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おすすめの電子カルテを比較

電子カルテのおすすめ20製品を比較!選び方や規模別のサービスを紹介【2024年最新】


当記事では、編集部がおすすめする電子カルテ20製品を比較して紹介します。

また、製品の機能や導入推奨施設、レセコン連携などを一括で確認できる、おすすめの電子カルテ20製品の一覧比較表を作成しました。これを見れば自院に合うであろう製品を簡単に絞り込めるでしょう。

電子カルテの一覧比較表を見る

また、記事内では、電子カルテシステムの導入によって得られるメリット選び方・比較ポイントも解説します。ぜひ最後までご覧ください。

無料で一括請求 電子カルテの資料をまとめて請求する

目次

電子カルテとは

電子カルテとは 電子カルテとは、患者の基本情報、診察記録、処方薬の履歴などをデジタルデータとして保存・管理するシステムです。

従来の紙カルテと異なり、パソコンやタブレットを用いて患者情報を一元管理でき、医師や看護師などの医療従事者がリアルタイムで情報を共有できます。

さらに、レントゲンやCTなどの画像データも統合でき、複数の医療機関で診察を受ける場合でもスムーズに情報を共有できるため便利です。

また、電子カルテの運用には、厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」の三原則(真正性・見読性・保存性)を遵守する必要があるため、医療の質や情報の信頼性が確保されます。

次章では、電子カルテの導入によって得られるメリットを解説します。導入によってどのような効果を実感できるのかみていきましょう。

導入によって得られるメリットを解説

導入によって得られるメリットを解説 本章では、電子カルテを導入するメリットを3つ紹介します。メリットを理解し、電子カルテを効果的に活用しましょう。

カルテ入力や文書作成の業務を効率化

まず紹介する電子カルテ導入のメリットは、医療現場におけるカルテ入力業務の効率化です。

紙のカルテでは情報の検索や入力に手間がかかっていました。しかし、電子カルテではそれらの業務が素早く行えるため、医師や看護師の負担を軽減できます。

加えて、多くの電子カルテには紹介状などのテンプレートが搭載されているため、文書作成も簡単です。その結果、医療従事者は本来集中するべき診察や治療などの業務に集中できます。

患者の情報共有がスムーズに行える

電子カルテは、医師や看護師、薬剤師などのさまざまな職種間での患者情報の共有をスムーズにするメリットもあります。

従来の紙カルテでは、情報の伝達漏れやカルテの紛失といったリスクがありました。しかし、電子カルテでは、それらのリスクを軽減できます。

また、クラウド型の電子カルテであれば、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能です。在宅医療や緊急の往診時にも、院外から患者の診療情報に即座にアクセスできるため、適切な診療が行えます。

ただし、オンプレミス型電子カルテの場合は、アクセスが院内のネットワークに限られてしまい、使用できる端末や場所が制限されるため注意しましょう。

伝達ミスを低減できる

手書きの紙カルテでは、筆跡の違いによる伝達ミスが発生しやすく、これが診療や処方のミスにつながることがありました。

しかし、電子カルテではデジタル入力により文字が統一され、正確な伝達が可能です。

さらに、入力内容を自動チェックする機能や記入漏れや誤字・脱字を防ぐアラート機能が搭載されている電子カルテもあります。

また、薬剤の名称や薬効を検索できる機能や、禁忌薬剤を確認する機能のある電子カルテを選べば、投薬ミスの防止にも役立つでしょう。

本章では、電子カルテを導入するメリットを解説しました。次章では、デメリットを解説します。

デメリットも理解し、対策を立てよう

デメリットも理解し、対策を立てよう 電子カルテには多くのメリットがありますが、導入するデメリットも理解しておくことが大切です。

例えば、電子カルテの操作性が業務に適していなかった場合、逆に医療業務を煩雑にしてしまう可能性があります。そのため、無料トライアルで操作性を確認したり、業務に合わせて画面のカスタマイズが可能な電子カルテを選んだりして、導入後の問題を回避しましょう。

さらに、セキュリティリスクも無視できません。電子カルテには膨大な個人情報が含まれるため、暗号化や不正アクセス対策が施された製品を選ぶことが必要です。

さらに、クラウド型の電子カルテではインターネット環境に依存するため、通信障害が発生した場合に使用できなくなる可能性があります。

他にも、オンプレミス型と比較してクラウド型電子カルテは初期コストが低い一方で、月額利用料金が発生します。導入後の予期しない支出を防ぐためにも、事前にコストシミュレーションを行っておくと安心です。

次章では、電子カルテの選び方や比較ポイントを解説します。

電子カルテの選び方・比較ポイントを解説

電子カルテの選び方・比較ポイントを解説 本章では、電子カルテの比較ポイント・選び方を解説します。導入に失敗しないためにも、比較ポイント・選び方をしっかり理解しておきましょう。

自院の業務に合った機能が備わっているか

電子カルテを選ぶ際には、自院の業務に合った機能が搭載されているかを確認しましょう。

例えば、電子カルテによって、診断書や関連文書の自動作成機能や、スタンプ感覚で操作できる補助機能を備えた製品があります。

また、訪問診療やオンライン診療に対応したもの、眼科や小児科など特定の診療科に特化したものなど、自院にあった機能が備わっている電子カルテを選べば診察の効率化が可能です。

加えて、カスタマイズ可能なオプション機能がある電子カルテかも確認しましょう。ただし、機能が充実すれば費用が高くなるため、必須機能と追加したい機能を明確にし、費用対効果を考えることが大切です。

自院の規模や診療内容に応じた適切な機能を備えた電子カルテを選べば、業務を効率化できます。

地域医療情報ネットワークと連携可能か

地域医療情報ネットワークを活用すれば、複数の医療機関が患者の情報を共有でき、適切な医療の提供が可能です。そのため、電子カルテの比較ポイントとして、自院の地域で使用されている連携システムとの互換性が重要です。

今後を見据え、汎用性の高い電子カルテを導入すれば、長期的な運用においても柔軟に対応できるでしょう。

レセコンと連携できるか

電子カルテの選び方において、レセコンとの連携ができるかは重要です。レセコン一体型の電子カルテもありますが、既存のレセコンを継続して使用する場合は、分離型で既存のレセコンと連携できる製品を選びましょう。

電子カルテがレセコンや医療機器、オーダリングシステムと連携できれば、予約受付から診療、会計に至るまでの業務を効率化できます。

加えて、電子カルテが、日医標準レセプトソフト「ORCA」なども連携できるかも確認しましょう。連携が円滑であれば、診療報酬点数の正確な算出やレセプト作成がスムーズに行え、業務の負担が軽減されます。

さらに、診療予約システムやWeb問診システムなど、他の医療関連システムと電子カルテを連携できれば、全体的な業務効率化が期待できるでしょう。

電子カルテの操作性は優れているか

電子カルテを比較する際、操作性が優れているかも確認しましょう。電子カルテは、医師や看護師だけでなく、医療事務スタッフなど多くの人が利用するため、シンプルで直感的に操作できるインターフェースが求められます。

操作に慣れていないスタッフも多いため、音声入力やタッチペン対応、手書き機能など操作を補助する機能が備わっているかも確認しておきたいポイントです。

デモ版や無料トライアル期間を利用し、実際の業務で問題なく操作できる電子カルテかを体験しておきましょう。画面のレイアウトが見やすく、メニューやボタン配置がシンプルかなどをチェックしてみてください。

現場で使用するスタッフの意見を取り入れ、全員が満足できる電子カルテを選ぶことが導入の成功に繋がります。

サポート体制が十分かも確認するポイント

電子カルテを選定する際、導入後のサポート体制が充実しているかも重要です。サポートには電話やメール、チャットなどさまざまな形式があります。

特に電子カルテにシステムトラブルが発生した場合は、素早い対応がなければ診療に支障が出ることもあるため、対応時間や緊急時の対応スピードも確認しましょう。24時間体制の医療機関では、サポート窓口も24時間対応であることが理想的です。

また、導入前のセットアップや操作指導などのサポート、導入後の診療報酬改定への対応やシステムトラブルのサポートなどがある電子カルテもあります。これらのサポート内容が、無償か有償かも明確にしておくと安心です。

電子カルテのサポート品質が高ければ、スムーズな運用が可能になり、長期的な安心感を得られるでしょう。

提供形態がクラウド型かオンプレミス型か

電子カルテの提供形態は、大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2つです。

オンプレミス型は院内にサーバーを設置して管理するため、セキュリティ面での信頼性が高く、アクセスのスピードも安定しています。しかし、電子カルテの構築や運用、保守にかかるコストや人材の負担が大きいのがデメリットです。

一方で、クラウド型電子カルテはインターネットを介して利用します。そのため、初期コストを抑えやすく、アップデートも簡単です。しかし、通信環境に依存するため、インターネット接続が不安定な場合に使用できないリスクがあります。

自院の規模や運用体制に応じて、どちらの電子カルテが適しているかを慎重に検討しましょう。

予算に適した価格設定の電子カルテか

電子カルテを導入する際には、予算に見合った価格設定かどうかを慎重に検討しましょう。初期費用や月額費用、更新費用に加え、オプション機能や他システムとの連携費用、データ移行費用などが発生する場合があります。

クラウド型とオンプレミス型ではコスト構造が異なり、クラウド型電子カルテは初期費用が抑えられる一方で、月額費用がかかるのが一般的です。

一方、オンプレミス型電子カルテは初期費用が高くなる傾向がありますが、長期的に見ると安定した運用ができます。

電子カルテの予算を比較する際には、5〜10年という中長期的な視点で、初期費用と運用費用をトータルで検討することが重要です。加えて、電子カルテとレセコンの両方の費用を含めて総合的に見積もることで、予算に適した電子カルテを選べます。

本章では、電子カルテの比較ポイント・選び方を解説しました。次章では、当サイトがおすすめする電子カルテ20製品を一覧比較表で紹介します。

【2024年最新】電子カルテのおすすめ20製品を一覧比較表で紹介

【2024年最新】電子カルテのおすすめ20製品を一覧比較表で紹介 本章では、当サイトがおすすめする電子カルテ20製品の一覧比較表を掲載します。

この比較表では価格や無料トライアルの有無、機能などを一括で比較できるため、時間のない電子カルテ選定担当者の方でも、迅速かつ簡単に自院に合う可能性の高い製品を絞り込むことができます。

自院に合いそうな電子カルテを5~6つくらいまで絞り込み資料請求をして、営業担当の方に詳しい話を聞きながら選定することで、自院の業務を最適化できる製品を選べる可能性が高まるでしょう。

電子カルテ CLINICSカルテ Medicom-HRf
Hybrid Cloud
CLIUS (クリアス) Qualis エムスリーデジカル MAPs for CLINIC BrainBoxV-Ⅳ BrainBoxCloud HOPE LifeMark-SX
Cloud エントリーモデル
Ai・CLiNiC
(エーアイ クリニック)
きりんカルテ Dynamics HOPECloudChartⅡ SUPER CLINIC blanc m-KARTE Medicom-CKⅡ セコム・ユビキタス
電子カルテ
Dentis キレイパスコネクト
byGMO
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提供形態 クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド オンプレミス クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド クラウド、オンプレミス クラウド クラウド クラウド
価格 月額12,000円~ 月額11,800円~ 月額20,000円~ 月額10,000円 月額40,000円 月額9,000円~
機能 受付管理
ファイル管理
シェーマ
薬剤情報検索
ダッシュボード
不正アクセス防止
レセプトチェック
予約機能
WEB問診
経営分析ツール
予約
処方チェック
予防接種スケジューラ
検査結果ビューアー
適応症の自動学習
iPad手書きカルテアプリ
WEB問診システム
検査業務支援
ネットワーク障害への対応
AIによるオーダー提案
レセプトワイド表示
次回カルテ記載機能
数値データを分析
サブサーバの標準装備
クロルプロマジン換算
医薬品情報提供
2号紙作成
ナビゲータ
在宅機能
Ai・CLiNiC ラクトリ
リハビリカルテ
画像撮影アプリ
自由診療機能
予約機能
スマホで閲覧
シェーマ
サマリー記録
フェイルオーバー
検体検査オーダ
病名オーダ
受付患者一覧
新規患者登録
カルテナビ
文書作成
各種オーダー操作
各種チェック機能
過去カルテの検索
メディカルセット
オンラインレセプト請求
患者情報の一括入力
受診前の情報管理機能
看護必要度管理
一括予約枠表示
医師別患者一覧
訪問スケジュール登録
ステータス表示
口腔情報
アプリ決済
経営分析
メッセージ配信
予約システム
導入推奨施設 クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック クリニック 有床診療所 有床診療所 有床診療所 病院
有床診療所
クリニック
歯科 自由診療クリニック
レセコン連携
無料トライアル ◯(30日間) ◯(30日間)
詳細 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ

次章では、各電子カルテの具体的な情報を紹介していきます。気になっている製品について、より詳細な情報を確認しましょう。

クリニック(無床診療所)向けのおすすめ電子カルテ14製品を徹底比較

クリニック(無床診療所)向けのおすすめ電子カルテ14製品を徹底比較 本章では、クリニック(無床診療所)向けの電子カルテの詳しい情報を紹介します。

CLINICSカルテ

CLINICSカルテ
提供形態 クラウド
価格
機能 受付管理、ファイル管理、薬剤情報検索
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:CLINICSカルテ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


CLINICSカルテのおすすめポイント
  • 院内業務から患者通院利便性までを効率化
  • オンプレミス型に比べて15年間で約600万円コスト削減
  • 柔軟な院内機器連携

CLINICSカルテは、オンプレミス型に比べて 15年間で約600万円コスト削減ができる電子カルテです。

CLINICSカルテの導入によって、運用コスト抑制により、患者ケアや医療サービス強化に資金を投入でき、経営効率化と質向上を同時に実現するでしょう。

以上よりCLINICSカルテは、中小規模のクリニックや、コスト削減を優先しながら業務効率を改善したい医療機関におすすめの電子カルテです。

CLINICSカルテ

株式会社メドレー


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Medicom-HRf Hybrid Cloud

Medicom-HRf Hybrid Cloud
提供形態 クラウド
価格
機能 ダッシュボード機能、不正アクセス防止、レセプトチェック
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Medicom-HRf Hybrid Cloud公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Medicom-HRf Hybrid Cloudのおすすめポイント
  • 直感的な操作感でカルテ入力を効率化
  • 約170社の機器と連携
  • PCやタブレット等端末フリーで院外でも利用可能

Medicom-HRf Hybrid Cloudは、PCやタブレット等端末フリーで院外でも利用可能な電子カルテです。

Medicom-HRf Hybrid Cloudの導入によって、場所を問わず患者情報にアクセス可能できるため、院内外で一貫した医療サービスを提供し、業務効率化と患者対応向上を実現できるでしょう。

以上よりMedicom-HRf Hybrid Cloudは、多拠点展開している医療法人や、在宅診療や訪問診療を行う医療機関におすすめの電子カルテです。

Medicom-HRf Hybrid Cloud

ウィーメックス株式会社


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CLIUS (クリアス)

CLIUS
提供形態 クラウド
価格 月額12,000円~
機能 予約機能、WEB問診、経営分析ツール
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
◯(30日間)
※出典:CLIUS公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


CLIUS のおすすめポイント
  • 外来・在宅・オンライン診療に標準対応
  • AI機能を搭載した圧倒的な使いやすさ
  • お好みの外部システムとも連携

CLIUS (クリアス)は、外来・在宅・オンライン診療に標準対応した電子カルテです。

CLIUSの導入によって、診療形態を問わず、一貫した医療サービスを提供し、患者の多様なニーズに対応しつつ、医療現場の効率化と質向上を実現できるでしょう。

以上よりCLIUSは、外来診療だけでなく、在宅やオンライン診療も行う医療機関や、今後診療形態の多様化を検討しているクリニックにおすすめの電子カルテです。

CLIUS (クリアス)

株式会社DONUTS


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Qualis

Qualis
提供形態 クラウド
価格
機能 予約、処方チェック、予防接種スケジューラ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Qualis公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Qualisのおすすめポイント
  • 連動可能機器200種類以上
  • 多機能なのに使いやすい
  • 全国103か所の営業所ネットワークと自社運営のサポートセンター

Qualisは、全国103か所の営業所ネットワークと自社運営のサポートセンターがある電子カルテです。

Qualisの導入によって、スムーズなサポートで、トラブル発生時も医療業務への影響を抑え、スタッフ負担軽減と安定運用を実現するでしょう。

以上よりQualisは、多くの患者を抱える大規模な医療機関や、サポート体制の強化を重視している医療法人におすすめの電子カルテです。

Qualis

株式会社ビー・エム・エル


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エムスリーデジカル

エムスリーデジカル
提供形態 クラウド
価格 月額11,800円~
機能 検査結果ビューアー、適応症の自動学習、iPad手書きカルテアプリ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:エムスリーデジカル公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


エムスリーデジカルのおすすめポイント
  • AI自動学習機能で入力時間を80%削減
  • iPadやスマホでも使える予約や会計システムとの連携も充実
  • 15年間で約1,000万円コストを削減

エムスリーデジカルは、AI自動学習機能で入力時間を80%削減できる電子カルテです。

エムスリーデジカルの導入によって、データ入力時間の削減可能なため、診療や患者対応に専念でき、業務効率改善とスタッフ負担軽減を実現するでしょう。

以上よりエムスリーデジカルは、データ入力に時間を割いている医療機関や、業務効率を重視している施設におすすめの電子カルテです。

エムスリーデジカル

エムスリーデジカル株式会社


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MAPs for CLINIC

MAPs for CLINIC
提供形態 クラウド
価格 月額20,000円~
機能 WEB問診システム、検査業務支援、ネットワーク障害への対応
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
◯(30日間)
※出典:MAPs for CLINIC公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


MAPs for CLINICのおすすめポイント
  • 優れたUIが実現する圧倒的な使いやすさ
  • 初期ライセンス費用0円、導入費用が安い
  • クラウドシステムによる安定した稼働率

MAPs for CLINICは、初期ライセンス費用0円で導入費用が安い電子カルテです。

MAPs for CLINICの導入によって、初期費用を抑え短期間で運用開始できるため、予算に限りがある医療機関でも業務効率化に貢献できるでしょう。

以上よりMAPs for CLINICは、初期コストを抑えたいと考える小規模クリニックや新規開業の医療機関におすすめの電子カルテです。

MAPs for CLINIC

株式会社EMシステムズ


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BrainBoxV-Ⅳ

BrainBoxV-Ⅳ
提供形態 オンプレミス
価格
機能 AIによるオーダー提案機能、レセプトワイド表示、次回カルテ記載機能
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:BrainBoxV-Ⅳ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


BrainBoxV-Ⅳのおすすめポイント
  • 最新AIによるオーダー支援
  • 在宅医療にも万全の対応
  • 充実した医薬品情報

BrainBoxV-Ⅳは、最新AIによるオーダー支援が魅力の電子カルテです。

BrainBoxV-Ⅳの導入は、医療オーダー処理の効率化・正確性向上により、業務負担軽減と患者対応質向上を実現し、診療全体をサポートするでしょう。

以上よりBrainBoxV-Ⅳは、医療の効率化と正確性を重視する機関や、診療負担の軽減を求めているクリニックにおすすめの電子カルテです。

BrainBoxV-�「

株式会社ユヤマ


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BrainBoxCloud

BrainBoxCloud
提供形態 クラウド
価格
機能 数値データを分析、サブサーバの標準装備、クロルプロマジン換算機能
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:BrainBoxCloud公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


BrainBoxCloudのおすすめポイント
  • クラウド型電子カルテでも、リアルタイム処方チェックを実現
  • AI機能によるクラウドのインサイト・サポート
  • 過去カルテをめくることなく、患者の状態を把握してオーダが可能

BrainBoxCloudは、過去カルテをめくることなく、患者の状態を把握してオーダが可能な電子カルテです。

BrainBoxCloudの導入によって、患者の過去記録を素早く確認し、適切な診療を提供し、医療スタッフの負担軽減と診療効率向上を実現するでしょう。

以上よりBrainBoxCloudは、多くの患者を抱える大規模な病院や、診療の効率化を重視するクリニックにおすすめの電子カルテです。

BrainBoxCloud

株式会社ユヤマ


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HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデル

HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデル
提供形態 クラウド
価格
機能 医薬品情報提供、2号紙作成、ナビゲータ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデル公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデルのおすすめポイント
  • 2023年GOOD DESIGN AWARD受賞
  • シンプルで直感的な画面デザイン
  • 無駄な作業を省き先生方に合わせたスピーディーな診察をサポート

HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデルは、無駄な作業を省き先生方に合わせたスピーディーな診察をサポートする電子カルテです。

HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデルの導入によって、余計な作業を減らし、スムーズな患者対応を実現することで、業務負担軽減と診療の質を保ちつつ、効率的な医療サービスを提供するでしょう。

以上よりHOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデルは、業務効率化を重視する医療機関や、スタッフの負担軽減を求めるクリニックにおすすめの電子カルテです。

HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデル

富士通Japan 株式会社


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Ai・CLiNiC(エーアイ クリニック)

Ai・CLiNiC
提供形態 クラウド
価格
機能 在宅機能、Ai・CLiNiC ラクトリ、リハビリテーションカルテ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Ai・CLiNiC公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Ai・CLiNiCのおすすめポイント
  • マニュアルいらずの簡単操作
  • レセプト専用の端末(レセコン)も不要で、患者様の実質待ち時間0分を実現
  • 禁忌薬剤、アレルギー登録された薬剤の処方を事前に回避

Ai・CLiNiCは、レセプト専用の端末(レセコン)も不要で、患者様の実質待ち時間0分を実現する電子カルテです。

Ai・CLiNiCの導入によって、会計・受付業務の簡素化により、患者の待ち時間短縮と診療フローの円滑化を実現し、医療スタッフの負担軽減と患者満足度向上に貢献するでしょう。

以上よりAi・CLiNiCは、患者の待ち時間短縮を重要視する医療機関や、業務効率を重視したいクリニックにおすすめの電子カルテです。

AI・CLINIC(エーアイ クリニック)

アイネット・システムズ株式会社


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きりんカルテ

きりんカルテ
提供形態 クラウド
価格
機能 画像撮影アプリ、自由診療機能、予約機能
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:きりんカルテ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


きりんカルテのおすすめポイント
  • 電子カルテで「紙カルテの書き心地」を実現
  • 豊富な機能が標準搭載
  • 日医標準レセプトソフト「WebORCA」連動

きりんカルテは、電子カルテで「紙カルテの書き心地」を実現した電子カルテです。

きりんカルテの導入によって、紙のような書き心地で、医療従事者のシステムへの抵抗感をなくし、スムーズな業務移行を実現するでしょう。

以上よりきりんカルテは、古い紙カルテに依存している診療所や医院におすすめの電子カルテです。

きりんカルテの公式サイトはこちら

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Dynamics

Dynamics
提供形態 クラウド
価格 月額10,000円
機能 スマホで閲覧、シェーマ、サマリー記録
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Dynamics公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Dynamicsのおすすめポイント
  • 院内設置型かつ低コスト、医院外でも利用可能
  • 診療データも制限なく活用でき、軽快・安定動作を提供
  • 全国のユーザーと情報交換

Dynamicsは、診療データも制限なく活用でき、軽快・安定動作を提供する電子カルテです。

Dynamicsの導入によって、診療データの自由な活用で、医療機関の業務効率向上と、軽快で安定したシステムによるストレス軽減を実現するでしょう。

以上よりDynamicsは、データ活用を重視する医療機関におすすめの電子カルテです。

Dynamicsの公式サイトはこちら

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HOPECloudChartⅡ

HOPECloudChartⅡ
提供形態 クラウド
価格
機能 フェイルオーバー機能、検体検査オーダ、病名オーダ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:HOPECloudChartⅡ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


HOPECloudChartⅡのおすすめポイント
  • ユニバーサルデザインに基づいた「優しいユーザインタフェース」
  • インフォームドコンセントやEBMなど、患者さんの安心と安全性の確保
  • 利用者ポータルを活用した院内ニーズへの柔軟な対応

HOPECloudChartⅡは、ユニバーサルデザインに基づいた「優しいユーザインタフェース」の電子カルテです。

HOPECloudChartⅡの導入によって、直感的な操作性で業務時間を短縮することで、患者ケアの時間を増やし、医療サービスの質向上を実現するでしょう。

以上よりHOPECloudChartⅡは、中小規模のクリニックや病院、特にITリソースが限られている機関におすすめの電子カルテです。

HOPECloudChartⅡの
公式サイトはこちら


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SUPER CLINIC

SUPER CLINIC
提供形態 クラウド
価格
機能 受付患者一覧、新規患者登録、カルテナビ
導入推奨施設 クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:SUPER CLINIC公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


SUPER CLINICのおすすめポイント
  • 納品前後からドクターやスタッフに対して操作・運用方法をレクチャー
  • 一番不安に思う準備や研修といった導入についてのサポート
  • 導入に必要な運用フローの見直しや整理にかかる時間・作業負担を削減

SUPER CLINICは、一番不安に思う準備や研修といった導入についてのサポートがある電子カルテです。

SUPER CLINICの導入によって、システムの運用開始から効率的に業務を進められ、医療スタッフが新しいシステムにスムーズに適応できるでしょう。

以上よりSUPER CLINICは、新しいシステムの導入を検討している医療機関や診療所におすすめの電子カルテです。

SUPER CLINICの公式サイトはこちら

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本章では、クリニック(無床診療所)向けの電子カルテを解説しました。次章では、有床病院向けの電子カルテを紹介します。

有床病院におすすめの電子カルテ4製品を徹底比較

有床病院におすすめの電子カルテ4製品を徹底比較 本章では、有床病院向けの電子カルテの詳しい情報を紹介します。

blanc

blanc
提供形態 クラウド
価格
機能 文書作成機能、各種オーダー操作、各種チェック機能
導入推奨施設 有床病院
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:blanc公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


blancのおすすめポイント
  • 誰でもわかりやすく使えるユーザーインターフェース
  • クラウドカルテ blancがサポートするのは、今だけでなくこれからの医療サービス
  • 直感的で分かりやすい操作性

blancは、電子カルテのパイオニアが培った技術を惜しみなく発揮します

blancの導入によって、長年の経験と高度な技術で、システムの安定性・信頼性を確保し、将来の医療サービスの変化にも柔軟に対応できるでしょう。

以上よりblancは、先進的な医療技術を導入したいと考えている医療機関におすすめの電子カルテです。

blanc

JBCC株式会社


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m-KARTE

m-KARTE
提供形態 クラウド
価格
機能 過去カルテの検索、メディカルセット、オンラインレセプト請求
導入推奨施設 有床病院
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:m-KARTE公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


m-KARTEのおすすめポイント
  • 診療報酬改定や様々な制度改革にも迅速に対応する万全のサポート体制
  • 直感的で分かりやすい操作性
  • 導入に必要な運用フローの見直しや整理にかかる時間・作業負担を削減

m-KARTEは、診療報酬改定や様々な制度改革にも迅速に対応する万全のサポート体制の電子カルテです。

m-KARTEの導入によって、制度改定にスムーズに対応し、常に最新の診療基準に従った安定した業務運営を実現できるでしょう。

以上よりm-KARTEは、頻繁に制度変更がある医療機関や、多くの診療科を持つ病院におすすめの電子カルテです。

m-KARTE

株式会社LSIメディエンス


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Medicom-CKⅡ

Medicom-CKⅡ
提供形態 クラウド
価格
機能 患者情報の一括入力、受診前の情報管理機能、看護必要度管理
導入推奨施設 有床病院
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Medicom-CKⅡ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Medicom-CKⅡのおすすめポイント
  • 中小規模病院に特化した機能性
  • 様々な医療情報システムと連携可能
  • 部門システム連携も各種対応

Medicom-CKⅡは、中小規模病院に特化した機能性の電子カルテです。

Medicom-CKⅡの導入によって、中小規模病院向けに最適化された機能で、医療現場の運営がスムーズに進み、患者対応や業務プロセスが効率的に行えるでしょう。

以上よりMedicom-CKⅡは、効率的な運用や診療の質向上を求める中小規模の病院やクリニックにおすすめの電子カルテです。

Medicom-CK

ウィーメックス株式会社


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セコム・ユビキタス電子カルテ

セコム・ユビキタス電子カルテ
提供形態 クラウド、オンプレミス
価格
機能 一括予約枠表示、医師別患者一覧、訪問スケジュール登録
導入推奨施設 病院、有床診療所、クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:セコム・ユビキタス電子カルテ公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


セコム・ユビキタス電子カルテのおすすめポイント
  • 高度なセキュリティ技術と警備体制
  • 災害時でも毎日院内のパソコンにコピーするバックアップデータで安心
  • 多彩な予約受付であらゆるニーズをサポート

セコム・ユビキタス電子カルテは、高度なセキュリティ技術と警備体制が魅力です。

セコム・ユビキタス電子カルテの導入によって、医療データの保護に対する信頼感が高まり、スタッフは安心してシステムを利用できることで、患者ケアの質に集中できるでしょう。

以上よりセコム・ユビキタス電子カルテは、セキュリティやデータ保護を重視する大規模な医療機関や病院におすすめです。

セコム・ユビキタス電子カルテの
公式サイトはこちら


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本章では、有床病院向けの電子カルテを紹介しました。次章では、専門科目に特化した電子カルテを紹介します。

専門科目に特化したおすすめの電子カルテを紹介

専門科目に特化したおすすめの電子カルテを紹介 本章では、専門科目に特化した電子カルテの詳しい情報を紹介します。

Dentis

Dentis
提供形態 クラウド
価格 月額40,000円
機能 ステータス表示、口腔情報、アプリ決済
導入推奨施設 歯科
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:Dentis公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


Dentisのおすすめポイント
  • リコール対策やオンライン診療にも対応
  • 患者情報は予約システムとシームレスに連動
  • 初めてのIT導入でも安心の伴走型サポート

Dentisは、患者情報を予約システムとシームレスに連動する電子カルテです。

Dentisの導入によって、一貫した患者情報管理により、医療スタッフは患者の状態や履歴を容易に把握し、診療精度と対応スピードを向上させられるでしょう。

以上よりDentisは、効率的な診療や高品質な患者対応を重視するクリニックや診療所におすすめの電子カルテです。

Dentis

株式会社メドレー


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キレイパスコネクト byGMO

キレイパスコネクト byGMO
提供形態 クラウド
価格 月額9,000円~
機能 経営分析、メッセージ配信、予約システム
導入推奨施設 自由診療クリニック
レセコン連携
無料
トライアル
※出典:キレイパスコネクト by GMO公式サイト
※情報が確認できなかったものは – としています。


キレイパスコネクト by GMOのおすすめポイント
  • 経営指標の見える化でビジネス成長をサポート
  • 一気通貫で効率的なオペレーション
  • 患者情報は予約システムとシームレスに連動

キレイパスコネクト by GMOは、経営指標の見える化でビジネス成長をサポートする電子カルテです。

キレイパスコネクト by GMOの導入によって、経営指標の可視化により、データに基づいた意思決定が可能になり、業務の効率化と成果の向上を実現できるでしょう。

以上よりキレイパスコネクト by GMOは、経営のデータ分析やパフォーマンスの最適化を重視する医療機関におすすめの電子カルテです。

キレイパスコネクト byGMO

GMOビューティー株式会社


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本章では、専門科目に特化した電子カルテを紹介しました。次章では、電子カルテの種類とそれぞれの特徴を紹介します。

種類とそれぞれの特徴を解説

種類とそれぞれの特徴を解説 本章では、電子カルテの種類とそれぞれの特徴を解説します。

電子カルテの提供形態

電子カルテは、大きく「オンプレミス型」と「クラウド型」に分類されます。

オンプレミス型電子カルテは院内にサーバーを設置してデータ管理を行うため、カスタマイズ性が高いのが特徴です。さらに、外部ネットワークを使用しないためセキュリティ面で安心でしょう。

しかし、初期費用や維持費が高く、メンテナンスに手間がかかります。

一方、クラウド型電子カルテはインターネットを介して提供されるため、初期費用を抑えつつ、簡単に導入できるのが特徴です。

新規開業や小規模な医療機関にとっては導入しやすい一方で、通信環境に依存するため、接続障害やセキュリティ対策の確認が重要となります。

他にもハイブリッド型の電子カルテは、オンプレミス型とクラウド型の利点を組み合わせた形態です。この電子カルテでは、院内のサーバーとクラウドサーバーを組み合わせて、データの管理とアクセスを行います。

自院の規模やニーズに応じて、最適な提供形態を選ぶことが大切です。

レセコン機能を備えた一体型か分離型

電子カルテは、レセコン(診療報酬明細書を自動作成するシステム)と一体型か分離型かの2つに分けられます。

一体型は、電子カルテとレセコンが1つのシステムで統合されており、管理の手間が軽減され、操作もシンプルです。これから開業する医療機関や、既存のレセコンを乗り換えたい医療機関に適しています。

一方、分離型電子カルテは既存のレセコンをそのまま使用でき、システムの柔軟性も高いです。現在使用しているレセコンに満足している場合や、システムの独立性を重視する医療機関に適しています。

しかし、連携できるレセコンの種類が限られていることがあるため、導入前に自院のレセコンと連携できる電子カルテか確認しておきましょう。

医療機関の規模による分類

電子カルテは、医療機関の規模によっても分類されます。

大規模病院(400床以上)では、診療科や部門間の連携が求められるため、スクラッチ開発や大規模なカスタマイズが可能な電子カルテが選ばれます。また、研究機関としての役割が強い病院では、臨床データの共有や学術論文へのデータ引用が可能な電子カルテも有用です。

一方、中・小規模病院(20床以上400床未満)では、金銭コストと機能のバランスを重視したパッケージ型の電子カルテが主流になっています。中・小規模病院では、外来患者や入院患者の管理が効率的に行える汎用性の高い電子カルテが必要です。

医療機関の規模や診療内容に応じて、適切な電子カルテを選ぶことで、導入後の運用がスムーズに進み、医療サービスの向上につながります。

医療機関における電子カルテの普及率は?

医療機関における電子カルテの普及率は? 厚生労働省の発表によると、2020年時点での電子カルテの普及率は、400床以上の大規模病院で91.2%、200床未満の病院で48.8%、一般病院全体で57.2%です。一般診療所における普及率も49.9%となっており、病床規模や施設の規模によって導入率に差があります。

特に、大規模病院では診療科や部門の連携を強化するため、電子カルテの導入に積極的です。一方で、小規模な医療機関では、導入費用や従業員のトレーニングコストが課題となっています。

近年、コストや導入のハードルが低いクラウド型電子カルテの普及しているため、今後はさらに普及が進むでしょう。

まとめ|自院の業態にあった電子カルテを導入しよう

まとめ|自院の業態にあった電子カルテを導入しよう 当記事では、そもそも電子カルテとは何かから、選び方おすすめの電子カルテの比較まで幅広く記述しました。

電子カルテを正しく比較して選ぶことは、情報共有がスムーズになるだけではなく、患者のデータ管理などの業務の効率化につながります。

そのため、導入前に各製品の機能や特長を比較し、自院に最も適した電子カルテを選ぶことが重要です。

最後に現在資料請求が可能な、電子カルテ一覧を紹介します。

資料請求可能な電子カルテ一覧

blanc

JBCC株式会社


BrainBoxCloud

株式会社ユヤマ


AI・CLINIC(エーアイ クリニック)

アイネット・システムズ株式会社


CLINICSカルテ

株式会社メドレー


エムスリーデジカル

エムスリーデジカル株式会社


Medicom-CK

ウィーメックス株式会社


Dentis

株式会社メドレー


MAPs for CLINIC

株式会社EMシステムズ


キレイパスコネクト byGMO

GMOビューティー株式会社


HOPE LifeMark-SX Cloud エントリーモデル

富士通Japan 株式会社


Qualis

株式会社ビー・エム・エル


Medicom-HRf Hybrid Cloud

ウィーメックス株式会社


m-KARTE

株式会社LSIメディエンス


CLIUS (クリアス)

株式会社DONUTS


BrainBoxV-�「

株式会社ユヤマ



HonNe
この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
HonNeをはじめとした生活インフラ・重要購入品に関するメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキング・おすすめ品を紹介しています。