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テオプラスドコモの口コミ・評判について解説

THEO+ docomo(テオプラスドコモ)の評判は?口コミや独自調査をもとに解説


THEO+ docomoはドコモサービスと連携した投資一任型ロボアドバイザーサービスです。dカード積立やdポイント還元、dポイント投資が魅力と口コミで評判が集まっています。

しかし、投資一任型ロボアドバイザーは10サービス以上もあり、THEO+ docomoで資産運用を始めるべきか迷っている方もいらっしゃるでしょう。

当記事では、独自アンケートと口コミ・評判を踏まえた、THEO+ docomoのメリット・デメリットを解説します。最新運用実績と手数料を他社サービスと比較し、おすすめできる人を紹介します。

THEO+ docomoが気になる方は、ぜひ当記事をご一読ください。
\ THEO+ docomoがおすすめの人 /
  • ドコモユーザーの人
  • 自分が取れるリスクに細かく合わせて運用したい人
口座開設・始め方解説はこちら 上記以外で自分に合ったサービスを探したい方は、「AI投資・ロボアドバイザーを比較!おすすめランキング・最強のサービスを紹介」をご参照ください。

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

目次

THEO+ docomo(テオプラスドコモ)とは?SMBC日興証券口座で運用するロボアドバイザー

THEO+ docomo(テオプラスドコモ)とは、資産運用に必要な作業を自動化できる投資一任型ロボアドバイザーサービスです。質問に回答するとリスク許容度を診断し、おすすめのポートフォリオを提案してくれます。

文字通り、ドコモと連携しているのが特徴で、dカード積立やdポイント還元に対応しています。口コミでは、「dポイントを貯めながら運用を自動化できるのがおすすめ」と評判です。

THEO+ docomoを利用する際、総合証券会社のSMBC日興証券で口座開設します。投資先の資産はSMBC日興証券口座で保有し、投資一任サービスは株式会社お金のデザインから提供される仕組みです。

THEO+ docomoのサービス全体像 引用:THEO+ docomo「サービス提供体制」2024年11月確認

続いては、THEO+ docomoの投資一任サービスを提供する株式会社お金のデザインについて解説します。

運営会社のお金のデザインとは?

THEO+ docomoの運営会社はSMBC日興証券ではなく、株式会社お金のデザインです。SMBC日興証券は、投資先の資産を管理するための証券口座を提供します。

株式会社お金のデザインは2013年8月に設立され、2016年2月に投資一任型ロボアドバイザー「THEO」をリリースしました(THEOとTHEO+ docomoの違いは後述します)。

早期から国内でロボアドバイザーサービスを提供しており、THEO公式サイトによると利用者13万人、運用残高2,000億円を突破しました。(※1)

株式会社お金のデザインの会社概要は、以下のとおりです。

株式会社お金のデザイン会社概要
会社名 株式会社お金のデザイン
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2796号
加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人投資信託協会
取締役 取締役会長 谷家 衛
取締役副会長 廣瀬 朋由
代表取締役社長 山辺 僚一
資本金 100,000,000円
事業内容 投資運用業及び投資助言・代理業
確定拠出年金運営管理業
※THEO+ docomo公式サイトを参考に2024年11月作成

※1:THEO「THEO 8thAnniversary Congratulations!」2024年11月確認

THEOとの違いはドコモとサービス連携しているかどうか

THEO+ docomoではTHEOと違って、文字通りドコモサービスと連携することが可能です。

THEO+ docomoで利用できるサービス

  • dカード積立
  • dポイント還元
  • dポイント入金
  • d払い残高入金
  • おつり積立

基本的な投資一任サービスは通常のTHEOと同じですが、THEO+ docomoとdアカウントを連携すれば、上記のドコモサービスが使えます。dアカウントはドコモユーザー以外でも、メールアドレスを登録するだけで発行できます。

そのためドコモサービスが利用できる分、THEOよりもTHEO+ docomoを利用するほうがおすすめです。

以上、THEO+ docomoの概要を解説しました。次章では、口コミ・評判を踏まえた、THEO+ docomoのメリット・デメリットを解説します。

独自アンケートと評判・口コミで判明したTHEO+ docomoのメリット・デメリット

当社アンケート調査と口コミ・評判で判明した、THEO+ docomoのメリット・デメリットは以下のとおりです。
THEO+ docomoのメリット
  • 資産運用しながらdポイントが貯められて投資もできる
  • 最低1万円から世界中の資産に分散投資できる
  • 231通りのポートフォリオでリスク許容度に合わせた運用ができる
  • AIアシストや税金最適化など多彩な機能が使える
  • 国連が推奨するESG投資もできる
THEO+ docomoのデメリット
  • 元本保証ではない
  • 短期的な運用で大きな利益は狙いにくい
  • 新NISA・iDeCoに未対応
  • お任せ投資なので投資の知識・経験が得られにくい

各メリット・デメリットを実際の口コミ・評判と合わせて解説します。

良い評判①資産運用しながらdポイントが貯められて投資もできる

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review
★★★★★5
THEO+ docomoはdポイントが貯まるのが良い。しかも、貯まったdポイントはTHEO+ docomoの運用にも使える。
review
★★★★★5
THEO+ docomoのdカード積立を使えば毎月dポイントが貯まるし、銀行口座残高を気にしなくていいのが助かっている。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリット1つ目は、資産運用しながらdポイントが貯められることです。

まず、THEO+ docomoの運用残高に応じてdポイントが毎月付与されます。具体的な付与率は、下記のとおりです。

dポイント付与率(年率)の違い
ドコモ契約 ドコモ未契約
3,000万円以下 0.18% 0.12%
3,000万円を
上回った分
0.09% 0.06%
2024年11月作成

dポイントはdアカウントを連携すれば自動的に付与されるため、THEO+ docomoを利用するだけでdポイントが貯まるのはうれしいですね

さらに、THEO+ docomoではdカードで積立投資ができる「dカード積立」を利用すれば、dカードの種類とdポイントクラブの会員ランクに応じて、積立額の最大1.0%のdポイントが付与されます。

dカード付与率の違い
会員ランク\
dカード
dカードGOLD dカード
5つ星 1.0% 0.1%
4つ星 0.3%
3つ星
2つ星 0.1%
1つ星
2024年11月作成
※dポイントクラブの会員ランクは直近3ヵ月のdポイント付与数に応じて決定


例えば、初期投資金額100万円・dカードGOLD保有・dポイントクラブ会員ランク5つ星の場合、dカード積立で毎月5万円積立投資すると、1年後には合計8,388ポイント貯まります。

dカード積立の一例 引用:THEO+ docomo公式サイト「dカード積立」2024年11月確認

そのため、普段からドコモサービスを利用している方は、資産運用するだけでdポイントが貯まるTHEO+ docomoの利用がおすすめです。

しかも、貯めたdポイントはTHEO+ docomoの投資に使えます。1ポイント=1円として、1ポイント単位で投資可能です。

通常のdポイントはもちろん、期間・用途限定ポイントも使えます。THEO+ docomoのdポイント付与やdカード積立で貯めたdポイントを運用に回せば、投資効率をより上げられます。

良い評判②最低1万円から世界中の資産に分散投資できる

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review
★★★★4
ウェルスナビやロボプロも分散投資するけど、THEO+ docomoの方が地味に投資先の数が多い。
review
★★★★4
THEO+ docomoは通常の株や債券だけじゃなく、ヘッジファンドにも投資してインフレリスクに対応しているのが隠れたメリット。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリット2つ目は、最低1万円から世界中の資産に分散投資できることです。

THEO+ docomoでは、30種類以上のETF (上場投資信託)を運用し、約70の国・地域に2万以上の金融商品に分散投資できます

自分で金融商品やポートフォリオを決める必要がないので、投資の知識・経験に自信がない方におすすめです

また、積立等ぢも最低1万円から始められます。まとまった資金を用意する必要がなく、無理のない範囲で積立投資を続けられます。

おつり積立でお買い物しながら積立投資もできる

THEO+ docomoでは通常の積立投資だけでなく、dカードのお買い物に合わせて積立投資ができる「おつり積立」も提供しています。

おつり積立では、設定金額に対してdカード決済で生じた”おつり”を、THEO+ docomoの積立投資に充てられるサービスです。

設定金額は100円・500円・1,000円の3種類から選択します。例えば、1320円のお買い物をdカードで決済した場合、設定金額に対するおつり積立の金額は以下のとおりです。
dカードおつり積立の一例 引用:THEO+ docomo公式サイト「おつり積立」2024年11月確認

毎月の積立上限額も設定できるので、dカードでお買い物し過ぎて余計に積立投資される心配はありません。お買い物と同時に積立投資できるので、毎回投資金額を決めるのが苦手な方におすすめです。

良い評判③231通りのポートフォリオからリスク許容度に合わせた運用ができる

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review
★★★★4
ウェルスナビのポートフォリオは5つだけど、THEO+ docomoは231通りもあるんだ…。
review
★★★★★5
THEO+ docomoの運用実績って人によってバラバラだけど、そもそもポートフォリオが1人ひとり違うんだね。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリット3つ目は、リスク許容度に適した資産運用がしやすいことです。

一般的な投資一任型ロボアドバイザーは、事前に複数のポートフォリオを用意しています。質問に回答することでリスク許容度を診断し、最もおすすめのポートフォリオを提案してくれます。

THEO+ docomoで用意されているポートフォリオは、なんと231通りです。この数は、主要投資一任型ロボアドバイザーの中では最も多くなっています。

各ロボアドバイザーのポートフォリオ数
サービス名 ポートフォリオ数
THEO+ docomo 231通り
ウェルスナビ 5通り
ROBOPRO 1通り
SUSTEN 9通り(NISA口座は5通り)
SBIラップ 1通り
楽ラップ 5通り
ON COMPASS 8通り
2024年11月作成

そのため、THEO+ docomoを利用すれば、他の投資一任型ロボアドバイザーよりもリスク許容度に合わせた運用が可能です。

また、THEO+ docomoでは年齢・保有資産・就業状況の変化に合わせて、ポートフォリオを適宜変更してくれます。

従来の投資一任型ロボアドバイザーの場合、ポートフォリオを変更するには自分で変更手続きしないといけません

THEO+ docomoなら、リスク許容度を定期的に見直し、必要に応じてポートフォリオを自動で調整してくれます。

そのため、リスク許容度の変化に合わせながら自動運用できるのは、THEO+ docomoならではのメリットです。

良い評判④AIアシストや税金最適化など多彩な機能が使える

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review
★★★★★5
ほとんどのロボアドバイザーは新NISAに非対応だから、THEO+ docomoの税金圧縮機能は助かる。
review
★★★★4
THEO+ docomo、投資経験者にとってはよく出来たロボアドバイザーじゃないか?
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリット4つ目は、多彩な機能が搭載されていることです。

THEO+ docomoでは、銘柄選定・積立投資・リバランスといった基本的な投資一任サービスだけでなく、下記の機能も利用できます。

THEO+ docomoに搭載されている機能
  • 機能ポートフォリオ
  • 利用者1人ひとりのリスク許容度に適した運用ができるために、機関投資家が採用する運用理論に基づいて組成した、3つのポートフォリオを組み合わせて運用する。

  • 4種類のリバランス
  • 市場の変化・投資対象の見直し・年齢の変化に応じて、より適したリスク許容度で運用できるよう、複数のリバランスを実施する。

  • スマートベータ運用
  • 世界の機関投資家でも採用されている最新の運用理論を、機能ポートフォリオの1種類に採用している。

  • AIアシスト
  • ニュース情報・ソーシャルメディア・市場データをAIが分析し、大幅な下落リスクを予測した場合、保有資産を調整して下落幅を抑えることが期待できる。

  • 税金最適化
  • 取引や配当金で得た実現利益に対して、評価損失が出ている資産を売却することで損益を相殺し、税金の負担を圧縮する

  • リスク調整機能
  • 保有している日本株式を登録すると、保有株式と合わせたリスク許容度を診断し、より最適したポートフォリオに調整する。

ここまで充実した機能が備わっているのは、THEO+ docomoのみ。機能が充実したロボアドバイザーで資産運用を始めたい方は、THEO+ docomoを選ぶのがおすすめです。

良い評判⑤国連が推奨するESG投資もできる

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review
★★★★4
THEO+ docomoでESG関連銘柄に投資して、お任せ投資しながら社会貢献中。
review
★★★★4
個人投資家でESG投資を始めるのは難しい。だから、THEO+ docomoのTHEO GREENは一部の投資家へのニーズが高そう。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリット5つ目は、国際連合が推奨するESG投資に対応していることです。

ESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)の頭文字を表した単語です。ESG投資は、この3要素を配慮し投資を意味します。

2006年、当時の国際連合事務総長が提唱した、「責任投資原則(PRI)」に記載されたことで注目され始めました。

現在では、SDGs (持続可能な開発目標)との繋がりにも関心が集まり、国民の年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や金融庁でも推進されています

THEO+ docomoでは、ポートフォリオの一部をESG関連のETFに投資できる「THEO GREEN」が利用可能です。THEO GREENを利用すれば、ESG投資も自動で始められます。
THEO+ docomoグリーン投資 引用:THEO+ docomo公式サイト「THEO GREEN」2024年11月確認

社会や環境に貢献できる投資がしたい人は、THEO+ docomoのTHEO GREENを利用して、ESG投資を始めてください。

以上が口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのメリットです。続いては、THEO+ docomoのデメリットを解説します。

悪い評判①元本保証ではない

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review
★★★3
ロボアドバイザーは運用をお任せできるだけで、利益が保証される訳ではない。初めて投資する人は注意したほうがいい。
review
★★2
自分で銘柄選んで投資したほうが、損失が出ても自分の責任だから納得しやすい。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのデメリット1つ目は、元本保証ではないことです。

THEO+ docomoを含めた全ての金融商品は、価格変動リスクを伴います。市場の変化によっては価格が下落し、運用残高が投資額よりも下回る元本割れが起こる可能性もあります。

「お任せ投資=利益が出る」は成り立ちません。事前に起こりゆるリスクを理解したうえで、THEO+ docomoを利用しましょう。

しかし、THEO+ docomoでは231通りのポートフォリオを用意しています。質問に答えるとリスク許容度を診断し、おすすめのコースを提案してくれます。

ご自身のリスク許容度に合わせた運用をしたい方は、THEO+ docomoの利用がおすすめです。

悪い評判②短期的な運用に向いていない

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★★2
THEO+ docomoを始めて3ヶ月。ほんの少ししか利益出てないけど気長に続けよう。
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★★★3
株式だったら短期でリターン狙えるかもだけど、自分は少額でコツコツ積み立てるほうが向いてる。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのデメリット2つ目は、短期的な運用には向いていないことです。

THEO+ docomoを含めたほとんどの投資一任型ロボアドバイザーは、株式や債券など複数の資産に分散投資します。リスクを分散しながら積立投資を続けることで、時間をかけて資産を作ることを想定しています

そのため、株式やFXのように一時的な価格変動の差額を狙って短期間で利益を狙うことに向いていません

逆に言えば、少額で積立投資を続けて資産形成したい方には、THEO+ docomoはおすすめできます。

悪い評判③新NISA・iDeCoに未対応

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★★2
THEO+ docomoは新NISAに対応してないのがデメリット。新NISAは投資信託を買ったほうが良いかなぁ。
review
1
THEO+ docomo、NISAで使えるようになってほしい。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのデメリット3つ目は、新NISA・iDeCoに未対応であることです。

新NISAやiDeCoを利用すれば、運用で得た利益にかかる税金が非課税になります。THEO+ docomoは新NISA・iDeCoに対応していないので、THEO+ docomoで利益を得たら利益に対して20.315%の税金がかかります。

ただ、THEO+ docomoには税金最適化機能が搭載されています。新NISAやiDeCoに対応していないものの、税金の負担をある程度軽減することが可能です。 新NISA対応のロボアドバイザーサービスはこちらの記事にまとめています。

悪い評判④自動運用なので投資の知識・経験が得られにくい

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★★2
投資初心者がロボアドバイザー使うと、運用実績の上げ下げに耐えられない気がする。ある程度勉強してから使うほうがおすすめ。
review
★★2
THEO+ docomoのポートフォリオはウェルスナビより複雑だから、投資の知識がないとわかりにくい。
口コミ・評判でわかったTHEO+ docomoのデメリット4つ目は、投資の知識・経験が得られにくいことです。

本来、投資を始めるには、商品・ポートフォリオ・売買判断を自分でおこなう必要があります。面倒かもしれませんが、自分の手で投資をすれば、投資の経験・知識が身に付けられます。

THEO+ docomoは運用を自動化できる分、投資の知識・経験を得る機会が減ってしまいます。投資の知識・経験が少ないと、運用実績が下がる理由がわからず、不安を抱きやすいかもしれません。

そのため、THEO+ docomoを継続的に利用するなら、別途投資の勉強をするのがおすすめです。

THEO+ docomoの公式サイトには、運用レポートやコラム記事が掲載されているので、ぜひ読んでみるのをおすすめします。


以上、口コミ・評判からわかったTHEO+ docomoのメリット・デメリットを解説しました。次章では、当サイトの独自アンケートに基づいた、THEO+ docomo利用者の評価を解説します。

実際にTHEO+ docomoを利用しているの人の意見が知りたい人は、合わせてご参照ください。

満足度を独自調査!THEO+ docomoを始めてみた人の評価を検証

当サイトでは、投資家200人にロボアドバイザーに関するアンケート調査を実施しました。ここでは、アンケートで判明したTHEO+ docomoの評価を解説します。

まず、THEO+ docomoの満足度は66.6%で、不満と回答した投資家はゼロでした。サービスや実績に満足できず、解約を検討している投資家はいません。
テオプラスドコモの満足度調査
THEO+ docomo満足している理由で最も多かったのは、「お任せ投資ができるから」でした。

THEO+ docomoでは、全231通りのポートフォリオが用意されています。この数は、主要投資一任型ロボアドバイザーの中では最多です。

利用者のリスク許容度に合わせた自動運用ができることから、お任せ投資に対する満足度が高くなっていると考えられます

また、THEO+ docomoを選んだ理由の上位3つは、以下のとおりです。

注目したいのは、手数料の安さと同率1位の「ポイントの貯まりやすさ」です。THEO+ docomoでは、運用残高やdカード積立額に応じて、dポイントが還元されます。

ロボアドバイザー選びでは運用実績と手数料の安さは重要ですが、THEO+ docomoの場合はdポイントも貯められる点も注目するといいでしょう。

以上、当サイトのアンケート調査で判明した、THEO+ docomoの評価を解説しました。次章では、THEO+ docomoの最新運用実績・手数料を他社ロボアドバイザーと比較して解説します。

THEO+ docomoの運用実績や手数料を比較したい方は、併せてご参照ください。

最新運用実績と手数料を他社ロボアドバイザーと比較し解説

テオプラスドコモと他のロボアドとの実績・手数料比較

ここでは、THEO+ docomoの最新運用実績・手数料を他社ロボアドバイザーと比較して解説します。

まず、THEO+ docomo単体での運用実績・手数料は以下のとおりです。

THEO+ docomoの運用実績(2024年10月末基準)
運用期間 全コース平均
1年 14.9%
3年 39.7%
設定来 94.38%
運用手数料
(年率・税込)
1.1%
※運営会社「株式会社お金のデザイン」で公開されている実績データを参考に、当サイトが2024年11月作成

2016年2月以来の運用実績は40%以上、直近3年間の運用実績は20%以上となっています。

THEO+ docomoの手数料体型は一定範囲内の運用金額に対して手数料が決まっており、下記のように最大年率0.55%(税込)まで割引されます。

運用金額 手数料(年率・税込)
100万円以下の部分 1.1%
100万円超
300万円以下の部分
1.045%
300万円超
800万円以下の部分
0.99%
800万円超
1,500万円以下の部分
0.88%
1,500万円超
3,000万円以下の部分
0.77%
3000万円超の分 0.55%

例えば、運用残高が550万円の場合だと、年間手数料の金額は以下のように計算されます。

  • 100万円以下の部分
  • 100万円 × 1.1% = 1.1万円
  • 100万円超300万円以下の部分
  • 200万円 × 1.045% = 2.09万円
  • 300万円超800万円以下の部分
  • 250万円 × 0.99% = 2.475万円
  • 合計
  • 1.1万円 + 2.09万円 + 2.475万円 = 5.665万円

上記の内容を踏まえて、他社ロボアドバイザーの運用実績・手数料と比較していきましょう。

運用実績を比較

まずは、THEO+ docomoと主要のロボアドバイザーの運用実績を比較をしていきましょう。
投資一任型の直近3年間の運用実績
主要投資一任型ロボアドバイザー
運用実績比較(2024年10月末基準)
運用期間 6ヵ月 1年 3年
THEO+ docomo 4.84% 14.9% 39.7%
ウェルスナビ 4.72% 17.87% 41.28%
楽ラップ 3.74% 13.27% 13.36%
ON COMPASS 2.23% 12.83% 26.79%
SUSTEN 2.91% 13.56% -4.23%
おまかせ運用 4.55% 14.82% -
ザ・ハイブリッド 指定されたデータまたはキーは存在しません。 指定されたデータまたはキーは存在しません。 指定されたデータまたはキーは存在しません。
SBIラップ
匠の運用コース
2.4% 14.23% -
2024年11月作成

現状、THEO+ docomoの運用実績は好調であるものの、ウェルスナビのほうが優れています

THEO+ docomoとウェルスナビは同時期に運用開始したロボアドバイザーです。運用実績に差が出ているのは、リバランスの頻度の違いだと考えられます。

ウェルスナビは6ヶ月に1回、THEO+ docomoは毎月リバランスを実施します。相場が好調だった場合、リバランスを実施しないほうがパフォーマンスが良くなる可能性があるため、ウェルスナビのほうが実績が良いと考えられます。

そのため運用実績だけで比較すると、THEO+ docomoは魅力に感じにくいかもしれません。

しかし、THEO+ docomoの強みはポートフォリオが231通り用意されていることです。ウェルスナビも複数のポートフォリオが用意されていますが、THEO+ docomoのほうが自分のリスク許容度に細かく合わせられます。

運用手数料を比較

主要投資一任型ロボアドバイザー
手数料比較
運用期間 手数料(年率・税込)
THEO+ docomo 最大1.1%
ウェルスナビ 1.1%
楽ラップ 固定報酬型:0.715%
成果報酬型:0.605%+運用益5.5%
ON COMPASS 0.66%※
SUSTEN 課税口座:利益に対して1.1/6〜1.1/9
NISA口座:0.08%〜0.3%
おまかせ運用 0.66%
ザ・ハイブリッド 0.94%~0.99%程度
SBIラップ
匠の運用コース
0.77%
※:ON COMPASS公式サイト記載の手数料から投資一任報酬を掲載。
2024年11月作成


主要ロボアドバイザーの手数料を比較すると、THEO+ docomoの手数料は比較的高くなっています。ただ、運用残高に応じて手数料が割引されるため、運用残高が多いほど割安になります。

また、先ほど解説したようにTHEO+ docomoの実績は、現状好調です。実際にロボアドバイザーを選ぶ際は、実績と手数料のバランスを考えるのがおすすめです。


以上、THEO+ docomoの運用実績と手数料を他社ロボアドバイザーと比較しました。最後に、THEO+ docomoのキャンペーン情報と口座開設方法を見ていきましょう。

最新キャンペーン情報を紹介

THEO+ docomoでは、定期的にキャンペーンを開催しています。THEO+ docomoを始める前にキャンペーン情報をチェックして、通常よりもお得にTHEO+ docomoで資産運用を始めましょう。

THEO+ docomoで開催中のキャンペーン一覧
    現在、実施中のキャンペーンはなし

現在、残念ながらTHEO+ docomoで実施されているキャンペーンはありません。新しいキャンペーンが始まり次第、詳細を掲載いたします。

口座開設方法は?THEO+ docomoで資産運用を始める方法を解説

テオプラスドコモの始め方を紹介

最後に、THEO+ docomoの口座開設方法を見ていきましょう。

THEO+ docomoの口座開設方法
  • 無料診断・メールアドレス登録
  • 必要事項の記入・証券口座の開設
  • ログインして入金
  • 自動積立設定

順調に進めれば、最短5分で申し込みが完了します。各手順を順番に見ていきましょう。

公式サイトで無料診断・メールアドレス登録

まずは、無料診断でご自身のリスク許容度を把握しましょう。THEO+ docomo公式サイトへアクセスし、以下の質問に回答してください。

リスク許容度診断で回答する項目
  • 年齢
  • 年齢年収
  • 保有している金融資産
  • THEO+ docomoでの初回投資金額
  • 毎月の積立金額

回答するとリスク許容度が判明し、THEO+ docomoでの運用シミュレーション結果が表示されます。
THEO+ docomoシミュレーション結果 引用:THEO+ docomo公式サイト「無料診断」2024年11月確認

シミュレーション結果が確認できたら、メールアドレス登録に進みます。
THEO+ docomoのメールアドレス 引用:THEO+ docomo公式サイト「新規申し込み」2024年11月確認

その後、ユーザー登録完了のメールが届きます。メールを開いて添付されているURLにアクセスし、ログインパスワードを設定しましょう。

また、dアカウントをお持ちの方は、この時点でTHEO+ docomoと連携可能です。お持ちでない場合でも、この場でdアカウントの発行もできます。

必要事項の記入・証券口座の開設

画面に従って各種規約の確認・同意をした後、氏名・勤務先などの必要事項を記入します。

この時点で確定申告の方法を選択しますが、「THEO+ docomoに任せる」を選ぶと、確定申告の手続きをTHEO+ docomoが代わりにおこなってくれます
特定口座の設定画面 引用:THEO+ docomo公式サイト「新規申し込み」2024年11月確認

必要事項の記入が済んだら、SMBC日興証券で証券口座を開設します。以下いずれかの書類を用意して、本人確認手続きをおこなってください。

必要な本人確認書類の組み合わせ
  • マイナンバーカード
  • 通知カードもしくはマイナンバー記載住民票+各種本人確認書類

この時点で口座開設の申し込みは完了し、審査へ移ります。審査に通過したら、口座開設完了通知が届きます。

ログインして入金

口座開設完了通知が届いたら、THEO+ docomoの会員ページもしくは専用アプリからログインしましょう。

ログインできたら入金手続きをおこないます。入金方法はクイック入金と銀行振込の2種類です。

以下の銀行口座をお持ちであればクイック入金が利用でき、手数料無料で24時間いつでも入金できます。

クイック入金対応の金融機関
  • 住信SBIネット銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • auじぶん銀行
  • 楽天銀行
  • ゆうちょ銀行
  • SBI新生銀行

入金が完了すると、最短で当日の夜に運用が始まります。

自動積立設定

THEO+ docomoで積立投資も始めたい方は、合わせて自動積立設定も済ませておきましょう。以下の項目を設定すれば、自動積立設定は完了です。

積立投資で必要なもの
  • 引落口座
  • 毎月の積立金額
  • ボーナス月の積立設定(6月・12月)

また、dカード積立を利用したい方は、dカードと紐づいたdアカウントを連携したうえで、毎月の積立金額とdカードのセキュリティコードを入力すれば、dカード積立で積立投資が始められます。

dカード積立の設定画面 THEO+ docomoの口座管理画面から引用
2024年11月確認


以上、THEO+ docomoの口座開設方法と始め方を解説しました。THEO+ docomoでリスク許容度に合わせた資産運用を始めましょう。

dポイントが貯めたり使ったりできる! THEO+ docomoでお任せ投資を始める

まとめ

この記事では、アンケートや口コミ・評判を踏まえた、THEO+ docomo (テオプラスドコモ)のメリット・デメリットを解説しました。

最後にTHEO+ docomoのメリット・デメリットを以下にまとめておきます。
THEO+ docomoのメリット
  • 資産運用しながらdポイントが貯められる
  • 最低1万円から世界中の資産に分散投資できる
  • 231通りのポートフォリオからリスク許容度に合わせた運用ができる
  • AIアシストや税金最適化など多彩な機能が使える
  • 国際連合が推奨するESG投資もできる
THEO+ docomoのデメリット
  • 元本保証ではない
  • 短期的な運用で大きな利益は狙いにくい
  • 新NISA・iDeCoに未対応
  • お任せ投資なので投資の知識・経験が得られにくい
THEO+ docomoはドコモと連携した投資一任型ロボアドバイザーです。dカードで積立投資ができ、運用残高やdカード積立額に応じてdポイントが貯められます。

231通りのポートフォリオが用意されており、リスク許容度に合わせた運用が可能です。

そのため、THEO+ docomoはドコモユーザーやリスク許容度の変化に合わせた自動運用を始めたい方におすすめです

THEO+ docomoでdポイントを貯めながら資産運用を始めてください。

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よくある質問を紹介

THEO+ docomoの評判・口コミは?

THEO+ docomoの良い口コミは、「dポイントが貯まる」「リスク許容度に合わせた自動運用ができる」という意見が目立っていました。

一方、「運用実績がウェルスナビより低い」「新NISA・iDeCoに対応していない」という悪い評判・口コミも見受けられました。

評判・口コミを踏まえた、THEO+ docomoのメリット・デメリットはこちら

THEO(テオ)のサービス内容との違いは?

THEO+ docomoとTHEOの違いは、ドコモサービスが利用できる点です。基本的な投資一任サービスに違いはありません。

THEO+ docomoを利用すれば、dカード積立・dポイント還元・dポイント入金・d払い残高入金・おつり積立が利用できます。ドコモサービスが利用できる分、THEO+ docomoを利用するほうがおすすめです。

手数料は割引される?

THEO+ docomoでは、手数料割引サービスは提供されていません。

ただ、2022年12月31日までに申し込みを完了した方には、ドコモサービスの利用状況や積立投資期間に応じて手数料が割引される「THEO Color Palette (テオカラーパレット)」が適用されます。

THEO+ docomoは失敗するからやめたほうがいい?

一部の評判・口コミでは、「THEO+ docomoはやめたほうがいい」という意見が見受けられますが、THEO+ docomoを利用したら失敗するとは限りません。

ただ、ご自身のリスク許容度に合わないポートフォリオで利用すると、想定した運用実績が出ず、THEO+ docomoで失敗したと感じる可能性があります。

また、短期間の運用で利益を出したい方は、THEO+ docomoの利用はやめたほうがいいでしょう。THEO+ docomoは長期的な運用が推奨されているので、利用する場合は最低でも1年以上の運用がおすすめです。

当記事利用上のご注意
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