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ERP 徹底比較-企業規模別におすすめのサービスを紹介

ERPのおすすめ16製品を比較!企業規模別にサービスを紹介【2024年最新】


当記事では、編集部がおすすめするERP16製品を紹介します。

また、導入形態、機能、サポート体制などを一括で確認できる、おすすめのERP16製品の一覧比較表を作成しました。これを見れば自社に合うであろう製品を簡単に絞り込めるでしょう。

ERPの一覧比較表を見る

また、記事内では、ERPのタイプ別の特徴選び方についても解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

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当記事では、コンテンツ制作の過程で生成AIを活用しています。活用方法としては、アイデア出しのサポートや、情報の整理・要約などです。ただ、最終的には、編集者が品質をチェックして、ユーザーにとって有用な価値のあるコンテンツであることを保証してから公開されています。より具体的な生成AIの活用方法や、生成AI活用ポリシーについては、こちらをご覧ください。

目次

ERP(基幹業務システム)とは?わかりやすく解説

ERP(基幹業務システム)とは?
ERPは「Enterprise Resource Planning」の略で、日本語では「基幹業務システム」を意味します。ERPとは、企業の経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報を統合的に管理し、経営効率を高めるための製品です。

ERPを活用することで、これまで複数の部門で個別に管理されていた業務システムを一つにまとめ、データの一元管理を実現します。

例えば、会計・人事・在庫管理などは、従来、各部門がそれぞれ独立したシステムを使用していました。これに対し、ERPの導入によって、社内のデータが統合され、部門間の連携がスムーズになり、手作業によるデータ転記や重複入力といった非効率な作業を解消できます。

近年では、クラウドベースのERPも普及しており、場所やデバイスを選ばずに利用できる柔軟性も魅力の一つです。ERPは、企業規模を問わず、現代のビジネス環境において欠かせないものとなっています。

ERPの選び方・比較ポイントを解説

ERPの選び方・比較ポイントを解説 ERPの選択は、会社の今後の成長に大きく関わる重要な判断となります。単純に費用や便利さだけで判断するのではなく、自社のニーズに合った適切なERPを選ぶことが重要です。長期的な運用コストや必要機能の有無など、多角的な視点で比較検討しましょう。

ここでは、ERP導入に失敗しないための選び方を解説します。

企業のニーズに合った機能が搭載されているか

ERPを導入する際は、自社のニーズに合った機能が搭載されているかを確認しましょう。

必要なERPの機能は業種、企業規模、業務プロセスによって異なるため、汎用的なものだけでなく、業界や業務に特化した機能も検討する必要があります。

まず、ERPの導入目的を明確にし、どの業務を効率化したいかを整理しましょう。その上で、必要な機能が含まれているかを慎重に確認することが大切です。

また、高機能なERPであっても、不要なものが多いとコストが無駄になる可能性があります。そのため、すべての機能が統合された「統合型」だけでなく、必要な機能のみを選択できる「コンポーネント型」も検討し、自社に最適なシステムを選びましょう。

導入コストと運用コストの比較

ERP導入を検討する企業にとって、導入コストと運用コストの比較は重要なポイントです。ERP選びの際、初期投資と長期的な費用のバランスを慎重に見極める必要があります。

オンプレミス型とクラウド型では、費用構造に大きな違いがあります。オンプレミス型ERPは、初期費用が高額になる傾向がありますが、長期的には自社で管理できるメリットがあります。一方、クラウド型ERPは初期費用を抑えられますが、継続的な支払いが必要です。

運用面でも違いがあります。オンプレミス型ERPは、システムの保守や更新を自社で行う必要があり、専門知識を持つ社員の確保も重要です。クラウド型ERPは、提供元が管理を担当するため、社内の負担は軽減されます。ただし、カスタマイズの自由度は制限される場合があるため注意が必要です。

どちらのERPが適しているかは、企業の規模や業務内容によって異なります。長期的な視点で総合的に判断し、慎重に選択しましょう。

直感的に操作できるユーザーインターフェースのERPか

ERPを選ぶ際に見逃せない選び方の一つが、操作のしやすさです。どんなに高機能な製品でも、使いづらければ本来の力を発揮できません。

多くの部署が日常的に使うERPには、誰もが簡単に操作できる設計が求められます。例えば、営業担当者が外出先からスマートフォンで売上データを入力し、経理部門がすぐに確認できるような分かりやすい画面構成のERPが理想的です。

操作が複雑だと、従業員がERPの使用を敬遠し、最新情報が反映されない事態を招きかねません。そのため、ERP選びの際は、無料トライアルやデモを活用し、自社の業務に合った使い勝手かどうかを確認しましょう。

機能のカスタマイズや拡張ができるか

ERPの選定では、機能のカスタマイズや拡張の可能性を十分に比較しましょう。企業特有の業務プロセスや変化するニーズに柔軟に対応できるERPが理想的です。

ERPの標準機能だけでは不十分な場合も多く、業種ごとに求められる機能は異なります。例えば、製造業では生産管理や在庫追跡、サービス業では顧客管理やプロジェクト別収支管理など、業種によって求められるERPの機能は様々です。こうしたニーズに応えられるカスタマイズ性が重要になってきます。

また、企業の成長に伴い、新部門の設立や事業拡大で新たな機能が必要になることも考えられます。そのため、ERPの将来的な拡張性も重要な選択基準になるでしょう。

ただし、ERPのカスタマイズや機能拡張には、追加コストがかかる可能性が高いので注意が必要です。導入を検討する際は、ベンダーと綿密に相談し、料金体系や追加費用について確認しておくことをおすすめします。

ERPベンダーのサポート体制を確認する

ERPを導入する際、ベンダーのサポート体制の確認を忘れずに行いましょう。充実したサポートがあれば、トラブル発生時にも素早く対応でき、システムの停止時間を最小限に抑えられます。

まずは、ベンダーのサポート範囲を明確にしましょう。クラウド型ERPの場合、保守や更新、セキュリティ対策まで一括で管理してくれることが多いですが、具体的な対応内容や追加サービスの有無を事前に把握しておくことで、将来のトラブルを未然に防げます。

一方、オンプレミス型ERPでは、システム管理を主に自社で行うため、ベンダーの保守範囲を確認する必要があります。機器の保守やソフトの更新、不具合修正の範囲、緊急時の対応体制などを調査しておきましょう。

また、導入後の運用支援も重要です。従業員がERPを使いこなせるよう、専門スタッフによる指導やオンライン学習、研修プログラムなどの有無を確認しておきましょう。これにより、円滑な運用と従業員のスキルアップにつながります。

本章では、ERP導入に失敗しないための選び方について解説しました。次章では、上記の内容を踏まえて、おすすめのERPの一覧比較表を紹介します。

【2024年最新】おすすめのERP16製品の一覧比較表

ERP比較一覧表 本章では、当サイトがおすすめするERP16製品の一覧比較表を掲載します。

この比較表では導入形態・機能・サポート体制などを一括で確認できるため、時間のないERP選定担当者の方でも、迅速かつ簡単に自社に合う可能性の高い製品を絞り込むことができます。

自社に合いそうなERPを5~6つくらいまで絞り込み資料請求をして、営業担当の方に詳しい話を聞きながら選定することで、自社の業務を最適化できる製品を選べる可能性が高まるでしょう。

ERP ジョブカンシリーズ クラウドERP「ZAC」 マネーフォワード
クラウドERP
freee統合型ERP RobotERP ツバイソ アラジンオフィス GRANDIT OBIC7 ProActive C4 Biz∫ SMILE V 2nd Edition Reforma PSA SAP Oracle NetSuite Microsoft Dynamics
365
HUE
資料請求リスト
に追加する
提供形態 クラウド型 クラウド型 クラウド型 クラウド型 クラウド型 クラウド型
オンプレミス型
クラウド型
オンプレミス型
クラウド型
オンプレミス型
クラウド型 クラウド型
オンプレミス型
オンプレミス型 クラウド型 クラウド型
オンプレミス型
クラウド型 クラウド型 クラウド型
初期費用 ZAC初期設定費用
(10万円)
導入支援費用
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ ライセンス費用
保守費用
(データセンター
利用料)
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ フリープラン:
無料(1ユーザー)
ライトプラン:
5,000円/月
(5ユーザーまで)
スタンダードプラン:
10,000円/月
(10ユーザーまで)
プロフェッショナル
プラン:
20,000円/月
(20ユーザーまで)
エンタープライズ
プラン:
個別見積もり
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
主な機能 勤怠管理、経費精算
ワークフロー、採用管理
労務HR、給与計算
会計、見積/請求書、BPO
プロジェクト管理
販売管理、購買管理
勤怠管理、経費精算
ワークフロー
BIダッシュボードなど
財務会計、予実管理
債権請求、債務支払
経費精算
固定資産管理
人事管理、給与計算など
案件管理、経費精算
勤怠管理、給与計算
会計、販売管理
プロジェクト管理など
財務会計、管理会計
人事給与、販売管理
購買管理など
バックオフィス業務全般を支援
販売管理、在庫管理
生産管理、購買管理
会計など
会計、人事給与
販売管理、購買管理
在庫管理、生産管理など
会計、人事給与
販売管理、生産管理
購買管理、在庫管理
固定資産管理など
会計、人事給与
経費精算、勤怠管理
会計、販売管理
購買管理、人事給与
ワークフロー
グループウェアなど
販売管理、会計
人事給与
グループウェアなど
販売管理、購買管理
勤怠管理、経費管理
経営分析・アウトプット
プロジェクト管理など
財務会計、管理会計
販売管理、購買管理
生産計画/管理、品質管理
人事管理
財務会計、管理会計
販売管理、購買管理
在庫管理、生産管理
CRM、Eコマース
人事管理
財務会計、管理会計
販売管理、購買管理
在庫管理、生産管理
顧客関係管理、人事管理
Eコマースなど
財務会計、固定資産管理
購買管理、販売管理
財務・資金管理
原価管理、経費精算
プロジェクト管理など
サポート体制 電話、メール
チャット、FAQ
メール、電話
オンラインマニュアル
導入支援
メール・チャット・電話 メール・チャット・電話 電話、メール
オンラインマニュアル
導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
電話、メール
FAQ、導入支援
メール、導入支援
オンラインマニュアル
電話、メール、導入支援 電話、メール
オンラインサポート
導入支援
電話、導入支援
オンラインサポート
電話、メール
オンラインマニュアル
無料トライアル 〇(30日間) 〇(14日間) 〇(14日間) 〇(30日間) 〇(30日間) 〇(30日間)
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次章では、各ERPについて、より具体的な情報を紹介していきます。気になっているERPについて、より詳細な情報を確認しましょう。

中小企業におすすめのERP6製品を紹介

中小企業におすすめのERP6選 本章では、中小企業におすすめのERPの詳しい情報を紹介します。

ジョブカンシリーズ

ジョブカンシリーズ
提供形態 クラウド型
初期費用
月額料金 要問い合わせ
主な機能 勤怠管理、経費精算、ワークフロー、採用管理
労務HR、給与計算、会計、見積/請求書、BPO
サポート体制 電話、メール、チャット、FAQ
無料トライアル 〇(30日間)
※出典:ジョブカンシリーズ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
ジョブカンシリーズのおすすめポイント
  • シンプルで分かりやすいUI
  • 使うほど便利になる機能性
  • 高いコストパフォーマンス
ジョブカンシリーズは、シンプルで分かりやすいUIを搭載した ERPです。

ジョブカンシリーズの導入によって、ユーザーは迅速にシステムを理解し操作することができ、トレーニング時間やコストが削減され、生産性が向上するでしょう。

以上よりジョブカンシリーズは、従業員のITリテラシーが低く、迅速な導入と使用が求められる中小企業におすすめのERPです。

ジョブカンシリーズ

株式会社DONUTS


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クラウドERP「ZAC」

クラウドERP「ZAC」
提供形態 クラウド型
初期費用 ZAC初期設定費用(10万円)
導入支援費用
月額料金 ライセンス費用
保守費用(データセンター利用料)
主な機能 プロジェクト管理、販売管理、購買管理
勤怠管理、経費精算、ワークフロー
BIダッシュボードなど
サポート体制 メール、電話、オンラインマニュアル、導入支援
無料トライアル
※出典:クラウドERP「ZAC」公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
クラウドERP「ZAC」のおすすめポイント
  • プロジェクト収支管理に強みを持つERP
  • 先々の売上・利益を可視化できる
  • データの一元化により業務効率化を支援する
クラウドERP「ZAC」は、先々の売上・利益を可視化できます

クラウドERP「ZAC」の導入によって、企業は戦略的な意思決定を行いやすくなり、ビジネスの予測精度を向上させ、リスク管理が強化されるでしょう。

以上よりクラウドERP「ZAC」は、成長期にある企業や、事業拡大を計画している企業におすすめです。

クラウドERP ZAC

株式会社オロ


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マネーフォワード クラウドERP

マネーフォワード クラウドERP
提供形態 クラウド型
初期費用
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、予実管理、債権請求、債務支払
経費精算、固定資産管理、人事管理、給与計算など
サポート体制 メール・チャット・電話
無料トライアル
※出典:マネーフォワード クラウドERP公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
マネーフォワード クラウドERPのおすすめポイント
  • 情報をオンラインで一元管理
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度などの最新法制度に対応
  • 豊富なAPIでシステム間を柔軟に連携
マネーフォワード クラウドERPは、豊富なAPIでシステム間を柔軟に連携できます

マネーフォワード クラウドERPの導入によって、異なるシステムやアプリケーションと簡単に統合できるため、既存のITインフラを活用しつつ新たな機能を迅速に追加・拡張できるでしょう。

以上よりマネーフォワード クラウドERPは、多様なシステムを運用している大企業や、頻繁に新しいソフトウェアを導入する必要があるテクノロジー企業におすすめです。

マネーフォワード クラウドERP

株式会社マネーフォワード


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freee統合型ERP

freee統合型ERP
提供形態 クラウド型
初期費用
月額料金 要問い合わせ
主な機能 案件管理、経費精算、勤怠管理、給与計算
会計、販売管理、プロジェクト管理など
サポート体制 メール・チャット・電話
無料トライアル 〇(14日間)
※出典:freee統合型ERP公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
freee統合型ERPのおすすめポイント
  • 最適な業務フローの構築
  • 案件ごとのかんたん収支管理
  • いつでもどこでも最新の情報を共有
freee統合型ERPは、案件ごとのかんたん収支管理ができます

freee統合型ERPの導入によって、プロジェクトのコストと収益性をリアルタイムで把握し、迅速な改善策を講じることができるため、全体的なプロジェクトマネジメントの効率が向上するでしょう。

以上よりfreee統合型ERPは、複数のプロジェクトを同時に進行するコンサルティング会社や建設会社など、プロジェクトベースの業務が多い企業におすすめです。

freee統合型ERP

freee株式会社


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RobotERP ツバイソ

RobotERP ツバイソ
提供形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、管理会計、人事給与、販売管理
購買管理など、バックオフィス業務全般を支援
サポート体制 電話、メール、オンラインマニュアル、導入支援
無料トライアル
※出典:RobotERP ツバイソ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
RobotERP ツバイソのおすすめポイント
  • バラバラなシステムと点在する情報を一元管理
  • リアルタイムで多次元の損益管理
  • マルチデバイス対応のERP
RobotERPツバイソは、バラバラなシステムと点在する情報を一元管理します

RobotERPツバイソの導入によって、データの整合性が向上し、業務の効率化と意思決定の迅速化が可能になります。また、重複作業やエラーの削減にもつながるでしょう。

以上よりRobotERPツバイソは、多くの部署や部門があり、複数のシステムを使用している大企業やグローバル企業におすすめです。

RobotERPツバイソ

ツバイソ株式会社


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アラジンオフィス

アラジンオフィス
提供形態 クラウド型・オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 販売管理、在庫管理、生産管理、購買管理、会計など
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル
※出典:アラジンオフィス公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
アラジンオフィスのおすすめポイント
  • 5000社以上の導入実績から、お客さまの声を1つひとつパッケージへ反映
  • あらゆる業種・業態に対応したERP
  • 豊富な外部システム連携
アラジンオフィスは、あらゆる業種・業態に対応したERPです。

アラジンオフィスの導入によって、企業の特定のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、柔軟かつスムーズな導入が実現します。これにより、企業は業界特有の課題を解決しやすくなります。

以上よりアラジンオフィスは、多様なビジネスモデルを持つ企業や、新しい市場や業種に進出を計画している企業におすすめのERPです。

アラジンオフィス

株式会社アイル


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中堅企業におすすめのERP6製品を紹介

中堅企業におすすめのERP6選 本章では、中堅企業におすすめのERPの詳しい情報を紹介します。

GRANDIT

GRANDIT
提供形態 クラウド型・オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 会計、人事給与、販売管理、購買管理
在庫管理、生産管理など
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル 〇(14日間)
※出典:GRANDIT公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
GRANDITのおすすめポイント
  • 多彩な業務ノウハウを集大成させた次世代コンソーシアム方式
  • 基幹業務を超えて全てを統合した比類なきオールインワンERP
  • 幅広い企業規模や業種に対応する、すぐれたフレキシビリティ(適応性)
GRANDITは、多彩な業務ノウハウを集大成させた次世代コンソーシアム方式のERPです。

GRANDITの導入によって、最新のベストプラクティスや業界知識を活用し、効率的かつ効果的な業務運営が可能となり、競争力が向上するでしょう。

以上よりGRANDITは、ベストプラクティスを取り入れたいと考えている成長志向の企業や、業界の最新動向を常に追い求める企業におすすめのERPです。

GRANDIT(グランディット)

GRANDIT株式会社


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OBIC7

OBIC7
提供形態 クラウド型・オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 会計、人事給与、販売管理、生産管理
購買管理、在庫管理、固定資産管理など
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル
※出典:OBIC7公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
OBIC7のおすすめポイント
  • 信頼と実績のワンストップ・ソリューション・サービス
  • インターネット環境だけで短期間でOBIC7シリーズを利用可能
  • 強固な運用管理とセキュリティを徹底。
OBIC7は、信頼と実績のワンストップ・ソリューション・サービスを備えたERPです。

OBIC7の導入によって、複数のベンダーやサービスプロバイダーとの調整が不要になり、導入や運用がスムーズかつ効率的に行えます。また、サポート体制が充実しているため、問題解決やアップデートも素早く対応できるでしょう。

以上よりOBIC7は、信頼性とサポート体制を重視する企業、特にITリソースが限られている企業におすすめのERPです。

OBIC7

株式会社オービック


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ProActive C4

ProActive C4
提供形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 会計、人事給与、経費精算、勤怠管理
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル
※出典:ProActive C4公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
ProActive C4のおすすめポイント
  • 安全性や信頼性に優れたクラウドERP
  • 日々の使いやすさにこだわったUI・UX
  • ビジネス環境の変化に素早く対応するスマート導入
ProActive C4は、日々の使いやすさにこだわったUI・UXが魅力のERPです。

ProActive C4の導入は、使いやすさにこだわったUI・UXにより、従業員のストレス軽減、操作ミス減少、生産性向上を実現します。これに加えて、システムの導入・習得にかかる時間とコストの削減も期待できるでしょう。

以上よりProActive C4は、業務効率化を重視する企業、特に日常業務で多くの従業員がシステムを使用するサービス業や製造業の会社におすすめのERPです。

ProActive

SCSK株式会社


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Biz∫

Biz∫
提供形態 クラウド型・オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 会計、販売管理、購買管理、人事給与
ワークフロー、グループウェアなど
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル 〇(30日間)
※出典:Biz∫公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
Biz∫のおすすめポイント
  • 様々な業務課題・システム課題を解決する充実の機能を用意
  • 業界・業種・業務の特性に合わせたテンプレートを拡充
  • 複数会社利用を前提として開発されたERP
Biz∫は、複数会社利用を前提として開発されたERPです。

Biz∫の導入によって、グループ企業間のデータ共有や一元管理が容易になり、業務効率が向上し、全体の意思決定がスムーズになります。

以上よりBiz∫は、複数の子会社や関連会社を持つ企業グループや、複数のビジネスユニットを持つ企業におすすめのERPです。

Biz∫

株式会社NTTデータ・ビズインテグラル


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SMILE V 2nd Edition

SMILE V 2nd Edition
提供形態 オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 販売管理、会計、人事給与、グループウェアなど
サポート体制 電話、メール、FAQ、導入支援
無料トライアル 〇(30日間)
※出典:SMILE V 2nd Edition公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
SMILE V 2nd Editionのおすすめポイント
  • 業務間連携・外部データの伝票自動変換で、二重入力を省き業務効率アップ
  • 定期的に実施する作業は、RPA機能を活用し作業負担を軽減
  • 幅広く柔軟な機能でお客様独自の開発を最小限に
SMILE V 2nd Editionは、定期的に実施する作業は、RPA機能を活用し作業負担を軽減できるERPです。

SMILE V 2nd Editionの導入によって、ルーチン業務の自動化が可能となり、作業負担を軽減し、従業員はより価値の高い業務に集中できるようになります。これにより、全体的な業務効率と生産性が向上するでしょう。

以上よりSMILE V 2nd Editionは、反復作業が多い企業、特に財務や人事、カスタマーサポートなどの部門で自動化を求める企業におすすめのERPです。

SMILE V 2nd Edition

株式会社大塚商会


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Reforma PSA

Reforma PSA
提供形態 クラウド型
初期費用
月額料金 フリープラン: 無料(1ユーザー)
ライトプラン: 5,000円/月(5ユーザーまで)
スタンダードプラン: 10,000円/月(10ユーザーまで)
プロフェッショナルプラン: 20,000円/月(20ユーザーまで)
エンタープライズプラン: 個別見積もり
主な機能 販売管理、購買管理、勤怠管理、経費管理
経営分析・アウトプット、プロジェクト管理など
サポート体制 メール、オンラインマニュアル、導入支援
無料トライアル
※出典:Reforma PSA公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
Reforma PSAのおすすめポイント
  • 業界特化の設計だから、案件の販売管理と工数が連携し、プロジェクト損益管理が実現
  • 必要な機能を必要な数だけご利用可能
  • 様々なサポートツールでERP導入支援を受けられる
Reforma PSAは、業界特化の設計だから、案件の販売管理と工数が連携し、プロジェクト損益管理が実現できるERPです。

Reforma PSAの導入によって、案件の販売管理と工数がシームレスに連携され、プロジェクトの損益をリアルタイムで正確に管理できます。これにより、コスト管理が改善され、プロジェクトの収益性向上につながるでしょう。

以上よりReforma PSAは、プロジェクトベースで業務を行う企業、特に建設業、ITコンサルティング、エンジニアリング企業におすすめのERPです。

Reforma PSA(レフォルマ・ピーエスエー)

株式会社オロ


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大企業におすすめのERP4製品を紹介

大企業におすすめのERP4選 本章では、大企業におすすめのERPの詳しい情報を紹介します。

SAP

SAP
提供形態 クラウド型・オンプレミス型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、管理会計、販売管理、購買管理
生産計画/管理、品質管理、人事管理
サポート体制 電話、メール、導入支援
無料トライアル 〇(30日間)
※出典:SAP公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
SAPのおすすめポイント
  • 日々の業務効率を上げ、タイミングよく意思決定を行い、イノベーションの実現を迅速化
  • ESGの高い透明性とクリティカルな指標で持続可能なスケーリングを実現
  • 最新のイノベーションや継続的なセキュリティアップデート
SAPは、ESGの高い透明性とクリティカルな指標で持続可能なスケーリングを実現するERPです。

SAPの導入によって、企業は持続可能なスケーリングを実現し、投資家やステークホルダーからの信頼を得やすくなります。

以上よりSAPは、持続可能性を重視する企業、特にESG基準を導入している大企業や、ESG投資を意識する上場企業におすすめのERPです。

SAP Business One

株式会社日立システムズ


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Oracle NetSuite

Oracle NetSuite
提供形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、管理会計、販売管理、購買管理
在庫管理、生産管理、CRM、Eコマース、人事管理
サポート体制 電話、メール、オンラインサポート、導入支援
無料トライアル
※出典:Oracle NetSuite公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
Oracle NetSuiteのおすすめポイント
  • 事業拡大、分社化、更に新しいビジネスモデルへの変更に対して柔軟に素早く対応する
  • 長年の経験に基づいた顧客中心で追加機能を開発できる業務システム
  • リアルタイム業務分析機能が装備されたERP
Oracle NetSuiteは、事業拡大、分社化、更に新しいビジネスモデルへの変更に対して柔軟に素早く対応するERPです。

Oracle NetSuiteの導入によって、新しいビジネスモデルへの変更に柔軟かつ迅速に対応できるため、企業は市場の変化や成長機会に対して即応し、競争力を維持しながらビジネスをスケールアップできます。

以上よりOracle NetSuiteは、急成長中の企業や、多様なビジネスモデルを試みる企業、スタートアップやアジャイルな戦略が求められる企業におすすめのERPです。

Oracle NetSuiteの公式サイトはこちら

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Microsoft Dynamics 365

Microsoft Dynamics 365
提供形態 クラウド型
初期費用
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、在庫管理
生産管理、顧客関係管理、人事管理、Eコマースなど
サポート体制 電話、オンラインサポート、導入支援
無料トライアル 〇(30日間)
※出典:Microsoft Dynamics 365公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
Microsoft Dynamics 365のおすすめポイント
  • Office 365やPower Platformとの連携により、業務効率を向上できる
  • 必要な機能だけを選択して導入できるため、柔軟性が高い
  • 組み込みAIを活用することで、データ分析や業務自動化を促進するERP
Microsoft Dynamics 365は、必要な機能だけを選択して導入できるため、柔軟性が高いERPです。

Microsoft Dynamics 365の導入によって、企業はコストを最適化しながら、自社のニーズに合わせたカスタマイズが可能になります。これにより、無駄な機能を排除し、効率的な運用が実現するでしょう。

以上よりMicrosoft Dynamics 365は、リソースを効率的に活用したい企業や、特定の業務にフォーカスしたシステムが求められる企業におすすめのERPです。

Microsoft Dynamics 365 Business Central

株式会社パシフィックビジネスコンサルティング


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HUE

HUE
提供形態 クラウド型
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
主な機能 財務会計、固定資産管理、購買管理
財務・資金管理、販売管理、原価管理
プロジェクト管理、経費精算など
サポート体制 電話、メール、オンラインマニュアル
無料トライアル
※出典:HUE公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。
HUEのおすすめポイント
  • 圧倒的な業務網羅性でFit to Standardを実現
  • 無償バージョンアップでトレンドに追従するERP
  • 情報をつなげてDX推進が実現可能
HUEは、圧倒的な業務網羅性でFit to Standardを実現するERPです。

HUEの導入によって、企業の業務プロセスに最適化された標準機能を活用することで、カスタマイズや追加開発の必要性を最小限に抑えながら、迅速かつ効率的にシステムを導入・運用できます。

以上よりHUEは、標準化された業務プロセスを重視し、効率的なシステム導入を求める大企業や、多様な業務プロセスを持つ企業におすすめのERPです。

HUEの公式サイトはこちら

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以上が、当編集部がおすすめするERP製品です。次章では、ERPの導入形態を詳しく解説します。

ERPの2つの導入形態の違いを解説

ERPの2つの導入形態の違いを比較 ERPには、主に「クラウド型」と「オンプレミス型」の2つの導入形態があります。それぞれの特徴とメリットについて詳しく見ていきましょう。

クラウド型

クラウド型ERPは、インターネットを介して利用するシステムで、自社でサーバーを持つ必要がないため、初期費用を抑えられ、導入しやすい点が多くの企業に支持されています。

またクラウド型ERPは、システムのアップデートやメンテナンスはベンダーが担当するため、常に最新の状態で利用でき、リモートワークやモバイル端末からのアクセスも可能です。加えて、ユーザー数や機能を柔軟に追加できるため、企業の成長に合わせて対応できる点もクラウド型ERPのメリットといえるでしょう。

一方で、クラウド型ERPはオンプレミス型に比べてカスタマイズの自由度が低い点がデメリットです。また、インターネット回線に依存するため、ネットワーク障害発生時には業務に支障が出ることもあります。

さらにクラウド型ERPは、料金体系がサブスクリプション型のため、長期的にはオンプレミス型よりも運用コストが高くなる場合もあるでしょう。

オンプレミス型

オンプレミス型ERPは、自社内にサーバーを設置してシステムを構築する方式になります。

オンプレミス型ERPのメリットは、自社独自の業務プロセスやニーズに合わせて、システムを柔軟にカスタマイズできる点です。また、インターネット回線に接続しなくても利用可能で、全てのデータを社内で管理するため、機密性の高い情報を扱う企業におすすめの導入形態です。

一方、オンプレミス型ERPの導入には、サーバーやネットワーク機器の購入・設置、サーバールームの整備など、多額の初期投資が必要となります。また、オンプレミス型ERPは、システムの運用・管理も自社で行うため、定期的なメンテナンスやアップデート、トラブル対応などに専門知識が必要となり、相応の人材確保が課題となるでしょう。

次章では、上記の内容を踏まえて、ERPのタイプ別の特徴を紹介します。

自社のニーズに最適なERPを選ぶためにもぜひご一読ください。

タイプ別の特徴を紹介

タイプ別の特徴を紹介 ERPには「統合型」「コンポーネント型」「業界ソフト型」の3種類のタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、自社のニーズに最適な製品を選ぶことが重要です。

統合型ERP

統合型は、企業のあらゆる業務を一つのシステムで包括的に管理するオールインワンタイプのERPです。

具体的には、会計、販売、人事など、企業経営に必要な多くの業務を一元的に管理し、部門間の連携強化や業務プロセスの最適化を図りたい企業におすすめのERPです。

一方、統合型ERPは、システム全体が一体化しているため、個別の業務ニーズへの柔軟な対応が難しい場合があります。また、導入時の初期費用が高額になりやすく、運用・保守にも継続的な投資が必要となる点も考慮が必要です。

コンポーネント型ERP

コンポーネント型は、必要な機能だけを選択・導入できる柔軟性の高いERPです。

会計、販売など各業務に対応したシステムを自由に組み合わせ、自社に最適な環境を構築できます。

またコンポーネント型ERPは、初期費用を抑えて導入でき、既存システムとの連携や段階的な拡張も容易なため、初めてERPを導入する企業や、自社に合った構築を重視する企業におすすめです。

加えて、コンポーネント型ERPは、事業拡大や新たな業務プロセス導入に合わせて必要な機能を追加できるため、常に最適なシステム環境を維持しやすいでしょう。

業界ソフト型ERP

業界ソフト型は、特定の業界や業務に特化した機能を備えたERPです。

例えば、製造業向けERPでは生産計画・在庫管理・品質管理など、流通業向けERPでは、物流管理・在庫追跡・配送計画など、業界特有の要件やプロセスに合わせて最適化されています。

業界ソフト型ERPのメリットは、導入企業の課題やニーズに合った機能があらかじめ組み込まれている点です。そのため、高額なカスタマイズ費用や時間をかけずに、短期間で導入・運用ができます。特定業務の効率化を目指す企業や、限られたリソースで効果を上げたい企業におすすめです。

本章では、ERPのタイプ別の特徴について解説しました。次章では、上記の内容を踏まえて、ERPが企業にもたらすメリットについて解説します。

導入後の効果を最大化するためにもぜひご一読ください。

導入することで企業が得られるメリットとは?

導入することで企業が得られるメリットとは? ERPが企業にもたらすメリットは以下の3つです。

社内情報の一元管理による業務効率の向上

ERPの導入によるメリット1つ目は、社内情報を一元管理できることによる、業務効率の向上です。これまで部署ごとに管理していた情報をERPで統合し、データの重複や入力ミスを防ぎ、情報の一貫性を保てるでしょう。

例えば、ERPを導入すると、在庫管理や人事データなどの情報は、一度入力すれば全社で共有され、即時更新されます。そのため、常に最新の状況を把握でき、部門間の連携がスムーズになり、意思決定も素早く行えるでしょう。

また、従来紙やExcelで行っていた管理業務もERPで効率化できます。これにより、個人の経験に頼る業務が減り、業務プロセスの標準化が進むでしょう。

さらに、最新のERPでは、AIの活用も進んでおり、自然言語処理による業務効率化や意思決定の早期化も期待できるでしょう。

経営状況の可視化によるコスト削減

ERPを活用した経営状況の可視化は、企業のコスト削減に力を発揮するでしょう。経営者が抱える非効率な業務プロセスや不透明な財務状況といった課題に対し、ERPは解決策をもたらします。

その理由は、ERPが企業全体のデータを一元管理し、経営状況をリアルタイムで把握できる点にあります。売上や利益、人材活用、生産コストなど、多岐にわたる情報が一目で分かるようになるのです。

例えば、ERPを活用して、在庫管理の最適化で資金の流れを改善、人材の稼働状況を正確に把握することで、適材適所の配置が可能になります。これにより、生産性の向上につながるでしょう。

スピーディーな意思決定のサポート

現代のビジネス環境では、刻々と変化する市場に対応するため、的確な経営判断が重要です。この課題に対し、ERPは企業内の情報を一元管理し、リアルタイムなデータ分析を可能にすることで、経営陣のスピーディーな意思決定をサポートします。

ERPを導入すると、企業全体の最新データがリアルタイムで更新され、視覚的に分かりやすいダッシュボードに集約します。これにより、経営者は企業の状況を瞬時に把握でき、市場の変化に対しても臨機応変な対応が可能になるでしょう。

ERPには、高度なデータ分析機能も搭載されています。売上動向やコスト構造など、多角的な分析が可能になり、より深い洞察に基づいた戦略立案をサポート可能です。

また、ERPは、各部門の管理者にとっても、在庫状況や生産スケジュールをリアルタイムで確認し、必要に応じて柔軟に計画を調整できる環境が整います。

以上がERPを導入することで得られるメリットです。次章で、デメリットや注意点も確認しましょう。

デメリットや注意点も導入前に確認しておこう

本章では、ERP導入で知っておきたい、デメリットや注意点を解説します。導入前に対策を考えておきましょう。

自社の目的にあった機能の絞り込みと教育コストが必要な点に注意

ERPは多機能であるため、自社に必要な機能をしっかりと洗い出してから導入しないと、使いこなせなくなる可能性が高いです。

また、必要以上に機能が付帯していると、その分コストもかかってしまいます。

さらに、仮に自社に適した機能を持ったERPを導入できても、使いこなすまでに教育コストがかかるデメリットも理解しておきましょう。

以上より、ERP導入の際には、必要機能の絞り込みに加えて、社員に操作レクチャーなどをして、ERPを使った業務に慣れてもらうようにしましょう。

想定以上にコストがかかるかもしれない

ERPの料金体系は基本的に、初期費用と月額料金で構成されます。

初期費用は、しっかりと見積もりを取れば想定から大きくずれる可能性は低いですが、月額料金は注意が必要です。

まず、月額料金は、オプションのサポート内容やセキュリティ体制などによって変動します。そのため、事前に利用するオプションも洗い出したうえで見積もりを取るようにして下さい。

また、ERPの月額料金は、利用する人数によっても増減する場合があります。そのため、今後ERPの利用人数が増えることが予想される場合は、その人数も加味したうえで月額料金を計算しましょう。

まとめ|最適なサービスの選定は企業の成長を促進する

まとめ|最適なサービスの選定は企業の成長を促進する 当記事では、そもそもERPとは何かから、選び方企業規模別におすすめのERPを紹介しました。

ERPは、できることが多い反面、導入によってどの課題を解決したいのかといった目的が曖昧になりがちです。

そのため、まずは自社が抱えている課題を整理して、ERPの導入目的を明確にしたうえで、比較・検討に進みましょう。

最後に現在資料請求が可能な、ERP一覧を紹介します。

資料請求可能なERP一覧

マネーフォワード クラウドERP

株式会社マネーフォワード


RobotERPツバイソ

ツバイソ株式会社


SAP Business One

株式会社日立システムズ


MA-EYES

株式会社ビーブレイクシステムズ


OBIC7

株式会社オービック


クラウドERP ZAC

株式会社オロ


GRANDIT(グランディット)

GRANDIT株式会社


Plaza-i

株式会社ビジネス・アソシエイツ


Galileopt DX

株式会社ミロク情報サービス


MJSLINK DX

株式会社ミロク情報サービス


Microsoft Dynamics 365 Business Central

株式会社パシフィックビジネスコンサルティング


EXPLANNER/Ax

NEC


ジョブカンシリーズ

株式会社DONUTS


Clovernet ERPクラウド

NECネクサソリューションズ株式会社


Biz∫

株式会社NTTデータ・ビズインテグラル


Plaza-i総合会計ERP

株式会社ビジネス・アソシエイツ


アラジンオフィス

株式会社アイル


おまかせ はたラクサポート

東日本電信電話 株式会社


ProActive

SCSK株式会社


multibook

株式会社マルチブック


SAP Business ByDesign

SCSK Minoriソリューションズ株式会社


freee統合型ERP

freee株式会社


Reforma PSA(レフォルマ・ピーエスエー)

株式会社オロ


NetSuite(Shearwater Japan株式会社)

Shearwater Japan株式会社


Dynamics 365 for Finance & Operations

株式会社パシフィックビジネスコンサルティング


Infor SyteLine (CloudSuite Industrial)

京セラコミュニケーションシステム株式会社


中堅企業向けInfiniOne ERP

FutureOne株式会社(英文表記: Future One, Inc.)


SMILE V 2nd Edition

株式会社大塚商会


kintone

サイボウズ株式会社


NetSuite

株式会社エイアンドティ



この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
HonNeをはじめとした生活インフラ・重要購入品に関するメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキング・おすすめ品を紹介しています。