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クラウドサインの料金やできることを徹底解説!独自調査で分かった評判やメリットも紹介

クラウドサインの料金やできることを徹底解説!独自調査で分かったメリットも紹介


当記事では、クラウドサインの料金や機能といった基本情報や、メリットなどを解説します。

クラウドサインは、多くの企業に導入されている知名度の高い電子契約システムで、編集部が独自で行ったアンケート調査でも、回答者のほとんどが「おすすめできる」と回答しました。 【独自調査】クラウドサインは他の企業にもおすすめできる? 具体的に、クラウドサインは以下のような企業におすすめです。
クラウドサインはこんな企業におすすめ
  • 導入実績の豊富な電子契約システムを利用したい。
  • 豊富なAPI連携を使って幅広く業務を効率化したい。
  • セキュリティ対策が講じられた電子契約システムを導入したい。

まずは無料で資料請求 クラウドサインの資料を請求する

一方で、以下のような特徴の企業は、クラウドサインよりも適した電子契約システムがあるかもしれません。
クラウドサイン以外の電子契約システムも検討したほうが良い企業
  • 当事者型で契約締結をしたい。
  • 毎月の契約書送信件数が多く、できるだけ安く電子契約システムを利用したい。
  • 契約書の編集をWordやGoogleドキュメントを使ってしたい。


当記事を読み進めていけば、クラウドサインが自社に合っているのか、そしてあっていない場合、どの電子契約システムが良いのかがわかります。

電子契約システム選びに迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

クラウドサインとは?基本情報をわかりやすく解説

クラウドサインとは?基本情報をわかりやすく解説 本章では、クラウドサインの基本情報をわかりやすく解説します。具体的には、運営会社や仕組み、適法性などを説明します。

クラウドサインとは弁護士ドットコム株式会社が運営する電子契約システム

クラウドサインとは、弁護士ドットコム株式会社が運営する電子契約システムです。

弁護士監修のもと運営されている電子契約システムなので、契約回りの法律面の対応もしっかりとられています。

また、弁護士監修のテンプレート機能があるなど、初心者でも利用しやすい点もおすすめです。

さらに、豊富なセキュリティ対策を講じていることから安全性が評価され、多くの企業で導入されています。

その結果、クラウドサインは、導入者数は250万社以上で、累計の契約書送信数も1,000万を超えている人気の電子契約システムです。

そもそもクラウドサインの仕組みとはどんなもの?適法性はある?

そもそもクラウドサインが電子契約を締結する流れは以下です。

  • クラウドサインで電子契約を締結する流れ
  • 送信者が契約書を作成し、クラウド上にアップロード

    受信者がアップロードされた契約書を確認する

    受信者が契約書の内容を承認し、合意の意思を示す

    契約完了

クラウドサインでは、相手方がクラウドサインを導入していなくても契約を締結することが可能です。

また、クラウドサインは法的効力を持つ仕組みに、「立会人型」と呼ばれる電子署名の形式を利用しています。

簡単に説明すると、締結された書類にクラウドサインしか発行することができない電子署名を付与することで、適法性を確保する方法です。

そしてこの適法性は、グレーゾーン解消制度により官公庁が認めています。

クラウドサインは上記のように、適法性もありますし、本人認証や公開鍵暗号技術を使って、契約締結の安全性を高めています。

以上より、クラウドサインが弁護士監修で導入実績も豊富であり、適法性もあるということをご理解いただけたでしょうか?

次章では、クラウドサインの機能を紹介し、具体的にどんなことができるかを紹介します。

クラウドサインの料金を徹底解説!

クラウドサインの料金を徹底解説! 本章では、クラウドサインの料金を徹底解説します。価格体系の概要から各プランの詳細まで詳しく説明するので、ぜひご覧ください。

まずはクラウドサインの価格体系を解説

クラウドサインの具体的な料金プランを確認する前に、まずはクラウドサインの価格体系を理解しましょう。

クラウドサインの価格体系は、基本的に以下の2種類から構成されます。

  • 月額料金
  • 送信料

まず、月額料金は、毎月の利用状況に依らず、毎月かかる固定の料金です。また、月額料金は、プランによって異なります。

次に、送信料は、契約書の送信件数ごとにかかる従量料金です。こちらもプランによって1送信当たりの送信料は異なります。

送信料は、不備がある書類の送信にも課金されてしまうため注意しましょう。

以上がクラウドサインの価格体系の概要になります。これらをもとに、次項でクラウドサインの具体的な料金プランを確認しましょう。

クラウドサインの料金表を紹介!各プランの特徴を比較

クラウドサインには、1つの無料プランと、4つの有料プランがあります。

本項では、有料プランを詳しく解説します。無料プランについて知りたい方は以下のボタンで、無料プランの解説箇所に移動してください。

クラウドサインの無料プラン解説箇所へ

以下が、クラウドサインの料金プランの一覧表です。

クラウドサインの料金プラン Light Corporate Business Enterprise
月額料金 11,000円 30,800円 問い合わせ 問い合わせ
送信件数ごとの
費用
220円 220円 問い合わせ
※ボリュームディスカウントあり
問い合わせ
※ボリュームディスカウントあり
ユーザー数
送信件数
無制限 無制限 無制限 無制限
各プランの搭載機能はこちら
クラウドサインの料金プラン Light Corporate Business Enterprise
書類インポート
機能
×
監査ログ ×
Web API ×
承認権限設定 × ×
IPアドレス制限 × ×
複数部署管理機能 × × ×
電話サポート ×
専任のカスタマーサクセス担当 × ×
※金額は税込表示です。

クラウドサインの料金プランは、「Light」「Corporate」「Business」「Enterprise」の4つです。

月額料金は、Lightが最も安く11,000円、続いてCorporateが30,800円、BusinessとCorporateは、導入する企業によってことなるため問い合わせが必要です。

また、送信料は、LightとCorporateが220円で同額であり、BusinessとEnterpriseは、こちらも問い合わせが必要ですが、ボリュームディスカウントがあります。

各プランはそれぞれ以下のような企業におすすめです。

  • Lightプラン
  • 最低限の機能さえあれば良い、個人事業主や少人数企業におすすめ。
  • Corporateプラン
  • 契約だけでなく、契約書類管理の効率化や電話での利用サポートもしてほしい企業におすすめ。
  • Businessプラン
  • 契約やそれに付随する業務に関する、内部統制やセキュリティ強化も行いたい企業におすすめ。
  • Enterpriseプラン
  • 複数部署をまたぐような全社横断的な利用が想定される企業におすすめ。

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それぞれの料金プランで付帯している機能や特徴が異なるため、以下でさらに詳しく解説します。

Lightプランの付帯機能や特徴を解説

クラウドサインのLightプラン詳細
月額料金 11,000円
送信料 220円
ユーザー数・送信件数 無制限
Lightプランの機能詳細はこちら
AI契約書管理機能(送信時)
AI契約書管理機能
(書類インポート時)
×
書類情報の管理
書類インポート機能 ×
受信者ファイル
アップロード機能
×
マイナンバーカード署名 ×
監査ログ ×
Web API ×
承認権限設定 ×
シングルサインオン ×
IPアドレス制限 ×
アカウント登録制限 ×
メンバーグループ ×
キャビネット ×
電話サポート ×
専任のカスタマーサクセス担当 ×

Lightプランはクラウドサインの中でも最も月額料金が安いプランです。

月額料金が11,000円、送信料が1件毎に220円かかります。

付帯機能としては、電子署名やタイムスタンプ、書類作成などの基本機能に加えて、簡単な書類情報の管理が可能です。

サポート体制については、Q&Aサイトとチャットのみとなり、電話サポートは無いので注意しましょう。

以上より、クラウドサインのLightプランは電子契約に関する最低限の機能さえあればよい、個人事業主や少人数企業におすすめの料金プランです。

Corporateプランの付帯機能や特徴を解説

クラウドサインのCorporateプラン詳細
月額料金 30,800円
送信料 220円
ユーザー数・送信件数 無制限
Corporateプランの機能詳細はこちら
AI契約書管理機能(送信時)
AI契約書管理機能
(書類インポート時)
書類情報の管理
書類インポート機能
受信者ファイル
アップロード機能
マイナンバーカード署名
監査ログ
Web API
承認権限設定 ×
シングルサインオン ×
IPアドレス制限 ×
アカウント登録制限 ×
メンバーグループ ×
キャビネット ×
電話サポート
専任のカスタマーサクセス担当 ×

クラウドサインのCorporateプランは、月額30,800円、送信料1件あたり220円から利用できます。

Lightプランと比較して料金は高くなりますが、書類管理機能が追加されることで、契約回りの業務をより効率化しやすいでしょう。

また、電話サポートもついているので、初めてのクラウドサインの利用でも始めやすいです。

ただ、内部統制やセキュリティ機能、複数部署で横断的に活用するための機能はないので、注意しましょう。

以上より、クラウドサインのCorporateプランは、契約だけでなく、契約書類管理の効率化や電話での利用サポートもしてほしい企業におすすめできます。

Businessプランの付帯機能や特徴を解説

クラウドサインのBusinessプラン詳細
月額料金 問い合わせ
送信料 問い合わせ
※ボリュームディスカウントあり
ユーザー数・送信件数 無制限
Businessプランの機能詳細はこちら
AI契約書管理機能(送信時)
AI契約書管理機能
(書類インポート時)
書類情報の管理
書類インポート機能
受信者ファイル
アップロード機能
マイナンバーカード署名
監査ログ
Web API
承認権限設定
シングルサインオン
IPアドレス制限
アカウント登録制限
メンバーグループ ×
キャビネット ×
電話サポート
専任のカスタマーサクセス担当

クラウドサインのBusinessプランは、月額料金も送信料も導入する企業の状況や利用するオプションによって異なるため、問い合わせが必要です。

詳しい見積もりを取るためには、資料請求をして、個別に確認する必要があります。

付帯機能としては、Corporateプランと比較して、承認権限設定やIPアドレス制限などが追加されているため、内部統制やセキュリティ強化を重視したい企業におすすめです。

また、サポート体制として専任のカスタマーサクセス担当がつくため、導入後のトラブルや疑問点をすぐに相談できます。

Enterpriseプランの付帯機能や特徴を解説

クラウドサインのEnterpriseプラン詳細
月額料金 30,800円
送信料 220円
ユーザー数・送信件数 無制限
Enterpriseプランの機能詳細はこちら
AI契約書管理機能(送信時)
AI契約書管理機能
(書類インポート時)
書類情報の管理
書類インポート機能
受信者ファイル
アップロード機能
マイナンバーカード署名
監査ログ
Web API
承認権限設定
シングルサインオン
IPアドレス制限
アカウント登録制限
メンバーグループ
キャビネット
電話サポート
専任のカスタマーサクセス担当

クラウドサインのEnterpriseプランも、Businessプラン同様、月額料金も送信料も問い合わせが必要です。

Enterpriseプランは、クラウドサインの料金プランの中でも、最も多くの機能が付帯しているプランで、Businessプランの機能に加えて、複数部署管理機能が追加されています。

この機能を使うことで、会社内の複数部署を横断した契約管理や書類管理、セキュリティ設定などが可能になります。

そのため、クラウドサインのEnterpriseプランは、複数部署をまたぐような全社横断的な利用が想定される企業におすすめです。

以上がクラウドサインの有料の各料金プランの詳細になります。自社に合いそうな料金プランの目途がついたら、次は資料請求をして詳しく話を聞いてみましょう。

まずは無料で資料請求 クラウドサインの資料を請求する

次章では、クラウドサインの無料プランの詳細を解説します。初めての電子契約システム導入や、クラウドサインを試しに使ってみたいという方は是非ご覧ください。

クラウドサインの無料プランはどこまでできる?有料プランとの違いを解説

クラウドサインの無料プランはどこまでできる?有料プランとの違いを解説 本章では、クラウドサインの無料プランを解説します。

無料プランでどこまでできるのか、具体的に有料プランと何が違うのか知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

クラウドサインの無料プランでできること

クラウドサインの無料プランの詳細は以下の通りです。

クラウドサインの無料プラン詳細
月額料金 無料
送信料 無料
ユーザー数 1名まで
送信件数 3件/月
機能 契約書の送信、保管、検索といった基本的な動作のみ

クラウドサインの無料プランは、月額料金・送信料共に無料で利用可能ですが、ユーザー数は1名まで、送信件数は3件/月までの制限があります。

また、付帯している機能も基本的なものだけです。

そのため、1か月の契約書送信件数が3件を超えない個人事業主の方にはおすすめできますが、企業の電子契約回りを無料プランですべてまかなうのは難しいかもしれません。

ただ、企業の方でも、クラウドサインを導入する前の動作確認やUI/UXの確認には有効でしょう。

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クラウドサインの無料プランと有料プランの違いを解説

クラウドサインの無料プランと有料プランの違いを端的に表すと、「実業務で使えるか否か」です。

確かに、1か月の契約書送信数が3件を超えない個人事業主の方であれば、無料プランでも実業務で使うことができます。

しかし、ユーザー数や送信数の制限を考えると、企業が無料プランのみで、実業務の電子契約をすべて行うのは無理があるでしょう。

また、個人事業主の方にとっても、今後、契約先の数が増えたり、契約書の管理が必要だったりすることを考慮すると、有料プランの契約を視野に入れても良いかもしれません。

そのため、クラウドサインの無料プランは、あくまでクラウドサインを導入前に試しに利用して、UI/UXの確認を図るために使うのがおすすめです。

以上がクラウドサインの無料プランの説明になります。次章では、クラウドサインの料金が、他の電子契約システムと比べてどうかを見ていきます。

クラウドサインを導入するうえで、料金がネックになっている方是非ご覧ください。

その他の電子契約システムとクラウドサインの料金を比較

その他の電子契約システムとクラウドサインの料金・機能を比較 本章では、クラウドサインの料金を、その他の人気電子契約システム(GMOサインとfreeeサイン)と比較します。

まだ、導入する電子契約システムに迷いがある方は、本章を読むことで自社に適した製品が分かるかもしれません。

以下が、クラウドサインとGMOサインとfreeeサインの料金比較表です。

人気サービスの
料金プラン
クラウドサインLight クラウドサインCorporate クラウドサインBusiness クラウドサインEnterprise GMOサイン
契約印&実印プラン
freeeサインStarter freeeサインStandard freeeサイン
Advance/Enterprise
月額料金 11,000円 30,800円 問い合わせ 問い合わせ 9,680円 6,578円 32,780円 問い合わせ
送信件数ごとの費用 220円 220円 問い合わせ
※ボリュームディスカウントあり
問い合わせ
※ボリュームディスカウントあり
立会人型:110円
当事者型:330円
220円 220円 220円
ユーザー数 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 1名 10名 50名~
送信件数 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
※金額は税込表示です。
※freeeサインの月額料金は年一括払いを月換算したもの。


上記の表を見るとクラウドサインの月額料金は比較的高いように見えますが、それぞれ付帯している機能やプランごとの制限などがばらばらです。

そのため、自社に適した製品を見つけるためには、各サービスの料金だけでなく、機能やセキュリティ対策、サポート体制、制限などを詳しく見ていく必要があります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。


クラウドサインの機能とできること

クラウドサインの機能とできること 本章では、クラウドサインの機能を用途別でまとめ、それぞれの機能によってできることを解説します。自社に必要な機能や導入後の活用イメージを考えておきましょう。

帳票の作成・送信関連の機能

クラウドサインの帳票の作成・送信関連の機能
帳票作成 アップロードしたPDFに、フリーテキスト欄やチェックボックス欄、押印欄を設定し、帳票を作成する。
テンプレート設定 契約書の雛形をテンプレートとして保存し、書類の送信時に活用可能。
一括帳票作成/送信 雛形契約書とCSVデータを使って、複数の書類を一括作成・送信ができる。
転送機能 書類を受信した方が、社内の権限者に転送できる。

書類の管理関連の機能

クラウドサインの書類の管理関連の機能
インポートデータ保管 紙の契約書をPDF化して、クラウド上で一元管理。
検索機能 管理してる契約書を、受信者の氏名や会社名、メールアドレス、契約期間や金額などでも検索可能。
権限設定 契約書の管理・閲覧・編集権限を設定できる。
高度な管理機能 法務などの管理部門が、別アカウント(社内の他事業部や管理する子会社)の締結書類などを閲覧可能。 ※ビジネスプラン以上で利用可能
AI契約書管理機能 契約書の内容をAIが読み取り、自動で入力する。

セキュリティ・ガバナンス関連の機能

クラウドサインのセキュリティ・ガバナンス関連の機能
承認権限機能 書類送信までの承認フローを設定できる。
IPアドレス制限 登録されていないIPアドレスからのアクセスを制限する。
複数部署管理機能 複数部署での利用の際に、所属や書類に応じたアクセスコントロールを実現する。 ※エンタープライズプラン以上で利用可能
二要素認証 送信者が設定したアクセスコードを、受信側が画面に入力してから書類を閲覧できるようにする。
SSO(シングルサインオン) SSOを設定でメールアドレスとパスワードを一括管理することで、セキュリティを強化する。

クラウドサインのその他の機能

クラウドサインのその他の機能
ステータス確認 相手先の開封状況などのステータスを確認可能。
アラート機能 契約の更新漏れや解約漏れを防ぐためのアラートを設定可能。
リマインド機能 相手先へ承認のリマインドを送れる。
受信者ファイルアップロード機能 身分証明書などのアップロードを受信者に対して依頼できる。

クラウドサインの機能について理解できたところで、次章では、クラウドサインのメリットを紹介します。

メリットを理解して、クラウドサインを導入した際に有効活用できるようにしましょう。

【実際の利用者の声も紹介】導入で得られたメリットを解説

実際の利用者の口コミ・評判をもとにメリットを紹介 本章では、クラウドサインのメリットを、当編集部が独自で行ったアンケート調査の結果も踏まえながら解説します。

豊富な導入実績がある

最初に紹介するクラウドサインのメリットは、導入実績が豊富なことです。

クラウドサインは、2024年11月の現時点で250万社以上に導入され、契約書の累計送信数も1,000万件を超えています。

具体的には、以下のような企業に導入されています。

クラウドサイン導入企業 ※出典:クラウドサイン公式サイト


また、2023年7月に株式会社富士キメラ総研が発表した調査によると、電子契約システムの2022年度実績の市場占有率はクラウドサインが1位です。

以上より、導入実績が豊富なクラウドサインを導入すれば、自社だけでなく、取引先にも安心してもらえる可能性が高まるでしょう。

効率的に契約を締結できる

紙を使った契約締結だと、紙の印刷や郵送、押印、返送など多くの時間がかかります。また、書類にミスがあった際には、1から作り直す必要があるでしょう。

ただ、クラウドサインを使えば、上記の契約締結業務をクラウド上で行えます。そのため、郵送や返送にかかる時間を削減可能です。

また、書類にミスがあった場合も、クラウドサイン上から直接修正して、すぐに契約締結に移れます。

以上より、クラウドサインを導入すると、契約をスピーディーに遂行できるでしょう。

※横にスクロールできます
review
40代・女性
業種:製造・機械、職種:総務、企業規模:100名以上500名未満、役職:課長
★★★★4
契約書のプリントから綴じる作業、郵送にかかる封筒やレターパック、表書き、同封のレター、クリアファイルの準備などを準備する必要が無くなり決裁者が出張でも捺印をもらえるようになったため日数がかからなくなりました。手間も費用も節約できていると思います。
review
40代・女性
業種:コンサル・会計・法務関連、職種:企画・広報・マーケティング、企業規模:10名以上50名未満、役職:一般社員
★★★★4
メールで受信して、すぐに確認・サインができるので場所を選ばずにスピーディーに対応できるところが一番良いところだと思います。私は取引先の希望でサインする側だったのですが、送付先を適宜関係部署担当者に指定して対応してもらえたので助かりました。控えとしてサインした内容がPDFですぐに受信できるのも良いよ思います。ペーパーレス化・業務効率化に役立つツールだと思います。
review
20代・男性
業種:電気・ガス・水道、職種:その他、企業規模:10名未満、役職:一般社員
★★★★★5
最初は郵送で契約書をやり取りしていたのですが、途中で何かがあっても確認が取れず、また往復すると最低でも2日以上は時間が掛かってしまうので、改善策として電子契約をしました。クラウドサインなら契約書をメールでやり取りするため、時間の節約に繋がるのではないかということと、電子契約の中でもよく使われているサービスなら安心であるということで導入しました。

契約にかかるコストを削減可能

クラウドサインの導入で削減できるのは時間だけではありません。契約締結にかかるコストも削減可能です。

紙での契約業務には、郵送代や印刷代、紙代、などのコストがかかっています。

しかし、クラウドサインで行う電子契約なら、上記のようなコストがかかりません。

クラウドサインでも、契約書1件送信あたり220円の送信料はかかりますが、紙での契約締結と比較すると、コストを削減できる場合が多いです。

セキュリティの強化にもつながる

そもそも紙での契約から電子契約に移行することで、書類の紛失や改ざんのリスクを減少させられます。

そして電子契約システムの中でも、クラウドサインはセキュリティ強化に力を入れています。

具体的には以下のような認証を獲得済です。

  • ISO27001
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格
  • ISO27017
  • クラウドセキュリティに関する国際規格
  • SOC2 Type1保証報告書
  • 内部統制の国際認証
  • ISMAP登録
  • 政府が求めるセキュリティ要求を満たしているサービスであると認定されたものが登録できる

また、上記以外にも、通信の暗号化やIPアドレス制限、二段階認証など、多くのセキュリティ対策が施されています。

そのため、クラウドサインを導入すると、契約回りのセキュリティ強化にもつながる可能性が高いです。

連携できる外部システムの種類が多い

最後に紹介するクラウドサインのメリットは、連携できる外部システムが多いことです。

クラウドサインは単体でも、契約業務の効率化からコストの削減、セキュリティ強化など幅広く企業に貢献しうる電子契約システムです。

しかし、KintoneやSalesforce、Slackなどの他システムと連携することで、さらなる業務効率化につながります。

クラウドサインは、この連携できる外部システムが豊富で、その数は100を超えます。

クラウドサインシステム連携 ※出典:クラウドサイン公式サイト


そのため、クラウドサインを導入すれば、自社の既存システムと連携することで、より広範な業務の効率化が期待できるでしょう。

独自調査で分かったクラウドサインのメリットを紹介

当編集部が独自に行ったクラウドサインに関するアンケート調査で、クラウドサインには上記以外にもメリットがあることが分かりました。

【独自調査結果】クラウドサインの機能面の満足度 【独自調査結果】クラウドサインの使いやすさの満足度 上記の調査結果より、クラウドサインは他の大手電子契約システムと比べて、ユーザーから機能性と使いやすさ(UI/UX)において高い評価を受けていることが分かります。

使いやすく機能性の高い電子契約システムを導入したい方にも、クラウドサインはおすすめでしょう。

まずは無料で資料請求 クラウドサインの資料を請求する

以上が、当記事で紹介するクラウドサインのメリットです。クラウドサインには確認しておきたいデメリットもあるので、次章で解説します。

デメリットも事前に確認しておこう

デメリットも事前に確認しておこう クラウドサインには、メリットだけでなく、デメリットも存在します。事前に確認して、対策を考えておきましょう。

具体的に、クラウドサインのデメリットは以下です。

クラウドサインのデメリット
  • 電子署名の型が立会人型のみで、当事者型と比較すると、法的効力が劣る
  • 契約書の送信ごとに課金されてしまう
  • 契約書ファイルの形式がPDFだけ
  • 上位プランでしか利用できない機能が多い

デメリットを理解し自社の状況を鑑みたうえで、クラウドサイン以外のサービスを視野に入れるのも一つの手です。

以下の記事では、クラウドサインを実際に利用している方の口コミ・評判をもとに、問題点やデメリットを徹底解説するとともに、それらの点をカバーできるサービスも紹介しています。

本当にクラウドサインで良いか迷っている方は、こちらを読めば自社に適したサービスを見つけられるかもしれません。


クラウドサインの使い方・契約締結の流れを解説

クラウドサインの使い方・契約締結の流れを解説 本章では、クラウドサインの使い方を送信側と受信側に分けて解説します。まずは、送信側の流れからみていきましょう。

送信側

クラウドサインでの送信側の手順は、下記の通りです。

  • 新しい書類の送信
  • 書類の準備
  • 宛先の設定
  • 任意で追加の情報入力
  • 送信内容の確認

上記の流れを、順番に解説します。

新しい書類の送信

クラウドサインの「新しい書類の送信」 まずは、「新しい書類の送信」ボタンをクリックします。

書類の準備

書類の準備 次に、「新しく書類(PDF)をアップロード」または「テンプレートから書類を準備」をクリックして、書類を用意します。

宛先の設定

宛先の設定 「宛先を追加」をクリックし、「メールアドレス」や「氏名」を入力します。

任意で追加の情報入力

入力項目の設定 任意で、「フリーテキスト」や「押印」「チェックボックス」などの入力項目をドラッグし、ファイル上に追加します。

送信内容の確認

送信内容の確認 最後に、送信内容を確認し、問題なければ「送信する」をクリックします。

これで、送信側の手順は完了です。次に、契約相手方である文書受信者側の操作を解説します。

※画像の出典:クラウドサイン公式HP(https://help.cloudsign.jp/ja/articles/384878-%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E3%82%92%E9%80%81%E4%BF%A1%E3%81%99%E3%82%8B)

受信側

文書受信側の流れは、下記の通り。

  • 確認依頼メールを開く
  • 利用規約の確認
  • 書類内容の確認
  • 押印
  • 「書類内容に同意」で合意締結

確認依頼メールを開く

クラウドサインの確認依頼メール ますは、確認依頼メールが届くので、こちらを確認します。

利用規約の確認

利用規約の確認 利用規約を確認した後、「利用規約を確認して書類を開く」ボタンをクリック。

書類内容の確認

書類内容の確認 次に、書類内容を確認し、送信者から指定された入力欄があれば記入します。

押印

電子押印 内容に問題がなければ、押印します。

「書類内容に同意」で合意締結

書類内容に同意で合意締結 全ての内容を確認すると、「書類の内容に同意」ボタンの色がピンク色に変わります。このボタンをクリックすると、合意締結となります。

※画像の出典:クラウドサイン公式HP(https://help.cloudsign.jp/ja/articles/397633-%E5%8F%97%E4%BF%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D-%E5%90%8C%E6%84%8F%E3%81%99%E3%82%8B-pc%E7%89%88)

以上が、文書受信側の流れになります。なお、クラウドサインでは、文書受信側の操作はスマホでも行えます。

まとめ|クラウドサインは法的効力があり導入実績も豊富な電子契約システム

まとめ|クラウドサインは法的効力があり導入実績も豊富な電子契約システム 当記事では、クラウドサインとは何かから、メリット・デメリット、料金、使い方まで網羅的に解説しました。

改めて、クラウドサインは以下のような企業におすすめの電子契約システムです。

クラウドサインはこんな企業におすすめ
  • 導入実績の豊富な電子契約システムを利用したい
  • 豊富なAPI連携を使って幅広く業務を効率化したい
  • セキュリティ対策が講じられた電子契約システムを導入したい

まずは無料で資料請求 クラウドサインの資料を請求する

クラウドサインは、導入実績が豊富なだけでなく、セキュリティ対策にも力を入れています。

また、連携できる外部システムも豊富なため、使いこなすことができれば、社内の広範な業務を効率化効率化できる可能性が高いです。

一方で、法的効力の強さや契約書の形式がPDFのみであること、送信料が従量課金されてしまうなどのデメリットも存在します。

そのため、自社が電子契約システムを導入することで何を達成したいのかや予算を明確にしたうえで、クラウドサイン以外の電子契約システムも視野に入れたうえで検討を進めましょう。


独自アンケート調査の概要

【調査媒体】クラウドワークス

【調査時期】2024年11月

【有効回答】10名

【調査対象】電子契約システム「クラウドサイン」の利用経験がある方


この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
HonNeをはじめとした生活インフラ・重要購入品に関するメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキング・おすすめ品を紹介しています。