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ON COMPASS(オンコンパス)の評判・口コミは?運用実績も公開!


この記事では、マネックス証券のロボアドバイザーの「ON COMPASS(オンコンパス)」の特徴、口コミや評判を詳しく解説していきます。

ロボアドバイザーの種類は多く、商品ごとの違いや運用実績を把握しておかないと、ご自身の投資スタイルに合わないロボアドバイザーを利用してしまう可能性があります。

ON COMPASSには利用するメリット・デメリットどちらもあるので、利用者の口コミ・評判も踏まえて、利用するかぜひ検討してください。

【NEWS】ON COMPASSがNISA口座に対応!
2024年春から、ON COMPASSがNISA口座の成長投資枠に対応しました。ON COMPASSで自動運用しながら、運用益を非課税にすることが可能です。


小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

Contents

ON COMPASS(オンコンパス)の基本情報を紹介

ON COMPASSの基本情報を解説
ON COMPASSの基本情報は次のとおりです。

ON COMPASSサービス基本情報
運営会社 マネックス・アセットマネジメント
株式会社
サービス開始 2016年7月
預かり資産残高 213億円(※)
タイプ 投資一任型
自動積立 毎月11日
最低投資額 1,000円
自動リバランス 原則3ヵ月に1度
税負担自動最適化 非対応
投資対象 国内外の株式・債券・REIT
手数料(年率・税込) 0.66%
スマホアプリ なし
※マネックス証券「ON COMPASS〜数字で振り返る7周年〜」2024年5月確認

ON COMPASS(オンコンパス)は、マネックス証券が運営する投資一任型のロボアドバイザーです。

投資経験や保有資産などの質問に答えることでリスク許容度を診断し、おすすめの運用コースで国内外の株式・債券・REITなどに自動で分散投資をしてくれます

運用開始は2016年7月で、国内の投資一任型ロボアドバイザーのなかでは最長レベルとなります。

以上、ON COMPASSのサービス概要を解説しました。次章では、実際にON COMPASSを利用している人の口コミ・評判を解説していきます。

利用者や検討者の口コミからON COMPASSの評判を紹介

ON COMPASSの評判・口コミを解説
ここでは、実際にON COMPASS(オンコンパス)を利用している人や検討している人の、良い口コミ・評判や悪い口コミ・評判を紹介していきます。

ON COMPASSの良い口コミ・評判

※横にスクロールできます
review
★★★★4
マネックスのラップこと ON COMPASSは資産配分を惜しみなく無償公開している
review
★★★★★5
マネックス証券のON COMPASSがすごいらしい。

楽天証券もいいけど、マネックスも負けじといいので、一度覗いてみたらいいと思う。
review
★★★★★5
質問に答えると最適な資産運用プランを提案、選んだプランを全自動で運用をおこなうおまかせ運用サービス「ON COMPASS」は資産運用の初心者の方や忙しい人にピッタリ♬
review
★★★★4
一般的にファンドラップは手数料を多く取られる上にリターンが少ないイメージだが、ON COMPASSであれば投資対象としてアリだと思う。
review
★★★3
マネックス証券のON COMPASSを来月から月1万円ずつ積立てていこうと思います。

変に自分が運用するより、任せたほうが良いですね。
ON COMPASS(オンコンパス)は運用実績がよい点、また投資初心者にもわかりやすい点が評価されています。

また、金融庁が公開した資料では、ファンドラップにおける費用控除の3年・5年間の平均パフォーマンスで1位(※1)を取ったことが評価されています。

※1参照:金融庁「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」2024年5月確認

ON COMPASSの悪い口コミ・評判

review
★★2
ON COMPASSはWealthNaviよりも債券の組入比率が高いから、株高トレンドが続く限りWealthNaviに追いつくのは容易ではないかも。
review
1
moneytreeと連携してわかったけど、monexのon compassは反映されないんだな、来年にはやめてSBI証券からオルカンか世界配当行くからいいけど
review
★★★3
マネックス證券のロボアドバイザー、ON COMPASSとマネックスアドバイザーの2つがあって、どっち使ったらいいんだろう?

ON COMPASS(オンコンパス)を利用した方のなかで最も悪い口コミは、WealthNaviをはじめとした他のロボアドバイザーと比較して、運用実績が悪いときがある点です。

運用しているコースや時期によって変動はしますが、口コミによるとON COMPASSは他のロボアドバイザーより実績は悪いという評判が目立っていました。

また、家計簿アプリとの連携に対応していないことや同じマネックス証券の助言型ロボアドバイザー「マネックスアドバイザー」との違いがわかりにくい口コミも見受けられました。

マネックスアドバイザーは、運用コースの提案はしてくれるものの、その後の購入手続きやリバランスはご自身でおこなう必要があります。その代わり、手数料が年率0.33%とON COMPASSと比較して割安です。

他社のロボアドバイザーとON COMPASSを比較した口コミ・評判

※横にスクロールできます
review
★★★★4
他のロボアドバイザーを利用した人は、ON COMPASSをどのように感じているのでしょうか?

ON COMPASS は組み入れ上位の ETF が軒並み上昇、トータルでは前週比 +2.36 % という好結果に。ON COMPASS はトータルでも 2 位に浮上し WealthNaviに食らいつけるか注目。
review
★★★3
各社 #ロボアド の定点観測👀
運用益は前週比-2.08%で、+5.38%で着地😿

1位: #FOLIO (15.11%)
2位: #THEO (15.04%)
3位: #ONCOMPASS (13.70%)

元王者FOLIOが復活!当時は守りに強いと評価していたが、ここから本領発揮するか!?
review
★★★★★5
いろんなロボアドバイザーを利用してますが、私の場合はマネックス証券のオンコンパスが一番成績が良いです。

上記が他社と比較した、ON COMPASSの評判・口コミです。利用者によっては、他のロボアドバイザーよりも実績が良いという口コミが見受けられました。

利用するタイミングや運用残高が人それぞれで異なることから、ロボアドバイザーの実績は人によって変わります。

そのため、実績だけでなく各ロボアドバイザーのサービス内容の違いも踏まえて、ON COMPASSを利用するか判断するのがおすすめです。

以上、ON COMPASSを利用している人や検討している人の評判・口コミを紹介しました。次章では、評判・口コミの内容を踏まえて、ON COMPASSのメリット・デメリットを解説します。

ON COMPASSの5つのメリット

利用するメリットを解説
ON COMPASS(オンコンパス)には、他のロボアドバイザーと比較して次の5つのメリットがあります。
ON COMPASSのメリット
  • 自分の目標金額や現状に合わせて運用コースを提案してくれる
  • 手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーより比較的安い
  • 最低投資額は毎月1,000円から!少ない資金で投資ができる
  • 知識や時間がなくても定期的にポートフォリオの見直しと更新をおこなってくれる

目標を把握しやすく最低1,000円から運用できる点や自動でポートフォリオの見直しをおこなってくれる点がメリットです。

ON COMPASSの5つのメリットを詳しく見ていきましょう。

自分の目標金額や現状に合わせて運用コースを提案してくれる

ON COMPASSは自分の目標金額や、現状の資産状況に合わせた運用コースを提案してくれるのがポイントです。

ON COMPASSでは、次の4つのプランを用意しています。

ON COMPASSで用意されているプラン
  • ためる・マイペース
  • 余裕資金を積立投資するプラン
  • ためる・マイゴール
  • 目標金額と積立金額から達成率を計算して運用するプラン
  • たのしむ
  • まとまった資金を運用しつつ定期的に引き出すプラン
  • そなえる
  • 積立投資をしつつ、将来定期的に引き出すプラン

プランを選択して質問に回答すると、おすすめの運用コースと運用シミュレーションの結果が表示されます。

くわえて、目標金額、初期投資額、積立金額などからプランの達成率も計算してくれます。達成率が80%を超えていれば運用を始められます無理のないプランで運用が続けられる工夫が施されているのが、ON COMPASSならではのメリットです。

さらにON COMPASSでは、現時点での目標までの達成率を自動的に算出し、達成率はマイページでいつでも確認可能です。

達成率が低いとアラートが届き、目標の見直しや臨時のリバランスも実施できるので、目標に向けた資産形成が計画的におこなえます。

手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーより比較的安い

ON COMPASS(オンコンパス)の手数料は、他の投資一任型のロボアドバイザーよりも割安です。

例えば、投資一人型ロボアドバイザーで実績が高いと評判の、ウェルスナビ(WealthNavi)とロボプロ(ROBOPRO)の手数料と比較してみました。

費用の比較表
ロボアドバイザー 手数料(年率・税込) 信託報酬もしくは
経費率(年率・税込)
ON COMPASS 0.977% ※投資信託の信託報酬込み
ウェルスナビ 1.1% 0.08〜0.13%
ロボプロ 1.1% 非公開
2024年5月作成

上記は投資一任による手数料ですが、実際は投資先の投資信託の信託報酬やETFの経費率も発生します。

ON COMPASSの手数料は、なんと投資先のETFの経費率を含めたものです。そのため、トータルの費用で考えるとウェルスナビ・ロボプロとりもかなり割安になります。

費用を抑えて投資一任型ロボアドバイザーを利用したい方は、ON COMPASSを選ぶといいでしょう。

最低投資額は毎月1,000円から!少ない資金で投資ができる

ON COMPASS(オンコンパス)は、毎月1,000円から投資ができます

少ない資金で投資ができるので、投資資金に余裕がない方でも投資を始めやすくなっています。また、投資金額はいつでも変更可能です。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーの最低投資金額は1万円であることと比較すると、ON COMPASSなら1,000円から始められるのはメリットだといえます。

少額からロボアドバイザーを始めたい方は、最低1,000円から利用できるON COMPASSを利用するのがおすすめです。

知識や時間がなくても定期的にポートフォリオの見直しと更新をおこなってくれる

ON COMPASSでは3ヵ月に1回、市場の状況や運用商品の値動きに合わせて、資産配分を元に戻すリバランスを自動でおこなってくれます

例えば運用の結果として、海外株式の割合が多く、国内債券の割合が少なくなった場合、海外株式を売却して国内債券を買付して資産配分を調整します。

利用者のリスク許容度の範囲内で運用を続けられるよう、資産配分を定期的にチェックし、必要に応じて調整してくれるのがメリットです。

助言型ロボアドバイザーの場合、ポートフォリオの提案はしてくれますが、実際の購入やリバランスはご自身でおこなわないといけません。

自分自身のリスク許容度にあわせながらお任せ運用をしたい方は、ぜひON COMPASSを利用してみてください。

ON COMPASSの始め方へ進む

ON COMPASSの3つのデメリット

知っておきたいデメリットを紹介
ON COMPASS(オンコンパス)にはメリットだけでなく、次の3つのデメリットも頭に入れておく必要があります。

ON COMPASSのデメリット
  • 新NISAには非対応(2024年春対応予定!)
  • 積立投資は毎月11日に固定
  • 他のロボアドバイザーよりも実績が悪いときがある

ON COMPASS(オンコンパス)3つのデメリットを1つずつ解説していきます。

新NISAには非対応

ON COMPASS(オンコンパス)は、現状新NISAには対応していません

新NISAとは、投資枠の範囲内で保有している資産から生じた利益が非課税になる制度です。

ロボアドバイザーのなかではWealthNaviとSUSTENが対応していますが、残念ながらON COMPASS(オンコンパス)は現状新NISAに対応していません。

ただ、2024年春から新NISAに対応予定と公表されました。(※1)新NISAでON COMPASSを利用したい方は、2024年5月まで待つ必要があります。

※1:マネックス証券「【ON COMPASS】 NISA制度への対応について」2024年5月確認

入金から積立投資までにタイムラグがある

ON COMPASSは積立投資で利用する場合、始めるタイミングによっては、すぐに運用が開始されるわけではありません

ON COMPASSで積立投資が始まるタイミングは、資一任契約を締結された月の翌月11日(休日・祝日の場合は翌営業日)と決められています。

例えば、1月15日に契約を締結して同日に入金が完了したとしても、積立投資が開始されるのは翌月の2月11日となります。

ただし、新規投資や追加投資などスポットでの投資の場合は、入金日から4営業日後に投資されます

すぐにON COMPASSで積立投資を始めたい場合は、申し込むタイミングに気をつけましょう。

他のロボアドバイザーよりも実績が悪いときもある

ON COMPASSは、状況によって他のロボアドバイザーと比較して実績が悪い場合があります

以下は、主要ロボアドバイザーの直近3年間の実績をまとめたグラフです。
直近3年間間の運用実績(全コース平均)
上記のように、前半は大きな差はありませんが、後半になるに連れて一部のロボアドバイザーと比較して実績が芳しくありません。

ただし、実際の運用実績は始めるタイミングや運用方法によって変わります。実際に投資一任型ロボアドバイザーを利用する場合は、実績以外のサービス内容も比較して選ぶのがおすすめです。

以上、評判・口コミを踏まえてON COMPASSのメリット・デメリットを解説しました。続いては、ON COMPASSの最新運用実績を紹介します。運用実績が気になる方は、ぜひ次章も読み進めてください。

最新のON COMPASSの運用実績を解説

最新の運用実績を比較
ここでは、ON COMPASS(オンコンパス)の運用実績を他のロボアドバイザーの実績とともに確認していきます。今回はウェルスナビとロボプロと比較してみました。

運用実績の比較表(2024年3月末基準)
サービス名 1ヵ月 1年 3年 6年
ON COMPASS 2.71% 23.29% 32.23% 57.33%
ウェルスナビ 3.4% 28.92% 46.74% 92.84%
ROBOPRO 4.15% 22.28% 46.31% -
2024年5月作成

今回は、各サービスで提供されている運用コースが異なるため、全コース平均で比較しています。現状、どの期間で比較してもWealthNaviとROBOPROと比べて、ON COMPASSの実績は芳しくありません。

なお、ON COMPASSはファンドラップという位置づけになっています。

金融庁が公表した「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)」の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」によると、「ファンドラップ(SMAを含む)の『費用控除』平均パフォーマンス」の3年と5年の平均リターンでは、ON COMPASSが1位になっています。

もし投資一任型ロボアドバイザーで実績にこだわって選びたい方は、ウェルスナビかロボプロを選ぶといいでしょう。

※1参照:金融庁「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」2024年5月確認

他のロボアドバイザーの特徴を比較

サービス内容で比較します
ここでは、サービス内容で他のロボアドバイザーとの違いを比較していきます。

サービス内容の比較表
サービス名 形態 最低投資金額 新NISA 投資対象 手数料(年率・税込)
ON COMPASS 一任型 1,000円 2024年春対応予定 投資信託 0.9775%※
ウェルスナビ 一任型 1万円 ETF 1.1%
SUSTEN 一任型 1万円 投資信託 0.08〜0.3%
THEO+ docomo 一任型 1万円 × ETF 1.1%
ロボプロ 一任型 10万円 × ETF 1.1%
投信工房 助言型 100円 投資信託 無料
2024年5月作成 ※投資信託の信託報酬込み

Wealthnavi、SUSTEN、THEO+ docomo、ROBOPROは、ON COMPASSと同じように運用をお任せできる投資一任型ロボアドバイザーです。

手数料では、Wealthnavi、THEO+ docomo、ROBOPROよりもON COMPASSのほうが割安ですが最安はSUSTENです

ただ、ON COMPASSは2016年7月に運用している一方、SUSTENは2024年にサービスを一新したばかりのロボアドバイザーです。運用期間が短く、いきなりSUSTENにお任せするのは不安に感じるかもしれません。

また、投信工房は松井証券の助言型のロボアドバイザーです。質問に答えるとリスク許容度を判定し、おすすめのポートフォリオを提案してくれますが、実際の買付や運用管理などはご自身でおこなわなければなりません。

なお、新NISA制度に対応している投資一任型ロボアドバイザーは、現状WealthNavi・SUSTEN・投信工房だけですが、ON COMPASSも2024年5月に対応予定です。

以上、サービス内容でON COMPASSと主要ロボアドバイザーの違いを比較しました。ここまでの内容を踏まえて、次章ではON COMPASSをおすすめできる人を紹介します。

ON COMPASSに向いている人

ON COMPASSをおおすすめできる人を解説します
他のロボアドバイザーよりもON COMPASS(オンコンパス)に向いている人は次のような人です。

ON COMPASSをおすすめできる人
  • 目標の資産額が決まっている人
  • 手数料を抑えて長期間かけて積立投資をしたい人
  • 投資にかける時間がない人

ON COMPASSは、利用者の目標資産額を達成する確率が高くなるように運用プランを組むので、目標が明確に決まっている人におすすめです。

また、なるべくロボアドバイザーの手数料を抑えたい方や投資にかける時間がない人にも向いています。

では、ON COMPASS(オンコンパス)に向いている人の特徴を解説していきます。

目標の資産額が決まっている人

いつまでにいくら貯めるという明確な目標が定まっている人は、ON COMPASS(オンコンパス)がおすすめです。

ON COMPASSでは、利用者の目標資産額を踏まえて運用プランを設計します。最初のプラン作成時に、目標到達の可能性が80%に満たないと投資は始められません

また、現時点での目標達成率が65%を下回るとアラートが届くので、常に「このペースで目標まで到達できるか」を意識できる設計になっています。

「老後までに〇〇円の資産を作りたい」「子供が大学に入学するまでに〇〇円貯めたい」など明確な目標がある方は、進捗を確認しながら投資ができるON COMPASS(オンコンパス)を利用するのがおすすめです。

手数料を抑えて長期間かけて積立投資をしたい人

手数料をできる限り抑えたい方も、ON COMPASS(オンコンパス)がおすすめです。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーの手数料は年率1%程度ですが、ON COMPASSの手数料は0.66%と割安になっています。

ロボアドバイザーは長期的な運用が推奨されているので、運用期間が長くなるほど手数料の違いで投資効率の差は大きくなる可能性が上がります。

また、投資先の投資信託やETFにかかる費用を含めた場合でも、ON COMPASSは年率0.9775%程度しかかかりません。

そのため、ロボアドバイザーの利用で発生する費用を抑えて投資をしたい方は、ON COMPASSを利用するのがおすすめです。

投資にかける時間がない人

投資をしている時間がない人も、ON COMPASS(オンコンパス)がおすすめです。

ON COMPASSは投資一任型ロボアドバイザーなので、質問に答えることでリスク許容度を判定し、おすすめの運用コースを提案してくれます。運用コースを選択したら、あとは入金するだけで運用を始めてくれます。

また、資産配分の見直しも定期的に実施し、現時点での目標達成率が危うくなるとアラートが届くので、日々の運用管理も気軽におこなえます。

自分自身で投資をする場合だと、ポートフォリオの設計や銘柄選定、取引手続き、保有資産の見直しなど、すべてご自身の手でおこなわないといけません。人によっては、そもそも投資にかける時間を捻出できないでしょう。

自分で投資をする時間がない方は、運用をお任せできるON COMPASSを使ってみてください。

ON COMPASSを開始する手順

口座開設して始める方法を紹介します
ON COMPASS(オンコンパス)を始める手順は、次のような流れとなります。

ON COMPASSを始める手順
①公式サイトで質問に回答し運用プランを決定
②マネックス証券の口座を開設する
③マネックス証券口座へ入金し運用開始

ON COMPASS(オンコンパス)で投資を始めるまでの流れを順番に解説していきます。

公式サイトで質問に回答し運用プランを決定

まずはON COMPASS(オンコンパス)の公式サイトへアクセスしてください。

次の質問から選択して、運用プランを決めます。

ON COMPASSで用意されているプラン
  • ためる・マイペース
  • 余裕資金を積立投資するプラン
  • ためる・マイゴール
  • 目標金額と積立金額から達成率を計算して運用するプラン
  • たのしむ
  • まとまった資金を運用しつつ定期的に引き出すプラン
  • そなえる
  • 積立投資をしつつ、将来定期的に引き出すプラン

そのあと、各プランで用意されている質問に回答をすると、おすすめの運用コースと目標達成率が表示されます。

診断結果には目標達成率が表示され、80%を超えていると運用を始められます。80%未満は運用開始できないので、投資額や運用コースを調整する必要があります。
ON COMPASSの診断結果 引用:ON COMPASS「最適プランのご提案」2024年5月確認

内容に問題なければ、次の手順へ進みましょう。

マネックス証券の口座を開設する

ON COMPASS(オンコンパス)を始めるには、マネックス証券の「証券総合取引口座」および「ON COMPASS投資一任口座」を開設する必要があります

マネックス証券の口座開設は、公式サイトでメールアドレスを登録し、届いたメールに記載のURLから申し込みフォームへ移動して必要事項を記入し、本人確認手続きを済ませたら申込完了です。

早ければ、最短翌日で口座開設が完了します。 マネックス証券の口座開設が済んだら、会員ページへログインして、ON COMPASS(オンコンパス)に申し込みます。

マネックス証券口座へ入金し運用開始

最後はON COMPASSの利用申し込みをおこない、マネックス証券口座へ入金手続きを済ませます

マネックス証券口座に入金が完了したら、4営業日後から運用が開始されます

積立投資を始めたい場合は、最初に積立金額の設定や引落口座を指定すれば完了です。

ON COMPASSを始めるには、マネックス証券口座が必要です。以下からマネックス証券の公式サイトへ移動できるので、口座開設を完了してON COMPASSで資産運用を始めましょう!

目標達成率を見ながら運用できる! マネックス証券口座を開いて
ON COMPASSを始める


まとめ

ON COMPASSまとめ
ON COMPASS(オンコンパス)は、マネックス証券が提供する投資一任型ロボアドバイザーです。

他のロボアドバイザーと比較して次のような特徴があります。

ON COMPASSのメリット
  • 自分の目標金額や現状に合わせて運用コースを提案してくれる
  • 手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーより比較的安い
  • 最低投資額は毎月1,000円から!少ない資金で投資ができる
  • 知識や時間がなくても定期的にポートフォリオの見直しと更新をおこなってくれる

目標達成率を確認しながら運用ができるので、いつまでいくらの資産が必要か決まっている方は、ON COMPASS(オンコンパス)でお任せ投資を始めましょう!

ON COMPASSの始め方へ戻る

よくある質問

ON COMPASS+の特徴や評判の違いはなんですか?

ON COMPASS+はマネックス証券と契約している10社の金融商品仲介業者(IFA)のアドバイザーが顧客に対面で投資のサービス案内や運用中のサポートをするサービスです。

ON COMPASS(オンコンパス)とON COMPASS+は投資一任型サービスの点では同じですが、自動で投資をおこなうON COMPASSに対して、ON COMPASS+対面型でIFAに投資を任せる点に違いがあります。

解約方法を教えてください

解約は電話やホームページから申し込めます。

なお、解約できるのは運用開始日の2営業日後の翌日からで、一部解約は1,000円以上、1,000円単位となっているので注意しましょう。

利益がプラスになるポイントはなんですか?

長期的に積立投資を続けることです。

ON COMPASS(オンコンパス)は長期的な資産形成を目的としたサービスですので、短期間では利益を狙うことは推奨されていません。

ON COMPASSで投資を始めるなら、短期間ではなく長期的にコツコツ積立投資をする前提で利用しましょう。

ON COMPASSは月に1回以外の積立方法はありますか

ON COMPASSの積立投資の回数は、月に1回のみです。

ただし、スポットでの追加は投資はいつでも申し込み可能で、入金後4営業日後に投資します。

他社のロボアドより評判になる理由を教えてください

評判・口コミによると、ON COMPASSは次のような点で評価されています。

ON COMPASSの評価ポイント
  • 他のロボアドバイザーより手数料が安い
  • マネックス証券が運用しており安心
  • 目標に対する進捗がわかりやすい

確定申告は必要ですか?

選択した口座によっては必要です。

源泉徴収ありの特定口座でON COMPASS(オンコンパス)を契約している方は、税金申告や支払いが口座内で完結しているため、確定申告は必要ありません。

そのほかの口座を選択している方は、ご自身で税金を申告して納付する義務があるため、確定申告が必要です。

当記事利用上のご注意
  1. 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
  2. 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。
    また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。
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