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美味しさと健康の三ツ星基準:宅配弁当の新常識

美味しさと健康の三ツ星基準:宅配弁当の新常識


健康と美味しさは両立できるのか。

その問いに、三ツ星ファームは冷凍宅配弁当で挑戦を続けている。

毎日の食事を、ただの栄養補給ではなく、喜びと元気の源にしたい。

健康と美味しさを両立させた冷凍弁当は、従来の宅配食のイメージを根本から覆す可能性を秘めている。

健康的でありながら本格的な味わいを追求する三ツ星ファームの挑戦の全貌を明らかにする。

インタビュイー
山崎 和輝氏
株式会社イングリウッド


手軽で健康な美味しい食事!特別で非日常の食体験という想いを込めて

三ツ星ファーム引用画像
―――三ツ星ファームのサービスが誕生したきっかけについて教えてください。

三ツ星ファームのサービスは、2020年、コロナ禍の真っただ中に誕生しました。 外出制限により外食が難しくなる中、多くの人々が自宅での食事を余儀なくされていた時期です。

当時、私たちは市場に出回る宅食サービスを丁寧に調査しました。 その結果、まだまだ世の中では「冷凍食品=あまり美味しくない」というイメージが多いことに気づいたのです。

おいしい宅配弁当を提供することで、外食の代替となり得るサービスを創りたい。そんな想いから、味にこだわった冷凍宅食の提供を決意しました。

コロナ禍の困難を、美味しい食事を通じて少しでも解消できないかという思いが、私たちのサービス立ち上げの原動力だったのです。

―――ブランド名「三ツ星ファーム」に込められた意味や願いは何ですか?

「三ツ星ファーム」というブランド名には、わたしたちの食へのこだわりと想いが込められています。

ライフスタイルが多様化する現代社会において、忙しい毎日の中、食事に費やす負担はとても大きなものです。

サービスの誕生当時からわたしたちが大切にしているのは、「食」を通じて皆さまの日常に寄り添い、幸せな気持ちになったり、ほっと安心したり、ワクワク感を感じたり、そんな情緒的な体験をご提供することです。

一流シェフの監修のもと、食欲そそる色とりどりの見ても美味しい食べても美味しい味の追求。そして管理栄養士監修でたくさんの食材で栄養バランスの整ったお食事を提供しています。

しかも、買い出しや調理や後片付けの負担を減らしてくれるお手軽に食べられる食事を厳選しています。なので、趣味や家族との団欒の時間も与えてくれます。

「三ツ星」という言葉には、そんなわたしたちの商品へのこだわり、クオリティの高さへの自信が込められています。

また、「ファーム」という言葉には、「ゴロゴロ野菜」がたっぷりと使われたナチュラル感や、ひとつひとつの商品を心を込めておつくりしている想いを表しています。

「三ツ星ファーム」は、わたしたちの提供する食を通じて、皆さまの食体験がより豊かになるよう、そして、その食体験が皆さまの生活全体をより良いものにするお手伝いになってくれたら嬉しい、そんな願いが込められたブランド名なのです。

―――三ツ星ファームの強みや特徴を教えてください。

三ツ星ファームの強みは、おいしさだけではありません。 現在100種類以上のメニューを展開し、お客様のニーズに幅広くお応えしています。

特に注目すべきは、栄養面への徹底したこだわりです。

すべてのメニューが管理栄養士監修となっております。メニューも原則1食あたりカロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質15g以上という明確な基準を設けています。

これは、健康を意識しながらも、美味しさを妥協しないという私たちの姿勢の表れです。美味しさに加え、豊富な種類と栄養バランスという点が、三ツ星ファームの大きな特徴となっています。

ミシュランシェフが監修し、工場では涙の試作。情熱のメニュー開発

三ツ星ファーム引用画像
―――一流シェフ監修のメニューを提供する上でのこだわりは何でしょうか?

三ツ星ファームのシェフ監修には、明確な基準があります。 最も大切にしているのは、私たちの理念に共感し、高い技術と実績を持つシェフを選ぶことです。

現在メインで監修いただいているのは、ミシュランで1つ星を獲得した四谷の割烹「鈴なり」のオーナーシェフです。

村田シェフが監修したメニューは、今も多くのお客様に支持され、人気メニューの1つとなっています。

私たちは、一流シェフの知恵と技術を通じて、お客様に本格的な味わいをお届けすることにこだわり続けています。

三ツ星ファーム引用画像
―――メニュー開発において、苦労した点は何ですか?

メニュー開発における私たちのこだわりは、単に新メニューを増やすことではありません。

毎月4〜5種類の新メニューを出すことを目指していますが、数を追うことで本来の目的を見失わないよう注意しています。

開発プロセスは徹底的で、工場と何度も試作を重ね、管理栄養士に確認し、社内でも繰り返し試食を行います。

味付けや食感の細部にまでこだわり、時には1年近くかけて一つのメニューを完成させることもあるのです。

お客様の好みは様々ですが、全てのメニューに対して妥協のない姿勢で臨んでいます。

「OK」が出た時には、スタッフが感極まって喜ぶほど、一つ一つのメニュー開発に情熱を注いでいるんです。

食材については、なるべく国産のものを使用しながら健康に良いものを選ぶよう工場と連携しています。

―――利用者に飽きがこないようにするための工夫を教えてください。

各料理は、メニュー全体のバランスを見て食感や味付けが均一にならないように細心の注意を払っています。

メニュー開発では、宅配弁当だけでなく、ピザ、冷凍ホットサンド、スイーツ、冬は鍋など、幅広いジャンルに拡大し、多様な選択肢を提供しています。

加えて、特に注力しているのがメニュー名の工夫です。

単なる「ハンバーグ」ではなく、味や雰囲気を想起させるメニュー名にしています。

例えば「濃厚トマトソースとチーズの贅沢ハンバーグ」や「ナポリの風香る チーズをまとったトマトチキン」

三ツ星ファーム引用画像
▲「濃厚トマトソースとチーズの贅沢ハンバーグ」


三ツ星ファーム引用画像
▲「ナポリの風香る チーズをまとったトマトチキン」


そして、和食メニューであれば「丹波の西京味噌の 銀鮭焼き弁当」、中華メニューであれば「天津風卵の 贅沢紅ズワイガニの白雲あん」など思わず食べてみたくなるようなようなメニュー名にするように心がけています。

三ツ星ファーム引用画像
▲「丹波の西京味噌の 銀鮭焼き弁当」


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▲「天津風卵の 贅沢紅ズワイガニの白雲あん」


―――料金設定やキャンペーンに関するこだわりを教えてください。

三ツ星ファームの料金設定には、新規のお客様を大切にする思いが込められています。

初回は1食500円以下に抑え、できるだけ多くの方に試していただけるよう工夫しています。

味へのこだわりからどうしても原価は高くなってしまいますが、、初回は赤字覚悟でのサービスです。それでも、興味を持っていただいた方が始めやすい料金設定にしております。

しかし、私たちは味と品質への自信と、継続的なキャンペーンの充実により、ほとんどのお客様に2回目以降もご利用いただけると確信しています。

競合他社が1食あたり300円前後で提供する中、私たちの初回メニューは1食あたり467円(税込)と、やや高めの設定です。

ただし、その分の価格差は、確かな品質と栄養面で必ず還元できると自負しています。

「安さ」だけを追求するのではなく、真に価値のあるサービスを提供することを大切にしています。

三ツ星ファームで人生が変わった!諦めていた美味しい食事を再発見

三ツ星ファーム引用画像
―――現在の利用者層について、メインターゲットについて教えてください。

三ツ星ファームのメインターゲットは、おいしさと健康を大切にし、忙しい日常の中で質の高い食事を求める方々です。

具体的には、30代から50代の女性、特に子育てや仕事に忙しい方がメインの利用者層です。 当初は女性をターゲットに開始しましたが、意外にも男性からの反響も大きく、コンビニ弁当に飽きた男性や、多様で美味しい食事を求める男性にも一定数ご利用いただいています。

全体の比率としては女性の方が高いものの、性別を問わず、「おいしく」「健康的に」食べたいという方々に支持されているサービスです。

利用者層に関しては、私たちが意図したわけではなく、お客様の口コミはもちろん、最近では、メディアや雑誌から女性向けのおすすめサービスとして紹介したいという声をいただくことも増えています。

―――コロナ禍以前とその後で、利用者のニーズの変化はありましたか?

コロナ禍前は事業を展開していませんでしたが、パンデミック中は外出困難による食事の代替として利用する方が多くいました。

コロナ明け後は、利用者のニーズが変化し、時間がない、食事制限がある、といった具体的な課題解決を求める30〜40代の女性が主な顧客層となっています。

今後は、これまでのターゲット層を継続しつつ、50〜60代の男女にも積極的にアプローチしていきます。

子育てが一段落した世代や、忙しい20代の男女など、幅広い層に向けて、各世代や性別に応じたコミュニケーション戦略でプロモーションを展開する方針です。

―――お客様からの印象的な言葉やエピソードを教えてください。

お客様から、サービスを通して心温まる声を多数いただいています。

特に印象的なのは、「料理が苦手で、毎日健康的な食事を作ることができないので、三ツ星ファームさんを始めました。おいしくて、作ったり買い物に行ったりする手間なしで野菜が摂れて、とてもありがたいです。」というお声や「毎日の献立を考えなくてもよくなり、ストレスが減りました。毎日何をたべるか楽しみになりました。」などのお声です。

単なる時間節約だけでなく、諦めていたおいしい食事を再発見し、生活の質を向上させる効果があったと実感しています。 ※サービスをご利用いただいた方へのアンケートより抜粋を記載

―――課題として感じている点や、特に改善に取り組んでいる課題はありますか?

これまで、サービスの使いづらさが大きな課題となっていました。

特に、メニュー変更や解約の手続きが複雑で、お客様の使いやすさの観点から改善の余地があったのです。

この1年で、顧客体験の向上に注力し、大きな改善を実施しています。

新しく開発したアプリにより、メニュー変更、解約手続き、配送日の変更などが非常に簡単になりました。

以前と比べて、アプリから簡単に操作できるようになったのです。

また、メニュー開発においても大きな変化があります。

例えば、お子様が食べられるキッズメニューや、男性向けの量の多い「満腹メニュー」など、より幅広い層のお客様に対応できるメニューを開発しました。

従来の60〜70種類のメニューから、より多様で柔軟な選択肢を提供することで、顧客満足度の向上を目指しています。

誰かが心を込めて作ってくれた人の手にこだわり、温もりを感じる冷凍食品

三ツ星ファーム引用画像
―――宅配弁当の品質を高めるために活用している技術や工夫、また審査基準があれば教えてください。

冷凍食品の課題である「水っぽさ」に対しては、最新の急速冷凍技術を活用しています。

工場では、エビマヨなどの人気メニューを、フライヤーでの調理から盛り付けまで、手作業で行っていることが多いです。

具体的には、エビを揚げてからマヨネーズをつけるなど、一つ一つの工程を人の手で行い、機械で急速冷凍することでおいしさをそのままお届けしております。

機械化によるコスト削減も可能ですが、食品の品質や温かみを優先しております。

そこには単なる食品ではなく、「誰かが心を込めて作ってくれた」という温もりを感じていただきたいという思いがあります。

盛り付けから調理まで、できる限り人の手でこだわることで、ブランド全体に温かみを感じていただけると信じています。

―――環境に配慮した観点から、注力している点があれば教えてください。

三ツ星ファームでは、環境への配慮も意識しております。

まず、お弁当のパッケージには環境負荷の低いパルプモール素材を使用しており、通常のプラスチックと比較して環境に優しい選択です。

この取り組みは、お客様からも高く評価されており、環境意識の高い方々から好評をいただいています。

SDGsの観点からは、食品ロスの削減にも積極的に取り組んでいるんです。

余剰在庫については、アウトレット価格での販売や、渋谷区の子供食堂への無償提供など、可能な限り無駄にしない工夫を行っています。

子供食堂への弁当提供は、社会貢献の側面からも意義深い取り組みです。

このような取り組みを通じて、環境と社会に配慮した事業運営を目指しています。

―――読者の方にメッセージをお願いします!

三ツ星ファームの特徴は、味と栄養にこだわった食品づくりです。 ここ数年で、宅食サービスはかなり増えてきました。

そういった中で私たちは、社内で徹底的に研究を重ね、満足のいく製品だけを世に送り出しています。

特に味の追求には力を入れており、これが私たちの大きな特長です。

また、お客様に長く続けていただくための工夫にも注力しています。

初回のみならず定期的なキャンペーンや、お客様が飽きないための様々な取り組みを通じて、継続的なご利用をサポートしています。

こういった私たちの想いを、より多くの方々に知っていただきたいです。 三ツ星ファームは、おいしさと栄養にこだわり、お客様に寄り添うサービスを目指しています。

三ツ星ファームの公式サイトを見る
三ツ星ファームの解説記事を読む
新井那知
インタビュアー
新井 那知
HonNe編集部
埼玉県・熊谷市出身。渋谷の某ITベンチャーに就職後、2016年にフリーランスライターとして独立。独立後は、アパレル、音楽媒体、求人媒体、専門誌での取材やコラム作成を担当する。海外で実績を積み、帰国後はクライアントワークを通してライターとして日々取材や編集、執筆を行う。現在は「未来のあたりまえをインストールするWebマガジンSo-gúd(ソウグウ)」の編集長を務める。
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