「法人口座を開設したいけど、設立直後だから審査に通るか不安」と感じていませんか。この記事では、法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行を、おすすめランキングとして紹介します。
最短当日に口座を開設できるネット銀行や必要書類が運転免許証のみの銀行、新設法人向けのサービスと名言されているメガバンクの法人口座などを紹介。この記事を参考にして、自社ニーズに最適な銀行を見つけましょう。
結論から知りたい人のために、法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行を厳選して紹介すると、次のとおりです。
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行3選
※「詳細へ」をタップすると、記事内の各サービス紹介箇所へ移動します。
さらに詳しい情報を確認してから法人口座開設審査に申し込みたい人は、このまま記事を読み進めてください。
著者
株式会社EXIDEA
WEBディレクター
伊東 玲那(Reina Ito)
新卒で埼玉りそな銀行に入社。銀行員時代は個人資産家の運用相談や経営者の相続相談などの金融相談業務に従事。顧客のお金に関する悩みや不安に向き合うべく、国家資格のFP1級を取得。 銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。
お金のコーチングスタジオSHEmoneyでマネープランナーとしての活動や、講師としてイベント登壇でもお金の情報発信をしている。
【保有資格】
FP1級(ファイナンシャル・プランニング・技能士1級)
日本証券業協会 一種外務員
クレジットカードアドバイザー®︎
目次
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行おすすめランキング【2026年1月最新】

2026年1月最新情報で比較した、法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行のおすすめランキングは、次のとおりです。
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行おすすめランキング
※「詳細へ」をタップすると、記事内の各サービス紹介箇所へ移動します。
- 法人代表者が取引担当者である場合に限ります。
- 利用する曜日・時間によっては手数料がかかる場合があります。
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行の基本情報を表で比較すると、次のとおりです。
| ネット銀行 | GMOあおぞらネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 Trunk | 楽天銀行 |
|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 詳細 | 詳細へ ↓ | 詳細へ ↓ | 詳細へ ↓ | 詳細へ ↓ |
| 口座維持手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 振込手数料 (同行宛) | 無料 | 無料 | 無料 | 52円 |
| 振込手数料 (他行宛) | 129円または143円 ※1 | 130円〜145円 ※3 | 145円 | 3万円未満:150円 3万円以上:229円 |
| ATM手数料 (入金) | 110円 | 110円 ※4 | 無料〜330円 | 220円〜275円 |
| ATM手数料 (出金) | 無料〜110円 ※2 | 110円 ※4 | 無料〜330円 | 220円〜275円 |
| 普通預金金利 | 0.200% | 0.200〜0.210% ※5 | 0.200% | 0.200% |
| 定期預金金利 | 0.200〜0.320% | 0.225〜0.400% | 0.250~0.500% | 0.225〜0.500% |
| 最短開設日 | 当日 | 翌営業日 | 翌営業日 | 約2週間 |
| 利用可能ATM | セブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行 | セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行 | 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イーネット、ほか | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行、ほか |
- 通常は143円/件。振込料金とくとく会員なら129円/件。
- 振込料金とくとく会員なら月5回まで無料、6回目以降は110円。
- 他行宛の振込手数料は通常145円。振込回数に応じて最安130円まで割引されます。
- ゆうちょ銀行ATMのみ330円(税込)です。
- 通常は0.200%です。SBIハイブリッド預金の場合は0.210%です。

GMOあおぞらネット銀行|最短当日に法人口座開設の審査が完了するため作りやすい
GMOあおぞらネット銀行の基本情報表
| 画像 | ![]() |
|---|---|
| 口座維持手数料 | 無料 |
| 振込手数料 (同行宛) | 無料 |
| 振込手数料 (他行宛) | 129円または143円 ※1 |
| ATM手数料 (入金) | 110円 |
| ATM手数料 (出金) | 無料〜110円 ※2 |
| 普通預金金利 | 0.200% |
| 定期預金金利 | 0.200〜0.320% |
| 最短開設日 | 当日 |
| 利用可能ATM | セブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行 |
- 出典:GMOあおぞらネット銀行 公式サイト
- 2026年1月時点の情報です。
- 金額はすべて税込み。
- 通常は143円/件。振込料金とくとく会員なら129円/件。
- 振込料金とくとく会員なら月5回まで無料、6回目以降は110円。
GMOあおぞらネット銀行のメリット
- 最短当日に法人口座開設できる
- 新規開設なら最大1年間は他行振込手数料が月20回まで無料
- ビジネスデビットカードで支払うと1%キャッシュバック
GMOあおぞらネット銀行のデメリット
- 利用可能ATMが比較的に少ない
GMOあおぞらネット銀行のキャンペーン情報【2026年1月最新】
- Visaデビットカード限定!Apple Pay設定&利用で100万円山分けキャンペーン
- 【2026年1月 海外送金サービス申込者さま限定】海外送金手数料半額キャンペーン
- はじめての外貨定期預金で預入金額に応じて最大5,000円プレゼント
設立1年未満の法人口座開設におすすめ
開設審査がゆるい法人口座を探しているなら、まずはGMOあおぞらネット銀行を検討しましょう。設立1年未満の法人向けに優遇サービスがある、おすすめのネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行は、各種手数料が安い点が法人口座開設におすすめ。他行振込手数料は通常でも143円/件と安いうえ、振込料金とくとく会員(※1)になると129円/件に割引されます。
さらに法人口座を新規開設すると、口座開設月の翌々月までは他行宛て振込手数料が月20回まで無料になる特典付き。お得に法人口座を開設できます。
設立1年未満の法人は他行振込手数料をさらに優遇
通常、他行宛て振込手数料が月20回まで無料になるのは、口座開設月の翌々月まで。しかし設立1年未満の法人なら、設立月から1年間まで月20回の無料特典が延長されます。
ビジネスデビットカード利用で1%キャッシュバックがおすすめ
GMOあおぞらネット銀行はVisaまたはMastercardの国際ブランドを搭載したビジネスデビットカードを発行できます。キャッシュカード一体型は最大20枚まで、従業員などが使えるサブカードは最大9,998枚まで発行可能です。
デビットカードはクレジットカードと違い、即時で口座から利用代金が引き落としされることでの経理処理の負担軽減がメリットです。口座の残高分まで利用できるため、広告費や商品の仕入れなど限度額を気にせず利用できる点がメリットです(500万円以上の利用は要問い合わせ)。
また、GMOあおぞらネット銀行ではビジネスデビットカードの利用額に対して1%の還元率でキャッシュバックされる上、融資枠の利用でデビットカードでの一括後払いも可能。一括後払いは借入利子や利用手数料も0円で利用でき、毎月末日までの利用分は翌月25日に一括返済となるため、クレジットカードのような使い方もできおすすめです。
GMOあおぞらネット銀行の必要書類と口座開設日数
GMOあおぞらネット銀行は、条件を満たせば最短当日の法人口座開設も可能。印鑑レス・ペーパーレス・郵送レスで手続き可能で、都市銀行やゆうちょ銀行などと比較して法人口座が作りやすいとの口コミも見られます。
法人口座開設に必要な書類
- 運転免許証等の本人確認書類
- 事業内容確認書類(ホームぺージ・会社案内・他社発行の請求書等)
- その他・特定事項に該当する場合追加書類が必要な場合あり
以上の特徴を踏まえてGMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設したい場合、以下ボタンから公式サイトを確認し、審査に申し込みましょう。
設立1年未満の法人口座開設におすすめ
- 振込料金とくとく会員になるには月額500円(税込)がかかります。

住信SBIネット銀行|法人口座開設審査の必要書類が運転免許証のみのため作りやすい
住信SBIネット銀行の基本情報表
| 画像 | ![]() |
|---|---|
| 口座維持手数料 | 無料 |
| 振込手数料 (同行宛) | 無料 |
| 振込手数料 (他行宛) | 130円〜145円 ※1 |
| ATM手数料 (入金) | 110円 ※2 |
| ATM手数料 (出金) | 110円 ※2 |
| 普通預金金利 | 0.200〜0.210% ※3 |
| 定期預金金利 | 0.225〜0.400% |
| 最短開設日 | 翌営業日 |
| 利用可能ATM | セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行 |
- 出典:住信SBIネット銀行 公式サイト
- 2026年1月時点の情報です。
- 金額はすべて税込み。
- 他行宛の振込手数料は通常145円。振込回数に応じて最安130円まで割引されます。
- ゆうちょ銀行ATMのみ330円(税込)です。
- 通常は0.200%です。SBIハイブリッド預金の場合は0.210%です。
住信SBIネット銀行のメリット
- 法人口座開設審査の必要書類が運転免許証のみのため作りやすい ※1
- 月間の振込回数に応じて他行宛て振込手数料が最安130円/件に割引
- 年会費無料のデビットカードを利用すると0.8%の還元率でポイントが貯まる
- 法人代表者が取引担当者である場合に限ります。
住信SBIネット銀行のデメリット
- ATM手数料が無料になるサービスはない
住信SBIネット銀行のキャンペーン情報【2026年1月最新】
- 振込優遇プログラム
開設審査の必要書類が運転免許証のみ
法人口座の開設審査がゆるいネット銀行を探している人には、住信SBIネット銀行もおすすめ。最短翌営業日に法人口座を開設でき、代表者が手続きすれば審査の必要書類が運転免許証のみで作りやすい特徴があります。
また住信SBIネット銀行は、月間の振込回数に応じて他行宛て振込手数料が割引になる点もおすすめ。振込手数料の割引概要は、次のとおりです。
月間振込回数に応じた振込手数料の割引概要
| 振込回数 | 自行宛 | 他行宛 |
|---|---|---|
| 月5回未満 | 無料 | 145円/件 |
| 月5回以上 | 140円/件 | |
| 月20回以上 | 135円/件 | |
| 月50回以上 | 130円/件 |
- 判定期間など詳しい条件は住信SBIネット銀行の公式サイトをご覧ください。
このように住信SBIネット銀行は、月間振込回数が多いほど他行宛て振込手数料がお得になります。
法人口座開設でオンライン融資や補助金診断サービスが受けられる
住信SBIネット銀行は、オンラインで事業性融資が利用できる点もメリットです。所定の条件を満たした場合、借入条件などが毎月メールで届きます。最短当日で借り入れ可能な上に最高3,000万円までの金額の大きい融資にも対応(所定の審査あり)。もちろんネット上で手続きできるため、時間の削減にも忙しい会社代表者にも評判です。
また、住信SBIネット銀行は助成金・補助金の診断システム「コンサルティングサービス」が利用可能な特徴も。創業から間もない場合で、公的支援を検討中の法人経営者にもおすすめのサービスです。
以上の特徴を踏まえて住信SBIネット銀行で法人口座を開設したい場合、以下ボタンから公式サイトを確認し、審査に申し込みましょう。
開設審査の必要書類が運転免許証のみ

三井住友銀行 Trunk|新設法人向けサービスと名言されているメガバンクの法人口座
三井住友銀行 Trunkの基本情報表
| 画像 | ![]() |
|---|---|
| 口座維持手数料 | 無料 |
| 振込手数料 (同行宛) | 無料 |
| 振込手数料 (他行宛) | 145円 |
| ATM手数料 (入金) | 無料〜330円 |
| ATM手数料 (出金) | 無料〜330円 |
| 普通預金金利 | 0.200% |
| 定期預金金利 | 0.250~0.500% |
| 最短開設日 | 翌営業日 |
| 利用可能ATM | 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イーネット、ほか |
- 出典:三井住友銀行 Trunk 公式サイト
- 2026年1月時点の情報です。
- 金額はすべて税込み。
三井住友銀行 Trunkのメリット
- メガバンクのネームバリューを活用できる
- 中小企業や新設法人向けのサービスと名言されていて作りやすい
- 三井住友銀行のATMを手数料無料で使える ※1
三井住友銀行 Trunkのデメリット
- 他行宛て振込手数料の割引サービスはない
- 利用する曜日・時間によっては手数料がかかる場合があります。
三井住友銀行 Trunkのキャンペーン情報【2026年1月最新】
- Trunkとセットのご利用で、stera packの月額サービス利用料3,300円(税込)が無料に!
メガバンクが提供する新設法人向け法人口座
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性がある銀行を探しているなら、三井住友銀行が提供する「Trunk」もおすすめです。
Trunkはメガバンクのネームバリューと新設法人における作りやすさが両立したサービス。公式サイトには当サービスが中小企業や新設法人向けである旨が明記されていて、新たに法人口座を作りたい企業に非常におすすめ。
Trunkは、主に中小企業や新設法人のお客さま向けに提供する、法人口座を含む法人向けデジタル総合金融サービスです。
引用:三井住友銀行 Trunk 公式サイト
三井住友銀行 Trunkは、法人口座の各種手数料が安い点も特徴。初期契約料金も月額料金も無料であり、コストをかけずに法人口座を開設し維持できます。
他行宛て振込手数料は一律145円と、他社のネット銀行と比較しても同程度の水準。ただし他社のような振込手数料の割引サービスがない点は、注意が必要です。
三井住友銀行のATMサービスを利用できる
Trunkの契約者も三井住友銀行のATMサービスを通常と同じく利用可能。時間内なら三井住友銀行のATM手数料が無料であるほか、数多くの提携ATMも利用できます。キャッシュカードによる入出金の機会が多い法人には非常にお得です。
以上の特徴を踏まえて三井住友銀行 Trunkの法人口座開設を希望する場合、以下ボタンから公式サイトを確認し、審査に申し込みましょう。
メガバンクが提供する新設法人向け法人口座

楽天銀行|知名度は高いが法人口座の手数料はやや高め
楽天銀行の基本情報表
| 画像 | ![]() |
|---|---|
| 口座維持手数料 | 無料 |
| 振込手数料 (同行宛) | 52円 |
| 振込手数料 (他行宛) | 3万円未満:150円 3万円以上:229円 |
| ATM手数料 (入金) | 220円〜275円 |
| ATM手数料 (出金) | 220円〜275円 |
| 普通預金金利 | 0.200% |
| 定期預金金利 | 0.225〜0.500% |
| 最短開設日 | 約2週間 |
| 利用可能ATM | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行、ほか |
- 出典:楽天銀行 公式サイト
- 2026年1月時点の情報です。
- 金額はすべて税込み。
楽天銀行のメリット
- 知名度が高く作りやすい法人口座
- 利用可能ATMの種類が多い
- ビジネスデビットカードを利用すると1%キャッシュバック
- 海外送金サービスの手数料が安い
楽天銀行のデメリット
- 振込手数料やATM手数料がやや高め
- 法人口座開設まで約2週間かかる
楽天銀行のキャンペーン情報【2026年1月最新】
- なし
知名度が高く利用可能ATMが豊富
楽天銀行は知名度の高い楽天グループが提供するネット銀行サービス。知名度が高いからこそ、信頼性の面で安心して法人口座を作りやすいでしょう。
楽天銀行の法人口座は利用できるATMが豊富
楽天銀行の法人口座は、利用できるATMの種類が豊富である点がメリット。他社のネット銀行と比較しても利用できるATMの種類が多いので、いろいろな場所で入出金する機会が多い法人におすすめです。
また楽天銀行の法人口座でビジネスデビットカードを利用すると、支払い金額の1%が現金でキャッシュバックされます。国際ブランドはJCBが搭載され、多くの店舗で支払いに使えるでしょう。
ただし楽天銀行の法人口座は、振込手数料やATM手数料が他社と比較してやや高めである点がデメリット。手数料の安さで法人口座を選ぶなら、他社を検討するほうがおすすめです。
楽天銀行の必要書類と口座開設日数
楽天銀行は、オンライン上での法人口座開設申し込みに未対応で、郵送での取引が必要です。法人口座開設までは約2週間かかり、必要な書類は以下の通りです。
法人口座開設に必要な書類
- 法人ビジネス口座開設申込書(郵送、届出印・実印の捺印要)
- 法人ビジネス口座開設申込委任状兼実質的支配者に関する届出書(郵送
- 法人の印鑑証明書の原本(発行から3ヶ月以内)
- 履歴事項全部証明書の原本(発行から6ヶ月以内)
- 免許証等代表者の本人確認書類
- 事業実態の確認資料(ホームページ・他社発行の請求書、各種契約書等)
- その他・特定事項に該当する場合追加書類が必要な場合あり
楽天銀行の法人口座は、楽天市場への出店を検討している方に人気です。ただし、他社と比較して法人口座開設に必要な書類や開設までにかかる日数が長いため、急いで口座を作りたい人には不向きでしょう。
知名度が高く利用可能ATMが豊富
審査がゆるい・作りやすい法人口座を開設するならネット銀行がおすすめ

法人口座を開設するためには、申し込み後の審査に通過する必要があります。しかし、特に会社設立直後では法人口座開設を断られることも多く悩む方も。そこで法人口座開設で作りやすい・審査がゆるい銀行と口コミで評判なのがネット銀行です。
まずは、法人口座開設ができる銀行の種類と口座開設の審査難易度、手数料水準や特徴を紹介します。
| 創業直後の審査 | 創業1年後以降の審査 | 信用力 | 手数料 | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ネット銀行 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ネットで比較的簡単に口座開設ができる一方で対面での相談はできずオンラインでの対応。 |
| メガバンク | × | × | ◎ | × | 信用力は高いが創業直後の口座開設は難しい。手数料も高いが対面での相談ができる。 |
| 地方銀行 | × | △ | 〇 | △ | メガバンクよりは開設しやすいが、開設できる地域が限られる。対面での相談ができる。 |
| ゆうちょ銀行 | × | 〇 | 〇 | ◎ | メガバンクよりは開設しやすいが、預け入れ上限がある。対面での相談ができる。 |
| 信用金庫 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 口座開設できる地域が限られる。規模が大きくなると組合を退会する必要がある。 |
上記の表を元に、法人口座開設ができる各銀行の特徴を確認します。
ネット銀行は地方銀行やメガバンクと比較して法人口座開設の審査がゆるいとされる
ネット銀行は、インターネット上で法人口座開設ができるため、他の銀行と比較して時間や手間がかからない手軽さが特徴です。また、審査がゆるい・作りやすいと評判で、初めての法人口座開設はネット銀行がおすすめです。
また、ネット銀行は最短当日など短い時間で口座開設できる一方で、メガバンクや地方銀行などは口座開設完了までに1~2週間かかることも。忙しく時間が取れない方は特に、時間と場所を選ばずに口座開設ができるネット銀行がおすすめです。
なお法人口座開設をする際に必要な書類は、口座開設をする場所により大きく異なります。一般的に口座開設に必要とされる書類を銀行ごとにまとめました。
| 必要書類 | ネット銀行 | 信用金庫 | メガバンク・地方銀行 | ゆうちょ銀行 |
|---|---|---|---|---|
| 代表者の本人確認書類 | 必須 | 必須 | 必須 | 必須 |
| 登記簿謄本(発行から6か月以内) | 必要な場合あり | 必須 | 必須 | 必須 |
| 法人の印鑑証明書(発行から6か月以内) | 必要な場合あり | 必要な場合あり | 必須 | 必須 |
| 届出印 | 必要な場合あり | 必須 | 必須 | 必須 |
| 事業実態の確認資料 | 必要な場合あり | 必要な場合あり | 必要な場合あり | ー |
| 株主名簿 | ー | ー | 必要な場合あり | 必須 |
| 法人番号通知書 | ー | ー | ー | 必須 |
| 財務状況確認資料 | ー | ー | ー | 設立1年以上は必須 |
| 法人設立届出書 | ー | ー | ー | 設立6年以上は必須 |
上記の通り、ネット銀行の場合代表者の本人確認資料のみでの口座開設が可能な場合も。本人確認書類もスマートフォンの撮影画像のアップのみで提出可能な場合もあり、手軽さではネット銀行に軍配が上がります。
一方で、ネット銀行以外で法人口座開設をする場合は会社の登記簿謄本や印鑑証明書なども必要で、発行から6か月以内という制限もあるため余裕を持った書類の準備が必要です。
ゆうちょ銀行や信用金庫での法人口座開設にはデメリットがあるため注意
ゆうちょ銀行は全国に支店がありメガバンクや地方銀行よりは法人口座が作りやすいとされていますが、普通預金の預入上限が1,300万円までと制限がある点がデメリット。法人口座では、一時的に大きな金額の振込なども考えられるため、使い勝手が悪くなってしまうことも考えられます。
また、信用金庫での口座開設にもデメリットがあります。メガバンクと比較して口座開設はしやすいとされますが、自宅や会社の最寄りの支店以外での口座開設の審査には通りづらい点がデメリット。また、信用金庫は小規模事業者向けのため、従業員数300人以上・資本金9億円以上と規模が大きくなった場合は組合を脱退する必要があり、法人口座の利用の継続ができません。
以上より、設立1年以内の新規法人で法人口座開設を検討している方なら、まずはネット銀行での口座開設がおすすめです。数年後に事業が安定し、大きな金額の融資や信用力のある銀行との取引実績がほしい場合にはメガバンクの口座開設にも挑戦しましょう。
法人口座開設の審査に落ちた・断られる・作れない理由と通過するためのポイント

以下では、法人口座開設の審査で断られる理由に繋がる可能性がある、審査落ちしないための注意点を確認します。法人口座開設の審査は非公開なので断られる理由は明確には分かりませんが、審査落ちの可能性を下げるために注意すべき点は存在します。
以下の点に注意して法人口座開設に臨みましょう。
法人口座開設の審査における注意点
- 本店所在地での事業実態があるか(バーチャルオフィスは注意が必要)
- 会社の事業内容に問題がないか
- 法人口座開設の申し込み情報と提出した必要書類の内容が一致しているか
- ある程度の資本金があるか
- 法人代表者の属性や信用情報に気になる点がないか
本店所在地での事業実態があるか(バーチャルオフィスは注意が必要)
まず最初に紹介する法人口座開設の注意点は、会社が登録している住所に実在し実際に事業を行っているかどうか。法人としての実態が不明瞭の場合も審査落ちの原因となります。
特に、過去の取引履歴を証明する書類や事務所の賃貸契約書などの書類に不備がある場合に、会社の実態が判断できずに審査落ちとなる場合があります。
会社の事業内容に問題がないか
続いて紹介する法人口座開設の注意点は、事業内容が明確かどうかです。かつて、事業内容が不明確にも関わらず法人口座開設をしたことで、法人口座が反社会的勢力との取引やマネーローンダリングなどに不正利用された事例があった背景から、どういった事業を行っている会社であるかが明確である必要があります。
また、複数の事業を行っている場合も、正当なビジネスであることを資料や口頭で銀行担当者に分かりやすく伝えることが重要です。
法人口座開設の申し込み情報と提出した必要書類の内容が一致しているか
銀行に提出する申し込み書類の住所と、登記書類や本人確認書類の住所などが一致していることも重要です。また、法人登記している住所と実際に事業を行っている場所が違う場合も法人口座開設の審査に通らない原因となり得ます。
実際に記載している住所での事業実態が確認できない場合、最悪の場合会社の場所が特定できないことから、信頼性が低くなります。申し込み書類で記載する内容と確認書類の一致を必ず確認しましょう。
ある程度の資本金があるか
続いての法人口座開設の注意点は、ある程度の資本金があるかどうかです。法律上では、資本金は1円以上で会社設立が可能ですが、実際資本金とは事業を行うための原資となるお金なので、あまりにも資本金が少ない場合は健全な事業を行えないと判断され審査落ちの原因となる可能性があります。
事業内容により必要な資本金の目安額が異なりますが、最低でも100万円程の資本金があると良いでしょう。
法人代表者の属性や信用情報に気になる点がないか
最後に紹介する法人口座開設の注意点として、代表者の属性に気になる点がないかどうかが挙げられます。法人口座開設では、法人に関する情報のみが審査の対象と思われがちですが、会社の代表者の属性も重要。代表者のこれまでの銀行取引履歴などを確認します。
また、反社会的勢力との繋がりや各種ローンなどの遅延の履歴などがある場合も審査にマイナスの影響を与えるでしょう。
さらに、破産や任意整理などで特定の銀行で融資返済の減免を受けた場合には、該当の銀行での法人口座開設は難しいと考えましょう。
まとめ

この記事では、法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行のおすすめランキングや、各種基礎知識を紹介しました。記事内で紹介したおすすめのネット銀行をおさらいすると、次のとおりです。
法人口座開設の審査がゆるい・作りやすい可能性があるネット銀行おすすめランキング
※「詳細へ」をタップすると、記事内の各サービス紹介箇所へ移動します。
- 法人代表者が取引担当者である場合に限ります。
- 利用する曜日・時間によっては手数料がかかる場合があります。
なお、法人口座開設におすすめのその他の銀行も比較したい人には、次の関連記事がおすすめです。
当ページ利用上のご注意
当記事の掲載情報は、各金融機関の公開情報を元に作成しておりますが、情報更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品の最新情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。当記事で掲載しているポイント還元率は公式サイト情報を元に独自に算出しています。より正確な情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。