コスパとデザインを両立させたViVi Waterが描く次世代の水生活
インタビュイー
羽根田 晃太氏
株式会社VISION
近年、家庭用ウォーターサーバーの需要が急速に高まっており、さまざまなブランドが市場に登場しています。特に、水道水を浄化して使用するタイプの浄化型サーバーは、手軽さやコストパフォーマンスの高さから多くの注目を集めています。
なかでも、今年誕生した「ViVi Water」の浄化型サーバーは、高品質な浄水フィルターを採用。安全でおいしい水が楽しめるだけでなく、6段階の温度設定やECO機能など、充実した機能が魅力です。
今回はViVi Water担当者に取材を行い、ブランドの特徴や機能について詳しく伺いました。ウォーターサーバーの乗り換えや導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
使い勝手、機能性、デザイン性を兼ね備えた浄水型ウォーターサーバー
※引用:ViVi Water公式HP
―――まずは事業概要を教えてください。
私たち株式会社VISIONは水事業をメインに行っている会社で、2024年5月に浄水型ウォーターサーバー・ViVi Waterをリリースしました。もともと他社製ウォーターサーバーの代理販売をしており、催事場での顧客獲得業務などを行っていたのですが、現在は自社ブランドの展開にも注力しています。
―――ViVi Waterのウォーターサーバーはどんな特徴がありますか。
ここ1、2年の間にウォーターサーバー市場ではボトル型から浄水型への移行が進んでおり、ViVi Waterもこの浄水型を採用しています。従来のボトル型ではボトルの交換や保管スペースが必要でしたが、浄水型は水道水を浄水して使用できるため、ボトルゴミが出ないというメリットがあります。
※引用:ViVi Water公式HP
また、一般的な浄水型ウォーターサーバーは貯水タンクが上部に設置されているものが多いのですが、ViVi Waterは中央に設置しているので、女性や子ども、お年寄りでも簡単に水道水を補充できますし、取り外しができるのでこまめに洗うことができます。老若男女問わず使い勝手の良い設計と衛生面にも配慮したウォーターサーバーとなっているんです。
※引用:ViVi Water公式HP
ウォーターサーバーを静かな環境で使用する際には動作音が気になることもあるかもしれません。ですがViVi Waterは静音性に優れたペルチェ方式を採用していますので、動作音を気にせず過ごせるところも特徴です。
―――long、short、+mistと3種類のサーバーをご提供されていますが、それぞれどのようなユーザーが利用されていますか。
一番人気があるのはlongで、主に一般的なファミリー層にご利用いただいております。コンパクトサイズのshortは一人暮らしの方に多く選ばれていますね。+mistはlongに加湿機能を加えたタイプで、基本的な機能やお客様の層はlongと同じですが、特に小さなお子様がいるご家庭や健康に配慮されている方に多く選ばれています。
※引用:ViVi Water公式HP
いずれも6段階の温度設定機能が備わっており、お好みの温度で水を飲むほか、コーヒーや紅茶、赤ちゃん用のミルク作りなど、さまざまな用途に活用いただけます。またリヒート機能という再沸騰機能も搭載していますので、カップラーメンをはじめとしたお湯を注ぐだけで食べることができるインスタント食品を作る際にも便利です。
実際にお子様がいるご家庭の方から「ミルク作りの際に非常に使い勝手が良い」との声をいただいたり、当社の製品に切り替えて本当によかったというご評価をいただいたりしています。
※引用:ViVi Water公式HP
※引用:ViVi Water公式HP
+mistは加湿機能を備えているとお伝えしましたが、業界初の噴霧機能を搭載しており、水道水を利用し加湿器としても使用可能です。また、人感センサー機能を備えているので、噴霧中に人が近づくと自動的に噴霧を抑えるよう設計しています。
また、+mistの初回お届け時には、「ViVi Water Fresh Air」という次亜塩素酸水をプレゼントしております。こちらは加湿に加えて、除菌・消臭効果をプラスし、空間をクリーンに保つことができるため、ペットを飼っているお客様からも評価されています。
※引用:ViVi Water公式HP
―――スタイリッシュなデザインも魅力ですよね。
当社のサーバーはすべて、部屋になじみやすいスタイリッシュなデザインとカラーで展開しています。給水口は、他社の場合お湯と冷水用に2つ設置しているのに対し、当社は一つに統一し、より洗練された印象に仕上げています。また、longタイプはタンクが中段にあることによって上部にティッシュなどの物を置くことが可能です。またshortタイプは、華やかなサクラピンクのカラーも用意しています。
※引用:ViVi Water公式HP
―――これらのサーバーを開発する上で苦労した点はどのようなところでしょう。
まずは引き出しの構造です。+mistは飲料用の貯水タンクに加え、もう一段噴霧用の水を入れるスペースがあります。
この二段構造を実現するために、100種類を超える部品と干渉しないよう設計し、引き出しやすさを追求しながら、トライアンドエラーを重ねて完成させたんです。
また、噴霧量は弱・中・強と3段階に設定できますが、サーバーごとに噴出量に個体差があるため、噴出量を安定させるために試行錯誤しました。
そしてカートリッジの浄水機能には特にこだわったんです。 最近、水道水から検出される「PFAS(有機フッ素化合物)」が健康リスクにつながる懸念があるという報道が増えていることもありますので、ViVi WaterのカートリッジはPFASを含む23物質を除去する機能を備えています。 実際に天然水や他社からの乗り換えが多い中、PFASへの不安から当社の製品を選ばれるお客様も多くいらっしゃいますね。
※引用:ViVi Water公式HP
※引用:ViVi Water公式HP
導入、継続しやすい料金設定も魅力
―――ランニングコストを抑えるための仕組みはありますか?
冷水や温水の温度をキープするECO機能を全サーバーに搭載しておりますので、消費電力を削減できます。 1か月の電気代金は業界トップクラスの水準を実現することができました。
※引用:ViVi Water公式HP
また、部屋の明るさを自動で感知し、夜間には不要な電力の消費を抑えるというSLEEP機能も備えている点も特徴です。 SLEEP機能の稼働しているときはランプの明かりも自動で抑えられるため、単身の方でベッドの近くに設置している方や、ペットや赤ちゃんのいる家庭でも、睡眠を妨げることなく安心してご使用いただけます。
※引用:ViVi Water公式HP
―――料金プランやキャンペーンを設定する際、どのような点を意識されましたか?
天然水の場合はどうしても水の購入費用がかさんでしまうという課題があります。そこでViVi Waterは、浄水型を採用し利益のギリギリまで調整して、毎日安心して飲み続けられるよう月々の負担が少ない価格帯に設定しました。また、業界屈指のECO機能も電気代節約につながるかと思います。
※引用:ViVi Water公式HP
キャンペーンについては、導入のハードルを下げるために初月無料に加え、新規のお客様には3,300円のAmazonギフト券をプレゼントしておりますので、実質2ヶ月無料で始められるようになっています。
※引用:ViVi Water公式HP
※キャンペーン期間は異なる場合があります。
―――ウォーターサーバー業界では価格競争などもあるかと思いますが、どのような課題があると感じていますか?
契約期間の縛りは、お客様のハードルになっていると感じています。実際に契約期間の縛りを設けずに展開されている事業者もあり、これが契約数の大幅な増加につながっていると聞いています。実際、お客様のなかには契約期間に縛りがあることで利用をためらう方もいらっしゃいますね。
ただ、現状では対応できるメーカーが少ないのも事実です。どうしても原価がかかってしまうので、回収することを考えると難しい施策なんですね。しかし、商品が良ければお客様は継続して利用してくださると思いますので、当社では商品力を高めるとともに導入のハードルを下げる努力をしています。
「ViVi Water(ヴィヴィウォーター)」で毎日水を飲む習慣を! 使い勝手のよさを追求
―――ViVi Waterを利用することで、どのようなライフスタイルを楽しんでほしいですか?
まずは、水を飲む習慣を身につけていただきたいと思っています。厚生労働省も推奨しているように、毎日2Lから2.5Lを飲み続けることが大切です。そのため、ViVi Waterなら続けやすく、習慣化できると感じていただけるような使いやすいデザインや設計を重視しています。
※引用:ViVi Water公式HP
また、キャンペーンや取り組みなども行なっていく予定で、その一つとしてマイボトルの展開も検討しています。大きすぎると邪魔になりますし、小さすぎると何度も補充が必要になってしまいますので、ちょうどいいサイズのマイボトルを作ってみようと検討している段階です。
まだ検討段階ではあるのですが、毎日摂取することを考えるとビタミンなどの栄養素を摂取できるような機能があるのもいいなと思っており、そういった機能が備わった機種の開発を考えています。
―――今後、どんなことに挑戦していきたいですか?
環境への取り組みを強化していきたいと考えています。もともとボトルがない浄水型サーバーを採用することでプラスチックゴミが出ないよう配慮したり、節電対応にしたり、できる限りエコな製品を作ることを心がけてきました。
ほかにも、UV-LEDによる殺菌機能を搭載しているんです。これによってカーボンニュートラルで殺菌ができ、タンク内部を清潔に保つことができるので、頻繁にお手入れする必要がなくなり、洗う手間や水道代の削減につながると思います。
※引用:ViVi Water公式HP
こういった取り組みをさらに加速させ、今後はグループ会社と共同開発を進めながら、環境に配慮した製品制作に取り組んでいく予定です。詳細はまだお伝えできないのですが、環境配慮とウォーターサーバーを組み合わせた施策を考えています。
―――これからウォーターサーバーを契約しようか悩んでいる方にメッセージをお願いします。
ウォーターサーバーを利用することで水を飲む量が増えれば、健康や生活習慣の改善にもつながります。私自身、過去に天然水からウォーターサーバーに乗り換えたのですが、本当に使い勝手が良いと実感していますし、特にゴミが出ないというのは大きなメリットだと思います。水を汲むだけで冷たい水や温かいお湯がすぐに使えるのは非常に便利ですし、毎日の料理にも役立っています。
当社ではコスト削減に向けた取り組みも進めており、利用しやすい価格で提供できるよう努めておりますので、もしウォーターサーバーの導入を考えているのであれば、ぜひViVi Waterを試してみてください。きっとよりよい毎日が実現できるかと思います。
※引用:ViVi Water公式HP
ViVi Waterの公式サイトを見る
インタビュアー
新井 那知
HonNe編集部
埼玉県・熊谷市出身。渋谷の某ITベンチャーに就職後、2016年にフリーランスライターとして独立。独立後は、アパレル、音楽媒体、求人媒体、専門誌での取材やコラム作成を担当する。海外で実績を積み、帰国後はクライアントワークを通してライターとして日々取材や編集、執筆を行う。現在は「未来のあたりまえをインストールするWebマガジンSo-gúd(ソウグウ)」の編集長を務める。