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【768名に調査】太陽光発電に関する顧客調査アンケート結果
本調査は、株式会社EXIDEAが運営するWEBメディアサービス「HonNe(ホンネ)」が、太陽光発電の実態調査を目的として、自宅に太陽光発電を導入している768人にアンケートを実施したものです。アンケート結果から、太陽光発電の各種費用と満足度をお伝えします。 アンケート調査概要 調査機関 GMOリサーチ&AI株式会社 調査方法 インターネットリサーチ 調査対象 自宅に太陽光発電を導入して1年以上経過した男女 有効回答数 768名 調査実施期間 2024年8月 関連記事 今回調査したアンケート結果をもとに、太陽光発電の費用に関する内容を「太陽光発電の設置費用相場は?太陽光パネルの価格と費用対効果を解説!」の記事で紹介しています。太陽光発電の導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。調査対象者の背景居住地居住地について、関東在住の回答者が最も多く34.1%、次いで近畿地方18.8%、中部地方が18.6%でした。県別の内訳は、愛知県が8.20%、東京都が7.16%、埼玉県が6.90%となっています。世帯年収世帯年収は1000万円以上が18.9%、400万円以上500万円未満が12.9%、300万円未満が12.8%でした。太陽光の導入形式は購入が88.4%と多くを占めている太陽光発電の導入形式は購入が88.4%、月額契約が9.9%でした。太陽光発電の導入は10年以上前が55.7%と半分以上を占めている太陽光発電を導入してから経過した年数を調査しました。その結果、太陽光発電の導入から10年以上経過した人が全体の55.7%を占めており、その他の期間は5〜8%程度の割合で分布しています。10年以上前では売電価格が今より高く、売電収入を得るために太陽光発電を導入した人が多い可能性があります。一方で、補助金制度などにより直近の10年未満でも安定した太陽光発電設備の導入がされていることが推察されます。太陽光発電を導入したきっかけは1位が新築時に提案を受けた(40.8%)、2位が太陽光発電業者の訪問販売(27.2%)太陽光発電を導入したきっかけとして、新築時に提案を受けて太陽光発電を導入した人が40.8%と最も多く、次いで訪問販売による導入が27.2%となっています。太陽光発電を設置した目的は電気代削減は79.9%で最も多かった太陽光発電を設置した目的を調査しました。電気代削減を目的として太陽光発電を設置した人が79.9%と最も多く、次に災害時の備えが9.4%、環境への貢献が8.7%です。その他の目的は2.0%にとどまります。この結果から、多くの人が経済的な理由で太陽光発電を導入していることが分かります。太陽光発電と同時に導入されている設備として最も多い設備はエコキュートで60.7%太陽光パネルと併せてエコキュートが60.7%、オール電化システムが56.2%、蓄電池が25.4%の割合で導入されています。電気代だけでなくガス代も節約できるので、エコキュートやオール電化システムは、太陽光発電と同時に設置されることが好まれているのでしょう。太陽光発電の初期費用として200万円以上250万円未満が18.6%で最も多かった太陽光発電の初期費用は200万円以上250万円未満が18.6%で最も多く、次いで100万円以上150万円未満が17.7%、150万円以上200万円未満が16.7%となっています。初期費用の半数以上が100万円以上250万円未満の価格帯が占めています。太陽光発電設備を導入して安くなった電気代は1位が10,000円以上で20.8%、2位が4,000円~5,000円未満で13.8%、3位が5,000円~6,000円未満で12.5%であった電気代の削減額は「10,000円以上」が20.8%で最も多く、次いで「4,000円~5,000円未満」が13.8%、「5,000円~6,000円未満」が12.5%となっています。元の電気代や太陽光発電の導入設備によっては10,000円以上の電気代を削減することも可能であることがわかります。太陽光発電の総合的な満足度はどちらでもないが29.9%と最も多く、次いで少し満足が25.8%太陽光発電の総合的な満足度は「満足」が22.4%、「少し満足」が25.8%、「どちらでもない」が29.9%でした。全体のうち、満足〜どちらでもないと回答した人が78.1%を占めていました。太陽光発電の目的は約8割が電気代削減でしたので、多くの人が電気代が安くなったことによる満足感を得ている可能性があります。太陽光発電の導入時に困ったことは初期費用の高さ(58.1%)が最も多かった太陽光発電の導入時に困ったことは初期費用の高さで、58.1%と半数以上を占めていました。太陽光発電の導入後に発生した費用は1位がメンテナンス費用太陽光発電の導入後に発生した費用は1位がメンテナンス費用で25.3%、2位が機器交換費用で14.6%、3位が保険・保証費用で13.8%でした。導入後にも費用がかかるので、初期費用だけでなく導入後にかかる費用を含めた総額で考えることが重要です。太陽光発電を設置して後悔したことは特になしが39.3%と最も多い太陽光発電を設置して後悔したことは1位が特になし(39.3%)、2位が売電収入が少ない(32.0%)、3位が電気代が安くならない(29.8%)でした。電気代が安くなった人が多いことも、太陽光発電を設置して後悔したことで特になしが1番多い理由でしょう。引用における注意事項当アンケート調査に関する情報については、引用していただいても構いません。当アンケート調査に関する情報を引用する場合、必ず引用元として当ページのURLの記載をお願いします。当ページのURLは、下記のボタンを押すとコピーできます。当ページのURLをコピーする -
【1452名に調査】新電力会社に関する顧客調査アンケートまとめ
関連記事 今回調査したアンケート結果をもとに、おすすめの電力会社を「おすすめ新電力会社ランキング」の記事で紹介しています。 アンケート調査概要 調査機関 株式会社ディーアンドエム 調査方法 インターネットリサーチ 調査対象人数 1452名 調査実施期間 2023年7月 調査概要 当アンケート調査は、合計1,452人が回答。(男性が748人で51.5%、女性が704人で48.5%) 年齢層に関して、50代と60代が多く全体の70%程度、続いて40代と30代が全体の30%と分布 職業に関して、「会社勤務(一般社員)」が最も多い割合で23.7%、「パート・アルバイト」が15.5%、そして「専業主婦・主夫」が14.3% 最も使われている電力会社はauでんきで全体の13.8%を占める利用している電力会社について答えていただきました。東京電力などの大手電力会社を除くと結果は、1位が「auでんき」で201人、2位が「東京ガス」で166人、3位が「ソフトバンクでんき」で95人という結果になりました。また、4位以下には大阪ガス、楽天でんき、ドコモでんきが並び、ガス会社もしくは通信事業を中心にした経済圏を持っている企業が運営している電力会社が利用されていることがわかりました。月の平均電気代を調査「10,000〜15,000円未満」の利用者が最も多く、その割合は19.35%で、全体のおよそ5分の1。続いて多いのが「5,000円台」で11.29%、次に「8,000円台」で11.09%と並びます。また、3万円を超える利用者は全体の2.48%となりました。電力会社を選ぶ際に重視するのは「電気料金」と「サポート」結果としては、「電気料金の安さ」が最も重要で、その次に「サポート体制」と「契約手続きのわかりやすさ」が続きます。そしてその後に、「ポイント還元率」「支払い方法」「貯められるポイントの種類」「再生可能エネルギー」が並びます。やはり新電力選びにおいては、「電気料金の安さ」が大切なようです。ただ、それだけではなく、ユーザーは、「サポート体制」と「契約手続きのわかりやすさ」なども見ていることがわかります。「シン・エナジー」が満足度調査で1位に結果は、1位が「シンエナジー」で8.33点、2位が「ミツウロコでんき」で8.00点、3位が「Japan電力」で7.67点です。また、利用者数5位の楽天でんきは7.31点で満足度6位、東京ガスは7.10点で満足度10位とサービスの質に関しても高評価。一方で、利用者数で1位のauでんきは6.88点で満足度15位、ソフトバンクでんきは6.24点で満足度21位、ドコモでんきは6.11点で満足度23位と、通信3強が提供する電気サービスは苦戦しているのが印象的です。おすすめ度は4社が同率1位自分が使っている(使っていた)電力会社を他人におすすめできるかという問いに対しては電力会社4社において全員がおすすめできるとして、おすすめ度同率1位また、「大阪ガス」は9割以上の方、「東京ガス」「CDエナジーダイレクト」「楽天でんき」に関しても8割以上の方がおすすめできるとしています。2人暮らしの回答が最も多い同居人数については、「2人」の方が最も多く34.6%、次に多いのが「1人暮らし」で27.1%、その後には「3人」で21.0%、「4人」が13.3%、「5人」が3.4%、「6人以上」が0.62%。居住地域に関して居住地域について、東京都在住の回答者数が最も多く20.45%、その後ろに神奈川県が11.98%、大阪府が9.64%引用における注意事項当アンケート調査に関する情報については、引用していただいても構いません。当アンケート調査に関する情報を引用する場合、必ず引用元として当ページのURLの記載をお願いします。当ページのURLは、下記のボタンを押すとコピーできます。当ページのURLをコピーする