福岡・九州エリアのおすすめ新電力会社ランキング!電気料金を比較【2024年11月】
当記事では、福岡をはじめとする九州エリアで注目度の高いおすすめ新電力会社をピックアップ。
それぞれのおすすめ新電力会社の特徴、そしてライフタイルや世帯人数に合わせた電力会社をランキング形式で紹介しています。
ページ後半からは、おすすめの新電力を選ぶうえで重要な電力会社の基礎知識についても解説しています。
少しでも電気代を安くするために役立つ情報を発信していますので、九州エリアで生活をしている、あるいはこれから九州への引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
当記事は電力ジャンルの制作ポリシーに沿って制作しています。ランキングロジックの詳細は「【電力】コンテンツ制作ポリシー」にて開示されています。当記事では、2024年11月1日時点で確定している、11月分の各電力会社の燃料費調整額を基に情報提供をしています。
2024年10月使用分(11月請求分)で電気・ガス代の「酷暑乗り切り緊急支援」は終了します。 詳しい電気代・ガス代補助の内容については、こちらの記事「電気・ガス料金補助が8月から再開!いくら安くなるのかを解説」にて解説しています。
2024年10月使用分(11月請求分)で電気・ガス代の「酷暑乗り切り緊急支援」は終了します。 詳しい電気代・ガス代補助の内容については、こちらの記事「電気・ガス料金補助が8月から再開!いくら安くなるのかを解説」にて解説しています。
目次
【2024年11月最新】九州エリアでおすすめの安い電気会社ランキング
まずは、九州エリアにお住まいの方に、当編集部がおすすめする電力会社を厳選し、ランキング形式でご紹介。おすすめの電力会社ランキングに関しては、当社の独自調査(※)を踏まえて、電気料金の安さや満足度、おすすめ度を総合評価しています。※新しいページが開きます
後ほど、世帯人数ごとに電気料金が安い電力会社を紹介しますので、乗り換え後の年間節約額を参考に電力会社を選びたい方は、ぜひ後の見出しもご覧ください。
※すぐに世帯人数別のおすすめ新電力会社を知りたい方は下記リンクをご利用ください。
一人暮らし/2~3人暮らし/4人以上暮らし
安い実質再エネ!オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」
実質再エネ
九州エリアでおすすめの安い電力会社ランキング第1位はオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」。
オクトパスエナジーは東京ガスとの合弁会社で、実質再エネを利用したグリーンなエネルギーを販売しているおすすめ新電力会社です。
実質再エネの電力を、とても安い料金設定で供給するオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」は、環境にやさしい電気を使いながらも、電気料金をしっかり節約したい方におすすめになっています。
現在、当サイトからの新規申し込みで、総額15,000円の割引が受けられる限定のキャンペーンを実施しています。九州エリアにお住まいで、実質再エネに興味があった方にとてもおすすめの新電力会社なので、ぜひ一度チェックしてみてください。
【当サイト限定】今なら15,000円還元中! オクトパスエナジーの
公式サイトはこちら
基本料金0円!Looopでんき「スマートタイムONE」
基本料金0円
再エネ
アプリあり
電力供給エリア |
---|
全国 |
- 30分毎に電気料金が変わるため、使い方次第で電気代を安くすることが可能
- 基本料金が0円のため電気を使わない月も電気代が無駄にならない
- アプリで電気料金をリアルタイムでチェック可能
※新しいページが開きます
九州エリアでおすすめの安い電力会社ランキング第2位はLooopでんき。
Looopでんきは基本料金0円の市場連動型プランを提供する新電力会社です。30分毎に変動する電源料金単価から電気料金が計算されることが特徴で、単価が安い時間帯に電気を使うことで、節電しなくても電気代を節約できるようになります。
変動する電源料金単価はいつでもアプリで確認可能。すでにLooopでんきを契約している方からは、ゲーム感覚で楽しみながら節電に取り組めると好評で、新電力会社の乗り換えが初めてでもおすすめできると評判です。
市場連動型プランは、夏や冬に一時的に電気料金が高くなるケースがありますが、通年で比較すると、現状、九州電力よりも非常にリーズナブルな状態が続いています。
Looopでんきは最低利用期間や違約金・解約金はありません。九州エリアにお住まいで、新電力会社を試してみたい方はぜひ一度おすすめ新電力会社のLooopでんきをチェックしてみてください。
人気の市場連動型電気料金プラン! Looopでんきの
公式サイトはこちら
オール電化や車持ち世帯におすすめ!「idemitsuでんき」
オール電化プランあり
ガソリン割あり
選べるポイントプログラム
電力供給エリア |
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全国(沖縄・離島を除く) |
- オール電化住宅向けプランあり
- ガソリン車・EV車共に割引になる特典あり
- 実質再エネが選べるプランもあり
- 楽天ポイント・Pontaポイント・dポイントから選べるポイントプログラム
※新しいページが開きます
九州エリアでおすすめの安い電力会社ランキング第3位はidemitsuでんき。
idemitsuでんき「くらしのためのSプラン」は、九州電力「従量電灯B」と比較して、120kWhを超える電力量料金が安いおすすめの電気料金プランです。
基本料金がお得な「オール電化プラン」も提供されているため、オール電化プランのある新電力会社に乗り換えたい方にもおすすめになっています。
また、idemitsuでんきならではの特典「クルマ特割」もおすすめする理由のひとつ。
- ガソリン車 給油の際に登録したカードにて出光興産のサービスステーションでお支払いすると2円/ℓ割引
- EV車 電気自動車を所有し、ご自宅などに充電器が設置されていれば、毎月の電気料金から200円引き
クルマ特割では年間で最大2,400円分の割引が受けられるため、車・バイク持ちの方からは、お得だととても評判が良いです。
さらに、2024年7月からは新たにポイントプログラムもスタートし、契約継続や節電プログラムの参加などでポイントが貰えるようになり、ポイントの分お得感が増しました。
現在、お得な入会キャンペーンも実施されていますから、ぜひこの機会にidemitsuでんきをチェックしてみてください。
idemitsuでんき✖出光カード
入会キャンペーン実施中! idemitsuでんきの
公式サイトはこちら
ライフスタイルに合わせたプラン選びが可能!「TERASELでんき」
市場連動型プランあり
楽天ポイントが貯まる
電力供給エリア |
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全国(沖縄県・離島を除く) |
- 200円につき1楽天ポイントが貯まる
- 電力使用量に応じて電気料金プランが選べる
- 電源料金に上限のある市場連動型プラン
※新しいページが開きます
九州エリアのおすすめ電力会社ランキング第4位はTERASELでんきです。
TERASELでんきでは一人暮らしからファミリー世帯まで、電力使用量に合わせて選べる通常の電気料金プランの他、工夫次第で電気代が安くなる市場連動型の電気料金プランも提供されています。
通常プランの超TERASELプランは、東北電力「従量電灯B」と比較して、電気を使えば使うほど安くなるうえに、電気料金200円につき1ポイントの楽天ポイントも貯まるため、電気をたくさん使うファミリー世帯に特におすすめです。
現在、お得な乗り換えキャンペーンも実施されているため、TERASELでんきをまだ使ったことが無いという方は、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
選べる特典4倍ポイントキャンペーン開催中! TERASELでんきの
公式サイトはこちら
dポイントが貯まる!信頼性も高い「ドコモでんき」
dポイントが貯まる
実質再エネあり
九州エリアおすすめ新電力会社ランキング第6位のドコモでんき。
ドコモでんきは皆さんご存じ、通信キャリアのdocomoが提供している電力サービスです。
電力サービスの特徴としては、九州電力「従量電灯B」と同一の料金体系となる「ドコモでんきBasic」、九州電力「従量電灯B」の基本料金に+500円で実質再エネが供給される「ドコモでんきGreen」の二つの電気料金プランが提供されています。
なぜ、電気料金そのものが安くなるわけではない、ドコモでんきをおすすめしているのかと言うと、ドコモでんきがdポイントが貯まりやすいことが大きな理由。
dポイント還元率については条件があるものの、電気料金による還元だけでなく、dポイントが貰えるキャンペーンやサービスが豊富なことから、ドコモでんきに乗り換えることで、dポイントがたくさん貯まるようになるというわけです。
ドコモ経済圏にとってはとても魅力ある電力サービスになっています。ぜひこの機会にドコモでんきへの乗り換えを検討してみてください。
ドコモでんきの
公式サイトはこちら ※九州エリアについて燃料費調整単価によっては電気料金が高くなる可能性があります
【九州エリア】家族構成別!安いおすすめ新電力会社ランキング
この見出しでは、電気の使用量に比例する家族構成ごとに、九州電力「従量電灯B」から乗り換えた場合の年間節約額(※)と、おすすめ電力会社のサービス内容を解説しています。おすすめの電力会社ランキングは、下記の要素から総合的に判断をしてランキング順位を決定しています。
- 乗り換えることで電気代が安くなること(乗り換えキャンペーンを含む)
- ポイント還元やその他の特典があること
- サービス品質や企業の信頼性などで良い評価を得ていること
それではさっそくおすすめの新電力会社を見ていきましょう!
※年間節約額は、最新の燃料費調整単価より算出しています。
※下記リンクより世帯人数別のおすすめ新電力会社ランキングに移動できます。
一人暮らし/2~3人暮らし/4人以上暮らし
【九州エリア】一人暮らしで安いおすすめ新電力ランキング
九州電力エリアで一人暮らしの場合、新電力会社を比較するべきポイントは下記2点となります。- 30Aの基本料金
- 120~180kWh(夏冬は150~250kWh)使用時の電気量料金
上記2点を基に、九州電力とおすすめ新電力会社での、一人暮らしの年間節約額を比較したシミュレーション結果は下記の通りです。
一人暮らし 平均月額電気代 |
年間節約額 | 公式サイト | |
---|---|---|---|
(比較)九州電力「従量電灯B」 | 3,943円 | -円 | 公式へ |
1位:オクトパスエナジー 「グリーンオクトパス」 |
2,489円 | -17,440円 | 公式へ |
2位:Looopでんき 「スマートタイムONE」 |
3409円 | -5,267円 | 公式へ |
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます
2024年11月時点、九州エリアの一人暮らしにおすすめなのは、オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。
当サイトからオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」にお申し込みいただくと、電力供給開始から12ヵ月間1,250円(税込)が電気料金から割引されます。
キャッシュバックを受け取るために何ヵ月も待つ必要や、特典受け取りの手続きは必要ありません。
割引期間が終わった後に、別の新電力会社に乗り換えることもできますし、合わない場合は途中解約も可能です。契約期間の縛り・違約金・解約金も発生しないので、ぜひこの機会にオクトパスエナジーを試してみてくださいね。
当サイト限定!15,000円割引キャンペーン中! オクトパスエナジーの
公式サイトはこちら → オクトパスエナジーについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
→ Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
※新しいページが開きます
【九州エリア】2~3人暮らしにおすすめの新電力会社ランキング
九州電力エリアで2~3人暮らしの場合、新電力会社を比較するべきポイントは下記2点となります。- 40の基本料金
- 200~300kWh(夏冬は300~450kWh)使用時の電気量料金
上記2点を基に、九州電力とおすすめ新電力会社での、2~3人暮らしの年間節約額を比較したシミュレーション結果は下記の通りです。
2~3人暮らし 平均月額電気代 |
年間節約額 | 公式サイト | |
---|---|---|---|
(比較)九州電力「従量電灯B」 | 7,681円 | -円 | 公式へ |
1位:オクトパスエナジー 「グリーンオクトパス」 |
5,936円 | -20,940円 | 公式へ |
2位:Looopでんき 「スマートタイムONE」 |
6333円 | -7,541円 | 公式へ |
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます
2024年11月時点、九州エリアの2~3人暮らしでおすすめなのは、オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。
当サイトからオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」にお申し込みいただくと、電力供給開始から12ヵ月間1,250円(税込)が電気料金から割引されます。
総額15,000円の割引が終わった後、安い状態ならばオクトパスエナジーと契約し続けることもできますし、もっと安い新電力会社を見つけたら割引の途中でも、解約金・違約金無しで乗り換えが可能です。
現状、九州エリアでは安い状態が続いているため、オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」はとてもおすすめできる新電力会社になっています。
まだオクトパスエナジーを一度も使ったことがない方は、ぜひこの機会にお試しください!
当サイト限定!15,000円割引キャンペーン中! オクトパスエナジーの
公式サイトはこちら → オクトパスエナジーについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
→ Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
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【九州エリア】4人以上のファミリー暮らしにおすすめの新電力会社ランキング
九州電力エリアで4人以上のファミリー暮らしの場合、新電力会社を比較するべきポイントは下記2点となります。- 50A/60Aの基本料金
- 450~600kWh使用時の電気量料金
上記2点を基に、九州電力とおすすめ新電力会社での、4人以上暮らしの年間節約額を比較したシミュレーション結果は下記の通りです。
4人暮らし 平均月額電気代 |
年間節約額 | 公式サイト | |
---|---|---|---|
(比較)九州電力「従量電灯B」 | 10,338円 | -円 | 公式へ |
1位:オクトパスエナジー 「グリーンオクトパス」 |
8,403円 | -23,226円 | 公式へ |
2位:Looopでんき 「スマートタイムONE」 |
8536円 | -12,846円 | 公式へ |
※オクトパスエナジーの年間節約額は当サイト限定【総額15,000円割引】を含みます
2024年11月時点、九州エリア4人以上暮らしのファミリー世帯におすすめなのはオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」です。
オクトパスエナジーでは他にも電気料金プランを提供していますが、「グリーンオクトパス」については、当サイトからのお申し込みで総額15,000円の割引が受けられます。
電力供給開始後、12ヵ月間1,250円(税込)が自動的に割引になるため、キャッシュバックを受け取るために何ヵ月も待つ必要や、面倒な特典受け取り手続きは不要です。
現状、九州エリアでは安い状態が続いており、割引終了後もお得に使い続けられる可能性が高いですが、もちろん、割引終了後に別の電力会社へ乗り換えることも可能です。
契約期間の縛り・違約金・解約金はありません。まだオクトパスエナジーの特典を受け取ったことが無い方は、ぜひこの機会に乗り換えを検討してみてくださいね!
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→ Looopでんきについて詳しく解説したページをご覧になりたい方はこちら
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なぜ九州電力は高くなった?新電力をおすすめする理由
全国の大手電力会社各社では、2024年7月、政府の電気代・ガス代の補助(電気・ガス価格激変緩和対策事業)が終了した影響を受け、大幅な値上げとなりました。九州電力では2023年6月と比較してなんと43.8%もの値上がりに。同じ電気の使い方をしていても電気料金が大幅に値上がりしてしまう状況が続いています。
なぜこれほどまでに、九州電力の電気料金が高くなってしまったのかというと、もともと2023年6月の九州電力の電気代が比較的安めであったということも関係しています。
統計局が行う家計調査で、九州地方の平均電気代を調査してみたのでまずはご覧ください。
福岡県・熊本県・鹿児島県・長崎県・宮崎県・大分県・佐賀県の電気代データ一覧
2023年の統計局家計調査報告によると、2人以上世帯の年間電気代の全国平均は147,180円でした。九州地方の県庁所在地都市の調査データを一覧表にまとめました。福岡県福岡市 | 111,774円 |
---|---|
熊本県熊本市 | 124,223円 |
鹿児島県鹿児島市 | 118,526円 |
長崎県長崎市 | 109,923円 |
宮崎県宮崎市 | 112,931円 |
大分県大分市 | 135,251円 |
佐賀県佐賀市 | 137,492円 |
一覧記載の都市の年間電気代を平均すると、約121,446円。2023年度の九州地方の電気代の平均は全国平均よりもかなり安い結果です。
先ほどもお伝えしたとおり、九州電力の値上がり幅は2023年6月と比較して43.8%増。2024年4月以降、電気料金は値上げが続いていますから、昨年度は安かった九州地方の電気代も、値上がりにより高くなってしまうと予想できます。
これまでずっと九州電力を契約していた方で、電気代が高くなったと感じている場合は、ぜひ新電力会社への乗り換えをおすすめします。
電気料金・新電力会社に関しての基礎知識を解説
電気料金の計算方法について
電気料金は基本料金または最低料金、そして電力使用量に応じた電力量料金をベースに計算します。 九州電力の電気料金の計算方法は下記の通り。九州電力を含め、大手電力会社ならばどこでも電気料金が同じというわけではなく、エリアによって基本料金や最低料金、燃料費調整額に違いがあります。電気料金に含まれる再エネ賦課金については、新電力を含めどこの電力会社も全国共通です。
家族構成に適した契約アンペア数と月間使用量の目安
基本料金を決める契約容量(契約アンペア数)は、どれだけの電気を一度に使用できるかを表した値で、大きくは家のサイズや家族の人数に比例します。全国における家族構成に適した契約アンペア数とひと月の電力使用量は下記となります。
対象人数 | 契約容量 (アンペア/A) |
契約容量 (kVA) |
月間電力使用量 (kWh) |
---|---|---|---|
1-2人 暮らし向け |
30A | 3kVA~ | 120~210kWh |
2-3人 暮らし向け |
40A | 4kVA~ | 210~360kWh |
4-5人 暮らし向け |
50~60A | 5~10kVA | 360~450kWh |
電力会社や契約する電気料金プランによって、契約容量がA(アンペア)の場合と、kVA(キロボルトアンペア)の場合があります。
最低料金の場合は、契約アンペア数に関係なく、一定の電力使用量までの最低金額が決まっています。Looopでんきなど、一部の新電力会社では基本料金が0円の場合もあります。
電力使用量から計算される電力量料金については、電力会社や電気料金プランによって違いがありますが、基本的には3段階ごとに決まっています。
電力会社よっては、電力量料金が一定のプランや30分毎に変動するプラン、一定の使用量までは定額のプランなどがあります。
電力自由化と新電力を選ぶメリット・デメリット
電力自由化前は、各エリアの大手電気会社と契約するしかなく、電気料金が高いと思っていても、他の電力会社と契約するという選択肢はありませんでした。そのため、長く九州電力と契約している方ほど、九州電力以外の電力会社をおすすめされても不安になってしまうかもしれません。2016年4月1日の電力自由化後は、九州エリアにサービスを提供するいろいろな電気会社と契約できるように。家族構成やライフスタイルに合わせて、九州電力よりも安い新電力会社や電気料金プランが自由に選べるようになりました。
新電力会社を選ぶメリットは、現在の契約状況によっては、九州電力から新電力へ乗り換えることで電気料金が安くなるということです。デメリットは燃料費が高騰した場合に、九州電力よりも高い電気料金になるリスクがあることですが、現状、燃料費は落ち着いている状態です。
もちろん新電力会社に切り替えるからといって、供給が不安定になったり停電の心配はありません。
電気料金の比較方法と電力会社の選び方
電気料金は下記の手順で比較します。- 現在の契約アンペア数と電気使用量を確認する
- 比較したい料金プランの料金体系や計算方法を確認する
- 自身の電気使用量をもとに各社の電気料金をシミュレーションする
- シミュレーション結果から電気料金が安い電力会社を選ぶ
電気料金はできるだけ年間を通して比較することも重要です。特に電力量料金が変動するタイプのプランでは、春と秋の電気代がとても安く、夏と冬の電気代が高めになるため、一時期の情報だけで「この電力会社は高い」と判断してしまうと結果として、損をしてしまうことがあるので注意しましょう。
【九州エリア】新電力会社の乗り換えでよくある質問一覧
乗り換えの申し込み後、現在契約している電力会社の解約手続きは必要ですか?
九州電力からの切り替えの場合も特に解約手続きは必要ありません。現在契約している電力会社の解約手続きは、新規契約した新電力会社が行ってくれます。申し込みをすれば、あとは新しい電力会社に切り替わるのを待つだけOKです。新電力会社の切り替えに初期費用や違約金・解約金はかかりますか?
新電力会社に切り替える時に初期費用はかかりません。原則としてスマートメーターの設置も無料です。多くの新電力会社では違約金・解約金は不要です。解約金がかかる場合も、違約金は1,000~2,000円程度。携帯会社と違い、数万円もかかることはありません。なお、キャッシュバック等のキャンペーンを利用した契約はこれに該当しない場合があります。契約前に、各電力会社の公式サイトで確認してください。新電力会社の市場連動型プランはなぜ人気がありますか?
市場連動型プランとは、電力市場に応じた適正価格の電気料金で電力を供給する電気料金プランです。例としてLooopでんきでは、通年で比較した場合、一人暮らしから5人以上世帯まで、電気代が安くなったと評価されています。電気料金が安い時間帯電気を使えば簡単に電気代が節約できること、そして基本料金が0円であることが人気の理由になっていますよ。九州エリアでは電気とガスはセットでまとめて切り替えるほうがおすすめですか?
九州エリアでは、九州電力と提携ガス会社の「きゅうでんガス」、九州ガスのでんき(エバーグリーン)、西部ガスの電気などが選べます。電気とガスをセットで切り替えることで、割引が受けられますが、どうしても請求先をまとめたい場合を除き、電気ガスのセットにこだわりすぎることはおすすめしていません。
電気ガスセットをおすすめしない理由としては、九州電力や九州エリアのガス会社で電気を契約するよりも、全国にサービスを提供する新電力会社のほうが、電気料金が安いケースが多いことが挙げられます。
電気ガスのセット割でお得になる金額よりも、新電力会社に乗り換えることで安くなる電気代の額のほうが大きければ、電気とガスは別々に契約するほうがお得です。
今回、当記事でおすすめした新電力会社のうち、違約金・解約金のない新電力会社ならば気軽にお試しができるため、まずは安いかどうかチェックしてみてください。
九州エリアではENEOS・cosmo・idemitsuなど石油会社の電気はどこがおすすめですか?
九州エリアではENEOSでんきやcosmoでんき、そしてオール電化向けプランを提供するidemitsuでんき(旧昭和シェルでんき)の各新電力会社に申し込みできます。下記比較表では各石油会社の特徴を簡単にまとめていますので、九州エリアにお住まいでオール電化プランやガソリン割などに興味がある方はぜひ参考にしてください。
ENEOSでんき | ・2年継続割引あり ・ENEOSカードでガソリン代割引 |
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コスモでんき | ・オール電化プランあり ・EV車割引あり |
idemtsuでんき | ・オール電化プランあり ・ガソリン割引あり ・EV車割引あり |
おすすめされている新電力会社は九州電力よりも安くなりますか?
ずっと九州電力の電気を使っているという方は、九州電力から新電力会社への乗り換えで九州電力よりも電気代が安くなる可能性が高くおすすめです。ただし、おすすめしている電気会社に乗り換えれば、今後毎月の電気料金が安くなると約束するわけではなく、燃料費の高騰により、一時的に九州電力よりも高くなってしまうリスクがあります。
現状、通年で比較した場合、当記事で紹介している九州エリアでおすすめの新電力会社の電気料金は、一人暮らしからファミリー世帯まで九州電力よりも低い水準となっているためおすすめです。ぜひおすすめ新電力会社への乗り換えを検討してください。
→ もう一度、おすすめ新電力会社ランキングを見直したい方はこちら
新電力会社についてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ下記記事も併せてご覧ください。
当ページ利用上のご注意
- 当ページで掲載している情報は、各電力会社の公表している情報を元に作成しており、閲覧時点での料金単価やキャンペーン内容を保証するものではございません。また、ご利用中の電力会社によっては、キャンペーンが適用されない場合がございますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 当ページで掲載している年間節約額は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)と年間の電力使用量の平均から、独自に算出したものであり、あくまで比較における参考値としてご覧ください。
- 当ページで掲載している月額料金は、公表されている料金単価と基本料金(地域によっては最低料金)を元に独自に算出したものであり、実際の支払い料金とは異なります。あくまで比較における参考値としてご覧ください。