WordPress利用におすすめのレンタルサーバー5選!2024年最新情報で徹底比較
「WordPress利用におすすめのレンタルサーバーを比較したい」とお考えではありませんか。
この記事では、WordPress利用におすすめのレンタルサーバーを厳選して紹介。さらに、各サービスの特徴やメリット・デメリットを比較しています。
また、初心者でも自分にあったサービスを選べるよう、WordPress利用におすすめのレンタルサーバーの選び方と比較ポイントも解説。Webサイトを作りたいと考えている人は、当記事を参考にして自分にぴったりのレンタルサーバーを見つけてください。
目次
- 1 【2024年12月最新】WordPress向けおすすめレンタルサーバーの一覧比較表
- 2 WordPress利用におすすめのレンタルサーバー5選!
- 3 ワードプレス利用におすすめのレンタルサーバーを項目別に徹底比較
- 4 レンタルサーバーへWordPressを導入・設置・開設する方法を解説
- 5 WordPress初心者でもわかるレンタルサーバーの選び方
- 5.1 料金・コスパ重視で選ぶ|価格が格安でも大手レンタルサーバーならサービス品質は問題なし
- 5.2 WordPress簡単インストールで選ぶ|初心者なら必須の機能
- 5.3 独自ドメイン無料サービスで選ぶ|サイト運営コストを抑えられる
- 5.4 無料の独自SSLサービスで選ぶ|常時SSLは現代のホームページで必須
- 5.5 表示速度で選ぶ|ブログやアフィリエイトをするならWebサイト高速化は非常に重要
- 5.6 サポート体制で選ぶ|WordPress初心者なら電話サポートがあると安心
- 5.7 バックアップで選ぶ|自動バックアップが無料ならWordPressのトラブル発生時も安心
- 5.8 容量・性能で選ぶ|膨大なアクセスが予想されるなら重要な比較ポイント
- 6 記事まとめとよくある質問
【2024年12月最新】WordPress向けおすすめレンタルサーバーの一覧比較表
2024年12月の最新情報をまとめた、WordPress向けおすすめレンタルサーバーの一覧比較表は、次のとおりです。
※横にスクロールできます。
サービス名称 | エックスサーバー(Xserver) | ロリポップ | ConoHa WING(コノハウィング) | さくらのレンタルサーバ | シンレンタルサーバー |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 ※1 | 月額990円〜 | 月額264円〜 | 月額1,452円〜 または1時間2.5円〜 |
月額500円〜 | 月額539円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
電話サポート | ◯ | ◯ ※スタンダード以上 |
◯ | ◯ ※コールバック予約 |
◯ |
独自ドメイン無料 | 最大2個 ※契約内容により異なる |
2個 ※ハイスピード以上 |
2個 ※WINGパック限定 |
なし | 最大2個 ※契約内容により異なる |
自動バックアップ | 14日分 | おおむね7日分 ※ハイスピード以上 |
14日分 | 8世代 ※スダンダード以上 |
14日分 |
無料お試し期間 | 10日間 | 10日間 | 最大31日間 ※WINGパック限定 |
14日間 | 10日間 |
プラン変更 | 上位・下位どちらも可 | 上位・下位どちらも可 | 上位・下位どちらも可 | 上位のみ可 | 上位・下位どちらも可 |
運営会社 | エックスサーバー株式会社 | GMOペパボ株式会社 | GMOインターネットグループ株式会社 | さくらインターネット株式会社 | シンクラウド株式会社 |
詳細リンク | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ | 詳細へ |
※1 ワードプレス対応の月額料金を記載。
次の章では、各サービスの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。
WordPress利用におすすめのレンタルサーバー5選!
この章では、WordPress利用におすすめの各レンタルサーバーの特徴やメリット・デメリットを解説します。具体的には、以下のサービスがワードプレス利用におすすめです。
上記の各サービスの特徴を詳しく見ていきましょう。
エックスサーバー(Xserver)|リソース保証があり高速なWordPress運用が可能
出典:https://www.xserver.ne.jp/
エックスサーバー(Xserver)の基本情報表 | |
---|---|
サービス名称 | エックスサーバー(Xserver) |
月額料金 | 月額990円〜 |
初期費用 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ |
電話サポート | ◯ |
独自ドメイン無料 | 最大2個 ※契約内容により異なる |
自動バックアップ | 14日分 |
無料お試し期間 | 10日間 |
プラン変更 | 上位・下位どちらも可 |
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
※上記の情報は2024年12月時点のものです。
エックスサーバー(Xserver)のWordPress対応の料金プラン
エックスサーバー(Xserver)は、すべてのプランがWordPressに対応しています。各種キャンペーンが未反映の通常料金の料金プラン・料金表は次のとおり。プラン名 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円〜 | 1,980円〜 | 3,762円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 16,500円〜 |
SSD容量 | 500GB | 600GB | 700GB〜 |
メモリ | 8GB ※リソース保証 |
12GB ※リソース保証 |
プランにより異なる |
vCPU | 6コア ※リソース保証 |
8コア ※リソース保証 |
プランにより異なる |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPress簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料特典 | 12ヶ月以上:1個 24ヶ月以上:2個 |
2個 | 2個 |
電話サポート | ◯ | ◯ | ◯ |
エックスサーバー(Xserver)のメリット・デメリット
エックスサーバー(Xserver)のメリット
- WordPress簡単インストールに加えて、サイトコピーや簡単移行などの便利機能が豊富
- 高速実行環境KUSANAGIによるワードプレス高速化を期待できる
- リソース保証があるためワードプレスサイトを安定的に運用できる
エックスサーバー(Xserver)のデメリット
- 他社と比べて月額料金が高め
エックスサーバー(Xserver)は速度・安定性を重視する人におすすめ
エックスサーバー(Xserver)は、ワードプレスサイトの速度・安定性を重視したい人におすすめです。速度・安定性を重視する人が注目したいエックスサーバーのポイントや機能は、次のとおりです。速度・安定性重視の人が注目すべきポイント | |
---|---|
機能・特徴など | 概要 |
KUSANAGI | ワードプレス高速化が期待される実行環境です。 |
リソース保証 | 契約するプランに応じてvCPUとメモリのリソースが保証されます。 |
Xアクセラレータ | キャッシュ活用とPHP高速化を簡単に実現できます。 |
XPageSpeed | SEOに重要なサイト読み込み速度を簡単に改善できます。 |
サーバー性能 | CPUに第4世代AMD EPYCを採用。さらに全ストレージに高速インターフェースのNVMeが採用されています。 |
上記のなかでも特に注目したいのはリソース保証です。
レンタルサーバーは他ユーザーのサーバー利用状況が自サイトへ影響を及ぼす点がデメリット。しかしエックスサーバーのようにリソース保証があれば、そのリソースの範囲内では安定的なサイト稼働が期待されます。
リソース保証があるレンタルサーバーは少ないため、速度と安定性を重視しつつもなるべくコストを抑えてWordPressを運用したい人には、エックスサーバーが非常におすすめです。
エックスサーバーのプランごとのリソース保証は、次のとおりです。
Xserverのリソース保証 | ||
---|---|---|
プラン | vCPU | メモリ |
スタンダード | 6コア | 8GB |
プレミアム | 8コア | 12GB |
ビジネス | プランにより異なる |
エックスサーバー(Xserver)のWordPress導入手順
簡単インストール機能を利用したエックスサーバー(Xserver)のワードプレス導入手順は、次のとおりです。簡単インストール機能を用いたWordpress導入手順
- サーバーパネル(管理画面)へログイン
- 「WordPressインストール」をクリック
- サイトURLやブログ名など各種情報を入力
- 内容に間違いがなければ「インストールする」をクリック
- 完了画面が表示される
エックスサーバー(Xserver)のキャンペーン情報
2024年12月時点、エックスサーバー(Xserver)では次のキャンペーンが開催されています。
エックスサーバー(Xserver)のキャンペーン情報
- 初回利用料金が最大50%キャッシュバック
まとめるとエックスサーバーは、高速かつ安定的にワードプレスを運用したい人におすすめのレンタルサーバー。詳細を知りたい人は以下ボタンから公式サイトを確認しましょう。
リソース保証があり高速なWordPress運用が可能 エックスサーバー(Xserver)
詳細は公式サイトへ
ロリポップ|格安から高性能まで多彩なプランから選べる
出典:https://lolipop.jp/
ロリポップの基本情報表 | |
---|---|
サービス名称 | ロリポップ |
月額料金 ※ワードプレス対応プランのみ記載 |
月額264円〜 |
初期費用 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ |
電話サポート | ◯ ※スタンダード以上 |
独自ドメイン無料 | 2個 ※ハイスピード以上 |
自動バックアップ | おおむね7日分 ※ハイスピード以上 |
無料お試し期間 | 10日間 |
プラン変更 | 上位・下位どちらも可 |
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
※上記の情報は2024年12月時点のものです。
ロリポップのWordPress対応の料金プラン
ロリポップは、ライトプラン以上がワードプレスに対応しています。ワードプレス対応の料金プランを料金表にまとめると、次のとおり。※スマホ等は横にスクロールできます。
プラン名 | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 264円〜 | 495円〜 | 550円〜 | 2,200円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
SSD容量 | 350GB | 450GB | 700GB | 1.2TB |
メモリ | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
vCPU | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPress簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料特典 | × | × | 2個無料 | 2個無料 |
電話サポート | × | ◯ | ◯ | ◯ |
※WordPress対応プランのみ記載。
ロリポップのメリット・デメリット
ロリポップのメリット
- 格安から高性能まで多彩なプランから選べる
- 月額264円(税込)〜と格安のプランでワードプレスを利用できる
- スタンダード以上のプランなら電話サポートを受けられる
ロリポップのデメリット
- 月額99円(税込)〜のエコノミープランはワードプレスに非対応
格安から高性能まで多彩なプランから選べるレンタルサーバー
ロリポップは、格安プランから高性能プランまで多彩な選択肢が用意されているレンタルサーバーです。なるべくコストを抑えて運用したい人には、月額264円(税込)〜のライトプランがおすすめ。ロリポップにおいて、ワードプレスを利用できる最安プランです。
一方で、サイトの速度と安定性を重視してWordPressを運用したい人には、月額550円(税込)〜のハイスピードプランがおすすめ。ハイスピードプランからは、LiteSpeed CacheやLiteSpeed版のPHPなど、サイト高速化のための機能・サービスが充実します。
ロリポップのWordPress導入手順
ロリポップの簡単インストール機能を用いたワードプレス導入手順は、次のとおりです。簡単インストール機能を用いたWordPress導入手順
- ユーザー専用ページ(管理画面)へログイン
- 「WordPress」をクリック
- サイトのタイトルやURLなど各種設定をする
- 設定内容を確認し問題なければ「インストール」をクリック
- 完了画面が表示される
ロリポップのキャンペーン情報
2024年12月時点、ロリポップでは次のキャンペーンが開催されています。
ロリポップのキャンペーン情報
- 条件を達成して新規契約すると契約期間が2倍に増えるキャンペーン
特徴をまとめるとロリポップは、費用をなるべく安くしたい人もパフォーマンスを重視したい人も、誰しもが利用しやすいレンタルサーバー。以下ボタンから公式サイトへアクセスし、各プランの特徴を確認しましょう。
格安から高性能まで多彩なプランから選べる ロリポップ
詳細は公式サイトへ
ConoHa WING(コノハウィング)|Wordpressに特化したレンタルサーバー
出典:https://www.conoha.jp/wing/
ConoHa WING(コノハウィング)の基本情報表 | |
---|---|
サービス名称 | ConoHa WING(コノハウィング) |
月額料金 | 月額968円〜 または1時間2.5円〜 |
初期費用 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ |
電話サポート | ◯ |
独自ドメイン無料 | 2個 ※WINGパック限定 |
自動バックアップ | 14日分 |
無料お試し期間 | 最大31日間 ※WINGパック限定 |
プラン変更 | 上位・下位どちらも可 |
運営会社 | GMOインターネットグループ株式会社 |
※上記の情報は2024年12月時点のものです。
ConoHa WING(コノハウィング)のWordPress対応の料金プラン
ConoHa WING(コノハウィング)の料金プランは、すべてWordpressに対応しています。料金表は次のとおりです。※横にスクロールできます。
プラン名 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | Bizライト | Bizスタンダード | Bizアドバンス |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 968円〜 | 2,118円〜 | 4,235円〜 | 1,331円〜 | 2,844円〜 | 5,687円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
SSD容量 | 300GB | 400GB | 500GB | 300GB | 400GB | 500GB |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB | 1GB | 2GB | 4GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア | 2コア | 3コア | 4コア |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPress簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料特典 | 2個 ※WINGパック限定 |
2個 ※WINGパック限定 |
2個 ※WINGパック限定 |
2個 ※WINGパック限定 |
2個 ※WINGパック限定 |
2個 ※WINGパック限定 |
電話サポート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ConoHa WINGのメリット・デメリット
ConoHa WINGのメリット
- お得な長期契約と1時間単位料金という2種類のプランから選べる
- 有料ワードプレステーマを割引価格で購入できる
- ワードプレスに特化した管理画面と各種サービス
ConoHa WINGのデメリット
- 他社と比較してSSD容量が少なめ
ConoHa WINGはワードプレスに特化したレンタルサーバー
ConoHa WINGは、ワードプレスに特化したレンタルサーバー。管理画面はワードプレスを使用するためにチューニングされていて、初めてWebサイトを運営する人でも使いこなせるでしょう。またConoHa WINGには、次のようにワードプレスに関連する機能・サービス・特典が豊富です。
ConoHa WINGのワードプレス関連サービス・機能 | |
---|---|
名称など | 概要 |
WordPressかんたんセットアップ | 専門知識がなくても簡単にワードプレスを使える機能です。 |
WordPressテーマ特典 | 有料のワードプレステーマを割引価格で購入できます。 |
独自WordPressプラグイン | ConoHa WINGを使ったワードプレス運用がより簡単になる独自のプラグインを利用できます。 |
WordPressサイトコピー | ワードプレスで作られているサイトを、ワンクリックで別のドメインにコピーできます。 |
WordPress移行代行 | ほかのサーバーからのワードプレス移行を代行してもらえます。 |
このように、ワードプレスを使ってブログやWebサイトを運営したい人をサポートしてくれる機能・サービスが盛りだくさんです。
ConoHa WINGのWordPress導入手順
ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップ機能を使用したワードプレス導入手順は、次のとおりです。ConoHa WINGのWordPress導入手順
- コントロールパネル(管理画面)にログイン
- 上部メニューの「WING」をクリック
- 左側のメニューの「サイト管理」→「サイト設定」をクリック
- 上部タブの「WordPress」を選択し、「+WordPress」のボタンをクリック
- インストール方法から「新規インストール」を選択
- URLやサイト名など各種必要事項を設定する
- 「保存」ボタンをクリックしてインストール完了
ConoHa WINGのキャンペーン情報
2024年12月時点、ConoHa WINGでは次のキャンペーンが開催されています。
ConoHa WINGのキャンペーン情報
- 長期契約のWINGパックを契約すると特別割引を受けられる
特徴をまとめるとConoHa WINGは、ワードプレスに特化した機能・サービスが満載のレンタルサーバー。特に個人でブログを開設したい人に向いているので、以下ボタンからサービス詳細を確認しましょう。
WordPressに特化したレンタルサーバー ConoHa WING
詳細は公式サイトへ
さくらのレンタルサーバ|月額500円からWordPressを使える
出典:https://rs.sakura.ad.jp/
さくらのレンタルサーバの基本情報表 | |
---|---|
サービス名称 | さくらのレンタルサーバ |
月額料金 | 月額500円〜 ※ワードプレス対応プランのみ記載 |
初期費用 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ |
電話サポート | ◯ ※コールバック予約 |
独自ドメイン無料 | なし |
自動バックアップ | 8世代 ※スダンダード以上 |
無料お試し期間 | 14日間 |
プラン変更 | 上位のみ可 |
運営会社 | さくらインターネット株式会社 |
※上記の情報は2024年12月時点のものです。
さくらのレンタルサーバのWordPress対応の料金プラン
さくらのレンタルサーバ(共用サーバー)は、スタンダードプラン以上がWordPressに対応しています。料金表は次のとおり。プラン名 | スタンダード | ビジネス | ビジネスプロ |
---|---|---|---|
月額料金 | 500円〜 | 1,980円〜 | 3,850円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
SSD容量 | 300GB | 600GB | 900GB |
メモリ | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
vCPU | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
WordPress簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料特典 | × | × | × |
電話サポート | ◯ | ◯ | ◯ |
※ワードプレス対応プランのみ記載。
さくらのレンタルサーバのメリット・デメリット
さくらのレンタルサーバのメリット
- 月額500円(税込)〜と安い料金でワードプレスを運用できる
- コンテンツブースト(CDN機能)により高速なワードプレス運用が可能
- ワードプレスのステージング環境を簡単に作成できる
さくらのレンタルサーバのデメリット
- 下位プランへのプラン変更は不可
- 独自ドメイン無料サービスはない
- 月額121円(税込)〜のライトプランはワードプレスに非対応
費用を抑えてWordPressを運用したい人におすすめ
さくらのレンタルサーバは、費用を抑えてWordPressを運用したい人におすすめです。月額500円(税込)〜と安い価格でワードプレスを利用でき、さらにコールバック予約による電話サポートにも対応しています。またさくらのレンタルサーバは、ワードプレスサイトのステージング環境を簡単に作れる点も特徴。サイトリニューアルやワードプレスバージョンアップの際などに、ステージング環境は役立つでしょう。
注意したいのは、さくらのレンタルサーバは下位プランへのプラン変更ができない点。後から下位プランに変更したい場合は、新規契約するしか方法がない点は覚えておきましょう。
さくらのレンタルサーバのWordPress導入手順
さくらのレンタルサーバのクイックインストール機能を用いたワードプレス導入手順は、次のとおりです。さくらのレンタルサーバのWordPress導入手順
- コントロールパネル(管理画面)にログイン
- 「WordPressクイックインストール」をクリックする
- インストールURLを選択する
- データベース情報・サイト情報などを設定する
- ライセンスと利用規約を確認し、「作成する」ボタンをクリック
- 完了画面が表示される
さくらのレンタルサーバのキャンペーン情報
2024年12月時点、さくらのレンタルサーバではキャンペーンは開催されていません。特徴をまとめるとさくらのレンタルサーバは、月額500円(税込)〜と安い料金でワードプレスを利用できるレンタルサーバー。申し込みを希望する人は以下ボタンからサービス詳細を確認し、手続きを進めましょう。
月額500円からWordPressを使える さくらのレンタルサーバ
詳細は公式サイトへ
シンレンタルサーバー|エックスサーバーが基盤のため安くて高品質
出典:https://www.shin-server.jp/
シンレンタルサーバーの基本情報表 | |
---|---|
サービス名称 | シンレンタルサーバー |
月額料金 | 月額539円〜 |
初期費用 | 無料 |
WordPress簡単インストール機能 | ◯ |
電話サポート | ◯ |
独自ドメイン無料 | 最大2個 ※契約内容により異なる |
自動バックアップ | 14日分 |
無料お試し期間 | 10日間 |
プラン変更 | 上位・下位どちらも可 |
運営会社 | シンクラウド株式会社 |
※上記の情報は2024年12月時点のものです。
シンレンタルサーバーのWordPress対応の料金プラン
シンレンタルサーバーは、すべてのプランがWordPressに対応しています。料金表をまとめると、次のとおりです。※横にスクロールできます。
プラン名 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス・ベーシック | ビジネス・スタンダード | ビジネス・プレミアム |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 539円〜 | 1,540円〜 | 3,080円〜 | 1,254円〜 | 2,629円〜 | 5,566円〜 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
SSD容量 | 700GB | 1000GB | 1200GB | 700GB | 1000GB | 1200GB |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB | 4GB ※リソース保証 |
8GB ※リソース保証 |
12GB ※リソース保証 |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア | 4コア ※リソース保証 |
6コア ※リソース保証 |
8コア ※リソース保証 |
転送量 | 900GB/日 | 1,200GB/日 | 1,500GB/日 | 900GB/日 | 1,200GB/日 | 1,500GB/日 |
WordPress簡単インストール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料SSL | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン無料特典 | 1個 | 1個 | 1個 | 2個 | 2個 | 2個 |
電話サポート | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
シンレンタルサーバーのメリット・デメリット
シンレンタルサーバーのメリット
- 月額539円(税込)〜と安い料金でワードプレスを利用できる
- プランごとにリソース目安がありサイト規模に応じたプランを選びやすい
- ワードプレス高速実行環境KUSANAGIを導入
シンレンタルサーバーのデメリット
- リソース保証があるのはビジネスプラン限定
エックスサーバーを基盤に作られた安くて高品質なレンタルサーバー
シンレンタルサーバーは、業界大手のエックスサーバーのシステムを基盤に作られたサービス。エックスサーバーと比較して安い料金が実現されており、それでいて高品質なサービス品質が期待されます。例えばワードプレスの高速実行環境であるKUSANAGIが導入されています。さらに契約するプランごとにリソースの目安があり、サイト希望に応じてプランを選びやすい点もメリット。
ただしシンレンタルサーバーは、ビジネスプランを選ばなければリソース保証は受けられない点に注意が必要。本家エックスサーバーは通常プランでもリソース保証があるため、両者の違いを確認した上で申し込みましょう。
シンレンタルサーバーのWordPress導入手順
シンレンタルサーバーの簡単インストール機能を使ってワードプレスを導入する手順は、次のとおりです。シンレンタルサーバーのWordPress導入手順
- サーバーパネル(管理画面)にログイン
- 「WordPress簡単インストール」をクリック
- 「+WordPressを追加」ボタンをクリック
- 「新規インストール」を選択の上、各種設定項目を入力
- 「インストールする」ボタンをクリック
- 画面が切り替わったらインストール完了
シンレンタルサーバーのキャンペーン情報
2024年12月時点、シンレンタルサーバーでは次のキャンペーンが開催されています。
シンレンタルサーバーのキャンペーン情報
- 12ヶ月以上の契約期間で新規契約すると初回料金が50%割引
- 12ヶ月以上の契約期間で新規契約するとサーバー移転代行が無料
特徴をまとめるとシンレンタルサーバーは、安くても信頼できるサービスを選びたい人におすすめ。興味がある人は以下ボタンをクリックし、シンレンタルサーバーの公式サイトを確認しましょう。
エックスサーバーが基盤のため安くて高品質 シンレンタルサーバー
詳細は公式サイトへ
ワードプレス利用におすすめのレンタルサーバーを項目別に徹底比較
この章では、次の各項目別にワードプレス利用におすすめのレンタルサーバーを徹底比較して紹介します。
料金で比較|最安はロリポップ!の月額264円〜
レンタルサーバーの最安プランはWordPressに対応していない場合があります。この項目では、当記事で紹介したサービスにおけるワードプレス対応の最安プランの料金を比較します。
ワードプレス対応の最安プラン料金を比較した結果、月額料金が特に安いサービスは次のとおりです。
料金でレンタルサーバーを比較 | ||
---|---|---|
サービス名 | ワードプレス対応プランの月額料金 | 詳細 |
ロリポップ | 264円〜 | 詳細 |
さくらのレンタルサーバ | 500円〜 | 詳細 |
シンレンタルサーバー | 539円〜 | 詳細 |
WordPress簡単インストール機能で比較|当記事紹介の5サービスはすべて対応
ワードプレスを利用するためにレンタルサーバーを契約するなら、簡単インストール機能があると便利です。
当記事で紹介した以下のサービスは、すべてWordPress簡単インストール機能が用意されています。どれを選んでもワードプレスを簡単に導入できるでしょう。
独自ドメイン無料サービスで比較|多くのレンタルサーバーが最大2個までの特典付き
当記事で紹介したレンタルサーバーのうち、独自ドメイン無料サービスがあるのは下記。いずれも条件を満たすと最大2個まで独自ドメインを無料で取得できます。
ただし、無料で取得できるのは対象ドメインのみである点に注意しましょう。例えば1個目は「.com」や「.net」などのドメインを選べたとしても、2個目のドメインは「.site」など限られてしまう場合があります。
各レンタルサーバーのドメイン無料サービスを比較するなら、1個目・2個目にそれぞれどのようなドメインが対象なのか確認しましょう。
サポート体制で比較|お名前.com レンタルサーバーは24時間365日の電話サポート対応
サポート体制を重視して選びたいなら、お名前.com レンタルサーバーがおすすめです。なぜなら、24時間365日の電話サポートに対応しているためです。他社の電話サポートは平日10:00〜18:00の受付時間が一般的。土日祝や夜間にも問い合わせが必要な場合は、24時間365日の電話サポートに対応しているお名前.com レンタルサーバーを選ぶとよいでしょう。
24時間365日電話サポート お名前.com レンタルサーバー
詳細は公式サイトへ
次に、当記事で紹介したレンタルサーバーのサポート体制を比較すると、次のとおりです。
レンタルサーバーのサポート体制を比較 | |||
---|---|---|---|
サービス名 | メール | 電話 | 詳細 |
エックスサーバー | 24時間365日 24時間以内に返信 |
平日10:00〜18:00 | 詳細 |
ロリポップ | ハイスピード以上:原則24時間以内に返信 その他プラン:原則48時間以内に返信 |
スタンダード以上:平日10:00〜18:00 その他プラン:利用不可 |
詳細 |
ConoHa WING | 対応 (返信時間の明記なし) |
平日10:00〜18:00 | 詳細 |
さくらのレンタルサーバ | 原則として当日または翌営業日に返信 | 平日10:00〜18:00 (コールバック予約) |
詳細 |
シンレンタルサーバー | 24時間365日 24時間以内に返信 |
平日10:00〜18:00 | 詳細 |
バックアップ機能で比較|無料で最大14日分を保存してくれるサービスあり
選ぶサービスによっては、自動的にバックアップを取得してくれる機能を無料で利用できます。過去にバックアップの復元時に手数料が発生するサービスもありましたが、最近では復元も無料のレンタルサーバーが増えています。
当記事で紹介したレンタルサーバーの無料バックアップ機能を比較すると、次のとおりです。
レンタルサーバーの無料バックアップ機能を比較 | |||
---|---|---|---|
サービス名 | バックアップ期間 | 復旧時の料金 | 詳細 |
エックスサーバー | 過去14日分 | 無料 | 詳細 |
ロリポップ ※1 | おおむね7日分 | 無料 | 詳細 |
ConoHa WING | 過去14日分 | 無料 | 詳細 |
さくらのレンタルサーバ ※2 | 8世代 | 無料 | 詳細 |
シンレンタルサーバー | 過去14日分 | 無料 | 詳細 |
※2 スタンダードプラン以上が対象。
なおレンタルサーバーによっては、無料ではなく有料オプションで自動バックアップサービスを提供している場合もあります。
レンタルサーバーへWordPressを導入・設置・開設する方法を解説
レンタルサーバーを契約したら、ワードプレスを導入してWebサイトを開設しましょう。この章では、次の各項目でワードプレスの設置方法を解説します。
ワードプレス初心者はレンタルサーバーのWordPress簡単インストール機能を使おう
ワードプレス初心者なら、多くのレンタルサーバーに用意されているWordPress簡単インストール機能を使うのがおすすめです。WordPress簡単インストール機能とは
WordPress簡単インストール機能とは、専門知識やプログラミング言語の理解がなくても、フォーム形式で簡単にワードプレスをインストールできる機能です。
簡単インストール機能を使用してワードプレスを導入する際の一般的な手順は、次のとおりです。
簡単インストール機能を用いたワードプレス導入手順
- 管理画面にログインする
- WordPress簡単インストールのページを開く
- サイト名やURLなど各種設定をする
- 内容に間違いがないか確認する
- ボタンを押してインストール完了
なお具体的な手順はサービスごとに異なるため、各レンタルサーバーの公式サイトで確認しましょう。
サーバーやデータベースの知識がある上級者ならワードプレスを自分でインストールする方法もある
サーバーやデータベースの知識がある上級者なら、すべて自分で操作してワードプレスをインストールする方法もあります。ワードプレスを手動インストールする流れは、次のとおりです。WordPressを自分で手動インストールする手順
- レンタルサーバーを契約する
- データベースを作成する
- WordPress公式サイトからプログラムをダウンロードする
- ダウンロードしたプログラムをサーバーへアップロードする
- ワードプレス管理画面で必要事項を入力する
- ワードプレスへログインしてインストール完了
WordPress初心者でもわかるレンタルサーバーの選び方
WordPress(ワードプレス)初心者でも自分にぴったりのサービスを選べるよう、以下の各項目でレンタルサーバーの選び方を解説します。
料金・コスパ重視で選ぶ|価格が格安でも大手レンタルサーバーならサービス品質は問題なし
WordPress利用のためのレンタルサーバーを選ぶ際は、まず料金に注目しましょう。レンタルサーバーは長きにわたり契約し続ける場合も多いため、月額で見ればわずかな価格差でも、トータルコストは大きく変わってきます。WordPressサイトのサーバー移転には専門知識が必要
ワードプレスで作成したWebサイトを別のサーバーへ移転するためには、ある程度の専門知識が必要です。専門知識がない状態で簡単に移行できるものではない点を踏まえ、レンタルサーバーを選びましょう。
上記の理由で他社へは簡単には乗り換えにくいからこそ、納得できる料金水準のサービス・プランを選ぶ必要があります。
「あまり安すぎると品質面に問題があるのでは?」と感じるかもしれません。しかし大手のレンタルサーバーであれば品質面は問題ないので、安心して選びましょう。
WordPress簡単インストールで選ぶ|初心者なら必須の機能
ワードプレス初心者がブログやWebサイトを開設するなら、検討中のレンタルサーバーにWordPress簡単インストール機能が用意されているか確認しましょう。WordPress簡単インストール機能とは
WordPress簡単インストール機能とは、サーバー運営会社のフォームに必要事項を入力していくだけでワードプレスをインストールできる便利な機能です。
本来ならWordPressの導入にはサーバーやプログラミングなどの専門知識が必要です。しかしレンタルサーバーが提供する簡単インストール機能を使えば、専門知識がなくても簡単にワードプレスサイトを作成できます。
独自ドメイン無料サービスで選ぶ|サイト運営コストを抑えられる
レンタルサーバーを選ぶ際は、独自ドメイン無料サービスの有無や内容で選ぶのもおすすめです。前提として、WordPressサイトを運営するためには、最低でも次の2つが必要になります。
- ドメイン
- サーバー
ドメインとサーバーはそれぞれにコストが発生しますが、契約するレンタルサーバーに独自ドメイン無料サービスがあれば、ドメインの費用負担をゼロにできます。
ドメインの費用負担がないぶん、ワードプレスを用いたサイト運営コストを抑えられるため、独自ドメイン無料サービスは要チェックです。
無料の独自SSLサービスで選ぶ|常時SSLは現代のホームページで必須
WordPressを使ってWebサイトを運営するなら、独自ドメインの無料SSLサービス(独自SSL)に注目して選ぶのも重要です。SSLとは
SSL(Secure Sockets Layer)は、Webサイトの通信を暗号化する技術です。SSL化された通信は暗号化されているため、万一第三者に通信内容を盗み見られても情報の流出を防げるメリットがあります。
ユーザーがWebサイトへアクセスする際には通信が発生します。特にパスワードやクレジットカード番号を入力するサイトの場合、通信が暗号化されていなければ個人情報が流出するリスクが高まります。
また現代のホームページでは、常時SSL(サイトの全ページをSSL化すること)がマスト。なぜならSSL化されていないWebサイトは、ブラウザが警告を表示したりSEO(検索エンジンで上位表示するための対策)で不利になるなど、多くのデメリットがあります。
以上を踏まえ、ワードプレスサイトを公開するためにレンタルサーバーを利用するなら、独自SSLサービスの有無に注目して選びましょう。
表示速度で選ぶ|ブログやアフィリエイトをするならWebサイト高速化は非常に重要
WordPressサイトを公開するためにレンタルサーバーを利用するなら、表示速度に注目しましょう。特に、ブログやアフィリエイト、オウンドメディアなどで検索エンジンの上位表示を目指すなら、Webサイト高速化は非常に重要です。なぜなら、低速なWebサイトは検索エンジンからの評価が低下する原因になり得るためです。
ただしサーバーの速度は、定量的な数値で比較できるものではありません。上級者なら同条件のテストサイトを設置してサーバーごとの表示速度を計測する方法はありますが、専門知識がない場合には難しいでしょう。
そのため、速度を重視してレンタルサーバーを選ぶ際は、次のようなポイントに注目するのがおすすめです。
上記のポイントを比較した上で複合的に判断するとよいでしょう。特にワードプレスを利用するならPHPはよほどの例外を除いて必要になるため、なるべく新しいバージョンに対応していることが重要です。
またレンタルサーバーの上位プランを選ぶと高速になる場合もあります。契約してみて速度が遅いと感じるようであれば、上位プランへのアップグレードも検討するとよいでしょう。
サポート体制で選ぶ|WordPress初心者なら電話サポートがあると安心
レンタルサーバーを選ぶ際は、サポート体制を比較するのも重要です。提供されているサポート方法には、次のようなものがあります。- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
上記の対応状況や受付時間、メールならば返信までの時間を確認しましょう。
特にワードプレス初心者は、サポート体制が充実しているレンタルサーバーを選ぶのがおすすめ。メールではなんと表現していいかわからない質問も、電話なら相談しやすいでしょう。
バックアップで選ぶ|自動バックアップが無料ならWordPressのトラブル発生時も安心
レンタルサーバーを選ぶ際は、バックアップ機能を比較するのもおすすめ。サービスによっては無料の自動バックアップ機能が提供されており、自分で難しい設定をしなくても自動的に一定期間分のバックアップを取得・保管してもらえます。もしWordPressにトラブルが発生した際は、バックアップから復元すればトラブル発生前の状態に戻せるでしょう。自動バックアップの復元も無料のレンタルサーバーは多いので、過去何日分・何世代分のバックアップを取得できるのか比較するのがおすすめです。
容量・性能で選ぶ|膨大なアクセスが予想されるなら重要な比較ポイント
ワードプレスサイト運営のためにレンタルサーバーを借りるなら、容量・性能を比較して選ぶのもよいでしょう。特に、たくさんのアクセスを集めたいと考えている人は、多くのアクセスに耐えられるスペックのプランを選ぶ必要があります。また有名メディアで紹介されたとき、SNSでバズったときなどは、瞬間的に多くのアクセスが集まります。スペックが低いプランの場合はアクセス集中時にサイトにつながりにくくなったり、アクセスできなくなったりするケースも。機会損失を避けるためにも余裕を持ったスペックのプランを選びましょう。
一方で、多数のアクセスは見込まれない場合やアクセス集中時にサイトがつながりにくくても問題ない場合は、低スペックで料金が安いプランでもよいでしょう。
記事まとめとよくある質問
この記事では、WordPressを使うためにおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。当記事で紹介したレンタルサーバーの特徴をおさらいすると、次のとおりです。
レンタルサーバーの特徴をおさらい | |||
---|---|---|---|
サービス名 | 特徴 | 月額料金(税込) ※1 | 詳細 |
エックスサーバー | 全プランがWordPressに対応。リソース保証があり高速かつ安定稼働を求める人におすすめ。 | 月額990円〜 | 詳細 |
ロリポップ | ライトプラン以上がWordPressに対応。安くて高性能なレンタルサーバーを選びたい人におすすめ。 | 月額264円〜 | 詳細 |
ConoHa WING | 全プランがWordPressに対応。1時間単位のプランがありお試し利用にもおすすめ。 | 月額1,452円〜 または1時間2.5円〜 |
詳細 |
さくらのレンタルサーバ | スタンダードプラン以上がWordPressに対応。CDN機能によるサイト高速化が期待できる。 | 月額500円〜 | 詳細 |
シンレンタルサーバー | 全プランがWordPressに対応。システムはエックスサーバー基盤であり安くても高いサービス品質が期待できる。 | 月額539円〜 | 詳細 |
ここから、ワードプレス利用のためのレンタルサーバーに関してよくある質問に回答します。
WordPressに対応している無料のレンタルサーバーはある?
WordPress対応の無料レンタルサーバーはあります。代表例を紹介すると、次のとおりです。ただし無料レンタルサーバーは、サイトに広告が表示されたりリソースが限られていたり、利用規約で各種制限があるなど、本格的なWordPress運用には不向きでしょう。
あくまでもテストサイトや簡易的な運営での使用目的で契約するのがおすすめです。
1つのレンタルサーバーに複数のワードプレスを設置できる?
レンタルサーバーがマルチドメインに対応しており、かつ利用規約などで禁止されていない場合は、1つの契約で複数のWordPressを設置できます。当記事で紹介した以下のサービスは、すべて複数のワードプレスを設置可能です。
個人ブロガーのワードプレス利用におすすめのサービスはどれ?
個人ブロガーがWordPressを利用する場合、安い料金から始められるロリポップがおすすめ。月額264円(税込)〜の料金でワードプレスを使えるので、コストを抑えてサイトを運用できます。ただし、多くのアクセスが集まることがわかっているなら、リソース保証があるエックスサーバーやConoHa WINGもおすすめです。サイトの規模や運用目的に合わせて、最適なレンタルサーバーを選びましょう。