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【シン・エナジー】シン・エナジーだからできる“選べる自由”:エネルギーで未来をつくる
電気料金の高騰が続く中、新電力への切り替えを検討している方は多いではないだろうか。しかし、「新電力は本当に電気料金が安くなるのか?」という疑問や、料金体系やプラン選びに不安を感じている人もいるだろう。そこで、今回は再生可能エネルギーの開発も手掛けながら電力販売を行う「シン・エナジー」に注目。プランの魅力から電気料金の仕組み、電気を効率よく使うためのコツなどについて話を伺った。取材日:2024年10月4日 当記事は成果報酬型の広告モデルを採用しています。電力の地産地消を推進するサステイナブルな電力会社 シン・エナジー提供まずは、会社概要をお伺いできますか?当社は、1996年に、町の電気工事会社として事業活動をスタートしました。当時は主に省エネ関係の工事を手がけ、お客様に政府の補助金を活用した省エネ対策の提案などを行なってきたんです。その後、2012年から再生可能エネルギーの発電事業に着手し、2015年から電力販売事業を本格的に拡大。2018年に現在の「シン・エナジー」へと社名を変え、電力の創出から販売を総合的に手掛けています。 シン・エナジー提供現在、太陽光をはじめ、バイオマス、バイオガス、小水力、地熱、風力などさまざまな再生可能エネルギーの開発に取り組んでいます。また、電力販売では、個人の家庭や飲食店舗、大規模工場まで、合わせて10万件以上のご利用をいただいています。当社は社員140人規模ながら、多様な再生可能エネルギーを全国開発し、あらゆる施設への電力販売まで手掛けている企業として、業界内でも評価されています。 シン・エナジー提供初期費用や解約金は0円!生活スタイルに合わせて選べるプランが魅力 シン・エナジー提供 一般家庭向けの電気プランの特徴を教えてください。当社の電力プランの大きな特徴は、お客様がご自身の生活スタイルに合わせて、柔軟にプランが選べる点です。多くの電力会社では、そもそもプランが一つしかないとか、プランはいくつかあるものの、後から変更するために手間取ることや、結局最適なプランを選べているのかわからない事態も見受けられるのが現状です。そのため当社では、3つのプランを用意しています。結婚、子育て、老後など、人生のイベントや段階ごとで変わる生活スタイルの変化で、電気の使い方も変わりますよね。そういった生活スタイルの変化にも寄り添うプランをご用意しており、お客様は、毎月プランの見直しができる機能をご利用いただけます。例えば、共働きの家庭で昼間はあまり電気を使わず夜だけ使用する場合、お子さまが生まれて日中に電気を使うようになった場合、お子さまが成長して家を出られて電気を多く使わなくなった場合など、電気の使用時間や使用時期、使用量に合わせたプランを提供しています。一度当社のプランに加入いただければ、そのときの状況に合わせてお得なプランに切り替えることができ、電力会社自体を見直す手間がないところがメリットです。料金体系に関するこだわりやポイントは?やはり電気料金の安さです。お客様にシン・エナジーを選んでよかったと感じていただけるような価格設定を設定しています。また、気軽にお試しいただけるよう初期費用や解約金は0円にしているのが特徴です。 【Pro Tips】 電力会社の中には、一年縛りなどの契約期間の縛りや、解約金が設定されている電力会社もあります。 このような契約期間の縛りがなく、初期費用や解約金がかからないのは非常に親切な料金設定だと言えるでしょう。 引用:シン・エナジー公式サイト正直なところ、料金に関しては悩むこともありました。キャンペーンを利用してすぐの解約が多いこと、料金が安い分広告に使える予算が限られていることも課題です。しかし、そのような状態であっても常にお客様重視の姿勢を大切にしてきました。 【Pro Tips】 電気料金が安いと電力会社の利益率も低くなるため、広告料は自ずと減ります。 広告費が少ないということは、メディア露出が少なくなりやすく、加入者数も増加しづらい傾向があります。 そのような中で、シン・エナジーの契約件数は、10万件を超えています。この契約件数は、決して少なくない数字です。このような結果は、お客様を重視している企業努力の賜物だと言えるでしょう。 お客様が活用できる機能やメニューには、どのようなものがありますか?ライフスタイルに合わせたプランを提案するために、「ぴったりプラン診断」というサービスを提供しているんです。使用実績に応じて最も安い最適なプランを通知しています。また、マイページでは月別、日別、時間帯別の電気の使用状況を確認することができ、夜に多くの電気を使っているとか、昼と夜にバランスよく使っているなどの使用状況がわかる仕様となっているんです。 シン・エナジー提供さらに、マイページ内で省エネや節電に関するコラム、省エネ機器導入支援制度の紹介などを行っており、電気料金を安くするための具体的な提案や省エネの知識をご提供しています。このようにお客様への省エネ等に関するサービスが評価され、経済産業省が実施している「省エネコミュニケーションランキング」において、最大評価である5つ星をいただきました。 【Pro Tips】 全国で700社以上ある電力会社の中で星5つを獲得しているのはわずか30社しかありません。星5つという最大評価を獲得しているのは、非凡な成果だと言えるでしょう。 シン・エナジー提供ありがとうございます。御社が電力プランを展開する中で意識されていることを教えてください。環境の変化にあわせて、常にサービスを見直し続けなければ、電気を最適に利用することができないことです。電力販売事業を開始した当初に、電気を夜に使うお客様向けの「【夜】生活フィットプラン」をリリースしました。当時、全国的に夜間は電気の使用量が少なく、電気が余りがちだったために、夜間の電気料金を安く提供したものでした。しかし、この数年で太陽光発電の普及により昼間の電力供給が増え、逆に昼間の電気があまりがちになってきています。当社も再生可能エネルギーの開発事業者として、昼間に発電した電気を無駄にしたくないという思いから、2020年に「【昼】生活フィットプラン」という昼間の電気代が安いプランをリリースしました。 シン・エナジー提供 エリアと個人か法人か選ぶと上記が表示されます電気を使用する時間帯にとって電気料金が異なるという仕組みは、一見して難しいかもしれませんが、ぜひ認知を広めていきたいと思っています。それによってお客様はお得に電気を使えるようになりますし、限りある大切なエネルギーを効率的に使えるようになります。お客様からの反響や印象に残っているエピソードがあれば教えてください。「生活フィットプラン」を利用されている方からは、例えば、食事の準備や洗濯、掃除など、電力を多く使う家事を、お昼の安い時間帯に行うことで節約できているという声をよく聞きます。電力市場の仕組みを理解して、もっとお得に 引用:シン・エナジー公式サイト電力業界の現状や課題には、どのようなものがありますか?私たちも元々は大手電力会社のプランから、単純に単価だけを安くしたプランを提供していました。しかし、2022年のロシア・ウクライナ情勢の影響などにより燃料価格や電気代が高騰したことを受け、多くの新電力会社が燃料費調整額の請求方法や燃料費を調整する料金体系を大幅に見直し、当社もその流れに沿って、電力市場価格を参照する現在の料金体系に変更しました。 【Pro Tips】 燃料費調整額とは、燃料価格の変動を電気代に反映させた料金で、燃料の需要が高い、もしくは供給が低い場合に高くなります。 ロシア・ウクライナ情勢当初には需給バランスの乱れによって燃料費調整額が高騰し、電気代が高くなりました。 ただ、この燃料費調整額について少し複雑で、理解も難しい部分であると認識しています。料金体系を変更した際にお客様にアナウンスしたときも、ほとんど反応はありませんでした。拠点がいくつもあるような法人さまで、高圧や特別高圧の電力契約を担当している方であれば非常に深い知識を持っておられるのですが、まだまだ一般のお客様には電力市場の存在が浸透した程度なのが現状です。地域電力も苦境に立ち、新規受付を一時的にストップしたり、市場連動メニューを提供せざるを得ない時期があったので、それを経験した法人の電力契約ご担当者は、電力市場や料金メカニズムに対してすごく詳しいんです。お客様にとっては、なかなかわかりにくい領域ですよね。御社がいくら地球や地域の環境に貢献していても、価格が上がったときのネガティブな印象だけが残ってしまうこともあるかもしれないですね。そうなんです。実際に最近、電力市場の影響で料金が高くなった月があったのですが、そのときはお客様から「料金が高くなった」というお問い合わせをいただきました。しかしそうでない月、料金が安くなったときは反応がないんです。なぜ安くなったのかを深く考えることは、あまりないのかもしれません。お客様が電力市場を知るために行っているサービスや取り組みはありますか?法人のお客様向けには、市場価格の変動やその要因をつかむためのレポートを3ヶ月に1回配信し、担当者からの説明も適宜行っています。そのため弊社からは、需要と供給のバランスや燃料価格の動向、今後の価格の見通しをお知らせする―― またお客様が、電力に関する知識をつけ、ご自身で判断できるようになるためのサポート体制の確立にも力を入れていきます。しかし、一般家庭のお客様に対しては、担当者がお客様ごとにご説明できる体制をとれておらず、このような情報提供・ご説明が難しいというのが現状です。なるほど、電気料金の仕組みを理解することは大事ですね。実は、昨年「生活フィットプラン」の料金体系を改定し、夕方の電気料金を高く設定しました。夕方の電力料金を高くした理由は、お客様に「この時間帯はできるだけ電力の使用を控えてほしい」というメッセージを伝えるためでもあります。全国的に、夕方は太陽光発電の供給が減少します。その代わりに主に火力発電等を稼働させて供給量が調整されています。この供給量の調整は、発電所を稼働させたり、停止させたりする際に生まれるコストにより、電気料金がどうしても高くなってしまいます。また、火力発電はCO2の排出量が多いため、この時間帯は環境への負荷が増えることも理由の一つです。電力を使用するタイミングを昼間や夜間にシフトしたり、給湯器や蓄電池をお持ちであればぜひご活用いただければと思います。電力に対するリテラシーを高め、家計にも環境にも配慮した行動を! 引用:シン・エナジー公式サイト今後、挑戦したいことはありますか?お客様が、電力に対するリテラシーや知識を高めるための情報発信をしていきたいと考えています。価格だけに焦点を当てるのではなく、なぜこの時間帯に電力を使ってほしいのか、なぜこの時間帯は控えてほしいのか―― という理由を理解していただき、ご自身の電力の使い方をより深く考え、行動していただくことが必要だと感じています。それが結果的に、地球にやさしい行動にもつながります。そのためにも、お客様が生活を見直すきっかけとなるようなメッセージを伝えていきたいと思っています。地球環境の問題も深刻化する中で、一人ひとりがリテラシーを高めることが求められますね。電気会社の見直しを考えている方にメッセージをお願いします。解約金や契約期間に縛りがなく、月ごとにプランを変更できる点は、迷っている方にとって安心材料になるはずです。「ぴったりプラン診断」でご自身に合ったプランを検討することもできるので、最初の1年間は手探りになってしまうかもしれませんが、2年目以降は楽しみながらプランを見直していただければと思います。当社のサービスは、お客様が安心して切り替えていただけるような内容だと自負しておりますし、3社分に匹敵するくらいの料金プランを取り揃えています。もし迷っているのであれば、悩むよりもひとまず試しに切り替えてみてはいかがでしょうか。 シン・エナジー 公式サイトはこちら シン・エナジーの解説記事を読む -
【大阪ガスの電気】電力供給の先にあるもの:大阪ガスが描く新しい生活とエネルギーの未来
私たちの暮らしに欠かせないエネルギー。その供給を担う大阪ガスが、いま新たな挑戦を始めている。140年にわたりガス供給で培ってきた技術とノウハウを活かし、電気事業にも本格参入。ガスと電気を組み合わせることで、より快適で環境にやさしい暮らしを実現する—。そんな大阪ガスの想いと、未来のエネルギー社会への構想に迫る。エネルギー供給の先にある、関西の人々の豊かな暮らしづくりへの取り組みとは?取材日:2024年11月19日 当記事は成果報酬型の広告モデルを採用しています。ニーズに合わせ、お客さまの暮らし回りを丸ごとサポートするという使命「大阪ガスの電気」は電力自由化に伴い誕生しましたが、エネルギー業界の変革期において、御社が電気事業を始めた理由とその背景にはどのような想いがあったのでしょうか?大阪ガスは1990年代後半から、酉島発電所や中山共同発電所での発電事業を手始めに、電気事業への取り組みを開始しました。その後、電力市場の段階的な自由化という時代の流れに応じて、1999年からは工場や病院といった大規模施設向けに電力供給を展開しています。さらに2004年には風力発電事業にも参入し、環境に配慮したエネルギー供給の幅を広げいったんです。そして2016年の電力小売全面自由化を機に、一般家庭向けの電力供給を開始し、電力事業を本格的に拡大しています。創業以来培ってきたエネルギー供給のノウハウを活かし、電気・ガスの両方を安定的に供給することで、お客様の生活インフラを支える総合エネルギー企業としての役割を果たしていきたいと考えています。ありがとうございます。ガスと電気のセットプランによる生活改善への貢献は具体的にどのように感じていますか?その点で最も利用者に伝えたい価値は何ですか?大阪ガスは、「お客さまのライフスタイルや個々のニーズに合わせ、お客さまの暮らし回りを丸ごとサポートする」という使命のもと、多様なニーズに応える料金プランを展開しています。まず、大阪ガスならではの特徴は、ガスと電気をまとめることで料金が割引になる仕組みの提供です。さらに、インターネットサービスとのセット割引も実施しており、複数のサービスをまとめることでガス料金の節約が可能です。また、お客さまの生活スタイルに合わせた電気料金プランも充実させています。たとえば、一人暮らしや二人暮らしの方向けには、新生活のスタートを応援する「新生活応援プラン」※を提供しており、基本料金は無料です。一方、3人以上のご家族向けには「ファミリー応援プラン」※をご用意しており、電気使用量が多いご家庭の負担を軽減できるよう設計しています。さらに、お客さまの多様なライフスタイルに対応するため、Amazonプライムの年会費相当額を大阪ガスが負担するプランや、dポイントが貯まるプランなど、付加価値の高いサービスも展開中です。大阪ガスは、単にエネルギーを供給するだけでなく、お客さま一人ひとりのライフスタイルやニーズに合わせて、暮らし全体の質を向上させる提案を行っています。お客さまにとって最適な料金プランを選択していただくことで、より快適で経済的な生活を実現することができるのです。 新生活を始めるお客さま・使用量が少ないお客さま向け「新生活応援プラン」 公式|大阪ガスの電気 ファミリー応援プラン 電気をたくさん使うご家庭ならおトク/大阪ガス大阪ガスが提供する「環境配慮型エネルギー」の具体的な取り組みや、持続可能な社会への貢献について教えてください。大阪ガスが、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでいることは、ガス事業と電力事業の両面から環境配慮型エネルギーの提供です。ガス事業においては、カーボンニュートラル実現までの移行期間における取り組みとして、天然ガスへの燃料転換やコージェネレーションシステムなどの省エネ技術の導入を通じて、低炭素化を推進しています。さらに、2050年のカーボンニュートラル化を見据えた長期的な取り組みとしては、「e-メタン」という新しい都市ガスの導入への挑戦です。この「e-メタン」は、既存の都市ガスインフラやお客さまの燃焼機器をそのまま活用できる水素キャリアであり、カーボンリサイクル技術により大気中のCO2を増やさないという特徴を持っています。現在、この実用化に向けて技術開発や実証実験を進めるとともに、国内外でのサプライチェーン構築に取り組んでいますね。電力事業では、2030年度までに国内外で合計500万キロワットという具体的な目標を掲げ、再生可能エネルギーの普及に貢献することを目指しており、この目標の達成に向けて、太陽光、風力、バイオマスなど、多様な再生可能エネルギー源の開発を積極的に進めるとともに、再生可能エネルギー由来の電力調達にも注力しています。VUCAの予測困難な時代に、大阪ガスのグリーンチャレンジ!電力事業を展開する中で、特に重視している顧客満足のポイントは何でしょうか?そして、今後さらにどのように顧客体験を向上させていきたいと考えていますか?大阪ガスでは、お客さまの顧客満足を高めるため、個々のライフスタイルやニーズに合わせた柔軟な料金プラン展開を重視しています。たとえば、料金の節約を重視されるお客さまには経済的なプランを、また、自身の生活スタイルに最適なプランを探されているお客さまには、ライフスタイルに応じた選択肢を提供し、お客さまの多様なご要望にきめ細かく対応できるプラン設計を心がけています。現代は、VUCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性)と呼ばれる予測困難な時代です。このような時代の中でも、大阪ガスは時代の変化や社会のニーズを敏感に捉え、常に新しいプランやサービスを開発・提供することで、お客さまの期待に応え続けたいと考えています。再生可能エネルギーの導入において、御社が特に注力している分野は何ですか?また、今後の成長戦略として見据えている新しいエネルギー技術やイノベーションについてお聞かせください。再生可能エネルギーの分野では、これまで太陽光、陸上風力、バイオマスといった多様な電源開発に取り組んできました。特に今後は、大きな開発可能性を秘めた洋上風力発電に注力していく方針です。ただし、単一の電源に偏ることなく、それぞれの再生可能エネルギー源の特徴を活かしながら、バランスの取れた電源ポートフォリオの構築を目指しています。また、将来に向けた新たな取り組みとして、再生可能エネルギーの開発・調達・販売の強化に加え、革新的な都市ガス「e-メタン」の実用化も進めているんです。この「e-メタン」の社会実装に向けては、技術開発や実証実験を重ねるとともに、国内外でのサプライチェーン構築にも力を入れています。「大阪ガスの電気」を通じて、どのような未来の暮らしやライフスタイルを提供したいと考えていますか?御社の描く理想の顧客像を教えてください。大阪ガスはこれまで、太陽光発電、陸上風力発電、バイオマス発電など、さまざまな再生可能エネルギーの開発に取り組んできました。現在はこれらに加えて、今後の成長が特に期待される洋上風力発電の分野にも力を入れていく予定です。その際、それぞれの発電方式の特徴や長所を最大限に活かせるよう、バランスの取れた開発を心がけています。また、当社の成長戦略は再生可能エネルギーの開発・調達・販売にとどまりません。次世代の環境配慮型エネルギーとして期待される「e-メタン」の実用化も重要な柱としています。この新技術の社会実装に向けて、技術開発や実証実験を進めるとともに、国内外でのサプライチェーン構築も並行して進めています。200拠点が紡ぐ信頼ー手間なく、安心してお客さま目線の寄り添う力。「大阪ガスの電気」を通じて、どのような未来の暮らしやライフスタイルを提供したいと考えていますか?御社の描く理想の顧客像を教えてください。大阪ガスは、長年培ってきたガス事業を基盤としながら、お客さまの暮らし全体をサポートする総合生活サービス企業として発展してきました。ガスや電気の供給にとどまらず、生活に必要な機器の提供やリフォーム、住まいのトラブル解決サービス「住ミカタ」など、お客さまの日常生活における様々なニーズにワンストップでお応えできる体制を整えています。 引用:大阪ガス公式HP 「住ミカタ」ページさらに、未来の暮らしをより豊かにするための革新的な技術開発にも取り組んでいるのです。例えば、CO2と水素から生成する次世代の都市ガス「e-メタン」の開発を進めているほか、エネルギーを使用せずに外気温よりも温度を下げることができる画期的な放射冷却素材「SPACECOOL®」※の開発と実用化にも力を入れています。「SPACECOOL®」は、宇宙空間への熱放出という新しい原理を活用したもので、出資先企業との連携により開発中です。大阪ガスは、お客さまの現在の生活をより快適にするサービスの提供と、環境に配慮した革新的な技術開発の両面から、未来のライフスタイルの創造に取り組み続けることで、より豊かで持続可能な社会の実現を目指しています。 e-メタンって、「世の中変えちゃうかも」ガス。 SPACECOOL® (炎天下でも宇宙に熱を逃してゼロエネルギーで冷え続ける新素材)今回ホンネのアワード※で、総合評価が最も高い結果がでました。この結果に関して、何か工夫されたことなどはありますか?このような評価をいただけること大変ありがたく思っております。大阪ガスがお客さまから高い評価をいただいている理由は、「WEBからまとめて申し込める」・「検針票がまとめて届く」などの点です。まず、お客さまの利便性を重視したサービス設計が特徴です。大阪ガスのWEBサイトでは、電気・ガス・インターネットの契約をまとめて完了できる仕組みを整えています。また、申込内容に不備があった場合でも、コールセンターや開栓作業員が丁寧にフォローする体制を構築しており、長年のガス事業で培ったノウハウを活かした安心のサポートを提供しているのです。検針票についても、他社が有料のデジタル化を進める中、当社では無料での紙面発行を継続しています。これは、お客さまが日々の使用量や料金を確認し、節電・節約に活用していただきたいという想いからこのようなサービス設計にしているんです。また私たちが、特に力を入れているのが、地域に根差したサポート体制です。大阪ガスの都市ガス供給区域内には200カ所以上のサービスチェーン拠点があり、約1,200名のサービスマンが地域のお客さまのお困りごとに対応しています。ガスや電気の使用開始は、お客さまにとって頻繁に行う手続きではありません。だからこそ、契約から開通までの不安を解消し、スムーズにご利用いただけるようサポートすることが、大阪ガスの重要な使命だと考えています。 HonNe Award(ホンネ アワード)競合他社との差別化ポイントとして、「大阪ガスの電気」が提供する独自の価値や強みは何だとお考えですか?大阪ガスの最大の特徴は、お客さま一人ひとりの生活スタイルに合わせた柔軟なサービス提供にあります。競合他社が従来型の電力供給を主軸としているのに対し、大阪ガスは個々のお客さまのライフスタイル、ニーズ、趣味や嗜好などに細かく対応した多様な料金プランを用意しています。これにより、お客さまは自身の生活パターンに最も適した料金プランを選択することが可能です。さらに、大阪ガス独自の強みとして、地域密着型のサービスチェーン網があります。長年のガス事業で培ってきた地域とのつながりを活かし、単なるエネルギー供給にとどまらない、暮らし全体をサポートするサービスを実現しています。描こう、関西の未来図!変わるエネルギー、変わらぬ想い 引用:Daigas Group 公式HP今後、エネルギー供給の分野で特に力を入れていきたい取り組みや挑戦について、どのようなビジョンを持っていますか?10年後に目指す未来像を教えてください。大阪ガスは、ガス事業と電力事業の両面から、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めています。ガス事業では、2030年度までに次世代の都市ガス「e-メタン」の1%導入が目標です。これは単なる通過点であり、その先の更なる拡大も視野に入れています。また、この目標達成に向けた社会実装の取り組みを加速させていく考えです。さらに、現在進めている天然ガスへの燃料転換と利用拡大を継続しながら、将来的には天然ガスからe-メタンへとスムーズに移行することで、段階的な低・脱炭素化を実現していきます。電力事業においては、2030年度までに二つの具体的な目標を掲げています。一つは、国内外で合計500万キロワットの再生可能エネルギー電源の普及に貢献することであり、もう一つは、国内の電力事業における再生可能エネルギーの比率を50%程度まで高めることです。これらの目標達成に向けて、再生可能エネルギーの電源開発から販売まで、一貫した取り組みを強化していきます。読者の方へメッセージをお願いいたします。大阪ガスの電気は、単なる電力供給を超え、ガスと電気のセット利用による生活の質の向上、さらには環境への配慮を含めた持続可能なエネルギー供給を目指しています。地域に根差して140年、関西の暮らしを支え続けてきた大阪ガスが、より快適な毎日をお届けします。新生活をスタートされる方も、今お住まいの方も、安心と信頼の大阪ガスのサービスで、暮らしをもっと便利に、もっと心地よくしませんか?関西二府四県(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)にお住まいの方、これからお住まいになる方は、ぜひ一度大阪ガスのご利用をご検討ください! 大阪ガスの電気への切り替え を検討の方はこちら 引っ越し先で大阪ガスの電気 を検討の方はこちら 大阪ガスの解説記事を読む -
【Looopでんき】Looopでんきは最悪!? 本当のところはどうなのか、担当者に質問してきた
近年、日本の電力市場では、燃料価格の高騰や需給バランスの変動が原因で、電気代が上昇し続けています。特に2022年には、ウクライナ危機の影響によって多くの電力会社が料金を改定し、大きな社会問題となりました。この影響は、株式会社Looopが提供する「Looopでんき」にも及び、2022年6月に料金の値上げをやむなく実施。それによってLooopでんきは高いという印象が広がり、インターネット上では「Looopでんき最悪」などの悪い評判が見られるようになりました。しかし、実際のところLooopでんきのサービスはどうなのか。Looopでんきの担当者にインタビューを行い、同社の強みや独自の取り組みなど、詳しく話を伺いました。取材を通して見えてきたことは、Looopでんきが目指す消費者とエネルギーの新しい関わり方、そして再生可能エネルギーと人類の調和でした。取材日:2024年5月16日電力自由化の背景と市場連動型プランの登場についてまずは、担当者様への取材に入る前に、電力自由化の背景と市場連動型プランの概要についてお伝えします。2016年に電力小売全面自由化がされ、新電力会社が増加したことで、電力市場には複数の新規事業者が参入。利用者は、自分のライフスタイルやニーズに合った電気会社を選べるようになりました。従来の規制料金プランのほかに市場連動型プランも登場し、消費者にとって選択肢が広がっています。この市場連動型プランとは、電力市場の価格変動に応じて料金が決まるプランのことで、市場価格が上がると料金が高くなるというリスクがある一方、市場価格が安いときには安い料金で電気が使えるというメリットがあります。現在、Looopでんきは市場連動型プランを導入し、再生可能エネルギーの活用の推進や独自サービスの提供を行っています。ですがなぜ、ネット上では「Looopでんき 最悪」というキーワードが上位検索されているのでしょうか?―― ここからは、取材を通して、この真相に迫っていこうと思います。Looopでんき(ループでんき)は、本当に最悪!? 担当者に真相を取材!今回はLooopでんきの電力本部小川様にお話をお伺いしていきます。「Looopでんき 最悪」というネット上の検索キーワードが、表示されるようになっていますね…企業様としては心苦しい部分かなと…そうですね…「Looopでんき 最悪」というキーワードが、ネットで検索されはじめたのは電気代の高騰が原因でした…今回の取材を通して、弊社のソリューションや実現したい世界観などが多くのお客様に伝わってくれたら嬉しいです。ありがとうございます。まずはまだLooopでんきを知らない読者の方へ向けて、御社の基本情報やサービス内容についてお伺いしてもよろしいでしょうか?「株式会社Looop」は、2011年4月に創業した会社で、東日本大震災で被災された地域に太陽光パネルを設置するボランティアからスタートしました。「エネルギーフリー社会の実現」をビジョンに掲げ、人々がエネルギーを自由に使い、多方面でイノベーションが起こり、世界がより豊かになることを目指してビジネスを展開しています。2016年には電力全面自由化をきっかけにLooopでんきというブランド名で電力小売りの事業を展開しました。30分毎に電気の価格が変わる!? Looopでんきは、基本料金・解約手数料が0円って本当?「Looopでんき 最悪」などの口コミが見られますが、Looopでんきの強みは何でしょうか?強みのひとつは、シンプルな料金体系だと思います。弊社が提供する「*スマートタイムONE」は、市場価格に基づいて30分ごとに価格が変わる市場連動型のメニューです。このスマートタイム ONEは、業界初の「基本料金0円」をはじめ「解約手数料0円」「契約期限の縛りなし」などの仕組みを採用しているので、お客様が他の電力会社も試してみたいと思ったときに、気軽に電力会社の切り替えができるようになっています。*「スマートタイムONE(電灯)」は基本料金0円ですが、「スマートタイムONE(動力)」は基本料金0円ではありません。また、スマートタイムONEは需要・供給などによって価格が変動するダイナミックプライシングを採用しているので、電力市場の価格が安い時間帯に電気を使えば電力料金を抑えることができます。最近の傾向ですと、晴れて太陽光発電所が多く発電する昼間や、電力需要の少ない休日に自宅にいる方は安くなる可能性があります。あとは、今の一般的な料金体系は、電気を使えば使うほど高い料金単価になっていく仕組み(3段階料金制度)になっています。また、電気を多く使っているということは基本料金もそれに伴っておそらく高くなります。そのような方には基本料金0円のメリットは大きいと思います。固定単価型と市場連動型があるなかで、なぜ市場連動型に特化したサービスにしたのでしょうか。まず市場連動型の場合、日本卸電力取引所(JEPX)という電気の市場と連動して電気代が決定されますが、一般的な電気会社も燃料費調整額などを燃料の市場価格に連動させて単価を付け替えているので、そういった意味では大きな違いはありません。ただ、燃料費調整額などに反映させているのは、市場価格の月平均値です。我々が提供するサービスは30分ごとの数値を見ることができるので、ピークシフトやデマンドレスポンスが可能になります。例えば、今月は電気代が高いと思っても、その月ずっと使用量を制限するのは難しいですよね。でも、1日の中で高い時間帯と安い時間帯がわかれば、高い時間帯に電気の使用を抑えて、安い時間帯に使うという選択肢が生まれます。そのため利用者様が、電気代を自分でコントロールできるサービス設計にしたいと思ったんです。このような背景が、市場連動型を選んだポイントであり、スマートタイムONEのメリットでもあります。今後、電力会社から固定単価型の料金プランはなくならないとは思いますが、各事業者のシステムが適応していくのに従い市場連動型プランが増え、全体の15%くらいのシェアになるのではないかと想定しています。30分ごとに変動するプランは、新電力会社ではよくあるんですか?オンリーワンではないのですが、多くはないと思います。というのも、データ量も計算量もすごいので、それに対応できるシステムを持っていないと難しいです。弊社は創業当初から自社でほとんどのシステムを組んでいるところも強みの一つなので、それゆえに開発スピードが非常に早いです。ピークシフトは、アプリで管理! ゲーム感覚で電気代を節約。料金の変動が短期スパンでわかるからこそ、ピークシフトすることで電気代をコントロールできるというのは、大きな魅力ですね。この仕組みを下支えしているのが、Looopでんき公式スマートフォンアプリです。このアプリはピークシフトを実践しやすいUI/UXになっていて、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しています。 Looopでんき公式スマートフォンアプリ市場連動型は、燃料費高騰などによって電気代が高くなるというリスクがあります。その対策として、アプリで料金が高い時間帯を確認し、電気を使用する時間を変える使い方をしていただければと思います。また、今月どれくらいの金額になるかというのも、直近の電力使用量の傾向をもとにアプリ上で予測額がわかります。ホームページでは、アプリと同様に時間帯ごとの料金が見られるほか、料金シミュレーションもできます。例えば東京エリアに住む3人家族の場合、大体の使用量が350kWhくらい。一般的にはこの時間帯に使っているよ、というロードカーブをもとに試算し、「今よりも年間で8,300円くらいお得になります」というような*結果がわかります。 2024年6月のHP上のシミュレーション結果お客様の反響はいかがですか?一番印象的だったのは、アプリをゲーム感覚で使っていただけているという意見です。「こんな電気の使い方をした結果、こんなに安くなりました」という声を聞くとやはりうれしいですね。あとはそうですね。いろいろな意見をいただくんですよ、「グラフが見にくい」とか。その声に合わせて、どんどん修正を加えています。その結果、「すごい見やすくなった」という声が殺到しました。電気系のアプリの中で、* No.1の評価を得ているのも特徴ですね。 2023年5月時点価格高騰(スパイク)が、「でんき 最悪」を生み出した元凶!?これらのサービスを提供するに至った背景を教えてください。昨今では、再生可能エネルギーを使って発電できても、主に昼間などで余った分は捨ててしまっている状況です。せっかく再エネの発電所を増やしているのに、結局「今の時間は発電を止めてください」っていうのが全国各地で起こっている。捨てるくらいなら、供給が余っている時間帯は市場価格が安くなるので、お客様にはその時間帯に使ってもらいwin-winにしましょう、というのが一番大きな設計思想の背景です。そして、もう一つ。市場連動型の場合、市場価格の影響を直接受けるので電気代が高騰するリスクはありますが、長期的に見た際に市場連動型の方が高くなるのかというと、実はそうでもないのです。金融市場に置き換えて考えてみますと、変動金利と固定金利はどちらのほうが安いかというと、変動金利の方が場合によっては、安い時があります。なぜかというと、固定金利は金利が上昇すると損をするので、基本的にはある程度リスク分を上乗せして販売しているんですね。この上乗せ分をリスク・プレミアムというのですが、固定の場合はリスク分のお金を払っている、つまり保険を買っているようなイメージです。ですから、原理的には変動金利のほうが安くなります。また金融市場で言えば、金利が高いときにお金を返せるかと言ったら、やっぱり厳しい――でも電気の場合は使わないという選択ができるわけです。だから、原理的には必ず電気代を安くできるのだという考えが、サービス創出のもとになっています。今抱えている課題はありますか?価格高騰、いわゆるスパイクが起こったときに解約者が増えてしまうことですね。短期的に料金が上がると、お客様がパニックになってしまわないかと。解約金や契約期間の縛りもないので。ただ、そのためにさまざまなサービスを画策しています。例えば、昨年電気代が一時的に高くなったときに、我々の利益度外視で夏と冬に料金還元キャンペーンを実施しました。今後は、電気代の単価に上限をつけるなど、保険のような仕組みが提供できないか検討しています。Looopでんきは最悪どころか、再生可能エネルギーの利用で環境問題と世界平和にアプローチしていた!?今後のサービスの向上も期待されますね。将来の展望についても伺えますか?再生可能エネルギーの変動を吸収する「調整力」を拡大していくことを目指しています。現在は価格変動を見極めて消費行動を変えるよう促していますが、そのうちお客様が行動を変えることに飽きたり疲れたりしてしまうかもしれません。ですので、次の段階ではこれらの取り組みの自動化を考えています。具体的には、蓄電池やエアコン、給湯器など、電気消費量の多い機器の充電や使用を自動制御によって最適化すること。これによって手動で調整するよりも効果的に、安い時間に電気を使うことが可能になります。新電力事業者同士の競争や世界的なエネルギー問題の課題など、厳しい状況もあると思いますが、新電力事業者にとって今必要な考え方は何だと思いますか?間違いなく長期目線だと思います。お客様は契約を結んだあとに他社と比較することが少ないと思いますが、気づかないうちに高い料金を支払っていることがよくあります。例えば、数万円のキャッシュバックを謳い高額な料金プランに入らせて、3年契約を結ばせるといった手法がありますが、実際に契約してみると非常に高額な料金になっているといったケースが存在するわけです。このようなプランは、事業者の短期的な収益にはなりますが、お客様のためにはなりません。新電力のプランに契約した結果、自分が損をする体験をした人は、二度とその会社を信用しないはずです。これは極論ではなく、エネルギー事業者として認識すべき事柄です。情報格差を利用したビジネスは、良いサービスとは言えませんよね… 長期目線を持ち、全体を見据えた行動が必要だと感じています。「Looopでんき 最悪」というキーワードがまさしくそうかと思うのですが、逆に新電力事業者に不安感を持つ人に対して、どのようなことが伝わってほしいとか、どのような視点を持ってほしいと思いますか?「新電力事業者が怖い」「市場連動が怖い」そして、「Looopでんき 最悪」という検索行動もそうですが、多くの利用者が新電力に不安を抱えているからだと思います。ですが新電力は不安ではないということが、伝われば利用者が増えるのではないでしょうか。つまりは、新電力に対する安心感ですね。新電力会社が供給する電力は、地域の大手電力会社から供給している電気と変わりません。また大手電力と同じ電線を使って電気を家庭へ供給しているので、電気の品質が落ちるということもないんです。また停電のお起きやすさや停電時の復旧の早さが、大手電力会社に劣るということもないため、安心して利用いただけます。なるほど、大手電力会社に比べ、漠然と何かが劣ってしまうと考えている方も多いのかもしれませんね…そうですね。お客様の側でも、電力会社を切り替える際に、どの事業者、プランを選ぶかの場面で、やはり長期的な視点が重要だと思います。弊社のプランでは電気代が安くなるような行動を促していますが、それが自身の財布だけでなく、いずれ世界全体に還元されるということにも気づいていただきたいですね。需要が少ない時間帯の電力を利用することで電気代が安くなることはもちろんですが、再生可能エネルギーを活用することでCO2が削減され、地球温暖化の抑制や、温暖化に対する防災コスト・税金の軽減に役立ちます。さらに、再生可能エネルギー利用率が高まれば国内のエネルギー自給率が高まり、燃料価格や為替の影響を受けにくくなる。それによって物価の上昇が抑えられ、日本経済の安定にもつながると考えます。20世紀に起こった争いの多くはエネルギーを巡るものでした。しかし、再生可能エネルギーの利用が進むことでこれを回避することができ、平和な世界への実現にも近づくと思うのです。このように多くのメリットが利用者様にあること、そして、一人ひとりの行動が大きな結果を生み出すかもしれないという視点で選択をしていただければと思います。Looopでんきを利用することで、地球環境や国内経済に改善を促す最後に、新電力事業者を検討中の方にメッセージをお願いします。市場連動型は理論上、長期的に見ると最も安くなる方法です。それに加えて、ピークシフトをすることでさらに電気代を安くする努力ができる。そんな、電気代を最も安くできる選択肢を弊社では提供しています。さらに、Looopでんきのサービスを利用することが地球環境や国内経済を良くすることにも繋がっています。これらの点を認識いただいた上で、サービスを選んでいただければと思います。そして、いずれは弊社がお客様にとって当たり前に選ばれる選択肢の一つになれれば嬉しいですね。編集者の後書き:結論、Looopでんきは最悪!? 否!素晴らしいサービスだった。今回の取材を通して感じたことは、Looopでんきはただの新電力会社ではなく、地球環境、経済、人々の生活を良くするために奮闘する素晴らしい企業ということでした。「Looopでんき 最悪」という検索キーワードは、国際情勢による電気代の高騰が起因していましたが、そのネガティブな言葉の裏には、再生可能エネルギーにより私たちの生活ないしは、地球規模での好循環を生み出そうとする取り組みでもありました。新電力に不安を感じている方こそ、ぜひLooopでんきを利用してみてほしい―― 読者の行動、そして小さな選択が地球環境を改善し、経済を良くする一手になるはずです。 Looopでんき 公式サイトはこちら Looopでんきの解説記事を見る