関西エリアのガス会社比較!おすすめ都市ガスランキング【2024年12月】
2024年現在、電気料金やガス料金の上昇が続いており、関西エリアの方々の中には「安いガス会社に変更したい」と検討している人が多いでしょう。LNG(液化天然ガス)価格の上昇により、都市ガスの料金も大幅に変わっています。
関西エリアでガス料金を安くし、節約する方法として、2017年のガス自由化以降に市場に参入したガス会社への切り替えが有効です。関西エリアでおすすめのガス会社に変更することで、地元の大手ガス会社(大阪ガスなど)と比較して、4人家族で年間約6,000円の節約が見込めます。
この記事では、関西エリアの皆さんに役立つ、安いガス会社の選び方と、全国25社から厳選したおすすめガス会社をランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、関西エリアでおすすめのガス会社トップ3を見ていきましょう!
※記事内の金額はすべて税込表記です。
※実質月額料金とは、ガス会社への支払総額からキャンペーン特典のキャッシュバック金額を差し引いた金額を指します。
2025年1月より資源エネルギー庁による「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が開始されます。電気代・ガス代の補助についてはこちらの記事で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。(※新しいページが開きます)
2025年1月より資源エネルギー庁による「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が開始されます。電気代・ガス代の補助についてはこちらの記事で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。(※新しいページが開きます)
目次
関西エリアでおすすめのガス会社2選
エルピオ都市ガス
大阪ガスと比べて基本料金と従量料金が最大で5.1%も低くなっています。月間40mの使用量だと、1ヶ月で約300円、年間では約4,300円も節約可能!
さらに、大阪ガスエリアにお住まいの方については、2024年12月31日までのガスの新規契約3,000円を供給開始11ヶ月後に割引されるキャンペーンも実施中です。
エルピオ都市ガスへの契約変更時には契約関連の手数料が発生しないため、「ガス料金を節約したい」と考えている方には、エルピオ都市ガスへの切り替えがおすすめです!
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関電ガス(関西電力)
都市ガス供給エリア |
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大阪ガスの供給エリア(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山・三重の一部) |
2024年12月最新キャンペーン
詳細をみる
- 「なっトクプラン」新規申し込みで、最大10万円分のギフトカードが抽選で当たる
2017年4月にガス自由化が行われた後、関西電力は新たに「関電ガス」ブランドを立ち上げ、ガスの販売を開始しました。家庭向けのガス料金プラン「なっトクプラン」は、基本料金と従量料金の両方が大阪ガスよりも安く設定されています。
また、関電ガスのガスと関西電力の電気を一緒に契約すると、「電気セット割引」が適用され、ガス料金が3%引きに関電ガスの独自のサービスの「はぴeポイント」はガス料金の支払いで付与されるのもあり、ガス料金の実質的な負担がさらに軽減されます!
関電ガスの公式サイトをみる
関西エリアの1人暮らしにおすすめのガス会社
当サイトでは、一般的なガス使用量をもとにガス料金を計算しています。ガス使用量の目安 | |
---|---|
一人暮らし | 15m3 |
二人暮らし | 25m3 |
四人家族 | 40m3 |
ガス料金の比較を行う際、特に重要なのは以下の2つの要素です。
1人暮らしにおすすめなガス会社を選ぶ比較ポイント
- 月額の基本料金(最低料金)
- ガスを15m³使用した際の従量料金
これらを踏まえ、関西エリアにおける1人暮らし向けのおすすめガス会社をランキング形式で紹介しましょう。
順位 | ガス会社 | 月額料金 | 基本料金 (円) |
ガス単価 (円/m3) |
---|---|---|---|---|
1 | エルピオ 都市ガスキャンペーンあり |
3,209円 | 720.29 | 165.89 |
2 | 関西電力キャンペーンあり | 3,140円 | 758.00 | 158.77 |
3 | ミツウロコグリーンエネルギー | 3,117円 | 699.79 | 161.17 |
4 | エフビットガス | 3,212円 | 721.05 | 166.06 |
5 | サイサン | 3,246円 | 728.64 | 167.81 |
6 | TEPCO東京電力エナジーパートナー | 3,280円 | 736.23 | 169.57 |
7 | グローバルエンジニアリング | 3,280円 | 736.23 | 169.57 |
8 | イーエムアイ | 3,343円 | 721.05 | 174.81 |
9 | アースインフィニティ | 3,366円 | 743.82 | 174.81 |
10 | PinT | 3,381円 | 759.00 | 174.81 |
11 | ガスパル | 3,381円 | 759.00 | 174.81 |
12 | 大阪ガス | 3,381円 | 759.00 | 174.81 |
【関西エリアで最安】1位:エルピオ都市ガス
出典:https://www.lpio.jp/
年間割引額 | 大阪ガス | エルピオ都市ガス | |
---|---|---|---|
一人暮らし (15m3) |
4,068円 | 3,381円 | 3,209円 →3,084円(※1) |
※1:エルピオ都市ガスの3,000円キャッシュバックキャンペーンを適用し、2年間契約した場合の実質月額料金です。(3,000円÷24ヶ月=125円を通常料金から割引した金額)
関西地域のガス供給において、最もコストパフォーマンスが優れているのが「エルピオ都市ガス」。
大阪ガスと比較すると基本料金や従量料金が約3〜5%も安いのが最大の魅力です。特に一人暮らし世帯でガス消費量が少なくても、年間で約3,000円の節約が可能です。
さらに、2024年12月31日までに新規契約をすると、供給開始から11ヶ月後のガス料金が3,000円割引になるキャンペーンを実施中。
契約手数料やガス設備の改修費用は一切発生しないため、「ガス料金をもっと抑えたい」とお考えの方は、エルピオ都市ガスへの乗り換えを試してみてはいかがでしょうか?
キャンペーンでお得に乗り換え! エルピオ都市ガスの公式サイトをみる
関西エリアの2人暮らしにおすすめのガス会社
ガス料金の比較を行う際、特に重要なのは以下の2つの要素です。
2人暮らしにおすすめなガス会社を選ぶ比較ポイント
- 月額の基本料金(最低料金)
- ガスを25m³使用した際の従量料金
これらを踏まえ、関西エリアにおける2人暮らし向けのおすすめガス会社をランキング形式で紹介しましょう。
順位 | ガス会社 | 月額料金 | 基本料金 (円) |
ガス単価 (円/m3) |
---|---|---|---|---|
1 | エルピオ 都市ガスキャンペーンあり |
4,724円 | 1,295.20 | 137.15 |
2 | 関西電力キャンペーンあり | 4,604円 | 1262.33 | 133.66 |
3 | ミツウロコグリーンエネルギー | 4,589円 | 1,258.35 | 133.24 |
4 | エフビットガス | 4,729円 | 1,296.56 | 137.29 |
5 | サイサン | 4,779円 | 1,310.21 | 138.77 |
6 | TEPCO東京電力エナジーパートナー | 4,828円 | 1,323.87 | 140.18 |
7 | グローバルエンジニアリング | 4,829円 | 1,323.87 | 140.19 |
8 | イーエムアイ | 4,910円 | 1,296.57 | 144.52 |
9 | アースインフィニティ | 4,951円 | 1,337.51 | 144.52 |
10 | PinT | 4,978円 | 1,364.81 | 144.52 |
11 | ガスパル | 4,978円 | 1,364.81 | 144.52 |
12 | 大阪ガス | 4,978円 | 1,364.81 | 144.52 |
【関西エリアで最安】1位:エルピオ都市ガス
出典:https://www.lpio.jp/
年間割引額 | 大阪ガス | エルピオ都市ガス | |
---|---|---|---|
二人暮らし (25m3) |
5,052円 | 4,978円 | 4,724円 →4,599円(※1) |
※1:エルピオ都市ガスの5,000円キャッシュバックキャンペーンを適用し、2年間契約した場合の実質月額料金です。(3,000円÷24ヶ月=125円を通常料金から割引した金額)
「エルピオ都市ガス」は関西エリアで最もリーズナブルなガス会社と言えます。基本料金や従量料金は大阪ガスと比べて約3〜5%低く設定されているため、2人暮らしの場合、年間で約4,000円の節約が期待できるでしょう。
現在、2024年12月31日までに新規契約を申し込むと、サービス開始から11ヶ月後に3,000円割引になる特別キャンペーンを展開中。
契約手続きにかかる手数料やガス設備の改修費用は全く必要ありません。そのため、「もっとガス料金を節約したい」という方は、エルピオ都市ガスへの切り替えをおすすめします。
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関西エリアで4人以上のファミリー層におすすめのガス会社
4人以上のファミリー層を対象にした場合のガス料金を比較する際に最も重要となるのは、以下の2点の合計金額です。
4人以上のファミリー暮らしにおすすめなガス会社を選ぶ比較ポイント
- 月額の基本料金(最低料金)
- ガスを45m³使用した際の従量料金
それでは、関西エリアでのファミリー層(4人以上)におすすめなガス会社ランキングを紹介します。
順位 | ガス会社 | 月額料金 | 基本料金 (円) |
ガス単価 (円/m3) |
---|---|---|---|---|
1 | エルピオ 都市ガスキャンペーンあり |
6,781円 | 1,295.20 | 137.15 |
2 | 関西電力キャンペーンあり | 6,609円 | 1,262.33 | 133.66 |
3 | ミツウロコグリーンエネルギー | 6,588円 | 1,258.35 | 133.24 |
4 | エフビットガス | 6,788円 | 1,296.56 | 137.29 |
5 | サイサン | 6,861円 | 1,310.21 | 138.77 |
6 | TEPCO東京電力エナジーパートナー | 6,931円 | 1,323.87 | 140.18 |
7 | グローバルエンジニアリング | 6,931円 | 1,323.87 | 140.19 |
8 | イーエムアイ | 7,077円 | 1,296.57 | 144.52 |
9 | アースインフィニティ | 7,118円 | 1,337.51 | 144.52 |
10 | PinT | 7,146円 | 1,364.81 | 144.52 |
11 | ガスパル | 7,146円 | 1,364.81 | 144.52 |
12 | 大阪ガス | 7,146円 | 1,364.81 | 144.52 |
【関西エリアで最安】1位:エルピオ都市ガス
出典:https://www.lpio.jp/
年間割引額 | 大阪ガス | エルピオ都市ガス | |
---|---|---|---|
四人家族 (40m3) |
6,384円 | 7,146円 | 6,781円 →6,656円(※1) |
※1:エルピオ都市ガスの5,000円キャッシュバックキャンペーンを適用し、2年間契約した場合の実質月額料金です。(3,000円÷24ヶ月=125円を通常料金から割引した金額)
「エルピオ都市ガス」は関西地域において最もリーズナブルなガス会社として評判です。その基本料金や使用量に応じた従量料金は、大阪ガスと比べて大体3〜5%安くで、4人家族ならば年間で約5,000円の節約が可能となるでしょう。
さらに、現在は2024年12月31日までの新規ガス契約で3,000円が供給開始後11ヵ月目に割引となります。
契約に際しての手続き費用やガス設備の工事費用は一切必要ないので、「もっとガス代を節約したい」と思う方々には、エルピオ都市ガスへの乗り換えをおすすめします。
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ガス業者選びの3つの重要な視点
ガス市場の自由化により、私たちには自分たちの生活パターンに合致したガス会社を選択する自由が生まれました。しかしながら、2024年現在、液化天然ガス(LNG)の値上がりにより、多数のガス会社がガス料金を引き上げています。続いては、「コストパフォーマンスに優れた、価格の安いガス業者を探したい」と考えている方のために、ガス会社との契約を後悔しないための重要な視点を提案します。
あなたにおすすめのガス会社を見つけるための比較基準
それぞれについて説明します。
- ガス料金の詳細・内訳を理解する
- キャンペーンや特典、サービスを検討する
- 電気とガスの同時契約も視野に入れる
ガス料金の詳細・構成を把握する
2024年現在、エネルギー価格の増加が続き、「ガス料金」は39.0%、「電力料金」は24.6%増加しています。 都市ガスの価格上昇を理解するためには、ガス料金の算出方法を把握することが不可欠です。ガス料金は、「基本料金」と「従量料金」の合計で計算されています。ここで、「基本料金」は毎月のガス使用量により決まり、「従量料金」は使用したガス1m³あたりの費用となります。
出典:https://home.tokyo-gas.co.jp/
この「従量料金」に含まれる「単価」は、原料費調整制度(ガスの原料費や運搬費によってガスの単価を調節する制度)によって毎月変わります。 それゆえ、ウクライナの政治的不安定さや円安などが影響を与え、都市ガスの原料となるLNG(液化天然ガス)の価格が継続的に上昇し、ガス料金も引き上げられているのです。
キャンペーンや特典、サービスを考慮する
ガス会社を選ぶとき、料金プランだけでなくキャンペーンや特典も活用すれば、より経済的に契約することができます。例えば、エルピオ都市ガスでは、供給開始から11ヶ月目のガス料金が最大5,000円割引になるキャンペーンを開催しています。一般的にガス料金がリーズナブルな「エルピオ都市ガス」ですが、このキャンペーンを利用することで「実質的な月々の支払い」をさらに抑えることができます。
「実質的な月々の支払い」とは、ガス会社に支払う総額からキャッシュバックされる金額を引いたものを指します。エルピオ都市ガスと東京ガスの実質的な月々の支払いを比較すると、例えば、月のガス使用量が約40m³の4人家族の場合、年間で約5,592円の節約が可能です。
電気とガスの一括契約も視野に入れる
電気とガスの両方を契約する必要がある方は、セット割引を活用することをお勧めします。割引が適用されるメリットだけでなく、電気とガスを同時に契約することで、両方のサービスの切り替え手続きを一度で完了できます。引越しの際に電気とガスの停止を申し込み、新居で新たに契約をするのは、予想以上に面倒な作業です。一つの会社で契約をまとめることで、切替手続きや支払い先も一本化され、多くの手間が省けます。
ただし、各家庭のガスと電気の使用状況に応じたプランを選ばなければ、料金が高くなる可能性もあります。ガスと電気をそれぞれ最低料金の会社と契約した方が安くなる場合もあるため、ガス会社の料金シミュレーションを行うことをお勧めします。
大阪ガスエリアは電気ガスセットの契約がおすすめ
大阪ガスエリア(関西・近畿)では、おすすめのガス会社として紹介したエルピオ都市ガスにおいて、市場連動型の電気料金プランと都市ガスのセット契約がお得になっています。下記ページでは、電気とガスをまとめる場合の料金について詳しく比較しています。電気ガスセットに興味をお持ちの場合はぜひ参考にしてください。
※新しいページが開きます
ガス業者への切り替え方法
ガス業者の選択によって光熱費を節約することができますが、「手続きが面倒そう」と感じてしまう方も多いでしょう。しかし、現実にはガス会社への申し込みや切り替えは非常に簡単で、現在契約しているガス会社からの解約手続きも新しいガス会社が代行してくれます。