ネット証券は投資初心者から投資に慣れた上級者まで、多くの投資家が利用しています。
この記事では、当サイトが実施した投資家300人の独自アンケート結果で判明した、ネット証券選びで重視するポイントを踏まえ、ネット証券会社のおすすめランキングを紹介します。
これから投資を始めたい初心者、各ネット証券会社の違いを知りたい方は、ぜひ当記事をご参照ください。
ネット証券利用者300人が選んだ!
当編集部が第三者機関を利用して実施した独自アンケートについて
有効回答数:300名(現在もネット証券で投資をしている方)
調査実施期間:2023年3月
詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。

IFA(Independent Financial Advisor)
2018年IFAとして独立し株式会社YSKライフコンサルタンツを設立。現在、在籍するIFA数が約170名、仲介するお預かり資産約1050億円になる。
監修者が所属する株式会社YSKライフコンサルタンツは金融商品仲介業を行っておりますが、当記事で紹介するサービスは監修者が提供するものではございません。
著者

株式会社EXIDEA
WEBディレクター
小関 拓弥(Takuya Koseki)
目次
ネット証券の比較ポイント・選び方を投資の始め方を踏まえて解説

早速、ネット証券のおすすめの選び方を解説します。
ただ、漠然と投資に興味を持った初心者のなかには、「何に投資をしたらいいのか決まっていない」という人もいらっしゃるでしょう。
ネット証券だけ選んでも、具体的な投資の仕方が決まっていないと投資は始められません。
当サイトが実施した独自アンケートの結果を分析した結果、以下の流れで進めると投資を始められることが判明しました。
投資を始める手順
- 投資スタイルを選ぶ
目的に応じて資産や投資期間を決める - 銘柄を探す
選んだスタイルに適した商品を選定する - ネット証券を比較する
手数料やツールの使いやすさで選ぶ
それぞれの具体的な方法を1つずつ解説します。
投資スタイルを決定
まずは、ご自身の投資スタイルを決めていきます。
投資スタイルとは、資産配分(ポートフォリオ)や投資する金融商品の選び方、売買する判断基準を指します。
ただ、投資の知識・経験が少ない初心者にとって、いきなり自分自身の投資スタイルを決めるのは難しいでしょう。
そこでおすすめしたいのが、「コア・サテライト運用」という投資スタイルです。

出典:マネックス証券「今さら聞けないコア・サテライト運用とは?」
コア・サテライト運用では、リスクが比較的少ない資産(コア資産)をメインに運用しつつ、リスクが比較的高い資産(サテライト資産)に投資します。
老後資金や教育資金など、将来のための資金はコア資産で着実に増やしつつ、余裕資金はサテライト資産として積極的に運用することで、リスクとリターンのバランスを取ります。
コア・サテライト運用の考え方で投資を始めると、減らしたくない資金を運用しながら自分好みの投資スタイルを模索することが可能です。
サテライト資産はお好みの資産に投資するため、今回はコア資産の決め方を具体的に解説します。
まずは、運用目標を明確にしましょう。下記のように、何年後までにいくらの資金を作りたいか決めます。
コア資産の運用目標の一例
- 老後のために65歳まで2,000万円の資産を作る
- 15年後までに子供の進学資金を1,000万円作る
- 海外旅行のために5年後までに500万円作る
コア資産での運用目標が決まったら、生活に支障が出ない範囲で用意できる資金を算出します。
インターネットで無料提供されている利回り計算ツールを利用すれば、初期投資額や毎月の積立金額に対して、目標金額に到達するために必要な想定利回りがシミュレーション可能です。


出典:ウェルスアドバイザー「金融電卓」2025年6月確認
上図の場合、初期投資額100万円、毎月3万円の積立投資で20年後に2,000万円作る場合、目標利回りは7.2%と算出できました。
目標利回りが大きいほど、リスク(値動きの幅)が大きい金融商品を運用する必要があります。ちなみに、投資信託の積立投資による平均年間利回りは5%と言われています。
目標利回りが大き過ぎると感じたら、目標金額・投資期間・投資資金を調整して、コア資産でご自身が目指せる想定利回りを再度計算してみてください。
銘柄を探す
コア・サテライト運用のコア資産で、目標金額に対する投資額や想定利回りが把握できたら、具体的に投資する銘柄を探していきます。
ただ、銘柄の探し方は投資家の数だけあります。当然、誰にでもおすすめできる銘柄は存在しません。
とはいえ、このままでは銘柄が探せずに投資が始められないですよね。
そこで、株式と投資信託の銘柄選定で、よく用いられているものを紹介します。
- 配当金
配当金が高い銘柄に投資して、投資効率を上げる方法。配当金の金額は、投資先の企業の業績で変動する。 - 株主優待
自分が欲しい株主優待がもらえる銘柄に投資する。株主優待をもらうには、単元株以上の保有が条件。 - 馴染みのある企業の銘柄
自分によって馴染みのある企業なら、どのような事業をおこなっているか把握がしやすく、銘柄分析のきっかけになる。 - 株価の動きから予測
主に短期的な取引で用いられる。株価の動きを統計的に分析して、株価が上がると判断した銘柄に投資する。 - 財務諸表から分析
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の財務三表の情報を分析して、将来的に業績が伸びると判断したら投資する。
- インデックスファンド
S&P500やTOPIXなど、経済指数(インデックス)との連動を目指すファンド。株式のインデックスファンドなら、経済成長に合わせた運用が目指せる。 - アクティブファンド
特定のインデックスよりも高いパフォーマンスを狙うファンド。運用責任者(ファンドマネージャー)の運用方針に納得できるファンドを探して投資する。 - バランスファンド
株式・債権・不動産など、複数の金融商品に分散投資するファンド。金融商品の保有比率を均一にして運用するのが一般的。 - ロボアドバイザー
自身のリスク許容度を診断し、投資のサポートをしてくれるサービス。サービス利用の手数料を支払う代わりに、銘柄選定・ポートフォリオ設定・リバランスをお任せできる。
探し方によっては、ある程度の知識を学ぶ必要があるので、初めて投資する初心者は今から実践できる方法で銘柄を探してみてください。
ただ、コア資産で運用する金融商品としては、投資信託が選ばれることが一般的です。その中でも、インデックスファンドが主流となっています。
そのため、初めて投資する初心者は、最初のコア資産として株式のインデックスファンドを検討してみてください。株式のインデックスファンドのリスクが高いと感じるなら、債権のインデックスファンドかバランスファンドを検討してみてもいいでしょう。
ネット証券3つの比較ポイント
コア資産で運用する銘柄が決まったら、実際に購入するネット証券を選んでいきます。
以下の図は、当サイトの独自アンケートで調査した「実際にネット証券で投資をしてみて、サービスを選ぶ際に必要だと思ったポイント」です。

※詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。
上記のようにネット証券口座で投資するなら、手数料・ツールの使いやすさ・取引銘柄数が重要であることがわかりました。
それぞれの比較ポイントを詳しく見ていきましょう。
比較ポイント①取引手数料を比較
ネット証券会社の比較ポイント1つ目は、取引手数料の安さです。手数料が安ければ投資に回せる資金を残せるため、基本的には手数料が割安なネット証券会社を選びましょう。
取引手数料は金融商品によって異なります。今回は、国内株・投資信託・米国株の手数料について解説していきます。
これから取引してみたい金融商品の手数料がどのような仕組みなのか、ぜひご確認ください。
ネット証券会社の国内株(現物・信用)では、「1約定制の手数料」と「1日定額制の手数料」、2種類の手数料コースが用意されています。
1約定制とは、1回の株式売買金額に対してかかる手数料体系です。取引金額ごとに手数料が変動し、取引額が大きいほど手数料の金額が増えます。
一方で1日定額制は、1日の合計約定金額に対して、取引手数料が決まる手数料体系です。取引回数に関わらず、1日の約定金額が多いほど取引手数料が高くなります。
例えば、SBI証券の1約定制「スタンダードプラン」と1日定額制「アクティブプラン」の手数料は、以下のとおりです。
SBI証券の手数料体系(税込)※
現物 | 信用 | |||
---|---|---|---|---|
取引金額 | スタンダードプラン | アクティブプラン | スタンダードプラン | アクティブプラン |
〜10万円 | 99円 ※5万円まで55円 |
0円 | 99円 ※10万円まで |
0円 |
〜20万円 | 99円 | 148円 | ||
〜50万円 | 115円 | 198円 | ||
〜100万円 | 535円 | 385円 | ||
〜150万円 | 640円 | 1,238円 ※200万円まで |
1,238円 ※200万円まで |
|
〜300万円 | 1,013円 | 1,691円 | 1,691円 | |
〜3,000万円 | 100万円ごとに +295円 |
100万円ごとに +295円 |
||
3,000万円超 | 1,070円 |
2025年6月作成
※指定された書類を電子交付に設定すると、取引手数料は0円になります。
どちらの手数料プランがおすすめなのかは、以下のように取引方法で異なります。
- 1約定制がおすすめの人
1回の約定金額が100万円を超える人 - 1日定額制がおすすめの人
1日の合計取引金額が100万円以下の人
※金額の目安はSBI証券の手数料プランを参考にしています。
SBI証券の場合、約定金額が100万円を超えると、1日定額制の手数料は1約定制の手数料よりも割高になります。そのため、1日の取引回数に関わらず1回の約定金額が100万円を超えるなら、1約定制がおすすめです。
逆に1日の約定金額が100万円を超えない場合は、1日定額制を選ぶといいでしょう。
多くのネット証券では、1日ごとに手数料プランを変更できます。状況に応じて取引方法が変わる場合は、その日の取引方法に適した手数料プランに変更すれば、手数料を節約することが可能です。
ちなみに、SBI証券や楽天証券など一部のネット証券会社は、国内株を1株単位で取引できる単元未満株も取り扱っています。本来、国内株は100株単位でしか取引できませんが、単元未満株であれば少額で国内株が取引可能です。
信用取引は金利・貸株料も別途発生
国内株の信用取引では、取引手数料だけでなく買方金利と貸株料も別途発生します。
それぞれの手数料は、信用取引の方法によって異なります。例えば、SBI証券の買方金利・貸株料は以下のとおりです。
SBI証券の信用取引の金利・貸株料 | ||||
---|---|---|---|---|
買方金利 (年率) |
貸株料率 | |||
制度信用 | 2.80% | 1.10% | ||
一般信用 | 無期限 | 2.80% | 1.10% | |
短期 | – | 3.90% | ||
日計り | 当日 | 0.00% | 0.00% | |
期日超過 | 1.80% | 1.80% |
2025年6月作成
国内株の信用取引をおこなう際は、買方金利・貸株料も考慮しましょう。
投資信託を取引する場合、以下3種類の手数料が発生します。
投資信託の取引で発生する手数料
- 買付手数料
- 信託報酬
- 信託財産留保額(解約手数料) 投資信託を解約する際に発生する手数料。
買付時に発生する手数料。
投資信託の保有中に発生する手数料。
上記の手数料は、運用するファンドの種類や金額によって変動します。気になるファンドを見つけたら、各手数料がどれくらいかかるか確認しましょう。
ただ、ネット証券会社で取り扱っている多くの投資信託は、買付手数料と信託財産留保額は発生しません。一方で、信託報酬はファンドによって異なるため、気になるファンドを見つけたら必ず信託報酬を確認してください。
注意点として、信託報酬は年率で表示されていますが、実際に発生する手数料は日率に換算されて徴収されます。
例えば、年率0.1%のファンドを1,000万円運用する場合、単純計算だと信託報酬は1年間で1万円ですが、実際の信託報酬は以下のように計算されます。
信託報酬の実質的な算出方法
- 当日の信託報酬
- 運用残高
1,000万円×0.1%÷365日=27.4円
1,000万円ー27.4円=999万9972.6円
上記のように、信託報酬は運用残高から差し引かれるので、別途証券口座に手数料分の資金を入れておく必要はないのでご安心ください。
米国株を含めた外国株の取引手数料は、約定金額に対して一定割合が発生する仕組みです。
例えば、SBI証券の米国株式の場合、取引手数料は約定金額の0.495%(税込)です。約定金額が1,000米ドルだと、取引手数料は4.95米ドルとなります。
また、ネット証券会社の米国株の取引手数料には、上限手数料が設定されています。
SBI証券の場合、上限手数料は22米ドル(税込)です。1回の約定金額が約4,000米ドルを超えれば、取引手数料は上限に達します。
また、米国株を含めた外国株は外貨で取引されるため、円貨で決済する場合は為替手数料も発生します。
SBI証券の場合、米ドルの為替手数料は1米ドル25銭です。外国株を取引する際は取引手数料だけでなく、為替手数料の考慮して取引しましょう。
比較ポイント②ネット証券のアプリ・ツールの機能や使いやすさを比較
ネット証券会社の比較ポイント2つ目は、アプリ・ツールの機能や使いやすさです。
実際、当サイトが実施したアンケートのネット証券会社の口座を選ぶ基準では、アプリ・ツールの使いやすさは2番目に多く選ばれていました。
ネット証券で投資するなら、アプリ・ツールは日々使うものです。ご自身によって使いにくいアプリ・ツールで投資すると、思い通りに取引できずストレスを感じるかもしれません。
ほとんどのネット証券会社は口座開設費用・口座維持費が無料なので、気になるネット証券会社を見つけたら口座開設して、実際にアプリ・ツールを使ってみてもいいでしょう。
比較ポイント③取扱銘柄数・サービスの豊富さ
ネット証券会社の比較ポイント3つ目は、取扱銘柄数・サービスの豊富さです。
各商品の取扱銘柄数・サービス内容は、証券会社によって異なります。投資したい商品に力を入れているネット証券で口座開設すると、ご自身の投資スタイルにより適した銘柄を見つけることが可能です。
国内株式の取扱銘柄数やサービス内容は、どのネット証券会社でも大きく変わりません。そのため、他の金融商品で比較すると選びやすくなります。
今回は、投資信託・米国株(外国株)・IPOの比較ポイントを解説します。
商品別に見るネット証券の選び方
- 投資信託
取扱銘柄数だけでなく、特定のネット証券会社だけで運用できるオリジナルファンドやポイントサービスを比較するのがおすすめ。
クレジットカードで積立投資できる「クレカ積立」に対応したネット証券会社にも注目。 - 米国株
米国株は1株単位で取引できるものの、一部の有名企業の株価は高額なため、少額から始めたい場合は金額指定や積立投資に対応しているネット証券がおすすめ。
米国ETFを運用したいなら、対象銘柄の売買手数料無料サービスを提供しているネット証券も注目。 - IPO(新規公開株)
IPOの取扱実績はネット証券会社によって大きく変動するため、過去の取扱実績が多いネット証券会社を選ぶのがおすすめ。
また、申し込み方法や抽選方法、資金拘束のタイミングも比較すること。
以上、ネット証券会社選びの比較ポイントを3つ解説しました。改めて、各比較ポイントを以下にまとめておきます。
ネット証券会社選びの比較ポイントまとめ
- 取引手数料を比較する
取引手数料が安いほど、投資効率が上げられる。 - ツール・アプリの使いやすさを比較する
ストレスなく取引を続けられるために、自身にとって見やすい・操作しやすいアプリ・ツールを提供しているネット証券会社を選ぶのがおすすめ。 - 取扱銘柄数・各商品のサービス内容を比較する
取扱銘柄数・サービス内容の豊富さで選ぶと、ご自身の投資スタンスに適した銘柄が見つけやすい。
比較ポイントを踏まえて、ご自身に適したネット証券会社で口座開設して、選んだ銘柄で投資を始めましょう!
次章では、アンケート調査で判明した、当サイトおすすめネット証券会社ランキングを紹介します。目的別でおすすめのネット証券を比較したい初心者は、以下のボタンからお進みください。
口座開設におすすめの人気ネット証券13社を比較!2025年6月最新ランキング
ネット証券会社の口座は複数開設できますが、メインとして口座開設しておきたいおすすめのネット証券会社はどこでしょうか?
当サイトでは、投資家300人に利用しているネット証券会社がどこか、アンケート調査を実施しました。その結果、メインで利用しているネット証券会社の人気ランキングは下図のようになりました。

※詳細の調査内容は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度」にて開示してます。
今回は、TOP3位に輝いたSBI証券・楽天証券・松井証券の3社を解説します。はじめてネット証券会社を開設する初心者は、この3社から選ぶのおすすめです。
気になるネット証券会社があった場合は、以下のボタンから詳細解説へ移動可能です。
投資家300人が口座開設したネット証券ランキング
現物株の 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 |
新NISA 成長投資枠 |
ポイント | スマホアプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 0円※1 | 1株 | 91社 | 2,559銘柄 | 4,399銘柄 | 394銘柄 | 235銘柄 | 1.245銘柄 | Vポイント、Tポイント、Pontaポイント | 株アプリ、投信積立アプリ、米国株アプリ |
楽天証券 | 0円※2 | 1株 | 61社 | 2,566銘柄 | 4,711銘柄 | 457銘柄 | 237銘柄 | 1,227銘柄 | 楽天ポイント | iSPEED |
松井証券 | 0円〜※1 | 1株 | 70社 | 1,888銘柄 | 3,753銘柄 | 408銘柄 | 240銘柄 | 1,137銘柄 | 松井証券ポイント | 日本株アプリ、米国株アプリ、株touch、投信アプリ |
マネックス証券 | 55円~1,070円 | 1株 | 54社 | 1,722銘柄 | 4,396銘柄 | 434銘柄 | 232銘柄 | 1.171銘柄 | マネックスポイント | マネックストレーダー株式、トレードステーション米国株、ferci |
野村證券 | 110円~33,000円 | 1株 | 非公開 | 1,153銘柄 | 822銘柄 | 159銘柄 | 20銘柄 | 419銘柄 | – | 野村の資産運用アプリ「NOMURA」 |
大和証券 | 1,100円〜60,676円 | 1株 | 46社 | 624銘柄 | 5,700銘柄 | 760銘柄 | 36銘柄 | 189銘柄 | – | 株walk |
三菱UFJ e スマート証券 |
55円~4,059円 | 1株 | 26社 | 1,826銘柄 | 1,673銘柄 | 231銘柄 | 193銘柄 | 1.104銘柄 | Pontaポイント | 三菱UFJ eスマート証券アプリ |
SMBC日興証券 | 137円~16,500円 | 1株 | 非公開 | 1,051銘柄 | 2,200銘柄※ETF含む | 149銘柄 | 539銘柄 | Vポイント、dポイント | SMBC日興証券アプリ | |
PayPay証券 | 約定価格の0.5〜0.7% | 金額指定 | 0社 | 128銘柄 | 158銘柄 | 33銘柄 | 33銘柄 | 128銘柄 | PayPayポイント | PayPay証券アプリ、PayPayアプリ |
みずほ証券 | 1,045円〜57,750円 | – | 非公開 | 92銘柄 | 135銘柄 | 108銘柄 | 12銘柄 | 67銘柄 | – | みずほ証券株アプリ |
2025年6月作成
※1:指定の電子交付サービスの利用で0円での取引が可能。
※2:ゼロコースを選択した場合。
※3:日興フロッギーのみ利用可能。
※3:単元株取引とは別に、金額指定の取引サービスを指しています。
おすすめランキング1位:SBI証券~他社と比較して手数料が安く商品も豊富

SBI証券のサービス概要表 | ||
---|---|---|
国内株現物 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
0円※1 | 1株 | 89社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
2,597銘柄 | 4,399銘柄 | 394銘柄 |
成長投資枠 投信銘柄数 |
つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
1,146銘柄 | 211銘柄 | Vポイント Tポイント Pontaポイント |
スマホアプリ | ||
株アプリ・投信積立アプリ・米国株アプリ |
※1:指定の電子交付サービスを申請することで適応。
2025年6月作成
おすすめランキング1位のSBI証券は、取引手数料が他のネット証券会社と比較して割安かつ、投資信託やIPOなど金融商品も豊富に取り扱っており、総合力の高さからランキングNo.1に輝きました。
初心者から上級者まで幅広く利用しており、ネット証券の口座開設先で迷ったらSBI証券で口座開設するのがおすすめです。
安い国内株式売買手数料がSBI証券のメリット
SBI証券は他のネット証券と比較して、安い国内株式売買手数料がメリットです。
株取引の手数料にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類用意されていますが、以下の電子交付サービスを申し込むと、なんと国内株式(現物・信用・単元未満)の取引手数料が0円になります。
申請が必要な電子交付サービス一覧
- 円貨建のお取引・米株信用取引の各種報告書
- 特定口座年間取引報告書
- 米株信用を除く外貨建取引の各種報告書
ここで、おすすめランキング上位のネット証券の手数料プランを比較してみましょう。
国内株式売買手数料(現物取引の場合・税込)の比較 | ||||
---|---|---|---|---|
約定金額 | SBI証券 | 楽天証券※1 | マネックス証券 | 三菱UFJ eスマート証券 |
〜5万円 | 0円 | 0円 | 55円 | 55円 |
〜10万円 | 0円 | 0円 | 99円 | 99円 |
〜50万円 | 0円 | 0円 | 275円 | 275円 |
〜100万円 | 0円 | 0円 | 535円 | 535円 |
※1:ゼロコースを選択した場合。
2025年6月作成
比較表からわかるように、SBI証券の国内株式売買手数料は楽天証券と並んで業界最安水準となっています。ただ、SBI証券は次で解説するIPO取扱実績やポイントサービスの充実度に力を入れている点に違いがあります。
IPO取扱件数が他の証券会社と比較して多く個人投資家に人気
SBI証券のIPOは、今回比較しているネット証券会社のなかでも最も多くの実績があります。初めてIPOに挑戦する初心者は、取扱実績が豊富なSBI証券がおすすめです。
主要ネット証券会社のIPO実績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 2022年 | 2021年 | ||||
取扱数 | 主幹事 | 取扱数 | 主幹事 | 取扱数 | 主幹事 | |
SBI証券 | 91社 | 23社 | 89社 | 11社 | 122社 | 21社 |
楽天証券 | 61社 | 0社 | 65社 | 0社 | 74社 | 0社 |
松井証券 | 70社 | 0社 | 54社 | 0社 | 56社 | 0社 |
マネックス証券 | 54社 | 0社 | 61社 | 0社 | 65社 | 0社 |
三菱UFJ eスマート証券 | 26社 | 0社 | 23社 | 0社 | 42社 | 0社 |
大和コネクト証券 | 44社 | 22社 | 42社 | 0社 | 49社 | 16社 |
岡三オンライン証券 | 52社 | 3社 | 43社 | 3社 | 47社 | 0社 |
SBIネオトレード証券 | 21社 | 0社 | 21社 | 0社 | 20社 | 0社 |
DMM株 | 10社 | 0社 | 12社 | 0社 | 5社 | 5社 |
また、SBI証券のIPOで抽選にはずれると、「IPOチャレンジポイント」という専用ポイントが付与されます。次回以降の申込時に使用すると、ポイント数に応じて抽選当選確率を上げられます。
そのため、SBI証券でIPOに挑戦すればするほど、次回以降の抽選に当たるチャンスを増やすことが可能です。
複数のポイント・マイルサービスと連携してお得に投資ができる点もおすすめ
SBI証券は複数のポイント・マイルサービスと連動し、対象商品を取引すると連携したポイント・マイルを貯めることが可能です。
SBI証券で連携できるポイント・マイルサービス
- Vポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALマイル
特にVポイントは、三井住友カードを使った投資信託のクレカ積立でも貯められます。毎回の積立額に対して、最大3%まで付与されます。投資信託の積立投資をしながら、同時にVポイントも貯められるのはお得ですね。
このようにSBI証券は、投資ながら幅広いポイント・マイルサービスを貯めることが可能です。上記のポイント・マイルを貯めている投資初心者の方は、SBI証券で口座開設するのをおすすめします。
安い手数料と豊富な
金融商品がおすすめ
おすすめランキング2位:楽天証券~国内株式手数料が安く楽天ポイントも利用可能

楽天証券のサービス概要表 | ||
---|---|---|
国内現物株の 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
0円※1 | 1株 | 61社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
2,566銘柄 | 4,711銘柄 | 457銘柄 |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
1,227銘柄 | 237銘柄 | 楽天ポイント |
スマホアプリ | ||
iSPEED |
※1:ゼロコースを選択した場合。
2025年6月作成
楽天証券は、楽天市場や楽天モバイルなどを展開する楽天グループが提供するネット証券会社です。2024年4月には、総合証券口座が1200万口座を突破しました。(※1)
おすすめランキング1位のSBI証券に並ぶ充実した商品や楽天ポイントサービスの充実度からランキング2位に入りました。
※1出典:楽天グループ株式会社「証券総合口座1200万口座達成のお知らせ」
楽天証券の国内株式取引手数料は0円!
楽天証券の国内現物株の取引手数料も、SBI証券と同様に0円で取引することが可能です。
SBI証券は指定書類の電子交付を設定するのが条件でしたが、楽天証券は「ゼロコース」という手数料プランを選択するのが条件となっています。
SBI証券はIPO実績やポイントサービスの充実度が強みでしたが、楽天証券は楽天ポイントを使った投資サービスや初心者でも使いやすいツール・アプリに強みがあるので、そちらを詳しく解説してきます。
楽天ポイントプログラムを使った投資サービスが充実
楽天証券ならではの魅力は、豊富な楽天ポイントサービスです。
以下の商品を取引すると、取引金額もしくは手数料に応じて楽天ポイントが付与されます。
取引金額に対する付与 | 取引手数料に対する付与 | |
---|---|---|
投資信託 | 楽天カード決済で最大1.0% 楽天キャッシュ決済で0.5% |
– |
金・プラチナ | 楽天カード決済で0.5% | 1% |
株式 | – | 1% |
先物・オプション | – | 1% |
海外先物 | – | 1% |
特に投資信託は、以下のように豊富な貯め方が用意されています。
投資信託で楽天ポイントを貯める方法
- 楽天カードによる積立投資:積立額の最大1%
- 楽天キャッシュによる積立投資;積立額の0.5%※
- 対象ファンドの運用:運用残高の年率最大0.053%
- 運用残高の総額:一定金額の到達で最大500ポイント
※楽天カードチャージ分が対象
これから投資を始める初心者で普段から楽天ポイントを貯めている方は、投資信託の運用を始めたらさらに多くの楽天ポイントが貯められますよ。
さらに、楽天証券では以下の商品で楽天ポイントを使うことが可能です。
楽天ポイントが使える商品
- 投資信託
- 国内株
- 米国株
- バイナリーオプション
株式は購入代金だけでなく、手数料の支払いにも楽天ポイントが使えます。また、投資信託は都度の買付と積立買付、どちらにも対応しています。
したがって、各種楽天サービスを利用して貯めた楽天ポイントだけで投資を始めることも可能です。
楽天ポイントの使い道に困っていた投資初心者は、楽天証券口座を開設して、楽天ポイント投資を始めてみてはいかがでしょうか。
初心者でも使いやすいと評判のツール・アプリ
ネット証券会社を利用するメリットは、専用の取引ツール・アプリを使って投資できることです。楽天証券のツール・アプリは、初めて投資する初心者でも使いやすいと口コミで評判です。
ネット証券会社の取引画面は、情報量が多くて使いにくいイメージがあるものの、楽天証券は画面の見やすさと操作のしやすさに定評があります。なかには、「楽天証券だから投資が始められた」という意見も見受けられました。
見やすくて使いやすいツール・アプリで投資を始めたい方は、楽天証券で口座開設するのがおすすめです。
楽天ポイントと取引ツール
・アプリが強み!
おすすめランキング3位:松井証券~50万円までの国内株式手数料無料で人気

松井証券のサービス概要表 | ||
---|---|---|
現物株の取引手数料(税込)※1 | ||
〜50万円:0円、〜100万円:1,100円 〜150万円:1,650円、〜200万円:2,200円 〜300万円:3,300円、以降100万円ごとに1,100円追加 |
||
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
投資信託 取扱銘柄数 |
1株 | 70社 | 1,888銘柄 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
IPO実績 |
3,753銘柄 | 408銘柄 | 54社 |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
1,137銘柄 | 240銘柄 | 松井証券ポイント |
スマホアプリ | ||
日本株アプリ・ 米国株アプリ・ 株touch・ 投信アプリ |
2025年6月作成
ランキング3位のネット証券「松井証券」は、創業100年以上ながら、国内で初めてインターネット取引サービスを始めた老舗の証券会社です。
ユーザービリティの高い取引サービスに力を入れており、「Webユーザビリティランキング2024〈企業サイト(PC)編〉」にて、証券・保険業界で最高評価の第1位を獲得しています。(※1)
自動リバランス機能が付いた助言型ロボアドバイザーが無料で使える
松井証券には、助言型ロボアドバイザー「投信工房」が提供されています。
一般的な助言型ロボアドバイザーは、質問に回答するとリスク許容度を診断し、おすすめのポートフォリオ提案してくれますが、実際の運用は自分でおこなう必要があります。
松井証券の投信工房には、自分が作成したポートフォリオで自動積立機能や自動リバランス機能が無料で利用可能です。
最初の注文手続きとリバランス設定さえ出来れば、自分好みのポートフォリオで自動運用が始められます。
そのため、複数の投資信託を組み合わせて運用したい方は、無料で利用できる投資工房が便利でおすすめです。
投資信託の運用残高の最大年率1%のポイントが付与される
松井証券で投資信託を運用すると、各ファンドの運用残高に応じて、最大年率1%の松井証券ポイントが付与されます。
他のネット証券会社も同様のポイントサービスを提供していますが、ポイント付与率の高さで比較すると、松井証券が最も高くなっています。(※1)
付与される松井証券ポイントは、他社ポイントに交換できたり対象の投資信託の積立投資に使えたりします。ポイント付与率の高さを重視したい投資初心者は、松井証券の投資信託を運用するのがおすすめです。
※1:主要ネット証券会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券)で比較
対面型の総合証券にも劣らない手厚い電話サポート
ネット証券会社は、手数料の安さと取扱商品の豊富さが強みですが、専任スタッフのサポートにはあまり力を入れていません。
しかし、松井証券は電話サポートに力を入れており、取引方法やアプリ・ツールの使い方を質問できるのはもちろん、株取引について相談することも可能です。
投資を始めたくても知識が少なくて何をすればいいか、わからない初心者もいらっしゃるでしょう。松井証券なら、ネット証券会社ならではのサービスを利用しつつ、専任スタッフのサポートもしっかり受けられます。
ネット証券会社で
サポートサービスが充実!
その他特徴のあるおすすめネット証券会社
ここでは、ランキング上位に入らなかったものの、独自サービスや特定の金融商品に力を入れているネット証券会社を紹介します。
その他特徴的なネット証券会社の比較表
現物株の 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 |
新NISA 成長投資枠 |
ポイント投資 | スマホアプリ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マネックス証券 | 55円~1,070円 | 1株 | 54社 | 1,722銘柄 | 4,396銘柄 | 434銘柄 | 232銘柄 | 1.171銘柄 | マネックスポイント | マネックストレーダー株式、トレードステーション米国株、ferci |
DMM株 | 55円~880円 | 100株 | 10社 | – | 1,987銘柄 | 287銘柄 | – | – | – | DMM株 |
GMOクリック証券 | 50円~880円 | 100株 | 0社 | 113銘柄 | – | – | 38銘柄 | 112銘柄 | – | GMOクリック株 |
岡三オンライン | 108円~3,300円 | 1株 | 52社 | 626銘柄 | – | – | 91 | 332銘柄 | – | 岡三ネットトレーダー 岡三カブスマホ |
2025年6月作成
※1:指定の電子交付サービスの利用で0円での取引が可能。
※2:ゼロコースを選択した場合。
※3:日興フロッギーのみ利用可能。
※3:単元株取引とは別に、金額指定の取引サービスを指しています。
気になるネット証券会社があれば、ぜひサービス詳細を確認してください。
マネックス証券~外国株式やIPOの抽選が人気

マネックス証券のサービス概要表 | ||
---|---|---|
現物株 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
55円~1,070円 | 1株 | 54社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
1,722銘柄 | 4,396銘柄 | 434銘柄 |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
1,171銘柄 | 232銘柄 | マネックスポイント |
スマホアプリ | ||
マネックストレーダー・トレードステーション米国株・ferci |
2025年6月作成
マネックス証券は、SBI証券・楽天証券と同様に豊富な商品を取り扱っているネット証券会社です。特に新NISAなら、国内株・米国株だけでなく中国株の取引手数料も無料になっています。
他にもマネックス証券ならではのサービスを提供しているので、特におすすめしたいものを紹介していきます。
IPOは完全抽選を採用
マネックス証券のIPOは、公平に抽選される完全平等制を採用しています。
取引実績や口座残高を問わず、抽選権は1人一票となっており、初めてIPOに挑戦する初心者でも他の投資家と同じ当選確率で申し込み可能です。
証券会社によっては、申込者によって当選確率が異なる場合があります。IPOの抽選は平等で実施して欲しい方は、マネックス証券でIPOに申し込むのがおすすめです。
目的に応じたツール・アプリが豊富に用意されている
マネックス証券には、さまざまなツール・アプリが用意されており、目的に応じて使い分けられることがメリットです。
メインの取引ツール「マネックストレーダー」はもちろん、銘柄分析に特化したツール「マネックス銘柄スカウター」や、投資情報収集ツール「マーケットライダー」など、特定の機能に特化したツール・アプリがほぼ全て無料で利用できます。
投資経験者向けだけでなく初めて投資に挑戦する初心者向けに、単元未満株が取引できるアプリ「ferci」や資産がひと目で確認できる「マネックス証券アプリ」も用意されています。
ご自身の投資スタイルやシチュエーションに応じて、ツール・アプリを使い分けて投資したい方は、マネックス証券の豊富なツール・アプリを試してみてください。
内部・外部アナリストによる情報発信が充実
マネックス証券では充実した独自の情報発信も特徴です。内部・外部のアナリストによる「マネクリ」といった投資メディア運営や、「市場展望・個別銘柄レポート」「オンラインセミナー」「メールマガジン」などの情報発信をおこなっています。
マネックス証券が独自で収集した個別の銘柄情報を無料で公開されているので、有益な投資情報目的で口座開設するのもおすすめです。
IPO完全抽選がおすすめ!
DMM株~ポイントキャッシュバックも可能

DMM株 | ||
---|---|---|
現物株 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
55円~880円 | 100株 | 10社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
– | 1,987銘柄 | 287銘柄 |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
– | – | – |
スマホアプリ | ||
DMM株 |
2025年6月作成
DMM株は、大手IT企業のDMMグループが運営しているネット証券会社です。
数々のIT事業を手掛けるDMMグループゆえに、投資初心者・経験者問わず使いやすい取引ツール・アプリに力を入れており、多くの利用者から「使いやすい」と評判を集めています。
DMM株は、大手IT企業のDMMグループのネット証券会社ゆえに、取引ツール・アプリに力を入れています。
取引ツールの「DMM株 PRO+」はMacに対応しており、豊富な機能はもちろん取引操作のしやすさを追求していることから、多くの投資家から「使いやすい」と口コミで評判です。
初めて取引ツールを使いたい初心者なら、Webブラウザで使える「DMM株 STANDARD」も用意されています。
アプリの「DMM株」は、ノーマルモードとかんたんモードの2モードが用意されており、投資初心者と投資経験者どちらでも使いやすいように設計されています。
取引のしやすさを重視したいなら、DMM株のツール・アプリを一度試してみるをおすすめします。
また、DMM株では国内株式の取引手数料の1%がDMM株ポイントとして還元され、現金化することが可能です。
ポイントサービスがあるネット証券会社は他にもありますが、ポイントを現金出金できるネット証券会社は、現状DMM株のみ。1,000ポイントからいつでも出金可能です。
現金出金以外にも株式取引の購入代金としても利用できるので、使い道の自由度が高い点が評判となっています。
最短即日で口座開設できる!
GMOクリック証券~ネット企業ならではの豊富な取引ツールや安い手数料が初心者にも人気

GMOクリック証券のサービス概要表 | ||
---|---|---|
現物株 取引手数料(税込) |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
50円~880円 | 100株 | 0社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
113銘柄 | – | – |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
112銘柄 | 38銘柄 | – |
スマホアプリ | ||
GMOクリック株 |
2025年6月作成
ランキング6位のGMOクリック証券は、大手IT企業のGMOグループのネット証券会社です。
株式・CFD(差金決済)・FXに力を入れており、特にFXは豊富な通貨ペアと狭いスプレッドに評判が集まっています。
また、株式・CFD・FXそれぞれ専用の取引ツール・アプリを提供しており、それぞれの取引に適した機能を搭載していることから、投資家から使いやすいと定評です。
投資信託も購入できますが、取扱銘柄数は他のネット証券会社よりも少なめとなっています。FXを中心に取引しつつ、株式も一緒に投資したい方におすすめできるネット証券会社です。
FX取引が評判!
岡三オンライン~高性能な取引ツールが評判

岡三オンラインのサービス概要表 | ||
---|---|---|
現物株 取引手数料(税込)※1 |
国内株 最低購入株数 |
IPO取扱社数 (2023年) |
108円~3,300円 | 1株 | 52社 |
投資信託 取扱銘柄数 |
米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
626銘柄 | – | – |
新NISA 成長投資枠 投信銘柄数 |
新NISA つみたて投資枠 銘柄数 |
ポイント投資 |
332銘柄 | 91銘柄 | – |
スマホアプリ | ||
岡三ネットトレーダー・ 岡三カブスマホ |
2025年6月作成
おすすめネット証券ランキング7位は、岡三オンラインです。岡三オンラインは、岡三証券のオンライン取引サービスで、岡三証券で培ったサービスがオンライン上でも受けられます。
口座開設するだけで、岡三証券のリサーチ部門が分析した情報が無料で閲覧できます。
サポートサービスにも力を入れており、注文はオンラインでおこなうものの、専任スタッフの電話サポートを受けながら注文することも可能です。
株式はもちろん、FXとCFDは取引所での取引にも対応しており、専用の取引ツールは投資経験者から高い評判を集めています。
ネット証券会社の口座を使いつつ、対面証券会社ならではのサービスも利用したい投資初心者におすすめできます。
岡三証券で培われた
サービスが利用できる
用途・目的別で比較した口座開設におすすめのネット証券会社ランキングを紹介

複数の比較ポイントがあるネット証券ですが、最後に用途や目的別に比較したおすすめランキングを紹介します。
自分の投資スタイルや用途と照らし合わせて、自分にあったネット証券会社を比較する参考にしてください。
取引回数が多い方におすすめ!株式売買手数料が安いネット証券会社ランキング
まずは、取引手数料の安さで比較したネット証券会社ランキングを紹介します。
国内現物株1約定制の手数料比較(税込)
ネット証券会社 | 〜5万円 | 〜10万円 | 〜20万円 | 〜50万円 | 〜100万円 | 〜150万円 | 〜300万円 | 〜3,000万円 | 3,000万円超 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 ゼロ革命※1 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 ゼロコース※2 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券 | 50円 | 88円 | 100円 | 198円 | 374円 | 440円 | 660円 | 880円 | 880円 |
DMM株 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 | 440円 | 660円 | 880円 | 880円 |
GMOクリック証券 | 50円 | 90円 | 100円 | 260円 | 460円 | 550円 | 880円 | 880円 | 880円 |
CHEER証券 | 55円 | 55円 | 110円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,070円 |
SBI証券 スタンダードコース |
55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,070円 |
楽天証券 超割コース |
55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,070円 |
マネックス証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 640円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,070円 |
大和コネクト証券※3 | 約定金額×0.033%(上限:660円) | ||||||||
三菱UFJ eスマート証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 | 約定金額×0.099%+99円(上限:4,059円) | |||
岡三オンライン証券 | 108円 | 108円 | 220円 | 385円 | 660円 | 1,100円 | 1,650円 | 100万円ごとに330円ずつ増加(上限3,300円) |
2025年6月作成
※1:指定の電子交付サービスの申込が必須。
※2:RクロスとSOR利用が必須。
※3:手数料無料クーポンが月10枚配布されます。
国内現物株1日定額制の手数料比較(税込)
ネット証券会社 | 〜100万円 | 〜150万円 | 〜200万円 | 〜300万円 | 300万円超 |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券 ゼロ革命※1 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 ゼロコース※2 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券 | 0円 | 880円 | 1,100円 | 1,540円 | 100万円ごとに+295円 |
SBI証券 アクティブプラン |
0円 | 1,238円 | 1,691円 | 100万円ごとに+295円 | |
GMOクリック証券 | 0円 | 1,238円 | 1,691円 | 100万円ごとに+295円 | |
岡三オンライン | 0円 | 1,430円 | 100万円ごとに+550円 | ||
楽天証券 いちにち定額コース |
0円 | 2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 | |
松井証券 | 〜50万円:0円 〜100万円:1,100円 |
2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 (上限11万円) |
|
三菱UFJ eスマート証券 | 0円 | 2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 | |
マネックス証券※1 | 550円 | 2,750円 | 300万円ごとに+2,750円 |
2025年6月作成
※1:1日に300万円以上の取引をおこなうと「月間利用ボックス数」がカウントされ、21回目以上は2,475円、121回目以上は1,815円で利用可能。
国内現物株の手数料を比較すると、SBI証券と楽天証券が割安となっています。SBI証券は指定の電子交付サービスの申請、楽天証券はゼロコースの手数料コースを選択すれば、約定金額に関わらず0円で取引可能です。
SBI証券・楽天証券を除いた手数料で比較した場合は、SBIネオトレード証券が割安です。
1約定制に限定すると、大和コネクト証券なら300万円超の取引手数料が最安です。また、取引手数料が無料になるクーポンが月に10枚配布されるので、取引回数によっては取引手数料をかけずに取引することが可能です。
国内信用株1約定制の手数料比較(税込)
ネット証券会社 | 〜10万円 | 〜20万円 | 〜50万円 | 50万円超 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 ゼロ革命※1 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 ゼロコース※2 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
DMM株 | ~300万円:88円 300万円超:0円 | |||
GMOクリック証券 | 97円 | 143円 | 187円 | 264円 |
大和コネクト証券※3 | 売買代金の0.033%(上限330円) | |||
SBI証券 スタンダードプラン |
99円 | 148円 | 198円 | 385円 |
楽天証券 超割コース |
99円 | 148円 | 198円 | 385円 |
マネックス証券 | 99円 | 148円 | 198円 | 385円 |
三菱UFJ eスマート証券 | 99円 | 148円 | 198円 | 385円 |
岡三オンライン | 108円 | 165円 | 330円 |
~100万円:550円 ~150万円:770円 ~300万円:1,100円 300万円超:1,320円 |
2025年6月作成
※1:指定の電子交付サービスの申込が必須。
※2:RクロスとSOR利用が必須。
※3:手数料無料クーポンが月10枚配布されます。
国内信用株1日定額制の手数料比較(税込)
ネット証券会社 | 〜100万円 | 〜200万円 | 〜300万円 | 300万円超 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 ゼロ革命※1 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 ゼロコース※2 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBIネオトレード証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
SBI証券 アクティブプラン |
0円 | 800円 | 100万円ごとに+440円 | |
岡三オンライン | 0円 | 1,100円 | 100万円ごとに+330円 | |
GMOクリック証券 | 0円 | 880円 | 1,320円 | 100万円ごとに+440円 |
楽天証券 いちにち定額コース |
0円 | 2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 |
松井証券 | 〜50万円:0円 〜100万円:1,100円 |
2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 (上限11万円) |
三菱UFJ eスマート証券 | 0円 | 2,200円 | 3,300円 | 100万円ごとに+1,100円 |
マネックス証券※1 | 550円 | 2,750円 | 300万円ごとに+2,750円 |
2025年6月作成
※1:1日に300万円以上の取引をおこなうと「月間利用ボックス数」がカウントされ、21回目以上は2,475円、121回目以上は1,815円で利用可能。
信用取引における金利・貸株料の比較
買方金利 | 貸株料 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ネット証券会社 | 制度信用 | 一般信用無期限 | 一般信用1日 | 制度信用 | 一般信用無期限 | 一般信用短期 | 一般信用1日 |
SBI証券 | 2.80% | 2.80% | 0.00% | 1.10% | 1.10% | 3.90% | 0.00% |
楽天証券 | 2.80% | 2.80% | 0.00% | 1.10% | 1.10% | 3.90% | 0.00% |
マネックス証券 | 2.80% | 3.47% | 1.80% | 1.15% | 1.10% | 3.90% | 1.80% |
松井証券 | 3.10% | 4.10% | 0.00% | 1.15% | 2.00% | 銘柄による | 0.00% |
三菱UFJ eスマート証券 | 2.98% | 2.79% |
100万円超:0.00% 100万円未満:1.80% |
1.15% | 1.50% | – |
100万円超:0.00% 100万円未満:1.80% |
岡三オンライン | 2.60% | 2.80% | – | 2.00% | – | – | – |
DMM株 | 2.70% | 2.70% | 2.00% | 1.10% | – | – | – |
GMOクリック | 2.75% | 2.00% | – | 1.10% | 0.80% | 3.85% | – |
SBIネオトレード証券 | 2.30% | 2.75% | – | 1.10% | – | – | – |
大和コネクト証券 | 2.80% | – | – | 1.10% | – | – | – |
2025年6月作成
国内株信用では、SBI証券・楽天証券・SBIネオトレード証券は取引手数料が0円となっています。ただ、SBI証券と楽天証券は国内株現物と同様、条件を満たす必要があります。
1約定制のみ用意しているDMM株は、300万円以下で88円、300万円超で0円と、約定金額が高いと手数料が安くなるのが特徴です。毎回300万円を超える取引であれば、DMM株でも取引手数料をかけずに取引することが可能です。
米国株の取引手数料比較(税込)
ネット証券会社 | 手数料 | 最低手数料 | 最高手数料 | 為替手数料(/米ドル) |
---|---|---|---|---|
moomoo※ | 0.088% | 0米ドル ※約定金額12.5米ドル以下 |
22米ドル | 0銭 |
松井証券 | 0.495% | 0米ドル ※約定金額2.22米ドル以下 |
22米ドル | 0銭 |
マネックス証券 | 0.495% | 0米ドル ※約定金額1.101米ドル以下 |
22米ドル |
買付時:0銭 売却時:25銭 |
三菱UFJ eスマート証券 | 0.495% | 0米ドル | 22米ドル | 20銭 |
SBI証券 | 0.495% | 0米ドル ※約定金額2.22米ドル以下 |
22米ドル | 25銭 |
楽天証券 | 0.495% | 0米ドル ※約定金額2.22米ドル以下 |
22米ドル | 25銭 |
DMM株 | 0.495% | 0米ドル ※約定金額2.22米ドル以下 |
22米ドル | 25銭 |
CHEER証券 |
現地立会時間:0.5% 上記以外:0.7% |
– | – | 20銭 |
PayPay証券 |
現地立会時間:0.5% 上記以外:0.7% |
– | – | 35銭 |
大和コネクト証券 | 0.7% | – | – | 30銭 |
2025年6月作成
※約定株数に応じて手数料が決まる「アドバンスコース」も用意されています
米国株の取引手数料では、moomooが約定金額0.088%で最安となっています。しかも、為替手数料も発生しません。
他のネット証券会社は、ほぼ同じ手数料体系を採用しており、為替手数料に違いがある程度です。なかでも松井証券は、為替手数料が無料となっています。
スマホ専業のネット証券会社であるPayPay証券とCHEER証券は、取引時間に応じて取引手数料が変動するのが特徴です。現地立会時間外に取引すると、取引手数料が割高になってしまいます。
単元未満株の手数料の一覧比較表(税込)
ネット証券会社 | 買付 | 売却 | 最低手数料 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 0円 | 0円 | – |
楽天証券※ | 0円 | 0円 | – |
マネックス証券 | 0円 | 0.55% | 52円 |
大和コネクト証券 | 0.5% | 0.5% | – |
三菱UFJ eスマート証券 | 0.55% | 52円 | |
PayPay証券 | 0.5% | – | |
CHEER証券 | 0.5% | – | |
岡三オンライン証券 |
~2万円:220円 ~3万円:330円 ~10万円:660円 10万円超:10万円毎に+660円 |
||
松井証券 | – | 0.55% | 52円 |
2025年6月作成
※リアルタイム取引時は約定金額0.22%のスプレッドが発生
単元未満株では、SBI証券なら買付・売却ともに0円で取引可能です。楽天証券も0円で取引できますが、リアルタイム取引を利用する場合は約定金額0.22%のスプレッドが発生します。
他のネット証券会社で比較すると、マネックス証券は買付時のみ0円で取引できますが、最低手数料がある点に注意が必要です。
ちなみに、松井証券の単元未満株は売却のみ可能で、買付は対応していません。
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投資信託の取扱銘柄数が多いおすすめランキング
以下は、投資信託の取扱銘柄数が多い証券会社を比較したランキング一覧を紹介します。
投資信託の取扱銘柄数比較 | |||
---|---|---|---|
投資信託 銘柄数 |
つみたて投資枠 銘柄数 |
成長投資枠 銘柄数 |
|
SBI証券 | 2,559銘柄 | 235銘柄 | 1,245銘柄 |
楽天証券 | 2,566銘柄 | 237銘柄 | 1,227銘柄 |
松井証券 | 1,888銘柄 | 240銘柄 | 1,137銘柄 |
三菱UFJ eスマート証券 | 1,826銘柄 | 193銘柄 | 1,104銘柄 |
マネックス証券 | 1,722銘柄 | 232銘柄 | 1,171銘柄 |
野村證券 | 1,153銘柄 | 20銘柄 | 419銘柄 |
SMBC日興 | 1,051銘柄 | 149銘柄 | 539銘柄 |
大和証券 | 624銘柄 | 36銘柄 | 189銘柄 |
岡三オンライン | 626銘柄 | 91銘柄 | 332銘柄 |
PayPay証券 | 128銘柄 | 33銘柄 | 128銘柄 |
GMOクリック | 113銘柄 | 38銘柄 | 112銘柄 |
みずほ証券 | 92銘柄 | 12銘柄 | 67銘柄 |
CHEER証券 | 55銘柄 | 15銘柄 | 53銘柄 |
大和コネクト証券 | 51銘柄 | 29銘柄 | 50銘柄 |
SBIネオトレード | 36銘柄 | 11銘柄 | 32銘柄 |
2025年6月作成
投資信託の取扱銘柄数で比較すると、楽天証券とSBI証券の2社が2,500以上の銘柄を取り扱っています。
また、両社は投資信託の銘柄検索機能も充実させており、豊富な取扱銘柄から気になる投資信託を探しやすいと口コミで評判です。
ただ、投資信託のファンドによっては、特定のネット証券会社でしか購入できない場合があります。もし気になる投資信託があったら、取り扱っているネット証券会社も確認しておくといいでしょう。
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米国株式の取扱銘柄が多いおすすめランキング
以下では米国株式の取扱銘柄が多い証券会社を比較一覧からおすすめランキングを紹介します。
米国株の取扱銘柄数比較 | |||
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米国株式 取扱銘柄数 |
米国ETF 取扱銘柄数 |
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moomoo | 5,269銘柄 | 439銘柄 | |
SBI証券 | 4,320銘柄 | 322銘柄 | |
楽天証券 | 4,068銘柄 | 336銘柄 | |
マネックス証券 | 4,217銘柄 | 301銘柄 | |
松井証券 | 3,147銘柄 | 391銘柄 | |
DMM株 | 2,017銘柄 | 287銘柄 | |
三菱UFJ eスマート証券 | 1,437銘柄 | 334銘柄 | |
野村證券 | 767銘柄 | 156銘柄 | |
みずほ証券 | 134銘柄 | 128銘柄 | |
大和コネクト証券 | 62銘柄 | 23銘柄 | |
PayPay証券 | 191銘柄 | 33銘柄 | |
SMBC日興証券 | 2,200銘柄※米国EFT含む |
2025年6月作成
米国株式の銘柄数では、約6,000銘柄を取り扱っているmoomooが最多です。
その次に、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が4,000銘柄以上を取り扱っています。
この3社は、一部の米国ETFの買付手数料が無料になるサービスを提供しています。対象銘柄は各社異なりますが、インデックスファンドを中心に選ばれており、米国ETFで積立投資を始めたい初心者におすすめのサービスです。
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IPO(新規公開株)の取扱社数を比較したおすすめネット証券会社一覧
最後にIPO(新規公開株)の取扱社数を比較したおすすめのネット証券会社を一覧で確認します。
IPO取扱社数の実績比較 | ||
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取扱社数 | 主幹事 | |
SBI証券 | 91社 | 23社 |
松井証券 | 70社 | 0社 |
楽天証券 | 61社 | 0社 |
マネックス証券 | 54社 | 0社 |
岡三オンライン証券 | 52社 | 3社 |
大和コネクト証券 | 44社 | 22社 |
三菱UFJ eスマート証券 | 26社 | 0社 |
SBIネオトレード証券 | 21社 | 0社 |
DMM株 | 10社 | 0社 |
2025年6月作成
IPO実績で比較すると、取扱銘柄数はSBI証券が群を抜いて1位にランクインしました。
SBI証券には、「IPOチャレンジポイント」という独自サービスで、抽選に外れるほど抽選確率を上げられるポイントが貯められます。抽選にはずれてもポイントがたまるので、次回以降の申し込みで当選する可能性を上げられます。
ただ、IPOは抽選制となるため取扱実績の多さだけでなく、申し込み方法や抽選方法も比較するのがおすすめです。例えば、マネックス証券は完全平等抽選で、岡三オンラインは申込時の資金拘束がないなど、各社独自の制度を採用しています。
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おすすめのネット証券比較結果まとめ

当記事では、おすすめネット証券会社の選び方や各ネット証券会社の比較、目的別・用途別に比較したランキングを紹介しました。
当サイトが実施したアンケートによると、ネット証券選びは手数料・ツールの使いやすさ・取扱銘柄数を重視されていることが判明しました。
調査結果に基づいて主要ネット証券会社を比較した結果、おすすめできるネット証券会社は以下の3社となります。
おすすめネット証券会社Best3
どうしても自分に適したネット証券会社が見つけられない初心者は、上記の3社から選ぶのをおすすめします。
納得できるネット証券会社で口座開設して、念願の投資を始めてください。もう一度ネット証券会社を比較したい場合は、以下のボタンから戻ることが可能です。
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よくある質問
新NISAを始めるのにおすすめのネット証券はどこですか?
新NISAを始めるなら、SBI証券か楽天証券がおすすめです。
新NISAで投資できる商品や手数料は、証券会社によって異なります。SBI証券と楽天証券は、新NISA口座で扱える日米株と投資信託の取引手数料が無料で、ポイント還元サービスが充実しているのでおすすめです。
ネット証券会社を比較したおすすめランキングへ戻るそもそもネット証券とは?
ネット証券会社とは、主にインターネット上での金融取引サービスを提供する証券会社を指します。
従来のネット証券会社の口座で取引するにはパソコンが必要でしたが、今ではスマートフォン取引や少額取引に特化したネット証券会社もあります。
対面型の証券会社と比較したときのネット証券会社を利用するメリット・デメリットは?
ネット証券会社と対面型の総合証券会社の比較ポイントは、手数料とサポート体制の2点です。
総合証券は店舗での対面取引が基本で、担当スタッフによるサポートを受けながら取引できる点がメリットとなります。その分、取引手数料がネット証券会社よりも割高です。
一方、ネット証券は主にインターネット上で取引するので、担当スタッフのサポートが受けられない代わりに、取引手数料が対面型の総合証券会社よりも安くなっています。
また、取扱商品が対面型の総合証券会社よりも豊富に取り扱っていることが多く、ネット証券会社によってはスマホアプリで取引することも可能です。
他にも、ネット証券会社によっては独自のツール・アプリやポイントサービスを提供しており、投資家自身でさまざまな取引がおこなえます。
以下に、ネット証券会社と対面型の総合証券会社の違いを比較表でまとめました。
証券会社 | 取扱商品 | 取引のサポート | 店舗 | 取引ツール | 取引アプリ | 取引手数料 |
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ネット証券 | ◯ | × | × | ◯ | ◯ | ◯ |
対面証券 | △ | ◯ | ◯ | × | ◯※ | △ |
※主に資産管理機能のみ
以上を踏まえると、ネット証券会社を利用するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット・デメリットを比較して、ネット証券会社で投資を始めるか、ぜひ判断してください。
ネット証券会社おすすめランキングへ戻る当記事利用上のご注意
当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
本記事は金融サービス利用者への情報提供を目的としており、本記事内で紹介されている商品・サービス等の契約締結における代理や媒介、斡旋をするものではありません。
また、商品・サービス等の成果を保証するものでもございません。
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楽天証券口座を開設したので、これでいよいよNISAをスタートできます。楽天証券を選んだのは「初心者にも使いやすい」と評判だったからですが、本当に使いやすい!
★★★★★5
投資初心者が投資を始めるなら、断然楽天証券をおすすめしますね。なんと言っても初心者にも分かり易くて使い易いからです。