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おすすめのiPaaSを比較

iPaaSのおすすめ12製品を比較!選び方や国内・海外製サービスを紹介【2024年最新】


当記事では、編集部がおすすめするiPaaS12製品を比較して紹介します。

国内製か海外製か・サポート・料金などを一括で確認できる、おすすめのiPaaS12製品の一覧比較表を作成しました。これを見れば自社に適した製品を簡単に絞り込めるでしょう。

iPaaS製品の一覧比較表を見る

また、記事内では、iPaaSにはどんなタイプがあるか選び方も解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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iPaaS(アイパース)とは

iPaaS(アイパース)とは
iPaaS(Integration Platform as a Service)とは、社内で運用している業務システムやサービスを統合管理するプラットフォームです。

企業が利用するITツールは多岐にわたります。これらを有効活用するには、データの統合管理が欠かせません。しかし、新しいソフトウェアやサービスが次々と登場する中で、これらのスムーズな連携は困難です。iPaaSは、クラウドやオンプレミスといった異なる運用形態にかかわらず、シームレスなデータ連携と業務連携を実現します。

本章では、iPaaSとは何かを解説しました。次章では、iPaaSの基本機能を解説します。基本機能やできることを把握し、導入の魅力を理解しましょう。

基本機能を解説

基本機能を解説
iPaaSの主な機能は以下の通りです。

  • データ連携
  • データ連携・変換機能では、異なるシステム間のデータを連携し、企業内の各システムのデータを一元管理できます。例えば、CRMシステムとマーケティングオートメーションツールの連携による、顧客情報の自動同期などです。
  • ワークフローの自動化
  • iPaaSは、複数のタスクを自動実行するワークフローを構築できます。特定のイベントをトリガーとして、データ処理や通知を自動で行うワークフローを作成可能です。
  • イベント検知
  • イベント検知機能により、iPaaSは特定のイベントを検知し、それに応じたアクションを実行できます。例えば、ファイルが更新されたり、メールが受信されたりしたことを検知して、自動でのデータ処理や通知が可能です。
  • 統合管理
  • 統合管理機能により、システム統合のインターフェースやテンプレートを活用・作成し、統合管理のポートフォリオを管理できます。
  • セキュリティ対策
  • iPaaSは、シングルサインオン(SSO)やアクセスコントロール、権限の付与などのセキュリティ機能を提供し、企業の情報資産を安全に管理します。

これらの機能活用により、企業は業務効率化とデータの有効活用が可能です。

本章では、iPaaSの基本機能について解説しました。次章では、iPaaSのタイプ別の特徴を解説します。どんなタイプがあるのかを把握しましょう。

iPaaSにはどんなタイプがある?

iPaaSにはどんなタイプがある?
iPaaSは4つのタイプに分類されます。

  • レシピ型
  • ESB型
  • ETL/ELT型
  • EAI型

以下より、タイプ別の特徴をそれぞれ説明します。タイプ別の特徴を把握し、自社に合ったiPaaS選びの参考にしましょう。

レシピ型

レシピ型のiPaaSとは、データ連携によるアクションやフローを作成し、それをレシピとしてテンプレート化するタイプを指します。

レシピ型iPaaSの特徴は、直感的な操作で利用でき、プログラミングの専門知識が不要である点です。ユーザーは視覚的なインターフェースでデータ連携を設定できます。

例えば、「毎日9時にデータを連携する」トリガーを設定し、そのトリガーに基づいたアクションを実行させるなどです。レシピ型iPaaSの事前に設定されたテンプレートを利用すれば、複雑なデータ連携も容易に行えます

レシピ型iPaaSのもう一つの利点は、新しいレシピの追加や、既存レシピの修正のしやすさです。これにより、迅速な導入・運用が可能なため、ビジネスの変化にも対応できます。

ESB型

ESB型(Enterprise Service Bus)iPaaSは、企業内外の情報システムやソフトウェアを連携させるタイプです。

ESB型iPaaSは、大企業向けに設計されており、複雑なITインフラの統合管理に使用されます。ESBはサービス指向アーキテクチャ(SOA)の実現に必要で、異なるシステム間のデータ連携を効率的に行うための土台です。

ESB型のiPaaSは、SaaSのAPI管理や設計もサポート対象となります。これにより、企業はさまざまなシステムやアプリケーションを統一的に管理し、データの整合性の維持が可能です。例えば、異なる形式のデータを受信した場合、ESBはそのデータを統一された形式に変換し、システム間の連携を円滑にします。

さらに、ESB型のiPaaSは、SaaSやオンプレミスなど、多様な運用環境に対応しています。そのため、企業は既存のシステムや新しいクラウドベースのアプリケーションを統合可能です。しかし、導入コストが高く、特にインフラストラクチャが充実している大企業向けの製品となっています。

ESB型iPaaSは、企業のITインフラストラクチャの中核を担い、複雑なシステム環境におけるデータ連携と統合を支援するツールです。その導入により、企業は高度なデータ管理と業務効率化を実現できます。

ETL/ELT型

ETL/ELT型のiPaaSは、企業が保有するデータを効率的に管理・活用するタイプです。

ETLは「Extract(抽出)」「Transform(変換、加工)」「Load(書き出し)」の頭文字を取ったもので、データの収集から変換、そして最終的なデータウェアハウスへの転送までのプロセスを表します。これに対して、ELTはデータウェアハウスにデータを一旦保管してから変換を行う方式です。

ETL/ELT型iPaaSは、アプリケーションやシステムからデータを抽出し、必要に応じてデータを変換・加工した後、データウェアハウスに格納します。そのため、企業内の異なる場所で保管されるさまざまな形式のデータを統一された形式で管理可能です。

特に、大量データの一括処理に優れており、複数SaaSを共同運用する企業に有効でしょう。

例えば、複数のシステムから日次データを収集し、統一されたフォーマットに変換してデータウェアハウスに格納すれば、データの一元管理と分析が容易になります。これにより、企業の担当者は迅速・正確なデータに基づいた判断が可能です。

また、ETL/ELT型のiPaaSは、データパイプラインとしても知られ、大量データを効率的に処理するためのフローを構築します。

ETL/ELT型iPaaSの導入により、データの統一管理と高度な分析が可能となります。

EAI型

EAI型(Enterprise Application Integration)iPaaSは、企業の業務システムを連携し、データやプロセスを効率的に統合するタイプです。

EAI型iPaaSは、異なるシステム間のデータを収集、集約し、必要なタイミングで統合管理できます。

EAI型iPaaSの特徴は、ETL/ELT型と異なり、定期的なデータ同期や更新に依存せず、必要なタイミングでデータの統合と管理ができる点です。ただし、データ処理のフローが複雑化しやすく、大量のデータ連携には向いていません。複雑な処理を行うほど、導入コストも高くなる傾向です。

また、EAI型iPaaSは、データの分岐処理やロジック、マッピングなど多様な処理ができます。例えば、異なるシステムに存在するデータを高速で収集し、必要なロジックに基づいて処理・統合すれば、業務のスピードと精度の向上が可能です。

さらに、EAI型iPaaSはノンプログラミングでシステム連携を実現できるため、専門的なIT知識がなくても利用できます。EAI型iPaaSは、柔軟性と高度なデータ処理能力を兼ね備えた、DXを加速させる重要ツールです。

本章では、iPaaSのタイプ別特徴を解説しました。次章では、iPaaSが注目される理由を解説します。多くの企業が注目する理由を理解し、自社への導入の参考にしましょう。

なぜiPaaSが注目されているのか理由を解説

なぜiPaaSが注目されているのか理由を解説
iPaaSが注目される理由には、システムごとに散在するデータの統合管理による業務効率化の改善が挙げられます。

従来、企業はソフトウェアを個別管理し、必要な情報を取得するために複数システムを操作する必要がありました。特に、SaaS(Software as a Service)の普及により、各システム間のデータが孤立しやすく、統合管理は困難です。この問題を解決するために登場したのがiPaaSです。

また、iPaaSのなかにはノーコード・ローコード開発が可能なタイプのものもあります。そのため、専門的なプログラミング知識がなくても簡単にデータ連携やワークフローの自動化が可能です。この利便性と使いやすさも、iPaaSが注目された理由の1つでしょう。

企業は、iPaaS導入により、データの孤立を防ぎ、統合的なデータ管理を実現できます。このような背景から、iPaaSは現代のビジネス環境において必須の存在として認知されているのです。

本章では、iPaaSが注目されている理由を解説しました。次章では、当編集部がおすすめするiPaaS製品の一覧比較表を紹介します。iPaaS製品の料金・サポート体制などを詳細に比較しており、2024年最新トレンドをおさえた製品を紹介しているので、ぜひ、参考にしてください。

【2024年9月最新】おすすめのiPaaS12製品の一覧比較表

おすすめのiPaaS12製品の一覧比較表
本章では、当編集部がおすすめする iPaaS12製品の一覧比較表を確認しましょう。

この比較表では国内製か海外製か、サポート、料金などを一括で確認できます。そのため、時間のないiPaaS選定担当者の方でも、迅速かつ簡単に自社に合う可能性の高い製品を絞り込むことができます。

自社に合いそうなiPaaSを5~6つくらいまで絞り込み資料請求をして、営業担当の方に詳しい話を聞きながら選定することで、自社の業務を最適化できる製品を選べる可能性が高まるでしょう。

iPaaS Workato ActRecipe bindit BizteX Connect DataSpider
Servista
Anyflow Yoom Boomi MuleSoft Zapier Informatica Celigo
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日本製・
海外製か
日本製 日本製 日本製 日本製 日本製 日本製 日本製 海外製 海外製 海外製 海外製 海外製
連携できる
アプリ
Salesforce
JIrasoftware
Microsoft Teamsなど
GoogleDrive
Slack
楽々清算など
Gmail
クラウドサイン
GoogleDriveなど
GoogleDrive
Chatwork
マネーフォワードクラウド会計Plusなど
MicrosoftExcel
GoogleCloud
Tableauなど
Gmail
freee
クラウドサインなど
Zoom
GoogleCalendar
Notionなど
Salesforce
Amazon
Workdayなど
Salesforce
Google Sheets
Workdayなど
Gmail
Google Drive
SLACKなど
salesforce
Google Cloud
GoogleDriveなど
Microsoft Office365
Gmail
Salesforceなど
サポート体制 サポートあり
(youtube上で「はじめてのWorkato」視聴可能でユーザーコミュニティも)
サポートあり
(メール 他Saasに起因する問題にも対応可)
サポートあり
(24時間チャットやツールで受付)
サポートあり
(メールと電話とチャット)
サポートあり
(有料で専用Webサイトから情報提供やパッチの提供)
サポートあり
(フリープランとミニプランはチャットのみ、チームプランはチャットとメール、サクセスプランにはweb会議と構築支援も加わる)
メールのみ
(Standard Support)、メールと電話とチャット(Premier Support以上)
webページのサポートへのお問い合わせ、
フォーラム内での質問
サポートあり
(無料プランはメールのみ、有料プランはメールとライブチャット、エンタープライズプランはテクニカルサポートも)
メール
電話
ヘルプセンター等からの問い合わせ
料金プラン 要問合せ ¥50,000~(月額)
※standardプラン
※professionalプランは要問合せ
¥30,000円(月額)
ベーシックプラン
要問合せ 70万円~(買い切り)
※DataSpider Servista セレクトライセンス
※別途ライセンス料の20%がサポート費用
¥9,600~(ミニプラン)
¥24,000~(チームプラン)
¥48,000~(サクセスプラン)
要問合せ 要問合せ ¥10.846~
(月額、チームプラン)
エンタープライズプランは要問合せ
要問合せ 要問合せ
無料
トライアル

(7日間 フリープランも有)

(30日間)

(フリープラン有)

(30日間)

(期間などは要問合せ)

(フリープランあり)

(フリープラン有)

(30日間)
主な機能 ノーコードで使用できる使いやすさ
社内情報のアクセス管理
トータルコストを低く抑えられる
アジャイル開発
IT知識が無くても使える操作性
バックオフィス業務の自動化機能
プランによっては組織管理機能などの多彩な機能
直感的にレシピ作成
業務効率の表示機能
異常通知機能
豊富なテンプレート
直感的な操作性
RPAとの相性の良さ
大量のデータ処理に強さ
少ないメモリで高速処理
多種多様な接続先
プログラミング知識不要
プロセス変更もクリックと入力のみで
RPAより安定
ハイパーオートメーション
chromeの拡張機能
業務全体を自動化
データ連携機能
マスターデータ管理機能
API管理機能
設計~開発まで1つで完結
セキュリティ自動化
7,000個以上アプリ連携
他ユーザー作成のテンプレも利用可

適切な情報管理
データ統合
API連携
データ品質管理
主要プロセスの自動化
適切なデータの管理
事前構築された統合性
詳細 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ

次章では、各iPaaSについて、より具体的な情報を紹介します。気になっている製品のより詳細な情報を確認しましょう。

おすすめの日本製iPaaS7製品を徹底比較

おすすめの日本製iPaaS7製品を徹底比較
本章ではおすすめの日本製iPaaSの詳しい情報を紹介します。

Workato

Workato
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
Salesforce、JIrasoftware、Microsoft Teamsなど
サポート体制 サポートあり(youtube上で「はじめてのWorkato」
視聴可能でユーザーコミュニティも)
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
主な機能 ノーコードで使用できる使いやすさ、
社内情報のアクセス管理、
トータルコストを低く抑えられる、アジャイル開発
※出典:Workato公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Workatoのおすすめポイント
  • 誰でも使えるプラットフォームをコンセプトにコーディング経験が無くても利用可能
  • 情報のアクセス権限を管理でき、情報管理も可能
  • サーバー運営や開発にかかる外注費や時間を節約でき、料金プランもシンプル

Workatoは、誰でも使えるプラットフォームをコンセプトにコーディング経験が無くても利用可能なiPaaSです。

Workatoの導入によって、利用者がプログラミングの専門知識を持たなくても、効率的に業務プロセスを自動化できるため、開発リソースの削減と業務効率の向上が図れるでしょう。

以上より、WorkatoはITリソースが限られているが、業務効率の改善を目指す企業におすすめのiPaaSです。

Workato

リックソフト株式会社


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ActRecipe

ActRecipe
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
GoogleDrive、Slack、楽々清算など
サポート体制 サポートあり(メール 他Saasに起因する問題にも対応可)
料金プラン ¥50,000~(月額)、
※standardプラン、
※professionalプランは要問合せ
無料
トライアル
主な機能 IT知識が無くても使える操作性、
バックオフィス業務の自動化機能、
プランによっては組織管理機能などの多彩な機能
※出典:ActRecipe公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


ActRecipeのおすすめポイント
  • レシピの選択だけでSaasとの連携が行えて、IT知識が無くても直感的に操作可能
  • 他企業様の事例もふまえて最適な運用をご提案
  • 組織管理機能、監査ログ機能、パスワード管理機能などの多彩な機能も活用可能

ActRecipeは、レシピの選択だけでSaasとの連携が行えて、IT知識が無くても直感的に操作可能なiPaaSです。

ActRecipeの導入によって、複雑な設定や専門知識が不要で、迅速にSaaSツールを統合・連携できるため、従業員の学習時間を短縮し、すぐに業務改善の効果を実感できるでしょう。

以上より、ActRecipeは多くのSaaSツールを利用しており、迅速な統合が求められる企業におすすめのiPaaSです。

ActRecipe

アクトレシピ株式会社


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bindit

bindit
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
Gmail、クラウドサイン、GoogleDriveなど
サポート体制 サポートあり(24時間チャットやツールで受付)
料金プラン ¥30,000円(月額)、ベーシックプラン
無料
トライアル
主な機能 直感的にレシピ作成、
業務効率の表示機能、異常通知機能
※出典:bindit公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


binditのおすすめポイント
  • 直感的にレシピ作成やフロー作成が可能
  • 業務効率の表示機能で、削減できた業務時間の可視化ができる
  • 通知機能で異常時への対処もスムーズに可能

binditは、業務効率の表示機能で、削減できた業務時間の可視化ができるiPaaSです。

binditの導入によって、削減された業務時間を具体的に把握できるため、効率化の成果を明確に示し、業務改善の進捗状況を関係者に効果的に報告できるでしょう。

以上より、binditは業務効率の改善を重視する企業におすすめのiPaaSです。

bindit

株式会社ユニリタ


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BizteX Connect

BizteX Connect
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
GoogleDrive、Chatwork、マネーフォワードクラウド会計Plusなど
サポート体制 サポートあり(メールと電話とチャット)
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(7日間 フリープランも有)
主な機能 豊富なテンプレート、直感的な操作性、RPAとの相性の良さ
※出典:BizteX Connect公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


BizteX Connectのおすすめポイント
  • 2,000社以上の導入サポートを活かした多彩なテンプレート
  • プログラミングスキルが不要で操作パネルから直感的操作可能
  • RPAとの組み合わせやすさも抜群

BizteX Connectは、プログラミングスキルが不要で操作パネルから直感的操作可能なiPaaSです。

BizteX Connectの導入によって、ユーザーはプログラミングの知識がなくても簡単に操作できるため、システムの導入と運用がスムーズに行え、全体の業務効率が向上するでしょう。

以上より、BizteX Connectはユーザーフレンドリーなツールが必要な企業におすすめのiPaaSです。

BizteX Connectの公式サイトはこちら

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DataSpider Servista

DataSpider Servista
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
MicrosoftExcel、GoogleCloud、Tableauなど
サポート体制 サポートあり(有料で専用Webサイトから情報提供やパッチの提供)
料金プラン 70万円~(買い切り)、
※DataSpider Servista セレクトライセンスの場合、
※別途ライセンス料の20%がサポート費用として必要
無料
トライアル
〇(30日間)
主な機能 大量のデータ処理に強さ、
少ないメモリでの高速処理、
多種多様な接続先
※出典:DataSpider Servista公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


DataSpider Servistaのおすすめポイント
  • GUIでの操作だけでJavaとの開発と変わらない連携処理
  • 主要データベースやアプリ、大手クラウドサービスに対応しており接続先が多種多様
  • 大容量データの高速処理にも対応

DataSpider Servistaは、主要データベースやアプリ、大手クラウドサービスに対応しており接続先が多種多様なiPaaSです。

DataSpider Servistaの導入によって、多様なシステムやサービスとシームレスに連携できるため、既存のITインフラに柔軟に対応し、業務プロセスの統合を簡便に実現できるでしょう。

以上より、DataSpider Servistaは複数のシステムやデータソースを統合する必要がある企業におすすめのiPaaSです。

DataSpider Servistaの
公式サイトはこちら


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Anyflow

Anyflow
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
Gmail、freee、クラウドサインなど
サポート体制
料金プラン ¥9,600~(ミニプラン)、
¥24,000~(チームプラン)、
¥48,000~(サクセスプラン)
無料
トライアル
〇(フリープラン有)
主な機能 プログラミング知識不要、
プロセス変更もクリックと入力のみで、RPAより安定
※出典:Anyflow公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Anyflowのおすすめポイント
  • ノーコード、プログラミング知識が不要でGUIの設定のみでOK
  • 開発リソースや時間の不足で諦めていた連携もクリックと入力操作のみで対応可
  • APIとの連携性に強み、RPAと比較し安定性がある

Anyflowは、ノーコード、プログラミング知識が不要でGUIの設定のみでOKなiPaaSです。

Anyflowの導入によって、ユーザーはプログラミングの知識がなくても、直感的なGUI操作だけでシステム設定ができるため、導入が簡単で迅速に業務改善に取り掛かることができるでしょう。

以上より、AnyflowはIT部門の規模が小さいが、システム導入を迅速に行いたい企業におすすめのiPaaSです。

Anyflowの公式サイトはこちら

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Yoom

Yoom
日本製・
海外製か
日本製
連携できる
アプリ
Zoom、GoogleCalendar、Notionなど
サポート体制 サポートあり(フリープランとミニプランはチャットのみ、
チームプランはチャットとメール、
サクセスプランにはweb会議と構築支援も加わる)
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(30日間)
主な機能 ハイパーオートメーション、
chromeの拡張機能も利用可、
業務全体を自動化
※出典:Yoom公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Yoomのおすすめポイント
  • 国内外の様々なSaasと連携可能
  • API・RPA・OCR・AIなど、様々なアクションをノーコードで自動化
  • 普段使いのツールからフローボットを起動し、日々の業務を自動化可能

Yoomは、普段使いのツールからフローボットを起動し、日々の業務を自動化可能なiPaaSです。

Yoomの導入によって、従業員は普段使い慣れたツールから直接フローボットを起動し、日々のルーチン業務を自動化できるため、手間を減らし生産性を向上させることができるでしょう。

以上より、Yoomは毎日の業務が多忙なコールセンターやカスタマーサポート部門を持つ企業におすすめのiPaaSです。

Yoomの公式サイトはこちら

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おすすめの海外製iPaaS5製品を徹底比較

おすすめの海外製iPaaS5製品を徹底比較
続いて、おすすめの外国製iPaaSの詳しい情報を紹介します。

Boomi

Boomi
日本製・
海外製か
海外製
連携できる
アプリ
Salesforce、Amazon、Workdayなど
サポート体制 メールのみ(Standard Support)、
メールと電話とチャット(Premier Support以上)
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(30日間)
主な機能 データ連携機能、
マスターデータ管理機能、
API管理機能
※出典:Boomi公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Boomiのおすすめポイント
  • データ連携やAPI管理、マスターデータ管理が可能
  • 機械学習機能を通じたより効率的なデータマッピングの提案
  • サーバーなど、ITインフラの運用の労力をカット可能

Boomiは、機械学習機能を通じたより効率的なデータマッピングの提案が可能なiPaaSです。

Boomiの導入によって、データ統合の精度と効率が向上し、手動でのデータ整理作業を削減できるため、データ処理の迅速化とエラーの減少が実現するでしょう。

以上より、Boomiは大量のデータを扱う必要がある企業におすすめのiPaaSです。

Boomi

Boomi Japan合同会社


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MuleSoft

MuleSoft
日本製・
海外製か
海外製
連携できる
アプリ
Salesforce、Google Sheets、Workdayなど
サポート体制 webページのサポートへのお問い合わせ、フォーラム内での質問
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(期間などは要問合せ)
主な機能 設計~開発まで1つで完結、
どんな環境でもデプロイ可、
セキュリティ自動化
※出典:MuleSoft公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


MuleSoftのおすすめポイント
  • 効率的なAPIの設計や構築、インテグレーションの実装
  • あらゆるアーキテクチャや環境で実装可能
  • APIの一元管理、データのセキュリティの実装化

MuleSoftは、効率的なAPIの設計や構築、インテグレーションの実装が可能なiPaaSです。

MuleSoftの導入によって、システム間のデータ連携がスムーズに行え、開発時間を短縮し、運用の信頼性が向上するでしょう。

以上より、MuleSoftは複数のサービスを統合する必要がある企業におすすめのiPaaSです。

Mulesoft

株式会社セールスフォース・ジャパン


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Zapier

Zapier
日本製・
海外製か
海外製
連携できる
アプリ
Gmail、Google Drive、SLACKなど
サポート体制 サポートあり(無料プランはメールのみ、
有料プランはメールとライブチャット、
エンタープライズプランはテクニカルサポートも)
料金プラン ¥10.846~(月額、チームプラン)、
エンタープライズプランは要問合せ
無料
トライアル
〇(フリープランあり)
主な機能 7,000個以上アプリと連携、
他ユーザー作成のテンプレも利用可、
適切な情報管理
※出典:Zapier公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Zapierのおすすめポイント
  • 7000個以上のアプリに連携可能、1つのプラットフォームで一元管理
  • 他ユーザーが作成したテンプレートを活用し開発の手間を省ける
  • SOC2監査によりデータの安全性を担保

Zapierは、他ユーザーが作成したテンプレートを活用し開発の手間を省けるiPaaSです。

Zapierの導入によって、他ユーザーが作成したテンプレートの利用により、開発プロセスが効率化され、手間と時間を削減できるため、迅速にプロジェクトを開始し、成果を得られるでしょう。

以上より、Zapierはプロジェクトの立ち上げが頻繁で迅速な対応が求められる企業におすすめのiPaaSです。

Zapierの公式サイトはこちら

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Informatica

Informatica
日本製・
海外製か
海外製
連携できる
アプリ
salesforce、Google Cloud、GoogleDriveなど
サポート体制 メール、電話
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(フリープラン有)
主な機能 データ統合、API連携、データ品質管理
※出典:Informatica公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Informaticaのおすすめポイント
  • マルチクラウドなど、既存の環境とこれから運用する環境とで相互運用可能
  • AIを組み合わせたデータマネジメントクラウド
  • 使った分だけ支払う料金設定でコストも最適化

Informaticaは、使った分だけ支払う料金設定でコストも最適化されるiPaaSです。

Informaticaの導入によって、無駄なコストを削減でき、必要な分だけの支出で済むため、コストの最適化が図れるでしょう。

以上より、Informaticaは季節変動のあるビジネスモデルを持つ企業におすすめのiPaaSです。

Informaticaの公式サイトはこちら

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Celigo

Celigo
日本製・
海外製か
海外製
連携できる
アプリ
Microsoft Office365、Gmail、Salesforceなど
サポート体制 ヘルプセンター等からの問い合わせ
料金プラン 要問合せ
無料
トライアル
〇(30日間)
主な機能 主要プロセスの自動化、
適切なデータの管理、
事前構築された統合性
※出典:Celigo公式サイト
※上記の情報は2024年9月の情報です。
※情報が確認できなかったものは – としています。


Celigoのおすすめポイント
  • 主要な業務プロセスを自動化し、直感的な操作が可能
  • データ品質を最適化し、欲しいデータをすぐに確保可能
  • あらかじめ組み込まれた統合機能で生産性向上

Celigoは、データ品質を最適化し、欲しいデータをすぐに確保可能なiPaaSです。

Celigoの導入によって、必要なデータを迅速に取得できるため、意思決定のスピードと精度が向上し、業務効率が改善されるでしょう。

以上より、Celigoは高品質なデータを迅速に求める企業におすすめのiPaaSです。

Celigoの公式サイトはこちら

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これまで、当サイトおすすめのiPaaSの詳細を紹介しました。気になるiPaaS製品がある場合は早速資料を取り寄せましょう。次章では、導入によるメリットを説明します。導入によりどのような効果を得られるか確認しましょう。

iPaaS導入によるメリットを解説

iPaaS導入によるメリットを解説
本章では、iPaaSのメリットを5つ解説します。メリットをおさえることで、自社の課題解決のヒントを得ましょう。

システム統合にかかるコストを軽減

iPaaSは、企業のシステム統合にかかるコストを軽減する手段として注目されています。

従来のオンプレミス型システムでは、サーバの設置や管理、保守に多大なコストがかかっていましたが、iPaaSはクラウド上で動作するため、負担軽減が可能です。クラウド環境への移行で、サーバ負荷の低減やリソース削減が可能となり、企業のITインフラ管理が効率的になります。

さらに、専門的なプログラミングスキルが不要なため、システムの連携やデータ統合を簡単に行うことができ、外注する必要がありません。テンプレートやレシピを活用により、迅速かつ低コストでシステム統合を実現できるため、時間と費用を削減できます。

また、APIを利用すれば、SaaS同士の連携も容易に行えるため、新たなSaaSを導入する際の負担も軽減可能です

データの共有や同期により業務の効率化を実現

iPaaSは、異なるシステムやアプリケーション間のデータ連携を容易にし、業務の効率化を実現します。

例えば、顧客管理システムに商談の予定を入力すると、自動的にカレンダーにも反映されるなどです。その結果、リアルタイムでのデータ同期により、情報の整合性が保たれ、迅速な意思決定が可能になります。

また、稟議システムで承認されたPDFを電子署名システムに連携し、捺印するまでのフローの自動化もできます。

さらに、iPaaSはリアルタイムのデータ連携を実現するため、常に最新の情報を活用できます。そのため、営業担当者は顧客情報や販売データをリアルタイムで確認でき、迅速に対応可能です。

顧客からの問い合わせに対して、最新のデータを基に迅速かつ的確な対応ができるため、顧客満足度の向上にも期待できます。

社内のデータを1箇所に集約し、データ分析がスピーディになる

iPaaSは、企業内の各部署に分散しているデータを一箇所に集約し、データ分析を迅速に行うための強力なツールです。

従来、必要なデータを取得するためには担当者に確認したり、Excelなどのスプレッドシートに手動でデータ入力する必要がありました。

一方、iPaaSの導入をすれば、異なるシステムやアプリケーションからのデータを自動収集し、一元管理できます。例えば、CRMシステムやアクセス解析ツールから収集したデータを統合し、リアルタイムで経営判断やROIの可視化に活用可能です。

さらに、iPaaSは異なるデータ形式を統一する機能を持っているため、データ集約時にフォーマットの調整が自動的に行われます。これにより、異なるシステム間でのデータ整合性が保たれ、多角的なデータ分析が簡単になるでしょう。

例えば、販売データと顧客情報の統合により、顧客の購買行動の分析やマーケティング施策の効果測定が迅速に実施可能です。

そのため、データが一箇所に集約されることで、各部署が同じ情報を共有し、多角的な視点で業務を進めることができます。結果、iPaaSの活用は組織全体の効率化に寄与するのです。

新しいシステムの導入ハードルが下がる

iPaaSは、新しいシステムやアプリケーションの導入ハードルを下げる役割を果たします。

従来、新規システム導入時は既存システムとの連携性やデータの整合性を考慮する必要があり、多大な時間とコストがかかっていました。

しかし、iPaaSを利用すれば新しいツールの導入がスムーズになり、多様なアプリケーションとの連携が可能です。

例えば、iPaaSを利用していれば、会計ソフトの乗り換えも容易です。従来のように新規会計ソフト導入時に既存システムとの連携性を考慮する必要がなく、多数のサービスと連携できるため、自社に適した新規アプリケーションやソフトウェア導入が可能です。

総じて、新しいシステムやアプリケーションの導入がスムーズになり、企業の成長と変革を支援できるでしょう。

iPaaS導入により人件費も軽減

iPaaSの導入は、企業にとって大きなコスト削減効果をもたらします。iPaaSの導入により、エンジニアリングやシステム管理にかかる人手の絞り込みができるため、人件費の削減も期待できるでしょう。

例えば、ノーコードで利用できるiPaaSプラットフォームを導入すれば、プログラミングスキルを持たないスタッフでも簡単にSaaSのシステム連携が可能となり、エンジニアの作業負担を軽減できます。これにより、エンジニアの人件費削減が可能です。

また、IT部門のリソースを他の重要なプロジェクトに絞り込み、おさえることで、全体的なIT運用の効率向上が期待できます。

このように、iPaaSの活用で、企業は人件費を削減し、全体的な生産性を向上させることができます。結果として、企業の競争力が強化され、持続的な成長が期待できるでしょう。

これまで、iPaaSのメリットを解説しました。次章では、iPaaS導入によるデメリットを説明します。導入によるデメリットを理解し、事前対策の参考にしましょう。

デメリットも導入前に理解しておこう

デメリットも導入前に理解しておこう
iPassには多数のメリットもある一方、デメリットもあります。デメリットを把握し、適切にiPaaSを導入しましょう。

API非公開のサービスとのデータ連携方法が限られる

そもそも、iPaaSのデータ連携には、CSVとAPIの2種類あり、APIのほうがよりスムーズでシームレスなデータ連携を実現できます。

しかし、iPaaSはAPI非公開のサービスとはAPIによるデータ連携ができません。そのため、APIが公開されていないサービスとは、CSVのみでの連携になります。

APIが公開されていない場合、そのサービスとのデータ統合や自動化プロセスの構築ができず、iPaaSの利便性が損なわれます。そのため、iPaaSを導入する際には、連携を希望する全てのサービスがAPIを公開しているかの事前確認がおすすめです。

特に、新規でSaaSを導入する際には、将来的な連携を見据えて、API公開の有無を検討基準に含めるべきでしょう。

ある程度のITスキルと英語力が必要

iPaaSの導入には、ITスキルと英語力が必要な場合があります。特に、操作が難しい製品や海外製品の場合、その傾向が顕著です。

例えば、EAI型やESB型のiPaaSは、システム連携に関する高度な知識が必要であり、操作が複雑なため、ITスキルが乏しいと扱えません。

海外製のiPaaS製品は、手頃な価格で多くの選択肢を提供している一方で、英語力が求められます。マニュアルやサポートドキュメントが英語で提供されることが多く、トラブルシューティングや設定変更を行う際には英語の読解力が必要です。

また、プログラミングやHTTP通信、トークン、APIキーの管理など、専門的な知識が求められる場合もあります。そのため、担当者や責任者が無理なく運用できるかが重要です。

そのため、無料プランや無料トライアルを利用して、自社のスキルレベルで運用可能か事前に確認しましょう。

これまで、iPaaSのデメリットを解説しました。次章では、iPaaSの比較ポイント・選び方を説明します。選び方を理解し、自社に合った製品選びの参考にしましょう。

iPaaSの比較ポイント・選び方

iPaaSの比較ポイント・選び方
適切なiPassの選定には比較するべきポイントの把握が必須です。本章ではiPaaS比較ポイント・選び方を解説します。

日本製と海外製のどちらが自社に適しているか比較する

iPaaSを選ぶ際、日本製と海外製のどちらが自社に適するかの比較が重要です。両者にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

海外製のiPaaS製品は、豊富な機能と柔軟なスケーラビリティを提供するケースが多いですが、利用には英語力が必要です。マニュアルやサポートドキュメントが英語で提供されることが一般的であり、トラブルシューティングやカスタマイズの依頼も英語で行う場合があります。

そのため、社内に英語力の高い人材がいない場合は、運用が難しくなりがちです。また、海外製iPaaSは国内ビジネス環境に完全には適合しないこともあり、国内製SaaSとの連携性に課題が生じることがあります。

一方、日本製のiPaaS製品は、海外製iPaaSに比べて料金が高く、機能が充実していない傾向があります。

ただ国産iPaaSは、国内ビジネス環境を想定して設計されているため、国内製SaaSとの連携がスムーズです。日本語でのマニュアルやサポートが提供されるため、言語の壁を気にせずに運用できます。また、国内のビジネス習慣や規制にも適合しているため、導入時の障壁が少ない点も大きなメリットです。以上より、日本製iPaaSは、国内企業にとって利便性が高いと言えます。

一方、海外製iPaaSでも製品によっては、日本法人を通じて提供されるものがあり、これらのサービスは日本語での手厚いサポートを提供する場合があります。また、翻訳機能や情報サイトの活用での海外製iPaaSの利用も可能です。

総じて、自社に適したiPaaSを選ぶためには、国内製と海外製のメリットとデメリットを整理し、英語力やサポート体制、国内ビジネス環境との適合性の確認が重要です。

連携できるアプリの種類は充実しているか

iPaaSを選ぶ際の重要な比較ポイントの1つは、連携できるアプリがどれだけ充実しているかです。連携アプリが多いほど、システム連携の幅が広がり、データ統合の効率化が図れます。

まず、現在運用しているシステムやアプリケーションと連携できるかどうかの確認が必須です。

iPaaSが提供する連携アプリケーションのリストをチェックし、自社が使用しているSaaSやオンプレミスシステムと連携できるかを確認しましょう。また、今後導入を検討しているSaaSやアプリケーションにも対応するかを考慮すれば、将来的なシステム拡張が可能です。

IT知識が少ない方でも操作しやすいiPaaSか

iPaaSの選び方として、操作のしやすさは重要です。

高機能であっても、チームメンバー全員が同じように操作できなければ、そのツールの効果は半減してしまいます。操作が属人化すると、突然のトラブルに対応しにくくなり、業務が滞りかねません。そのため、IT知識が少ない方でも簡単に操作できるiPaaSを選ぶことが重要です。

iPaaSには、レシピ型やノーコード、ローコードなど、さまざまなタイプがあります。

レシピ型のiPaaSは、機能がパッケージ化されており、設定が簡単で、プログラミング知識が不要です。ノーコードのiPaaSは、ドラッグ&ドロップインターフェースを採用しており、視覚的なデータマッピングツールの利用で、直感的に操作できます。ローコードのiPaaSは、軽度のプログラミングが必要ですが、より柔軟なカスタマイズが可能です。

選んだiPaaSがどの程度活用できるかは、担当者や管理者のITリテラシーの程度によって変わります。ノーコード・ローコードでも操作できるiPaaSを選ぶことで、IT部門への依存度を減らし、迅速な対応が可能となります。

また、多くのiPaaSが無料の使用期間を提供しているため、導入に不安がある場合は、実際に操作してみて問題なく使用できるかどうかを試してみましょう。

サポート体制が整っているか

iPaaSの導入や運用において、製品のサポート体制の充実性は大切です。iPaaSを効果的に活用するためには、適切なサポートを受けられることが欠かせません。

はじめに確認するべきなのは、日本語でサポートが提供されているかどうかです。

海外製のiPaaSを導入する場合は、日本語でのサポートが満足に受けられない可能性があります。また、サポートドキュメントやチュートリアルが充実しているかも確認必須です。操作方法やトラブル対応が詳しく記載された説明書があれば、初めてiPaaSを利用するユーザーでも安心して利用できます。

さらに、ユーザーコミュニティの活発さも要確認です。

活発なコミュニティが存在するiPaaSは、ユーザー同士の情報交換や問題解決がしやすく、実際の運用に役立つ情報を得ることができます。ユーザー同士で頻繁にディスカッションが行われているiPaaSは、効果的に活用しやすいと言えるでしょう。

レシピ機能の豊富さ

iPaaSの選定において、レシピ機能の豊富さは重要です。

レシピ機能とは、あらかじめ定義されたアプリケーション連携のテンプレートのことで、これを利用すればコーディングなしでのデータ連携やワークフローの自動化が実現できます。レシピ機能が豊富なら自社の業務に合ったテンプレートを迅速に利用でき、導入と運用がスムーズになります。

まず、自社の現状に対応しているレシピが提供されているかの確認が重要です。

例えば、国内製のSaaSを使用している場合、海外製のiPaaSがそのSaaSに対応していないことがあります。また、提供されているレシピが自社の具体的な業務フローをカバーしているかどうかも確認しましょう。レシピ機能が豊富であれば、さまざまな業務フローを効率的に自動化できます。

対応しているSaaSや提供されているレシピは、各iPaaSの公式サイトで公開されている場合が多いです。これらの情報を事前に確認し、自社のニーズに合ったレシピがあるかどうかをチェックしましょう。

また、細かい要望や不明な点があれば、直接問い合わせての確認も重要です。

まとめ|自社に適した製品を導入しよう

まとめ|自社に適したiPaaSを導入しよう
当記事では、iPaaSとは何かから、選び方おすすめのiPaaSの比較まで幅広く記述しました。

iPaasは、使用言語や操作性、サポート体制などが自社に合っていなければ、連携の設定に手間取り、拡張性にも課題が生まれるため、丁寧に比較・検討する必要があります。

そのため、当記事で解説した選び方を確認したうえで比較し、自社に最適なiPaaSを選定しましょう。

最後に現在資料請求が可能な、iPaaS一覧を紹介します。

資料請求可能なiPaaS一覧

Boomi

Boomi Japan合同会社


bindit

株式会社ユニリタ


Mulesoft

株式会社セールスフォース・ジャパン


Workato

リックソフト株式会社


ActRecipe

アクトレシピ株式会社



HonNe
この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
HonNeをはじめとした生活インフラ・重要購入品に関するメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキング・おすすめ品を紹介しています。