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リミックスでんきは安い?口コミ・評判と最新料金プランを解説

最終更新日:

リミックス電気の口コミや評判

リミックスでんきは市場連動型の電気料金プランを提供している電力会社です。

市場連動型プランは口コミで「安い」と評価する人もいれば「高い」と評価する人もいます。

この記事では、リミックスでんきの電気料金プランの仕組みを他電力会社と比較しながら解説。

気になる口コミを徹底調査し、リミックスでんきはどのような方におすすめできる電力会社なのかを分かりやすく紹介しています。

リミックスでんきの口コミ・評判は良いのか、市場連動型の電気料金プランに乗り換えようか検討されている方はぜひお役立てください。

著者

小売電気アドバイザーの資格を保有する監修者をはじめとしたHonNe編集部メンバーで運営。毎月500社以上の電力会社を調査し、料金・信頼性・キャンペーン・契約期間・再エネなどを定量的に比較し、本当におすすめの電力サービスを紹介している。

リミックスでんきの会社概要とサービス理念

リミックスでんきのロゴ

リミックスでんきは、株式会社リミックスポイント(Remixpoint, inc.)が提供する電力販売サービス。

まずは、リミックスでんきがどのような会社によって運営されているのか見ていきましょう。

リミックスでんきの会社概要
会社名株式会社リミックスポイント
(Remixpoint, inc.)
所在地〒105-0001
東京都港区虎ノ門4丁目3番9号 
住友新虎ノ門ビル
設立2004年3月
資本金20百万円(資本準備金を含む)
代表取締役社長CEO高橋 由彦
事業内容エネルギー事業
レジリエンス事業
メディカル事業

リミックスでんきは怪しい?運営会社のリミックスポイントについて

聞いたことがない電力会社だと「怪しい会社じゃない?」と心配になってしまう方もいるでしょう。

「リミックスでんき」を提供するのは、東証スタンダード上場の株式会社リミックスポイント。小売電気事業者として経済産業省に登録された、電気を売る許可を受けた会社です。

同社は電力小売だけでなく、省エネ関連事業、補助金支援コンサルティング、EMS(エネルギーマネジメント)事業、ZEBプランナー、家庭用蓄電池の提供など、エネルギー周辺の幅広いサービスを展開しています。

東京都の「住宅用太陽光発電 初期費用ゼロ促進の増強事業」に登録されるなど、怪しいよりも上場・国の登録・公的事業の実績という安心材料がそろっている会社です。

リミックスでんき料金プランを解説

リミックスでんきは、電力の市場価格に連動して単価が変動する「市場連動型」プランを提供しています。

リミックスでんきの料金プラン

  • Styleプラス
    基本料金は0円。電気を使った分だけ料金が発生するプラン。
  • Styleプラスeco
    Styleプラスの仕組みはそのままで実質再エネ100%の電気を供給するプラン。

まずは、市場連動型プランの仕組みを確認していきましょう。

口コミで話題の市場連動型の電気料金プランとは?

市場連動型の電気料金プランは、一般的な固定単価のプランと違い、市場価格に合わせて電気料金が上下するのが特徴です。

同じ仕組みのプランの例としては、Looopでんきの「スマートタイムONE」や、TERASELでんきの「マーケットプラン/マーケットあんしんプラン」、エルピオでんきの「スマートダイレクトプラン」などがあります。

変動のベースになるのは、電力の卸市場(JEPX)のスポット価格。この価格に合わせて30分ごとに料金が変動します。

JEPXのスポット価格とは?

JEPX(日本卸電力取引所)は、国内で唯一の電力の卸売市場を運営する機関です。 ここでの取引で決まる30分ごとの価格(スポット価格)が「市場価格」となります。

電気料金は30分ごとに変動するため、安い時間に家電をまとめて使うだけで節約効果が出やすいです。

電気の使い方を工夫できる方に、市場連動型プランはおすすめになっています。

変動する電気料金を把握する方法は?

リミックスでんきの公式サイトでは「でんきアラート」で、30分ごとに変わる電気料金が確認できます。さらに「LINE通知サービス」に登録すると高くなりそうな時間帯には事前にお知らせが届くので安心です。

リミックスでんきの
でんきアラートを見る
  • 新しいページが開きます。

下記では、電気が安くなりやすいタイミングと高くなりやすいタイミングをまとめていますので参考にしてください。

安くなりやすいタイミング高くなりやすいタイミング
  • 深夜~早朝(目安 0:00–6:00):需要が少なめ
  • 晴天の日中(春・秋の10:00–15:00):太陽光発電が豊富で下がりやすい
  • 休日の昼間:産業需要が弱く、相対的に安い傾向
  • 夕方~夜(目安 17:00–21:00):帰宅で需要が集中
  • 夏の午後(13:00–17:00):冷房需要で上がりやすい
  • 冬の朝(7:00–10:00):暖房・給湯で需要が増加
  • 悪天候・無風・寒波/熱波:再エネ出力低下や需要急増で高騰しやすい

大手電力会社よりもお得?一人暮らしからファミリーまで料金を徹底比較

リミックスでんきではスタンダードなプランのStyleプラスと、実質再生可能エネルギー100%を供給するStyleプラスecoが提供されています。

どちらのプランも同じ料金体系となっていますが、Styleプラスecoは固定従量料金が高めに設定されていることが違いです。

リミックスでんきの料金プラン

出典:https://denki.remixpoint.co.jp/

今回はスタンダードな電気料金プラン「Styleプラス」について詳細を見ていきましょう。

Styleプラスの料金表

リミックスでんき「Styleプラス」は基本料金が無料。使用量に対してのみ、電気料金が計算される仕組みをとっています。

電源調達料金単価は30分毎に変動しているため、電気料金が安いタイミングで電気を使えば、自然に電気代を節約できるメリットがあります。

関東
北海道
東北
中部
北陸
関西
中国
四国
九州
リミックスでんき
「Styleプラス」
東京電力
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 935.25円
40A 40A 1,247.00円
50A 50A 1,558.75円
60A 60A 1,870.50円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 29.80円
第2段階料金 30分ごとに変動 17.61円
(eco 19.01円)
121kWh~
300kWh
36.40円
第3段階料金 301kWh~ 40.49円
リミックスでんき
「Styleプラス」
北海道電力
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 1,207.80円
40A 40A 1,610.40円
50A 50A 2,013.00円
60A 60A 2,415.00円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 35.35円
第2段階料金 30分ごとに変動 17.91円
(eco 19.31円)
121kWh~
280kWh
41.64円
第3段階料金 281kWh~ 45.36円
リミックスでんき
「Styleプラス」
東北電力
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 1,108.80円
40A 40A 1,478.40円
50A 50A 1,848.00円
60A 60A 2,217.60円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 29.62円
第2段階料金 30分ごとに変動 18.54円
(eco 19.94円)
121kWh~
300kWh
36.37円
第3段階料金 301kWh~ 40.32円
リミックスでんき
「Styleプラス」
中部電力ミライズ
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 963.42円
40A 40A 1,284.56円
50A 50A 1,605.70円
60A 60A 1,926.84円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 21.20円
第2段階料金 30分ごとに変動 18.10円
(eco 19.50円)
121kWh~
300kWh
25.67円
第3段階料金 301kWh~ 28.62円
リミックスでんき
「Styleプラス」
北陸電力
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 907.50円
40A 40A 1,210.00円
50A 50A 1,512.50円
60A 60A 1,815.00円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 30.86円
第2段階料金 30分ごとに変動 16.55円
(eco 17.95円)
121kWh~
300kWh
34.75円
第3段階料金 301kWh~ 36.46円
リミックスでんき
「Styleプラス」
関西電力
「従量電灯A」
最低料金 1契約あたり 0.00円 1契約あたり 522.58円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 16~120kWh 20.21円
第2段階料金 30分ごとに変動 16.65円
(eco 18.05円)
121~
300kWh
25.61円
第3段階料金 301kWh~ 28.59円
リミックスでんき
「Styleプラス」
中国電力
「従量電灯A」
最低料金 1契約あたり 0.00円 1契約あたり 759.68円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 16~120kWh 32.75円
第2段階料金 30分ごとに変動 17.18円
(eco 18.58円)
121~
300kWh
39.43円
第3段階料金 301kWh~ 41.55円
リミックスでんき
「Styleプラス」
四国電力
「従量電灯A」
最低料金 1契約あたり 0.00円 1契約あたり 666.89円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 12~120kWh 30.65円
第2段階料金 30分ごとに変動 17.58円
(eco 18.98円)
121~
300kWh
37.27円
第3段階料金 301kWh~ 40.78円
リミックスでんき
「Styleプラス」
九州電力
「従量電灯B」
基本料金 30A 0.00円 30A 948.72円
40A 40A 1,264.96円
50A 50A 1,581.20円
60A 60A 1,897.44円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金 電源調達料金単価 固定従量料金単価 ~120kWh 18.37円
第2段階料金 30分ごとに変動 17.32円
(eco 18.72円)
121kWh~
300kWh
23.97円
第3段階料金 301kWh~ 26.97円

市場連動型のリミックスでんき「Styleプラス」については、30分ごとに変わるJEPXの料金スポット市場価格に基づいて、電源調達料金単価(電力量料金)が決まります。

現状、リミックスでんきを含む市場連動型プランについては、夏シーズン、冬~春シーズンに電気料金が高騰しやすい傾向にありますが、年間で比較すると電気代は安い状態が続いています。

「電気の使用時間を調整するのが難しい」「料金をこまめにチェックするのが面倒」という人は、固定単価プランのほうがおすすめ

以下の記事では、各エリアの固定単価プランでおすすめの電力会社を紹介しているので、チェックしてみてください。

新プラン「Styleプラス B-FLAT」

リミックスでんきは2024年8月19日より、新しい電気料金プラン「Styleプラス B-FLAT」の受付を開始しました。

「Styleプラス B-FLAT」の特徴としては、電力の市場取引価格が基準価格範囲内で推移している場合、電気料金に含まれる電源調達調整費が0円となること。

また、燃料費調整額と同じように、電源調達調整費が基準範囲を超える場合は差額を上乗せ、基準を下回る場合は差額を還元という仕組みがとられます。

このような仕組みから、市場連動型プランの電気料金高騰リスクを抑えることを可能としました。

「急に電気代が高くなって困る」というユーザーの声を反映させた新プランについて、他電力会社でも同じようなプランの提供を始める動きが広まりつつあります。

燃料費調整額の上限が撤廃され、急な電気料金の値上がりが心配される中、リスクを抑えながらも安い電気料金で電気が使えるプランは、今後、注目を集めることでしょう。

2025年は安かった?3社を比較

関東エリアにおける2025年1月使用分(2月請求分)について、日本卸電力取引所の月平均単価を基に、リミックスでんきとLooopでんき、そして東京電力「従量電灯B」についての電気代の目安を比較しています。

2025年1月
平均値
リミックスでんき
「Styleプラス」
Looopでんき
「スマートタイムONE」
東京電力
「従量電灯B」
基本料金30A0.00円30A0.00円30A935.25円
40A40A40A1,247.00円
50A50A50A1,558.75円
60A60A60A1,870.50円
電力量料金
円/kWh
第1段階料金~120kWh16.28円~120kWh16.25円~120kWh29.80円
第2段階料金121kWh~
300kWh
16.28円121kWh~
300kWh
16.25円121kWh~
300kWh
36.40円
第3段階料金301kWh~16.28円301kWh~16.25円301kWh~40.49円
燃料費調整単価-2.50円-2.50円-9.00円
固定従量料金単価託送費9.08円9.37円
サービス料9.93円5.50円
容量拠出金相当単価2.20円
再エネ賦課金3.49円3.49円3.49円
電気代の目安
150kWhの料金(30A)5,425.72円5,130.25円4,740.35円
300kWhの料金(40A)10,851.44円10,260.50円9,649.20円
450kWhの料金(60A)16,277.16円15,390.75円15,479.21円
  • 東京エリアのJPEXスポット価格、2025年1月の平均値を基に試算しています。
  • リミックスでんきおよび、Looopでんきの燃料費調整単価は国による電気代の値引き単価を表示しています。

市場連動型の電気料金プランは、工夫次第で上記比較表よりも電気代を節約できる可能性があります。

リミックスでんきとLooopでんき、どちらが良いのか判断に迷う方は、Looopでんきについて詳しく解説したページがありますので、ぜひ併せてご覧ください。

関連記事

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Looopでんきの評判は?料金プランとデメリットを解説

次の見出しでは、リミックスでんきの評判や乗り換え時のメリット・デメリットについて解説しています。引き続きご覧ください。

本当に安い?リミックスでんきの口コミ・評判を徹底調査!

この見出しでは、実際にリミックスでんきを使っている人の口コミ・評判を徹底調査し、その内容から分かるメリット・デメリットについて解説します。

リミックスでんきに乗り換えようか検討している方はぜひ参考にしてください。

良い口コミ・評判「電気料金が安い」

口コミ

@ohagi_0427

–2023年11月10日 引用元:Xより

去年の同月(関電)は558kWhでほぼ同じ金額だったので、安くなってる…‼️😭 使用量増えたのは、猛暑と育休で在宅してるからかな👶 関電でシミュレーションしたらこれより安い金額が提示されるけど、確か燃料調整費は含みませんって注意書きがあったような…🤔 #リミックスでんき


上記の口コミからは、電気料金が安い昼間の使用量が増えたことで、結果的に電気料金が安くなった可能性が高いことが分かります。

また口コミにもあるように、電気料金のシミュレーションについては、燃料費調整額を含んでいないケースもあります。本当に電気料金が安くなるかどうかは、燃料費調整額を含めて計算することが重要です。

口コミ

@DEPINMining

–2024年3月21日 引用元:Xより

4月以降、電気代は値上がりする。どこか、安いとこに変えたい。関電よりもこのリミックス電気の方が魅力的なんよな!!

上記の口コミのように、2024年4月で多くの電力会社が値上げとなりました。

電気料金が安いと評判のLooopでんきでも、2024年4月より電気料金に容量拠出金相当額が追加され、実質的な値上げとなっています。

リミックスでんきについては2024年9月時点では電気料金値上げのアナウンスはありません。しばらくの間は安い電気料金で使い続けられるでしょう。

現状、Looopでんきよりも安いリミックスでんき。電気料金の安さを重視したい方におすすめです。

リミックスでんきの
申し込みはこちら

続いて、良い口コミ・評判だけでなく、リミックスでんきについて悪い口コミ・評判についても確認してみましょう。

悪い口コミ・評判「キャッシュバックがもらえない」

口コミ

みみさん

–2024年3月15日 引用元:みん評より

3年位前に加入しました、丸1年経過したら1万円のキャッシュバックがあるとの説明がありましたがその後はなしのつぶて、メールでの問い合わせも3度ほどしましたが これも無視されました。

ポイントサイトを経由してリミックスでんきに申し込むことで、キャッシュバックが受け取れるというキャンペーン。楽しみにしていたのに特典が受け取れないというのはかなり残念です。

実はポイントサイトを経由した電力会社の乗り換えキャンペーンは、キャッシュバックがもらえないトラブルがとても多いので要注意。

ポイントサイトを経由することで、ポイントがもらえるメリットがあるものの、その一方で、特典をもらえるまでに時間がかかる、特典受け取りのタイミングや方法が限定されているなどの、デメリットがあります。

ポイントサイトからキャンペーンを利用して申し込みをする場合は、特典の受け取り方法と時期をしっかりと確認しておきましょう。

市場連動型プランの悪い口コミ・評判「電気代が高い」

口コミ

元契約者さん

–2024年11月18日 引用元:みん評より

安くなると信じさせておいて、いざ請求書を見たら10%以上も以前の会社に比べて高くなっていました。 状況によっては安くなる場合もあるのかもしれませんが私の場合は高くなったので請求書(明細書)をよく確認されることをおすすめします。

市場連動型の電気料金は、需要が高まる時期や時間帯に単価が上がり、請求額が増えやすくなります。

一方、需要が落ち着く時期は単価が下がりやすく、使い方次第では年間トータルで固定単価より割安になることもあります

市場連動型の料金プランを契約する際は、仕組みや価格変動のリスク(参照する市場、単価の決まり方、手数料など)を理解したうえで検討しましょう。

この他、リミックスでんきについてSNSを中心に2023年~2025年にかけての悪い口コミを調査しましたが、見つけることはできませんでした。

現状、口コミ・評判数が少ないという理由もありますが、リミックスでんきについて契約をためらうほど悪い口コミは無いと判断できます。

リミックスでんきのメリット・デメリット

ここでは、リミックスでんきのメリット・デメリットをわかりやすく紹介します。

リミックスでんきの口コミはまだ多くありません。情報が少ないぶん「本当に信用できるの?」と不安に感じる方もいるでしょう。

市場連動型プランは、電力の需給状況に応じて単価が変動するため、月ごとの請求額に振れが生じます。一方で、単価が下がる時期・時間帯をうまく活用できれば、年間トータルで安くなったと感じる人もいます。仕組みを理解し、使う時間を調整できるほど節約効果を見込みやすいのが特徴です。

メリットとデメリットを正しく把握し、ライフスタイルに合うかどうかを判断しましょう。

市場連動型/リミックスでんきのメリット

  • 基本料金0円の従量制で、使用量が少ない月の負担を抑えやすい
  • 価格変動リスクを一定程度おさえる設計のプランも選べる
  • 実質再エネ100%のプラン(Styleプラスeco)を選べる
  • 市場価格の動きを把握しやすく(通知等を活用すれば)、使い方の工夫につなげやすい

市場連動型/リミックスでんきのデメリット

  • 夏冬のピークや特定時間帯に単価が急騰し、請求額が想定以上になるリスク
  • 家庭の生活時間を調整しづらい場合はメリットを得にくい
  • 口コミ数が少なく、満足度を把握しづらい
  • キャンペーンやポイント連携などの付帯特典は限定的

リミックスでんきは、電気料金を抑えやすく、電力の見える化やDR(デマンドレスポンス)にも対応しており、サービス面は評価できるポイントが多いです。

一方で、公開されているユーザーの口コミはまだ少なく、またリミックスでんきの新規契約キャンペーンやポイントプログラムは用意されていないため、乗り換え特典を重視する方にはやや物足りなく感じられるかもしれません。

なお、市場連動型プランを希望しつつ、知名度や情報量の多さも重視する方は、選択肢としてLooopでんきの検討もおすすめです。

リミックスでんきの切り替え方法について

ここまでリミックスでんきの最新情報について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

この見出しでは、リミックスでんきに乗り換えてみようかな?と検討している方のために、切り替え方法について解説します。

「わざわざ、元の電力会社を解約して切り替えるのは大変そう……」・「リミックスでんきを解約したいとき、面倒な手続きがあるのでは?」

新電力会社に初めて乗り換える方は、このような心配をされることが多いのですがご安心を。リミックスでんきへの切り替えは2ステップととても簡単です。

新規申し込みにかかる所要時間は約10分で、思っているよりも簡単に乗り換え手続きができるんです。

ステップ1:必要情報を用意する

リミックスでんきの切り替えには、以下の2つの情報が必要です。現在使われている電力会社のマイページや検針票を確認しましょう。

  • 供給地点特定番号:(22桁の数字)
  • お客様番号:(10桁または13桁の数字)

ステップ2:公式サイトから申し込む

リミックスでんきの公式サイトから、上記2点の情報と契約者の情報を入力します。

  • 契約者名義
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 契約住所
  • クレジットカード情報(口座振替を希望の場合は不要)

上記の入力が完了したら、あとはリミックスでんきが切り替え手続きを全て行ってくれるので、切り替わるのを待つだけ。

元の電力会社へ解約の連絡は不要で、リミックスでんきが解約手続きを行います。リミックスでんきに切り替わる目安は、手続き開始から20営業日を空けた次の検針日となっており、申し込みのタイミングで変わります。

詳しい検針日が知りたい方は、お手持ちの検針票か、現在契約している電力会社のマイページで確認することができます。

リミックスでんきで安くなる?おすすめな人まとめ

リミックスでんきへの乗り換えで、電気代が安くなる可能性のある人は下記の通りです。

  • 月の使用量が少ない人(基本料金の削減が可能)
  • 洗濯乾燥・食洗機・充電(EV/蓄電池など)を単価が安い時間帯に回せる人
  • 価格アラートやアプリで市場単価を確認し、使い方を調整できる人
  • 太陽光パネルを設置しており、日中の電気購入量が少ない人
  • 夏冬ピークの使用量が少なめ、または省エネ家電・断熱が整っている人

当てはまる項目が多いほど、市場連動型プランと相性が良い傾向があります。最終的な支払いは、地域の託送料金や各種調整費、プラン手数料などでも変わるため、申込み前に最新の約款と料金シミュレーションでご確認ください。

市場連動型の料金プランを試してみたいという方は、まずは使用状況を見直しつつ小さく始めるのがおすすめです。電力の見える化や価格アラートを活用しながら運用できるなら、節約効果が見込めます。

興味がある方は、ぜひこの機会にリミックスでんきを試してみてはいかがでしょうか。

工夫次第で電気代が節約できる!

よくある質問

リミックスでんきの親会社は?信頼できる?

リミックスでんきの親会社は株式会社リミックスポイントです。上場企業が運営し、国の登録を受けた小売電気事業者のため、一定の信頼性があると言えます。公式サイトには料金プランや約款、よくある質問が公開されており、内容を確認したうえで契約できます。

リミックスでんきは撤退したことがあるって本当?

電力事業からの撤退はありません。 過去に燃料価格高騰期などで家庭向けの新規申込を一時停止した時期はありましたが、その後に再開しています(既存契約の一律打ち切りではありません)。

リミックスでんきと契約できないことはある?

契約容量が20A未満の方、または沖縄県・一部離島などの供給エリア外にお住まいの方は申し込みできません。さらに、電気とガスのセット契約オール電化プランには対応していません。

リミックスでんきは解約金がかかる?

契約期間は1年間の自動更新ですが、途中解約の違約金はかかりません。引っ越しや他社への切り替えも、違約金なしで手続きできます。

当ページ利用上のご注意

  • 当ページで掲載している情報は、各電力会社の公表している情報を元に作成しており、閲覧時点での料金単価やキャンペーン内容を保証するものではございません。また、ご利用中の電力会社によっては、キャンペーンが適用されない場合がございますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 当ページで掲載している年間節約額は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)と年間の電力使用量の平均から、独自に算出したものであり、あくまで比較における参考値としてご覧ください。
  • 当ページで掲載している月額料金は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)を元に独自に算出したものであり、実際の支払い料金とは異なります。あくまで比較における参考値としてご覧ください。