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クレジットカードの審査基準を徹底解説!審査落ちの原因や通過のポイントを紹介


クレジットカードに申し込みをすると、避けて通れないのが「入会審査」です。審査内容は各社非公開ですが、押さえるべきポイントやコツがあるのは事実

当記事では、クレジットカードの審査基準や申し込みからレジットカード発行までの流れ、審査通過の可能性を上げるコツなどを網羅的に紹介します。

さらに、当編集部で厳選したおすすめのクレジットカードも紹介しておりますので、できる限り審査通過のために対策をした上でクレジットカードを申し込みたいとお考えの方は必見の内容です。是非最後までご覧ください。

※本記事はクレジットカードの審査について一般的な情報をお伝えしています。また、クレジットカードの審査通過を保証するものではございません。


伊東玲那
この記事を書いた人
HonNe編集部メンバー
「役に立つ情報を中立的な立場で発信します!」
新卒で埼玉りそな銀行に入社し、国家資格のFP1級を取得。 銀行員時代の金融知識も活かし、1人でも多くの方に役立つ情報を届けるため、現在HonNe金融ジャンルの執筆を担当。 お金のコーチングスタジオSHEmoneyでマネープランナーとしての活動や、講師としてイベント登壇でもお金の情報発信をしている。

【保有資格】
FP1級(ファイナンシャル・プランニング・技能士1級)
日本証券業協会 一種外務員
クレジットカードアドバイザー®︎


Contents

審査なしのクレジットカードはある?

審査なしのクレジットカードはある? クレジットカードの申し込み後の入会審査ですが、審査がないクレジットカードはあるのでしょうか?結論から申し上げると、クレジットカードには必ず入会審査があります

クレジットカードに入会審査がある理由は、クレジットカードの仕組みにあります。前提として、クレジットカードは利用者の信用を担保に利用代金を後払いができる仕組み。一時的にクレジットカード会社が利用代金を立て替えているため、利用者は後払いが可能となります。

そのため、クレジットカード会社は利用者の支払い能力の判断が必要。クレジットカード会社の貸し倒れのリスクを減らすために審査は必要となっています。

以上、クレジットカードの発行時の審査の必要性をお伝えしました。次章では、一般的なクレジットカードの審査基準を確認します。

クレジットカード会社はどのような観点で審査をするのか確認ましょう。

クレジットカードの審査基準は?年収や借入れなどのチェック項目を確認

クレジットカードの審査基準は?チェック項目を確認 クレジットカードの申し込み時には必ず入会審査があります。クレジットカードに入会審査があるのは、クレジットカードの仕組みが主な理由。前提として、クレジットカードは利用者の信用を担保に利用代金を後払いできる仕組みとなっています。一時的にクレジットカード会社が利用代金を立て替えし、後払いが可能となっているのです。

そのため、事前にクレジットカード利用者の支払い能力の判断が必要。クレジットカード会社の貸し倒れのリスクを減らすために審査は必要となっています。

では、一般的なクレジットカードの審査基準はどのようになっているのでしょうか。クレジットカード会社の審査基準とされている可能性がある項目は、主に以下の通り。

クレジットカードの審査で確認される可能性がある項目
  • 過去の信用情報(クレヒス)
  • 現在の信用情報
  • 個人の属性情報

それぞれ詳しく解説します。

過去の信用情報(クレヒス)

クレジットカードの審査基準として重要となる可能性がある項目は、「過去の信用情報」です。いわゆるクレジットヒストリー(クレヒス)で、信用情報機関に登録される過去のクレジットカード・各種ローンの申し込み情報や利用状況が審査に活用される場合があります。

ここで注意したいのが、携帯電話の割賦契約や奨学金の支払い状況も信用情報機関に登録される点。一方、家賃の支払いや公共料金の支払いは審査基準には関係がないとされます。

そんなクレジットヒストリーが登録される信用情報機関は以下の3つです。

  • CIC
  • CICは、クレジットカード会社が主要会員の信用情報機関です。割賦販売法と貸金業法の両方に基づいた借り入れ情報が登録されます。クレジットカード会社はCICへ登録をし、照会した情報を元に審査を進めます。

  • JICC
  • JICCは、消費者金融会社が主要会員となっている信用情報機関です。貸金業法が適用される借り入れ情報が登録されています。

  • 全国銀行個人信用情報センター
  • 全国銀行個人信用情報センターは、 銀行等の金融業者が主要会員となっている信用情報機関です。銀行の住宅ローンやマイカーローン等の借り入れ情報が登録されます。

クレジットカード会社は、上記の信用機関に登録されているクレジットヒストリーから過去の取引内容を確認の上、申し込み者の信用力の判断に活用する場合があるようです。

過去にクレジットカードやローンの支払い遅延をした場合などには、クレジットヒストリーにその情報が記載される可能性があります。そのため、マイナスとなりうるクレジットヒストリーが記録されないよう日頃から注意しておく必要があります。

現在の信用情報

続いて審査基準とされることが多いのが「現在の信用情報」です。過去の信用情報も重要ですが、現在の借入状況も審査で重要とされる可能性があります。現在の信用情報で特に重要となるのが、他社の借り入れ状況です。

他社での借り入れ総額が大きいほど、クレジットカードの審査に通りづらくなる可能性が高まります。一般的には、現在の年収の3分の1以上の借り入れがあると審査に通りづらくなるとされています。

ショッピング枠に関しては、年収の3分の1以上の借り入れに関しての法的な規制はないため、あくまでも目安です。

しかし、キャッシング枠の申し込みに関しては貸金業法という法律の総量規制が適用されます。総量規制とは、個人の借り入れ総額を年収の3分の1までに制限する法律のこと。

そのため、他社で年収の3分の1以上の借り入れがある場合には、キャッシング枠の申請が通る可能性は低いでしょう。例えば、年収300万円の方の場合、借り入れ総額は最大で100万円までということになります。
【参考】日本貸金業協会

現在の年収に対して過度な借り入れがある場合は、クレジットカードの審査に影響がある可能性がある点を覚えておきましょう。

個人の属性情報

最後に紹介する審査基準は、「個人の属性情報」です。個人属性も支払い能力の判断に使われている可能性があります。個人属性として申し込み時に入力が必要な情報例は以下の通りです。

  • 職業
  • 勤務先
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 年収
  • 家族構成
  • 住居に関する情報

上記の通り、多数の個人属性情報から、返済能力を測っていることがわかります。仕事関係の情報で重要とされる可能性があるのが、「継続性」。

一定以上の年収があることも重要ですが、勤続年数から推測できる安定・継続した収入も確認されます。クレジットカードの審査においては、一時的な高い収入よりも、継続した収入があるという視点が重要です。

また、住居状況や家族構成も審査における重要項目です。持ち家で家賃の支払がない等、生活コストが低いほど支払い能力が高いと判断される可能性があります。

とはいえ、どれか1つの情報ではなく、これまでお伝えした情報を総合的に考慮して審査は行われます。日頃から、信用情報に傷がつかないよう心掛けることが重要です。

以上、クレジットカードの一般的な審査基準について解説しました。当たり前ではありますが、申し込み書に虚偽の記載は厳禁。事実に基づいた情報を正確に記入しましょう。

次章では、クレジットカードを発行後の審査の流れを確認します。

申し込み後の審査の流れを確認

クレカ申し込み後の審査の流れを確認 ここからは具体的なクレジットカードの審査の流れを確認します。日本クレジットカード協会が示しているクレジットカードの審査の流れは以下の通りです。

クレジットカードの審査手順 【引用】日本クレジットカード協会

審査の流れに沿って順番に確認していきましょう。

①書類審査

クレジットカードの審査では初めに、申し込み用紙や入力されたフォームの記載内容を確認します。ここで重要なのが、必要情報がしっかりと記載されていること。そのため、申し込みをする際は記載・入力した内容の情報に間違いがないかをしっかりとチェックしましょう。

②確認業務

書類審査の終了後は、確認業務に進みます。まずは申し込み書に記載の情報が公的な身分証明証と相違ないか等の本人確認がされます。その後、申し込みされた方の申し込み意思の確認、在籍確認の作業に進みます。

3つの確認業務

  • 本人確認
  • 申し込み意思確認
  • 在籍確認

申し込み意思確認や在籍確認は、すべてのクレジットカードの審査でおこなわれるわけではありません。カードの種類や申込書の記載内容によっても確認の有無は異なります。

在籍確認に関しては、職場に確認の電話がかかってくることが一般的ですが、電話に出れなくとも問題はないとされます。

その理由は、本人が不在であっても在籍していることの確認が目的であるから。クレジットカード会社の名前は言わず、申し込みする方の個人名で在籍確認されることが一般的です。

③取引履歴の確認

クレジットカード会社は、確認作業が終わったあとに申し込み者の過去の自社取引について確認します。過去にクレジットカードを申し込んだにもかかわらず、発行しなかった履歴や、クレジットカードの利用代金の支払いを延滞していた記録などがあると、審査に通りづらくなる可能性があります。

④信用情報機関の利用

自社での取引履歴の確認が終わると、信用情報機関を利用して自社以外の信用情報をチェックします。前述している通り、信用情報機関の情報を使用することで、過去の金融事故やクレジットカードの利用状況の確認ができます。

過去の利用代金の延滞等の金融事故や、クレジットカードの複数申し込みの確認などがされる可能性があります。

⑤審査の可否を決定

①~④の審査を経て、クレジットカードの入会可否を判断します。一般的には様々な情報をスコアリング(点数化)し、一定のスコアに達した人がクレジットカードに入会できる仕組みです。

審査結果は1日~2日程で通知されることが多いですが、審査に時間がかかっている場合1週間程かかる場合も。審査結果は申し込みの際に記載したメールアドレスに通知されることが一般的です。

以上、クレジットカードの審査の流れを解説しました。様々な項目をチェックし総合的にクレジットカードの発行可否が判断されていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

続いては、クレジットカードの種類ごとの審査難易度についてお伝えします。審査難易度の理解をした上でご自身に合ったクレジットカードを選ぶためにも、ご確認いただきたい項目です。

ランクや発行元別の難易度について

ランクや発行元別の難易度について ここからは、ランクや発行会社別のクレジットカードの審査難易度を説明します。審査難易度を知らずに「審査の厳しいクレジットカードに申し込んでしまった」ということにならないためにも、ぜひご確認ください。

クレジットカードのランク別審査難易度

まずは、クレジットカードのランク別の審査難易度について解説します。クレジットカードのランクは主に4種類。一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードです。 クレジットカードランク別の審査難易度 上記の画像の通り、ランクが高いクレジットカードほど審査難易度が高くなる傾向があります。

クレジットカードを初めて申し込みする方や、審査に不安をお持ちの方がランクの高いクレジットカードに申し込みすると、審査に落ちてしまう可能性を高めてしまいます。

中には、ランクの高いカードを目指したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、最初からランクの高いクレジットカードに申し込みをして審査に落ちてしまった記録が残ってしまうよりは、まずはランクの低いクレジットカードから利用し利用実績を積むことがおすすめです。

クレジットカードの発行会社別審査難易度

続いては、クレジットカード発行会社別の審査難易度について解説します。クレジットカードの発行会社は主に以下の5つ。

クレジットカード発行会社別の審査難易度 上記の表の通り、一般的には銀行系のクレジットカードの審査難易度が高く、消費者金融系の審査難易度が低いとされています。

できる限り審査の甘いカードを申し込みたいとお考えの方は、消費者金融系のクレジットカードの選択がおすすめです。

ただし、発行会社が同じでも、申し込みするクレジットカードやランクによっては、審査難易度が異なる可能性があります。発行会社別の審査難易度は、あくまでも目安としてお考えください。

ここまで、クレジットカードのランク別・発行会社別の審査難易度について解説いたしました。できる限り審査に通る可能性を高めたいとお考えの方は、流通系の一般カードからの申し込みがおすすめです。

続いては、クレジットカードの審査に通るコツを紹介します。比較的簡単に審査通過の可能性を上げる方法を紹介しておりますので、クレジットカードの審査に不安をお持ちの方はこのままご確認ください。

審査に通過する可能性を上げる方法を紹介

審査に通るコツを紹介 審査基準は各社非公開ですが、少しでも審査通過の可能性を上げたい方に向け、審査に関する注意点を紹介します。

  • クレジットカードの申し込み情報は正確に記入する
  • キャッシング枠は申し込まない
  • 一度に複数のクレジットカードの申し込みをしない


申し込み情報は正確に記入する

審査通過の可能性を上げるためには「申し込み情報を正確に記入すること」がおすすめです。

クレジットカードの審査において、申し込み書に記載する情報を正確に記載することはとても重要。誤記載や虚偽記載はクレジットカードの審査にマイナスの影響を与える可能性があります。

申し込み書を正確に記載することは、申し込み者の誠実性を示すことにも繋がります。反対に、誤記載や虚偽記載が合った場合には誠実性を欠く人物であると判断されかねません。申し込みを完了する前には記入内容に間違いがないかの確認を徹底しましょう。

キャッシング枠は申し込まない

クレジットカードの申し込みの際に一緒に申し込みができる「キャッシング」。キャッシングとは、現金の借り入れができるサービスです。

便利なキャッシングですが、クレジットカードの審査通過を妨げる可能性も。

通常、クレジットカードの申し込み時に利用したいキャッシング枠の上限を記入します。キャッシング枠の申し込みをすることで、場合によってはクレジットカード会社に「お金に困っているのではないか」という印象を与えてしまう可能性があります。

クレジットカードの審査通過の可能性を少しでも上げたいとお考えの方は、まずはキャッシング枠は「0」での申し込みがおすすめです。

一度に複数のクレジットカードの申し込みをしない

続いての注意点は、「一度に複数のクレジットカードの申し込みをしない」こと。

審査に不安がある場合、複数のクレジットカードに同時に申し込みをしてどれか1枚審査通過できればいいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、同時の複数クレジットカードへの申し込みで、「複数のクレジットカードを利用しなければならないくらいお金に困っているのではないか」という印象をクレジットカード会社に与えてしまう可能性があります。

クレジットカードの申し込み履歴は6ヶ月保存されますので、審査通過の可能性を少しでも上げたい方は6ヶ月の間に複数のクレジットカードへの申し込みは避けるのがおすすめです。

続いては、審査に落ちた場合の原因と対策について紹介します。審査に落ちてしまった時に確認するポイントや空けるべき期間などを確認しましょう。

審査落ちの原因と対策は?空けるべき期間などを解説

クレジットカード審査に落ちた場合の原因と対策を解説 前章では、クレジットカードの審査に通るコツについて紹介しました。クレジットカードの審査の詳細は明かされていないため、審査に落ちてしまうこともあるでしょう。

一度クレジットカードの審査に落ちてしまったとしても、クレジットカードを作れる可能性がなくなったわけではありません。そこで、クレジットカードの審査に落ちてしまった場合の対策について4つ解説します。

  • 半年以上開けて再度申し込みをする
  • 借金の額を減らしてから申し込みをする
  • 事故情報が消えてから申し込みをする
  • 収入が安定してから申し込みをする

上記の項目について1つずつ解説します。

半年以上開けて再度申し込みをする

クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、半年以上の期間をあけての申し込みが大切です。その理由は、クレジットカードの審査落ちの情報が信用情報機関に記録される期間が半年間だから。

審査落ちの情報が残っている状態で他のクレジットカードに申し込みをすることで、クレジットカード会社に「審査落ちとなる理由がある人物」と判断され、審査に通りづらくなる可能性があります。

そのため、審査落ちしてしまった場合は半年の期間をあけてから他のクレジットカードに申し込みをしましょう。

借金の額を減らしてから申し込みをする

借金がある方は、借金の額を減らしてからの申し込みがおすすめです。ご自身の年収に対しての借入額割合が多いほど返済能力が低いと判断され、審査落ちの原因となることがあります。

ここで重要なのが、審査では「借入額」ではなく「年収に対する借入額の割合」が重視されるということ。

借入額が同じ100万円でも、年収が1,000万円の場合と300万円の場合では返済能力に差があることは明確です。

一般的に、年収に対する借入額の割合は3分の1程が上限とされています。そのため、年収に対して借り入れ額の割合が多い方は、借金を減らしてからクレジットカードの申し込みをすると良いでしょう。

事故情報が消えてから申し込みをする

続いては、事故情報が登録されているために審査落ちとなってしまった場合の対策について解説します。信用情報機関に事故情報が登録される例は以下の通りです。

  • 借金の返済を2〜3ヵ月以上滞納
  • 携帯料金を2〜3ヵ月以上滞納
  • 奨学金の返済を3ヵ月以上滞納
  • 債務整理(自己破産・個人再生・任意整理など)
  • 保証会社による代位弁済

上記のようなケースに心当たりがある場合は、信用情報機関に事故情報が登録されている可能性があります。事故情報が登録されている期間はクレジットカードの審査通過や各種ローンを組むのも難しい可能性が高いです。なお、金融事故情報は、最大5年間信用情報機関に登録されます。

事故情報の有無は確認も可能です。日本の信用情報機関は以下の3つです。


それぞれの借り入れの種類に応じて信用情報の開示請求が可能です。ご自身の信用情報の確認をしたい場合は上記の機関に問い合わせをしましょう。(所定の情報開示手数料がかかります。)

クレジットカードに申し込む場合は、事故情報が消えてから申し込みをするようにしましょう。

収入が安定してから申し込みをする

最後に解説するのは、収入についてです。クレジットカードの審査で、収入に関して重視されるのが「安定性」。そのため、以下のようなケースに当てはまる場合にはクレジットカードの審査に落ちてしまう場合があります。

  • 年収が低い(収入がない)
  • 勤続年数が短い
  • 自営業で収入が安定していない
  • 起業したばかり

学生、パート・アルバイト、主婦の方でも、継続的な収入がある場合や、同居家族に収入がある場合には審査に通る可能性はあります。

しかし、審査に落ちてしまった場合は上記で示した項目にあてはまることがないかを確認し、収入が安定してからクレジットカードの申し込みをしましょう。

ここまで、クレジットカードの審査について網羅的に解説してきました。次章からは、当記事でお伝えした内容をふまえて、審査に不安がある方におすすめのクレジットカードを紹介します。

当記事の内容をふまえておすすめクレジットカードを比較したいとお考えの方は、是非このままご覧ください。

最短即日発行も!おすすめクレジットカード4選

おすすめクレジットカード4選 ここからは、「できるだけ審査通過の可能性があるクレジットカードに申し込みたい」という方に向け、当記事の内容をふまえて厳選したおすすめクレジットカードを4枚紹介します。

(気になるクレジットカードがある場合は、クリックで該当部分にスクロールします。)


上記のおすすめクレジットカードを個別に紹介します。

最短即日発行で審査が早いクレジットカードなら!ACマスターカード

ACマスターカード基本情報
券面画像 ACマスターカード券面画像
国際ブランド Mastercard®︎
カード年会費 無料
発行スピード 最短即日
キャッシュバック還元率 0.25%
※出典:ACマスターカード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年4月の情報です。


ACマスターカードはこんな方におすすめのクレジットカード
  • できるだけ早くクレジットカードを利用したい方
  • 貯めたポイントを無駄にしたくない方

最初に紹介するおすすめクレジットカードは、「ACマスターカード」です。ACマスターカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のアコムが発行するクレジットカード。

消費者金融系のクレジットカードで、クレジットカードの審査に不安をお持ちの方に評判の1枚です。

ACマスターカードの特徴は、審査時間最短30分で即時カード発行が可能なこと。即日でクレジットカードの発行をしたい方にも人気です。

また、ACマスターカードを利用することで、0.25%分のポイントが貯まります。溜まったポイントは自動キャッシュバックとなり、支払い金額に利用できますので、貯めたポイントの管理は不要。ポイント交換などの手間を省きたい方にもおすすめです。

ACマスターカードのお申し込みはこちら

リボ払い手数料がリーズナブル!三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)

三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)基本情報
券面画像 三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)券面画像
国際ブランド Visa
カード年会費 無料
発行スピード 最短翌営業日
ポイント還元率 1.0%~最大7%※¹
※出典:三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年4月の情報です。
※¹対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス利用
※¹最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※¹商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※¹iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※¹一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。


三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)はこんな方におすすめのクレジットカード
  • 支払いをリボ払いにしたい方
  • 対象のコンビニ・飲食店の利用が多い方

続いて紹介するクレジットカードは、「三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)」。銀行系のクレジットカードではあるものの、カード名からも分かる通りリボ払いに特化したクレジットカードです。三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)を利用すると、1回払いでも自動的にリボ払いでの支払いとなる点が特徴です。

また、三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)は対象のコンビニ・飲食店でのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスの利用で、最大7%(※)のポイントが貯まる点も人気です。

以上より、三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)は、リボ払いを利用していきたい方、対象のコンビニ・飲食店の利用が多い方におすすめのクレジットカードです。

※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。


三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)のお申し込みはこちら

デポジット型で使いすぎも防げる!ライフカード(デポジット型)

ライフカード(デポジット型)基本情報
券面画像 ライフカード(デポジット型)券面画像
国際ブランド Master
カード年会費 5,500円(税込)
発行スピード 最短3営業日
ポイント還元率 0.5%~1.5%
※出典:ライフカード(デポジット型)公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年4月の情報です。


ライフカード(デポジット型)はこんな方におすすめのクレジットカード
  • 過去にクレジットカード利用代金の延滞がある方
  • クレジットカードの使いすぎを防ぎたい方

続いては、「ライフカード(デポジット型)」を紹介します。ライフカード(デポジット型)は、事前に保証金を預けることで利用できるクレジットカードです。預けた保証金がクレジットカードの利用限度額となるため、クレジットカードの使いすぎも防ぐことができます。

公式サイトには、「過去に延滞がある方、初めてクレジットカードを作る方、審査に不安のある方におすすめ」との記載があり、クレジットカードの審査に不安をお持ちの方でも発行しやすいクレジットカードの可能性があります。

ライフカード(デポジット型)は、ポイントプログラムもお得。入会初年度はポイント1.5倍、お誕生月はポイント3倍のポイントを貯めることができます。

クレジットカードの審査に大きな不安を抱えている方や、クレジットカードの使いすぎを防ぎたい方に、ライフカード(デポジット型)をおすすめします。

ライフカード(デポジット型)のお申し込みはこちら

楽天グループのサービスを利用するなら楽天カード

楽天カード基本情報
券面画像 楽天カード券面画像
国際ブランド Visa/Master/JCB/Amex
カード年会費 無料
発行スピード 最短3営業日
ポイント還元率 1.0%~3.0%
※出典:楽天カード公式サイト
※上記クレジットカード情報は2024年4月の情報です。


楽天カードはこんな方におすすめのクレジットカード
  • 楽天グループのサービスを利用することの多い方
  • 年会費無料で高還元率のクレジットカードを利用したい方

最後に紹介するクレジットカードは、「楽天カード」です。

楽天カードは、年会費無料にも関わらず、通常でも1.0%のポイント還元率でお得にポイントを貯めることができます。

さらに楽天サービスの利用をする方は、最大で15倍のポイント還元率となるポイントアッププログラムがあり、よりお得にポイントを貯めることができます。

以上より、楽天カードは楽天グループのサービスを利用する方、コストをかけずに高還元率でポイントを貯めたい方におすすめのクレジットカードです。

楽天カードのお申し込みはこちら

クレジットカードの審査基準に関するまとめ

クレカの審査基準に関するまとめ 当記事では、クレジットカードの審査について網羅的に紹介しました。最後に、紹介した内容の要点を振り返ります。

クレジットカードの審査基準で重要とされる可能性がある項目
  • 過去の信用取引履歴(クレヒス)
  • 現在の信用取引状況
  • 個人の属性情報

クレジットカードの審査通過可能性を上げる方法
  • 申し込み書の情報は正確に記入する
  • キャッシング枠は申し込まない
  • 一度に複数のクレジットカードの申し込みをしない

審査に不安がある方にもおすすめのクレジットカード
  • 最短即日発行で審査が早いクレジットカードなら!ACマスターカード
  • リボ払い手数料がリーズナブル!三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)
  • デポジット型で使いすぎも防げる!ライフカード(デポジット型)
  • 楽天を利用するならこのクレジットカード!楽天カード

以上、クレジットカードの審査基準に関して解説しました。冒頭でもお伝えしたとおり、審査についての詳細は各社非公開。そのため、今回解説した内容を日頃から意識して、計画的にクレジットカードを利用しましょう。

よくある質問

ここからは、クレジットカードの審査に関するよくある質問にお答えします。

審査のないクレジットカードはありますか?

審査の無いクレジットカードはありません。その理由は、クレジットカードが申し込み者の信用を担保に発行されるカードであるためです。クレジットカードは、審査で返済能力を判断することで貸し倒れリスクの管理をしています。

審査に落ちたらどのくらい期間を空けるべきですか?

信用情報期間に保存されるクレジットカードの申し込み履歴は半年間保存されます。そのため、クレジットカードの審査に落ちた場合は半年以上の期間をあけて次の申し込みをしましょう。

学生・主婦やアルバイト・パートでもクレジットカード申し込みはできますか?

基本的には学生・主婦やパート・アルバイトの方でもクレジットカード申し込みをすることは可能です。ただしランクが上のカードになるほど申し込み条件が厳しくなる傾向がありますので、申し込み前に条件を確認しましょう。

初めてクレジットカードに申し込みをする場合、審査に通りづらいというのは本当ですか?

初めてクレジットカードに申し込みする場合、審査に落ちてしまう場合もあります。今までにクレジットカードの利用歴が全く無く、信用情報機関にも情報がない方は「スーパーホワイト」とも呼ばれます。

スーパーホワイトの方が審査に落ちてしまう原因は、過去の情報がなく、どのくらい返済能力があるのか判断できないため。

初めてクレジットカードの申し込みをする方は、当記事で紹介している「審査に不安がある方にもおすすめのクレジットカード」で利用実績を作ることがおすすめです。

クレジットカードの更新時にも審査は必要ですか?

クレジットカードの更新時には、基本的に審査は行われません。ただし、複数回の延滞がある場合などはクレジットカード強制解約の場合もありますので注意しましょう。

おすすめクレジットカードをもう1度確認する

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