 50銘柄 (2024年実績) ※2025年5月時点の情報です。なお、松井証券は中国株を取り扱っていません。中国株を取引したい人はマネックス証券を選びましょう。どっちが自分に合う?おすすめの人を解説どちらの証券会社が向いているのかを紹介します。まずは、基本情報を押さえましょう。 証券会社 松井証券 マネックス証券 NISA 対応 NISA口座の手数料 国内株・米国株・投資信託が無料 無料 ※1 投資信託の手数料 無料 国内株の手数料 25歳以下:無料26歳以上:1日の約定代金合計が50万円まで無料 現物:最低55円〜信用:最低99円〜 NISA対象の投資信託銘柄数 つみたて投資枠:245銘柄成長投資枠:1,152銘柄 つみたて投資枠:217銘柄成長投資枠:1,101銘柄 投資信託の銘柄数 1,882銘柄 1,773銘柄(外貨建てMMF含まず) スマホアプリ 日本株アプリ、米国株アプリ、ほか マネックス証券アプリ、マネックストレーダー株式 スマートフォン、ほか クレカ積立 JCBカードで最大1%還元(2025年5月から) dカードで最大3.1%還元マネックスカードで最大1.1%還元 ポイント投資 松井証券ポイント dポイントマネックスポイント 口座開設完了 最短即日 最短翌営業日 ※1 全額キャッシュバックによる実質無料を含む。松井証券とマネックス証券はどっちが自分に合うか知りたい人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴を紹介します。松井証券がおすすめの人松井証券がおすすめの人は、次のとおりです。松井証券は、多彩な取引手数料が無料のネット証券。NISA口座・投資信託の取引手数料が無料であり、さらに条件を満たすと課税口座の国内株の売買にかかる手数料も無料になります。まず25歳以下の人なら誰でも国内株の手数料が無料。26歳以上なら、1日の約定代金が50万円までなら手数料無料で取引できます。また松井証券には会員専用の銀行サービスであるMATSUI Bankがあります。MATSUI Bankには、簡単に資金移動をおこなえるほか好金利な預金、還元率が高いデビットカードなどのメリットがあります。そのほか松井証券は、2025年5月からJCBカードによる積立投資ができるようになります。これらの特徴に魅力を感じる人には松井証券がおすすめです。 国内株を手数料無料から取引できる 松井証券詳細は公式サイトへ マネックス証券がおすすめの人マネックス証券がおすすめの人は、次のとおりです。マネックス証券は、26歳以上かつ国内株の約定代金が1日50万円を超える人におすすめ。比較対象の松井証券は25歳以下または1日50万円までは手数料無料ですが、それ以上は有料です。1日あたりの約定代金に応じた手数料は、松井証券よりマネックス証券のほうが割安になる場合があります。両方の手数料を比較して、どっちのほうが費用を抑えて取引できるか検討しましょう。またマネックス証券では、松井証券が取り扱っていない中国株を購入可能。dカードを使って積立投資すると最大3.1%が還元される点も特徴です。以上の特徴に魅力を感じる人は、マネックス証券を選ぶのがおすすめです。 dカードのクレカ積立で最大3.1%還元 マネックス証券詳細は公式サイトへ まとめとよくある質問この記事では松井証券とマネックス証券を比較し、違いや共通点を解説しました。松井証券とマネックス証券はどっちが自分に合う?と悩む人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴をおさらいすると、次のとおりです。 ネット証券名 おすすめな人の違い 松井証券 国内株を手数料無料から取引したい人 会員専用の銀行サービスを利用したい人 JCBカードで積立投資したい人 最短当日に口座開設したい人 マネックス証券 26歳以上かつ国内株の約定代金が1日50万円を超える人 中国株に投資したい人 銘柄スカウターなどの独自ツールを使いたい人 dカードまたはマネックスカードで積立投資したい人 ここから、松井証券とマネックス証券の違いについてよくある質問に回答します。松井証券とマネックス証券のiDeCoの違いは? ネット証券名 iDeCoの違い 松井証券 運営管理手数料は誰でも無料 取扱銘柄数は40種類 iDeCoの投資信託の保有で最大1%のポイント還元 電話サポートの受付時間は平日8:30〜17:00 マネックス証券 運営管理手数料は誰でも無料 取扱銘柄数は28種類 iDeCoの投資信託はポイント還元サービスの対象外 電話サポートは土曜日も対応!受付時間は平日9:00〜20時、土曜9:00〜17:00 松井証券とマネックス証券を比較すると、iDeCo(個人型確定拠出年金)に対応している点、運営管理手数料が無料である点はどっちも同じ。ただしその他のサービス内容には違いがあります。取扱銘柄数は松井証券のほうが多く、40種類あります。また松井証券ではiDeCoの投資信託の保有で最大1%のポイントが貯まる点も、マネックス証券より優れています。一方でマネックス証券は、土曜日も電話サポートに対応している点が優れています。松井証券は平日のみの対応のため、土曜日に電話で相談したい人はマネックス証券を選びましょう。IPOの違いは? ネット証券名 IPOの違い 松井証券 2024年のIPO取扱実績は55銘柄 前受金不要のため口座残高なしで抽選に参加できる 配分予定数量の70%以上が完全平等抽選 マネックス証券 2024年のIPO取扱実績は50銘柄 抽選に参加するには前受金が必要 完全平等抽選のため誰にでもチャンスがある 松井証券とマネックス証券を比較すると、IPO銘柄を取り扱っている点は共通です。2024年のIPO取扱実績は、松井証券が55銘柄でマネックス証券が50銘柄です。松井証券のIPOは、前受金不要で抽選に参加できる特徴があります。マネックス証券は前受金が必要なため、この点にメリットを感じる人は松井証券を選びましょう。一方のマネックス証券は、抽選が完全平等で誰にでもチャンスがある特徴があります。松井証券の完全平等抽選は配分予定数量の70%以上であるため、この点に魅力を感じるならマネックス証券を選びましょう。松井証券とマネックス証券の米国株の違いは? ネット証券名 米国株の違い 松井証券 銘柄数は個別株が4,006銘柄、ETFが427銘柄 NISA口座なら米国株の売買手数料が無料 現物の取引手数料は約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) 為替手数料は購入時も売却時も無料 マネックス証券 銘柄数は個別株が4,461銘柄、ETFが462銘柄 NISA口座なら米国株の国内取引手数料が全額キャッシュバック(現地手数料は有料) 現物の国内取引手数料は約定代金の0.495%(1.1010米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) 現地取引費用は約定代金1米ドルにつき0.0000278米ドル(小数点以下第3位切上げ、最低0.01米ドル) 為替手数料は購入時無料!売却時は25銭 米国ETFの対象銘柄の現物取引は買付手数料が全額キャッシュバック ※2025年3月時点の情報です。松井証券とマネックス証券の米国株を比較すると、銘柄数は個別株・ETFともにマネックス証券のほうが多くなっています。松井証券はNISA口座なら米国株の売買手数料が無料になります。マネックス証券は国内取引手数料が全額キャッシュバックされますが、現地手数料は有料。NISA口座において手数料無料で米国株を取引したいなら、松井証券を選びましょう。なおマネックス証券では、米国ETFの対象銘柄を現物で購入する場合、買付手数料が全額キャッシュバックされます。松井証券には同様のサービスがないため、米国ETFをメインに取引したい人はマネックス証券を選びましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。