【2024年9月最新】太陽光発電のメリット・デメリットを設置時の注意点とあわせて解説!
太陽光発電を導入する前にはデメリットとメリットを理解しておかないと不安ですよね。
太陽光パネルは決して安い買い物ではないので、「とりあえず試して後悔した」なんてことだけは避けたいはず。
そのため、事前に太陽光発電の6つのデメリットとメリットを把握しておきましょう。
当記事では、上記の太陽光発電に関するデメリットとメリットをわかりやすく解説します。
また、太陽光パネルを設置する際に損をしないための注意点も紹介しますので、太陽光発電の導入に不安を感じている方・損をしたくない方は参考にしてください。
目次
太陽光発電の6つのデメリット
太陽光発電の導入前には、メリットとデメリットを把握しておきましょう。メリットばかりに目を向け、太陽光発電システムの導入後に損をしないためにも、メリットの前にまずはデメリットを解説します。
デメリット①設置・メンテナンスコストがかかる
太陽光発電のデメリット1つ目は、コストがかかる点。太陽光発電の初期費用は平均86.4万円~144万円(※)と言われており、決して安くはない投資です。
※出典:資源エネルギー庁 -(2)国内のコスト動向:システム費用(設置年別の推移)P-37
また、経済産業省は、発電量の低下や機械類の故障がないかをチェックするために、4年に一度は太陽光発電システムの点検を推奨しています。点検は有資格者でなければ行えず、一回の費用は約2万円です。
その他、パワーコンディショナーは15年前後で交換が必要になる等、部品交換の可能性もあります。
しかし、太陽光発電のデメリットである金銭的な負担については、長期的な目線で見れば回収できる可能性もあります。
そのため、見積もりに加えて、中長期のシミュレーションをしてもらえる販売会社に依頼をしましょう。
デメリット②発電量が天候によって左右される
2つ目の太陽光発電のデメリットは、発電量が天候に左右されてしまうこと。太陽光発電では、天候や季節、地域によって発電量は変動します。特に雨天や曇りの日、冬季は発電量が大幅に減少するため注意が必要です。
そのため、お住まいの地域における日射量や天候などをふまえて費用対効果を考えなければ、せっかく太陽光パネルを設置しても節電効果が得られない可能性もあります。
太陽光発電を導入してから後悔しないためにも、自分の地域に合わせたシミュレーションをしてもらえる販売会社に見積もり依頼をしましょう。
デメリット③業者によって技術や保証内容が変わる
続いてのデメリットは業者よって技術や保証内容が変わることです。技術不足の会社に太陽光発電の設置依頼すると屋根への負担が大きく雨漏りが起きたり、太陽光パネルに付いているメーカー保証の対象外になったりします。
また、太陽光発電システムの設置後に必要なメンテナンスや修理・故障時のアフター体制も差が出るポイントです。
そのため、安いからいいだろうと思わずに、実績があり体制の整っている販売会社を選びましょう。
デメリット④住宅の中には適さない家がある
太陽光発電のデメリット4つ目は、太陽光パネルの設置に適さない家があることです。太陽光パネルを設置する際に、発電効率を考えると屋根の向きは南側が1番適しています。
また、太陽光パネルと蓄電池をセットで購入する予定の場合は、設置場所の確保も必要です。
新築を建てるときであれば設計時に対処できますが、後付けで太陽光パネルの設置を検討している場合は注意しましょう。
加えて、築年数が長い家の場合は、太陽光パネルの重量に耐えられない可能性もあります。重量に耐えられる屋根なのかは確認しておくことをおすすめします。
デメリット⑤確定申告、固定資産税が必要になるケースもある
最後に紹介する太陽光発電のデメリットとして、下記の2点があります。- 確定申告が必要になる場合がある
- 固定資産税がかかる可能性がある
太陽光発電による売電収入は雑所得に当たるので「給与所得者の売電収入が年間20万円を上回る場合」は国の定めにより確定申告が必要になります。
しかし、FIT制度による太陽光発電の売電価格が2024年度で16円/kWh(※)であることを考えると、年間の売電収入は20万円を上回る可能性は低いので、大きな影響はないでしょう。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁
固定資産税については、太陽光発電システムにおける太陽光パネルの設置形態により発生する可能性があります。
既築の家に太陽光パネルを設置する場合は課税対象外ですが、新築時に太陽光パネルが屋根材の役割も担っている屋根一体型を取り付ける場合は課税対象です。
念の為、太陽光発電システムを導入する際は、上記2つのデメリットの条件に該当しないか確認しておきましょう。
デメリット⑥反射光トラブルのリスクがある
反射光によるトラブルのリスクがあることも太陽光発電のデメリットです。主に太陽光パネルを北向きの屋根に取り付けた際、太陽光が上空ではなく地上に反射する場合があります。太陽光の反射した先に住宅があると、眩しさを感じたり熱が集中して暑くなったりします。
北向きの屋根に取り付けると発電効率も悪くなるので、太陽光パネルを設置する場合は南・東・西の方角にすることがおすすめです。
しかし、費用対効果を考え、北向きにも太陽光パネルを設置すべき場合もあり、現在は反射しない太陽光パネルも存在します。
自宅に合わせてメリットを最大化できるように、いろいろな提案をしてもらえる販売会社に相談しましょう。
本章では、太陽光発電を導入する6つのデメリットについて解説しました。デメリットと聞くと太陽光パネルの導入に不安を抱く人も少なくないはずです。
しかし、太陽光発電のデメリットには、マイナスを緩和する方法が存在します。
太陽光発電のメリットを確認する前に、デメリットに対する解決策を知りたい人は下記のボタンから確認できます。
太陽光発電のデメリットに対する
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自宅に太陽光発電を設置する6つのメリット
太陽光発電システムはデメリットばかりではなく、メリットも存在します。メリットを把握して太陽光発電を使えば、自身にもプラスになるでしょう。メリット①電気代を節約できる
太陽光発電のメリット1つ目は、電気代が削減できること。太陽光発電で電力を賄えば、電力会社から購入する電力が少なくなり、その分の電気代が節約可能です。
晴れている日であれば基本的に日中の電力は太陽光発電で作ることができるので、冷暖房を多く使う季節でも月々の電気代を抑えることができるでしょう。
実際にいくら分の経済的メリットがあるかは、個々のライフスタイルや住宅の状況によっても差はありますが、電気代が節約できるというのは、太陽光発電のメリットの1つです。
メリット②再エネ賦課金が削減できる
電気代に関連して、2つ目のメリットとして挙げられるのが再エネ賦課金が削減できること。再エネ賦課金とは再生可能エネルギーを普及させるための費用で、電気の使用量に合わせて、電力会社と契約している家庭が負担する料金です。
2024年度の再エネ賦課金は3.49円/kWh(※)で、平均的なご家庭で年間15,000円以上もの負担となります。
※出典:経済産業省 ニュースリリース
また、再エネ賦課金は年々上昇する見込みとなっております。
- 再エネ賦課金の推移
-
年度 再エネ賦課金 令和3年度(2023年度)
2023年4月1日~2024年3月31日1.4円/kWh 令和3年度(2022年度)
2022年4月1日~2023年3月31日3.45円/kWh 令和3年度(2021年度)
2021年4月1日~2022年3月31日3.36円/kWh 令和2年度(2020年度)
2020年4月1日~2021年3月31日2.98円/kWh 平成31年度(2019年度)
2019年4月1日~2020年3月31日2.95円/kWh 平成30年度
2018年4月1日~2019年3月31日2.90円/kWh 平成29年度
2017年4月1日~2018年3月31日2.64円/kWh 平成28年度
2016年4月1日~2017年3月31日2.25円/kWh 平成27年度
2015年4月1日~2016年3月31日1.58円/kWh 平成26年度
2014年4月1日~2015年3月31日0.75円/kWh 平成25年度
2013年4月1日~2014年3月31日0.35円/kWh 平成24年度
2012年4月1日~2013年3月31日0.22円/kWh
全国家庭電気製品公正取引協議会によると電力料金の目安単価は31円/kWh(※)なので、太陽光発電の導入で約1割の電気代を削減できれば家計の負担も和らぐでしょう。
※出典:全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問
メリット③売電収入が得られる
太陽光発電の3つ目のメリットは、売電収入が得られること。太陽光パネルで生み出した電気を自家消費した後、余った電力である「余剰電力」を電力会社が買い取る「売電」という仕組みがあります。
売電収入とは、太陽光発電システムを導入し、発電した電気を電力会社へ売ることで得られる収入のことです。
太陽光発電は、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)という制度によって、国が定めた単価で10年間の買取りが約束されており、その価格は以下の通り。
- 売電価格の推移
-
年度 売電価格(10kW未満) 令和3年度(2023年度)
2023年4月1日~2024年3月31日16円/kWh 令和3年度(2022年度)
2022年4月1日~2023年3月31日17円/kWh 令和3年度(2021年度)
2021年4月1日~2022年3月31日19円/kWh 令和2年度(2020年度)
2020年4月1日~2021年3月31日21円/kWh 平成31年度(2019年度)
2019年4月1日~2020年3月31日24円/kWh 平成30年度
2018年4月1日~2019年3月31日26円/kWh 平成29年度
2017年4月1日~2018年3月31日28円/kWh 平成28年度
2016年4月1日~2017年3月31日31円/kWh 平成27年度
2015年4月1日~2016年3月31日33円/kWh 平成26年度
2014年4月1日~2015年3月31日37円/kWh 平成25年度
2013年4月1日~2014年3月31日38円/kWh 平成24年度
2012年4月1日~2013年3月31日42円/kWh
売電収入については、年々価格が減少しているのでシミュレーションをしっかり行いましょう。
メリット④オール電化(エコキュート、IH)住宅であればさらに電気代の削減になる
続いて紹介する太陽光発電のメリットは、オール電化住宅であればさらに電気代が削減できる点。オール電化住宅はガスを使わず電力に1本化しており、その電力を太陽光発電で賄うためお得になります。
さらに、オール電化住宅では夜間の電気代よりも日中の電気代が高いプランが適用できるので、より太陽光発電の恩恵を受けられる点がメリットです。
今後、電気代はさらに上がっていくことが予想されるので、今のうちに電気代を抑える仕組みを考えておくことも重要な観点でしょう。
メリット⑤蓄電池の併用で災害時や夜間にも発電した電力を使用できる
電気を貯めることができる蓄電池とセットでさらにメリットがある太陽光発電。基本的に太陽光発電の場合、発電した電気は貯めておくことができず、昼間に発電した電気を夜に使うことはできません。
しかし、太陽光発電で生み出した電気を蓄電池に貯めることで、日中の自家消費だけでなく、貯めた電気で夜間にも自家消費が可能です。
そのため、太陽光発電と蓄電池をセットで導入しておけば、電気代は最小限に抑えることができるでしょう。
蓄電池について、さらに知りたい人は、下記の記事から確認できます。
メリット⑥再生可能エネルギーのため環境に優しい
太陽光発電のメリット6つ目は、環境に優しい点です。経済的なメリットが注目されやすい太陽光発電ですが、本来一番のメリットは枯渇性エネルギーではない、再生可能エネルギーの普及。
日本では、8割に近い電源が火力発電由来のため、CO2を排出しない再生可能エネルギーである太陽光発電は、カーボンニュートラルを目指す上で大きなメリットになります。
太陽光発電の導入により、微力でも環境問題に寄与している実感を持てるでしょう。
ここまでは、太陽光発電を使用する6つのメリットについて紹介しました。
さらに太陽光発電のメリットを活かす方法が知りたい、メリットはわかったので太陽光発電の導入方法が知りたい方は下記のボタンから確認できます。
太陽光発電のデメリットに対する解決策
太陽光発電のデメリットにより、悪い印象を持たれる人もいるでしょう。しかし、中にはデメリットを緩和する方法があります。本章では、太陽光パネルを設置するにあたり、デメリットの解決策を紹介します。
太陽光発電のデメリットに対する解決策
PPAやリースモデルで初期費用を無料にする
太陽光発電を導入するにあたり、1番のデメリットとなるのが価格の高さでしょう。一般的に太陽光発電の長期的な費用対効果については自己所有の方が高くなることが多いですが、PPAモデルやリースモデルでは初期費用が抑えられるので一時的な負担は小さくなります。
ここでは太陽光発電におけるPPAモデルとリースモデルを比較しながら紹介します。
契約体系 | PPAモデル | リースモデル |
---|---|---|
所有者 | PPA事業者 | リース会社 |
料金 | 使用分の電気代 | 月々のリース料金 |
自家消費 | 有料 | 無料 |
メンテナンス | 事業者が実施 | リース会社が実施 |
上記の通り、初期費用を抑えて太陽光発電を導入できるので、まとまった金額を用意することが難しい人は、検討すると良いでしょう。
国や自治体の補助金等を利用する
太陽光発電の補助金を利用することも価格のデメリットに対する解決策の1つです。国や自治体では、再生エネルギーを普及させるため、太陽光発電を導入する際に補助金を提供している場合があります。
2024年において蓄電池の設置には国の補助金制度は存在しますが、太陽光パネルの設置には国の補助金制度は存在しません。
太陽光パネルの設置に対する補助金は各自治体に制度がある可能性があるので、各窓口に問い合わせて確認しましょう。
また、実績のある販売会社であれば太陽光発電に関する補助金についても熟知しているはずなので、直接聞いてみるのも良いでしょう。
悪天候による発電量の低下を想定しておく
初期費用がかかったとしても長期的に見てプラスになるのであれば、投資として太陽光発電の導入を検討する人もいるでしょう。しかし、太陽光発電のデメリットとして悪天候の影響で日照量が少なく、最初に出してもらったシミュレーションよりも費用対効果が悪くなる可能性があります。
年や地域によっても日照時間は異なりますので、エリア特性を考慮したシミュレーションが重要になります。
そのため、より正確なシミュレーションをしてもらうためにも太陽光発電の導入実績がある販売会社に見積りを依頼しましょう。
信頼できる販売会社を選ぶ
太陽光パネルの設置において重要になるのが、信頼できる販売会社を選ぶことです。太陽光発電の初期費用や費用対効果について正確な情報の提供有無はもちろん、工事に不備はないか等の技術面も関わってきます。
そのため、太陽光発電システムの導入実績があり、アフター体制が充実している信頼できる販売会社を選びましょう。
特に気をつけるべき点は、自社施工の会社を選ぶことです。下請け工事の場合は、価格を抑えるために低品質になるリスクがあるので注意しましょう。
ここまで、太陽光発電のデメリットに対する4つの解決策を解説しました。
しかし、太陽光発電のデメリットの大きさは各住宅により異なるため、どのデメリットを気をつけるべきか把握するのは難しいでしょう。
そのため、損をしないためにも太陽光発電の専門家に相談してみると良いでしょう。
太陽光発電のデメリットについて専門家に詳しい話を聞いてみたい方は、下記のボタンから問い合わせ可能です。
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太陽光発電のメリットを活かす方法
太陽光発電の費用対効果を高めるためにも、デメリットを解消するだけではなく、可能な限りメリットを活かしましょう。本章では、太陽光発電のメリットを活かす2つの方法について紹介します。
太陽光発電のメリットを活かす方法
蓄電池を導入して自宅の電気代を削減する
太陽光発電のメリットを活かす1つ目の方法は、蓄電池を自宅に設置することです。蓄電池は初期費用はかかりますが、日中に発電した電力を貯めておくことができるので、夜間でも自家消費が可能になるメリットがあります。
そのため、電力会社から電力を購入する量が減り、高騰する電気代の支払いをおさえることにつながります。
蓄電池の設置により太陽光発電のメリットをより活かすことができるので、予算に余裕のある人は蓄電池の導入も検討すると良いでしょう。
オール電化住宅で自家消費率を上げる
太陽光発電のメリットを活かすもう1つの方法は、オール電化住宅にすることです。オール電化住宅にすると、今までガスで運転していた部分を電気で賄えるので、太陽光発電で自家消費をする幅が広がります。
さらに、オール電化住宅では夜間の電気代よりも日中の電気代が高いプランが適用できるので、より太陽光発電のメリットを受けることが可能です。
太陽光パネルに加えて、蓄電池の導入まで考えている人は、メリットを活かすためにもオール電化住宅も視野に入れて販売会社に相談してみると良いでしょう。
ここまで、太陽光発電のメリット・デメリットについて解説しました。
メリット・デメリットの把握後、太陽光発電を設置する前に価格相場を確認しておきたい人は、下記の記事を参考にしてください。
太陽光パネルの販売会社を選ぶ際に注意すべきポイント
太陽光発電を設置する際には、注意すべきポイントがあります。実際に問い合わせるときは下記の4点を覚えておきましょう。
太陽光パネルの販売会社を選ぶ際に注意すべきポイント
ソーラーパネルを設置する価格
注意すべきポイントの1つ目は、ソーラーパネルを設置する価格です。ソーラーパネルを取り付ける際は、誰しもができるだけ安い価格で設置したいと思うはずです。
しかし、初期費用を安くすること以外にも目を向けておきましょう。初期費用は少なからず必要なので、長期的な目線で回収できるのか、何年後にプラスになるのかを考えることが重要です。
太陽光発電の費用対効果については、太陽光パネルの取り付け枚数や日当たりの良さなど、家ごとに異なる要素を考える必要があるので、個々に合わせたシミュレーションを実施してもらえる販売会社を選ぶことをおすすめします。
太陽光パネルを設置した実績
2つ目の注意点は、太陽光パネルを設置した実績です。太陽光パネルを取り付けた後で不具合が発生しないように、過去に太陽光パネルを設置した実績が多い販売会社を選びましょう。
工事技術が低い場合、取り付けた屋根から雨水が入ることで雨漏りしたり、積雪の多い地域では倒壊の危険性があったりします。
自分が損害を被らないように過去の事例を聞くなど実績のある販売会社を選ぶための質問をしてみることをおすすめします。
故障や修理に対する保証の充実度
続いての注意すべきポイントは、太陽光発電システムの故障や修理に対する保証の充実度です。太陽光発電システムは初期費用が高額なことから、長期的に運用して費用対効果を高める必要があります。
しかし、事故や故障が起きる可能性もゼロではなく、修理費用が発生すると費用対効果が悪くなることも考えられます。
そのため、太陽光パネルを導入する際には保証やアフター体制が整っている販売会社に依頼することをおすすめします。
太陽光発電の導入に関して初期費用が高くても、保証が充実していることで、長期的に見ると費用対効果が良いこともあるので、総合的に判断しましょう。
デメリットまで開示する信頼性
太陽光発電のデメリットまで開示する信頼性についても販売会社を選ぶ際には重要です。先述の通り、太陽光発電システムは長期的に運用していく必要があるので、必然的に販売会社との付き合いも長くなります。
そのため、自社の利益を優先してメリットばかり伝えてくる販売会社ではなく、デメリットも伝えたうえで最善の提案をしてもらえる販売会社を選びましょう。
信頼できる販売会社を選択することで、シミュレーションの正確性にもつながり、大きなズレがなく初期費用を回収していける可能性が高くなります。
実際に太陽光発電を自宅に設置する流れ
販売会社を選ぶ際に注意すべきポイントを把握したら、実際に太陽光パネルの設置を依頼しましょう。本章では、太陽光パネルを設置するまでの流れについて2つの方法を紹介します。
信頼できる太陽光発電の専門家に無料で問い合わせる
1つ目は、太陽光発電の販売会社に無料で問い合わせる方法です。販売会社を選ぶ際の注意すべきポイントをクリアしている販売会社がある場合は、そちらに相談してみることをおすすめします。
理由としては、太陽光パネルの販売会社は数多く存在し、実績や保証・信頼の観点を含めた総合的に1番良い販売会社を探すことはかなりの労力が必要になるからです。
保証内容など、どうしても外せない部分はあるかと思いますが、一定の水準をクリアした販売会社を知っている場合は、相談してみると良いでしょう。
ここでは、太陽光発電システムの導入を実施している、おすすめの販売会社を紹介します。
SUNSエナジー株式会社
SUNSエナジー株式会社は太陽光パネルの販売・施工会社です。
SUNSエナジーは関東で17社のみしか選定されていないPanasonicの指定販売店に登録(※)されています。
※引用:Panasonicの指定販売店
また、埼玉県では、住宅用太陽光発電設備の販売又は施工を3年間で30件以上設置した実績がある業者を協働事業者に選定(※)しており、SUNSエナジーも選ばれています。
※引用:埼玉県 住宅用太陽光埼玉あんしんモデル
太陽光発電に関して行政区からも指定を受けるSUNSエナジーを利用するメリットは下記のとおりです。
多くのメリットがあるSUNSエナジーが今なら無料でシミュレーションを実施中!
太陽光発電で損をしないためにシミュレーションを実施して欲しい、太陽光発電に対してまだ不安が残るという方は、SUNSエナジー株式会社に無料で相談可能です。
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相見積もりサイトを利用する
2つ目の方法は見積もりサイトの利用です。見積もりサイトの利用は、太陽光発電の導入を検討されている方の中でも初期費用をできるだけ安くしたい人におすすめです。
しかし、初期費用だけを安くするのではなく、長期的な費用対効果やアフター体制などもチェックするようにしましょう。
当記事では、おすすめの見積もりサイトであるソーラーパートナーズについて紹介します。
ソーラーパートナーズ
ソーラーパートナーズは、高い実績を持つ見積もりサイトの1つです。
ソーラーパートナーズは、4年連続で依頼件数No.1の実績(※)を持つ見積もりサイトであり、累計10万人以上の方に利用されています。
※出典:ソーラーパートナーズ公式サイト
イエローカード(施工会社警告)制度など独自の制度を設けており、悪質な販売会社はいないと言えるでしょう。
太陽光パネルの設置において何より初期費用を重視する人は、まず見積もりサイトで安い販売会社を見つけることも選択肢の1つでしょう。
ソーラーパートナーズの詳細はこちら