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中国地方のおすすめ電力会社を紹介!

中国地方のおすすめ新電力会社を比較!電気料金が安いランキング【2024年12月】


当記事では、中国地方(岡山県・広島県・山口県・島根県・鳥取県)で、注目土の高いおすすめの新電力会社をピックアップ

それぞれのおすすめ新電力会社の特徴、そして、一人暮らしからファミリー世帯まで、世帯人数に合わせたおすすめの電力会社をランキング形式で紹介しています。

ページ後半からは、中国エリアで新電力への乗り換えをおすすめする理由や電力会社の基礎知識についても解説。

少しでも電気代を安くするための情報を発信していますので、中国地方で生活をしている、あるいはこれから中国地方への引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

当記事は電力ジャンルの制作ポリシーに沿って制作しています。ランキングロジックの詳細は「【電力】コンテンツ制作ポリシー」にて開示されています。当記事では、2024年12月1日時点で確定している、12月分の各電力会社の燃料費調整額を基に情報提供をしています。

この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
電力会社比較.comやWiMAX比較.comなどの生活インフラメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。 HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキングを配信しています。

HonNe編集部の詳細はこちら

目次

【2024年11月最新】中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング

まずは、中国エリアにお住まいの方に、当編集部がおすすめする電力会社を厳選し、ランキング形式でご紹介

おすすめの電力会社ランキングに関しては、当社の独自調査(※)を踏まえて、電気料金の安さや満足度、おすすめ度を総合評価しています。※新しいページが開きます

後ほど、世帯人数ごとに電気料金が安い電力会社を紹介しますので、乗り換え後の年間節約額を参考に電力会社を選びたい方は、ぜひ後の見出しもご覧ください。

※すぐに世帯人数別のおすすめ新電力会社を知りたい方は下記リンクをご利用ください。
一人暮らし/2~3人暮らし/4人以上暮らし

実質再エネなのに安い!オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」

オクトパスエナジーのロゴ
実質再エネ
電力供給エリア
全国(沖縄県・離島を除く)
  • イギリス発の新電力会社
  • 実質再エネを提供
  • 沖縄・離島以外の全国各地で利用可能
サービス内容を解説した記事はこちら
※新しいページが開きます

中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第1位はオクトパスエナジー。

オクトパスエナジーは東京ガスとの合弁会社で、実質再エネを利用したグリーンなエネルギーを供給している新電力会社。電気代を安くしつつも環境にやさしい電気を選びたい方におすすめです。

当サイトからのお申し込みで、月1,250円(税込)✖12ヵ月分の総額15,000円が電気料金から割引されます。契約後も、SNS等を介してさまざまなキャンペーンが実施されており口コミで人気です。

そんなオクトパスエナジーですが、違約金・解約金は発生しません。中国エリアにお住まいで、まだオクトパスエナジーのキャンペーンを利用したことが無い方は、ぜひ一度、オクトパスエナジーを試してみてはいかがでしょうか。
オクトパスエナジー最新情報! オクトパスエナジーの新プラン「シンプルプラン」が提供エリア拡大!そして、当サイト限定キャンペーンの対象になりました!シンプルオクトパスの詳細については、こちらのページでご確認ください!
※新しいページが開きます
当サイト限定の割引で実質最安値! オクトパスエナジーの
公式サイトはこちら


注目度急上昇!シンエナジー「基本プラン」

シンエナジーのロゴ
時間帯別プランあり
電力供給エリア
離島を除く全国
  • 低水準の基本料金と電力量料金単価
  • 昼/夜が選べるフィットプラン
サービス内容を解説した記事はこちら
※新しいページが開きます

中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第2位はシンエナジー。

シンエナジーは電気使用量少ないご家庭でも安い「基本プラン」、夜もしくは昼の電気料金が安い生活フィットプランなど、ライフスタイルに合わせて料金プランが選べる点が好評です。

2024年12月時点では、中国電力の従量電灯よりも安い状態です。また2025年1月分の電源調達調整費については未確定ですが、電気代使用量が増える冬シーズンの節電に役立つ可能性が高いです。

まだ一度もシンエナジーのサービス内容をご覧になられたことが無い方は、ぜひこの機会に公式サイトをご確認ください!

冬の電気代節約におすすめ! シンエナジーの
公式サイトはこちら


基本料金0円のLooopでんき「スマートタイムONE」

ループ電気のロゴ
基本料金0円 再エネ アプリあり
電力供給エリア
全国
  • 30分毎に電気料金が変わるため、使い方次第で電気代を安くすることが可能
  • 基本料金が0円のため電気を使わない月も電気代が無駄にならない
  • アプリで電気料金をリアルタイムでチェック可能
サービス内容を解説した記事はこちら
※新しいページが開きます

中国エリアのおすすめ電力会社総合ランキング第3位はLooopでんき。

Looopでんきは基本料金0円、電気代が安くなると注目を集める市場連動型の電気料金プランを提供する電気会社です。

一人暮らしからファミリー世帯まで、電気の使い方次第では節電を意識しなくても電気代を節約できるため、ゲーム感覚で電気代の節約に取り組んでいる方もいます。

市場連動型の電気料金プランは、単月で見ると電気が高くなるリスクもありますが、通年では中国電力よりも電気代が安い状態が続いています。

Looopでんきには契約期間の縛りや違約金・解約金はありません。市場連動型の電気料金プランに興味をお持ちの方は、ぜひ一度Looopでんきの公式サイトをチェックしてみてください。

人気の市場連動型電気料金プラン! Looopでんきの
公式サイトはこちら


オール電化や車持ち世帯におすすめの「idemitsuでんき」

出光電気のロゴ
オール電化プランあり ガソリン割あり 選べるポイントプログラム
電力供給エリア
全国(沖縄・離島を除く)
  • オール電化住宅向けプランあり
  • ガソリン車・EV車共に割引になる特典あり
  • 実質再エネが選べるプランもあり
  • 楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントから選べるポイントプログラム
サービス内容を解説した記事はこちら
※新しいページが開きます

中国地方のおすすめ電力会社ランキング第4位はidemitsuでんき。

idemitsuでんき「くらしのためのSプラン」は、中国電力「従量電灯A」と比較して、120kWhを超える電力量料金が安いおすすめの電気料金プランです。

基本料金がお得な「オール電化プラン」も提供されているため、オール電化プランのある新電力会社に乗り換えたい方にもおすすめになっています。

また、idemitsuでんきならではの特典「クルマ特割」もおすすめする理由のひとつ。

  • ガソリン車
  • 給油の際に登録したカードにて出光興産のサービスステーションでお支払いすると2円/ℓ割引
  • EV車
  • 電気自動車を所有し、ご自宅などに充電器が設置されていれば、毎月の電気料金から200円引き

クルマ特割では年間で最大2,400円分の割引が受けられるため、車・バイク持ちの方からは、お得だととても評判が良いです。

さらに、2024年7月からは新たにポイントプログラムもスタートし、契約継続や節電プログラムの参加などでポイントが貰えるようになり、ポイントの分お得感が増しました。

現在、お得な入会キャンペーンも実施されていますから、ぜひこの機会にidemitsuでんきをチェックしてみてください。

idemitsuでんき✖出光カー
入会キャンペーン実施中!
idemitsuでんきの
詳細や申し込みはこちら


楽天ポイントが貯まる「TERASELでんき」

テラセル電気のロゴ
市場連動型プランあり 楽天ポイントが貯まる
電力供給エリア
全国(沖縄県・離島を除く)
  • 200円につき1楽天ポイントが貯まる
  • 電力使用量に応じて電気料金プランが選べる
  • 電源料金に上限のある市場連動型プラン
サービス内容を解説した記事はこちら
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中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第5位はTERASELでんき。

TERASELでんきでは一人暮らしからファミリー世帯まで、電力使用量に合わせて選べる通常の電気料金プランの他、工夫次第で電気代が安くなる市場連動型の電気料金プランも提供されています。

通常プランの超TERASELプランは、中国電力「従量電灯A」と比較して、電気を使えば使うほど安くなるうえに、電気料金200円につき1ポイントの楽天ポイントも貯まるため、電気をたくさん使うファミリー世帯に特におすすめです。

現在、お得な乗り換えキャンペーンも実施されているため、TERASELでんきをまだ使ったことが無いという方は、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

選べる特典4倍ポイントキャンペーン開催中! TERASELでんきの
公式サイトはこちら


dポイントが貯まる!信頼性も高い「ドコモでんき」

DOCOMO電気
dポイントが貯まる 実質再エネあり
電力供給エリア
東北・関西・沖縄を除く全国
  • 電気料金は大手と同一価格
  • 基本料金に+500円で実質再エネ
詳細をみる
※新しいページが開きます
中国エリアおすすめ新電力会社ランキング第6位のドコモでんき。ドコモでんきは皆さんご存じ、通信キャリアのdocomoが提供している電力サービスです。

ドコモでんきは皆さんご存じ、通信キャリアのdocomoが提供している電力サービスです。

電力サービスの特徴としては、中国電力と同一の料金体系となる「ドコモでんきBasic」、北陸電力の基本料金に+500円で実質再エネが供給される「ドコモでんきGreen」の二つの電気料金プランが提供されています。

なぜ、電気料金そのものが安くなるわけではない、ドコモでんきをおすすめしているのかと言うと、ドコモでんきがdポイントが貯まりやすいことが大きな理由。

dポイント還元率については条件があるものの、電気料金による還元だけでなく、dポイントが貰えるキャンペーンやサービスが豊富なことから、ドコモでんきに乗り換えることで、dポイントがたくさん貯まるようになるというわけです。

ドコモ経済圏にとってはとても魅力ある電力サービスになっています。ぜひこの機会にドコモでんきへの乗り換えを検討してみてください。

ドコモでんきの
公式サイトはこちら


【中国エリア】家族構成別!電気料金が安い新電力会社比較ランキング

この見出しでは、電気の使用量に比例する家族構成ごとに、中国電力「従量電灯A」から乗り換えた場合の年間節約額(※)と、おすすめ電力会社のサービス内容を解説しています。

おすすめの電力会社ランキングは、下記の要素から総合的に判断をしてランキング順位を決定しています。

  • 乗り換えることで電気代が安くなること(乗り換えキャンペーンを含む)
  • ポイント還元やその他の特典があること
  • サービス品質や企業の信頼性などで良い評価を得ていること

それではさっそくおすすめの新電力会社を見ていきましょう!

※年間節約額は、最新の燃料費調整単価より算出しています。
※下記リンクより世帯人数別のおすすめ新電力会社ランキングに移動できます。
一人暮らし/2~3人暮らし/4人以上暮らし

中国エリアの一人暮らしで安いおすすめ新電力ランキング

中国エリアで一人暮らしの方は以下の2つをチェックしましょう。

  • 30Aの基本料金
  • 120~180kWh(夏冬は150~250kWh)使用時の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の年間節約額をシミュレーションしました。一人暮らしの場合の電気料金の比較結果の一覧は下記の通りです。

          
一人暮らし
平均月額電気代
年間節約額 公式サイト
(比較)中国電力「従量電灯A」 4,439円 -円 公式へ
1位:オクトパスエナジー
「グリーンオクトパス」
3,109円 -15,959 公式へ
2位:シンエナジー
「基本プラン」
3,797円 -7,698 公式へ
※2024年12月時点、燃料費調整額を含んだ金額です
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます


2024年12月時点、中国エリアでの一人暮らしにおすすめなのはオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。

当サイトからのお申し込みで、電力供給開始後12ヵ月間、月1,250円(税込)が電気料金から自動的に割引されます。自力で1,000円以上電気代を節約しようと思うと、なかなか大変ですから、この割引はとても魅力的ではないでしょうか。

オクトパスエナジーは契約期間の縛りがないため、いつでも自由に他の新電力会社へ乗り換えが可能です。もちろん、違約金・解約手数料は発生しません

口コミでは、割引が終了した後も安いと評価している方が多く見受けられます。まだオクトパスエナジーを使ったことがないという方は、ぜひこの機会に一度試してみてください。
オクトパスエナジー最新情報! オクトパスエナジーの新プラン「シンプルプラン」が提供エリア拡大!そして、当サイト限定キャンペーンの対象になりました!シンプルオクトパスの詳細については、こちらのページでご確認ください!
※新しいページが開きます
当サイト限定!15,000円割引キャンペーン中! オクトパスエナジーの
公式サイトはこちら


中国エリアの2~3人暮らしで安いおすすめ新電力ランキング

中国エリアで2~3人暮らしの方は以下の2つをチェックしましょう。

  • 40Aの基本料金
  • 200~300kWh(夏冬は300~450kWh)使用時の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の年間節約額をシミュレーションしました。2~3人暮らし場合の電気料金の比較結果の一覧は下記の通りです。

          
2~3人暮らし
平均月額電気代
年間節約額 公式サイト
(比較)中国電力「従量電灯A」 8,366円 -円 公式へ
1位:オクトパスエナジー
「グリーンオクトパス」
6,836円 -18,361 公式へ
2位:シンエナジー
「基本プラン」
7,110円 -15,071 公式へ
※2024年12月時点、燃料費調整額を含んだ金額です
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます


2024年12月時点、中国エリアにお住いの2~3人暮らしにおすすめするのはオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。

年間を通して安定した電気料金でなおかつ実質愛エネが使えるオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」。当サイトからのお申し込みで毎月1,250円(税込)✖12ヵ月間、電気料金から自動的に割引されます。

契約期間の縛りが無いため、途中で別の新電力会社に乗り換えたとしても、違約金・解約金などのデメリットはありません

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」は、電気料金が高騰しやすい冬~春にかけて、市場連動型プランのリスクを避けたい方に選ばれています。ぜひご検討ください。
オクトパスエナジー最新情報! オクトパスエナジーの新プラン「シンプルプラン」が提供エリア拡大!そして、当サイト限定キャンペーンの対象になりました!シンプルオクトパスの詳細については、こちらのページでご確認ください!
※新しいページが開きます
当サイト限定!15,000円割引キャンペーン中! オクトパスエナジーの
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中国エリアで4人以上のファミリー暮らしにおすすめの新電力会社ランキング

中国エリアで4人以上のファミリー暮らしをしている場合、電気料金を比較するためには以下の2点をチェックしましょう。

  • 40A~50Aの基本料金
  • 450~600kWh使用した際の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の年間節約額をシミュレーションしました。4人以上暮らしの場合の電気料金の比較結果の一覧は下記の通りです。

          
4人以上暮らし
平均月額電気代
年間節約額 公式サイト
(比較)中国電力「従量電灯A」 11,421円 -円 公式へ
1位:オクトパスエナジー
「グリーンオクトパス」
9,896円 -18,302 公式へ
2位:シンエナジー
「基本プラン」
9,776円 -19,740 公式へ
※2024年12月時点、燃料費調整額を含んだ金額です
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます


2024年12月時点、中国エリアにお住いの4人以上暮らし、ファミリー世帯におすすめするのはオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。

電気使用量が多いご家庭についてシンエナジーもおすすめですが、割引を含めた場合、最初の1年間は電気料金が比較的安定しているオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」を1位とさせていただきました。

当サイトからオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」の申し込みで電力供給開始後12ヵ月間、月1,250円(税込)が割引されますが、別の電力会社に乗り換えたいと思ったときは、いつでも自由に乗り換えが可能です。

割引は乗り換え時点で終了となりますが、途中解約について違約金・解約金などのデメリットはありません。まだオクトパスエナジーを使ったことがないという方は、ぜひ検討してみてください。
オクトパスエナジー最新情報! オクトパスエナジーの新プラン「シンプルプラン」が提供エリア拡大!そして、当サイト限定キャンペーンの対象になりました!シンプルオクトパスの詳細については、こちらのページでご確認ください!
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当サイト限定!15,000円割引キャンペーン中! オクトパスエナジーの
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中国電力エリアで新電力会社への乗り換えをおすすめする理由

結論、中国電力エリアにお住まい、もしくは引っ越す方は新電力会社に乗り換えることがおすすめです。理由は、中国電力が2023年6月より電気料金の値上げを行い、電気代が平均で29%上昇しましたが、その後もじわじわと値上がりが続いているからです。

当記事では、中国電力よりも安い新電力会社を紹介してきました。このまま中国電力と契約をしていては年間で数万円単位で損をすることになってしまいます。

電気料金の値上げに関しての詳細はこちらの記事を参考にしてください。

電気料金値上げに関してまとめた記事
※新しいページが開きます


岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県の電気代調査データ一覧

2023年の統計局家計調査報告によると、2人以上世帯の年間電気代の全国平均は147,180円でした。中国地方の県庁所在地都市の調査データを一覧表にまとめていますのでご覧ください。

岡山県岡山市 149,977円
広島県広島市 155,980円
鳥取県鳥取市 173,651円
島根県松江市 206,845円
山口県山口市 169,058円


一覧記載の都市の年間電気代を平均すると、約171,102円。中国地方の電気代の平均は全国平均より高めという結果になりました。

実は、島根県では中国電力に対して電気料金の値下げを要請しています。この要請についての提案と回答では下記のような意見も。

【提案No.A2023-00328】
中国電力への電気料金値下げ要請について、よく言ってくださったと感謝しておりました。
 電力自由化時代ですので島根県も中国電力から買う必要はないと思います。他社も検討してみてはいかがでしょうか。

※引用元:島根県ホームページ・知事への提案箱


これに対し、島根県の回答では2023年度の中国電力の純利益の還元が電気利用者にはされていないとして、料金の引き下げについて検討・実施されるよう直接要請したとあります。

今後、中国電力の電気料金が値下げされることを期待したいものではありますが、今すぐ電気代を節約するには新電力会社への乗り換えがおすすめです。

ぜひ、中国電力よりも安い新電力会社へ乗り換えて、電気代を節約していただければと思います。

【解説】電気料金・新電力会社に関しての基礎知識

電気料金の計算方法について

電気料金は基本料金または最低料金、そして電力使用量に応じた電力量料金をベースに計算します。 中国電力での電気料金の計算方法は下記の通り。



大手電力会社ならばどこでも電気料金が同じというわけではなく、エリアによって基本料金や最低料金、燃料費調整額に違いがあります。電気料金に含まれる再エネ賦課金については、新電力を含めどこの電力会社も全国共通です。

家族構成に適した契約アンペア数と月間使用量の目安一覧

基本料金を決める契約容量(契約アンペア数)は、どれだけの電気を一度に使用できるかを表した値で、大きくは家のサイズや家族の人数に比例します。家族構成に適した契約アンペア数とひと月の電力使用量は下記一覧を参考にしてください。

対象人数 契約容量
(アンペア/A)
契約容量
(kVA)
月間電力使用量
(kWh)
1-2人
暮らし向け
30A 3kVA~ 120~210kWh
2-3人
暮らし向け
40A 4kVA~ 210~360kWh
4-5人
暮らし向け
50~60A 5~10kVA 360~450kWh


中国電力を含め契約する電気料金プランによって、契約容量がA(アンペア)の場合と、kVA(キロボルトアンペア)の場合があります。

中国電力のように最低料金の場合は、契約アンペア数に関係なく、一定の電力使用量までの最低金額が決まっています。Looopでんきなど、一部の新電力会社では基本料金が0円の場合もあります。

電力使用量から計算される電力量料金については、電力会社やプランによって違いがありますが、基本的には3段階ごとに決まっています。

電力自由化後は、電力会社では自由に電気料金プランを提供できるようになったため、電力会社によって電力量料金が一定のプランや30分毎に変動するプラン、一定の使用量までは定額のプランなど、さまざまな電気料金プランが提供されています。

なぜ乗り換え先に新電力がおすすめ?電力自由化について

電力自由化前は、地域ごとに決められた電力会社と契約するしかありませんでした。2016年4月1日の電力自由化後は、いろいろな電力会社と契約できるようになり、中国地方でも家族構成やライフスタイルに合わせて新電力会社や電気料金プランが選べるようになりました。

なぜ新電力をおすすめするのか、その理由は現在の契約状況によっては、乗り換えるだけで電気料金が安くなること。おすすめしている新電力会社ならば、中国電力よりも安くなる可能性があります。

燃料費が高騰した場合に、中国電力よりも電気料金が高くなるリスクはありますが、現状、今回おすすめした各新電力会社では安い状況が続いています。

もちろん、おすすめしている新電力会社に乗り換えたからといって、電気供給が不安定になり停電してしまうというようなことはありません。中国電力から別の電力会社に乗り換えても、電気の質は同じです。

電気料金の比較方法と新電力の選び方

電気料金は下記の手順で比較します。

  • 現在の契約アンペア数と電気使用量を確認する
  • 比較したい料金プランの料金体系や計算方法を確認する
  • 自身の電気使用量をもとに各社の電気料金をシミュレーションする
  • シミュレーション結果を比較して電気料金が安い電力会社を選ぶ


電気料金はできるだけ年間を通して比較することも重要です。特に電力量料金が変動するタイプの電気料金プランでは、春と秋の電気代がとても安く、夏と冬の電気代が高めになるため、一時期の情報だけで電力会社を比較し、高いと判断してしまうと結果として、損をしてしまうことがあります。

【中国エリア】電力会社への乗り換えでよくある質問一覧

乗り換えの申し込み後、現在契約している電力会社の解約手続きは必要ですか?

中国電力からの切り替えの場合も特に解約手続きは必要ありません。現在契約している電力会社の解約手続きは、新規契約した新電力会社が行ってくれます。申し込みをすれば、あとは新しい電力会社に切り替わるのを待つだけOKです。

新電力会社への切り替えに初期費用や違約金・解約金はかかりますか?

ほとんどの新電力会社で、契約時の初期費用や契約を解除するときの解約金は不要です。解約金がかかる場合も、違約金は1,000~2,000円程度。携帯会社と違い、数万円もかかることはありません。なお、キャッシュバック等のキャンペーンを利用した契約はこれに該当しない場合があります。契約前に、各電力会社の公式サイトで確認してください。

エネチェンジという電力会社比較・一覧サイトはおすすめですか?

電力会社比較サイトのエネチェンジはキャンペーン情報が豊富なので、中国地方でもお得に新電力会社に乗り換えできると評判です。ただし今回おすすめした各新電力会社で、キャッシュバックやポイントプレゼント等のキャンペーンを実施しているかは時期によります。

中国地方ではENEOS・cosmo・idemitsuなど石油会社の電気はおすすめですか?

中国エリアではENEOSでんきやcosmoでんき、そしてオール電化向けプランを提供するidemitsuでんき(旧昭和シェルでんき)に申し込みできます。

下記一覧表では各石油会社の特徴を簡単にまとめていますので、中国地方にお住まいでガソリン割などに興味がある方はぜひ参考にしてください。

ENEOSでんき ・2年継続割引あり
・ENEOSカードでガソリン代割引
コスモでんき ・オール電化プランあり
・EV車割引あり
idemtsuでんき ・オール電化プランあり
・ガソリン割引あり
・EV車割引あり


idemitsuでんきは、中国地方のおすすめランキングで第3位に紹介している電力会社です。オール電化や車持ち世帯の方にとって、メリットが大きいおすすめ新電力会社なのでぜひチェックしてみてください。
idemitsuでんきについてはこちら

中国電力よりも、新電力のオール電化向けプランのほうがおすすめですか?

中国エリアのおすすめランキングでも紹介したidemitsuでんきをはじめ、新電力会社のオール電化プランは、中国電力のオール電化住宅向けプラン「電化Styleコース」よりも電力量料金が安く調整されているため、中国地方にお住いの方におすすめです。

ただし現在、中国電力の「時間帯別電灯」を契約しているご家庭については、おすすめしている新電力会社に乗り換えても安くならない場合があるので注意してください。

オール電化住宅におすすめの電力会社については下記記事でも詳しく紹介しています。ぜひお役立てください。

生活・暮らし>電力
オール電化におすすめの電力会社ランキング|安いプランを徹底比較!
こちらのページでは「オール電化におすすめな電力会社の選び方と最新おすすめランキング」を紹介しています。
※新しいページが開きます


紹介されている新電力会社は中国電力よりも安くなりますか?

現在、中国電力の従量電灯Aや「ぐっとずっと。プラン」を契約している方は、新電力会社への乗り換えで中国電力よりも電気代が安くなる可能性が高くおすすめです。ただし、当記事でおすすめしている新電力ならば毎月安くなると約束するわけではなく、燃料費の高騰により中国電力よりも高くなってしまうリスクはもちろんあります。

現状、当記事で紹介している中国エリアでおすすめの新電力会社の電気料金は、一人暮らしからファミリー世帯まで中国電力よりも低い水準となっているためおすすめです。ぜひおすすめ新電力会社への乗り換えを検討してください。

→ もう一度、おすすめ新電力会社ランキングを見直したい方はこちら

新電力会社についてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ下記記事も併せてご覧ください。

生活・暮らし>電力
電力会社おすすめランキング|電気料金の安さで徹底比較
こちらのページでは、電力会社選びのプロである小売電気アドバイザーの筆者が、電気料金が安い電力会社の選び方を解説しています。


当ページ利用上のご注意
  1. 当ページで掲載している情報は、各電力会社の公表している情報を元に作成しており、閲覧時点での料金単価やキャンペーン内容を保証するものではございません。また、ご利用中の電力会社によっては、キャンペーンが適用されない場合がございますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
  2. 当ページで掲載している年間節約額は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)と年間の電力使用量の平均から、独自に算出したものであり、あくまで比較における参考値としてご覧ください。
  3. 当ページで掲載している月額料金は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)を元に独自に算出したものであり、実際の支払い料金とは異なります。あくまで比較における参考値としてご覧ください。
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