【実際に使用して検証】給水型ウォーターサーバーの人気機種を徹底比較！2024年9月最新のおすすめランキング

水道水をろ過して使う浄水型ウォーターサーバーの中には、タンクに水を注いで使用する「給水型（補充型）」と、水栓に直接繋げて使用する「水道直結型」の2種類があります。

水道直結型はキッチン周りのスペースにしか設置できませんが、給水型ウォーターサーバーなら、コンセントがあればどこでも設置可能！毎月の費用も約1,000円安いので、コスパのバランスを重視する方におすすめです。

当記事では、水道直結型と比較した、給水型ウォーターサーバーのメリット・デメリットを詳しく解説。水の専門家である筆者が、2024年最新のおすすめランキングを紹介します。

水道直結型のおすすめ機種も合わせて知りたい方は、2種類のサーバーをまとめて解説している、水道水の浄水型ウォーターサーバーの記事を参考にしてください。

ランキングロジックの詳細は「【ウォーターサーバー】コンテンツ制作ポリシー」にて開示されています。

コスパで選ぶなら給水型ウォーターサーバーがおすすめ！特徴とメリットを紹介

ウォーターサーバーをコスパよく利用したい方は、給水型がおすすめです。ウォーターサーバーの型や種類によって、ランニングコストの負担が大きく変わるので確認しましょう。

ここでは、以下の2点を深掘りします。

月額定額制だから水をたくさん飲む家庭ほどお得！1日100円台で温水・冷水が使い放題

給水型ウォーターサーバーは、自宅の水道水をフィルターでろ過して利用します。いくら水を消費しても水道代として計算されるので、どれだけ水を使用してもサーバーの月額料金が一定で済むのは大きなメリットです。

【給水型ウォーターサーバー】

月額料金	約3,000円前後
特徴	使用量に関わらず月額料金が一定

一方、宅配型ウォーターサーバーは、タンクに入った水を消費するので、空になると次のボトルが届くまで使えません。

【宅配型ウォーターサーバー】

タンク料金（12リットル）	約2,000円前後
月36リットル消費する費用	約6,000円
特徴	水を使う量が多いと月のランニングコストが高い

特に人数が多い家庭だと、ウォーターサーバーの使用量も多いはず。宅配型だと水の使用量が決まっているので、どうしても月額費用が負担に感じるでしょう。

そのため、毎月12リットル以上飲む家庭では、月額3,000円前後の給水型ウォーターサーバーがおすすめです。

【月額料金比較表】

種類	月額料金（水代含む）	2年間の合計費用
給水型ウォーターサーバー	約3,000円前後	約72,000円
宅配型ウォーターサーバー	約6,000円前後	約144,000円

上記の表からもわかるように、給水型ウォーターサーバーは、長期間使用すると大幅なコスト削減が期待できます。

サーバーのタンクに水道水を補充するだけ！ボトル交換不要で楽に使える

給水型ウォーターサーバーは、タンクに水道水を補充するだけで、ボトル交換が不要になり手軽です。一方、宅配型の場合、重さ約12kgのボトルをサーバーに取り付けないといけません。

日常的に、重いものを持つ機会の少ない年配の方や女性の方には、宅配型のボトル交換は大変な作業になります。給水型ウォーターサーバーは、ボトルの交換が不要なので、誰でも簡単に水の補充ができおすすめです。

浄水フィルターは自宅に自動配送！交換のし忘れを防止できる

浄水器と給水型ウォーターサーバーは、どちらも水道水をろ過して、おいしい水が作れます。浄水器と比較して、給水型ウォーターサーバーは、フィルターの交換時期や取得方法が違うので確認しましょう。

結論、給水型ウォーターサーバーのフィルター交換は、約半年に1回。かつ自宅に自動配送なので買い忘れの心配や交換するタイミングに迷いが生じません。

一方、浄水器の場合は、4週間に1回の頻度で交換が必要です。ウォーターサーバーの交換頻度と比較すると、6倍もの手間がかかります。さらに、交換用のフィルターを自ら購入する必要があり、交換を忘れる可能性があるでしょう。

フィルター交換の手間を減らし、交換忘れを防止したい方は、給水型ウォーターサーバーがおすすめです。

給水型ウォーターサーバーの比較ポイント

給水型ウォーターサーバーを以下の3つの観点から比較したので確認しましょう。 自分の、ライフスタイルに合ったサーバーを選ぶと、後悔せず利用ができます。

月額料金｜レンタル料金と電気代を含めた総額費用で比較

ウォーターサーバーを利用する際、月額料金が気になる方が多いはず。ウォーターサーバーによって、ランニングコストが変わるので、必ずレンタル料と電気代を含めた総額で比較しましょう。

ウォーターサーバーの電気代は、月500〜1,000円ほど。年間にすると、6,000〜12,000円と決して安くありません。レンタル料の安さだけで決めず、電気代も考慮すると節約できます。

メーカー	月額料金	初期費用	レンタル料	電気代
Locca	約3,049円～	無料	2,580円	約469円〜
しずくりあ	約3,180円～	無料	2,640円	約500円～
エブリィフレシャス	約3,660円～	無料	3,300円	約360円～

基本的に、初期費用は無料のサーバーが多いです。Loccaが提供する、卓上給水型ウォーターサーバーlittaは、レンタル料が定額2,580円と、エブリィフレシャスよりも約700円節約できます。

また、上記のメーカーは、消費電力を抑えて電気代を約500円カットできるエコモードを搭載しているため、月の電気代が360円〜500円ほどで抑えられるのは嬉しいポイントです。

ウォーターサーバーによって、節約できる額も変わります。月のレンタル料金だけで決めずに電気代も含めて比較しましょう。

タンク容量｜水道水の補充頻度が気になる方は容量が大きいサーバーがおすすめ

タンク容量が少ないと、水道水を補充する手間が増えます。たとえば、1日に2リットル使用する場合は、タンク容量を6リットルにすると3日に1回の給水で済むため、補充回数が少なく楽になります。

タンク容量の決め方は、1日の水の消費量に保存可能な3日間をかけて計算するとよいでしょう。一般的な給水タンクの容量は3〜7リットルほどです。

サイズ｜省スペースで使用したい方は卓上型がおすすめ

給水型ウォーターサーバーには、コンパクトな卓上タイプもあります。雑誌約1冊分のスペースがあれば設置可能なので、一人暮らしやファミリーなど、部屋のスペースが限られている方におすすめです。

しかし、卓上型ウォーターサーバーは省スペースで利用できる一方、機能が一部制限されることがあります。

たとえば、常温機能や再加熱機能が搭載されていないと、常温の水や熱湯が利用できません。あらかじめ、普段使いたい機能が備わっているか確認して契約すると後悔しないでしょう。

契約期間｜必ず解約金も比較する

契約期間内にウォーターサーバーを解約すると、利用期間に応じて解約金が発生します。余計な出費を増やさないためにも、解約金が発生するタイミングを比較しておきましょう。

一般的な契約期間は1〜5年が多く、月額料金が安いウォーターサーバーほど契約期間が長い傾向にあります。

ウォーターサーバーを初めて利用する方や、短い期間だけ試してみたい方は、契約期間が短いウォーターサーバーを選んでください。

【2024年9月最新】給水型ウォーターサーバーおすすめランキング

ここでは、多数の給水型ウォーターサーバーを比較し、ランキング化したものを紹介します。 主に、ウォーターサーバーの特徴や性能、料金の差を詳しく紹介しているので、自分にあったウォーターサーバーを探す参考にしてください。

エブリィフレシャストール（トール＋カフェ）

※出典：エブリィフレシャス公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

エブリィフレシャストールのメリット
ECOモードで電気代360円～と業界最安レベル タンク容量が5.7Lと大きいので、給水頻度が少なくて済む 静音設計でウォーターサーバーの稼働音が静か
エブリィフレシャストールのデメリット
最低契約期間が3年間ある 出水をやめても約1秒水が出続ける 温度がぬるいと感じる場合がある

エブリィフレシャストールは、給水型ウォーターサーバーの中でもタンク容量が大きく、水の補充の手間が少ない点がメリット。

プロのデザイナーが設計したおしゃれなデザインのため、インテリアに馴染むウォーターサーバーを探している方におすすめです。

静音設計だから稼働音も静か エブリィフレシャスの公式サイトへ

インテリア重視の方や赤ちゃんがいる家庭におすすめ

エブリィフレシャストールは、グッドデザイン賞を受賞したフレシャス・デュオと同型のおしゃれで上品な床置きサーバーです。

電気代を含めた月額料金は約3,660円と、1日約118円で利用できます。サーバーの音が静かな静音設計であるため、寝室でも気兼ねなく使用できるのが特徴です。

音が静かなので、赤ちゃんがいる家庭にもぴったり。眠りを妨げることなく使え、夜中でもさっとミルクを作れる便利さが、育児のストレスを軽減してくれます。

チャイルドロック機能や、UV殺菌機能が搭載されているので安全面や衛生面が心配な方にもおすすめです。

また、月額550円追加すると、コーヒーが飲めるカフェ機能も利用できるので、手軽にコーヒーを楽しみたい方にもおすすめです。

ウォータースタンド｜ピュアライフ

※出典：ウォータースタンド公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

ピュアライフのメリット
給水型ウォーターサーバー市場初のコック（出水口）除菌 水の抽出量を3段階で調節でき、1タッチで自動抽出できる 契約期間の縛りがない
ピュアライフのデメリット
タッチパネルの操作音がうるさく感じる場合がある 高さがあるので少し不安定 チャイルドロックの解除が面倒

ピュアライフは契約期間の縛りがないため、初めてウォーターサーバーを契約する方におすすめ。万が一気に入らなくても、無料で解約できます。

さらに、最初の3ヶ月は、月額料金が半額の1,650円で利用できるキャンペーンを実施中です。

月額料金3,300円が3ヶ月半額 ピュアライフの公式サイトへ

初めてウォーターサーバーを契約する方におすすめ

ウォータースタンドのピュアライフは、横幅26センチメートルとスリムなデザイン。エブリィフレシャストールよりもコンパクトで、契約金の縛りもないため、解約金を気にせず利用できる点が特徴です。

初めてウォーターサーバーを利用する方にとって、解約金のプレッシャーがないのは大きなメリットですよね。

また、ピュアライフは便利な抽出量選択機能を搭載しています。自動で約120ミリリットル、250ミリリットル、1リットルの3段階で抽出ができるので、必要な量をワンタッチで選択可能です。

ピュアライフは1年以上継続して利用すると、無料でサーバーを交換してくれるので衛生面も安心です。シンプルなデザインと契約期間の縛りがないのが魅力。初心者でも導入しやすいでしょう。

ハミングウォーター｜flows

※出典：ハミングウォーター公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

ハミングウォーターのメリット
鍋も置けるワイドトレイで料理にも活躍 チャイルドロックフリー機能で子供がいない家庭でも使いやすい エコモードは6時間経過後に自動解除され、朝起きてすぐに熱湯が使える
ハミングウォーターのデメリット
エコモード使用中は温水が使用できない 卓上タイプはなく床置きタイプのみ タンクが洗いずらいと感じる場合も

ハミングウォーターは水受けトレイが18センチメートルと広く、鍋を置きやすい設計で、料理にも使えるのが特徴です。

料理にも好きなだけウォーターサーバーの水を使えるため、美味しい水で料理を楽しみたい方におすすめです。

初期費用と初月月額料金が無料 ハミングウォーターの公式サイトへ

料理にもウォーターサーバーの水を使いたい方におすすめ

ハミングウォーターは1日に10リットルまで水道水をろ過できるので、おいしい水を使った料理が楽しめます。

また、忙しい毎日にぴったりの再加熱機能も搭載し、90度の熱湯がいつでも簡単に出せるので、カップ麺を作りたい方にもおすすめです。

チャイルドロックを常時解除できる機能が備わっているため、小さな子供がいない家庭はストレスフリーで利用できる点もメリット。

さらに、オプションで税込1,760円のバッテリーを購入すると、停電の際にも使える便利なサーバーです。

エブリィフレシャスミニ

※出典：エブリィフレシャス公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

エブリィフレシャスミニのメリット
設置場所を選ばないコンパクトな卓上タイプ エコモードや内部クリーン機能など、便利な機能は標準搭載 静音設計なのでウォーターサーバーの稼働音が静か
エブリィフレシャスミニのデメリット
最低契約期間が3年間ある トールと比較して常温水・再加熱機能がない タンク容量が3.3Lと小さく、給水の手間がかかる

エブリィフレシャスミニは、床置き型のトールをコンパクトにした業界初の卓上サーバーです。 炊飯器1個分のスペースがあれば設置できるため、一人暮らしの部屋にもぴったり。コンパクトに使用したい方におすすめです。

実質2ヶ月無料キャンペーン エブリィフレシャスの公式サイトへ

コンパクトに使いたい方におすすめ

エブリィフレシャスミニはトールと同様に、静音設計やエコモードは変わらず搭載されており、電気代は月410円と低価格。

高機能かつ省スペースで利用できるため、コンパクトに使用したいけど、機能や使いやすさも妥協できない方におすすめです。

トールと比較して、常温水や再加熱機能は使用できませんが、普段は冷水で水を飲む方や、カップ麺をあまり食べない方にとっては、不便に思うことは少ないでしょう。

むしろ、ミニはトールの約半分の高さになるため、冷水・温水しか使わない方はコンパクトに使用できるミニがおすすめです。

Locca｜litta

※出典：Locca公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

littaのメリット
1日約98円～という安さで利用できる コンパクトな卓上サイズ 水道水に含まれるミネラル成分は残したまま残留塩素やトリハロメタンなどの不純物を29項目除去可能
littaのデメリット
最低契約年数が5年間と長い 3年未満で解約の場合、解約金が3万円と高い 再加熱・常温水機能がない

Loccaのlittaは、月額2,580円のコンパクトな卓上サーバー。電気代を含めても1日100円以下で利用できるのが特徴です。

費用が安い理由は契約期間が5年と長いためですが、既にウォーターサーバーの魅力を知っていて、長期間使い続けたいと思う方なら問題はないでしょう。

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最安のウォーターサーバーを利用したい方におすすめ

1日のろ過量が3.3リットルと他社より少ないですが、一人暮らしの方であれば1日一回の給水で足りるでしょう。 また、使用期間が3年〜5年未満だと解約金が発生するため、短期解約には注意です。

デメリットはあるものの、料金の安さと白を基調としたスタイリッシュなデザインで人気があります。

夜暗くなると、自動でエコモードが発動するため、寝ている間に賢く節電できる点もメリット。littaはとにかく費用を抑えたい方におすすめです。

しずくりあ Skitto

※出典：しずくりあ公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

Skittoのメリット
レンタル料金が2,640円と業界最安級 水受けトレイは引き出し可能で鍋も置ける 当サイトで紹介する床置き型ウォーターサーバーで最もコンパクト
Skittoのデメリット
契約期間が5年と他社と比較して長い 水の補充タイミングが分かりずらい 常温水は使えない

しずくりあのSkittoは、床置きタイプのなかでは最安値の、月額2,640円と安さが魅力のウォーターサーバーです。

同価格帯のlittaと比べても、料金差はわずか60円で、90℃以上の熱湯が使える再加熱機能を搭載しています。

最大16,500円キャッシュバック しずくりあの公式サイトへ

高機能かつ費用にもこだわりたい方におすすめ

しずくりあは当サイトが紹介する床置き型ウォーターサーバーで最もコンパクトなため、圧迫感がなく、狭いスペースにも設置しやすいのがメリット。シンプルなデザインだからインテリアの邪魔にならない点も魅力的です。

価格が安くなると、契約期間が長くなる傾向があり、Littaと同様に5年間継続しないと解約金が発生する点は注意しましょう。

しかし、常温水機能がないだけで、エブリィフレシャスやピュアライフなどの人気機種よりも約700円安くなるため、長期間利用したい方にはピッタリのウォーターサーバーです。

クリクラ feel free putio

※出典：クリクラ feel free公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

feel freeのメリット
契約は1年、2年、5年プランを選べる 年に1回サーバーをまるごと交換してくれる 卓上型では珍しく再加熱機能と常温水が使える
feel freeのデメリット
ボタンの操作音がうるさいと感じる場合がある 常時ランプがついているため就寝時に気になる場合がある 給水タンク容量が3.0Lなので補充の手間がかかる

クリクラのputioは、業界最小クラスの卓上タイプで、月額3,140円で利用できます。重量が8kgとコンパクトながら、常温水や再加熱機能も搭載しており高機能なのが特徴です。

今なら月額料金3ヶ月半額 putioの公式サイトを見る

高機能で衛生面でも安心の卓上ウォーターサーバー

putioは契約年数が1年、2年、5年の3パターンから選べるので、初めて契約する方でも利用しやすいのがポイント。1年に1回メンテナンス済みのサーバーが届けられるため、衛生面も安心です。

現在、初回3ヵ月間のみ半額キャンペーンを実施しており、月額1,570円でお得に利用開始できるのでおすすめです。

アクアバンク

※出典：アクアバンク公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。

アクアバンクのメリット
4,378円の定額でミネラル水素水が飲み放題 年に1回の専門業者によるメンテナンスが無料 水素溶存濃度が高く6時間後でも水素が多く残っている
アクアバンクのデメリット
北海道・沖縄県への配送は別途2,200円の送料がかかる 契約期間が2年を過ぎたら自動更新となり、次の2年後いないに解約した場合5,500円の解約金がかかる 他社と比較してエコモードなどの機能は少ない

水素水が定額飲み放題！ アクアバンクの公式サイトを見る

水素水を定額飲み放題で利用したい方におすすめ

アクアバンクは、月額4,378円で水素水を楽しめるウォーターサーバーです。健康志向の高い方に特におすすめで、水素水を手軽に取り入れることができます。

契約期間は2年間と短めですが、2年未満で解約すると20,000円の解約金が発生するので注意しましょう。また、2年を過ぎると自動更新になるため、解約したい場合は満了日の2ヵ月前に連絡が必要です。

アクアバンクは年に1回、訪問メンテナンスが無料でおこなわれるため、長期間の契約でも清潔に使用できます。

水素水が定額飲み放題！ アクアバンクの公式サイトを見る

デメリットはある？もっと楽したいなら水道直結型がおすすめ

給水型ウォーターサーバーのデメリットは以下の点です。 デメリットを把握しておくことで、契約後の後悔を減らせるので確認しましょう。

水道水の補充が面倒

給水型ウォーターサーバーは、タンク内に水を補充しないと使えない点がデメリットです。水の補充が面倒な方は、水道の近くにウォーターサーバーを設置し、補充の手間を減らしましょう。

一方、宅配型ウォーターサーバーだと、毎月12kgほどあるボトルを玄関先で受け取り、サーバーへ取り付ける必要があります。宅配型と比較すると交換の手間がかからないので、長く使用するなら、給水型のウォーターサーバーがおすすめです。

タンクを洗う手間がかかる

水を貯めるタンクは、定期的な清掃が必要なので、洗う手間がかかります。もし、洗わずに使用し続けると、雑菌が繁殖しやすくなるので衛生的に良くありません。タンクを洗う頻度は、週に2〜3回が推奨されています。

洗い方は、中性洗剤でタンクのぬめりや汚れを落とし、給水口に溜まったほこりも拭き取りましょう。 定期的に、給水ノズル口や水受けも掃除しておくと、きれいに使い続けられるのでおすすめです。

できるだけ手間を省きたい方は水道直結型ウォーターサーバーがおすすめ

水道水の補充や、タンクを洗う手間も面倒に感じる方は、水道直結型ウォーターサーバーがおすすめです。

水道直結型ウォーターサーバーは、水道から直接ウォーターサーバーにつないで、本体に水を補充します。そのため、給水型と違いタンクに水を補充する必要がありません。また、タンク内の掃除も不要になるので、給水型よりも利便性が高いです。

一方、サーバーの設置箇所が水道から5〜10メートル以内の距離と決まっていたり、月額費用が1,000円前後高くなったりする点がデメリットにあります。

水道の近くに、サーバーを設置するスペースがある方や手間を最小限にしたい方には、水道直結型のウォーターサーバーがおすすめです。

水道直結型ウォーターサーバーと合わせて比較したい方は、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

よくある質問

最後に、給水型ウォーターサーバーに関するよくある質問を紹介します。

給水型ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルクにも使えますか？

給水型ウォーターサーバーは、赤ちゃんのミルク作りにも使用可能です。 ウォーターサーバーなら温水と冷水を切り替え可能で湯冷ましの時間を省けます。

そのため、約1分ほどでミルクを作れるのが便利なポイント。電気ケトルやポットでお湯を沸かすよりも時間短縮できるのでおすすめです。

給水型ウォーターサーバーに買い切り（購入）プランはありますか？

一部の給水型ウォーターサーバーには、買い切りプランがあります。 買い切りプランでは、本体代金を支払うと月々のランニングコストや、解約金が発生しない点がメリットです。

しかし、メンテナンス費用や修理費用を実費で支払う必要が発生します。 そのため、購入したサーバーの故障や衛生面を考慮すると、買い切りプランはおすすめできません。

メンテナンスの手間はかかりますか？

給水タンクと給水口のメンテナンスは、週に2〜3回。給水ノズルと水受けトレイは週に1回ほどメンテナンスが必要です。

メンテナンス後には、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取り、清潔な給水ノズルから冷水や温水を流して残った汚れを除去しましょう。

給水型と直結型はどちらがおすすめですか？

給水型ウォーターサーバーのほうが、費用が安く、設置場所の自由度が高くておすすめです。給水型ウォーターサーバーは、定期的なメンテナンスやタンクへの給水が必要ですが、直結型と比較して月のランニングコストが安く済みます。

一方、直結型は水道とサーバーをつなぐために設置工事が必要ですが、一度設置してしまえば水の補充なしでウォーターサーバーが使えるため、なるべくストレスフリーで使用したい方におすすめです。