沖縄エリアのおすすめ電力会社を比較！電気料金が安いのはどこ？【2024年11月】

全国では、各地域の大手電力会社から安い新電力に乗り換える方が増えています。

沖縄エリアでも、いくつかの新電力会社がサービスを提供しており、安い新電力に乗り換えることはとてもおすすめです。しかし、本当に乗り換えるべきか、どの料金プランがおすすめなのかお悩みではないでしょうか。

また沖縄エリアでは、新電力会社への乗り換え先として選ぶ方が多かった楽天でんきが供給停止となり、新たな乗り換え先を検討している方がとても増えてきています。

当記事では、沖縄エリアでおすすめの電力会社を厳選してご紹介。

長年、沖縄電力を契約しており、初めて新電力に乗り換えるという方に役立つ、おすすめ情報をお届けしていますので、ぜひ新電力会社選びの参考にしてください。

【2024年11月最新】沖縄エリアではどこがおすすすめ？乗り換え可能な電力会社を紹介

まずは、沖縄エリアにお住まいの方に、当編集部がおすすめする電力会社を厳選し、ランキング形式でご紹介。

おすすめの電力会社ランキングに関しては、当社の独自調査(※)を踏まえて、電気料金の安さや満足度、おすすめ度を総合評価しています。※新しいページが開きます

後ほど、世帯人数ごとにおすすめの電力会社を紹介しますので、ライフスタイルに合わせて新電力会社を選びたい方は、ぜひ後の見出しもご覧ください。

電気代初月全額0円キャンペーン中！「ソフトバンクでんき」

ソフトバンクでんきは、乗り換えることで電気料金そのものが安くなるわけではないものの、スマホ代の割引やPayPayカードによる支払いでのポイント還元などの特典が魅力となっています。

auでんきと同じく、電気料金そのものではなく、現在お使いのサービスに応じた特典が受け取れる電力会社を選ぶのも、トータルでの出費を抑える一つの節約方法です。

現在、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている方ならば、検討してみる価値がある電力サービスとなっていますよ。

スマホとセットでお得！一人暮らしにおすすめの「auでんき」

現在、KDDIグループの通信サービス、au・povp・UQ mobileを使っている方はもちろん、スマホの乗り換えを検討している方におすすめなのがauでんきです。

電気料金そのものが安くなるわけではないのですが、auに関連するサービスをまとめて利用することで、Pontaポイントが貯まりやすくなるなど、さまざまなメリットがあります。

特にUQ mobileとのセット契約は「おうちでんき割」を含めると、一人暮らしでもお得になります。ぜひ、現在お使いの通信キャリアからの乗り換えも含め検討してみてはいかがでしょうか。

auでんきの
公式サイトはこちら ※auでんきのお申し込みはauIDの登録が必要です

値上げされた楽天でんきからの乗り換えにおすすめ「エネワンでんき」

エネワンでんき沖縄エリアの電気料金プランでは、電力使用量が300kWhまで定額のプランと電力使用量が500kWhまで定額のプランが提供されています。

沖縄エリアにお住まいで電気をたくさん使うご家庭については、エネワンでんきに乗り換えることで、毎月の電気代を大幅に節約することが可能です。

子育て世代や２世帯住宅にお住まいの方、日中もエアコンを使うなど、電気使用量が多いご家庭はぜひエネワンでんきをチェックしてみてください。

エネワンでんきの
公式サイトはこちら

【沖縄電力エリアのサービス終了】楽天エナジーの「楽天でんき」

楽天でんきは、2024年3月1日に沖縄電力エリアのサービス終了を発表しました。

当サイトでも、沖縄エリアの安いおすすめ新電力会社として人気を得ていた楽天でんきすが、現在の契約についても2025年3月31日が最後の電力供給日になります。

楽天でんきで300kWh～の月間使用量があった方は、エネワンでんきへの乗り換えをおすすめしています。この後の見出しでは、家族構成別におすすすめの電力会社ランキングをご紹介。ぜひ引き続きご覧ください。

料金と特徴を徹底比較！沖縄でおすすめの電力会社ランキング

この見出しでは世帯人数別に、沖縄エリアでおすすめの電力会社を、沖縄電力「従量電灯A」の電気料金と比較しながらサービスの特徴を紹介しています。

燃料費調整額や再エネ賦課金を含む、実際の電気代に近い形でシミュレーション結果を比較していますので、沖縄電力からの乗り換えを検討している方は、ぜひお役立てください！

電気料金・新電力に関しての基礎知識を解説

沖縄電力「従量電灯A」の電気料金の計算方法

電気料金は基本料金または最低料金、そして電力使用量に応じた電力量料金をベースに計算します。 沖縄電力での電気料金の計算方法は下記の通り。



大手電力会社ならばどこでも電気料金が同じというわけではなく、エリアによって基本料金や最低料金、燃料費調整額に違いがあります。電気料金に含まれる再エネ賦課金については、新電力を含めどこの電力会社も全国共通です。

家族構成に適した契約アンペア数と月間使用量の目安一覧表

基本料金を決める契約容量（契約アンペア数）は、どれだけの電気を一度に使用できるかを表した値で、大きくは家のサイズや家族の人数に比例します。家族構成に適した契約アンペア数とひと月の電力使用量は下記一覧を参考にしてください。

対象人数	契約容量 （アンペア/A）	契約容量 （kVA）	月間電力使用量 （kWh）
1-2人 暮らし向け	30A	3kVA～	120~210kWh
2-3人 暮らし向け	40A	4kVA～	210～360kWh
4-5人 暮らし向け	50～60A	5~10kVA	360～450kWh

沖縄電力を含め契約する電気料金プランによって、契約容量がA（アンペア）の場合と、kVA（キロボルトアンペア）の場合があります。

沖縄電力のように最低料金の場合は、契約アンペア数に関係なく、一定の電力使用量までの最低金額が決まっています。Looopでんきなど、一部の新電力会社では基本料金が無料の場合もあります。

電力使用量から計算される電力量料金については、電力会社やプランによって違いがありますが、基本的には3段階ごとに決まっています。

電力自由化後は、電力会社では自由に電気料金プランを提供できるようになったため、電力会社によって電力量料金が一定のプランや30分毎に変動するプラン、一定の使用量までは定額のプランなど、さまざまな電気料金プランが提供されています。

なぜ新電力への乗り換えがおすすめ？電力自由化について

電力自由化前は、地域ごとに決められた電力会社と契約するしかありませんでした。2016年4月1日の電力自由化後は、いろいろな電力会社と契約できるようになり、沖縄エリアでも家族構成やライフスタイルに合わせて新電力会社や電気料金プランが選べるようになりました。

なぜ新電力会社をおすすめするのか、その理由は現在の契約状況によっては、新電力会社に乗り換えるだけで電気料金が安くなること。おすすめしている新電力会社ならば、沖縄電力よりも安くなる可能性があります。

新電力会社では燃料費が高騰した場合に、沖縄電力よりも電気料金が高くなるリスクはありますが、現状、今回おすすめした新電力会社では、通年で比較した場合の電気料金は安い状況が続いています。

もちろん、おすすめしている新電力会社に乗り換えたからといって、電気供給が不安定になり停電してしまうというようなことはありません。沖縄電力から別の電力会社に乗り換えても、電気の質は同じです。

電気料金の比較方法と選び方のポイント

新電力会社の電気料金は下記の手順で比較します。



新電力会社の電気代はできるだけ年間を通して比較することが重要です。特に電力量料金が変動するタイプの電気料金プランでは、春と秋の電気代がとても安く、夏と冬の電気代が高めになるため、一時期の情報だけで電力会社を比較し、高いと判断してしまうと結果として、損をしてしまうことがあります。

おすすめ電力会社への乗り換えでよくある質問一覧

新電力会社への乗り換えの申し込み方法は？

新電力会社はネット申し込みがおすすめです。画面の指示に従い、必要な情報を入力するだけなので、15分程度で新電力会社への申し込みは完了です。電力供給地点番号が分かる検針票、支払方法としてクレジットカードを用意してWEBからお申し込みください。

乗り換えの申し込み後、現在契約している電力会社の解約手続きは必要ですか？

沖縄電力からの切り替えの場合も特に解約手続きは必要ありません。現在契約している電力会社の解約手続きは、新規契約した新電力会社が行ってくれます。新電力会社申し込みをすれば、あとは新しい電力会社から電力が供給されるのを待つだけOKです。

新電力への切り替えに初期費用や違約金・解約金はかかりますか？

ほとんどの新電力会社で、契約時の初期費用や契約を解除するときの解約金は不要です。解約金・違約金がかかる電力会社の場合でも、金額は1,000~2,000円程度。携帯会社と違い、新電力会社の解約に数万円もかかることはありません。

なお、新電力会社の乗り換えについて、キャッシュバック等のキャンペーンを利用した契約はこれに該当しない場合があります。契約前に、各電力会社の公式サイトで確認してください。

沖縄県では電気とガスはまとめるほうがおすすめですか？

沖縄エリアでは電気とガスをセットにできる電力会社はかなり限られます。そのため、電気とガスのセットにこだわりすぎてしまうと、もっと電気代が安くなる新電力会社を見逃してしまう場合も。まずは電気代がどれだけ安くなるのかしっかりと比較したうえで、電気とガスをセットにしたほうがお得なのかを確かめることをおすすめします。

沖縄県ではシン・エナジーのオール電化プランは安いですか？

沖縄エリアでは、全国に電力サービスを提供する新電力会社のシン・エナジーで、オール電化住宅におすすめのプラン「【夜】生活フィットプラン」が提供されています。

電気料金そのものは、沖縄電力よりも安いものの、燃料費調整単価によっては乗り換え後のほうが高くなってしまいます。料金プランの詳細に興味がある方はぜひ一度公式サイトをご確認ください。

シンエナジーの
公式サイトはこちら

紹介されている新電力会社は沖縄電力よりも安くなりますか？

現在、沖縄電力の従量電灯や「グッドバリュープラン」を契約している方は、新電力会社への乗り換えで沖縄電力よりも電気代が安くなる可能性が高くおすすめです。ただし、当記事でおすすめしている新電力ならば毎月安くなると約束するわけではなく、燃料費の高騰により沖縄電力よりも、新電力のほうが高くなってしまうリスクはもちろんあります。

当記事で紹介している電力会社については、電力使用量によって安くなるケースもあれば、電気料金ではない面でメリットを感じるケースもあります。大切なことは、電気料金の仕組みを知り、しっかりと比較することです。当サイトでは、初めて電力会社を乗り換えるという方のサポートをしています。ぜひお役立てください。

→　もう一度、おすすめ新電力会社ランキングを見直したい方はこちら

新電力会社についてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ下記記事も併せてご覧ください。