ウェルスナビの評判を利用者へ独自調査！やめたほうがいい理由は実績や手数料？

ウェルスナビ(WealthNavi)は、商品選びや自動リバランスなど、資産運用に必要な作業を自動化できるロボアドバイザーです。運用者数・預かり資産ともに国内No.1(※1)と、多くの利用者から人気を集めています。

当サイトが実施したアンケートでも、ウェルスナビ利用者の満足度は約87.5%と、他サービスと比較してNo.1に輝きました。

当記事では、アンケート調査や口コミ・評判、運用実績の比較を踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説します。

※1：PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi（ウェルスナビ）」が預かり資産1兆500億円を突破」

ウェルスナビ(WealthNavi)とは？お任せ資産運用ができるロボアドバイザー

ウェルスナビの基本情報
分類	投資一任型
ポートフォリオ	5種類
投資対象	約50ヵ国1万2,000銘柄
投資商品	海外ETF
最低投資金額	1万円
最低積立金額	1万円
運用手数料	年率1.1%(税込)
NISA対応	◯
その他サービス	・税金最適化機能(DeTAX) ・手数料割引(長期割)
運営	ウェルスナビ株式会社

2024年5月作成

ウェルスナビは、2016年7月から運用されている投資一任型ロボアドバイザーです。

利用者数38万人・預かり資産1兆円を突破し、国内No.1のロボアドバイザーサービスとなっています。(※1)

ウェルスナビを利用すれば、最低1万円から世界約50ヵ国1万2,000銘柄の金融商品に自動で分散投資することが可能です。

質問に回答すればご自身のリスク許容度を診断し、おすすめのポートフォリオも提案してくれるので、投資商品や資産配分を決められない人でも、気軽に資産運用を始められます。

以上、ウェルスナビのサービス概要を解説しました。次章では、当サイトが実施したアンケート調査をもとに、ウェルスナビを含めたロボアドバイザーの口コミ・評判を紹介します。


※1：PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi（ウェルスナビ）」が預かり資産1兆500億円を突破」
一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況（最新版）（2023年12月末現在）『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ

ウェルスナビの評判・口コミは？やめたほうがいいと言われる理由を調査

ここからは、ウェルスナビの口コミ・評判を紹介し、ウェルスナビはやめたほうがいいと言われる理由を解説します。

ウェルスナビの数ある口コミを調査した結果、主に以下の項目に対する評判が多く見受けられました。


いずれも、いい評判・口コミもあれば悪い評判・口コミもありました。

それぞれの評判・口コミの内容を踏まえて、ウェルスナビ利用者の評価を見ていきましょう。

手数料に対する評判・口コミ

※横にスクロールできます まずは、ウェルスナビの手数料に関する評判・口コミです。ほとんどの口コミが「ウェルスナビの手数料が高い」という評判が見受けられました。

ウェルスナビの手数料は、運用残高の年率1.1%(税込)が発生します。主要の投資一任型ロボアドバイザーの手数料と比較してみると、下記のとおりです。

主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込)
	手数料
ウェルスナビ	1.1%※2
SUSTEN	0.08〜0.3%※1
ロボプロ	1.1%
THEO +docomo	1.1%
楽ラップ	固定報酬型：0.715% 成果報酬型：0.605%+運用益5.5%
ON COMPASS	0.9775%程度(ETF経費率含む)
SBIラップ AI投資コース	0.66%

2024年5月作成
※1：NISA口座で運用した場合。課税口座の手数料は完全成果報酬型を採用。

比較表のように、ウェルスナビの手数料は投資一任型のなかで最も高くなっています。同じロボアドバイザーを利用するなら、手数料が高いウェルスナビはやめたほうがいいと考えられているかもしれません。

しかし、「手数料を支払うことで、運用を自動化できるのが良い」という意見もあります。自分で投資をするのが難しかったり大変だと感じたりする人にとっては、手数料の高さはそこまで気にしていないと考えられます。

そのため、手数料がかかる理由だけでウェルスナビの利用をやめるのは、あまりおすすめできません。

実績に対する評判・口コミ

※横にスクロールできます ウェルスナビの実績に対する評判・口コミを調査すると、ほとんどの利用者が「実績が良い」という投稿を出していました。なかには、ウェルスナビのサービス開始直後に運用を始めて、50%以上の実績が出ている利用者も。

実際、ロボアドバイザー各社で公開されている実績データを集計し、直近3年間の運用実績を比較してみると、下図のようにウェルスナビの実績が好調なのがわかります。

各ロボアドバイザーの実績数値はこちら

	直近3年
ウェルスナビ	46.74%
ROBOPRO	46.31%
SBIラップ AI投資コース	-
SUSTEN	-
THEO+ docomo	42.12%
SBIラップ 匠の運用コース	-
楽ラップ	16.25%
ON COMPASS (マネックス証券)	32.23%
ザ・ハイブリッド	-0.62%
おまかせ運用 (CHEER証券)	-
Wealth Wing	66.69%
投信工房(松井証券)	42.54%
マネックスアドバイザー	16.52%
らくらく投資	-
SMBCロボアドバイザー	指定されたデータまたはキーは存在しません。

※ロボアドバイザー各社で公開されている実績データを参考に、当サイトが独自集計。
一部ロボアドバイザーは一般データを参考に、当サイトが実績を独自算出。
2024年5月作成

一方、実績が一時的にマイナスになった利用者も見受けられました。ウェルスナビは世界中の株式・債券・不動産・金などの金融商品に分散投資しますが、相場の状況や運用開始のタイミングによっては実績が悪くなる可能性があります。

ウェルスナビは運用を自動化できるものの、投資していることには変わりありません。ウェルスナビの実績は利用者によって変わるので、利益が保証されていない点にご注意ください。

他にも、「ウェルスナビより投資信託に投資したほうが実績が良い」という意見も見受けられました。自分で投資先を選べばより高い実績を狙えるから、ウェルスナビはやめたほうがいいと考えているかもしれません。

以上、ウェルスナビの評判・口コミを紹介しつつ、「やめたほうがいい」と言われる理由を解説しました。ほとんどは、自分で投資判断ができる投資経験者からの意見が集まっていました。

一方、ウェルスナビを継続利用している人の口コミでは、手数料は高いものの実績に満足しているが人が多く見受けられました。運用を自動化しつつも、一定以上の実績が出ている点に評価が上がっていると考えられます。

ウェルスナビを口座開設の方法はこちら▼

次章では、当サイトのアンケート調査からわかった、利用者の満足度やウェルスナビの利用用途を解説していきます。評判・口コミだけでなく、ウェルスナビ利用者の詳しい評価が知りたい方は、合わせてご参照ください。

【利用者数No.1＆満足度87.5%】利用者アンケートの評価を紹介

当サイトでは、ロボアドバイザーを利用している投資家200名に独自アンケートを実施しました。

その調査結果では、ウェルスナビを利用している割合が33%・利用者数もアンケート回答者の中で最多で、回答内容を詳しく調査したところ以下3つのことが判明しました。


では、アンケート調査で判明したウェルスナビの評判・特徴を1つずつ紹介します。

満足度87.5%！理由はお任せ投資が楽・実績が良いから

当サイトのアンケートでは、ウェルスナビに満足している投資家の割合は87.5%でした。

満足している理由は、「お任せ投資が楽」「運用実績が比較的良いから」の2つに集中しており、合計で約75%を占めていました。


ウェルスナビでは、リスク許容度の異なるポートフォリオを事前に用意されており、リスク許容度を診断して入金を済ませれば、あとはウェルスナビが自動で運用してくれます。

そして、直近1年間の運用実績は指定されたデータまたはキーは存在しません。と、10%以上のパフォーマンスを出しています。

この手軽さと運用実績の高さが相まって、多くの利用者がウェルスナビに高い評価を出していると言えます。

利用目的は他の金融商品に分散投資するのが最多

続いて、ウェルスナビを含めたロボアドバイザー以外で投資しているか調査すると、ほとんどの方が他の金融商品も併用していることが判明しました。

他の金融商品も併用しながらロボアドバイザーを利用する目的を調査すると、「分散投資の一環」が最多でした。

以上を踏まえると、ウェルスナビだけで資産運用をしている人はほんの一部で、ほとんどの方は何から他の金融商品にも投資していますね。

投資の手法の1つとして、「コア・サテライト運用」という考え方があります。守りながら運用できる資産(コア)に投資しつつ、資金の一部を積極的にリターンが狙える資産(サテライト)に投資します。

引用：NEXT FUNDS「コア・サテライト戦略でバランスの良い運用を」2024年5月確認

ウェルスナビは将来の資産形成のために提供されている投資サービスなので、回答者のなかには「コア」を部分をウェルスナビで自動運用しつつ、「サテライト」として株式・投資信託など他の金融商品にも投資しているかもしれません。

また、次に多かった利用目的は、「ポートフォリオの参考」です。ウェルスナビのポートフォリオの中身を参考にして、自分でポートフォリオを組んで投資していると考えられます。

実際、ウェルスナビの口コミ・評判でも「運用実績が好調だから、ポートフォリオの中身が気になる」という意見も見受けられました。

この調査結果を踏まえると、ウェルスナビのポートフォリオはある程度評価されていると言えるでしょう。

積立投資をしている割合は79.2%

ウェルスナビの投資方法を調査したところ、積立投資している方の割合は79.2%でした。

大半の利用者はコツコツ積立投資しながら、ウェルスナビで資産形成を目指しているのでしょう。

残りの20.8%の方は、自動積立投資を利用していません。先ほど解説したように、「ポートフォリオの参考」のために利用していると考えられます。

ウェルスナビは最低1万円から始められるため、自動積立投資を使わなくてもポートフォリオを確認することは可能です。

もしくは、十分な資金を投資しているため、途中から自動積立投資をやめた人もいらっしゃるでしょう。

以上、独自アンケートに基づいたウェルスナビの評価・特徴を解説しました。

全体の総評としては満足度は高いものの、用途は人によって異なることがわかりました。将来の資産形成のためだけでなく、他の使い方があることは意外ですね。

ウェルスナビの口座開設方法はこちら▼

次章では、他のロボアドバイザーサービスと比較しながら、ウェルスナビの最新運用実績を紹介します。ウェルスナビの運用実績が気になる方は、ぜひ読み進めてください。

最新の運用実績は？全プランを手数料を差し引いて比較

それでは、ウェルスナビの最新運用実績を見ていきましょう。最初にウェルスナビの各ポートフォリオの運用実績を掲載します。

各運用コースの実績を比較

運用実績の数値はこちら

ウェルスナビ各運用コースの運用実績(2024年3月末基準)
プラン\期間	1年	3年	6年	設定来
全コース平均	28.92%	46.74%	92.84%	119.75%
リスク許容度1	19.63%	34.68%	67.31%	72.06%
リスク許容度2	25.45%	42.26%	84.4%	100.83%
リスク許容度3	30.11%	48.05%	95.71%	123.8%
リスク許容度4	33.17%	53.1%	106.3%	146.9%
リスク許容度5	33.65%	52.43%	105.8%	155.17%

※ウェルスナビ公式サイトで公開されている実績データをもとに2024年5月作成

現時点での運用実績は、直近1年間だと最もリスク許容度が低いコースでも10%を超えています。

サービス開始した2016年7月以降だと、リスク許容度が最も高い2コースは2倍以上の実績を出しています。

この運用実績が良いのかどうか、他のロボアドバイザーサービスの運用実績と比較していきましょう。

主要投資一任型ロボアドバイザーと比較

運用実績の数値比較はこちら

ロボアドバイザー各社の運用実績(2024年3月末基準)
サービス名＼期間	6ヵ月	1年	3年
ウェルスナビ	15.35%	28.92%	46.74%
THEO+ docomo	13.07%	25.81%	42.12%
SUSTEN	10.9%	8.93%	-5.22%
楽ラップ	11.19%	16.85%	16.25%
ON COMPASS (マネックス証券)	12.91%	23.29%	32.23%
SBIラップ 匠の運用コース	13.55%	-	-
ザ・ハイブリッド (フィデリティ証券)	9.08%	7.4%	-0.62%
おまかせ運用 (CHEER証券)	12.69%	-	-
ROBPPRO	13.01%	22.28%	46.31%

ロボアドバイザー各社が公開している実績データーをもとに2024年5月作成

直近6年間・直近1年間の運用成績比較では、ウェルスナビのほうが良い実績を出しています。

ただ、直近3年間の成績で比較すると、ロボプロのほうが良い実績を出しています。

ロボプロは、AIが相場の動き予測しながらパフォーマンスの最大化を目指すAI投資サービスです。運用戦略がウェルスナビと異なるため、その違いが運用実績にも反映されていると考えられます。

ただし、運用実績は過去のデータなため、将来の利益を保証するものではありません。ロボアドバイザーを利用するリスクを理解しつつ、ご自身の投資方針に適したサービスを選びましょう。

以上、ウェルスナビと主要ロボアドバイザーの運用実績を比較しました。次章では、アンケートと口コミ・評判からわかった、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説します。

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ウェルスナビをおすすめできるメリットとデメリット

当サイトが実施したアンケート結果と利用者の口コミ・評判を踏まえると、ウェルスナビのメリット・デメリットは以下のとおりです。

ウェルスナビのメリット
最低1万円から淡々と投資を続けられる 「おまかせNISA」でNISA口座を使った自動運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある
ウェルスナビのデメリット
一部のサービスと比較して手数料が割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う

では、ウェルスナビのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット①最低1万円から淡々と投資を続けられる

ウェルスナビのメリット1つ目は、最低1万円から長期・積立・分散投資を自動でおこなってくれることです。

ウェルスナビでは、求めるリターンでなくリスク許容度の大きさでポートフォリオを決めることを推奨しています。リスク許容度に合ったポートフォリオで運用すれば、値動きに一喜一憂しにくく淡々と長期的な運用が続けられます。 引用：ウェルスナビ「リスク許容度って何ですか？」2024年5月確認

ウェルスナビでは、今後の働く期間や年収、金融資産などを回答すると、おすすめのポートフォリオを提案してくれます。

必要なのは入金手続きだけで世界中の金融商品に自動で分散投資してくれるので、ご自身でポートフォリオや投資商品を決める必要はありません。

実際、当サイトの独自アンケートでは、ロボアドバイザーを始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」「投資の手間を省きたかったから」という回答が目立っていました。

ポートフォリオや投資商品を決めるのが難しい方は、運用を自動化してくれるウェルスナビを利用するのがおすすめです。

メリット②おまかせNISAでNISA口座が使える

ウェルスナビのメリット2つ目は、「おまかせNISA」というサービスでNISA口座を使った自動運用ができることです。

通常、NISAが利用できる金融商品は、株式(国内・外国)と投資信託です。ウェルスナビはロボアドバイザーでありながら、NISAに対応しています。

ウェルスナビのおまかせNISAでは、投資先の金融商品を成長投資枠と積立投資枠に自動で振り分けてくれます。

WealthNavi「『おまかせNISA』はどのように売買する？」2024年5月確認

本来、NISA口座を利用する際は、限られた投資枠で何を保有するか自分で決めないといけません。ウェルスナビのおまかせNISAを利用すれば、NISA口座の投資枠の使い分けも自動化することが可能です。

さらに、おまかせNISAなら手数料が本来年率1.1%(税込)でありながら、年率0.63〜0.67%(税込)まで抑えられます。

そのため、手数料を抑えてウェルスナビを利用したいなら、おまかせNISAで運用するほうがおすすめです。

ただし、NISA口座は1人1口座と定まっており、おまかせNISAを利用すると株式や投資信託など他の金融商品がNISA口座で保有できません。他の金融商品も投資したい場合は、どこでNISA口座を開設するか検討しましょう。

メリット③運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある

ウェルスナビのメリット3つ目は、運営会社のウェルスナビ株式会社が東証グロース市場に上場しており、社会的な信用があることです。

ウェルスナビ株式会社は2015年4月に設立され、翌年2016年7月からロボアドバイザーウェルスナビを正式リリースしました。順調に運用残高と利用者数を伸ばし、2020年12月に上場しています。

当サイトのアンケートでは、ロボアドバイザーを利用していない方も一定数いらっしゃいました。その理由として最も多かったのが、「比較的新しいサービスのため不安だった」です。

ロボアドバイザーは、ここ数年で普及した金融サービスです。アルゴリズム(計算式)を用いて自動的に運用するため、人を通じて運用しない点も不安を抱く理由だと考えられます。

ただ、ウェルスナビ株式会社は国内で最初期からロボアドバイザーサービスを提供しており、信用と実績を着実に積んできました。現在では、利用者数・預かり資産ともに国内NO.1(※1)と、国内最大手のロボアドバイザーサービスとして人気を集めています。

信用できる運営会社でロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。

以上が、ウェルスナビのメリットです。続いては、デメリットを解説します。

※1：一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況（最新版）（2023年9月末現在）『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ（2023年12月時点）

デメリット①一部のサービスと比較して手数料が割高

ウェルスナビのデメリット1つ目は、一部のロボアドバイザーと比較して手数料が割高なことです。

以下に、主要投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめました。

主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込)
	手数料	投資先の保有コスト
ウェルスナビ	1.1%※2	0.07〜0.13%
SUSTEN	0.08〜0.3%(信託報酬含む)※1
ロボプロ	1.1%	非公開
THEO +docomo	1.1%	非公開
楽ラップ	固定報酬型：0.715% 成果報酬型：0.605%+運用益5.5%	最大0.2702%
ON COMPASS	0.9775%程度(ETF経費率含む)
SBIラップ AI投資コース	0.66%	0.202%程度

2024年5月作成
※1：NISA口座で運用した場合の手数料を掲載。課税口座で運用する場合は完全成果報酬型を採用。

上記のように、一部のロボアドバイザーサービスと比較すると、ウェルスナビの手数料は割高といえます。

もしロボアドバイザーは手数料の安さで選びたい方は、SUSTENを利用するのがおすすめです。

SUSUTENもNISAに対応しており、投資枠を自動で使い分けるだけでなく、投資枠を効率良く使う機能を複数搭載することで、NISAの節税効果を最大限享受することを目指しています。

さらに、NISAで1年間以上の出金がない場合は、運用残高の最大年率0.1%のキャッシュバックも受け取れます。 そのため、NISAを使いつつ手数料も抑えたい方は、SUSTENでお任せ運用を始めるのがおすすめです。

デメリット②長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい

ウェルスナビのデメリット2つ目は、短期間でリターンを狙うのが難しいことです。

ウェルスナビ公式サイトによると、長期的な積立投資での利用を推奨しています。ウェルスナビの運用戦略は、リスク許容度の範囲内で世界中の金融商品に長期・積立・分散投資することだからです。

実際、ウェルスナビでは長期的な利用を応援するために、「長期割」という手数料の割引サービスを提供しています。長期割では運用期間に応じて、手数料を最大年率0.99%(税込)まで割引してくれます。

出典：WealthNavi「長期割」2024年5月確認

そのため、株式やFXのように一時的な価格変動の差額で利益を狙う用途としてはおすすめできません。

デメリット③WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービスが違う

ウェルスナビでは、イオン銀行やソニー銀行といった金融機関と提携して「 WealthNavi for ●● 」というサービスを提供しています。本家ウェルスナビを新規申し込みしなくても、対象の金融機関口座を持っていれば、いつでもウェルスナビが利用可能です。

ただし、WealthNavi for ●●ではおまかせNISA・TeDAX・長期割といった、ウェルスナビ独自の機能・サービスをすべて利用できません。その代わり、一部のWealthNavi for ●●には各金融機関独自のサービスを提供しています。

例えば、WealthNavi for AEON CARDでは、 クレジットカードのイオンカードでウェルスナビが利用でき、積立金額の0.5%のWAON POINTが付与されます。

このように本家ウェルスナビとWealthNavi for ●●では、利用できるサービスが異なります。ご自身の投資方針にあわせて、どのウェルスナビを利用するか検討してみてください。

ただ、投資効率を上げて自動運用したいなら、本家ウェルスナビのほうがおすすめです。

以上、当サイト独自アンケートと口コミ・評判からわかった、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説しました。次章では、現在開催されているキャンペーン・プログラム情報を紹介します。

ウェルスナビ最新キャンペーン情報

ここでは、ウェルスナビの最新キャンペーン・プログラム情報を紹介します。

現在、ウェルスナビでは以下のキャンペーン・プログラムが開催されています。


各キャンペーン・プログラムの詳細情報を1つずつ見ていきましょう。

【タイアッププログラム】当サイト経由での口座開設で1,000円プレゼント！

プログラム概要表
特典	1,000円プレゼント
条件	・本サイトからプログラムページを経由して新規口座開設 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない
対象期間	口座開設日の翌々月末まで

本サイトとウェルスナビのタイアッププログラムです。当サイトからタイアップキャンペーンのプログラムページを経由し、条件を達成するともれなく1,000円プレゼントされます。

具体的な条件は以下のとおりです。

引用：WealthNavi「タイアップキャンペーン」2024年5月確認

この後解説する通常のキャンペーン・プログラムも併用できるので、ウェルスナビを始めたい方はぜひ当サイトのタイアップキャンペーンを利用してください。

最大5,000円プレセント！新規ご利用プログラム

プログラム概要表
特典	最大5,000円プレゼント
条件	・プログラムエントリー ・プログラム期間中にはじめてウェルスナビを利用 ・プログラム期間中に50万円以上の入金 ・プログラム期間中に1度も出金しない
対象期間	初回入金日から6ヵ月目の末日

ウェルスナビの新規利用者向けプログラムです。

ウェルスナビに新規申し込み後、初めて入金した日から6ヵ月目の末日までに50万円以上入金すれば、最大5,000円がプレゼントされます。


上記は通常口座を利用した場合のプレゼント金額で、おまかせNISAでウェルスナビを利用すればプレゼント金額は2倍です。

例えば、プログラム期間中におまかせNISAで150万円以上入金すれば、プレゼント金額は最大の5,000円まで上がります。

特典を受け取るには、新規申し込み後のエントリーが必要です。ぜひ当プログラムを活用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。

3ヵ月連続積立で最大15,000円！積立開始プログラム

プログラム概要表
特典	最大15,000円プレゼント
条件	・プログラムエントリー ・運用開始から3ヵ月連続で積立投資 ・1度も出金しない
対象期間	初回入金日から6ヵ月目の末日

ウェルスナビで積立投資を応援するプログラムです。ウェルスナビを申し込み、運用開始から3ヵ月連続で自動積立投資を続けると、積立金額に応じて最大15,000円がプレゼントされます。

プレゼント金額は、2ヵ月目・3ヵ月目の自動積立投資のうち、いずれか少ない金額に応じて決定します。積立金額に対するプレゼント金額は以下のとおりです。


例えば、2ヵ月目5万円、3ヵ月目30万円で自動積立を続けた場合、2ヵ月目のほうが少ないのでプレゼント金額は1,500円となります。

当サイトのアンケートによると、ウェルスナビを利用している投資家の約80%が自動積立投資を利用しています。

ぜひ当プログラムを利用して、ウェルスナビで積立投資のスタートダッシュを切りましょう！

以上、ウェルスナビで開催されているキャンペーン・プログラム情報でした。最後に、ウェルスナビの口座開設方法と資産運用を始める方法を解説します。

申し込み方法と資産運用方法を解説

それでは、ウェルスナビを始める方法を見ていきましょう。具体的な手順は以下の3ステップです。


事前に把握しておけば、最短3分で申し込みが完了します。では、各手順を順番に見ていきましょう。

口座開設の手続き

まず、ウェルスナビ公式サイトの口座開設ページへアクセスし、メールアドレスを登録します。登録後、認証コードが記載されたメールを受け取り、申し込みページで必要事項を入力してください。

WealthNaviの口座開設手続きから引用
2024年5月確認

必要事項の記入が済んだら、本人確認手続きへ移ります。以下の本人確認書類のいずれかを準備し、スマートフォンのカメラで撮影・アップロードしましょう。


書類アップロード後、口座の種類を選択します。特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、ウェルスナビで得た利益に対する納税手続きを、ウェルスナビが代わりにおこなってくれます。

WealthNaviの口座開設手続きから引用
2024年5月確認

もしウェルスナビのおまかせNISAを利用したい方は、この時点でNISAの口座の開設にチェックを入れましょう。 最後に、各種規約の確認・同意をすれば申し込み完了です。最短2営業日で、口座開設完了通知が送られます。

また、この時点で新規ご利用プログラムのエントリーが可能です。申し込み完了したら、このままエントリーも済ませておきましょう。

6問の無料診断に回答・運用プランの決定

口座開設完了通知が届いたら、メールに記載されているログイン情報で、ウェルスナビの会員ページにログインします。

ログイン後、以下の質問に回答するとリスク許容度が診断されます。


回答内容に応じて、以下のようにおすすめのポートフォリオが表示されます。 WealthNavi「リスク許容度診断」2024年5月確認

提案されたポートフォリオはあくまでおすすめなので、納得できなければ他のプランも選択可能です。

入金手続き・自動積立設定をして運用開始

リスク許容度の診断が完了したら、ウェルスナビの口座に資金を入金しましょう。

ウェルスナビでは、通常振込とインターネット上で即時入金できる「クイック入金」の2種類が用意されています。以下の金融機関口座をお持ちであれば、クイック入金が利用可能です。


当日20時までに入金が完了すると、同日の夜間に自動運用が開始されます。

積立投資を始めたい方は、自動積立設定もおこないましょう。毎回の積立金額と積立頻度(最大5回)を設定すれば、お好きな金融機関口座から自動で積立投資をしてくれます。

初回入金と自動積立の最低投資金額は、いずれも1万円です。無理のない範囲でウェルスナビで投資する金額を決めて、資産運用を始めてみましょう。

以上、ウェルスナビを始める方法を解説しました。ウェルスナビの自動運用サービスで、将来の資産形成を始めましょう！

利用者・預かり資産ともに国内No.1！ ウェルスナビでお任せ投資を始める

まとめ

この記事では、独自アンケートや口コミ・評判、運用実績の比較を踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説しました。

以下に、ウェルスナビのメリット・デメリットをまとめておきます。

ウェルスナビのメリット
最低1万円から淡々と投資を続けられる おまかせNISAならNISAを使いながらお任せ運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある
ウェルスナビのデメリット
一部のサービスと比較して手数料が割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う

サービス内容・運用実績・運営会社の信用度など、総合力が高いロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。

ぜひウェルスナビで、資産運用の第1歩を踏み出してください。もう1度ウェルスナビの始め方を確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。

ウェルスナビの始め方へ戻る

ウェルスナビに関するよくある質問

以降は、ウェルスナビに関するよくある質問をまとめています。より詳しい情報が知りたい方は、併せてご参照ください。

ウェルスナビの評判は良い？

口コミ・評判を調査したところ、「NISA口座が利用できる」「税負担を圧縮できる」という点に評価が集まっています。

一方、運用実績に関する口コミ・評判は賛否両論です。運用実績に満足している口コミもあれば、他の銘柄と比較して思ったより運用実績が悪いと感じている口コミも見受けられました。

また、当サイトが実施したアンケートでは、87.5%の投資家がウェルスナビに満足しています。そのため、運用実績に対する口コミ・評判は意見が分かれるものの、全体的な評価は高いと言えます。

ウェルスナビ利用者の評判や口コミはこちらをご覧ください。

ウェルスナビで失敗することはある？

ご自身のリスク許容度に合わない運用コースで始めた場合、「ウェルスナビで失敗した」と感じるかもしれません。

ご自身のリスク許容度より低い運用コースだと、想定よりもパフォーマンスが低くなる可能性があります。逆にリスク許容度を超えた運用コースだと、価格変動が大きくて不安を抱くかもしれません。

そのため、ご自身のリスク許容度に合った運用プランを選択すれば、ウェルスナビで失敗したと感じる可能性は抑えられるでしょう。

WealthNavi for SBI証券はサービスを終了した？

ウェルスナビでは、SBI証券と連携したWealthNavi for SBI証券が提供されていましたが、2022年9月30日をもって、同サービスの受付は終了しました。

WealthNavi for SBI証券の利用を検討していた方は、本家ウェルスナビを利用しましょう。