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【2025年5月】ロボアドバイザーの最新運用実績を比較!おすすめランキングを解説
この記事では、ロボアドバイザーの最新実績をまとめています。各ロボアドバイザー公式サイトで公開される運用実績は、運用開始月からの累計実績のみ掲載しており、複数サービスを正確に比較することができません。そこで当記事では、各ロボアドバイザーの毎月の実績データを集計し、最新月から最長3年間の運用実績を比較できるよう算出しました。直近3年間の全コース平均の実績を比較すると、AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出しています。 比較として、投資信託[eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)]の情報も記載しています。その他にも年間ごとの運用実績の比較やおすすめランキングを解説していくので、運用実績でロボアドバイザーを比較したい方は、当記事を参考にして、ご自身にあったサービスを見つけてください。 実績が良いおすすめロボアドバイザー・AI投資3選 ROBOPRO運用実績は他サービスと比較して一番良い コロナショックによる市場全体の下落からいち早く回復し、投資家の話題を集めたAI投資サービス。2020年基準の運用実績では、ほとんどの期間で最も高い実績を出し続けている。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ウェルスナビ満足度・運用者数ともにNo.1 リスクが異なる5つのコースが用意されており、いずれも高い実績を維持している。預かり資産1兆3,000億円、運用者数40万人を突破し、確かな実績と信頼を積んでいるロボアドバイザー。 直近3年間の運用実績: 詳細へ THEO+ docomo自身のリスク許容度に沿って運用可能 平均の運用実績はロボプロやウェルスナビに一歩譲るものの、最新の運用理論と231通りの運用コースによって、さまざまなリスクに対応しながら一定以上のパフォーマンスが狙える。 直近3年間の運用実績: 詳細へ 気になる実績比較はこちら 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングを見る 実績データ・グラフの更新時期について 当サイトで掲載されている運用実績の数値は、2025年3月末時点のデータを引用しております。 ロボアドバイザー・AI投資各サービスの運用実績データは当月中旬頃までに前月分が出揃うため、当サイトでは当月20日頃に運用実績を一斉更新しております。 運用実績の表記方法・参照元・算出方法の詳細はこちらロボアドバイザー・AI投資の一括投資の運用実績を比較まずは、一括投資した場合の運用実績を比較していきます。それぞれのコースの実績比較をまとめると、以下のとおりです。 全コース平均の実績比較 AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出している リスク許容度最大コースの実績比較 SUSTEN(NISA)が僅差でトップに立っている リスク許容度最小コースの実績比較 ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 比較として、投資信託[eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)]の情報も記載しています。 全コース平均における直近3年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ SUSTEN(NISA) THEO 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均における直近1年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ らくらく投資 SUSTEN(NISA) 楽ラップ 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均における直近6ヵ月間の運用実績Top5 ROBOPRO 楽ラップ SMBCロボアドバイザー らくらく投資 SBIラップ AI投資 全コース平均の実績比較では、AI投資のROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績を出しています。直近数ヶ月の間に他のロボアドバイザーが下落しているなか、ロボプロだけ下落幅を最小限に抑えています。ロボプロはAIが予測した相場の動きに合わせて、ポートフォリオを毎月変更して運用します。短期間の実績では他より下がるときがあるものの、長期的に見ると安定して高い実績を出しています。ロボプロの次に実績が良いのは、ウェルスナビです。ウェルスナビは2016年から運用開始しており、当サイトのアンケートでも満足度が他サービスと比較して高いロボアドバイザーです。短期間の実績でも、高いパフォーマンスを出しているのは高評価ですね。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス6ヵ月間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最大コースにおける直近3年間の運用実績Top5 SUSTEN(NISA) ROBOPRO THEO ウェルスナビ ON COMPASS 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースにおける直近1年間の運用実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 らくらく投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースにおける直近6ヵ月間の運用実績Top5 ROBOPRO 楽ラップ SBIラップ AI投資 SMBCロボアドバイザー THEO 最もリスク許容度が高いコースのランキングTop5は、拮抗しているものの若干SUSTEN(NISA)が抜けている状態です。ただ、SUSTENのNISA口座で運用するこのコースは、投資先が世界株式100%です。債券や金など他の金融商品に分散投資していないため、運用実績が比較的高くなっていると考えられます。上位3サービスはいずれも40%前後の高いリターンを記録しており、過去3年間の成績としては非常に優秀と言えるでしょう。 新NISA用におすすめ! SUSTENの公式サイトへ進む 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 全サービス6ヵ月間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 リスク許容度最小コースにおける直近3年間の運用実績Top5 ウェルスナビ THEO おまかせ運用 SUSTEN(NISA) 楽ラップ 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースにおける直近1年間の運用実績Top5 らくらく投資 SUSTEN(NISA) SUSTEN THEO 楽ラップ ウェルスナビ 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースにおける直近6ヵ月間の運用実績Top5 SUSTEN らくらく投資 SUSTEN(NISA) 楽ラップ SMBCロボアドバイザー リスク許容度が最も小さいコースでの実績比較は、ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態です。ただ、CHEER証券のおまかせ運用が追い付いてきています。おまかせ運用は2023年7月に開始したばかりのロボアドバイザーですが、THEO+ docomoと同じ運営会社が運用しているため、良い実績が出ていると考えられます。長期運用を前提とすると、リスクを抑えてロボアドバイザーを利用したい方は、現状ウェルスナビかTHEO+ docomoのいずれかを選ぶといいでしょう。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス1年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 全サービス3年間の実績比較はこちら▼ 運用実績 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 次章では、2020年以降の年間実績を比較します。各年の実績の特徴を把握したい方は、あわせてご確認ください。年間ごとの運用実績を比較ロボアドバイザー・AI投資を含めた金融商品を選ぶときは、過去の値動きの特徴を比較することも重要です。コロナ渦やロシアのウクライナ侵攻など世界経済に大きな影響を与えた出来事が起きた際、投資先がどのような値動きをしたのか確認すると、自分に合った投資先を選ぶときの参考になります。特定の年にどのような値動きをしたのか気になる方は、ぜひ年間の運用実績比較をご参照ください。 年間ごとの実績比較 2024年:ロボプロ(ROBOPRO)が最も高いパフォーマンスを発揮 2023年:THEO+ docomoのリスク許容度最大・最小コースが高パフォーマンスを維持 2022年:不安定な市場の中ロボプロ(ROBOPRO)がパフォーマンスを維持 2021年:ウェルスナビが年初比20%超のパフォーマンスを発揮 2020年:コロナ禍でもロボプロ(ROBOPRO)が圧倒的なパフォーマンスを発揮 2024年:ロボプロ(ROBOPRO)が最も高いパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2024年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 27.78% SBIラップ AI投資 26.04% ウェルスナビ 22.82% おまかせ運用 19.88% THEO 19.37% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績一覧(全コース平均) ウェルスナビ 22.82% ROBOPRO 27.78% THEO 19.37% SBIラップAI投資 26.04% SUSTEN(NISA) 19.18% 楽ラップ 10.79% ON COMPASS 17.39% SBIラップ匠 12.95% おまかせ運用 19.88% らくらく投資 13.12% SMBCロボアドバイザー 14.07% SUSTEN 7.39% 2024年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) SUSTEN(NISA) 29.38% ROBOPRO 27.78% ON COMPASS 26.53% おまかせ運用 26.17% SBIラップAI投資 26.04% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績比較T(リスク許容度最大) ウェルスナビ 25.48% ROBOPRO 27.78% THEO 24.51% SBIラップAI投資 26.04% SUSTEN(NISA) 29.38% 楽ラップ 16.46% ON COMPASS 26.53% SBIラップ匠 12.95% おまかせ運用 26.17% らくらく投資 21.36% SMBCロボアドバイザー 23.16% SUSTEN 22.93% 2024年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.10% おまかせ運用 15.69% THEO 15.66% SUSTEN(NISA) 3.58% らくらく投資 3.57% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2024年の年間実績比較Top5 ウェルスナビ 17.10% THEO 15.66% SUSTEN(NISA) 3.58% 楽ラップ 3.29% ON COMPASS 1.76% おまかせ運用 15.69% らくらく投資 3.57% SMBCロボアドバイザー 2.79% SUSTEN -1.77% 2024年における世界株式市場の主な動き 好調な企業業績や生成AI(人工知能)関連需要の拡大期待を背景に、世界株式市場は3月にかけて上昇基調で推移した 4月中旬、中東情勢の緊迫化や米国の利下げ先送り観測の強まり、株式市場は一時的に調整局面に入った 7月後半から8月上旬にかけて米中対立や米国景気失速への懸念から調整が見られた 10月から12月にかけて、米景気の堅調さや米大統領選挙でトランプ氏の勝利宣言を受けた減税や規制緩和への期待が高まり、高値圏で推移した 2024年の年間実績を比較すると、上半期は軒並み堅調に実績を伸ばしており、6月末時点ではウェルスナビが年初比約20%のパフォーマンスを出しました。しかし、7月から9月にかけてほぼ全てのサービスが下落したものの、ロボプロは前月比1%ほどの下落幅で抑えた動きを見せています。その恩恵があったことで、他サービスの実績は10月以降は大きく回復したものの、ロボプロが年初比約28%と最も高いパフォーマンスで年末を迎えました。ロボプロの詳細解説はこちら2023年:THEO+ docomoのリスク許容度最大・最小コースが高パフォーマンスを維持 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2023年の年間実績比較Top5(全コース平均) THEO 20.77% ウェルスナビ 19.85% ROBOPRO 18.50% ON COMPASS 17.35% SUSTEN(NISA) 16.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(全コース平均) ウェルスナビ 19.85% ROBOPRO 18.50% THEO 20.77% SBIラップAI投資 16.24% SUSTEN(NISA) 16.59% 楽ラップ 13.09% ON COMPASS 17.35% SBIラップ匠 4.10% おまかせ運用 4.22% らくらく投資 13.67% SMBCロボアドバイザー 15.31% SUSTEN 8.18% 2023年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) THEO 29.44% SUSTEN(NISA) 25.37% ON COMPASS 25.02% SMBCロボアドバイザー 23.41% らくらく投資 20.13% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(リスク許容度最大) ウェルスナビ 23.11% ROBOPRO 18.50% THEO 29.44% SBIラップAI投資 16.24% SUSTEN(NISA) 25.37% 楽ラップ 18.88% ON COMPASS 25.02% SBIラップ匠 4.10% おまかせ運用 4.10% らくらく投資 20.13% SMBCロボアドバイザー 23.41% SUSTEN 19.33% 2023年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) THEO 15.42% ウェルスナビ 13.17% らくらく投資 6.67% 楽ラップ 6.33% SMBCロボアドバイザー 5.14% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2023年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 13.17% THEO 15.42% SUSTEN(NISA) 5.30% 楽ラップ 6.33% ON COMPASS 3.87% おまかせ運用 4.39% らくらく投資 6.67% SMBCロボアドバイザー 5.14% SUSTEN 1.99% 2023年における世界株式市場の主な動き 米欧の利上げ幅の縮小観測や中国のゼロコロナ政策終了を背景に、年初は好調なスタートを見せた 3月には米欧の金融システム不安で一時反落するも、当局の対応によって持ち直した 下半期には米10年国債利回りが4%を超え、金融引き締めの長期化懸念が強まり株価は下落した 10月下旬以降、米国・ユーロ圏の政策金利据え置きや利上げ打ち止めの発言が相次ぎ、世界株式市場は反発した 2023年の年間実績を比較すると、上半期は軒並み堅調に実績を伸ばしつつも、6月末から10月末までは下落傾向を見せていました。そのようななか、THEO+ docomoは全コース平均ではほとんど下落せずに横ばいを推移しており、年初比約21%のパフォーマンスで年末を迎えています。リスク許容度最大・最小のコースは、年初から他サービスよりも群を抜いたパフォーマンスを維持していました。ちなみに、10月末時点の運用実績がほぼ全サービスが大きく下落したなか、ロボプロは下落どころか前月比約2.5%のパフォーマンスを出しています。THEO+ docomoの詳細解説はこちら2022年:不安定な市場の中ロボプロ(ROBOPRO)がパフォーマンスを維持 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2022年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 1.42% ウェルスナビ -2.76% THEO -3.13% SBIラップAI投資 -3.43% ON COMPASS -4.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較T(全コース平均) ウェルスナビ -2.76% ROBOPRO 1.42% THEO -3.13% SBIラップAI投資 -3.43% SUSTEN(NISA) 0.00% 楽ラップ -9.84% ON COMPASS -4.59% SBIラップ匠 0.00% おまかせ運用 0.00% らくらく投資 -11.87% SMBCロボアドバイザー -7.81% SUSTEN -17.26% 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ROBOPRO 1.42% SBIラップAI投資 -3.43% ウェルスナビ -4.03% ON COMPASS -5.24% SMBCロボアドバイザー -5.89% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ウェルスナビ -4.03% ROBOPRO 1.42% THEO -7.01% SBIラップAI投資 -3.43% 楽ラップ -10.13% ON COMPASS -5.24% らくらく投資 -10.44% SMBCロボアドバイザー -5.89% SUSTEN -13.23% 2022年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ -0.83% THEO -1.56% ON COMPASS -7.62% 楽ラップ -9.78% SMBCロボアドバイザー -10.20% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2022年の年間実績比較T(リスク許容度最小) ウェルスナビ -0.83% THEO -1.56% 楽ラップ -9.78% ON COMPASS -7.62% らくらく投資 -13.60% SMBCロボアドバイザー -10.20% SUSTEN -15.14% 2022年における世界株式市場の主な動き 年初に株価最高値更新が見られつつも、インフレ加速・利上げ観測・長期金利上昇を背景に下落へ転じた 2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、世界的な地政学リスクの高まりとともに市場が大きく動揺した 米欧でのインフレ進行と中央銀行の積極的な利上げから景気後退の懸念を受けて、市場が大幅に下落した 米インフレ率が鈍化に転じたことで年末は持ち直したものの、年間では大幅下落となった 2022年は、年間を通して不安定な市場が続いた年でした。特に、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた2月末と景気後退懸念の観測が高まった9月末には、運用実績が軒並み下落しました。しかし、ロボプロの2月末実績は下落幅を抑えることに成功し、4月末にかけてパフォーマンスを10%近く伸ばしています。9月末には他サービスと同様に大幅下落したものの、10月末には約8%ほど挽回し、不安定ながら年間を通して他サービスよりも高いパフォーマンスを維持しました。その結果、全コース平均ではロボプロが唯一、年初比約1.5%とプラスのパフォーマンスで年末を迎えられています。リスク許容度最大のコースで比較すると、その差はより大きくなっています。ロボプロの詳細解説はこちら2021年:ウェルスナビが年初比20%超のパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2021年の年間実績比較Top5(全コース平均) ウェルスナビ 22.34% ROBOPRO 21.01% THEO 18.19% ON COMPASS 15.87% SMBCロボアドバイザー 12.61% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較Top5(全コース平均) ウェルスナビ 22.34% ROBOPRO 21.01% THEO 18.19% 楽ラップ 12.40% ON COMPASS 15.87% らくらく投資 7.03% SMBCロボアドバイザー 12.61% SUSTEN 3.91% 2021年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ON COMPASS 26.50% ウェルスナビ 25.52% THEO 24.01% ROBOPRO 21.01% SMBCロボアドバイザー 19.51% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較T(リスク許容度最大) ウェルスナビ 25.52% ROBOPRO 21.01% THEO 24.01% 楽ラップ 17.62% ON COMPASS 26.50% らくらく投資 10.89% SMBCロボアドバイザー 19.51% SUSTEN 15.20% 2021年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.29% THEO 12.92% 楽ラップ 5.93% SMBCロボアドバイザー 3.77% らくらく投資 3.12% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2021年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 17.29% THEO 12.92% 楽ラップ 5.93% ON COMPASS 2.49% らくらく投資 3.12% SMBCロボアドバイザー 3.77% SUSTEN -2.35% 2021年における世界株式市場の主な動き 年初から9月にかけて、米FRBの金融緩和維持方針、大規模経済対策、ワクチン普及が市場を支えた 3月には、米長期金利の上昇や中国の金融引き締め観測で株価が下振れする場面もあったが、4月以降は回復傾向に戻った デルタ株の感染拡大、米長期金利の急騰、景気鈍化懸念、FRBの量的緩和縮小示唆の影響で、9月末に底打ちした 10月は米・欧企業の7-9月期決算が好調だったことで一時回復しつつも、11月にはオミクロン株の影響で再び下落し、12月は感染懸念が弱まって回復傾向に入った 2021年の年間実績は3月末からロボプロとウェルスナビが群を抜き、どちらも年初比20%超えで年末を迎えました。ただ、11月末からウェルスナビがパフォーマンスをさらに伸ばし、23%弱で年末を迎えています。リスク許容度最大のコースで比較すると、パフォーマンスに大きな差はないものの、ウェルスナビとON COMAPSSが頭一つ出た状態で推移しました。リスク許容度最小のコースだと、ウェルスナビが独走状態となっています。ウェルスナビの詳細解説はこちら2020年:コロナ禍でもロボプロ(ROBOPRO)が圧倒的なパフォーマンスを発揮 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2020年の年間実績比較Top5(全コース平均) ROBOPRO 10.35% ウェルスナビ 5.84% 楽ラップ 5.24% SMBCロボアドバイザー 3.77% ON COMPASS 2.93% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(全コース平均) ウェルスナビ 5.84% ROBOPRO 10.35% THEO -0.33% 楽ラップ 5.24% ON COMPASS 2.93% SMBCロボアドバイザー 3.77% SUSTEN 2.53% 2020年の年間実績比較Top5(リスク許容度最大) ROBOPRO 10.35% ウェルスナビ 7.02% 楽ラップ 6.52% SMBCロボアドバイザー 5.39% ON COMPASS 5.31% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(リスク許容度最大) ウェルスナビ 7.02% ROBOPRO 10.35% THEO 0.69% 楽ラップ 6.52% ON COMPASS 5.31% SMBCロボアドバイザー 5.39% SUSTEN 5.16% 2020年の年間実績比較Top5(リスク許容度最小) ウェルスナビ 3.81% 楽ラップ 3.39% SMBCロボアドバイザー 1.28% ON COMPASS 1.19% SUSTEN -0.59% 全サービスの実績比較はこちら▼ 2020年の年間実績比較(リスク許容度最小) ウェルスナビ 3.81% THEO -1.02% 楽ラップ 3.39% ON COMPASS 1.19% SMBCロボアドバイザー 1.28% SUSTEN -0.59% 2020年における世界株式市場の主な動き 米中の通商合意や米企業業績の好調を背景に、年始は順調にスタートするが、新型コロナウイルスの感染拡大で大幅急落した 各国政府・中央銀行が大規模な金融・財政政策を実施し、欧米の感染鈍化や経済活動の再開から回復基調に入った 10月以降は米国ハイテク株の売り、感染再拡大、米追加景気対策の協議難航で調整局面に移った 米大統領選の終了、ワクチン開発の進展や接種開始、米景気支援策の進展を背景に、年末にかけて上昇基調に戻った 2020年は、1月に運用開始したばかりのロボプロが圧倒的なパフォーマンスを出し、AI将来予測の実力を見せつけました。3月末時点では他のロボアドバイザーと同様に大きく下落したものの、8月末にかけて3月末比約21%と大きく上昇しています。その直後に下落したものの、年末には持ち直して年初比10%で1年目を終えました。リスク許容度最大のコースでは、ロボプロ以外のサービスは同じような値動きでした。一方でリスク許容度最小のコースでは、ウェルスナビと楽ラップが8月末にかけて大きく挽回し、どちらも年初比約3%を超えるパフォーマンスで年末を迎えています。ロボプロの詳細解説はこちら以上、ロボアドバイザー・AI投資の年間運用実績を比較しました。世界株式市場の出来事を踏まえて年間実績を比較すると、各サービスの特徴が掴めたのではないでしょうか。次章ではここまでの運用実績比較を踏まえた、おすすめのロボアドバイザーを紹介します。実績の良さでロボアドバイザーを選びたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。2025年最新!実績比較で分かったロボアドバイザーおすすめランキングTop3!ここでは、さまざまな期間で実績を比較してわかった、実績が良いロボアドバイザー・AI投資ランキングTop3を紹介します。実績の良さでロボアドバイザーを選びたい方は、以下のロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。 ROBOPRO AIによる相場予測によって、資産配分を柔軟に変えながら運用するAI投資サービス。コロナショックによる下落相場で、いち早く回復したことから投資家の間で話題を呼んだ。運用期間が長くなるほど実績が良くなっており、運用を開始した2020年基準の実績では、ほぼ全期間で最も高い実績を出している。 ウェルスナビ 用意されているすべての運用コースで、常にトップレベルの実績を出している。預かり資産1兆2,000億円、運用者数40万人も突破しており、確かな実績と信頼を兼ね添えたロボアドバイザー。 THEO+ docomo 全コース平均の実績はロボプロやウェルスナビより低いものの、運用コースが231通り用意されており、自身のリスク許容度に適した資産配分で一定以上のパフォーマンスが狙える。運用実績の高さとリスク対応を両立したい方におすすめのロボアドバイザー。 各サービスの運用実績を再度確認しつつ、サービスの詳細内容を解説していきます。ロボプロ(ROBOPRO)|AI投資の代表格!コロナ禍からのパフォーマンスの回復力が評判に ロボプロの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% ◯ 10万円 × 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 2025年5月作成 最初におすすめするのは、AI投資のロボプロ(ROBOPRO)です。全コース平均での実績比較では、ほとんどの期間で常にTop3に入っており、AI投資による実力の高さを示しています。特に、コロナショックの影響が最も出ていた2020年3月以降の実績比較では、他のロボアドバイザーよりもいち早く回復しており、投資家のなかでも評判となりました。ロボプロではAIが相場の動きを予測し、ポートフォリオ自体を柔軟に変えつつ、パフォーマンスの最大化を目指して運用します。8種類の資産に分散投資をしますが、相場によっては一部の資産に一切投資しない大胆さを持っているのが特徴です。リスク許容度にあわせた運用をしないため、ROBOPROはウェルスナビと違って運用コースが1つしかありません。それでも不安定な相場にもうまく対応できていると、口コミで評判となっています。リスク許容度ではなく相場の状況に合わせて投資したい方は、ウェルスナビではなくロボプロを選ぶのがおすすめです。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる ウェルスナビ(WealthNavi)|実績が高く認知度も高い満足度No.1のロボアドバイザー ウェルスナビの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% × 1万円 ◯ 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 リスク許容度1 リスク許容度2 リスク許容度3 リスク許容度4 リスク許容度5 2025年5月作成 ロボプロに続いておすすめできるのは、WealthNavi(ウェルスナビ)です。ほとんどの期間での実績比較で、全コース平均・リスク許容度最大・リスク許容度最小ともに、トップレベルの実績を出していました。当サイトの満足度調査でも、見事No.1に輝いています。利用者は36万人(※1)を超えており、人気・実力を兼ね備えたロボアドバイザーと言えるでしょう。ウェルスナビには、リスク許容度に応じて5つの運用コースが用意されています。リスク許容度を選んで入金すれば、世界約50ヵ国、約12,000銘柄にお任せで分散投資をしてくれます。さらに、運用で得た利益にかかる税金の負担を最適化する「DeTAX(デタックス)」という機能を提供しており、2024年から始まる新NISAにも対応する予定です。世界中の資産に分散投資をしながら、得た利益にかかる税金の負担を減らせるのもウェルスナビの魅力と言えます。確かな実績を出しつつ、多くの人に選ばれているロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座開設を完了し、口座開設した月から翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ウェルスナビを利用したい方は、ぜひ当キャンペーンを利用してください。 キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」をもとにネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年6月時点) THEO+ docomo|231通りの運用コースでリスク対応とパフォーマンスを両立できるロボアドバイザー THEO+ docomoの基本情報 手数料(年率・税込) AI将来予測 最低投資金額 新NISA対応 1.1% △※1 1万円円 × 1:下落予測機能でAIを活用 2025年5月作成 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 最新実績(2025年3月末基準) 運用コース 5年 3年 1年 6ヵ月 設定来 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 2025年5月作成 実績比較で3つ目におすすめできるのは、THEO+ docomoです。単純なパフォーマンスの高さで比較すると、残念ながらロボプロとウェルスナビに一歩譲ってしまっています。ただTHEO+ docomoの魅力は、231通りの運用コースが用意されていることです。投資では、リスク許容度の範囲内で運用することが重要といわれています。ただ、ウェルスナビを含めた多くのロボアドバイザーは、運用コースが5つ程度しか用意されておらず、提案された運用コースが自身のリスク許容度に沿っているとは限りません。THEO+ docomoでは、運用コースが231通り用意されているだけでなく、年齢の変化や保有している個別株に応じて、資産配分を自動で調整してくれる機能が搭載されています。つまり、THEO+ docomoを利用すれば、他のロボアドバイザーよりも自身のリスク許容度に合わせた運用が始められます。そのうえで、現時点の運用実績は一定以上のパフォーマンスを出しているため、リスクとパフォーマンスのバランスを重視したい方にTHEO+ docomoを選ぶのがおすすめです。 231通りの運用コースでさまざまなリスクに対応! THEO+ docomoで資産運用を始める 以上、実績比較を踏まえた、おすすめロボアドバイザーサービスを紹介しました。ロボアドバイザーを実績で選びたい方は、今回紹介した3サービスから選ぶといいでしょう。ただし、ロボアドバイザーの比較方法は、実績だけではありません。そこで、次章では実績以外に注目したい、ロボアドバイザーの比較ポイントを解説します。実績だけでなく、他の要素も比較してロボアドバイザーを選びたい方は、このまま読み進めてみてください。実績以外の比較ポイント5選ここまで、ロボアドバイザーの運用実績をさまざまな期間で比較し、おすすめサービスを紹介しました。しかし、ロボアドバイザー選びは実績だけではありません。自分に合ったロボアドバイザーを選びたい方は、実績だけでなく以下の要素も比較してみてください。 実績以外の比較ポイント 手数料の安さ 運用コースの豊富さ 相場予測・下落軽減機能 NISA・税金最適化などの節税サービス 最低投資金額 1つずつ、詳しく解説していきます。手数料の安さ実績と同様、ロボアドバイザー選びで重視したいのが手数料の安さです。ロボアドバイザーを利用するには、運用残高に応じた手数料を支払わないといけません。手数料の支払い方には、運用残高に対して一定割合の手数料を支払う固定報酬型と、運用益が出た月に手数料を支払う成果報酬型の2種類があります。以下の比較表に、主要ロボアドバイザーの手数料体系をまとめてみました。 主要投資一任型ロボアドバイザーの手数料体系 サービス名 利用手数料(年率・税込) ウェルスナビ 1.1% ROBOPRO 1.1% THEO+ docomo 1.1% SUSTEN※1 0.12~0.58% 楽ラップ ■固定報酬型:0.715% ■成果報酬型:0.605%+運用益5.5% SBIラップAI投資コース 0.66% SBIラップ匠の運用コース 0.77% ON COMPASS 0.66% 2025年5月作成 1:NISA口座の手数料を掲載。課税口座は完全成果報酬を採用。ロボアドバイザーの手数料は、他のサービスと比べて高い安いと判断するのではなく、実績の良さやこの後紹介する比較ポイントも考慮して比較するのがおすすめです。運用コースの豊富さ各ロボアドバイザーには、投資戦略に基づいた運用コースが用意されています。一般的な投資一任型ロボアドバイザーでは、利用者が自身のリスク許容度にあった運用ができるよう、複数の運用コースを用意しています。主要ロボアドバイザーサービスの運用コースは、それぞれ以下のとおりです。 主要投資一任型ロボアドバイザーの運用コース サービス名 運用コース ウェルスナビ 5コース ROBOPRO 1コース THEO+ docomo 231コース SBIラップAI投資コース 1コース SBIラップ匠の運用コース 1コース SUSTEN※1 5コース 楽ラップ 5コース ON COMPASS 8コース 2025年5月作成 1:NISA口座の場合。課税口座は9コース用意されています。運用コースが多く用意されているロボアドバイザーを選べば、よりご自身のリスク許容度に適したポートフォリオで投資を始められます。ただし、一部のロボアドバイザーは利用者のリスク許容度に合わせず、相場に応じてパフォーマンスの最大化を目指した運用をします。そのようなロボアドバイザーだと、運用コースは1つしか用意されていません。そのため、ロボアドバイザーを選ぶ際は、最初にご自身の投資戦略を明確にすることをおすすめします。相場予測・下落軽減機能一部のロボアドバイザーには、毎回の自動積立やリバランスなどの基本的なお任せ投資サービスにくわえて、独自の機能が搭載されています。そのなかでも、運用実績に関わる機能として相場予測機能と下落軽減機能が挙げられます。以下に、相場予測機能と下落軽減機能が搭載されたロボアドバイザーと、その詳細情報をまとめてみました。 相場予測・下落軽減機能の比較 ROBOPRO:AIによる相場予測 AIが相場の動きを予測し、それに合わせてポートフォリオ自体を柔軟に変えることで、パフォーマンスの最大化を目指します。8銘柄の海外ETFに投資するが、予測内容によっては一部のETFに一切投資しないポートフォリオで運用する場合があります。 THEO+ docomo:AIアシスト AIがさまざまな資産に対するテキスト情報や市場データを分析する機能です。相場が下落すると予測したとき、その情報をポートフォリオ構築のインプットとして用いることで、ポートフォリオの下落リスクを軽減します。 SBIラップ(SBI証券):AIによる相場予測 ロボプロと同様のAIを活用しており、AIの予測内容に応じてパフォーマンスの最大化を目指します。ロボプロとの違いは、SBI証券が提供する8銘柄の投資信託に投資しており、一部の投資信託の投資配分がゼロにはならず、必ず全銘柄に投資することです。 楽ラップ(楽天証券):下落ショック軽減機能(DRC) 株式市場の値動きが不安定だと判断したとき、株式の比率を下げて債権を比率を上げることで、ポートフォリオの下落幅を軽減する機能です。楽ラップが用意している5つの運用コースのうち4コースで用意されており、毎月任意で切り替えられます。 上記のように、ロボアドバイザーサービスによって提供する機能には違いがあります。特に、ロボプロとSBI証券のSBIラップのAIによる相場予測は、投資戦略の根幹となる機能です。また、楽ラップの下落ショック軽減機能は、任意で利用できる機能なので、利用するタイミングはご自身で判断する必要があります。新NISA対応・税金最適化機能一部のロボアドバイザーには、投資で得た利益が非課税になる新NISAに対応していたり、税金最適化機能を搭載していたります。税金最適化機能とは、評価損益が出ている資産をあえて売却することで、実現損益と相殺することで、税負担を最適化する機能です。売却した資産は、売却と同時に買い戻します。現状、新NISA・税金最適化機能に対応したロボアドバイザーは、以下のとおりです。 新NISAと税金最適化機能に対応したロボアドバイザー 新NISA:ウェルスナビ・SUSTEN・ON COMPASS・おまかせ運用(CHEER証券) 税金最適化機能:ウェルスナビ・THEO+ docomo・SUSTEN 上記を踏まえると、新NISAと税金最適化機能どちらも対応しているのは、ウェルスナビとSUSTENの2サービスです。ただ、実績で比較すると現状ウェルスナビの方が良い状況となっています。投資にかかる税金の負担を減らしたい方は、NISAや税金最適化機能に対応したロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。最低投資金額最後に、各ロボアドバイザーの最低投資金額を確認しましょう。ロボアドバイザーを利用するには、そのサービスが設定した金額以上のお金を入金しないと運用が始められません。以下に主要ロボアドバイザーの最低投資金額をまとめましたのでご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ウェルスナビ 1万円 ROBOPRO 10万円 THEO+ docomo 1万円 SBIラップ 1万円 SUSTEN 1円※最低積立金額は1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 2025年5月作成 一部のロボアドバイザーの最低投資金額は、10万円以上に設定されているものもあります。最低投資金額が低いければ、その分運用を始めやすくなるメリットがあります。気になるロボアドバイザーを見つけたら、その最低投資金額を事前に確認しておきましょう。積立投資の運用実績を比較運用実績の比較は一括投資の情報だけで十分なため、積立投資の情報は必須ではありませんが、興味のある方は参考にしてください。それぞれのコースの実績比較をまとめると、以下のとおりです。 実績比較まとめ 全コース平均の実績比較一括投資と同様にROBOPRO(ロボプロ)がトップの実績 リスク許容度最大コースの実績比較ROBOPRO(ロボプロ)が最も良い実績 リスク許容度最小コースの実績比較ウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態 全コース平均 リスク許容度最大 リスク許容度最小 全コース平均の積立投資における直近3年間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 ウェルスナビ THEO ON COMPASS 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均の積立投資における直近1年間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 らくらく投資 楽ラップ SUSTEN(NISA) 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ 全コース平均の積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 ROBOPRO 楽ラップ SMBCロボアドバイザー らくらく投資 SBIラップ AI投資 直近3年間では、ロボプロがトップの実績です。 ロボプロは一括投資の実績で常にトップを争っているので、そのまま積立投資の実績のも反映されていると考えられます。 また、ロボプロは下落相場に強いと口コミで評判です。下落相場時に積立投資した資金の損失を、最小限に抑えた結果が出ていると考えられます。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(全コース平均) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最大コースの積立投資における直近3年間の実績Top5 ROBOPRO ウェルスナビ SBIラップ AI投資 ON COMPASS SMBCロボアドバイザー 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースの積立投資における直近1年間の実績Top5 ROBOPRO SBIラップ AI投資 らくらく投資 楽ラップ SUSTEN(NISA) 6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最大コースの積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 ROBOPRO 楽ラップ SBIラップ AI投資 THEO SMBCロボアドバイザー リスク許容度最大のコースで積立投資を比較すると、ロボプロが最も良い実績を出しています。 一括投資の運用実績が調子良く、その影響が積立投資にも出ていると考えられます。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(リスク許容度最大) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ ROBOPRO THEO SBIラップ AI投資 SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS SBIラップ匠の運用コース らくらく投資 SMBCロボアドバイザー リスク許容度最小コースの積立投資における直近3年間の実績Top5 ウェルスナビ THEO 楽ラップ らくらく投資 おまかせ運用 直近1年間の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースの積立投資における直近1年間の実績Top5 らくらく投資 SUSTEN(NISA) SUSTEN 楽ラップ ウェルスナビ 直近6ヵ月の運用実績Top5はこちら▼ リスク許容度最小コースの積立投資における直近6ヵ月間の実績Top5 SUSTEN SUSTEN(NISA) らくらく投資 楽ラップ SMBCロボアドバイザー リスク許容度最小のコースでは、一括投資と同様にウェルスナビとTHEO+ docomoが独走状態です。 他のサービスも一定のパフォーマンスは出ていますが、ウェルスナビとTHEO+ docomoと比較すると、少し物足りないと感じるかもしれません。 ただ、直近1年・6ヵ月だとCHEER証券のおまかせ運用も調子が良く、時期によってはウェルスナビやTHEO+ docomoよりも高い実績を出すときがあります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! ウェルスナビで資産運用をはじめる 全サービスの運用実績数値はこちら▼ 積立投資の運用実績(リスク許容度最小) 3年 1年 6ヵ月 ウェルスナビ THEO SUSTEN SUSTEN(NISA) おまかせ運用 楽ラップ ON COMPASS らくらく投資 SMBCロボアドバイザー 以上、最新月から比較したロボアドバイザーの積立投資の運用実績です。次章では最後のまとめとして、おすすめしたいロボアドバイザーランキングを改めて紹介します。まとめ当記事では、主要投資一任型ロボアドバイザーの運用実績を、さまざまな期間で比較しました。その結果、実績の良さでおすすめしたいロボアドバイザーランキングTop3は、以下のサービスであることがわかりました。 実績が良いおすすめロボアドバイザー・AI投資3選 ROBOPRO運用実績は他サービスと比較して一番良い コロナショックによる市場全体の下落からいち早く回復し、投資家の話題を集めたAI投資サービス。2020年基準の運用実績では、ほとんどの期間で最も高い実績を出し続けている。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ウェルスナビ満足度・運用者数ともにNo.1 リスクが異なる5つのコースが用意されており、いずれも高い実績を維持している。預かり資産1兆3,000億円、運用者数40万人を突破し、確かな実績と信頼を積んでいるロボアドバイザー。 直近3年間の運用実績: 詳細へ THEO+ docomo自身のリスク許容度に沿って運用可能 平均の運用実績はロボプロやウェルスナビに一歩譲るものの、最新の運用理論と231通りの運用コースによって、さまざまなリスクに対応しながら一定以上のパフォーマンスが狙える。 直近3年間の運用実績: 詳細へ ロボアドバイザー選びでは実績を重視したい方は、上記のサービスから選ぶことをおすすめします。投資一任型ロボアドバイザーに運用をお任せする以上、実績の良さは重要な比較ポイントです。ぜひ当記事の実績比較を活用して、自分にあったロボアドバイザーを見つけてください。もう一度実績を比較したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングに戻る実績の更新・表記・参照元・算出の仕方実績数値の表記方法実績グラフにおける各年月の数値は、当該月の最終営業日の数値です(例:2024/12→2024年12月30日)。運用期間が足りていない実績は、表では「-」で表記しています。THEO+ docomoの運用実績は参照元がTHEO公式サイトのため、グラフでは「THEO」と表記しています。ロボプロ・SBI証券のSBIラップの実績数値は全コース平均のみですが、投資戦略を考慮してリスク許容度最大にも掲載しています。実績データの参照元当記事で掲載した運用実績は、各ロボアドバイザーの公式サイトで公開された実績データを参照しています。各サービスの公式サイトで公開される実績数値は翌月末に出揃うため、当記事では前月時点の運用実績を掲載しています。 各ロボアドバイザーの運用実績の参照元 ウェルスナビ:WealthNavi「運用データ」に掲載されたCSVファイル THEO+ docomo:THEO「運用実績」に掲載されたCSVファイル ON COMPASS:マネックスアセットマネジメント「ファンド情報」の月次運用実績 楽ラップ:楽ラップ「運用状況」に掲載されたCSVファイル ROBOPRO(ロボプロ):ROBOPRO「パフォーマンスレポート」の各記事 SUSTEN:SUSTEN「ファンド情報」の月次レポート SBIラップ:SBIラップ「レポート・コラム」の各記事 おまかせ運用:CHEER証券「インフォメーション」 らくらく投資:らくらく投資「最新運用実績」 SMBCロボアドバイザー:三井住友銀行「三井住友・資産最適化ファンド」 以下のロボアドバイザーサービスの実績データは、運用にかかる費用の一部またはすべてを控除せずに公開されています。 楽ラップ:手数料・投資先の投資信託の信託報酬 SUSTEN:成果報酬実績データの計算方法当記事の実績数値の計算方法は、上記のデータをもとに毎月の騰落率を算出し、基準月を100として以下の数式でおこなっています。 当月の実績 ÷ 前月の実績 × 100% 全コース平均として掲載した運用数値は、各ロボアドバイザーサービスが提供している運用コースの実績数値の平均値から算出しました。また、リスク許容度最大・リスク許容度最小で掲載した実績数値は、各ロボアドバイザーサービスで提供されている、以下の運用コースから採用しています。積立投資の実績数値は、初期投資金額100万円、毎月の積立投資額3万円を想定して算出しています。 リスク許容度最大・リスク許容度最小で採用した運用コース サービス名 リスク許容度最大 リスク許容度最小 ウェルスナビ リスク許容度5 リスク許容度1 THEO+ docomo 年率リスク7.90%のコース 年率リスク15.97%のコース SUSTEN 信用の世界経済 質実剛健 SUSTEN(NISA) リスク5 リスク1 楽ラップ かなり積極型 保守型 ON COMPASS Hコース Aコース おまかせ運用※1 THEO+ docomoのリスク許容度最大を参照 THEO+ docomoのリスク許容度最小を参照 らくらく投資 がっちりコース のんびりコース SMBCロボアドバイザー 成長重視 安定重視 1:運用元がTHEO+ docomoと同様なため、同じリスク・リターンを参照。 一括投資の実績比較 年間ごとの実績比較 ロボアドバイザーのおすすめランキングに戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ロボアドバイザー・AI投資を比較!自動投資のおすすめランキング・最強サービスを紹介【2025年5月最新】
この記事では、主要なロボアドバイザー・AI投資を比較した情報をまとめています。ロボアドバイザーは一任型や助言型など種類も多く、手数料や運用実績も異なるため、 どれを利用したらいいのかわからないと悩んでしまいますよね。そこで当記事では、実績や手数料、NISA対応といったポイントを比較し、口コミやアンケート結果を踏まえた最新ランキングを紹介します。結論、おすすめのロボアドバイザー・AI投資上位3サービスは、ROBOPRO(ロボプロ)・WealthNavi(ウェルスナビ)・THEO+ docomoです。以下におすすめ3社のロボアドバイザー・AI投資を比較表にまとめました。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 運用コース 1コース 5コース 231コース 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF 最低投資金額 10万円 1万円 1万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 1.1% 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 非公開 NISA対応 × ○ × 税金最適化機能 × ○ ○ 下落軽減機能 ○※1 × ○※1 スマホアプリ ○ ○ ○ 提供会社 FOLIO ウェルスナビ NTTdocomo 2025年5月作成 ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 選び方のポイントや運用タイプ別のおすすめランキングを解説していくので、複数のサービスを比較した上でご自身にあったロボアドバイザーを見つけたい方は、ぜひ当記事を参考にしてください。 ロボアドバイザー・AI投資おすすめ3選 ※「詳細解説へ」をタップすると、各サービスの解説箇所へ移動します 実績の良さを重視したい方におすすめ! ROBOPRO AIが相場分析して将来の動きを予測して運用 下落相場時にも強いのが特徴 運用実績は 他サービスと比較して一番良い 詳細解説へ NISAも利用したい方におすすめ! WealthNavi 預かり資産・運用者数ともに ロボアドバイザーNo.1 NISA口座でのおまかせ運用にも対応 当サイトのアンケートでも満足度 87.5% 詳細解説へ dポイントを貯めたい方におすすめ! THEO+ docomo 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用可能 dポイントが毎月貯まる 最新の運用理論を活用した機能を搭載 詳細解説へ 上記以外のロボアドバイザー・AI投資も含めて比較して選びたい方は、ぜひ当記事を読み進めてください。AI投資おすすめランキングを見るロボアドバイザーおすすめランキングを見るロボアドバイザー・AI投資の選び方のポイントから確認したい方は以下をチェックしてください。選び方のポイントを確認する 更新状況 2025年1月24日2024年12月末時点の運用実績を更新しました。 2025年1月7日ROBOPRO「5周年記念キャンペーン」の情報を追記しました。 2024年12月31日2024年12月30日時点のランキング状態を更新しました。 2024年12月30日比較サービスに「ダイワファンドラップオンライン」と「bloomo証券」を追加しました。 ロボアドバイザーとは?AI投資や投資信託との違いを比較して解説ロボアドバイザー・AI投資を比較する前に、ロボアドバイザーがどのような投資サービスか解説します。また、ロボアドバイザーと似たサービスとして投資信託やAI投資も挙げられます。それぞれの違いも合わせて見ていきましょう。ロボアドバイザーはAIが資産運用を自動化してくれる投資サービスロボアドバイザーは、ポートフォリオの決定・毎回の積立投資・リバランスなど、資産運用に必要な作業を自動化してくれる投資サービスです。各ロボアドバイザーでは、リスクが異なる複数の運用コースが用意されています。年収や保有資産など回答すると、ロボアドバイザーがおすすめの運用コースを提案してくれます。初めて投資する初心者からすると、投資商品を選んだり資産配分を組んだりするのは難しいことですよね。ロボアドバイザーなら、運用コースを選んで口座に入金するだけで、投資に必要な作業を全ておまかせしつつ、世界中の資産に分散投資することが可能です。投資一任型と助言型の違いとは?ロボアドバイザーには「投資一任型」と「助言型」の2種類があり、それぞれに異なる特徴があります。違いは以下のとおりです。先ほど解説したロボアドバイザーは、一般的に「投資一任型」と呼ばれるタイプです。これとは別に「助言型(アドバイス型)」というロボアドバイザーも存在します。助言型は、主にネット証券会社が提供しているロボアドバイザーです。助言型では、各ネット証券会社が取り扱う一部の投資信託を提案するため、購入手続きや運用管理は自分でおこないます。その代わり、ほとんどの助言型は手数料が無料で、有料だとしても投資一任型よりも割安です。助言型のなかには、投資一任型と同様にポートフォリオを提案してくれるものもあります。そのような助言型は、提案されたポートフォリオを自分好みのカスタマイズして自動運用することが可能です。 投資一任型と助言型の比較表 投資一任型 助言型 提案内容 ポートフォリオ 運営元のネット証券会社が取り扱う投資信託 金融商品の選定 ○ ○ 自動購入 ○ × 自動リバランス ○ ×※一部サービス対応 手数料 あり 無料もしくは一任型より割安 ポートフォリオのカスタマイズ × ○※一部サービス このように、助言型はサービスによって提案される内容が異なるため、提案して欲しいものに合わせて選ぶ必要があります。 【コラム】ロボアドバイザーと投資信託の違いは? 投資信託は目的に応じて分散投資する金融商品 ロボアドバイザーの利用を検討していると、ロボアドバイザーと投資信託の違いが気になる方もいらっしゃるでしょう。 投資信託は、運用会社が複数の投資家から資金を集め、運用責任者(ファンドマネージャー)が代わりに投資する金融商品です。 画像出典:投資信託協会「投資信託とは?」2025年5月確認 一方、ロボアドバイザーは計算式(アルゴリズム)を用いることで、資産配分の決定や日々の運用を自動化しています。 つまり、ロボアドバイザーと投資信託は、運用をお任せできる点は同じですが、運用主体や運用方法に違いがあります。 ロボアドバイザーと投資信託の違いが理解しやすいよう、以下の比較表にまとめました。 ロボアドバイザーと投資信託の違い ロボアドバイザー 投資信託 運用主体 計算式(アルゴリズム) ファンドマネージャー(人) 主な投資商品 インデックスファンド 株式・債券・不動産など 投資目的 長期運用を前提とした分散投資※1 TOPIXやS&P500など指数との連動もしくは、指数以上のパフォーマンスを狙う 購入手続き 不要※2 必要 リバランス 自動で実施 ファンド内では実施してくれるが、ファンド間のリバランスは自分でおこなう ロボアドバイザー 投資信託 運用主体 計算式(アルゴリズム) ファンドマネージャー(人) 主な投資商品 インデックスファンド 株式・債券・不動産など 投資目的 利用者のリスク許容度に合わせた長期・分散投資※1 TOPIXやS&P500など指数との連動もしくは、指数以上のパフォーマンスを狙う 購入手続き 不要※2 必要 リバランス 自動で実施 ファンド内では実施してくれるが、ファンド間は自分で行う必要がある ※1:サービスによって詳細な投資戦略は異なります。 ※2:助言型は必要 比較表を踏まえると、自分で投資商品や資産配分を決めるのが難しい方は、ロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。逆に自分で運用方法を考えたい方は、投資信託を選ぶといいでしょう。 関連記事 ロボアドバイザーと投資信託の違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめていますのでご参照ください。 以上、ロボアドバイザーの概要や投資信託との違いを解説しました。続いては、ロボアドバイザーと似た自動投資サービス「AI投資」について解説します。AI投資とロボアドバイザーの違いを解説一般的に「ロボアドバイザー=AI投資」と認識されていますが、AI投資とロボアドバイザーはそれぞれ異なる投資サービスです。以下にそれぞれのサービスの違いをまとめました。ロボアドバイザーは、過去の投資情報からリスクが異なる運用コースを作っているため、自分のリスク許容度に合ったコースを選んで運用します。一方、AI投資では機械学習技術で最新の市場データを分析して景気循環を予測し、その都度最適な資産配分(ポートフォリオ)を決めて運用します。つまり、AI投資は相場の将来予測に合わせる運用をおこなっています。そのため、AI投資はロボアドバイザーと違って、運用コースが1つのみであることが特徴です。 ロボアドバイザーとAI投資の比較表 ロボアドバイザー AI投資 運用方針 リスク許容度に合わせる 相場の将来予測に合わせる 運用コース 複数 1コース リバランス 元の投資配分に戻す AIの予測結果に応じて資産配分を毎回変更 以上を踏まえると、これから自動投資サービスで投資を始める場合は、最初にロボアドバイザーかAI投資どちらを利用するか比較する必要があります。この章で解説したポイントをまとめると、ロボアドバイザー・AI投資は以下のような方におすすめです。 ロボアドバイザー・AI投資がおすすめの人 投資の知識や経験に自信がない方 自分で投資をする手間を省きたい方 ロボットの運用に興味がある方 次章では、自分に適したロボアドバイザー・AI投資を探すための比較ポイントを紹介します。自分に適したサービスで自動投資が始められるよう、続けて読み進めてみてください。ロボアドバイザー・AI投資の選び方!運用実績が重要ポイント&手数料比較は不要ここでは、数あるロボアドバイザー・AI投資の中から、自分にあったサービスを選ぶための比較方法を解説します。 ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイント 比較ポイント①:投資方針 比較ポイント②:運用実績 比較ポイント③:その他の独自機能 ロボアドバイザー・AI投資にはさまざまなサービスがありますが、選ぶ際に重要な比較ポイントは投資方針と運用実績の2つです。その他の重視したい機能やサービスがある方は、3つ目のその他の独自機能も参考にしてください。以下、この2つのポイントを比較するだけで自分に最適なロボアドバイザーを選べる理由と、手数料比較が不要とされる理由について詳しく解説します。投資方針を確認!相場またはリスク許容度に合わせて選ぶ!前章で解説したように、自動投資サービスは大きくロボアドバイザー(投資一任型・助言型)とAI投資に分けられ、それぞれ運用方法が異なります。そのため、まずは投資一任型・助言型・AI投資、どれで自動投資を始めたいか決めましょう。具体的には、以下の基準で選んでみてください。 運用タイプごとの特徴 投資一任型自分のリスク許容度の範囲内で運用したい 助言型リスク許容度の範囲内で運用したいが、ポートフォリオは自分で決めたい AI投資相場の動きに合わせて運用したい まず、自分のリスク許容度に合わせたい方は、ロボアドバイザーがおすすめです。その中でも、ポートフォリオ設計までお任せしたいなら投資一任型、自分でポートフォリオを決めたい方は助言型を選びましょう。一方で、自分のリスク許容度に関係なく相場に合わせて運用したい方は、AI投資を選ぶのがおすすめです。自身の投資方針に合わせないと、想定外の値動きをしたときに一喜一憂しやすくなり、「ロボアドバイザー・AI投資を始めて失敗した」と後悔する可能性が高まります。そのため、ロボアドバイザー・AI投資選びでは、最初に投資方針に適したサービスを選ぶことがとても重要です。ロボアドバイザー・AI投資の運用方法比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 運用コース 1コース 5コース 231コース 1コース 5コース 課税口座:9コース新NISA:5コース 1コース 5コース 8コース 非公開 7コース 8コース 3コース※1 5コース 5コース -※2 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 提供会社 FOLIO ウェルスナビ NTTdocomo SBI証券 松井証券 sustenキャピタル・マネジメント SBI証券 楽天証券 マネックス証券 CHEER証券 大和証券 スマートプラス マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行 bloomo証券 2025年5月作成 ※1:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※2:運用コースの提案機能はなし運用実績を比較!最新の実績と過去の実績を参考にする投資方針が決まれば、あとは運用実績の良いロボアドバイザー・AI投資を選ぶだけです。本来、投資では手数料比較が重視されていますが、ロボアドバイザー・AI投資において手数料比較は不要です。なぜなら、ほとんどのロボアドバイザー・AI投資公式サイトで公開されている運用実績は、すでに手数料が控除されているからです。そのため、ロボアドバイザー・AI投資選びでは、運用実績だけ比較すれば本当にパフォーマンスの良いサービスがわかります。運用実績を比較するには期間と基準日を揃える必要がありますが、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトではサービス開始以降の運用実績しか公開されていません。そこで当サイトでは、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトの運用実績を集計して、同じ期間で最長5年間まで比較できるようにしました。投資方針が決まったうえで当サイトの実績比較を見れば、自分に合ったロボアドバイザー・AI投資が選べます。 直近5年 直近3年 直近1年 直近6ヵ月 主要ロボアドバイザー・AI投資の運用実績比較(2025年3月末時点) ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN(課税口座) SUSTEN(NISA口座) SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 助言型 直近5年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近3年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近1年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近6ヵ月 -※1 -※2 -※1 -※2 2025年4作成 ※各サービスで用意されている運用コースの平均実績を掲載しています。 ※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。 ※1:自分でポートフォリオを決めるため非掲載。 ※2:実績非公開手数料を比較したい方はこちら主要ロボアドバイザー・AI投資の手数料・コスト比較 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 手数料タイプ 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 無料 成果報酬型※NISA口座は固定報酬型 固定報酬型 選択式 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 固定報酬型 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 1.1% 0.66% なし 課税口座:利益の1.1/6〜1.1/9新NISA:0.12~0.58% 0.77% 固定報酬型:0.715%成果報酬併用型:0.605%+運用益5.5% 0.9775%※1 0.66% 1.1% 0.99%情報利用料330円/月 0.33% なし なし 0.55%※4 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 非公開 平均0.292% 最大0.15%※2 課税口座:最大0.22%新NISA:- 平均0.691% 最大0.2702% - 0.44% 0.11〜0.34% - 平均0.166%※2 0.495%程度 1.007%程度 なし 2025年5月作成 ※1:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※2:モデルポートフォリオの場合 ※3:計算できないため「-」で表記 ※4:売買金額0.25%の為替手数料が別途発生 ロボアドバイザー・AI投資の手数料は、主に固定報酬型と成果報酬型の2種類に分けられます。 固定報酬型は、運用実績に関わらず運用残高に対して一定の手数料が発生します。例えば、年率1%のロボアドバイザーで100万円を1年間運用すると、手数料は10,000円です。 一方で成果報酬型は、利益の一部が手数料になります。利益が出なかったときは手数料が発生しませんが、固定報酬型よりも手数料の割合は高くなっています。 また、ロボアドバイザー・AI投資は、手数料だけでなく投資先の保有コスト(信託報酬)も間接的に発生するので、合わせてチェックしておきましょう。 ただし、運営会社が独自組成した投資信託を運用するロボアドバイザーは、手数料と投資先の保有コストが合算されているのでご注意ください。 関連記事 手数料の詳細は以下の記事にまとめています。 また、当サイトのロボアドバイザー・AI投資の実績比較記事では最新月からの比較だけでなく、コロナショックやロシアのウクライナ侵攻など、世界経済に影響を与える出来事が起きた月からも比較しています。ロボアドバイザー・AI投資の運用実績を詳細に比較したい方は、ぜひ以下の記事もご参照ください。 関連記事 運用実績の詳細は、以下の記事にまとめています。 NISA・税金最適化機能・アプリなどその他比較ポイント一部のロボアドバイザー・AI投資はNISAやアプリなど、独自の機能・サービスを提供しています。もしロボアドバイザー・AI投資選びで重視したい機能・サービスがある方は、必要に応じて比較してみてください。特に以下の機能・サービスは、ロボアドバイザー・AI投資のパフォーマンスや日々の使いやすさに影響を与えます。 その他比較したい機能・サービス一覧 節税機能(NISA対応・税金最適化) 下落軽減機能 スマートフォンアプリ対応 上記の機能について、それぞれ具体的に解説していきます。 節税機能 下落軽減機能 スマホアプリ NISAとは、対象の金融商品で得た利益が非課税になる制度です。 NISA対応のロボアドバイザーを利用すれば、自動運用しながら利益を非課税にできます。 まだNISA口座を開設していない方や使っていない方は、NISA対応のロボアドバイザーを選ぶのもおすすめです。 もし課税口座でロボアドバイザーを利用する方は、税金最適化機能の有無も確認してみてください。 税金最適化機能とは、売却すると損失が確定する「含み損」の資産をあえて売却し、確定した利益と相殺することで、翌年以降の税負担を最適化する機能です。 売却した資産は売却と同時に同額を買い戻すので、資産配分を変更することなく、税負担を軽減できる可能性があります。主要ロボアドバイザー・AI投資の節税機能比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 NISA対応 × ○ × × ○成長投資枠のみ ○ × × ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ × × × ○ ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ 税金最適化機能 × ○ ○ × × ○ × × × × × × × × × × 2025年5月作成 ※NISA対応ロボアドバイザーの詳細は、「ロボアドバイザーで新NISA口座は使える?併用がおすすめの人も解説」の記事にまとめています。 下落軽減機能とは、保守的なポートフォリオに変更して下落相場による損失を軽減させる機能です。 下落軽減機能は任意で利用できるので、タイミングが良ければ同じロボアドバイザーでもより高いパフォーマンスが狙えます。 AI投資や一部のロボアドバイザーでは、下落軽減機能に相当する運用戦略が事前に採用されています。 ある程度自分の手を加えたい方は、下落軽減機能が付いたロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。主要ロボアドバイザー・AI投資の下落軽減機能比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 下落軽減機能 ○※1 × ○※1 ○※1 × × ○※1 ○ メール通知のみ ○※1 × ○ × × × × ※1:運用戦略に組み込まれているため◯を付けています。 2025年5月作成 一部のロボアドバイザー・AI投資は、専用のスマートフォンアプリを提供しています。 スマートフォンアプリに対応していれば、運用残高の確認はもちろん、追加投資やポートフォリオの変更など、運用に関わる手続きがスムーズにおこなえます。 スマートフォンアプリ非対応のロボアドバイザー・AI投資を利用すると、毎回公式サイトにアクセスしてログインする必要があり、人によっては少しストレスを感じるかもしれません。 運用状況や設定変更などを簡単におこないたい方は、スマートフォンアプリ対応のロボアドバイザー・AI投資を選ぶのがおすすめです。主要ロボアドバイザー・AI投資のアプリ対応比較表 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEO+ docomo SBIラップAI投資コース 投信工房 SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 投資一任型 AI投資 助言型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 スマホアプリ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ × ○ × × × ○ 2025年5月作成 ▲他の機能・サービスも比較したい方はコチラから戻れます。 以上、当サイトが実施したアンケート結果に基づいた、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントを解説しました。おさらいとして、ロボアドバイザー・AI投資の比較ポイントを下記にまとめます。 比較ポイント①:投資方針 投資方針に応じて、投資一任型・助言型・AI投資から選ぶ 比較ポイント②:運用実績 同じ期間の運用実績を比較して選ぶ。手数料は控除されているため、手数料比較は不要 比較ポイント③:その他独自機能 節税機能・下落軽減機能・スマホアプリで、重視したいものに対応したロボアドバイザー・AI投資を選ぶ 次章では、比較ポイントを踏まえたロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを紹介します。今回、運用方法の違いから投資一任型・助言型・AI投資に分けてランキング付けしています。気になる種類があれば、以下のボタンから移動してチェックしてみてください。 種類別のおすすめ比較ランキングはこちら AI投資 投資一任型 助言型 では、各ロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを見ていきましょう。AI投資を比較!おすすめランキングTOP2AI投資は、資産配分を毎月変えながら運用することで、パフォーマンスの最大化を目指す事が出来るのが特徴です。リスク許容度関係なく、パフォーマンスの最大化を狙いたい方はAI投資を選びましょう。以下、運用実績や下落軽減機能を比較した2025年5月最新のAI投資おすすめをランキングで紹介します。当記事おすすめ1位は ROBOPROです。AI投資サービス概要比較表 運用コース 投資商品 最低投資額 年間平均利回り(2023年12月末まで) 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 税金最適化機能 下落軽減機能 アプリ対応 提供会社 1位:ROBOPRO 1コース インデックス型海外ETF 10万円 12.96% 1.1% 非公開 × × ○※1 ○ FOLIO 2位:SBIラップAI投資コース 1コース インデックス型投資信託 1万円 7.00% 0.66% 平均0.292% × × ○※1 × SBI証券 2025年5月作成 ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 運用実績 年間平均利回り(2023年12月末まで) (年間平均利回り - 6%)点 ※インデックスファンドの平均利回りが6%のため 新NISA口座 投資枠の対応数 つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠:0.5点 税金最適化機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 下落軽減機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 ※AI投資も搭載していると判断 スマホアプリ対応 搭載有無 対応:1点 非対応:0点 AI投資おすすめ比較ランキング点数表 年間平均利回り 税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計スコア 1位:ROBOPRO 6.96 0 0 1 1 8.96 2位:SBIラップAI投資コース 1.00 0 0 1 0 2.00 2025年5月作成 ROBOPRO(ロボプロ):下落相場に強い!AI投資×分散投資で攻めと守りを使い分ける ロボプロのメリット AI投資による相場に合わせた運用 運用実績が好調 下落相場時に強いと評判 ロボプロのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 手数料が他サービスと比較して割高 税制メリットがない ロボプロがおすすめの人 相場に合わせた自動運用を始めたい人 自分が取れるリスクに関係なく、積極的にパフォーマンスを狙いたい人 AI投資が気になる人 ROBOPROの基本情報・運用実績 ROBOPRO基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 AI投資 1コース × インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 非公開 10万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○※1 ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※1:AIが相場の将来予測をするため、◯としています。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる AI投資のおすすめ比較ランキング第1位は、SBIグループのFOLIOが提供する「ROBOPRO(ロボプロ)」です。ロボプロは、2023年度第三四半期までの投資一任契約件数の増加率がNo.1と、ここ最近で特に注目を集めています。(※1)ロボプロの特徴は、相場の動きに合わせた運用することです。AIが金融市場を分析・将来予測をすることで、資産配分を柔軟に変えながらパフォーマンスの最大化を目指します。実際、運用開始の運用実績はほぼ全期間でトップで、特にコロナショックが起きた時期では、他サービスよりもいち早く回復したことで、投資家の口コミで評判となりました。手数料は年率1.1%(税込)ですが、積立投資の継続することで手数料が抽選でキャッシュバックされる特典も付いています。実績の良さを重視したい方やAI投資で資産運用を始めたい方は、ロボプロを選ぶのがおすすめです。 AIが金融市場を先読み! ロボプロで資産運用をはじめる 関連記事 ロボプロの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ※1出典:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年12月末現在)」2025年5月確認SBIラップAI投資コース:SBI証券口座でAI投資が始められる SBIラップのメリット 相場に合わせた運用ができる 手数料がロボプロより割安 SBI証券の金融商品も同時に投資できる SBIラップのデメリット 運用実績がロボプロより低い アプリで運用状況が確認できない SBIラップがおすすめの人 手数料を抑えてAI投資を始めたい人 SBI証券で投資している人 SBIラップAI投資コースの基本情報・運用実績 SBIラップAI投資コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 AI投資 1コース × インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.66% 平均0.292% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ※1 × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※1AIが将来予測をするため、◯をつけています。 SBIラップAI投資コースは、ネット証券のSBI証券で利用できるAI投資サービスです。ロボプロと同じAIが活用されていますが、以下のようにサービス内容にいくつか違いがあります。 SBIラップAI投資コースとロボプロの違い SBIラップAI投資コース ロボプロ 投資先 投資信託 海外ETF 最低投資額 1万円 10万円 手数料(年率・税込) 0.66% 1.1% 運用実績 ポイント付与 ○ × その他取扱商品 株式・投資信託など お任せ投資サービス 特に注目したいのは、手数料です。ロボプロが年率1.1%(税込)である一方、SBIラップは年率0.66%(税込)とロボプロよりも安くなっています。また、SBIラップAI投資コースなら株式・投資信託の投資や提携ポイントの付与など、SBI証券の取扱商品・サービスが同時に利用可能です。AI投資を始めたいけど手数料を抑えたい方やSBI証券で自動運用を始めたい方は、SBIラップAI投資コースを利用するのがおすすめです。 SBIラップの公式サイトへ進む 関連記事 SBIラップAI投資コースの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 投資一任型ロボアドバイザー比較!おすすめランキングTOP8投資一任型ロボアドバイザーは、運用に必要な作業を全てお任せできるのが特徴です。AI投資とは違い、リスクの大きさが異なる複数の運用コースから選んで運用を始めます。自分が取れるリスクの範囲内で自動運用したい方は、投資一任型から選びましょう。以下、運用実績やNISA対応を比較した2025年5月最新のおすすめ投資一任型ロボアドバイザーをランキングで紹介します。投資一任型ロボアドバイザーサービス比較表 運用コース 投資商品 最低投資額 年間平均利回り(2023年12月末まで) 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 税金最適化機能 下落軽減機能 アプリ対応 提供会社 1位:WealthNavi(ウェルスナビ) 5コース インデックス型海外ETF 1万円 12.26% 1.1% 0.08〜0.13% ○ ○ × ○ ウェルスナビ 2位:THEO+ docomo 231コース インデックス型海外ETF 1万円 9.38% 1.1%※1 非公開 × ○ ○ ○ NTTdocomo 3位:SUSTEN 課税口座:9コース新NISA:5コース 独自組成の投資信託 1円※最低積立金額は1万円 7.58%※1 課税口座:完全成果報酬新NISA:0.12~0.58%※2 - ○ ○ × ○ sustenキャピタル・マネジメント 4位:おまかせ運用 非公開 独自組成の投資信託 1万円 -※3 0.66% 0.44% ○成長投資枠のみ × ○ ○ CHEER証券 5位:楽ラップ 5コース インデックス型投資信託 1万円 7.08% 固定報酬型:0.715%成果報酬型:0.605%+運用益5.5% 最大0.2702% × × ○ × 楽天証券 6位:ON COMPASS 8コース 独自組成の投資信託 1,000円 6.58% 0.9775%※2 - ○成長投資枠のみ × メール通知のみ × マネックス証券 7位:SBIラップ匠の運用コース 1コース アクティブ型投資信託 1万円 -※3 0.77% 平均0.691% × × ○ × SBI証券 8位:ダイワファンドラップオンライン 7コース 独自組成の投資信託 1万円 -※4 1.1% 0.11〜0.34% × × × × 大和証券 2025年5月作成 ※1:課税口座とNISA口座の平均値を算出 ※2:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※3:運用期間が足りていないため非掲載 ※4:運用実績非公開 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 運用実績 年間平均利回り(2023年12月末まで) (年間平均利回り - 6)点 ※インデックスファンドの平均利回りが6%のため ※運用期間が足りない場合は0点 新NISA口座 投資枠の対応数 つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠:0.5点 税金最適化機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 下落軽減機能 搭載有無 搭載:1点 非搭載:0点 スマホアプリ対応 搭載有無 対応:1点 非対応:0点 投資一任型おすすめ比較ランキング点数表 年間平均利回り 税金最適化機能 NISA対応 下落軽減機能 アプリ対応 合計スコア 1位:WealthNavi(ウェルスナビ) 6.26 1 1 0 1 9.26 2位:THEO+ docomo 3.38 1 0 1 1 6.38 3位:SUSTEN 1.58 1 1 0 1 4.58 4位:おまかせ運用 0 0 0.5 1 1 2.50 5位:楽ラップ 1.08 0 0 1 0 2.08 6位:ON COMPASS 0.58 0 0.5 0.5※1 0 1.58 7位:SBIラップ匠の運用コース 0 0 0 1 0 1.00 8位:ダイワファンドラップオンライン 0 0 0 0 0 0.00 2025年5月作成 ※1:通知機能があるため0.5点加算 当記事おすすめの投資一任型ロボアドバイザーTOP3は、以下の通りです。 おすすめランキング おすすめ1位:WealthNavi(ウェルスナビ) おすすめ2位:THEO+ docomo おすすめ3位:SUSTEN ここからは、おすすめの投資一任型ロボアドバイザーランキングの詳細を見ていきましょう。WealthNavi(ウェルスナビ):預かり資産・運用者数No.1ロボアドバイザー!NISAにも対応! ウェルスナビのメリット 高い運用実績 NISA対応 預かり資産・運用者数ともにNo.1※1 ウェルスナビのデメリット 通常口座の手数料が他サービスと比較して割高 下落軽減機能はない ウェルスナビがおすすめの人 人気と実績が両立したロボアドバイザーを利用したい人 ウェルスナビの基本情報・運用実績 ウェルスナビ基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 5コース ○ インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 0.08〜0.13% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ × ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 資産運用の手間を「ゼロ」に!ウェルスナビで資産運用をはじめる 投資一任型のおすすめ比較ランキング第1位は、WealthNavi(ウェルスナビ)です。2015年から運用されており、運営会社は東証グロース市場に上場しています。国内のロボアドバイザーサービスの中で、預かり資産額・運用者数ともにNo.1(※1)と、多くの投資家から人気を集めています。また、当サイトのアンケートでも満足度87.5%と、集計対象のロボアドバイザー・AI投資のなかで最高値でした。ウェルスナビの運用実績は、投資一任型のなかで常にトップクラスを維持しており、名実ともに信用できるロボアドバイザーと言えます。運用実績の高さに加え、税金最適化機能やNISA対応など、多彩な機能やサービスを提供している点もおすすめのポイントです。そのため、信頼と実績を兼ね備えたロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座開設を完了し、口座開設した月から翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ウェルスナビを利用したい方は、ぜひ当キャンペーンを利用してください。 キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 限定キャンペーンで1,000円プレゼント! 資産運用の手間を「ゼロ」に!ウェルスナビで資産運用をはじめる 関連記事 ウェルスナビの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ※1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)2025年5月確認THEO+ docomo:ドコモユーザーならお得!dカード利用でdポイントのW取りも可能 THEO+ docomoのメリット dポイントを貯めたり使ったりできる 231通りの運用コースからリスク許容度に合わせた運用ができる 運用を支えるさまざまな機能が搭載されている THEO+ docomoのデメリット 新NISA非対応 運用実績は良いもののウェルスナビより低い 手数料が他サービスと比較して割高 THEO+ docomoがおすすめの人 ドコモユーザー 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用したい人 高機能なロボアドバイザーが使いたい人 THEO+ docomoの基本情報・運用実績 THEO+ docomo基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 231コース ○ インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% - 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × ○ ○ ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※1:下落予測機能でAIを活用。 投資一任型のおすすめ比較ランキング2位は、THEO+ docomoです。THEO+ docomoはその名の通りドコモと提携したロボアドバイザーで、下記のドコモサービスが利用できる点でメリットがあります。 THEO+ docomoで利用できるドコモサービス 運用残高に応じたdポイント付与 dカード積立 dポイント投資 おつり積立 d払い残高入金 このように、THEO+ docomoであればdポイントを貯めたり使ったりすることが可能です。特に、ドコモ回線契約者であればdポイント付与率がアップするため、通常よりもお得にdポイントが貯められます。 実際、当サイトのアンケートでもTHEO+ docomoが選ばれた理由として、「ポイントが貯まる」が同率1位に入っていました。また、THEO+ docomoで用意されている運用コースは、ロボアドバイザーで最多の231通りです。そのため、他のロボアドバイザーよりも、自分のリスク許容度に適した資産配分で自動運用がおこなえます。dポイントを貯めたい方や自分が取れるリスクに合わせてくれるロボアドバイザーを利用したい方は、THEO+ docomoを利用するのがおすすめです。 231通りの運用コースでさまざまなリスクに対応! THEO+ docomoで資産運用をはじめる 関連記事 THEO+ docomoの詳細は「THEO+ docomo(テオプラスドコモ)の評判は?口コミや独自調査をもとに解説」で詳しく解説しています。 SUSTEN:新NISAに完全対応したロボアドバイザー SUSTENのメリット 新NISAだと手数料が投資一任型で最安 新NISAの非課税効果を最大化する機能が搭載 課税口座は利益が出ない限り手数料が発生しない SUSTENのデメリット 課税口座と新NISA口座で投資先が異なる 課税口座だと運用実績はウェルスナビより低い SUSTENがおすすめの人 新NISAでロボアドバイザーを運用したい人 手数料を抑えながら新NISAでお任せ投資したい人 完全成果報酬のロボアドバイザーが気になる人 SUSTENの基本情報・運用実績 SUSTEN基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 課税口座:9コース 新NISA:5コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 課税口座:完全成果報酬 新NISA:0.12~0.58% 課税口座:最大0.22% 新NISA:- 1円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ × ○ 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 課税口座 NISA口座 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 SUSTENの公式サイトへ進む 投資一任型のおすすめ比較ランキング第3位は、SUSTEN(サステン)です。課税口座とNISA口座の両方に対応していますが、特にNISA関連のサービスに注力しています。SUSTENのNISAでは、資産の種類に合わせて投資枠を自動で使い分けながら、以下のような新NISAの非課税枠を有効活用する機能を搭載しています。 SUSTENの新NISAで使える機能 自動非課税機能 新NISAの投資枠を超えた入金があった場合、一旦課税口座で投資し、投資枠が回復したら新NISA枠に移動させる 自動節枠機能 市場悪化時に保有資産の一部を売却・買い直しすることで、投資枠を実質的に節約する 非課税入替取引機能 新NISA口座と課税口座の保有資産の期待リターンを比較し、将来の税負担が最小化になるよう入れ替える 上記の機能を活用することで、非課税効果の最大化を目指した自動運用が可能です。手数料も年率0.12~0.58%(税込)と、投資一任型のなかで最安となっています。そのため、NISA口座でロボアドバイザーを利用したい方は、SUSTENを利用するのがおすすめです。一方で課税口座は、手数料が完全成果報酬であることが特徴です。固定報酬型は毎月手数料が発生するので、利益が出たときだけ手数料を支払いたい方におすすめできます。 新NISA用におすすめ! SUSTENの公式サイトへ進む 関連記事 SUSTENの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 CHEER証券のおまかせ運用:THEO+ docomoと同じ運用方法で新NISA口座に対応 おまかせ運用のメリット THEO+ docomoと同じ運用方法で新NISA口座に対応 ロボアドバイザーと一緒に株式や投資信託に投資できる 最低500円で始められる おまかせ運用のデメリット THEO+ docomoの一部サービス・機能が非対応 運用期間が比較的短い おまかせ運用がおすすめの人 THEO+ docomoと同じ運用を新NISAでやりたい人 少額からロボアドバイザーを始めたい人 同じ口座で株式・投資信託も投資したい人 お任せ運用の基本情報・運用実績 おまかせ運用の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 非公開 ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.66% 0.44% 500円 500円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × ○ ○ 最新成績(2024年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 おまかせ運用は、「CHEER証券」で利用できる投資一任型です。CHEER証券は最低500円から投資できるスマホ証券で、親会社が東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社となっています。そんなCHEER証券のロボアドバイザーおまかせ運用は、THEO+ docomoの運営会社が運用管理しています。THEO+ docomoとの違いを、以下の比較表にまとめてみました。 おまかせ運用とTHEO+ docomoの違い おまかせ運用 THEO+ docomo 新NISA口座 ○成長投資枠 × 提供会社の取扱商品 ロボアドバイザー日本株・米国株投資信託 ロボアドバイザー 最低投資金額 500円 1万円 税金最適化機能 × ○ ドコモサービス × ○ 運用開始 2023年7月 2015年3月 おまかせ運用なら、新NISAの成長投資枠で運用できます。また、CHEER証券は株式・投資信託も取り扱っており、1つの証券口座で複数商品を管理することも可能です。ただし、税金最適化機能やドコモサービスとの連携には非対応で、運用期間もTHEO+ docomoより短くなっています。そのため、重視したい要素に応じて、おまかせ運用かTHEO+docomoどちらを利用するか決めるといいでしょう。「THEO+ docomoが気になっているけど、新NISA口座でロボアドバイザーを利用したい」という方は、CHEER証券のおまかせ運用を選ぶのがおすすめです。 おまかせ運用が利用できるCHEER証券の公式サイトへ進む 楽ラップ:手数料体系が2つあるロボアドバイザー!投資スタイル合わせてプランを選択できる 楽ラップのメリット 手数料が固定報酬型と成果報酬併用型から選べる 下落軽減機能が使える 楽天証券の金融商品も同時に投資できる 楽ラップのデメリット 運用実績がウェルスナビよりも低い 楽天ポイントサービスは非対応 楽ラップがおすすめの人 自動運用しながら、ある程度自分で投資判断したい人 株や投資信託も一緒に投資したい人 楽ラップの基本情報・運用実績 楽ラップ基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 5コース ○ インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% 最大0.2702% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○ × 最新成績(2025年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 楽ラップは、楽天証券の投資一任型ロボアドバイザーです。楽天証券口座で運用するので、株式や投資信託も同時に投資できます。楽ラップの特徴は、手数料が固定報酬型と成果報酬併用型の2種類用意されていることです。手数料が選択できるロボアドバイザーは、現状楽ラップのみとなっています。また楽ラップには、任意で使える「下落ショック軽減機能」が搭載されています。こちらも、投資一任型のなかでは楽ラップでしか使えません。 画像出典:楽ラップ「下落ショック軽減機能(DRC)とは」2025年5月確認このように、楽ラップは一般的な投資一任型と違って、運用スタイルをある程度自分で変更しながら運用できます。「基本的にはロボアドバイザーにお任せしつつ、ある程度自分でも調整したい」という方は、楽天証券の楽ラップを利用するのがおすすめです。 楽ラップが利用できる楽天証券公式サイトへ進む 関連記事 楽ラップの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ON COMPASS(オンコンパス):自分で設定した目標から逆算して資産運用ができる ON COMPASSのメリット 目標金額の達成度合いを確認しながら運用できる 新NISA口座の成長投資枠で運用できる マネックス証券の金融商品も同時に投資できる ON COMPASSのデメリット 運用実績がウェルスナビよりも低い アプリで運用状況が確認できない ON COMPASSがおすすめの人 ロボアドバイザーの運用目的が明確な人 目標金額の達成率を見ながら自動運用したい人 ON COMPASSの基本情報・運用実績 ON COMPASS基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 8コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.9775% ※投資商品の保有コスト含む 1,000円 1,000円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × ※メール通知 × 最新成績(2025年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ON COMPASS(オンコンパス)は、マネックス証券が提供する投資一任型ロボアドバイザーです。マネックス証券口座で運用するので、株式や投資信託も同時に投資できます。ON COMPASSの特徴は、運用目的に対して目標金額の達成率を管理しながら、ロボアドバイザーによる自動運用ができることです。運用目的・目標金額・投資金額・リスク許容度を診断したうえで、達成率80%以上にならないと運用を始められません。80%以下だと、プランの見直しを勧められます。 ※出典:ON COMPASS「最適プランのご提案」2025年5月確認運用開始後は現時点での目標達成率を管理し、一定基準を下回ると計画の見直しを自動で知らせてくれます。そのため、目標金額の達成率も自動で管理できるロボアドバイザーを利用したい方は、マネックス証券のON COMPASSで資産運用を始めるのがおすすめです。 ON COMPASSが利用できるマネックス証券公式サイトはこちら 関連記事 ON COMPASSの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 SBIラップ匠の運用コース:ロボアドバイザー×プロの投資戦略によるアクティブ運用 SBIラップ匠の運用コースのメリット 分散投資するロボアドバイザーで、唯一アクティブ型の投資信託を運用する 運用残高に応じてポイントが付与される SBIラップ匠の運用コースのデメリット 運用期間が比較的短い 合計コストが他のロボアドバイザーより高い 新NISA・税金最適化機能に対応していない SBIラップ匠の運用コースがおすすめの人 ロボアドバイザーでアクティブ運用がしたい人 一般的なロボアドバイザーとは違う投資戦略で運用したい人 ロボアドバイザー運用に人の目線も欲しい人 SBIラップ匠の運用コースの基本情報・運用実績 SBIラップ匠の運用コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 1コース × アクティブ型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.77% 平均0.691% 1万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 SBIラップ匠の運用コースは、SBI証券の投資一任型ロボアドバイザーです。ロボアドバイザーで唯一、アクティブ型の投資信託を運用しています。運用手法には、野村證券が独自開発した投資戦略を採用し、短・中長期関わらず安定的に優れた収益を目指すのが特徴です。さらに、市場変動に対して柔軟に対応できるよう、資産運用のスペシャリストの知見を活用することで、ロボアドバイザーでありながら人の目線も反映させて運用します。このようにSBIラップ匠の運用コースは、一般的なロボアドバイザーとは違った運用を始められます。ロボアドバイザーでアクティブ運用に挑戦したい方は、SBIラップ匠の運用コースがおすすめです。 SBIラップの公式サイトへ進む 関連記事 SBIラップ匠の運用コースの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 ダイワファンドラップオンライン:15年以上の運用期間を誇るサービス ダイワファンドラップオンラインのメリット 15年以上の運用期間がある 大和証券の口座で運用できる ダイワファンドラップオンラインのデメリット 運用実績が公開されていない 手数料に対して利用できる機能・サービスが少ない ダイワファンドラップオンラインがおすすめの人 運用実績の高さよりも運用期間の長さを重視したい人 大和証券口座を持っている人 ダイワファンドラップオンラインの基本情報・運用実績 ダイワファンドラップオンラインの運用コース基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 7コース ○ 独自組成の投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 0.11〜0.34% 1万円 1円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 最新成績(2025年3月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 非公開 2025年5月作成 ダイワファンドラップオンラインは、総合証券会社である大和証券の投資一任型ロボアドバイザーです。大和証券では、「ダイワファンドラップ」という専任の担当者と相談しながら自動投資するサービスを提供しています。ダイワファンドラップオンラインは、その名の通りオンライン上で完結するため、名前にファンドラップとありますが、仕組み上はロボアドバイザーとなっています。ダイワファンドラップオンラインのメリットは、ダイワファンドラップ自体が2007年から運用開始している点です。ロボアドバイザーは人を介さずに運用を任せる仕組みのため、不安に感じる方も少なくないでしょう。ダイワファンドラップオンラインで用意されているポートフォリオは、ダイワファンドラップと大きく変わりありません。そのため、運用期間の長いロボアドバイザーを利用したい方におすすめできます。 ダイワファンドラップオンラインの公式サイトへ進む 【番外編】Wealth Wing:日本株に集中投資できる自動投資サービス Wealth Wingのメリット 日本株に集中して自動運用できる 比較的短期間でも一定の運用実績が出ている 下落軽減機能が使える Wealth Wingのデメリット 運用金額に関わらず月330円(税込)の情報利用料が発生する 日本株のみ投資するため価格変動率がロボアドバイザーより大きい Wealth Wingがおすすめの人 日本株だけ運用するロボアドバイザーを利用したい人 すでにロボアドバイザー以外で投資を始めている人 WealtWingの基本情報・運用実績 Wealth Wing基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 8コース ○ 国内株 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.99% 情報利用料:330円/月 ー 15万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × ○ ○ 最新成績(2024年12月末基準) 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 Wealth Wingは、日本株に特化した投資一任型ロボアドバイザーです。他のロボアドバイザーと違って日本株しか投資しないため、今回はランキング対象外となっています。Wealth Wingは、独自開発した運用戦略に基づいて、TOPIX以上のパフォーマンスを目指すのが特徴です。実際、現状の運用実績を見ると、目標通りTOPIXよりも高い実績を出しています。また、Wealth Wingには下落相場時の損失を軽減する「スマートヘッジ機能」が用意されています。任意で使えるので、相場の状況に合わせて利用すれば、より高いパフォーマンスを狙うことも可能です。手数料は年率0.99%(税込)にくわえて、情報利用料330円(税込)/月がかかります。情報利用料は、運用していなくても発生する点に注意が必要です。日本株に積極投資したい方や分散投資先の一つとして利用したい方には、Wealth Wingがおすすめです。 Wealth Wingの公式サイトへ進む 関連記事 Wealth Wingの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 投資一任型ロボアドバイザーランキングTOPに戻る助言型ロボアドバイザー比較!おすすめランキングTOP5最後に、助言型ロボアドバイザーのおすすめ比較ランキングを紹介します。自分で購入手続きや運用管理を行うため、自分の運用スタイルで自動投資できるのが助言型のメリットです。そのため、助言型選びでは、より自由度が高いポートフォリオを提案してくれるものを選ぶのがおすすめです。以下、ポートフォリオのカスタマイズやNISA対応を比較した2025年5月最新のおすすめ助言型ロボアドバイザーをランキングで紹介します。 運用コース 投資商品 最低投資額 ポートフォリオのカスタマイズ 手数料(年率・税込) 投資先の保有コスト NISA対応 アプリ対応 提供会社 1位:投信工房 5コース インデックス型投資信託 900円※1 ○ なし 最大0.15%※2 ○成長投資枠のみ ○ 松井証券 2位:bloomo証券 - 米国株米国ETF 10万円 ○ 0.55%※3 - ○成長投資枠のみ ○ bloomo証券 3位:らくらく投資 5コース 独自組成の投資信託 100円 × なし 0.495%程度 ○ × 楽天証券 3位:マネックスアドバイザー 3コース※3 インデックス型国内ETF 5万円 ○ 0.33% 平均0.166%※4 × × マネックス証券 5位:SMBCロボアドバイザー 5コース 独自組成の投資信託 1,000円 × なし 1.007%程度 ○成長投資枠のみ × 三井住友銀行 2025年5月作成 ※1:最低投資金額100円のファンドを9種類保有する ※2:別途、売買金額の0.25%の為替手数料が発生 ※3:モデルポートフォリオの場合 ※4:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※比較ランキングの採点基準の詳細はこちら ランキング項目 採点基準 計算方法 費用 1年間運用した場合の手数料と投資先のコストの合計額 1点-(最も安い費用/該当費用) 新NISA口座 どの投資枠に対応しているか つみたて投資枠:0.5点 成長投資枠のみ:0.5点 ポートフォリオのカスタマイズ 搭載されているか 搭載:1点 非搭載:0点 スマホアプリ対応 対応しているか 対応している:1点 対応していない:0点 助言型おすすめ比較ランキング点数 サービス名 手数料 ポートフォリオのカスタマイズ 新NISA口座 アプリ対応 合計スコア 1位:投信工房 0.86 1.00 1.00 1.00 3.86 2位:bloomo証券 0.45 0.00 0.5 1.00 1.95 3位:らくらく投資 0.51 0.00 1.00 0.00 1.51 4位:マネックスアドバイザー 0.51 1.00 0 0 1.51 5位:SMBCロボアドバイザー 0.00 0.00 0.5 0.00 0.50 2025年5月作成 当記事おすすめの助言型ロボアドバイザーTOP3は、以下の通りです。 おすすめランキング おすすめ1位:投信工房 おすすめ2位:bloomo証券 おすすめ3位:らくらく投資 ここからは、おすすめの助言型ロボアドバイザーランキングの詳細を見ていきましょう。投信工房:無料で自動リバランスが使えて新NISAにも対応! 投信工房のメリット 手数料無料で自動リバランスが使える 新NISAの成長投資枠に対応 自分好みの資産配分で自動運用ができる 投信工房のデメリット 購入手続き・リバランス設定は自分でおこなう アプリで運用状況が確認できない 投信工房がおすすめの人 とにかく手数料を抑えたい人 自分が作ったポートフォリオで自動運用したい人 投信工房の基本情報・運用実績 投信工房の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース ○ インデックス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 最大0.15%※1 900円※1 900円※1 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × ○ 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:モデルポートフォリオの場合 松井証券の口座を開設して投信工房の運用を始める! 投信工房は、ネット証券の松井証券が提供する助言型ロボアドバイザーです。投信工房は助言型でありながら、自動リバランス機能が無料で付いています。リバランスを実施する頻度を設定すれば、手数料なしで投資一任型と同等の自動運用が可能です。提案されるポートフォリオは、新NISAの成長投資枠に対応した投資信託で組まれているので、NISA口座での運用も可能です。ちなみに、松井証券の新NISAは国内株・米国株にも保有できます。そのため、自分好みのポートフォリオで自動投資を始めたい人は、松井証券の投信工房がおすすめです。 手数料無料で自動リバランスに対応! 松井証券の口座を開設して投信工房の運用を始める! 関連記事 投信工房の詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。 bloomo証券:米国株・米国ETFで自動運用できる助言型ロボアドバイザー bloomo証券のメリット 米国株・米国ETFで自動運用ができる 有名投資家や他ユーザーのポートフォリオを真似できる 新NISAの成長投資枠に対応 bloomo証券のデメリット ポートフォリオの提案は受けられない 売買時に売買金額の0.25%の為替手数料が別途発生する bloomo証券がおすすめの人 米国株・米国ETFで自動運用がしたい人 bloomo証券の基本情報・運用実績 bloomo証券の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 - - 米国株米国ETF 手数料 - 最低投資額 最低積立額 0.55%※1 - 10万円 3万円※2 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × ○ 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:売買時に売買金額0.25%の為替手数料が別途発生 ※2:初回時のみ。2回目以降は1銘柄ごと最低200円から bloomo証券は、米国株・米国ETFで自動運用ができるスマホ専用の証券会社です。ロボアドバイザーサービスを提供していませんが、助言型に近い機能が搭載されているため、当記事で紹介しています。先ほど解説したように、bloomo証券のメリットは米国株・米国ETFで自動運用ができること。ポートフォリオの提案機能はありませんが、有名投資家や他ユーザーのポートフォリオを真似して運用することが可能です。運用開始後は、毎回の積立投資や任意タイミングでリバランスを実施できます。ポートフォリオさえ決められれば、米国株・米国ETFでロボアドバイザーのような運用が始められます。手数料は保有金額の0.55%(年率・税込)で、売買手数料は発生しません。ただし、売買金額0.25%の為替手数料が別途発生します。そのため、「米国株・米国ETFに特化して投資したいけど、ポートフォリオの管理が面倒」と感じている方は、bloomo証券を利用するのがおすすめです。 唯一、米国株・米国ETFで自動運用できる! bloomo証券のアプリをダウンロードする らくらく投資:新NISA口座・楽天カードのクレカ積立が使える らくらく投資のメリット 新NISA口座で運用できる 楽天カードや楽天キャッシュで楽天ポイントを貯めながら運用できる 楽天証券の他の金融商品も一緒に投資できる らくらく投資のデメリット 投資配分のカスタマイズができない バランス型の投資信託を購入するのでコース変更が面倒 運用実績が他のロボアドバイザーよりも高くはない らくらく投資がおすすめの人 楽天ポイントを貯めながらロボアドバイザーを利用したい人 NISA口座でロボアドバイザー以外の商品も投資したい人 らくらく投資の基本情報・運用実績 らくらく投資の基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース × バランス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 0.495%程度 100円 100円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○ ○ ○ ○ 運用実績 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 らくらく投資は、楽天証券の助言型ロボアドバイザーです。助言型では唯一、NISA口座の成長投資枠とつみたて投資枠双方に対応しています。らくらく投資には、リスクが異なる5つのバランス型投資信託が用意されており、質問に回答してリスク許容度を診断すれば、最もおすすめのファンドを提案してくれます。各ファンド内でリバランスを自動で実施するので、購入手続きさえ済ませれば投資一任型と同等の自動運用が可能です。また、らくらく投資のメリットは、楽天カードと楽天キャッシュでの積立投資に対応していること。積立額に対して楽天カードは最大1%、楽天キャッシュなら0.5%(楽天カードチャージ分)の楽天ポイントが付与されます。同じ楽天証券の投資一任型ロボアドバイザーの楽ラップもありますが、楽天ポイントは付与されません。そのため、ロボアドバイザーで楽天ポイントを貯めたい方は、らくらく投資をおすすめします。 らくらく投資が利用できる楽天証券公式サイトへ進む マネックスアドバイザー:国内ETFで運用できる助言型ロボアドバイザー マネックスアドバイザーのメリット 国内ETFでロボアドバイザー運用ができる 投資配分を自由にカスタマイズできる マーケットの専門家が考えた投資配分で運用できる マネックスアドバイザーのデメリット 助言型でありながら手数料が発生する 新NISA口座に非対応 自動リバランスは積立投資時しか使えない マネックスアドバイザーがおすすめの人 国内ETFでロボアドバイザー運用したい人 マーケットの専門家の見通しを参考にしたい人 マネックスアドバイザーの基本情報・運用実績 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 3コース※1 ○ 国内ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 0.33% 0.16%※1 5万円 1万円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 × × × × 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 ※自分自身でポートフォリオを作成するため、運用実績は公開されていません。 ※1:「マネックスアドバイザーにおまかせ」「自分の見通しを反映して始める」「プロの見通しを反映して始める」の3種類 マネックスアドバイザーは、国内ETFで運用する助言型ロボアドバイザーです。本来、ETFは売買手数料が発生しますが、マネックスアドバイザーを通じて取引すれば無料になります。マネックスアドバイザーでは、7種類の国内ETFで自分好みのポートフォリオを作ることが可能です。初心者おすすめやマーケット専門家が考えた資産配分も用意されいるので、自分で決めれなくても始められます。ただし、マネックスアドバイザーは他の助言型と違って、年率0.33%の手数料が発生します。また、自動リバランスは積立投資時しか利用できません。そのため、マネックスアドバイザーは費用の安さや機能の充実度よりも、国内ETFで自動運用したい方やマーケット専門家の見通しを参考にしたい人におすすめの助言型ロボアドバイザーです。 マネックスアドバイザーの公式サイトはこちら SMBCロボアドバイザー:助言型で最も運用期間が長い SMBCロボアドバイザーのメリット 三井住友銀行でロボアドバイザーが利用できる 新NISA口座の成長投資枠で運用できる 運用期間が助言型で最も長い SMBCロボアドバイザーのデメリット 費用が助言型のなかで1番高い らくらく投資のようなポイント付与サービスがない SMBCロボアドバイザーがおすすめの人 三井住友銀行ですでに新NISA口座を開設している人 ロボアドバイザーは費用よりも運用期間の長さを重視したい人 SMBCロボアドバイザーの基本情報・運用実績 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 助言型 5コース × バランス型投資信託 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 なし 1.007% 1,000円 1,000円 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 アプリ対応 ○成長投資枠のみ × × × 運用実績 6ヵ月 1年 3年 5年 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込。 SMBCロボアドバイザーは、三井住友銀行の助言型ロボアドバイザーです。2017年9月から運用されており、助言型のなかで最も長く運用されています。らくらく投資と同様、リスクが異なる5種類のバランス型ファンドから選んで運用します。成長投資枠のみですが、新NISAで運用することも可能です。ただし、信託報酬が年率1.007%(税込)と、費用は助言型のなかで最も高くなっています。また、らくらく投資のようなポイント付与サービスもありません。そのため、SMBCロボアドバイザーはすでに三井住友銀行でロボアドバイザーを利用したい方や、助言型は費用よりも運用期間を重視したい方におすすめできます。 SMBCロボアドバイザー公式サイトはこちら 助言型ロボアドバイザーランキングTOPに戻る主要ロボアドバイザー・AI投資を一斉比較!運用実績No.1は?ここでは、ロボアドバイザー・AI投資の主要サービスを運用実績を元に一斉比較します。各サービスを一斉に比較したうえで、ロボアドバイザー・AI投資を選びたい方はぜひご参照ください。 実績比較 サービス比較一覧 直近3年・1年・6ヵ月の運用実績比較はこちら ※サービス名をタップすると、詳細解説へ移動できます。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) 投信工房 SBIラップAI投資コース THEO+ docomo SUSTEN(課税講座) SUSTEN(NISA講座) SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型 AI投資 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 助言型 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 米国株・米国ETF 直近6ヵ月 -※1 -※2 -※1 -※2 直近1年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近3年 -※1 -※2 -※1 -※2 直近5年 -※1 -※2 -※1 -※2 2025年5月作成 ※各サービスで用意されている運用コースの平均実績を掲載しています。 ※運用期間が足りていない場合は、「ー」で表記しています。 ※1:自分でポートフォリオを決めるため非掲載。 ※2:実績非公開 ※サービス名をタップすると、詳細解説へ移動できます。 ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) 投信工房 SBIラップAI投資コース THEO+ docomo SUSTEN SBIラップ匠の運用コース 楽ラップ ON COMPASS おまかせ運用 ダイワファンドラップオンライン Wealth Wing マネックスアドバイザー らくらく投資 SMBCロボアドバイザー bloomo証券 運用タイプ AI投資 投資一任型 助言型 AI投資 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 投資一任型 助言型 助言型 助言型 運用コース 1コース 5コース 5コース 1コース 231コース 課税口座:9コース 新NISA:5コース 1コース 5コース 8コース 非公開 7コース 8コース 3コース※1 5コース 5コース -※2 投資商品 インデックス型海外ETF インデックス型海外ETF インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 インデックス型海外ETF 独自組成の投資信託 アクティブ型投資信託 インデックス型投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 国内株 インデックス型国内ETF 独自組成の投資信託 独自組成の投資信託 米国株・米国ETF 最低投資金額 10万円 1万円 900円※3 1万円 1万円 1円※最低積立金額は1万円 1万円 1万円 1,000円 500円 1万円 15万円 5万円 100円 1,000円 10万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% なし 0.66% 1.1% 課税口座: 利益の1.1/6〜1.1/9 新NISA: 0.12~0.58% 0.77% 固定報酬型: 0.715% 成果報酬併用型: 0.605%+ 運用益5.5% 0.9775%※4 0.66% 1.1% 0.99%情報利用料330円/月 0.33% なし なし 0.55%※5 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 0.08〜0.13% 最大0.15%※6 平均0.292% 非公開 課税口座: 最大0.22% 新NISA:- 平均0.691% 最大0.2702% - 0.44% 0.11〜0.34% - 平均0.166%※6 0.495%程度 1.007%程度 なし NISA対応 × ○ ○成長投資枠のみ × × ○ × × ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ × × × ○ ○成長投資枠のみ ○成長投資枠のみ 税金最適化機能 × ○ × × ○ ○ × × × × × × × × × × 下落軽減機能 ○※7 × × ○※7 ○※7 × ○※7 ○ △メール通知のみ ○※7 × ○ × × × × スマホアプリ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ × ○ × × × ○ 提供会社 FOLIO ウェルスナビ 松井証券 SBI証券 NTTdocomo sustenキャピタル・マネジメント SBI証券 楽天証券 マネックス証券 CHEER証券 大和証券 スマートプラス マネックス証券 楽天証券 三井住友銀行 bloomo証券 2025年5月作成 ※1:投資初心者おすすめ・自分の見通しを反映・プロの見通しを反映の3種類から選択 ※2:他ユーザーや有名投資家のポートフォリオを自由に反映して運用 ※3:モデルポートフォリオの場合、9種類のファンドをそれぞれ最低100円から購入可能 ※4:投資信託の信託報酬もしくはETFの経費率を含む ※5:別途、売買金額0.25%の為替手数料が発生 ※6:モデルポートフォリオの場合 ※7:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断 以上、主要ロボアドバイザー・AI投資を一斉比較しました。一斉比較して気になるロボアドバイザー・AI投資が見つかったら、ぜひ詳細解説も確認してみてください。もう一度、ロボアドバイザー・AI投資のおすすめ比較ランキングを確認したい方は、以下のボタンから移動することも可能です。 運用タイプ別!ロボアドバイザー・AI投資おすすめ比較ランキングはこちら AI投資 投資一任型 助言型 次章では、アンケート調査を踏まえたロボアドバイザー・AI投資のメリットとデメリットを解説します。ロボアドバイザーやAI投資を利用する前に、サービスのメリット・デメリットを確認したい方は、ぜひ参考にしてください。ロボアドバイザー・AI投資のメリットとは?アンケート調査でわかった実態当サイトでは、実際にロボアドバイザー・AI投資を利用している投資家にアンケートを実施し、ロボアドバイザー・AI投資を利用している理由を調査しました。その結果を、下図のグラフにまとめました。アンケート結果を踏まえると、ロボアドバイザー・AI投資を利用するメリットは以下の3つ挙げられます。 ロボアドバイザー・AI投資のメリット 投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められる 自分で投資する手間を省ける 感情に振り回されず淡々と続けられる 各メリットについて順番に解説します。投資の知識や経験に自信がなくても資産運用が始められるアンケート結果では、ロボアドバイザー・AI投資を始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」と回答した人が最多の48%でした。ロボアドバイザー・AI投資は運用に必要なことをお任せできるため、初めて投資する人にロボアドバイザー・AI投資が選ばれていると言えます。「投資の知識・経験に自信がないから、何から始めたらいいかわからない」という方は、まずはロボアドバイザー・AI投資で投資を始めるのがおすすめです。自分で投資をする手間を省けるアンケート調査で2番目に多かったのは「自分で投資をする手間を省きたかったから」で、回答率は47%でした。投資が難しい理由の1つは、「自分で投資する商品を選んだり資産配分を組んだりすること」と言われています。これから投資を始める初心者にとっては、「どうやって投資すればいいのか分からない」と感じることも多いでしょう。ほとんどのロボアドバイザー・AI投資では、ノーベル経済学賞を受賞した投資理論に基づいて、複数のポートフォリオを事前に決めてくれています。ロボアドバイザーで用意されている無料診断を受けると、おすすめのポートフォリオを提案してくれるので、入金するだけで自身のリスク許容度に沿った運用が始められます。そのため、ロボアドバイザー・AI投資はポートフォリオを作るのが難しい方や投資の時間が取れない忙しい方にもおすすめできます。感情に振り回されず淡々と続けられるアンケート調査で3番目に多かったのが、「ロボアドバイザーの運用に興味があったから」で、その次に「人間が投資するよりも利回りが良さそうだから」に回答が集まっていました。人の手で投資する以上、どのような相場でも冷静な投判断を下すのは非常に難しいことです。プロの投資家でも、時には感情的な判断をしてしまいます。しかし、ロボアドバイザー・AI投資ならアルゴリズムに基づいて自動運用するので、相場が急変しても淡々と運用を続けてくれるのがメリットです。ロボアドバイザー・AI投資を利用すれば感情に振り回されることが減るため、値動きに一喜一憂するのを避けたい方にもおすすめできます。以上、アンケート調査でわかった、ロボアドバイザー・AI投資を利用するメリットを解説しました。今回のアンケート調査では、投資初心者も投資経験者もロボアドバイザーに満足していることが判明しました。ただ、ロボアドバイザー・AI投資は満足度が高いことがわかったものの、デメリットはないのでしょうか?続いては、ロボアドバイザー・AI投資を検討して利用しなかった方や解約者の回答内容をもとに、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットを紹介します。ロボアドバイザー・AI投資のデメリットとは?解約者の評判から分析アンケート調査では、一度ロボアドバイザー・AI投資を利用したけど解約した人や、そもそもロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった人も一定数いることが判明しました。ロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由や解約した理由の調査結果は、下図のとおりです。アンケート結果を踏まえると、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットは、以下の3つ挙げられます。 ロボアドバイザー・AI投資のデメリット 短期間で利益を狙いづらい サービス開始から10年未満のため、長期運用の実績が不足している 投資信託やETFと比較して手数料が高め それぞれのデメリットを詳しく見ていきましょう。短期間で利益を狙いづらいロボアドバイザー・AI投資の解約理由で最多だったのは、「実績が思ったより良くなかった」でした。口コミでも、「すぐに利益が出なくて損した」という意見も見受けられます。求めるリターンが実現しなかったため、ロボアドバイザー・AI投資を解約する人が一定数いることが考えられます。ロボアドバイザー・AI投資は、あくまで長期的な運用を想定した投資サービスです。利益の保証はされておらず、短期間で利益を狙うことは推奨されていません。また、始めるタイミングや運用額は人によって違うので、同じロボアドバイザー・AI投資でも、実際の運用実績は人によって変わります。以上のことから、ロボアドバイザー・AI投資を使った投資は、長期間の運用が前提であり、かつ実績は他の人と異なることを理解しておきましょう。サービス開始から10年未満のため、長期運用の実績が不足しているロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由として、「比較的新しいサービスであること」を回答した方が約30%いらっしゃいました。ロボアドバイザー・AI投資のアルゴリズムを用いた自動運用に対して、一定の抵抗を感じていると考えられます。当サイトで紹介しているロボアドバイザー・AI投資のなかで、運用期間が最も長いのはウェルスナビ(2015年1月)で、まだ10年も経っていません。ただ、ほとんどのロボアドバイザー・AI投資で用いられている投資理論「現代ポートフォリオ理論」は、ノーベル経済学賞を受賞しています。この投資理論は50年以上前に発表されたものの、今でも世界中の投資家で活用されています。実際、インデックスファンドの年間平均利回りは6%と言われているなか、ほぼ全てのロボアドバイザー・AI投資が直近1年間で10%以上の実績を出しています。このように、ロボアドバイザー・AI投資は確かな実績を出し続けており、多くの利用者から評価を集めているのも事実です。そのため、アルゴリズムによる自動運用に抵抗がない方は、投資先の1つとしてロボアドバイザー・AI投資はおすすめできます。投資信託やETFと比較して手数料が高めロボアドバイザー・AI投資を利用しなかった理由として、3番目に多かったのが「手数料の高さ」でした。ロボアドバイザー・AI投資では、運用残高に応じた手数料が発生します。口コミによると、「ロボアドバイザー・AI投資の手数料は高い」という意見が多数見受けられますほとんどのロボアドバイザー・AI投資は、投資信託か海外ETFを運用しており、ファンドによっては証券会社を通じて個人で直接購入できます。つまり、自分で資産配分を決められるのであれば、わざわざ手数料を支払わなくてもロボアドバイザーと同じような運用が可能です。しかし、ロボアドバイザー・AI投資の手数料は、以下の作業を自動化する対価として支払います。 ロボアドバイザー・AI投資の主なサービス内容 投資先の選定 ポートフォリオの作成・見直し 自動積立 自動リバランス なかには、税負担を最適化してくれる機能や下落相場時の損失を軽減する機能も付いています。もしロボアドバイザー・AI投資を利用しない場合、上記の作業を自分でおこなわないといけません。また、ロボアドバイザー・AI投資公式サイトで公開されている運用実績は、そのほとんどが手数料を控除した数値です。そのため、「手数料がかかるからロボアドバイザー・AI投資はやめよう」と判断せず、サービス内容や実績を踏まえてロボアドバイザー・AI投資を利用すべきか判断しましょう。以上、解約・利用しなかった理由を踏まえた、ロボアドバイザー・AI投資のデメリットを解説しました。最後に、ロボアドバイザー・AI投資で資産運用を始める方法を解説します。ロボアドバイザーの始め方・運用方法ロボアドバイザーを始める流れは、基本的に以下のとおりです。 ロボアドバイザー・AI投資の始め方 無料診断でおすすめの運用コースを提案してもらう Aロボアドバイザーの口座開設をする 口座へ入金して投資を開始する 定期的に運用状況を確認する 各手順を順番に見ていきましょう。無料診断でおすすめの運用コースを提案してもらうほとんどのロボアドバイザーでは、リスク許容度が判別する無料診断が用意されています。ロボアドバイザーを始める前に、まずは無料診断を受けてみましょう。 ※AI投資は運用コースが1つしかないため、無料診断は用意されていません。年収・現在の金融資産・投資に対する考え方など、複数の質問に回答すると、ご自身のリスク許容度とおすすめの運用コースが表示されます。 画像出典:WealthNavi「リスク許容度診断」2025年5月確認診断方法は各ロボアドバイザーで異なるので、複数の無料診断を受けてみて、納得できる結果が出たロボアドバイザーで口座開設の手続きを進めてみましょう。ロボアドバイザーの口座開設をするロボアドバイザーの無料診断が済んだら、ロボアドバイザーの公式サイトやアプリで口座開設をおこないます。ここからは、AI投資も同様の手続きをおこないます。口座開設では、以下の手続きをおこないます。 口座開設の手順 氏名・住所など必要事項の記入 投資経験の回答 本人確認手続き マイナンバーの提出 口座開設に本人情報を記入したら、投資年数や現在の保有資産などの投資経験に関するアンケートに回答します。その後、本人確認手続きへ進みますが、スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔写真を撮影してアップロードすれば、最短翌営業日に口座開設が完了します。最後に、マイナンバーカードや住民票など、ご自身のマイナンバーが記載された書類を提出すれば、ロボアドバイザーの口座開設手続きは完了です。審査に通過できたら、メールもしくはハガキでログイン情報が発行されます。発行され次第、ロボアドバイザーの会員ページへログインしましょう。口座へ入金して投資を開始する会員ページにログインしたら、入金手続きへ移ります。最初に投資したい金額を設定して、指定の口座に資金を入金してください。入金が完了すると、ロボアドバイザーでの資産運用が開始されます。 ※ウェルスナビのアプリ画面から引用同時にロボアドバイザーで積立投資も始めたい方は、自動積立設定もおこなってください。 ※ウェルスナビのアプリ画面から引用毎回の積立金額やボーナス時の積立金額を決めると、連携した銀行口座から自動で資金を引き落として積立投資してくれます。定期的に運用状況を確認するロボアドバイザーでの資産運用を開始したら、運用状況を定期的に確認しましょう。ロボアドバイザーの会員ページやアプリにログインすると、現在の資産残高や運用実績が表示されます。運営会社から発行される運用報告レポートも読めば、運用実績の結果や相場に対する運営会社の見解も確認できます。ちなみに、当サイトのアンケートによると、ロボアドバイザーの残高確認は、月に1回が最も多く回答されていました投資を自動化できるのがロボアドバイザーを利用するメリットの1つですが、運用コースの変更や解約はご自身で判断しないといけません。ほったらかしにならないよう、月に1回以上はロボアドバイザーの運用状況を確認しましょう。 【コラム】税務処理はどうする? ロボアドバイザーに限らず、投資で得られた利益には「雑所得」として20.315%の税金がかかります。 給与所得以外の所得が20万円を超えたら、確定申告をおこなう義務があります。 確定申告の際には、ロボアドバイザーの運営会社から発行される「年間取引報告書」を確認して、適切な税務処理をおこなってください。 ちなみに、口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」が選択したら、ロボアドバイザーの運営会社が納税手続きを代わりにおこなってくれます。まとめ当記事では、アンケート調査に基づいたロボアドバイザーの比較方法を解説し、おすすめサービスをランキングで紹介しました。アンケート調査の結果、ロボアドバイザーの比較ポイントとして、運用目的・運用実績・手数料・独自機能が重視されていることが判明しました。そして、それぞれの比較ポイントで実際にサービスを比較した結果、最もおすすめできるロボアドバイザー・AI投資は以下のとおりです。 ロボアドバイザー・AI投資おすすめ3選 ※「詳細解説へ」をタップすると、各サービスの解説箇所へ移動します 実績の良さを重視したい方におすすめ! ROBOPRO AIが相場分析して将来の動きを予測して運用 下落相場時にも強いのが特徴 運用実績は 他サービスと比較して一番良い 詳細解説へ NISAも利用したい方におすすめ! WealthNavi 預かり資産・運用者数ともに ロボアドバイザーNo.1 NISA口座でのおまかせ運用にも対応 当サイトのアンケートでも満足度 87.5% 詳細解説へ dポイントを貯めたい方におすすめ! THEO+ docomo 自分のリスク許容度に細かく合わせて運用可能 dポイントが毎月貯まる 最新の運用理論を活用した機能を搭載 詳細解説へ ロボアドバイザー・AI投資の比較で迷っている方は、上記のサービスから選ぶのがおすすめです。自分に適したサービスを見つけて、将来の資産形成を始めましょう!もう一度各サービスの詳細情報が知りたい方は、以下のボタンから戻れます。一斉比較へ戻る ※1:PR TIMES「WealthNavi(ウェルスナビ)が預かり資産1兆3,000億円を突破」2025年5月確認よくある質問投資家に人気でおすすめのロボアドバイザー・AI投資は?ロボアドバイザーのおすすめは、AI投資のロボプロ・ウェルスナビ・THEO+ docomoの3サービスです。 ROBOPROの詳細はこちら ウェルスナビの詳細はこちら THEO+ docomoの詳細はこちら インデックスファンドとロボアドバイザーの違いは?投資信託の1つであるインデックスファンドは、S&P500やTOPIXといった指数との連動を目標にしています。連動を目指す指数によって、投資先や運用実績は変わります。一方、一般的なロボアドバイザーは、投資信託やETFを通じて、国内・海外のあらゆる資産へ分散投資をしつつ、事前に決められたリスク許容度に合わせた運用を目指します。このように、投資信託とロボアドバイザーは運用目標が異なるため、ご自身の投資方針によって利用するものを選びましょう。投資信託とロボアドバイザー・AI投資の違いはこちら新NISAに対応しているロボアドバイザーは?現在、新NISAに完全対応しているロボアドバイザーは、以下のサービスです。 おすすめサービス一覧 ウェルスナビ SUSTEN CHEER証券の「おまかせ投資」 マネックス証券の「ON COMPASS」 楽天証券の「らくらく投資」 SMBCロボアドバイザー 新NISAに対応したロボアドバイザーを利用すれば、お任せ運用をしながら利益を非課税にできます。 関連記事 NISA対応のロボアドバイザーの詳細はこちらの記事で解説しています。 ロボアドバイザー・AI投資はやめとけと言われる理由は?ロボアドバイザーはやめとけと言われるのは、主に下記の理由が挙げられます。 デメリット一覧 手数料・コストがかかる 好きなタイミングで投資配分を変えられない 投資経験が身に付きにくい 上記の意見は、主に投資経験者から言われています。自分で投資先を選べる経験者からすると、手数料・コストを支払ってロボアドバイザーを利用するのは割に合わないのでしょう。しかし、投資の知識・経験が少ない初心者や投資の時間が作れない方にとっては、ロボアドバイザーはおすすめの投資サービスです。ロボアドバイザーの特徴を理解して、自分はロボアドバイザーで投資を始めるべきか判断してください。 関連記事 ロボアドバイザーはやめとけと言われる理由の詳細はこちらの記事にまとめています。 リバランスは必要?長期的な分散投資において、定期的なリバランスは必要な作業です。ただ、ロボアドバイザーであれば、リバランスを自動でおこなってくれます。市場は常に変化していることから、一定期間過ぎるとポートフォリオが崩れる可能性があり、ポートフォリオが崩れるとご自身の投資方針やリスク許容度に合わなくなります。例えば、以下のように値動きが他の資産より激しい株式の比率が大きくなると、ポートフォリオの価格変動率が高くなります。 画像出典:岡三証券「なぜ長期投資には「リバランス」が必要?」2025年5月確認そのため、長期的に資産運用を続けるなら定期的なリバランスは必須です。ロボアドバイザーなら、ご自身のリスク許容度に合わせて資産運用をするため、リバランスも自動で実施してくれます。自分でリバランスをするのは面倒な方は、ロボアドバイザーの利用がおすすめです。ラップ口座とロボアドバイザーの違いは?ラップ口座とロボアドバイザーは、いずれも自動で資産運用をしてくれるサービスですが、主にポートフォリオの決め方に違いがあります。ラップ口座は、運営会社の担当者と相談しながら運用を続けられますが、多くのサービスは最低投資金額が数百万円と、ロボアドバイザーよりも高くなっています。一方、ロボアドバイザーは投資配分の決定や入金手続きなど必要な作業は、すべてオンライン上でおこないます。最低投資金額は1万円〜10万円程度と、ラップ口座よりも割安です。どちらも自動で運用できますが、担当者からアドバイスを受けたい方はラップ口座、少ない資金から始めたい方はロボアドバイザーを選ぶといいでしょう。iDeCoでロボアドバイザーは利用できる?現状、iDeCoで利用できるロボアドバイザーはありません。iDeCoで資産運用ができるのは、条件を満たした投資信託に限られます。iDeCoは確定拠出年金の一種で、運用益の非課税や税金の一部控除が受けられる制度です。ご自身の投資方針に応じて、iDeCoかロボアドバイザーどちらを利用するか決めましょう。 ※当編集部が第三者機関を利用して実施した独自アンケートについて 有効回答数: ・ロボアドバイザーを利用中の方(100名) ・ロボアドバイザーを利用したが解約した方(50名) ・ロボアドバイザーを検討したが利用しなかった方(50名) 調査実施期間:2023年3月 詳細の調査内容は、「投資家200人を調査!ロボアドバイザーの利用調査や人気サービスの満足度を紹介(別ページ)」にて開示しています。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ウェルスナビの評判を独自調査!やめたほうがいい理由は実績や手数料?
ウェルスナビ(WealthNavi)は、商品選びや自動リバランスなど、資産運用に必要な作業を自動化できるロボアドバイザーです。運用者数・預かり資産ともに国内No.1(※1)と、国内のロボアドバイザーサービスのなかで、最も多くの人気を集めています。当サイトが実施したアンケートでも、ウェルスナビ利用者の満足度は約87.5%と、他サービスと比較してNo.1に輝きました。当記事では、アンケート調査や口コミ・評判、運用実績の比較を踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説します。 ウェルスナビをおすすめできる人 投資の知識・経験に自信がない人 投資の時間が作れない人 分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人 人気のロボアドバイザーを利用したい人 上記に当てはまり、かつ新NISAを利用したい人 ウェルスナビはやめたほうがいい人 手数料の安さを最重視している人 自分で投資先を選んで投資したい人 株式だけ投資したい人 ※ロボアドバイザーを利用したいけど、おすすめの人に当てはまらない人は「AI投資・ロボアドバイザーを比較!おすすめランキング・最強のサービスを紹介」で自分に合ったサービスをお探しください。 HonNe×ウェルスナビタイアッププログラム実施中! 本サイト記載のタイアッププログラムページを経由して、ウェルスナビの口座を開設し、翌々月までに資産運用を始めると、もれなく1,000円プレゼント! ぜひ当プログラムを利用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。 公式サイトでプログラム詳細を確認する キャンペーンの注意点 対象者 「WealthNavi」利用者 提携サービス(WealthNavi for 〇〇)のお客様は対象外 プログラム期間 2020年12月13日(金)〜 特典 1,000円をプレゼント 適用条件 ・本サイトからタイアッププログラムページを経由し、WealthNaviの口座開設を申込 ・2020年12月13日(金)以降に新規で資産運用を開始(※1) ・口座開設日(※2)の翌々月末までに新規で資産運用を開始 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高(※3)を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない(※4) ※本プログラムは1人1回限り ※1:WealthNaviの通常の口座開設後に、リスク許容度の設定と最低投資額以上の入金をおこなう必要があります。ログイン後の取引履歴に「購入」の履歴がある場合に、資産運用が開始していることとなります。 ※2:口座開設日はお客様情報ページ内の「投資一任契約の契約締結時交付書面」に記載されている「契約成立年月日」で確認できます。 ※3:残高とは、取引履歴画面に表示される「入金」「クイック入金」「積立」「マメタス」の金額の総和から、出金日が口座開設完了日の翌々月末までの「出金」の金額の総和を差し引いた金額を指します。 ※4:資産運用開始日から、その翌々月末までにお客様による出金依頼が1度でも確定すると、「出金なし」の条件を満たさないことになります。出金依頼は、原則として平日の20時頃に確定します。 プレゼント方法 資産運用を開始した日が属する月を1カ月目として、4カ月目の中旬~下旬にWealthNaviの口座へ入金します。 手続きの都合により前後する場合があります。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点) 2025年5月確認ウェルスナビ(WealthNavi)とは?お任せ資産運用ができるロボアドバイザー ウェルスナビの基本情報 分類 投資一任型 ポートフォリオ 5種類 投資対象 約50ヵ国1万2,000銘柄 投資商品 海外ETF 最低投資金額 1万円 最低積立金額 1万円 運用手数料 年率1.1%(税込) NISA対応 ◯ その他サービス ・税金最適化機能(DeTAX) ・手数料割引(長期割) ・おまかせNISA(新NISA対応) 運営 ウェルスナビ株式会社 2025年5月作成ウェルスナビは、2016年7月から運用されている投資一任型ロボアドバイザーです。利用者数41万人・預かり資産1兆4,000億円を突破しており、これらの数値は国内のロボアドバイザーサービスのなかでどちらもNo.1となっています。(※1)リスクの大きさが異なる5つの運用コースが用意されており、コースを選んで入金すれば、最低1万円から世界約50ヵ国1万2,000銘柄の金融商品に分散投資することが可能です。毎回の積立投資や保有資産の比率を元に戻す「リバランス」など、運用中に必要な作業は全てウェルスナビが自動でおこなってくれます。 画像出典:ウェルスナビ「資産運用が初めてならWealthNavi」2025年5月確認そのため、ウェルスナビなら投資の知識・経験に自信がなくても、将来に向けた資産運用が始めることが可能です。以上、ウェルスナビのサービス概要を解説しました。次章では、当サイトが実施したアンケート調査をもとに、実際にウェルスナビを利用した人の評価を紹介します。コラム:ウェルスナビはAI投資? コラム:ウェルスナビはAI投資? ロボアドバイザーのなかにはAIを利用するものもあるため、ロボアドバイザーを「AI投資」と呼ぶこともあります。 当サイトはウェルスナビはAI投資ではないと判断しています。 当サイトでは、AI投資を「機械学習を用いて相場の動きを分析・予測し、その結果に応じて資産配分を適宜変更しながら運用する投資サービス」と定義しています。 一方、ウェルスナビを含めたロボアドバイザーは、資産配分は事前に決められており、取れるリスクの範囲内で運用することを目指しています。 自動リバランス機能は相場に合わせるためではなく、取れるリスクから外れないよう資産配分を元に戻すことが目的です。 一般的には「ロボアドバイザー=AI投資」という認識ですが、当サイトでは一部のサービスのみAI投資として扱っております。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点) 2025年5月確認【利用者数No.1&満足度87.5%】利用者アンケートの評価を紹介当サイトでは、ロボアドバイザーを利用している投資家200名に独自アンケートを実施しました。その調査結果では、ウェルスナビを利用している割合が33%・利用者数もアンケート回答者の中で最多でした。回答内容を詳しく調査したところ、以下3つのことが判明しました。 アンケート調査で判明したウェルスナビの評判・特徴 満足度は87.5%で、理由はお任せ投資が楽・実績が良いから 利用目的は他の金融商品への分散投資が最多 積立投資している割合は79.2% では、アンケート調査で判明したウェルスナビの評判・特徴を1つずつ紹介します。満足度87.5%!理由はお任せ投資が楽・実績が良いから当サイトのアンケートでは、ウェルスナビに満足している投資家の割合は87.5%でした。ちなみに、2位の楽ラップは80%、3位のTHEOは69%となっています。満足している理由は、「お任せ投資が楽」「運用実績が比較的良いから」の2つに集中しており、合計で約75%を占めていました。ウェルスナビでは、リスク許容度の異なるポートフォリオを事前に用意されており、リスク許容度を診断して入金を済ませれば、あとはウェルスナビが自動で運用してくれます。そして、直近1年間の運用実績はと、高いパフォーマンスを出しています。この手軽さと運用実績の高さが相まって、多くの利用者がウェルスナビに高い評価を出していると言えます。利用目的は他の金融商品に分散投資するのが最多続いて、ウェルスナビを含めたロボアドバイザー以外で投資しているか調査すると、ほとんどの方が他の金融商品も併用していることが判明しました。他の金融商品も併用しながらロボアドバイザーを利用する目的を調査すると、「分散投資の一環」が最多でした。以上を踏まえると、ウェルスナビだけで資産運用をしている人はほんの一部で、ほとんどの方は何から他の金融商品にも投資していますね。投資の手法の1つとして、「コア・サテライト運用」という考え方があります。守りながら運用できる資産(コア)に投資しつつ、資金の一部を積極的にリターンが狙える資産(サテライト)に投資します。 引用:NEXT FUNDS「コア・サテライト戦略でバランスの良い運用を」2025年5月確認回答者のなかには、「コア」はウェルスナビで自動運用しつつ、「サテライト」として株式・投資信託など他の金融商品に投資している人もいらっしゃるかもしれません。また、次に多かった利用目的は、「ポートフォリオの参考」です。ウェルスナビのポートフォリオの中身を参考にして、自分でポートフォリオを組んで投資していると考えられます。実際、ウェルスナビの口コミ・評判でも「運用実績が好調だから、ポートフォリオの中身が気になる」という意見も見受けられました。この調査結果を踏まえると、ウェルスナビのポートフォリオはある程度評価されていると言えるでしょう。積立投資している割合は79.2%ウェルスナビの投資方法を調査したところ、積立投資している方の割合は79.2%でした。大半の利用者はコツコツ積立投資しながら、ウェルスナビで資産形成を目指しているのでしょう。残りの20.8%の方は、自動積立投資を利用していません。先ほど解説したように、「ポートフォリオの参考」のために利用していると考えられます。ウェルスナビは最低1万円から始められるため、自動積立投資を使わなくてもポートフォリオを確認することは可能です。もしくは、十分な資金を投資しているため、途中から自動積立投資をやめた人もいらっしゃるでしょう。以上、当サイトの独自アンケートに基づいたウェルスナビの評価・特徴を解説しました。全体の総評として満足度は高いものの、用途は人によって異なることがわかりました。将来の資産形成のためだけでなく、他の使い方があることは意外ですね。ウェルスナビの公式アンケート調査の満足度は96% 画像出典:ウェルスナビ「サービス公開8周年記念」2025年5月確認また、ウェルスナビが実施したアンケート調査では、なんと96%の利用者が満足と回答しています。利用してよかったこととして、「投資商品の選別に悩む時間から解放してくれた」や「ほったからしでも一喜一憂せずに資産運用ができる」など、お任せで自動運用できる点に評価が集まっています。高い満足度だけでなく、2年以上運用している人の94%がプラスの損益となっており、4年目以上運用すれば99%までアップしています。資産運用をお任せできるだけでなく、ほとんどの利用者が確実に投資した資産を増やせていることが、結果として預かり資産No.1のロボアドバイザーになっていると言えます(※)。ウェルスナビの口座開設方法はこちらとはいえ、当サイトとウェルスナビ公式のアンケート調査ともに、一部の利用者は満足していません。具体的にどのような点で満足していないのか、次章ではウェルスナビの評判・口コミを調査していきます。ウェルスナビの評判・口コミは?やめたほうがいいと言われる理由を調査ここからは、ウェルスナビの口コミ・評判を紹介していきます。当サイトやウェルスナビ公式のアンケート調査では高い満足度を獲得しているものの、一部の利用者は満足できず、なかには解約した人もいます。ウェルスナビの数ある口コミを調査した結果、主に以下の項目に対する評判が多く見受けられました。 ウェルスナビの主な評判・口コミ 手数料が高い 実績が良い 新NISAが使えて便利 いずれも、良い評判・口コミもあれば悪い評判・口コミもあり、「やめたほうがいい」という声も上がっています。それぞれの評判・口コミの内容を踏まえて、ウェルスナビ利用者の評価を見ていきましょう。手数料に対する評判・口コミ ★★★★★5 手数料の高さ以外はウェルスナビはちゃんと優秀だと思います。自分みたいなマネーリテラシーが無くてズボラな人向け。入金するだけで、自分がやることはありません。 ★★★★4 ウェルスナビ、手数料が高いって聞くけど、自分で運用するのが大変な人には良いのかもしれない。 ★1 ETFの勉強を続けて自分でも買えるようになったから、もうウェルスナビは辞めどきかも。運用手数料が大きいと思ってる。 ★★2 実績は良くても手数料が高いから、ウェルスナビの保有残高をネット証券へ移行した。投資信託のインデックス銘柄なら信託報酬0.1%で運用できる。 ★1 ウェルスナビと似たようなポートフォリオを作ってみた。ポートフォリオの中身を見ると、大半が世界株式のインデックスファンドに投資してる。それを考えると、やっぱり手数料が高い。 まずは、ウェルスナビの手数料に関する評判・口コミです。ほとんどの口コミで「ウェルスナビの手数料が高い」という評判が見受けられました。ウェルスナビの手数料は、運用残高の年率1.1%(税込)となっています。以下の表に、主要の投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめましたので、ご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込) 手数料 ウェルスナビ 1.1% SUSTEN 0.08〜0.3%※1 THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% ON COMPASS 0.9775%程度(ETF経費率含む) おまかせ運用 0.66% 2025年5月作成 ※1:NISA口座で運用した場合。課税口座の手数料は完全成果報酬型を採用。上表のように、ウェルスナビの手数料は投資一任型のなかで最も高くなっています。評判・口コミのなかには、「ウェルスナビは手数料が高いからやめたほうがいい」という意見が見受けられます。しかし、「手数料を支払うことで、運用を自動化できるのが良い」という意見もあります。自分で投資をするのが難しい人にとっては、手数料の高さはそこまで気にしていないと考えられます。そのため、手数料がかかるという理由だけでウェルスナビの利用をやめるのは、あまりおすすめできません。実績に対する評判・口コミ ★★★★★5 ウェルスナビの積立投資を始めて6年目。リターンはほぼ+60%。NISAを利用すれば手数料をほぼ半額にできるから、最も効率上げられそう。 ★★★★★5 凄いです。ウェルスナビ。年率1%手数料はらっても、リターンが高い。今まで投資してない人や投資が怖いと思う方は、もうウェルスナビでOKだと思います! ★★★★★5 3年ほど継続しているウェルスナビが素晴らしい実績を上げてくれてる。もう、自分で株を買うのはやめて、NISAとウェルスナビにしようかと思うくらい。 ★★2 ウェルスナビの運用実績、株価下落や円高傾向でマイナスになりかねん。それを覚悟して運用を続ける必要がある。 ★★2 円安の影響でウェルスナビの運用実績がマイナス。やっぱり下がる時はあるんだな……。 ★★★3 2022年ウェルスナビの運用実績はプラスで終わったけど、上がったり下がったりして不安定だったなぁ。 ウェルスナビの実績に対する評判・口コミを調査すると、ほとんどの利用者が「実績が良い」という投稿を出していました。なかには、ウェルスナビのサービス開始直後に運用を始めて、50%以上の実績が出ている口コミも見受けられました。一方、実績が一時的にマイナスになった利用者もいらっしゃいました。ウェルスナビは世界中の株式・債券・不動産・金などの金融商品に分散投資しますが、相場の状況や運用開始時期によっては実績が悪くなる可能性があります。ウェルスナビは運用を自動化できるものの、従来の投資と何ら変わりないので、利益が保証されていない点を十分理解しておきましょう。ただ、ウェルスナビによると損益がマイナスになっているは、運用開始から半年もしくは1年以内の利用者がほとんどです。逆に長く運用すればするほど、損益が大きい利用者が増えています。 ※画像出典:ウェルスナビ「2年続けたお客様の9割以上がプラスのリターン ~データでみる長期投資の有効性~」2025年5月確認つまり、「ウェルスナビの実績は良くない」という評判・口コミの背景は、運用期間が1年未満である可能性があります。おまかせNISAに対する評判・口コミ ★★★★★5 株価も為替も読めないので、新NISAはウェルスナビのおまかせNISAにします。 ・つみたて投資枠を使うために一度出金して新しく自動積立 ・つみたて投資枠を使うと手数料を下げられる (スポット入金だと成長枠での買付) ★★★★★5 計算して驚いたんですけど、どちらも2021年に始めた SBI証券のiDeCoは+16.7%、ウェルスナビおまかせNISA(手数料年1%引いて)+17.0%だったので、新NISAはとりあえずウェルスナビにすることにしました! 因みにウェルスナビのリスク許容度は4です。 ★★★★4 NISAやiDeCoは、投資先を自分で選択する必要があるため、どちらかと言うとビギナーには不向き。 その点WealthNaviは知識不要で全自動!今の所、しっかり資産増えて行きます! 全自動で非課税の「おまかせNISA」も魅力的です! ★★★3 新NISA、おまかせNISAで年明けてからクイック入金で冬のボーナスぶち込めばいいやと思ってたけど、全部成長投資枠にぶち込まれるのか まあ元々積立NISAはやってなかったから別に変わらんけど、なんかバランス悪くなりそうで気持ち悪いな〜 ウェルスナビでは、NISA口座で自動運用が利用できる「おまかせNISA」というサービスを提供しています。おまかせNISAでは、投資商品の種類に応じて、新NISAの投資枠(成長投資枠・つみたて投資枠)を自動で振り分けながら運用します。また、従来の課税口座と比較して、手数料が安くなっていることも特徴です。おまかせNISAの口コミを見ると、新NISAで何に投資するか決められない人やウェルスナビの手数料を抑えたい人を中心に評判が集まっています。一方、自分で新NISAの投資枠を使い分けながら運用したい人の口コミでは、おまかせNISAは魅力に感じていない様子でした。まだ新NISAを使った投資を始めていない人や新NISAで何に投資したらいいかわからない人は、選択肢の1つとして、ウェルスナビのおまかせNISAを検討してみてもいいでしょう。評判・口コミでやめたほうがいいと言われる理由は?以上、ウェルスナビの評判・口コミをまとめてみました。「ウェルスナビはやめたほうがいい」という意見は、主に自分で投資判断ができる投資経験者から出ていることがわかりました。自分で投資できる経験者からすると、お任せ運用することで手数料を支払うのはもったいないと感じるかもしれません。しかし、ウェルスナビで初めて投資した人の評判・口コミでは、「運用をお任せできて、なおかつ実績に満足している」という意見が多く見受けられました。以上、ウェルスナビの口コミ・評判を総評すると、自分で投資する自信がなかったり時間が作れなかったり人は、「ウェルスナビはやめたほうがいい」という意見を鵜呑みにする必要はないと言えます。これから投資を始める人は、ウェルスナビを利用すべきか、ぜひ前向きに検討してくださいね。ウェルスナビの口座開設方法はこちら▼ 関連記事 自分で投資したい人はこちらの記事で、自分に合ったネット証券を探してみてください。 ロボアドバイザーのウェルスナビと投資信託(オルカン)どっちがおすすめ?ロボアドバイザーのウェルスナビが気になっている人のなかには、「投資信託とどっちがいいの?」と気になっているかもしれません。実際、ウェルスナビの評判・口コミでは「ウェルスナビを利用するなら投資信託を運用した方がいい」という意見も見受けられます。確かに、わざわざウェルスナビを利用しなくても、投資信託でも分散投資は可能です。特に、世界中の株式に分散投資する投資信託「オールカントリー(オルカン)」なら、ウェルスナビより割安な手数料で運用できます。しかも、オルカンの現状の運用実績は、ウェルスナビも高くなっています。 手数料(年率・税込) ウェルスナビ 1.1% オルカン 0.05775%※ ※:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬を参照しかし、オルカンのような株式100%の投資信託は、高いパフォーマンスを目指せる代わりに、価格変動率(リスク)がウェルスナビよりも大きい点に注意が必要です。 画像出典:ウェルスナビ「『世界中への分散投資』にも違いがある?」2025年5月確認株式100%の投資信託を運用していると、リーマンショックやコロナショックような金融危機が起きると、ウェルスナビよりも大きく下落する可能性があります。実際、コロナショックの影響が最も大きかった2022年3月のパフォーマンスを見てみると、オルカンはウェルスナビよりも約10%も大きく下落していました。 2020年2月から3月の下落率 ウェルスナビ -10.28% オルカン -20% ※:公開されている運用データを元にHonNeで算出この価格変動率に一喜一憂せずに長期間運用し続けられるのであれば、100%株式の投資信託を運用しても問題ありません。逆に耐えられないのであれば、株式以外の資産も組み合わせた運用がおすすめです。 画像出典:ウェルスナビ「『世界中への分散投資』にも違いがある?」2025年5月確認ただ、初めて投資する人からすると、自分で投資先や資産配分を決めるのは大変な作業です。ウェルスナビは、ノーベル経済学賞を受賞した金融理論に基づいて、リスクが異なる5つの運用コースを用意しています。 ※画像の各コースの資産配分はイメージです。自分で投資先や資産配分を考える必要がなく、ウェルスナビが用意した質問に答えて入金すれば、ご自身が取れるリスクに合わせた分散投資が始められます。したがって、分散投資で資産運用を始めたいけど、自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい」という方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。ウェルスナビの口座開設方法はこちら自分で投資先や資産配分を決めたい人のおすすめサービスは? 自分で投資先や資産配分を決めたいなら松井証券の投信工房がおすすめ 「複数の資産に分散投資したいけど、投資先や資産配分は自分で選びたい」という方は、松井証券の助言型ロボアドバイザー「投信工房」がおすすめです。 一般的な助言型ロボアドバイザーはおすすめの資産配分を提案してくれるだけですが、投信工房では松井証券の投資信託で資産配分を組むと、そのまま運用を始められます。 また、投信工房には自動リバランス機能が無料で付いており、お好きな頻度でリバランスを自動で実施してくれます。 そのため、投信工房で資産配分とリバランス頻度を設定できたら、手数料を抑えながらウェルスナビと同じような自動運用が可能です。 自分で投資先と資産配分を決められるなら、運用方法を自由にカスタマイズできる投信工房を利用してみてください。 関連記事 投信工房の詳細はこちらの記事にまとめています。 最新の運用実績は?手数料を差し引いて比較ウェルスナビは運用をお任せするため、実際の運用実績が気になるのではないでしょうか。ここでは、ウェルスナビの最新運用実績と他ロボアドバイザーとの違いを比較していきます。各運用コースの実績を比較運用実績の数値はこちら ウェルスナビ各運用コースの運用実績(2025年3月末基準) プラン\期間 1年 3年 5年 設定来 全コース平均 リスク許容度1 リスク許容度2 リスク許容度3 リスク許容度4 リスク許容度5 ※ウェルスナビ公式サイトで公開されている実績データをもとに2025年5月作成 直近は下落傾向であるものの、最もリスク許容度が低いコースでも直近1年間で約10%の実績を出しています。サービス開始した2016年7月以降の運用実績だと、ほとんどのコースが2倍以上となっています。この運用実績が良いのかどうか、他のロボアドバイザーサービスの運用実績と比較していきましょう。主要投資一任型ロボアドバイザーと比較 直近3年 直近1年 直近6ヵ月 運用実績の数値比較はこちらロボアドバイザー各社の運用実績(2025年3月末基準) サービス名\期間 6ヵ月 1年 3年 ウェルスナビ THEO+ docomo SUSTEN 楽ラップ ON COMPASS(マネックス証券) SBIラップ匠の運用コース おまかせ運用(CHEER証券) ※ロボアドバイザー各社が公開している実績データーをもとに2025年5月作成 現状、どの運用期間でも、ウェルスナビはトップレベルの実績を出しています。特に直近3年間の運用実績では、THEO+ docomoを除いた全ての投資一任型ロボアドバイザーと一線を画している状態です。なぜウェルスナビは高い実績を維持できているの?同じ投資一任型ロボアドバイザーでありながら、なぜウェルスナビは他サービスよりも高い実績が出せているのでしょうか?それは、世界経済の成長に上手く乗りながら運用されているからだと考えられます。さまざま投資先があるなか、株式は世界経済の変化が最も反映される資産の1つです。 画像出典:日本証券協会「リスクとリターン」2025年5月確認ウェルスナビは、リターンの源泉は世界株式の中長期的な成長であると認識しています。 ウェルスナビの「長期・積立・分散」では、株式のほか債券や不動産など、世界中の投資対象に幅広く投資をします。実質的に世界経済全体に投資していると言え、世界経済の中長期的な成長がリターンの源泉になります。10年、20年単位の中長期において世界経済が成長することが重要で、長期投資では、短期的な値動きを重視する必要はありません。 引用:ウェルスナビ「長期投資のススメ~リターンの源泉は、世界経済の中長期的な成長~」2025年5月確認 (https://www.wealthnavi.com/contents/column/166/) つまり、ウェルスナビはあくまで株式でリターンを狙っており、他の資産は株式の値動きをなだらかにするために投資しているのです。リスク許容度の違いは、言い換えると株式の値動きのなだらか度合いと言えます。また、世界経済の相場は、さまざまな影響を受けて上がったり下がったりします。上がるタイミングを狙って投資するのが理想ですが、そのタイミングを予測するのはプロの投資家でも難しいことです。 画像出典:ウェルスナビ「どんな相場でも資産を持ち続けるべき理由」2025年5月確認そのため、ウェルスナビは世界経済の成長によるリターンを確実に狙えるよう、長期運用を前提とした運用戦略を取っているのです。したがって、運用期間が長くなるほど、ウェルスナビは他の投資一任型ロボアドバイザーよりも高い運用実績を出していると考えられます。実際、ウェルスナビを2年以上運用している利用者の90%以上は、プラス20%以上のリターンが出ていると報告されています(※1)。運用実績は将来の利益を保証しませんが、年々も高い実績を維持していることから、41万人以上の利用者がウェルスナビで資産運用していると言えるでしょう(※2)。ウェルスナビの口座開設方法はこちら▼ ※1出典:ウェルスナビ「2年続けたお客様の9割以上がプラスのリターン ~データでみる長期投資の有効性~」 ※2出典:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」 2025年5月確認ウェルスナビをおすすめできる人アンケート調査、利用者の評判・口コミ、最新の運用実績を踏まえると、ウェルスナビをおすすめできる人は下記の通りです。 ウェルスナビをおすすめできる人 投資の知識・経験に自信がない人 投資の時間が作れない人 分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人 人気のロボアドバイザーを利用したい人 上記に当てはまり、かつ新NISAを利用したい人 ウェルスナビは、資産配分の調整や毎回の積立投資、リバランスなど、運用に必要な作業もすべて自動でおこなってくれます。初めて投資する人からすると、自分で投資先を選んで定期的に運用管理するのは大変なことです。ウェルスナビなら、資金を入金するだけでご自身のリスクに応じた分散投資を始められます。そのため、投資の知識・経験に自信がない人、投資に費やす時間が作れない人、分散投資したくても自分で投資先や資産配分を考えるのは難しい人は、運用をお任せできるウェルスナビを利用するのがおすすめです。また、ウェルスナビは預かり資産1兆4,000億円、運用者数41万人(※1)を突破した、国内No.1のロボアドバイザーでもあります。(※1)運営会社も上場しており、実績と信頼を積み重ねてきていることから、人気のロボアドバイザーを利用したい人はウェルスナビ一択と言えます。さらに、ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用すれば、通常のウェルスナビと同じ運用をしながら、得た利益を非課税にできます。上記のおすすめの人に当てはまりつつ、かつ新NISAで資産運用を始めたい人にも、ウェルスナビはおすすめです。ウェルスナビの口座開設方法はこちら 関連記事 こちらの記事で主要ロボアドバイザーを一斉比較しているので、おすすめできる人に当てはまらなかった方は合わせてご参照ください。 以上、ウェルスナビをおすすめできる人を解説しました。次章では、ここまでの内容を踏まえてウェルスナビのメリット・デメリットを解説していきます。 ※1:PR TIMES「預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産1兆3,000億円を突破」2025年5月確認ウェルスナビをおすすめできるメリットとデメリット当サイトが実施したアンケート結果と利用者の口コミ・評判を踏まえると、ウェルスナビのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ウェルスナビのメリット 最低1万円から淡々と投資を続けられる 「おまかせNISA」でNISA口座を使った自動運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある ウェルスナビのデメリット 手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う おまかせNISAは株式や投資信託に対応していない では、ウェルスナビのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。メリット①最低1万円から淡々と投資を続けられるウェルスナビのメリット1つ目は、最低1万円から長期・積立・分散投資を自動でおこなってくれることです。ウェルスナビでは、求めるリターンよりもご自身が取れるリスクの大きさ(リスク許容度)で資産配分を決めることを推奨しています。 引用:ウェルスナビ「リスク許容度って何ですか?」2025年5月確認ウェルスナビには、リスク許容度が異なる5つの運用コースが用意されており、今後の働く期間・年収・金融資産の金額に応じて、おすすめのコースを提案してくれます。自分が取れるリスクの範囲内で運用すれば、値動きに一喜一憂しにくく淡々と長期的な運用が続けられます。また、自分で投資商品や資産配分を決める必要はなく、入金だけ済ませればウェルスナビが世界中の金融商品に自動で分散投資してくれます。実際、当サイトの独自アンケートでは、ロボアドバイザーを始めた理由として「投資の知識や経験に自信がなかったから」「投資の手間を省きたかったから」という回答が目立っていました。自分のリスク許容度がわからず、投資商品や資産配分を決めるのが難しい方は、運用を自動化してくれるウェルスナビを利用するのがおすすめです。メリット②おまかせNISAでNISA口座が使えるウェルスナビのメリット2つ目は、新NISAに対応した「おまかせNISA」というサービスがあることです。通常、新NISAが利用できる金融商品は、株式(国内・外国)と投資信託のみ。ウェルスナビのおまかせNISAなら、NISA口座でロボアドバイザーが利用可能です。ウェルスナビのおまかせNISAでは、投資商品の種類に応じて、新NISAの成長投資枠と積立投資枠に自動で振り分けてくれます。 WealthNavi「『おまかせNISA』はどのように売買する?」2025年5月確認本来、NISA口座を利用する際は、限られた投資枠で何を保有するか自分で決める必要があります。ウェルスナビのおまかせNISAなら、どの投資枠を使うか自分で決める必要はありません。また、ウェルスナビの手数料は年率1.1%(税込)ですが、おまかせNISAなら年率0.63〜0.67%(税込)まで割引されます。口コミでは「ウェルスナビの手数料は高い」と評判なので、おまかせNISAで手数料が抑えられるのはうれしいですね。ただし、NISA口座は1人1口座までです。他の証券会社でNISA口座を開設すると、おまかせNISAは利用できない点にご注意ください。 DeTAX機能で税負担を圧縮してくれる 通常の課税口座で運用する場合、ウェルスナビにはDeTAX(デタックス)という、税負担を自動で圧縮する機能を搭載しています。 通常、投資で利益を得ると、その利益に対して20.315%の税金が課せられます。ただ、損失が確定した取引がある場合は、実現した利益と合算して最終的な税負担が算出されます。 ウェルスナビのDeTAXでは、利回りがマイナスの銘柄をあえて売却して損失を確定し、実現した利益分と相殺することで翌年以降の税金を最適化してくれます。売却した銘柄は、同時に同じ数量・同じ価格で買い戻すので、運用状況によっては、資産配分を変えずに税負担を圧縮することが可能です。メリット③運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用があるウェルスナビのメリット3つ目は、運営会社のウェルスナビ株式会社が東証グロース市場に上場しており、社会的な信用があることです。ロボアドバイザーは、ここ数年で普及した金融サービスです。アルゴリズム(計算式)を用いて自動的に運用するため、人を通じて運用しない点も不安を抱く理由だと考えられます。実際、当サイトのアンケートでは、ロボアドバイザーを利用していない理由として最も多かったのが、「比較的新しいサービスのため不安だった」だと判明しました。ただ、ウェルスナビ株式会社は2015年4月に設立され、2016年7月からウェルスナビを運用開始しました。順調に運用残高と利用者数を伸ばし、2020年12月には上場を果たしています。国内で最初期からロボアドバイザーサービスを提供し、着実に信用と実績を積んできた結果、現在では利用者数・預かり資産で国内NO.1(※1)と、国内最大手のロボアドバイザーとして人気を集めています。そのため、信用できる運営会社でロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。以上が、ウェルスナビのメリットです。続いては、デメリットを解説します。 ※1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点)デメリット①手数料が他の投資一任型ロボアドバイザーと比較して割高ロボアドバイザーでは、運用残高に応じた手数料が発生します。以下に、主要な投資一任型ロボアドバイザーの手数料をまとめましたのでご覧ください。 主要投資一任型ロボアドバイザーの費用(年率・税込) サービス名 手数料 ウェルスナビ 1.1%※2 SUSTEN 0.08〜0.3%※1 THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ 固定報酬型:0.715% 成果報酬型:0.605%+運用益5.5% ON COMPASS 0.9775%程度 SBIラップ匠の運用コース 0.77% おまかせ運用 0.66% 2025年5月作成 ※1:NISA口座で運用した場合の手数料を掲載。課税口座で運用する場合は完全成果報酬型を採用。上記のように、他の投資一任型ロボアドバイザーと比較すると、ウェルスナビの手数料は最も高くなっています。投資一任型ロボアドバイザーのなかで、手数料が最も安いのはSUSTENです。SUSTENの新NISAであれば、手数料は0.08〜0.3%と、ウェルスナビの手数料よりも半分以下に抑えられます。手数料が割安なだけでなく、1年間以上の出金がない場合は、運用残高の最大年率0.1%のキャッシュバックも受け取れます。そのため、まだ新NISAを始めていない方は、投資一任型ロボアドバイザーで手数料が最安のSUSTENを選ぶのがおすすめです。 関連記事 SUSTENの詳細は、こちらの記事にまとめています。 長期割で手数料が最大0.99%まで割引 ウェルスナビでは、運用期間と運用残高に応じて、手数料が年率0.99%(税込)まで割引される「長期割」を提供しています。 引用:ウェルスナビ「長期割」 毎月1日時点で、総入金額から総出金額を引いた金額が50万円以上の場合、6ヵ月ごとに運用手数料が0.01%(税抜)ずつ割引されます。200万円以上であれば、割引幅は2倍の0.02%(税抜)です。 手数料の割引率は最大0.1%で、毎月の運用金額が200万円以下なら5年、200万円以上なら2.5年で最安値の0.9%(税抜)になります。 この長期割が開始されたことで、ウェルスナビに対する評価が上がったという口コミ・評判も見受けられました。 ウェルスナビは長期運用が推奨されているので、長く運用するほど手数料がお得になるのはうれしいですね。 デメリット②長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しいウェルスナビのデメリット2つ目は、短期間でリターンを狙うのが難しいことです。ウェルスナビの運用戦略は、世界経済の成長とともにパフォーマンスを狙うために、長期運用を前提として設計されています。株式やFXのように、一時的な価格変動の差額で利益を狙うことには向いていません。実際にウェルスナビ公式サイトでは、資産運用は長期的な視点で始めることを推奨しています。(※1)そのため、「1日でも早く利益を得たい」と思っている方には、ウェルスナビをおすすめできません。 ※1出典:ウェルスナビ「はじめての方へ」2025年5月確認デメリット③WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービスが違うウェルスナビでは、イオン銀行やソニー銀行など、対象の金融機関でウェルスナビが利用できる「WealthNavi for ●●」というサービスを提供しています。一部の金融機関では、その金融機関独自のサービスを利用することが可能です。例えば、WealthNavi for AEON CARDではイオンカードの積立投資に対応しており、積立金額に対して0.5%のWAON POINTが付与されます。ただWealthNavi for ●●では、おまかせNISA・TeDAX・長期割といった、ウェルスナビ独自の機能・サービスが利用できません。このように、本家ウェルスナビとWealthNavi for ●●では、利用できるサービス・機能に違いがあります。自分が利用したいに合わせて、どちらを利用するか検討してみてください。もし、おまかせNISAやTeDAXによる税負担軽減や長期割による手数料割引を利用したいなら、本家ウェルスナビを利用するほうがおすすめです。デメリット④おまかせNISAは株式や投資信託に対応していないウェルスナビはロボアドバイザーサービスしか提供しておらず、株式や投資信託は取り扱っていません。ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用するためにNISA口座を開設すると、NISA口座で株式や投資信託に投資できなくなります。NISA口座は1人につき1口座までなので、新NISAで株式や投資信託に投資したい方には、おまかせNISAを利用することは避けましょう。もし新NISAでロボアドバイザーと株式・投資信託を同時に保有したいなら、マネックス証券でNISA口座を開設するのがおすすめです。マネックスの新NISAは、国内株・米国株・中国株・投資信託に対応しており、投資一任型ロボアドバイザー「ON COMPASS」も新NISAの成長投資枠であれば保有できます。つまりマネックス証券の新NISA口座なら、ON COMPASSでお任せ運用しつつ、自分で株式・投資信託に投資することも可能です。 関連記事 ON COMPASSの詳細はこちらの記事にまとめています。 ウェルスナビ最新キャンペーン情報現在、ウェルスナビでは以下のキャンペーン・プログラムが開催されています。 ウェルスナビ最新キャンペーン一覧 【タイアッププログラム】当サイト経由での口座開設で1,000円プレゼント! 最大5,000円プレセント!新規ご利用プログラム 3ヵ月連続積立で最大15,000円!積立開始プログラム 各キャンペーン・プログラムの詳細情報を1つずつ見ていきましょう。【タイアッププログラム】当サイト経由での口座開設で1,000円プレゼント! プログラム概要表 特典 1,000円プレゼント 条件 ・本サイトからプログラムページを経由して新規口座開設 ・口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高を保有 ・資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼していない 対象期間 口座開設日の翌々月末まで 本サイトとウェルスナビのタイアッププログラムです。当サイトからタイアップキャンペーンのプログラムページを経由し、条件を達成するともれなく1,000円プレゼントされます。具体的な条件は以下のとおりです。 タイアップキャンペーンの条件 本サイトからプログラムページを経由して新規口座開設 口座開設日の翌々月末までに新規資産運用を開始 口座開設日の翌々月末時点で10万円以上の残高を保有 資産運用を開始した日からその翌々月末までに、1度も出金依頼をしていない 引用:WealthNavi「タイアップキャンペーン」2025年5月確認この後解説する通常のキャンペーン・プログラムも併用できるので、ウェルスナビを始めたい方はぜひ当サイトのタイアップキャンペーンを利用してください。最大5,000円プレセント!新規ご利用プログラム プログラム概要表 特典 最大5,000円プレゼント 条件 ・プログラムエントリー ・プログラム期間中にはじめてウェルスナビを利用 ・プログラム期間中に50万円以上の入金 ・プログラム期間中に1度も出金しない 対象期間 初回入金日から6ヵ月目の末日 ウェルスナビの新規利用者向けプログラムです。ウェルスナビに新規申し込み後、初めて入金した日から6ヵ月目の末日までに50万円以上入金すれば、最大5,000円がプレゼントされます。 入金金額に対するプレゼント金額 50〜100万円未満:1,500円 100〜150万円未満:2,000円 150万円以上:2,500円 上記は通常口座を利用した場合のプレゼント金額で、おまかせNISAでウェルスナビを利用すればプレゼント金額は2倍です。例えば、プログラム期間中におまかせNISAで150万円以上入金すれば、プレゼント金額は最大の5,000円まで上がります。特典を受け取るには、新規申し込み後のエントリーが必要です。ぜひ当プログラムを活用して、通常よりお得にウェルスナビで資産運用を始めてください。3ヵ月連続積立で最大15,000円!積立開始プログラム プログラム概要表 特典 最大15,000円プレゼント 条件 ・プログラムエントリー ・運用開始から3ヵ月連続で積立投資 ・1度も出金しない 対象期間 初回入金日から6ヵ月目の末日 ウェルスナビで積立投資を応援するプログラムです。ウェルスナビを申し込み、運用開始から3ヵ月連続で自動積立投資を続けると、積立金額に応じて最大15,000円がプレゼントされます。プレゼント金額は、2ヵ月目・3ヵ月目の自動積立投資のうち、いずれか少ない金額に応じて決定します。積立金額に対するプレゼント金額は以下のとおりです。 投資金額と特典の一覧 1〜3万円未満:500円 3〜5万円未満:1,000円 5〜10万円未満:1,500円 10〜20万円未満:2,000円 20〜30万円未満:3,000円 30〜50万円未満:5,000円 50〜100万円未満:7,000円 100万円〜:15,000円 例えば、2ヵ月目5万円、3ヵ月目30万円で自動積立を続けた場合、2ヵ月目のほうが少ないのでプレゼント金額は1,500円となります。当サイトのアンケートによると、ウェルスナビを利用している投資家の約80%が自動積立投資を利用しています。ぜひ当プログラムを利用して、ウェルスナビで積立投資のスタートダッシュを切りましょう!以上、ウェルスナビで開催されているキャンペーン・プログラム情報でした。最後に、ウェルスナビの口座開設方法と資産運用を始める方法を解説します。申し込み方法と資産運用方法を解説それでは、ウェルスナビを始める方法を見ていきましょう。具体的な手順は以下の3ステップです。 ウェルスナビの始める手順 口座開設の手続き 6問の無料診断に回答・運用プランの決定 初回入金・自動積立設定 事前に把握しておけば、最短3分で申し込みが完了します。では、各手順を順番に見ていきましょう。口座開設の手続きまずは、ウェルスナビ公式サイトの口座開設ページへアクセスし、メールアドレスを登録します。メールアドレスの登録後、認証コードが記載されたメールが送信されます。メールを開いて認証コードを確認・入力して、ログインパスワードを設定してください。 WealthNaviの口座開設手続きから引用 2025年5月確認続いて、必要事項の記入と本人確認手続きへ移ります。本人確認手続きでは、以下の書類の組み合わせから1つを選んで、スマートフォンのカメラで撮影・アップロードします。 本人確認手続きに必要な書類の組み合わせ マイナンバーカード 運転免許証 + 個人番号通知カード 運転免許証 + マイナンバーが記載された住民票の写し パスポート + 個人番号通知カード パスポート + マイナンバーが記載された住民票の写し 書類がアップロードできたら、口座の種類を選択します。「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すると、ウェルスナビで得た利益の納税手続きを運営会社が代行してくれます。 WealthNaviの口座開設手続きから引用 2025年5月確認最後に、各種規約の確認・同意すれば、口座開設の申し込み手続きは完了です。最短2営業日で、口座開設完了の通知がメールで届きます。ちなみに、手続き完了後に「新規ご利用プログラム」のエントリー画面へ移るので、合わせてエントリーも済ませておきましょう。6問の無料診断に回答・運用プランの決定口座開設完了通知が届いたら、メールに記載されているログイン情報で、ウェルスナビの会員ページにログインして無料診断を受けましょう。無料診断では、以下の質問に回答していきます。 リスク許容度診断の質問一覧 現在、何歳ですか? 年収はおおよそいくらですか? 金融資産はおおよそいくらですか? 毎月の積立額は? 資産運用の目的は? 株価が1ヵ月で20%下落したら? 回答後、下図のようにご自身のリスク許容度とおすすめの資産配分が提示されます。 WealthNavi「リスク許容度診断」2025年5月確認提案内容を確認して問題がなければ、入金手続きへ進みましょう。初回入金・自動積立設定ウェルスナビの入金手続きでは、通常振込とインターネット上で即時入金できる「クイック入金」の2種類が用意されています。以下の金融機関口座をお持ちであれば、クイック入金が利用可能です。 クイック入金対応の金融機関 三井住友銀行 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 ソニー銀行 イオン銀行 auじぶん銀行 当日20時までに入金が完了すると、同日の夜間に入金がおこなわれ、自動運用が開始されます。積立投資も始めたい方は、同時に自動積立設定も済ませておきましょう。毎回の積立金額と1ヶ月の積立頻度(最大5回)を決めると、ウェルスナビが自動で積立投資をおこなってくれます。以上、ウェルスナビで資産運用を始める方法を解説しました。ウェルスナビの自動運用サービスで、将来の資産形成を始めましょう! 利用者・預かり資産で国内No.1! ウェルスナビでお任せ投資を始める まとめこの記事では、口コミ・評判や独自アンケートを踏まえた、ウェルスナビのメリット・デメリットを解説しました。ウェルスナビの評判には、「実績が良い」「新NISAが使える」という良い口コミがある一方、「手数料が高い」「投資信託を運用すれば十分」という悪い口コミも見受けられました。当サイトが実施した独自アンケートでは、「運用を任せられる」「実績が高い」という点に評価が集まっていました。以上を踏まえると、ウェルスナビのメリット・デメリットは以下のようにまとめられます。 ウェルスナビのメリット 最低1万円から淡々と投資を続けられる おまかせNISAならNISAを使いながらお任せ運用ができる 運営元の株式会社ウェルスナビは上場しており社会的信用がある ウェルスナビのデメリット 一部のサービスと比較して手数料が割高 長期運用が前提なので短期間でリターンを狙うのが難しい WealthNavi for ●●(イオン銀行、ソニー銀行)とサービス内容が違う ウェルスナビはサービス内容・運用実績・運営会社の信用度で評価を得ており、総合力が高いロボアドバイザーと言えます。投資の知識・経験に自信がない方や人気のロボアドバイザーを利用したい方は、ぜひウェルスナビで念願の資産運用を始めてください。もう1度ウェルスナビの始め方を確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。ウェルスナビの始め方へ戻るウェルスナビに関するよくある質問以降は、ウェルスナビに関するよくある質問をまとめています。より詳しい情報が知りたい方は、併せてご参照ください。ウェルスナビの評判は良い?口コミ・評判を調査したところ、「NISA口座が利用できる」「税負担を圧縮できる」という点に評価が集まっています。一方、運用実績に関する口コミ・評判は賛否両論です。運用実績に満足している口コミもあれば、他の銘柄と比較して思ったより運用実績が悪いと感じている口コミも見受けられました。また、当サイトが実施したアンケートでは、87.5%の投資家がウェルスナビに満足しています。そのため、運用実績に対する口コミ・評判は意見が分かれるものの、全体的な評価は高いと言えます。ウェルスナビ利用者の評判や口コミはこちらをご覧ください。ウェルスナビで失敗することはある?ご自身のリスク許容度に合わない運用コースで始めた場合、「ウェルスナビで失敗した」と感じるかもしれません。ご自身のリスク許容度より低い運用コースだと、想定よりもパフォーマンスが低くなる可能性があります。逆にリスク許容度を超えた運用コースだと、価格変動が大きくて不安を抱くかもしれません。そのため、ご自身のリスク許容度に合った運用プランを選択すれば、ウェルスナビで失敗したと感じる可能性は抑えられるでしょう。WealthNavi for SBI証券はサービスを終了した?ウェルスナビでは、SBI証券と連携したWealthNavi for SBI証券が提供されていましたが、2022年9月30日をもって、同サービスの受付は終了しました。WealthNavi for SBI証券の利用を検討していた方は、本家ウェルスナビを利用しましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
SBIラップの実績評判は?ウェルスナビ・ロボプロと比較しながら解説
SBIラップとは、SBI証券が運営する投資一任型ロボアドバイザーです。「SBI証券が運用しているため興味があるが、他のロボアドバイザーとの違いが分からない」という人も多いのではないでしょうか?SBIラップはAIが自動運用するコースと、プロの目利きも活用する2つのコースに分かれているのが特徴です。この記事では、SBIラップの評判・口コミを調査しつつ、評判・口コミの内容で判明したSBIラップのメリット・デメリットを解説していきます。 \ SBIラップがおすすめの人 / SBI証券でお任せ投資サービスを利用したい人 手数料安くAI投資を利用したい人 ロボアドバイザーでアクティブ投資がしたい人 SBIラップの始め方解説へ移動する 上記以外で自分に合ったサービスを探したい方は、「ロボアドバイザー・AI投資を比較!自動投資のおすすめランキング・最強サービスを紹介【2025年5月最新】」をご参照ください。 【NEWS】SBIラップが新コース「レバレッジ運用」をスタート! SBIラップでは、2025年3月4日から新コース「レバレッジ運用」が追加されました。レバレッジ運用は、大和アセットマネジメントが決定した資産配分をベースにレバレッジを活用した運用をおこなうのが特徴です。 ご自身のリスク許容度に応じてレバレッジの倍率を変えれる「レバチョイス」と、パフォーマンスの状況に応じてレバレッジの度合いを変える「レバナビ」の2種類から選択することが可能です。SBIラップとは?各コースの投資方法・ファンド情報を解説SBIラップとは、SBI証券で提供されている投資一任型ロボアドバイザーです。SBI証券口座を開設していれば、いつでも資産運用を始められます。SBIラップは、次の2つのコースに分かれているのが特徴です。 SBI証券のSBIラップで用意されているコース AI投資コース 匠の運用コース どちらも最低1万円から複数の資産に分散投資しますが、それぞれ投資戦略が異なります。各コースの特徴を詳しく見ていきましょう。AI投資コースはAIが市場を予測して投資するSBIラップAI投資コースは、その名の通りAIを活用して運用するコースです。AI投資コースの特徴は以下が挙げられます。 AI投資コースの特徴 AIがマーケットデータを分析・相場の動きを予測する 8種類のインデックスファンドでグローバル分散投資 AIの予測内容に合わせて投資配分を柔軟に変えながら運用する SBIラップAI投資コースで利用されているAIは、AI投資サービスとして実績を積んでいるSBIグループのAI投資サービス「ROBOPRO(ロボプロ)」のAIを採用しています。AI投資コースでは、AIが40種類以上のマーケットデータを分析し、相場の動きを予測します。その予測値を踏まえて、8種類のインデックスファンドの投資配分を柔軟に変えながら運用するのが特徴です。 出典:SBI証券「SBIラップ 運用方針」2025年5月確認ファンドの詳細情報はこちら AI投資コースが運用するファンド情報 ファンド名 ファンドのベンチマーク指数 (ラップ専用)SBI・米国株式 CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) (ラップ専用)SBI・先進国株式 FTSE先進国オールキャップ(除米国)インデックス (ラップ専用)SBI・新興国株式 FTSEエマージング・マーケッツ・インデックス (ラップ専用)SBI・米国債券 ブルームバーグ総合債券指数 (ラップ専用)SBI・米国ハイイールド債券 米ドル建てハイイールド社債で構成される指数 (ラップ専用)SBI・新興国債券 新興国の米ドル建て債券で構成される指数 (ラップ専用)SBI・米国不動産 MSCI米国IMI 25/50不動産インデックス (ラップ専用)SBI・ゴールド - 一般的なロボアドバイザーのように、事前に決められた投資配分を維持するのではなく、相場の動きに合わせて投資配分を変えることで、守りと攻めを両立した運用を目指します。そのため、SBIラップ公式サイトでは、「コア・サテライト運用」のコア資産としてAI投資コースの利用を推奨しています。 出典:SBI証券「SBIラップを活用したコア資産運用 」2025年5月確認コア・サテライト運用とは、資産配分を「コア資産(核)」と「サテライト資産(衛星)」の2つに分けて、それぞれの資産の性質に合った運用方針を採る戦略のことです。一般的に、コア資産では比較的リスクを抑えた「守り」の運用、サテライト資産では積極的に「攻め」の運用をおこないます。コア資産で着実に資産を気付きつつ、サテライト資産でより高いパフォーマンスを目指すのが、コア・サテライト運用の狙いとなります。SBIラップのAI投資コースは、AIの将来予測を踏まえて相場の動きに合わせながら運用するため、コア資産に適したAI投資サービスと言えます。匠の運用コースは投資のプロが人の手で運用SBIラップ匠の運用コースは、AIではなく投資のプロの投資判断も活用するコースです。匠の運用コースの特徴は以下が挙げられます。 匠の運用コースの特徴 長期にわたり安定した運用実績を誇る独自の投資戦略を活用 市場環境に応じて臨機応変に対応する運用戦略 積極的に収益を追求するアクティブファンドを運用する 匠の運用コースの投資方針は、野村アセットマネジメントが独自開発した「オールウェザー・ファクターアロケーション戦略」を採用しています。市場の変化に対して、短期的な動きに対応しつつも長期的に安定した運用を目指すのが特徴です。また、投資先はAI投資コースと違って、アクティブファンドを運用します。世界中の資産に分散等しつつも、ファンドごとでパフォーマンスを積極的に狙います。ファンド概要はこちら AI投資コースが運用するファンド情報 ファンド名 ファンドのベンチマーク指数 ラップ専用世界株式アクティブ MSCIワールド・インデックス ラップ専用世界株式アクティブ MSCIワールド・インデックス ラップ専用日本株式アクティブ TOPIX ラップ専用外国債券アクティブ ブルームバーグ・グローバル総合 ラップ専用外国国債アクティブ FTSE世界国債インデックス ラップ専用米国ハイ・イールド債券アクティブ ICE BofA US Cash Pay High Yield Constrained Index ラップ専用日本債券アクティブ NOMURA-BPI総合 ラップ専用グローバルREITアクティブ S&PグローバルREIT指数 ラップ専用J-REITアクティブ 東証REIT指数 このように、同じSBIラップでも各コースで特徴が大きく異なります。違いがわかるよう、AI投資コースと匠の運用コースの違いを以下でまとめてみました。 AI投資コース・匠の運用コースの比較 AI投資コース 匠の運用コース 投資方針 AIが市場データを分析・予測し、 ノーベル賞受賞のアルゴリズムで運用 野村アセットマネジメントの投資理論を活用し、 投資のスペシャリストが投信判断を下す 投資商品 インデックスファンド8銘柄 アクティブファンド9銘柄 手数料 0.66% 0.77% 2025年5月作成SBIラップの各コースはどちらか一方だけを運用できますし、2つのコースを併用しての運用も可能です。 関連記事 主要ロボアドバイザーの比較はこちらの記事で詳しくまとめています。 以上、SBIラップの各コースの特徴を解説しました。次章では、実際にSBIラップで資産運用している人の評判・口コミを紹介します。利用者の評判・口コミを紹介SBIラップで実際に資産運用している人の口コミには、以下のように良い評判もあれば悪い評判もあります。 SBIラップの良い評判・口コミ AI投資コースは相場の動きに合わせてリバランスしてくれる 運用期間が長くなるほど実績が良くなっている 手数料がロボアドバイザーより割安 SBIラップの良い評判・口コミ 短期的な実績はあまり良くない NISA口座が使えない SBIラップの評判・口コミを良いものと悪いもの、それぞれ紹介していきます。SBIラップの良い評判・口コミSBIラップの良い評判・口コミには、次のようなものがあります。 ★★★★★5 SBIラップの運用益がすごいことになってる。2024年4月の暴落で多少は減ったが、それでも一定のパフォーマンスを維持してる。マージンは多少取られるが、それを補ってあまりある感じ。今度、数百万買い足そうと思っている。 ★★★★4 AIだと資産構成比率がどうなるのか見たくてSBIラップ始めたんだけど、米国・先進国株式が少なくて債券が多かったり、新興国と金が多かったり、いろいろ面白くて始めて正解だったと思ってる。 ★★★★4 SBIラップ、北米株の下落率の高かったももの申し訳程度しか保有しておらず、結果的にパフォーマンスは悪くなかった。今のところ、AIはしっかり相場を読んでいるかな。 ★★★★4 SBIラップでAI投資コースと匠の運用コースを10万ずつ同額で1年前に購入して、昨年内まではどちらもイマイチで少しだけ匠の運用コースがマイナス。でも、今月に入ってAI投資コースが+3.2%、匠の運用コースが5.3%とかなり差がついてきた。NISAの余剰資金があれば匠に入れとくのありかも。 ★★★3 SBIラップの方が手数料安いし、利益も高いならウェルスナビやめてSBIラップだけにした方がいいかな。 SBIラップの良い評判には、「市場が下落したタイミングでも、その影響を最小限に止めるリバランスを実施している」という口コミが多くなっています。複数の資産に投資する際には、ポートフォリオをどうするかが重要ですが、SBIラップであればAIがリスクを最小限に抑えられると判断したポートフォリオを作成してくれます。下落相場の影響を軽減する運用ができる点は、SBIラップのメリットとして評価できるポイントでしょう。また、AI投資コースと匠の運用コースを併用している方の評判・口コミでは、「月によって実績は逆転するけど、長期的に見ると匠の運用コースのほうじわじわ良くなってる」という意見が見受けられました。他の評判・口コミでも他ロボアドバイザーより匠の実績が良いときもあると投稿されていました。SBIラップの悪い評判・口コミSBIラップを運用した人の悪い評判・口コミは次の通りです。 ★★2 SBIラップ解約した。20万位しか運用してなかったけど約2年間で1.3万プラスくらい。そんなに増えなかった感じ。 同じ期間で自分でちびちびと買い足してた高配当日本株の方が、35銘柄に45万投資で60万くらいになってる事を考えると、毎月手数料が発生するSBIラップを続ける意味無いなと思いました。 ★★★3 久々に覗いたSBIラップとWealthNavi。リバランスが多いSBIラップは、やはり上げ相場ではWealthNaviに劣後しますね🤔 そしてSBIラップは43%米国不動産にリバランスしてますが、崩れたりしないのでしょうか😂 ★1 sbiラップの解約、7営業日迎えたけどまだ入金されない…。 ★1 SBIラップ匠の運用コースは解約でいいかな。何が匠なんだってレベル。 ★1 SBIラップNISA非対応でした。SBI証券ともあろう大手が非対応ってどうなのさ。ウェルスナビでも対応してる。ロボアドバイザーに関してはちょっと出遅れてるのかしらね。 SBIラップの悪い評判・口コミで目立っていたのは、「運用を任せている割に実績が高くない」という意見でした。ただ、この意見のほとんどは、自分で投資できる経験者から投稿されています。自分で投資先やポートフォリオを組める人からすると、AIに任せるメリットは大きくないと考えられます。また、他のロボアドバイザーサービスと比較しながら運用している人の評判・口コミでは、「下落相場は強いけど、逆に上昇相場には弱い」という意見が見受けられました。多くのロボアドバイザーは、事前に決められた資産配分を維持すること目指しています。ロボアドバイザーの資産配分に適した相場になった場合、SBIラップよりもパフォーマンスが良くなる可能性があります。とはいえ、SBIラップは長期積立投資を前提としているため、短期的な損益でSBIラップを評価することは適切とは言えません。実際、公式サイトの実績データを見ると、運用期間が長くなるほど運用実績が良くなっている傾向にあるので、実績に関する評判・口コミはあくまで短期的な評価だと言えます。では、実際にSBIラップの実績はどうなっているのでしょうか?次章では、他ロボアドバイザーと比較しながら、SBIラップの最新運用実績を解説していきます。SBIラップの最新実績は?ウェルスナビやロボプロとも比較ここからは、大手のロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)とROBOPROの運用実績とSBIラップの運用実績を比較してみましょう。WealthNaviとROBOPROでSBIラップの運用実績を比較は、以下のようになります。 SBIラップ・ロボプロ・ウェルスナビの運用実績比較(2025年3月末基準) 1ヶ月 6ヶ月 1年 SBIラップAI投資コース SBIラップ匠の運用コース ROBOPRO WealthNavi(ウェルスナビ) 2025年5月作成グラフでは、SBIラップAI投資コースが運用開始した2022年5月基準で比較していますが、匠の運用コースが2023年7月から運用開始したため、他サービスよりも運用期間が短い点にご注意ください。比較できる期間を見てみると、現状AI投資コース・匠の運用コースともにウェルスナビ・ロボプロよりも低い状況です。とはいえ、AI投資コース・匠の運用コースともに一定のパフォーマンスを出しています。SBIラップを利用するか運用実績で判断したい方は、もう少し運用実績の様子を見てもいいかもしれません。以上、SBIラップの運用実績を解説しました。次章では、評判・口コミの内容を踏まえつつ、SBIラップを利用するメリット・デメリットを解説します。評判から分かったSBIラップ4つのメリットを紹介SBIラップを実際に利用した方の評判から分かる、SBIラップのメリットは次の4点です。 SBIラップのメリット 手数料が割安 1万円から投資できる 運用金額に応じてポイント・マイルが貯まる 自動で資産配分(リバランス)をしてくれる SBIラップは低コストで少額投資ができ、投資を任せきりにできる点が評価されています。それぞれのメリットをSBIラップの特徴とあわせて詳しく解説していきます。手数料が割安SBIラップは、他のロボアドバイザーと比較して手数料が割安です。 SBIラップの手数料(年率・手数料) AI投資コース:0.66% 匠の運用コース:0.77% 上記の手数料で、AI投資コースはAIによる相場予測、匠の運用コースは機関投資家が採用している野村證券の独自戦略で自動運用ができます。一般的な投資一任型ロボアドバイザーの手数料は年率1%なので、SBIラップの手数料が以下に割安かわかりますね。費用を抑えることは、投資において重要な要素だと言われています。ほとんどのロボアドバイザーサービスは運用実績に関係なく、運用残高に応じた手数料を支払う必要があるので、手数料は安いに越したことはありません。手数料をおさえつつ、一般的な投資一任型ロボアドバイザーとは違う自動運用がしたい方は、SBIラップを利用するのがおすすめです。1万円から投資できるSBIラップではAI投資コース・匠の運用コース、どちらも1万円から始められます。ロボアドバイザーによっては、初期投資額が10万円以上のサービスもあるため、1万円から運用をスタートできるSBIラップは少額投資をしたい人に向いています。また、積立投資も最低1,000円以上1,000円単位で始めることが可能です。他サービスは最低1万円から積立投資できることを踏まえると、SBIラップならご自身の資金に応じて細かく金額を調整できます。また、SBIラップを利用している人の中には「1万円だけ投資して、ポートフォリオを勉強し、自分の投資に活用する」という口コミも見受けられました。そのため、「手元にまとまったお金がない方」「少額から投資を始めたい方」「AIのポートフォリオを勉強したい方」など様々な方法で活用できるでしょう。運用金額に応じてポイント・マイルが貯まるSBIラップでは、運用金額に応じてお好きなポイント・マイルを貯めることも可能です。SBIラップでの月間の平均運用資産額に応じて、以下のポイント・マイルが付与されます。 SBIラップで貯まるポイント・マイルサービス Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント PayPayポイント 上記のサービスからお好きなものをSBI証券と連携すれば、SBIラップの運用残高に応じて付与されます。還元率は運用残高が1000万円未満なら年率0.1%、1000万円以上なら年率0.2%です(※JALマイルのみ還元率は年率0.125%)。ポイント還元を加味すれば、実質的に手数料はより安くなります。運用しているだけでTポイントが貯まるので、普段からTポイントを貯めている人にもSBIラップはおすすめです。自動で資産配分(リバランス)をしてくれるSBIラップは、各コースの運用戦略に応じて自動で資産配分(リバランス)をしてくれます。SBIラップはAI投資コース・匠の運用コース、どちらもパフォーマンスの最大化を目指しています。AI投資コースはAIによる相場予測、匠の運用コースは野村證券が独自開発した運用戦略、それぞれ異なる投資方針で投資判断を下します。どちらのコースも相場の動きを分析して、パフォーマンスが最大化できると判断したポートフォリオにリバランスして運用するのが特徴です。一般的なロボアドバイザーは、過去のデータからポートフォリオを事前に組んで運用し、資産配分が崩れたら元に戻してリスク許容度の範囲内で自動運用することを目指します。そのため、「ロボアドバイザーにお任せするなら、積極的にパフォーマンスを狙いたい」という方は、それぞれ異なる運用戦略を採用したSBIラップを利用するのがおすすめです。評判から分かったSBIラップの3つのデメリットを解説SBIラップを実際に利用している人の口コミや評判から、SBIラップには次のようなデメリットがわかりました。 SBIラップのデメリット ラップ口座専用ファンドで運用するためNISA口座は非対応 クレジットカードで積立ができない リスク許容度を選べない 各デメリットを1つずつ詳しく解説していきます。ラップ口座専用ファンドで運用するためNISA口座は非対応SBIラップは、NISA口座に対応していません。NISA口座で保有している資産は、得た利益にかかる税金が非課税になります。SBIラップはAI投資コース・匠の運用コースともに投資信託を運用しますが、どちらもラップ口座専用のファンドを保有します。そのため、NISAに対応しておらず、運用益に対して20.315%の税金が課されます。NISAで投資を始めたい方は、SBIラップはNISA口座で保有できないことに注意しましょう。NISA対応のロボアドバイザーサービスはこちらの記事にまとめています。クレジットカードで積立ができないSBIラップではクレジットカードでの積立投資ができません。一部のネット証券会社では、投資信託の積立買付でクレジットカードが使えるサービスを提供しています。クレジットカードで積立投資することで、積立額に対してポイントが貯めることが可能です。SBIラップを提供するSBI証券も、三井住友カードを使って投資信託を積立投資できますが、SBIラップは銀行口座振替でしか積立投資ができません。リスク許容度を選べないSBIラップはリスク許容度を選んだ運用ができません。一般的なロボアドバイザーは、リスク許容度の大きさに応じて複数のポートフォリオを用意しています。例えば、WealthNavi(ウェルスナビ)だと5つのポートフォリオが用意されており、質問に答えることでおすすめのものを提案してくれます。SBIラップは相場の動きに合わせてポートフォリオを変更し、パフォーマンスの最大化を目指すロボアドバイザーです。そのため、リスク許容度にあわせた自動運用はできません。ご自身のリスク許容度にあわせてロボアドバイザーを利用したい方は、SBIラップの運用戦略や実績をしっかり確認したうえで、利用するか検討してください。以上、SBIラップのメリット・デメリットを解説しました。次章では、主要ロボアドバイザーとサービス内容を比較していきます。他お任せ投資サービスとの違いを比較ここでは、SBIラップと他のおまかせ投資サービスを比較していきます。ウェルスナビなど主要ロボアドバイザーと比較まずは、主要ロボアドバイザーサービスとSBIラップを比較していきます。 主要ロボアドバイザーとSBIラップの比較表 ロボアドバイザー 形態 最低投資金額 運用コース NISA対応 投資対象 手数料(年率・税込) SBIラップAI投資コース 一任型 1万円 1コース × 投資信託 0.66% SBIラップ匠の運用コース 一任型 1万円 1コース × 投資信託 0.77% Wealthnavi(ウェルスナビ) 一任型 1万円 5コース ○ ETF 1.1% SUSTEN(NISA口座) 一任型 1万円 5コース × 投資信託 0.08〜0.3% THEO+ docomo 一任型 1万円 231コース × ETF 1.1% ON COMPASS 一任型 1,000円 8コース ◯※成長投資枠のみ 投資信託 0.9775% ※ETF経費率含む 楽ラップ 一任型 1万円 5コース × 投資信託 ■固定報酬型: 0.715% ■成果報酬型: 0.605%+運用益5.5% 2025年5月作成ロボアドバイザーはリスク許容度の異なる運用コースを用意することで、利用者がリスク許容度の範囲内でお任せ運用ができる投資サービスです。一方、SBIラップはパフォーマンスの最大化を目指していることから、運用コースは1つしか用意されていません。ただ手数料で比較すると、AI投資コースならSUSTENの次に割安です。各サービスの違いを把握して、SBIラップもしくは他のロボアドバイザーを利用するか検討してみてください。 関連記事 主要ロボアドバイザーの比較はこちらの記事で詳しくまとめています。 AI投資サービスROBOPROと比較つづけて、SBIラップAI投資コースと同じAI投資サービス「ROBOPRO(ロボプロ)」との違いを比較します。 SBIラップAI投資コースとロボプロの比較表 SBIラップ ROBOPRO 投資先 投資信託 海外ETF 銘柄数 8銘柄 2〜8銘柄 最低投資額 1万円 10万円 最低積立額 1万円 1万円 手数料(税込・年率) 0.66% 1.1% 直近1年の実績 その他サービス 運用残高に応じたポイント付与 手数料割引サービス 運用開始 2022年5月 2020年1月 2025年5月作成SBIラップAI投資コースとロボプロは、同じAIを活用し8種類の資産に分散投資しますが、投資商品とポートフォリオの組み方が異なります。SBIラップAI投資コースはSBI証券の投資信託を運用しますが、ロボプロは海外ETFを運用します。どちらも相場の動きを予測してポートフォリオを調整しますが、SBIラップはすべての資産を必ず保有する一方、ロボプロは一部の資産を一切保有しない場合があります。そのため、SBIラップAI投資コースとロボプロは同じAIを使っていながらも、運用の仕方に大きな違いが出てきます。例えば、2024年7月時点のポートフォリオを比較すると、その違いは明白です。他の違いとしては、最低投資額と手数料が挙げられます。どちらもSBIラップのほうが低いことから、始めやすさで比較するとSBIラップを選ぶのがおすすめです。ただ、ROBOPROはSBIラップよりも2年以上長く運用しており、コロナショックを経験しながらも累計運用実績はと、確かな実績を出しています。重視する項目によって、どちらのAI投資サービスを利用するか判断するといいでしょう。 関連記事 ロボプロの詳細情報はこちらの記事にまとめています。 SBIラップを始める方法SBIラップを始めるには、以下の手順で手続きをおこないます。 SBIラップの始め方 SBI証券の総合口座を開設する SBIラップの申込と契約手続き 初回入金・積立金額を設定する それぞれの流れを詳しく見ていきましょう。①SBI証券総合口座を開設するSBIラップを始めるには、まずSBI証券に口座を開設する必要があります。SBI証券の口座開設手順は、以下のとおりです。 SBI証券口座の開設手順 メールアドレス認証 必要事項の記入 規約等の同意 本人確認手続き 口座完了通知の受け取り 初回ログイン&初期設定 本人確認手続きには、スマートフォンと郵送の2種類が用意されています。スマートフォンで手続きをすれば、最短翌日に口座開設が完了するのでおすすめです。ログイン情報が記載された口座開設完了通知がメールもしくはハガキが届いたら、そのまま会員ページへログインして初期設定を済ませたら口座開設は完了です。②SBIラップの申込と契約手続きSBI証券の口座開設が完了したら、SBI証券の会員ページにアクセスしてSBIラップを申し込みましょう。SBIラップの申し込みの流れは、次の通りです。 SBIラップの申し込み方法 個人情報の提供等の確認 規約等の同意 上記の手続きが完了すると審査がおこなわれ、無事に通過できたらSBIラップで運用を始められます。審査には数日程度かかり、審査結果はSBI証券会員ページの「メッセージボックス」に届きます。③初回入金を行い積立金額を設定するSBIラップの申し込みが完了したら、SBI証券口座へ資金を入金しましょう。SBIラップの口座管理画面にログインして、画面下部から入金手続きできます。SBIラップでは、最低1万円から始めることが可能です。ご自身が用意できる範囲で、初回の投資金額を設定しましょう。営業日の15時25分までに受付が完了すれば、同日夜に入金がおこなわれ、翌営業日に注文執行がされます。積立投資も始めたい方は、あわせて積立設定もおこなってください。積立投資は毎月1回おこなわれ、最低1,000円から積立可能です。積立投資は月末最終営業日の前日23時55分までに受付が完了すれば、翌月の第3営業日に組み入れられます。もし銀行口座から積立投資の資金を引き落としたい場合は、別途銀行自動引落の設定が必要です。SBI証券会員ページの「お客さま情報設定・変更」から「銀行引落サービス」にアクセスして、銀行口座の登録と引き落とし金額を設定しましょう。以上でSBIラップを始める手続きは完了です。SBIラップで将来の資産形成を始めてください。 SBI証券口座でお任せ運用! SBIラップの公式サイトへ進む まとめSBIラップは、SBI証券口座で利用できるロボアドバイザーサービスです。AIが投資を行う「AI投資コース」と、投資のプロが運用を行う「匠の運用コース」2種類のコースが用意されています。一般的なロボアドバイザーのように、リスク許容度の範囲内で自動運用するのではなく、それぞれ異なる投資戦略でパフォーマンスの最大化を狙うのが特徴です。そのためSBIラップは、お任せ運用しながら積極的にパフォーマンスを狙いたい方や、SBI証券の他の商品と併用しながらロボアドバイザーを利用したい方におすすめできます。SBI証券口座で始められるSBIラップで、将来の資産形成を始めてみてください。SBIラップの始め方へ戻るSBIラップの評判についてよくある質問他社ロボアドバイザーとの違いはなんですか?SBIラップは、パフォーマンスの最大化を目指すのが特徴です。一方、他社のロボアドバイザーの多くは、複数の運用コースを用意しており、利用者のリスク許容度の範囲内で運用することを目指しています。ロボアドバイザーを始める目的に応じて、利用するサービスを使い分けるのがおすすめです。投資をAI投資に任せた方がよい理由を教えてくださいAIに投資を任せた方がよい理由は、「感情を排除した投資ができる」ことが挙げられます。投資が難しいと言われる理由の1つが、常に冷静な投資判断が求められることです。人間である以上、どうしても感情的に判断してしまうときがあります。しかしAI投資なら、機械学習を活用しながらいつでも合理的な投資判断を下してくれます。感情的にならず淡々と運等を続けられるのが、AI投資を利用するメリットです。SBIラップにはキャンペーンはありますか?現在、SBIラップではキャンペーンは実施されていません。ただ、過去には「匠の運用コーススタート記念キャンペーン」が実施されていました。解約する方法を教えてくださいSBIラップの解約は、会員ページでいつでも手続き可能です。営業日の15時25分までに解約注文を出せば、翌営業日に注文が執行され、6営業日後に解約代金がSBI証券口座へ入金されます。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ROBOPRO(ロボプロ)の評判は?運用実績や口コミからメリット・デメリットを解説
ROBOPRO(ロボプロ)は、AIが相場の先を読みながら自動で資産運用を行うAI投資サービスです。相場予測の精度や実際の運用成績が気になり、「本当に利益が出るの?」「他のロボアドバイザーとは何が違うの?」といった疑問を抱く方も多いのが現状です。当記事では、運用実績や評判・口コミをもとにROBOPROのメリット・デメリットを解説。さらに、口座開設の方法も詳しく紹介していきます。この記事を読むことで、ROBOPROの特徴や実力が明確になり、「自分に合った投資サービスかどうか」が判断できるようになります。不安や疑問を解消し、納得して資産運用を始めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。 ROBOPROがおすすめの人 分散投資で安定感を保ちつつ、パフォーマンスを積極的に狙いたい人 自分のリスク許容度にとらわれず、相場の動きに合わせて運用したい人 AI投資のポートフォリオを参考にして、自分の資産運用に活かしたい人 上記以外で自分に合ったサービスを探したい方は、「AI投資・ロボアドバイザーを比較!おすすめランキング・最強のサービスを紹介」をご参照ください。ロボプロの最新運用実績を見るROBOPRO(ロボプロ)とは?まずはROBOPROの基本情報について解説します。ROBOPROはFOLIOが提供するAI投資サービスで、AIが自動で相場の先読みを行い、ポートフォリオを柔軟に調整する仕組みが注目されています。ROBOPROのサービス概要や詳細は以下のとおりです。 ROBOPRO基本情報 運用タイプ AI投資 運用コース 1コース 投資商品 インデックス型海外ETF 最低投資金額 10万円 手数料(年率・税込) 1.1% 投資先の保有コスト 常に変動するため非公開 NISA対応 × 税金最適化機能 × 下落軽減機能 〇※1 スマホアプリ 〇 提供会社 FOLIO ※1:AI投資は相場を先読みするため、実質的に下落軽減機能があると判断※上記情報は2025年5月の情報です。ROBOPRO(ロボプロ)には、主に以下の特徴が挙げられます。 ROBOPROの特徴 AIが40種類以上のマーケットデータを分析し金融相場を先読みする 手数料は割高だが、抽選プログラムでキャッシュバック特典がある! パフォーマンスの最大化を目指して資産配分を大胆に変える それぞれの特徴を1つずつ見ていきましょう。AIが40種類以上のマーケットデータを分析し金融相場を先読みするROBOPROの最大の特徴は、AIを活用した運用戦略です。一般的なロボアドバイザーはAIを利用しておらず、過去のデータに基づいて運営されています。相場が過去のデータには無い動きをした場合、大きな損失を出す可能性があります。ROBOPROは、AIが40種以上のマーケットデータをリアルタイムで分析することで、今後の金融市場がどのように動くか先読みしながら投資します。「ロボアドバイザー=AI投資」と認識されがちですが、AI投資のROBOPROと一般的なロボアドバイザーは運用方針が異なる別の投資サービスです。手数料は割高だが、抽選プログラムでキャッシュバック特典がある!ROBOPROでは、運用残高に対して年率1.1%(税込)の手数料が発生します。ROBOPROの手数料が高いかどうか、主要のロボアドバイザーの手数料と比較してみましょう。 投資一任型ロボアドバイザー各社の運用手数料 サービス名 運用手数料(年率・税込) ROBOPRO 1.1% ウェルスナビ(WealthNavi) 1.1% THEO+ docomo 1.1% 楽ラップ ・固定報酬型:0.715% ・成果報酬併用型:0.605%+運用益の5.5% SBIラップ 0.66% SUSTEN 0.08〜0.3%※1 ON COMPASS 0.9775%※1 2025年5月作成 ※1:投資先の保有コスト含む上表のようにROBOPROの手数料は、ウェルスナビやTHEO+ docomoと同じであるものの、主要ロボアドバイザーと比較して最も高くなっています。ただし、手数料がキャッシュバックされる抽選プログラムを活用すれば、実質的に手数料を抑えることも可能です。以下にプログラムの詳細をまとめます。 積立投資を継続すると手数料が抽選でキャッシュバック! ROBOPROは、手数料の最大100%がキャッシュバックされる「長期積立特典」を提供しています。 長期積立特典では3ヵ月に1回抽選がおこなわれ、抽選に当選すると直前3ヵ月分の運用手数料がキャッシュバックされます。 抽選に参加するには、毎月の積立投資を15回以上継続する必要があります。積立投資を中断すると継続回数はリセットされ、再度1回目からカウントされる点に注意が必要です。 キャッシュバック率は積立継続回数によって変動し、積立投資を51回以上継続した状態で当選すると、手数料は実質無料になります。 運用手数料のキャッシュバック率※ 積立継続回数 キャッシュバック率 15、18、21、24回 70% 27、30、33、36回 80% 39、42、45、48回 90% 51回目以降 100% ※キャッシュバック額は最大10万円。 例えば、2021年5月に積立投資を開始した場合、2022年5月に初めての抽選がおこなわれ、当選すれば手数料の70%がキャッシュバックされます。 参照:ROBOPRO「長期積立特典のご案内」2025年5月確認 積立投資を継続すれば3ヵ月ごとに抽選がおこなわれ、2025年6月以降の抽選で当選すると、キャッシュバック率は100%になります。 積立投資を続けるほどお得になる特典なので、ROBOPROを始めた際は、積立投資での運用もおすすめです。パフォーマンスの最大化を目指して資産配分を大胆に変える多くのロボアドバイザーでは、リスクの大きさ(リスク許容度)が異なる資産配分が複数用意されており、利用者が自ら選んで運用します。保有資産の比率を元の状態に戻す「リバランス」は1〜6ヵ月ごとに自動で実施されますが、資産配分自体の見直し・調整は基本的に1年に1回しかおこなわれません。あくまで、事前に決められた資産配分を守って運用するのが、一般的なロボアドバイザーの運用手法なのです。しかし、ROBOPROはAIの将来予測を踏まえて、資産配分を毎月変えながら運用します。実際、ROBOPROの2023年の資産配分を確認すると、4月から8月は米国株・先進国株を一切保有せず、新興国株を約半分保有する状態で運用されていました。 出典:ROBOPRO「ROBOPROの2023年を振り返る」2025年5月確認ちなみにROBOPRO公式サイトでは、同時期に米国株を保有しなかった理由を下記のように説明しています。2023年の米国株式市場は大幅に上昇しましたが、その中身を確認すると、一部の巨大IT企業の株価が急速に上昇したことが要因で、決して全体の動きではなく、市場内で乖離が広がる構造となっていました。 引用:ROBOPRO公式サイト「ROBOPROの2023年を振り返る」2025年5月確認 このようにROBOPROは、AIの将来予測に基づいて合理的な投資判断をおこなうことで、相場の動きに合わせた運用を目指しています。以上、ROBOPROのサービス概要を解説しました。続いては、評判・口コミからわかったROBOPROのメリット・デメリットを解説します。ROBOPRO(ロボプロ)のメリット・デメリットを解説!評判・口コミ・実績比較から検証実績比較や評判・口コミを踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットは以下のとおりです。 ROBOPROのメリット AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測する 合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 新NISAに非対応で税制メリットがない 最低投資金額が10万円と比較的高め メリット・デメリットを理解すれば、ROBOPROで資産運用を始めるべきか判断できるでしょう。メリット①AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測するROBOPRO最大のメリットは、AIを活用して運用することです。ROBOPROのAIは、40種類以上のマーケットデータを分析することで、相場の動きを予測します。 出典:「ROBOPROのAIに期待できる3つのこと」2023年5月株式会社FOLIO作成資料相場の動きを予測することは、投資を何十年も続けている経験者でも難しいと言われています。ROBOPROを利用すれば、投資の知識・経験が少ない初心者でも、AIによる分析力で相場の動きを予測した投資を始めることが可能です。メリット②合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる一般的なロボアドバイザーでは、ノーベル経済学賞を受賞した伝統的な金融工学理論に基づいて、事前に資産配分が決められています。保有資産の比率を元に戻す「リバランス」は定期的に実施されるものの、資産配分自体を調整するには自分で運用コースを変更しないといけません。しかし、ROBOPROはAIの将来予測に基づいて、資産配分を毎月変更しながら運用するのが特徴です。予測精度が正しければ、想定外の相場でもうまく対応する可能性があります。実際、コロナショックの影響が大きかった2020年上半期の運用実績を見てみると、他のロボアドバイザーよりもロボプロがいち早く回復していました。人の手で投資する場合、どのような相場でも常に冷静さを保つことは、熟練の投資家でも難しいと言われています。ROBOPROを利用すれば、どのような相場でも感情や思い込みに左右されず、AIの将来予測による合理的な運用をおこなうことが可能です。 AIが金融市場を先読み! ROBOPROの詳細は公式サイトへ 以上、ROBOPROのメリットを解説しました。続いてROBOPROのデメリットを見ていきましょう。デメリット①新NISAに非対応で税制メリットがないROBOPROは、新NISAに対応していません。通常の課税口座でしか運用できず、利益に対して20.315%の税金が発生します。一部のロボアドバイザーは、新NISA対応や税金最適化機能といった税制メリットが得られます。そのため、ROBOPROの運用実績が良かったとしても、他のロボアドバイザーよりも実質的な利回りが低くなる可能性があります。 関連記事 新NISA対応のおすすめロボアドバイザーについて詳しく解説した記事はこちら デメリット②最低投資金額が10万円と比較的高めROBOPROの最低投資金額は10万円です。この投資金額は、他社のロボアドバイザーと比較して高くなっています。以下の表に、ROBOPROと主要ロボアドバイザーサービスの最低投資金額をまとめてみました。 最低投資金額 サービス名 最低投資金額 ROBOPRO 10万円 ウェルスナビ(WealthNavi) 1万円 THEO+ docomo 1万円 楽ラップ 1万円 ON COMPASS 1,000円 SBIラップ 1万円 SUSTEN 1万円 ※2025年5月作成上表のように、ROBOPROの最低投資金額が最も高くなっています。少額からロボアドバイザー投資を始めたい方からすると、ROBOPROは少し始めにくいかもしれません。ただし、最低投資金額が大きい分AIによる本格的な運用戦略を活かせる設計となっており、「積極的に資産運用をしたい方」や「中長期での運用を見据えている方」には最適な選択肢です。初期資金としてある程度まとまった額を用意する必要はありますが、その分リターンを狙いやすい環境が整っているとも言えるでしょう。デメリット③リスク許容度に合わせた運用ができないROBOPROでは、相場の動きを予測しながらパフォーマンスの最大化を目指しているため、運用コースは1つしか用意されていません。一般的なロボアドバイザーでは、リスクの異なる運用コースが複数用意されており、自分が取れるリスクに合ったものを選んで運用できます。そのため、リスク許容度に合わせた運用を始めたい方には、ROBOPROをおすすめできません。しかしながら、ROBOPROの現状の運用実績は好調です。将来の運用実績は保証できませんが、リスク許容度に関わらず積極的にパフォーマンスを狙いたい方には、ROBOPROはおすすめです。次の章で運用実績について詳しく解説します。最新の運用実績を他社ロボアドバイザー・投資信託と徹底比較ROBOPROはAIを活用してパフォーマンスの最大化を目指すAI投資サービスなので、実際の運用実績が気になりますよね。ROBOPROの最新運用実績は、以下のとおりです。 ROBOPROの運用実績(2025年3月末基準) 運用期間 運用実績 半年 1年 3年 設定来 ※ROBOPRO公式サイトの公開データを参考に、当サイトが2025年5月に作成上記を踏まえて、ROBOPROと主要ロボアドバイザーの運用実績を比較していきましょう。ウェルスナビなど他社ロボアドバイザーの運用実績と比較ROBOPROと主要投資一任型ロボアドバイザーの運用実績は、以下のとおりです。 直近6ヵ月 直近1年 直近3年 運用実績の数値比較はこちら ROBOPROと主要ロボアドバイザーの運用実績(2025年3月末基準) サービス名\期間 6ヵ月 1年 3年 ROBOPRO ウェルスナビ THEO+ docomo SUSTEN 楽ラップ ON COMPASS(マネックス証券) SBIラップ匠の運用コース おまかせ運用(CHEER証券) ロボアドバイザー各社が公開している実績データーをもとに2025年5月作成 運用期間が足りていないロボアドバイザーは、「-」で掲載しています。 上記のように直近3年間の運用実績では、ROBOPROが最も高くなっています。運用期間が長くなるほど、ROBOPROの運用実績が良いことがわかります。また、ROBOPROのAIはコロナショックによる下落を見事に予測し、どのロボアドバイザーよりも運用実績をいち早く回復させ、投資家のなかで話題となりました。運用実績の高さだけでなく、下落相場にも強いこともROBOPROの魅力と言えます。 金融庁の公表したロボアドバイザーの過去3年間のパフォーマンスでROBOPROが第1位を獲得! 出典:ROBOPRO「【AI投資のROBOPRO】 金融庁公表 2022年末までのロボアドバイザーの過去3年間パフォーマンスで第1位を獲得」2025年5月確認 金融庁が2023年4月21日に公表した「資産運用業高度化プログレスレポート2023」によると、ロボアドバイザーのコース別パフォーマンスとして、ROBOPROが過去3年の累積リターンで1位に入りました。 あくまで過去の実績から作成されたものですが、金融庁の公式資料でROBOPROのパフォーマンスが最も高いと明記されたのは、大きな判断材料になるのではないでしょうか。投資信託の運用実績と比較続いて、ROBOPROと投資信託の運用実績を比較します。今回は、株式型と複数資産に投資するバランス型のなかから、ネット証券の投資信託の積立件数ランキング上位に入っている銘柄と比較してみました。 ROBOPROと投資信託の運用実績比較表(2025年3月末時点) 1年 ROBOPRO eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) ※バランス型 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ※株式型 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ※株式型 投資信託の利回りは投資信託ライブラリーで公開されているデータから2025年5月作成上表のように、ROBOPROの運用実績はバランス型や株式型よりも高い状態です。ROBOPROは世界中の資産に分散投資することで価格変動率を抑えつつ、パフォーマンスの最大化を狙うAI投資サービスです。実際、コロナショックが起きた2020年2月から3月の騰落率を比較すると、ROBOPROが最小値でした。 2020年2月から3月の騰落率 商品名 騰落率 ROBOPRO -6.83% eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) -20% eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) -18.1% 2025年5月作成 2020年2月3日から2020年3月31日までの価格変動率を掲載株式型の投資信託は株式のみ投資するため、複数資産への分散投資よりも価格変動率が大きくなるリスクがあります。そのため、自動で分散投資しつつ高い運用実績を狙いたいなら、ROBOPROを利用するのがおすすめです。 直近3年間でパフォーマンスが最も高い! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ここまでの解説内容を踏まえて、次章ではROBOPROをおすすめできる人を紹介します。ROBOPRO(ロボプロ)がおすすめの人は?下記に当てはまる人は、ROBOPROで資産運用を始めることをおすすめします。 ROBOPROをおすすめできる人 分散投資で安定感を保ちつつ、パフォーマンスを積極的に狙いたい人 自分のリスク許容度にとらわれず、相場の動きに合わせて運用したい人 AI投資のポートフォリオを参考にして、自分の資産運用に活かしたい人 ROBOPROは、AIの将来予測に基づいて資産配分を毎月調整しながら運用することから、分散投資しつつパフォーマンスの最大化を目指したい人におすすめです。実際に口コミを調査すると、多くのROBOPRO利用者が実績の高さに満足しています。また、自分が取れるリスクではなく相場の動きに合わせて運用したい人にも、ROBOPROをおすすめできます。一般的なロボアドバイザーは事前に決められた資産配分で運用することから、急な相場の変動に対応しにくいデメリットがあります。ロボプロは、AIの将来予測を踏まえて資産配分を柔軟に変えるため、あらゆる相場に対応した運用を目指すことが可能です。他にも、「ROBOPROのポートフォリオが参考になる」という口コミがあることから、自分で投資している人も、投資情報の1つとしてROBOPROを利用してみてもいいでしょう。上記のおすすめできる人に当てはまった方は、ぜひROBOPROで口座開設してAI投資を始めてみてください。次章では、利用者の口コミ・評判でわかった、ROBOPROの評価を解説します。評判・口コミを調査!ROBOPRO(ロボプロ)のリアルな評価を解説ROBOPROの口コミ・評判を調査してみると、主に以下の意見が目立っていました。 ROBOPROの良い評判・口コミ 運用実績が高くて満足 不安定な相場に対応できている ポートフォリオが参考になる ROBOPROの悪い評判・口コミ リバランスの仕方に疑問の声も 運用歴が比較的短くAIに任せるのが不安 各口コミ・評判の詳細を1つずつ見ていきましょう。良い評判・口コミ①運用実績が高くて満足 ★★★★4 相場によって変わるけど、現状ROBOPROの運用実績は良いと思う。 ★★★★★5 ROBOPROで自動積立投資を始めて2年経ったけど、運用実績がウェルスナビより比較的高くて満足。 ROBOPROの口コミ・評判の大半は、「運用実績が高い」という意見でした。運用実績比較で示したように、直近3年間ではROBOPROが最も高いパフォーマンスを出しています。実際にROBOPROを利用している投資家も、運用実績の良さに満足しています。なかには、ロボアドバイザーからROBOPROに乗り換えた投資家や、運用実績があまりにも高いことから良い意味で「ROBOPROはやばい」と投稿していた投資家もいらっしゃいました。良い評判・口コミ②不安定な相場に対応できている ★★★★★5 ROBOPRO、2022年は米国の金利政策に上手く対応したな〜。AI投資の強さを感じた。 ★★★★4 米国市場が下落相場になると、ROBOPROは米国株式の保有率を一気に下げて対応する。このリバランスの大胆さに毎回驚愕してる。 運用実績の高さだけでなく、不安定な相場に対応できる点にも評価が集まっています。ROBOPROが運用開始した2020年1月以降、コロナショック・ウクライナ危機・米国の金利引き締めなどによる影響で、不安定な相場が何度もありました。しかしROBOPROは、どのような相場でも一定のパフォーマンスを出し続けてきたため、多くの投資家の口コミで評判となっています。なかには「自分だったら感情的に判断しそうな相場でも、ROBOPROのAIは常に合理的な判断をおこなうからすごい」という口コミも見受けられました。良い評判・口コミ③ポートフォリオの組み方が参考になる ★★★★4 株式市場が不安定になると、ROBOPROは遠慮なく売却する。自分だったら絶対にやらない運用方法だわ……。 ★★★★★5 みんなROBOPROで積立投資しているけど、自分の場合はAIの相場予測を知るために使ってる。これが結構参考になるからありがたい。 ROBOPROを利用している方の口コミ・評判では、「ポートフォリオの内容が参考になる」という意見も見受けられました。ROBOPROは、AIの将来予測に基づいて、ポートフォリオを毎月変更しながら運用します。投資経験者の口コミ・評判では、「投資判断の材料として、ROBOPROのポートフォリオを参考にしている」という意見も。確かな実績を出しているROBOPROだからこそ、どのような資産配分で運用されているか、多くの投資経験者から注目を集めています。悪い評判・口コミ④リバランスの仕方に疑問の声も ★★★3 ROBOPROのポートフォリオ、前回から大きく変えたけど大丈夫かな?リスクを取りたくない人が利用したら、不安に感じるかも。 ★★2 ROBOPROは相場に対応しながら運用するけど、現状ウェルスナビでも十分実績が出てる。 ROBOPROの悪い口コミ・評判として「リバランスの仕方が疑問」という意見が目立っていました。投資のスタイル・考え方は人によって異なるので、ROBOPROの運用戦略に不安を抱く投資家もいます。なかには「相場に合わせるとはいえ、頻繁にポートフォリオを変える必要はある?」という口コミもありました。実際、投資一任型ロボアドバイザーのウェルスナビでは、資産配分の見直し・調整は年に1度しか実施していませんが、運用実績に満足している口コミが多く投稿されていました。ロボアドバイザーとROBOPROは運用手法が異なるため、自分の投資方針を踏まえて、どちらを利用するか判断するといいでしょう。悪い評判・口コミ⑤運用歴が比較的短くAIに任せるのが不安 ★★★3 ROBOPROは2020年にサービス開始したけど、ウェルスナビやTHEOは2016年から続いてる。今のところAIの予測は当たってるけど、今後も当たるとは限らない。 ★★2 ROBOPRO気になるけど、他のロボアドバイザーと比べて運用期間が短いのが気になる。AIに任せても大丈夫かな……。 ROBOPROの悪い口コミ・評判として、「そもそもAIに運用を任せるのが不安」という意見も見受けられました。確かに、ROBOPROの現状の運用実績は好調であるものの、今後の実績も良いとは限りません。AIの将来予測が外れてしまうと、大きな損失を出す可能性があります。また、ROBOPROの運用開始月は2020年1月で、2016年から運用開始したウェルスナビ・THEO+ docomoなどよりも運用歴が短いことにも、懸念の声が集まっていました。しかし、ROBOPROのAIの予測精度は、年月の経過に合わせて向上するように設計されています。将来、相場が今までにない動きを見せても、ROBOPROなら見事に対応するかもしれません。以上、ROBOPROの評判・口コミを解説しました。良い評判・口コミと悪い評判・口コミ、双方の意見を踏まえて、ROBOPROでAI投資を始めるかどうか判断してみてください。 パフォーマンスの高さが口コミで評判! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ROBOPRO(ロボプロ)の口座開設・資産運用の始め方この章では、ROBOPROの口座開設方法と運用の始め方を解説します。具体的には、下記の流れで進めていきます。 ROBOPROの口座開設方法・始め方 メールアドレス登録 プロフィール登録 本人確認手続き ログインして入金・自動積立設定 各手順を順番に見ていきましょう。STEP①メールアドレス登録まずは、ROBOPROの運営元であるFOLIOの公式サイトにアクセスして、FOLIOアカウントを作成します。メールアドレスを登録すれば、すぐにアカウントが発行されます。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認アカウント作成と同時に、プロフィール登録用のURLが添付されたメールが届きます。URLにアクセスして、各種規約の確認・同意してプロフィール登録に進みましょう。STEP②プロフィール登録続いて、氏名・住所など、各必要事項を入力してFOLIOアカウントにプロフィールを登録します。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認入力後、間違いがないか確認できたら、本人確認手続きへ移りましょう。STEP③本人確認手続き本人確認手続きでは、用意できる本人確認書類によって進め方が変わります。マイナンバーカードもしくは運転免許証をお持ちなら、スマートフォンのカメラで自分の顔と本人確認書類を撮影すると、最短で翌営業日に本人確認手続きが完了します。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認どちらもお持ちでない場合は、住民票や通知カードなどマイナンバーが記載された書類を撮影・アップロードしてください。提出後、約1週間で本人確認手続きが完了します。口座開設が完了したら会員ページにログインし、以下の情報を登録していきます。 ログイン後の登録内容 マイナンバーの登録 投資性向の回答 出金用口座の登録 取引暗証番号の設定 マイナンバー登録では、通知カード・マイナンバーカード・住民票(マイナンバー記載あり)のいずれかを用意して、スマートフォンで撮影するか画像データをアップロードしてください。投資性向では、投資経験・インサイダー情報・確定申告の方法を登録します。確定申告の方法で「FOLIOに任せる」を選択すると、確定申告の手続きをFOLIOに一任可能です。 ROBOPRO口座開設手続きから引用 2025年5月確認以上の手続きが完了すると審査に移り、無事に通過すると口座開設完了通知が届きます。下記のように、本人確認書類の提出方法によって送付方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。 口座開設完了の通知方法 運転免許証・マイナンバーカード:メール 上記以外の書類:ハガキ STEP④ログインして入金・自動積立設定口座開設完了通知が届いたら、再度FOLIOの会員ページにログインして、初回入金・自動積立設定をおこないましょう。入金方法では、リアルタイム入金と銀行振込の2種類が用意されています。以下の銀行口座をお持ちであれば、リアルタイム入金を利用することが可能です。 リアルタイム入金対応の金融機関 みずほ銀行 三井住友銀行 三菱UFJ銀行 イオン銀行 PayPay銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行 上記以外の銀行口座から入金する場合は、通常の銀行振込で入金してください。振込手数料は利用者負担になります。積立投資も始めたい方は、初回入金完了後に自動積立設定もおこないましょう。 ROBOPRO口座管理画面から引用 2025年5月確認引落日(6日または23日)と毎月の積立額(1万円以上)を指定すれば、自動積立設定の手続きは完了です。同時に、ボーナス月の追加積立も設定できます。以上、ROBOPROの口座開設方法と運用の始め方を解説しました。ぜひROBOPROでAIを活用した資産運用を始めてください。まとめ当記事では、実績比較や口コミ・評判を踏まえた、ROBOPROのメリット・デメリットを解説しました。ROBOPROのメリット・デメリットまとめは、下記のとおりです。 ROBOPROのメリット AIが40種類以上のマーケットデータを分析して相場の動きを予測する 合理的な判断プロセスで資産配分を柔軟に変えながら運用できる ROBOPROのデメリット リスク許容度に合わせた運用ができない 新NISAに非対応で税制メリットがない 最低投資金額が10万円と比較的高め 上記のメリット・デメリットを踏まえると、リスク許容度に関わらずパフォーマンスを積極的に狙いたい方にROBOPROをおすすめできます。実際、ROBOPROの現状の運用実績は好調で、口コミでも「運用実績がすごい」「ポートフォリオの組み方が参考になる」と評判になっています。ぜひROBOPROで、AI投資による資産運用を始めてください。 AIが金融市場を先読み! ROBOPROの詳細は公式サイトへ ROBOPROの運用実績に戻るよくある質問ここからは、ROBOPROのよくある質問をまとめています。ROBOPROのより詳細な情報が知りたい方は、併せてご参照ください。ROBOPRO(ロボプロ)の評判・口コミは?ROBOPROの良い評判・口コミは、「運用実績が良い」「ポートフォリオの組み方が参考になる」といった意見が目立っていました。一方、悪い評判・口コミとして、「AIに運用を任せて大丈夫?」「ポートフォリオが毎月違うから不安になる」といった意見が見受けられました。ROBOPROの評判・口コミの詳細はこちらにまとめています。ウェルスナビ(WealthNavi)・SBI証券のSBIラップAI投資コースとの違いは?ウェルスナビは、運用者数・預かり資産が国内No.1(※1)のロボアドバイザーです。6つの質問に答えることでリスク許容度を診断し、おすすめの運用コースを提案します。SBIラップAI投資コースは、SBI証券で提供されているAI投資サービスです。ROBOPROと同じAIを活用していますが、投資先と手数料体系に違いがあります。以下に、ROBOPRO・ウェルスナビ・SBIラップAI投資コースの違いを以下の比較表にまとめてみました。 サービス比較表 ROBOPRO ウェルスナビ(WealthNavi) SBIラップAI投資コース 運用コース 1通り 5通り 1通り 投資対象 海外ETF 海外ETF 投資信託 最低投資金額 10万円 1万円 1万円 自動積立金額 1万円 1万円 1万円 手数料(年率・税込) 1.1% 1.1% 0.66% 手数料割引 ◯ ◯ ×ポイント還元あり リバランス頻度 1ヵ月※ 6ヵ月 1ヵ月※ 新NISA対応 × ◯ × 税制対策 × ◯ × ※ポートフォリオ自体変更しつつリバランスをおこなう各サービスの違いを理解して、ご自身の投資スタイルにあったロボアドバイザーを利用しましょう。 1:一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)ROBOPRO(ロボプロ)で投資すれば必ず儲かる?ROBOPROで投資すれば、必ず儲かるとは限りません。ROBOPROに限らず、すべての金融商品には運用残高が投資資金を下回る元本割れのリスクがあります。当然、ROBOPROも元本割れする可能性があります。「ROBOPROはAIを使っているから、必ず利益が出る」という認識を持たないように注意してください。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ネット証券13社を比較!2025年5月最新おすすめランキング
ネット証券は投資初心者から投資に慣れた上級者まで、多くの投資家が利用しています。この記事では、当サイトが実施した投資家300人の独自アンケート結果で判明した、ネット証券選びで重視するポイントを踏まえ、ネット証券会社のおすすめランキングを紹介します。これから投資を始めたい初心者、各ネット証券会社の違いを知りたい方は、ぜひ当記事をご参照ください。ネット証券利用者300人が選んだ!ネット証券おすすめランキングを先に見る 当編集部が第三者機関を利用して実施した独自アンケートについて 有効回答数:300名(現在もネット証券で投資をしている方) 調査実施期間:2023年3月 詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。 ネット証券の比較ポイント・選び方を投資の始め方を踏まえて解説早速、ネット証券のおすすめの選び方を解説します。ただ、漠然と投資に興味を持った初心者のなかには、「何に投資をしたらいいのか決まっていない」という人もいらっしゃるでしょう。ネット証券だけ選んでも、具体的な投資の仕方が決まっていないと投資は始められません。当サイトが実施した独自アンケートの結果を分析した結果、以下の流れで進めると投資を始められることが判明しました。 投資を始める手順 投資スタイルを選ぶ目的に応じて資産や投資期間を決める 銘柄を探す選んだスタイルに適した商品を選定する ネット証券を比較する手数料やツールの使いやすさで選ぶ それぞれの具体的な方法を1つずつ解説します。投資スタイルを決定まずは、ご自身の投資スタイルを決めていきます。投資スタイルとは、資産配分(ポートフォリオ)や投資する金融商品の選び方、売買する判断基準を指します。ただ、投資の知識・経験が少ない初心者にとって、いきなり自分自身の投資スタイルを決めるのは難しいでしょう。そこでおすすめしたいのが、「コア・サテライト運用」という投資スタイルです。 出典:マネックス証券「今さら聞けないコア・サテライト運用とは?」コア・サテライト運用では、リスクが比較的少ない資産(コア資産)をメインに運用しつつ、リスクが比較的高い資産(サテライト資産)に投資します。老後資金や教育資金など、将来のための資金はコア資産で着実に増やしつつ、余裕資金はサテライト資産として積極的に運用することで、リスクとリターンのバランスを取ります。コア・サテライト運用の考え方で投資を始めると、減らしたくない資金を運用しながら自分好みの投資スタイルを模索することが可能です。サテライト資産はお好みの資産に投資するため、今回はコア資産の決め方を具体的に解説します。まずは、運用目標を明確にしましょう。下記のように、何年後までにいくらの資金を作りたいか決めます。 コア資産の運用目標の一例 老後のために65歳まで2,000万円の資産を作る 15年後までに子供の進学資金を1,000万円作る 海外旅行のために5年後までに500万円作る コア資産での運用目標が決まったら、生活に支障が出ない範囲で用意できる資金を算出します。インターネットで無料提供されている利回り計算ツールを利用すれば、初期投資額や毎月の積立金額に対して、目標金額に到達するために必要な想定利回りがシミュレーション可能です。 出典:ウェルスアドバイザー「金融電卓」2025年5月確認上図の場合、初期投資額100万円、毎月3万円の積立投資で20年後に2,000万円作る場合、目標利回りは7.2%と算出できました。目標利回りが大きいほど、リスク(値動きの幅)が大きい金融商品を運用する必要があります。ちなみに、投資信託の積立投資による平均年間利回りは5%と言われています。目標利回りが大き過ぎると感じたら、目標金額・投資期間・投資資金を調整して、コア資産でご自身が目指せる想定利回りを再度計算してみてください。銘柄を探すコア・サテライト運用のコア資産で、目標金額に対する投資額や想定利回りが把握できたら、具体的に投資する銘柄を探していきます。ただ、銘柄の探し方は投資家の数だけあります。当然、誰にでもおすすめできる銘柄は存在しません。とはいえ、このままでは銘柄が探せずに投資が始められないですよね。そこで、株式と投資信託の銘柄選定で、よく用いられているものを紹介します。 株式 投資信託 配当金配当金が高い銘柄に投資して、投資効率を上げる方法。配当金の金額は、投資先の企業の業績で変動する。 株主優待自分が欲しい株主優待がもらえる銘柄に投資する。株主優待をもらうには、単元株以上の保有が条件。 馴染みのある企業の銘柄自分によって馴染みのある企業なら、どのような事業をおこなっているか把握がしやすく、銘柄分析のきっかけになる。 株価の動きから予測主に短期的な取引で用いられる。株価の動きを統計的に分析して、株価が上がると判断した銘柄に投資する。 財務諸表から分析損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の財務三表の情報を分析して、将来的に業績が伸びると判断したら投資する。 インデックスファンドS&P500やTOPIXなど、経済指数(インデックス)との連動を目指すファンド。株式のインデックスファンドなら、経済成長に合わせた運用が目指せる。 アクティブファンド特定のインデックスよりも高いパフォーマンスを狙うファンド。運用責任者(ファンドマネージャー)の運用方針に納得できるファンドを探して投資する。 バランスファンド株式・債権・不動産など、複数の金融商品に分散投資するファンド。金融商品の保有比率を均一にして運用するのが一般的。 ロボアドバイザー自身のリスク許容度を診断し、投資のサポートをしてくれるサービス。サービス利用の手数料を支払う代わりに、銘柄選定・ポートフォリオ設定・リバランスをお任せできる。 探し方によっては、ある程度の知識を学ぶ必要があるので、初めて投資する初心者は今から実践できる方法で銘柄を探してみてください。ただ、コア資産で運用する金融商品としては、投資信託が選ばれることが一般的です。その中でも、インデックスファンドが主流となっています。そのため、初めて投資する初心者は、最初のコア資産として株式のインデックスファンドを検討してみてください。株式のインデックスファンドのリスクが高いと感じるなら、債権のインデックスファンドかバランスファンドを検討してみてもいいでしょう。ネット証券3つの比較ポイントコア資産で運用する銘柄が決まったら、実際に購入するネット証券を選んでいきます。以下の図は、当サイトの独自アンケートで調査した「実際にネット証券で投資をしてみて、サービスを選ぶ際に必要だと思ったポイント」です。 ※詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。上記のようにネット証券口座で投資するなら、手数料・ツールの使いやすさ・取引銘柄数が重要であることがわかりました。それぞれの比較ポイントを詳しく見ていきましょう。比較ポイント①取引手数料を比較ネット証券会社の比較ポイント1つ目は、取引手数料の安さです。手数料が安ければ投資に回せる資金を残せるため、基本的には手数料が割安なネット証券会社を選びましょう。取引手数料は金融商品によって異なります。今回は、国内株・投資信託・米国株の手数料について解説していきます。これから取引してみたい金融商品の手数料がどのような仕組みなのか、ぜひご確認ください。 国内株 投資信託 米国株 ネット証券会社の国内株(現物・信用)では、「1約定制の手数料」と「1日定額制の手数料」、2種類の手数料コースが用意されています。1約定制とは、1回の株式売買金額に対してかかる手数料体系です。取引金額ごとに手数料が変動し、取引額が大きいほど手数料の金額が増えます。一方で1日定額制は、1日の合計約定金額に対して、取引手数料が決まる手数料体系です。取引回数に関わらず、1日の約定金額が多いほど取引手数料が高くなります。例えば、SBI証券の1約定制「スタンダードプラン」と1日定額制「アクティブプラン」の手数料は、以下のとおりです。SBI証券の手数料体系(税込)※ 現物 信用 取引金額 スタンダードプラン アクティブプラン スタンダードプラン アクティブプラン 〜10万円 99円※5万円まで55円 0円 99円※10万円まで 0円 〜20万円 99円 148円 〜50万円 115円 198円 〜100万円 535円 385円 〜150万円 640円 1,238円※200万円まで 1,238円※200万円まで 〜300万円 1,013円 1,691円 1,691円 〜3,000万円 100万円ごとに+295円 100万円ごとに+295円 3,000万円超 1,070円 2025年5月作成 ※指定された書類を電子交付に設定すると、取引手数料は0円になります。 どちらの手数料プランがおすすめなのかは、以下のように取引方法で異なります。 1約定制がおすすめの人1回の約定金額が100万円を超える人 1日定額制がおすすめの人1日の合計取引金額が100万円以下の人 ※金額の目安はSBI証券の手数料プランを参考にしています。SBI証券の場合、約定金額が100万円を超えると、1日定額制の手数料は1約定制の手数料よりも割高になります。そのため、1日の取引回数に関わらず1回の約定金額が100万円を超えるなら、1約定制がおすすめです。逆に1日の約定金額が100万円を超えない場合は、1日定額制を選ぶといいでしょう。多くのネット証券では、1日ごとに手数料プランを変更できます。状況に応じて取引方法が変わる場合は、その日の取引方法に適した手数料プランに変更すれば、手数料を節約することが可能です。ちなみに、SBI証券や楽天証券など一部のネット証券会社は、国内株を1株単位で取引できる単元未満株も取り扱っています。本来、国内株は100株単位でしか取引できませんが、単元未満株であれば少額で国内株が取引可能です。信用取引は金利・貸株料も別途発生国内株の信用取引では、取引手数料だけでなく買方金利と貸株料も別途発生します。それぞれの手数料は、信用取引の方法によって異なります。例えば、SBI証券の買方金利・貸株料は以下のとおりです。 SBI証券の信用取引の金利・貸株料 買方金利(年率) 貸株料率 制度信用 2.80% 1.10% 一般信用 無期限 2.80% 1.10% 短期 - 3.90% 日計り 当日 0.00% 0.00% 期日超過 1.80% 1.80% 2025年5月作成 国内株の信用取引をおこなう際は、買方金利・貸株料も考慮しましょう。 他商品の手数料解説も確認したい方は、こちらのボタンで戻れます▲ 投資信託を取引する場合、以下3種類の手数料が発生します。 投資信託の取引で発生する手数料 買付手数料買付時に発生する手数料。 信託報酬投資信託の保有中に発生する手数料。 信託財産留保額(解約手数料) 投資信託を解約する際に発生する手数料。 上記の手数料は、運用するファンドの種類や金額によって変動します。気になるファンドを見つけたら、各手数料がどれくらいかかるか確認しましょう。ただ、ネット証券会社で取り扱っている多くの投資信託は、買付手数料と信託財産留保額は発生しません。一方で、信託報酬はファンドによって異なるため、気になるファンドを見つけたら必ず信託報酬を確認してください。注意点として、信託報酬は年率で表示されていますが、実際に発生する手数料は日率に換算されて徴収されます。例えば、年率0.1%のファンドを1,000万円運用する場合、単純計算だと信託報酬は1年間で1万円ですが、実際の信託報酬は以下のように計算されます。 信託報酬の実質的な算出方法 当日の信託報酬 1,000万円×0.1%÷365日=27.4円 運用残高 1,000万円ー27.4円=999万9972.6円 上記のように、信託報酬は運用残高から差し引かれるので、別途証券口座に手数料分の資金を入れておく必要はないのでご安心ください。他商品の手数料解説も確認したい方は、こちらのボタンで戻れます▲ 米国株を含めた外国株の取引手数料は、約定金額に対して一定割合が発生する仕組みです。例えば、SBI証券の米国株式の場合、取引手数料は約定金額の0.495%(税込)です。約定金額が1,000米ドルだと、取引手数料は4.95米ドルとなります。また、ネット証券会社の米国株の取引手数料には、上限手数料が設定されています。SBI証券の場合、上限手数料は22米ドル(税込)です。1回の約定金額が約4,000米ドルを超えれば、取引手数料は上限に達します。また、米国株を含めた外国株は外貨で取引されるため、円貨で決済する場合は為替手数料も発生します。SBI証券の場合、米ドルの為替手数料は1米ドル25銭です。外国株を取引する際は取引手数料だけでなく、為替手数料の考慮して取引しましょう。 他商品の手数料解説も確認したい方は、こちらのボタンで戻れます▲ 比較ポイント②ネット証券のアプリ・ツールの機能や使いやすさを比較ネット証券会社の比較ポイント2つ目は、アプリ・ツールの機能や使いやすさです。実際、当サイトが実施したアンケートのネット証券会社の口座を選ぶ基準では、アプリ・ツールの使いやすさは2番目に多く選ばれていました。ネット証券で投資するなら、アプリ・ツールは日々使うものです。ご自身によって使いにくいアプリ・ツールで投資すると、思い通りに取引できずストレスを感じるかもしれません。ほとんどのネット証券会社は口座開設費用・口座維持費が無料なので、気になるネット証券会社を見つけたら口座開設して、実際にアプリ・ツールを使ってみてもいいでしょう。比較ポイント③取扱銘柄数・サービスの豊富さネット証券会社の比較ポイント3つ目は、取扱銘柄数・サービスの豊富さです。各商品の取扱銘柄数・サービス内容は、証券会社によって異なります。投資したい商品に力を入れているネット証券で口座開設すると、ご自身の投資スタイルにより適した銘柄を見つけることが可能です。国内株式の取扱銘柄数やサービス内容は、どのネット証券会社でも大きく変わりません。そのため、他の金融商品で比較すると選びやすくなります。今回は、投資信託・米国株(外国株)・IPOの比較ポイントを解説します。 商品別に見るネット証券の選び方 投資信託 取扱銘柄数だけでなく、特定のネット証券会社だけで運用できるオリジナルファンドやポイントサービスを比較するのがおすすめ。 クレジットカードで積立投資できる「クレカ積立」に対応したネット証券会社にも注目。 米国株 米国株は1株単位で取引できるものの、一部の有名企業の株価は高額なため、少額から始めたい場合は金額指定や積立投資に対応しているネット証券がおすすめ。 米国ETFを運用したいなら、対象銘柄の売買手数料無料サービスを提供しているネット証券も注目。 IPO(新規公開株) IPOの取扱実績はネット証券会社によって大きく変動するため、過去の取扱実績が多いネット証券会社を選ぶのがおすすめ。 また、申し込み方法や抽選方法、資金拘束のタイミングも比較すること。 以上、ネット証券会社選びの比較ポイントを3つ解説しました。改めて、各比較ポイントを以下にまとめておきます。 ネット証券会社選びの比較ポイントまとめ 取引手数料を比較する 取引手数料が安いほど、投資効率が上げられる。 ツール・アプリの使いやすさを比較する ストレスなく取引を続けられるために、自身にとって見やすい・操作しやすいアプリ・ツールを提供しているネット証券会社を選ぶのがおすすめ。 取扱銘柄数・各商品のサービス内容を比較する 取扱銘柄数・サービス内容の豊富さで選ぶと、ご自身の投資スタンスに適した銘柄が見つけやすい。 比較ポイントを踏まえて、ご自身に適したネット証券会社で口座開設して、選んだ銘柄で投資を始めましょう!次章では、アンケート調査で判明した、当サイトおすすめネット証券会社ランキングを紹介します。目的別でおすすめのネット証券を比較したい初心者は、以下のボタンからお進みください。 ネット証券を目的別に選びたい方へ 手数料 投資信託 米国株 IPO 口座開設におすすめの人気ネット証券13社を比較!2025年5月最新ランキングネット証券会社の口座は複数開設できますが、メインとして口座開設しておきたいおすすめのネット証券会社はどこでしょうか?当サイトでは、投資家300人に利用しているネット証券会社がどこか、アンケート調査を実施しました。その結果、メインで利用しているネット証券会社の人気ランキングは下図のようになりました。 ※詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。今回は、TOP3位に輝いたSBI証券・楽天証券・松井証券の3社を解説します。はじめてネット証券会社を開設する初心者は、この3社から選ぶのおすすめです。気になるネット証券会社があった場合は、以下のボタンから詳細解説へ移動可能です。 ランキングTOP3のネット証券解説はこちら SBI証券 楽天証券 松井証券アンケート結果で保有口座数が多かったネット証券会社上位10社の比較表はこちら投資家300人が口座開設したネット証券ランキング 現物株の取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 新NISAつみたて投資枠 新NISA成長投資枠 ポイント スマホアプリ SBI証券 0円※1 1株 91社 2,559銘柄 4,399銘柄 394銘柄 235銘柄 1.245銘柄 Vポイント、Tポイント、Pontaポイント 株アプリ、投信積立アプリ、米国株アプリ 楽天証券 0円※2 1株 61社 2,566銘柄 4,711銘柄 457銘柄 237銘柄 1,227銘柄 楽天ポイント iSPEED 松井証券 0円〜※1 1株 70社 1,888銘柄 3,753銘柄 408銘柄 240銘柄 1,137銘柄 松井証券ポイント 日本株アプリ、米国株アプリ、株touch、投信アプリ マネックス証券 55円~1,070円 1株 54社 1,722銘柄 4,396銘柄 434銘柄 232銘柄 1.171銘柄 マネックスポイント マネックストレーダー株式、トレードステーション米国株、ferci 野村證券 110円~33,000円 1株 非公開 1,153銘柄 822銘柄 159銘柄 20銘柄 419銘柄 - 野村の資産運用アプリ「NOMURA」 大和証券 1,100円〜60,676円 1株 46社 624銘柄 5,700銘柄 760銘柄 36銘柄 189銘柄 - 株walk 三菱UFJ eスマート証券 55円~4,059円 1株 26社 1,826銘柄 1,673銘柄 231銘柄 193銘柄 1.104銘柄 Pontaポイント 三菱UFJ eスマート証券アプリ SMBC日興証券 137円~16,500円 1株 非公開 1,051銘柄 2,200銘柄※ETF含む 149銘柄 539銘柄 Vポイント、dポイント SMBC日興証券アプリ PayPay証券 約定価格の0.5〜0.7% 金額指定 0社 128銘柄 158銘柄 33銘柄 33銘柄 128銘柄 PayPayポイント PayPay証券アプリ、PayPayアプリ みずほ証券 1,045円〜57,750円 - 非公開 92銘柄 135銘柄 108銘柄 12銘柄 67銘柄 - みずほ証券株アプリ 2025年5月作成 ※1:指定の電子交付サービスの利用で0円での取引が可能。 ※2:ゼロコースを選択した場合。 ※3:日興フロッギーのみ利用可能。 ※3:単元株取引とは別に、金額指定の取引サービスを指しています。 おすすめランキング1位:SBI証券~他社と比較して手数料が安く商品も豊富 SBI証券のサービス概要表 国内株現物取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 0円※1 1株 89社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 2,597銘柄 4,399銘柄 394銘柄 成長投資枠投信銘柄数 つみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 1,146銘柄 211銘柄 VポイントTポイントPontaポイント スマホアプリ 株アプリ・投信積立アプリ・米国株アプリ ※1:指定の電子交付サービスを申請することで適応。 2025年5月作成おすすめランキング1位のSBI証券は、取引手数料が他のネット証券会社と比較して割安かつ、投資信託やIPOなど金融商品も豊富に取り扱っており、総合力の高さからランキングNo.1に輝きました。初心者から上級者まで幅広く利用しており、ネット証券の口座開設先で迷ったらSBI証券で口座開設するのがおすすめです。安い国内株式売買手数料がSBI証券のメリットSBI証券は他のネット証券と比較して、安い国内株式売買手数料がメリットです。株取引の手数料にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類用意されていますが、以下の電子交付サービスを申し込むと、なんと国内株式(現物・信用・単元未満)の取引手数料が0円になります。 申請が必要な電子交付サービス一覧 円貨建のお取引・米株信用取引の各種報告書 特定口座年間取引報告書 米株信用を除く外貨建取引の各種報告書 ここで、おすすめランキング上位のネット証券の手数料プランを比較してみましょう。 国内株式売買手数料(現物取引の場合・税込)の比較 約定金額 SBI証券 楽天証券※1 マネックス証券 三菱UFJ eスマート証券 〜5万円 0円 0円 55円 55円 〜10万円 0円 0円 99円 99円 〜50万円 0円 0円 275円 275円 〜100万円 0円 0円 535円 535円 ※1:ゼロコースを選択した場合。 2025年5月作成 比較表からわかるように、SBI証券の国内株式売買手数料は楽天証券と並んで業界最安水準となっています。ただ、SBI証券は次で解説するIPO取扱実績やポイントサービスの充実度に力を入れている点に違いがあります。IPO取扱件数が他の証券会社と比較して多く個人投資家に人気SBI証券のIPOは、今回比較しているネット証券会社のなかでも最も多くの実績があります。初めてIPOに挑戦する初心者は、取扱実績が豊富なSBI証券がおすすめです。 主要ネット証券会社のIPO実績 2023年 2022年 2021年 取扱数 主幹事 取扱数 主幹事 取扱数 主幹事 SBI証券 91社 23社 89社 11社 122社 21社 楽天証券 61社 0社 65社 0社 74社 0社 松井証券 70社 0社 54社 0社 56社 0社 マネックス証券 54社 0社 61社 0社 65社 0社 三菱UFJ eスマート証券 26社 0社 23社 0社 42社 0社 大和コネクト証券 44社 22社 42社 0社 49社 16社 岡三オンライン証券 52社 3社 43社 3社 47社 0社 SBIネオトレード証券 21社 0社 21社 0社 20社 0社 DMM株 10社 0社 12社 0社 5社 5社 また、SBI証券のIPOで抽選にはずれると、「IPOチャレンジポイント」という専用ポイントが付与されます。次回以降の申込時に使用すると、ポイント数に応じて抽選当選確率を上げられます。そのため、SBI証券でIPOに挑戦すればするほど、次回以降の抽選に当たるチャンスを増やすことが可能です。複数のポイント・マイルサービスと連携してお得に投資ができる点もおすすめSBI証券は複数のポイント・マイルサービスと連動し、対象商品を取引すると連携したポイント・マイルを貯めることが可能です。 SBI証券で連携できるポイント・マイルサービス Vポイント Tポイント Pontaポイント dポイント JALマイル 特にVポイントは、三井住友カードを使った投資信託のクレカ積立でも貯められます。毎回の積立額に対して、最大3%まで付与されます。投資信託の積立投資をしながら、同時にVポイントも貯められるのはお得ですね。このようにSBI証券は、投資ながら幅広いポイント・マイルサービスを貯めることが可能です。上記のポイント・マイルを貯めている投資初心者の方は、SBI証券で口座開設するのをおすすめします。 安い手数料と豊富な金融商品がおすすめ SBI証券の公式サイトを見る おすすめランキング2位:楽天証券~国内株式手数料が安く楽天ポイントも利用可能 楽天証券のサービス概要表 国内現物株の取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 0円※1 1株 61社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 2,566銘柄 4,711銘柄 457銘柄 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 1,227銘柄 237銘柄 楽天ポイント スマホアプリ iSPEED ※1:ゼロコースを選択した場合。 2025年5月作成 楽天証券は、楽天市場や楽天モバイルなどを展開する楽天グループが提供するネット証券会社です。2024年4月には、総合証券口座が1200万口座を突破しました。(※1)おすすめランキング1位のSBI証券に並ぶ充実した商品や楽天ポイントサービスの充実度からランキング2位に入りました。 ※1出典:楽天グループ株式会社「証券総合口座1200万口座達成のお知らせ」楽天証券の国内株式取引手数料は0円!楽天証券の国内現物株の取引手数料も、SBI証券と同様に0円で取引することが可能です。SBI証券は指定書類の電子交付を設定するのが条件でしたが、楽天証券は「ゼロコース」という手数料プランを選択するのが条件となっています。SBI証券はIPO実績やポイントサービスの充実度が強みでしたが、楽天証券は楽天ポイントを使った投資サービスや初心者でも使いやすいツール・アプリに強みがあるので、そちらを詳しく解説してきます。楽天ポイントプログラムを使った投資サービスが充実楽天証券ならではの魅力は、豊富な楽天ポイントサービスです。以下の商品を取引すると、取引金額もしくは手数料に応じて楽天ポイントが付与されます。 取引金額に対する付与 取引手数料に対する付与 投資信託 楽天カード決済で最大1.0%楽天キャッシュ決済で0.5% - 金・プラチナ 楽天カード決済で0.5% 1% 株式 - 1% 先物・オプション - 1% 海外先物 - 1% 特に投資信託は、以下のように豊富な貯め方が用意されています。 投資信託で楽天ポイントを貯める方法 楽天カードによる積立投資:積立額の最大1% 楽天キャッシュによる積立投資;積立額の0.5%※ 対象ファンドの運用:運用残高の年率最大0.053% 運用残高の総額:一定金額の到達で最大500ポイント ※楽天カードチャージ分が対象これから投資を始める初心者で普段から楽天ポイントを貯めている方は、投資信託の運用を始めたらさらに多くの楽天ポイントが貯められますよ。さらに、楽天証券では以下の商品で楽天ポイントを使うことが可能です。 楽天ポイントが使える商品 投資信託 国内株 米国株 バイナリーオプション 株式は購入代金だけでなく、手数料の支払いにも楽天ポイントが使えます。また、投資信託は都度の買付と積立買付、どちらにも対応しています。したがって、各種楽天サービスを利用して貯めた楽天ポイントだけで投資を始めることも可能です。楽天ポイントの使い道に困っていた投資初心者は、楽天証券口座を開設して、楽天ポイント投資を始めてみてはいかがでしょうか。初心者でも使いやすいと評判のツール・アプリネット証券会社を利用するメリットは、専用の取引ツール・アプリを使って投資できることです。楽天証券のツール・アプリは、初めて投資する初心者でも使いやすいと口コミで評判です。 ★★★★★5 楽天証券口座を開設したので、これでいよいよNISAをスタートできます。楽天証券を選んだのは「初心者にも使いやすい」と評判だったからですが、本当に使いやすい! ★★★★★5 投資初心者が投資を始めるなら、断然楽天証券をおすすめしますね。なんと言っても初心者にも分かり易くて使い易いからです。 ネット証券会社の取引画面は、情報量が多くて使いにくいイメージがあるものの、楽天証券は画面の見やすさと操作のしやすさに定評があります。なかには、「楽天証券だから投資が始められた」という意見も見受けられました。見やすくて使いやすいツール・アプリで投資を始めたい方は、楽天証券で口座開設するのがおすすめです。 楽天ポイントと取引ツール・アプリが強み! 楽天証券の公式サイトを見る おすすめランキング3位:松井証券~50万円までの国内株式手数料無料で人気 松井証券のサービス概要表 現物株の取引手数料(税込)※1 〜50万円:0円、〜100万円:1,100円 〜150万円:1,650円、〜200万円:2,200円 〜300万円:3,300円、以降100万円ごとに1,100円追加 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 投資信託取扱銘柄数 1株 70社 1,888銘柄 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 IPO実績 3,753銘柄 408銘柄 54社 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 1,137銘柄 240銘柄 松井証券ポイント スマホアプリ 日本株アプリ・米国株アプリ・株touch・投信アプリ 2025年5月作成 ランキング3位のネット証券「松井証券」は、創業100年以上ながら、国内で初めてインターネット取引サービスを始めた老舗の証券会社です。ユーザービリティの高い取引サービスに力を入れており、「Webユーザビリティランキング2024〈企業サイト(PC)編〉」にて、証券・保険業界で最高評価の第1位を獲得しています。(※1) ※1:PRTIMES「松井証券オフィシャルサイト、「Webユーザビリティランキング2024〈企業サイト(PC)編〉」にて、証券・保険業界で最高評価の第1位を獲得」自動リバランス機能が付いた助言型ロボアドバイザーが無料で使える松井証券には、助言型ロボアドバイザー「投信工房」が提供されています。一般的な助言型ロボアドバイザーは、質問に回答するとリスク許容度を診断し、おすすめのポートフォリオ提案してくれますが、実際の運用は自分でおこなう必要があります。松井証券の投信工房には、自分が作成したポートフォリオで自動積立機能や自動リバランス機能が無料で利用可能です。最初の注文手続きとリバランス設定さえ出来れば、自分好みのポートフォリオで自動運用が始められます。そのため、複数の投資信託を組み合わせて運用したい方は、無料で利用できる投資工房が便利でおすすめです。投資信託の運用残高の最大年率1%のポイントが付与される松井証券で投資信託を運用すると、各ファンドの運用残高に応じて、最大年率1%の松井証券ポイントが付与されます。他のネット証券会社も同様のポイントサービスを提供していますが、ポイント付与率の高さで比較すると、松井証券が最も高くなっています。(※1)付与される松井証券ポイントは、他社ポイントに交換できたり対象の投資信託の積立投資に使えたりします。ポイント付与率の高さを重視したい投資初心者は、松井証券の投資信託を運用するのがおすすめです。 ※1:主要ネット証券会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券)で比較対面型の総合証券にも劣らない手厚い電話サポートネット証券会社は、手数料の安さと取扱商品の豊富さが強みですが、専任スタッフのサポートにはあまり力を入れていません。しかし、松井証券は電話サポートに力を入れており、取引方法やアプリ・ツールの使い方を質問できるのはもちろん、株取引について相談することも可能です。投資を始めたくても知識が少なくて何をすればいいか、わからない初心者もいらっしゃるでしょう。松井証券なら、ネット証券会社ならではのサービスを利用しつつ、専任スタッフのサポートもしっかり受けられます。 ネット証券会社でサポートサービスが充実! 松井証券の公式サイトを見る その他特徴のあるおすすめネット証券会社ここでは、ランキング上位に入らなかったものの、独自サービスや特定の金融商品に力を入れているネット証券会社を紹介します。その他特徴的なネット証券会社の比較表 現物株の取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 新NISAつみたて投資枠 新NISA成長投資枠 ポイント投資 スマホアプリ マネックス証券 55円~1,070円 1株 54社 1,722銘柄 4,396銘柄 434銘柄 232銘柄 1.171銘柄 マネックスポイント マネックストレーダー株式、トレードステーション米国株、ferci DMM株 55円~880円 100株 10社 - 1,987銘柄 287銘柄 - - - DMM株 GMOクリック証券 50円~880円 100株 0社 113銘柄 - - 38銘柄 112銘柄 - GMOクリック株 岡三オンライン 108円~3,300円 1株 52社 626銘柄 - - 91 332銘柄 - 岡三ネットトレーダー岡三カブスマホ 2025年5月作成 ※1:指定の電子交付サービスの利用で0円での取引が可能。 ※2:ゼロコースを選択した場合。 ※3:日興フロッギーのみ利用可能。 ※3:単元株取引とは別に、金額指定の取引サービスを指しています。気になるネット証券会社があれば、ぜひサービス詳細を確認してください。マネックス証券~外国株式やIPOの抽選が人気 マネックス証券のサービス概要表 現物株取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 55円~1,070円 1株 54社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 1,722銘柄 4,396銘柄 434銘柄 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 1,171銘柄 232銘柄 マネックスポイント スマホアプリ マネックストレーダー・トレードステーション米国株・ferci 2025年5月作成 マネックス証券は、SBI証券・楽天証券と同様に豊富な商品を取り扱っているネット証券会社です。特に新NISAなら、国内株・米国株だけでなく中国株の取引手数料も無料になっています。他にもマネックス証券ならではのサービスを提供しているので、特におすすめしたいものを紹介していきます。IPOは完全抽選を採用マネックス証券のIPOは、公平に抽選される完全平等制を採用しています。取引実績や口座残高を問わず、抽選権は1人一票となっており、初めてIPOに挑戦する初心者でも他の投資家と同じ当選確率で申し込み可能です。証券会社によっては、申込者によって当選確率が異なる場合があります。IPOの抽選は平等で実施して欲しい方は、マネックス証券でIPOに申し込むのがおすすめです。目的に応じたツール・アプリが豊富に用意されているマネックス証券には、さまざまなツール・アプリが用意されており、目的に応じて使い分けられることがメリットです。メインの取引ツール「マネックストレーダー」はもちろん、銘柄分析に特化したツール「マネックス銘柄スカウター」や、投資情報収集ツール「マーケットライダー」など、特定の機能に特化したツール・アプリがほぼ全て無料で利用できます。投資経験者向けだけでなく初めて投資に挑戦する初心者向けに、単元未満株が取引できるアプリ「ferci」や資産がひと目で確認できる「マネックス証券アプリ」も用意されています。ご自身の投資スタイルやシチュエーションに応じて、ツール・アプリを使い分けて投資したい方は、マネックス証券の豊富なツール・アプリを試してみてください。内部・外部アナリストによる情報発信が充実マネックス証券では充実した独自の情報発信も特徴です。内部・外部のアナリストによる「マネクリ」といった投資メディア運営や、「市場展望・個別銘柄レポート」「オンラインセミナー」「メールマガジン」などの情報発信をおこなっています。マネックス証券が独自で収集した個別の銘柄情報を無料で公開されているので、有益な投資情報目的で口座開設するのもおすすめです。 IPO完全抽選がおすすめ! マネックス証券の公式サイトを見る DMM株~ポイントキャッシュバックも可能 DMM株 現物株取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 55円~880円 100株 10社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 - 1,987銘柄 287銘柄 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 - - - スマホアプリ DMM株 2025年5月作成 DMM株は、大手IT企業のDMMグループが運営しているネット証券会社です。数々のIT事業を手掛けるDMMグループゆえに、投資初心者・経験者問わず使いやすい取引ツール・アプリに力を入れており、多くの利用者から「使いやすい」と評判を集めています。DMM株は、大手IT企業のDMMグループのネット証券会社ゆえに、取引ツール・アプリに力を入れています。取引ツールの「DMM株 PRO+」はMacに対応しており、豊富な機能はもちろん取引操作のしやすさを追求していることから、多くの投資家から「使いやすい」と口コミで評判です。初めて取引ツールを使いたい初心者なら、Webブラウザで使える「DMM株 STANDARD」も用意されています。アプリの「DMM株」は、ノーマルモードとかんたんモードの2モードが用意されており、投資初心者と投資経験者どちらでも使いやすいように設計されています。取引のしやすさを重視したいなら、DMM株のツール・アプリを一度試してみるをおすすめします。また、DMM株では国内株式の取引手数料の1%がDMM株ポイントとして還元され、現金化することが可能です。ポイントサービスがあるネット証券会社は他にもありますが、ポイントを現金出金できるネット証券会社は、現状DMM株のみ。1,000ポイントからいつでも出金可能です。現金出金以外にも株式取引の購入代金としても利用できるので、使い道の自由度が高い点が評判となっています。 最短即日で口座開設できる! DMM株の公式サイトを見る GMOクリック証券~ネット企業ならではの豊富な取引ツールや安い手数料が初心者にも人気 GMOクリック証券のサービス概要表 現物株取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 50円~880円 100株 0社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 113銘柄 - - 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 112銘柄 38銘柄 - スマホアプリ GMOクリック株 2025年5月作成 ランキング6位のGMOクリック証券は、大手IT企業のGMOグループのネット証券会社です。株式・CFD(差金決済)・FXに力を入れており、特にFXは豊富な通貨ペアと狭いスプレッドに評判が集まっています。また、株式・CFD・FXそれぞれ専用の取引ツール・アプリを提供しており、それぞれの取引に適した機能を搭載していることから、投資家から使いやすいと定評です。投資信託も購入できますが、取扱銘柄数は他のネット証券会社よりも少なめとなっています。FXを中心に取引しつつ、株式も一緒に投資したい方におすすめできるネット証券会社です。 FX取引が評判! GMOクリック証券の公式サイトを見る 岡三オンライン~高性能な取引ツールが評判 岡三オンラインのサービス概要表 現物株取引手数料(税込)※1 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2023年) 108円~3,300円 1株 52社 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 626銘柄 - - 新NISA成長投資枠投信銘柄数 新NISAつみたて投資枠銘柄数 ポイント投資 332銘柄 91銘柄 - スマホアプリ 岡三ネットトレーダー・岡三カブスマホ 2025年5月作成おすすめネット証券ランキング7位は、岡三オンラインです。岡三オンラインは、岡三証券のオンライン取引サービスで、岡三証券で培ったサービスがオンライン上でも受けられます。口座開設するだけで、岡三証券のリサーチ部門が分析した情報が無料で閲覧できます。サポートサービスにも力を入れており、注文はオンラインでおこなうものの、専任スタッフの電話サポートを受けながら注文することも可能です。株式はもちろん、FXとCFDは取引所での取引にも対応しており、専用の取引ツールは投資経験者から高い評判を集めています。ネット証券会社の口座を使いつつ、対面証券会社ならではのサービスも利用したい投資初心者におすすめできます。 岡三証券で培われたサービスが利用できる 岡三オンラインの公式サイトを見る 用途・目的別で比較した口座開設におすすめのネット証券会社ランキングを紹介複数の比較ポイントがあるネット証券ですが、最後に用途や目的別に比較したおすすめランキングを紹介します。自分の投資スタイルや用途と照らし合わせて、自分にあったネット証券会社を比較する参考にしてください。取引回数が多い方におすすめ!株式売買手数料が安いネット証券会社ランキングまずは、取引手数料の安さで比較したネット証券会社ランキングを紹介します。 国内株(現物) 国内株(信用) 米国株 単元未満 国内現物株1約定制の手数料比較(税込) ネット証券会社 〜5万円 〜10万円 〜20万円 〜50万円 〜100万円 〜150万円 〜300万円 〜3,000万円 3,000万円超 SBI証券ゼロ革命※1 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 楽天証券ゼロコース※2 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 SBIネオトレード証券 50円 88円 100円 198円 374円 440円 660円 880円 880円 DMM株 55円 88円 106円 198円 374円 440円 660円 880円 880円 GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 460円 550円 880円 880円 880円 CHEER証券 55円 55円 110円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円 1,070円 SBI証券スタンダードコース 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円 1,070円 楽天証券超割コース 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円 1,070円 マネックス証券 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円 1,070円 大和コネクト証券※3 約定金額×0.033%(上限:660円) 三菱UFJ eスマート証券 55円 99円 115円 275円 535円 約定金額×0.099%+99円(上限:4,059円) 岡三オンライン証券 108円 108円 220円 385円 660円 1,100円 1,650円 100万円ごとに330円ずつ増加(上限3,300円) 2025年5月作成 ※1:指定の電子交付サービスの申込が必須。 ※2:RクロスとSOR利用が必須。 ※3:手数料無料クーポンが月10枚配布されます。 国内現物株1日定額制の手数料比較(税込) ネット証券会社 〜100万円 〜150万円 〜200万円 〜300万円 300万円超 SBI証券ゼロ革命※1 0円 0円 0円 0円 0円 楽天証券ゼロコース※2 0円 0円 0円 0円 0円 SBIネオトレード証券 0円 880円 1,100円 1,540円 100万円ごとに+295円 SBI証券アクティブプラン 0円 1,238円 1,691円 100万円ごとに+295円 GMOクリック証券 0円 1,238円 1,691円 100万円ごとに+295円 岡三オンライン 0円 1,430円 100万円ごとに+550円 楽天証券いちにち定額コース 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円 松井証券 〜50万円:0円〜100万円:1,100円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円(上限11万円) 三菱UFJ eスマート証券 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円 マネックス証券※1 550円 2,750円 300万円ごとに+2,750円 2025年5月作成 ※1:1日に300万円以上の取引をおこなうと「月間利用ボックス数」がカウントされ、21回目以上は2,475円、121回目以上は1,815円で利用可能。 国内現物株の手数料を比較すると、SBI証券と楽天証券が割安となっています。SBI証券は指定の電子交付サービスの申請、楽天証券はゼロコースの手数料コースを選択すれば、約定金額に関わらず0円で取引可能です。SBI証券・楽天証券を除いた手数料で比較した場合は、SBIネオトレード証券が割安です。1約定制に限定すると、大和コネクト証券なら300万円超の取引手数料が最安です。また、取引手数料が無料になるクーポンが月に10枚配布されるので、取引回数によっては取引手数料をかけずに取引することが可能です。 国内信用株1約定制の手数料比較(税込) ネット証券会社 〜10万円 〜20万円 〜50万円 50万円超 SBI証券ゼロ革命※1 0円 0円 0円 0円 楽天証券ゼロコース※2 0円 0円 0円 0円 SBIネオトレード証券 0円 0円 0円 0円 DMM株 ~300万円:88円 300万円超:0円 GMOクリック証券 97円 143円 187円 264円 大和コネクト証券※3 売買代金の0.033%(上限330円) SBI証券スタンダードプラン 99円 148円 198円 385円 楽天証券超割コース 99円 148円 198円 385円 マネックス証券 99円 148円 198円 385円 三菱UFJ eスマート証券 99円 148円 198円 385円 岡三オンライン 108円 165円 330円 ~100万円:550円 ~150万円:770円 ~300万円:1,100円 300万円超:1,320円 2025年5月作成 ※1:指定の電子交付サービスの申込が必須。 ※2:RクロスとSOR利用が必須。 ※3:手数料無料クーポンが月10枚配布されます。 国内信用株1日定額制の手数料比較(税込) ネット証券会社 〜100万円 〜200万円 〜300万円 300万円超 SBI証券ゼロ革命※1 0円 0円 0円 0円 楽天証券ゼロコース※2 0円 0円 0円 0円 SBIネオトレード証券 0円 0円 0円 0円 SBI証券アクティブプラン 0円 800円 100万円ごとに+440円 岡三オンライン 0円 1,100円 100万円ごとに+330円 GMOクリック証券 0円 880円 1,320円 100万円ごとに+440円 楽天証券いちにち定額コース 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円 松井証券 〜50万円:0円〜100万円:1,100円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円(上限11万円) 三菱UFJ eスマート証券 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円 マネックス証券※1 550円 2,750円 300万円ごとに+2,750円 2025年5月作成 ※1:1日に300万円以上の取引をおこなうと「月間利用ボックス数」がカウントされ、21回目以上は2,475円、121回目以上は1,815円で利用可能。 信用取引における金利・貸株料の比較 買方金利 貸株料 ネット証券会社 制度信用 一般信用無期限 一般信用1日 制度信用 一般信用無期限 一般信用短期 一般信用1日 SBI証券 2.80% 2.80% 0.00% 1.10% 1.10% 3.90% 0.00% 楽天証券 2.80% 2.80% 0.00% 1.10% 1.10% 3.90% 0.00% マネックス証券 2.80% 3.47% 1.80% 1.15% 1.10% 3.90% 1.80% 松井証券 3.10% 4.10% 0.00% 1.15% 2.00% 銘柄による 0.00% 三菱UFJ eスマート証券 2.98% 2.79% 100万円超:0.00% 100万円未満:1.80% 1.15% 1.50% - 100万円超:0.00% 100万円未満:1.80% 岡三オンライン 2.60% 2.80% - 2.00% - - - DMM株 2.70% 2.70% 2.00% 1.10% - - - GMOクリック 2.75% 2.00% - 1.10% 0.80% 3.85% - SBIネオトレード証券 2.30% 2.75% - 1.10% - - - 大和コネクト証券 2.80% - - 1.10% - - - 2025年5月作成 国内株信用では、SBI証券・楽天証券・SBIネオトレード証券は取引手数料が0円となっています。ただ、SBI証券と楽天証券は国内株現物と同様、条件を満たす必要があります。1約定制のみ用意しているDMM株は、300万円以下で88円、300万円超で0円と、約定金額が高いと手数料が安くなるのが特徴です。毎回300万円を超える取引であれば、DMM株でも取引手数料をかけずに取引することが可能です。 米国株の取引手数料比較(税込) ネット証券会社 手数料 最低手数料 最高手数料 為替手数料(/米ドル) moomoo※ 0.088% 0米ドル※約定金額12.5米ドル以下 22米ドル 0銭 松井証券 0.495% 0米ドル※約定金額2.22米ドル以下 22米ドル 0銭 マネックス証券 0.495% 0米ドル※約定金額1.101米ドル以下 22米ドル 買付時:0銭 売却時:25銭 三菱UFJ eスマート証券 0.495% 0米ドル 22米ドル 20銭 SBI証券 0.495% 0米ドル※約定金額2.22米ドル以下 22米ドル 25銭 楽天証券 0.495% 0米ドル※約定金額2.22米ドル以下 22米ドル 25銭 DMM株 0.495% 0米ドル※約定金額2.22米ドル以下 22米ドル 25銭 CHEER証券 現地立会時間:0.5% 上記以外:0.7% - - 20銭 PayPay証券 現地立会時間:0.5% 上記以外:0.7% - - 35銭 大和コネクト証券 0.7% - - 30銭 2025年5月作成 ※約定株数に応じて手数料が決まる「アドバンスコース」も用意されています 米国株の取引手数料では、moomooが約定金額0.088%で最安となっています。しかも、為替手数料も発生しません。他のネット証券会社は、ほぼ同じ手数料体系を採用しており、為替手数料に違いがある程度です。なかでも松井証券は、為替手数料が無料となっています。スマホ専業のネット証券会社であるPayPay証券とCHEER証券は、取引時間に応じて取引手数料が変動するのが特徴です。現地立会時間外に取引すると、取引手数料が割高になってしまいます。 単元未満株の手数料の一覧比較表(税込) ネット証券会社 買付 売却 最低手数料 SBI証券 0円 0円 - 楽天証券※ 0円 0円 - マネックス証券 0円 0.55% 52円 大和コネクト証券 0.5% 0.5% - 三菱UFJ eスマート証券 0.55% 52円 PayPay証券 0.5% - CHEER証券 0.5% - 岡三オンライン証券 ~2万円:220円 ~3万円:330円 ~10万円:660円 10万円超:10万円毎に+660円 松井証券 - 0.55% 52円 2025年5月作成 ※リアルタイム取引時は約定金額0.22%のスプレッドが発生 単元未満株では、SBI証券なら買付・売却ともに0円で取引可能です。楽天証券も0円で取引できますが、リアルタイム取引を利用する場合は約定金額0.22%のスプレッドが発生します。他のネット証券会社で比較すると、マネックス証券は買付時のみ0円で取引できますが、最低手数料がある点に注意が必要です。ちなみに、松井証券の単元未満株は売却のみ可能で、買付は対応していません。 ネット証券を比較したおすすめランキングに戻る投資信託の取扱銘柄数が多いおすすめランキング以下は、投資信託の取扱銘柄数が多い証券会社を比較したランキング一覧を紹介します。 投資信託の取扱銘柄数比較 投資信託銘柄数 つみたて投資枠銘柄数 成長投資枠銘柄数 SBI証券 2,559銘柄 235銘柄 1,245銘柄 楽天証券 2,566銘柄 237銘柄 1,227銘柄 松井証券 1,888銘柄 240銘柄 1,137銘柄 三菱UFJ eスマート証券 1,826銘柄 193銘柄 1,104銘柄 マネックス証券 1,722銘柄 232銘柄 1,171銘柄 野村證券 1,153銘柄 20銘柄 419銘柄 SMBC日興 1,051銘柄 149銘柄 539銘柄 大和証券 624銘柄 36銘柄 189銘柄 岡三オンライン 626銘柄 91銘柄 332銘柄 PayPay証券 128銘柄 33銘柄 128銘柄 GMOクリック 113銘柄 38銘柄 112銘柄 みずほ証券 92銘柄 12銘柄 67銘柄 CHEER証券 55銘柄 15銘柄 53銘柄 大和コネクト証券 51銘柄 29銘柄 50銘柄 SBIネオトレード 36銘柄 11銘柄 32銘柄 2025年5月作成 投資信託の取扱銘柄数で比較すると、楽天証券とSBI証券の2社が2,500以上の銘柄を取り扱っています。また、両社は投資信託の銘柄検索機能も充実させており、豊富な取扱銘柄から気になる投資信託を探しやすいと口コミで評判です。ただ、投資信託のファンドによっては、特定のネット証券会社でしか購入できない場合があります。もし気になる投資信託があったら、取り扱っているネット証券会社も確認しておくといいでしょう。ネット証券を比較したおすすめランキングに戻る米国株式の取扱銘柄が多いおすすめランキング以下では米国株式の取扱銘柄が多い証券会社を比較一覧からおすすめランキングを紹介します。 米国株の取扱銘柄数比較 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 moomoo 5,269銘柄 439銘柄 SBI証券 4,320銘柄 322銘柄 楽天証券 4,068銘柄 336銘柄 マネックス証券 4,217銘柄 301銘柄 松井証券 3,147銘柄 391銘柄 DMM株 2,017銘柄 287銘柄 三菱UFJ eスマート証券 1,437銘柄 334銘柄 野村證券 767銘柄 156銘柄 みずほ証券 134銘柄 128銘柄 大和コネクト証券 62銘柄 23銘柄 PayPay証券 191銘柄 33銘柄 SMBC日興証券 2,200銘柄※米国EFT含む 2025年5月作成 米国株式の銘柄数では、約6,000銘柄を取り扱っているmoomooが最多です。その次に、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が4,000銘柄以上を取り扱っています。この3社は、一部の米国ETFの買付手数料が無料になるサービスを提供しています。対象銘柄は各社異なりますが、インデックスファンドを中心に選ばれており、米国ETFで積立投資を始めたい初心者におすすめのサービスです。ネット証券を比較したおすすめランキングに戻るIPO(新規公開株)の取扱社数を比較したおすすめネット証券会社一覧最後にIPO(新規公開株)の取扱社数を比較したおすすめのネット証券会社を一覧で確認します。 IPO取扱社数の実績比較 取扱社数 主幹事 SBI証券 91社 23社 松井証券 70社 0社 楽天証券 61社 0社 マネックス証券 54社 0社 岡三オンライン証券 52社 3社 大和コネクト証券 44社 22社 三菱UFJ eスマート証券 26社 0社 SBIネオトレード証券 21社 0社 DMM株 10社 0社 2025年5月作成 IPO実績で比較すると、取扱銘柄数はSBI証券が群を抜いて1位にランクインしました。SBI証券には、「IPOチャレンジポイント」という独自サービスで、抽選に外れるほど抽選確率を上げられるポイントが貯められます。抽選にはずれてもポイントがたまるので、次回以降の申し込みで当選する可能性を上げられます。ただ、IPOは抽選制となるため取扱実績の多さだけでなく、申し込み方法や抽選方法も比較するのがおすすめです。例えば、マネックス証券は完全平等抽選で、岡三オンラインは申込時の資金拘束がないなど、各社独自の制度を採用しています。ネット証券を比較したおすすめランキングに戻るおすすめのネット証券比較結果まとめ当記事では、おすすめネット証券会社の選び方や各ネット証券会社の比較、目的別・用途別に比較したランキングを紹介しました。当サイトが実施したアンケートによると、ネット証券選びは手数料・ツールの使いやすさ・取扱銘柄数を重視されていることが判明しました。調査結果に基づいて主要ネット証券会社を比較した結果、おすすめできるネット証券会社は以下の3社となります。 おすすめネット証券会社Best3 豊富な取扱商品・銘柄数を誇るネット証券会社。 初心者から上級者まで、幅広い投資家が利用している。 複数のポイント・マイルサービスと連携しており、お好きなポイントを貯めながら取引することが可能。 詳細へ 楽天ポイントサービスに力を入れている。 特に投資信託は楽天カード・楽天キャッシュでの積立投資に対応しており、積立投資をしながら楽天ポイントを貯められる。 貯めた楽天ポイントは、対象商品の買付で利用できる。 詳細へ 公式サイトやアプリ・ツールの見やすさに定評があるネット証券会社。 自動リバランス機能が無料で使える助言型ロボアドバイザーや最大年率1%のポイントサービスなど、投資信託に力を入れている。 詳細へ どうしても自分に適したネット証券会社が見つけられない初心者は、上記の3社から選ぶのをおすすめします。納得できるネット証券会社で口座開設して、念願の投資を始めてください。もう一度ネット証券会社を比較したい場合は、以下のボタンから戻ることが可能です。ネット証券を比較したおすすめランキングに戻るよくある質問新NISAを始めるのにおすすめのネット証券はどこですか?新NISAを始めるなら、SBI証券か楽天証券がおすすめです。新NISAで投資できる商品や手数料は、証券会社によって異なります。SBI証券と楽天証券は、新NISA口座で扱える日米株と投資信託の取引手数料が無料で、ポイント還元サービスが充実しているのでおすすめです。ネット証券会社を比較したおすすめランキングへ戻るそもそもネット証券とは?ネット証券会社とは、主にインターネット上での金融取引サービスを提供する証券会社を指します。従来のネット証券会社の口座で取引するにはパソコンが必要でしたが、今ではスマートフォン取引や少額取引に特化したネット証券会社もあります。対面型の証券会社と比較したときのネット証券会社を利用するメリット・デメリットは?ネット証券会社と対面型の総合証券会社の比較ポイントは、手数料とサポート体制の2点です。総合証券は店舗での対面取引が基本で、担当スタッフによるサポートを受けながら取引できる点がメリットとなります。その分、取引手数料がネット証券会社よりも割高です。一方、ネット証券は主にインターネット上で取引するので、担当スタッフのサポートが受けられない代わりに、取引手数料が対面型の総合証券会社よりも安くなっています。また、取扱商品が対面型の総合証券会社よりも豊富に取り扱っていることが多く、ネット証券会社によってはスマホアプリで取引することも可能です。他にも、ネット証券会社によっては独自のツール・アプリやポイントサービスを提供しており、投資家自身でさまざまな取引がおこなえます。以下に、ネット証券会社と対面型の総合証券会社の違いを比較表でまとめました。 証券会社 取扱商品 取引のサポート 店舗 取引ツール 取引アプリ 取引手数料 ネット証券 ◯ × × ◯ ◯ ◯ 対面証券 △ ◯ ◯ × ◯※ △ ※主に資産管理機能のみ以上を踏まえると、ネット証券会社を利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。 ネット証券会社のメリット 豊富な取扱商品から投資先を選べる 取引手数料を抑えられる 専用のツール・アプリで取引しやすい ネット証券会社のデメリット 投資判断のサポートが受けられない 店舗がないので対面サービスが用意されていない メリット・デメリットを比較して、ネット証券会社で投資を始めるか、ぜひ判断してください。ネット証券会社おすすめランキングへ戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ロボアドバイザー・AI投資はやめとけと言われる理由は?失敗する人の特徴・対策を解説
AI投資・ロボアドバイザーは、投資の知識・経験が少ない方や投資の時間が作れない方におすすめの投資サービスです。しかし、口コミのなかには「AI投資・ロボアドバイザーはやめとけ」という意見が見受けられます。これから投資を始めるに当たって、AI投資・ロボアドバイザーはおすすめできないのでしょうか?当記事では、AI投資・ロボアドバイザーはやめとけと言われる理由を踏まえて、本当におすすめできない人を紹介します。そのうえで、失敗を避ける始め方・使い方を解説していきます。「AI投資・ロボアドバイザーの自動運用が気になるけど、失敗して損したくない」という方は、当記事を参照すれば自分に合ったサービスが見つけられるでしょう。 初めての方におすすめできるAI投資・ロボアドバイザー AIによる相場予測で、資産配分を柔軟に変えながら運用するAI投資サービス。下落相場に強いと評判で、コロナショックの影響で市場全体が下落するなか、いち早く回復したことが投資家の間で話題となった。2023年度の契約増加数1位を獲得し、2024年5月には運用残高が1,500億円を突破した。(※1) 詳細へ ※1:PRTIMES「2023年度通期 投資一任契約増加件数で第1位を獲得」「運用および投資助言残高が1,500億円を突破」2025年5月確認AI投資・ロボアドバイザーはやめとけと言われる理由「AI投資・ロボアドバイザーはやめとけ」という意見は、主に投資経験者から言われています。その理由を調査した結果、以下の5つあることが判明しました。 やめとけと言われる理由 投資信託と比較して手数料が高い サービス内容・実績に対して手数料が高い 相場に合わせた運用がしにくい 短期的な運用に向いていない 投資の経験が身に付きにくい それぞれの理由を詳しく解説していきます。投資信託と比較して手数料が高いAI投資・ロボアドバイザーを利用するには、運用残高に応じた手数料が発生します。多くのAI投資・ロボアドバイザーは、国内の投資信託かETFに投資しますが、自分で投資信託や海外ETFを直接投資すれば、手数料を支払う必要はありません。そのため、自分で投資信託やETFのファンドを選べる人から、「AI投資・ロボアドバイザーの手数料は高いからやめとけ」と言われていると考えられます。投資では、手数料を含めた費用や税金を抑えることが重視されています。手数料や税金が安ければ、その分投資効率を上げられるからです。ただ、自分でポートフォリオを組めない方やファンドを選べない人にとっては、AI投資・ロボアドバイザーは便利な投資サービスです。手数料を支払うことに納得できるなら、AI投資・ロボアドバイザーで資産運用を始めてもいいでしょう。サービス内容・実績に対して手数料が高い現在、さまざまなAI投資・ロボアドバイザーがありますが、それぞれ手数料体系が異なります。サービス内容や実績によってその手数料が高いか安いか、人によって判断が変わります。例えば、同じ手数料体系であるウェルスナビ・THEO+ docomo・ロボプロを比較してみると、それぞれサービス内容・実績が異なるのがわかるでしょう。 サービス内容の違い ウェルスナビ THEO+ docomo ロボプロ 運用コース 5コース 231コース 1コース 手数料割引 ◯ × ◯ AI市場予測 × × ◯ 下落軽減 × ◯ × 税金最適化 ◯ ◯ × NISA対応 ◯ × × 1年実績 3年実績 2025年5月作成 ※運用実績は2025年3月末基準上記のように、各AI投資・ロボアドバイザーで提供されているる機能と運用実績は異なります。重視したい機能や過去の運用実績を比較して、納得できるAI投資・ロボアドバイザーを見つけたら、手数料は高いと感じにくいでしょう。相場に合わせた運用がしにくい一般的なロボアドバイザーでは、リスク許容度が異なる複数のポートフォリオが用意されており、その中から1つ選んで運用します。自分でポートフォリオを決めたりリバランスをしたりするのは難しい人にとって便利である一方、自分で投資できる人からすると、相場に応じた売買ができなくて不便だと感じるでしょう。そのうえで手数料を支払う必要があるので、「AI投資・ロボアドバイザーはやめとけ」と言われていると考えられます。ただ、相場に合わせた投資は一定の知識が必要で、投資経験者でも難しいと言われています。予測をはずして投資してしまうと、大きな損失を出してしまう可能性があります。当サイトのアンケート調査によると、AI投資・ロボアドバイザーを選んだ理由に「投資の知識や経験に自信がなかったから」と回答した投資家が最多でした。そのため、自分で投資することに自信がない方は、AI投資・AI投資・ロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。短期的な運用に向いていないほとんどのAI投資・ロボアドバイザーでは、長期的な積立投資での利用が推奨されています。世界経済の成長にあわせて、資産を増やすことを目指しているからです。投資経験者のなかには、短期間で頻繁に取引して利益を狙う人もいます。短期間で利益を狙いたい人からすると、AI投資・ロボアドバイザーは魅力的に感じられず「やめとけ」と言っているかもしれません。しかし、投資目的や方法によって適した金融商品・サービスは異なります。少しずつ積立投資して将来の資産を作りたい人には、AI投資・ロボアドバイザーはおすすめできます。投資の経験が身に付きにくいAI投資・ロボアドバイザーは、運用コースを選択して入金すれば、自動で運用してくれます。逆に言えば、自分で投資する必要がないので、投資の経験が得られにくくなっています。投資経験者のなかには、「失敗を繰り返しながら、自分で投資することに価値がある」と考えている人もいらっしゃいます。投資経験者からすると、自分で投資できないAI投資・ロボアドバイザーは魅力に感じにくいかもしれません。ただ、当サイトのアンケート調査によると、AI投資・ロボアドバイザーの利用目的は分散投資の一環と回答した人が66人もいました。つまり、大半の投資家は自分で投資しながら、AI投資・ロボアドバイザーも利用していると言えます。AI投資・ロボアドバイザーだけで資産運用を始めるのは不安な方は、他の金融商品を併用してみてはいかがでしょうか。ここまでの解説を踏まえて、次章ではAI投資・ロボアドバイザーをおすすめできない人を紹介します。「AI投資・ロボアドバイザーは向いていないかも」と思った方は、引き続き読み進めてください。AI投資・ロボアドバイザーを本当におすすめできない人AI投資・ロボアドバイザーで失敗した人の特徴や「やめとけ」と言われる理由を踏まえると、AI投資・ロボアドバイザーをおすすめできない人は以下のとおりです。 おすすめできない人 自分で投資先やポートフォリオを決めたい人 特定の資産・地域に集中投資したい人 相場に合わせて投資先を変えたい人 短期間で利益を狙いたい人 上記に当てはまる人は、なぜAI投資・ロボアドバイザーがおすすめできないのか、理由を1つずつ解説します。自分で投資先やポートフォリオを決めたい人多くのAI投資・ロボアドバイザーは、運用が自動化されておりため、ポートフォリオが事前に決まっています。自分で投資先やポートフォリオを決められたら、AI投資・ロボアドバイザーの手数料を支払う必要がなくなり、費用を抑えることが可能です。そのため、自分で投資先やポートフォリオを決めたい人は、AI投資・ロボアドバイザーをおすすめできません。ただ、助言型ロボアドバイザーを利用すれば、自分好みのポートフォリオでロボアドバイザーによる自動運用が始められます。特に松井証券の投信工房は自動リバランス機能が無料で付いており、お好きなタイミングでリバランスを実施することが可能です。 関連記事 投信工房の詳細情報はこちらの記事にまとめています。 特定の資産・地域に集中投資したい人ほとんどのAI投資・ロボアドバイザーは世界中の資産に分散投資するので、特定の資産・地域に集中投資をしたい方にはおすすめできません。ただ、Wealth Wingというロボアドバイザーは、日本株に集中投資をします。独自の投資戦略で厳選した日本株に投資し、TOPIX以上のパフォーマンスを目指すのが特徴です。投資先が日本株だけなので、日本経済の影響を強く受けて運用残高が大きく変動する可能性がありますが、特定の資産・地域に集中投資ができるロボアドバイザーを探している方は、Wealth Wingの利用がおすすめです。 関連記事 Wealth Wingの評判・口コミはこちらの記事にまとめています。 相場に合わせて投資先を変えたい人一般的なロボアドバイザーは、リスク許容度にあわせた運用を目指しています。相場の状況にあわせた資産配分の見直し・変更は、基本的に1年に1回しかおこなわれません。そのため、相場に合わせた投資がしたい人には、ロボアドバイザーはおすすめできません。ただし、AI投資を利用すれば、相場にあわせた分散投資が可能です。AI投資サービスには、現在ロボプロとSBI証券のSBIラップがあります。リスク許容度に関係なくパフォーマンスを積極的に狙いたいなら、AI投資を利用するのがおすすめです。ロボプロの詳細解説はこちら短期間で利益を狙いたい人短期間で利益を狙いたい人は、AI投資・ロボアドバイザーはおすすめできません。AI投資・ロボアドバイザーは長期・積立・分散投資をしながら、世界経済の成長にあわせた資産形成を目指しているからです。もし短期間で一定以上の利益を狙いたいなら、AI投資・ロボアドバイザーの投資方法と違って、一時的な価格変動の差額を狙う必要があります。投資先や投資時間、投資するタイミングを分散しつつも、短期間で一定以上のリターンを狙うのは現実的ではありません。短期間で利益を狙いたい人は、AI投資・ロボアドバイザー以外の金融商品に投資しましょう。以上、AI投資・ロボアドバイザーを本当におすすめできない人を紹介しました。逆に言えば、ここで解説した人に当てはまらない方は、AI投資・ロボアドバイザーの利用をおすすめできます。ただ、初めてAI投資・ロボアドバイザーを利用する場合、どのように使えばいいかわからないのですよね。そこで次章では、AI投資・ロボアドバイザー投資で失敗しないためのポイント・注意点を解説していきます。AI投資・ロボアドバイザーで失敗しないためのポイント・注意点AI投資・ロボアドバイザーの資産運用で失敗しないためには、以下のポイント・注意点を押さえておきましょう。 利用時のポイント・注意点 長期運用を前提に利用する 積立投資で始める 可能な限り投資の勉強をする 定期的に運用実績・レポートを確認する 各ポイント・注意点を1つずつ解説します。長期運用を前提に利用するほとんどのAI投資・ロボアドバイザーでは、長期運用で利用することが推奨されています。なぜなら、AI投資・ロボアドバイザーは世界経済の成長に合わせて資産を増やすことを目指しており、運用期間が長くなるほどパフォーマンスが高くなる可能性があるからです。実際、ウェルスナビでは3年以上運用している人の98%がプラスのリターンが出ていること公開されています。 画像出典:ウェルスナビ「長く続けるならウェルスナビ」2025年5月確認そのため、少し運用残高が下落したからといって、すぐに運用コースを変更したり解約したりするのはおすすめしません。最低でも1年以上、同じコースで運用を続けるのがおすすめです。ほとんどのAI投資・ロボアドバイザーは複数の資産に分散投資するため、運用残高が下落したら他の金融商品の価格も下落している可能性があります。もし自分が運用しているAI投資・ロボアドバイザーだけ下落しており、しばらく回復しない場合は、運用コースの変更や解約を検討してもいいでしょう。積立投資で始める実際にAI投資・ロボアドバイザーを利用する際は、一括投資ではなく積立投資で始めましょう。積立投資は少額から始められるだけでなく、購入する時期を分散することで金融商品の購入価格を平準化することが可能です。このような投資方法を「ドルコスト平均法」と言います。 ※出典:THEO「ドルコスト平均法とはどのような手法ですか?」2025年5月確認ほとんどのAI投資・ロボアドバイザーは積立投資を推奨しており、最低積立金額は1万円以下に設定されています。一括投資で始めることも可能ですが、その場合だと投資するタイミングが将来のパフォーマンスに大きく影響します。特に、相場が下落する直前に投資する「高値掴み」をしてしまうと、パフォーマンスが悪くなる可能性が高く、人によっては「始めるタイミングが悪くて失敗した」と思うかもしれません。そのため、AI投資・ロボアドバイザーを始める際は、一括投資ではなく積立投資で始めるのがおすすめです。可能な限り投資の勉強をするAI投資・ロボアドバイザーは投資の知識・経験が少なくても始められる投資サービスですが、可能な範囲で投資の勉強をするのがおすすめです。AI投資・ロボアドバイザーは投資を自動化してくれるものの、運用残高は相場の状況に応じて常に変動します。お任せできるからといって投資の勉強を怠ると、運用残高が変動する理由がわからず、ちょっと下落しただけで「失敗した」と思うかもしれません。今までの運用実績が好調なAI投資・ロボアドバイザーは、下図のように上がったり下がったりしながらパフォーマンスを上げています。投資の基本的な知識を身に付けておけば、運用残高が変動する理由が理解でき、一時的な値動きに一喜一憂しにくくなります。定期的に運用実績・レポートを確認するAI投資・ロボアドバイザーの自動運用を始めたら、定期的に運用実績を確認しましょう。定期的に運用実績を確認すれば、運用コースの変更や解約のタイミングが掴みやすくなります。。実際、当サイトのアンケート調査では、約94%の投資家が月に1回以上運用実績を確認していると回答していました。また、運営会社から発行される、運用レポートを読むこともおすすめです。運用レポートには運用実績の解説や直近の経済動向がまとめられており、より詳細な運用状況を確認できたり投資の勉強に役立てられたりします。ほったらかしが原因で失敗しないためにも、定期的に運用実績と運用レポートを確認しましょう。複数サービス利用して分散投資するのもおすすめ場合によっては、複数のAI投資・ロボアドバイザーを利用して分散投資するのもおすすめです。1つのAI投資・ロボアドバイザーだけでも分散投資できますが、複数サービスを併用することで分散効果が高まり、保有資産全体の価格変動を抑えられる場合があります。当サイトのアンケート調査によると、過半数の投資家が複数のAI投資・ロボアドバイザーを利用していることが判明しました。また、株式や投資信託など他の金融商品を併用するのも1つの手です。当サイトのアンケート調査でも、AI投資・ロボアドバイザー利用者の93%が他の金融商品に投資していました。1つのAI投資・ロボアドバイザーだけで資産運用を始めるのは不安な方は、他のAI投資・ロボアドバイザーや別の金融商品にも投資してみてください。以上、AI投資・ロボアドバイザーを利用する際のポイント・注意点を解説しました。次章では、初めてAI投資・ロボアドバイザーを利用する初心者におすすめのサービスを紹介します。 【コラム】下落相場でAI投資・ロボアドバイザーを始めるのは良くない?AI投資・ロボアドバイザーを利用して初めて投資する方にとっては、いつ始めるべきか迷ってしまいますよね。特に相場が下落している状態だと、「今はやめたほうがいいかな」と思ってしまうでしょう。実は、下落相場でAI投資・ロボアドバイザーを始めた方が、将来のパフォーマンスが高くなる可能性があります。例えば、新型コロナの影響で世界株式の相場が大きく変動した時期に、ROBOPRO(ロボプロ)を始めた場合のパフォーマンスを比較してみましょう。 相場変動と注目月 2020年1月:相場が下落する直前の月 2020年3月:上昇相場に反転し始めた月 2020年4月:相場が上昇中の月 2020年12月:2020年1月の相場まで回復した月 ※各月の選別は、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」の価格変動から判断 ※ROBOPRO公式サイトで公開されている実績データを参考に当サイトが独自で算出上図のように最もパフォーマンスが良いのは、回復し始めた月です。その次に良いのは、下落相場から回復途中の月となっています。下落相場で始めるのは一見良くないと思いがちですが、むしろ下落相場で投資する方がパフォーマンスが良くなる可能性があります。また、下落直前の月(2020年1月)と相場が回復し切った後の月(2020年12月)で比較すると、前者のパフォーマンスが高くなっています。運用開始直後に下落したとしても、早く始めた方がパフォーマンスが高くなるのです。したがって、AI投資・ロボアドバイザーで将来の資産をなるべく増やしたいなら、今から始めるのが最適と言えます。 筆者コメント 「下落相場で始めるのは怖い」と感じるかもしれませんが、このタイミングで始めるのはむしろチャンスだと考えて、AI投資・ロボアドバイザーの利用を前向きに検討してみてください。 初心者おすすめのAI投資・ロボアドバイザー3選ここまで解説した内容を踏まえて、始めてAI投資・ロボアドバイザーを利用する初心者におすすめのサービスを紹介します。最初のAI投資・ロボアドバイザー選びで失敗したくない方は、以下のサービスから選びましょう。 最初に利用したいおすすめAI投資・ロボアドバイザー ロボプロ(ROBOPRO) AIの将来予測を活用することで、相場の動きに合わせて資産配分を柔軟に変えながら運用するAI投資サービス。下落相場に強いと評判で、コロナショックによる影響からいち早く回復したことが投資家の間で話題となった。 詳細へ ウェルスナビ(WealthNavi) 当サイトのアンケート調査で満足度No.1に輝いたロボアドバイザー。利用者も41万人(※)を突破し、上場企業が運営していることから。信用と実績があるロボアドバイザーを利用したい人におすすめ。 詳細へ THEO+ docomo 利用者の年齢や市場の変化に応じて運用コースを自動調整するロボアドバイザー。自分のリスク許容度に合った運用を続けたい人におすすめ。 詳細へ ※ウェルスナビ公式サイト 2025年5月確認 上記のAI投資・ロボアドバイザーの詳細情報を、それぞれ見ていきましょう。ロボプロ(ROBOPRO):相場に合わせながらパフォーマンスの最大化を狙えるAI投資 ROBOPROのおすすめポイント AIによる将来予想で相場に合わせながら運用する 下落相場に強いと口コミで評判 運用開始した2020年以降の運用実績はAI投資・ロボアドバイザーのなかでトップ ROBOPROの基本情報はこちら 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 AI投資 1コース × インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 非公開 10万円 1万円 AI将来予測 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 ◯ × × × 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です ROBOPRO(ロボプロ)は、AIの将来予測を活用して運用するAI投資サービスです。AIが40以上のマーケットデータを分析することで相場の動きを予測し、その予測値に基づいて資産配分を毎月変えながら運用します。下落相場に強いと口コミで評判で、下図のように運用開始直後に起きたコロナショックからいち早く回復し、多くの投資家から注目を集めました。さらに、2020年以前から運用されているAI投資・ロボアドバイザーで運用実績を比較すると、現状ROBOPROがトップとなっています。「相場の変動でなるべく一喜一憂したくない」「相場の動きに合わせてパフォーマンスを積極的に狙いたい」という方は、AI投資サービスのロボプロ(ROBOPRO)を選ぶのがおすすめです。ロボプロの実績や評判・口コミはこちらウェルスナビ(WealthNavi):人気度・満足度No.1のロボアドバイザー ウェルスナビのおすすめポイント 当サイトの満足度調査でトップ 利用者が41万人を突破(※) 上場企業が運営 ウェルスナビの基本情報はこちら 基本情報 運用タイプ 運用コース コース変更 投資対象 一任型 5コース ◯ インデックス型海外ETF 手数料 投資商品の保有コスト 最低投資額 最低積立額 1.1% 0.08〜0.13% 1万円 1万円 AI将来予測 NISA対応 税金最適化機能 下落幅軽減機能 × ◯ ◯ ◯ 2025年5月作成 ※手数料・投資商品のコストはすべて年率・税込です ウェルスナビ(WealthNavi)は、以下のように当サイトのアンケート調査で、90%近くの満足度を獲得しているロボアドバイザーです。利用者は41万人(※)を突破しており、上場企業が運営していることから、ウェルスナビは信頼と人気を兼ね備えたロボアドバイザーと言えます。運用実績も好調で、直近3年間の運用実績を比較すると、ウェルスナビは常時トップ5に入っています。そのため、名実共に信頼できるロボアドバイザーを利用したい方は、ウェルスナビを選ぶのがおすすめです。ウェルスナビの満足度調査や評判・口コミ詳細はこちら ※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点)2025年5月確認 THEO+ docomo:231通りの運用コース・豊富な機能が用意されたロボアドバイザー THEO+ docomoのおすすめポイント 運用コースが231通りと国内のロボアドバイザーで最も多く用意されている 年齢の変化や株式の保有数に応じて運用コースを自動で調整してくれる dポイントを貯めたり使えたりできる 自分のリスク許容度に合わせた自動運用をしたい方は、THEO+ docomoを選ぶのがおすすめです。一般的なロボアドバイザーでは運用コースが5通り用意されていますが、THEO+ docomoの運用コースはなんど231通りも用意されています。運用コースは年齢の変化や保有している株式の内容に応じて自動で調整されるため、他のロボアドバイザーよりも自分のリスク許容度に合わせた運用が可能です。またTHEO+ docomoには、下記のドコモサービスと連携しています。 利用できるドコモサービス 運用残高に応じたdポイント付与 dポイント投資 dカード積立 おつり積立 d払い残高入金 特に運用残高に応じたdポイント付与とdカード積立を利用すれば、自動運用しながらdポイントをためることが可能です。そのため、リスク許容度に合った自動運用を重視する方や、dポイントをためながらロボアドバイザーを利用したい方は、THEO+ docomoを選ぶのがおすすめです。THEO +docomoの評判・口コミの詳細はこちら以上、初めてAI投資・ロボアドバイザーを利用する人におすすめのサービスを紹介しました。以下の記事では、AI投資・ロボアドバイザー全15サービスを比較していますので、自分でAI投資・ロボアドバイザーを選びたい方は合わせてご参照ください。AI投資・ロボアドバイザー比較はこちらまとめ当記事では、AI投資・ロボアドバイザーはやめとけと言われる理由を踏まえて、失敗を避ける方法と初めてAI投資・ロボアドバイザーを利用する人向けのおすすめサービスを紹介しました。自分の投資目的を明確にしつつ、各AI投資・ロボアドバイザーの内容を理解すれば、自分に合ったサービスが選べるでしょう。運用を始めたら、定期的に運用実績や運用レポートを確認しつつ、可能な範囲で投資の勉強を続ければ、AI投資・ロボアドバイザーに失敗したと感じる可能性が低くなります。失敗を避ける方法を理解して、ぜひAI投資・ロボアドバイザーで資産運用を始めてください。おすすめAI投資・ロボアドバイザーの解説へ戻る 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
楽天証券とPayPay証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較
ネット証券を利用しようと考えた場合、選び方が分からないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、「楽天証券」と「PayPay証券」のどっちがおすすめなのかを比較して紹介します。楽天証券とPayPay証券はどちらも大手企業が運営しているため、基本的なサービス内容に違いはありません。しかし、細かい点で違うところがあるため、まずは5つの軸に絞った表を確認しましょう。 比較項目一覧 投資信託の手数料 国内株の手数料 取引商品・銘柄数 単元未満株 クレカ積み立て これらを比較した結果、楽天証券がおすすめな人の特徴は以下の通り。PayPay証券がおすすめな人の特徴は次のとおりです。詳細については本文中で解説するので、気になる内容を御覧ください。どっちがおすすめ?楽天証券とPayPay証券の違いを徹底比較まずは、2つの証券会社で違う点を解説します。項目を押せば、該当ページに飛べるのでご自身が気になるポイントを押さえましょう。 楽天証券とPayPay証券の違いを徹底比較 【手数料】楽天証券はゼロコースなら国内株の手数料が無料!PayPay証券は0.5%と高め 【取扱商品・銘柄数】数の多さで選ぶなら楽天証券を選ぶべき 【機能・サービス】PayPay証券は知識がなくても投資できる!楽天証券は本格的に資産運用したい人におすすめ 【クレカ積立・ポイント】楽天証券は楽天カードの積立投資で最大2%還元!PayPay証券はPayPayカードで0.7%還元 NISAなどをお得に取引開始できる特典がどちらにもある 公式サイトはこちら 楽天証券 ゼロコースなら国内株の売買手数料が完全無料!楽天銀行との自動入出金対応し、楽天カードのクレカ積立で最大2%還元されます。 詳細へ PayPay証券 知識がなくても簡単に投資できるサービスが盛りだくさん。PayPay資産運用なら100円から取引できて少額での投資におすすめ! 詳細へ 【手数料】楽天証券はゼロコースなら国内株の手数料が無料!PayPay証券は0.5%と高め ネット証券名 手数料の違い NISA:無料 国内株(現物・信用):ゼロコースなら完全無料 投資信託:無料 米国株:約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) NISA:各商品に準ずる 国内株:基準価格の0.5% 投資信託:無料 米国株:基準価格の0.5%〜0.7% ※1 ※1 現地時間9:30〜16:00は0.5%。それ以外の時間は0.7%。楽天証券とPayPay証券を比較すると、取引にかかる手数料に以下の違いがあります。 手数料比較ポイント NISAの手数料は楽天証券なら無料!PayPay証券は各商品に準ずる 投資信託の買付手数料はどっちも無料 楽天証券の国内株は選ぶコースによって手数料が変わる PayPay証券の国内株の売買手数料は基準価格の0.5%相当 楽天証券の米国株は約定代金によっては手数料無料 NISAの手数料は楽天証券なら無料!PayPay証券は各商品に準ずるNISAを利用する際の手数料が異なるため、無料で利用したい場合は、楽天証券を利用しましょう。楽天証券は、NISA口座での取引が基本無料(※)だからです。 ※中国株・アセアン株など一部に手数料がかかる商品もあります。楽天証券のNISA口座で手数料が無料になる商品は、次のとおりです。 楽天証券のNISA口座で手数料が無料になる商品 国内株式(国内ETF・ETN・REIT・かぶミニ®(単元未満株取引)を含む) 投資信託 米国株式・米国ETF 海外ETF(中国ETF・シンガポールETF) 一方のPayPay証券では、NISAの取引手数料は各商品に準じます。楽天証券と違い手数料が必要な商品も多くあるため、各商品を確認して取引しましょう。投資信託の買付手数料はどっちも無料楽天証券とPayPay証券を比較すると、投資信託の買付手数料はどっちも無料です。投資信託をメインに取引したい人は、楽天証券とPayPay証券のどっちを選んでも満足できるでしょう。楽天証券の国内株は選ぶコースによって手数料が変わる楽天証券で国内株を取引する場合、選ぶコースによって手数料が変わります。注目は国内株の手数料が完全無料になるゼロコース。RクロスとSORを利用必須という条件がある代わりに、約定代金によらずいつでも国内株の売買手数料が無料です。 コース名 手数料 コース概要 ゼロコース 無料 RクロスとSORを利用必須のコースです。 超割コース 〜5万円:55円 〜10万円:99円 〜20万円:115円 〜50万円:275円 〜100万円:535円 〜150万円:640円 〜3,000万円:1,013円 3,000万円超:1,070円 約定代金に応じた手数料体系。手数料の1%がポイントバックされます。 いちにち定額コース 〜100万円:無料 〜200万円:2,200円 〜300万円:3,300円 以降、100万円ごとに1,100円加算 1日の約定代金合計金額に応じた手数料体系。デイトレードには割引があります。 RクロスとSORを必須で利用したくない場合は、ほかのコースを検討しましょう。PayPay証券の国内株の売買手数料は基準価格の0.5%相当PayPay証券で国内株を取引する場合、売買手数料は基準価格の0.5%相当です。PayPay証券における国内株の基準価格は、次のように算出すると公言しています。 株式会社東京証券取引所から、当社が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される気配基準値を参考に、合理的かつ適正な方法で「基準価格」を算出いたします。 引用:PayPay証券公式サイト (https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/) 例えば、準価格が1万円の取引をするなら、50円が手数料としてかかる計算です。なお、PayPay証券の国内株は、楽天証券のように手数料無料での取引はできません。楽天証券の米国株は約定代金によっては手数料無料楽天証券で米国株を取引する場合、約定代金によっては手数料が無料になります。楽天証券の米国株の売買手数料は現物・信用で異なり、次のとおりです。◯楽天証券の米国株(現物取引)の売買手数料 約定代金 売買手数料 2.22米ドル以下 無料 4,444.45米ドル未満 約定代金の0.495% 4,444.45米ドル以上 一律22米ドル ※価格はすべて税込み。◯楽天証券の米国株(信用取引)の売買手数料 約定代金 売買手数料 3.33米ドル以下 無料 5,000米ドル以下 約定代金の0.33% 5,000米ドル超 一律16.5米ドル ※価格はすべて税込み。上記の手数料は、PayPay証券よりも低くなることもあるため、自分がどの程度の取引をするのか考え、楽天証券とPayPay証券を比較しましょう。PayPay証券の米国株の売買手数料は基準価格の0.5%〜0.7%PayPay証券で米国株を取引する場合、基準価格の0.5%〜0.7%の売買手数料がかかります。PayPay証券における米国株の基準価格は、次のように決定されます。 米国各証券取引所(NYSE、NASDAQ、ECN)における、当社が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される直近の気配値または市場価格を参考に、合理的かつ適正な方法で「基準価格」を算出いたします。 引用:PayPay証券公式サイト (https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/) PayPay証券の米国株の手数料は取引時間によって変わり、次のとおりです。 時間帯 手数料 現地時間9:30〜16:00 基準価格の0.5% 上記以外の時間 基準価格の0.7% 米国株の売買手数料を楽天証券と比較すると、PayPay証券のほうが手数料は高めに設定されています。米国株をメインに取引するなら楽天証券を選びましょう。【取扱商品・銘柄数】楽天証券のほうが数は多い!PayPay証券は初心者でも選べるよう厳選されている取り扱い銘柄は楽天のほうが多く用意されており、利用者のニーズに合わせた選択が可能です。対するPayPay証券は、取り扱い数こそ楽天よりも少ないですが、厳選されたものを用意しているため、ニーズによってはPayPay証券の方が選びやすいともいえるでしょう。取扱商品は楽天証券のほうが種類豊富楽天証券とPayPay証券を比較すると、楽天証券のほうが取扱商品の種類が豊富です。楽天証券では中国株やアセアン株、IPOなども取り扱っている一方、PayPay証券にはこれらの商品はありません。PayPay証券で取り扱いのない商品を取引したいなら、必然的に楽天証券を選ぶことになるでしょう。またPayPay証券は信用取引に非対応。信用取引をしたい人も、楽天証券を選ぶようにしましょう。 ネット証券名 取扱商品の違い NISA iDeCo 国内株 米国株 中国・アセアン株式 投資信託 ETF・ETN・外貨建てMMF 海外ETF ロボアドバイザー(楽ラップ) 新規公開株式(IPO) 株式公開買付(TOB) REIT(リート) 債券 先物・オプション FX CFD バイナリーオプション 外国為替 金・プラチナ NISA iDeCo 国内株(現物のみ) 米国株(現物のみ) 投資信託 ETF 米国ETF つみたてロボ貯蓄アプリ REIT(リート) CFD 銘柄数は楽天証券のほうが多い楽天証券をPayPay証券を比較すると、取引可能な銘柄数は楽天証券のほうが多く用意されています楽天証券とPayPay証券の取引可能な銘柄数を比較すると、次のとおりです。 商品 楽天証券 PayPay証券 投資信託 2,579銘柄(外貨建てMMF含む) 134銘柄 NISA つみたて投資枠の対象投資信託 200銘柄超 35銘柄 NISA 成長投資枠の対象投資信託 1,100銘柄超 642銘柄 米国株 個別株:3,907銘柄ETF:436銘柄 個別株・ETF:271銘柄 ※2025年5月時点の情報です。 ※PayPay証券はPayPay証券アプリで取引可能な銘柄を記載。上記の通り、楽天の方が多く用意されているため、銘柄の比較を重視して決めたい人は、楽天証券がおすすめです。【機能・サービス】PayPay証券は知識がなくても投資できる!楽天証券は本格的に資産運用したい人におすすめ楽天証券とPayPay証券を比較すると、機能・サービスに違いがあります。楽天証券では、高機能な取引ツールが用意されているほか、夜間取引・PTS取引にも対応しています。一方のPayPay証券は、初心者でも簡単に取引できるサービスが豊富。2つの銘柄から選ぶだけで投資できるPayPayおまかせ運用など、専門知識がない人でも投資できるサービスが用意されています。 ネット証券名 機能・サービスの違い 楽天銀行との自動入出金 パソコンでもスマホでも使える高機能の取引ツール 資産推移やパフォーマンスレポートをグラフなどでわかりやすく確認 ロボアドバイザーの楽ラップ 東証の取引時間外でも取引できる夜間取引・PTS取引に対応 銘柄数が多い「PayPay証券アプリ」と100円から取引できる「PayPay資産運用」を用意 つみたてロボ貯蓄アプリで簡単に積立投資できる 銀行から送金手続きせずに購入できるおいたまま買付 2つの銘柄から選ぶだけで投資できるPayPayおまかせ運用 指値注文やPTS取引には非対応 機能・サービスを比較すると、自分で本格的な投資をしたい人には楽天証券がおすすめ。一方、自分で勉強しなくても手軽に投資を始めてみたい人にはPayPay証券がおすすめです。 投資の勉強をしなくても気軽に資産運用できる PayPay証券詳細は公式サイトへ さまざまな手数料が無料で利用可能なネット証券 楽天証券詳細は公式サイトへ 【クレカ積立・ポイント】楽天証券は楽天カードの積立投資で最大2%還元!PayPay証券はPayPayカードで0.7%還元楽天証券とPayPay証券を比較すると、クレジットカードを使った積立投資やポイントサービスに違いがあります。 ネット証券名 クレカ積立・ポイントの違い 楽天カードでクレカ積立をすると最大2%のポイントが貯まる 楽天ポイントを使ったポイント投資に対応 対象の投資信託を保有するとポイントが貯まる 楽天証券の利用条件を達成すると楽天市場の買い物時のポイント還元率がアップ PayPayカードでクレカ積立をすると0.7%のポイントが貯まる ※1 PayPayポイントを使ったポイント投資に対応 ※1 PayPay残高・PayPayポイントで積立投資すると0.5%のポイントが貯まる ※1 ※1 対象はPayPay資産運用のみ。細かい内容は以下の通りです。 クレカ積立のポイント還元比較 楽天証券のクレカ積立は楽天カードのランクに応じてポイント還元率が変わる PayPay証券のクレカ積立はランクを問わず一律0.7%!ポイント使用時は0.5%還元 一般ランクの楽天カードよりPayPayカードによる積立投資のほうが還元率は高い場合がある 楽天証券のクレカ積立は楽天カードのランクに応じてポイント還元率が変わる楽天証券では、楽天カードを使った積立投資に対応しおり、クレジットカードを使うことで、最大2%の楽天ポイントが還元されます。なお、楽天証券のクレジットカード積立は、使用する楽天カードのランクに応じてポイント還元率が変わります。楽天カードのランクに応じた積立投資のポイント還元率は、次のとおりです。 楽天カードのランク クレカ積立のポイント還元率 ブラック 2% プレミアム 1% ゴールド 代行手数料年率0.4%以上:1%代行手数料年率0.4%未満:0.75% 一般 代行手数料年率0.4%以上:1%代行手数料年率0.4%未満:0.5% 年会費無料の一般ランクの楽天カードの場合、代行手数料0.4%以上の投資信託なら1%、それ未満の投資信託なら0.5%が還元されます。PayPay証券のクレカ積立はランクを問わず一律0.7%!ポイント使用時は0.5%還元PayPay証券では、PayPay資産運用(QRコード決済のPayPayアプリ内にある機能)を使用すると、PayPayカードを使った積立投資が可能です。またPayPay資産運用ではPayPayカードのほかに、PayPay残高とPayPayポイントでの積立投資もできます。PayPayカードとPayPay残高・PayPayポイントを使った積立投資ではポイント還元率が異なり、次のとおりです。 決済手段 ポイント還元率 PayPayクレジット(PayPayカード) 0.7% PayPay残高・PayPayポイント 0.5% なおPayPayカードおよびPayPay残高は、PayPayポイントと併用して決済も可能です。一般ランクの楽天カードよりPayPayカードによる積立投資のほうが還元率は高い場合がある年会費無料である一般ランクの楽天カードとPayPayカードを比較すると、PayPay証券でクレジットカードの積立投資をするほうが、還元率が高くなる場合があります。一般ランクの楽天カードは、投資信託の代行手数料に応じて還元率が決まります。代行手数料0.4%以上なら1%還元、それ未満なら0.5%還元です。一方のPayPayカードは、年会費無料の一般ランクであってもゴールドと同じ0.7%の還元率でポイントが貯まります。つまり、代行手数料0.4%未満の銘柄に楽天カードで投資するより、PayPayカードを使って積立投資するほうが還元率は高くなります。クレカ積立を重視して楽天証券とPayPay証券を比較するなら、購入したい投資信託でどの程度のポイント還元を受けられるのか考えて選ぶのがおすすめです。 投資の勉強をしなくても気軽に資産運用できる PayPay証券詳細は公式サイトへ 【キャンペーン】NISAなどをお得に取引開始できる特典がどちらにもある楽天証券とPayPay証券は、どちらもお得なキャンペーンを開催しています。細かい内容が異なるので以下を確認しましょう。 ネット証券名 2025年5月のキャンペーン 楽天証券 【NISA|〜5/30】NISA成長投資枠 春のポイント開花キャンペーン!総額200万ポイント山分け! 【NISA|〜5/30】楽天証券NISA 春の新生活応援キャンペーン 【米国株|〜4/30】米国株式の移管手数料を「全額負担」します!お引越しキャンペーン! 【米国株|常時】米国株式取引手数料無料プログラム PayPay証券 【その他|未定】PayPay資産運用つみたて還元プログラム 楽天証券とPayPay証券の共通点楽天証券とPayPay証券は、どちらもネット証券にも共通する特徴やサービスがあります。 楽天証券とPayPay証券の共通点 【スマホアプリ】どっちも投資と資産管理に役立つアプリを提供!PayPay証券はPayPayアプリでも取引可能 【単元未満株】どっちも少額投資に対応!ただし取引単位やサービス内容に違いあり 【スマホアプリ】どっちも投資と資産管理に役立つアプリを提供!PayPay証券はPayPayアプリでも取引可能楽天証券とPayPay証券を比較すると、どっちも投資と資産管理に役立つアプリを提供しています。楽天証券のスマホアプリiSPEEDは、チャートや四季報情報、銘柄ランキングなど高機能で本格的な取引に役立つ特徴があります。一方のPayPay証券アプリは、専門的な知識がなくても銘柄を選びやすい直感的な操作性や、グラフなど視覚的に分かりやすい資産管理ツールが特徴です。PayPay証券は「PayPay」で資産運用も可能PayPay証券は、QRコード決済アプリの「PayPay」内に用意されたPayPay資産運用という機能も使えます。 PayPay資産運用とは PayPay資産運用とは、PayPayアプリ内で取引できる機能。1円単位(下限は100円から)で取引できるので、「少額投資をしたい人」や、「とりあえず投資を始めてみたい人」におすすめです。 投資の勉強をしなくても気軽に資産運用できる PayPay証券詳細は公式サイトへ 【単元未満株】どっちも少額投資に対応!ただし取引単位やサービス内容に違いあり楽天証券とPayPay証券を比較すると、どっちも単元未満株の少額投資に対応しています。通常よりも少ない資金で投資できるので、投資初心者におすすめのサービスです。細かな点で違うところもあるため注意楽天証券とPayPay証券の単元未満株の取引には、取引単位やサービス内容に違いがあります。違いを比較した結論として、1円単位で金額指定したいならPayPay証券を、手数料をかけず無料で取引したいなら楽天証券(※)を選ぶのがおすすめです。 寄付取引なら無料。リアルタイム取引は0.22%のスプレッドがかかるため有料。 ネット証券名 単元未満株・少額投資の違い かぶミニ®(単元未満株取引)と呼ばれるサービスで単元未満株の取引が可能 取引単位は1株ごと 1株あたりの金額は銘柄ごとに異なる 寄付取引なら無料で取引可能!リアルタイム取引には0.22%のスプレッドがかかる リアルタイム取引なら成行注文だけでなく指値注文にも対応 1円単位で金額指定して取引できる PayPay証券アプリは1,000円以上、PayPay資産運用は100円以上で取引可能 所定の手数料がかかる 指値注文には非対応 申し込みはこちら 楽天証券 ゼロコースなら国内株の売買手数料が完全無料!楽天銀行との自動入出金対応し、楽天カードのクレカ積立で最大2%還元されます。 詳細へ PayPay証券 知識がなくても簡単に投資できるサービスが盛りだくさん。PayPay資産運用なら100円から取引できて少額での投資におすすめ! 詳細へ どっちが自分に合う?おすすめの人を解説 証券会社 NISA 対応 NISA口座の手数料 無料 各商品に準ずる 投資信託の手数料 無料 国内株の手数料 ゼロコースなら完全無料 基準価格の0.5% NISA対象の銘柄数 つみたて投資枠:200銘柄超成長投資枠:1,100銘柄超 つみたて投資枠:35銘柄成長投資枠:642銘柄 投資信託の銘柄数 2,579銘柄(外貨建てMMF含む) 134銘柄 スマホアプリ iSPEED(アイスピード) PayPay証券アプリPayPay資産運用 ※1 クレカ積立 楽天カードで最大2%還元 PayPayカードで0.7%還元 ※2 ポイント投資 楽天ポイント PayPayポイント 口座開設完了 最短翌営業日 1週間程度 ※2025年5月時点の情報です。 ※PayPay証券はPayPay証券アプリで取引可能な銘柄を記載。 ※1 QRコード決済アプリPayPay内の機能。 ※2 PayPay資産運用限定。楽天証券とPayPay証券はどっちが自分に合うか知りたい人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴を紹介します。楽天証券がおすすめの人楽天証券がおすすめの人は、次のとおりです。 楽天証券がおすすめの人 投資の知識を身につけて本格的に資産運用したい人 より豊富な銘柄から選んで投資したい人 投資信託だけでなく国内株なども手数料無料で購入したい人 楽天カードで積立投資したい人 楽天証券は、自分で投資の知識を身につけて本格的に資産運用したい人におすすめです。PayPay証券と比較して取扱商品も銘柄数も豊富であり、さらに指値注文や信用取引にも対応しています。本格的な資産運用をしたい人はPayPay証券のサービスを物足りなく感じる可能性があるため、楽天証券を選ぶとよいでしょう。また楽天証券は、NISA口座での取引が手数料無料です。さらに投資信託はすべて手数料無料、ゼロコースを選べば国内株も手数料無料で、米国株は一定の範囲まで手数料無料です。PayPay証券で手数料無料なのは投資信託だけであり、国内株・米国株の取引には必ず手数料がかかります。手数料をかけずに取引したい人にも楽天証券はおすすめです。 さまざまな手数料が無料のネット証券 楽天証券詳細は公式サイトへ PayPay証券がおすすめの人PayPay証券がおすすめの人は、次のとおりです。 PayPay証券がおすすめの人 とにかく簡単に資産運用を始めてみたい人 100円から1円単位という少額で投資したい人 国内株や米国株の取引に手数料がかかっても問題ない人 PayPayカードやPayPay残高で積立投資したい人 PayPay証券は、投資初心者におすすめのネット証券。知識がなくても簡単に資産運用できるサービスが豊富なため、気軽に投資を始めたい人におすすめです。またPayPay証券は、最低100円から1円単位で金額指定して投資できます。資金が少ない状態でも投資できる点もPayPay証券の特徴です。PayPay証券は楽天証券と比較すると取扱商品・銘柄数が少ないですが、裏を返せば初心者でも銘柄を選びやすいよう厳選されているとも捉えられます。投資初心者がすぐに資産運用を始めるなら、まずはPayPay証券を使ってみるのがおすすめです。 投資の勉強をしなくても気軽に資産運用できる PayPay証券詳細は公式サイトへ まとめとよくある質問この記事では、楽天証券とPayPay証券を比較し、どっちがおすすめなのか違いや共通点を解説しました。楽天証券とPayPay証券はどっちがおすすめ?と悩む人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴をおさらいすると、次のとおりです。 ネット証券名 おすすめな人の違い 楽天証券 投資の知識を身につけて本格的に資産運用したい人 より豊富な銘柄から選んで投資したい人 投資信託だけでなく国内株なども手数料無料で購入したい人 楽天カードで積立投資したい人 PayPay証券 とにかく簡単に資産運用を始めてみたい人 100円から1円単位という少額で投資したい人 国内株や米国株の取引に手数料がかかっても問題ない人 PayPayカードやPayPay残高で積立投資したい人 ここから、楽天証券とPayPay証券の違いについてよくある質問に回答します。楽天証券とPayPay証券はどっちがおすすめ?楽天証券は本格的な投資をしたい人におすすめ。取扱商品も銘柄数も豊富で、PayPay証券では利用できない指値注文なども利用できます。一方のPayPay証券は、投資の勉強をする時間がない初心者におすすめ。知識がなくても簡単に銘柄を選べるようなサービスが豊富で、最低100円から1円単位で金額指定して投資できる点も魅力です。どっちのネット証券もNISAに対応している?楽天証券とPayPay証券は、どっちもNISA対応のネット証券です。NISA口座を作って非課税の投資をしたい人は、どっちを選んでも満足できるでしょう。ただしNISAの手数料や取扱銘柄などのサービス内容には違いがあります。楽天証券とPayPay証券の口座開設スピードの違いは?楽天証券とPayPay証券を比較すると、申し込みから口座開設完了までのスピードに違いがあります。楽天証券は申し込みの最短翌営業日に口座開設が完了します。口座を開設したらすぐに取引できるので、早ければ翌日には投資を始められます。一方のPayPay証券は、口座開設までに通常で1週間程度の時間がかかります。さらに受付状況によっては3週間ほどかかる場合もあるので、急いで口座を作りたい人には不向きでしょう。なおNISA口座の開設時には税務署での確認作業があるため、楽天証券を選んでも1〜2週間ほどの時間がかかります。NISA口座を開設したい人は、時間に余裕を持って申し込みましょう。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
ロボアドバイザーと投資信託どっちがおすすめ?違いを比較しながら解説
初めて投資に挑戦する初心者のなかには、ロボアドバイザーと投資信託どっちを運用したらいいか、迷っている方もいらっしゃるでしょう。ロボアドバイザーと投資信託どっちが良いかは、投資目的や重視したいものによって変わります。この記事では、ロボアドバイザーと投資信託の違いや共有点を解説しつつ、それぞれおすすめできる人を紹介します。ロボアドバイザーと投資信託の違いを知りたい方や、どっちで投資を始めるか迷っている方は、当記事をご参照ください。ロボアドバイザーと投資信託の違いは?基本情報を交えて比較 ロボアドバイザー・投資信託の違い比較表 ロボアドバイザー 投資信託 投資方法 アルゴリズムによる自動運用 ファンドマネージャーが投資判断を下して運用する 投資目的 リスク許容度の範囲内で運用する インデックスファンド:指数との連動アクティブファンド:指数を上回るパフォーマンス 手数料・コスト 信託報酬(ETFなら経費率)預かり資産に応じた手数料 買付手数料信託報酬信託財産留保額 新NISA ウェルスナビSUSTENON COMAPSS※投信工房(助言型) ほとんどのファンドが対応 最低投資額 1,000〜15万円 100円〜 その他サービス AI予測機能下落軽減機能税金最適化機能手数料割引サービスなど ポイントサービスクレカ積立オリジナルファンドなど 2025年5月作成さっそく、ロボアドバイザーと投資信託の違いを比較していきましょう。ロボアドバイザーと投資信託の基本的な情報も交えながら、以下の項目ごとに比較します。 ロボアドバイザーと投資信託の比較一覧 投資方法 投資目的 手数料・コスト 新NISA 最低投資額・積立投資額 その他サービス 投資方法 ロボアドバイザー・投資信託の投資方法の違い ロボアドバイザー 投資信託 投資方法 アルゴリズムによる自動運用 ファンドマネージャーが投資判断を下して運用する 投資方法の違いは、ロボアドバイザーはアルゴリズム(計算式)で運用するのに対し、投資信託は人が運用する点に違いがあります。ロボアドバイザーは、アルゴリズムを活用して資産運用する投資サービスです。用意された質問に回答すると、ロボアドバイザーが投資信託(ETF)で組んだおすすめのポートフォリオを提案してくれます。ロボアドバイザーは投資一任型と助言型の2種類に分けられ、投資一任型であれば毎回の積立投資やリバランスなどを自動でおこなってくれます。一方、助言型はポートフォリオの提案のみで、実際の運用は自分でおこなわないといけません。そのため、ロボアドバイザーで投資を始める場合でも、実際に運用するのは投資信託です。ただ、リスク許容度にあわせて世界中の株式や債券などの金融商品に分散投資してくれる点が、投資信託にはないメリットになります。一方、投資信託は運営会社が投資家から資金を集めて、運用責任者(ファンドマネージャー)が投資家の代わりに運用する金融商品です。 引用:投資信託協会「そもそも投資信託とは?」2025年5月確認具体的な投資先は銘柄(ファンド)によって異なり、株式型や債券型など特定の資産クラスに投資するファンドもあれば、複数の金融商品に投資するバランス型の投資信託もあります。詳細な投資方法は、投資信託のファンドやロボアドバイザーサービスによって異なります。実際にどっちを利用するか比較する際は、各商品・サービスの運用戦略を確認してください。投資目的 ロボアドバイザー・投資信託の投資目的の違い ロボアドバイザー 投資信託 投資目的 リスク許容度の範囲内で運用する インデックスファンド:指数との連動アクティブファンド:指数を上回るパフォーマンス ロボアドバイザーと投資信託の違いは、それぞれの投資目的を比較すると理解しやすくなります。一般的なロボアドバイザーの投資目的は、アルゴリズムで設計したポートフォリオを維持しながら運用することです。ほとんどのロボアドバイザーサービスは、それぞれ想定される価格変動の大きさ(リスク許容度)が異なるポートフォリオを複数用意しています。例えばウェルスナビのポートフォリオは、以下のように5種類用意されています。 引用:ウェルスナビ「リスク許容度って何ですか?」2025年5月確認またロボアドバイザーは、一定期間ごとに資産配分を元に戻す「リバランス」を自動で実施してくれます。相場の変動によってポートフォリオのバランスが崩れて、利用者のリスク許容度を超えるのを防いでくれます。一方、投資信託の投資目的は、大きく「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類で分けられます。インデックスファンドはTOPIXやS&P500といった指数との連動を目指しており、アクティブファンドは特定の指数を上回るパフォーマンスを目指しています。 引用:三井住友DS投信直販ネット「アクティブファンドとインデックスファンドの違いは?」2025年5月確認そのため投資信託を運用する場合は、ご自身の投資方針に応じてファンドを選ぶことが重要です。このように、ロボアドバイザーと投資信託では運用の目的が大きく異なります。どっちを利用するか選ぶ際は、ご自身の投資目的と照らし合わせながら判断しましょう。 【コラム】パフォーマンスの最大化を目指すAI投資というサービスもある 一般的なロボアドバイザーサービスは、利用者のリスク許容度に応じてポートフォリオが選べますが、なかにはパフォーマンスの最大化を目指すAI投資というサービスもあります。例えば、「ROBOPRO (ロボプロ)」はAIを活用して相場の動きを予測することで、ポートフォリオを柔軟に変更しながら運用するのが特徴です。お任せ運用できる点は同じですが、運用目的がパフォーマンスの最大化なので、ポートフォリオも1つしか用意されていません。 このように、同じロボアドバイザーサービスでも、従来とは異なる運用戦略を採用するサービスがあります。お任せ運用をしながら積極的にパフォーマンスを狙いたい方は、ロボプロのようなロボアドバイザーを選ぶといいでしょう。手数料・コスト ロボアドバイザー・投資信託の手数料・コストの違い ロボアドバイザー 投資信託 手数料・コスト 預かり資産に応じた手数料信託報酬(ETFなら経費率) 買付手数料信託報酬信託財産留保額 ロボアドバイザーと投資信託の投資方法・目的はそれぞれ違うため、手数料体系も異なりますが、安さだけで比較すると投資信託がおすすめです。ロボアドバイザーの費用体系を理解するには、先に投資信託の手数料体系を理解する必要があります。投資信託の運用で発生する手数料は、以下の3種類です。 投資信託の取引で発生する手数料 買付手数料買付時に発生する手数料。 信託報酬投資信託の保有中に発生する手数料。 信託財産留保額(解約手数料) 投資信託を解約する際に発生する手数料。 ただ、ネット証券会社の投資信託であれば、ほとんどのファンドは買付手数料と信託財産留保額が無料となっています。一方、ロボアドバイザーは運用に必要な作業をお任せするため、投資信託の信託報酬(ETFであれば経費率)に加えて、預かり資産に応じた手数料が別途発生します。例えば、投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の手数料は年率0.09372%の信託報酬だけですが、ロボアドバイザーのウェルスナビなら年率0.07〜0.13%のETF経費率に加えて、年率1.1%の手数料が発生します。そのため、ロボアドバイザーを利用する際は、投資信託よりも手数料が高くなることを理解しておきましょう。 ロボアドバイザーの手数料は2種類ある ロボアドバイザーの手数料は、固定報酬型と成果報酬型の2種類に分けられます。固定報酬型は預かり資産の一部、成果報酬型は運用益の一部を手数料として徴収されます。固定報酬型は手数料の割合が低いですが毎月支払う必要がある一方、成果報酬型は手数料の割合が高い代わりに運用益がない月は支払う必要がありません。 もしロボアドバイザーで投資を始める場合は、各サービスの手数料体系も確認しましょう。新NISA対応 ロボアドバイザー・投資信託の新NISA対応の違い ロボアドバイザー 投資信託 新NISA ウェルスナビSUSTENON COMAPSSおまかせ運用投信工房SMBCロボアドバイザー ほとんどのファンドが対応 新NISA口座でロボアドバイザー・投資信託を運用すれば、運用益にかかる税金が非課税になります。まず、新NISAに対応しているロボアドバイザーを見ていきましょう。 新NISA対応のロボアドバイザー一覧 ウェルスナビ SUSTEN ON COMPASS おまかせ運用 投信工房(助言型) SMBCロボアドバイザー ウェルスナビとSUSTENは独立系ロボアドバイザーなので、他の金融商品を取り扱っていない点に注意してください。一方、投資信託は一部を除いた、ほとんどのファンドが新NISA口座で保有できます。特に、投資信託を取り扱っている証券会社で新NISA口座を開設すれば、株式も同時に保有できるのもメリットです。このように、証券会社かロボアドバイザー運営会社どちらで新NISA口座を開設するかで、保有できる金融商品が異なることを理解しておきましょう。最低投資額・積立投資額 ロボアドバイザー・投資信託の最低投資金額の違い ロボアドバイザー 投資信託 最低投資額 1,000〜15万円 100円〜 「最初は少額から始めたい」という初心者は、ロボアドバイザー・投資信託の最低投資額・積立投資額も確認しておきましょう。ロボアドバイザーの最低投資金額は、下記のようにサービスによって異なります。 主要投資一任型ロボアドバイザーの投資額 最低投資額 積立投資楽 ウェルスナビ 1万円 1万円 ロボプロ 10万円 1万円 SUSTEN 1円※1 1万円 SBIラップ 1万円 1万円 楽ラップ 1万円 1万円 ON COMPASS 1,000円 1,000円 THEO+ docomo 1万円 1万円 おまかせ運用 500円 500円 2025年5月作成 ※1:投資信託の買付に必要な金額を満たしていない場合は、現金で保有されます。もしロボアドバイザーを利用する場合は、サービスによって最低投資金額が異なる点に注意してください。一方、ほとんどのネット証券会社で取り扱っている投資信託なら、最低100円から購入・積立投資することが可能です。そのため、少額から投資を始めたい初心者は、投資信託を選ぶといいでしょう。ただ、用意できる資金に余裕がある場合は、最低投資額を気にする必要はありません。その他サービス ロボアドバイザー・投資信託のその他サービスの違い ロボアドバイザー 投資信託 その他サービス AI予測機能下落軽減機能税金最適化機能手数料割引サービスなど ポイントサービスクレカ積立オリジナルファンドなど ロボアドバイザーの種類や投資信託を取り扱う証券会社によっては、独自サービスを提供している場合があります。以下に、ロボアドバイザーと投資信託でチェックしたいサービス内容をまとめてみました。 ロボアドバイザー 投資信託 下落軽減機能 相場が不安定になったとき、保有資産を変えることで下落時の損失を軽減できる機能。具体的な方法はサービスによって異なる。 税金最適化機能 評価損失が出ている資産をあえて売却して損失を確定し、すでに確定した利益と相殺することで、税金を翌年以降に繰り越す機能。 売却する資産は同時に買い直し注文を出すので、ポートフォリオを維持しながら税負担を最適化できる。 AI予測機能 AIを活用して相場を予測し、ポートフォリオを柔軟に替えながら運用するロボアドバイザーがある。 手数料割引サービス 運用期間や預かり資産に応じて、手数料が割引されるサービス。 ポイントサービス 対象ファンドの保有残高に応じたポイント還元やポイントを使った買付ができる。 クレカ積立 対象のクレジットカードで積立投資ができる。積立額に対してクレジットカードのポイントが付与される。 オリジナルファンド 他の証券会社では取り扱っていない独自ファンドが購入できる。信託報酬が安かったりポイントサービスが優遇されていたりする。 上記のサービスに対応しているロボアドバイザー・証券会社を利用すれば、実質的に投資効率を上げることが可能です。気になるロボアドバイザー・証券会社を見つけたら、そこで提供されている独自サービスにも注目してみてください。以上、ロボアドバイザー・投資信託の違いを各項目ごとに比較しました。続けては、ロボアドバイザーと投資信託の共有点を解説していきます。 運用実績で比較するべき? ロボアドバイザーと投資信託の運用実績で、どっちを選ぶか判断するのはおすすめできません。ここまで解説したように、ロボアドバイザーと投資信託の投資戦略・投資先は異なるため、正確な実績比較ができないからです。 もし実績比較をしたいなら、投資戦略・投資先が似ているもの同士でおこないましょう。ロボアドバイザー・投資信託の共有点は?前章では、ロボアドバイザーと投資信託の違いを解説しました。ここではどっちを運用するか明確に決められるよう、ロボアドバイザーと投資信託の共有点も解説します。ロボアドバイザーと投資信託の共通点は、以下が挙げられます。 ロボアドバイザーと投資信託の共有点 運用を任せられる 長期間の運用を想定されていることが多い 運用中は保有残高に応じた手数料が発生する 各共通点を1つずつ解説していきます。運用を任せられるロボアドバイザーと投資信託は、それぞれ投資方法と投資目的が異なりますが、どちらも運用を任せられる点では共通しています。どのような投資戦略で運用されているかは、ロボアドバイザーは公式サイト、投資信託なら投資目論見書に記載されています。例えばウェルスナビだと、詳細な投資戦略がまとめられた「ホワイトペーパー」が公式サイトで閲覧可能です。投資信託であれば、証券会社のファンド情報ページや運用会社の公式サイトで、投資目論見書が掲載されています。気になったロボアドバイザーサービスや投資信託のファンドを見つけたら、詳細な投資戦略を確認して、ご自身の投資方針に適しているか確認するのがおすすめです。長期間の運用を想定されていることが多い多くのロボアドバイザーサービスや投資信託は、長期間の運用を想定されている点で共通しています。一般的なロボアドバイザーは、利用者のリスク許容度の範囲内で長期・積立・分散投資ができるよう設計されています。運用期間に応じた手数料割引や下落幅軽減機能など、長期的な運用を続けられるようなサービス・機能も付いたロボアドバイザーもあります。投資信託はファンドによって異なりますが、各ファンドの投資目論見書には運用期間が記載されています。運用期間が無期限なら、そのファンドは長期運用を想定しています。運用中は保有残高に応じた手数料が発生するロボアドバイザーと投資信託は、どちらも保有残高に応じた手数料が毎日発生します。ロボアドバイザーは投資一任による手数料と投資先の保有コスト、投資信託は信託報酬かかります。それぞれの手数料は保有残高から差し引かれるため、別途口座に資金を用意する必要はありません。投資ではどれだけ費用を抑えるかが重要なので、手数料の安さだけで比較すれば投資信託がおすすめですが、ロボアドバイザーは手数料を支払う分リスク許容度の範囲内で運用をお任せすることがメリットです。そのため、手数料の安さだけでなく利用したい機能・サービスを踏まえて、ロボアドバイザーか投資信託どっちを利用するか検討してみてください。以上、ロボアドバイザーと投資信託の共有点を解説しました。次章では比較内容を踏まえて、ロボアドバイザーと投資信託それぞれおすすめできる人を紹介します。どっちで投資を始めるのが向いているかわからない方は、引き続きご参照ください。どっちを選ぶ?ロボアドバイザーと投資信託のおすすめの人をそれぞれ解説さっそく結論を申し上げると、ロボアドバイザーと投資信託、それぞれおすすめできる人は下記のとおりです。 ロボアドバイザーがおすすめの人 銘柄選びやポートフォリオ作成が難しい人・面倒な人 自分のリスク許容度に合わせて分散投資をしたい人 税金最適化機能や下落軽減機能などロボアドバイザーならではの機能を使いたい人 投資信託がおすすめの人 手数料を極力抑えたい人 ファンド選びやポートフォリオ作成を自分でやりたい人 特定の金融商品に集中投資したい人 上記の人がおすすめできる理由を詳しく解説していきます。ロボアドバイザーがおすすめの人銘柄選びやポートフォリオ作成が難しい人・面倒な人本来投資を始めるには、銘柄選びやポートフォリオ作成を自分でおこなわないといけません。運用が始まった後も、定期的に保有資産とポートフォリオを見直す必要もあります。投資の知識・経験が少ない初心者にとっては、難しい作業と感じるかもしれません。しかし、ロボアドバイザー利用すれば、ポートフォリオは事前に決まっており、運用に必要な作業をお任せしながら、世界中の金融商品に分散投資してくれます。そのため、投資に必要な作業が難しかったり時間がかかって面倒だったりする人は、投資信託ではなくロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。自分自身のリスク許容度にあわせて運用したい人相場は常に変動しているため、金融商品の価格は常に上がったり下がったりします。投資を続けるには、どの程度の価格変動なら許容できるか、自分のリスク許容度を把握することが重要です。ただ、ご自身のリスク許容度がどれくらいかわからない方もいらっしゃるでしょう。一般的なロボアドバイザーサービスには、リスク許容度を診断してくれる質問が用意されています。質問に回答すれば、自分のリスク許容度を手軽に把握することが可能です。さらに、診断されたリスク許容度に基づいて、おすすめのポートフォリオも提案してくれます。サービスによっては、提案されたポートフォリオの資産配分やそのポートフォリオでの運用シミュレーションも表示されます 引用:ON COMPASS「最適プランのご提案」2025年5月確認運用開始後は定期的にポートフォリオを確認し、必要に応じて資産配分を元に戻すリバランスも自動でおこないます。そのため、リスク許容度の範囲内でお任せ運用したい方は、ロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。 【PR】自動でパフォーマンスの最大化を目指すROBOPROというサービスもある ROBOPRO(ロボプロ)は、自分自身のリスク許容度ではなく、相場の動きに合わせて自動運用する投資サービスです。ロボプロでは、独自開発されたAIが市場データを分析し、景気の循環を毎月予測します。その予測値から算出された資産配分に変更することで、相場に合わせた運用をおこないます。 出典:2023年5月株式会社FOLIO提供 実際、2020年2月に起きたコロナショックでは、他のロボアドバイザーサービスよりもいち早くパフォーマンスを回復させたことで、投資家の間で話題を呼びました。一般的なロボアドバイザーと同じように世界中の資産に分散投資もするので、攻めと守りを両立しながらパフォーマンスの最大化を目指すことが可能です。お任せ運用しつつパフォーマンスを積極的に狙っていきたい方は、ROBOPROを利用してみてはいかがでしょうか? AIによる攻めと守りを両立した自動運用! ROBOPROの公式サイトはこちら 税金最適化機能や下落軽減機能などロボアドバイザーならではの機能を使いたい人ロボアドバイザーサービスのなかには、以下のような独自機能を搭載することで、投資効率を上げることを目指しています。 主要ロボアドバイザーに搭載されてる機能一覧 下落軽減機能相場が不安定になったとき、保有資産を変えることで下落時の損失を軽減できる機能。具体的な方法はサービスによって異なる。 税金最適化機能 評価損失が出ている資産をあえて売却して損失を確定し、すでに確定した利益と相殺することで、税金を翌年以降に繰り越す機能。売却する資産は同時に買い直し注文を出すので、ポートフォリオを維持しながら税負担を最適化できる。 新NISAの投資枠自動振り分け投資先の資産の種類に合わせて、新NISAの投資枠を自動で使い分けてくれる。 AI予測機能AIを活用して相場を予測し、ポートフォリオを柔軟に替えながら運用するロボアドバイザーがある ESG銘柄への変更投資先の一部をESGに配慮した銘柄に変更してくれる。 投資信託でも上記の作業はできますが、いつどのようにやるか自分で判断しないといけません。「投資効率を上げたいけど、自分でやるのは自信がない」という方は、投資信託ではなくロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。以上、投資信託よりもロボアドバイザーをおすすめできる人を紹介しました。具体的にどのロボアドバイザーサービスがおすすめか知りたい方は、以下の記事に詳しくまとめているので、あわせてご参照ください。おすすめロボアドバイザーの比較解説はこちら投資信託がおすすめの人費用を極力抑えたい人手数料を極力抑えたい人は、ロボアドバイザーよりも投資信託を利用するのがおすすめです。ネット証券会社で投資信託を購入すれば、費用は信託報酬しかかかりません。一方、一般的なロボアドバイザーの費用は投資先の投資信託の信託報酬(ETFなら経費率)だけでなく、預かり資産に応じた手数料も別途発生します。運用をお任せする分、手数料が上乗せされてしまうのです。投資では、どれだけ費用を抑えられるかが重要視されています。費用を抑えて投資効率を上げたい方は、ロボアドバイザーよりも投資信託を運用するといいでしょう。自分でファンド選びやポートフォリオを作りたい人一般的なロボアドバイザーサービスは、リスク許容度の異なるポートフォリオを複数用意しています。ポートフォリオを選んで入金するだけで運用を始められる点が、ロボアドバイザーのメリットと言えます。ただ、ロボアドバイザーのポートフォリオや投資先は事前に決まっているため、自分好みに調整することができません。一方、投資信託なら多種多様なファンドのなかから、自分の投資方針に応じて自由に選ぶことが可能です。銘柄選びやポートフォリオ作成も楽しみながら投資を続けたい人は、ロボアドバイザーではなく投資信託を利用するといいでしょう。特定の金融商品に集中投資したい人リスク許容度に関係なく特定の金融商品に集中投資したい人は、投資信託を運用するのがおすすめです。投資信託には株式型や債券型など、特定の資産クラスだけに集中投資できるファンドがあります。同じ資産クラスでも運用目的はファンドごとで異なるため、ご自身の投資方針にあわせてファンドを選ぶことが可能です。例えば、株式型のインデックスファンドを運用すれば、経済成長に合わせた運用が可能と言われています。ほとんどのロボアドバイザーサービスは、リスク許容度の範囲内で運用するのが目的なので、特定の金融商品に集中投資できません。そのため、分散投資ではなく特定の金融商品に集中投資した人は、ロボアドバイザーよりも投資信託を運用するといいでしょう。以上、ロボアドバイザーよりも投資信託がおすすめの人を解説しました。自分は投資信託のほうが合っていると決めた方は、投資信託を取り扱うるネット証券会社で口座開設しましょう。おすすめネット証券会社の詳細は以下の記事にまとめているので、選び方が知りたい方や主要ネット証券会社を一斉比較したい方は、あわせてご参照ください。おすすめネット証券会社の解説はこちらまとめこの記事では、ロボアドバイザーと投資信託どっちを利用するといいか、違いを比較解説しながら、それぞれおすすめの人を紹介しました。再度、ロボアドバイザーと投資信託それぞれおすすめの人を下記にまとめておきます。 ロボアドバイザーがおすすめの人 銘柄選びやポートフォリオ作成が難しい人・時間がかかって面倒な人 自分のリスク許容度に合わせて分散投資をしたい人 税金最適化機能や下落軽減機能などロボアドバイザーならではの機能を使いたい人 投資信託がおすすめの人 手数料を極力抑えたい人 ファンド選びやポートフォリオ作成を自分でやりたい人 特定の金融商品に集中投資したい人 それぞれおすすめできる人の内容を比較して、ロボアドバイザーか投資信託、どっちで投資を始めるか判断してください。目的にあった商品・サービスで投資を始めたら、より納得できる投資が続けられるでしょう。ロボアドバイザーと投資信託、それぞれのおすすめサービスを確認したい人は、下記のボタンから移動可能です。 おすすめロボアドバイザー比較へ おすすめネット証券会社比較へ 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。 -
SBI証券の評判はやばい?人気の理由やメリット・デメリットまで解説
SBI証券は、口座開設数1,300万(※1)口座を達成したネット証券会社です。取扱商品が豊富で、投資初心者から上級者まで幅広い層から利用されています。この記事では、そんなSBI証券の評判・口コミを踏まえたメリットやデメリットを解説します。他のネット証券会社の違いも比較するので、これからネット証券口座の開設を検討している方は、当記事を参考にSBI証券口座を開設するか検討してみてください。※1:国内初となる証券総合口座1,300万口座達成のお知らせSBI証券の評判・口コミから判明した7つのメリットまずは、評判・口コミを調査してわかった、SBI証券を利用するメリットを解説します。 評判・口コミでわかったSBI証券のメリット 国内株の取引手数料が安い 豊富な商品・銘柄数を取り扱っている IPOの取扱実績が豊富 三井住友カードで積立投資ができてNISAにも対応 国内株は夜間取引にも対応している 複数のポイント・マイルサービスと提携している SBIラップでお任せ運用ができる 国内株の取引手数料が安い ★★★★★5 SBI証券は手数料無料で株式を売買させてくれてるから感謝しかない。 ★★★★★5 SBI証券の国内株式手数料無料サービス、めちゃくちゃお世話になっています。 SBI証券を利用するメリットは、何より国内株の取引手数料が安いことです。SBI証券の取引手数料コースには、スタンダードプランとアクティブプランの2種類用意されていますが、以下の電子交付サービスを申請すると、国内株(現物・信用)の取引手数料がなんと0円になります。 国内株取引手数料0円に必要な申請項目 円貨建のお取引・米株信用取引の各種報告書 特定口座年間取引報告書 米株信用を除く外貨建取引の各種報告書 上記の書類を郵送ではなくSBI証券会員ページで閲覧する設定に申請すれば、国内株の取引手数料が0円になります。国内株だけでなく、米国株なら円貨決済の為替手数料や対象米国ETFの買付手数料も無料で取引できます。投資信託も買付手数料・信託財産留保額(解約手数料)が無料で最低100円から取引可能です。このように、SBI証券は手数料無料で取引できるサービスをいくつも提供しています。費用を少しでも抑えたい方は、SBI証券口座で国内株を取引するのがおすすめです。豊富な商品・銘柄数を取り扱っている ★★★★★5 新NISAを今から始めるならSBI証券がオススメ! 理由は取扱銘柄が最多クラスで、三井住友カードで最大5%ポイント還元と投信保有ポイントも魅力があるから。 ★★★★★5 「SBI証券」は手数料格安で三井住友カードで投信が買えるし、ポイントも付与。 新NISAでは米国株式・海外ETFの売買手数料も0円。日本株~外国株まで取扱商品やサービスも豊富。 SBI証券は国内株はもちろん、米国株を含めた外国株や投資信託など、以下のような豊富な商品を取り揃えています。 SBI証券の取扱商品 国内株 外国株 投資信託 債券 その他 非課税制度 現物 信用 単元未満 IPO 株オプション テーマ投資 米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア 三井住友カードクレカ積立 SBIラップ 外貨建MMF 円貨債券 外貨債券 FX 先物・オプション 商品先物 CFD 金・銀・プラチナ NISA iDeCo 幅広い商品を取り扱っているため、SBI証券口座で1つで済むことが多く、複数口座を保有する必要が基本的にありません。そのため、どこの証券口座を持っておけばいいか迷っている方は、最初の証券口座としてSBI証券で口座開設するのをおすすめします。IPOの取扱実績が豊富 ★★★★★5 SBI証券でIPOチャレンジPOINTをチマチマ集めながら、いつか最強のIPO銘柄をゲットするのを夢見ている。 ★★★★4 SBI証券のIPOは過去の実績が他のネット証券よりも良い。最近IPOは人気で当たりにくいから、参加できる機会が大いに越したことはない。 ★★★★4 商品数が多いのはもちろんだけど、IPO実績が良いのもあってSBI証券使ってる。 SBI証券のIPOは落選しても、当選確率が上げられるポイントがもらえるから良い。 さまざまな商品を取り扱っているSBI証券ですが、そのなかで注目したい商品がIPOです。SBI証券のIPOは、取扱実績が豊富だと口コミで評判です。下記に直近のIPO実績をまとめてみましたが、いずれもSBI証券の取扱実績が最多となっています。 主要ネット証券会社のIPO実績 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 三菱UFJ eスマート証券 松井証券 DMM株 2022年実績 IPO実績 89社 65社 61社 23社 54社 12社 主幹事実績 11社 0社 0社 0社 0社 0社 2021年実績 IPO実績 117社 74社 66社 42社 56社 5社 主幹事実績 21社 0社 0社 0社 0社 0社 ※2025年4月作成上記は過去の実績ですが、IPOの取扱実績が豊富なSBI証券口座を1つ持っているだけで、IPOに申し込める機会が増やせます。さらに、SBI証券のIPOには「IPOチャレンジポイント」という独自サービスを提供しています。IPOチャレンジポイントはIPOの抽選に落選した際に付与されるポイントで、次回以降の抽選で使うと、使ったポイント数に応じて抽選確率を上げることが可能です。つまり、SBI証券でIPOに積極的にチャレンジしてポイントを貯めることで、ここぞの抽選で当選確率を有利にできる可能性があります。IPOに挑戦したい方は、実績が豊富でポイントがもらえるSBI証券口座をもっておくのがおすすめです。三井住友カードで積立投資ができてNISAにも対応 ★★★★★5 去年の10月ごろから三井住友のOliveを使い始めたのだがポイントがさくさく貯まるので嬉しい。 SBI証券で積立投資すると500pt、選べる特典で1万円以上入金していれば毎月100pt貰える。 ★★★★★5 SBI証券の新NISAで、本腰入れるために三井住友カードプラチナプリファードつくったよ。 積立額の5%ポイントって大きいからね。 ★★★★★5 SBI証券のクレカ積立がNISAに対応しているのはデカい。 SBI証券の投資信託は取扱銘柄数が豊富なだけでなく、三井住友カードを使ったクレカ積立にも対応しています。三井住友カードのクレカ積立は、対象カードの年間利用額に応じて積立額に対して最大3.0%のVポイントが付与されます。 年間利用額 ポイント付与率 三井住友カード プラチナプリファード Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード 500万円以上 3.0% 300万円以上500万円未満 2.0% 300万円未満 1.0% 年間最大付与数 36,000ポイント 三井住友カード ゴールド(NL) Oliveフレキシブルペイ ゴールド 100万円以上 1.0% 10万円以上100万円未満 0.75% 10万円未満 0.0% 年間最大付与数 12,000ポイント 三井住友カード(NL) Oliveフレキシブルペイ 10万円以上 0.5% 10万円未満 0.0% 年間最大付与数 6,000ポイント ※特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。貯めたVポイントは投資信託のスポット買付に使えるので、お買い物やクレカ積立で貯めたVポイントで投資信託を追加買付すれば、投資効率を実質的に上げることも可能です。三井住友カードのクレカ積立は新NISAにも対応しており、Vポイントを貯めながら運用益を非課税にすることもできます。三井住友カードをお持ちの方でこれから投資信託の積立投資を始めたい方は、SBI証券のクレカ積立を利用するのが断然おすすめです。国内株は夜間取引にも対応している ★★★★★5 そうだよ、SBI証券なら深夜でも株取引(PTS)できるんだよ。 ★★★★★5 SBI証券の「ゼロ革命」 ①9時〜15時の売買手数料無料 ②8時20分〜9時までのPTS 15時〜16時のPTS 売買手数料無料 個人的に②がかなり嬉しいです🙌 (夜間PTSは前から手数料無料) 通常、国内株式の取引所取引は平日の9時から11時30分、12時30分から15時しかおこなわれていません。しかしSBI証券では、「PTS取引」による夜間取引に対応しています。PTS取引であれば、8時20分から16時、16時30分から23時59分まで取引することが可能です。※引用:SBI証券「PTS取引」そのため、お仕事や家事育児が忙しくて取引できない方でも、PTS取引を利用すれば夜間でもリアルタイム取引ができます。ただし、PTS取引の取扱銘柄は限りがあるため、銘柄によってはPTS取引に対応していない点にご注意ください。複数のポイント・マイルサービスと提携している ★★★★★5 SBI証券でTポイントを使ってSBI日本高配当株式(分配)ファンドを買付しました! 引き続き、ポイントで少しずつ買っていこうと思います。 ★★★★4 SBI証券の三井住友カードでVポイント貯めて、それで単元未満株を買うというサイクル。 ★★★★★5 SBI証券の投資信託の保有量に対してポイントを付与する投信マイレージ、これ超優秀。 SBI証券では、以下のように複数のポイント・マイルサービスと提携しており、お好きなサービスを選んで貯めたり使えたりすることが可能です。 SBI証券と提携しているポイント・マイルサービス Vポイント Tポイント dポイント Pontaポイント PayPayポイント JALマイル 他のネット証券会社でもポイントサービスを提供していますが、提携ポイント1種類であることがほとんど。SBI証券であれば、数ある選択肢からご自身が普段利用しているポイント・マイルと連携させることが可能です。SBI証券で連携させたポイント・マイルは、以下の商品で貯めたり使えたりします。 貯められる商品※ 国内株取引手数料の1.1% 投資信託の月間保有平均額の最大0.25% 金・銀・プラチナの月間合計手数料1.0% 使える商品 国内株式(Tポイント・Pontaポイント) 投資信託スポット買付(Tポイント・Vポイント・Pontaポイント) 投信積立(Tポイント・Pontaポイント) ※JALマイルは半分の付与率になります。普段から利用しているポイントは人によって異なるので、複数のサービスと提携しているのはうれしいですね。上記のポイント・マイルを貯めている方や使い道に困っている方は、ぜひSBI証券口座を持っておきましょう。SBIラップでお任せ運用ができる ★★★★4 SBIラップのAI投資を1月に元手10万円で開始。 ゴールドや不動産、債券など勝手に分散してくれて、配分の参考にもなってまずまず良き。 ★★★★4 最近の市況が掴めなくて今投資すべきなのか、何に投資すべきかわからんからSBIラップ利用し始めた。 ★★★★★5 いろんなロボアドバイザーがあるけど、SBIラップAI投資のポートフォリオは面白い。 米国株や日欧株が上がっているのに、新興国株・米国債の比率が高い。安く買って高く売るつもりだろうか。 SBI証券では株式や投資信託だけでなく、「SBIラップ」というお任せ運用サービスも提供しています。SBIラップは、AIを活用した「AI投資コース」と野村證券の投資理論を採用した「匠の運用コース」の2種類用意されています。それぞれ異なる運用戦略を取っていますが、あらゆる相場に対応してパフォーマンスの最大化を目指すのが特徴です。最低1万円から始められ、入金するだけで世界中の資産に分散投資しながら、自動でリバランスしながら運用してくれます。そのため、「将来に向けた資産形成を始めたいけど、ポートフォリオや投資先を決めるのが難しい」と感じている方におすすめできるサービスです。 関連記事 SBIラップの詳細は、こちらの記事で紹介しています。 以上、評判・口コミからわかったSBI証券を利用するメリットを解説しました。次章でも、評判・口コミを参考にSBI証券の知っておきたいデメリットを解説します。評判・口コミで判明したSBI証券のデメリットSBI証券は手数料の安さやIPO実績の豊富さなど、さまざまなメリットがありましたが、一方で以下のようなデメリットもあります。 評判・口コミでわかったSBI証券のデメリット ツール・アプリの取引システムが不安定 メンテナンスが他社より頻繁に実施される アプリが商品ごとに用意されていて使いにくい 上記のように、SBI証券の悪い評判・口コミは取引時に関連する内容が目立っていました。それぞれのデメリットを1つずつ見ていきましょう。ツール・アプリの取引システムが不安定 ★★2 最近SBI証券のアプリ不安定すぎで、使うの控えてる。 ★★2 SBI証券民のワイ、手に汗握る状況。 超タイミング見ながらやり取りしてるんだから、アクセス不安定だったり一時的でもシステム止まったりしてしまうと困る。 ★1 やっぱSBI証券サイト不安定よな。取引とか入出金明細とか繋がらない。 SBI証券では、PC用取引ツール・スマホアプリが提供されていますが、どちらもシステムが不安定なときがあり、スムーズに取引できないという口コミが見受けられました。具体的には、発注したのに約定されていなかったり、チャートや取引画面がフリーズして使えかったりすることが多いとのこと。実際、SBI証券と楽天証券の各公式サイトで公表されている、システム障害の2023年の発生件数を比較すると、SBI証券は51件で楽天証券は31件と、SBI証券のほうがはるかに多く発生していました。(※1)ただ、口コミの多くは頻繁に取引する経験者の意見がほとんどで、取引頻度が比較的少ない方や積立投資がメインの方の口コミでは、そこまで気にしていないようです。積極的に取引するつもりの方は、ツール・アプリで不具合が起きる可能性があることに注意しましょう。 ※1出典:SBI証券「システム障害等の発生状況・履歴」 楽天証券「システム障害に関する履歴」メンテナンスが他社より頻繁に実施される ★1 SBI証券、またシステムメンテナンス中。メンテナンス多くてもうさよならしたい。 ★★2 SBI証券、設定中にメンテナンス。なんでやねん。 中途半端な時間に始めるのやめてほしい。 ★★2 SBI証券ってなんでこんなにメンテナンス多いの? SBI証券はインターネット上で取引をおこなうため、定期的にメンテナンスが実施されます。ただ、SBI証券の評判・口コミによると、他社よりもメンテナンス頻度が多い印象を受けているようです。なかには、深夜ではない時間帯に実施されることもあり、「取引や銘柄を探しをしたいのに困った」という口コミが多く投稿されていました。サービスの品質を保つために必要なものとはいえ、使いたいときに使えないことが多いと、少々不便に感じるかもしれません。アプリが商品ごとに用意されていて使いにくい ★1 sbi証券、アプリ多くてマジで面倒くさい。 ★★2 多分思ってる人多いかもしれんけど SBI証券のアプリってまとめて欲しい ★★2 SBI証券の株アプリ、米国株アプリと統合してほしい。 SBI証券には専用のスマホアプリが用意されていますが、以下のように商品ごとに用意されており、アプリを行き来するのが面倒という口コミがありました。 SBI証券のアプリ一覧 SBI証券 株アプリ かんたん積立 アプリ SBI証券 米国株 アプリ SBI証券 FXアプリ SBI証券 先物・オプションアプリ 取引所CFD アプリ-くりっく株365 特に、同じ株式である国内株と米国株のアプリが、別々に分かれていて不便という口コミが多く見受けられました。ただ、特定の商品しか取引していない方からは、アプリの機能がシンプルになって使いやすいという口コミも投稿されています。SBI証券のスマホアプリに関しては、用途によって利便性が変わることを理解しておきましょう。以上、評判・口コミの内容でわかったSBI証券のデメリットを解説しました。次章では、当サイトが独自に実施したアンケート調査の結果を踏まえて、投資家がどのようにSBI証券を利用しているか解説していきます。独自アンケートでわかったSBI証券の評価当サイトでは投資家300名を対象に、投資目的や利用中のネット証券の満足度などに関するアンケート調査をおこないました。その調査結果で判明した、SBI証券の評価を解説していきます。アンケート調査で判明した、SBI証券に対する投資家の評価は以下のとおりです。 同時アンケートで判明した投資家の評価 利用目的は国内株が大半 選んだ理由は手数料の安さ 取引ツールの評価は賛否両論 上記の詳細を1つずつ見ていきましょう。 関連記事 アンケート調査全体の詳細は、こちらの記事で紹介しています。 利用目的は国内株が大半SBI証券の利用目的で最も多かったのは、国内株でした。回答者の半分以上がSBI証券で国内株を取引しています。次に多かったのはつみたてNISA(現新NISA)、3番目が投資信託でした。両方あわせると、回答者の3割がSBI証券で投資信託を運用していることになります。現在、SBI証券の国内株は取引手数料0円で取引でき、投資信託は三井住友カードのクレカ積立に対応しています。さまざまなサービスを提供しているからこそ、SBI証券で国内株や投資信託を取引していると考えられます。選んだ理由は手数料の安さSBI証券利用者に選んだ理由を聞いたところ、「取引手数料の安さ」に約6割の回答が集まっていました。2位の「ルーツの使いやすさ・見やすさ」と3位の「銘柄数の多さ」と比較して、大きな差が生まれています。また、実際にSBI証券を利用した結果、満足しているポイントとしても取引手数料の安さが最も多くの表を集めていました。もともと取引手数料に対する評判が良かったSBI証券ですが、2023年10月から国内株の取引手数料が0円になるサービスを開始し、取引手数料の安さに対する評価は一層高まっていると言えるでしょう。取引ツールの評価は賛否両論SBI証券の不満点を調査したところ、不満な点はないと回答した割合が50%だったものの、残りの半数以上が「取引画面の見にくさ」「ツール・アプリの使いにくいさ」に票が集まっていました。しかし、先ほど解説したSBI証券の満足したポイントとして、「ツールの使いやすさ・見やすさ」は3位に入っています。以上を踏まえると、取引画面・ツール・アプリに対する評価は、利用者によって賛否両論になっていると言えます。そのため、もしネット証券選びで取引画面・ツール・アプリにこだわっている方は、実際にSBI証券口座を開設して、使用感を確認してみるといいでしょう。以上、当サイトの独自アンケートで判明した、SBI証券利用者のリアルな評価を解説しました。次章では、主要ネット証券とSBI証券のサービス内容を比較します。他のネット証券会社との違いを比較して、SBI証券口座を開設するか判断したい方は、このまま読み進めてください。他社と比較したSBI証券をおすすめできる人ここまで、評判・口コミや当サイトのアンケート調査を踏まえて、SBI証券の特徴やメリット・デメリットを解説しました。しかし、どのネット証券会社で口座開設するかは、他社と比較して判断したいですよね。そこで、以下にSBI証券と主要ネット証券会社の取扱商品・サービスの比較表をまとめてみました。主要ネット証券会社の取扱商品比較 現物株の取引手数料(税込) 国内株最低購入株数 IPO取扱社数(2022年) 投資信託取扱銘柄数 米国株式取扱銘柄数 米国ETF取扱銘柄数 新NISAつみたて投資枠 新NISA成長投資枠 ポイント投資 スマホアプリ SBI証券 0円※1 1株 89社 2,559銘柄 4,399銘柄 394銘柄 235銘柄 1.245銘柄 VポイントTポイントPontaポイント 株アプリ投信積立アプリ米国株アプリ 楽天証券 0円※2 1株 65社 2,566銘柄 4,711銘柄 457銘柄 237銘柄 1,227銘柄 楽天ポイント iSPEED 松井証券 0円〜※1 1株 54社 1,888銘柄 3,753銘柄 408銘柄 240銘柄 1,137銘柄 松井証券ポイント 日本株アプリ米国株アプリ株touch投信アプリ マネックス証券 55円~1,070円 1株 61社 1,722銘柄 4,396銘柄 434銘柄 232銘柄 1.171銘柄 マネックスポイント マネックストレーダー株式トレードステーション米国株ferci 三菱UFJ eスマート証券 55円~4,059円 1株 23社 1,826銘柄 1,673銘柄 231銘柄 193銘柄 1.104銘柄 Pontaポイント 三菱UFJ eスマート証券アプリ 大和コネクト証券 売買代金の0.033%(上限660円) 1株 42社 51銘柄 55銘柄 23銘柄 29銘柄 50銘柄 Pontaポイントdポイント 大和コネクト証券アプリ PayPay証券 約定価格の0.5〜0.7% 金額指定 0社 128銘柄 158銘柄 33銘柄 33銘柄 128銘柄 PayPayポイント PayPay証券アプリPayPayアプリ CHEER証券 55円〜1,070円 金額指定 0社 55銘柄 79銘柄 18銘柄 15銘柄 53銘柄 - CHEER証券アプリ DMM株 55円~880円 100株 12社 - 1,987銘柄 287銘柄 - - - DMM株 GMOクリック証券 50円~880円 100株 0社 113銘柄 - - 38銘柄 112銘柄 - GMOクリック株 SBIネオトレード証券 50円~880円 100株 21社 36銘柄 - - 11銘柄 32銘柄 - - 岡三オンライン 108円~3,300円 1株 43社 626銘柄 - - 91 332銘柄 - 岡三ネットトレーダー岡三カブスマホ SMBC日興証券 135円~27,500円 金額指定※3 47社 1,051銘柄 2,200※米国ETF含む 149銘柄 539銘柄 dポイント※3 岡三ネットトレーダー岡三カブスマホ 野村證券 110円~33,000円 1株 40社 1,153銘柄 809銘柄 159銘柄 20銘柄 419銘柄 - 野村株アプリ みずほ証券 1,045円〜57,750円 100株 47社 92銘柄 6419銘柄 626銘柄 12銘柄 67銘柄 - みずほ証券株アプリ 2025年4月作成 ※1:指定の電子交付サービスの利用で0円での取引が可能。 ※2:ゼロコースを選択した場合。 ※3:日興フロッギーのみ利用可能。 ※3:単元株取引とは別に、金額指定の取引サービスを指しています。上記を踏まえると、他社と比較したSBI証券の強みは以下のことがわかります。 他社と比較したSBI証券の強み 外国株の取扱国数が多い 提携ポイント・マイルサービスが多い 米国株・投資信託の銘柄数が最多レベル IPO実績が最多 いずれの強みも、豊富な数を扱う点が共通しています。そのため、SBI証券は他のネット証券会社と比較して、総合力の高いことが伺えます。したがって、以下に当てはまる人は、SBI証券で口座開設をおすすめできます。 SBI証券をおすすめできる人 ネット証券選びで迷ってしまう人 商品数・銘柄数の多さにこだわりたい人 特に、これから投資を始める初心者の方は、SBI証券で口座開設をしておけば、取扱商品や銘柄数で困ることは基本的にないでしょう。最新キャンペーン情報まとめ現在、SBI証券の新規口座開設時に利用できるおすすめキャンペーンは以下のとおりです。 2025年5月最新!SBI証券おすすめキャンペーン一覧 【米国株式|常時】Wow!株主デビュー!~米国株式手数料Freeプログラム~ 【米国株式|常時】米国株式の移管入庫手数料がいつでも実質無料! 【投資信託|常時】投資信託のつみたてをするなら「クレカ積立」がおトク! 【投資信託|常時】投信の移管入庫手数料を全額キャッシュバック! 【国内株式|常時】25歳以下なら国内株現物株の取引手数料無料 【投資信託|常時】投資信託の保有中に貯まるポイントがずーっと最大50%増量!SBIプレミアムチョイス 【米国ETF|常時】対象米国ETFは買付手数料無料!SBI ETFセレクション 気になるキャンペーンを見つけたら、口座開設と一緒に利用して、通常よりお得にSBI証券での投資を始めてください。最後に、SBI証券の口座開設方法を解説します。スムーズに口座開設を済ませたい方は、あわせてご参照ください。SBI証券の口座開設方法を図解それでは、SBI証券で口座開設をする方法を紹介します。具体的な手続きは、以下の流れで進めていきます。 SBI証券の口座開設手順 メールアドレス登録 必要事項の記入 本人確認手続き 口座開設通知の受け取り・初期設定 SBI証券の口座開設は、インターネットと郵送の2種類から選ぶ必要がありますが、それぞれ必要な書類が異なるので、事前にチェックしておきましょう。 ネット 郵送 準備物(いずれか用意) インターネットで完結させる場合 マイナンバーカード 通知カード+運転免許証 上記の組み合わせがない方・顔写真の撮影ができない方・撮影せず画像データを提出したい方 マイナンバーカード+運転免許証 通知カード+本人確認書類(下記いずれか2点) ・運転免許証 ・住民基本台帳カード(写真付き) ・住民票の写し ・各種健康保険証 ・印鑑証明書 ・在留カード ・運転経歴証明書 ・パスポート 準備物(いずれか用意) マイナンバーカード+運転免許証 通知カード+本人確認書類(下記いずれか2点) ・運転免許証 ・住民基本台帳カード(写真付き) ・住民票の写し ・各種健康保険証 ・印鑑証明書 ・在留カード ・運転経歴証明書 ・パスポート 今回はインターネットでの手続き方法を解説します。メールアドレス登録まずは、メールアドレスを登録します。SBI証券の口座開設ページへアクセス後、画面にメールアドレスを記入しましょう。引用:SBI証券「口座開設」登録後、認証コードが記載されたメールが届きます。メールを開いて認証コードを画面に入力してください。引用:SBI証券「口座開設」必要事項の記入メールが届いたら、添付されているURLから口座開設の手続きをおこないます。氏名・住所などを1つずつ入力してください。引用:SBI証券「口座開設」必要事項の記入後、開設する証券口座の種類を選択します。 引用:SBI証券「口座開設」同時に、下記の申し込みも可能です。 同時申し込み可能な口座 NISA口座 iDeCo 住信SBI銀行・新生銀行口座 ポイントサービス連携 該当項目にチェックを入れれば、SBI証券口座と同時に申し込みが可能です。すべて入力したら内容を確認し、間違いがなければ本人確認手続きへ進みましょう。本人確認手続きつづいて、本人確認手続きをおこないます。SBI証券では、2種類の確認方法があります。用意できる本人確認書類によって、その後の手続きの流れが異なります。 方法①(おすすめ) 方法② 対象 スマートフォンをお持ちの方 その場で撮影が可能な方 本人確認書類(下記いずれか用意) マイナンバーカード 通知カード+運転免許証 手続き方法 画面の指示に従って、顔写真・本人確認書類を撮影(住信SBIネット銀行口座もしくは申請銀行口座をお持ちの方は、銀行口座の照会手続きをすれば顔写真の撮影は不要)。 参考:SBI証券「口座開設」 対象 方法①の本人確認書類が用意できない方 PC・タブレットで手続きしたい方 過去に撮影した画像を提出したい方 本人確認書類(下記いずれか用意) マイナンバーカード+運転免許証 通知カード+本人確認書類(下記のいずれか1点) ・運転免許証 ・住民基本台帳カード(写真付き) ・住民票の写し ・各種健康保険証 ・印鑑証明書 ・在留カード ・運転経歴証明書 ・パスポート 手続き方法 上記の本人確認書類の画像を撮影・アップロード(その場で撮影した画像を使うことも可能)。 本人確認手続きが完了したら、SBI証券側で審査がおこなわれます。口座開設通知の受け取り・初期設定無事に審査を通過したら、SBI証券から口座解説完了通知が送られます。受け取り方はメールとハガキの2種類があり、上記の本人確認手付きで方法①を選択した場合はメール、方法②を選択した場合はハガキが送られます。それぞれ、受け取り後の必要な手続きは異なります。 メールでの初期設定方法 メールに記載のURLへアクセス 初期設定 メールで認証コードの受け取り 認証コード・初期取引パスワードの入力 お好きな取引パスワードの設定 ハガキでの初期設定方法 ハガキに記載のログイン情報で会員ページにログイン 初期設定 初期設定の具体的な手続き内容は、以下のとおりです。 初期設定でおこなう手続き内容 勤務情報 世帯主との関係 国内株式手数料プランの選択 投資に関する質問回答 サービスに関するアンケート回答 その他取引口座の申し込み 初期設定が完了すれば、SBI証券の口座開設の手続きは終了です。さっそく口座へ資金を入金して、取引を始めてみましょう! 最短翌営業日から取引できる! SBI証券口座の開設はこちら 次章は、SBI証券の会社概要や主な取扱商品の特徴を解説します。SBI証券のより詳しい情報が知りたい方は、あわせてご参照ください。SBI証券の運営会社・基本情報を解説SBI証券は、さまざまな金融事業を手掛けているSBIホールディングス傘下のネット証券会社です。SBI証券の会社情報・サービス概要をまとめてみました。会社概要 SBI証券会社概要 運営会社 株式会社SBI証券 本社所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号 設立 1999年4月26日(商号変更日) 資本金 543億2,314万円 グループ会社 SBIホールディングス(8473) 2023年3月期純利益 41,467百万円 預かり資産 約43.3兆円※SBIハイブリッド預金残高含む 公式サイト https://www.sbisec.co.jp/ETGate ※2025年4月作成サービス概要 SBI証券のサービス概要 取引対応時間 前場:9:00〜11:30後場:【東証】12:30〜15:30【東証以外】12:30〜15:30 PTS取引:【デイタイム】8:20〜16:30【ナイトタイム】17:00〜23:59 取引ツールスマホアプリ HYPER SBI、HYPER SBI 2 SBI証券 株アプリ、かんたん積立 アプリ SBI証券 米国株 アプリ、SBI証券 FXアプリb SBI証券 先物・オプションアプリb 取引所CFD アプリ-くりっく株365b 取扱商品 国内株(現物・信用・単元未満) IPO・テーマ投資・株オプション 外国株(米国含む9ヵ国) 投資信託・外貨建MMF 債券・FX・CFD 先物・オプション・商品先物 金・銀・プラチナ ロボアドバイザー NISA・iDeCo セキュリティトークン ポイント・マイル連携 Vポイント・Tポイント Pontaポイント・dポイント PayPayポイント・JALマイル 投資情報サービス 四季報・セミナー 企業評価レポート 投資基礎講座 動画配信 サポート チャット・ビデオ電話・メール・電話 その他サービス 店舗相談・IFA ※2025年4月作成国内株取引手数料 SBI証券の手数料一覧 現物取引 信用取引 スタンダードプラン(1約定制) アクティブプラン(1日定額制度) スタンダードプラン アクティブプラン 〜5万円 55円 0円 99円 0円 〜10万円 99円 〜20万円 115円 148円 〜30万円 275円 198円 〜50万円 〜100万円 535円 385円 〜150万円 640円 1,238円 880円 〜200万円 1013円(〜3,000万円)3,000万円超:1,070円 〜300万円 1,691円以降、100万円ごとに+295円 以降、100万円ごとに+440円 ※金額は税込 ※2025年4月作成取引ツール・スマホアプリここでは、SBI証券の主な取引ツール・スマホアプリの概要をまとめています。SBI証券 株アプリ SBI証券 株アプリの概要 機能 特徴 対象商品 国内株 約定通知 注文が約定した場合、約定内容を通知 登録銘柄の情報通知 企業の財務状の意思決定・決算発表日・権利付最終日を通知 ランキング 値上がり率・値下がり率を指定すると、ランキング順に並び替え(50円以下の低位株除外も可能) スクリーナー 条件を指定することで、対象の銘柄を抽出できる 決算情報・財務分析 決算情報が公開されたタイミングで通知財務情報をグラフで表示 テーマ投資 AIやEVなど特定のテーマに関連する銘柄に投資できる HYPER SBI 2 HYPER SBI 2の概要 機能 特徴 対象商品 国内株・PTS・先物・オプション 8つのレイアウト設定 画面の文字や背景の色をカスタマイズ可能 比較チャート機能 複数の指標・銘柄を選択すると、同期間で始点からどのように推移したかを表示 銘柄登録 ドラッグ&ドロップ操作で、指値の変更や注文の発注・取り消しができる(ワンクリックでのスピード注文も可能) 準備発注 注文内容の事前入力・保存で、発注前の時間を削減できる チャート発注 個別チャート画面から銘柄を選択して注文できる 板発注 板画面上の価格をタップするだけで注文できる SBI証券 米国株アプリ SBI証券 米国株アプリの概要 機能 特徴 対象商品 米国株 約定通知 注文が約定した場合、約定内容を通知 登録銘柄の情報通知 企業の財務状の意思決定・決算発表日・権利付最終日を通知 ランキング 値上がり率・値下がり率を指定すると、ランキング順に並び替え スクリーナー 条件を指定することで、対象の銘柄を抽出できる 決算速報の日本語対応 現地の決算速報を日本語で配信 テーマ投資 AIやEVなど特定のテーマに関連する銘柄に投資できる かんたん積立アプリ(三井住友カードのクレカ積立) かんたん積立アプリの詳細 機能 特徴 対象商品 投資信託・新NISA クレカ積立 積立買付で三井住友カードが使える積立額の最大5.0%のVポイント還元 ホーム画面 保有中ファンドの合計収益や損益状況が一目で把握できる 資産推移チャート(保有投信評価額) 保有中ファンドの残高推移がグラフで表示される 積立スタイル診断 積立スタイルに合わせたおすすめのファンドの組み合わせを提案してくれる まとめて積立 おすすめの組み合わせを一括で積立設定できる ファンド検索機能 国内株式や国内債券など、ファンド分類を絞りながら検索できる(ランキング機能も搭載) よくある質問SBI証券の評判・口コミは?SBI証券の評判・口コミとしては、以下の内容が目立っていました。 SBI証券の評判・口コミ 国内株の取引手数料が0円で便利 取扱商品・銘柄数が豊富 IPOの実績が良い システムやトレードツールが不安定 メンテナンスが頻繁に実施されている印象 スマホアプリからの手続きが複雑 プレミアムニュースの情報が見づらい 取扱商品に関しては良い評判・口コミはほとんどでしたが、取引時に関しては悪い評判・口コミが目立っていました。SBI証券の利用用途によって、評判・口コミは変わりますが、実際に利用する際の使用感は注意しておくといいでしょう。SBI証券はどんな証券会社?SBI証券は、SBIホールディングス株式会社による100%の出資により設立された子会社です。主に取り扱っている金融商品としては、投資信託・iDeCo・つみたてNISA・株式・FXなどが挙げられます。また、IPO実績や外国株の取扱数も豊富で、ネット証券業界のなかでも大手の企業とされています。特定口座の維持費はいくら?SBI証券で特定口座を開設しても、開設費や維持費はかかりません。そのため、年間取引報告書を発行して確定申告の手間を省きたい方には、特定口座の開設がおすすめです。銀行引き落としのデメリットは?銀行引き落とし(口座振替)のデメリットは、銀行引き落としの手続きが必要な点です。手続き自体はすぐに終わりますが、公式サイトからの情報入力や郵送などの手間がかかります。SBI証券が倒産すると預かり資産はどうなる?SBI証券の資産と利用者の預かり資産は分割管理されており、万が一SBI証券が倒産したとしても、利用者の預かり資金は返還されるのでご安心ください。もし、すべての資産を返還できない場合や返還までに時間を要してしまう場合には、投資者保護基金が対応してくれます。 当記事利用上のご注意 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。 本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。 また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。