楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」は契約すべき?評判・速度・エリアを解説
2023年1月26日に楽天モバイルが販売開始したホームルーターRakuten Turbo 5G(楽天ターボ)。楽天モバイルから提供されるWiFi端末はポケット型WiFiだけでしたが、待望のホームルーターが発売されました。
Rakuten Turbo 5Gは、楽天モバイルのWiFi端末の中で初めて5Gに対応したWiFi端末で、契約すべきか悩む方は多いでしょう。
ホームルーターは楽天モバイル以外にも販売されており、機種によっておすすめが異なります。3年間の総額費用の差は最高で約10万円に及ぶため、契約前にしっかり比較することが重要です。
そこで当記事では、Rakuten Turbo 5Gを、評判・速度・エリアからどんなホームルーターなのかを徹底解説しつつ、どのような人におすすめなのかを解説します。また、実際に端末を購入してレビュー!
さらに、楽天モバイルが展開する類似サービス、ポケット型WiFiや光回線とも比較するため、当記事を読むことでRakuten Turbo 5Gが自分に合っているかどうかがわかるでしょう。
ポケットWiFi(ポケットワイファイ)の表記方法について
当サイトでは持ち運び可能なモバイルWiFiを総称してポケットWiFi(ポケットワイファイ)と記載していましたが、ソフトバンク(株)よりポケットWiFi(ポケットワイファイ)がソフトバンクの登録商標である旨の指摘を受け、2022年4月よりポケットWiFiの総称をポケット型WiFi・モバイルWiFiと記載します。Contents
- 1 Rakuten Turbo(楽天ターボ)とは?端末のスペック・価格や料金プランをチェック
- 2 Rakuten Turbo 5G(楽天ターボ)のメリットは?7つの優れた点
- 3 契約する前に知るべきデメリット・注意点は?
- 4 実際に契約してRakuten Turbo 5Gを端末レビュー!その通信速度は?
- 5 【徹底解剖】楽天モバイルのホームルーターの評判・口コミやレビューを徹底調査
- 6 楽天モバイルの別サービスとの違いは?ポケット型WiFiと光回線との違いを解説
- 7 他社人気ホームルーターと徹底比較!通信速度・料金・エリアの違いは?
- 8 まとめ 〜Rakuten Turboはどんな人におすすめ?〜
- 9 楽天のホームルーターに関するよくある質問
Rakuten Turbo(楽天ターボ)とは?端末のスペック・価格や料金プランをチェック
Rakuten Turbo 5Gとは、2023年1月26日に発売された楽天モバイル初のホームルーターです。ホームルーターとは
さすだけ系WiFi、置くだけWiFiとも呼ばれ、コンセントに挿すだけでWiFiを開通できる端末のこと。光回線のように開通工事が不要なので、自宅やオフィスに設置するWiFi端末として活用されています。
これまで楽天モバイルが販売するWiFi端末は、Rakuten WiFi Pocket 2Cというポケット型WiFiのみでした。5Gに対応するポケット型WiFiが増える中、楽天モバイルのポケット型WiFiは4Gのみ対応で最大通信速度は150Mbpsと、光回線やホームルーターと比較して劣っていました。
ただ、新発売されたRakuten Turbo 5Gは5G対応で最大通信速度2.1Gbpsと10倍以上の速さ!さらに、同時接続台数も100台を超えるといった魅力のあるホームルーターです。
さっそく、Rakuten Turbo 5Gの端末スペックから見ていきましょう。
Rakuten Turbo 5Gの端末スペック | |
---|---|
端末本体 | |
端末製品名 | Rakuten Turbo 5G(楽天ターボ5G) |
製造 メーカー |
Sercomm Corporation |
サイズ (mm)/ 重さ |
148×110×110 / 774g |
付属品 | ACアダプター、LANケーブル、クイックスタートガイド、パスカード |
本体色 | ホワイト |
最大 通信速度 (下り/上り) |
4GLTE通信時:最大391Mbps/76Mbps 5G通信時:最大2.1Gbps/218Mbps |
最大 同時接続数 |
128台 |
有線LAN | 2ポート |
無線LAN 周波数帯 |
2.4GHz/5GHz |
端末料金 | 41,580円(税込) |
お支払い 方法 |
一括購入、24回払い、48回払い※ |
対応SIM | nano SIM |
※楽天カードでのみ48回払いを選択可能。
Rakuten Turbo 5Gの特徴はそのサイズ。他社ホームルーターと比較してコンパクトで、高さはiPhone 14と同程度、横幅ははがき程度の大きさのため、自宅やオフィスに設置するにしても邪魔にならない大きさです。
他のWiFi端末(Rakuten WiFi Pocket 2C)と比較しての魅力は通信速度の速さで、5G通信時の最大通信速度は2.1Gbpsと高速。ポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」の最大通信速度は150Mbpsのため14倍にも及びます!
光回線や人気ホームルーターの最大通信速度は2〜4Gbpsなので、他のインターネットサービスに通信速度は劣りません。その他のメリットとして、最大接続台数が128台と多いことも挙げられるでしょう。
Rakuten Turbo 5Gは、コンパクトであるものの、これまでのWiFi端末と比較して通信速度が優れており、最大接続台数も多いことはわかったかと思います。
楽天モバイルのホームルーターは、スマホやポケット型WiFi用のプラン「Rakuten 最強プラン」は適用されず、ホームルーター専用のプランに加入が必要。専用プランは最強プランとは料金が異なるので、Rakuten Turbo 5Gで適用される料金プランについて見ていきましょう。
最強プランとは別?楽天モバイルのホームルーターで使える料金プランを解説
Rakuten Turbo 5Gを使うためには、専用プランである「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」に加入が必要です。2023年6月から提供開始した、au回線を無制限で使える最強プランには加入できません。Rakuten Turbo 5Gの料金プランは、以下のとおり。
Rakuten Turbo 5Gの利用プラン | |
---|---|
利用プラン名 | Rakuten Turbo(楽天ターボ) |
通信回線 | 楽天回線 |
データ通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 1~6ヶ月目:0円 7ヶ月目~:4,840円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 縛りなし |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 楽天ポイント |
楽天モバイルが提供するスマホ・モバイルルーター用の料金プランは、使ったデータ容量によって料金が上がっていく従量課金制。一方で、ホームルーターである「Rakuten Turbo」の料金プランは定額制です。
また、現在Rakuten Turbo 5Gでは契約から1年間のプラン料金が1,980円になる月額料金割引を実施中!通常よりもRakuten Turbo 5Gを安く契約することが可能です。
Rakuten Turbo 5Gは使えるデータは無制限なので、使ったGB(ギガ)数を気にせずインターネットを使いたい方向けの料金プランです。
また、契約期間の縛りは設けられていないため、いつ解約しても違約金がかかりません。そのため、短期利用予定の方や利用期間が決まっていない方にもおすすめです。
以上がRakuten Turbo 5G専用のプランの詳細です。楽天モバイルは、サービス開始当初に前代未聞のお得なキャンペーンを数多く行なっていたため、適用されるキャンペーンがあるのか気になる方もいるでしょう。
次にRakuten Turbo 5Gで適用されるキャンペーンについて解説します。
Rakuten Turbo 5Gで実施中のキャンペーン情報
現在、Rakuten Turboでは以下の2つのキャンペーンが実施中です。- 1年間月額料金が割引キャンペーン
- 楽天モバイルのスマホを利用していれば、2万円相当のポイント還元キャンペーン
Rakuten Turboでは、契約から1年間は月額料金が割引されるキャンペーンを実施中で、通常4,840円の月額料金が1,980円まで割引されます。
さらに、楽天モバイルのスマホを利用していれば、2万円相当の楽天ポイントが還元されるキャンペーンも実施中。楽天モバイルユーザーであれば、さらにお得にRakuten Turbo 5Gを契約することができます。
なお、上記キャンペーンはいつ終了するのかが未定で、予告なしで終了する可能性もあるため、Rakuten Turbo 5Gを検討中の方はお早めにご契約することをおすすめします!
以上が、楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo 5Gの概要です。このRakuten Turbo 5Gにはどんなメリットがあるのか次章で見ていきましょう。
Rakuten Turbo 5G(楽天ターボ)のメリットは?7つの優れた点
当章では、楽天のホームルーター「Rakuten Turbo 5G」のメリットについて解説します。他社ホームルーターと比較して優れた点やRakuten Turbo 5G独自の強みについて見ていきましょう。Rakuten Turbo 5Gのメリットは以下のとおり。
Rakuten Turbo 5Gのメリット
1つずつ詳細を見ていきましょう。
開通工事が不要なのでRakuten Turboなら端末到着日から使える
楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo 5Gは、コンセントにつなぐだけで使えるため、端末到着日から利用可能です!端末到着からの利用方法としては、同封のSIMカードを端末本体に挿し込み、コンセントにつなぐだけ。光回線のように、開通工事が要りません。通常、光回線を使うためには建物やお部屋までに光ファイバーを引き込む開通工事が必要。
一般的に、開通工事には数万円かかるうえ、混雑している時期では工事の施工日が2〜3ヶ月後になることも。さらに立ち会いが必要なので、開通するために手間と時間、お金がかかります。
一方、Rakuten Turbo 5Gでは到着日から使えるので、引越しが多い・開通工事ができないが、すぐに安定した高速なインターネットを使いたい方におすすめです。
手軽かつすぐに高速なインターネット回線を整えたい方向けのホームルーターが、このRakuten Turbo 5Gです。
5Gのデータ通信ができるので最大通信速度2.1Gbpsと光回線並みの高速通信が可能
Rakuten Turbo 5Gは、これまでの楽天モバイルのWiFi端末と異なり、4G以外にも5G通信にも対応。最大通信速度は2.1Gbpsと、楽天ひかりの最大速度1Gbpsと比較するといかに高速したかが分かるでしょう。5Gではなく4G LTE通信時でも、最大391Mbpsの通信速度で使えます。楽天モバイルが販売するポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」の最高速度は150Mbpsなので、2倍以上の速度です。
また、高画質の動画視聴でも10Mbpsあれば十分な速度と言われています。そのため、Rakuten Turboの4G LTE回線の速度も、問題ない水準を満たしているといえますね。
以上のことから、Rakuten Turbo 5Gは高速なインターネット回線を使いたい方におすすめの端末と言えるでしょう。
最大同時接続台数が128台と他社ホームルーターと比較して最多
5G対応以外のRakuten Turbo 5Gのメリットは、最大同時接続台数の多さです。最大で128台のスマホやPCといった電子機器を同時にインターネットに接続できます。この最大同時接続台数が優れた数字なのか、他社のホームルーターと比較してみないとわからないですよね。現在ホームルーターを販売している、WiMAX・docomo・SoftBankの最大同時接続台数と比較してみましょう。
各社ホームルーターの最大同時接続台数比較表 | ||||
---|---|---|---|---|
ホーム ルーター |
Rakuten Turbo 5G |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
home 5G HR02 |
Soft Bank Air ターミナル5 |
通信回線 | 楽天回線 | WiMAX、au | docomo | SoftBank |
最大同時 接続台数 |
128台 | 32台 | 66台 | 128台 |
Rakuten Turbo 5Gの最大同時接続台数は128台とSoftBankが提供する最新のホームルーターAirターミナル5と同じ。
自宅で家族として使うことはもちろんのこと、オフィスや店舗など多くの方が同時に接続する環境でも利用できます。
データ無制限なのでインターネットを使い放題
Rakuten Turbo 5Gが提供する料金プランは、データ容量無制限で利用可能。そのため、毎月残りのデータ容量を気にせず、高速のインターネットを楽しめます。ただ、データ容量無制限であるものの、「※公平なサービス提供のため速度制限の場合あり」と注意事項があるため、大量のデータ通信がある際には速度制限の可能性があることも押さえておきましょう。
契約期間の縛りがなく、いつでも違約金0円で解約できる
Rakuten Turbo 5Gには契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金が0円です。ホームルーターを契約したい方のなかには、短期の利用予定の方や利用期間が未定の方もいるでしょう。Rakuten Turbo 5Gであれば、負担なく解約ができるので、低リスクで契約できます。
注意点
端末代金を分割支払いを選択しており、解約時に端末代金の残債が残っている場合は、一括で残った端末代金を支払う必要があります。端末の分割回数は、利用期間に合わせて選びましょう。
初期契約解除が可能で8日間のお試し利用が可能
Rakuten Turbo 5Gは初期契約解除の対象のため、契約した後でも8日以内に申し出をすることで無料キャンセルが可能です!無料キャンセルが適用される条件は以下のとおり。
- 無料キャンセルの旨を端末到着日から8日以内に申告すること
- 端末到着日から30日以内に端末を返品すること
- 返品の際の送料を負担すること
- 返品した端末に故障や破損がないこと
ホームルーターを契約する際には、実際に端末を使って通信速度を確認したい方も多いでしょう。Rakuten Turbo 5Gでは実質8日間のお試し期間があるため、契約後に繋がらない、遅いとなっても安心。
ただ、申告なしで返品したとしても適用とならないため、マイページから申告のうえで期日内に返品を行うようにしましょう。
支払い方法はクレジットカード以外に口座振替、楽天ポイントにも対応
Rakuten Turbo 5Gの利用料金の支払いは、クレジットカード以外に口座振替や楽天ポイントも可能です。支払い方法をクレジットカードのみと制限するホームルーターやポケット型WiFiも多くある中、Rakuten Turbo 5Gは口座振替もできます。何らかの理由でクレジットカードを作れない、持っていない方も契約可能です!
また、楽天ポイントで支払いができることもRakuten Turbo 5Gの特権。楽天市場でよく買い物をしていて、日々楽天ポイントを貯めている方におすすめのホームルーターと言えるでしょう。
これまでRakuten Turbo 5Gのメリットについて解説してきました。メリットが数多くあり、魅力的に感じた方も多いはず。ただ、Rakuten Turbo 5Gには契約前に必ず知っておくべきデメリットや注意点があります。次の章で詳細を見ていきましょう。
契約する前に知るべきデメリット・注意点は?
ここからは、Rakuten Turbo 5Gのデメリットや注意点について解説します。光回線並みに高速な通信で、同時接続台数も最多と良いことばかりのように見えますが、劣っている部分があり、全ての人におすすめできません。自分に100%合ったホームルーターを契約するためにも、Rakuten Turbo 5Gのデメリットや注意点を見ていきましょう。
Rakuten Turbo 5Gのデメリットは以下のとおり。
Rakuten Turbo 5Gのデメリット
1つずつ詳細を見ていきましょう。
他社ホームルーターと比較してRakuten Turboは総支払い額が高い
楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo 5Gのデメリット1つ目は、他社のホームルーターと比較して料金が高いこと。さっそく、他社のホームルーターとの料金比較を見ていきましょう。【各社ホームルーターの料金比較表】※横にスクロール可能です。
ホーム ルーター |
Rakuten Turbo 5G |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
home 5G HR02 |
SoftBank Air ターミナル5 |
---|---|---|---|---|
端末 代金 |
41,580円 | 27,720円※1 | 71,280円※1 | 71,280円※1 |
実質 月額 料金 |
5,282円 | 3,949円 | 4,547円 | 2,912円 |
総額 | 190,140円 | 142,173円 | 168,224円 | 104,820円 |
※価格は税込です。
※総額、実質月額料金はいずれも最安のプロバイダで36ヶ月利用した場合
※1 契約する販売代理店によっては無料になるキャンペーンを実施していていることもあり
比較表を見ると分かるとおり、Rakuten Turboの実質月額料金及び総額は最も高額であることがわかりますね。3年の総額を比較すると、最安のSoftBankのAirターミナル5より75,247円も高額。
また、端末代金のみを比較してもRakuten Turbo 5Gは2番目に高額の41,580円。Rakuten Turbo 5G以外のホームルーターは、契約するプロバイダによって無料になるキャンペーンも実施中です。
一方、Rakuten Turboはキャンペーンを行なっておらず、端末代金を全額支払わなければなりません。
通信速度や同時接続台数だけでなく、月額料金やキャンペーンなど総合的に判断して自分に合ったものを契約しましょう。
パートナー回線(au回線)が使えないため対応エリアが他社と比較して狭い
Rakuten Turbo 5Gで使える回線は、楽天回線のみ。Rakuten Turbo 5Gでは、Rakuten 最強プランにて無制限で使えるパートナー回線(au回線)は使えません。そのため、Rakuten Turbo 5Gは他のホームルーターと比較して対応エリアが狭いです。
楽天回線は年々サービス対応エリアを拡大しており、現在人口カバー率99%を突破しました。
ただ、楽天モバイルはau、SoftBank、docomoに続く後発キャリアなので、「プラチナバンド」という、広範囲に及ぶ周波数帯域に割り当てられていません。そのため、他社のホームルーターと比較して対応エリアが狭いことに注意が必要です。
また、Rakuten Turbo 5Gの紹介ページには、以下のような記載があります。
- ※4G LTE通信について、楽天回線エリアであっても、地下、屋内、高層階、電波の状況等によって通信ができない場合があります。
- 推奨されるご利用環境について ・高層階(およそ16階以上)ではない場所に設置できること
引用元:楽天モバイル公式サイト
4G LTE回線でも建物内や高層階では繋がらない可能性があることも留意しておきましょう。
スマホやポケット型WiFiの料金プラン「Rakuten 最強プラン」より高額
Rakuten Turbo 5Gの料金プランは、スマホやモバイルルーターで使え「最強プラン」よりも月額料金が高いです。Rakuten Turbo 5Gと最強プラン、どのように料金が違うのかを比較していきましょう。Rakuten Turboと最強プラン料金比較表 | |||
---|---|---|---|
料金プラン名 | Rakuten Turbo | 最強プラン | |
月額料金 | 0~3GB | 1~6ヶ月目:0円 7ヶ月目~:4,840円 |
1,078円 |
3~20GB | 2,178円 | ||
20GB~ | 3,278円 |
まず注目すべきは、最強プランは従量課金制で利用データ容量が3段階に分かれているのに対して、Rakuten Turbo 5Gは定額制。
たとえば最強プランでは15GBで使ったとすると2,178円で済むところ、Rakuten Turbo 5Gで15GB利用の場合は4,840円支払わなければなりません。
そのため、毎月利用データ量が変動する方は最強プランのほうがおすすめと言えるでしょう。
また、20GB以上使った場合の金額を比較するとRakuten Turbo 5Gの料金のほうが1,562円、3年間で計算すると56,232円と大きな差がでます。
最強プランが適用されるRakuten WiFi Pocket 2Cのほう料金が安く、au回線を利用できるうえに外出先で使えるというメリットがあります。Rakuten Turbo 5Gと最強プランの違いをすぐに見たい方は以下のボタンよりご覧ください。
すぐに違いを見る
Rakuten Turboは設置場所の登録住所以外での利用はできない
Rakuten Turbo 5Gは、契約時に設置場所として登録した住所以外で利用できません。つまり、持ち運びをしてオフィスや自宅に移動させるといった使い方はできないので、注意が必要です。ただ、引越し先で利用できないわけではなく、契約時に登録した住所は事前に手続きを行うことで可能となります。
Rakuten Turboは5G対応であるが対応エリアが狭い
Rakuten Turbo 5Gは5G対応で最大通信速度が2.1Gbpsと光回線並みです。ただ、楽天回線の5G回線が使える対応エリアは他社と比較して狭く、部分的なので注意しましょう。一部ですが、以下がRakuten Turboの5G 対応エリアです。
都市部を中心に対応エリアが広がっているものの、都心でも対応エリアは部分的であることが分かります。また、楽天回線に限った話ではないですが、対応エリアでも5G回線が入らないこともあります。
そのため、5Gを使いたい場合には5G対応エリアや推奨環境を契約前にチェックしましょう。
なお、5Gを使いたいのに使えなかった場合に無料で解約できる制度が整っているかどうかも確認するとより失敗しないホームルーター選びができますよ。
ちなみにRakuten Turbo 5Gは初期契約解除が可能なので、契約後に通信が繋がりにくい、遅いといった場合にも安心です。
端末を分割支払いの場合は楽天カードでないと一括購入か24回払いのみ
最後に紹介する注意点は、分割支払いを選択した場合、楽天カードでないと選択肢が限定されてしまうことです。Rakuten Turbo 5Gの端末代金は41,580円と高額のため、分割で支払いたい方もいるでしょう。 Rakuten Turbo 5Gの端末代金を分割で支払いたい際には24回・48回を選択できますが、48回支払いの場合には注意が必要です。
その注意点とは、48回で支払うためには楽天カードが必要であること。楽天カードを持っていないと一括購入か24回払いのみしか選択できません。24回払いの場合の支払い額は1,732円と48回の倍額です。
楽天カードは年会費が永年無料とリスクがないため、なるべく長期間で月々の支払い額を下げたい方は、楽天カードを作ることを検討しましょう。
以上がRakuten Turbo 5Gのデメリットでした。Rakuten Turbo 5Gの実態を知りたい方もいるでしょう。そこで次にRakuten Turbo 5Gを実際に契約しての端末レビューを行います。通信速度を徹底調査した結果をご紹介します。
実際に契約してRakuten Turbo 5Gを端末レビュー!その通信速度は?
この章では、Rakuten Turbo 5Gを実際に契約すると届くものや設定方法、通信速度について解説していきます。「Rakuten Turbo 5G」の端末と同梱物を紹介!
楽天モバイルのRakuten Turbo 5Gを契約すると、数日後に端末一式が届きます。届くのは、楽天モバイルとRakuten Turbo 5Gのロゴが記載されている白い箱。この箱の中に、端末と同梱物が入っています。
楽天モバイル Rakuten Turbo 5G契約後に届くもの
- Rakuten Turbo 5Gの端末本体
- 電源コード
- 有線で繋ぐためのLANケーブル
- Rakuten Turbo 5Gのクイックスタートガイド
- かんたん接続用ステッカー
次に、端末の見た目部分について、詳細をチェックしていきますね。
楽天モバイルのホームルーターの見た目は?
楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」の外観について画像とともに解説します。Rakuten Turbo 5Gの外観は以下の画像のとおり。人気のホームルーターWiMAXやソフトバンクエアー同様に白です。自宅に置いてもインテリアとして浮かない、スタイリッシュな見た目。背面に、有線LANポートが2つとアダプターを差す端子がついています。それ以外の面は、ロゴ等も記載がなく、シンプルなデザイン。
気になるRakuten Turbo 5Gの大きさですが、ティッシュ箱の半分程度なので、お部屋のスペースをとることはありません。縦横のサイズはがきと同程度と覚えておきましょう。
WiFi接続のための設定方法
インターネットに接続するための設定方法について解説します。Rakuten Turbo 5Gの端末に、アダプターを繋ぎ、コンセントにさすだけ。数分経つとランプが点灯し、WiFiが使えるようになります。なお、上面には4つのランプがあり、左から「POWER」「Wi-Fi」「LTE」「5G」を意味しています。また、ランプの色は緑・青・赤の3つあり、それぞれの意味は以下のとおり。
ランプの色の意味
最後にスマホやパソコンとRakuten Turbo 5Gの端末を接続しましょう。- 緑色:電波受信レベルが強い
- 青色:電波受信レベルが普通
- 赤色:電波受信レベルが弱い
スマホであれば、同封のかんたん接続用ステッカー記載のQRコードを読むこむだけで完了します。パソコンであれば、ステッカー記載のWi-Fiパスワードを打ち込みましょう。
以上の流れで、Rakuten Turbo 5Gにてインターネットが使えるようになります。
通信速度を計測!Rakuten Turbo 5Gの実測値を解説!
契約後にRakuten Turbo 5Gがどの程度の通信速度がでるのか、編集部で楽天モバイルのホームルーターの速度計測を行いました。計測条件と計測結果は以下のとおり。
速度計測の条件
- 場所:東京23区内(5Gエリア内)
- 端末:iPhone11 Pro
- 時間帯:午後5時
速度計測結果(単位はMbps) | ||
---|---|---|
端末名 | Rakuten Turbo 5G | |
下り速度(Mbps) | 77.84 | |
上り速度(Mbps) | 25.1 |
- 5回の計測結果を見る
(※クリックで開きます)
楽天の最新ホームルーターRakuten Turbo 5Gの平均速度は、77.84Mbpsでした。77.84Mbpsがどの程度の水準なのか確認すべく、一般的なインターネットサービスで必要な通信速度を一覧にまとめたのが以下の表です。
インターネット利用に必要な速度 | |
---|---|
利用場面 | 必要な通信速度 |
メール | 1Mbps |
Webサイト閲覧 | 2Mbps |
YouTube(360p)視聴 | 3Mbps |
YouTube(1080p)視聴 | 10Mbps |
オンラインゲーム | 20~30Mbps |
高速さが求められるオンラインゲームで必要な通信速度が30Mbpsですが、Rakuten Turbo 5Gはその倍以上の通信速度です。計測結果から、一般的なインターネットサービスは使える通信速度がでることがわかりました。
アップロードに関しても20Mbpsと比較的高いものの、光回線よりは安定性が劣るため、動画のアップロードを頻繁に行う方は注意が必要です。
以上の端末レビューの結果をまとめます。
Rakuten Turbo 5Gの端末レビューまとめ
- 同封のコンセントに差すだけなので数分程度でWiFiが使える
- 他社ホームルーターと比較して大きさがコンパクトで、シンプルなデザイン
- Rakuten Turbo 5Gの通信速度の平均は77Mbpsと高速
端末レビューから、楽天モバイルの最新ホームルーターRakuten Turbo 5Gをより詳細を知りたい方は、以下のボタンより詳細をご覧ください。
楽天モバイルの最新ホームルーター
Rakuten Turbo 5Gの詳細を
チェックする
【徹底解剖】楽天モバイルのホームルーターの評判・口コミやレビューを徹底調査
当章では、料金プランや通信速度・対応エリアといった、契約前にユーザーの意見を知りたい項目に分けて口コミを調査しました。契約前に知っておくべき、実態がよくわかる口コミをピックアップしましたので、ぜひご覧ください。まず、料金プランに関する評判や口コミについて見ていきましょう。
料金プランについての評判・口コミ
料金プランについては、以下のような口コミが見受けられました。※横にスクロールできます
今井美桜さんが可哀想。宣伝に使われて。楽天ターボ流石にぼったくりでしょ。何のメリットがあって契約するんだろ。
◆デメリット
高い・住所固定・コンセント要・4Gエリアばかりで遅い
楽天モバイルを契約してスマホをルーターにした方が良いってか比較にならないレベル🥹 #RakutenTurbo
◆デメリット
高い・住所固定・コンセント要・4Gエリアばかりで遅い
楽天モバイルを契約してスマホをルーターにした方が良いってか比較にならないレベル🥹 #RakutenTurbo
楽天ターボ(壺)とかいうの発表されてるけどみんな言ってるように楽天モバイルのSIM活用するより料金高いのなんかおかしいだろw
Rakuten UN-LIMIT VIIでも3278円で無制限謳ってるのに、Rakuten Turboで3685円払うメリットがよくわからない。
※「Rakuten UN-LIMIT VII」は旧プランの名称です。2023年6月1日に「Rakuten UN-LIMIT VII」は「最強プラン」へと名称が変わりました。
Rakuten Turbo 5Gの料金に関しては、モバイルルーター向けの料金プランより高額であることを酷評する意見が多く見られました。
モバイルルーター向けの料金プラン「最強プラン」は従量課金制のうえに、最大でも料金が3,278円。Rakuten Turbo 5Gの料金プランは定額プランで4,840円と高額。
最大通信速度は劣るものの、モバイルルーターは自宅以外でも利用できるため、Rakuten Turbo 5Gではなく、Rakuten WiFi Pocket 2Cをおすすめしている声が見られました。
通信速度や料金体系、料金、利用方法を考慮のうえ、契約に進むように進みましょう。
通信速度や対応エリアに関する評判・口コミ
次に通信速度や対応エリアに関する評判・口コミについて見ていきましょう。利用者の口コミ・評判
Rakuten Turbo を人柱しています!楽天モバイル公式サイトのエリアマップでは「楽天回線 5G Sub6 エリア」のど真ん中なんですが、5G繋がりませんね。5G詐欺された?(ま、4Gでもいいんですけどね?)#RakutenTurb#楽天ターボ
5G対応エリア内にも関わらず5Gが入らないという口コミが見受けられました。
他社ホームルーターと比較して楽天モバイルの5G回線は対応エリアが狭いことに注意が必要です。
契約前には対応エリアや推奨環境で利用できるかどうかの確認を行い、もし5G対応エリア内で5Gが入らない場合は、初期契約解除の利用も検討するようにしましょう。
以上が、Rakuten Turbo 5Gを実際に利用している方が投稿した口コミです。より、Rakuten Turbo 5Gのリアルについて分かりましたね。
次章ではRakuten Turbo 5Gと楽天モバイルの類似サービスと比較します。そもそも自分が契約すべきはホームルーターなのか?ということを見極めてくださいね!
楽天モバイルの別サービスとの違いは?ポケット型WiFiと光回線との違いを解説
楽天モバイルは、ホームルーターRakuten Turbo 5G以外に、ポケット型WiFiであるRakuten WiFi Pocket 2C、光回線である楽天ひかりのサービスも提供しています。違いを比較できるように特徴を以下の表にまとめました。【インターネット回線の特徴の違い】※横にスクロール可能です。
サービス名 | Rakuten Turbo 5G |
Rakuten WiFi Pocket 2C |
楽天ひかり |
---|---|---|---|
インターネット回線 の種別 |
ホームルーター | ポケット型WiFi | 光回線 |
最大通信速度 (下り/上り) |
4GLTE通信時: 391Mbps 5G通信時: 2.1Gbps |
150Mbps | 1Gbps |
開通工事 | × | × | ⚪︎ |
通信の安定性 | ⚪︎ | △※1 | ◎ |
月額料金 | 1~6ヶ月目: 0円 7ヶ月目~: 4,840円 |
0~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
マンション プラン:4,180円 ファミリー プラン: 5,280円 |
ping値 | △ | △ | ⚪︎ |
持ち運びができるか | × | ○ | × |
※全て税込料金です。
※1 利用場所によってその安定性は異なります。
Rakuten Turbo 5Gと、Rakuten WiFi Pocket 2C/楽天ひかりそれぞれ比較していきましょう。
ポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket」とRakuten Turboの違い
まずは、ポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket」とRakuten Turboの違いについてみていきましょう。インターネット回線の特徴の違い | ||
---|---|---|
サービス名 | Rakuten Turbo 5G |
Rakuten WiFi Pocket 2C |
インターネット回線の 種別 |
ホーム ルーター |
ポケット型WiFi |
最大通信速度 (下り/上り) |
4GLTE通信時: 391Mbps 5G通信時: 2.1Gbps |
150Mbps |
開通工事 | × | × |
通信の安定性 | ⚪︎ | △ |
月額料金 | 1~6ヶ月目: 0円 7ヶ月目~: 4,840円 |
0~3GB: 1,078円 3~20GB: 2,178円 20GB~: 3,278円 |
ping値 | △ | △ |
持ち運びが できるか |
× | ○ |
Rakuten WiFi Pocket 2CとRakuten Turbo 5Gの違いは、以下の3つです。
- 通信の安定性/通信速度の速さ
- 月額料金
- 持ち運びできるかどうか
まずは、その安定性です。ホームルーターであるRakuten Turboですが、ポケット型WiFiのRakuten WiFi Pocket 2Cよりも内蔵アンテナの数が多いため、より電波をキャッチしやすく、通信が安定しています。
また、通信速度は5G通信の場合は10倍以上、4G通信の場合でも2倍以上です。通信環境では、ホームルーターに軍杯が上がります。
一方、月額料金はRakuten WiFi Pocket 2Cは従量課金制で最大でも3,278円であるのに対して、Rakuten Turbo 5Gはデータ使用量に関わらず定額制。
また、Rakuten Turbo 5Gは持ち運びができませんが、Rakuten WiFi Pocket 2Cは持ち運びができるので、出張先や外出先でも利用可能です。
以上のことから、Rakuten WiFi Pocket 2CとRakuten Turbo 5Gがおすすめの人の特徴は以下のとおり。
Rakuten WiFi Pocket 2Cがおすすめな方の特徴
Rakuten Turbo 5Gがおすすめな方の特徴
- 外出先でもインターネットを使いたい方
- 速度は落ちてもいいから値段重視の方
Rakuten Turbo 5Gがおすすめな方の特徴
- 自宅用やオフィスなどで安定した高速なインターネット回線を求めている方
Rakuten WiFi Pocketの詳細をご覧になりたい方は以下よりご覧ください!
Rakuten WiFi Pocket 2Cの詳細を見る
次に同じ自宅用のWiFiである楽天ひかりとRakuten Turbo 5Gの違いについて見ていきましょう。
楽天ひかりとRakuten Turboの違い
さっそく、楽天ひかりやRakuten Turbo 5Gの違いについて見ていきましょう。インターネット回線の特徴の違い | ||
---|---|---|
サービス名 | Rakuten Turbo 5G |
楽天ひかり |
インターネット 回線の種別 |
ホームルーター | 光回線 |
最大通信速度 (下り/上り) |
4GLTE 通信時: 391Mbps 5G通信時: 2.1Gbps |
1Gbps |
開通工事 | × | ⚪︎ |
通信の安定性 | ⚪︎ | ◎ |
月額料金 | 1~6ヶ月目: 0円 7ヶ月目~: 4,840円 |
マンションプラン: 4,180円 ファミリー プラン: 5,280円 |
ping値 | △ | ⚪︎ |
持ち運びが できるか |
× | × |
※全て税込料金です。
表からわかるホームルーターと楽天ひかりの違いは、以下の3つです。
- 開通工事の有無
- 通信の安定性
- ping値
光回線である楽天ひかりは、建物や自宅までに回線を引き込む開通工事が必要です。開通工事をする分、通信の安定性はホームルーターよりさらに上がり、ping値にも大きな違いがでます。
ping値とは
インターネットの応答速度のこと。少なければ少ないほど良いとされる数字。
ping値が影響するのはインターネットゲームで、高水準のping値が求められます。楽天ひかりのping値はオンラインゲームをするにも問題ない水準なのですが、ホームルーターのping値は高く、応答速度が低い傾向です。また、ホームルーターは、アップロードの速度も低いこともデメリットなので、注意が必要。
以上の内容を踏まえると、Rakuten Turbo 5Gと楽天ひかりがおすすめの方の特徴は以下のとおり。
楽天ひかりがおすすめな方の特徴
Rakuten Turbo 5Gがおすすめな方の特徴
- オンラインゲームをする方
- YouTuberなど重いファイルを扱う仕事をする方
- 通信環境の安定性を求める方
Rakuten Turbo 5Gがおすすめな方の特徴
- すぐにWiFi環境を整えたい方
- 引越しの頻度が多いなどで開通工事ができない方
以上が、楽天ひかりとRakuten Turbo 5G、Rakuten WiFi Pocket 2Cの違いです。楽天モバイルが提供するサービスですが、特徴が異なるため違いを理解のうえ、ご自分に合ったものを契約してくださいね。
他社人気ホームルーターと徹底比較!通信速度・料金・エリアの違いは?
これまでRakuten Turbo 5Gのメリット・デメリットや口コミ・評判、類似サービスとの違いについて解説してきましたが、本章では他社ホームルーターと比較していきます!自分はRakuten Turbo 5Gを契約すべきなのか?他社ホームルーターでおすすめなのはどこなのかを知ることができます!
では、さっそくRakuten Turbo 5Gと他社ホームルーターを比較した以下の表をご覧ください。なお、比較したのは人気ホームルーターとなる以下の4つです。
-
人気ホームルーター4選
- 楽天モバイル「Rakuten Turbo 5G」
- ドコモ「 home 5G HR02」
- SoftBank「ソフトバンクエアー Air ターミナル5」
- WiMAX「Speed Wi-Fi Home 5G L13」
【人気ホームルーター徹底比較表】
※横にスクロール可能です。
端末名 | Rakuten Turbo 5G |
Speed Wi-Fi Home 5G L13 |
home 5G HR02 |
ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
---|---|---|---|---|
実質月額料金 | 5,282円 | 3,949円 | 4,547円 | 2,912円 |
端末価格 | 41,580円 | 27,720円 | 71,280円 | 71,280円 |
端末割引 | 0円 | -27,720円 | -71,280円 | -71,280円 |
最大通信速度 | 2.1Gbps (5G回線) |
2.7Gbps (5G回線) |
4.2Gbps (5G回線) |
2.1Gbps (5G回線) |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対応エリア | △ | ○ | ○ | △ |
契約期間 | なし | なし~2年 | なし | なし |
同時接続台数 | 128台 | 32台 | 66台 (WiFi64台 有線2台) |
128台 |
サービスによって特徴が異なることがわかりますね。それでは差がでる部分にて1つずつ詳細を解説していきましょう。まずは、気になる方が最も多いであろう料金です。
料金プラン(キャンペーン)の違い
以下が、人気4社の料金です。月額料金のほかに端末代金や実質月額料金で比較していきましょう。【人気ホームルーター料金プラン比較表】
※横にスクロール可能です。
端末名 | Rakuten Turbo 5G | Speed Wi-Fi Home 5G L13 |
home 5G HR02 | ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
---|---|---|---|---|
実質月額料金 | 5,282円 | 3,949円 | 4,547円 | 2,912円 |
端末価格 | 41,580円 | 27,720円 | 71,280円 | 71,280円 |
端末割引 | 0円 | -27,720円 | -71,280円 | -71,280円 |
表から分かるとおり、Rakuten Turbo 5Gは料金が最も高額であるため、料金重視の方にはおすすめできません。
料金重視の方におすすめなのは、WiMAXとソフトバンクエアーの2社です。この2社のみ料金が3,000円台がRakuten Turbo 5Gより月々2000円以上安い計算となります。
ただ、いくら安くても通信速度が遅かったり、通信環境が不安定だったりすると契約する意味がないですよね。そこで次の章で通信速度の違いについて比較しました。料金と通信速度のバランスを見て契約するホームルーターを決めると契約後の後悔を防ぐことができますよ。
通信速度の違い
では、通信速度の違いについて見ていきましょう。【人気ホームルーター通信速度比較表】
※横にスクロール可能です。
端末名 | Rakuten Turbo 5G |
Speed Wi-Fi Home 5G L13 |
home 5G HR02 |
ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
---|---|---|---|---|
最大通信速度 | 2.1Gbps (5G回線) |
4.2Gbps (5G回線) |
4.2Gbps (5G回線) |
2.1Gbps (5G回線) |
Rakuten Turbo 5Gの最大通信速度は、ソフトバンクと並んで一番遅い通信速度となりました。そのため、速度重視の方にもおすすめできません。料金も合わせて考慮すると、WiMAXが料金も安いうえに高速と、速度と通信速度のバランスがとれたホームルーターであることがわかりますね。
通信速度や料金を見てきましたが、そもそも対応エリアに入っていないと利用できません。次の章では、エリアの違いについて見ていきましょう。
エリアの違い
対応エリアの違いについて比較していきましょう。【人気ホームルーター対応エリア比較表】
※横にスクロール可能です。
端末名 | Rakuten Turbo 5G |
Speed Wi-Fi Home 5G L13 |
home 5G HR02 |
ソフトバンクエアー Airターミナル5 |
---|---|---|---|---|
対応エリア | △ | ○ | ○ | △ |
Rakuten Turbo 5Gはパートナー回線であるau回線(プラチナバンド)が使えないため、対応エリアが限られることから△という結果。
当サイト独自に調査したところ、au回線を使えるWiMAX、ドコモ回線を使えるhome 5G HR02が「⚪︎」となる結果になりました。
料金、通信速度、エリアを比較してわかったそれぞれのホームルーターの優れた点とおすすめな人の特徴をまとめました!
- Rakuten Turbo 5Gの優れた点 ・最大同時接続台数が多い
- 強みを踏まえたRakuten Turbo 5Gのおすすめの人の特徴 ・料金が高くても楽天ポイントで支払いたい方
・楽天ポイントで支払いが可能
・楽天回線の5G回線のエリアで利用 かつ 大人数で同時接続したい方
楽天ポイントで支払いたい方へ Rakuten Turbo 5Gの
公式サイトはこちら
- WiMAX(Speed Wi-Fi Home 5G L13)の優れた点 ・エリア、料金、通信速度のバランスが最もとれたホームルーター
- 強みを踏まえたWiMAXのおすすめの人の特徴 ・性能と料金どちらも妥協できない高スペックホームルーターを契約したい方
限定3万円キャッシュバック WiMAXホームルーターの
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- ドコモ home 5G HR02の優れた点 ・プラチナバンドであるドコモ回線が使えて対応エリアが広く安定している
- 強みを踏まえたhome 5Gのおすすめの人の特徴 ・料金よりも通信の安定性や速度の速さを重視したい方
・ドコモのスマホセット割引がある
・最大速度が4.2Gbpsと最速
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- ソフトバンクエアー Airターミナル5の優れた点 ・ホームルーターの中で最安で契約可能
- 強みを踏まえたソフトバンクエアー Airターミナル5のおすすめの人の特徴 ・とにかく安くホームルーターを利用したい方
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まとめ 〜Rakuten Turboはどんな人におすすめ?〜
楽天モバイル初となる5G対応のホームルーターRakuten Turbo 5G。通信速度は高速で、最大同時接続台数が多いことがメリットである一方で、他社ルーターと比較してデメリット・注意点もありました。最後にRakuten Turbo 5Gのメリットやデメリットをおさらいしましょう。
Rakuten Turbo 5Gのメリット
Rakuten Turbo 5Gのデメリット
Rakuten Turbo 5Gは、通信速度が高速で楽天ポイントでの支払いができることから、楽天ポイントで支払い人や楽天回線の5G対応エリアにお住まいの方におすすめ。
以下より楽天モバイルの公式サイトをご覧いただけますので、詳細が気になる方はぜひご覧ください!
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最後に当記事のおさらいにも使える、よくある質問に関して回答していきます。
楽天のホームルーターに関するよくある質問
楽天のホームルーター「Rakuten Turbo 5G」に関してよくある質問に関して回答します。Rakuten Turbo 5Gの料金プランは?
Rakuten Turbo 5Gの料金プランは、以下のとおり。Rakuten Turbo 5Gの利用プラン | |
---|---|
利用プラン名 | Rakuten Turbo(楽天ターボ) |
通信回線 | 楽天回線 |
データ通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 1~6ヶ月目:0円 7ヶ月目~:4,840円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 縛りなし |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 口座振替 楽天ポイント |
Rakuten Turbo 5Gの料金プランは、モバイルルーターの料金プラン「最強プラン」と異なります。
Rakuten Turbo 5Gは5Gが使えて最大同時接続数が多いものの、4,840円の定額制となるため、Rakuten WiFi Pocket 2Cとの違いを理解の上、契約するようにしましょう。
楽天のホームルーターのメリットとデメリットは?
楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo 5G」のメリットとデメリットは以下のとおり。
Rakuten Turbo 5Gのメリット
Rakuten Turbo 5Gのデメリット
楽天モバイルのホームルーターがおすすめの人は?
楽天モバイルのホームルーターがおすすめの人は、以下のとおりです。
強みを踏まえたRakuten Turbo 5Gのおすすめの人の特徴
- 料金が高くても楽天ポイントで支払いたい方
- 楽天回線の5G回線のエリアで利用 かつ 大人数で同時接続したい方
類似サービスである楽天ひかりやRakuten WiFi Pocket 2C、そして他社ホームルーターとの比較も行いつつ、契約先を決めましょう。
Rakuten Turboの対応サービスエリアは?
Rakuten Turbo 5Gの対応エリアは、公式サイトからご確認できます。4GLTE対応エリアは人口カバー率99%ですが、5Gの対応エリアは他社サービスと比較して狭いため、ご注意ください。
楽天モバイルのホームルーターではお得なキャンペーンはある?
現在、Rakuten Turboでは以下の2つのキャンペーンが実施中です。- 1年間月額料金が割引キャンペーン
- 楽天モバイルのスマホを利用していれば、2万円相当のポイント還元キャンペーン
Rakuten Turboは指定住所以外で使える?
Rakuten Turboは指定住所以外では使えません。引越しなどで利用住所が変わる際には事前に申請が必要です。楽天モバイルの問い合わせ先は?
楽天モバイルの問い合わせ先は、こちらのサイトよりご覧いただけます。ご相談内容によって問い合わせ先が変わるため、公式サイトでご自分に合った相談内容に合わせて選びましょう。
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