
最終更新日:2022.05.02
LINE証券の手数料などの基本情報から口コミ・評判まで徹底解説
メッセージアプリ「LINE」で気軽に投資ができると口コミでも評判のLINE証券(ライン証券)。スマートフォンで手続き可能なスマホ証券として投資初心者の方に特に人気で、証券口座の開設で株がもらえるキャンペーンなどでも評判の良いネット証券会社です。
当記事では、LINE証券の特徴やメリット・デメリットを徹底解説。他のネット証券との比較や利用者の口コミ・評判から、LINE証券のおすすめ理由を紹介します。LINE証券の口座開設を検討中の方、投資初心者の方にも参考となる内容です。
Contents
LINE証券(ライン証券)の基本情報~少額株取引が可能で手軽さが口コミでも評判

LINE証券は、LINEアプリで少額株取引ができる手軽さが特徴で、初心者でも手軽に少額株取引が可能と口コミでも評判のおすすめスマホ証券です。
LINE証券(ライン証券)では2020年3月からFXサービス「LINE FX」、同年5月から信用取引、同年6月からは投資信託、2021年からはiDeCoやIPOの取扱を開始し、金融商品の種類も充実。口座開設者の過半数は20~30代の若年層で、LINE証券ならではのキャンペーンやセールも口コミで評判です。従来の総合証券やネット証券とは異なり、若年層がメインターゲットのネット証券として多くの人気を集めています。
以下では取引手数料や取扱金融商品など、4つの項目で他のネット証券会社と比較したLINE証券の特徴を解説します。
- 株式取引(現物・信用)売買手数料
- LINE証券の取扱金融商品
- LINEアプリ・ツール
- ポイント運用などその他特徴
株式取引(現物・信用)売買手数料
LINE証券に限らずですが、対面型の証券会社と比較してネット証券会社の株式取引(現物・信用)の売買手数料は安く、初心者の方でも資産運用を始めやすい点が特徴です。総合証券会社の場合対面サポートを受けた取引ができますが、ネット証券会社と比較して高い取引手数料がデメリット。一方で、ネット証券会社は実店舗を持たない分コスト削減でき、安い取引手数料で取引可能です。
総合証券のような対面サポートが無い点はネット証券のデメリットとも言えますが、取引手数料の安さと初心者でも始めやすい敷居の低さは、そのデメリット以上の魅力です。
ネット証券会社により異なりますが、取引手数料は大きく分けて「1約定制」と「1日定額制」があり、1約定制は1回の取引ごとの手数料、1日定額制は1日の総取引額に応じてかかる手数料です。現物取引と信用取引でも手数料体系が異なることが一般的で、最大4種類の手数料体系。なお、LINE証券は1約定制のみの手数料体系です。
それでは、LINE証券の株取引手数料を確認します。
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~150万円 | ~3000万円 | 3000万円~ |
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55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 | 1,070円 |
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~150万円 | ~3000万円 | 3000万円~ |
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無料 |
LINE証券の手数料は安い水準。現物取引でも安い手数料ですが、信用取引は手数料無料と業界トップクラスと評判です。
LINE証券は、現物取引や信用取引以外でも投資信託取引手数料が無料、1株から少額取引できる「いちかぶ」でも手数料無料と、お得な手数料設定。ただし「いちかぶ」取引コストとしてスプレッド(株の基準価格に上乗せされるもの)が別途かかる点は注意しましょう。
LINE証券の取扱金融商品
次に、口座解説時に比較されることの多い取扱金融商品の種類を確認します。LINE証券の取扱金融商品は下記の通りです。IPO | 11社(2021年実績) | 投資信託 | 30銘柄 |
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つみたてNISA | 9銘柄 | iDeCo | 〇(運営管理機関は野村證券) |
外国株取扱国数 | – | 米国株 | – |
- さらに詳しい取扱金融商品の一覧はこちら
-
国内株式 現物取引(東証/ジャスダック/マザーズ) 信用取引(制度信用取引) REIT(不動産投資信託) 国内ETF(上場投資信託) 新規公開株式(IPO) 貸株サービス 単元未満株 投資信託 国内株式/海外株式など その他 FX CFD 夜間取引 iDeCo つみたてNISA
LINE証券はSBI証券や楽天証券など大手のネット証券と比較すると、取扱金融商品はやや少なめ。2019年にサービス開始したネット証券会社で若年層の利用者や初心者も多いことから基本的な金融商品の提供が中心です。LINE証券は他のネット証券で取扱のある外国株式がない点に注意しましょう。
投資初心者の方にもおすすめの本格的なラインナップ
LINE証券には外国株式の取扱がありませんが、iDeCoやIPO、つみたてNISAなど徐々に金融商品が増え、投資初心者には十分利用できるネット証券です。またLINE証券は大手証券会社の野村證券との関わりも深く、本格的な商品ラインナップでも人気です。LINE証券は大手ネット証券と比較しても、取扱金融商品のクオリティに申し分無し。資産運用初心者からの評価も高くおすすめです。
アプリ・ツール
LINE証券は、LINEアプリ内で金融商品取引ができる点も特徴で、口コミでも評判。普段利用するLINEアプリだからこそ、手軽に資産運用を始めやすいも点も若年層を中心に人気の理由です。LINEアプリで利用できるLINE証券の取引ツールは、スマートフォンでの操作性に徹底的にこだわり、直感的な操作性はネット証券会社の取引ツール・アプリと比較しても随一です。LINE証券の取引ツールは初心者でも簡単に利用できる点が特徴です。
特に初心者の場合、ネット証券のツール・アプリの操作方法や各取引のやり方に困ることも。LINE証券の取引ツールなら、初心者でも取引が進めやすい点がメリットです。
ポイント運用などその他の特徴
LINE証券はLINEショッピングやLINEトラベル、LINE PayなどのLINE関連サービスの利用で貯まる「LINEポイント」で投資ができます。LINEポイントを「1ポイント=1円」として投資に利用できるため、普段からLINE関連サービスを利用していてLINEポイントを貯めている方は、LINEポイントを利用してより気軽に取引を始めやすいと評判です。またLINE証券ではインターネット上で簡単に口座開設ができます。スマートフォンで申し込み後、本人確認もそのままオンラインで手続きでき、最短で翌日には口座開設が完了します。思い立った時にすぐ手元のスマートフォンで口座開設できるのもLINE証券の特徴と言えるでしょう。
人気のLINE証券は申し込みのタイミングにより証券口座の開設に時間がかかる場合も。余裕をもった口座開設の申し込みがおすすめです。
手数料や基本情報を他の人気ネット証券と一覧で比較

LINE証券と他社の株取引手数料(現物取引)を一覧で比較
まずは、LINE証券と他社の株取引手数料(現物取引)を一覧で比較します。ネット証券名 | ~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~150万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
LINE証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 |
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 |
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 |
松井証券 | 取扱なし | |||||
DMM株 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 | 440円 |
マネックス証券 | 110円 | 198円 | ~30万円:275円 ~40万円:385円 ~50万円:495円 |
成行:1,100円 指値:1,500円 |
成行:約定金額の0.1% 指値:約定金額の0.15% |
|
GMOクリック証券 | 50円 | 90円 | 100円 | 260円 | 460円 | 550円 |
SBIネオモバイル証券 | 月間の株式取引約定代金合計額に応じた手数料 | |||||
岡三オンライン証券 | 108円 | 220円 | 385円 | 660円 | 1,100円 | |
auカブコム証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 約定金額×0.099%(税込)+99円 上限:4,059円 |
野村證券 | 152円 | 330円(~30万円) | 524円 | 1,048円 | 2,095円(~200万円) | |
SBIネオトレード証券 | 50円 | 88円 | 100円 | 198円 | 374円 | 440円 |
CONNECT 大和証券グループ | 約定金額の0.033% 上限:660円 |
上記比較表の通り、LINE証券の取引手数料は他社と比較して最安水準。業界大手の楽天証券やSBI証券に並ぶ安さで、初心者でも始めやすいと評判のおすすめネット証券です。
IPOやつみたてNISA銘柄数など取引手数料以外のサービスを比較
LINE証券は取引手数料が安い点がメリットですが、ネット証券会社は手数料以外のサービスを比較した上での口座開設が重要。そこで、人気のつみたてNISA銘柄数やIPO数などの取引手数料以外の特徴も以下で比較します。ネット証券名 | IPO | 投資信託 | つみたてNISA | 米国ETF取扱銘柄数 | 単元未満株(1株) | 外国株 | 米国株 | 最短口座開設 | ポイント運用 |
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LINE証券 | 11社 | 30銘柄 | 9銘柄 | – | 〇 | – | – | 翌営業日 | LINEポイント |
楽天証券 | 38社 | 2,686銘柄 | 172銘柄 | 322銘柄 | 〇 | 6か国 | 3,683銘柄 | 翌営業日 | 楽天ポイント |
SBI証券 | 85社 | 2,650銘柄 | 174銘柄 | 302銘柄 | 〇 | 9か国 | 4,008銘柄 | 翌営業日 | Tポイント |
松井証券 | 19社 | 1,475銘柄 | 170銘柄 | – | 〇 | – | – | 3日 | 松井証券ポイント |
DMM株 | 5社 | – | – | 93銘柄 | – | 1か国 | 952銘柄 | 当日 | DMM 株ポイント |
GMOクリック証券 | 1社 | 128銘柄 | – | – | – | – | – | 2営業日 | – |
ネオモバイル証券 | 11社 | – | – | 1株 | – | – | – | 翌営業日 | – |
マネックス証券 | 50社 | 1,218銘柄 | 151銘柄 | 311銘柄 | 〇 | 2か国 | 3,793銘柄 | 翌営業日 | マネックスポイント |
岡三オンライン証券 | 39社 | 559銘柄 | – | – | 〇 | – | – | 当日 | – |
auカブコム証券 | 16社 | 1,394銘柄 | 157銘柄 | – | 〇 | – | – | 7日 | Pontaポイント |
野村證券 | 41社 | 1,163銘柄 | 7銘柄 | 155銘柄 | 〇 | 4か国 | 637銘柄 | 当日 | – |
SBIネオトレード証券 | 7社 | 2銘柄 | 1銘柄 | – | – | – | – | 3営業日 | – |
CONNECT 大和証券グループ | 43社 | 543銘柄 | 22銘柄 | – | 〇 | – | – | 3営業日 | – |
取引手数料では最安水準のLINE証券ですが、投資信託の銘柄数や外国株の取扱いがない点は、他社と比較した際のデメリット。しかし、特に投資初心者の方は、銘柄数が多すぎるとどの銘柄を選びで困る場合も。その点LINE証券なら、厳選されたラインナップの銘柄を取り扱っているので、特に初心者の方が運用を始めやすいネット証券会社としておすすめです。
※LINE証券と他のおすすめネット証券を比較したい方は、別記事「ネット証券会社を徹底比較!2022年最新おすすめランキング」も参考にしてください。
LINE証券はどんな方におすすめ?
他の人気ネット証券とも比較したLINE証券の特徴を踏まえ、LINE証券はどんな方におすすめなのか以下で紹介します。LINE証券がおすすめな方は下記の通り。- 手軽に取引を始めたい投資初心者や少額投資をしたい方
- タイムセールやキャンペーンを使ってお得に取引をしたい方
LINE証券は投資初心者や少額投資をしたい方に評判のおすすめのネット証券会社
LINE証券は手軽に取引を始めたい投資初心者や少額投資をしたい方におすすめのネット証券会社です。LINE証券は少額投資可能なサービスの展開や手数料の安さ、スマートフォンのLINEアプリで取引可能な手軽さなどから、投資初心者や若年層、少額取引をしたい方に評判のおすすめネット証券です。
手軽に取引できるネット証券ですが、中でもLINE証券は手軽に取引を始められると口コミでも評判。そのため、LINE証券は少額から投資を始めたい初心者の方に特におすすめのネット証券です。
口コミでも評判!クイズ正解で最大3株分無料で購入できるキャンペーン・セールを活用したい方におすすめ
LINE証券の特徴は、手軽に投資を始めやすいキャンペーンやタイムセール。お得に投資をしたいという方にもLINE証券はおすすめです。口コミでも評判の口座開設キャンペーンは以下の通り。
初株チャンス
口座開設してクイズに正解すると、最大3,000相当の株を無料で購入できる(最大3株)。さらに翌月末までに1万円以上の株取引をすると1,000円プレゼント!(キャンペーン期間:2022年3月5日~)
LINE証券は証券口座の開設とクイズ正解で最大3,000円相当の株購入代金をプレゼントするキャンペーンが人気。手元資金を利用せずとも資産運用を始められる点がおすすめです。気軽に運用を始めやすい点で初心者から高評価を得ています。
またLINE証券はキャンペーンの他に、定期的にタイムセールも開催中。特定の銘柄が割引価格で購入でき、WチャンスでLINEポイントのプレゼントも。定期的なタイムセールを利用してお得に取引をしたい方におすすめです。
以上、他のネット証券と比較してもユニークなキャンペーンやセールを実施しているのもLINE証券の特徴。特に投資初心者は口座開設時のキャンペーンを利用して株式運用を始めるのがおすすめです。
LINE証券のメリットとデメリット詳細

LINE証券利用者の口コミでも評判の4つのメリット
まずはLINE証券のメリットから見ていきましょう。主なメリットは以下の4点です。
LINE証券のメリット
- LINEアプリだけですべて完結するため手軽に利用できる
- 1株から・数百円からの少額投資が可能
- 取引手数料が安い
- セキュリティ対策にも不安なし
LINEアプリだけで取引が完結するため手軽に利用できる
LINE証券はLINEアプリ上で取引ツールが利用できるため、他のネット証券のように専用のツールやアプリを別途ダウンロード・インストールする必要がない点がメリットです。株取引もすべてLINEアプリ上で完結するので、普段使っているLINEを起動したら、メッセージアプリとして使いながら株取引も同時に進めることができます。この圧倒的な手軽さは若年層や初心者にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
取引ツールも普段のLINEアプリの操作性を踏襲したものになっており、銘柄の選択や購入数の決定、入金などが直感的かつスムーズに進められるようになっています。株取引では確認すべき情報や要素が非常に多く、ツール・アプリでの操作を誤ってしまうと大きな損失に繋がりかねません。しかし、LINE証券のようにわかりやすいサービスであれば、初心者でも安心して株取引を進めることができるでしょう。
1株・数百円からの少額投資が可能
株取引においては100株単位などある程度まとまった株数での取引が基本となりますが、LINE証券では「単元未満株」という1株単位でも取引できるサービスがある点もメリット。LINE証券では「いちかぶ」と呼ばれ、数百円程度から株式の購入が可能となっています。100株単位での売買だとまとまった資金が必要になりますが、単元未満株であれば少額でも取引ができるので、初心者の方にもおすすめです。
例えば1株500円の株式を購入する場合、通常であれば100株からの購入で最低でも50,000円の資金が必要になります。しかし、LINE証券のいちかぶなら1株の500円で購入ができます。少額投資であればそれだけリスクも抑えることができるため、「まずはやってみたい」というライトユーザーでも安心して取引を進められます。
また投資信託でも最低100円からで1円単位での投資が可能で、LINE証券は少額投資に特化した初心者の方や若年層向けのサービス設計になっています。少額投資であっても配当金はしっかりと支払われますので、まずは少ない資金でコツコツと進めたい方、リスクを抑えながら経験を積みたい方にLINE証券はおすすめです。
株取引や投資信託買付の手数料が安い
LINE証券の3つ目のメリットは、株取引手数料の安さです。LINE証券には1約定制しかないものの、その手数料の安さは既に述べた通りです。現物取引ではSBI証券や楽天証券といった最大手のネット証券と同程度の手数料で、信用取引では完全無料です。LINE証券のこの手数料はネット証券の中でもトップクラスの安さです。できるだけコストやリスクを抑えたい初心者やライトユーザーにとっては、少額投資がしやすいという点も非常に大きなメリットと言えるでしょう。さらにLINE証券は、投資信託やいちかぶの買付でも手数料が無料なので、色々な投資方法や商品を試してみたい方にとってもおすすめです。
セキュリティ対策にも不安なし
LINE証券はLINEアプリ上で取引を進めることができますが、「セキュリティは大丈夫…?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。今やNo.1のシェアを誇るメッセージアプリとなったLINEの開発や、運営を通して培った技術を活かして、LINE証券もセキュリティ対策は万全。個人情報を守るためのセキュリティ対策はもちろん、法令基準を満たす体制も構築しています。手軽に利用できるだけでなく、セキュリティ面でも安心して利用できる点もLINE証券のメリットの1つと言えるでしょう。
LINE証券の4つのデメリット
次に、LINE証券のデメリットについて見ていきましょう。LINE証券のデメリットは以下の4つです。
LINE証券のデメリット
- 取扱金融商品が少ない
- 投資初心者の方向けで上級者にはおすすめできない
- スマホ向けであってパソコンでの取引にはおすすめではない
- 対面で相談ができない
取扱金融商品が少ない
LINE証券は2019年にサービス開始した比較的新しいネット証券ということもあり、他のネット証券と比べると金融商品の数が少ない点はデメリットです。投資信託の銘柄数はおよそ30本、つみたてNISAや外国株については取扱がありません。特につみたてNISAは近年人気の高まっている投資方法の1つで、利用を考えている方もいらっしゃるかもしれません。LINE証券につみたてNISAの取扱はないため、投資方法として検討している方は他のネット証券での口座開設をおすすめします。
現在LINE証券で利用できる投資信託やIPO、iDeCoといった商品やサービスは、LINE証券のサービス開始以降に追加されたものであるため、つみたてNISAなども今後新たに開始される可能性があります。今後も一切取扱がないというわけではないので注意しましょう。
投資初心者の方向けで上級者にはおすすめできない
LINE証券は若年層や投資初心者といったライトユーザーをメインターゲットとしたネット証券で、少額投資や低コストに特化していますが、その分大きな利益を出しにくいというデメリットもあります。資金が少ない若者や初心者の方でも株取引が進めやすいサービス設計になっているものの、「高額取引をする」、「1日に何度も取引をする」といった上級者にとっては選択肢が狭く、大きな取引をしにくい側面があります。また、各銘柄で最大投資金額が1,000万円という制限があり、集中的に投資するのが難しい点は注意が必要。既に投資の経験が豊富な上級者の方にとっては、LINE証券は物足りない可能性がある点はデメリットと言えるでしょう。
スマホ向けであってパソコンでの取引にはおすすめではない
LINE証券はLINEアプリ上で取引を進めることができるため、手元のスマートフォンだけですべて手続きを完結できます。そのためデザインや操作性もスマートフォンでの利用に特化しており、パソコン上では利用しにくい点がデメリットとなります。パソコンでもLINEアプリの利用は可能ですが、LINE証券の取引ツールはあくまでもスマートフォン向け。パソコンでは使いにくい可能性があるため注意が必要です。
対面の相談ができない
ネット証券は手続きなどを全てインターネット上で完結させることでコストを削減し、手数料の安さなどを実現しています。逆に、なにか困り事があった際に、専門家に相談出来ない点はデメリットと言えるでしょう。特に初心者の方の中には「ネット証券をとりあえず始めてみたものの、どのように投資を進めれば良いかわからず苦労した」という方もいらっしゃいます。総合証券では投資に精通した専門家のアドバイスやサポートが得られますが、ネット証券には専門家によるサポートは無いため注意が必要です。
またLINE証券では投資情報メディアといった補助コンテンツもないため、投資や株について勉強したい方は個別に本やセミナーなどで学習を進めることをおすすめします。
実際に口座開設した方の評価は?利用者の口コミ・評判を確認

口コミ①アプリはシンプルで使いやすいと評判
スマホ系証券会社では、LINE証券のUIがめちゃくちゃ使いやすい。
— びたー@複業ブロガー (@sweetlifewizxx) September 21, 2021
LINE FXも買い付けがあっという間でびっくり💦
LINE証券、手数料が高いのは残念やー😭
LINE証券はシンプルで使いやすい。
— ジン団長が好きです@原神 (@siroihadagaii) May 22, 2021
買うと売るしかボタンがない。
多分仮想通貨のサイトを参考に作ってる。
だから、初心者は投資しやすいと思う。
ただシンプル過ぎて逆に怖い。#スマホ証券 #少額投資 #投資信託 #ETFhttps://t.co/fYgnj69HUY
LINE証券は、やはりアプリが使いやすいと口コミでも良い評判が見受けられます。その使いやすさから、投資や株取引の経験が少ない初心者の方に喜ばれています。一方、「シンプル過ぎて不安」という意見もあり、様々な情報を集めて投資をする中級・上級者の方にとってはLINE証券のシンプル過ぎるデザインは使いづらい側面もあるといえそうです。
口コミ②少額から投資を始められてキャンペーンも利用できるとの良い評判も
意外と知られてないけど株は100円から買えます。なので「お金貯まるまで投資しない」はもったいない。今日のコーヒーを我慢したお金で最初の売買をするべき。SBI証券・LINE証券が使いやすいけど手数料が安いのはSMBC日興証券。なんならLINE証券は口座開設で3個株くれるから0円で投資を始められます。
— ふたがわ | 投資とかいろいろ (@futagawaaan) May 11, 2021
LINE証券のキャンペーンのお得さも、ユーザーから高い満足度を得ているようです。LINE証券では口座開設時にクイズに参加し、正解数に応じて株や現金がもらえるというユニークなキャンペーンを開催しています。このキャンペーンをきっかけにLINE証券や投資に興味を持った方もおり、初心者の方をターゲットにしたLINE証券ならではのキャンペーンと言えます。
LINE証券は、他にも様々なキャンペーンを開催中ですので、「まだ投資をしたことがない」という方は、この機会にキャンペーンを使って投資をはじめてみるのもおすすめです。
以上が、LINE証券の口コミ・評判となります。なお、一部手数料が高いという意見もありますが、同じ「スマホ証券」としてLINE証券と比較される、SBIネオモバイル証券に比べると手数料が高い点はデメリットです。それでも使いやすさやキャンペーンのお得さというメリットは大きく、初心者の方やライトユーザーにとって非常に利用しやすいネット証券と言えるでしょう。
キャンペーンで手軽に運用を始められるおすすめネット証券

LINE証券は若年層や初心者、少額で運用をしたい方に人気のネット証券で、アプリの使いやすさや独自のキャンペーンの開催など、投資や株が初めてという方でも運用を始めやすいおすすめネット証券です。
他の人気ネット証券と比較して金融商品が少ない点はデメリットともなりますが、IPOやiDeCo、つみたてNIDEなども続々とサービスを開始しており、今後のラインナップの充実が期待されるネット証券です。
LINE証券はキャンペーン開催中の証券口座開設申し込みで最大3株分の購入資金をプレゼント中。気軽に運用を始められるため、ぜひ口座開設をご検討ください。
LINE証券の公式サイトはこちら
当ページ利用上のご注意
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