UI銀行とは?2024年11月最新の口コミ・評判からメリット・デメリットを徹底解説
2022年に開業したネット銀行「UI銀行」。UI銀行はきらぼしフィナンシャルグループが設立し、高い預金金利やスマホ1つで口座開設ができる点が評判です。
比較的に新しい銀行のため、「利用者からの評判は?」「口座開設のメリットは何?」など、他の銀行との違いが気になる方も多いのが現状です。 当記事では、UI銀行の基本情報や最新の口コミ・評判、メリット・デメリットなどを徹底解説します。UI銀行の口座開設を検討中の方は是非ご覧ください。
目次
UI銀行とは?基本情報を確認
まずはUI銀行の基本情報について解説します。UI銀行は東京きらぼしフィナンシャルグループが運営しており、スマホで気軽に口座開設や各種手続きができる点がおすすめのネット銀行。UI銀行の会社概要や詳細は以下の通りです。UI銀行基本情報 | |
---|---|
会社名 | 株式会社UI銀行 |
開業日 | 2022年1月4日 |
出資比率 | 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ100% |
銀行コード | 0044 |
格付(長期格付) | A-(日本格付研究所) ※株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループの格付け |
普通預金金利 | 0.20%(税引前) |
定期預金金利 | 年0.22%〜0.60% |
各種手数料の無料回数 | ATM入出金手数料:最大20回/月 他行宛て振込手数料:最大20回/月 |
口座開設にかかる日数 | 最短翌営業日(スマホで本人確認を行った場合) |
入出金可能な提携ATM | きらぼし銀行ATM、セブン銀行ATM |
※上記銀行情報は2024年11月の情報です。
UI銀行は2022年設立と歴史としては短い銀行ですが、東京きらぼし銀行が100%出資して設立となりました。
他行と比較して預金金利が高いことやスマホ1つで最短翌営業日に口座開設ができる点、各種手数料の無料回数が多い点が評判のネット銀行です。
一方で、銀行設立から間もないことから経営の安全性を気にする方も。ですが親会社である東京きらぼし銀行は、日本格付け研究所から安定的とされるA-の評価を得ています。また、UI銀行は預金保険制度(ペイオフ)の対象銀行で、万が一銀行が破綻した場合でも1,000万円までの預金とその利息が補償されます。
UI銀行で口座開設するメリットを紹介
続いてはUI銀行で口座開設をするメリットを紹介します。UI銀行の口座開設メリットは以下の通り。
UI銀行のメリット
- 普通預金金利・定期預金金利が高い
- スマホ1つで口座開設や各種手続きが可能
- ステージに応じて振込・ATM手数料が最大20回無料
- 実店舗でアプリ操作サポートや各種相談ができる
- スマホ1つでATMが利用できる
上記のUI銀行の利用メリットを以下で個別に紹介します。
普通預金金利・定期預金金利が高い
まず紹介するUI銀行の利用メリットは、普通預金金利・定期預金金利が高いこと。メガバンクでは普通預金金利が0.1%(税引前)、定期預金金利が0.125%〜(税引前)に対して、UI銀行は普通預金金利が0.2%(税引前)、1年もの円定期預金金利が預金残高1,000万円未満の方は0.55%、1,000万円以上 の方は0.60%となっています。メガバンクと比較して高い金利で預金可能です。ネット銀行は人件費が低い特性からメガバンクと比較して預金金利が高い傾向にありますが、ネット銀行の中でも条件なしで普通預金金利が0.2%(税引前)で利用できる銀行は少なく、UI銀行のメリットと言えます。
UI銀行は当面利用しない資金を高い金利の銀行に預けたい方におすすめです。
UI銀行はスマホ1つで口座開設や各種手続きが可能
UI銀行は、スマホ1つで口座開設手続きができ、最短翌営業日※に口座開設が完了する点もメリットです。※スマホで本人確認を行った場合
また、UI銀行の口座開設後も専用アプリより定期預金の預け入れや振込手続き、住所変更などの手続きが可能。店舗への来店や郵送での手続が必要ない点もメリットです。
UI銀行のステージに応じて振込・ATM手数料が最大20回無料
UI銀行は、総預金の1ヶ月平均残高に応じて優遇サービスが利用でき、5つのステージに振り分けられます。優遇サービスで振込手数料・ATM手数料が月最大20回無料で利用できる点がUI銀行のメリットです。預金残高とステージは以下の通り。ステージ | UI銀行のみ利用の場合 | UI銀行にきらぼし銀行口座番号を登録済みの場合 |
---|---|---|
1 | 総預金の1ヶ月平均残高10万円未満 | ー |
2 | 口座開設時or総預金の1ヶ月平均残高10万円以上 | 口座開設時or総預金の1ヶ月平均残高10万円未満 |
3 | 総預金の1ヶ月平均残高300万円以上 | 総預金の1ヶ月平均残高10万円以上 |
4 | 総預金の1ヶ月平均残高500万円以上 | 総預金の1ヶ月平均残高300万円以上 |
5 | ー | 総預金の1ヶ月平均残高500万円以上 |
UI銀行の優遇サービスは、親銀行であるきらぼし銀行でも口座開設をしUI銀行への口座番号の登録で、より上位のステージが狙いやすい体系です。
ステージごとの各種手数料優遇( 無料回数)の一覧は以下の通りです。
ATM出金手数料 | 行宛振込手数料 | |
---|---|---|
ステージ1 | 月1回 | 月2回 |
ステージ2 | 月3回 | 月5回 |
ステージ3 | 月7回 | 月7回 |
ステージ4 | 月15回 | 月15回 |
ステージ5 | 月20回 | 月20回 |
上記の通り、UI銀行は優遇サービスのステージに応じてATM利用手数料、他行宛て振込手数料の無料回数の優遇が受けられます。比較的達成しやすいステージ2でも、ATM月3回、他行宛て振込月5回まで無料で利用可能。
きらぼし銀行の口座登録をする場合は1ランク上のステージが達成できます。各種手続きの際の手数料は数百円ですが、毎回手数料を払う場合年間では相当な額になっている場合も。
低金利の今だからこそ、少しでも手数料を払う機会を減らしたい方にUI銀行がおすすめです。
実店舗でアプリ操作サポートや各種相談ができる
続いて紹介するUI銀行のメリットは、実店舗でアプリ操作サポートや各種相談ができること。UI銀行はネット銀行ながら、グループ会社のきらぼし銀行にてUI銀行アプリ操作の案内や資産運用相談が可能です。きらぼし銀行は2024年11月時点で東京圏に164店舗を展開しており、困った時には操作方法のサポートや各種相談が対面でできる点がメリットと言えます。
ただしきらぼし銀行の店舗は首都圏のみ。首都圏以外にお住まいの方はチャットや電話など他のネット銀行と同じ問い合わせ方法となります。
スマホ1つでATMが利用できる
最後に紹介するUI銀行の利用メリットは、スマホ1つでATMが利用できること。通常ATMでの入出金ではキャッシュカードを利用することが一般的ですが、UI銀行はキャッシュカードを発行しなくてもスマホのみでATMの利用が可能。そのため、キャッシュカード発行をしないためカードがかさばらずにいつでもスマホ1つで手続きできます。最初の利用設定こそ必要ですが、その後はATMに表示されるQRコードをスマホで読み取り、スマホ画面に表示される企業番号をATMに入力するだけでキャッシュカードと同じように利用可能です。
通常の買い物などでもスマホで電子決済をしている方など、できるだけスマホのみで手続きをしたい方にもUI銀行はおすすめです。
以上、UI銀行を利用するメリットを5つ紹介しました。
UI銀行のメリット
- 普通預金金利・定期預金金利が高い
- スマホ1つで口座開設や各種手続きが可能
- ステージに応じて振込・ATM手数料が最大20回無料
- 実店舗でアプリ操作サポートや各種相談ができる
- スマホ1つでATMが利用できる
UI銀行はアプリから簡単に口座開設が可能。UI銀行の口座開設を検討中の方は以下より詳細をご確認ください。
アプリから無料で簡単申し込み! UI銀行の詳細は公式サイトへ
利用前に確認!デメリットや注意点
ここまで、UI銀行の基本情報やメリットを紹介しました。以下では、申し込み前に確認したいUI銀行のデメリットや注意点を紹介します。UI銀行のデメリット・注意点は主に以下2つ。
UI銀行のデメリット・注意点
- 利用できる提携ATMで手数料がかかる
- リアルタイム入出金非対応の銀行が多い
上記について個別に紹介します。
UI銀行は利用できる提携ATMで手数料がかかる
まず紹介するUI銀行のデメリット・注意点は利用できる提携ATMで手数料がかかること。UI銀行で利用できる提携ATMは以下の通りです。- セブン銀行
- イオン銀行
- ローソン銀行
- イーネット銀行
- 三井住友信託銀行
- ゆうちょ銀行ATM
- JR東日本グループの駅ATM(ビューアルッテ)
- 東邦銀行ATM
どのATMで利用するにしても110円〜220円の手数料がかかります。とはいえ、セブン銀行ATMやイオン銀行、ローソン銀行ATMなど時間帯によっては、無料で出金できるATMもあるため、確認しておきましょう。
リアルタイム入金非対応の銀行が多い
続いて紹介するUI銀行のデメリット・注意点は、リアルタイム入金非対応の銀行が多いこと。リアルタイム入金に対応している銀行の場合、原則24時間リアルタイムで振込金融機関に入金ができます。UI銀行は設立してから間もないこともあり、リアルタイム入金は非対応。通常15:00以降の他行宛ての振込は翌営業日の着金となります。
リアルタイム入金こそ非対応ですが、今後対応する可能性もある上、高い金利で預金したい方にとっては大きなデメリットとはならないでしょう。
以上、UI銀行のデメリット・注意点を紹介しました。
UI銀行のデメリット・注意点
- 利用できる提携ATMで手数料がかかる
- リアルタイム入出金非対応の銀行が多い
実際の口コミ・評判は大丈夫?UI銀行の評価を紹介
ここまで、UI銀行のメリット・デメリットなどを解説しました。以下ではUI銀行を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判を確認します。良い口コミ・評判①~預金金利が高い点がうれしい
UI銀行の預金金利が高いという良い口コミ・評判がありました。UI銀行は条件なしで普通預金金利が0.2%(税引前)、定期預金金利が0.22%〜0.6%と他行と比較して高い点が口コミでも評判です。条件達成で金利が上がるネット銀行が多い中、UI銀行は条件なしで高金利を実現。UI銀行は使わない資金を条件なしで高金利で預けたい方におすすめです。
良い口コミ・評判②~キャッシュカードなしでATMが利用できる
利用者の評判・口コミ
UI銀行、とっても便利に利用させてもらってるんだけど、友人に進めようとすると「ゆうあい?、、、鳩山?」って言われて、「いや、、YouとIの意味で!」って早口に否定している。
ATM入出金にキャッシュカードいらないの本当便利。
続いては、UI銀行はATMをキャッシュカードなしでスマホ1つで利用できる点についての良い口コミ・評判です。通常ATMを利用する際にはキャッシュカードを利用しますが、UI銀行はスマホでのQRコード読み取りで手続き可能。
UI銀行はキャッシュカードを増やしたくない方やできるだけスマホ1つで手続きしたい方に評判です。
良い口コミ・評判③~銀行の支店が近くにない場合でも口座開設ができる
利用者の評判・口コミ
ふわぐさ案件おもしろくてわかりやすくて素敵な配信でした
新しい口座いらんかな〜と思ってたけど、明那の言ってた通り出先で急に現金おろしたい時便利でいいなあ
イラスト素敵だったし手軽なのでUI銀行さん開設してみようと思いました
続いてのUI銀行の良い口コミ・評判は銀行の支店が近くにない場合でも口座開設ができること。メガバンクをはじめとする都市銀行は支店から離れた地域では口座開設ができない場合もあります。
その点UI銀行をはじめとするネット銀行は基本どこに住んでいでも口座開設可能。きらぼし銀行の支店がお住まいの近くになく口座開設ができない方でも、スマホ1つで口座開設ができる点が口コミでも評判です。 以上、UI銀行の口コミ・評判を紹介しました。UI銀行の口座開設を検討中の方は以下公式サイトで詳細をご確認ください。
アプリから無料で簡単申し込み! UI銀行の詳細は公式サイトへ
UI銀行はスマホで口座開設ができ預金金利も高いおすすめネット銀行
当記事では、UI銀行の基本情報やメリット・デメリット、最新の口コミ・評判を紹介しました。紹介したUI銀行のメリットは以下の通り。
UI銀行のメリット
- 普通預金金利・定期預金金利が高い
- スマホ1つで口座開設や各種手続きが可能
- ステージに応じて振込・ATM手数料が最大20回無料
- 実店舗でアプリ操作サポートや各種相談ができる
- スマホ1つでATMが利用できる
条件なしで高い金利で預金できる点や、スマホ1つで口座開設や各種手続きができる点が特に評判です。口座開設をご検討中の方は、以下の公式サイトをご確認ください。
2024年11月最新!キャンペーン情報
- 金利:1年もの 預金残高1,000万円未満 0.55%、1,000万円以上 0.60%
(キャンペーン期間:2024年11月4日~)
アプリから無料で簡単申し込み! UI銀行の詳細は公式サイトへ
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