
ドコモ光とNURO光はどっちがおすすめ?向いている人など違いを比較
「ドコモ光とNURO光、よくCMで見るけどどっち良いのかわからない。」
そうお悩みではありませんか。いざ契約しようとなると、本当に自分にあっているのはどっちかわからなくて不安になりますよね。
本記事ではドコモ光とNURO光を徹底比較し、料金や速度、見落としがちな解約時の費用までわかりやすく解説します。
どちらにしようか迷っている方も、これを見れば安心して決めることができるような記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。
下の表は今回比較した内容の早見表です。気になるポイントを確認してみましょう。

※2 それぞれ1~2ギガプランで戸建ての場合。
※3 スマホセット割はそれぞれドコモ系ユーザー、ソフトバンク系ユーザーのみ適用。
比較した結果を最初にお伝えすると、ドコモ光がおすすめな人の特徴は次のとおりです。

続いて、NURO光がおすすめな人の特徴は次のとおりです。

ドコモ光とNURO光の詳細な比較は本文中で解説します。この記事を参考にして、どっちが自分に合うのか選んでくださいね。

この記事を書いた人
小池 将司
(Masashi Koike)
(Masashi Koike)
WEBディレクター
光回線サービス販売代理店にて3年間営業を担当。5,000人以上の光回線の契約をサポート。その後、2023年1月よりEXIDEAにジョイン。現在は、HonNeの光回線ジャンルを担当。YouTubeチャンネル「WiFi大学 by WiMAX比較ドットコム /
HonNe」の光回線ジャンルの監修も務める。「適切な選択と適切な消費」をモットーに記事制作に従事。
HonNe編集部の詳細はこちら
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目次
- 1 どっちがおすすめ?ドコモ光とNURO光の比較結果まとめ
- 2 ドコモ光とNURO光の違いを詳しく解説
- 2.1 【速さ】NURO光は基本プランが最大2ギガと速い!NURO光は最大1ギガ
- 2.2 【月額料金】戸建てorマンションで比較するとどっちもNURO光のほうが安い
- 2.3 【キャリア割】割引きを使っても基本的にはすべてNURO光が安い!家族に2人以上ドコモユーザーがいる場合のみドコモ光のほうが安くなる
- 2.4 【対応エリア】ドコモ光のほうが対応エリアが広い!NURO光は場所によって利用できない
- 2.5 【解約時の料金】解約時の料金負担が軽いのは94%ドコモ光
- 2.6 【開通期間】開通までの期間を比較すると短いのはドコモ光!最短2週間で開通できる
- 2.7 【立ち会いの手間】光回線は立ち会いが必要!立ち会い回数が少ないのはドコモ光
- 3 【まとめ】どっちが自分に合う?おすすめの人を解説
どっちがおすすめ?ドコモ光とNURO光の比較結果まとめ
本章では、ドコモ光とNURO光を徹底的に比較した結果わかった、それぞれの光回線がおすすめな人の特徴を紹介します。ドコモ光がおすすめな人の特徴を簡単に解説
- 家族がドコモユーザーの人
- 契約までの手続きが面倒くさい人
- 解約時の負担を軽くしたい人
ドコモ光は、自分を含めた家族の中で2人以上がドコモのキャリアを契約している場合は、NURO光よりも月額料金が安くなります。
ここに関しては後ほど詳しく解説しますが、先に詳細が気になる方はこちら。
また、ドコモ光は、工事の立会が1回で済むため、開通までの手続きがNURO光と比較して楽です。
さらに解約時に支払う金額についても、NURO光が解約金と工事費の残りを支払う必要があるのに対して、ドコモ光は解約金だけで良いので、比較的安く済む場合が多いです。
以上より、家族2人以上がドコモユーザーの人、開通までの手続きを楽にしたい人、解約時に支払う金額を少なくしたい人は、ドコモ光がおすすめです。
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NURO光がおすすめな人の特徴を簡単に解説
- 速い回線が良い人
- 安い回線が良い人(自分を含めた家族にドコモユーザーが2人以上いない場合)
- ソフトバンクユーザー
NURO光は独自回線のため、他の光回線と比較しても、特に速さに定評があります。
基本的な月額料金もドコモ光よりも安いです。また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーであれば、さらに割引されます。
つまり速くて、安い回線をお探しの方、ソフトバンクユーザーにはNURO光がおすすめです。
ただし、NURO光は対応エリアが限定的なので、確認するようにしてください。
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ここまではまとめた結果をお伝えしましたが、両サービスは具体的にどこがどう違うか、気になる方もいますよね。
そこで次の章は、ドコモ光とNURO光の速度や料金などについて詳しく比較します。
ドコモ光とNURO光の違いを詳しく解説
本章では、次の各項目でドコモ光とNURO光の違いを徹底比較します。ドコモ光とNURO光の違いを徹底比較
※気になる比較項目をクリックすることで記事まで飛ぶことができます。
※気になる比較項目をクリックすることで記事まで飛ぶことができます。
【速さ】NURO光は基本プランが最大2ギガと速い!NURO光は最大1ギガ

ドコモ光とNURO光を比較すると、通信速度に違いがあります。ここでは最大通信速度と実際の通信速度を比較します。
そもそも最大速度と実際の速度ってなに?
最大速度:回線の最大速度です。
実際の速度:回線は常に最大速度で通信を行っているわけではありません。普段実際に使えている速度を、実際の速度と呼びます。
bps:回線速度の単位で数字が大きければ速度が速いです。(1Mbps=1,000bps、1Gbps=1,000Mbps)
最大速度はNURO光のほうが速い
最大速度とは、それぞれの公式ページに記載されている最大の通信速度です。下の表は、この最大速度でドコモ光とNURO光を比較した表です。通信速度 | 最大速度(上り) | 最大速度(下り) |
---|---|---|
ドコモ光 | 1Gbps | 1Gbps |
NURO光 | 1Gbps | 2Gbps |
どっちも上りの最大通信速度は同じです。しかし、下りの通信速度を見ると、ドコモ光が1Gbpsに対してNURO光が2Gbpsと、NURO光のほうが2倍の最大通信速度であることがわかります。
実際の速度もNURO光のほうが速い
実際の速度とは「みんなのネット回線速度」という速度計測サービスにて、ユーザーが実際に計測した回線速度です。下記は、この実際の速度でドコモ光とNURO光を比較した表です。
通信速度 | 実際の速度(上り) | 実際の速度(下り) |
---|---|---|
ドコモ光 | 237Mbps | 275Mbps |
NURO光 | 516Mbps | 568Mbps |
一般的にはWeb会議であれば5Mbps以上、動画視聴、配信は30Mbps以上、FPSなど速度を求められるオンラインゲームは70Mbps以上の速度が必要であると言われています。
普段づかいで最も速度が必要なオンラインゲームが、70Mbpsあれば問題ないとされているので、この表を見ると、ドコモ光でもNURO光でも問題なく回線は利用できます。
しかし、ドコモ光と比較してNURO光のほうが上り、下りともに2倍以上の速度で通信できているため、より高速での通信をしたい場合はNURO光がおすすめです。
まとめるとドコモ光と比較して、最大速度、実際の速度ともにNURO光が2倍以上速いという結果でした。
【月額料金】戸建てorマンションで比較するとどっちもNURO光のほうが安い

ドコモ光とNURO光の、月額料金は、データ容量や住居タイプによって変わります。
ドコモ光とNURO光は、2つのデータ容量プランを持っています。ドコモ光は1ギガプランと10ギガプラン、NURO光は2ギガプランと10ギガプランです。
また、それぞれのプランで居住タイプによっても料金が変わるので、以下の表で詳しく比較します。
戸建て | マンション | ||
---|---|---|---|
ドコモ光 | 1ギガ | 5,720円 | 4,400円 |
10ギガ | 6,380円 | 6,380円 | |
NURO光 | 2ギガ | 3,850円 | 3,300円 |
10ギガ | 4,400円 | 3,850円 |
※スマホでは横にスクロールできます。
まず低速度のプランで比較すると、ドコモ光1ギガが戸建ての場合月額5,720円、NURO光2ギガが月額3,850円と、NURO光のほうが1ヶ月あたり1,870円もお得です。
マンション居住者が契約した場合の料金は、ドコモ光1ギガが月額4,400円、NURO光2ギガが月額3,300円と、NURO光のほうが1ヶ月あたり1,100円お得です。
次に10ギガプランで比較すると、ドコモ光がマンション居住者と戸建て居住者、どちらも月額6,380円です。
一方、NURO光は戸建て居住者の場合は月額3,850円、マンション居住者であればさらに安い月額3,300円になり、こちらもNURO光のほうが安いです。
つまり月額料金は、戸建てでもマンションでも、通信速度が1~2ギガでも10ギガでもNURO光のほうが安いという結果になりました。
【キャリア割】割引きを使っても基本的にはすべてNURO光が安い!家族に2人以上ドコモユーザーがいる場合のみドコモ光のほうが安くなる

ドコモ・ソフトバンク以外のキャリアを契約している人は読み飛ばしてOK。
この章で対象になるのは、スマートフォンの回線をドコモまたはソフトバンクで契約している人のみとなります。
また、ソフトバンクユーザーならNURO光の、ドコモユーザーならドコモ光のどちらか一方の割引のみ受けられます。
ドコモ光とNURO光は、ともにスマホとのセット割引を実施しています。
ドコモユーザーかソフトバンクユーザーであれば、家族内でそのスマホを契約しているユーザーの人数に応じて、割引が利用できます。
ただしNURO光の場合は、スマホのセット割を使う条件に、月額550円のNURO光電話を契約する必要があるので注意しましょう。
以下の表では、ドコモユーザーまたはソフトバンクユーザーがそれぞれ1人づついると仮定し、上記の注意事項を考慮した割引後の実質月額料金で比較します。
ドコモユーザー | ソフトバンクユーザー | ワイモバイルユーザー | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
ドコモ光 | NURO光 | ドコモ光 | NURO光 | ドコモ光 | NURO光 | |
戸建て 月額料金 |
4,620円 | 3,850円 | 5,720円 | 3,300円 | 5,720円 | 2,750円 |
マンション 月額料金 |
3,300円 | 3,300円 | 4,400円 | 2,750円 | 4,400円 | 2,200円 |
※スマホでは横にスクロールできます。
※すべて1ギガ、2ギガのプランの料金です。
※ドコモユーザーにはirumo、eximoユーザーを含みます。
スマホのセット割引額を比較すると、ドコモ光は、世帯の中でドコモキャリアの契約をしている人数×1,100円が、毎月の料金から割引されます。
一方NURO光もセット割を実施しているので、世帯の中でソフトバンクキャリアの契約をしている人数×1,100円、ワイモバイルなら人数×1,650円が割引されます。
しかしNURO光の場合は、割引を受けるためにはNURO光電話を契約しなくてはいけません。そのため、NURO光電話の初期費用3,300円(税込)と月額550円(税込)が発生する点には注意が必要です。
以上より、実質月額料金ベースで比較すると、ドコモユーザーが1人かつマンションに住んでいる人の場合は、ドコモ光でもNURO光でも月額料金は変わりませんが、それ以外の人はすべてNURO光のほうが安いという結果になりました。
ただし家族でドコモを契約しているなど、家族内で2人以上がドコモで契約をしている場合はドコモ光のほうが安くなります。
【対応エリア】ドコモ光のほうが対応エリアが広い!NURO光は場所によって利用できない
両サービスの対応エリアはプランごとに異なるため、まずはドコモ光1ギガ、NURO光2ギガのプランで比較します。
ドコモ光1ギガ、NURO光2ギガプランの対応エリア比較。
1~2ギガ対応エリア | |
---|---|
ドコモ光 | 全国(詳細はドコモ光サイトからご確認ください。) |
NURO光 | 北海道・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県 |
対応エリアで比較すると、ドコモ光の場合はすでに全国に回線が敷かれている、フレッツ光回線を借りて運営しているため、1ギガプランの場合は、基本的に47都道府県すべてで利用できます。
一方、NURO光は独自で敷いた回線を使用しているため、関東と中部、関西と地方中核都市など、ドコモ光の半分程度にあたる21都道府県でのみ利用可能です。
10ギガプランの対応エリア比較。
10ギガ対応エリア | |
---|---|
ドコモ光 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・和歌山県・京都府・滋賀県・兵庫県・愛知県・静岡県・岐阜県の一部 |
NURO光 | 北海道・宮城県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・広島県・岡山県・福岡県・佐賀県 |
10ギガプランの場合は、ドコモ光が13都道府県の一部地域のみ対応しているのと比較して、NURO光は22都道府県で使用できます。
1~2ギガで比較した場合、より広いエリアに対応しているのはドコモ光ですが、10ギガの場合はNURO光のほうが対応エリアが広いことが分かりました。
関東、関西、中部などにお住まいの方は、1~2ギガと10ギガのどちらのプランも契約できるのでため、対応エリアについては特に気にする必要はなさそうです。
それ以外の地域にお住まいの方は、まず各社の公式サイトで対応エリアを比較し、契約可能なプランから選ぶのが良いでしょう。
【解約時の料金】解約時の料金負担が軽いのは94%ドコモ光

つい見落としがちではありますが、契約する前に解約後のことにも注意しておく必要があります。
光回線では、解約時期によっては解約金と工事費残債の2つを支払う必要があるので注意してください。
この節では、ドコモ光とNURO光、それぞれの解約時に発生する費用の「解約金」と「工事費残債」の合計金額について比較します。 まずは解約金ですが、指定された期間以外で解約すると解約金が発生します。
- 解約金の詳しい比較を見る
-
解約金について比較すると、まずドコモ光では、契約月から数えて、24ヶ月~26ヶ月目の3ヶ月間が解約期間になっています。
この期間以外に解約をしてしまうと、戸建てタイプで5,500円、マンションタイプで4,180円が請求されます。
一方、NURO光では、2年契約だと24ヶ月~26ヶ月、3年契約だと36~38ヶ月が解約期間です。
こちらも期間外の解約では、2年契約の場合は3,740円、3年契約の場合は3,850円の解約金が発生します。
戸建て マンション ドコモ光 5,500円 4,180円 NURO光
(2年プラン)3,740円 3,740円 NURO光
(3年プラン)3,850円 3,850円
次に工事費残債について解説します。工事費残債は工事費の残りという意味で、解約時期に応じて支払いが生じる場合があります。
- 工事費残債の詳しい比較を見る
-
まず、工事費について、光回線はコンセントに挿すだけで利用できるWi-Fiなどと違い、ケーブルを家まで引くための工事が必要で、その工事に対して費用が発生します。
この工事にかかる費用を比較すると、ドコモ光が最大で22,000円ですが、プロバイダをとくとくBBで契約し、キャンペーンを活用することで、22,000円のキャッシュバックがもらえるため工事費を完全に無料にできます。(※これ以降、ドコモ光の工事費については、無料として扱います。)
次にNURO光は工事費が44,000円かかります。ドコモ光と比較して高いですが、こちらは3年契約で申し込むことで、キャンペーンを利用でき、実質無料と記載があります。
実質無料とは何かを説明すると、工事費44,000円を3年間の分割払いにして、その分を毎月の料金から割引する仕組みのことです。つまり、3年間ちゃんと使い続ければ、工事費を自分で払わなくてよくなります。
しかし、3年より前に解約してしまうと、まだ払い終わっていない工事費を支払う必要があります。例えば、2年で解約すると、工事費の残り約14,600円を払わなければなりません。
上記の通り、特定の期間以外に解約すると、解約金と工事費残債が発生します。
解約時の費用に関して、ドコモ光とNURO光のどちらが安くなるかは、解約する時期によって変わります。
解約金と工事費残債を足したものを、解約時の料金として比較すると、契約から2年10ヶ月まではすべてドコモ光のほうが安いという結果になりました。これは、契約期間の94%以上を占めています。
一方、NURO光のほうが安い期間は、3年契約の残り2ヶ月以内に解約したときのみとなりました。(全期間のうち6%以下)
比較の結果、期間外の解約時に発生する負担はドコモ光のほうが軽い可能性が高いです。
【開通期間】開通までの期間を比較すると短いのはドコモ光!最短2週間で開通できる

回線の開通までの期間にも注意が必要です。
光回線は、申込みからすぐに利用できるわけではありません。
契約後の手順としては、電柱にある送電線から、光ファイバーケーブルを部屋まで引き込む必要があります。この工事に時間がかかるため、開通までに待ち時間が発生します。
ドコモ光は、手続きから開通までに2週間~1ヶ月の期間が必要です。比較するとNURO光は、開通まで1ヶ月~3ヶ月と、待ち時間に差があります。
そのため、できるだけ早く回線を使いたい人は、開通までの期間が短いドコモ光がおすすめです。
【立ち会いの手間】光回線は立ち会いが必要!立ち会い回数が少ないのはドコモ光

ドコモ光もNURO光も、回線を開通させるためには工事が必要です。この節では、工事の回数や立ち会いの有無を比較します。
まず、ドコモ光の回線工事は1回です。そのため立ち会いは1回となります。ただしドコモ光を契約する際、別の事業者のフレッツ光回線から乗り換える場合は、工事への立ち会いは必要ありません。
対してNURO光の場合は、NURO光の独自回線を使用するため、屋外と屋内の合計2回の工事が必要です。そのため立ち会いも2回必要となります。
このように、工事の立ち会い回数で比較すると、NURO光のほうが、立ち会い回数が多いです。忙しくてスケジュール調整が難しい人は、NURO光は少々面倒くさく感じるかもしれません。
そのため、開通手続きにあまり手間をかけたくない場合は、ドコモ光がおすすめです。
ここまで、ドコモ光とNURO光の違いを詳しく比較してきました。ここまで読んだあなたは、どっちの光回線が自分に合いそうか、なんとなくわかってきたかと思います。
次の章では、今まで比較してきた項目をおさらいし、最終的にあなたにとっておすすめの光回線はどっちなのかをまとめます。
【まとめ】どっちが自分に合う?おすすめの人を解説
本記事では、ドコモ光とNURO光の違いを解説してきました。この章では、これまでの比較を踏まえて、ドコモ光とNURO光がそれぞれどんな人におすすめかを整理します。ドコモ光がおすすめな人の特徴

ドコモ光がおすすめの人をまとめると、家族でドコモを契約している人と、開通までの手続が面倒くさい人、解約時の負担を軽くしたい人です。順番に見ていきましょう。
家族でドコモを契約している人
ドコモ光は、家族にドコモユーザーが2人いる場合は、2,200円割引されます。月額料金は基本的にNURO光のほうが安いですが、月額料金から割引金額を引いた金額を比較すると、ドコモ光のほうが安くなります。2人以上いる場合は、人数に応じてさらに安くなります。つまり、家族にドコモユーザーが2人以上いる場合は、ドコモ光のほうが安くなります。
開通までの手続が面倒くさい人
次にドコモ光は、契約時の手続きがNURO光と比較してラクで早いです。まず、面倒な工事の立ち会いが1回だけで済みます。また、すでに他事業者のフレッツ光回線を利用している場合は、立ち会いの必要がありません。
そして、申し込みから回線開通までの期間が短いことも魅力的です。最短2週間で開通するため、NURO光よりも2倍以上早く使い始められる場合が多いです。
解約時の負担を軽くしたい人
さらにドコモ光は、期間外に解約した場合違約金は発生しますが、工事費用は完全に無料になるため、解約時に支払う総額はNURO光と比較して安くなる場合が多いです。(※ただし、プロバイダをとくとくBBで契約する必要があります。)家族でドコモを契約している、手続きを楽に早く終わらせたい、解約時の負担を軽くしたい。そんなあなたには、ドコモ光がおすすめです。
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NURO光がおすすめな人の特徴

NURO光がおすすめの人は、通信速度を求める人と、料金の安さを求める人、ソフトバンクユーザーです。
通信速度が少しでも速い回線が良い人
NURO光の特徴は、通信速度がドコモ光に比べて速いことです。NURO光は独自回線のため、下り最大通信速度はドコモ光の1ギガと比べ、倍の2ギガとなっています。実際の通信速度で比較しても、上り下りともにドコモ光の2倍以上の速度があります。
そのため具体的には、FPSなどのオンラインゲームをする人、多くのアクセスがある配信をしている人、リモートワークで大きなデータの送受信の可能性がある人など、少しでも速い回線を求めている方に特におすすめできます。
月額料金の安い回線を選びたい人
また月額料金は、マンションにお住まいでも戸建てにお住まいでも、基本料金はすべてNURO光が安いです。さらにソフトバンクユーザーであれば、セット割を利用できるので、生活費がぐっと抑えられます。
結論は、安くて速い光回線をお探しなら、NURO光がおすすめです。
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本記事では、ドコモ光とNURO光を様々な観点から比較し、違いを解説しました。また、その比較結果からわかる、それぞれの光回線がおすすめな人の特徴も紹介しました。
本記事で解説した通り、ドコモ光とNURO光はどっちも人気の光回線ですが、サービス内容やおすすめな人の特徴には違いがあります。
もし自分に合っていないサービスを契約してしまうと、必要のない料金を払い続けたり、インターネット使用時にストレスを感じたりする可能性があります。
本記事を読んだユーザーの方が、自分に適したサービスを選び、快適なインターネットライフを送れることを願っております。