日常生活の中でコンビニを利用する方も多いでしょう。
コンビニでの支払いでおすすめなのがクレジットカード払いです。コンビニ支払いの際にクレジットカードを利用するだけで、高いポイント還元率で利用できるため、お得でおすすめの決済方法です。
当記事では、コンビニで使えるおすすめのクレジットカードとお得なポイントの獲得方法を紹介します。クレカ決済ができない場合やデメリットも解説するので、「コンビニでお得にクレジットカードを利用したい」という方は参考にしてください。
今すぐにコンビニでの利用におすすめのクレジットカードを知りたい方は、以下の一覧表をご確認ください。画像をタップすると詳細を確認できます。
全てのコンビニでおすすめのクレカ | |||
---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | |||
![]() |
|||
ファミリーマート | セブン-イレブン | ローソン | ミニストップ |
ファミマTカード | セブンカード・プラス | ローソンPontaプラス | イオンカードセレクト |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
著者

株式会社EXIDEA
WEBディレクター
伊東 玲那(Reina Ito)
新卒で埼玉りそな銀行に入社。銀行員時代は個人資産家の運用相談や経営者の相続相談などの金融相談業務に従事。顧客のお金に関する悩みや不安に向き合うべく、国家資格のFP1級を取得。 銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。
お金のコーチングスタジオSHEmoneyでマネープランナーとしての活動や、講師としてイベント登壇でもお金の情報発信をしている。
【保有資格】
FP1級(ファイナンシャル・プランニング・技能士1級)
日本証券業協会 一種外務員
クレジットカードアドバイザー®︎
目次
コンビニ支払いでお得なクレジットカードの選び方

コンビニを日頃からよく利用する人にとっては、支払いでポイントが貯まるクレジットカードの利用がお得です。
しかし、「どのクレジットカードが良いかわからない」と思う方も少なくないはず。
本章では、そんな人に向けてコンビニでお得なクレジットカードの選び方を紹介します。
コンビニでお得なクレジットカードの選び方
自分の利用するコンビニに合わせて選ぶ
コンビニでお得なクレジットカードと言っても、コンビニによってお得になるクレジットカードは異なります。またクレジットカードの中には、複数のコンビニでポイント還元率が上がるお得なカードも存在します。
そのため、自分がよく利用するコンビニでポイント還元率が高くなるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。複数のコンビニを利用する場合は、ポイント還元率が上がる対象コンビニが複数あるクレジットカードを選ぶとお得に利用できるでしょう。
貯めたポイントの利用先から選択する
選び方として次に意識する点は、ポイントの利用先です。いくらポイント還元率が高く、多くのポイントを貯めても、使い道がなければ意味がありません。
クレジットカードの利用で貯まるポイントは様々で、使い道も異なります。ポイント利用先に自分が使いたいサービスがあるクレジットカードを選ぶことも選択肢の1つです。
ポイント名 | ポイント利用できるコンビニ | その他のポイント利用先 | |
---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | Vポイント | セブン‐イレブン ローソン ミニストップ セイコーマート |
景品交換カード支払い充当ANAマイル など |
セゾンパールアメックス | 永久不滅ポイント | セブン‐イレブン(nanacoに交換) | 景品交換JAL/ANAマイルAmazonギフト券 など |
楽天カード | 楽天ポイント | セブン‐イレブン ファミリーマート ファミマ‼ TOMONY デイリーヤマザキ ポプラ 生活彩家 くらしハウス スリーエイト |
楽天PayANAマイル移行ポイント運用 |
コンビニ以外の利用も考える
クレジットカードをコンビニ以外でも使う予定がある人は、コンビニ以外で利用する場合のことも考えておきましょう。
基本的にポイント還元率が1.0%以上、年会費無料のクレジットカードがおすすめです。基本ポイント還元率が高いクレジットカードであれば、コンビニ以外で利用する場合でもポイントが効率よく貯まります。さらに年会費無料であれば、維持費もかかりません。
そのほか、利用できる優待が多いことや付帯保険が充実している点なども比較しましょう。コンビニ以外でポイントアップするクレジットカードもあり、思わぬ店舗で多くのポイントを獲得できる場合もあるので、自分が普段からよく利用するお店が対象になっているか見ておくことをおすすめします。
複数のコンビニで使えるおすすめクレジットカード

コンビニ利用にお得なクレカの選び方を踏まえ、複数のコンビニでポイント還元率が1.5%以上になるクレジットカードを紹介します。
ポイント還元率がアップする店舗と、最大ポイント還元率も紹介しているので、まずは一覧表をご覧ください。
ポイント還元率 | ファミリーマート | セブン‐イレブン | ローソン | ミニストップ | デイリーヤマザキ | セイコーマート |
---|---|---|---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | ー | 最大10% | 最大7% | 最大7% | ー | 最大7% |
セゾンパールアメックス ※QUICPay利用時 |
2% | 2% | 2% | 2% | 2% | 2% |
三菱UFJカード | ー | 5.5% | 5.5% | ー | ー | ー |
PayPayカード | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% |
ビックカメラSuicaカード ※Suicaのチャージ利用時 |
最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% | 最大1.5% |
複数のコンビニで使えるおすすめクレジットカード5選
三井住友カード(NL)~対象のコンビニ・飲食店で高ポイント還元率で利用するならこの1枚
三井住友カード(NL)は、年会費無料で対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をするとポイント還元率が7%になるお得なクレジットカード。対象のコンビニは複数あります。
三井住友カード(NL)の基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 永年無料 |
家族カード年会費 | 永年無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | Vポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎ |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
- 出典:三井住友カード(NL)公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
三井住友カード(NL)のメリット
- ナンバーレスでセキュリティが高い
- コンビニを含む優待店舗でポイント還元率が最大7%(※¹)
- Vポイントが使いやすい
- 最短10秒で即時発行できる(※²)
- 学生向けのポイントアップサービスがある
三井住友カード(NL)のデメリット
- 基本ポイント還元率が0.5%と平均的
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済利用時
- 最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
- 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
- ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
- ²即時発行ができない場合があります。
最初に紹介するコンビニ利用におすすめのクレジットカードは、三井住友カード(NL)です。
三井住友カード(NL)はコンビニや飲食店でタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%にアップします。対象のコンビニ・飲食店に含まれるコンビニは下記です
三井住友カード(NL)のポイントアップ対象店舗
- セイコーマート
- セブン‐イレブン
- ポプラ
- ミニストップ
- ローソンなど
また、三井住友カード(NL)はナンバーレスカードと呼ばれる券面にカード番号の記載がない仕様になっています。
カード番号の記載がないため、万が一クレジットカードを紛失した場合でも、不正利用のリスクを下げられるので、安全性を気にする人にはおすすめです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上ご利用で最大3,000円分VポイントPayギフトプレゼント(キャンペーン期間:2024年9月2日~)
- 新規入会&ID連携&ご利用で最大2,000円相当のVポイントプレゼント(キャンペーン期間:2025年5月1日~6月30日)
- もれなくVポイント3,000ポイントがもらえる!マイ・ペイすリボ登録&利用プラン(キャンペーン期間:2022年11月1日~)
- 【学生限定】新規入会で1,000円分VポイントPayギフトプレゼント!(申し込み期間:2024年4月22日~)
- 詳細は三井住友カード(NL)の公式サイトをご確認ください。
関連記事
三井住友カード(NL)の詳細は、「三井住友カード(NL)のメリット・デメリットや口コミ・評判を解説」の記事で紹介しています。

三井住友カード(NL)のメリット・デメリットや口コミ・評判を解説
セゾンパールアメックス~QUICPayでポイント還元率が2.0%もあるクレジットカード
セゾンパールアメックスは、QUICPayの利用でポイント還元率が2.0%!多くのコンビニでお得なクレジットカードです。
セゾンパールアメックスの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 1,100円※年1回以上の利用で翌年度無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | 永久不滅ポイント |
国際ブランド | American Express® |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上 |
- 出典:セゾンパールアメックス公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
セゾンパールアメックスのメリット
- 年1回以上の利用で年会費無料
- QUICPayの利用でポイント還元率が2.0%
- 有効期限なしの永久不滅ポイントが貯まる
セゾンパールアメックスのデメリット
- 基本ポイント還元率が0.5%と平均的
- 国際ブランドがAmerican Express®しか選べない
続いてのコンビニで使えるおすすめクレジットカードはセゾンパールアメックスです。セゾンパールアメックスは、QUICPayに登録して利用すると還元率が2.0%まで上がります。
QUICPayはコンビニやスーパーなど多くの店舗で利用できるため、誰もが利用する機会があることもメリットでしょう。
ただし、年間利用額が30万円(税込)に達する月までが還元率2.0%の対象なので注意が必要です。
また、国際ブランドはAmerican Express®のみになるので、コンビニ以外で利用予定の方はアメリカンエキスプレスで決済可能か確認して使いましょう。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会&利用で最大8,000円相当ポイントプレゼント
- 詳細はセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトをご確認ください。
関連記事
セゾンパールアメックスの詳細は、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUICPayで還元率が2.0%!評判やメリットも紹介」の記事で紹介しています。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUICPayで還元率が2.0%!評判やメリットも紹介
三菱UFJカード~最大15%のポイントを獲得できるクレジットカード
三菱UFJカードは年会費無料で、対象のコンビニで利用すると最大15%のポイントが還元されるクレジットカード。対象のコンビニは、セブン-イレブンとローソンです。
三菱UFJカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 年会費無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料(発行手数料1,100円) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | グローバルポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB、American Express® |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方または18歳以上の学生(高校生を除く) |
- 出典:三菱UFJカード 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
三菱UFJカードのメリット
- コンビニ利用時のポイント還元率が最大15%
- 年会費永年無料
- 多彩なポイントの利用先がある
- セキュリティ面も万全なナンバーレス
三菱UFJカードのデメリット
- 店舗ごとの集計のため、範囲は狭い
- 利用先によっては還元率が下がる可能性がある
三菱UFJカードは、コンビニを含めた特定の店舗でポイント還元率が上がるクレジットカードです。
対象店舗に該当するコンビニはセブン-イレブンとローソンで、これらの施設で利用すると15%(※¹)相当のポイントを獲得できます(※²)。
しかし、ポイント還元率は各社単位で集計されるので、注意しましょう。
- 還元するポイントは、1ヶ月のご利用金額合計1,000円ごとに算出します。
- ¹1ポイント5円相当の商品に交換した場合
- ¹ポイント還元には上限など各種条件がございます。
- ²各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。
- ²Apple PayはQUICPay(クイックペイ)でのご利用が対象となります。
- ²Apple Pay、QUICPayはMastercard®とVisaのみでご利用可能となります。
貯めたポイントは、商品との交換やキャッシュバック、他のポイントへの移行など様々な使い道があります。
利用先によっては還元率が下がる可能性もあるので、事前に確認してから使いましょう。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会で最大10,000円相当のポイントプレゼント
- 詳細は三菱UFJカードの公式サイトをご確認ください。
関連記事
三菱UFJカードの詳細は、「三菱UFJカードの評判とメリットは?ゴールド・プラチナなど4種類を比較」の記事で紹介しています。

三菱UFJカードの評判とメリットは?ゴールド・プラチナなど4種類を比較
PayPayカード~PayPayアプリと連動してポイント還元率アップできるクレジットカード
PayPayカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円 |
ポイント還元率 | 最大1.5% |
ポイント名称 | PayPayポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | ・日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方 ・ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方 ・有効なYahoo! JAPAN IDをお持ちの方 ・お申し込みにはスマートフォンが必要です |
- 出典:PayPayカード公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
PayPayカードのメリット
- 基本ポイント還元率が1.0%
- PayPayとの相性が良く、連動して利用すると還元率が最大1.5%
- PayPayポイントをそのまま支払いに利用可能
PayPayカードのデメリット
- 汎用的だが突出して還元率が高いわけではない
- 条件を達成しないとポイント還元率が1.5%にならない
次に紹介するコンビニでの利用におすすめのクレジットカードはPayPayカードです。
PayPayカードは、PayPayと連動すると、還元率が最大1.5%(※)になるおすすめのクレジットカード。PayPayカードは、コンビニだけではなく、PayPayが利用できる店舗では全て還元率が高いのが魅力です。
しかし、PayPayとの連動でポイント還元率を1.5%にするためには、条件を達成しないといけません。詳しい内容は下記のとおりです。
PayPayカード | 他クレジットカード | |
---|---|---|
基本付与分 | 1.0% | 0.5% |
<達成条件>200円以上を30回と10万円以上の利用 | 0.5% | 0.5% |
合計還元率 | 1.5% | 1.0% |
ポイント還元率1.5%の条件として月に10万円以上の利用が必要になるため、コンビニ以外で利用する予定のない方は条件達成が難しくなるでしょう。毎月の利用料金をよく確認してから発行しましょう。
- ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
- PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
- 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちらからご確認ください。
- ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」
「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
以上を踏まえ、PayPayカードの発行を希望する方は公式サイトから手続きできます。
関連記事
PayPayカードの詳細は、「PayPayカードのメリットは?デメリットや独自調査の口コミ・審査情報も解説」の記事で紹介しています。

PayPayカードのメリットは?デメリットや独自調査の口コミ・審査情報も解説
ビックカメラSuicaカード~Suicaへのチャージでポイントを獲得できるクレジットカード
ビックカメラSuicaカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 524円 |
家族カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | 524円 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | ビックポイントJRE POINT |
国際ブランド | VisaJCB |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円程度 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
申込条件 | 国内在住の電話連絡の取れる満18歳以上(学生を除く) |
- 出典:ビックカメラSuicaカード 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
ビックカメラSuicaカードのメリット
- モバイルSuicaへチャージでポイントが貯まる
- コンビニに限らず利用可能
- ビックカメラではSuicaにチャージで最大11.5%ポイント還元
- モバイルSuica定期券やグリーン券の購入で5%還元
- Suicaにオートチャージできる
ビックカメラSuicaカードのデメリット
- 基本還元率は0.5%と平均的
続いて紹介するコンビニ利用におすすめのクレジットカードは、ビックカメラSuicaカードです。ビックカメラSuicaカードは、モバイルSuicaとの連動でお得になります。
ビックカメラSuicaカードでチャージしたモバイルSuicaは、全国のコンビニで電子マネー決済が可能です。
チャージした際には、1.5%分のJRE POINTが貯まり、1ポイントを1円分としてSuicaにチャージできます。
定期券やグリーン券などを購入した際には、5.0%の還元率になるので、通勤や通学でモバイルSuicaの利用頻度が高い方にはおすすめです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会&ビックカメラグループ店舗での利用+キャンペーンにエントリーで最大8,000ビックポイントプレゼント(キャンペーン期間:2025年5月1日~8月31日)
- 詳細はビックカメラSuicaカードの公式サイトをご確認ください。
ポイント還元率で比較!コンビニ別のお得なクレジットカードおすすめランキング

決まったコンビニに行くわけではなく、複数のコンビニで還元率が高いクレジットカードにメリットを感じる人もいるでしょう。
一方で、家の近くや通勤途中の決まったコンビニに行く頻度が高い人にとっては、特定のコンビニでより還元率が高い方がメリットに感じるはずです。
そんな人のために、コンビニ別にポイント還元率が2.0%以上になるクレジットカードをランキング形式で紹介します。
コンビニ別のお得なクレジットカード
ファミリーマートでお得なおすすめクレジットカード
ファミリーマートではTポイントを貯められるだけでなく、FamiPayを使うことでポイントの二重取りが可能です。ファミリーマートでお得になる、おすすめクレジットカードランキングは以下です。
- 1位:ファミマTカード
- 2位:楽天カード
- 3位:JALカード
ファミリーマートで還元率が高いクレジットカードランキング1~3位のカードは、すべてポイント還元率が2.0%以上です。順位は汎用性と還元率を2.0%以上にする難易度で決めています。
ポイント還元率 | 汎用性 | 条件難易度 | |
---|---|---|---|
ファミマ Tカード |
2.0% ファミペイにチャージでポイント2重取り |
△ ファミリーマートのみ |
◎ ショッピングポイントもVポイントで加算 |
楽天カード | 2.0% 楽天ポイントカード提示でポイントの2重取り |
△ 楽天市場での決済で3.0% |
〇 楽天ポイント加盟店 |
JALカード | 2.0% マイル還元率 |
〇 JAL特約店 |
✕ 年会費4,950円のプログラムに入会が必要 |
以下で、各カードの詳細を解説します。
ファミマTカード~ファミマでポイント還元率が2.0%のお得なクレカ
ファミマTカードは、ファミリーマートが発行する自社利用に特化したクレジットカード。ファミマでの利用が特に多い方におすすめです。
ファミマTカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | Vポイント |
国際ブランド | JCB |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方 |
- 出典:ファミマTカード 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
ファミマTカードのメリット
- ファミリーマートでTポイントが最大2倍貯まる
- ファミペイにチャージするとポイントが2重取りできる
- Vポイントが使えるお店ならどこでもポイントが貯まる・使える
- 年会費が永年無料
- ETCカードも年会費無料で作れる
ファミマTカードのデメリット
- ファミリーマート以外での還元率は0.5%
- 旅行傷害保険などの付帯サービスは充実していない
- ポイントの有効期限は最終利用日から1年間
ファミリーマートをよく利用するなら、ファミマTカードは外せないクレジットカードです。ファミマTカード最大のメリットは、ファミリーマートでVポイントが最大2倍貯まるところ。
さらに、ファミマTカードをファミペイにチャージすると、ポイントの2重取りが可能に。ファミリーマートでの支払いでVポイントを貯めつつ、ファミペイチャージでもポイントが貯まるので、ポイントを効率的に貯めたい方におすすめです。
さらに、ファミリーマートはVポイント加盟店のため、Vポイントカードの提示でポイントの3重取りも可能。Vポイント提携店は、他にもウェルシアやガスト、TUTAYA、はま寿司などがあり、多くの店舗でVポイントを貯めることができます。
貯まったVポイントは、Vポイント加盟店で1ポイント=1円で利用できるほか、VポイントPayアプリにチャージしてVisaのタッチ決済、iD加盟店で利用することも可能。そのほか、さまざまな商品やサービスに交換できるので、ポイントの使い道に困ることもありません。
年会費永年無料なので、維持費がかからないのも嬉しいポイント。ETCカードも年会費無料で発行できるので、車を使う方にも便利ですただし、ファミリーマート以外での還元率は0.5%と低めなので、注意が必要です。とはいえ、ファミリーマートをよく利用する方にとって、ファミマTカードは持っていて損はないカードと言えるでしょう。
楽天カード~楽天Payの併用で還元率1.5%!ファミリーマートは楽天ポイント加盟店でポイントを2重取りできる
楽天カードは通常の還元率が1.0%と高く、楽Payにチャージして利用すればポイント還元率1.5%に。ファミリーマートは楽天ポイント加盟店のため、ポイントの2重取りも可能です。
楽天カードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード 年会費 |
無料 |
ETCカード 年会費 |
550円 ※楽天のダイヤモンド・プラチナ会員は無料 |
ポイント 還元率 |
1.0% |
ポイント 名称 |
楽天ポイント |
国際 ブランド |
Visa Mastercard®︎ JCB American Express® |
海外旅行 傷害保険 |
最高2,000万円 |
国内旅行 傷害保険 |
– |
申込条件 | 18歳以上 |
- 出典:楽天カード 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
楽天カードのメリット
- 基本ポイント還元率が1.0%
- 楽天ポイントカードの提示でポイントの二重取りが可能
- 貯めたポイントは楽天Payでコンビニ支払いに利用可能
楽天カードのデメリット
- 汎用的だが突出して還元率が高くなるのは楽天経済圏に限られる
ファミリーマートでクレジットカードを利用するなら、楽天カードもおすすめです。
楽天カードは、基本ポイント還元率が1.0%に加えて、楽天Payにチャージして支払うすることでポイント還元率が1.5%になる使いやすいクレジットカードです。
特にファミリーマートは楽天ポイント加盟店のため、会計時に楽天ポイントカードを提示することでポイントの2重取りも可能。楽天Payと合わせるとポイント還元率が2.0%になるためお得です。貯まるポイントも楽天ポイントのため、そのまま楽天Payで利用可能です。
楽天カードは、楽天市場での買い物や楽天トラベルの利用など、楽天経済圏のサービスでポイント還元率が大きくアップします。楽天経済圏をフル活用している方なら、さらにポイントを効率的に貯められます。楽天カードは、ポイントで支払いをしても還元されるので、ポイント利用の観点でもお得に。
年会費永年無料で、ポイントの使い道も豊富なので、1枚持っておいて損はないカードと言えるでしょう。ファミリーマートをよく利用する方で、楽天ポイントを貯めている方は、ぜひ楽天カードを検討してみて下さい。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
- キャッシング枠をご希望で最大1,000ポイント
- 「自動でリボ払い」登録&利用で最大5,000ポイント
- 詳細は楽天カードの公式サイトをご確認ください。
JALカード~ファミリーマートでマイル還元率が2.0%に!お得にマイルが貯まる
JALカードは、利用するとマイルが貯まるカードで、JAL特約店と呼ばれる提携店舗では還元率が2倍になります。ファミリーマートもJAL特約店のため、どんどんマイルが貯まります。
JALカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 2,200円(入会後1年間無料) JAL アメリカン・エキスプレス・カード:6,600円 |
家族カード年会費 | 1,100円 JAL アメリカン・エキスプレス・カード:2,750円 |
ETCカード年会費 | 無料 ※新規発行手数料1,100円 JAL アメリカン・エキスプレス・カード:無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | JALマイル |
国際ブランド | VisaMastercard®︎JCBAmerican Express® |
海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは最高3,000万円 |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 |
18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で、日本国内での支払いが可能な方 JALカードSuica:日本国内にお住まいの18歳以上(高校生を除く)の方で、電話連絡のとれる方 JAL アメリカン・エキスプレス®・カード:原則として18歳以上で、 本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く) |
- 出典:JALカード 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
JALカードのメリット
- JALマイルが貯まりやすい
- JALカード特約店のファミリーマートでは2倍のマイルが貯まる
- マイルを他社ポイントに移行もできる
- JMB WAONカードへチャージすればWAON加盟店でお得にマイルが貯まる
JALカードのデメリット
- 基本ポイント還元率が0.5%と平均的
- 年会費2,200円と有料
- ショッピングマイル・プレミアムに加入するには年会費4,950円が別途必要
JALカードは、200円のポイントにつき1マイルが貯まるクレジットカードです。マイル還元率は0.5%と平均的ですが、JALカード特約店では2倍のマイルが貯まり還元率が1.0%還元率に。さらに年会費4,950円(税込)を支払い、ショッピングマイル・プレミアムに加入することで、還元率が2倍にアップ。ファミリーマートでのマイル還元率が2.0%になり、効率よくマイルが貯まるようになります。
JALカードは、初回搭乗時やフライトマイル、JALカードの利用でもマイルが貯まり、特典航空券に交換できます。マイルは、提携航空会社やホテル、レンタカーなどにも利用可能です。
JALカードは、JMB WAONカードにチャージすることで、WAON加盟店でもマイルを貯められます。年会費は2,200円(税込)かかりますが、マイルを貯めて旅行を楽しみたい方、ファミリーマートをよく利用する方にはおすすめのカードです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 入会キャンペーン特典最大17,500マイル(キャンペーン期間:2025年4月16日~6月20日)
- JALカード特約店ご利用特典:抽選で10,000マイルプレゼント
- 家族全員同時入会特典1,000マイルプレゼント
- 登録型リボ「楽Pay」にご登録&キャンペーン登録で500マイルプレゼント
- 詳細はJAL普通カードの公式サイトをご確認ください。
セブン-イレブンで還元率が高いクレジットカード
セブン-イレブンは、nanacoポイントを貯めやすく、使える場所も多いのが特徴です。また、セブン銀行ATMが設置されている店舗が多く、現金の引き出しや預け入れにも便利です。セブン-イレブンでお得になる、おすすめクレジットカードランキングは以下です。
- 1位:セブンカードプラス
- 2位:JCBカードW
- 3位:セゾンカードインターナショナル
セブン-イレブンでの還元率は、以下のとおりです。
ポイント還元率 | 汎用性 | 条件難易度 | |
---|---|---|---|
セブンカード・プラス | 3.0%(最大10%) | 〇 セブン&アイ・ホールディングスの店舗で2~20倍 |
◎ |
JCBカードW | 2.0% | ◎ JCBオリジナルシリーズ対象店舗でポイントアップ |
◎ JCBオリジナルシリーズ対象店舗を利用 |
セゾンカードインターナショナル | 1.5% | △ 店舗で利用するには他社ポイントへの交換が必要 |
△ Netアンサーに事前登録しnanacoと連携 |
コンビニの中では比較的セブン-イレブンを好んで行く傾向がある人は、上記の3枚から選ぶのがおすすめです。
セブンカード・プラス
セブンカード・プラスは、セブン‐イレブンで利用するとポイント還元率が3.0%になるお得なクレジットカード。そのほか、セブン&アイホールディングス店舗では、ポイントが2~20倍になる特典もあります。
セブンカード・プラスの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | nanacoポイント |
国際ブランド | JCB |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方/18歳以上で学生の方(高校生除く) |
- 出典:セブンカード・プラス公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
セブンカード・プラスのメリット
- セブン‐イレブンでポイント還元率が3.0%
- nanacoへのチャージでもポイントが貯まる
- イトーヨーカドーなど、セブン&アイグループでポイントがお得に貯まる
- 年会費無料
- セブン-イレブンで受け取れるから便利
セブンカード・プラスのデメリット
- セブン&アイグループ以外での還元率は低い
- 旅行傷害保険などの付帯サービスは少ない
セブン-イレブンヘビーユーザーなら、セブンカード・プラスは必携の1枚。このカード最大の魅力は、7iDに登録しセブン‐イレブンで利用するとポイント還元率が3.0%になることです。また、nanacoへのチャージでもポイントが貯まるため、さらにポイントを効率的に貯められます。セブン&アイホールディングス店舗ではポイントが2~20倍になり、ポイントがお得に貯まるのも嬉しいポイント。イトーヨーカドーをよく利用する方にもおすすめです。
年会費無料なので、気軽に持つことができます。さらに、セブン-イレブンでクレジットカードを受け取れるので、忙しい方でも簡単に受け取りできます。ただし、セブン&アイグループ以外での還元率は低いため、他の店舗でよく買い物をする方は注意が必要です。とはいえ、セブン-イレブンをよく利用する方にとって、セブンカード・プラスは持っていて損はないカードと言えるでしょう。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会・条件達成で最大5,100nanacoポイントプレゼント(キャンペーン期間:2025年4月1日~)
- 詳細はセブンカード・プラスの公式サイトをご確認ください。
セブン-イレブンでポイント還元率3.0%
JCBカードW~セブン-イレブンでポイントが2倍!年会費無料でAmazonやスタバでもお得なクレカ
JCBカードWは、年会費無料で39歳までが申し込みできるクレジットカードです。基本還元率が1.0%で、セブンイレブンではポイント還元率が2倍になりお得です。
JCBカードWの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 永年無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント名称 | OkiDokiポイント |
国際ブランド | JCB |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
- 出典:JCBカードW 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
JCBカードWのメリット
- 年会費無料で基本ポイント還元率1.0%と高還元のクレカ
- Amazonやセブン-イレブンではポイント4倍
- スタバでは最大10.5%の還元率
- 即日発行できる
- ポイントの使い道が豊富で他社ポイントに交換も可能
JCBカードWのデメリット
- 40歳以降は発行できない
- JCBブランドしか選べない
JCBカードWは、年会費永年無料でポイント還元率1.0%と高還元率のクレジットカード。セブン-イレブンでの支払いでポイントが4倍で2.0%になるため、効率的にポイントを貯めたい方に最適。他にもAmazonやスターバックスなどのJCBオリジナルシリーズ対象店舗でもポイントアップする特典があり特典があるため、Amazonでの買い物が多い方や、スタバをよく利用する方にもおすすめです。
JCBカードWは即日発行が可能なので、今すぐセブン-イレブンでのお買い物をお得にしたい方にもおすすめです。貯まったポイントは、Amazonギフト券やnanacoポイントなど、多彩な商品やサービスに交換できまるため、使いやすい点もメリットです。
一方で、JCBカードWは40歳以上の方は新規発行できない点、JCBブランドしか選べない点はデメリットと言えるでしょう。しかし、39歳以下の方で、セブン-イレブンをよく利用し、ポイントを効率的に貯めたい方には、JCBカードWがおすすめです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン対象の利用先で20%(最大15,000円)キャッシュバック(キャンペーン期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
- 家族カード入会&利用で、最大4,000円キャッシュバック(JCBオリジナルシリーズ共通)(キャンペーン期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
- お友達紹介キャンペーン 最大5,000円キャッシュバック(キャンペーン期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
- JCBカードW(W plusL含)限定 新規入会キャンペーン 年間のカード利用額に応じてキャッシュバック(最大5,000円)(キャンペーン期間:2025年4月1日~2025年6月30日)
- 詳細はJCBカードWの公式サイトをご確認ください。
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは基本還元率が0.5%と平均的ですが、交換期限がない「永久不滅ポイント」が貯まる点がメリットです。セブン-イレブンでは、nanacoと連携することでポイントの二重取りが可能です。
セゾンカードインターナショナルの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | 永久不滅ポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方で、セゾンの提携する金融機関に決済口座をお持ちの方 |
- 出典:セゾンカードインターナショナル 公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
セゾンカードインターナショナルのメリット
- 年会費永年無料
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- 最短即日発行できる
- ナンバーレスカードでセキュリティ面も優れている
- nanacoと連携してポイント2重取り!実質還元率は1.5%
セゾンカードインターナショナルのデメリット
- ポイント還元率は0.5%と平均的
- 旅行傷害保険などの付帯保険が充実していない
セゾンカードインターナショナルは、セブン‐イレブンでお得になるクレジットカードです。年会費永年無料で、永久不滅ポイントが貯まるのが魅力。永久不滅ポイントは有効期限がないので、自分のペースで貯められます。永久不滅ポイントは、dポイントやPontaポイントなどの他社ポイントやマイルへ交換する、請求金額に充当するなど、使い道も豊富です。
基本ポイント還元率は0.5%と平均的なものの、事前にNetアンサーから登録しnanacoとの連携でポイントの2重取りも可能で、実質1.5%のポイントが貯まります。
- マイページ「Netアンサー」からnanacoカードやnanacoモバイルの番号を登録する
- セブンイレブンでの支払いをセゾンカードインターナショナルで決済する
- 100円(税込)につき1ポイントのnanacoポイントが付与される
セブン-イレブンでの支払いでnanacoポイントを貯めつつ、セゾンカードインターナショナルでもポイントが貯まるので、より効率的にポイントを貯められます。
最短即日発行なので、今すぐカードが欲しい方にもぴったり。ナンバーレスカードを選べるので、セキュリティ面も安心です。ただし、ポイント還元率は0.5%と平均的な点、旅行傷害保険などの付帯保険は充実していない点は留意しておきましょう。
セブン-イレブンをよく利用する方にとって、セゾンカードインターナショナルはポイントを貯めやすく、使い勝手の良いカードと言えるでしょう。
ローソンで利用するのにおすすめのクレジットカード
ローソンは、Pontaポイントを貯められるだけでなく、au PAYとの連携でポイント還元率がアップします。また、Pontaポイントとdポイントの加盟店でもあるため、Pontaポイントやdポイントが貯まるクレジットカードを利用するのがおすすめです。ローソンでお得になる、おすすめクレジットカードランキングは以下です。
- 1位:ローソンPontaプラス
- 2位:au PAYカード
- 3位:dカード
- 4位:リクルートカード
ローソンでクレジットカードを利用した際のポイント還元率は下記の通りです。
還元率 | 汎用性 | 条件難易度 | |
---|---|---|---|
ローソンPontaプラス | 最大6.0% | ◎ Pontaポイントが使いやすい |
〇 ローソンアプリでエントリーして毎月10日・20日の16:00~23:59に買い物をする |
au PAYカード | 2.0% | ◎ au・UQ mobileの支払いでポイントが貯まる |
△ Pontaカード提示とau PAYカードで決済 |
dカード | 2.0% | ◎ | △ d払いとdカードの組み合わせ |
リクルートカード | 2.2% | 〇 基本ポイント還元率1.2% |
△ Pontaカードの提示とリクルートカードで決済 |
以下で、それぞれのクレジットカードを詳しく紹介します。
ローソンPontaプラス~ローソンでポイント還元率最大6.0%のお得なクレカ
ローソンPontaプラスは、ローソンでポイント還元率が最大6.0%になるクレジットカード。基本ポイント還元率が1.0%と高い点もおすすめです。
ローソンPontaプラス基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | 無料 発行手数料1,100円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント名称 | Pontaポイント |
国際ブランド | Mastercard®︎ |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 満18歳以上で、ご本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方(高校生を除く) |
- 出典:ローソンPontaプラス公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
ローソンPontaプラスのメリット
- ローソンでPontaポイント最大6.0%!夕方以降は貯まる
- ローソン銀行ATMの手数料が無料
- Pontaポイントが使えるお店ならどこでもポイントが貯まる・使える
- 年会費が永年無料
- ETCカードも年会費無料で作れる
ローソンPontaプラスのデメリット
- 旅行傷害保険などの付帯サービスは充実していない
ローソンをよく利用するなら、ローソンPontaプラスが最もおすすめです。最大のメリットは、ローソンでのお買い物でPontaポイントが6倍貯まるところ。ローソンで利用した際には、以下のようにポイントが貯まります。
利用200円(税抜)ごとのポイント還元 | ||
---|---|---|
利用時間 | 0:00~15:59 | 16:00~23:59 |
いつでも | 2p | 4p |
毎月10日・20日 | 4p | 8p |
毎月10日・20日+アプリでエントリー | 6p | 12p |
以上のように、ローソンでは最大6.0%の還元率に。毎日16:00以降はポイント還元率が2.0%になるため、夕方以降の買い物がお得です。
Pontaポイントは、ローソンだけでなくPonta提携店ならどこでも利用できるので、ポイントの使い道に困ることはありません。au PAYにチャージすることも可能なので、コード支払いや請求書支払いなどでau PAYを利用する方にも便利です。さらに、ローソン銀行ATMの手数料が無料になるのも嬉しい特典。コンビニATMで現金の引き出しや預け入れを頻繁に行う方にとって、大きなメリットと言えるでしょう。
年会費永年無料なので、維持費がかからないのも魅力的。ETCカードも年会費無料で発行できます。ローソン以外での還元率も1.0%と高還元で、ローソンをよく利用する方にとって、ポイントを貯めやすく、使い勝手の良いカードと言えるでしょう。
au PAY カード~年会費永年無料でPontaカードの提示でポイントの二重取り
au PAY カードは年会費永年無料のクレジットカードで、Pontaポイントが効率よく貯まります。Pontaカードを提示してau PAY カードで決済すればポイント還元率を最大2.0%にすることも可能です。
au PAY カード基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 永年無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 新規・再発行手数料で1,100円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント名称 | Pontaポイント |
国際ブランド | Mastercard®︎ |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 満18歳以上で、ご本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方(高校生を除く) |
- 出典:セブンカード・プラス公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
au PAY カードのメリット
- 基本ポイント還元率が1.0%と高い
- Pontaカードの提示とau PAY カードでの決済でポイント還元率最大2.0%
- au PAYマーケットで最大10%還元
- auとUQ mobile携帯料金の支払いで月額料金の割引あり
- ローソンでPontaポイントが貯まりやすい
au PAY カードのデメリット
- 国内旅行傷害保険が付帯していない
- ETCカードの発行手数料がかかる
ローソンでのお買い物をもっとお得にしたいなら、au PAY カードがおすすめです。au PAY カードは、Pontaカード提示とau PAY カードでの決済で、Pontaポイントの還元率が最大2.0%になります。0:00~15:59の利用で、0.5%、16:00~23:59の利用で1.0%になるため、16時以降の利用がおすすめ。ローソンはPontaポイントの加盟店なので、効率的にポイントを貯めたい方に最適です。
なお、au PAY決済ではポイント還元率が最大1.5%のため、Pontaカードの提示とau PAY カードの決済の方がお得です。
さらに、au PAY マーケットでの買い物では、最大10%の高還元率!毎月3付く日の三太郎の日はさらにポイント還元率が上がりお得です。au PAY カードは、auとUQ mobileの携帯料金の支払いで毎月月額料金の割引もあるため、au・UQ mobileユーザーにもおすすめ。
au PAY カードは、ローソンでの買い物やau PAY マーケットでの利用でポイントを効率的に貯められる、便利なクレジットカードといえるでしょう。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 新規入会&利用で合計最大5,000ポイントプレゼント
- 詳細はau PAYカードの公式サイトをご確認ください。
関連記事
ローソンでお得なau PAY カードの詳細は、「au PAY カードのメリットは?独自調査で分かった口コミ・評判やデメリットも解説」の記事で紹介しています。

au PAY カードのメリットは?独自調査で分かった口コミ・評判やデメリットも解説
dカード~dポイント提携店のローソンでポイントが三重取りできるクレジットカード
dカードは年会費永年無料で、dポイントが貯まるクレジットカードです。dポイント加盟店のローソンでは、ポイントが3重取りでき、ポイント還元率が上がります。
dカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度無料 2年目以降550円 ※前年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント名称 | dポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB、American Express® |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 ※29歳以下限定 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 ※29歳以下限定 |
申込条件 | 18歳以上 |
- 出典:dカード公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
dカードのメリット
- 年会費無料で基本ポイント還元率1.0%
- ポイントの3重取りで還元率が最大2.0%
- dポイントもコンビニで利用可能
- d曜日キャンペーンでネット払いの還元率が最大4.0%
dカードのデメリット
- 汎用的だがコンビニで突出して還元率が高いわけではない
次に紹介するローソンで使えるおすすめのクレジットカードはdカードです。dカードは基本ポイント還元率が1.0%と高いだけでなく、ローソンではキャッシュレス決済「d払い」の利用とポイントカードの提示でポイントを3重取りできます。
16時~23時59分までに利用した際にポイント還元率が上がるため、会社や学校からの帰りにローソンを利用する機会が多いかたに向いているでしょう。
また、ローソン以外の利用では、d曜日キャンペーンにエントリーし、ネットでd払いをするとポイント還元率が最大4.0%になる点もメリットです。
汎用性も高いためローソンなどのコンビニ以外で利用する可能性のある人は、dカードもおすすめです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- ご入会&ショッピングご利用+対象の公共料金などすべて支払いで合計最大8,000ポイントプレゼント(要Webエントリー)
- 詳細はdカードの公式サイトをご確認ください。
関連記事
ローソンでおすすめのdカードの詳細は、「dカードはドコモユーザーだけにおすすめ?利用者の口コミやメリット・デメリットを解説」の記事で紹介しています。

dカードはドコモユーザー以外も使えるクレカ!利用者の口コミやメリット・デメリットを解説
リクルートカード~常に1.2%の高還元カード
リクルートカードは、年会費無料で基本ポイント還元率が1.2%と多くのコンビニでおすすめのクレジットカードです。中でもローソンでは、Pontaカードを提示することで最大2.2%の還元率になるお得なクレジットカードです。
リクルートカードの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 永年無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度無料 ※Mastercard/Visaは新規発行手数料に1,100円(税込)が必要 |
ポイント還元率 | 1.2% |
ポイント名称 | リクルートポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
- 出典:リクルートカード公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
リクルートカードのメリット
- 年会費永年無料で還元率1.2%
- 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換可能
- リクルートのサービスをよく利用する方ならさらにお得
- 電子マネーへのチャージでもポイントが貯まる
- 最短3営業日で発行可能
リクルートカードのデメリット
- リクルートサービス以外ではポイント倍率アップの特典が少ない
- キャンペーンがあるのはJCBブランドのみ
ローソンでは、常にポイント還元率が1.2%と高いリクルートカードを利用するものおすすめです。リクルートカードは、年会費永年無料で還元率1.2%という高還元率を誇るクレジットカード。ローソンだけでなくその他のコンビニでも、リクルートカードで支払えば1.2%の還元を受けられます。ローソンではPontaカードを提示することでさらに1.0%のポイントが還元されるため、ポイント還元率が2.2%に。1.0%のポイント還元率になるのは、16時~23時59分までのため、注意しましょう。
貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換可能で、利用しやすい点もメリットです。ホットペッパーグルメやじゃらんなどリクルートのサービスをよく利用する方なら、ポイント還元率は4.2%になります。
リクルートカードは、電子マネーのチャージでも毎月上限30,000円までポイントが還元されるのもメリットです。国際ブランドでVISAとMastercard®を選んだ場合、電子マネー「楽天Edy」へのチャージも可能。チャージした楽天Edyで決済すれば0.5%相当の楽天ポイントが還元されるので、ポイントがどんどんたまっていきます。リクルートカードは、あらゆるシーンで活躍する万能なクレジットカードですが、特にローソンではポイントの二重取りでポイント還元率が上がるためおすすめです。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 【JCB限定】新規入会&利用で最大6,000円相当のポイントプレゼント
- 詳細はリクルートカードの公式サイトをご確認ください。
関連記事
ローソンでおすすめのリクルートカードの詳細は、「リクルートカードはポイント還元率が評判!メリットやデメリット・口コミを解説」の記事で紹介しています。

リクルートカードはポイント還元率が評判!メリットやデメリット・口コミを解説
ミニストップでお得になるクレジットカード
ミニストップ は、dポイントを貯められるだけでなく、WAON POINTも貯められます。また、イオン銀行ATMが設置されている店舗が多く、イオン銀行ユーザーにとっても便利です。ミニストップでお得になる、クレジットカードのおすすめは以下です。
- イオンカードセレクト
それぞれのポイント還元率は下記の通りです。
還元率 | 条件 | |
---|---|---|
イオンカードセレクト | 1.5% | 電子マネーWAONとの組み合わせで1.5% |
ミニストップに行く機会が多い人は、イオンカードセレクトがおすすめです。以下で詳しく紹介します。
イオンカードセレクト~WAONへのオートチャージでミニストップでの還元率が1.5%
イオンカードセレクトは年会費永年無料で、WAON POINTが貯まるクレジットカード。基本還元率は0.5%と平均的なものの、WAONへのオートチャージに設定すると200円(税込)ごとに2ポイントが得られます。ミニストップの買い物でさらに0.5%のポイント還元が受けられるので、合計1.5%の高還元になります。
イオンカードセレクトの基本情報 | |
---|---|
クレジット カード券面 |
![]() |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | WAONポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
申込条件 | 18歳以上で電話連絡可能な方 (卒業年の1月1日~3月31日までの期間であれば、現在高校生の方も可) |
- 出典:イオンカードセレクト公式サイト
- 上記の情報は2025年5月の情報です。
イオンカードセレクトのメリット
- 年会費永年無料
- ミニストップでの買い物でWAON POINTが基本の2倍貯まる
- イオングループでの買い物がお得
- イオン銀行のキャッシュカードとしても使える
- WAONオートチャージでポイント2重取りも可能
イオンカードセレクトのデメリット
- イオングループ以外での還元率は0.5%と低い
ミニストップでお得にクレジットカードを利用するなら、イオンカードセレクトがおすすめです。ミニストップはイオングループ店舗のため、イオンカードセレクトを利用するとWAON POINTが基本の2倍貯まります。電子マネーWAONへのオートチャージと組み合わせるとポイントが二重取りでき、1.5%の還元率になります。WAON POINTは、ミニストップだけでなく、イオングループのお店で幅広く使える便利なポイントのため、使い道に困らない点もメリットです。
その他、毎月5日・15日・25日にはWAON POINTカードを提示することでWAON POINTが2倍貯まる「お客さまわくわくデー」や、毎月5のつく日にEAON Payを利用するとWAON POINTが10倍になる特典もあります。ミニストップで、イオンカードセレクトを利用するとどんどんWAON POINTが貯まるおすすめのクレジットカードです。イオングループ以外での還元率は0.5%と低い点は注意が必要ですが、ミニストップやイオングループをよく利用する方にとっては、イオンカードセレクトは非常に便利なカードと言えるでしょう。
2025年5月最新!キャンペーン情報
- 【Web限定】対象のイオンカード新規ご入会・ご利用で最大5,000WAON POINT進呈!
- カード発行後1ヶ月間まいにち北海道の対象店舗で5%OFF(キャンペーン期間:2025年3月1日~)
- 【Web限定】ご家族・ご友人紹介で1,000WAON POINTプレゼント!
- 詳細はイオンカードセレクトの公式サイトをご確認ください。
関連記事
イオンカードセレクトを含むイオンカードの詳細は、「イオンカードはおすすめ?メリット・デメリットや口コミ・評判を紹介」の記事で紹介しています。

イオンカードはおすすめ?メリット・デメリットや口コミ・評判を紹介
押さえておくべき8つのメリット

実際にコンビニでクレジットカードを使うと、どんなメリットがあるのか確認しましょう。メリットは以下の8つです。
コンビニでクレジットカードを使うメリット
クレジットカードカードで支払う金額に応じてポイントやマイルを獲得できる
1点目のメリットとして、コンビニでクレジットカードを使うとポイントやマイルが貯まる点があります。
貯めたポイントで欲しい商品と交換したり、ポイントを支払いに利用したりできます。マイルであれば、安く航空券を購入可能です。
普段の支払いを現金にしている人は、コンビニでクレジットカードを使うだけでポイントの獲得ができることはメリットでしょう。
現金と比較して小銭いらずでスムーズに決済可能
コンビニで何を買うかは人によって異なります。とはいえ、高額なチケットを購入するよりもおにぎりやお菓子、アイス、雑誌など、比較的少額で紙幣を使わない商品を購入するケースが多いでしょう。
現金で支払いを行う場合、お釣りを計算しながらお金を取り出すこともあると思います。会計に時間がかかってしまうだけでなく、小銭でパンパンに膨らんだ財布は見た目にも良くありません。
一方、クレジットカードであれば、計算せずに決済できるのでコンビニでの支払いをスムーズに支払いを終えられます。
コンビニATM手数料を節約できる
次に紹介するメリットは、現金をおろすためのATM手数料を節約できる点です。
現金払いの場合、現金が不足するとコンビニや金融機関のATMで現金をおろすことになります。単純に手続きの手間が増えるだけでなく、時間帯によっては110円~220円ほどの手数料の負担が発生することもあり、何度も繰り返すと金銭的な負担が大きくなります。
一方、クレジットカード払いであれば、現金が不要で、ATMから現金を引き出す手間も手数料の負担も必要なくスムーズに支払いが完了します。
昨今は銀行によってはいつ出金してもATM手数料がかかるようになってきており、何度も現金を引き出していると気付かないうちに家計を圧迫する可能性があります。
手数料負担による家計への負担を減らしたい方は、クレジットカードの利用がおすすめです。
サインレスで支払いが可能
次に紹介するメリットは、会計時にサインレスでの支払いが可能であることです。
クレジットカード払いでは高額の支払いをする場合などでサインが必要なことがありますが、コンビニの買い物のように少額の支払いであれば決済時にサインや暗証番号の入力が求められることはありません。
クレジットカード払いなら、おつりを受け取る手間もないため、現金よりもはるかにスムーズに会計を完了させられます。
利用明細で収支管理ができる
続いて紹介するメリットは、収支管理ができることです。
クレジットカードは月ごとに利用した明細が確認できます。
そのため、クレジットカードで支払うと、月々いくらコンビニで利用しているのか管理できるので、使いすぎを防ぐことにも繋がります。
もし、コンビニで使うクレジットカードと別の支払いを行うクレジットカードを分けて管理したい人は、2枚のクレジットカードを発行して使い分けることも選択肢の1つとしておすすめです。
関連記事
クレジットカードのおすすめの組み合わせは、「クレジットカード最強の2枚はこれ!メインカードやゴールドカードのおすすめも」の記事で紹介しています。

クレジットカード最強の2枚はこれ!目的別のおすすめ組み合わせを紹介【2025年最新】
電子マネーで必要なチャージ残高の管理が不要
電子マネーのように残高の管理が必要ない点もメリットの1つです。
電子マネーは事前にチャージをして決済するプリペイド型のサービスが多く、利用前にチャージされているかの確認が必要です。
クレジットカードは、まとめて引き落としになるため、支払いを行う度に残高が足りているか確認する手間がかかりません。
ATMで現金をおろす回数が減り、手数料を抑えられる
次に紹介するメリットは、ATMで現金をおろす回数が減り、手数料を抑えられる点です。
コンビニのATMで現金を引き出す際、一部日時を除いて引き出し手数料が発生します。ATMから現金を引き出すたびに、基本的に110円~330円の手数料がかかるため、何度も引き出すと出費が増えてしまいます。
しかし、コンビニでクレジットカード払いをすれば手数料はかかりません。そのため、コンビニで買い物をする際にATMで現金を引き出すことが多い人は、クレジットカードの利用をおすすめします。
Apple Pay、Google Payとも連携して支払いができる
最後に紹介するメリットは、スマートフォンでApple Pay、Google Payとクレジットカードを連携できる点です。
iPhoneならApple Pay、AndroidならGoogle Payにクレジットカードを登録でき、その後はカード本体を財布から出すことなく、スマホ本体だけでコンビニの支払いができます。
小銭はもちろんクレジットカードの持ち歩きすら不要で、スマートフォンさえあればコンビニをはじめとしたさまざまな店舗の支払いが完了するので非常に便利です。
事前に確認したい5つのデメリット!クレジットカード払いに対応していない可能性も?

メリットがある一方で、コンビニでクレジットカードを使うデメリットも存在します。この章では、各デメリットを解説します。
コンビニでクレジットカードを使うデメリット
コンビニは分割での支払いは対応しておらず1回のみ
コンビニでクレジットカードを使うデメリットの1つ目は、支払いを分割払いにできないことです。そのため、金額が大きい支払いも一括で行わなければなりません。1回払いしか選択できず、分割もリボ払いも選択できません。
また、クレジットカードに限らず、コンビニでは30万円以上の支払いはできません。コンビニで30万円の買い物をする機会はほとんどないと思いますが、もしあった場合でもクレジットカードでは一括支払いのみです。
10,000円を基準にサインや暗証番号の入力が必要になる
コンビニでクレジットカード払いをする場合、暗証番号の入力やサインをしたことがある人は少ないはずです。
その理由は、コンビニでは暗証番号の入力やサインが不要となるサインレス決済が導入されているためです。このサインレス決済の上限金額は、各コンビニで10,000円が基準として設定されています。
従って、コンビニで10,000円を超える買い物をした際は、暗証番号の入力やサインが求められ、時間がかかる可能性がある点はデメリットです。
支払いの管理が大変になる
続いてのデメリットは、支払いの管理が大変になる点があります。
クレジットカードは、スムーズに決済できるメリットがある一方で、財布からお金が減っていく現金と違い、お金を使っている感覚が薄い支払い方法です。
特にコンビニは手軽に立ち寄ることができ、手に取りやすい商品も多いので、使い過ぎないように注意しましょう。
クレジットカードでの支払いに対応していない場合がある
コンビニにはクレジットカードで支払いできないものが存在します。支払いできるものとできないものを一緒に購入するときは、クレジットカードの支払いと現金での支払いを分けて行う必要があるため、手間がかかる点はデメリットです。
ほかの支払い方法とは併用できない
最後に紹介するデメリットは、クレジットカード払いを選択するとほかの支払い方法と併用ができない点です。
クレジットカード払いを選択したあとは他のクレジットカード、現金、電子マネーといったほかの決済手段を併用できないことは事前に把握しておきましょう。
コンビニ支払いにクレジットカードは使える?使い方と使えない事例を解説

ほとんどのコンビニでクレジットカード払いができますが、場合よってはクレカ決済ができないこともあります。
この章では、コンビニの支払い時におけるクレジットカードの使い方と利用できないときの対処法などを解説します。
コンビニでクレカ決済をする方法
お伝えした通り、コンビニでクレジットカードは使えます。実際に、コンビニでクレジットカードを使う方法は、大きく「決済端末を用いる方法」と「スマホと連動させる方法」の2つがあります。
- 決済端末を用いる方法
- スマホと連動させる方法
決済端末を用いる
クレジットカード決済の主流となる使い方は、決済端末を用いる方法です。店員にクレジットカード払いの旨を伝えると、端末で決済できるように設定してもらえます。端末にクレジットカードを差し込めば、あとは決済処理を待つだけです。
さらに最近では、タッチ決済も普及してきました。クレジットカードのタッチ決済は、決済端末にカードをかざすだけで読み取られるので、手間なく簡単に決済する使い方が可能です。
スマホと連動させる
もう1つの決済方法は、スマホと連動させる使い方です。事前にクレジットカード情報を登録しておくと、QuicPayやiDを利用して支払いが可能です。
カードをスマートフォンに登録して支払いができる電子マネー決済サービスのこと。スマホを決済端末にかざすだけで支払いができる点がメリットです。
発行するクレジットカードによりQuicPayかiDが自動で設定されますが、コンビニは基本的にどちらの決済方法も対応しているので、タッチ決済と同様にスマホをかざすだけで支払い可能です。
コンビニでクレジットカード払いができるケース
コンビニの支払いをクレジットカード払いにすることで細かな小銭を用意する必要がなくなり、スムーズにお買い物を終えることができます。
ただ、全ての商品・サービスの代金支払いにクレジットカードが利用できるわけではなく、一部の商品ではクレジットカード払いができないケースもあります。
コンビニにある商品・サービスのうち、以下のものはクレジットカード払いが可能です。
コンビニでクレジットカード払いができる商品・サービスの一例
- 食料品・飲料全般
- 日用品・雑貨全般
- 雑誌・書籍・新聞
- ゲーム・Blu-ray・CD・DVD
- 酒類
- タバコ
- 年賀状の印刷代
- ギフト
- 宅配便送料金
- チケット代
コンビニでクレジットカード払いができないケース
コンビニにあるほとんどの商品はクレジットカード払いができますが、支払い内容によっては、コンビニでクレジットカードを使えない場合があります。
支払い時にクレジットカードが利用できないことがないように、事前に決済できないケースを確認しておくことをおすすめします。
また、クレジットカードが利用できる場合でもポイント還元率はカードによって異なります。コンビニのクレジットカード利用の可否だけでなく、お得なクレジットカードも確認することをおすすめします。
コンビニにある商品・サービスのうち、クレジットカード払いができないものは以下のとおりです。
コンビニでクレジットカード払いができない商品・サービスの一例
公共料金や税金の支払い
コンビニでクレジットカード利用ができないものとして、まず挙げられるのが公共料金や税金の支払いです。
ガス代や水道料金などの公共料金や各種税金は、コンビニが仕入れて販売しているものではありません。
そのため、公共料金の支払いや納税がコンビニで支払い可能であった場合でも、コンビニは支払い窓口の役割を担うだけで利益を生めません。
むしろ、カード利用を可能にするために、コンビニ側に手数料が発生してしまうので、結果的にマイナスになります。
金券類の購入(プリペイドカード・はがき・年賀状・切手・チケットなど)
コンビニでは金券類もクレジットカードで購入できません。例を挙げると、プリペイドカード・はがき・年賀状・切手などがあります。
これらの商品も予め金額が決められているので、公共料金と同じくコンビニ側にメリットがない理由でクレジットカードの利用はできません。
電子マネーへのチャージ
コンビニで電子マネーをチャージする場合も、クレジットカードの利用はできません。店頭でチャージするときは、現金の準備をおすすめします。
また、電子マネーはコンビニ以外でチャージする場合も、電子マネーの種類によってチャージできる対象のクレジットカードが限られるので注意しましょう。
ネットショッピングの支払い
ネットショッピングの支払いも、クレジットカードの利用は現金に限られることがほとんどです。代表的なAmazonや楽天市場の支払いもコンビニでは現金で支払うことになります。
ネットショッピングの支払いをコンビニで済ませるよりは、ネットショッピングでお得になるクレジットカードを見つけて発行すれば、ポイントも獲得できて便利に利用できます。
マルチコピー機・マルチメディア端末の一部サービス
多くのコンビニには複合機タイプのプリンタが設置されており、コピーやデータのプリントなどに利用できます。マルチコピー機の料金投入口は複合機に用意されていますが、クレジットカード払いには対応していません。基本的に現金を利用することになります。
またコンビニによっては「商品の購入」「チケットの予約」「totoの購入」「検定試験の申込み」などさまざまな手続きができるマルチメディア端末が設置されています。このサービスの一部についてもクレジットカード払いができないケースがあるため注意が必要です。
クレジットカード払いができない場合の対処法
ここからは、コンビニでクレジットカードが使えない場合の対処法を解説します。
セブン-イレブンではnanacoで支払い可能
セブン-イレブンでは、セブン&アイ・ホールディングスが提供している電子マネーのnanacoであれば、クレジットカードを使えないものでも支払いが可能になります。
通常、セブン-イレブンでnanacoを利用すると、ポイントを獲得できますが、公共料金などの支払い時はポイントが加算されません。
しかし、同じくセブン&アイ・ホールディングスが発行しているクレジットカードのセブンカード・プラスでnanacoへチャージをすると、ポイントを貯められます。「入会時にキャッシング枠の設定」など所定の手続きをするとnanacoポイントがもらえるキャンペーンもあるので、気になる方は確認してみましょう。
コンビニでのクレジットカード利用を検討中の方で、公共料金などの支払いもコンビニで行いたいときは、併せてセブン-イレブンでnanacoを使うことも検討すると良いでしょう。
ファミリーマートではファミマTカードで支払い可能
ファミリーマートでは、他のクレジットカードと異なり、自社発行のクレジットカードであるファミマTカードなら一部支払いが可能になります。
納税や電子マネーのチャージはできませんが、公共料金の支払いや金券類の購入は可能で、ポイントも獲得できます。
なるべくコンビニで完結させたい人は、ファミマTカードの発行を検討してみると良いでしょう。
ローソンは現金で対処するしかない
他のコンビニではクレジットカードで支払いができないものに対して対処法がある一方で、ローソンは対処法がありません。そのため、クレジットカードの利用ができないものは、基本的に現金での支払いが必要です。
まとめ~クレジットカードならコンビニ決済がスムーズになってポイントやマイルも獲得できる

当記事では、コンビニでのクレジットカードの使い方とおすすめのクレジットカードを選び方と共に紹介しました。
コンビニで使うクレジットカードを検討している人は、改めて下記からおすすめのクレジットカードを探しましょう。
よくある質問

コンビニでクレジットカードを使おうとしている方が疑問に思うことをまとめました。コンビニの支払いでクレジットカードを利用したい方は、ぜひ読み進めてみてください。
コンビニで利用できる国際ブランド(Visa、Mastercard®、JCB)は?
コンビニではVisa、Mastercard®、JCBの主要国際ブランドの決済に対応しています。コンビニでの利用に限った場合は、どの国際ブランドを選択しても問題ないでしょう。
しかし、コンビニ以外での利用も考えている人は、世界的にシェアが高いVisaかMastercard®をおすすめします。
コンビニでお得な支払い方法は?
使い勝手や連動サービスも考えた場合は、人によっておすすめの支払い方法は変わります。
しかし、ポイント還元率を重視する人には、クレジットカードがおすすめです。特に、本記事で紹介している三井住友カード(NL)や三菱UFJカードは他の支払い方法と比較しても高還元率でポイントが貯まるのでおすすめです。
コンビニによってお得なクレジットカードは違う?
コンビニによってお得になるクレジットカードは異なります。理由は、クレジットカードごとにポイントアップの対象店舗が違うため、ポイント還元率が変わるからです。
自分がよく利用するコンビニで還元率がアップするクレジットカードを発行しましょう。
コンビニ別のお得なクレジットカード
クレジットカードでポイントの二重取りはできる?
クレジットカードと他の決済サービスの併用でポイントを二重取りできます。
クレジットカード単体で利用した方がポイント還元率は高いこともありますが、他の決済サービスを利用したいときは、連動しているクレジットカードの発行も良いでしょう。
コンビニでクレジットカードを使うときに暗証番号は必要?
コンビニでは暗証番号の入力やサインが不要となるサインレス決済が導入されているため、10,000円以上の買い物をした場合に暗証番号の入力が求められることがあります。
少額の買い物であれば、毎回暗証番号を入力せずにクレジットカードで支払いできます。
クレジットカードの「サインレス」とは?
サインレスとは、クレジットカードで支払いした際に暗証番号やサインが不要となることを指します。各コンビニでは、このサインレス決済の上限金額が10,000円を基準に設定されています。そのため、コンビニでも10,000円を超える金額の買い物をした場合は、サインレス決済とならず、暗証番号やサインの対応が必要になる可能性があります。
当ページ利用上のご注意
当記事の掲載情報は、各金融機関の公開情報を元に作成しておりますが、情報更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品の最新情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。当記事で掲載しているポイント還元率は公式サイト情報を元に独自に算出しています。より正確な情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。