楽天モバイルとpovoを比較！あなたに合うのはどっち？

楽天モバイルとpovoはどちらも人気の格安SIMです。

しかし、「どちらが自分に合っているのか分からない」「本当にお得なのはどっち？」と悩む人も多いのではないでしょうか。

本記事では9つの比較基準から、楽天モバイルとpovoを徹底的に比較し、あなたにとってどっちがおすすめなのかを解説します。

月々の携帯代や、ポイントをお得に利用できる可能性があるので、是非ご一読ください。

楽天モバイルとpovoの特徴を比較！どんな人におすすめ？

楽天モバイルとpovoの特徴を比較して、あなたに最適な格安SIMを見つけるためのポイントを紹介します。

まずは、楽天モバイルとpovoの大まかな特徴からチェックしていきましょう。

※1 参照 :みんなのネット回線速度

比較した結果、楽天モバイルがおすすめな人の特徴は以下の通りです。

povoがおすすめな人の特徴は次のとおりです。

この章では、楽天モバイルとpovoの比較と、どんな人におすすめなのかを紹介しました。

次章では、楽天モバイルとpovoのより詳細な特徴について比較し、解説していきます。

各項目に分けて、楽天モバイルとpovoの特徴を徹底的に解説！

この章では、「楽天モバイルとpovoはどっちがおすすめ？」

と悩む人に向けて、両サービスの違いを以下の項目順に徹底比較していきます。

それでは順に解説します。

料金プランを比較

楽天モバイルとpovoの料金プランは異なる部分があります。以下の表で、楽天モバイルとpovoの料金プランを比較します。

楽天モバイル
データ 利用量	一人で利用	家族で利用
3GBまで	980円 （税込1,078円)	880円 （税込 968円）
20GBまで	1,980円 （税込2,178円）	1,880円 （税込2,068円）
無制限	2,980円 （税込3,278円）	2,880円 （税込3,168円）

povo
料金 制度	自由選択式のトッピング制
基本 料金	0円
データ容量	1GB : 390円(7日間) 3GB : 990円(30日間) 20GB : 2,700円(30日間) ※180日間内のトッピング、通話料、SMS利用料がない場合は回線停止

上記の表にあるように、楽天モバイルは無制限プランが業界最安値（3,278円）で提供されているだけでなく、

月々の利用データ容量に応じて料金が変動するため、データをあまり使わない人にもお得に利用できる点が魅力です。

一方、povoの料金プランは、ユーザーが自分に合ったプランを選べる「トッピング」システムを採用しています。

楽天モバイルよりもさらに細かい料金体系が特徴で、必要に応じてデータ容量を購入できる点が魅力です。

以上を踏まえて、月のデータ使用料が20GBを超える人には楽天モバイル、データ使用料の変動が大きい人にはpovoがおすすめです。

通信速度を比較

楽天モバイルとpovoの通信速度は、日々の利用に直接影響する要素です。

両者の通信速度の特徴を詳しく見ていきましょう。

以下の表で、楽天モバイルとpovoの通信速度に関する主な項目を比較しています。

項目	楽天モバイル	povo
使用 回線	楽天回線	au回線
通信 規格	5G/4G	5G/4G
通信 速度 (平均)※	平均ダウンロード速度 : 18.17Mbps 平均アップロード速度 : 11.34Mbps	平均ダウンロード速度 : 106.2Mbps 平均アップロード速度 : 16.63Mbps
通信速度制限	混雑時などで制限された場合、最大128kbpsに制限	月間容量超過で128kbpsに制限

※参照 : みんなのネット回線速度

ダウンロード速度・アップロード速度とは？

ダウンロード速度とは、インターネット上にあるデータをダウンロードする速さのことで、アップロード速度とは、手元のデータをインターネット上にアップロードする速さのことです。

目安として、WEBサイトやSNSの閲覧にはダウンロード速度を1Mbps〜10Mbps程必要とし、動画視聴（YouTube）には3Mbps〜25Mbps程必要とします。

上記の表を踏まえて、両者の違いを説明します。

楽天モバイルの通信速度は、4G回線と5G回線を活用していますが、特に5Gエリアでは高速なデータ通信が可能です。

しかし、カバー範囲外や混雑時には通信速度が遅くなることがあります。

一方、povoは、大手キャリアauのネットワークを利用しており、日常的な用途には問題なく対応できます。

povoは平均ダウンロード速度も106.2Mbpsと、WEBサイトやSNSの閲覧に必要とされる通信速度の目安の1Mbps〜10Mbpsを大幅に超えています。

なので、動画視聴やWebサイトやSNSの閲覧も快適です。

以上を踏まえると、より速い通信速度のサービスを受けたい人には、大手キャリアauのネットワークを利用しているpovoがおすすめです。

通話料金を比較

通話を頻繁に利用する人にとって、かけ放題プランや通話料金は契約の際の決め手となります。

以下の表で、両サービスの通話料金を比較し、自身に合ったプランを選ぶ際の参考にしてください。

項目	楽天モバイル	povo※2
無制限 かけ放題	『Rakuten Link』の利用で月額無料※1	無制限かけ放題は月額1,650円
制限付きかけ放題	15分通話かけ放題、月額1,500円	5分以内の通話かけ放題は月額550円

※1（0570）などから始まる他社接続サービス、一部特番（188）への通話については、無料通話の対象外となります。
※2 「povo2.0データ専用」ではご利用いただけません。

上記の表を踏まえて、両者の違いを比較します。

まず、楽天モバイルは、Rakuten Linkというアプリを利用することで、国内通話が無料となります。

一部の楽天モバイルのプランにおいては対象外です。

詳しく知りたい方は対象外番号一覧からご確認ください。

一方、povoでは、通常の料金に加えて通話トッピングを購入する必要があります。

5分以内の通話かけ放題は月額550円（※一部対象外）、無制限かけ放題は月額1,650円、留守番電話サービスは月額330円です。

以上を踏まえると、通話をする機会が多い人は、無料で通話し放題の楽天モバイルがおすすめです。

キャンペーンを比較

楽天モバイルとpovoには、お得なキャンペーンがたくさんあります。

比較しながら紹介しますが、期間限定のキャンペーンもあるため注意が必要です。

以下の表で、楽天モバイルとpovoの主なキャンペーン内容を比較します。





上記の表を踏まえて、両者の違いを比較します。

楽天モバイルのキャンペーンでは、他社からの乗り換えで楽天ポイントをプレゼントするほか、端末購入時には最大32,000円分の割引が受けられます。

特に注目すべきは、初めてのお申し込みで最大20,000円相当を獲得できるキャンペーンです。

期間限定のお得なキャンペーンを受け取りたい人は、以下のボタンからお得な特典をお受け取り下さい。

最大20,000円キャッシュバック 楽天モバイル
詳細は公式サイトへ
一方、povoのキャンペーンでは、他社からの乗り換え時に最大10,000円分のau PAY残高への還元が行われています。

日常的にau PAYをご利用の人には、さらにお得に活用できる絶好のチャンスです。

期間限定のお得なキャンペーンを受け取りたい人は、以下のボタンからお得な特典をお受け取り下さい。

最大10,000円キャッシュバック povo
詳細は公式サイトへ
また、この他にも多種多様なキャンペーンを行っているので、ご契約を検討される人は一度公式サイトをチェックすることをおすすめします。

サポート体制を比較

楽天モバイルとpovoのサポート体制には大きな違いがあります。以下の表で、楽天モバイルとpovoのサポート体制を比較します。

項目	楽天モバイル	povo
チャット サポート	有人・AIチャット対応	有人・AI チャット対応
通話 サポート	対応(ビデオ通話も対応)	非対応
店舗 サポート	全国に約1,000店舗 （2025年2月時点）	非対応

上記の表を踏まえて、両者の違いを比較します。

まず、楽天モバイルは、現在ご利用中の人や新規購入を検討している人に向けて、チャットサポートやオペレーターによる電話対応、さらに各店舗での対面サポートも提供しています。

一方、povoでは、各種問い合わせに対して24時間対応のチャットサービスがありますが、対面サポートや電話による対応はありません。

以上を踏まえると、対面や電話でのサポートを重視する人や、手続きに不安がある人は楽天モバイルがおすすめです。

海外での取り扱いについて比較

お仕事や旅行で海外に行く際、ポケットWi-Fiを持ち込んだりレンタルするのが面倒に感じる人もいるかもしれません。

また、データローミングを利用すると、高額な通信料金が発生することもあります。

以下の表で楽天モバイルとpovoの海外通信サービスを比較し、どちらがよりあなたにとって便利で、コストパフォーマンスに優れているかをご確認ください。

項目	楽天モバイル	povo
対応国・ 地域数	76カ国・地域	160以上の国・地域
データ 通信料金	2GBまで無料	640円/24時間（0.5GB） 1,480円/3日間（1GB）など
音声通話	76カ国・地域で利用可能	160以上の国・地域 で利用可能
利用開始方法	my 楽天モバイルから「海外ローミング」をONにするだけ	トッピングの購入が必要

上記の表を踏まえて、両者の違いを比較します。

楽天モバイルでは、国際電話をかけ放題で利用することができます。

また、楽天モバイルの海外利用においては次のメリットがあります。
一方、povoは渡航先と期間に合わせて、必要な分だけデータを購入する仕組みです。

また、POVOの海外利用におけるメリットは以下の通りです。
以上を踏まえると、国際通話や国際SMSの送受信を無料で利用したい人は楽天モバイル、渡航先に応じて柔軟にデータ容量を追加したい人はpovoがおすすめです。

取り扱い端末を比較

こちらでは楽天モバイルとpovoを扱うことのできる端末について解説します。

まず、楽天モバイルの取り扱い対応ができる機種は100種類以上あります。

楽天モバイルへの乗り換えを考えている人は、現在ご利用中の機種が対応機種であるか確認することをおすすめします。

また、楽天モバイルはRakutenオリジナルの独自端末や、iPhoneなどの人気端末の購入も可能です。

詳しく知りたい方は楽天モバイルの回線対応製品から、確認できます。

povoにおいても、取り扱い対応ができる機種は100種類以上あります。

しかし、povoは端末販売を行っていないので自分で端末を用意する必要があります。

楽天モバイルとpovoの取り扱いができる一部の機種を確認したい方は以下のリストをご覧ください。

楽天モバイルとpovoの回線対応製品を一部紹介

• iPhone 16e
• Xperia 5 V
• Galaxy S23
• OPPO A3 5G
• AQUOS sense9

以上を踏まえると、端末の購入も一緒にしたい人には楽天モバイルがおすすめです。

乗り換えの方法を比較

楽天モバイルやpovoにお乗り換えをする際の方法については大きく3種類の方法があります。

以下の表で、楽天モバイルとpovoの乗り換え方法を比較します。

項目	楽天モバイル	povo
オンラインでの お申し込み	対応可能	対応 可能
お電話でのお申し込み	対応可能 （ビデオ通話も可能）	非対応
店舗でのお申し込み	対応可能 （全国に約1,000店舗）	非対応

上記の表を踏まえて、両者の違いを比較します。

まず、楽天モバイルの申し込みは、オンライン、電話（Zoomを使ったビデオ通話）、店舗での対面、の3つの方法から選べます。

自宅で手軽に申し込みたい人にも、直接相談しながら申し込みたい人にも対応しています。

さらに、公式ウェブサイトでは、乗り換えによる簡単な料金シミュレーションが可能です。

一方、povoの申込みはネットからのみとなっています。

自宅で簡単に申し込みをすることはできますが、直接話を聞きながら申し込みをしたい人には不向きです。

以上を踏まえて、手続きに不安を感じる人は、対面でのサポートも対応している楽天モバイルがおすすめと言えるでしょう。

手数料を比較

こちらでは楽天モバイルとpovoの契約事務手数料について比較します。

基本的に楽天モバイルもpovo※も契約事務手数料はかかりません。

ただし、povoでは同一名義で1年以内に6回線以上契約する場合、3,850円（税込）の契約事務手数料が発生します。

※過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む

楽天モバイルとpovoの共通点

この章では、楽天モバイルとpovoの共通点を確認します。

楽天モバイルとpovoには多くの違いがありますが、共通する機能やサービスも存在します。

以下の項目で、楽天モバイルとpovoの共通点を詳しくご紹介します。

デュアルSIMでの併用に対応

デュアルSIMとは？

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードを装着し、異なる携帯電話番号や料金プランを利用できる機能です。

異なる携帯電話会社と契約すれば、何らかの理由で通信障害が発生した際に、もう一方の携帯電話会社の回線を利用できます。

楽天モバイルとpovoはどちらもデュアルSIMの併用に対応していることが特徴です。

特に、povoは1GBあたり390円と業界最低水準の値段で、他社よりも低価格でデータ容量を追加できるのでサブ回線として使うのに最適です。

テザリングに対応

楽天モバイルとpovoはどちらもテザリングに対応しているので、もし外出先で急にインターネット接続が必要になった場合は、Wi-Fiスポットを探す手間を省くことができます。

5Gに対応

楽天モバイルもpovoも5Gに対応をしています。

楽天モバイルは、都市部を中心に自社回線で5Gサービスを展開しています。

現在、積極的にエリアを拡大しており、将来的にはより広範囲で利用できるようになる見込みです。

povoもauのエリアをそのまま利用できるため、全国的に広範囲をカバーしています。

これにより、都市部だけでなく地方でも安定した通信が可能です。

以上を踏まえると通信品質を重視するユーザーにとって楽天モバイルとpovoはどちらのサービスもおすすめです。

解約違約金や契約期間がない

楽天モバイルは解約違約金や契約期間はありません。

しかし、povoについては180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあるので注意が必要です。

楽天モバイルとpovo、あなたにとっておすすめなのはどっち？

楽天モバイルとpovoの特徴や違い、共通点を踏まえ、それぞれのサービスがどんな人におすすめなのかを紹介します。

データ使い放題が月3,278円でお得！楽天モバイルはこんな人におすすめ

楽天モバイルを利用すると、楽天市場のお買い物が毎日全員5倍になります。

普段、楽天市場をよく使われる人にとっては、お得に利用することができます。

また、楽天モバイルは、データ使い放題が月3,278円と低価格な料金プランで、データ通信を月に20GB以上使う人におすすめです。

それに加え、利用量によって価格が変動するため、使い方によっては、携帯代金が大変安くなる可能性があります。

普段から楽天市場をよく利用する方や、お得な料金で携帯を利用したい方は、今だけ限定のキャンペーンを逃さないように、以下のボタンから、キャンペーンの詳細をご確認ください。

データ使い放題がお得 楽天モバイル
詳細は公式サイトへ

サブ回線での利用もできる！povoはこんな人におすすめ

povoはキャンペーンによる還元をauポイントで受け取ることが出来るため、日頃からauポイントを利用している人や貯めている人におすすめです。

また、povoは自分の必要な分だけのデータ容量をトッピングする形式なので、データ使用料が変動する人におすすめです。

トッピング形式の料金プランにより、使った分だけのお支払いで済ますことが出来るので、無駄な出費を抑えられます。

これまでの説明を踏まえると、普段から、auポイントを利用する人や自分の使い方に合わせて柔軟に料金プランをカスタマイズし、無駄なくお得に利用したい人におすすめです。

自分に合った料金プランで携帯をお得に使いたい人は、以下からお申し込みいただけます。

自由な料金プランをお求めならpovo povo
詳細は公式サイトへ

楽天モバイルとpovoの比較まとめ

この記事では楽天モバイルとpovoを比較し、どっちがあなたに合うのか、違いや共通点を解説しました。

以下の表で、これまで比較してきた楽天モバイルとpovoの特徴をおさらいします。


上記の表を踏まえると、両者は同じ格安SIMでも料金体系など大きく異なる特徴を持っていることが、改めてわかります。

楽天モバイルはデータ通信量無制限で使いたい人におすすめで、povoは柔軟な料金設定を求める人やサブ回線として使う人におすすめです。

両者の違いを理解し、ご自身により最適な格安SIMサービスを選ぶようにしてください。

楽天モバイルとpovoに関するよくある質問に回答！

最後に、楽天モバイルとpovoの比較に関して、ユーザーからよく寄せられる質問に回答します。

povo2.0は データを使い切ったらどうなる？

povo2.0のデータは使い切るとその時点で自動的に利用も停止になります。

使い切ってしまったらまた必要な分だけ買い足すことができるので、自分にあったトッピングを選ぶことをおすすめします。

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える（mnp）手順は？

my楽天モバイルで他社への乗り換え手続きを完了した後、povoのサイトまたはアプリで申し込みを行います。

その際、本人確認やお客様情報の入力など、必要な手続きを済ませることで乗り換えが完了します。

楽天モバイルにサービス終了予定はありますか？

2025年3月時点では、楽天モバイルのサービス終了についての目処はない状態です。

また、サービス停止時期が決定次第、公式サイトから適切な猶予をもってお知らせすると説明があります。

楽天モバイルとpovo2.0はesimに対応していますか？

楽天モバイルとpovo2.0のどちらもesimに対応しています。

しかし、eSIMを利用するには、対応端末が必要ですので、事前に端末の仕様を確認しておく必要があります。