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楽天証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較

楽天証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較


「楽天証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?」「自分に合う証券会社はどっち?」とお悩みではありませんか。

この記事では、楽天証券とマネックス証券を比較し、どっちがおすすめなのか違いや共通点を解説します。NISAや手数料、銘柄数やクレカ積立などを徹底比較します。

楽天証券とマネックス証券のどっちがおすすめか比較したまとめ

比較した結果を先にお伝えすると、楽天証券とマネックス証券ではそれぞれ、5つの項目でおすすめな人の特徴を分けられます。

楽天証券がおすすめな人の特徴

マネックス証券がおすすめな人の特徴

楽天証券とマネックス証券の詳細比較は本文中で解説するので、どちらが自分に合う証券会社か知ることができるでしょう。

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

どっちがおすすめ?楽天証券とマネックス証券の違いを徹底比較

楽天証券とマネックス証券の違いを5つの項目で比較ました。気になる項目がある場合は、以下をクリックして詳細を確認しましょう。


【手数料】NISA・投資信託はどっちも無料!国内株は楽天証券のみ最低0円から取引できる

手数料はどっちがいいか比較

証券会社名 手数料の違い
楽天証券
楽天証券
  • NISA:無料
  • 国内株(現物・信用):ゼロコースなら完全無料
  • 投資信託:無料
  • 米国株:約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル)
マネックス証券
マネックス証券
  • NISA:無料(一部に全額キャッシュバックによる実質無料あり)
  • 国内株(現物):コースにより最低55円から
  • 国内株(信用):コースにより最低99円から
  • 投資信託:無料
  • 米国株:約定代金の0.495%(1.1010米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル)

楽天証券とマネックス証券を比較すると、NISA口座での取引が無料である点と、投資信託の買付手数料が無料である点は同じです。しかし、国内株や米国株の手数料には違いがあります。

NISAの売買手数料はどっちも実質無料

売買手数料を比較すると、楽天証券はすべてが無料となっていますが、マネックス証券は一部「全額キャッシュバック」という形を取っています。

実質的にかかる手数料は無料ですが、キャッシュバックされるのは取引後となるため注意しておきましょう。
証券会社 楽天証券 マネックス証券
国内株式 無料
国内株式
(単元未満株)
無料 買付:無料
売却:全額キャッシュバック
投資信託 無料
米国株 無料 全額キャッシュバック
中国株 無料 全額キャッシュバック

国内株の売買手数料をなくしたい場合は楽天証券

楽天証券の国内株(現物・信用)の売買手数料は、選ぶコースによって変わります。楽天証券の国内株(現物・信用)の主な手数料コースは、次のとおりです。

コース名 手数料 コース概要
ゼロコース 無料 RクロスとSORを利用必須のコースです。
超割コース 〜5万円:55円
〜10万円:99円
〜20万円:115円
〜50万円:275円
〜100万円:535円
〜150万円:640円
〜3,000万円:1,013円
3,000万円超:1,070円
約定代金に応じた手数料体系。手数料の1%がポイントバックされます。
いちにち定額コース 〜100万円:無料
〜200万円:2,200円
〜300万円:3,300円
以降、100万円ごとに1,100円加算
1日の約定代金合計金額に応じた手数料体系。デイトレードには割引があります。

楽天証券は、RクロスとSORを利用必須のゼロコースを選択すると、国内株の現物取引も信用取引も手数料が無料になります。自分の希望や取引金額に応じた手数料コースを選択しましょう。

マネックス証券の国内取引は楽天証券よりも割安になる可能性がある

楽天証券は選ぶコースによっては手数料が無料になる一方、マネックス証券はどのコースを選んでも無料にはなりません。ただし一部の取引金額では、楽天証券より手数料が割安になるため、比較して選ぶのが重要です。

マネックス証券で国内株を取引する場合、2つの手数料コースから選択可能。取引ごとの約定代金に応じて手数料がかかる「取引毎手数料コース」と、1日の約定代金合計に応じて手数料がかかる「一日定額手数料コース」の2種類です。

マネックス証券の取引毎手数料コースの売買手数料は、次のとおりです。

取引種別 約定代金 手数料
現物 〜5万円 55円
〜10万円 99円
〜20万円 115円
〜50万円 275円
〜100万円 535円
〜150万円 640円
〜3,000万円 1,013円
3,000万円超 1,070円
信用 〜10万円 99円
〜20万円 148円
〜50万円 198円
50万円越 385円

マネックス証券の一日定額手数料コースの売買手数料は、次のとおりです。

1日の約定代金合計 手数料
〜100万円 550円
〜300万円 2,750円
〜600万円 5,500円
以降300万円ごと 上記金額に2,750円を加算

なお一日定額手数料コースには、1ヶ月間の手数料発生回数に応じた割引や、デイトレード時の割引などがあります。

楽天証券もマネックス証券も米国株の売買手数料は最低0円〜

楽天証券とマネックス証券を比較すると、米国株の売買手数料はどっちも最低0円〜と共通しています。

項目 楽天証券 マネックス証券
手数料無料の範囲 約定代金2.22米ドル以下 約定代金1.1010米ドル以下
売買手数料 約定代金の0.495%(税込)
手数料上限 22米ドル

なお、どちらも日本円で米国株を取引する際には上記手数料に加えて為替手数料(スプレッド)が発生します。楽天証券とマネックス証券の米国株におけるスプレッドを比較すると、次のとおりです。

項目 楽天証券 マネックス証券
日本円で買付 25銭 0銭 ※
日本円で売却 25銭
※2025年2月時点。マネックス証券の日本円での買付時のスプレッドは定期的に見直されます。

このように楽天証券とマネックス証券の米国株取引時の手数料は、わずかな違いはあるもののほぼ同等の内容となっています。

【取扱商品・銘柄数】投資信託なら楽天証券!外国株ならマネックス証券がおすすめ

証券会社を選択する際の指標として、「取り扱い商品」と「銘柄数」を重視される方も多いのではないでしょうか。楽天証券とマネックス証券に基本的な違いはありませんが、細かく見ていくと以下の特徴があります。

取扱商品・銘柄数はどっちがいいか比較

前提として主要商品はどちらも押さえているので、「投資信託」「海外株」といった項目を重視する場合の指標にしてください。

NISA・国内株・投資信託・米国株など主要商品はどっちも取扱あり

証券会社名 取扱商品例
楽天証券
楽天証券
  • NISA
  • iDeCo
  • 国内株
  • 米国株
  • 中国・アセアン株式
  • 投資信託
  • ETF・ETN・外貨建てMMF
  • ロボアドバイザー(楽ラップ)
  • 新規公開株式(IPO)
  • 株式公開買付(TOB)
  • REIT(リート)
  • 債券
  • 先物・オプション
  • FX
  • CFD
  • バイナリーオプション
  • 外国為替
  • 金・プラチナ
マネックス証券
マネックス証券
  • NISA
  • iDeCo
  • 国内株
  • 米国株
  • 中国株
  • 投資信託
  • ETF・ETN・外貨建てMMF
  • ロボアドバイザー(ON COMPASS・マネックスアドバイザー)
  • 新規公開株式(IPO)
  • 株式公開買付(TOB)
  • REIT(リート)
  • 債券
  • 先物・オプション
  • FX
  • 外国為替
  • CFD
  • 金・プラチナ
  • 私募ファンド(二項有価証券)

楽天証券とマネックス証券を比較すると、どっちも取扱商品が豊富な点は共通。NISAや国内株、投資信託や米国株など人気の商品はどっちも網羅的に取り扱われています。

ただし楽天証券はアセアン株式を取り扱っている一方、マネックス証券は私募ファンド(二項有価証券)を扱っている点が異なります。

楽天証券は投資信託が豊富!マネックス証券は外国株がより多い

商品 楽天証券 マネックス証券
投資信託 2,579銘柄
(外貨建てMMF含む)
1,773銘柄
(外貨建てMMF含まず)
NISA つみたて投資枠の対象投資信託 200銘柄超 217銘柄
NISA 成長投資枠の対象投資信託 1,100銘柄超 1,101銘柄
米国個別株 3,907銘柄 4,461銘柄
米国ETF 436銘柄 462銘柄
中国個別株 1,538銘柄 2,000銘柄超
(2021年2月時点)
IPO 54銘柄
(2024年実績)
50銘柄
(2024年実績)
※2025年2月時点の情報です。

楽天証券とマネックス証券を比較すると、商品ごとの取扱銘柄数に違いがあります。

投資信託に関しては楽天証券のほうが銘柄数が多め。投資信託をメインに取引したい人は楽天証券を選ぶとよいでしょう。

一方のマネックス証券は、米国株と中国株の銘柄数が多めです。外国株をメインに取引したい人にはマネックス証券がおすすめです。

【機能・サービス】楽天証券は楽天銀行との自動入出金に対応!マネックス証券は投資ツールが豊富

楽天証券とマネックス証券を比較すると、会員向けの機能・サービスに違いがあります。

機能・サービスはどっちがいいか比較

証券会社名 機能・サービスの違い
楽天証券
楽天証券
  • 楽天銀行との自動入出金
  • パソコンでもスマホでも使える高機能の取引ツール
  • 資産推移やパフォーマンスレポートをグラフなどでわかりやすく確認
  • ロボアドバイザーの楽ラップ
  • 投資などに関する参加費無料のセミナー
マネックス証券
マネックス証券
  • 投資・資産運用に役立つ豊富なツール
  • 特徴が異なる2つのロボアドバイザー
  • 投資対象の銘柄を簡単に探せるマネックス銘柄スカウター
  • 富裕層向けの対面型資産運用サービスのマネックスPBサービス
  • 対象会社の株式委託手数料が無料になる優遇サービス

楽天証券では、楽天銀行との資金移動がスムーズになるマネーブリッジというサービスを利用できます。マネーブリッジで楽天証券と楽天銀行を連携すれば、自動入出金ができるうえに楽天銀行の普通預金金利が優遇されるメリットもあります。

マネックス証券は、投資・資産運用に役立つツールが非常に豊富。チャートなどで値動きを確認できるツールはもちろん、新しい投資先を探すのに役立つ銘柄スカウターなど、独自性の高いツールも利用できます。

【クレカ積立・ポイント】楽天証券は楽天カード積立で最大2%!マネックス証券はdカード積立で最大3.1%

楽天証券とマネックス証券を比較すると、クレカ積立やポイントサービスなどに違いがあります。

クレカ積立・ポイントはどっちがいいか比較

証券会社名 クレカ積立・ポイントの違い
楽天証券
楽天証券
  • 楽天カードでクレカ積立をすると最大2%のポイントが貯まる
  • 楽天ポイントを使ったポイント投資に対応
  • 対象の投資信託を保有するとポイントが貯まる
  • 楽天証券の利用条件を達成すると楽天市場の買い物時のポイント還元率がアップ
マネックス証券
マネックス証券
  • マネックスカードでクレカ積立すると最大1.1%のマネックスポイントが貯まる
  • dカードでクレカ積立すると最大3.1%のdポイントが貯まる
  • マネックスポイントまたはdポイントを使ったポイント投資に対応
  • 対象の投資信託を保有するとマネックスポイントが貯まる

楽天証券は楽天カードによるクレカ積立に対応し、さらに楽天ポイントを使ったポイント投資も可能。また条件を達成すると楽天市場での買い物時のポイント還元率がアップする点も特徴です。

マネックス証券はdカードまたはマネックスカードによるクレカ積立に対応。さらにマネックスポイントまたはdポイントを使ったポイント投資が可能です。

楽天証券は楽天カードを使ったクレカ積立で最大2%ポイント還元

楽天証券は、楽天カードを使って投信積立をすると、クレジットカードのランクに応じて最大2%の楽天ポイントが還元されます。ランクは4段階に分かれているため、以下を確認しましょう。

楽天カードのランク クレカ積立のポイント還元率
ブラック 2%
プレミアム 1%
ゴールド 代行手数料年率0.4%以上:1%
代行手数料年率0.4%未満:0.75%
一般 代行手数料年率0.4%以上:1%
代行手数料年率0.4%未満:0.5%

このように楽天カードのランクが高くなるほど、クレカ積立のポイント還元率もアップします。

マネックス証券のクレカ積立はマネックスカードとdカードに対応

マネックス証券のクレジットカード積立投資は、マネックスカードとdカードの2種類に対応しています。

なお、マネックスカードを使ってクレカ積立をする場合は、毎月の積立金額の範囲ごとにポイント還元率が変わります。

積立金額 ポイント還元率
5万円以下の部分 1.1%
5万円超〜7万円以下の部分 0.6%
7万円超〜10万円以下の部分 0.2%

例えばマネックスカードで月10万円を投信積立する場合、合計730ポイントを獲得できる計算です。

一方、dカードを使って投信積立する場合、利用状況に応じてポイント還元率が変動します。

dカード積立のポイント還元率に影響する要素
  • dカードのランク(一般・ゴールド・プラチナ)
  • 月間積立金額 ※1
  • 口座種別(NISA口座・課税口座) ※1
  • ドコモの通信プランとしてポイ活プランを契約 ※1
  • dカード積立開始記念キャンペーン開催期間中 ※1
  • 入会初年度または2年目以降 ※2
  • クレジットカードのショッピング利用代金 ※2

※1 ゴールド・プラチナの場合に影響
※2 プラチナの場合に影響

上記を踏まえ、dカードを使った投信積立のランク別の最大ポイント還元率は、次のとおりです。

カードランク 還元率 キャンペーン期間中の還元率 ※
プラチナ 最大3.1% 最大10%
ゴールド 最大2.1% 最大5%
一般 最大1.1% キャンペーン非対象
※2025年2月時点で開催中のdカード積立開始記念キャンペーン。

なお、利用状況ごとの詳細なポイント還元率を知りたい人は、マネックス証券の公式サイトをご覧ください。

銘柄スカウターなど便利なツールが豊富 マネックス証券
詳細は公式サイトへ

【キャンペーン】口座開設はもちろん既存会員もお得になるキャンペーンがどっちも豊富

楽天証券とマネックス証券を比較すると、内容は異なるもののどっちも豊富なキャンペーンを開催しています。

証券会社名 2025年2月のキャンペーン
楽天証券
楽天証券
  • 【NISA|〜3/31】最大2,000円分のギフト券が当たる!みんなではじめよう#楽天証券NISAキャンペーン 
  • 【NISA|〜3/31】総額500万円!2025年はこれが主流!?NISA二刀流チャレンジ
  • 【米国株|〜4/30】米国株式の移管手数料を「全額負担」します!お引越しキャンペーン!
  • 【米国株|常時】米国株式取引手数料無料プログラム
マネックス証券
マネックス証券
  • 【NISA|〜9/30】【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン
  • 【投信|未定】【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン
  • 【米国株|未定】米国株デビュー応援プログラム
  • 【その他|未定】ご家族・ご友人紹介プログラム

新規で口座開設する人が対象のキャンペーンはもちろん、既存会員がお得になる特典も多数用意されています。この機会にお得なキャンペーンを利用し、口座開設してみてはいかがでしょうか。

申し込みはこちら
楽天証券
楽天証券
ゼロコースなら国内株の売買手数料が完全無料!楽天銀行との自動入出金対応し、楽天カードのクレカ積立で最大2%還元されます。 詳細へ
マネックス証券
マネックス証券
投資・資産運用に役立つツールが豊富!dカードでクレカ積立なら最大3.1%、マネックスカードでクレカ積立なら最大1.1%還元されます。 詳細へ

楽天証券とマネックス証券の共通点

楽天証券とマネックス証券を比較すると、どっちの証券会社にも共通する特徴やサービスがあります。これらも証券会社を選ぶ際の参考にしてくださいね。


【NISA】どっちも手数料無料で取引できクレカ積立にも対応

NISAの共通点

楽天証券とマネックス証券を比較すると、NISAに関連するサービスに多くの共通点があります。

NISAに関する共通点
  • NISA口座の売買手数料が無料 ※
  • NISAでもクレジットカード積立投資できる
  • NISA対象の投資信託銘柄数もほぼ同等

※マネックス証券は一部の取引で全額キャッシュバックにより実質無料となります。

楽天証券とマネックス証券におけるNISA対象の銘柄数を比較すると、次のとおりです。

投資枠 楽天証券 マネックス証券
つみたて投資枠 200銘柄超 217銘柄
成長投資枠 1,100銘柄超 1,101銘柄
※2025年2月時点の情報です。

NISAを始めたい人は、楽天証券とマネックス証券のどっちを選んでも満足のいく取引ができるでしょう。

【スマホアプリ】どっちも高機能で使いやすいアプリを用意

スマホアプリの共通点

楽天証券とマネックス証券は、どっちも高機能で使いやすいスマホアプリを無料で提供しています。スマホアプリの名称は、楽天証券が「iSPEED(アイスピード)」でマネックス証券が「マネックス証券アプリ」です。

それぞれの証券会社のスマホアプリの機能や特徴には違いがあるため、内容を押さえましょう。

証券会社名 スマホアプリの特徴
楽天証券
楽天証券
  • 取引はもちろんリアルタイムの株価やチャートを確認できる
  • 自分で設定した株価に到達したら通知してくれる機能
  • Webと連動して最大1,000銘柄までお気に入り登録できる
  • 会社四季報の情報を確認できる
  • 19種類のランキング情報を掲載
マネックス証券
マネックス証券
  • 取引はもちろんリアルタイムの株価やチャートを確認できる
  • 指紋認証・顔認証を使ってログインできる
  • 資産・損益の推移やポートフォリオなどをグラフで視覚的に分析できる
  • メニュー構成を自分好みにカスタマイズできる
  • マネックスが発信する投資情報やレポートなどを確認できる

【口座開設スピード】どっちも申し込みから最短翌営業日に手続き完了

口座開設スピードの共通点

楽天証券とマネックス証券を比較すると、どっちも最短翌営業日に口座開設が完了する点が共通しています。

ただし、NISA口座の開設時は税務署の確認が行われるため、どちらもNISA取引をするには1〜2週間ほどの時間がかかる点に注意しましょう。

どっちが自分に合う?おすすめの人を解説

楽天証券とマネックス証券の違いと共通点を以下の表にまとめました。

証券会社 楽天証券
楽天証券
マネックス証券
マネックス証券
NISA 対応
NISA口座の手数料 無料 無料 ※1
投資信託の手数料 無料
国内株の手数料 ゼロコースなら完全無料 現物:最低55円〜
信用:最低99円〜
NISA対象の銘柄数 つみたて投資枠:200銘柄超
成長投資枠:1,100銘柄超
つみたて投資枠:217銘柄
成長投資枠:1,101銘柄
投資信託の銘柄数 2,579銘柄
(外貨建てMMF含む)
1,773銘柄
(外貨建てMMF含まず)
スマホアプリ iSPEED(アイスピード) マネックス証券アプリ
クレカ積立 楽天カードで最大2%還元 dカードで最大3.1%還元
マネックスカードで最大1.1%還元
ポイント投資 楽天ポイント dポイント
マネックスポイント
口座開設完了 最短翌営業日
※1 全額キャッシュバックによる実質無料を含む。

とはいえ、どちらの証券会社が自分に合っているのか判断に迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、楽天証券とマネックス証券をそれぞれおすすめする人に向けて解説をします。

楽天証券がおすすめの人

楽天証券がおすすめの人は、次のとおりです。

楽天証券がおすすめの人
  • 国内株を手数料無料で取引したい
  • より豊富な銘柄から投資信託を購入したい
  • アセアン株に投資したい
  • 楽天銀行との自動入出金を利用したい
  • 楽天カードでクレカ積立したい

楽天証券がおすすめな人の特徴

楽天証券はゼロコースを選ぶと国内株の売買手数料が完全無料です。したがって、国内株を手数料無料で取引したい人におすすめです。

また、楽天証券は投資信託の銘柄数がマネックス証券より多く、アセアン株も取り扱っている点も特徴。投資信託メインで資産運用したい人や、アセアン株に投資したい人にもおすすめです。

楽天カードを使っている人は、クレカ積立投資をすると最大2%のポイントが貯まる点も特徴。楽天カードを使っている人は、楽天証券を選びましょう。

ゼロコースなら国内株の手数料が無料 楽天証券
詳細は公式サイトへ

マネックス証券がおすすめの人

マネックス証券がおすすめの人は、次のとおりです。

マネックス証券がおすすめの人
  • 銘柄スカウターなど豊富なツールを使いたい
  • dカード・マネックスカードでクレカ積立したい
  • より豊富な銘柄から米国株を購入したい
  • 私募ファンド(二項有価証券)に投資したい
  • 2つのロボアドバイザーから選んで使いたい

マネックス証券がおすすめな人の特徴

マネックス証券は、楽天証券と比較して米国株の銘柄数が多い証券会社。米国株をメインに取引したい人はマネックス証券を選ぶとよいでしょう。

他にも、銘柄スカウターをはじめとする投資・資産運用に役立つ便利ツールが豊富な点も挙げられます。ツールを駆使して投資パフォーマンスを最大化したい人にもおすすめの証券会社です。

また、マネックス証券は、「dカード」と「マネックスカード」のクレジットカードから積立投資できる点もおすすめ。これらのクレカで積立投資したい人も、マネックス証券を選びましょう。

銘柄スカウターなど便利なツールが豊富 マネックス証券
詳細は公式サイトへ

まとめとよくある質問

それぞれの証券会社がおすすめな人をおさらいしましょう。

証券会社名 おすすめな人の違い
楽天証券
楽天証券
  • 国内株を手数料無料で取引したい
  • より豊富な銘柄から投資信託を購入したい
  • アセアン株に投資したい
  • 楽天銀行との自動入出金を利用したい
  • 楽天カードでクレカ積立したい
マネックス証券
マネックス証券
  • 銘柄スカウターなど豊富なツールを使いたい
  • dカード・マネックスカードでクレカ積立したい
  • より豊富な銘柄から米国株を購入したい
  • 私募ファンド(二項有価証券)に投資したい
  • 2つのロボアドバイザーから選んで使いたい

他にも、楽天証券とマネックス証券の違いについてよくある質問に回答します。

楽天証券とマネックス証券はどっちも新NISAに対応している?

楽天証券とマネックス証券は、どっちも2024年1月から開始した新NISAに対応しています。

楽天証券もマネックス証券も手数料無料で取引できます。さらに新NISA対象の銘柄数はほぼ同等なので、新NISAを活用したい人はどっちを選んでも満足できるでしょう。

楽天証券とマネックス証券はどっちもオンラインで口座開設できる?

楽天証券とマネックス証券は、どっちも申し込みから口座開設までオンラインで手続きが完結します。

どっちも最短翌営業日には口座開設が完了する点もメリットのひとつでしょう。

当記事利用上のご注意
  1. 当記事で掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性や安全性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
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