当ページに含まれる広告と商品評価について
当ページには広告リンクが含まれており、当ページを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から広告報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無に一切関わらず、コンテンツポリシーに基づき、当サイト独自の調査と実際に使用したレビューをもとに掲載しております。当サイトで得た収益は、皆様により役立つコンテンツを提供するために、品質向上等に還元しております。
個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選!ビジネスカードの利用メリットも解説

個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選!ビジネスカードの利用メリットも解説


ビジネスに役立つ付帯サービス・優待特典や、個人カードとの使い分けで経理を効率化できるビジネスカード

ただし、ビジネスカードといっても、年会費無料で還元率が高いカードから年会費がかかる分、付帯サービス・優待特典が充実するものまで、その種類は様々。特に個人事業主として開業する前の方や、開業直後でビジネスカードの知識がない方は、そもそも法人カードを発行すべきか迷うでしょう。

そこで当記事では、以下の内容を個人事業主向けにわかりやすく解説します。

当記事でわかること
  • 個人事業主やフリーランスが法人カードを持つメリット
  • ビジネスカードの選び方・比較ポイント
  • 個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選

自分にあったおすすめクレジットカードの発行に迷う人に必見の内容なので、ぜひご一読ください。

新卒で埼玉りそな銀行に入社。銀行員時代は個人資産家の運用相談や経営者の相続相談などの金融相談業務に従事。顧客のお金に関する悩みや不安に向き合うべく、国家資格のFP1級を取得。銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。
記事の監修者
日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事
監修者(金子賢司)
ファイナンシャルプランナーとして、セミナーや執筆活動、個人相談業務を手掛ける。15年間ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師などを務める。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信中。

目次

個人事業主(フリーランス)がクレジットカード・ビジネスカードを持つメリットを解説

業務効率化でビジネスを加速!ビジネスカードのメリット 個人事業主やフリーランスには、個人用のクレジットカードよりもビジネスカードがおすすめです。以下では、個人カードとビジネスカードの比較表から、各メリット・デメリットを確認し、ビジネスカードがおすすめの理由を紹介します。

個人用と法人カードのメリット・デメリットを比較!
法人カード 個人用のクレジットカード
年会費 有料が多い 無料が多い
利用限度額 高め 低め
キャッシング・リボ払い 利用できないことが多い 利用できる
引き落とし口座 個人口座/屋号付き口座/法人口座 個人口座
優待特典・付帯サービス 法人向けの優待特典・付帯サービス 個人向けの優待特典・付帯サービス
年会費の経費計上 可能 可能だが複雑になる場合も
クラウド会計ソフトへの連携 可能 不可能

上記の比較表の内容も含め、以下では個人事業主が法人カードを利用するメリットを5つ紹介します。各メリットの詳細を確認した上で、ご自身が個人カード・ビジネスカードのどちらを発行すべきか判断しましょう。

上記の個人事業主が法人カードを持つ必要性や活用メリット、おすすめ理由を以下で紹介します。

個人事業主向けクレジットカードは年会費の経費計上が簡単

個人事業主が法人カードを利用するメリットの1つ目は、年会費の経費計上が簡単なこと。前提として、年会費に限らず経費計上できるのはビジネスに係る費用のみです。

個人用のクレジットカードの年会費も経費計上できないわけではありませんが、プライベート利用とビジネス利用の判断が難しく、全額経費計上できない場合や税務署から指摘が入る場合も。

その点、法人カードはビジネス用の利用を前提に発行されるため、基本的に年会費は全額経費計上可能な点がメリットです。

経費支払い用の法人カードの利用や会計ソフトとの連携で仕訳・確定申告が楽になる

個人事業主が法人カードと個人カードを分けて利用するメリットやおすすめ理由は会計処理の効率化です。

プライベートでの利用を個人カード、経費の支払いを法人カードと分けて利用すれば、利用明細も別で発行されます。それにより、個人カード1枚のみを利用する場合と比較して仕訳や会計処理、確定申告が楽になる点がメリットです。

経費支払いの回数が少ない個人事業主では、クレジットカードで経費支払いをする方も。しかし、クラウド会計ソフトを割引価格で利用できる特典が付帯する法人カードなどでも年会費が1,000円台と安い場合もあり、仕訳や確定申告でクラウド会計ソフトを利用したい個人事業主なら、法人カードの特典利用でお得になる場合があります。

クラウド会計ソフトによっては、法人カードと連携し利用明細を自動仕訳できるサービスもあり、経費処理に係る時間を削減したい個人事業主におすすめです。

クラウド会計ソフトの優待特典が利用でき個人事業主におすすめの法人カードはJCB一般法人カード。2025年3月31日までの限定キャンペーンで、「弥生」クラウド会計ソフトの有料プランを最大2年間無料で利用できます

ビジネス向け優待・サポートや海外・国内旅行傷害保険等の付帯サービスが利用可能

個人事業主が法人カードを利用するメリット・おすすめ理由には、ビジネス向けの優待・サポートや海外・国内旅行傷害保険などの付帯サービスを利用できる点も。

当記事で紹介中の法人カードにもクラウド会計ソフトや各種ビジネス向け特典・サービスが付帯し、個人用のクレジットカードには付帯しない特典・サービスを利用したい個人事業主におすすめです。

フリーランスの経費の支払いでもポイントやマイルが貯まってお得

法人カードの多くはポイント制度があり、経費の支払いでポイントが貯まります。現金で経費支払いをする個人事業主は、ポイントが貯まる法人カードへの支払い変更がおすすめ。

貯めたポイントで備品を購入するなど、個人事業主でもポイントを利用した経費削減が可能です。最近では法人カードでもポイント還元率の高いカードが増え、一般的なクレジットカードと同程度のポイント還元率で利用できます。

JALマイルを高還元率で貯めたい方にはセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード、ANAマイルを高還元率で貯めたい方にはアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード、個人カードと法人カードのポイントを合算して貯めたい方には楽天ビジネスカードがおすすめです。

引き落とし口座に屋号付き口座を指定可能な場合も

一般的に個人事業主向けの法人カードは個人口座の指定も可能ですが、中には屋号付きの銀行口座が指定可能な場合も。

法人カードの利用代金の引き落とし先を屋号付き口座にしたい個人事業主は、お金の管理がより楽になる屋号付き口座を引き落とし先に指定できる法人カードの申し込みがおすすめです。

資金繰りしやすくなるのがメリット

最後に紹介する、個人事業主がクレジットカードを利用するメリットは、資金繰りがしやすくなることです。

クレジットカードの支払いは、支払いから引き落としまで通常1ヶ月以上の期間が設けられています。そのため例えばパソコンの修理費用など、急な支出や予期せぬ経費にも対応しやすくなります。

さらに、一回払いだけではなく、分割払いなど、柔軟な支払いオプションが用意されているカードもあります。

このように、現金払いで対応する場合と比較し、法人カードを利用するとキャッシュフローの管理がしやすくなります。ただし、法人カードの場合一括払いしか使用できないカードもあるので、事前に確認しましょう。

以上、個人事業主が法人カード・ビジネスカードを利用するメリット・おすすめ理由を解説しました。個人事業主にメリットの多い法人カードの利用がおすすめです。

注意点を事前に確認!個人事業主(フリーランス)がクレジットカードを持つデメリットを解説

注意点を事前に確認!個人事業主(フリーランス)がクレジットカードを持つデメリットを解説 個人事業主やフリーランスがビジネスカードを選ぶ際には、メリットだけでなくデメリットにも目を向けるのが大切です。カードの利用が事業運営に与える影響は小さくありません。

適切な選択をするためには、予期せぬコストやリスクを避けるために、デメリットをきちんと理解した上でビジネスカードを発行しましょう。

個人事業主がビジネスカードを利用するデメリット
  • クレジットカードと比較して年会費無料の法人カードは少ない
  • 一部のビジネスカードは個人カードと利用限度額が共有される

クレジットカードと比較して年会費無料の法人カードは少ない

多くの個人カードが年会費無料で提供される一方で、ビジネスカードは永年年会費無料で利用できるカードの選択肢が限られます。法人カードは、ビジネス専用の付加価値サービスが年会費に反映されるため、コストを考慮する必要があります。

個人事業主にとって、毎年固定でかかる費用は計画的な財務管理において見逃せないため、ビジネスカードの年会費無料には注意しましょう。

ただし、年会費無料ながら最大還元率1.5%(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。)の三井住友カード ビジネスオーナーズや、限度額最大500万円のライフカードビジネスライトプラスなど、年会費永年無料のおすすめビジネスカードも存在します。

一部のビジネスカードは個人カードと利用限度額が共有される

ビジネスカードには、個人カードの信用枠と一体化されるものが存在します。これは、個人のクレジットラインを事業用途で消費することを意味し、緊急時の個人的な出費に影響を及ぼす恐れがあります。

例をあげると、楽天ビジネスカードは個人カードの楽天プレミアムカードと利用限度額を共有されます

利用限度額が共有されると、ビジネスと個人の出費を区別するのが困難なので注意が必要です。クリアな区分けで、賢いカード利用を心がけましょう。

個人事業主向けクレジットカードの選び方は?5つの比較ポイントを紹介

個人事業主向けクレジットカードのおすすめ比較ポイント 以下では、個人事業主向けクレジットカードを選ぶために重要な比較ポイントを紹介します。比較ポイントは以下の通り。

  • 利用額が高額になる場合はクレジットカードの利用限度額を比較して選ぶ
  • 経費削減したいならポイント還元率・マイル還元率を比較して選ぶ
  • 年会費と付帯サービス・優待特典のバランスを考慮して選ぶ
  • 出張が多いなら空港ラウンジサービスや旅行傷害保険などのトラベルサービスを比較して選ぶ
  • 営業車を利用するならETCカードを作れるかを比較して選ぶ

上記の比較ポイント5つを個別に解説します。

利用額が高額になる場合はクレジットカードの利用限度額を比較して選ぶ

まず紹介する比較ポイントは、クレジットカードの利用限度額

特に利用額が大きい場合や、月により利用金額の幅がある場合、事前に最大の利用限度額を比較して選ぶのがおすすめです。

年会費永年無料で利用でき、~500万円※と総利用枠が高い三井住友カード ビジネスオーナーズや、初年度年会費無料で利用でき、一律の利用限度額がなく柔軟に対応も可能なアメックスビジネスゴールドが特におすすめです。
※所定の審査あり

経費削減したいならポイント還元率・マイル還元率を比較して選ぶ

続いて紹介する個人事業主向けクレジットカードを選ぶ際の比較ポイントは、ポイント還元率・マイル還元率。貯めたポイントは事業に必要な備品の購入やカード利用額へのキャッシュバックなどが可能です。

また、マイルに交換できるカードを選ぶと、出張時などで航空券を買えたり、座席のグレードアップしたりなども可能。様々な場面でできるだけ経費削減したい個人事業主なら、ポイント還元率やマイル還元率を比較して選びましょう。

年会費と付帯サービス・優待特典のバランスを考慮して選ぶ

続いては、年会費と付帯サービス・優待特典のバランスの比較に関して紹介します。個人事業主向けクレジットカードを選ぶ際には、かかるコスト(=年会費など)と利用できる付帯サービス・優待特典のバランスの考慮、つまりコストパフォーマンスの比較が重要。

法人カードにはグルメ特典、ホテル優待など様々な種類の付帯サービス・特典が付帯します。そのため、年会費だけでの比較ではなく、年会費と付帯サービス・優待特典のバランスを考慮して選ぶのがおすすめです。

出張が多いなら空港ラウンジサービスや旅行傷害保険などのトラベルサービスを比較して選ぶ

次に紹介する個人事業主向けクレジットカードを選ぶ際の比較ポイントは、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険などのトラベルサービスの比較です。特に、出張や旅行などで空港利用の機会が多い個人事業主には、飛行機の待ち時間を快適に過ごせる空港ラウンジサービスの有無や、旅行傷害保険の保険金額の比較がおすすすめ。

空港ラウンジサービスは、主にゴールドランク以上のカードに付帯します。また、海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」は、通常日本円で約4万円程かかりますが、年会費1~2万円程のカードにも付帯する場合も。

当記事で紹介中のプライオリティ・パスが利用できる法人カードでは、セゾンプラチナビジネスアメックスがおすすめです。初年度年会費無料で、翌年以降も22,000円(税込)と安い年会費でで利用可能です。

営業車を利用するならETCカードを作れるかを比較して選ぶ

営業車を利用する個人事業主なら、ETCカードを作れるクレジットカードを選ぶのがおすすめ。

ETCカードは、高速道路の料金の支払いや経費管理を効率化してくれるツールです。

法人カードの中には、ETCカードが発行できるカードもあります。ただし、ETCカードの発行枚数はカードごとに異なるので、ご自身に必要な枚数を発行できるかを確認しましょう。

さらに、ETCカードの利用料金に対しても法人カードのポイントが付与されるカードもあるので、経費削減につながる場合もあります。

高速道路を利用した車での移動が多い個人事業主は、ETCカードの発行可否を確認するのもおすすめです。

個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選!2024年11月最新

以下では個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選を紹介します。各カードの詳細を確認する前に、2024年11月最新情報で作成した比較表を確認して基本情報を確認しましょう。

比較表は以下のとおりです。

カード名 三井住友カード ビジネスオーナーズ JCB Biz ONE ライフカードビジネスライトプラス アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド オリコ EX Gold for Biz S セゾンコバルト・ビジネス・アメックス アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス ダイナースクラブ ビジネスカード freee Mastercard Airカード JCB一般法人カード 楽天ビジネスカード
券面 三井住友カード ビジネスオーナーズ JCB Biz ONE 一般 ライフカードビジネスライトプラス アメックスビジネスグリーン 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド オリコ EX Gold for Biz S セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード ダイナースクラブ ビジネスカード freee Mastercard Airカード JCB一般法人カード 楽天ビジネスカード
詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細
国際ブランド Visa/Mastercard® JCB Visa・Mastercard®・JCB American Express Visa/Mastercard® Visa/Mastercard® American Express American Express American Express Diners Club Mastercard® JCB JCB Visa
カード年会費 永年無料 永年無料 永年無料 13,200円 5,500円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降は永年無料
初年度年会費無料
2年目以降2,200円
永年無料 36,300円 初年度年会費無料
翌年以降22,000円
27,500円 年会費無料
5,500円(税込)
初年度実質無料
初年度年会費無料
2年目以降1,375円
2,200円
ポイント還元率 0.5%~1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
1.0% 0.5% 0.5%〜1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
0.5%~1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
0.6%〜最大1.6% 0.5% 0.5%〜1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
0.5% 0.4% なし 1.5% 0.5% 1.0〜5.0%
総利用枠 〜500万円
※所定の審査あり
~500万円
※所定の審査があります。
10~500万円 一律の制限なし 〜500万円
※所定の審査あり
10万円〜300万円 一律の制限なし 一律の制限なし 一律の制限なし 一律の制限なし 10〜500万円 10万~500万円 ~500万円
※所定の審査があります。
~300万円
ETCカード 年会費(税込) 550円
※前年度に1度でもETC利用があれば年会費無料
無料 無料 無料 550円
※前年度に1度でもETC利用があれば年会費無料
無料 無料 無料 無料 無料 無料
※発行可能枚数は1枚
無料 無料 1枚目:無料
2枚目以降:550円
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:-
海外:‐
国内:‐
海外:最高5,000万円(一部自動付帯)
国内:最高5,000万円(自動付帯)
海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:最高2,000万円(利用付帯)
海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)
海外:‐
国内:‐
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(自動付帯)
海外:最高1億円(一部自動付帯)
国内:最高1億万円(利用付帯)
海外:‐
国内:‐
海外:‐
国内:‐
海外:最高3,000万円(利用付帯)
国内:最高3,000万円(利用付帯)
海外:最高5,000万円(一部自動付帯)
国内:最高5,000万円(自動付帯)
※楽天プレミアムカードの特典
※上記法人カード情報は2024年11月時点の情報です。
※表記の金額はすべて税込みです。


比較表で紹介したそれぞれのメリットやおすすめポイント、付帯サービスについて、法人カードの特徴別に解説します。


三井住友カード ビジネスオーナーズ~年会費無料ながら最大還元率1.5%のおすすめビジネスカード

まず紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、年会費永年無料な上にカード総利用枠が~500万円※と高い点がメリットの三井住友カード ビジネスオーナーズです。

銀行系クレジットカードで、ナンバーレスのセキュリティ性も人気理由の1つ。詳細を以下で解説します。
※所定の審査あり

三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴
券面 三井住友カード ビジネスオーナーズ
国際ブランド Visa/Mastercard®
年会費
(税込)
永年無料
追加カード
年会費(税込)
永年無料
ETCカード
年会費(税込)
初年度年会費無料
翌年以降年会費 550円
(ただし、2年目以降は前年度に1度でもETC利用の請求があれば翌年度無料)
利用限度額 〜500万円
※所定の審査あり
ポイント還元率 0.5%~1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
マイル還元率 ANAマイル:0.3%
JALマイル:移行不可
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:-
ショッピング保険
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
入会条件 満18歳以上の会社経営者(中小企業代表者)、個人事業主・フリーランス
※出典:三井住友カード ビジネスオーナーズ公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット
  • 総利用枠が最大500万円※所定の審査あり。
  • 個人用のクレジットカードとの2枚持ちで対象サービスでの利用分のポイント還元率が1.5%へアップ
  • 本人確認書類のみで申し込み可能
三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリット
  • 通常ポイント還元率が0.5%と平均的
  • 国内旅行傷害保険とショッピング補償が付帯しない

「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は、銀行系カードの代表格「三井住友カード」が発行する法人カード。キャッシングや分割払い・リボ払いも選択でき、資金繰りを安定させたい個人事業主にメリットが多い上、年会費永年無料で利用しやすいクレジットカードです。

三井住友カード ビジネスオーナーズは、最大のカード総利用枠が〜500万円※と紹介中の個人事業主が利用する法人カードとしては高めの設定。また、券面にカード番号などの記載がないナンバーレスで、高いセキュリティ性が三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴です。
※所定の審査あり

専門家コメント

監修者(金子賢司)

金子賢司

日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事

三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費が永年無料で作れるうえ、旅行代金などを同カードで決済することで最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されます。また対象の三井住友カードを本会員として併せて保有することで、特約店にてポイント還元率が最大1.5%となります。個人で三井住友カード(NL)など、三井住友カードを普段使用している方は、対象になっていないか公式サイトで確認してみましょう。


三井住友カード ビジネスオーナーズ 独自アンケート結果画像
決算書・登記簿謄本不要で申し込み可能! 三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込みは公式サイトへ

個人用のクレジットカードとの2枚持ちで対象の利用が1.5%の還元率に

三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友カードの対象の個人用のクレジットカード(三井住友カード(NL)など)の利用で、対象加盟店やETCなどのポイント還元率が最大1.5%になる特典も評判です。

2枚のカードの利用で経費・プライベートの支払いを分けられ、対象の取引では高い還元率でポイントが貯まる上ポイントを合算もできるため有効にポイントが使える点がメリット。

高い利用限度額でポイントも貯まりやすい上、年会費永年無料で利用できる三井住友カード ビジネスオーナーズ。個人事業主におすすめの法人カードです。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&ご利用で最大10,000円相当プレゼント
※条件あり。詳細は三井住友カード ビジネスオーナーズ 一般の公式サイトをご確認ください。


review
50代・男性・中小企業経営者(従業員数1~3人未満)
開業・設立からの期間:5年以上、発行時の利用可能枠:200万~250万未満、現在の利用可能枠:500万円以上
★★★★4(満足)
カード申し込み手続きが比較的簡単で、利用できる加盟店が多く、ポイント還元率が高いのでコスパが良いと感じる。さらに、経費精算作業も軽減されて、便利だと感じる。
review
60代・男性・個人事業主
開業・設立からの期間:5年以上、発行時の利用可能枠:30万~250万未満、現在の利用可能枠:500万円以上
★★★★★5(とても満足)
還元率が高く使いやすい、そして使い勝手が良くどんな場面でも使えて便利でした。そして追加カードが何枚も作れて良かったです。
review
50代・男性・大企業経営者(従業員数150人以上)
開業・設立からの期間:5年以上、発行時の利用可能枠:500万円以上、現在の利用可能枠:500万円以上
★★★★★5(とても満足)
三井住友カード ビジネスオーナーズはポイント還元率も良く、利用する専用アプリも使いやすいので便利で満足している。
※横にスクロールできます

入会キャンペーン実施中! 三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込みは公式サイトへ

JCB Biz ONE一般~決算書など法人確認書類不要で簡単申し込み

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、決算書などの法人確認書類不要で簡単申し込み可能なJCB Biz ONE一般です。

クラウド会計ソフトに連携も可能で、Apple PayとGoogle Payにも対応。業務効率化したい個人事業主におすすめ法人カードです。詳細を以下で解説します。

JCB Biz ONE一般の特徴
券面 JCB Biz ONE 一般
国際ブランド JCB
年会費
(税込)
永年無料
追加カード
年会費(税込)
発行不可
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 ~500万円
※所定の審査があります。
ポイント還元率 1.0%
マイル還元率 ANA:0.3%
JAL:0.3%
その他:0.3%
旅行傷害保険
ショッピング保険
カード申し込み時の必要書類 クレジットカード申し込み者の本人確認書類
入会条件 18歳以上の法人代表者または個人事業主
※出典:JCB Biz ONE公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


JCB Biz ONEのメリット
  • ポイント還元率が常時1.0%
  • JCBが発行する、年会費無料のプロパーカード
  • 最短5分でカード番号が発行される場合もある
JCB Biz ONEのデメリット
  • 旅行傷害保険が付帯しない
  • 追加カードは発行できない

「JCB Biz ONE」は、JCBが発行する個人事業主に特化したおすすめ法人カード。年会費無料な上、常時1.0%のポイント還元率がおすすめです。

JCB Biz ONEは個人事業主向けビジネス特典や付帯サービスも利用可能。クラウド会計ソフトの優待特典や飛行機・新幹線のチケットレス予約サービスなど、個人事業主のビジネスで利用できる特典が多く、業務効率化もできる点が個人事業主へのおすすめ理由です。

また、JCB Biz ONEは個人事業主向けに特化して発行されるクレジットカードだからこそ、決算書など法人確認書類不要で申し込みが可能。顔写真付きの身分証明書があり支払い口座が個人名義の場合、最短5分でカード番号を発行できるモバイル即時入会(モバ即)が利用できる点もメリットです。
モバ即の入会条件は以下2点です。
【1】 9:00AM~8:00PMで申し込み。(受付時間を過ぎた場合、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※2 )モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。


ただし、追加のクレジットカードは発行不可のため、追加カードを発行したい場合JCB一般法人カードの利用もおすすめです。
※カード名をクリックすると該当券種の紹介箇所までジャンプします。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • リリース記念で最大15,000円相当のポイントプレゼント
    (キャンペーン期間:2025年3月31日まで)
  • 入会翌々月末までに合計10万円(税込)カード利用で最大5,000円相当のポイントプレゼント
  • 入会翌々月末までに合計30万円(税込)カード利用で最大15,000円相当のポイントプレゼント
  • 弥生会計オンラインを2年間無料で提供(2025年3月31日まで)
※条件あり。詳細はJCB Biz ONEの公式サイトをご確認ください。


年会費無料のJCBのプロパーカード JCB Biz ONEの申し込みは公式サイトへ

ライフカードビジネスライトプラス~追加カードも含めて年会費永年無料で利用できる

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、追加カードも含めて年会費永年無料で利用できるライフカードビジネスライトプラスです。

ライフカードビジネスライトプラスは、本人確認書類のみで申し込みでき、最短3営業日で発行可能な点もおすすめ。まずは詳細を以下で解説します。

ライフカードビジネスライトプラスの特徴
券面 ライフカードビジネスライトプラス
国際ブランド Visa/Mastercard®/JCB
年会費
(税込)
永年無料
追加カード
年会費(税込)
永年無料
ETCカード
年会費(税込)
永年無料
利用限度額 10万~最大500万円
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 マイル移行不可
旅行傷害保険 海外:ー
国内:ー
ショッピング保険
カード申し込み時の必要書類 代表者の本人確認書類
入会条件 法人代表者または個人事業主
※出典:ライフカードビジネスライトプラス公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


ライフカードビジネスライトプラスのメリット
  • 最大500万円の利用限度額
  • 一般ランクなら国際ブランドVisa・Mastercard®・JCBの3つから選択できる
  • 最短3営業日で発行できる
ライフカードビジネスライトプラスのデメリット
  • 旅行傷害保険、ショッピング補償が付帯しない
  • 貯まったポイントをマイルへ交換できない

ライフカードビジネスライトプラスは、追加カードやETCカードを含めて年会費無料で利用できる点が個人事業主におすすめのビジネスカード。

ライフカードビジネスライトプラスは、一般ランクながらも最大の利用限度額が500万円の点もメリットです。さらに、Visa・Mastercard®・JCBから国際ブランドを選べる点でもおすすめの法人カードです。

2022年9月からは、ポイント還元サービスも開始され、通常0.5%のポイント還元率が新規入会後1年間は1.5倍の還元率となる点が特徴。また2023年にリニューアルされた縦型のスタイリッシュな新券面もおすすめです。
ライフカードビジネスライトプラス券面デザイン
年会費のコストをかけずにシンプルな機能のビジネスカードを利用したい個人事業主におすすめなのがライフカードビジネスライトプラスです。

本人確認書類のみでWebから簡単申し込み! ライフカードビジネスライトプラスの申し込みは公式サイトへ


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード~個人事業主に役立つ豊富な優待特典が付帯

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カード・ビジネスカードは、アメックスの法人向けプロパーカードの中でも安い年会費でクレジットカードを利用できるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード。

アメックスビジネスグリーンは、一般ランクの法人カードにもかかわらず空港ラウンジサービスも付帯し、個人事業主に役立つクラウド会計ソフトとのデータ連携サービスも利用可能です。

プロパーカードのステータス性重視の方や、アメックスならではの豊富な特典を利用したい個人事業主におすすめ。詳細を以下で解説します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの特徴
券面 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
国際ブランド American Express
年会費
(税込)
13,200円
追加カード
年会費(税込)
6,600円
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 一律の制限なし
ポイント還元率 0.5%〜1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
マイル還元率 ANAマイル:0.5%〜1.0%
JALマイル:0.33%〜0.4%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
旅行傷害保険 海外:最高5,000万円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高500万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 法人の場合:法人の確認書類・法人代表者の確認書類
個人事業主(フリーランス)の場合:個人事業主本人の確認書類
入会条件 20歳以上の法人代表者または個人事業主
※出典:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードのメリット
  • アメックスが発行するプロパーカード
  • 空港ラウンジサービスが付帯する一般ランクの法人カード
  • アメックスビジネスゴールドとポイント還元率は変わらない
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードのデメリット
  • 通常年会費が13,200円(税込)かかる
  • 追加カード1枚につき6,600円(税込)の年会費がかかる

一般ランクでも空港ラウンジサービスなど充実の特典が利用できる

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、コスパが高く個人事業主向けのおすすめ法人カード。アメックスの法人一般カードで、他ランクのアメックスプロパーカードの中でも安い年会費でステータス性の高いアメックスカードが利用できる点がおすすめです。

他社の法人カードでは一般ランクのクレジットカードの場合空港ラウンジサービスを利用できない場合もある中、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは一般ランクの法人カードでも、空港ラウンジが無料で利用できる点がメリットです。(個人事業主本人と同伴者1名まで利用可能)

また、他ランクのアメックスビジネスグリーンと同様に一律の利用限度額は設けず、事前相談などで柔軟に決済可能な点もメリットです。

他のアメックスカードより年会費が安いがポイント還元率は変わらず

また、アメックス法人カードはどのランクでもポイント還元率は同じ。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、他ランクの法人カードより安い年会費でポイントやマイルを貯めやすいため、個人事業主におすすめの法人カードです。

その他特典・付帯サービスの充実もメリット。コワーキングスペースの優待特典サービスや名刺管理アプリの優待特典、クラウド会計ソフトとのデータ連携サービスなど、個人事業主にメリットの多い特典を利用したい方にもおすすめの法人カードです。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&利用で合計最大40,000ポイントプレゼント(年会費3年分相当)
  • 対象店舗での利用で合計最大50,000ポイントプレゼント
※条件あり。詳細はアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カードの公式サイトをご確認ください。


アメックスプロパーカードを安く利用したいフリーランスにおすすめ アメックスビジネスグリーンの申し込みは公式サイトへ

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド~年間100万円以上カード決済する個人事業主におすすめ

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの特徴
券面 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
国際ブランド Visa/Mastercard®
年会費
(税込)
5,500円(税込)
※年間100万円以上の利用で次年度以降年会費無料(永年無料)
追加カード
年会費(税込)
永年無料
ETCカード
年会費(税込)
初年度年会費無料
翌年以降年会費 550円
(ただし、2年目以降は前年度に1度でもETC利用の請求があれば翌年度無料)
利用限度額 〜500万円
※所定の審査あり
ポイント還元率 0.5%~1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
マイル還元率 ANAマイル:0.3%
JALマイル:移行不可
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高300万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
入会条件 満18歳以上の会社経営者(中小企業代表者)、個人事業主・フリーランス
※出典:三井住友カード ビジネスオーナーズ公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページをご確認ください。


三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのメリット
  • 年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料
  • 年間100万円利用で毎年10,000ポイントが還元される
  • 空港ラウンジサービスが付帯する
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのデメリット
  • 旅行傷害保険の補償額が最高2,000万円
  • 通常ポイント還元率が0.5%と平均的

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間100万円の支払いがある方におすすめの法人ゴールドカードです。その理由を以下にて説明します。

年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、一度でも年間で100万円以上のカードを利用をすれば翌年以降の年会費が永年無料になります。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページをご確認ください。

初年度で100万円のカード決済があれば、1年分の年会費5,500円のみ支払えば使えるゴールドカードです。

それでいて、国内空港ラウンジサービスの無料利用など、一般カードには付帯しない特典も使用できるのが三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのメリットです。

年間100万円以上の利用で毎年10,000ポイント還元

さらに、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間で100万円以上のカードを利用をすれば毎年10,000ポイントの還元があります。

10,000ポイントの還元率により、年間100万円利用時点でのポイント還元率は1.5%※になります。通常クレジットカードの還元率は0.5%が平均的なので、高い還元率を誇るといえるでしょう。(※100万円の支払いに対し、ボーナスポイント含め15,000ポイントが付与)

また以下のとおり、新規入会キャンペーンも実施中なので、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドを検討される方はぜひ活用してお得にカードを発行してください。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&ご利用で最大25,000円相当プレゼント
※条件あり。詳細は三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの公式サイトをご確認ください。


条件達成で翌年以降年会費永年無料! 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの詳細は公式サイトへ

オリコ EX Gold for Biz S~格安年会費で法人ゴールドカードが利用可能

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、一般的なゴールドクレジットカードの中でも安い年会費で利用できるクレジットカードとして人気のオリコ EX Gold for Biz Sです。

通常1回払いのみの法人カードが多い中キャッシングや分割払い・リボ払いが利用可能。クラウド会計ソフトをお得に利用したい方や手軽に資金調達したい個人事業主におすすめです。詳細を以下で解説します。

オリコ EX Gold for Biz Sの特徴
券面 オリコ EX Gold for Biz S
国際ブランド Visa/Mastercard®
年会費
(税込)
初年度年会費無料
2年目以降2,200円
追加カード
年会費(税込)
発行不可
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 10万円〜300万円
ポイント還元率 0.6%
マイル還元率 ANAマイル:0.3%
JALマイル:0.25%
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高100万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
※個人事業開業届出書または営業許可証が必要な場合あり
入会条件 個人事業主
※出典:オリコ EX Gold for Biz S公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


オリコ EX Gold for Biz Sのメリット
  • 年間2,200円(税込)の年会費で保有できる法人ゴールドカード
  • ポイント還元率が最大1.2%
  • グルメ優待サービスが利用できる
オリコ EX Gold for Biz Sのデメリット
  • 利用限度額が最大300万円
  • 旅行傷害保険の補償額が一般ランク並み

一般的な法人ゴールドカードより安い年会費が個人事業主におすすめ

オリコ EX Gold for Biz Sは初年度年会費が無料な上、次年度以降も2,200円(税込)と一般的な法人ゴールドカードより安い年会費で発行できる個人事業主におすすめのビジネスカード。

年会費が安くとも、キャッシングや分割払い・リボ払いなど多彩な支払いサービスが利用できる点は、資金繰りが安定しない個人事業主にとってメリットでしょう。

また、年間のクレジットカード決済額に応じてポイント還元率が最大1.2%となり、ポイント還元率重視でクレジットカードに申し込みたい個人事業主にもおすすめです。

空港ラウンジサービスやグルメ特典などが充実

年会費が安いゴールドクレジットカードは最低限の付帯サービス・優待特典の場合も多い中、オリコ EX Gold for Biz Sは充実の付帯サービス・優待特典も個人事業主におすすめ。

例えば、法人ゴールドカードの定番「国内主要空港ラウンジ無料」のサービスが付帯。一部の空港では個人事業主の同伴者も1名まで無料で利用でき、他の法人ゴールドカードにも劣らぬ付帯サービス・優待特典がおすすめです。

また、特におすすめの優待特典は「ダイニング by 招待日和」。ダイニング by 招待日和とは、対象レストランのコース料理が1名分無料になる特典(Mastercard®ブランド限定)です。

オリコ EX Gold for Biz Sは、上記のような充実した付帯サービス・優待特典を2,200円(税込)と安い年会費で利用したい個人事業主におすすめの法人カードです。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 条件達成で最大7,000ポイントプレゼント
※条件あり。詳細はオリコEX Gold for Biz Sの公式サイトをご確認ください。


安い年会費でゴールドクレジットカードが利用可能 オリコ EX Gold for Biz Sの申し込みは公式サイトへ

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード~年会費無料で使えるアメックスブランドのビジネスカード

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、年会費永年無料で入会可能なセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費永年無料でアメックスを利用したい個人事業主におすすめのクレジットカード。詳細を以下で解説します。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
券面 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランド American Express
年会費
(税込)
無料
追加カード
年会費(税込)
無料
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 一律の制限なし
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 ANAマイル:0.3%
JALマイル:0.25%
旅行傷害保険 海外:-
国内:-
ショッピング保険
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
入会条件 個人事業主またはフリーランス、経営者(高校生を除く)
※出典:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット
  • アメックスが発行する年会費無料の法人カード
  • 対象サービスの利用でポイント還元率が4倍
  • 最短3営業日でカード発行できる
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリット
  • 通常ポイント還元率が0.5%と平均的
  • 旅行傷害保険やショッピング補償が付帯しない

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費永年無料でアメックスカードを持てる点がメリットの個人事業主におすすめ法人カード。セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスのプロパーカードと比較して年会費永年無料が特徴で、個人事業主にもおすすめです。

クレジットカードにはビジネス特典や付帯サービスも豊富で、レンタルサーバーやビジネス用品の通販サイトなどが特典としてお得に利用可能で、会計・給与のクラウド会計ソフトを3ヵ月無料でお試しサービスも利用できます。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの平均ポイント還元率は0.5%ですが、「エックスサーバー」や「クラウドワークス」、「マネーフォワード クラウド」などの支払い時に通常の4倍ポイントが貯まる特徴があり、2.0%のポイント還元率に。IT系の個人事業主にもメリットの多いおすすめ法人カードです。

専門家コメント

監修者(金子賢司)

金子賢司

日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事

ステータス性が高い、アメリカン・エキスプレス・カード社が発行会社となっているカードを年会費無料で持つことができます。また法人カードは審査の際、決算書や法人の登記簿などの提出が必要ですが、同カードは個人与信で審査をするため、これらの書類は提出不要です。さらに同カードはヤフービジネスやアマゾンウェブサービスといった加盟店の利用で、最大2.0%がポイント還元されます。貯まったポイントは永久不滅ポイントで、利用期限はありません。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&条件達成で最大8,000円相当の永久不滅ポイントプレゼント
※条件あり。詳細はセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトをご確認ください。


アメックスのクレジットカードが無料で利用可能 セゾンコバルトビジネスアメックスの申し込みは公式サイトへ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード~メタルカードを利用したい個人事業主におすすめ

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、アメックスのメタルカードを利用したい方に人気のアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードです。

アメックスビジネスゴールドカードは、空港ラウンジサービスや国内・海外旅行傷害保険などの旅行関連特典やグルメ特典が豊富で、ANAマイルが最大1.0%の高還元率で貯まるおすすめ法人カード。

アメックスビジネスゴールドカードは豊富な特典サービスを利用したい方、アメックスのメタルカードを利用したい個人事業主に特に評判のクレジットカードです。詳細を以下で解説します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴
券面 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
国際ブランド American Express
年会費
(税込)
36,300円
追加カード
年会費(税込)
13,200円
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 一律の制限なし
ポイント還元率 0.5%〜1.0%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
マイル還元率 ANAマイル:0.5%〜1.0%
JALマイル:0.33%〜0.4%
※メンバーシップ・リワード・プラス加入時
旅行傷害保険 海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高500万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 法人の場合:法人の確認書類・法人代表者の本人確認書類
個人事業主(フリーランス)の場合:個人事業主の本人確認書類
入会条件 20歳以上の法人代表者または個人事業主
※出典:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのメリット
  • アメックスのゴールドランクのプロパーカード
  • ANAマイル還元率が最大1.0%
  • キラリと輝くメタル製のクレジットカード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのデメリット
  • 通常ポイント還元率が0.5%と平均的
  • プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスは付帯しない

メタル製カードでアメックスブランドならではの豊富な特典が特徴

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、アメックスが発行するプロパー法人ゴールドカード。メタル製の希少な金属製クレジットカードで、人前で法人カード利用の機会が多くステータス重視の個人事業主におすすめです。

また、アメックスのビジネスカードは一律の限度額を定めない点も特徴で、大きな支払いがある場合でも事前相談で決済可能※な場合も。支払い金額が多い個人事業主にもおすすめです。
※所定の審査あり

当法人カードは、ホテルや空港ラウンジ、グルメやエンターテイメントなど個人事業主にもおすすめの充実した付帯サービスもメリット。例えば「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」の特典では、対象レストランのコース代金が1名分無料になります。個人事業主の接待やプライベートでも利用可能です。

ANAマイル還元率最大1.0%かつ充実の旅行傷害保険

また、個人事業主におすすめの当法人カードはANAマイルを貯めやすい点もメリット。「メンバーシップ・リワード・プラス」と「メンバーシップ・リワード ANAコース」の2つの会員プログラムへの申し込みでANAマイルが1.0%の高還元率で貯められ、クレジットカード決済でANAマイルを貯めたい個人事業主におすすめのクレジットカードです。

海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円の補償額で、家族特約が付帯し、個人事業主の家族も保険の対象。旅行傷害保険の補償範囲の広いクレジットカードに申し込みたい個人事業主におすすめです。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&利用で合計最大150,000ポイントプレゼント(年会費4年分相当)
  • 対象店舗での利用で合計最大100,000ポイントプレゼント
※条件あり。詳細はアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの公式サイトをご確認ください。


メタル製のゴールドカード! アメックスビジネスゴールドの申し込みは公式サイトへ

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード~最大1.125%の高いJALマイル還元率

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、最大1.125%の高いJALマイル還元率が魅力のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。

初年度年会費無料で利用できるため、JALマイルを貯めたい方や個人事業主におすすめです。詳細を以下で解説します。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
券面 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランド American Express
年会費
(税込)
初年度無料
通常22,000円
追加カード
年会費(税込)
3,300円
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 一律の制限なし
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 ANAマイル:0.3%
JALマイル:1.125%
※セゾンマイルクラブ登録
旅行傷害保険 海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(自動付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高300万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
入会条件 個人事業主・フリーランスまたは経営者(学生、未成年を除く)
※出典:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット
  • JALマイルが最大1.125%
  • 初年度年会費無料
  • プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスが利用可能
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリット
  • 通常年会費が22,000円(税込)かかる(初年度無料)
  • JALマイルを高めるには追加プログラムへの参加が必要

JALマイル還元率が最大1.125%!初年度年会費無料で利用可能

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、JALマイルを貯めたい個人事業主におすすめの法人カード。

プラチナクレジットカード会員はポイントプログラム「SAISON MILE CLUB」への申し込みで、JALマイルが最大1.125%の還元率に上がります。比較的高い還元率でマイルが貯まる点がメリットで、個人事業主におすすめのクレジットカードです。

また当法人カードは、プラチナクレジットカードながら年会費が22,000円(税込)と、一般的なプラチナクレジットカードより安い点が個人事業主におすすめ。初年度年会費無料で利用できる点も個人事業主におすすめです。

安い年会費でも空港ラウンジサービス・プライオリティ・パスなど付帯サービスが充実したプラチナカード

セゾンプラチナビジネスアメックスは、年会費が比較的安くても、付帯サービス・優待特典の充実がおすすめのプラチナカードです。

おすすめのサービス・優待特典は、フリーランスに役立つコンシェルジュサービスや、海外のVIP向け空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」の優待特典など。セゾンプラチナビジネスアメックスは、年会費の安いプラチナクレジットカードを利用したい個人事業主の申し込みがおすすめです。

専門家コメント

監修者(金子賢司)

金子賢司

日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事

アメリカン・エキスプレス・カード社が発行会社となっているプラチナカードです。年会費は22,000円(税込)ですが、年間200万円以上の利用で次年度年会費が半額の11,000円(税込)になります。オフィス用品の購入費や、光熱費の支払いなどをまとめれば、年間200万円はさほど難しい水準ではないでしょう。 同カードの特徴は、専用のコールセンターを用意している点です。海外渡航先のレストランやエンターテイメントの案内、飛行機やホテルの手配、国内レストランの案内、予約などのサービスが利用できます。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 初年度年会費無料
※条件あり。詳細はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトをご確認ください。


JALマイル還元率最大1.125%のおすすめクレジットカード セゾンプラチナビジネスアメックスの申し込みは公式サイトへ

ダイナースクラブ ビジネスカード~豊富な優待特典が個人事業主におすすめのビジネスカード

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カード・ビジネスカードは、高いステータスで人気のダイナースクラブ ビジネスカードです。

ダイナースクラブビジネスカードはステータス性が高いクレジットカードとして人気で、人前でクレジットカードを利用する機会が多く、ステータス性を最重視する個人事業主に特におすすめの1枚。個人事業主におすすめの詳細を以下で解説します。

ダイナースクラブ ビジネスカードの特徴
券面 ダイナースクラブ ビジネスカード
国際ブランド Diners Club
年会費
(税込)
27,500円
追加カード
年会費(税込)
2枚まで無料
※3、4枚目は年間5,500円のカード維持手数料が必要
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 一律の制限なし
ポイント還元率 0.4%
マイル還元率 ANAマイル:1.0%
JALマイル:0.4%
旅行傷害保険 海外:最高1億円(一部自動付帯)
国内:最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高500万円(国内・海外)
カード申し込み時の必要書類 カード申し込み者の本人確認書類
入会条件 当社所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
※出典:ダイナースクラブ ビジネスカード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


ダイナースクラブ ビジネスカードのメリット
  • ダイナースクラブならではのステータス性
  • グルメ・トラベル・エンタメサービスが付帯する
  • 最大1億円の旅行傷害保険が付帯する
ダイナースクラブ ビジネスカードのデメリット
  • 27,500円(税込)の年会費がかかる
  • 追加カードは4枚までしか発行できない

ダイナースクラブ ビジネスカードは、ステータスが高くて豪華な特典・サービスが付帯するクレジットカードを利用したい個人事業主におすすめ。ダイナースクラブのクレジットカードには、グルメやトラベル、エンタメなどの特典が付帯し、富裕層から高い人気の個人事業主におすすめクレジットカードです。

個人事業主におすすめの特典には、「コース料理1名分無料」のサービスや、高級料亭・バーなどで利用できる特別優待サービスがあります。通常では予約困難な人気レストランでもクレジットカード会員特典で対応してくれるサービスも付帯します。

クレジットカードのトラベル特典では、空港やホテルで利用できる個人事業主に人気の優待サービスが付帯。海外と国内の空港ラウンジサービスを無料で利用できる(海外は年10回まで)ほか、対象ホテルでの客室アップグレードや無料朝食サービスなどの特典があります。

専門家コメント

監修者(金子賢司)

金子賢司

日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事

一般カードでもゴールドやプラチナといったステータスカードと同等のサービスが利用できるダイナースクラブのビジネスカードです。ダイナースクラブ ビジネスカードはクラウド会計ソフト「freee会計」の有料プランが初年度2ヶ月分お得に利用できる、首都圏で19拠点展開している会員制シェアオフィスに入会事務手数料無料で入会できるといったビジネスをサポートするサービスが利用できます。また旅行傷害保険も国内外共に最大1億円という手厚い補償を用意しています。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 初年度年会費無料
    年間300万円利用で次年度年会費無料
    (キャンペーン期間:~2024年12月31日)
※条件あり。詳細はダイナースクラブ ビジネスカードの公式サイトをご確認ください。


ステータスカードを利用したい方におすすめ! ダイナースクラブ ビジネスカードの申し込みは公式サイトへ

freee Mastercard~freee連携ができる点がおすすめのビジネスカード

freee Mastercardの特徴
券面 フリー マスターカード
国際ブランド Mastercard®
年会費
(税込)
無料
追加カード
年会費(税込)
無料
※最大3枚まで
ETCカード
年会費(税込)
無料※1枚まで
利用限度額 10〜1,000万円
ポイント還元率 なし
マイル還元率 なし
旅行傷害保険 なし
ショッピング保険 なし
カード申し込み時の必要書類 代表者・事業主様の本人確認資料
入会条件 法人代表者・個人事業主
※出典:freee Mastercard公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


freee Mastercardのメリット
  • 会計ソフトfreeeと連携できる
  • 3営業日でカードが発行される
  • 1,000万円以上の利用限度額も可能
freee Mastercardのデメリット
  • ポイント還元がされない
  • 追加カードは3枚までしか発行できない

個人事業主にとってfreee Mastercardを利用するメリットは、freee会計ソフトとの連携による経理作業の効率化です。経理作業が簡単になれば、ビジネスにより集中できるでしょう。

freee利用者には特典が付与され、短期間での限度額の増加が可能になるなど、柔軟な資金管理も可能です。

また、freee Mastercardは設立直後の事業であっても、また事業所得がまだ低い状態であっても申し込みが可能です。公式サイトにて、オンラインでの1秒診断で即座に入会の可否もわかります

さらに申し込み手続きも簡単で、オンラインでの申し込み完了後、最短3営業日でカードが届きます。書類提出は、本人確認書類のみが必要です。

freee会計ソフトとの連動で経理業務を効率化したい方や、ビジネスカードを利用したい方におすすめのfreee Mastercard。申し込みは以下公式サイトよりご確認ください。

freee連動で経理を効率化! freee Mastercardの詳細は公式サイトへ

Airカード~高い基本ポイント還元率で個人事業主におすすめビジネスカード

Airカードの特徴
券面 エアカード
国際ブランド JCB
年会費
(税込)
本会員 5,500円
追加カード
年会費(税込)
3,300円(※1)
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 10万~500万円(※2)
ポイント還元率 1.5%(※3)
マイル還元率
旅行傷害保険
ショッピング保険 海外 最高100万円
※1事故につき自己負担額10,000円
カード申し込み時の必要書類 ・入会申込書
・個人の本人確認書類2点
入会条件 法人または個人事業主(18歳以上)
※出典:Airカード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
(※1)本会員とは申込み頂いた代表者、使用者とは代表者以外の追加カード使用者のことを指します。
(※2)JCB法人カードを複数枚お持ちの場合、各カードにはそれぞれ利用可能枠の設定がありますが、同一発行会社のカードにおいて利用できる金額の合計は、カードの設定額のうちで最も高い金額の範囲内となります。一部対象とならないカードがあります。
(※3)光熱費など還元率が異なる場合や、一部ポイント加算対象外となる場合があります。 詳細はこちらをご確認ください。


Airカードのメリット
  • 基本ポイント還元率が1.5%
  • 利用限度額が最大500万円
Airカードのデメリット
  • 5,500円(税込)の年会費が必要
  • 旅行傷害保険が付帯しない
  • 申し込みの際郵送の手続きが必要

Airカードは、基本ポイント還元率1.5%を誇る高還元ビジネスカードです。クレジットカードの還元率は0.5%が平均的と言われるため、Airカードの還元率1.5%の高さがわかります。

仮に月々10万円のカード利用があった場合には、1.5%と0.5%では以下のように獲得できるポイントに差が生まれます。

  • Airカード:年間で18,000ポイント
  • 0.5%の場合:年間で6,000ポイント

なお、貯めたリクルートポイントはdポイントやPontaポイントに交換できる他、リクルートの各種サービス(じゃらん・HOT PEPPERグルメ等)で1ポイント=1円として利用できます

そんなポイントを貯めたい方におすすめのAirカードですが、今なら新規入会特典で初年度年会費実質0円での発行も可能です。Airカードをお得に発行したい方は以下ボタンより公式サイトをご覧ください。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 新規入会&条件達成で初年度年会費実質0円
    (キャンペーン期間:2024年9月11日~2024年11月13日)
※条件あり。詳細はAirカードの公式サイトをご確認ください。


1.5%の高いポイント還元率がおすすめ! Airカードの詳細は公式サイトへ

ただし、Airカードは申し込みの申込書類を郵送する必要があります。WEB上でカード発行まで完結する法人カードを選びたい方は、ポイント還元率最大1.5%※が狙える三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめです。
※個人カードとの2枚持ちが条件です。

JCB一般法人カード~初年度年会費無料で個人事業主におすすめのプロパーカード

続いて紹介する個人事業主におすすめの法人カードは、初年度年会費無料のプロパーカード「JCB一般法人カード」です。

年会費や付帯特典・サービスなど総合評価の高いJCB一般法人カードは、個人事業主にもおすすめ。詳細を以下で解説します。

JCB一般法人カードの特徴
券面 JCB一般法人カード
国際ブランド JCB
年会費
(税込)
初年度年会費無料
2年目以降1,375円
追加カード
年会費(税込)
代表者と同時申し込みで初年度年会費無料
2年目以降1,375円
ETCカード
年会費(税込)
無料
利用限度額 ~500万円
※所定の審査があります。
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 移行不可
旅行傷害保険 海外:最高3,000万円(利用付帯)
国内:最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 年間補償限度額最高100万円(海外支払い時のみ)
カード申し込み時の必要書類 法人の場合:法人の確認書類・法人代表者の確認書類
個人事業主(フリーランス)の場合:個人事業主本人の確認書類
入会条件 満18歳以上の法人代表者または個人事業主
※出典:JCB一般法人カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。


JCB一般法人カードのメリット
  • 最高3,000万円の旅行傷害保険が利用付帯
  • JCBが発行するプロパーカード
  • 追加カードが発行できる
JCB一般法人カードのデメリット
  • 1,375円(税込)の年会費が必要(初年度無料)
  • 貯めたポイントをマイルへ交換できない

クラウド会計ソフト「弥生」や「freee」に連携可能で個人事業主におすすめ

JCB一般法人カードは、多くの個人事業主が利用する定番の法人カード。日本発祥の国際ブランドとして知られるJCBのプロパーカードのステータス性があり、個人事業主におすすめの法人カードです。

JCB一般法人カードは個人事業主向けのサービス・優待特典が充実し、クラウド会計ソフト「弥生」や「freee」をお得に利用できるビジネス関連の付帯特典もおすすめの理由。クラウド会計ソフトとJCB法人カードの連携で、確定申告などが簡単にできると個人事業主に評判です。

JCBプロパーカードの他ランクの法人カードより安い年会費で充実の補償がおすすめ

JCB一般法人カードはビジネス優待特典・サービスが多い個人事業主におすすめの法人カードですが、年会費が初年度無料、次年度以降も1,375円(税込)と、JCBプロパーカードの他ランクの法人カードより安い点がメリット。

その上海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険共に最高3,000万円の補償で、旅行傷害保険を重視する個人事業主にもおすすめのクレジットカードです。

またJCB法人カードは、クレジットカード付帯のETCカードを年会費永年無料で発行できる点もおすすめ。ビジネスで車利用が多い個人事業主にも申し込みがおすすめの、ステータス性の高いJCBプロパー法人カードです。

専門家コメント

監修者(金子賢司)

金子賢司

日本FP(ファイナンシャルプランナー協会)幹事

オンラインで入会した場合、初年度の年会費が無料になり、国内外の最大3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯となります。またオフィス用品の購入や出張費の支払いに利用すれば、1,000円あたり、1ポイントのOkiDokiポイントが貯まります。ポイントは支払い金額に充当することもできるため、現金で支払うよりも経費削減につながるでしょう。さらにインターネットショッピングサイトOkiDokiランドを経由してJCB一般法人カードを利用することでポイントが最大20倍貯まります。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 初年度年会費無料
  • 最大20,000円分のJCBギフトカードプレゼント
    (キャンペーン期間:2025年3月31日まで)
  • 使用者追加で最大30,000円分のJCBギフトカードプレゼント
    (キャンペーン期間:2025年3月31日まで)
※条件あり。詳細はJCB一般法人カードの公式サイトをご確認ください。


初年度年会費無料で申し込みできる! JCB一般法人カードの申し込みは公式サイトへ

楽天ビジネスカード〜楽天ユーザーならポイントが貯まりやすいおすすめクレジットカード

楽天ビジネスカードの特徴
券面 楽天ビジネスカード
国際ブランド Visa
年会費(税込) 2,200円
※別途楽天プレミアムカード年会費11,000円が必要
追加カード
年会費(税込)
発行不可
ETCカード
年会費(税込)
1枚目:無料
2枚目以降:550円
ポイント還元率 1.0%~最大5.0%
マイル還元率 ANA:0.5%
旅行傷害保険 海外:最高5,000万円(一部自動付帯)
国内:最高5,000万円(自動付帯)
※楽天プレミアムカードの特典
ショッピング補償 年間最高300万円※楽天プレミアムカードの特典
カード申込時の必要書類 【個人事業主】
・預金口座振替依頼書

【法人代表者】
・預金口座振替依頼書
・法人名義預金口座からの支払い同意書
・登記事項証明書
入会条件 20歳以上で安定した収入のある法人代表者
(会社登記上、代表権を有する方)または個人事業主
※出典:楽天ビジネスカード公式サイト
※上記法人カード情報は2024年11月の情報です。


楽天ビジネスカードのメリット
  • プライオリティ・パスが利用可能
  • 楽天市場での利用でポイント還元率が最大5.0%へアップ
楽天ビジネスカードのデメリット
  • 楽天プレミアムカードを発行しなければ発行できない
  • 追加カードを発行できない
  • 申し込みの際郵送手続きが必要

最後に紹介する、個人事業主におすすめ法人カードは、楽天ビジネスカード。

楽天ビジネスカードのおすすめポイントは、最大5.0%までアップするポイント還元率です。

楽天関連サービスを使用するごとにポイント還元率が上がっていくため、楽天市場で備品などを購入するならポイントが多く貯まります

通常ポイント還元率も1.0%と他社の個人事業主向けクレジットカードと比較しても高いため、経費削減を図りたい個人事業主におすすめです。

さらに、楽天ビジネスカードは個人用のクレジットカード楽天プレミアムカードの付随カードです。そのため、楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティ・パスなどのプラチナ級サービスも利用可能です。

ただし、楽天ビジネスカードは申し込みの申込書類を郵送する必要があります。WEB上でカード発行まで完結する法人カードを選びたい方は、ポイント還元率最大1.5%※が狙える三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドがおすすめです。
※個人カードとの2枚持ちが条件です。

2024年11月最新のキャンペーン情報
  • 楽天ビジネスカードの新規入会&楽天プレミアムカードの新規入会で3,000ポイントプレゼント
※条件あり。詳細は楽天ビジネスカードの公式サイトをご確認ください。


高いポイント還元率が特徴のクレジットカード 楽天プレミアムカードの詳細を公式サイトで確認

以上、個人事業主におすすめのクレジットカード14選でした。

個人事業主カード14選の比較表に戻る

法人カード利用時の経費の仕訳方法は?個人事業主向けに確定申告のポイントを解説

経費の仕訳方法は?個人事業主の確定申告のポイント 以下、経費の仕訳方法など個人事業主が確定申告をする際のポイントを紹介します。個人事業主が確定申告をする際の注意点などもありますので事前に確認しましょう。
※一般的な例として紹介します。実際の仕訳や経費処理方法は税理士にご相談ください。

  • ①証憑としてクレジットカード売上表や領収証を保存する
  • ②法人カード利用時の経費処理は白色申告・青色申告で異なる
  • ③個人クレジットカードで支払った場合の仕訳は「事業主借」

3つの点に関してそれぞれ確認しましょう。

①証憑としてクレジットカード売上表や領収証を保存する

確定申告で旅費交通費や光熱費などを経費計上する際には、領収証の添付が必要です。クレジットカードを利用した場合も例外ではなく、クレジットカード売り上げ表・領収証を保管すると良いでしょう。

ただし、昨今はクレジットカード会社より発行される利用明細を領収証の代わりとすることも可能。クレジットカードの利用明細はWebでダウンロードする会社も増えています。

ダウンロード期限がある場合もあるため、早めにダウンロードしておきましょう。

②法人カード利用時の経費処理は白色申告・青色申告で異なる

法人カード利用時の経費処理は白色申告・青色申告で異なります。

白色申告の場合は単式簿記

白色申告で確定申告を行う場合、単式簿記で記帳します。単式簿記は収入や支出をシンプルに記帳するため、比較的簡単に経理処理が可能です。

【例】1月1日にオフィス備品を1万円購入した場合
日付 金額 概要
1月1日 10,000円 オフィス備品


なお、帳簿には取引の日付と金額、概要を記載しましょう。

青色申告の場合は複式簿記

最大65万円の控除が受けられる青色申告で確定申告をする場合、複数の勘定科目を「借方」「貸方」を用いて記帳する複式簿記です。また、確定申告の際には貸借対照表や損益計算書の添付が求められます。

複式簿記はある程度の簿記知識が必要なため、会計ソフトなどの使用がおすすめです。

【例】1月1日にクレジットカードでオフィス備品を1万円で購入した場合
※勘定科目を「未払金」として記帳し、実際にクレジットカード利用額が預金口座より引き落としされた時に再度処理を行います。
日付 借方 貸方
1月1日 消耗品費 10,000円 未払金 10,000円


【例】クレジットカードの利用額が実際に普通預金から引き落とされる
日付 借方 貸方
2月25日 未払金 10,000円 普通預金 10,000円


また、法人カードを利用して法人口座から利用代金の引き落としをする場合、「未払金」としての処理は必要なく仕訳の簡略化が可能です。ただし、実際の引き落とし日が翌年の場合は簡略化できない点には注意しましょう。

③クレジットカードの年会費は経費計上できる

法人カードを利用し、年会費がかかる場合、「諸会費」「支払い手数料」として経費に計上可能です。個人用のクレジットカードの年会費の場合、プライベート用でも使用すると年会費全額ではなく按分して計上される場合があり、経費計上が複雑になることも。

さらに備品などの購入代金を経費計上する場合も、仕事での利用と個人での利用の仕訳に手間がかかります。プライベートの利用では個人用のクレジットカード仕事での利用は法人カードと、日頃より分けて利用するのがおすすめです。

開業直後の個人事業主でも問題ない?クレジットカード発行における必要書類と入会審査について解説

申し込み前に確認!個人事業主のクレジットカード審査 法人カードの発行を検討中の個人事業主の中には、クレジットカード申し込み後の審査に不安がある方も。「正社員より、個人事業主は審査に通りにくそう」「独立前にクレジットカードを作るべきだった」と考える個人事業主が多いのも事実です。

そこで本章ではビジネスカード発行に関する申し込みや審査に関して不安がある個人事業主に向け、以下の内容を解説します。

  • 法人カードの申し込み時に必要な書類
  • 個人事業主(フリーランス)独立後に審査通過可能性を上げるポイント

それぞれの内容を確認しましょう。

クレジットカードの申し込み時に必要な書類

個人事業主でも法人カードの審査が不利になるとは限りません

個人事業主が法人カードの申し込み時に必要な書類は、基本的に本人確認書類。個人与信で審査され、法人カードの申し込み書に記載する内容は主に以下の内容です。

  • 申し込み者の個人情報(生年月日や住所等)
  • 家族構成の情報
  • 年収や所得の情報
  • 勤続年数(開業後の年数)
  • 支払い先の口座情報

また、審査に向けて個人事業主が確認したいのが個人信用情報やローン等の借入状況で、信用情報や借入次第では法人カード発行時の審査に通らない場合も。

逆に、個人信用情報や借入状況に問題がない個人事業主なら、法人カードの審査通過の可能性があります。

年収や勤続年数、事業情報などの項目で総合的に審査され、審査内容は非公開。興味がある法人カードがある場合、申し込みして審査結果を待ちましょう。

個人事業主(フリーランス)独立後に審査通過可能性を上げるポイント

以下では、個人事業主として独立後にクレジットカードに申し込みする場合に、審査通過の可能性を上げるポイントを紹介します。

独立後に開業届の提出もおすすめ

法人カードの申し込み審査に向け、個人事業主としての独立後に開業届の提出もおすすめです。

法人の場合と違い個人事業主は開業届の提出は任意。しかし、一般的に開業届の提出で信用度が高まり、クレジットカードの審査にプラスとなる可能性も。

また、開業届の提出で青色申告が可能な点や家族に支払う給与の経費算入ができるメリットもあります。開業届は税務署に提出のほか郵送でも提出可能です。

個人事業主向けなどの小規模事業者向けのクレジットカードを選ぶ

続いての個人事業主がクレジットカードの審査に通過するポイントとして紹介するのが、個人事業主向けなどの小規模事業者向けのクレジットカードを比較して選ぶこと。

一口に法人カードといっても、大規模法人向けから個人事業主向けなどの小規模事業者向けクレジットカードまでその種類は様々です。審査通過の可能性を上げる為に、公式サイトで「個人事業主向け」「小規模事業者向け」などの記載があるクレジットカードへの申し込みがおすすめ。

クレジットカードの審査基準は各社非公開で、確実に審査に通過する方法はありませんが、少しでも審査通過の可能性を上げたい方には個人事業主向けなどの小規模事業者向けクレジットカードの申し込みがおすすめです。

まとめとよくある質問

個人事業主にメリットが多い!法人カードの利用がおすすめ 当記事では、個人事業主におすすめのクレジットカード厳選14枚を比較して解説しました。個人事業主は、自身の利用目的を満たすクレジットカードを比較するのが重要です。

気になるクレジットカードがある個人事業主は、ぜひ公式サイトにて申し込みください。

個人事業主カード14選の比較表に戻る

以下では個人事業主のクレジットカード発行に関するよくある質問に回答します。

個人事業主(フリーランス)でもビジネスカードは発行できる?

個人事業主(フリーランス)でもビジネスカードを作ることは可能です。開業直後の個人事業主は、登記簿謄本や決算書なしで申し込みできるビジネスカードを選びましょう。

なお、中には法人限定申し込みのビジネスカードもあるので、クレジットカード申し込み前の確認がおすすめです。

個人事業主は法人カードと個人カードのどちらを利用すべき?

個人事業主が法人カードか個人クレジットカードのどちらを選ぶべきかは、事業の規模や経理の複雑さによるでしょう。法人カードは事業用の支出を個人の財布と分けられ、経理処理が簡単になります。

また、税務上の透明性が高まり、信用力の向上にも繋がる可能性があります。しかし、個人カードと比較して審査が厳しい可能性があるため、発行までの時間もかかる場合もあります。

個人事業主は開業前にクレジットカードを作るべき?

個人事業主として開業する前にクレジットカードを作ることを推奨します。開業初期には様々な費用が発生するため、流動性を確保する手段としてクレジットカードはおすすめです。

また、開業直後のクレジットカードの審査は、事業の安定性や収益性が未確定なので、審査通過が厳しくなる可能性があります。そのため、安定した収入がある間にクレジットカードを作れば、将来的な金融の柔軟性を保てます。

個人事業主がクレジットカードの審査に通過するためのポイントは?

個人事業主がクレジットカードの審査に通過するためには、いくつかポイントがあります。1点目は、安定した収入源を持つことです。審査では、事業の収益性や持続可能性が重視されるため、過去の収益報告や将来の収益予測を準備すると良いでしょう。

2点目は、良好なクレジットヒストリーを保持すること。定期的にクレジットレポートを確認し、支払い遅延や債務超過がないように注意が必要です。また、事業計画書や税務書類を整理し、信頼できる経営が行われていると証明することも審査には有効です。

ただし、あくまでクレジットカードの審査基準は各社非公開なので、上記が問題ないとしても審査が通ることを保証するものではないと理解しましょう。

法人カードとビジネスカードに違いはある?

法人カードとビジネスカードの間には本質的な違いはなく、どちらも事業の経費管理を容易にする法人や個人事業主向けのクレジットカードです。

しかし、これらとは別に、コーポレートカードが大企業向けの法人カードとして存在します。事業の規模やニーズに応じて適切なカードを選択するのが重要です。

法人カードでの経費支払いメリットは?

特に個人事業主の場合、個人用のクレジットカード以外にビジネス用の法人カードを持ち、経費の支払い専用での法人カード利用で経費の管理が楽になる点がメリットです。

仕事で利用する場合は法人カード、プライベートでの利用は個人カードの利用がおすすめです。


当ページ利用上のご注意


  1. 当記事の掲載情報は、各金融機関の公開情報を元に作成しておりますが、情報更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品の最新情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
  2. 当記事で掲載しているポイント還元率は公式サイト情報を元に独自に算出しています。より正確な情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
PICKUP
CONTENTS

法人カード・ビジネスカード最強15選のおすすめ比較ランキング[2024年11月]

中小企業や個人事業主にとって、適切な法人カードを選ぶことはビジネスの効率化と経費削減に直結します。ただし、法人カードにはVisaやアメックスなどブランドの選択から具体的なカードの選択まで、幅広い選択肢がある中で自分にとっ...
           
最終更新日:2024年11月6日

年会費無料の法人カード・ビジネスカードおすすめ12選!2024年11月最新

年会費無料ながら基本還元率1%や利用可能枠が充実するものも存在する年会費無料の法人カード。ただし、年会費無料で法人カードを利用したい方が多い一方、永年年会費無料は少ないのも実情です。 そこで当記事では、永年年会費無料、初...
           
最終更新日:2024年11月1日

ポイント還元率が高い法人カードおすすめランキング【2024年11月最新比較】

法人カードやビジネスカードの比較で重要なポイントの1つが「ポイント還元率」。法人カードの利用で会社の経費の支払い時にポイントが貯まる点がメリットで、ポイント還元率次第で貯まるポイントに差が出ます。 当記事では、ポイント還...
           
最終更新日:2024年11月1日

審査が甘い法人カードは?審査基準や開業直後も発行可能なおすすめカードを紹介

会社設立直後の代表者や開業直後の個人事業主は、法人カードの審査に不安を覚えるでしょう。 「設立から年数が経っていない会社は信用がないので法人カードの審査に通らない」 「法人カードの審査申し込みは登記簿謄本や決算書などの書...
           
最終更新日:2024年11月1日

法人向けETCカードおすすめ11枚を比較!年会費無料で使えるカードも紹介

業務簡略化や経費削減、高速道路料金のサービスなど利用メリットの多いETCカード。当記事では、ETCカードの申し込みを検討中の個人事業主・法人代表者に向け、法人向けETCカードの種類や発行メリット、比較方法を解説します。 ...
           
最終更新日:2024年11月1日

個人事業主向けクレジットカードおすすめ14選!ビジネスカードの利用メリットも解説

ビジネスに役立つ付帯サービス・優待特典や、個人カードとの使い分けで経理を効率化できるビジネスカード。 ただし、ビジネスカードといっても、年会費無料で還元率が高いカードから年会費がかかる分、付帯サービス・優待特典が充実する...
           
最終更新日:2024年11月1日