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ANA法人カードのおすすめ券種を徹底比較!各カードのメリットやマイル還元率を紹介

ANA法人カードのおすすめ券種を比較!メリットやマイル還元率を紹介


複数種類があってカードごとの特徴を比較するのが大変なANA法人カード。

当記事では、自分にとって最強のANA法人カードを探している方に向けて、ANA法人カードを徹底比較しておすすめの券種を紹介します。各カードのメリットやマイル還元率を比較しているので、ぜひご一読ください。

早速、ANA法人カードを一覧表で比較していきましょう。

伊東玲那
この記事を書いた人
HonNe編集部メンバー
新卒で埼玉りそな銀行に入社。銀行員時代は個人資産家の運用相談や経営者の相続相談などの金融相談業務に従事。顧客のお金に関する悩みや不安に向き合うべく、国家資格のFP1級を取得。銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。
【保有資格】
FP1級(ファイナンシャル・プランニング・技能士1級)
日本証券業協会 一種外務員
クレジットカードアドバイザー®︎

Contents

全種類のANA法人カードを一覧表で比較!国際ブランド別の違いに注目

全種類のANA法人カードを一覧表で比較!国際ブランド別の違いに注目 ANA法人カードは複数種類あり、それぞれ年会費や機能、サービスが異なります。

まず注目したいのは、ANA法人カードのランクです。ANA法人カードのランクは一般⇒ワイド⇒ワイドゴールドの順に高くなり、別枠でダイナースクラブカードもあります。

ANA法人カードは、ランクによってカードのサービスが変わってくるため、自分に適したランクを選ぶのがおすすめです。

またランクだけでなく、国際ブランド別の違いにも注目しましょう。ANA法人カードは国際ブランドによって発行会社が異なり、カードのサービス内容や年会費にも違いがあります。

この点を踏まえて、全種類のANA法人カードを一覧表で比較すると以下です。

※横にスクロールできます。
ランク 一般カード ワイドカード ワイドゴールドカード ダイナースクラブカード
券面 ANA JCB法人カード(一般) ANA Visa コーポレートカード(一般) ANA JCB法人カード(ワイド) ANA Visa コーポレートカード(ワイド) ANA JCB 法人カード(ワイドゴールド) ANA Visa コーポレートカード(ワイドゴールド) ANAダイナースコーポレートカード
詳細リンク 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ 詳細へ
発行会社 JCB 三井住友カード JCB 三井住友カード JCB 三井住友カード 三井住友トラストクラブ
国際ブランド JCB Visa、Mastercard®︎ JCB Visa、Mastercard®︎ JCB Visa、Mastercard®︎ ダイナースクラブ
申込方法 WEB 郵送 WEB 郵送 WEB 郵送 郵送
年会費 2,475円
初年度年会費無料
3,025円 12,925円 13,475円 20,900円 22,000円
追加カード年会費 825円 440円 825円 440円 4,400円 22,000円
ANAマイル還元率 1% ※マイル移行不可 1% ※マイル移行不可 1% ※マイル移行不可 1%
ANAマイル移行手数料 5,500円/年 5,500円/年 無料 無料
入会・継続時ボーナスマイル 1,000マイル 2,000マイル
航空便に搭乗時ボーナスマイル 10% 25%
ANAカードマイルプラス ANA Bizの航空券のみ対象 ANAカードマイルプラス加盟店舗全て
※一部対象外店舗を除く
海外旅行傷害保険 最高1,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯)
最高5,000万円
(一部自動付帯)
国内旅行傷害保険 なし 最高5,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯)
国内航空傷害保険 最高1,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯)
ショッピング保険 年間100万円まで(海外のみ) 年間500万円まで(海外・国内) 年間300万円まで(海外・国内) なし
※価格はすべて税込です。
※上記法人・ビジネスカード情報は2024年3月の情報です。


各ANA法人カードの特徴とおすすめポイントを詳しく解説します。

ANA法人カードの種類別おすすめポイントとメリットを比較しながら解説

ANA法人カードの種類別おすすめポイントとメリットを比較しながら解説 以下のANA法人カードの、種類別おすすめポイントとメリットを、比較しながら解説します。

※法人カード名をタップすると、記事内詳細箇所へジャンプします。

JCBのANA法人カード(一般)|基本還元率1%でマイルを貯められる

JCBのANA法人カード(一般)の基本情報
カード券面 ANA JCB法人カード(一般)
年会費 2,475円
初年度年会費無料
還元率 1.0%(ANAマイル)
国際ブランド JCB
旅行傷害保険 海外:最高1,000万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円の航空傷害保険のみ(利用付帯)
申し込み条件 18歳以上の法人代表者・個人事業主
※出典:ANA JCB法人カード(一般)公式サイト
※上記法人・ビジネスカード情報は2024年3月の情報です。

JCBのANA法人カード(一般)のメリット
  • 貯めたポイントをマイルに移行できて還元率は1%
  • マイル移行上限なし
  • 入会・継続時に1,000ボーナスマイルがもらえる
  • 初年度年会費無料!
ANA法人カードの中で本会員の年会費が最も安いのは、ANA JCB法人カード(一般)です。本会員の年会費は2,475円(税込)であり、コストを抑えてANA法人カードを使いたい人におすすめです。

ANA JCB法人カード(一般)は、クレジットカード決済でカード会社のポイントが貯まり、貯めたポイントは1%の還元率でANAマイルに移行できます。ポイント加算とマイル移行のレートは以下です。

  • ポイント加算・マイル移行レート
  • 1,000円=1ポイント=10マイル

VisaとMastercard®︎のANA法人カードは、カード会社のポイントは貯まるものの、ANAマイルへの移行はできません。そのため、経費の支払いでANAマイルを貯めたい人には、JCBブランドのANA法人カードがおすすめです。

還元率1%でマイルが貯まり、ボーナスマイルの制度もあるANA JCB法人カード。以下ボタンからキャンペーン情報の詳細を確認してからの申し込みがおすすめです。

ANA JCB法人カード(一般)
入会キャンペーンを確認する

Visa/Mastercard®︎のANA法人カード(一般)|ポイントは貯まるがマイル移行は不可

Visa/Mastercard®︎のANA法人カード(一般)の基本情報
年会費 ANA Visa コーポレートカード(一般)
年会費 3,025円
還元率 0.5%
国際ブランド Visa、Mastercard®︎
旅行傷害保険 海外:最高1,000万円(利用付帯)
国内:最高1,000万円の航空傷害保険のみ(利用付帯)
申し込み条件 法人・個人事業主
※出典:ANAコーポレートカード(Visa/Mastercard®︎)公式サイト
※上記法人・ビジネスカード情報は2024年3月の情報です。

Visa/Mastercard®︎のANA法人カード(一般)のメリット
  • 入会・継続時に1,000ボーナスマイルがもらえる
  • ANAのフライトマイルが10%加算される
  • 0.5%の還元率でカード会社のポイントが貯まる
Visa・Mastercard®︎のANA法人カードは、正式名称をANAコーポレートカードと呼びます。発行会社は三井住友カードであり、ショッピング利用金額に応じて還元率0.5%でポイントが貯まります。

ANAコーポレートカードで貯めたポイントは各種賞品と交換できますが、ANAマイルへの移行はできません。貯めたポイントをマイルに移行したいなら、JCBブランドのANA法人カードを選びましょう

  • Visa・Mastercard®︎のANA法人カード:ポイントのマイル移行は不可
  • JCBのANA法人カード:ポイントのマイル移行が可能

ショッピングによるマイルは貯まらないものの、ANAコーポレートカードでもボーナスマイル制度はあります。新規入会と毎年のカード継続の際には、1,000ボーナスマイルを獲得可能です。

またANAの飛行機を利用する際のフライトマイルは、通常のマイル数に10%が加算されます。ANAの飛行機をよく利用する人なら、ANAコーポレートカードでもマイルを貯めやすいでしょう。

ボーナスマイルとカード会社のポイントでお得なANAコーポレートカード。申し込み手続きは郵送限定のため、以下ボタンより公式サイトを確認し、申込書を取り寄せましょう。

入会時のボーナスマイルあり! ANAコーポレートカード
申し込みは公式サイトへ

ワイドカード|フライトマイルが増量され、ビジネスクラス専用カウンターでチェックイン可

ワイドカードの基本情報
券面画像 ANA JCB法人カード(ワイド) ANA Visa コーポレートカード(ワイド)
年会費 12,925円 13,475円
還元率 1%
(マイル)
0.5%
(ポイント)
国際ブランド JCB Visa、Mastercard®︎
海外旅行傷害保険 最高5,000万円
(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円の
航空傷害保険のみ
(利用付帯)
申請条件 法人・個人事業主
※価格はすべて税込です。

次の特徴に当てはまる人には、ANA法人カードの中でもワイドカードがおすすめです。

ANA法人カード ワイドカードがおすすめの人
  • 一般カードより多くのボーナスマイルを獲得したい
  • ビジネスクラス専用カウンターでチェックインしたい
  • 一般カードより補償額の大きい旅行傷害保険を利用したい
このようにANA法人カード ワイドカードは、一般カードと比較してメリットの大きいクレジットカードです。

ANA法人カード ワイドカードは、一般カードよりもボーナスマイルが優遇されています。入会・継続時には2,000マイルがもらえて、フライトマイルは25%が加算されます。

またANA法人カード ワイドカードなら、国際線エコノミークラスの利用時もビジネスクラス専用のカウンターでチェックイン可能。通常のカウンターと比較して、スムーズに手続きを終えられます。

なおANA法人カードのショッピング時のポイント・マイルの仕組みは、一般カードとワイドカードに違いはありません。ワイドカードでもJCBブランドはポイントをマイル移行できる一方、Visa・Mastercard®︎はマイル移行不可です。

この点を踏まえると、ANA法人カード ワイドカードを使用するなら、JCBブランドがおすすめ。JCBブランドのANA法人カード ワイドカードに申し込む際は、以下ボタン移動先のキャンペーン情報の確認がおすすめです。

ANA JCB法人カード(ワイドカード)
入会キャンペーンを確認する

ワイドゴールドカード|空港ラウンジ特典が増え、ANAカードマイルプラスは全加盟店が対象

ワイドゴールドカードの基本情報
券面画像 ANA JCB 法人カード(ワイドゴールド) ANA Visa コーポレートカード(ワイドゴールド)
年会費 20,900円
還元率 1%
(マイル)
0.5%
(ポイント)
国際ブランド JCB Visa、Mastercard®︎
海外旅行傷害保険 最高1億円
(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
(利用付帯)
申請条件 法人・個人事業主
※価格はすべて税込です。
※上記法人・ビジネスカード情報は2024年3月の情報です。


以下の特徴に当てはまる人には、ANA法人カード ワイドゴールドカードがおすすめです。
ANA法人カード ワイドゴールドカードがおすすめの人
  • 空港ラウンジサービスなど、ゴールド限定特典を使いたい人
  • ANAカードマイルプラスをより活用したい人
  • ワイドカードより補償額の大きい旅行傷害保険を利用したい
  • 一般・ワイドカードより補償額の大きいショッピング保険を利用したい人
特に注目したいのは、ANA法人カード ワイドゴールドカードでは空港ラウンジサービスを利用できる点です。日本全国の主要空港内のラウンジ(ANAラウンジではありません)を無料で利用でき、フライトまでの待ち時間を過ごせます。

またANA法人カード ワイドゴールドカードなら、ANAカードマイルプラスの適用対象が全加盟店(一部対象外店舗を除く)に拡大されます。一般カード・ワイドカードでは、ANA Bizで予約・購入・発券した航空券のみが対象なので、より多くの店舗が対象です。

ANAカードマイルプラスとは

ANAカードマイルプラスとは、通常のポイントに加えて100円または200円ごとに1マイルが蓄積されるお得な制度。ANA法人カードによる経費の支払いでより多くのマイルを貯めたい人におすすめです。


なおANA法人カード ワイドゴールドカードでも、Visa・Mastercard®︎ではカード会社のポイントをマイルに移行できません。クレジットカードの支払いでマイルを貯めたいなら、JCBブランドのANA法人カード ワイドゴールドカードを選びましょう。

JCBブランドのANA法人カード ワイドゴールドカードに申し込みたい人は、以下ボタンより入会キャンペーン情報を確認するのがおすすめです。

ANA JCB法人カード(ワイドゴールドカード)
入会キャンペーンを確認する

ダイナースクラブカード|年会費が最も高い分、より多くの付帯特典を利用可能

ダイナースクラブカードの基本情報
カード券面 ダイナースクラブカード
年会費 22,000円
還元率 1%(マイル)
国際ブランド ダイナースクラブ
旅行傷害保険 海外:最高5,000万円(一部自動付帯)
最高5,000万円(利用付帯)
申し込み条件 法人・個人事業主
※出典:ANAダイナースコーポレートカード公式サイト
※上記法人・ビジネスカード情報は2024年3月の情報です。

JCBのANA法人カード(一般)のメリット
  • ショッピングのANAマイル還元率は1%
  • カード会社のポイントには有効期限がない
  • ダイナースクラブ限定の特典を利用できる
マイルの貯まりやすさに加えてビジネスカードの特典も重視する人には、ANAダイナースコーポレートカードがおすすめ。ANA法人カードの付帯サービスに加えて、ダイナースクラブの各種特典も利用できます。

ANAダイナースコーポレートカードで利用できる特典の例は以下です。
ANAダイナースコーポレートカードの特典例
  • 1名分のコース料理が無料になるエグゼクティブ ダイニング
  • レストランひらまつの10%割引優待
  • ダイナースクラブの空港ラウンジ(海外・国内)を無料で利用可能
  • 一休.comの宿泊クーポンがもらえる
  • 旅行・出張の手配を電話で依頼できるトラベルデスク
  • 約100のゴルフ場の予約を依頼できるゴルフデスク
このように他ランクのANA法人カードでは利用できない、ダイナースクラブ限定の特典が複数あります。

またANAダイナースコーポレートカードは、クレジットカード支払い金額に対して1%の還元率で、貯めたポイントをANAマイルへ移行可能。ポイントには有効期限がなくじっくり貯められます。

上記のポイントを踏まえてANAダイナースコーポレートカードに申し込みたい人は、以下ボタンより公式サイトの確認がおすすめです。

ANAダイナースコーポレートカード
申し込みは公式サイトへ


ここまで紹介したANA法人カードで自分にあったカードが見つからなかった方は、以下記事を参考にしてANA法人カード以外にもマイルが貯まるカードを比較しましょう。

ANAマイルだけでなく、JALマイルも貯まるおすすめ法人カードを比較しているので、自分にとって最強の1枚がどれなのか確認してみてください。


ワイド・ワイドゴールド限定サービスも!ANA法人カード会員が使える特典を紹介

ANA法人カードのおすすめポイントの1つが、会員限定の特典がある点であり、サービス例は以下です。


ANA法人カード限定の特典を、詳しく解説します。

全てのANA法人カードで共通する特典

全てのANA法人カードで共通する特典の例は以下です。
全ANA法人カードの共通特典
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの宿泊代金の割引優待
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの朝食無料・ウェルカムドリンクなどの特典
  • 空港内免税店での割引優待(一般は5%オフ、ワイド・ワイドゴールドは10%オフ)
  • 空港内のANA FESTAでの10%割引優待(1,000円以上の買い物)
  • ANAグループ便の機内販売の10%割引優待
このようにANA法人カードには、一般カードでも利用できる複数の特典があります。

ビジネスクラス専用カウンターでのチェックイン特典(一般カードを除く)

一般カードを除くワイドカード・ワイドゴールドカード限定で、ビジネスクラス専用カウンターでのチェックイン特典を利用できます。

国際線エコノミークラスを利用する際は、ANA法人カードのワイド・ワイドゴールド会員なら、ビジネスクラス専用カウンターで混雑を避けてチェックインできます。

空港ラウンジ無料サービス(一般・ワイドカードを除く)

ANA法人カードのワイドゴールド限定で、国内主要空港内のラウンジの無料特典があります。

空港ラウンジではソフトドリンクのフリードリンクサービスや、ソファ・デスクなどを利用できます。利用できる人が限られるため、通常の待合室と比較して、落ち着いた環境を期待できるでしょう。

なお特典で利用できるのはゴールドカード向けのラウンジであり、ANAラウンジではない点のみ注意しましょう。

国際ブランド・カード会社限定のビジネスカード特典

ここまで紹介した以外に、ANA法人カードでは国際ブランド・カード会社限定のビジネスカード特典も利用できます。

例えば、JCBブランドを選んだ場合はJCBの特典を、Visa・Mastercard®︎を選んだ場合は三井住友カードの特典を利用可能です。またダイナースクラブのANA法人カードにも、限定の特典があります。

国際ブランド・カード会社限定のビジネスカード特典には、ゴールド限定のサービスもあります。ゴールド限定特典を利用したい場合は、ANA法人カードのワイドゴールドを検討するのがおすすめです。

VisaとMastercard®︎のビジネスカードはマイル移行ができないデメリットに注意

デメリットに注意!ANA法人カードの注意点を解説 ANA法人カード(一般)のデメリットは、国際ブランドにVisaまたはMastercard®︎を選ぶと、貯めたポイントをANAマイルに移行できない点です。

VisaまたはMastercard®︎の国際ブランドを選ぶと、三井住友カードのワールドプレゼントと呼ばれるポイントが貯まります。ワールドプレゼントポイントは、各種賞品との交換ができるものの、ANAマイレージへの移行はできないため、マイルを貯めたい人には不向きでしょう。

一方、JCBまたはダイナースクラブのANA法人カード(一般)を選べば、貯めたポイントをANAマイルに移行できます。さらに還元率は1%と高く、支払い金額が大きいほど多くのマイルが貯まるでしょう。

ANA法人カードの入会審査の基準は?

ANA法人カードの入会審査の基準は、残念ながら公表されていません。

ANA法人カードに限らず、ビジネスカードの一般的な審査で確認される可能性のあるポイントは、次のとおりです。

  • 法人クレジットカードの支払い能力の確認
  • 法人代表者・個人事業主の個人信用情報
  • 入会時の申し込み内容

特に注意したいのは、法人代表者の個人信用情報です。ビジネスカードの支払い義務は、法人だけではなく代表者個人にも及ぶことが、利用規約に記載されています。

そのため法人代表者の個人信用情報にローンの支払い遅延などの問題があると、ANA法人カードの審査で不利になる可能性があります。

ANA法人カードへの申し込みを検討しているなら、代表者の個人信用情報にも気を配るのがおすすめです。

JCB限定!最大32,000ボーナスマイルがもらえる入会キャンペーン情報

2024年3月現在、ANA法人カードではJCBブランド限定の入会キャンペーンを実施中。ANA法人カードの入会キャンペーンでもらえるマイル数は以下です。

ANA JCB法人カードのランク ワイドゴールド ワイド 一般
入会でもらえるマイル
(通常)
2,000マイル相当 1,000マイル相当
入会でもらえるマイル
(期間限定)
9,000マイル相当 3,000マイル相当
利用でもらえるマイル
(期間限定)
21,000マイル相当 18,000マイル相当
※各マイル数は、獲得ポイントをANAマイルへ移行した場合のもの

「入会でもらえるマイル」は、JCBブランドのANA法人カードへ新たに入会するだけで受け取り可能。「利用でもらえるマイル」は、ANA法人カード入会の翌々月末までに20万円以上を支払うともらえます。

各ボーナスマイルを合計すると、最大32,000マイル相当(ワイドゴールドの場合)を獲得可能です。

キャンペーンは2024年3月31日までの期間限定のため、以下ボタンから早めの申し込みがおすすめ。リンク先では、一般・ワイド・ワイドゴールドのいずれも申し込み可能です。

新規入会キャンペーン実施中 ANA法人カード
申し込みは公式サイトへ

まとめとよくある質問

まとめ:ビジネスカード決済ポイントをマイレージ移行できるJCBブランドがおすすめ 当記事では、ANA法人カードの特徴やおすすめポイント、ランクごとの違いなどを解説しました。ANA法人カードには様々な種類があり、おすすめはJCBブランドです。

JCBブランドのANA法人カードは、クレジットカードの支払いで貯まるポイントを、1%の還元率ANAマイルに移行可能。Visa・Mastercard®︎ブランドの場合は、貯めたポイントをマイル移行できません。

ダイナースクラブのANA法人カードもポイントのANAマイル移行は可能です。しかし年会費の安さを考慮すると、JCBのANA法人カードから始めてみるのがおすすめ。

当ページで紹介したキャンペーン情報も参考にして、ANA法人カードに申し込んでみてください。

以下に、ANA法人カードについてのよくある質問と回答を記載します。

ANA法人カードの発行会社はどこ?

ANA法人カードの発行会社は国際ブランドによって違い、以下です。

  • JCB:株式会社ジェーシービー
  • Visa・Mastercard®︎:三井住友カード株式会社
  • ダイナースクラブ:三井住友トラストクラブ株式会社

アメックスのANA法人カードはある?

ANA法人カードで選べるのは以下の国際ブランドのみで、アメックス(アメリカン・エキスプレス)のカードはありません。

  • JCB
  • Visa
  • Mastercard®︎
  • ダイナースクラブ

なお、ANAマイルを貯めるのにおすすめの法人ゴールドカードを選びたい方は、アメックスビジネスゴールドをご検討ください。

プラチナランクのANA法人カードはある?

ANA法人カードにはプラチナランクがありません。最もランクが高いのは、ワイドゴールドカードです。

ANA法人カードとANAコーポレートカードの違いは?

ANA法人カードは発行会社によって正式名称が異なり、呼び方の違いは以下です。

  • JCB:ANA JCB法人カード
  • Visa・Mastercard®︎:ANAコーポレートカード
  • ダイナースクラブ:ANAダイナースコーポレートカード

個人事業主でもANA法人カードを発行できる?

ANA法人カードは、個人事業主でも発行できます。ANAマイルを貯めたいと考えている個人事業主の方にはおすすめの法人カードです。


当ページ利用上のご注意


  1. 当記事の掲載情報は、各金融機関の公開情報を元に作成しておりますが、情報更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品の最新情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
  2. 当記事で掲載しているポイント還元率は公式サイト情報を元に独自に算出しています。より正確な情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
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