
最終更新日:2022.06.30
人事評価システムのおすすめ19選を比較!導入価格やメリットも解説
「人事評価に使う情報を一元的に管理したい」「評価者による評価のばらつきをなくしたい」などとお考えではないでしょうか。
人事評価には大変な労力がかかりますが、従業員を適切に評価し、会社をより良くしていく重要な仕組みです。そこで活用され今注目されているのが「人事評価システム」です。
ファイルや進捗の管理をシステムが効率化し、より早く、楽に人事評価をおこなえます。さらに、人事評価システムで従業員のスキルを明確にすることで、適切な人材配置が可能になります。自身のスキルが考慮された適切な配置がなされることで、社員満足度も向上するでしょう。
当記事では、人事評価システムの機能やメリット・デメリットから選び方のポイントまで徹底解説。さらに、最後には特徴別におすすめ人事評価システムご紹介します。自社にぴったりの人事評価システムが見つかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
人事評価システムとは?提供形態や基本的な機能をご紹介

人事評価システムを提供している会社は30社以上あり、サービスによって機能や料金が異なります。さらに、人事評価システムには3つ提供形態があります。それぞれ特徴があるため、詳しくみていきましょう。
人事評価システムの提供形態
人事評価システムは、大きく以下3種類の提供形態があります。- クラウド型
- パッケージ型
- オンプレミス型
まずはクラウド型の人事評価システムから解説します。
クラウド型の人事評価システム
クラウド型の人事評価システムは、インターネットブラウザで動作するシステムです。インターネットブラウザで動作するため、OSは関係なく、WindowsだけでなくMacでも使用可能です。クラウド型は、インターネットに繋がっていればどのパソコンでもアクセスできるため、出張や外出先からでも操作できます。専用サーバーを設置する必要もなく、使用するパソコンもミドルスペック程度であれば十分に動きます。
この後紹介するオンプレミス型と比較して料金が安く、申し込みから数日で導入が完了するなど、気軽に使いやすいのもおすすめポイントです。ただし、インターネットに接続していないと使えない点や、カスタマイズの自由度は低いなど弱点もあるので注意しましょう。
なお、現在主流で使われている人事評価システムはクラウド型です。人事評価システムの導入を検討している場合、まずクラウド型から見てみることをおすすめします。
パッケージ型の人事評価
システムパッケージになっているシステムを購入し、パソコンにインストールすることで利用できるのが、パッケージ型の人事評価システムです。販売形態は、年賀状ソフトのように、CDやDVDにデータが入っていて箱売りされているものや、ダウンロード専用販売などがあります。パッケージ型は最初に購入する際に費用がかかりますが、継続課金はありません。継続課金がない分、中長期的な費用対効果は考えやすいメリットがあります。ただし、最初に全て支払いするため、人事評価システム導入後自社にフィットしなかった場合も、後戻りできないのはデメリットです。
また、パッケージ型の人事評価システムを導入するときは、利用するパソコンの仕様を必ず確認しておきましょう。パッケージ型では、Windows10専用のシステムが多く、Macでは動かないものもあるので注意が必要です。
オンプレミス型の人事評価
オンプレミス型の人事評価システムは、社内に専用サーバーを用意し、自社でシステムの構築をおこなう形態のことを言います。メリットは、自社にあわせて細かくカスタマイズできる点です。グループ会社ごとに人事評価の仕組みが異なる場合などで重宝されます。ただし、サーバーや機器が必要になり、それらを全て自社で購入するため、クラウド型やパッケージ型と比較して高額になっています。また、構築がおこなえる知識とスキルのある人材が社内にいることも必要になるので、注意しましょう。
次では、現在主流で使われているクラウド型人事評価システムにて基本的に搭載されている機能をご紹介していきます。ただし、システムによって搭載されている機能は異なることは理解した上で、参考程度にご覧ください。
基本的に搭載されている機能をご紹介
以下に機能を一覧しています。早速確認していきましょう。- 社員の情報管理
- 目標設定や進捗、評価の管理
- 評価シートの作成や管理
- エクセルへのデータ出力
- 評価プロセスの可視化
上記のような項目を1つのシステムで一元的に管理できます。ただ、これでは人事評価システム導入によるメリットが伝わりきっていないかと思います。
そこで、次項では人事評価システムのメリットをご紹介していきます。メリットの後には、デメリットとなりうるポイントも解説していきますので、必ず確認しておきましょう。
人事評価システムのメリット・デメリットを解説

業務効率アップや最適な人材配置が可能!3つのメリット
人事評価システムを導入することで得られるメリットとして、以下3点をご紹介します。- 人事評価システムによる業務効率アップ
- 社員のモチベーション向上・スキルアップ
- 人材配置の最適化や抜擢ができる
上から順番に解説します。
人事評価システムによる業務効率アップ
1点目のメリットは、人事評価システム導入による業務効率のアップです。システムを導入していない場合の人事評価では、手書きあるいはエクセルなどで記入し、印刷して配布、その後は書類のやりとりが発生します。しかし、人事評価システムを導入した場合、書類の準備や管理は不要です。
システム上で全て完結させられるため、人事担当者の業務効率アップに繋がります。
そして、メリットがあるのは人事担当者だけではありません。従業員の方にとっても、手書きやエクセルのファイルで都度入力するよりも、操作画面で一元的に対応できることは時間削減に繋がります。
会社全体で人事評価にかける時間が削減でき、より利益に繋がる業務に専念できるでしょう。
社員のモチベーション向上・スキルアップ
人事評価システムを導入する際には、あらためて会社の人事評価を見直すことになります。これまで気づかなかった改善点などにも気づき、人事評価の仕組みをしっかりと整えられます。従業員にとって、人事評価の仕組みがきちんと整備されていることは、満足度のアップに繋がるでしょう。目指す方向が明確になることで、迷いがなくなりモチベーションが向上します。着実なスキルアップがされ、会社全体で優秀な人材が多く出てくることが期待できます。
会社全体の雰囲気もポジティブになり、離職率にもプラスの影響を与えられるでしょう。
人材配置の最適化や抜擢ができる
人事評価システムを導入すると、従業員がそれぞれどんな目標に向かって努力しているのか、人事担当者や管理者は一覧で確認できます。「現在どんなスキルを持っているのか」そして「将来どんなスキルを身に付けようとしているのか」が見える化されることで、より適切な人員配置を考えることに繋がります。さらに、もし人事担当者が変わっても、システム上には「従業員が持っているスキルの最新情報」が記録として残ります。人事担当者の配置変更や退職があった場合でも、人の記憶に依存しない仕組みを作ることも大切です。
人事評価の変化によって不満が出る可能性も?2つのデメリット
ここまでメリットのみ見てきましたが、人事評価システムにはデメリットとなりうる点もあります。デメリットとなりうる点を理解せずに導入してしまうと、うまく運用に乗せられず失敗する可能性もあるので、しっかり確認していきましょう。ここで紹介するのは以下2点です。
- 導入から運用にのせるまで工数がかかる
- 社員から不満が出てくる可能性もある
導入から運用にのせるまで工数がかかる
人事評価システムは導入から運用にのせるまで工数がかかります。なぜなら、これまでおこなってきた人事評価の見直しをおこない、改善したものをシステムに反映させる必要があるためです。そして、システムの利用を社員に浸透させる必要もあります。とはいえ、人事評価システムの導入により、従来かかっていた時間を短縮できる可能性は非常に高いです。最初は工数がかかってしまうかもしれませんが、中長期的な視点をもって導入を検討していきましょう。
社員から不満が出てくる可能性もある
人事評価システムを導入することで、少なからず人事評価の仕組みがこれまでと変わります。それにより、評価が変わって社員から不満が出る可能性もゼロではありません。ただし、基本的には評価者による評価のばらつきをなくすために人事評価システムは利用されるものです。全社員が同じ基準で評価されることになるので、不満が出てくる社員にはしっかりと説明することで解決しましょう。
以上、人事評価システムのメリット・デメリットでした。次章では、実際に人事評価システムを選んでいく際に失敗しない選び方・比較ポイントをご紹介していきます。
失敗しない選び方・比較ポイントをご紹介

- 人事評価システムに求めている機能が搭載されているか
- 自社の人事評価の仕組みとの相性が良いか
- 会社規模や組織構成にあった人事評価システムか
- 他システムとの連携ができるか
上記のポイントで比較していくと、人事評価システムの導入に失敗することはありません。上から順番に詳しく見ていきましょう。
人事評価システムに求めている機能が搭載されているか
まず、実際に人事評価システムを選ぶ前にやっておくことがあります。それは、現在の人事評価のフローを整理し、現状を把握しておくことです。今のフローにどんな問題があるのか、どこを改善できそうなのか、どんなやりとりにストレスを感じているか。これらを整理することで人事評価システムを導入する際に実現したいことが明確になります。
そして、実現したいことがすべて機能として搭載されている人事評価システムを選ぶことで、失敗が少なくなるというわけです。
自社の人事評価の仕組みとの相性が良いか
人事評価には、コンピテンシー評価、目標管理制度(MBO)、360度評価(多面評価・周囲評価)など、さまざまな手法があります。そのため、自社の評価方法に、人事評価システムが対応しているか確認しておきましょう。人事評価システムとの相性が悪いと、使い勝手が悪いと感じてしまう可能性が高いです。導入前には電話などで直接相談しておくことをおすすめします。
会社規模や組織構成にあった人事評価システムを選ぼう
人事評価システムを導入する際は、会社規模や組織構成に合わせたものを選びましょう。小規模やスタートアップや中小企業から大企業まで、全ての規模に対応している人事評価システムもありますが、中には1,000人以上の企業向けのサービスもあります。自社の規模に合っている人事評価システムを選ぶことで、使い勝手の良さがアップするので必ず確認しておきましょう。
人事評価システムと他システムとの連携
人事評価システムには、給与計算システムや勤怠管理システムと連携できるものがあります。たとえば勤怠管理ソフトと連携すれば、従業員の遅刻回数と人事評価を紐付けるなどといった活用も可能です。データの連携方法は、人事評価システムからCSVデータをエクスポートして、別のシステムにインポートする形が多くなっています。また、高い互換性があるシステム同士であれば、自動で同期できるものもあります。
そのため、すでに導入しているシステムがあれば、それらとの連携が可能かどうかも確認しておきましょう。
以上、人事評価システムの選び方・比較ポイントの解説でした。次項では人事評価システムの特徴ごとに分けておすすめサービスを紹介していきます。ここで解説したことを考慮して各サービスを確認していきましょう。
おすすめ人事評価システム19選を特徴別にご紹介

- ハイスペック・高汎用な人事評価システム
- 特定分野に特化した人事評価システム
- カスタマイズ性に優れる人事評価システム
まずはハイスペックかつ汎用性の高いサービスを紹介していきますが、先に違う特徴の人事評価システムを見たい方はボタンをクリックして該当箇所をご覧ください。
ハイスペック・高汎用な人事評価システムおすすめ6選
会社の人事評価制度は時代によって変化します。後から必要な機能が増えることもありますので、汎用性に優れる人事評価システムを選ぶと失敗しにくいです。そこで以下では、人事評価システムのなかでも、ハイスペックかつ汎用性の高いシステムを6つピックアップしました。早速以下の表をご覧ください。
システム名 | カオナビ | 人材管理クラウドHRMOS | CYDAS PEOPLE | Co:TEAM(コチーム) | HRBrain人事評価 | タレントパレット |
---|---|---|---|---|---|---|
会社名 | 株式会社カオナビ | 株式会社ビズリーチ | 株式会社サイダス | 株式会社O:(オー) | 株式会社HRBrain | 株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
機能 | 人材データベース 組織ツリー図 評価ワークフロー機能 社員アンケート機能 配置バランス図など |
人財データベース 組織情報管理 データ更新ワークフロー機能 分析レポート機能 HRMOS採用との連携など |
人材情報の一元化 データ分析機能 タレントマネジメント機能 人事申請 社内コミュニケーション 異動趣味レーションなど |
目標管理 人事評価 フィードバック機能 1on1ミーティング機能など |
評価シート作成 催促・集計 目標・面談・評価のデータを一元管理機能 評価の甘辛調整機能 離職防止機能など |
人材データベース機能 人事評価 人材データ分析機能 異動シミュレーション 人材育成・スキル管理など |
初期費用 | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり |
月額料金 | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり | 見積もり |
カオナビ
タレントマネジメントを主目的にした人事評価システムが「カオナビ」です。人事評価システムのなかでも特に有名で、人気ランキングにもよく登場する評判のシステムです。自治体や病院など幅広い業界で導入されています。特徴は、人材がもつ能力を見える化するタレントマネジメント。人事だけが知っていた従業員の能力を、システム上にまとめて、他部署でも確認が可能です。加えて、オペレーターが画面を操作しながら説明する「無料デモ」や、実際の画面を操作できる「無料トライアル」も用意されています。
カオナビの料金プランは3種類あり、月額料金は使用人数によって変化します。詳しくは以下公式サイトの料金ページをご覧ください。
カオナビの公式サイトはこちら
人材管理クラウドHRMOS
ハイクラス向け転職サイト「ビズリーチ」を運営する会社が開発した人事評価システムである「人材管理クラウドHRMOS」。人材の採用・選定から配置までサポートするHRMOSシリーズとの強力な連携機能が特徴的です。人事業務全体のDX化を進めたい会社におすすめです。
料金はお見積りでの対応となっているので以下の公式サイトからお問い合わせて確認しましょう。また、公式サイトでは機能やメリットが分かりやすく解説された資料も公開中です。無料でダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
HRMOSの公式サイトはこちら
CYDAS PEOPLE
人事に関するあらゆる業務をサポートする人事評価システムが「CYDAS PEOPLE」です。CYDAS PEOPLEは機能が非常に豊富で、人事評価システムというよりは、人事評価の全機能を包括したプラットフォームと捉える方が正確でしょう。料金はお見積もりでの対応となっていますが、無料デモを受け付けています。人事評価のIT化だけでなく、会社のDXも推進する強力なシステムであるため、その機能の全容を知りたい方はぜひお問い合わせください。
CYDAS PEOPLEの公式サイトはこちら
Co:TEAM(コチーム)
1on1にフォーカスした人事評価システムが「Co:TEAM」です。テンプレートな人事評価ではなく、1対1で従業員も納得できる人事評価ができるのが特徴です。社員のモチベーション向上、退職防止に取り組みたい会社におすすめできます。
料金はお見積りでの対応ですが、無料の製品デモも受付中です。従業員満足度を高めたい人事担当者の方は、ぜひご検討ください。
Co:TEAMの公式サイトはこちら
HRBrain人事評価
人事評価に関する便利ソフトHRBrainシリーズのうち、人事評価に特化したものが「HRBrain人事評価」です。評価シートの作成や進捗管理が可能で、人事業務の効率化を実現します。加えてOKR・MBO・1on1など様々なテンプレートが用意されているのも嬉しいポイントです。料金は使用人数によって前後するため、お見積りが必要になります。なと、どのプランになろうと無料のサポートが付いているので、操作が不安な方も安心です。
HRBrainの公式サイトはこちら
タレントパレット
会社にいる人材の能力をデータ化することに長けている人事評価システム「タレントパレット」。人材情報をデータベースで一元管理して、時系列でみたスキル変化や比較を可能にしています。数字に基づいて、科学的な人材配置をしたい方に選ばれています。料金は人数によって変動するため、詳しい金額を知りたい方はお見積りが必要です。無料の資料請求も受付中なのでぜひ以下公式サイトよりお問い合わせください。
タレントパレットの公式サイトはこちら
特定分野に特化した人事評価システムおすすめ9選
続いて、特定の評価制度に特化、低価格に特化などしている人事評価システムを9つ比較しながらご紹介します。どれも優れた一芸をもった、評判の人事評価システムです。早速以下の表をご覧ください。
システム名 | sai*reco(サイレコ) | スキルナビ | Qasee(カシー) | MotifyHR(モティファイ エイチアール) | Goalous(ゴーラス) | HRベース | 360(さんろくまる) | SEA GREEN(シーグリーン) | 人事評価ナビゲーター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会社名 | 株式会社アクティブ アンド カンパニー | 株式会社ワン・オー・ワン | Qasee株式会社 | 株式会社アックスコンサルティング | 株式会社Colorkrew | 株式会社マネジメントベース | 株式会社Fusic | 株式会社シーグリーン | 株式会社日本経営 |
機能 | 組織全体管理 組織図 従業員管理 評価機能 申請承認管理 給与明細など |
採用計画 人材育成 人事評価 評価シート作成機能 人材配置と活用など |
業務内容可視化 従業員個人ごとの業務状況レポート ストレスチェック機能 負荷チェック機能など |
エンゲージメントサーベイ オンボーディング 1on1ミーティング OKRなど |
業務の目標シェア 進捗状況の見える化 メッセージ機能 サークル機能など |
適性検査 360度多面評価 コンプライアンス研修 新人・若手教育 組織ストレス診断など |
360度評価 評価の進捗管理 メール配信 スマホ・タブレット対応など |
目標管理 評価フォーム設計 評価フロー設計 エクセル出力 従業員情報連携 人事評価テンプレート集など |
人事評価 進捗管理 人事評価シート作成機能など |
初期費用 | システム導入費¥400,000 | 見積もり | 見積もり | 初期導入費用で¥330,000〜 | 見積もり | 360度多面評価の場合:設定費用¥10,000 | ¥110,000 | 見積もり | ¥110,000〜 |
月額料金 | ¥18,000~ ※システムメンテナンス費用が別途かかります |
見積もり | 見積もり | 使用者1人あたり月額¥440 ※プランによって1人あたりの料金は増減します |
¥33,000~ | アセスメント費用(評価費用)は被評価者1人あたり¥3,500~¥5,000 | 30IDで¥44,000 ※人数によって増減します |
見積もり | 従業員1~15人の場合:¥5,500 |
sai*reco(サイレコ)
HRオートメーションシステムというスローガンで開発された「saireco」。HRとは人材を意味し、その管理を自動化するのがsairecoの特徴です。定型業務を自動化・効率化する機能が搭載されています。料金は、システム導入費400,000円、システム利用費18,000円/月~になっています。これにメンテナンス費用が加算されるので、低コストで人事評価システムの導入を考える企業には向かない可能性が高いです。なお、無料体験版がありますので、気になる方はぜひお試しください。
サイレコの公式サイトはこちら
スキルナビ
360度評価、BSCベースの評価などの最新の評価手法にも対応している人事評価システムが「スキルナビ」です。中長期的な会社の成長にフォーカスをあてており、人材の採用計画まで作成できるのが評判になっているソフトです。初期費用、資料請求は無料となっていますが、詳細な利用料金はお見積りにてご確認ください。無料デモも受け付けておりますので、気になる方はぜひお試しください。
スキルナビの公式サイトはこちら
Qasee(カシー)
業務量の可視化、進捗・成果の見える化に特化した人事評価システムが「Qasee」です。人事評価のシステムというよりは、人事評価をする際に必要な仕事の処理能力を計測するシステムといったほうが正確でしょう。従業員の業務量を計測して、正確な人事評価を後押しします。詳しい料金はお問い合わせにてご確認ください。14日間のすべての機能を使える無料トライアルもありますので、気になる方はお気軽に申し込んでみてください。
Qaseeの公式サイトはこちら
MotifyHR(モティファイ エイチアール)
新入社員の教育、従業員の退職防止を自動化する人事評価システムが「MotifyHR」です。新入社員のオンボーディングや、エンゲージメントサーベイの自動集計が可能です。価格は導入費用で330,000円〜、その後は使用者1人あたり月額440円となっています。ただし、プランによって1人あたりの料金は増減します。公式ホームページでは、資料請求だけでなく、無料でダウンロードできる「人事に関する資料」が公開されていますので、ぜひご覧ください
MotifyHRの公式サイトはこちら
Goalous(ゴーラス)
Goalousは日々の業務進捗を管理し、見える化することに特化した人事評価はシステムです。Goalousで正確な業務処理能力を計測することで、人事評価に役立ちます。メッセージ機能などもついているので、テレワークにも活用できるでしょう。初期費用は要お見積もりで、基本利用価格は月額33,000円〜になっています。無料トライアルも受け付けていますので、ぜひお申し込みください。
Goalousの公式サイトはこちら
HRベース
適性検査も効率化できる人事評価システムが「HRベース」です。評価システムは360度多面評価をサポート。加えて、人事評価の実務などもサポートしてくれるため、人事評価を初めておこなう企業にもおすすめです。利用料金は各機能ごとに設定されていて、360度多面評価の場合は設定費用で10,000円、アセスメント費用が被評価者1人あたり3,500~5,000円となっております。
HRベースの公式サイトはこちら
360(さんろくまる)
360度評価に特化した人事評価システムが「360度評価支援システム」です。誰もが操作しやすい管理画面で、スマホ・タブレットからも入力できます。料金が安いのも評判で、課金は実施月のみ、管理画面の利用は通年無料となっています。初期費用は110,000円、利用料金が30IDで44,000円です。ただし、利用料金は人数によって変わるので注意しましょう。
1ヶ月を超えて利用するときも、1週間単位での延長が可能です。使い勝手の良さがおすすめの人事評価システムです。
360の公式サイトはこちら
SEA GREEN(シーグリーン)
テレワーク・在宅勤務にフォーカスした人事評価システム「SEA GREEN」です。1人で仕事をしていると見えにくくなる「仕事の成果・頑張りの見える化」ができ、社員のモチベーションを向上しながらも、会社の人員配置の最適化に繋がります。資料請求は無料ですが、利用料金はお見積もりにてご確認ください。テレワークで管理しにくくなった社員のモチベーション、今ある人材の能力を100%活用することに課題を感じる方は、ぜひご検討ください。
SEA GREENの公式サイトはこちら
人事評価ナビゲーター
業界トップクラスの低コストを謳う人事評価システムが「人事評価ナビゲーター」です。シーグリーンは人事コンサルを手がけている会社なので、そのノウハウをもとに設計されたシステムは、コンパクトながらも痒い所にも手が届く使いやすさがあります。価格は、初期費用で110,000円〜、従業員1~15人の場合の月額利用料は5,500円となっています。他システムと比較してかなり安い月額料金です。ただし、利用人数によって金額は増減するので注意しましょう。
安くて使いやすい、無駄な機能がなく、コンパクト。そんな人事評価システムをお探しの方におすすめです。
人事評価ナビゲーターの公式サイトはこちら
カスタマイズ性に優れる人事評価システムおすすめ4選
独自の人事評価制度を採用されている会社におすすめのカスタマイズ性に優れた人事評価システムを4つご紹介します。会社に合わせて柔軟にカスタムできるので、業務効率化も大きく進むでしょう。早速以下の表をご覧ください。
システム名 | モノドン | 人事評価システム P-TH+ | スマートカンパニー | WiMS/SaaS 人事考課システム |
---|---|---|---|---|
会社名 | 株式会社くじらシステム開発 | AJS株式会社 | 株式会社日進サイエンティア | 株式会社 ソリューション・アンド・テクノロジー |
機能 | セミオーダースタイルのシステム開発 | 人事評価 ファイル管理 進捗管理 データ分析など |
人材データベース タレントマネジメント アンケート機能 人事評価シートのカスタマイズなど |
人事評価機能 目標管理と資格取得申請 アンケート機能 面談補助機能 人事給与システム連携など |
料金 | 料金はお見積もりにて。 | 料金はライセンス制。基本費用が¥1,000,000~で、160名分の利用ライセンスを含みます。 | プランが3種類あり、シルバー・ゴールド・プラチナプランから使用人数や会社により金額が変わるため、詳細はお見積り | 見積もり |
料金 | 見積もり | 基本費用が¥1,000,000~(160名分の利用ライセンスを含みます) | 見積もり | 見積もり |
モノドン
特殊な人事評価制度を導入している会社におすすめなのが「モノドン」です。既存の人事評価精度に合わせてセミオーダーでシステムを開発してくれます。サービスは人事評価システムの開発のみで、コンサルティングは付属していません。料金はお見積りが必要となっていますが、低コスト+高機能を掲げているシステム開発会社です。特殊な人事評価精度を採用されている会社におすすめします。
モノドンの公式サイトはこちら
人事評価システム P-TH+
今の人事評価をそのままシステム化できるのが「人事評価システム P-TH+」です。システム上でExcelの人事評価シートを管理するスタイルで、今のExcelを利用シている場合はそのまま活用できます。料金はライセンス制で、基本費用が1,000,000円~で、160名分の利用ライセンスを含みます。長年の運用を経て試行錯誤された人事評価シートをそのまま使いたいという規模の大きな会社にはぴったりです。
P-TH+の公式サイトはこちら
スマートカンパニー
スマートカンパニーは、人材データベース機能や、タレントマネジメント機能などを搭載するハイスペック人事評価システムです。カスタマイズ性能に優れ、システム上で人事評価シートを自由に設定できます。プランが3種類あり、シルバー・ゴールド・プラチナプランから、自社にあわせて選択できます。使用人数や会社により金額が変わるため、詳細はお見積りください。30日間の無料トライアルも受付中です。
スマートカンパニーの公式サイトはこちら
WiMS/SaaS 人事考課システム
「ジョブ型雇用の人事評価制度」にフォーカスをあてた人事評価システムが「WiMS/SaaS 人事考課システム」です。従業員ごとの業務内容に沿った成果を評価できるよう、評価項目のカスタマイズが可能です。人事評価が難しいジョブ型雇用の推進を強く後押ししてくれるでしょう。細かいカスタマイズが必要になるシステムのため、料金は要お見積もりとなっています。ジョブ型雇用の人事評価をシステム化したい方におすすめです。
WiMS/SaaS 人事考課システムの公式サイトはこちら
まとめ:まずは無料トライアルのお申し込みがおすすめ

今までExcelや紙で作成した人事評価シートを利用していた場合、それら全てがシステム上で一元的に管理できるようになります。
それにより、作業効率は大きくあがり、より早く、より楽に人事評価をおこなえます。社員への評価も公平にでき、会社全体の成長にも繋がるでしょう。
無料トライアルを受け付けているシステムも多くあるため、気になるサービスにはぜひお問い合わせしてみましょう。
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