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松井証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較

松井証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?手数料など違いを比較


「松井証券とマネックス証券はどっちがおすすめ?」「自分に合うネット証券はどっち?」とお悩みではありませんか。

この記事では、松井証券とマネックス証券を比較し、どっちがおすすめなのか違いや共通点を解説します。NISAや手数料、銘柄数やクレジットカード積立投資、ポイント投資などを徹底比較します。

松井証券とマネックス証券を比較したまとめ

比較した結果を先にお伝えすると、松井証券がおすすめな人の特徴は次のとおりです。

松井証券がおすすめな人の特徴

マネックス証券がおすすめな人の特徴は次のとおりです。

マネックス証券がおすすめな人の特徴

松井証券とマネックス証券の詳細な比較は、本文中で解説します。この記事を参考にして、どっちが自分に合うのか選んでくださいね。

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

どっちがおすすめ?松井証券とマネックス証券の違いを徹底比較

まずはそれぞれの証券会社の違いを押さえましょう。違う点が分かればご自身にあった会社を選択できます。


【手数料】NISA・投資信託はどっちも無料!国内株は松井証券のみ無料でも取引可能

松井証券とマネックス証券を比較すると、取引時の手数料に細かな違いがあります。まずは以下のイラストと表を確認しましょう。

手数料の違いを比較

ネット証券 松井証券 マネックス証券
NISA 投資信託・国内株・米国株が無料 投資信託・国内株・中国株が無料 ※1
投資信託 無料
国内株 25歳以下:無料
26歳以上:1日の約定代金合計が50万円まで無料
現物:55円〜
信用:99円〜
米国株(現物) 約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル) 約定代金の0.495%(1.1010米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル)
※1 一部に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。米国株は国内取引手数料のみ全額キャッシュバックされ、売却時手数料は有料です。

さらに以下の比較ポイントをお伝えしますので、ご自身が気になる内容を確認しましょう。

  • NISA口座で中国株を取引したいならマネックス証券
  • 25歳以下なら松井証券の国内株手数料は無料になる
  • マネックス証券の国内株の手数料はコースにより最低55円から

NISA口座で中国株を取引したいならマネックス証券

松井証券とマネックス証券のNISA口座における取引手数料を比較すると、投資信託・国内株はどっちも無料で取引可能です。

中国株に関しては、マネックス証券では手数料無料で取引できる一方、松井証券では商品の取り扱いがありません。中国株を取引したい人は、マネックス証券を選ぶとよいでしょう。

ネット証券 松井証券 マネックス証券
投資信託 無料
国内株 無料 無料 ※1
米国株 無料 国内取引手数料が無料
売却時の現地取引費用は有料 ※1
中国株 取扱なし 無料 ※1
※1 一部に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。米国株は国内取引手数料のみ全額キャッシュバックされ、売却時手数料は有料です。

なおマネックス証券のNISA口座の手数料は、一部取引に全額キャッシュバックによる実質無料を含みます。マネックス証券でNISA口座を開設して取引する人は、事前に確認しておきましょう。

25歳以下なら松井証券の国内株手数料は無料になる

松井証券は、25歳以下なら国内株を手数料無料で取引できます。さらに26歳以上も、1日の約定代金が合計50万円までは手数料無料です。

松井証券の手数料は1日の約定代金の合計金額で算出される仕組み。松井証券の国内株の売買手数料の要点をまとめると、次のとおりです。

松井証券の国内株の売買手数料
  • 25歳以下なら一律無料
  • 1日の約定代金合計が50万円までは無料
  • 50万円を超えて100万円までは1,100円
  • 以降100万円ごとに1,100円を加算
  • 1日の手数料上限は110,000円

比較対象のマネックス証券では国内株の売買手数料は無料にはなりません。国内株を手数料無料で取引したいなら、松井証券を選びましょう。

マネックス証券の国内株の手数料は無料にはならないが55円からスタートする

特定条件を満たすことで手数料がかからない松井証券と異なり、マネックス証券は必ず国内株で手数料が必要です。しかし、55円からスタートするため、手数料を抑えられる可能性もあるでしょう。

マネックス証券で国内株を取引する場合、取引毎手数料コースと一日定額手数料コースという2つのコースから選べます。

取引毎手数料コースは1回の約定代金に応じて手数料がかかるコースで、具体的な金額は次のとおりです。

◯取引毎手数料コース
取引種別 約定代金 手数料
現物 〜5万円 55円
〜10万円 99円
〜20万円 115円
〜50万円 275円
〜100万円 535円
〜150万円 640円
〜3,000万円 1,013円
3,000万円超 1,070円
信用 〜10万円 99円
〜20万円 148円
〜50万円 198円
50万円越 385円

一日定額手数料コースは、1日の約定代金の合計金額に応じて手数料が計算されるコース。現物も信用も合計対象となり、具体的な手数料は次のとおりです。

◯一日定額手数料コース
1日の約定代金合計 手数料
〜100万円 550円
〜300万円 2,750円
〜600万円 5,500円
以降300万円ごと 上記金額に2,750円を加算

【取扱商品・銘柄数】主要商品はどっちも豊富!ただし中国株を取引できるのはマネックス証券

松井証券とマネックス証券を比較すると、取扱商品・銘柄数に違いがあります。

取扱商品・銘柄数の違いを比較

ネット証券名 取扱商品の違い
松井証券
松井証券
  • NISA
  • iDeCo
  • 国内株
  • 米国株
  • 投資信託
  • ETF・ETN
  • 外貨建てMMF
  • ロボアドバイザー(投信工房)
  • 新規公開株式(IPO)
  • REIT(リート)
  • 先物・オプション
  • FX
  • 外国為替
マネックス証券
マネックス証券
  • NISA
  • iDeCo
  • 国内株
  • 米国株
  • 中国株
  • 投資信託
  • ETF・ETN
  • 外貨建てMMF
  • ロボアドバイザー(ON COMPASS・マネックスアドバイザー)
  • 新規公開株式(IPO)
  • 株式公開買付(TOB)
  • REIT(リート)
  • 債券
  • 先物・オプション
  • FX
  • 外国為替
  • CFD
  • 金・プラチナ
  • 私募ファンド(二項有価証券)

どっちもNISA・投資信託・国内株・米国株などの主要な商品は取り扱っている一方、細かい商品はマネックス証券のほうが充実しています。例えば松井証券では中国株を購入できないので、中国株に投資したい人はマネックス証券を選びましょう。

【機能・サービス】松井証券は会員専用銀行サービスを提供!マネックス証券は銘柄スカウターなど独自ツールが豊富

松井証券とマネックス証券を比較すると、用意されている機能・サービスに違いがあります。

機能・サービスの違いを比較

松井証券は、会員専用の銀行サービスを用意。証券口座との自動入出金が可能なほか、預金金利やデビットカードなどさまざまな面でお得に利用できます。

一方のマネックス証券は、投資・資産管理に役立つ独自のツールが豊富。例えば投資対象の銘柄を簡単に探せるマネックス銘柄スカウターなどがあり、本格的な資産運用に向いています。

ネット証券名 機能・サービスの違い
松井証券
松井証券
  • 日本株・米国株・投信など目的別にスマホアプリを用意
  • パソコン・タブレットで使える高機能なツール
  • 会員専用銀行サービスのMATSUI Bank
  • 簡単かつ低コストなロボアドバイザーの投信工房
  • 簡単にライフプランを立てられる松井FP~将来シミュレーター~
マネックス証券
マネックス証券
  • 投資・資産運用に役立つ豊富なツール
  • 特徴が異なる2つのロボアドバイザー
  • 投資対象の銘柄を簡単に探せるマネックス銘柄スカウター
  • 富裕層向けの対面型資産運用サービスのマネックスPBサービス
  • 対象会社の株式委託手数料が無料になる優遇サービス

両方のネット証券の機能・サービスを比較し、自分にとって魅力的なほうを選びましょう。

【クレカ積立・ポイント】松井証券はJCBカードで最大1%還元!マネックス証券はdカードで最大3.1%還元

松井証券とマネックス証券を比較すると、クレジットカード積立投資やポイント投資、ポイントサービスなどに違いがあります。

まずは、以下のイラストと表で違いを把握しましょう。

クレカ積立・ポイントの違いを比較

ネット証券名 クレカ積立・ポイントの違い
松井証券
松井証券
  • 【2025年5月から】JCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元(予定)
  • 松井証券ポイントを使ったポイント投資に対応
  • 対象の投資信託を保有すると最大1%の松井証券ポイントが貯まる
マネックス証券
マネックス証券
  • マネックスカードでクレカ積立すると最大1.1%のマネックスポイントが貯まる
  • dカードでクレカ積立すると最大3.1%のdポイントが貯まる
  • マネックスポイントまたはdポイントを使ったポイント投資に対応
  • 対象の投資信託を保有すると最大0.26%のマネックスポイントが貯まる

  • マネックス証券はdカード積立で最大3.1%還元!マネックスカード積立なら最大1.1%還元
  • 【2025年5月から実施予定】松井証券はJCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元

マネックス証券はdカード積立で最大3.1%還元!マネックスカード積立なら最大1.1%還元

マネックス証券は、dカードまたはマネックスカードを使ったクレカ積立に対応しています。ポイント還元率はdカードなら最大3.1%、マネックスカードなら最大1.1%です。

dカードで積立投資をする場合、さまざまな要素が影響してポイント還元率が決定します。dカード積立のポイント還元率に影響する要素は、次のとおりです。

dカード積立のポイント還元率に影響する要素
  • dカードのランク(一般・ゴールド・プラチナ)
  • 月間積立金額 ※1
  • 口座種別(NISA口座・課税口座) ※1
  • ドコモの通信プランとしてポイ活プランを契約 ※1
  • dカード積立開始記念キャンペーン開催期間中 ※1
  • 入会初年度または2年目以降 ※2
  • クレジットカードのショッピング利用代金 ※2

※1 ゴールド・プラチナの場合に影響
※2 プラチナの場合に影響

上記を踏まえ、dカード積立におけるランク別の最大ポイント還元率をまとめると、次のとおりです。

◯dカード積立のランク別の最大ポイント還元率
カードランク 還元率 キャンペーン期間中の還元率 ※1
プラチナ 最大3.1% ※2 最大11%
ゴールド 最大2.1% 最大6%
一般 最大1.1% キャンペーン非対象
※1 2025年1月時点で開催中のdカード積立開始記念キャンペーン。
※2 ドコモの対象ポイ活プランを契約すると最大4.1%にアップ。

一方、マネックスカードを使って積立投資をした場合のポイント還元率は次のとおりです。

◯マネックスカードによる投信積立のポイント還元率
積立金額 ポイント還元率
5万円以下の部分 1.1%
5万円超〜7万円以下の部分 0.6%
7万円超〜10万円以下の部分 0.2%

仮に上限金額の月10万円を積み立てた場合、毎月730ポイントを獲得可能です。

【2025年5月から実施予定】松井証券はJCBカードのクレカ積立で最大1%還元!キャンペーン中は最大7%還元

これまでクレジットカードによる積立投資には非対応だった松井証券。しかし2025年5月から、JCBカードを使ったクレジットカード積立投資ができるようになります。

クレカ積立によるポイント還元率はJCBカードの券種により異なり、次のとおりです。

券種 還元率
・JCBカードS
・JCBカードW
・JCBカードW plus L
・その他一般カード
最大0.5%
・JCBゴールド
・JCBゴールド ザ・プレミア
・JCBプラチナ
・JCBザ・クラス
最大1%

さらにキャンペーン適用で、券種を問わずポイント還元率が最大6%アップします。最大6%アップには各種条件の達成が必要なため、公式サイトで確認しましょう。

【キャンペーン】どっちも多彩な特典を用意

松井証券とマネックス証券を比較すると、内容は違うもののどっちも多彩なキャンペーンを開催しています。
ネット証券名 2025年1月のキャンペーン
松井証券
松井証券
  • 最大18,000ポイントプレゼント!クレカ積立プレデビューキャンペーン
  • NISAで投信デビューキャンペーン
  • \NISA応援プログラム╱口座開設&クイズに正解で最大2,000ポイントプレゼント!!
  • 米国ETFデビュー応援キャンペーン
  • 最大10万円!日経225先物キャッシュバックキャンペーン
  • 【自動売買 取引応援!】キャッシュバック&スワップポイントキャンペーン
  • 対象通貨ペアのお取引で最大100万円キャッシュバックキャンペーン!
  • ご家族ご友人紹介プログラム
  • FXデビュー応援! 対象者全員に取引数量に応じて最大100万円キャッシュバック!
  • 新規デビュープログラム
マネックス証券
マネックス証券
  • 【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン(NTTドコモ主催)
  • 【最大2,000pt】新規口座開設&NISAデビュープログラム
  • 1,110名様に当たる!eMAXIS投信つみたてキャンペーン
  • NISAでコツコツ資産形成!投信つみたて継続キャンペーン
  • コインチェックグループ上場記念!暗号資産入門書籍を100名様にプレゼント
  • ご家族・ご友人紹介プログラム
  • 吉田恒最新書籍『「2024年 歴史的円安」の真実』を200名様にプレゼント!
  • ファンドマネージャーから学ぶ金利の見方!書籍プレゼントキャンペーン
  • マネックス証券の新NISAは売買手数料がすべて無料
  • 信用取引デビュー応援
  • 分散投資で賢く資産形成!ブラックロック投信つみたてキャンペーン!
  • 対象米国ETFの現物取引買付手数料が実質無料(米国ETF買い放題プログラム)
  • 毎月最大2,000ポイント!NISAでポイントザクザクプログラム
  • 現金10万円が当たる!iFree投信つみたてキャンペーン!
  • 移管手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 米国株デビュー応援! 手数料キャッシュバック
  • 貸株サービス 金利は5%(年率)超を多数お取扱い

NISAや投資信託、米国株などをお得に取引可能。お得なキャンペーンを利用して各種商品を取引開始してください。

申し込みはこちら
松井証券
松井証券
国内株の手数料が25歳以下なら無料!26歳以上も1日の約定代金合計50万円までは手数料無料。国内株をお得に取引したい人におすすめのネット証券です。 詳細へ
マネックス証券
マネックス証券
投資・資産運用に役立つツールが豊富!dカードでクレカ積立なら最大3.1%、マネックスカードでクレカ積立なら最大1.1%還元されます。 詳細へ

松井証券とマネックス証券の共通点

松井証券とマネックス証券を比較すると、両方のネット証券に共通する特徴やサービスもあります。

以下の要素を重視する場合、どちらを選んでも問題ないといえるでしょう。


【NISA】どっちも投資信託と国内株の手数料無料

松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちもNISAに対応している点が共通しています。

NISAの共通点

さらにNISAのサービス内容も、次のように多くの点が共通しています。

松井証券とマネックス証券のNISAの共通点
  • どっちも投資信託と国内株手数料を無料で取引できる ※1
  • NISAでもクレジットカード積立投資できる
  • NISA対象の投資信託銘柄数もほぼ同等

※1 マネックス証券は一部の取引で全額キャッシュバックにより実質無料となります。

なお、米国株に関してはマネックス証券のみ、売却時に一部費用がかかります。NISA口座で米国株を取引したいなら、松井証券がおすすめです。

【スマホアプリ】どっちも高機能なアプリを提供

松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちも取引や資産管理に役立つ高機能なアプリを提供している点は同じで、用途や目的に応じて複数のアプリから使い分けられる点も共通しています。

スマホアプリの共通点

ネット証券名 スマホアプリの違い
松井証券
松井証券
  • 日本株アプリ
  • 米国株アプリ
  • 投信アプリ
  • FXアプリ
  • 先物OPアプリ
  • MATSUI Bankアプリ
マネックス証券
マネックス証券
  • マネックス証券アプリ
  • マネックストレーダー株式 スマートフォン
  • マネックストレーダー先物 スマートフォン
  • マネックストレーダーFX スマートフォン
  • マネックス証券 米国株 スマートフォン
  • MONEX TRADER CRYPTO
  • SNS型投資アプリ「ferci」

スマホアプリを重視してネット証券を選びたい人は、それぞれのアプリの操作性や特徴、レビューを比較して選びましょう。

【口座開設】どっちもスピーディーに作れる!松井証券は最短即日でマネックス証券は最短翌営業日

松井証券とマネックス証券を比較すると、どっちもスピーディーに口座開設できる点が共通しています。

口座開設の共通点

インターネットから申し込めば松井証券は最短即日で口座してすぐに取引開始できます。一方のマネックス証券は、ネット申し込みで最短翌営業日に口座開設が完了します。

どっちの証券会社を選んでもスピーディーに取引を開始できますが、どうしても今日中に取引を始めたいと考える人は、最短即日で口座開設できるマネックス証券を選ぶとよいでしょう。

【取り扱い銘柄数】松井証券とマネックス証券の取扱銘柄数はほぼ同等

松井証券とマネックス証券の主要商品の取扱銘柄数を比較すると、どっちもほぼ同等の数が取り扱われています。豊富な銘柄数から投資先を検討したい人は、どっちのネット証券を選んでも満足できるでしょう。

松井証券とマネックス証券の取扱銘柄数は、次のとおりです。

商品 松井証券 マネックス証券
投資信託 1,882銘柄 1,773銘柄
(外貨建てMMF含まず)
NISA つみたて投資枠の対象投資信託 245銘柄 217銘柄
NISA 成長投資枠の対象投資信託 1,152銘柄 1,101銘柄
米国個別株 4,006銘柄 4,461銘柄
米国ETF 427銘柄 462銘柄
中国個別株 取扱なし 2,000銘柄超
(2021年2月時点)
IPO 55銘柄
(2024年実績)
50銘柄
(2024年実績)
※2025年1月時点の情報です。

なお、松井証券は中国株を取り扱っていません。中国株を取引したい人はマネックス証券を選びましょう。

どっちが自分に合う?おすすめの人を解説

どちらの証券会社が向いているのかを紹介します。まずは、基本情報を押さえましょう。

証券会社 松井証券
松井証券
マネックス証券
マネックス証券
NISA 対応
NISA口座の手数料 国内株・米国株・投資信託が無料 無料 ※1
投資信託の手数料 無料
国内株の手数料 25歳以下:無料
26歳以上:1日の約定代金合計が50万円まで無料
現物:最低55円〜
信用:最低99円〜
NISA対象の投資信託銘柄数 つみたて投資枠:245銘柄
成長投資枠:1,152銘柄
つみたて投資枠:217銘柄
成長投資枠:1,101銘柄
投資信託の銘柄数 1,882銘柄 1,773銘柄
(外貨建てMMF含まず)
スマホアプリ 日本株アプリ、米国株アプリ、ほか マネックス証券アプリ、マネックストレーダー株式 スマートフォン、ほか
クレカ積立 JCBカードで最大1%還元
(2025年5月から)
dカードで最大3.1%還元
マネックスカードで最大1.1%還元
ポイント投資 松井証券ポイント dポイント
マネックスポイント
口座開設完了 最短即日 最短翌営業日
※1 全額キャッシュバックによる実質無料を含む。

松井証券とマネックス証券はどっちが自分に合うか知りたい人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴を紹介します。

松井証券がおすすめの人

松井証券がおすすめの人は、次のとおりです。

松井証券がおすすめな人の特徴

松井証券は、多彩な取引手数料が無料のネット証券。NISA口座・投資信託の取引手数料が無料であり、さらに条件を満たすと課税口座の国内株の売買にかかる手数料も無料になります。

まず25歳以下の人なら誰でも国内株の手数料が無料。26歳以上なら、1日の約定代金が50万円までなら手数料無料で取引できます。

また松井証券には会員専用の銀行サービスであるMATSUI Bankがあります。MATSUI Bankには、簡単に資金移動をおこなえるほか好金利な預金、還元率が高いデビットカードなどのメリットがあります。

そのほか松井証券は、2025年5月からJCBカードによる積立投資ができるようになります。これらの特徴に魅力を感じる人には松井証券がおすすめです。

国内株を手数料無料から取引できる 松井証券
詳細は公式サイトへ

マネックス証券がおすすめの人

マネックス証券がおすすめの人は、次のとおりです。

マネックス証券がおすすめな人の特徴

マネックス証券は、26歳以上かつ国内株の約定代金が1日50万円を超える人におすすめ。比較対象の松井証券は25歳以下または1日50万円までは手数料無料ですが、それ以上は有料です。

1日あたりの約定代金に応じた手数料は、松井証券よりマネックス証券のほうが割安になる場合があります。両方の手数料を比較して、どっちのほうが費用を抑えて取引できるか検討しましょう。

またマネックス証券では、松井証券が取り扱っていない中国株を購入可能。dカードを使って積立投資すると最大3.1%が還元される点も特徴です。

以上の特徴に魅力を感じる人は、マネックス証券を選ぶのがおすすめです。

dカードのクレカ積立で最大3.1%還元 マネックス証券
詳細は公式サイトへ

まとめとよくある質問

この記事では松井証券とマネックス証券を比較し、違いや共通点を解説しました。松井証券とマネックス証券はどっちが自分に合う?と悩む人に向けて、それぞれのネット証券がおすすめな人の特徴をおさらいすると、次のとおりです。

ネット証券名 おすすめな人の違い
松井証券
松井証券
  • 国内株を手数料無料から取引したい人
  • 会員専用の銀行サービスを利用したい人
  • JCBカードで積立投資したい人
  • 最短当日に口座開設したい人
マネックス証券
マネックス証券
  • 26歳以上かつ国内株の約定代金が1日50万円を超える人
  • 中国株に投資したい人
  • 銘柄スカウターなどの独自ツールを使いたい人
  • dカードまたはマネックスカードで積立投資したい人

ここから、松井証券とマネックス証券の違いについてよくある質問に回答します。

松井証券とマネックス証券のiDeCoの違いは?

ネット証券名 iDeCoの違い
松井証券
松井証券
  • 運営管理手数料は誰でも無料
  • 取扱銘柄数は40種類
  • iDeCoの投資信託の保有で最大1%のポイント還元
  • 電話サポートの受付時間は平日8:30〜17:00
マネックス証券
マネックス証券
  • 運営管理手数料は誰でも無料
  • 取扱銘柄数は28種類
  • iDeCoの投資信託はポイント還元サービスの対象外
  • 電話サポートは土曜日も対応!受付時間は平日9:00〜20時、土曜9:00〜17:00

松井証券とマネックス証券を比較すると、iDeCo(個人型確定拠出年金)に対応している点、運営管理手数料が無料である点はどっちも同じ。ただしその他のサービス内容には違いがあります。

取扱銘柄数は松井証券のほうが多く、40種類あります。また松井証券ではiDeCoの投資信託の保有で最大1%のポイントが貯まる点も、マネックス証券より優れています。

一方でマネックス証券は、土曜日も電話サポートに対応している点が優れています。松井証券は平日のみの対応のため、土曜日に電話で相談したい人はマネックス証券を選びましょう。

IPOの違いは?

ネット証券名 IPOの違い
松井証券
松井証券
  • 2024年のIPO取扱実績は55銘柄
  • 前受金不要のため口座残高なしで抽選に参加できる
  • 配分予定数量の70%以上が完全平等抽選
マネックス証券
マネックス証券
  • 2024年のIPO取扱実績は50銘柄
  • 抽選に参加するには前受金が必要
  • 完全平等抽選のため誰にでもチャンスがある

松井証券とマネックス証券を比較すると、IPO銘柄を取り扱っている点は共通です。2024年のIPO取扱実績は、松井証券が55銘柄でマネックス証券が50銘柄です。

松井証券のIPOは、前受金不要で抽選に参加できる特徴があります。マネックス証券は前受金が必要なため、この点にメリットを感じる人は松井証券を選びましょう。

一方のマネックス証券は、抽選が完全平等で誰にでもチャンスがある特徴があります。松井証券の完全平等抽選は配分予定数量の70%以上であるため、この点に魅力を感じるならマネックス証券を選びましょう。

松井証券とマネックス証券の米国株の違いは?

ネット証券名 米国株の違い
松井証券
松井証券
  • 銘柄数は個別株が4,006銘柄、ETFが427銘柄
  • NISA口座なら米国株の売買手数料が無料
  • 現物の取引手数料は約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル)
  • 為替手数料は購入時も売却時も無料
マネックス証券
マネックス証券
  • 銘柄数は個別株が4,461銘柄、ETFが462銘柄
  • NISA口座なら米国株の国内取引手数料が全額キャッシュバック(現地手数料は有料)
  • 現物の国内取引手数料は約定代金の0.495%(1.1010米ドル以下は無料、手数料上限22米ドル)
  • 現地取引費用は約定代金1米ドルにつき0.0000278米ドル(小数点以下第3位切上げ、最低0.01米ドル)
  • 為替手数料は購入時無料!売却時は25銭
  • 米国ETFの対象銘柄の現物取引は買付手数料が全額キャッシュバック
※2025年1月時点の情報です。

松井証券とマネックス証券の米国株を比較すると、銘柄数は個別株・ETFともにマネックス証券のほうが多くなっています。

松井証券はNISA口座なら米国株の売買手数料が無料になります。マネックス証券は国内取引手数料が全額キャッシュバックされますが、現地手数料は有料。NISA口座において手数料無料で米国株を取引したいなら、松井証券を選びましょう。

なおマネックス証券では、米国ETFの対象銘柄を現物で購入する場合、買付手数料が全額キャッシュバックされます。松井証券には同様のサービスがないため、米国ETFをメインに取引したい人はマネックス証券を選びましょう。

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