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HTBエナジーは高くなった?評判や口コミ・最新料金プランを解説【2025年6月】

最終更新日:

HTBエナジーの評判と口コミ

HTBエナジーは、全国エリアでサービスを提供している電力会社です。

基本料金と従量料金が一律のベーシックプランは、安いと口コミで評判でしたが、値上がり後については、電気代が高くなった?と気になる口コミ・評判が増えてきています。

付帯サービスの口コミ・評判は良いHTBエナジーですが、電気料金プランが高くなったのであれば、少し考えものです。

結論として、現状のHTBエナジーの電気代は高く、大手電力会社から乗り換えるメリットはほとんどないとお答えします。

高い電気代を少しでも節約するには、電気料金が安い電力会社への乗り換えがおすすめです。

当サイトでは全国に700以上ある新電力会社を徹底比較し、おすすめの電力会社をランキング形式で紹介しています。電気代が安くなる電力会社をお探しの方は、ぜひお役立てください。

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HTBエナジーについて知りたいという方は、電気料金プランと口コミ・評判を解説している当記事を引き続きご覧ください。

著者

小売電気アドバイザーの資格を保有する監修者をはじめとしたHonNe編集部メンバーで運営。毎月500社以上の電力会社を調査し、料金・信頼性・キャンペーン・契約期間・再エネなどを定量的に比較し、本当におすすめの電力サービスを紹介している。

HTBエナジーはどんな電力会社?

HTBエナジーの企業ロゴ

HTBエナジーは、旅行事業で有名なH.I.Sエネルギーホールディングス株式会社の子会社です。

従来はH.I.Sでんき(たのしいでんき)という名称でサービスを提供していました。

会社名 HTBエナジー株式会社
設立 2015年2月2日
代表取締役 松木 理彦
業務内容 電力小売事業(小売電気事業者登録番号:A0172)
取り扱いサービス LOVE地球、環境配慮型プラン、ベーシックプラン、ぜんぶでんき、ママトクプラン、MUSUBIプロジェクト、HOME太陽光でんき、都市ガス料金プラン

電気の質はもちろん評判◎

大手電力会社から新電力へ切り替えようとするとき、「停電したりしない?」「電気の供給が止まるリスクはないの?」という不安を持つ方もいるのではないでしょうか。

新電力の電気料金プランは比較的安価なので、品質の低い電気が供給されるのではないかと心配される方もいます。

結論からいうと、HTBエナジーに切り替えても、電気の品質や安定性はこれまでと全く変わりません。

私たちの家に電気が届くまでの流れは、大きく分けると「発電」「送電」「販売」の3ステップ。

HTBエナジーのような「新電力」と呼ばれる電力会社は、この中で販売のみを行う会社です。

つまり発電や送電の仕組みはこれまでと同じであり、電気の品質や安定性はこれまでと全く変わりません。

また、万が一HTBエナジーが何らかの理由で電気の供給をできなくなったとしても、大手地域電力会社が即座に電気を供給してくれます。

私たちの生活に支障がでるリスクはないので心配はいりません。

新電力とは

2016年の電力自由化をきっかけに新しく電力販売事業を始めた、大手地域電力10社以外の電力会社のことをいいます。電気の販売のみを行う企業なので、大手地域電力のような設備投資などのコストがかからず、安い電気料金プランで電力を供給できるんです。

HTBエナジーが選ばれる理由

HTBエナジーの契約件数は26万件を突破し、提供エリアは沖縄を除いた全国に対応しています。電話だけでなくWEBチャットによる問い合わせにも対応しており、サポート体制についてはとても評判が良いです。

またHTBエナジーの公式サイトでは、電気代やガス代を節約するためのコラムも多数掲載されており、口コミでは安心して電力サービスを利用できそうだと評判です。

新電力に関する口コミ・評判の中には「新電力ってやばいんじゃ?」と急な倒産・事業停止を心配する方もいますが、HTBエナジーの親会社はH.I.Sグループなので、大手企業の信頼性という点でも安心しやすいと評判です。

次の見出しではHTBエナジーの最新の電気料金プランについて徹底解説。HTBエナジーの電気料金は高いのか安いのか確認していきましょう。

HTBエナジーの最新料金プランを解説

HTBエナジーの2024年最新の電気料金プランを解説します。まずはざっくりとどのようなサービスがあるか見ていきましょう。

電気料金プラン名 詳細
ベーシックプラン 基本料金・電力量料金一律一人暮らしから2世帯住宅向けのプラン。 プランへ
ぜんぶでんき 水濡れなど緊急対応サービスが充実オール電化住宅向けのプラン。 プランへ
ママトクプラン※ 毎日2時間が無料決まった時間帯に電気を多く使う人向けのプラン。 プランへ
MUSUBIプロジェクト 電気代で寄付パートナー団体に寄付ができる社会貢献プラン。 プランへ
LOVE 地球 CO2排出量実質ゼロ実質再生可能エネルギー100%の環境配慮型プラン。 プランへ
  • ママトクプランはどなたでも契約可能です

2024年5月分より容量拠出金反映額が加算

HTBエナジーでは、2024年5月分より電気料金に容量拠出金反映額が加算されるようになりました。

容量拠出金とは?

容量市場において供給力を確保するために小売電気事業者および一般送配電事業者、配電事業者が負担し、発電事業者に支払う費用のこと。

HTBエナジーでの容量拠出金反映額の計算方法は下記の通り。

容量拠出金反映額単価=(容量拠出金反映基礎単価+容量拠出金反映調整単価)×契約電力

2025年4月の容量拠出金反映額単価は、145.32円/kWです。

この容量拠出金反映額単価と契約電力をかけたもの(30Aの場合×3)が電気料金に含まれるというわけです。

容量拠出金反映額単価については、毎月末ごろに翌月分がお知らせされます。HTB公式サイトにてご確認ください。

ベーシックプランと大手電力会社の電気料金を比較

ベーシックプランは一人暮らしから2世帯住宅まで幅広い使用量に対応した電気料金プランです。水濡れなどの緊急対応やスマホ保険付きの「あんしんサポート365 プラス」が無料でついています。

HTBエナジーの「ベーシックプラン」は基本料金と電力量料金が一定になっているのが特徴です。大手電力会社の従量電灯と料金プランを比較しているので参考にしてください。

大手電力と比較した料金表一覧

関東
北海道
東北
中部
北陸
関西
中国
四国
九州
HTBエナジー 東京 電力
基本料金
30A 550.00 円 935.25 円
40A 550.00 円 1,247.00 円
50A 550.00 円 1,558.75 円
60A 550.00 円 1,870.50 円
電力量料金
最初の120kWhまで 28.60 円/kWh 29.80 円/kWh
120kWh超300kWhまで 28.60 円/kWh 36.40 円/kWh
300kWh超過分 28.60 円/kWh 40.49 円/kWh
HTBエナジー 北海道 電力
基本料金
30A 550.00 円 1,207.80 円
40A 550.00 円 1,610.40 円
50A 550.00 円 2,013.00 円
60A 550.00 円 2,415.00 円
電力量料金
最初の120kWhまで 31.80 円/kWh 35.35 円/kWh
120kWh超280kWhまで 31.80 円/kWh 41.64 円/kWh
280kWh超過分 31.80 円/kWh 45.36 円/kWh
HTBエナジー 東北 電力
基本料金
30A 550.00 円 1,108.80 円
40A 550.00 円 1,478.40 円
50A 550.00 円 1,848.00 円
60A 550.00 円 2,217.60 円
電力量料金
最初の120kWhまで 27.80 円/kWh 29.62 円/kWh
120kWh超300kWhまで 27.80 円/kWh 36.37 円/kWh
300kWh超過分 27.80 円/kWh 40.32 円/kWh
HTBエナジー 中部 電力
基本料金
30A 550.00 円 963.42 円
40A 550.00 円 1,284.56 円
50A 550.00 円 1,605.70 円
60A 550.00 円 1,926.84 円
電力量料金
最初の120kWhまで 28.30 円/kWh 21.20 円/kWh
120kWh超300kWhまで 28.30 円/kWh 25.67 円/kWh
300kWh超過分 28.30 円/kWh 28.62 円/kWh
HTBエナジー 北陸 電力
基本料金
30A 550.00 円 907.50 円
40A 550.00 円 1,210.00 円
50A 550.00 円 1,512.50 円
60A 550.00 円 1,815.00 円
電力量料金
最初の120kWhまで 25.30 円/kWh 30.86 円/kWh
120kWh超300kWhまで 25.30 円/kWh 34.75 円/kWh
300kWh超過分 25.30 円/kWh 36.46 円/kWh
HTBエナジー 関西電力
最低料金 330.00 円 522.58 円
電力量料金
最初の120kWhまで 26.30 円/kWh 20.21 円/kWh
120kWh超300kWhまで 26.30 円/kWh 25.61 円/kWh
300kWh超過分 26.30 円/kWh 28.59 円/kWh
HTBエナジー 中国 電力
最低料金 330.00 円 759.68 円
電力量料金
最初の120kWhまで 27.30 円/kWh 32.75 円/kWh
120kWh超300kWhまで 27.30 円/kWh 39.43 円/kWh
300kWh超過分 27.30 円/kWh 41.55 円/kWh
HTBエナジー 四国 電力
最低料金 330.00 円 666.89 円
電力量料金
最初の120kWhまで 27.30 円/kWh 30.65 円/kWh
120kWh超300kWhまで 27.30 円/kWh 37.27 円/kWh
300kWh超過分 27.30 円/kWh 40.78 円/kWh
HTBエナジー 九州 電力
基本料金
30A 550.00 円 948.72 円
40A 550.00 円 1,264.96 円
50A 550.00 円 1,581.20 円
60A 550.00 円 1,897.44 円
電力量料金
最初の120kWhまで 25.20 円/kWh 18.37 円/kWh
120kWh超300kWhまで 25.20 円/kWh 23.97 円/kWh
300kWh超過分 25.20 円/kWh 26.97 円/kWh

料金プランは安いのに、HTBエナジーの電気料金は高い?

電気料金プランの比較表を見る限り、HTBエナジーは大手電力会社よりも基本料金や電力量料金が安く、乗り換えれば安くなるように思えます。

ここで注意したいのが、実際に請求されるHTBエナジーの電気代には、容量拠出金反映額と燃料費調整額が含まれること。

例として、2025年6月分の月額の電気料金を比較したのでご確認ください。

使用量 差額 HTBエナジー
「ベーシックプラン」
東京電力
「従量電灯B」
一人暮らし
30A・167kWh
+1,726円 7,464円 5,738円
二人暮らし
40A・292kWh
+2,402円 12,639円 10,237円
三人暮らし
40A・375kWh
+2,751円 16,075円 13,324円
四人暮らし
50A・458kWh
+2,755円 19,511円 16,756円
  • 2025年6月分の燃料費調整単価を基に、燃料費調整額と再エネ賦課金を含む料金を試算しています。
  • HTBエナジーの料金について、容量拠出金反映額が加算されます。

2025年6月分の電気料金に含まれる、燃料費調整単価および電源調達調整単価は下記の通りです。

HTBエナジー
「ベーシックプラン」
東京電力
「従量電灯B」
燃料費調整単価 8.82円 -6.88円
  • HTBエナジーの単価は、燃料費調整単価と電源調達調整単価の合計です。

現状、HTBエナジーの燃料費調整額については、大手電力会社よりも高い水準が続いています。結論として、HTBエナジーに乗り換えたとしても、燃料費調整額が高い場合、電気料金は安くならないということです。

特に一人暮らしの場合、もともと基本料金が安いため、HTBエナジーではメリットが感じられません。電力使用量が少ない一人暮らしの方については、下記記事にて一人暮らしにおすすめの新電力会社を紹介していますので、ぜひお役立てください。

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電気代が安い!一人暮らしにおすすめの電力会社ランキング【2025年7月】

HTBエナジーの電気料金が知りたいときは?

HTBエナジーの電気料金について、より具体的に知りたいという方はHTBエナジー公式の料金シミュレーションが利用可能です。燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を含んだ結果が表示されます。

HTBエナジーに乗り換えることで、どのくらい電気料金が安くなるのか分かるだけでなく、HTBエナジーのほうが高い場合もきちんと教えてくれます。

あんしんサポート365について

HTBエナジーのベーシックプランには「あんしんサポート365 プラス」が付帯しているため、まったくメリットがないというわけではありません。

生活上のトラブルを無料または割引価格で受けられるサポートサービスです。トイレの詰まりや水漏れ修理、鍵の交換など、60種以上の様々なトラブルに対応

さらに、通信端末修理費用保険特典(※あんしんサポート365 プラス限定)も無償で付帯します。

あんしんサポート365のサービス内容
電気設備のトラブル 対応時間9時-17時照明がつかない、コンセント不具合、漏電などに対応
※家電製品本体の故障は対象外
水廻りのトラブル 対応時間24時間排水・トイレの詰まり、水漏れに対応
ガス機器のトラブル 対応時間9時-17時お湯がでない、給湯器エラー、給湯器水漏れ等に対応
窓ガラスのトラブル 対応時間24時間ガラスの割れやひびについて養生や清掃に対応
玄関鍵のトラブル 対応時間24時間鍵を忘れた・鍵の紛失の際専門業者を手配
※30分程度の作業で鍵一つ分が無料

各トラブルについて応急処置ならば無料です。特に玄関鍵のトラブルについては評判が良く、本来数万円するような作業を無料で対応してもらえる場合もあります。

HTBエナジーのあんしんサポート365についての詳しいサービス内容は、公式サイトでご確認ください。

ぜんぶでんき(オール電化向け)

ぜんぶでんきはオール電化向けの夜間の電気料金が安いプラン

大手地域電力のオール電化向け料金プランよりも、昼間の従量料金がお得に設定されています。更にあんしんサポート365が無料付帯しており、生活に関する60種類以上の様々なトラブルをサポートしてくれます。

東京電力との料金比較

料金分類 HTBエナジーぜんぶでんき 東京電力スマートライフプラン
基本料金 単位/1契約
458.33円/kW(実量制) 501.03円/kW(実量制)
電力量料金 単位/1kWh
午前6時〜翌午前1時 25.28円 35.76円
午前1時〜午前6時 17.78円 27.86円

オール電化住宅向けの電気料金プランがあることは、HTBエナジーのメリットではありますが、現状、HTBエナジーの燃料費調整額は大手電力会社よりも高い水準が続いています。

結論として、オール電化住宅の電気料金を安くしたいという方には、HTBエナジーはおすすめできません。

ただし、HTBエナジーのぜんぶでんきプランには、「あんしんサポート365」が付帯していますから、無料サービスを含めてメリットを感じられるかどうかがポイントになるでしょう。

あんしんサポート365
についてはこちら

現在、オール電化住宅にお住まいで電気料金が安い電力会社をお探しの方については、下記記事にておすすめの新電力を紹介していますのでぜひご覧ください。

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ママトクプラン

1日2時間の電気料金が無料になるプラン。無料の時間帯は19時~21時の「ママトクプラン」か、6時~8時の「朝ママトクプラン」、22時~0時の「ミッドナイトママトクプラン」から選ぶことができます。

関東
北海道
東北
中部
北陸
関西
中国
四国
九州
基本料金 単位/1契約
30A 1,630.20円
40A 2,173.60円
50A 2,717.00円
60A 3,260.40円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 18.80円
120kWh超過300kWhまで 25.08円
300kWh超過 28.96円
基本料金 単位/1契約
30A 1,943.70円
40A 2,591.60円
50A 3,239.50円
60A 3,887.40円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 22.78円
120kWh超過300kWhまで 28.77円
300kWh超過 32.30円
基本料金 単位/1契約
30A 1,881.00円
40A 2,508.00円
50A 3,135.00円
60A 3,762.00円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 17.66円
120kWh超過300kWhまで 24.07円
300kWh超過 27.83円
基本料金 単位/1契約
30A 1,379.40円
40A 1,839.20円
50A 2,299.00円
60A 2,758.80円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 16.92円
120kWh超過300kWhまで 20.60円
300kWh超過 22.24円
基本料金 単位/1契約
30A 1,379.40円
40A 1,839.20円
50A 2,299.00円
60A 2,758.80円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 16.92円
120kWh超過
300kWhまで
20.60円
300kWh超過 22.24円
基本料金 単位/1契約
1契約につき(15kWhまで含む) 2,037.04円
電力量料金 単位/1kWh
15kWh超過120kWhまで 19.71円
120kWh超過300kWhまで 25.93円
300kWh超過 29.87円
基本料金 単位/1契約
1契約につき(15kWhまで含む) 2,037.04円
電力量料金 単位/1kWh
15kWh超過120kWhまで 19.69円
120kWh超過300kWhまで 26.04円
300kWh超過 28.05円
基本料金 単位/1契約
1契約につき(11kWhまで含む) 2,037.04円
電力量料金 単位/1kWh
11kWh超過95kWhまで 19.35円
95kWh超過300kWhまで 25.64円
300kWh超過 29.87円
基本料金 単位/1契約
30A 1,692.90円
40A 2,257.20円
50A 2,821.50円
60A 3,385.80円
電力量料金 単位/1kWh
最初の120kWhまで 16.58円
120kWh超過300kWhまで 21.90円
300kWh超過 24.75円

基本料金が安いベーシックプランと比較すると、ママトクプランの基本料金は4倍近く高いため要注意。

基本料金が高いデメリットを加味したうえで、電気料金が無料になる2時間を徹底的に活用できるならば、お得な電気料金プランとしておすすめできます。

ママトクプランについては、電化製品などを使う時間帯を工夫すればお得に使える可能性はあるものの、電気料金がお得になる使い方はかなり限定されてしまう点がデメリットです。

さらに、HTBエナジーの燃料費調整額は大手電力会社よりも高い水準が続いているため、現状、ママトクプランに乗り換えるメリットはありません。

また、HTBエナジーで評判の良いあんしんサポート365は付帯していないため、HTBエナジーが気になるという方は、ここまで紹介した2つのプランから選ぶのがおすすめです。

MUSUBIプロジェクト

世の中で支援を必要とする方々を継続的に支援をしていくために、電気代の一部を自分で選んだ提携先パートナーに寄付できる独自のプランです。

このような電気料金プランは、料金が高いデメリットがあるものの、社会貢献できるという点で高く評価されています。

電気の料金単価は地域電力会社と同等。MUSUBI料金※の4.5%相当をHTBエナジーから提携するパートナーに送金してくれます。

※MUSUBI 料金とは、電気料金と預り金を合計した総称で、MUSUBIプロジェクトオリジナルの料金設定のことです。

2024年4月現在の提携パートナー

  • 子どもが売られない社会をつくる認定NPO法人かものはしプロジェクト
  • NPO法人HERO
  • NPO法人IFE
  • Japan Heart

寄付に興味のある方はHTBエナジーのMUSUBIプロジェクトをぜひチェックしてみてくださいね。

LOVE 地球プラン

HTBエナジーのLOVE地球プランの特徴は下記の通り。

  • CO2排出量実質ゼロ
  • 実質再生可能エネルギー100%の電気を供給。
  • 地球環境に貢献
  • LOVE地球プランに切り替えることでCO2排出量を削減。
  • あんしんサポート365 プラス無料付帯
  • 緊急駆けつけサービス+スマホ保険(年額3万円まで)がセット。

HTBエナジーで高く評価されるあんしんサポート365 プラスが無料で付帯してくるのは魅力的です。

ベーシックプランと比較すると従量料金は同額ですが、基本料金は高めに設定されています。再エネに興味がある方は一度HTBエナジーの公式サイトをご確認ください。

評判◎お得な優待情報

HTBエナジーに申し込みするとお得な優待が使えるようになります。

HTB ENERGY×クーポンバンク

HTBエナジーユーザー限定のクーポン。全国チェーンを含めたグルメ・レストランが最大50%オフ、このほかショッピング・エンターテイメントや人気レジャーに使えるクーポンが多数発行されています。

HTBエナジー契約者専用H.I.S優待情報

H.I.S海外ツアーでは1グループあたり最大24,000円ものオンラインクーポンを配布中。H.I.S国内ダイナミックパッケージについては1グループ最大3,000円とお得な旅行クーポンが使えます。

デリキチお買い物優待サービス

デリキチは株式会社U-MXが運営するネットスーパーで、HTBユーザーならば毎月6回まで送料無料、お得なクーポンなどの特典が付いてきます。

各特典の詳しい情報についてはHTB公式サイトでご確認ください。

電気とガスとのセットプランについて

HTBエナジーでは都市ガス料金プランも提供されており、電気とセットにすることで毎月102円お得になります。

東京ガス・東邦ガス・大阪ガスと比較して、基本料金と従量料金が2~5%安くなるように設定されています。

ただし供給するのは東京エナジーアライアンス株式会社という会社で、HTBエナジーでは取次のみを行っています。

実際にガスが安くなるのかはシミュレーションが可能なので、ガスとのセットで検討したい方も一度公式サイトをご確認ください。

HTBエナジーのお申込みは
こちらから
  • エネチェンジのサイトが開きます。

HTBエナジーの評判・口コミからわかるメリット・デメリット

ここまでHTBエナジーの電気料金について解説してきました。残念ながら現状は大手電力会社よりも電気料金は高いものの、実際にHTBエナジーを使っていてメリットを感じている人はもちろんいます。

ここからは、HTBエナジーのリアルな口コミ・評判から、メリット・デメリットを確認していきましょう。

料金についての口コミ・評判

口コミ

@Lisa4558823

–2024年3月16日 引用元:Xより

今のところ候補の電力会社はHTBエナジーのママ得プランかな!無料時間は加味せず、現在の燃料費調整額で先月の電気代を計算しても、東電より2000円は安くなる!そこに毎日2時間無料を加味すれば多分更に1000円くらいは浮く予想🤔HTBエナジーは独身時代にも契約してたから安心感もある👍

この口コミ・評判にあるように、電気の使い方次第では、電気料金がお得になる可能性もあるママトクプラン。ママトクという名目ですがどなたでも加入できます。

最初の120kWhまではベーシックプランよりも電気単価が安いので、電気代が無料になる2時間をうまく活用できるかが電気料金節約のポイントになるでしょう。

口コミ

@HanakoLife2305

–2024年4月17日 引用元:Xより

【オール電化我が家の電気代💡】 2022年→8182円 2023年→8056円 2024年→5652円🍀 ⬇️実践してること ✔️HTBエナジーに変えた ✔️ポータブル電源で昼間の電力はまかなう ✔️早寝早起き ✔️お風呂の温度調整

こちらはオール電化向けぜんぶでんきプランについての口コミです。ぜんぶでんきプランは午前1時~午前6時の電気料金が安いことが特徴です。

この口コミのように、ここまで徹底した使い方をしている人は少ないものの、電気代節約という点では大きなメリットを得られます。

口コミ

@roudouiyaa

–2024年4月11日 引用元:Xより

新しい家HTBエナジーで電気契約したけどバカ高い気がする🥹前みたいに大阪ガスの電気に戻すかやすいってよく見るlooopでんきにするか迷うよくわからんもう

こちらの口コミのように、お住まいのエリアによってはHTBエナジーに乗り換えることで、電気料金が高くなってしまうケースも。

現状、料金面では値上げや燃料費調整額の影響により電気料金は高くなってしまうため、メリットよりもデメリットのほうが大きいです。

HTBエナジーの料金シミュレーションは、電気料金が高くなってしまう場合、下記のようにきちんと教えてくれるので、サービスそのものについては信頼できると評価しています。

HTBエナジー・H.I.Sでんき・料金確認

出典:https://htb-energy.co.jp/simulation/

電気料金のシミュレーション結果には、燃料費調整額や再エネ賦課金も含まれているため、実際の電気料金での比較が可能です。

HTBエナジーの電気料金プランは本当に高いのか、また、評判の良いあんしんサポート365に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

解約違約金についての口コミ・評判

口コミ

@sadakizashi

–2024年4月10日 引用元:Xより

HTBエナジー5年使って解約するけど違約金2,200円掛かるってホントかな 案内受けたけどホームページと内容が違うような

口コミ

@imazin_yume

–2024年3月1日 引用元:Xより

HTBエナジーから値上げと 4月から「契約廃止手数料 \2,200」を新設するとのお知らせがあったので乗り換えを検討中

HTBエナジー公式サイトでは、1年未満の解約の場合は2,200円(税込)の違約金が発生すると公開されています。1年未満で解約してしまうとデメリットになってしまうのでご注意ください。

ただし、引っ越しに伴う解約については解約違約金はかからないのでご安心を。自社・他社を含むキャンペーンサイトなどを経由した申し込みについては、別途、解約違約金が発生する場合もあるのでしっかりと確認することをおすすめします。

HTBエナジーは高い?悪い評判について

口コミを見ていると、HTBエナジーは「高くなった」と、料金面では悪い評判が増えてきています。HTBエナジーが口コミ・評判で高いと言われてしまう理由について見てみましょう。

  • 燃料費調整単価が高い
  • 容量拠出金反映額が電気代に含まれるようになった

口コミで悪い評判につながっているのは、上記の2点が大きな理由。特に燃料費調整単価については、大手電力会社と比較して高い水準が続いています。

HTBエナジーと東京電力とでは燃料費調整単価に約15円の差があります。

燃料費調整単価に電力使用量を掛けたものが、燃料費調整額として電気料金に加算されるため、HTBエナジーの基本料金や電力料金単価が安くても、燃料費調整額の分、実際の電気料金は高くなってしまいます。

さらに、HTBエナジーは2024年5月分より容量拠出金反映額が電気料金に含まれるため、「値上がりして高くなった」という印象が強くなりました。

東京電力エリアで安いと評判のCDエナジーについては、2024年8月時点の燃料費調整額は-6.31円/kWhと、その差はかなり大きいです。

「乗り換えたのに安くない」、「急に高くなった」という悪い口コミ・評判については、現状、致し方ないことといえます。

HTBエナジーの申し込み方法をチェック

HTBエナジーは、全ての方にとって電気代が安くなるおすすめの電力会社とはいえませんが、あんしんサポート365や契約者限定の特典にメリットを感じている人がいるのも事実です。

ここからはHTBエナジーを契約したいという方のために、申し込み方法や手順について紹介します。

申し込みに必要な情報を用意する

HTBエナジーに乗り換えるには以下の情報が必要です。お手持ちの検針票か、現在契約している電力会社のマイページから確認しましょう。

  • 供給地点特定番号(22桁の数字)
  • お客様番号(10桁または13桁の数字)
  • 支払い情報(クレジットカードまたは口座振替が可能)

申し込みはスマホまたはWEBがおすすめ

HTBエナジーでは、検針票があれば入力の手間を減らして申し込み手続きを進められます。スマホでスキャンをするか、画像をアップロードする方法が便利です。

このほかにもコールセンターへ電話で申し込むこともできます。分からないことがあれば質問もできるので、不安な方は電話申し込みを利用してみてください。

HTBエナジーコールセンター

050-2018-1105

※平日10:00~18:00 土日祝/年末年始を除く

供給開始までは最短1~4週間

申し込み内容に問題がなければ、1~4週間程度で供給開始となります。具体的な供給開始日はメールで届くので見逃さないようにしてください。

HTBエナジーの値上げ情報と評判まとめ

HTBエナジーについて、高いという口コミ・評判通り、容量拠出金反映額や高い燃料費調整額の影響から、乗り換え後のほうが電気代が高くなってしまう状態です。

ただし、HTBエナジーにはあんしんサポート365プラスなど、さまざまな特典が付いていますから、このような特典や評判の良いサポート体制にメリットを感じている方もいます。

公式サイトの料金シミュレーションについては信頼できる結果なので、少しでも興味を持っている方については、電気料金のシミュレーションを一度試してみることをおすすめします。

HTBエナジーのお申込みは
こちらから
  • エネチェンジのサイトが開きます。

電気料金がお得な新電力会社を比較して選びたい人はこちらのページもご覧ください。

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