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SBI証券とmoomoo証券のどっち記事サムネイル

【どっちがおすすめ?】SBI証券とmoomoo証券の違いと共通点


証券口座の開設を検討しているけれど、どの証券会社が良いのかお悩みの人やそれぞれの特徴を比較したい人も多いでしょう。

証券会社を選ぶ際のポイントとして挙げられるのが、「自分が取引したいサービスが充実しているか」「投資スタイルに合っているか」などです。例えば、投資信託を中心に取引する場合はSBI証券が、米国株式を中心に取引する場合はmoomoo証券が向いています。

そこでこの記事では、SBI証券とmoomoo証券のふたつを比較しそれぞれの違いや共通点だけでなく、どちらがどのような人に向いているのかを解説します。

まずは以下の簡単な比較表を確認しましょう。

SBI証券とmoomoo証券の比較
証券会社についての情報を探している人の参考になるので、ぜひご覧ください。

トップクラスの投資先数が
特徴的!
SBI証券の
公式サイトを見る
米国市場に
興味があるなら!
moomoo証券の
公式サイトを見る

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識を活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

SBI証券とmoomoo証券の違いを徹底比較

SBI証券とmoomoo証券はどちらも魅力的な証券会社ですが、それぞれ特徴が異なります。SBI証券は幅広く多くのサービスを取り扱っていることが特徴で、moomoo証券は米国株式に特化していることが特徴です。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
取り扱いサービスの数 13種類 4種類
国内株式取引所 全取引所を扱う 東京証券取引所のみを扱う
国内株式取引方法 現物取引
信用取引
IPO
PTS
現物取引のみ
米国株式銘柄数 5,190銘柄超 約7,000銘柄
米国株式手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132%※
投資信託銘柄数 2,573本 421本
NISA(つみたて投資枠)銘柄数 259本 120本
貯まるポイント Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALのマイル
PayPayポイント
moomooポイント
ポイント投資 ×
取引アプリ 種類が豊富 分析機能が充実
即時入金可能な銀行 13行 6行
クレカ積み立て ×
デモ取引 ×
※ベーシックコースの場合

自分が取引したいサービスが充実している証券会社を選ぶと使いやすくなります。また、サービス以外にも、入金しやすい銀行口座やアプリの特徴、ポイントなどのサービスも異なるため、そちらも比較しておきましょう。

取り扱いサービスの種類はSBI証券が充実している

取扱サービスの種類で比較した場合、moomoo証券と比べてSBI証券が充実しています。

SBI証券とmoomoo証券における取り扱いサービス数の違い
SBI証券はiDeCoの取り扱いがあり、老後備えて資金を作りたい人にも向いています。また、外国株式についても、取り扱う国数が異なります。moomoo証券は米国のみですが、SBI証券は9カ国に対応しており、幅広い投資が可能です。

SBI証券の外国株式の対応国
  • 米国
  • 中国
  • 韓国
  • ロシア
  • ベトナム
  • インドネシア
  • シンガポール
  • タイ
  • マレーシア

取引先を重視したい場合は、SBI証券が向いているでしょう。

幅広い対応が可能! SBI証券の公式サイトを見る

国内株式のサービス内容が異なる

どちらの証券会社も国内株式を取り扱いますが、手数料や対象の取引所などが異なります。

SBI証券とmoomoo証券におけるサービスの違い
「主要な銘柄のみ取引したい」「現物取引のみ検討している」という場合はどちらの証券会社でも大きな差はありません。

取引方法や注文方法などにこだわりたい場合は、上記を踏まえて証券会社を選びましょう。

取引所が多いのはSBI証券

取り扱う取引所の数ではSBI証券が充実しています。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
取引所 東京証券取引所
福岡証券取引所
札幌証券取引所
名古屋証券取引所
東京証券取引所


SBI証券は、日本にある全ての証券取引所の株式を扱っています。ただし、国内株式のほとんどは以下の通り東京証券取引所で上場しています。

取引所 上場会社数
東京証券取引所 3,975社
名古屋証券取引所 296社(58社※)
札幌証券取引所 62社(18社※)
福岡証券取引所 114社(26社※)
※()内は単独上場会社数
なお、主要な銘柄であればmoomoo証券でも取引可能であるためご安心ください。東京証券取引所以外の株式を買付したい場合は、SBI証券を利用しましょう。

取引内容が豊富なのはSBI証券

SBI証券はIPO、PTS、信用取引、貸株など、さまざまな取引が可能です。

  • IPO
  • 新規で証券取引所に上場する株式を上場前に保有する取引
  • PTS(私設取引システム)
  • 証券取引所を経由せずに株式を売買すること。SBI証券では夜間の取引ができる
  • 信用取引
  • 現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社から資金や株式を借りて取引する方法
  • 貸株
  • 保有する株式を証券会社に貸すことで、利息を受け取れるサービス
長期保有を前提とする場合は貸株サービスが役立ちます。また、取引に慣れているのであれば信用取引やPTSを活用することで、投資の幅が広がるでしょう。

対するmoomoo証券は現物取引のみです。国内株式をさまざまな方法で取引したい場合はSBI証券が向いています。

moomoo証券は手数料無料の条件がない

moomoo証券は国内株式の取引手数料がかかりません。一方で、SBI証券は取引手数料が無料になるものの、条件が設定されています。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
手数料を無料にする条件 インターネットコース(プランCも含む)
インターネット取引
所定の電子交付設定をしている
なし

SBI証券はインターネットコース以外にも、電話などで投資相談や注文が可能な「ダイレクトコース」「IFAコース」「IFAコース(プランA)」「対面コース」などがあります。しかし、インターネットコース以外を利用している場合は手数料が無料になりません。

moomoo証券には上級者向けの注文方法がある

moomoo証券では投資の上級者向けに「トリガー」、「トレールストップ」と呼ばれる注文方法が利用できます。

  • トリガー注文
  • 指定した価格に到達した段階で、指値注文を出す方法。指値注文が出るまで板情報に載らないため、他の投資家に希望価格を隠せるメリットがある。
  • トレールストップ注文
  • あらかじめ設定していた逆指値が、価格変動に合わせて自動的に引き上げ(引き下げ)する注文方法。株価が一定の方向に進み続ける「トレンド相場」に強い。
さまざまな相場に対応するために、複数の注文方法を活用したい場合は、moomoo証券が向いています。

米国株式はmoomoo証券が充実している

moomoo証券の米国株式は、銘柄数や手数料、サービス内容といった複数の面でSBI証券よりも充実しています。

moomoo証券は米国株が充実している

取扱銘柄数の違い

取扱銘柄数で比較すると、moomoo証券が豊富です。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
銘柄数 約5,200銘柄 約7,000銘柄


moomoo証券は業界最多水準の取扱銘柄数を誇ります。moomoo証券のみが取り扱っている銘柄もあるため、より多くの投資先を求める人に向いているでしょう。

取引手数料の違い

取引手数料については、moomoo証券の方が抑えられます。

まず、SBI証券は約定代金に応じて手数料がかかる仕組みです。moomoo証券は、約定代金に応じた手数料が発生する「ベーシックコース」と、取引株数に応じて手数料が発生する「アドバンスコース」の2種類から選べます。

SBI証券とmoomoo証券の「ベーシックコース」の違いは以下の通りです。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132%
上限手数料 22米ドル 22米ドル
最低手数料 0ドル 0ドル


moomoo証券のアドバンスコースの手数料は、以下の通りです。

手数料率 最低手数料
取引手数料 0,00539米ドル/1株 1.08米ドル/1注文
システム利用料 0,0055米ドル/1株 1.1米ドル/1注文


上記を踏まえると、200株未満で約1,651米ドル以上の銘柄であれば、ベーシックコースよりも抑えられます。ただし、アドバンスコースは「現地清算費用」として、「0.006米ドル/1株」のコストが発生するため注意しましょう。

信用取引のサービス内容の違い

moomoo証券の米国における取扱銘柄数は業界最多水準であり、1,000以上の銘柄を取引可能です。したがって、信用取引のサービス内容も充実していると言えるでしょう。

SBI証券は具体的な銘柄数は公開されていませんが、売建が可能な銘柄が一部に限られます。

また、信用取引のコストについてもmoomoo証券の方が抑えられます。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
取引手数料 約定代金の0.33% 約定代金の0.132%
最低手数料 0米ドル 0.01米ドル
上限手数料 16.5米ドル 22米ドル
取り扱いサービス数 13種類 4種類
買建金利 4.5% 4.5%
貸株料率 2% 1.5%~
(銘柄によって異なる)


業界最安水準の手数料率と貸株料率を提供しているため、信用取引も行う場合はmoomoo証券が向いているでしょう。

moomoo証券は24時間取引が可能

moomoo証券は米国市場の立会時間(現地時間9:30~16:00)だけではなく、24時間いつでも取引できます。対象の銘柄は6,000以上と豊富で、手数料は立会時間の取引と変わりません。

SBI証券の場合は、立会時間のみの対応となるため、注意しましょう。

立会時間
  • 標準時間 :23:30~6:00
  • サマータイム :22:30~5:00

24時間取引が可能な場合、立会時間外に株価が急騰、急落しても、すぐに対処できる点が最大のメリットでしょう。

moomoo証券は「micro米国株」サービスの利用で1ドルから取引可能

moomoo証券は主要ネット証券に先駆けて、1ドルから米国株へ投資できる「micro米国株」サービス展開しています。

micro米国株とは、「1株未満」から米国株を売買できるサービスです。

米国株は通常1株単位で取引されますが、主要銘柄の多くは1株200~400ドル、時にはそれ以上の価格になることもあります。1ドル140円のレートで円換算すると28,000~56,000円です。資金が限られていると、投資を始めにくいと感じるかもしれません。

そういったお悩みを持つ投資家のニーズを解消できるサービスが「micro米国株」です。通常であれば、1万円以上の単位で取引となるところを、数百円程度で注目の米国市場へ投資ができるため、初心者でも無理なく投資を始められます。

moomoo証券はIPO銘柄を上場日当日から取引可能

どちらの証券会社もIPOの申し込みはできませんが、moomoo証券ではIPO銘柄を上場日当日から取引可能です。

SBI証券は、「IPOスピードキャッチ!」というサービスがあり、一部の銘柄のみ当日から取引できます。ただし、2024年時点では8銘柄のみ対象と少なく、それ以外の銘柄が翌日以降の取引となります。

IPO銘柄は上場当日に価格が大きく変動する場合もあるため、タイミングを逃したくない人はmoomoo証券が向いています。

1ドルから投資可能! moomoo証券の公式サイトを見る

投資信託の銘柄数はSBI証券が充実している

SBI証券は2,000本以上の投資信託を取り扱っており、moomoo証券に比べてラインナップが豊富です。

SBI証券とmoomoo証券の投資信託銘柄数の違い
moomoo証券も400本以上の銘柄を取り扱っており、「S&P500」や「日経平均株価」「オールカントリー」など人気の高い投資先と取引できます。ただし、投資信託は同じ投資先の銘柄でも運用会社によって信託報酬や総資産額が異なります。

よりコストを抑えた銘柄を探したい場合はSBI証券が向いているでしょう。

NISA(つみたて投資枠)の銘柄数はSBI証券が充実している

SBI証券は投資信託のラインナップが豊富なため、NISA(つみたて投資枠)の対象銘柄数も充実しています。

SBI証券とmoomoo証券のNISA銘柄数の違い
つみたて投資枠の対象銘柄はノーロード(購入手数料が0円)で、信託報酬が低い水準となっているため、同じ投資先のファンドであれば大きな違いはありません。

少しでも信託報酬が低い銘柄を探したい場合は、取り扱う本数が多いSBI証券が向いています。

ポイントサービスはSBI証券が充実している

証券会社では、取引などに応じてポイントが貯まったり、ポイントを投資に利用できたりしますが、利便性についてはSBI証券の方が充実しています。

SBI証券とmoomoo証券の比較
また、VポイントとPontaポイントに限られますが、溜まったポイントを使っての投資も可能です。

●ポイント投資の対象取引
  • 国内株式(現物・S株)
  • 投資信託のスポット買付・積立
一方で、moomoo証券では、「moomooポイント」が適用されますが毎日ログインやミッション達成、キャンペーンなどでポイントが貯まる仕組みであるため、取引で貯まることはありません。なお、貯まったポイントの利用方法はmoomoo証券のグッズなどの交換のみです。

そのため、他社ポイントを貯めている人やポイントを使って投資したい人はSBI証券が向いています。

取引アプリやツールの特徴が異なる

証券会社ではさまざまなアプリやツールが提供されており、取引や情報収集に役立ちます。それぞれの証券会社でツールが異なるため、使いやすいと感じる方を選びましょう。

SBI証券とmoomoo証券のアプリとツールの違い

SBI証券のアプリ・ツールは数が豊富

SBI証券は、アプリやツールの種類が豊富です。

証券会社 SBI証券
PCツール HYPER SBI2
商品先物専用トレーディングツール
スマホアプリ SBI証券 株 アプリ
SBI証券 米国株 アプリ
かんたん積立 アプリ
SBI証券 FXアプリ
SBI証券 先物・オプションアプリ
取引所CFDアプリ -くりっく株365


特に、スマホアプリは取引するサービスごとに分かれているのが特徴です。国内株式と米国株式を別のアプリで管理したい場合は役立つでしょう。

moomoo証券のアプリ・ツールは細かな分析が得意

moomoo証券はPCツールとスマホアプリがそれぞれ1種類のみですが、分析機能や情報が充実していることがメリットです。

●moomoo証券アプリの特徴
  • AIがチャートを予測してくれる
  • 機関投資家の売買動向がリアルタイムで確認できる
  • 著名アナリストの目標株価が表示される
  • Bloombergなどの海外ニュースは自動翻訳ですぐに発信される
  • 一部の米国企業の決算発表をライブ配信してくれる

また、UIの質が高く、1つのアプリで日本株・米国株を同時に取引できる点が便利です。

投資情報サービスはmoomoo証券が充実している

moomoo証券は「moomooプレミアム」と呼ばれる投資情報サービスに無料で申し込み可能です。moomooプレミアムの特徴は以下の3つです。

  • リアルタイム情報が充実する
  • レポートや分析機能が充実する
  • プロの投資家・アナリストの分析レポートや動画が豊富

リアルタイム情報が充実している

moomooプレミアムに申し込みすると、以下の3つの軸でリアルタイム情報を確認できるメリットがあります。

●moomooプレミアムで確認できるリアルタイム情報
  • 米国株(上下60本の板情報)
  • 日本株(上下10本の板情報)
  • 先物取引

また、大口投資家の売買動向もリアルタイムで確認できるため、ご自身の取引時に役立ちます。アプリのプッシュ通知機能を設定して、気になる銘柄の動きを常にチェックしましょう。 

レポートや分析機能が充実する

moomooプレミアムでは、レポート機能が充実しており、以下の情報をいつでも確認することができます。

モーニングスターレポート

大口投資家の意見や海外から見る日本株の調査結果を閲覧できる


企業関係者取引

イーロン・マスク氏やザッカーバーグ氏などの著名な企業関係者が取引した株式の情報を確認できる


アナリスト評価

複数のアナリスト評価をアプリ上から確認できる


チャートパターン分析

統計データに基づいた上昇確率なども確認できる


四季報

国内上場企業全ての情報を確認できる


さまざまな分析機能を活用すれば、高成長の銘柄を見つけ出すのに役立つでしょう。

プロの投資家・アナリストの分析レポートや動画が豊富

moomooプレミアムでは、プロの投資家やアナリストによるレポートや動画を無料で確認できます。

プレミアムトレードアイデア

各セクター上位3銘柄の注目銘柄リストと分析レポートを毎週配信してくれる


著名投資家独占レポート

SNSなどで著名な投資家のレポートを独占配信


日本株調査レポート

国内アナリスト独自の分析レポートを配信


日経CNBC動画

マーケットや経済に関するさまざまな動画を配信


相場や銘柄の情報を勉強したい人に役立つコンテンツをいつでも確認できます。

分析ツールを重視したい人におすすめ moomoo証券の公式サイトを見る

即時入金に対応している銀行が異なる

証券会社で資金を入金するためには、銀行口座から振込するか振替サービスなどを利用する必要があります。特に、即時入金に対応している銀行を利用すると、すぐに取引を始められるため便利です。

即時入金に対応している銀行は、証券会社ごとに異なります。moomoo証券の場合、以下6つの銀行で自動入金が可能です。

moomoo証券で即時入金に対応している銀行

三井住友銀行

PayPay銀行

住信SBIネット銀行

セブン銀行

ゆうちょ銀行

楽天銀行

SBI証券は自動入出金に対応している銀行と、即時入金に対応している銀行に分かれます。

●SBI証券
自動入出金に対応 即時入金に対応
SBI新生銀行
住信SBIネット銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
住信SBIネット銀行
みずほ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
楽天銀行
PayPay銀行
ゆうちょ銀行
イオン銀行
関西みらい銀行
セブン銀行
スルガ銀行


自動入出金に対応している銀行を利用すると、買付時に証券口座の残高が不足していても自動で振替してくれるため、入金手続きの手間を省けます。メインで利用している銀行口座が自動入出金や即時入金に対応している証券会社を選ぶと、取引しやすくなるでしょう。

SBI証券は「クレカ積立」に対応している

クレカ積立とは、投資信託の積立買付をクレジットカードで決済できるサービスです。証券口座に資金がなくても買付でき、証券利用時のポイントと別にクレジットカードのポイントも貯まるメリットがあります。

SBI証券では、三井住友カードやOliveなどのクレジットカードで積立が可能です。ただし、対象のクレジットカードや年間の利用金額に応じて付与率が異なります。

●SBI証券
対象のクレジットカード 利用金額ごとのポイント付与率
三井住友カード
プラチナプリファードOlive
フレキシブルペイプラチナプリファード
年500万円以上:3.0%
年300万円以上:2.0%
年300万円未満:1.0%
三井住友カード ゴールド(NL)
Olive フレキシブルペイゴールド
年100万円以上:1.0%
年10万円以上:0.75%
年10万円未満:0.0%
三井住友カード(NL)
Olive フレキシブルペイ
年10万円以上:0.5%
年10万円未満:0.0%


お手持ちのクレジットカードで気軽に投資可能! SBI証券の公式サイトを見る 三井住友カードを利用している場合は、SBI証券を利用するメリットが大きいでしょう。

moomoo証券はデモ取引が可能

moomoo証券はデモ取引が可能
moomoo証券では、仮想資金を使って実際のお金を投じずに投資の取引をシミュレーションできる「デモ取引」が利用可能です。

デモ口座を申し込むと、仮想資金が入金され、株式・オプション・先物をリアルタイム相場でシミュレーションできます。 投資初心者でいきなり資金を使って取引するのは不安という人や、新しい投資戦略を試したい場合に役立つでしょう。

無料でデモ投資ができる moomoo証券の公式サイトを見る

SBI証券とmoomoo証券の共通点

SBI証券とmoomoo証券の違いを簡潔にまとめると、SBI証券はサービスの種類や投資信託の銘柄数が豊富で、moomoo証券は米国株式や分析機能などが充実しています。

しかし、両社には少なからず共通点もあります。以下の項目はどちらでも大きな違いはありません。

  • 【単元未満株(ミニ株)】どちらも取引手数料が無料
  • 【NISA(成長投資枠)】どちらも国内・外国株式・投資信託を取り扱う

【単元未満株(ミニ株)】どちらも取引手数料が無料

単元未満株とは、国内株式を1単元(100株)未満の数量で取引できるサービスです。数百円程度から取引できるようになるため、分散投資したい人や資金が少ない場合に便利です。

単元未満株のサービスはどちらの証券会社も手数料が無料で、東京証券取引所の銘柄を買付・売却できます。SBI証券の国内株式は名古屋、福岡、札幌の証券取引所も取り扱っていますが、売却のみ可能です。

【NISA(成長投資枠)】どちらも国内・外国株式・投資信託を取り扱う

NISA(成長投資枠)で取引できるサービスはどちらの証券会社も共通しています。

  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
ただし、同じサービスでも証券会社ごとの特徴があるため、自分が取引したい内容に応じて選ぶとよいでしょう。

例えば、SBI証券の外国株式は9カ国に対応しているため、幅広い先に投資できます。moomoo証券の外国株式は米国株式のみですが、取扱銘柄が豊富で手数料も抑えられる点がメリットです。

また、NISA(成長投資枠)で買付できる投資信託の銘柄数はSBI証券が充実しています。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
銘柄数 1,329本 369本
※ベーシックコースの場合

SBI証券とmoomoo証券はどっちが自分に合う?おすすめの人を解説

SBI証券とmoomoo証券のどちらが向いているか
SBI証券とmoomoo証券はそれぞれ充実しているサービスが異なるため、自分が何を中心に取引するかに応じて選ぶとよいでしょう。また、どちらの証券会社も併用して使い分けるのが向いている人もいます。

ここまで紹介した違いを踏まえて、どちらが向いているかをまとめていますので、証券会社選びの参考にしてください。

SBI証券がおすすめの人

SBI証券は取引先の数を重視したい人や、取引でポイントを貯めたい人に向いている証券会社と言えます。

  • ポイント投資やクレカ積立などのサービスを利用したい人
  • 国内株式や投資信託を中心に取引する人
  • さまざまな国の株式を取引したい人

ポイント投資やクレカ積立などのサービスを利用したい人

SBI証券は投資信託や国内株式、金・プラチナ・銀の取引に応じて、以下のポイントを貯めることができます。

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALのマイル
  • PayPayポイント
また、VポイントやPontaポイントで国内株式(現物・S株)や投資信託へ投資ができます。これらのポイントを普段から利用している人は、メリットが大きいでしょう。

また、三井住友カードでのクレカ積立にも対応しており、買付金額に応じてポイントも貯まります。

そのため、ポイントや積立投資の利便性を重視する場合は、SBI証券が向いているでしょう。

国内株式や投資信託を中心に取引する人

SBI証券は投資信託の銘柄数が2,500以上と豊富で、NISAで買付できる銘柄も充実しています。

また、国内株式では全ての取引所の銘柄を扱っており、IPOやPTSなどの取引も可能です。

国内株式や投資信託を取引する際に、さまざまな銘柄から選びたいという人はSBI証券が向いているでしょう。

さまざまな国の株式を取引したい人

SBI証券は外国株式で取り扱う国の種類が多く、9カ国に対応しています。

title title title

米国

中国

韓国

ロシア

ベトナム

インドネシア

シンガポール

タイ

マレーシア

moomoo証券の外国株式は米国のみの取り扱いとなるため、アジア諸国などにも投資したい場合はSBI証券が向いています。

取引先を重視する場合なら SBI証券の公式サイトを見る

moomoo証券がおすすめな人の特徴

moomoo証券は米国株式のサービスが業界最高水準であるため、米国株式をメインに取引したい人に向いています。

  • 米国株式を中心に取引する人
  • 取引アプリの機能性を重視したい人
  • デモ取引で取引の練習をしたい人

米国株式を中心に取引する人

moomoo証券は米国株式のサービス内容がSBI証券会社よりも充実しています。

●moomoo証券の米国株式の特徴
  • 取扱銘柄数が業界最多水準(約7,000銘柄)
  • 取引手数料が業界最安水準
  • 24時間いつでも取引できる
  • IPO銘柄を上場日から取引できる
  • 信用取引のサービスも充実している
国内の証券会社の中でも最高水準のサービスを提供しているため、米国株式を中心に取引する場合はmoomoo証券が向いているでしょう。

取引アプリの機能性を重視したい人

moomoo証券はアプリの分析機能や使いやすさが充実しています。例えば、機関投資家の売買動向がリアルタイムで確認できたり、AIがチャートを予測してくれたりと便利な機能が豊富です。

さまざまな情報を駆使して取引したい場合は、moomoo証券が向いているでしょう。

デモ取引で取引の練習をしたい人

moomoo証券はデモ取引に対応しており、仮想資金でリアルタイム取引ができます。

実際の資金を使わずシミュレーションができるため、投資初心者が練習するのに適しているでしょう。

また、投資に慣れている人でも、新しい投資手法を試したり分析結果が正しいか検証したりする場合に活用できます。

米国市場やツールの充実性を重視するなら moomoo証券の公式サイトを見る

両方の口座開設がおすすめな人もいる

1つの証券会社を使うよりも、両方の証券会社口座を開設する方が向いている人もいます。複数の証券口座を持つことで、取引したいサービスにあわせて証券会社の使い分けができるからです。

例えば、「NISAやiDeCo、投資信託などの取引はSBI証券で、米国株式はmoomoo証券で取引する」など、それぞれのメリットを活かして使い分けると、取引が充実します。

また、moomoo証券のツールやデモ取引、情報サービスは充実しています。メインの取引はSBI証券を利用する人でも、デモ取引や分析機能を活用するためにmoomoo証券に口座開設するのもひとつの方法です。

トップクラスの投資先数が
特徴的!
SBI証券の
公式サイトを見る
米国市場に
興味があるなら!
moomoo証券の
公式サイトを見る

まとめ

SBI証券とmoomoo証券は特徴が大きく異なるため、自分がどのような取引をするかによって選ぶことが重要です。どちらの証券口座を開設するか迷っている人は、以下の表を確認し、それぞれの違いを押さえましょう。

証券会社 SBI証券 moomoo証券
取り扱いサービス数 13種類 4種類
国内株式取引所 全取引所を扱う 東京証券取引所のみを扱う
国内株式取引方法 現物取引
信用取引
IPO
PTS
現物取引のみ
米国株式銘柄数 5,190銘柄超 約7,000銘柄
米国株式手数料 約定代金の0.495% 約定代金の0.132%※
投資信託銘柄数 2,573本 421本
NISA(つみたて投資枠)銘柄数 259本 120本
貯まるポイント Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALのマイル
PayPayポイント
moomooポイント
ポイント投資 ×
取引アプリ 種類が豊富 分析機能が充実
即時入金可能な銀行 13行 6行
クレカ積み立て ×
デモ取引 ×
※ベーシックコースの場合

SBI証券はクレカ積立やポイント投資のサービスが提供されています。また、投資信託の銘柄数がmoomoo証券よりも豊富なため、NISA(つみたて投資枠)などを中心に取引する場合に向いているでしょう。

moomoo証券は米国株式に特化した証券会社で、手数料や銘柄数、信用取引などでSBI証券よりもサービスが充実しています。また、取引アプリが使いやすく分析や情報収集に役立つため、米国株式を本格的に始めたい人に向いています。

上記の特徴を踏まえて、自分が投資したいサービスや取引スタイルに応じて証券会社を選びましょう。

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