当ページに含まれる広告と商品評価について
当ページには広告リンクが含まれており、当ページを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から広告報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無に一切関わらず、コンテンツポリシーに基づき、当サイト独自の調査と実際に使用したレビューをもとに掲載しております。当サイトで得た収益は、皆様により役立つコンテンツを提供するために、品質向上等に還元しております。
中国地方のおすすめ電力会社を紹介!

中国地方のおすすめ新電力会社を比較!電気料金が安いランキング【2024年7月】


この記事では、700社以上ある新電力会社の中から、広島県などの中国地方でおすすめ新電力会社を選び、家庭の人数や生活スタイルに合わせたおすすめの電力会社を紹介します。

2024年4月以降、値上がりが続いた電気代。

電気代の値上がり履歴
  • 4月:託送料金・容量拠出金が値上がり
  • 5月:再生可能エネルギー発電促進賦課金が1.40→3.49円/kWhに値上げ
  • 6月:政府の電気代・ガス代の補助(電気・ガス価格激変緩和対策事業)が終了

少しでも電気代を安くするための情報を発信していますので、中国地方で生活をしている、あるいはこれから中国地方への引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

当記事は電力ジャンルの制作ポリシーに沿って制作しています。ランキングロジックの詳細は「【電力】コンテンツ制作ポリシー」にて開示されています。
当記事では、2024年7月2日時点で確定している、7月の各電力会社の燃料費調整額を基に情報提供をしています。

この記事を書いた人
株式会社EXIDEA (HonNe編集部)
電力会社比較.comやWiMAX比較.comなどの生活インフラメディアを運営する株式会社EXIDEA(HonNe編集部)が執筆をしています。 HonNe編集部では、生活や仕事に関わる製品サービスを日々研究・利用し、本音でレビューしたコンテンツと比較ランキングを配信しています。

HonNe編集部の詳細はこちら

目次

2023年6月に29%の値上げ!中国電力エリアでは新電力会社に乗り換えがおすすめ

電力会社値上げのタイミングと取るべき対策
まず、そもそも電力会社を乗り換えるべきかと言う点に関して解説します。

結論、中国電力エリアにお住まい、もしくは引っ越す方は新電力会社に乗り換えることがおすすめです。理由は、中国電力が2023年6月より電気料金の値上げを行い、電気代が平均で29%上昇したため。

逆に言ってしまえば、そのまま中国電力と契約をしていては年間で数万円単位で損をすることになります。当記事では、乗り換えで安くなる電力会社を紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

電気料金の値上げに関しての詳細はこちらの記事を参考にしてください。

2023年6月の電気料金値上げに関してまとめた記事

岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県の電気代調査データ一覧

2023年の統計局家計調査報告によると、2人以上世帯の年間電気代の全国平均は147,180円でした。中国地方の県庁所在地都市の調査データを一覧表にまとめていますのでご覧ください。

岡山県岡山市 149,977円
広島県広島市 155,980円
鳥取県鳥取市 173,651円
島根県松江市 206,845円
山口県山口市 169,058円


一覧記載の都市の年間電気代を平均すると、約171,102円。中国地方の電気代の平均は全国平均より高めという結果になりました。

実は、島根県では中国電力に対して電気料金の値下げを要請しています。この要請についての提案と回答では下記のような意見も。

【提案No.A2023-00328】
中国電力への電気料金値下げ要請について、よく言ってくださったと感謝しておりました。
 電力自由化時代ですので島根県も中国電力から買う必要はないと思います。他社も検討してみてはいかがでしょうか。

※引用元:島根県ホームページ・知事への提案箱


これに対し、島根県の回答では2023年度の中国電力の純利益の還元が電気利用者にはされていないとして、料金の引き下げについて検討・実施されるよう直接要請したとあります。

今後、中国電力の電気料金が値下げされることを期待したいものではありますが、今すぐ電気代を節約するには提案にもあるように新電力会社への乗り換えがおすすめです。

次の見出しでは、中国地方でおすすめの電気代が安い電力会社をランキングで紹介します。中国エリアにお住まいで、電気代が高いと感じている方はぜひお役立てください。

【2024年7月最新】中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング

基本料金0円のLooopでんき「スマートタイムONE」

Looopでんきのロゴ
市場連動型プラン 基本料金0円 違約金・解約金なし
電力供給エリア
全国
  • 基本料金が0円
  • 市場連動プランで安い時にはとことん安く
  • アプリで電気料金を確認可能
詳細をみる
※新しいページが開きます
中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第1位はLooopでんき。

Looopでんきは、基本料金が0円の市場連動型プランを提供している、今、最も注目を集める新電力会社です。

その特徴は30分毎に変動する電気料金。電気料金が安い時間帯に電気を使うことで、節電しなくても電気代を節約できます。

30分毎に変動する電気料金は、アプリで確認が可能。すでにLooopでんきを契約している方からは、ゲーム感覚で電気代が節約できるととても好評で、特に大手電力会社から初めて新電力会社に乗り換える人におすすめしたいと評判です。

市場連動型プランは、単月で比較すると電気料金が高騰する場合も考えられますが、通年で比較するとLooopでんきの電気料金は、中国電力や中国エリアにサービスを提供するその他の新電力会社よりも、安い状態が続いています。

契約期間はなく、違約金・解約金はかかりません。中国地方にお住まいで、高い電気料金を安くしたい方、新電力会社に興味のあった方はぜひ一度、おすすめ新電力会社のLooopでんきをチェックしてみてください。

  • Looopでんき夏の乗り換えキャンペーン実施中!
Looopでんきでは、キャンペーンページからお申し込みの方限定で、最大10,000円のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを期間限定で実施中です。

キャンペーンの期限は2024年9月30日まで。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

※引越し先での新規申し込みはキャンペーンの対象外です。
※必ずキャンペーンの対象者、詳細をご確認の上お申し込みください。

【9/30まで】夏の乗り換えキャンペーンはこちらから! Looopでんきの
詳細や申し込みはこちら


実質再エネが使える「オクトパスエナジー」

オクトパスエナジーのロゴ
実質再エネ
電力供給エリア
沖縄を除く全国
  • イギリス発の新電力会社
  • 実質再エネを提供
  • 沖縄・離島以外の全国各地で利用可能
詳細をみる
※新しいページが開きます
中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第2位はオクトパスエナジー。

オクトパスエナジーは東京ガスとの合弁会社で、実質再エネを利用したグリーンなエネルギーを供給している新電力会社。電気代を安くしつつも環境にやさしい電気を選びたい方におすすめの新電力会社になっています。

オクトパスエナジーはキャンペーンが豊富なこともおすすめする理由。契約後も友達紹介割引などさまざまなキャンペーンやイベントが実施されています。

そんなオクトパスエナジーですが、違約金・解約金は発生しません。中国エリアにお住まいで、新しい取り組みをしている電力会社が気になる方は一度、オクトパスエナジーを試してみてはいかがでしょうか。

【当サイト限定】今なら15,000円還元中! オクトパスエナジーの
詳細や申し込みはこちら


オール電化や車持ち世帯におすすめの「idemitsuでんき」

出光でんきバナー
オール電化プラン ガソリン割あり
電力供給エリア
全国(沖縄・離島を除く)
  • オール電化プランがあるため、オール電化の家庭も安心して使える
  • ガソリン車・EV車共に割引になる特典有り
  • 実質再エネが選べるプランもあり
詳細をみる
中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第3位はidemistuでんき。

idemitsuでんきは電気料金が安く、市場連動型プランの電気代高騰リスクに不安を感じる方におすすめの新電力会社。「オール電化プラン」もあり、中部エリアのオール電化住宅にお住いの方にもおすすめの新電力会社です。

その特徴は、中国電力と比較して、基本料金や従量料金が安く設定されていること。また、idemitsuでんきには車を利用する方に嬉しい下記の「クルマ特割」で年間2,400円値引きされます。

  • ガソリン車
  • 給油の際に登録したカードにて出光興産のサービスステーションでお支払いすると2円/ℓ割引
  • EV車
  • 電気自動車を所有し、ご自宅などに充電器が設置されていれば、毎月の電気料金から200円引き

中国エリアにお住まいで車をお使いに方にはもちろん、電気代を安くしたい方、オール電化住宅の方にidemitsuでんきはおすすめです。

idemitsuでんきの
詳細や申し込みはこちら


シンプルに電気代が安い「Japan電力」

ジャパン電力
基本料金無料
電力供給エリア
沖縄を除く全国
  • 基本料金が無料なので、使った分だけの支払いでOK
  • 全国トップクラスに電気代が安い
詳細をみる
中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第4位はJapan電力。

Japan電力は電気代がとにかく安い電力会社です。基本料金が0円なので、一人暮らしや出張が多く、電気使用量が少ない方におすすめです。

唯一のデメリットは、1年間の縛りがあること。12ヵ月目の末日までに電力需給契約が終了する場合、契約解除料3,000円(税抜)が発生します。

ただ、中国電力と比較して電気料金が大幅に安いため、例え契約解除料を支払ってもトータルで見れば損をすることは考えにくく、市場連動型の電気代が急騰するリスクを取りたくない方にとってJapan電力は非常におすすめになっています。

中国エリアにお住まいで、シンプルで分かりやすい電気料金の新電力会社に興味がある方は、ぜひJapan電力をチェックしてみてくださいね。

Japan電力の
詳細や申し込みはこちら


楽天ポイントが貯まる「TERASELでんき」

テラセル電気のロゴ
全国で利用可能 単身向けのプランあり
電力供給エリア
全国(沖縄県・離島を除く)
  • 電気の使用量が多いご家庭は超TERASELプランがお得
  • 200円で1ポイントの楽天ポイントが貯まる
詳細をみる
中国地方で電気代が安いおすすめの電力会社ランキング第5位はTERASELでんき。

TERASELでんきは、中国電力に比べてお手頃な料金プランを提供しています。特に、電気の使用量が増えるほど、さらに経済的に電気を利用することが可能です。

その上、電気料金200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まるメリットも。楽天ポイントが貯まる新電力会社は少ないので、楽天経済圏の方にはとてもおすすめの新電力会社になっています。

電気料金プランについても、電気使用量の少ない一人暮らしから、電気使用量の多いファミリー世帯まで対応しており、生活スタイルに合わせたプラン選びができます。

お得な乗り換えキャンペーンも実施されていますから、ぜひこの機会におすすめ新電力会社のTERASELでんきをお試しください。

8/31まで!最大10,000ポイントもらえる! TERASELでんきの
詳細や申し込みはこちら



【中国エリア】家族構成別!電気料金が安い新電力会社比較ランキング

中国エリアの一人暮らしで安いおすすめ新電力ランキング

中国エリアで一人暮らしの方は以下の2つをチェックしましょう。

  • 30Aの基本料金
  • 120~180kWh(夏冬は150~250kWh)使用時の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の電気料金をシミュレーションしました。比較結果の一覧は下記の通り。

一人暮らし
平均月額電気代
年間節約額(※1) 公式サイト
(比較)中国電力「スマートコース」 4,883円 -円 公式へ
1位:Looopでんき 3837円 -8,504円(※2) 公式へ
2位:オクトパスエナジー 5,065円 2,186円(※3) 公式へ
※2024年7月時点の価格
※燃料費調整額を含んだ金額です
(※1) Looopでんきの電力料金実績比較における各月の電気使用量の平均値で算出しております。
(※2) Looopでんきの電気料金比較表(中国電力エリア)における各月の電気料金を加算して算出しております。
(※3)当サイト限定で15,000円割引あり


中国エリアにお住いの一人暮らしにもっともおすすめできる結果となったのはLooopでんき。

Looopでんきは、基本料金が0円の新電力会社です。一人暮らしの方はもともと電気使用量が少ないため、電気代を節約するのが難しいのですが、基本料金が0円のLooopでんきならば様々なメリットが感じられますよ。

その理由は30分毎に変動する電気料金。一人暮らしならば電気の使い方を工夫しやすいので、電気料金が安い時間帯に電気を使えば、節電しなくても電気代を節約できます。

30分毎に変わる電気料金はいつでもアプリで確認が可能。一人暮らしの方からはゲーム感覚で電気を使えるととても好評です。

市場連動型プランなので、燃料費の高騰の影響から一時的に電気代が高くなる可能性はありますが、今のところ通年で比較した場合、中国電力や中国エリアにサービスを提供するその他の新電力会社よりも安い状態が続いています。

最低契約期間や違約金・解約金はありません。中国エリアにお住いの一人暮らしの方にとって、初めての乗り換え先にとてもおすすめです。ぜひLooopでんきを一度試してみてくださいね。

【9/30まで】最大10,000円のギフト券プレゼント中! Looopでんきの
詳細や申し込みはこちら

Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
オクトパスエナジーについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
※新しいページが開きます


中国エリアの2~3人暮らしで安いおすすめ新電力ランキング

中国エリアで2~3人暮らしの方は以下の2つをチェックしましょう。

  • 40Aの基本料金
  • 200~300kWh(夏冬は300~450kWh)使用時の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の電気料金をシミュレーションしました。比較結果の一覧は下記の通り。

2~3人暮らし
平均月額電気代
年間節約額(※1) 公式サイト
(比較)中国電力「スマートコース」 9,161円 -円 公式へ
1位:Looopでんき 7039円 -20,071円(※2) 公式へ
2位:オクトパスエナジー 9,515円 4,251円(※3) 公式へ
※2024年7月時点の価格
※燃料費調整額を含んだ金額です
(※1) Looopでんきの電力料金実績比較における各月の電気使用量の平均値で算出しております。
(※2) Looopでんきの電気料金比較表(中国電力エリア)における各月の電気料金を加算して算出しております。
(※3)当サイト限定で15,000円割引あり


中国エリアにお住いの2~3人暮らしにもっともおすすめできる結果となったのはLooopでんき。

Looopでんきは、今話題の市場連動型プランを提供する基本料金0円の新電力会社です。電気代が安くなると注目されており、初めての乗り換え先としても人気があります。

Looopでんきの特徴は、30分毎に電気料金が変わる市場連動型を採用していること。30分毎に変動する電気料金はアプリで確認可能です。

電気料金が安い時間帯に電気を使用することで、節電を意識しなくても月々の電気代を削減できます。ゲーム感覚で電気代を節約できるLooopでんきは、新しい感覚で節電に取り組みたい方におすすめです。

市場連動型プランなので、燃料費の高騰により一時的に電気代が高くなる可能性はありますが、今のところ中国電力や中国エリアにサービスを提供する他の新電力会社と比較して、電気料金は安い状態が続いています。

契約の期間制限や、違約金・解約金はありません。中国エリアにお住まいで電気代が安くなる新電力に興味があったという方のお試しには最適なLooopでんき。ぜひ一度この機会におすすめ新電力会社のLooopでんきをチェックしてみてくださいね。

【9/30まで】最大10,000円のギフト券プレゼント中! Looopでんきの
詳細や申し込みはこちら

Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
オクトパスエナジーについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
※新しいページが開きます


中国エリアで4人以上のファミリー暮らしにおすすめの新電力会社ランキング

中国エリアで4人以上のファミリー暮らしをしている場合、電気料金を比較するためには以下の2点をチェックしましょう。

  • 40A~50Aの基本料金
  • 450~600kWh使用した際の電気量料金


上記2点を基に、中国電力と新電力会社の電気料金をシミュレーションしました。比較結果の一覧は下記の通り。

4人以上暮らし
平均月額電気代
年間節約額(※1) 公式サイト
(比較)中国電力「スマートコース」 12,470円 -円 公式へ
1位:Looopでんき 9297円 -29,635円(※2) 公式へ
2位:オクトパスエナジー 12,845円 4,500円(※3) 公式へ
※2024年7月時点の価格
※燃料費調整額を含んだ金額です
(※1) Looopでんきの電力料金実績比較における各月の電気使用量の平均値で算出しております。
(※2) Looopでんきの電気料金比較表(中国電力エリア)における各月の電気料金を加算して算出しております。
(※3)当サイト限定で15,000円割引あり


中国エリアにお住いの4人以上暮らし、ファミリー世帯にもっともおすすめできる結果となったのはLooopでんき。

Looopでんきは基本料金が0円。中国電力での最低料金分が0円になる他、中国電力では段階ごとに決まる電力量料金が、Looopでんきの電力量料金は一定なので、電気使用量が多いファミリー世帯でも、分かりやすい電気料金で電気が使えます。

電気料金は30分毎に変動しておりいつでもアプリで確認可能。電気料金が安い時間帯に、家事するなどして電気の使い方を工夫すれば、節電を意識しなくても自然と月々の電気代を削減することができます。

すでにLooopでんきを使っている方からは、ゲーム感覚で楽しみながら家族みんなで節約できると好評です。

市場連動型プランは、燃料費高騰の影響を受けて、一時的に電気代が高くなる可能性もありますが、今のところ中国電力や中国エリアにサービスを提供している他の新電力会社と比較して、電気料金は安い状態が続いています。

Looopでんきは最低契約期間や違約金・解約金はありません。合わないと判断した場合はいつでも他の電力会社に乗り換えることもできます。中国エリアにお住まいで、電気代が安い新電力をお探しの方はぜひおすすめのLooopでんきをお試しください。

【9/30まで】最大10,000円のギフト券プレゼント中! Looopでんきの
詳細や申し込みはこちら

Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
オクトパスエナジーについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
※新しいページが開きます


【解説】電気料金・新電力会社に関しての基礎知識

電気料金の計算方法について

電気料金は基本料金または最低料金、そして電力使用量に応じた電力量料金をベースに計算します。 中国電力での電気料金の計算方法は下記の通り。



大手電力会社ならばどこでも電気料金が同じというわけではなく、エリアによって基本料金や最低料金、燃料費調整額に違いがあります。電気料金に含まれる再エネ賦課金については、新電力を含めどこの電力会社も全国共通です。

家族構成に適した契約アンペア数と月間使用量の目安一覧

基本料金を決める契約容量(契約アンペア数)は、どれだけの電気を一度に使用できるかを表した値で、大きくは家のサイズや家族の人数に比例します。家族構成に適した契約アンペア数とひと月の電力使用量は下記一覧を参考にしてください。

対象人数 契約容量(A) 契約容量(kVA) 月間電力使用量(kWh)
1-2人暮らし向け 30A 3kVA~ 120~210kWh
2-3人暮らし向け 40A 4kVA~ 210~360kWh
4-5人暮らし向け 50~60A 5~10kVA 360~450kWh


中国電力を含め契約する電気料金プランによって、契約容量がA(アンペア)の場合と、kVA(キロボルトアンペア)の場合があります。

中国電力のように最低料金の場合は、契約アンペア数に関係なく、一定の電力使用量までの最低金額が決まっています。Looopでんきなど、一部の新電力会社では基本料金が0円の場合もあります。

電力使用量から計算される電力量料金については、電力会社やプランによって違いがありますが、基本的には3段階ごとに決まっています。

電力自由化後は、電力会社では自由に電気料金プランを提供できるようになったため、電力会社によって電力量料金が一定のプランや30分毎に変動するプラン、一定の使用量までは定額のプランなど、さまざまな電気料金プランが提供されています。

なぜ乗り換え先に新電力がおすすめ?電力自由化について

電力自由化前は、地域ごとに決められた電力会社と契約するしかありませんでした。2016年4月1日の電力自由化後は、いろいろな電力会社と契約できるようになり、中国地方でも家族構成やライフスタイルに合わせて新電力会社や電気料金プランが選べるようになりました。

なぜ新電力をおすすめするのか、その理由は現在の契約状況によっては、乗り換えるだけで電気料金が安くなること。おすすめしている新電力会社ならば、中国電力よりも安くなる可能性があります。

燃料費が高騰した場合に、中国電力よりも電気料金が高くなるリスクはありますが、現状、今回おすすめした各新電力会社では安い状況が続いています。

もちろん、おすすめしている新電力会社に乗り換えたからといって、電気供給が不安定になり停電してしまうというようなことはありません。中国電力から別の電力会社に乗り換えても、電気の質は同じです。

電気料金の比較方法と新電力の選び方

電気料金は下記の手順で比較します。

  1. 現在の契約アンペア数と電気使用量を確認する
  2. 比較したい料金プランの料金体系や計算方法を確認する
  3. 自身の電気使用量をもとに各社の電気料金をシミュレーションする
  4. シミュレーション結果を比較して電気料金が安い電力会社を選ぶ


電気料金はできるだけ年間を通して比較することも重要です。特に電力量料金が変動するタイプの電気料金プランでは、春と秋の電気代がとても安く、夏と冬の電気代が高めになるため、一時期の情報だけで電力会社を比較し、高いと判断してしまうと結果として、損をしてしまうことがあります。

【中国エリア】電力会社への乗り換えでよくある質問一覧

乗り換えの申し込み後、現在契約している電力会社の解約手続きは必要ですか?

中国電力からの切り替えの場合も特に解約手続きは必要ありません。現在契約している電力会社の解約手続きは、新規契約した新電力会社が行ってくれます。申し込みをすれば、あとは新しい電力会社に切り替わるのを待つだけOKです。

新電力会社への切り替えに初期費用や違約金・解約金はかかりますか?

ほとんどの新電力会社で、契約時の初期費用や契約を解除するときの解約金は不要です。解約金がかかる場合も、違約金は1,000~2,000円程度。携帯会社と違い、数万円もかかることはありません。なお、キャッシュバック等のキャンペーンを利用した契約はこれに該当しない場合があります。契約前に、各電力会社の公式サイトで確認してください。

エネチェンジという電力会社比較・一覧サイトはおすすめですか?

電力会社比較サイトのエネチェンジはキャンペーン情報が豊富なので、中国地方でもお得に新電力会社に乗り換えできると評判です。ただし今回おすすめした各新電力会社で、キャッシュバックやポイントプレゼント等のキャンペーンを実施しているかは時期によります。

中国地方ではENEOS・cosmo・idemitsuなど石油会社の電気はおすすめですか?

中国エリアではENEOSでんきやcosmoでんき、そしてオール電化向けプランを提供するidemitsuでんき(旧昭和シェルでんき)に申し込みできます。

下記一覧表では各石油会社の特徴を簡単にまとめていますので、中国地方にお住まいでガソリン割などに興味がある方はぜひ参考にしてください。

ENEOSでんき ・2年継続割引あり
・ENEOSカードでガソリン代割引
コスモでんき ・オール電化プランあり
・EV車割引あり
idemtsuでんき ・オール電化プランあり
・ガソリン割引あり
・EV車割引あり


idemitsuでんきは、中国地方のおすすめランキングで第3位に紹介している電力会社です。オール電化や車持ち世帯の方にとって、メリットが大きいおすすめ新電力会社なのでぜひチェックしてみてください。
idemitsuでんきについてはこちら

中国電力よりも、新電力のオール電化向けプランのほうがおすすめですか?

中国エリアのおすすめランキングでも紹介したidemitsuでんきをはじめ、新電力会社のオール電化プランは、中国電力のオール電化住宅向けプラン「電化Styleコース」よりも電力量料金が安く調整されているため、中国地方にお住いの方におすすめです。

ただし現在、中国電力の「時間帯別電灯」を契約しているご家庭については、おすすめしている新電力会社に乗り換えても安くならない場合があるので注意してください。

オール電化住宅におすすめの電力会社については下記記事でも詳しく紹介しています。ぜひお役立てください。

生活・暮らし>電力
オール電化におすすめの電力会社ランキング|安いプランを徹底比較!
こちらのページでは「オール電化におすすめな電力会社の選び方と最新おすすめランキング」を紹介しています。


紹介されている新電力会社は必ず中国電力よりも安くなりますか?

現在、中国電力の従量電灯Aや「ぐっとずっと。プラン」を契約している方は、新電力会社への乗り換えで中国電力よりも電気代が安くなる可能性が高くおすすめです。ただし、当記事でおすすめしている新電力ならば毎月必ず安くなると約束するわけではなく、燃料費の高騰により中国電力よりも高くなってしまうリスクはもちろんあります。

現状、当記事で紹介している中国エリアでおすすめの新電力会社の電気料金は、一人暮らしからファミリー世帯まで中国電力よりも低い水準となっているためおすすめです。ぜひおすすめ新電力会社への乗り換えを検討してください。

  • 【中国エリア】Looopでんき夏の乗り換えキャンペーン実施中!
Looopでんきでは、キャンペーンページからお申し込みの方限定で、最大10,000円のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを期間限定で実施中です。

キャンペーンの期限は2024年9月30日まで。ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

※引越し先での新規申し込みはキャンペーンの対象外です。
※必ずキャンペーンの対象者、詳細をご確認の上お申し込みください。

【9/30まで】夏の乗り換えキャンペーンはこちらから! Looopでんきの
詳細や申し込みはこちら


当ページ利用上のご注意

  1. 当ページで掲載している情報は、各電力会社の公表している情報を元に作成しており、閲覧時点での料金単価やキャンペーン内容を保証するものではございません。また、ご利用中の電力会社によっては、キャンペーンが適用されない場合がございますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
  2. 当ページで掲載している月額料金は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)を元に独自に算出したものであり、実際の支払い料金とは異なります。あくまで比較における参考値としてご覧ください。
PICKUP
CONTENTS

おすすめ電力会社を徹底比較!料金が安い新電力ランキング【2024年7月最新】

「電気代を安くしたいけど、どの電力会社に乗り換えればいいかわからない。」 「電気料金の仕組みが複雑なので、とりあえずおすすめの電力会社・新電力を教えて欲しい。」 2024年4月以降、電気料金の値上がりが続く中、上記の悩み...
           
最終更新日:2024年7月19日

電気代が安い!一人暮らしにおすすめの電力会社ランキング【2024年7月】

当記事では、700社以上ある新電力の中から「一人暮らしにおすすめの電力会社」を調査し、ランキング形式でご紹介。 ※実際に使っている電気料金の比較表(タップで大画面表示) 一人暮らしで初めて電力会社を乗り換える・契約する方...
           
最終更新日:2024年7月19日

【2024年7月】東京ガスの電気の評判は?サービス内容を徹底解説

「ずっと東京電力を使っているけど、値上げで電気料金が高くなった?」 「新電力も気になるけど、やっぱり大手で評判の良い会社のほうが安心……」 このように感じている方に、電気料金が安く評判の良い電力会社としておすすめなのが「...
           
最終更新日:2024年7月7日

【2024年7月最新】太陽光発電のメリット・デメリットを設置時の注意点とあわせて解説!

太陽光発電を導入する前にはデメリットとメリットを理解しておかないと不安ですよね。 太陽光パネルは決して安い買い物ではないので、「とりあえず試して後悔した」なんてことだけは避けたいはず。 そのため、事前に太陽光発電の6つの...
           
最終更新日:2024年7月9日

【2024年】太陽光発電の設置費用相場は?太陽光パネルの価格と費用対効果を解説!

太陽光発電の設置費用を考えずに導入をすると、大きく損をする可能性があります。 そのため、太陽光発電の設置費用の相場を知っておくことは重要です。 太陽光発電の設置費用相場 1kWあたり平均28.8万円 しかし、上記は一般的...
           
最終更新日:2024年7月1日

ソーラーカーポートの価格相場は?メリット・デメリットも紹介【2024年】

ソーラーカーポートの設置において価格を気にされる方は多いでしょう。 当記事では、カーポートに太陽光発電システムを導入するソーラーカーポートの費用について補助金制度を踏まえて解説します。 また、ソーラーカーポートを設置する...
           
最終更新日:2024年7月1日

太陽光発電システムと家庭用蓄電池を設置するメリット・デメリット

太陽光で発電した電力を、日常生活や災害時などの必要なタイミングで使えるメリットがある家庭用蓄電池。 しかし、太陽光発電システムの自体の導入費用に加え、蓄電池も設置する際はさらに予算が必要です。せっかく蓄電池を設置をしても...
           
最終更新日:2024年7月2日