【1452名に調査】新電力会社に関する顧客調査アンケートまとめ
アンケート調査概要 | |
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調査機関 | 株式会社ディーアンドエム |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査対象人数 | 1452名 |
調査実施期間 | 2023年7月 |
調査概要
- 当アンケート調査は、合計1,452人が回答。(男性が748人で51.5%、女性が704人で48.5%)
- 年齢層に関して、50代と60代が多く全体の70%程度、続いて40代と30代が全体の30%と分布
- 職業に関して、「会社勤務(一般社員)」が最も多い割合で23.7%、「パート・アルバイト」が15.5%、そして「専業主婦・主夫」が14.3%
最も使われている電力会社はauでんきで全体の13.8%を占める
利用している電力会社について答えていただきました。
東京電力などの大手電力会社を除くと結果は、1位が「auでんき」で201人、2位が「東京ガス」で166人、3位が「ソフトバンクでんき」で95人という結果になりました。
また、4位以下には大阪ガス、楽天でんき、ドコモでんきが並び、ガス会社もしくは通信事業を中心にした経済圏を持っている企業が運営している電力会社が利用されていることがわかりました。
月の平均電気代を調査
「10,000〜15,000円未満」の利用者が最も多く、その割合は19.35%で、全体のおよそ5分の1。
続いて多いのが「5,000円台」で11.29%、次に「8,000円台」で11.09%と並びます。また、3万円を超える利用者は全体の2.48%となりました。
電力会社を選ぶ際に重視するのは「電気料金」と「サポート」
結果としては、「電気料金の安さ」が最も重要で、その次に「サポート体制」と「契約手続きのわかりやすさ」が続きます。そしてその後に、「ポイント還元率」「支払い方法」「貯められるポイントの種類」「再生可能エネルギー」が並びます。
やはり新電力選びにおいては、「電気料金の安さ」が大切なようです。ただ、それだけではなく、ユーザーは、「サポート体制」と「契約手続きのわかりやすさ」なども見ていることがわかります。
「シン・エナジー」が満足度調査で1位に
結果は、1位が「シンエナジー」で8.33点、2位が「ミツウロコでんき」で8.00点、3位が「Japan電力」で7.67点です。
また、利用者数5位の楽天でんきは7.31点で満足度6位、東京ガスは7.10点で満足度10位とサービスの質に関しても高評価。
一方で、利用者数で1位のauでんきは6.88点で満足度15位、ソフトバンクでんきは6.24点で満足度21位、ドコモでんきは6.11点で満足度23位と、通信3強が提供する電気サービスは苦戦しているのが印象的です。
おすすめ度は4社が同率1位
自分が使っている(使っていた)電力会社を他人におすすめできるかという問いに対しては電力会社4社において全員がおすすめできるとして、おすすめ度同率1位
また、「大阪ガス」は9割以上の方、「東京ガス」「CDエナジーダイレクト」「楽天でんき」に関しても8割以上の方がおすすめできるとしています。
2人暮らしの回答が最も多い
同居人数については、「2人」の方が最も多く34.6%、次に多いのが「1人暮らし」で27.1%、その後には「3人」で21.0%、「4人」が13.3%、「5人」が3.4%、「6人以上」が0.62%。
居住地域に関して
居住地域について、東京都在住の回答者数が最も多く20.45%、その後ろに神奈川県が11.98%、大阪府が9.64%