楽天プレミアムカードは、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できるのが特徴です。また、楽天市場を利用するとポイント還元率が最大4.0%に。
他の楽天カードと比較し年会費は高いものの、年会費以上の特典が利用できると評判の1枚です。
当記事では、楽天プレミアムカードのメリットやデメリットだけでなく、楽天プレミアムカードと他の楽天カードとの損益分岐点を徹底解説します。お申し込みを検討中の方は必見です。
著者

株式会社EXIDEA
WEBディレクター
伊東 玲那(Reina Ito)
新卒で埼玉りそな銀行に入社。銀行員時代は個人資産家の運用相談や経営者の相続相談などの金融相談業務に従事。顧客のお金に関する悩みや不安に向き合うべく、国家資格のFP1級を取得。 銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。
お金のコーチングスタジオSHEmoneyでマネープランナーとしての活動や、講師としてイベント登壇でもお金の情報発信をしている。
【保有資格】
FP1級(ファイナンシャル・プランニング・技能士1級)
日本証券業協会 一種外務員
クレジットカードアドバイザー®︎
目次
年会費以上の特典を利用できる!楽天プレミアムカードの基本情報

楽天プレミアムカードは、11,000円(税込)の年会費がかかりますが、年会費以上の充実した特典が利用可能です。まずは楽天プレミアムカードの基本情報を確認しましょう。
楽天プレミアムカード基本情報 | |
---|---|
クレジットカード券面 | ![]() |
クレジットカード年会費 | 11,000円(税込) |
利用可能額 | 最高300万円 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.0%100円につき1ポイント楽天市場でさらに楽天プレミアムカード特典分3倍 |
国際ブランド | Visa/Mastercard®/JCB/American Express |
付帯機能 | 楽天Edy/楽天ポイントカード |
付帯カード | ETCカード/家族カード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円補償) 国内旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円補償) 動産総合保険(最高300万円補償) カード盗難保険 |
付帯サービス | 選べる3つの優待サービス お誕生月サービスでポイントアップ トラベルデスクが利用可能 プライオリティ・パスを無料で発行 国内空港ラウンジを無料で利用可能 |
- 出典:楽天プレミアムカード公式サイト
- 上記クレジットカード情報は2025年7月の情報です。
楽天プレミアムカードの基本のポイント還元率は楽天カードと同じ1.0%ですが、楽天市場で利用すると、ポイント還元率が5.0%になります。
また、楽天ゴールドカードでは選択できない国際ブランドの「アメックス」で発行ができる点も特徴です。
加えて、楽天プレミアムカードの付随カードとして、「楽天ビジネスカード」の発行も可能。楽天ビジネスカードは単体での発行ができないカードで、年会費は2,200円(税込)かかりますが、個人利用と法人利用を分けられて仕訳が楽になる他、ポイントは合算で貯まるので個人事業主などにも人気です。
楽天プレミアムカードは、年会費こそかかりますが、高いポイント還元率や充実の付帯保険、プライオリティ・パスなどの優待サービスが利用できるため、年会費以上の特典を利用したい方におすすめのクレジットカードです。次章で楽天プレミアムカードのメリットを詳しく紹介します。
楽天プレミアムカードの特徴!8つのメリットを紹介

楽天プレミアムカードは、11,000円(税込)の年会費以上にお得に利用できる特典やサービスが豊富と口コミでも評判のクレジットカードです。以下では、楽天プレミアムカードの8つのメリットを紹介します。
楽天プレミアムカードのメリット
- プライオリティ・パスの発行が無料
- 国内空港ラウンジを無料で利用可能
- トラベルデスクが利用可能
- 楽天証券を利用するとポイント還元率が1.0%
- 楽天市場の買い物でポイントアップ
- 誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でさらにポイントアップ
- ライフスタイルに合わせて選べる3つのサービス
- 各種保険が自動付帯
プライオリティ・パスの発行が無料
まず紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、プライオリティ・パスを無料で発行できること。
プライオリティ・パスとは、140以上の国や地域、500以上の都市で1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる有料の会員サービスです。
プライオリティ・パス会員は、空港でのフライトの待ち時間の間、落ち着いたラウンジで軽食やドリンクを楽しみながらゆったりと過ごせます。Wi-Fiや充電設備も整っているため、パソコン作業もしやすく、出張や旅行の待ち時間の有効活用が可能に。
また、上記の口コミのように割引サービスを活用し、実質無料で食事を楽しむこともできます。
プライオリティ・パスは、一部のゴールドカードやプラチナカードに付帯する特典で、実際にプライオリティ・パスが付帯する主なクレジットカードの年会費は以下の通り。
プライオリティ・パスが付帯する主なクレジットカード | |
---|---|
クレジットカード名 | 年会費 |
楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | 22,000円(税込) |
JCBプラチナ | 27,500円(税込) |
三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) |
この表から分かる通り、楽天プレミアムカードは他のクレジットカードと比較して安い年会費にもかかわらず、プライオリティ・パスを無料で発行できる点が魅力的です。
また、プライオリティ・パスには3つのグレードがあり、楽天プレミアムカードは3つのグレードの中でも最高グレードである「プレステージ会員」に入会可能です。
プレステージ会員は、通常入会すると469ドル(日本円で約67,300円※)の年会費がかかります。楽天プレミアムカードに入会し、プライオリティ・パスを発行するだけでも年会費以上の特典が受けられるため、旅行や出張時に海外空港ラウンジを利用したい方におすすめのクレジットカードです。
- 2023年6月27日時点。1$=143.5円で計算。
同伴者もプライオリティ・パスを利用する場合は、別途料金がかかり、1人1回につき3,300円(税込)がかかります。
なお、楽天プレミアムカードでプライオリティ・パスの特典を利用するためには、楽天カード会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」からの申し込みが必要です。
国内空港ラウンジを無料で利用可能
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、国内空港のラウンジを無料で利用できること。
楽天プレミアムカードと当日航空券(もしくは半券)を提示すると、楽天プレミアムカード会員は、羽田空港や関西国際空港をはじめとする対象の国内空港ラウンジを無料で利用できます。以下、利用可能な主な国内空港ラウンジです。
楽天プレミアムカードで利用できる主な空港ラウンジ
- 新千歳空港:「スーパーラウンジ」「ノースラウンジ」
- 中部国際空港セントレア:「プレミアムラウンジセントレア」「第2プレミアムラウンジセントレア」
- 成田空港 第1旅客ターミナル:「IASS EXECUTIVE LOUNGE」
- 羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナル:「POEWR LOUNGE」
- 関西国際空港:「六甲」「金剛」等
- 那覇空港:「ラウンジ華(hana)」
ラウンジによっては、アルコール飲料やシャワールーム等一部有料のサービスがある場合があるため、詳細は各空港ラウンジのページを確認しましょう。
なお、同伴者の利用は有料のため、その都度支払う必要があります。
トラベルデスクが利用可能
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、トラベルサービスの利用ができること。
楽天プレミアムカードのトラベルデスクでは、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界44拠点の現地デスクが、旅行のサポートをしてくれます。トラベルデスクに依頼できるサービスは以下の通りです。
楽天プレミアムカード トラベルデスクのサポート内容
- パスポート・カードの紛失や盗難、病気やケガなどの緊急時の案内
- 都市・観光情報などの現地情報の紹介
- レストラン・オプショナルツアーなどの予約・手配
年会費無料の楽天カードには、トラベルデスクサービスは付帯していないため、旅行や出張で海外に行く機会が多い方には、あると便利なサービスです。
先ほど紹介したプライオリティ・パスや国内空港ラウンジと併せてトラベルデスクを利用し、優雅な旅行を楽しめます。
楽天証券を利用するとポイント還元率が1.0%
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、楽天証券で積立投資をした際、ポイント還元率が1.0%になる点です。
楽天証券で、楽天プレミアムカード決済で積立投資をした場合のポイント還元率は0.2%でしたが、ポイント贈呈プログラムが改定され、2023年6月買付分からポイント還元率が1.0%になりました。
以下、他の楽天カード決済で積立投資をした場合のポイント還元率です。
楽天カードのグレード別ポイント還元率
- 楽天カードでのクレジット決済で0.5%のポイント還元率
- 楽天ゴールドカードでのクレジット決済で0.75%のポイント還元率
- 楽天プレミアムカードでのクレジット決済で1.0%のポイント還元率
楽天カードの中でも楽天プレミアムカードが高いポイント還元率で利用できるとわかります。
資産形成をしつつポイントが貯まるため、楽天証券で積立投資をしている方、これから始めようとしている方は、ポイント還元率が高い楽天プレミアムカードでの決済がおすすめです。
楽天市場の買い物でポイントアップ
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、楽天市場での買い物でポイントがアップする点です。
楽天プレミアムカードを用いて楽天市場で買い物をすると、通常の5倍のポイントを貯められ、常時ポイント還元率が5.0%に。
年会費無料の楽天カードや楽天ゴールドカードの楽天市場でのポイント還元率は3.0%のため、日常的に楽天市場を利用する方は、楽天プレミアムカードの利用がおすすめです。
誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でさらにポイントアップ
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、楽天市場でのポイントアップに加えてさらにポイントアップチャンスがある点。
楽天プレミアムカードは誕生月に利用するとさらにポイント還元率がアップします。誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用し、楽天プレミアムカードで決済するとポイントが+1倍になり、還元率が4.0%に。
楽天サービスを日々の生活に取り込み、普段通りの買い物をするだけでポイントを効率良く貯められるためおすすめです。
ライフスタイルに合わせて選べる3つの優待サービス
続いて紹介する楽天プレミアムカードのメリットは、3つのコースから選択できる優待サービスです。
3つのコースにはそれぞれに特徴があるため、ライフスタイルに合わせてコースを選びましょう。
楽天市場コース
楽天市場コースを選んだ方は、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場で買い物をするとポイント還元率が最大4倍になります。買い物でポイントをお得に貯めたい方におすすめのコースです。
トラベルコース
次に紹介するのが、トラベルコース。楽天プレミアムカードで楽天トラベルの決済をすると、ポイント還元率が最大3倍になります。さらに、海外旅行の際に便利な手荷物宅配サービスの利用も可能なため、旅行や出張に行く機会が多い方におすすめのコースです。
エンタメコース
エンタメコースを選択した場合、楽天プレミアムカードでRakuten TVまたは楽天ブックスの決済をするとポイント還元率が最大3倍になります。休日やリラックスタイムに家で映画や音楽を楽しみたい方におすすめのコースです。
各種保険が自動付帯
最後に紹介する楽天プレミアムカードのメリットは3種類の保険が自動付帯される点です。
自動付帯とは、旅行費や交通費を対象のクレジットカードで決済していない場合でも、カードを保有していれば補償を受けられるサービスです。
楽天ゴールドカードにも海外旅行傷害保険が付帯していますが、利用付帯となるため、万が一の際に備えたい方は、楽天プレミアムカードがおすすめです。各種保険の内容は以下の通りです。
海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険では、傷害死亡・後遺障害保険金として最高5,000万円まで補償されます。ケガや病気、携行品の破損等、海外旅行における不慮の事故に対応してくれます。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険では、国内旅行中の事故や、ホテル・旅館内での火災事故等に対して、傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円まで補償してくれます。
動産総合保険
動産総合保険では、楽天プレミアムカードで購入した商品(1個1万円以上)が、購入日から90日以内に偶然な事故(破損、盗難、火災等)により損害を被った場合、最高300万円まで補償してくれます。
以上、楽天プレミアムカードのメリットについて紹介しました。楽天プレミアムカードは、メリットの多いクレジットカード。お申し込みを検討中の方は、公式サイトをご確認ください。
年会費以上の特典が利用できる!
損益分岐点は?他の楽天カードとの比較

基本情報でも紹介した通り、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)。年会費無料の楽天カードと比較して、どちらがお得に利用できるかが気になるポイントです。
この章では、楽天プレミアムカードの損益分岐点について比較します。
楽天プレミアムカードと楽天カードの比較
楽天市場を利用した場合の楽天カードのポイント還元率は3.0%なのに対して、楽天プレミアムカードのポイント還元率は4.0%。さらに、選べる3つのサービスで「楽天市場コース」を選択すると、毎週火曜日・木曜日はポイント還元率が5.0%になります。
つまり、楽天プレミアムカードは楽天カードの2倍のポイントを獲得できるのです。
以下は、楽天プレミアムカードを利用して楽天市場で買い物をした際、年間でいくら利用すれば、年会費の元が取れてお得になるのかを比較した表です。
楽天市場での年間利用額 | 楽天カード(ポイント還元率3.0%) | 楽天プレミアムカード(ポイント還元率4.0%)※「楽天市場コース」利用 | 楽天プレミアムカードの実質ポイント還元率※ |
---|---|---|---|
20万円 | 6,000ポイント | 8,000ポイント | -3,000ポイント |
35万円 | 10,500ポイント | 14,000ポイント | 3,000ポイント |
55万円 | 16,500ポイント | 22,000ポイント | 11,000ポイント |
- 楽天プレミアムカードに付与されるポイントから年会費を差し引いたポイントを実質ポイント還元率として計算しています。
楽天カードと比較すると、楽天市場で年間55万円利用することでで楽天プレミアムカードの方がお得になることがわかります。つまり、楽天カードと悩んだ際は、損益分岐点の「楽天市場で年間55万円」を1つの基準に考えましょう。
楽天プレミアムカード利用の際の注意点・デメリット

ここまで、楽天プレミアムカードのメリットや特徴を紹介しましたが、注意点やデメリットもあります。楽天プレミアムカードの注意点やデメリットは主に3つ。
楽天プレミアムカードのデメリット
- 他の楽天カードに比べて年会費が高い
- 公共料金の支払い還元率は0.2%
- 楽天サービスやプライオリティ・パスを利用しないとメリットは小さい
以下で詳しく解説します。
他の楽天カードに比べて年会費が高い
まず紹介するデメリットは、他の楽天カードに比べて年会費が高い点です。
以下は、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの年会費を比較した表です。
各楽天カードの年会費比較 | |
---|---|
クレジットカード名 | 年会費 |
楽天カード | 永年無料 |
楽天ゴールドカード | 2,200円(税込) |
楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) |
楽天プレミアムカードは、他の楽天カードに比べると年会費は高額ですが、その分他の楽天カードには無い、プライオリティ・パスやポイント還元率アップなどのサービスを受けられます。
また、楽天プレミアムカードは、他のクレジットカード会社が発行しているゴールドカードやプラチナカードと比較して、年会費の安いクレジットカードです。
つまり、一概に楽天プレミアムカードの年会費が高いとは言い切れません。そのため、クレジットカードを選ぶ際は、年会費と実際に利用する特典のバランスを考慮して選びましょう。
公共料金の支払い還元率は0.2%
続いて紹介するデメリットは、公共料金の支払いでのポイント還元率が低い点です。
楽天プレミアムカードで公共料金を支払った際のポイント還元率は、100円利用につき1ポイント還元の1.0%の時期もありましたが、現在は、500円利用につき1ポイント。0.2%のポイント還元率です。ポイント還元率0.2%の対象となる公共料金は以下の通りです。
ポイント還元率が低くなる主な支払い項目
- 電気、ガス、水道の公共料金
- 国税、都道府県税などの税金
- 国民年金保険料
- Yahoo!公金支払い
楽天プレミアムカードの通常ポイント還元率は1.0%、楽天市場を利用する際のポイント還元率は5.0%のため、比較すると低いポイント還元率といえます。しかし、公共料金の支払い以外でポイントを貯められるため、高いポイント還元率を狙う方は、街での買い物や楽天市場での買い物でポイントを貯めましょう。
楽天サービスやプライオリティ・パスを利用しないとメリットは小さい
最後に紹介するデメリットは、楽天サービスやプライオリティ・パスを利用しない方にとってはメリットが小さい点です。
楽天プレミアムカードの利用メリットとして、楽天市場や楽天ブックスなどの楽天サービスでのポイント還元率アップや、無料でプライオリティ・パスを発行できる点があります。
しかし、楽天サービスを利用しない場合、通常のポイント還元率は1.0%。ポイント還元率1.0%は決して低い還元率ではありませんが、楽天サービスを利用した場合のポイント還元率を考えるとメリットが小さいと言えるでしょう。
また、通常日本円で6万円以上の年会費がかかるプライオリティ・パスが無料で利用できるのも楽天プレミアムカードのメリットですが、こちらも海外空港ラウンジの利用機会が少ない方はメリットも小さいでしょう。
楽天サービスやプライオリティ・パスを利用しない方は、年会費無料の楽天カードや、楽天プレミアムカードより年会費の安い楽天ゴールドカードを検討するのも良いでしょう。
楽天プレミアムカードの申し込み手順と方法

この章では楽天プレミアムカードの申し込み手順と申し込み方法を紹介します。
申し込み手順
まずは楽天カードの申し込み手順を解説します。
楽天プレミアムカード申し込みの流れ
- インターネットで基本情報を入力
- 審査
- クレジットカード発行
楽天プレミアムカードを始めとする各種楽天カードは、インターネットから申し込みをします。基本情報等の入力をし、「お申し込み受付のお知らせ」メールが届いたら申し込み完了です。その後、入会審査が行われ、審査完了後、クレジットカードの発行・発送となります。
クレジットカードは「お申し込み受付のお知らせ」メールの到着後、通常約1週間~10日前後で手元に届きます。
申し込み方法は新規入会・切り替え・2枚目カード作成の3通り
楽天プレミアムカードの申し込み方法は以下の3つ。
楽天プレミアムカードの申し込み方法
- 新規入会
- カード切り替え
- 2枚目カード作成
他のクレジットカード会社が発行しているゴールドカードやプラチナカードは、クレジットカード会社からの招待制のものもありますが、楽天プレミアムカードは自分で申し込みできるのが特徴です。
新規入会の他、すでに利用している楽天カードからの切り替えや、2枚目カードの作成も可能。申し込み方法ごとに用意されているキャンペーンは以下の通りです。
2025年7月最新!キャンペーン情報
- 新規入会:楽天プレミアムカードに新規入会&カード利用で5,000ポイントプレゼント
- 2枚目作成:楽天プレミアムカード作成で1,500ポイントプレゼント
- 切り替え:楽天プレミアムからの切り替えで1,500ポイントプレゼント
どの申込み方法でも適用されるため、お申し込みを検討中の方はキャンペーン開催中の今、ぜひご検討ください。
楽天プレミアムカードの入会条件と審査情報

この章では、楽天プレミアムカードの入会条件と審査について解説します。
入会条件
ゴールドカードやプラチナカードは、クレジットカードを発行しているクレジットカード会社から「インビテーション」と呼ばれる、招待を受けて申し込みをするパターンがほとんど。しかし、楽天プレミアムカードはクレジットカード会社からのインビテーションが不要で、自分で申し込みできるのが特徴のクレジットカードです。
そこで気になるのが、入会条件。実際の申し込み条件を確認しましょう。
楽天プレミアムカードの申し込み条件
- 原則として20歳以上の安定収入のある方
上記の通り、楽天プレミアムカードの入会条件は、20才以上の安定収入のある方とされています。30歳以上などの制限がある他社のゴールドカードやプラチナカードと比較しても、緩い条件です。楽天プレミアムカードは、審査に通れば若い年齢でも持てるクレジットカードといえます。
新規申し込みだけでなく、切り替えや更新の場合も審査は必要
楽天プレミアムカードは、独自の審査基準に基づき審査が行われ、発行されます。
また、すでに楽天カードを利用していて、楽天プレミアムカードに切り替える場合でも審査は行われます。審査に基づき利用限度額が決まるからです。
加えて、クレジットカードの更新の際にも審査が行われます。審査の結果クレジットカードの利用可能枠の減枠や、更新が見送りになる場合も。
審査基準に関しては公表されていませんが、クレジットヒステリーと呼ばれる、クレジットカードの利用履歴や信用情報を、日頃から良好に保つことが重要です。
まとめ~高いポイント還元率と豊富な旅行サービスがおすすめのクレジットカード

楽天プレミアムカードは高いポイント還元率と豊富な旅行サービスがおすすめのクレジットカードです。最後に楽天プレミアムカードのメリットをまとめます。
楽天プレミアムカードのメリット
- プライオリティ・パスの発行が無料
- 国内空港ラウンジを無料で利用可能
- トラベルデスクが利用可能
- 楽天証券を利用するとポイント還元率が1.0%
- 楽天市場の買い物でポイントアップ
- 誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でさらにポイントアップ
- ライフスタイルに合わせて選べる3つの優待サービス
- 各種保険が自動付帯
楽天プレミアムカードでプライオリティ・パスの発行や、お得にポイントを貯めて、上手にクレジットカードを利用しましょう。
プライオリティ・パスの発行ができる!
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クレジットカード究極の1枚はどれ?おすすめの最強メインカード17選【2025年7月】
よくある質問

以下、楽天プレミアムカードに関するよくある質問にお答えします。
楽天プレミアムカードのメリットは?
楽天プレミアムカードに入会すると、プライオリティ・パスを無料で発行できるメリットがあります。その他にも、ポイント還元率がアップ、楽天証券で楽天プレミアムカードを使って決済をするとポイント還元率が1.0%になるなどのメリットがあります。
楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの違いは?
楽天プレミアムカードと楽天ゴールドの違いは主に年会費、空港ラウンジ特典、海外旅行保険が利用付帯か自動付帯かの3つです。旅行や出張で海外に行く機会が多い方は、楽天プレミアムカードがおすすめです。
楽天プレミアムカードの損益分岐点は?
楽天プレミアムカードと楽天カードの損益分岐点は、楽天市場での年間利用額が37万円を超えるかどうかです。還元されるポイントから年会費を差し引いた場合の実際のポイントで比較しましょう。
楽天プレミアムカードの年会費は?
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)です。他の楽天カードに比べると年会費はかかりますが、その分利用できるサービスが多いクレジットカードです。
他の楽天カードからの切り替え方法は?
楽天カード会員専用アプリ「楽天e-NAVI」にログイン。「カードお申し込み・切替」を選択。切り替え先のカードから「楽天プレミアムカード」を選択し、必要事項を入力、申し込み内容の確認をすると申し込み完了です。
当ページ利用上のご注意
当記事の掲載情報は、各金融機関の公開情報を元に作成しておりますが、情報更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品の最新情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。当記事で掲載しているポイント還元率は公式サイト情報を元に独自に算出しています。より正確な情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
利用者の評判・口コミ
–引用元:独自アンケートより
再び関空ぼてぢゅうでプライオリティパスを活用しました。3,400円まで値引きされるのでそれ以内に収めれば実質無料で食事が出来ます。お好み焼き以外もあります。楽天プレミアムカードなどに付帯するプライオリティパスで利用可能です。アメックス付帯のプライオリティパスは対象外です。