「HDDの復旧をできるだけ安く依頼したい」「でも相場が分からず、見積りが高いのか安いのか判断できない」という方は多いはずです。
HDD復旧の料金は、軽度の論理障害なら1万円台から依頼できる一方、物理障害や重度障害では数十万円かかる場合があります。そのため、安い業者を選ぶには、まず症状別の料金相場を把握することが大切です。この記事では、HDD復旧の料金相場と、相場より安く依頼しやすいデータ復旧業者4社、追加料金の注意点を比較します。
結論:HDD復旧を安く依頼したいならどこ?
- HDD1台を定額(成果報酬型)で安く依頼したい人:PCエコサービス
- 軽度の論理障害で費用を抑えたい人:DATAOK
- 重度物理障害で上限金額を確認したい人:LIVEDATA
- 技術実績・法人対応・RAID対応を重視したい人:アドバンスデザイン
ただし、料金だけで業者を選ぶのは避けましょう。HDD復旧は、障害の種類・重さ・データ容量・緊急対応の有無によって総額が変わります。通常料金だけでなく、特急料金・送料・復旧データ保存用HDD代・キャンセル料まで確認することが大切です。初期診断・見積りが無料か、成果報酬型のデータ復旧専門業者かもあわせて確認しましょう。
目次
HDD復旧を安く依頼するには、まず料金相場を知ることが重要

HDD(ハードディスク)復旧の料金が安いか高いかは、相場を知らないと判断できません。パソコンのHDDや外付けHDDなど、ハードディスクの種類や故障の状態によって費用は変わるため、安い業者を探すときも、まずHDD復旧にかかる費用の相場を知ることが大切です。
パソコンのHDDや外付けHDDなど、HDD(ハードディスク)復旧の料金相場は主に以下の要素で変動します。
HDD復旧の料金相場が変わる3つの視点
- ハードディスクの故障(論理障害・物理障害)の度合い
- パソコンHDD・外付けHDD等ハードディスクの種類
- HDDのデータ復旧・復元を依頼する業者サービス
HDD復旧の料金相場は1万円〜70万円程度
HDDの障害の種類と重さによって、データ復旧にかかる費用相場は大きく変わります。以下は、論理障害・物理障害の重さ別にまとめた料金相場の一覧表です。
| 障害の種類 | 軽度 | 中度 | 重度 |
|---|---|---|---|
| 論理障害 | 10,000〜60,000円 | 30,000〜100,000円 | 100,000〜250,000円 |
| 物理障害 | 70,000〜130,000円 | 150,000〜400,000円 | 200,000〜700,000円 |
論理障害と物理障害の違い
論理障害は、データの削除・フォーマット・ファイルシステムの破損など、HDD本体ではなくデータ側のトラブルです。一方物理障害は、HDD本体・基板・磁気ヘッド・モーターなどの物理的な故障を指します。
表の通り、一般的には論理障害より物理障害のデータ復旧費用の方が高額になりやすいです。物理障害はHDD本体の分解や内部部品の修復が必要で、論理障害より高い技術を要するためです。パソコンのデータ復旧でも、物理障害は専門的な作業が必要なため料金が上がります。
そのため、安い業者を選ぶ場合も、まずは自分のパソコンやハードディスクの故障が論理障害・物理障害のどちらに近いかを把握することが、適正な料金で業者を選ぶうえで重要になります。
症状別に見るHDD復旧料金の目安
「自分のパソコンやハードディスクだといくらかかるのか」をイメージしやすいよう、よくある故障・症状ごとの料金目安をまとめました。
| 症状 | 想定される障害 | 料金目安 |
|---|---|---|
| 誤ってファイルを削除した | 論理障害・軽度 | 1万〜6万円前後 |
| 誤ってフォーマットした | 論理障害・中度 | 3万〜10万円前後 |
| HDDが認識しない | 物理障害の可能性 | 7万〜40万円前後 |
| カチカチ・異音がする | 物理障害・重度の可能性 | 20万〜70万円前後 |
| 落下・水濡れした | 物理障害・重度の可能性 | 20万〜70万円前後 |
異音がする・落下や水濡れした・HDDが認識しない場合は、通電や復旧ソフトの使用で状態が悪化する可能性が高いです。物理障害が疑われる症状では、自己判断で作業を続けず、まずはデータ復旧専門業者の無料診断を利用しましょう。
上記はあくまで目安です。同じ症状でも、パソコンやハードディスクのデータ容量、故障の進行度、依頼する業者によって金額は変わります。正確な費用は、複数社の無料診断・見積りで確認して選ぶのがおすすめです。
HDD復旧が安いおすすめ業者4社を比較

HDD(ハードディスク)復旧は国内に百社以上の専門業者があり、1社ずつ比較して選ぶのは現実的ではありません。そこで、料金の分かりやすさ・復旧力・費用体系の明確さを基準に、相場より安く依頼しやすいデータ復旧専門業者4社を厳選しました。
紹介するデータ復旧業者の選定基準
- 相場と比較し料金が安い、または料金が明確か
- 復旧力があり高い確率でデータ復旧ができるか
- 初期診断・見積りが無料で、成果報酬型など費用体系が分かりやすいか
各社の詳細を読む前に、まずは「結局どこが安いのか」を一目で判断できる通常料金の比較表をご覧ください。
通常料金の比較表
| 業者 | HDD通常料金(税込) | 料金の特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| PCエコサービス | 一律43,780円 | 論理障害・物理障害を問わずHDD1台ごとに定額 | HDD1台を安く復旧したい人 |
| DATAOK | 論理10,800〜48,000円/物理48,000〜148,000円 | 症状別に料金が細かく、軽度論理障害なら安い | 軽度〜中度で費用を抑えたい人 |
| LIVEDATA | 66,000円〜/重度99,000円〜/最大275,000円 | 重度物理障害でも上限金額の目安を確認しやすい | 認識しない・異音など重度障害が疑われる人 |
| アドバンスデザイン | 論理33,000円〜/物理66,000円〜/中度132,000円〜 | 技術実績・法人/RAID対応に強い | 安さより技術信頼を重視する人 |
- 料金はすべて税込です。2026年時点の各社公式情報を基にした目安で、症状・容量により変動します。
タイプ別!どの業者を選ぶべきか
- 最も料金が分かりやすいのはPCエコサービス
- 軽度の論理障害ならDATAOKの方が安くなる可能性がある
- 重度物理障害で上限金額を確認したいならLIVEDATA
- 法人利用・RAID・技術実績を重視するならアドバンスデザイン
【参考】主要9社のハードディスク種類別データ復旧料金を比較
上記4社に加え、国内で実績のある主要9社について、パソコンHDD・外付けHDD・SSD・NAS・RAIDなどハードディスクの種類別にデータ復旧料金を比較しました。同じ故障でも依頼するデータ復旧業者によって料金は数倍変わるため、業者を選ぶ前の参考にしてください。
ハードディスクの種類別!データ復旧価格を業者ごとに紹介
| パソコンHDD | 外付けHDD | USBメモリ・SDカード | SSD | RAID | NAS | カメラ | スマホ | CD・DVD | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PCエコサービス | 43,780円 | 43,780円 | 43,780円 | 43,780円 | 43,780円(HDD×1) | 43,780円 | 43,780円 | 43,780円 | 43,780円 |
| LIVEDATA | 66,000円~ | 66,000円~ | 29,700円~ | 99,000円~ | 220,000円~ (HDD×4) | 99,000円~ | 66,000円~(~120GB) | – | – |
| アドバンスデザイン | 33,000円 | 33,000円~ | 33,000円~ | 33,000円~ | 88,000円~(HDD×2) | 88,000円~(HDD×2) | – | 165,000円~ | 33,000円~ |
| DATAOK | 10,800円~148,000円 | 10,800円~148,000円 | 28,000円~98,000円 | 10,800円~218,000円 | 88,000円~238,000円 (HDD×2~4) | 88,000円~238,000円 | 25,000円~148,000円 | – | 18,000円 |
| A1データ | 35,200円~ | 35,200円~ | 33,000円~ | 35,200円~ | 35,200円~(HDD×1) | 35,200円~ | 33,000円~ | – | 33,000円~ |
| DATASMART | 54,780円~ | 75,680円~ | 49,280円~ | 75,680円~ | – | – | – | 75,680円~ | – |
| オントラック データリカバリー | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ | 50,000円~ |
| デジタルデータ リカバリー | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| デイサポート | 14,800円~(5GB未満) | 14,800円~(5GB未満) | 14,800円~(5GB未満) | 14,800円~(5GB未満) | 14,800円~(HDD×1) | 14,800円~(5GB未満) | – | – | – |
- 上記の費用は2026年時点の情報です。(-は対応不可または要相談)
- デジタルデータリカバリーは幅広い媒体に対応していますが、公式サイトで料金が公開されていないため「-(要見積り)」と表記しています。
この料金はデータ復旧にかかる最低金額です。実際の費用は、ハードディスクの容量や故障の状態により異なります。データ復旧が定額のPCエコサービス等を除き、実際のデータ復旧価格は料金表より高くなる場合が多い点に注意しましょう。
主要9社で比較!機器別ハードディスクの最安価格と最高価格を紹介
同じHDD(ハードディスク)の種類や故障でも、依頼するデータ復旧業者によって料金が数倍変わる場合があります。以下は、上記の主要データ復旧業者の料金から、最も安い料金と高い料金をハードディスク別にまとめた表です。
| 料金相場 まとめ | 最安料金 | 最高料金 |
|---|---|---|
| パソコンHDD | 10,800円~ | 66,000円~ |
| 外付けHDD | 10,800円~ | 75,680円~ |
| USBメモリ・SDカード | 28,000円~ | 50,000円~ |
| SSD | 10,800円~ | 99,000円~ |
| RAID | 35,200円~ (HDD×1) | 220,000円~ (HDD×4) |
| NAS | 35,200円~ | 99,000円~ |
| カメラ | 25,000円~ | 66,000円~ (~120GB) |
| スマホ | 50,000円~ | 165,000円~ |
| CD・DVD | 18,000円~ | 50,000円~ |
価格が安すぎる・料金の変動が大きい業者は除外
パソコンHDDや外付けHDDなど、ハードディスクの種類と故障の状態を把握したうえで、料金とサービスのバランスで業者を選ぶのがおすすめです。次に、上記4社それぞれの特徴とおすすめの人を詳しく紹介します。
HDD1台を定額43,780円で復旧したいならPCエコサービス

出典:https://www.pceco.info/
| 業者名 | 費用 | 無料サービス | 実績 | 評判 | 作業時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| PCエコサービス | 一律43,780円(税込)/39,800円(税抜)・成果報酬 | 初期診断・見積り無料キャンセル無料 | 大企業との取引実績TV番組での取材実績 | Googleの口コミ 4.7※689件のレビュー | 最短3日 |
- 上記の各情報は2026年7月確認時点の情報です。
HDD1台を安く、分かりやすい料金で復旧したい方に特におすすめなのがPCエコサービスです。最大の特徴は、論理障害・物理障害を問わず、HDD1台ごとに一律43,780円(税込/39,800円・税抜)で対応する定額制(成果報酬型)。障害の重さやデータ容量で料金が変わらないため、相場より安く、かつ見積りで高額化する不安が少ない点が魅力です。
技術面でも、警察庁や官公庁などでも導入実績のある専門解析機「PC-3000」を使用しており、復旧力も期待できます。相談依頼数も伸びており、2014年度に1,812件だった依頼数は2021年で7,243件と約4倍に増えています。パソコンHDD・外付けHDDからNAS・RAIDまで、HDD1台なら障害を問わず一律料金で復旧できます。
PCエコサービスを利用する際の注意点
- HDDが複数台構成の場合は、台数分の料金がかかる
- 送料は利用者負担
- 復旧データ容量が大きい場合、保存用HDD代や書き出し費用が発生する可能性がある
- 定額制だが、復旧を100%保証するものではない
PCエコサービスでのデータ復旧料金の相場
| ハードディスク別 料金表 | 料金(税込) |
|---|---|
| パソコンHDD・SSD | 43,780円 |
| 外付けHDD | 43,780円 |
| NAS・RAID | 43,780円 |
| カメラ | 43,780円 |
| SDカード・USBメモリ等 | 43,780円 |
| HDDレコーダー | 43,780円 |
高いデータ復旧力を業界最安レベルの料金で!
軽度の論理障害なら安く依頼しやすいDATAOK

出典:https://www.dataok.jp/
| 業者名 | 費用 | 無料サービス | 実績 | 評判 | 作業時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| DATAOK | 症状ごとに上限金額あり成果報酬型 | 診断・送料無料キャンセル無料 | 710社以上のPC関連企業と提携 | Googleの口コミ 5.0※60件のレビュー | 最短6時間~3日 |
- 上記の各情報は2026年7月確認時点の情報です。
DATAOKは、ハードディスクの種類と症状(論理障害・物理障害)のレベルごとに料金が細かく設定されています。軽度の論理障害なら10,800円〜と、PCエコサービスより安くなる可能性があるのが特徴です。症状ごとに上限金額が決まっているため、診断時に高額へ釣り上げられる心配も少なくなっています。
外注せず自社完結で復旧を行うため、相場と比較して格安料金を実現。例えば論理障害のデータ復旧は、業界相場が軽度10,000円〜重度250,000円のところ、DATAOKなら軽度10,800円〜重度148,000円と抑えられています。初期診断・見積りを確認してから依頼できる点も安心です。パソコンのHDDや外付けHDDなど媒体ごとにデータ復旧料金が明確なデータ復旧専門業者で、成果報酬型のため復旧できたデータの分だけ支払えます。
DATAOKを利用する際の注意点
- 物理障害ではPCエコサービスより高くなる可能性がある
- 3TB以上など条件によっては要問い合わせ
- 特急対応は通常料金の1.5倍
DATAOKでのデータ復旧料金の相場
| ハードディスク別 料金表 | 料金(税込) |
|---|---|
| パソコンHDD・外付けHDD | 10,800円~148,000円 |
| SSD | 10,800円~218,000円 |
| NAS・RAID (HDD×2~4の場合) | 88,000円~238,000円 |
| SDカード・USBメモリ等 | 28,000円~98,000円 |
| CD・DVD等 | 18,000円 |
軽度の論理障害なら安く依頼しやすい!
重度物理障害でも上限金額を確認しながら相談できるLIVEDATA

出典:https://www.livedata.jp/
| 業者名 | 費用 | 無料サービス | 実績 | 評判 | 作業時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| LIVEDATA | 障害により料金は変動成果報酬 | 初期診断・見積り無料キャンセル無料 | サービス満足度94.8%(自社調べ) | Googleの口コミ 4.9※120件のレビュー | 「平均」13.84時間で作業が完了 |
- 上記の各情報は2026年7月確認時点の情報です。
LIVEDATAは「安い業者」ではなく、重度物理障害でも料金の上限を確認しながら相談しやすい業者として差別化できます。重度の物理障害や複数エラーが起きた複合障害にも対応し、2TBまで最大275,000円という上限の目安があるため、青天井の高額請求が不安な方に向いています。
無料の電話相談だけでも料金の目安をある程度絞り込めるほか、強引な営業をせず、可能な場合は復旧ソフトの利用を提案してくれる点も特徴です。利用者の20%が紹介・リピーター(LIVEDATA公式の自社アンケートによる)で、サービス対応への満足度がうかがえます。完全成果報酬型のLIVEDATAは、パソコンのHDDから外付けHDD、NAS・RAIDまで幅広いデータ復旧に対応し、初回の初期診断・見積りは無料で利用できます。
LIVEDATAを利用する際の注意点
- 軽度の削除・初期化は、自社復旧ではなく復旧ソフトの案内になる場合がある
- 緊急対応はHDDで220,000円〜と高額になる
- 軽度障害をとにかく安く直したい場合は、PCエコサービスやDATAOKの方が安く済むことが多い
LIVEDATAでのデータ復旧料金の相場
| ハードディスク別 料金表 | 料金(税込) |
|---|---|
| パソコンHDD・外付けHDD | 66,000円~275,000円(2TBまで) |
| SSD | 99,000円~ |
| RAID | 220,000円~(HDD×4) |
| カメラ | 66,000円~(120GBまで) |
| USBメモリ | 29,700円~(8GBまで) |
| ブルーレイ | 176,000円~ |
重度障害でも料金の上限を確認しやすい!
技術実績や法人対応を重視するならアドバンスデザイン

出典:https://www.a-d.co.jp/
| 業者名 | 費用 | 無料サービス | 実績 | 評判 | 作業時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| アドバンスデザイン | 障害により料金は変動成果報酬 | 初期診断・見積り無料キャンセル無料 | Buffaloへの技術提供日本データ復旧協会の常任理事 | Googleの口コミ 3.0※11件のレビュー | 最短1日 |
- 上記の各情報は2026年7月確認時点の情報です。
アドバンスデザインは、安さよりも技術実績と信頼性、法人・複雑な障害への対応力を重視する方向けの業者です。創業20年以上の日本初のデータ復旧専門企業で、外付けHDD売上1位のBuffalo(※)への技術提供や、米国Seagateとの業務提携などの実績があります。
NAS・RAID・サーバーなど複数台構成の複雑な障害や、法人利用にも対応しやすいのが強み。データ復旧業界の健全化を理念とする日本データ復旧協会の常任理事企業でもあり、初期診断無料・成功報酬制で、高額請求や強引な営業の心配も少ない業者です。パソコンのデータ復旧から法人のサーバーまで対応するデータ復旧専門業者で、成果報酬型のため安心して選べます。
アドバンスデザインを利用する際の注意点
- 重度障害は別途見積りとなる
- 「安さ」で選ぶ業者ではなく、技術信頼・法人/RAID対応で選ぶ業者
アドバンスデザインでのデータ復旧料金の相場
| ハードディスク別 料金表 | 料金(税込) |
|---|---|
| パソコンHDD・外付けHDD・SSD | 33,000円~ |
| NAS・RAID(HDD×2の場合) | 88,000円~ |
| SDカード・USBメモリ等 | 33,000円~ |
| CD・DVD等 | 33,000円~ |
| スマホ | 165,000円~(初期調査費用含む) |
技術実績と法人・RAID対応の信頼性!
特急対応・追加料金も比較する

パソコンや外付けHDDのデータ復旧を安く済ませるには、通常料金だけで業者を選ばないことが大切です。HDD復旧は、通常料金が安く見えても、特急対応・送料・保存用HDD代などの追加費用で総額が大きく変わることがあります。以下に、通常料金とは別にかかる特急・追加費用の比較をまとめました。
特急対応・追加費用の比較表
| 業者 | 特急・緊急対応 | 追加費用で確認すべき項目 |
|---|---|---|
| PCエコサービス | 特急料金の明記は確認できない | 送料、復旧データ保存用HDD、大容量データ書き出し費用 |
| LIVEDATA | HDD緊急対応220,000円〜、時間外受付の初期診断110,000円 | NAS・RAIDの緊急対応は330,000円〜 |
| アドバンスデザイン | 緊急復旧サービスあり。具体的な料金は要問い合わせ | 重度障害は別途見積り、オンサイト対応は別途見積り |
| DATAOK | 特急対応は通常料金の1.5倍 | 24時間以内に完了しない場合は通常料金 |
- 料金はすべて税込です。2026年時点の各社公式情報を基にした目安で、変更される場合があります。
追加料金で損しないためのポイント
- 一見安く見えても、特急対応・送料・保存用HDD代で総額が上がる場合がある
- 通常料金だけでなく、総額で比較することが重要
- 急ぎでなければ通常対応を選ぶ方が安く済みやすい
- 見積もり時は「復旧料金以外にかかる費用」を必ず確認する
価格・料金体系が曖昧なデータ復旧業者に注意!
料金をあいまいにし格安に見せ、後から追加料金を請求する悪質な業者もいます。依頼前に、メール相談や見積りで料金を明確にしておきましょう。中でも以下は必ず確認してください。
- どんな故障・種類のハードディスクでも診断が無料か
- データ復旧の失敗時に何らかの費用・料金が請求されるか
- 「成功した場合のみ料金が請求」の成功の定義は何か
HDD復旧を相場より安く依頼するためのポイント

業者の選び方や依頼の仕方を工夫すれば、HDD(ハードディスク)復旧の料金は相場より安く抑えられます。ここでは、安全に費用を抑えながら業者を選ぶための5つのポイントを解説します。
1. 複数社で見積もりを取る
同じHDDでも、業者によって見積もりに大きな差が出る場合があります。
同じHDDでも見積もりはこれだけ変わる
- 業者A:「データ復旧に対応できない」と診断
- 業者B:70,000〜130,000円。復旧を急かす対応を受ける
- 業者C:650,000円。故障理由は物理障害と診断
1社だけで即決せず、診断根拠・料金体系・キャンセル料・成果報酬型の有無を比較して選びましょう。初期診断・見積りが無料の業者なら、気軽に複数社へ相談して選べます。
2. 復旧したいデータを絞る
すべてのデータではなく、本当に必要なデータだけを復旧できる場合は、費用を抑えられる可能性があります。データ容量で料金が変わる業者では、見積り時に「復旧するデータを絞れないか」を相談してみましょう。
3. 特急対応を使わない
特急・緊急対応は、通常料金より高くなる場合があります。急ぎでなければ通常対応を選び、追加費用を抑えましょう。
4. 復旧ソフトを使ってよい症状か確認する
軽度の論理障害であれば、復旧ソフトで対応できる場合もあります。ただし、異音・落下・水濡れ・認識しないなど物理障害が疑われる場合は、復旧ソフトや通電を続けると状態が悪化する可能性が高いため注意が必要です。
パソコンに電源が入っている限り、HDDは稼働しデータの上書きが進みます。物理障害・論理障害が疑われる場合は、速やかに電源を切り、自己判断で作業を続けないことが、結果的に料金を抑えることにつながります。質の高い業者なら、無料診断でソフト復旧が可能かも教えてくれます。
5. 成果報酬・キャンセル料・送料を確認する
「安い」と書かれていても、復旧できなかった場合の費用、キャンセル料、送料、保存用メディア代が発生する場合があります。見積もり時には、復旧料金以外も含めた総額でいくらかかるかを確認しましょう。
データ復旧の成功分だけ料金が発生する「成果報酬型」は、相場より安く依頼しやすく、業者の技術を見分ける目安にもなります。一方で、スマホなど難易度が高いHDDのみ診断料が発生する業者もあるため、成果報酬型がない=悪質とは限りません。初期診断・見積りが無料の業者を選べば、初期費用をかけずに複数社のデータ復旧サービスを比較できます。
料金以外も注意!復元力がある業者と悪質サービスを見分ける3つの方法

データ復旧にかかる料金は業者選びで注目しやすい点。ただ、料金だけでデータ復旧業者を選ぶと、悪質な業者と質の高い業者を判別しきれません。
実際、WEBで格安価格をうたい、対面の見積りで高額料金を請求する悪質なデータ復旧業者もいます。不満のないHDDデータ復旧を行うため、料金以外も見てデータ復旧業者は選びましょう。
復旧技術を見る!明らかに高いデータ復旧確率を示すサービスは注意
データ復旧業者を選ぶ際は、その技術をHDDデータ復元の成功のため料金より優先して見ましょう。HDD(ハードディスク)はデータ復旧をくり返す度、故障の悪化やデータの上書き等で復旧の難易度が上がります。よって、相場費用より多少料金をかけても、技術ある専門業者に依頼する方が大切です。
データ復旧業者の技術を見る際の注意
HDDのデータ復旧率は、業者ごとに算出基準があいまいなので過信しないよう注意。特に、データ復旧率90%以上など異常に高い数値を強調する場合は、計算方法を一度確認しましょう。
データ復旧業者の技術は、以下の客観的な情報から見るのがおすすめです。
- データ復旧を行う技術者やHDDデータ復元設備の充実度
- 大手企業・機関へのデータ復旧対応やメーカーとの連携
- データ復旧ができない場合など業者側に不利な点の記載もあるか
依頼から結果報告までにかかる時間に注目!対応スピードを見る
データ復旧にかかる時間も、料金のほか業者選びで大切です。HDD(ハードディスク)の故障内容やデータ容量でも変わりますが、データ復旧にかかる時間は平均で3日~11日が相場です。この時間に、業者の技術や効率、サービス対応の丁寧さが現れます。
特にスピードにこだわる方は、業者を選ぶ際に出張サービスや緊急対応の有無も確認しましょう(追加料金あり)。
利用者の口コミを見る!料金・技術・対応に悪い評判が多い業者には注意
データ復旧業者の広告は、基本的に業者に有利な情報が多いです。広告だけで選ぶと、サービスが違う・予想より費用が高いといったトラブルにつながる場合も。依頼する業者は、口コミサイトやSNSなど複数の情報源を見て選ぶのがおすすめです。
HDDデータ復旧業者のサービス利用者の評判例
HDDデータ復旧業者の評判を見る時の注意
データ復旧業者の評判は参考にできます。ただ、「口コミを書けば料金が割引」等で業者が評判を促す場合や、他業者の嫌がらせの場合もあります。口コミが多い=技術力が高いとは限らないため、1つの情報だけで選ばず、広告・評判・実際の相談など複数の情報から判断しましょう。
まとめ|相場を基準に、安く・安全にHDD復旧業者を選ぼう

当記事では、HDD(ハードディスク)復旧の料金相場と、相場より安く依頼しやすい業者4社、追加費用の注意点を解説しました。パソコンや外付けHDDのデータ復旧を安く抑えるには、初期診断・見積りが無料で成果報酬型のデータ復旧専門業者を、複数社で比較して選ぶのがポイントです。以下、安く・安全に依頼するための要点のまとめです。
HDD復旧を安く依頼する重要ポイント
- 料金相場はHDDの種類・障害の重さ・選ぶ業者で異なる
- まず自分の症状が論理障害・物理障害のどちらかを把握する
- 通常料金だけでなく、特急・送料・保存用HDD代など総額で比較する
- 異音・落下・水濡れ・認識しない場合は通電せず、まず無料診断へ
- 安すぎる料金や高すぎる復旧率を強調する業者には注意する
ポイントをもう一度見る
料金とデータ復旧技術のコスパで選ぶなら、HDD1台を定額43,780円(税込)で復旧できるPCエコサービスが特におすすめです。種類・容量・障害を問わず一律料金のため、見積りで高額化する不安が少なく、警察庁や官公庁などでも導入実績のある専門解析機を使った復旧力も期待できます。
コスパを求める全ての方におすすめ!
Q&A よくある質問

HDD復旧の料金相場はいくらですか?
論理障害なら1万〜25万円程度、物理障害なら7万〜70万円程度が目安です。ただし、症状やデータ容量、緊急対応の有無によって変わります。
HDD復旧を安く依頼するならどの業者がおすすめですか?
HDD1台を定額で依頼したいならPCエコサービス、軽度論理障害ならDATAOKも候補です。ただし、異音や認識しない症状がある場合は物理障害の可能性があるため、パソコンのHDDや外付けHDDなど媒体を問わず、料金だけでなく復旧技術や診断内容も確認して選びましょう。
HDD復旧で追加料金が発生することはありますか?
あります。特急対応、送料、復旧データ保存用HDD代、大容量データの書き出し費用、出張費などが発生する場合があります。見積もり時に「復旧料金以外にかかる費用」を確認してください。
HDD復旧で10万円以上かかるのは高いですか?
必ずしも高いとは言えません。物理障害や重度障害では10万円以上かかることがあります。ただし、症状に対して見積もりが妥当か確認するため、複数社で見積もりを取るのがおすすめです。
HDD復旧を自分でやれば安くできますか?
軽度の論理障害であれば、復旧ソフトで対応できる場合もあります。ただし、HDDから異音がする・落下や水濡れした・認識しない場合は物理障害の可能性があり、自力で作業を続けると状態が悪化するリスクがあります。
HDDのデータ復旧費用に差がある理由はなぜ?
主な理由は、(1)故障の種類(論理障害・物理障害)と重さ、(2)データ容量・復旧の難易度、(3)依頼する業者によって料金体系が異なること、の3点です。複数社に見積もりを取り、安くて質の良い業者を探しましょう。
なお、データ復旧ではなく本体の故障を直すHDD修理の場合は、当記事と料金相場が異なる可能性があります。詳細はHDD(ハードディスク)の修理方法の紹介記事をご覧ください。
安く依頼しやすいおすすめ業者をもう一度見る
yukiさん
★★★☆☆3
引用:GoogleMap
800GB近いデータが入っているNASが故障し全くアクセスできなくなってしまいました。重度の障害と診断され、復旧をお願いし、復旧率80%とのことでしたが、実際開けないファイルが多数ありました。データ量が膨大で、必ずこれが必要で開けるかどうか、と確認して欲しいものを指定することは難しく、期待していただけに少し残念な感じでした。重度の障害とデータ量から考えれば仕方がないのかもしれません。
Daiki Mさん
★★★☆☆3
引用:GoogleMap
SDカードの論理破損でデータのサルベージを依頼した。 大切なデータだったのでお金がかかっても良いので復旧ができてよかった。 26万円かかった。金額自体は妥当だと思うが、法人でなく個人だとかなり厳しい値段。
David Colmanさん
★★★☆☆3
引用:GoogleMap
自分の場合、96000円払ってデータファイル数万点は確かにほぼ全て復旧できた。この会社の技術力もあるし、HDDの破損が重篤でなく運がよかったのだろう。 しかし、二度のこんな大金をつぎ込むことはしたくない。 データを本当に急ぎで復旧させる必要があるのか、自分でよく考えてから結論を下すこと。