ライフカードビジネスライトプラスの特徴を解説!ポイント還元率や口コミを紹介
ライフカードビジネスライトプラスは年会費永年無料(ゴールドは税込2,200円)の法人カード。永年無料にもかかわらず、利用限度額が最大500万円で決算書などの財務書類不要で審査してもらえるため、設立したばかりの経営者や開業したての個人事業主でも申し込みやすい法人カードです。
当記事では、そんなライフカードビジネスライトプラスの基本情報やメリット・デメリットから審査情報まで紹介します。ライフカードビジネスライトプラスがあなたにおすすめの1枚か判断できる内容なので、経営者・個人事業主はぜひご一読ください。
目次
ライフカードビジネスライトプラスの基本情報表
ライフカードビジネスライトプラスには、スタンダードとゴールドの2つのランクが存在します。ライフカードビジネスライトプラスのスタンダードとゴールドのそれぞれの基本情報を表にまとめると、次のとおりです。カード名 | ライフカードビジネスライトプラス スタンダード | ライフカードビジネスライトプラス ゴールド |
---|---|---|
カードデザイン | ||
年会費(税込) | 永年無料 | 初年度無料 ※2年目以降2,200円 |
国際ブランド | Visa、Mastercard®︎、JCB | Visa、Mastercard®︎、JCB |
ポイント還元率 | 0.5% | |
利用限度額 | 10〜500万円 | |
追加カード発行可能枚数 | 最大3枚 | |
ETCカード発行可能枚数 | カード1枚につき1枚 | |
分割・リボ払い | 対応 | |
必要書類 | 本人確認書類のみ | |
発行期間 | 最短3営業日 | |
申込方法 | Web完結 |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
次章では、法人向けクレジットカードとしてライフカードビジネスライトプラスを選ぶメリットを解説します。
法人向けクレジットカードとしての5つのメリット・特徴
ライフカードビジネスライトプラスの法人向けクレジットカードとしての5つのメリット・特徴は、次のとおりです。ライフカードビジネスライトプラスの各メリットについて、ここから詳しく解説します。
ライフカードビジネスライトプラス スタンダードは従業員カードを含み年会費無料
ライフカードビジネスライトプラス スタンダードは、本会員も従業員カード(追加カード)会員も年会費無料で利用できる点がメリット。法人クレジットカードを使用する上で年会費をかけたくない経営者にはぴったりです。ライフカードビジネスライトプラスはETCカードも年会費無料
ライフカードビジネスライトプラスは、スタンダード/ゴールドのどちらもETCカードを年会費無料・発行手数料無料で使用できます。ライフカードのETCカードは本来は年会費有料ですが、ビジネスカード会員の場合は特別に年会費無料となっています。
限度額は最大500万円!キャッシング・分割・リボ払いも利用可能
ライフカードビジネスライトプラスは、限度額が最大500万円(※)とワイドな点もメリット。経費の支払いや納税などで利用金額が高額になりやすいからこそ、限度額が数百万円の法人カードを使いたい経営者にも適しています。※会員の限度額は最大500万円の範囲内で審査により個別に決定されます。
さらにライフカードビジネスライトプラスは、以下のサービスを利用できます。
- キャッシング
- 分割払い
- リボ払い
急に資金が必要になった時はキャッシングを活用できるほか、キャッシュフロー改善のために分割払いとリボ払いの選択肢があるのも嬉しいポイントです。
弁護士無料相談サービスなどの特典もライフカードビジネスライトプラスの魅力
ライフカードビジネスライトプラスは、弁護士無料相談サービスをはじめとする多彩な特典が付いている点も魅力です。ライフカードビジネスライトプラスで利用可能な特典例は、次のとおりです。ライフカードビジネスライトプラスの特典例 | |
---|---|
名称など | 概要 |
弁護士無料相談サービス | ライフカードが提携する弁護士による法律相談を初回のみ1時間無料で利用できます。どのような相談でも利用可能で、電話・面談のどちらも対応しています。 |
タイムズカー | カーシェアリングサービスのタイムズカーの会員カード発行手数料が無料になります。(通常1,650円(税込)) |
ベネフィット・ステーション | 福利厚生サービスのベネフィット・ステーションをお得に導入できます。 |
LIFE DESK | 海外旅行・出張時の困りごとを相談できるデスクサービスです。渡航先の公共交通機関・通貨・慣習などの情報提供やホテル・レストランの予約、緊急時支援などのサービスを受けられます。 |
Travel Gate | 近畿日本ツーリストが提供する国内宿泊プランや国内パッケージツアーなどをオンラインで予約できます。 |
Visaビジネスオファー (Visaのみ) |
国際ブランドVisaが提供する法人向けサービスを利用できます。 |
Mastercard®︎ビジネス・アシスト (Mastercard®︎のみ) |
国際ブランドMastercard®︎が提供する法人向けサービスを利用できます。 |
L-Mall | オンラインショッピングの際に経由すると最大25倍のポイントが貯まるお得なモールサイトです。 |
Apple PayとGoogle Payに対応!電子マネーを使いたい経営者にもおすすめ
ライフカードビジネスライトプラスは、以下2種類のスマホ決済に対応しています。- Apple Pay
- Google Pay
このようにiPhoneでもAndroidでも使えるので、法人カードでスマホ決済したい経営者にも適しています。
なお、ライフカードビジネスライトプラスをApple Pay/Google Payに登録すると、電子マネーはiDが割り当てられます。全国のiD加盟店で支払いでき、コンビニなどで少額決済をするときにも便利です。
ライフカードビジネスライトプラス ゴールドなら空港ラウンジサービスなどの特典も利用可能
ライフカードビジネスライトプラス ゴールドを選ぶと、空港ラウンジサービスなどのゴールド会員限定の特典を利用できます。ライフカードビジネスライトプラス ゴールド限定で利用可能な特典例は、次のとおりです。ライフカードビジネスライトプラス ゴールド限定の特典例 | |
---|---|
名称など | 概要 |
空港ラウンジサービス | 国内主要空港とハワイの空港に設けられた特別なラウンジを無料で利用可能 |
海外旅行傷害保険 | 海外旅行・出張中に病気・ケガで医療機関を受診した場合の医療費などが、最高2,000万円まで補償 |
国内旅行傷害保険 | 国内旅行・出張中の公共交通機関搭乗中や宿泊施設滞在中などに、ケガにより死亡・後遺障害の損害を被った場合、最高1,000万円まで補償 |
シートベルト傷害保険 | 国内で自動車搭乗中にシートベルトを着用し、事故により死亡・重度後遺障害の損害を被った場合、最高200万円まで補償 |
上記はライフカードビジネスライトプラス スタンダードでは利用できない特典です。
海外出張の機会が多い経営者なら、ライフカードビジネスライトプラス ゴールドを検討するとよいでしょう。
ライフカードビジネスライトプラスのデメリットを解説
ライフカードビジネスライトプラスには、次のように確認しておきたいデメリットがあります。ライフカードビジネスライトプラスの各デメリットを詳しく解説します。
従業員カード(追加カード)の発行枚数は最大3枚まで
ライフカードビジネスライトプラスは、従業員カード(追加カード)の発行枚数が最大3枚に限定される点がデメリット。3枚より多くの従業員カードを作りたい場合は、他社の法人向けクレジットカードを検討すると良いでしょう。例えば三井住友カード ビジネスオーナーズという他社の法人向けクレジットカードは、従業員カードを最大18枚まで発行可能。ライフカードビジネスライトプラスと同様に年会費は永年無料のため、費用をかけずに利用できます。
基本ポイント還元率は0.5%であり法人クレジットカードとしては平均的
ライフカードビジネスライトプラスで支払いをすると、LIFEサンクスプレゼントと呼ばれるポイントが貯まります。LIFEサンクスプレゼントの基本ポイント還元率は0.5%であり、法人向けクレジットカードとしては平均的な水準。特別に高還元な法人向けクレジットカードではない点に注意しましょう。
例えば年会費無料で利用できるUPSIDERカードは、基本ポイント還元率が1%と高い法人向けクレジットカードです。ポイント還元率を重視する経営者は、UPSIDERカードも検討するとよいでしょう。
お誕生月ポイントやステージ制プログラムなどのボーナス制度は対象外
ライフカードビジネスライトプラスは、ライフカード社が個人向けクレジットカードで提供している以下ボーナスポイント制度は対象外です。- お誕生月ポイント(誕生月にポイントが3倍)
- 新規入会キャンペーンポイント(入会後1年間はポイントが1.5倍)
- ステージ制プログラム(年間利用金額に応じてポイントが最大2倍)
さらに、個人向けクレジットカードに提供されているポイントの繰り越しサービスも対象外。ライフカードビジネスライトプラスではこれらのサービスを利用できないデメリットに注意しましょう。
ライフカードビジネスライトプラス ゴールドはVisaの国際ブランドを選べない
ライフカードビジネスライトプラスは、スタンダードとゴールドで選べる国際ブランドが異なります。ライフカードビジネスライトプラスのスタンダード/ゴールドのそれぞれで選べる国際ブランドは、次のとおりです。【ランク別】選べる国際ブランド | ||
---|---|---|
国際ブランド | スタンダード | ゴールド |
Visa | ◯ | × |
Mastercard®︎ | ◯ | |
JCB | ◯ |
このように、ライフカードビジネスライトプラス ゴールドはVisaの国際ブランドを選べない点に注意しましょう。Visaブランドの法人向けゴールドカードを使いたい経営者は、他社のクレジットカードを検討しましょう。
ライフカードビジネスライトプラスとライフカードビジネスの違いを比較
ライフカード社が発行する法人向けクレジットカードには、以下2種類の類似券種が存在します。- ライフカードビジネスライトプラス
- ライフカードビジネス
ライフカードビジネスライトプラスとライフカードビジネスの主な違いを表で比較すると、次のとおりです。
ライフカードビジネスライトプラスとライフカードビジネスの主な違い | ||
---|---|---|
項目 | ビジネスライトプラス | ビジネス |
従業員カード発行可能枚数 | 3枚 | 希望枚数 |
限度額 | 500万円まで | 500万円以上も相談可能 |
キャッシング | 可 | 不可 |
ポイントサービス | あり | スタンダード:なし ゴールド:あり |
財務資料 | 不要 | 限度額200万円超は必要 |
申込方法 | Webフォーム | 書類のアップロードまたは郵送 |
このようにライフカードビジネスは、従業員カードを希望枚数まで発行できるほか、500万円以上の限度額も相談できる法人向けクレジットカードです。
しかし、ライフカードビジネス スタンダードにはポイントサービスがない点や、必要書類・申し込み方法の違いに注意が必要です。
従業員カードが3枚までかつ限度額が500万円までで問題ない場合は、ライフカードビジネスライトプラスを選ぶとよいでしょう。
審査・申し込みについて解説
本章では、ライフカードビジネスライトプラスの審査・申し込みについて、以下の各項目を解説します。決算書は提出不要!本人確認書類だけで申し込めて創業直後でもおすすめ
ライフカードビジネスライトプラスへの申し込みの際、必要書類は本人確認書類のみ。運転免許証や保険証などの書類ひとつで審査してもらえる手軽さは、メリットと言えるでしょう。決算書・確定申告書や登記簿謄本などの書類が不要なので、設立したばかりの経営者・個人事業主におすすめです。
申し込みはWeb完結で簡単!最短3営業日のスピード発行も魅力
ライフカードビジネスライトプラスは、審査がオンラインで完結し、必要書類も少ないため、申し込みから最短3営業日で発行されます。必要書類の不備や申し込みの混雑など状況によってはより多くの日数がかかるものの、急いで法人向けクレジットカードを作りたい経営者にもライフカードビジネスライトプラスは適しているでしょう。
ライフカードビジネスライトプラスの申し込みの流れを解説
ライフカードビジネスライトプラスの申し込みの流れを解説すると、次のとおりです。ライフカードビジネスライトプラスの申し込みの流れ
- 公式サイトから申し込み
- 入会審査
- 本人限定郵便でクレジットカード受け取り
- 口座振替用紙を提出
なお、個人名義でライフカードビジネスライトプラスに申し込んだ場合、Webで口座振替の設定ができるインターネット口座振替受付サービスを利用できます。
法人名義や屋号付き名義はWebでの設定に非対応のため、クレジットカード受け取り後に口座振替用紙を提出して手続きしましょう。
【独自調査】ライフカードビジネスライトプラスの口コミ・評価を紹介
当サイトが独自にアンケート調査したライフカードビジネスライトプラスの口コミ・評判は、次のとおりです。※横にスクロールできます
44歳・男性
中小企業経営者・従業員数1〜3人・年間クレジット利用額1〜5万円
★★★★4
審査申込時の必要書類も無く、カードの発行はとてもスムーズだった。また年会費無料であることがとても気に入っている。
69歳・男性
中小企業経営者・従業員数3〜5人・年間クレジット利用額5〜10万円
★★★★4
なんといっても会費が必要ないということにつきます。大した利用額も無いので、無駄な会費は払いたくなかった。
44歳・男性
中小企業経営者・従業員数1〜3人・年間クレジット利用額1〜5万円
★★★★4
利用金額に対してポイントがほとんどつかず、個人利用のカードと比較してお得感が少ない。それ以外に特に不便なことは無い。
このようにライフカードビジネスライトプラスは、特に年会費無料である点が口コミで評判のようです。一方で、ポイント還元率がそれほど高くない点に不満を感じる経営者もいるようです。
まとめとよくある質問
当記事では、ライフカードビジネスライトプラスの特徴やメリット・デメリットを紹介しました。記事の内容を踏まえ、ライフカードビジネスライトプラスがおすすめな人の特徴をまとめます。ライフカードビジネスライトプラスがおすすめな人
- 年会費無料の法人カードを探している人(スタンダード)
- コストが低く、最大限度額の高い法人カードが欲しい人
- 何かトラブルがあった時、弁護士に無料で相談したい人
- 決算書などの書類を用意せずに申し込みたい人
一方、出張の機会が多く、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスも利用したい方には、ライフカードビジネスライトプラス ゴールドがおすすめ。年会費も2,200円(税込)と、他社の法人ゴールドカードと比較してもリーズナブルです。
そんなライフカードビジネスライトプラスは、本人確認書類のみで申し込み可能。スタンダードもゴールドも、下記ボタンから申し込み手続きを進めましょう。
年会費無料で限度額は最高500万円 ライフカードビジネスライトプラス
申し込みは公式サイトへ
ここからは、ライフカードビジネスライトプラスについてよくある質問に回答します。
従業員カード・ETCカードを発行できる?年会費はいくら?
ライフカードビジネスライトプラスでは、最大3枚まで従業員カードを発行できます。ETCカードはクレカ1枚に対して1枚発行でき、合計で最大4枚まで発行可能です。ライフカードビジネスライトプラスの年会費はランクにより異なり、次のとおりです。
ライフカードビジネスライトプラスの年会費 | ||
---|---|---|
カード | スタンダード | ゴールド |
本会員 | 無料 | 2,200円 |
従業員カード | 無料 | 2,200円/枚 |
ETCカード | 無料 |
新規入会キャンペーンは開催されている?
2024年11月時点、ライフカードビジネスライトプラスでは新規入会キャンペーンは開催されていません。年会費無料で魅力的な法人向けクレジットカードのため、キャンペーンがなくても申し込みを検討しましょう。
海外・国内旅行傷害保険は付帯している?
ライフカードビジネスライトプラスの海外・国内旅行傷害保険の付帯状況は次のとおりです。ライフカードビジネスライトプラスの付帯保険 | ||
---|---|---|
保険 | スタンダード | ゴールド |
海外旅行傷害保険 | なし | 最高2,000万円 (自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 (利用付帯) |
|
シートベルト傷害保険 | 最高200万円 (自動付帯) |
このように海外・国内旅行傷害保険はライフカードビジネスライトプラス ゴールドにのみ付帯しています。旅行傷害保険を利用したい経営者は、ライフカードビジネスライトプラス ゴールドを検討しましょう。
ライフカードビジネスライトプラスは個人事業主でも申し込みできる?
ライフカードビジネスライトプラスは、法人代表者だけでなく個人事業主でも申し込み可能な事業費決済用クレジットカードです。法人代表者と個人事業主は、それぞれ以下の引き落とし口座を選択できます。
選択可能な引き落とし口座 | |
---|---|
法人代表者 | 個人事業主 |
法人名義口座または本人名義口座 | 屋号付き口座または本人名義口座 |
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