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楽天証券の口コミ・評判や口座開設におすすめな理由

楽天証券の口コミ・評判や手数料とメリット・デメリットを解説


楽天証券は、総合証券口座数が1,100万口座を突破(※1)し、投資信託やポイントサービスが口コミで評判のネット証券です。

国内株式はもちろん、投資信託・新NISA・iDeCo・FXなど、幅広い商品を取り扱っているおり、投資初心者から経験者まで、幅広い層から利用されています。

この記事では、他社のネット証券会社との比較や評判・口コミを踏まえた、楽天証券を利用するメリット・デメリットを解説します。後半では、楽天証券の気になる評判・口コミも紹介します。

どのネット証券で口座開設するか検討中の方は、ぜひ当記事を参照して、楽天証券口座を開設するか判断してください。

※1出典:楽天グループ株式会社「証券総合口座1100万口座達成のお知らせ

小関 拓弥
著者
小関 拓弥
株式会社EXIDEA
WEBディレクター

保有資格:日本証券業協会 一種外務員

早稲田大学商学部卒業後、SMBC日興証券に入社。現在は、前職での金融知識活かし金融ジャンルを担当する。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

手数料や取扱商品など楽天証券の特徴を解説

手数料やポイント運用など楽天証券の特徴を解説 まずは、楽天証券の特徴を解説します。

今回は、当サイトが実施したアンケート調査で判明した、証券会社選びで重要視されている項目に沿って紹介します。(※)

楽天証券の特徴を解説する項目
  • 国内株取引手数料
  • 取扱金融商品・銘柄数
  • アプリ・ツール
  • その他サービス(ポイント・投資情報など)

それぞれ、1つずつ見ていきましょう。

※アンケート調査の詳細は、「【投資家300名に調査】投資目的や利用中のネット証券の満足度を紹介」にまとめています。

国内株取引手数料

まずは国内株の現物・信用の取引手数料を解説します。

現物取引の手数料体系(税込)
取引額 ~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円 ~150万円 ~3000万円 3,000万円超
ゼロコース 0円
1約定制 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1013円 1070円
1日定額制 0円 2200円 3300円 100万円ごと+1100円
信用取引の手数料体系(税込)
取引額 ~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円 300万円超
ゼロコース 0円
1約定制 99円 148円 198円 385円
1日定額制 0円 2200円 3300円 100万円ごと+1100円
※:ETF・ETN・REIT・いちにち信用はコース関係なく取引手数料は0円
2024年9月作成

楽天証券には、ゼロコース・1約定制(超割コース)・1日定額制(いちにち定額コース)3つの取引コースが用意されています。

そのなかでもゼロコースを選べば、なんと現物・信用ともに取引手数料が0円です。ゼロコースでは、RクロスとSORを活用することで費用を抑えることで、取引手数料0円を実現しています。

Rクロスとは?
機関投資家を含む、楽天証券利用者同士の売り注文と買い注文がマッチした場合、ToSTNeT市場にて売買を成立させる注文方法。

SORとは?
複数市場から最良の市場を選択して執行する注文方法。

1約定制と1日定額制は、通常どおり証券市場上で取引をおこないます。他のネット証券会社の取引手数料との比較は、このあと解説していきます。

取扱金融商品・銘柄数

楽天証券は国内株はもちろん、投資信託・外国株・NISA・iDeCo・FXなど、豊富な金融商品の取り扱いを取り扱っています。

楽天証券の主要取扱商品
国内株式 現物・信用・単元未満株
IPO(2022年実績) 65社(95社中)
投資信託 2,566銘柄
NISA投信 成長投資枠:1,227銘柄
つみたて投資枠:237銘柄
iDeCo 35銘柄
外国株取扱国数 米国含む6ヵ国
米国株 4,711 銘柄
2024年9月作成

さらに詳しい取扱金融商品の一覧はこちら
国内株式 米国株 その他海外株 投資信託 お任せ運用 債券 先物オプション FX CFD 実物 その他
現物取引
単元未満株
信用取引
株式積立
ETF・ETN・REIT
IPO・PO
立会外分売
貸株サービス
現物・ETF
信用取引
米株積立
中国株式・ETF
ASEAN株式・ETF
楽天カード決済
楽天キャッシュ決済
楽ラップ
らくらく投資
米国ETFラップ
国内債券
外国債券
株価指数先物
日経225オプション
海外先物取引
楽天FX
楽天MT4
楽天CFD
楽天MT4CFD
金・銀・プラチナ バイナリーオプション
外国為替
外貨建てMMF
2024年9月作成



上記の通り、楽天証券では幅広い商品を取り扱っており、初めて投資に挑戦する初心者から経験豊富な上級者まで、さまざまな投資家に利用されています。

特に、主力商品の国内株・米国株・投資信託には、以下のようなサービスがあります。

楽天証券の主力商品の特徴
  • 国内株
  • セロコースによる取引手数料0円はもちろん、単元未満株による積立投資で、従来より少ない金額で株式投資が始められる。

  • 米国株
  • 為替手数料が往復0銭・対象米国ETFの買付手数料無料・NISA口座なら取引手数料0円と、米国株も低コストを追求。

  • 投資信託
  • 楽天カード・楽天キャッシュでの積立買付に対応しており、積立金額に応じて楽天ポイントを付与。対象銘柄の保有でも、残高に応じたポイントが付与される。

気になる商品を見つけたら、楽天証券ではどのようなサービスがあるか、ぜひチェックしてみてください。

アプリ・ツール

ネット証券会社で取引するには、専用の取引ツール・アプリを活用します。

楽天証券の取引ツール・アプリは、以下のものが用意されています。

楽天証券の取引ツール・アプリ
  • 取引ツール:マーケットスピード・楽天MT4
  • アプリ:iSPEED

PC用取引ツール「マーケットスピード」は、国内株・米国株・先物オプション・CFD・FXを取り扱っており、画面を自由にカスタマイズしながら、さまざまな注文方法を活用しながら取引可能です。

また、国内株であればMacにも対応した「マーケットスピード for Mac」も提供されています。

アプリの「iSPEED」も、マーケットスピードと引けを取らない画面のカスタマイズが可能で、外出先でも欲しい情報を一目で確認できます。株式であれば、最短3タップで注文することも可能です。

ただし、取引ツール・アプリともに投資信託の注文は非対応です。投資信託を注文するには、楽天証券の会員ページにアクセスする必要があります。

その他サービス(ポイント・投資情報など)

楽天証券はその名の通り、楽天グループのネット証券で、以下のように楽天ポイントに関するサービスに力を入れています。

楽天証券が貯まる商品
  • SPU
  • 対象商品に関する条件を達成すると、楽天市場のポイント還元率アップ。条件が定期的に更新される。

  • 投信の楽天カード決済
  • 投資信託と金・プラチナの積立金額に対して、最大1%付与

  • 投信の楽天キャッシュ決済
  • 楽天キャッシュで投資信託の積立投資が可能で、楽天カードでチャージするとチャージ額の0.5%付与

  • 金・プラチナの楽天カード決済
  • 決済額に対して0.5%付与
  • 取引手数料プログラム
  • 国内株・外国株・先物・オプション・海外先物・金・プラチナの取引手数料1%を還元

  • 投信残高プログラム
  • 対象ファンドの月間平均保有金額に応じてポイントを進呈

  • 投資信託資産形成ポイント
  • 投資信託の保有残高がはじめて一定金額に到達すると、到達した金額に応じて最大500ポイント進呈

楽天ポイントが使える商品
  • 国内株
  • 米国株
  • 投資信託(スポット・積立)
  • バイナリーオプション

上記のように、楽天証券ならさまざまな商品で楽天ポイントが貯められたり使えたりします。

また楽天証券には、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」も提供しています。注文時に楽天銀行から自動的にスイープ(自動入金)するため、事前に楽天証券口座に入金する必要がありません。

さらに、楽天の電子書籍サーボス「楽天Kobo」とも連携しており、楽天証券口座を持っていれば、投資に関連する対象書籍が無料で閲覧可能です。

このように、楽天証券は各種楽天サービスと連携することで、他のネット証券会社にはない独自サービスを提供しています。

日経新聞も無料で読める!
楽天証券口座を持っていれば、日経新聞が読める「日経テレコン(楽天証券版)」というサービスが利用できます。

本来、日経新聞は紙面だと月額約5,000円、電子版でも月額約4,000円かかります。当サービスを利用するだけでも、楽天証券口座を開設する価値はあるでしょう。

以上、楽天証券の特徴を解説しました。次章では、他のネット証券会社との違いを比較していきます。

楽天証券と他のネット証券会社との比較

他のネット証券会社との比較 ここでは、楽天証券と他のネット証券会社を比較していきます。

今回は、国内株の取引手数料と主要取扱商品を比較します。

国内株取引手数料で比較

まずは、国内株取引手数料で比較します。

国内株現物の取引手数料比較

国内株現物1約定制の取引手数料比較
取引額 ~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円 ~150万円 ~3000万円 3,000万円超
楽天証券
ゼロコース
0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
楽天証券
超割コース
55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円
SBI証券※1 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
マネックス証券 55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,070円
auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 535円 1,584円 3,069円 4,059円
DMM株 55円 88円 106円 198円 374円 440円 660円 880円
SBIネオトレード 50円 88円 100円 198円 374円 440円 660円 880円
大和コネクト証券 約定金額の0.033%(上限:660円)
GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 460円 550円 880円 880円
CHEER証券 55円 55円 110円 275円 535円 640円 1,013円 1,013円
PayPay証券 約定金額の0.5%
国内株現物1日定額制の取引手数料比較
~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円 300万円超
楽天証券
ゼロコース
0円 0円 0円 0円 0円
楽天証券
いちにち定額コース
0円 1,100円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円
SBI証券※1 0円 0円 0円 0円 0円
松井証券 0円 1,100円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円
マネックス証券 550円 2750円(以降300万円ごとに+2,750円)
auカブコム証券 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円
SBIネオトレード 0円 1,100円 1,540円 100万円ごとに+295円
GMOクリック証券 0円 1,238円 1,691円 100万円ごとに+295円
2024年9月作成
※1:指定の電子交付サービスの申込で0円


楽天証券はゼロコースを選択すれば、すべてのネット証券会社のなかで最安水準の取引手数料となっています。SBI証券も条件を満たせば、同様に0円となります。

楽天証券の超割コースだと、ほとんどのネット証券会社と比較して割高になるので、明確な理由がない限りはゼロコースを選択しておくのがおすすめです。

信用取引手数料で比較

国内株信用1約定制の取引手数料比較
取引額 ~10万円 ~20万円 ~50万円 50万円超
楽天証券
ゼロコース
0円 0円 0円 0円
楽天証券
超割コース
99円 148円 198円 385円
SBI証券※1 0円 0円 0円 0円
マネックス証券 99円 148円 198円 385円
auカブコム証券 99円 148円 198円 385円
SBIネオトレード 0円 0円 0円 0円
大和コネクト証券 165円 330円
GMOクリック証券 97円 143円 187円 264円
国内株信用1日定額制の取引手数料比較
~100万円 ~200万円 ~300万円 300万円超
楽天証券
ゼロコース
0円 0円 0円 0円
楽天証券
いちにち定額コース
0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円
SBI証券※1 0円 0円 0円 0円
松井証券 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円※2
マネックス証券 550円 2750円(300万円ごとに2,750円)
auカブコム証券 0円 2,200円 3,300円 100万円ごとに+1,100円
SBIネオトレード 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券 0円 880円 1,320円 100万円ごとに+440円
2024年9月作成
※1:指定の電子交付サービスの申込で0円
※2:1億円超:110,000円(上限)


国内株の信用取引でも、楽天証券はゼロコースを選択すれば取引金額に関わらず0円です。他にも、SBI証券とSBIネオトレード証券も0円で取引できます。

いちにち定額コースを選択すると、100万円までの取引であれば0円ですが、100万円を超えたら1日の取引金額に応じて手数料が変動します。

信用取引をおこなう場合も、基本的にはゼロコースを選べば取引手数料が抑えられるのでおすすめです。


主要取扱商品の銘柄数を比較

続いては、主要の取扱商品の銘柄数を比較していきます。

主要ネット証券取扱銘柄数
IPO取扱社数
(2022年)
投資信託
取扱銘柄数
米国株式
取扱銘柄数
米国ETF
取扱銘柄数
新NISA
つみたて投資枠
新NISA
成長投資枠
楽天証券 65社 2,566銘柄 4,711銘柄 457銘柄 237銘柄 1,227銘柄
SBI証券 89社 2,559銘柄 4,399銘柄 394銘柄 235銘柄 1.245銘柄
松井証券 54社 1,888銘柄 3,753銘柄 408銘柄 240銘柄 1,137銘柄
マネックス証券 61社 1,722銘柄 4,396銘柄 434銘柄 232銘柄 1.171銘柄
auカブコム証券 23社 1,826銘柄 1,673銘柄 231銘柄 193銘柄 1.104銘柄
大和コネクト証券 42社 51銘柄 55銘柄 23銘柄 29銘柄 50銘柄
PayPay証券 0社 128銘柄 158銘柄 33銘柄 33銘柄 128銘柄
CHEER証券 0社 55銘柄 79銘柄 18銘柄 15銘柄 53銘柄
DMM株 12社 1,987銘柄 287銘柄
GMOクリック証券 0社 113銘柄 38銘柄 112銘柄
SBIネオトレード証券 21社 36銘柄 11銘柄 32銘柄
岡三オンライン 43社 626銘柄 91 332銘柄
SMBC日興証券 47社 1,051銘柄 2,200
※米国ETF含む
149銘柄 539銘柄
野村證券 40社 1,153銘柄 809銘柄 159銘柄 20銘柄 419銘柄
みずほ証券 47社 92銘柄 6419銘柄 626銘柄 12銘柄 67銘柄
2024年9月作成


投資信託・新NISA対象投信の取扱銘柄数を比較すると、SBI証券と共に他のネット証券会社から群を抜いて豊富に取り扱っています。米国株の取扱銘柄数は、SBI証券とマネックス証券のほうが多く取り扱っている状態です。

また、2022年のIPO実績で比較すると、SBI証券が最も多くのIPOを取り扱っていました。

取扱銘柄数にこだわらない限りは、楽天証券でも幅広い選択肢から銘柄を探すことが可能です。

以上、楽天証券と他のネット証券会社を比較しました。次章では、ここまで解説した内容を踏まえて、楽天証券を利用するメリット・デメリットをまとめて解説します。

口コミでも良い評判!楽天証券の利用メリット

数あるネット証券会社のなかで、楽天証券を利用するメリットは以下のとおりです。

楽天証券の利用メリット

  • 他社と比較して国内株の取引手数料が安い
  • 取扱商品や楽天ポイントサービスが豊富
  • 信託報酬が割安なオリジナルファンドが運用できる
  • 投資初心者でも使いやすいアプリ・ツール
  • セミナーや勉強会など投資を学ぶ機会

各メリットの詳細を、実際に楽天証券を利用している人の評判・口コミも交えて解説します。

他社と比較して国内株の取引手数料が安い

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review
★★★★★5
手数料がゼロ円になる楽天証券ゼロコース。設定しておかないと損。
超割コースだと50万円以下は250円くらいだけど、積み重ねるとバカにならない。
review
★★★★★5
楽天証券は国内株の売買手数料かからないし、本や日経新聞も無料で読めるし、アプリも見やすくていいと思ってます。
楽天証券の手数料コースには、ゼロコース・超割コース・1日ていがくコースの3種類用意しており、ゼロコースを選べば国内株(現物・信用)の取引手数料が0円になります。

投資では、費用を抑えることが重要と言われています。楽天証券を利用すれば、取引手数料を気にせす国内株に当することが可能です。

また米国株でも、為替手数料や対象の米国ETFの買付手数料が無料になるサービスも提供されています。

極力費用を抑えて株式投資したい方は、楽天証券口座を持っておくのをおすすめします。

取扱商品や楽天ポイントサービスが豊富

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★★★★★5
楽天証券は良い商品やサービスがどんどん出てきますね!
review
★★★★★5
楽天証券は品揃えも豊富で、低コストな投資信託がたくさんあります。

投資を始めようとしている人は、金融商品を選ぶとき、とにかく手数料や経費を気にするのがおすすめです。
楽天証券では国内株式をはじめ、米国株を含めた6ヵ国の外国株・投資信託・債券、FXなど、幅広い金融商品を取り揃えています

楽天証券口座を1つ持っているだけでさまざまな商品が取引でき、複数口座を持っておく機会はほぼなくなります

特に楽天ポイントに関するサービスに力を入れており、投資信託であれば楽天カードや楽天キャッシュを使った積立投資で楽天ポイントを貯めることが可能です。

さらに貯めた楽天ポイントは、株式や投資信託の購入に充てられます。1ポイント1円から使えるので、楽天ポイントだけで投資を始めることも可能です。

信託報酬が割安なオリジナルファンドが運用できる

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★★★★★5
楽天証券の利用者で、「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」へスイッチングした人はかなり多いですね。
楽天VTでも十分低コストですが、楽天・オールカントリーの信託報酬は半分以下ですから、すごい時代になりました。
review
★★★★★5
楽天証券からNasdaq100連動投資信託の新商品が出ました。
現時点で他ファンドと比べ信託報酬が安かったので購入しました。
楽天証券の投資信託は取扱銘柄数が多いだけでなく、以下のようなオリジナルファンド「楽天・プラスシリーズ」も提供しています。

楽天証券のオリジナルファンド
  • 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
  • 楽天・S&P500インデックス・ファンド
  • 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド
  • 楽天・日経225インデックス・ファンド
  • 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
  • 楽天・SOXインデックス・ファンド

楽天・プラスシリーズの一部は、多くの投資家から人気を集めている「eMAXIS Slimシリーズ」と比較して、信託報酬が割安な点がメリットです。

楽天・プラスとeMAXIS Slimの信託報酬比較
投資先(ベンチマーク) 楽天・プラス eMAXIS Slim
全世界株
(MSCIオール・カントリー・
ワールド・インデックス)
0.561% 0.5775%
米国株
(S&P500)
0.077% 0.09372%
先進国株
(MSCIコクサイ・
インデックス)
0.088% 0.09889%
日本株
(日経225)
0.132% 0.143%
2024年9月作成

さらに楽天・プラスシリーズは、保有残高に応じて楽天ポイントが付与される「投信残高ポイントプログラム」対象ファンドでもあります。

楽天・プラスシリーズのポイント還元率
ファンド名 ポイント還元率(年率)
楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド
0.017%
楽天・S&P500
インデックス・ファンド
0.028%
楽天・先進国株式(除く日本)
インデックス・ファンド
0.033%
楽天・日経225
インデックス・ファンド
0.053%
楽天・NASDAQ-100
インデックス・ファンド
0.05%
楽天・SOX
インデックス・ファンド
0.05%
2024年9月作成

例えば、楽天・S&P500インデックス・ファンドを1,000万円保有している場合、年間で2,800ポイント付与されます。

信託報酬も人気ファンドより安く、楽天ポイントをもらえるのはうれしいですね。楽天・プラスシリーズは新NISA口座でも運用できるので、NISAで投資信託の積立投資を始めたい方は、楽天証券の楽天・プラスシリーズを運用するのがおすすめです。

投資初心者でも使いやすい評判の取引画面

※横にスクロールできます
review
★★★★★5
楽天証券口座を開設したので、これでいよいよNISAをスタートできます。

楽天証券を選んだのは「初心者にも使いやすい」と評判だったからですが、本当に使いやすい!
review
★★★★★5
投資初心者が投資を始めるなら、断然楽天証券をおすすめしますね。
なんと言っても初心者にも分かり易くて使い易いからです。
楽天証券では、WEBサイト・PC用取引ツール・スマホアプリで取引でき、投資初心者から上級者まで円滑に取引ができると口コミで良い評判です。

投資経験者の口コミでは、「使いやすい」理由から楽天証券がおすすめという意見が多く見受けられました。

証券口座を開設しても、実際に取引しないと投資は始められません。取引画面がシンプルで見やすければ、投資が初めての方でも安心して使えますよね。

ネット証券選びは取引画面の見やすさを重視したいなら、楽天証券を使ってみるのをおすすめします。

セミナーや勉強会など投資を学ぶ機会も

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review
★★★★★5
楽天証券でNISAを続けていて、投信積立で楽天ポイントがザクザク溜まって最高!
楽天証券のセミナーは無料でいいの?っていうくらい充実してます。今後の公開イベントも楽しみ!
review
★★★★★5
楽天証券の日経テレコンで、日経新聞の朝刊が読めるのはありがたい。
楽天証券では、投資情報を得るためのサービスが豊富な点もメリットです。

具体的には、楽天証券は最新のマーケット情報など投資に役立つ情報を発信する投資情報メディア「トウシル」、投資セミナーを全国各地で開催中しています。

ネット証券会社は、対面証券のように専任スタッフからのサポートが基本的に受けられません。そのため、投資を続けるにはご自身で学習する必要があります

楽天証券はさまざまな投資情報サービスを通じて、利用者が投資を学べる機会を提供しています。学びながら投資を続けたい方は、楽天証券の投資情報サービスを利用してもいいでしょう。

楽天証券の口座開設のやり方へ進む

口座開設前に確認したいデメリット・注意点

ここでは、楽天証券のデメリット・注意点を紹介します。楽天証券で口座開設をする前に確認したいデメリットは、以下の2点です。

楽天証券のデメリット

  • IPOの取扱社数が他のネット証券より少ない
  • スマホアプリで投資信託が取引できない

他のネット証券と比較してIPOの取扱実績が少ない

楽天証券のデメリットの1つとして、他のネット証券と比較してIPOの取扱実績が少ない点が挙げられます。

IPOとは「新規公開株」のことで、未上場企業の株式は証券取引所に上場することで、市場で投資家が取引できるようになります。一方、IPOは誰でも購入できず、人気のIPO銘柄の場合は抽選も必要で、当選者のみ購入できるなどの制約もあります。

主要ネット証券会社の2022年IPO実績は、以下のとおりです。

主要ネット証券の2022年IPO実績
ネット証券会社 IPO取扱実績 主幹事実績
楽天証券 65社 0社
SBI証券 89社 11社
マネックス証券 61社 0社
松井証券 54社 0社
auカブコム証券 23社 0社
岡三オンライン 43社 0社
SMBC日興証券 47社 26社
野村證券 40社 10社
みずほ証券 47社 20社
大和証券 43社 17社
2024年9月作成

上記のように、IPOの取扱実績自体はSBI証券に次いで多いですが、主幹事実績は1社も取り扱っていません。IPOの主幹事を担当すると、その銘柄の取り扱い数が多くなり、抽選枠が多くなると言われています。

IPOに積極的に挑戦したい方は、他の証券口座も併用してみるといいでしょう。

スマホアプリで投資信託が取引できない

楽天証券のWEbサイト・PCツール・アプリは、取引画面が見やすくて使いやすいと口コミで評判ですが、投資信託が取引できるスマートフォンアプリが提供されていません

楽天証券の専用アプリ「iSPEED」は、国内株・米国株・CFD・FX・先物・オプションのみ対応しています。投資信託を取引するには、WEBサイトにアクセスする必要があります。

他の主要ネット証券会社は、投資信託専用のアプリを提供しており、スマートフォンで取引や資産状況が気軽におこなえます。

アプリで投資信託の取引・残高状況が確認できるネット証券会社
  • SBI証券
  • 松井証券
  • PayPay証券
  • 大和コネクト証券
  • CHEER証券

スマートフォンアプリで投資信託の取引・資産状況の確認をしたい方は、楽天証券だと少し不便に感じるかもしれません。

以上、楽天証券のデメリットを解説しました。

次章では、口座開設前に知っておきたい最新キャンペーン情報を紹介します。

最新キャンペーン情報まとめ

現在、楽天証券の新規口座開設時におすすめのキャンペーンは以下のとおりです。

2024年9月最新!
楽天証券のおすすめキャンペーン一覧
  • 【NISA|〜8/30】夏だ!祭りだ!NISA開設夏祭りキャンペーン
  • 【NISA|〜9/30】総額500万円分!NISAで真夏のお宝ハンティング
  • 【投信|〜8/31】総額500万円!夏の資産形成応援キャンペーン
  • 【投信|〜8/31】投資信託2本目デビューキャンペーン!新しい銘柄にチャレンジしてみましょう!
  • 【株式|〜7/31】最大4,000円分のポイントや現金が当たる!国内株式・米国株式入庫キャンペーン
  • 【米国株|〜7/31】米国株式 信用取引デビューで取引手数料最大5万円キャッシュバック!
  • 【iDeCo|〜7/31】iDeCoでラッキー555!口座開設で1,000ポイントが当たるチャンス!
  • 【その他|〜8/30】夏のボーナス活用!資産づくり応援!投資マラソン
  • 【その他|〜8/30】マネーブリッジ夏のプレゼントキャンペーン
  • 【米国株|常時】米国株式取引手数料無料プログラム
  • 【信用取引|常時】信用取引口座の開設でもれなく200ポイントプレゼント!信用取引デビュー応援プログラム

気になるキャンペーンを見つけたら、口座開設と一緒に利用して、通常よりお得に楽天証券での投資を始めてください。

最後に、楽天証券の口座開設方法を解説します。

楽天証券の口座開設方法

それでは、楽天証券の口座開設方法を解説していきます。

楽天証券の口座開設では、以下の5ステップで行います。


順調に進められたら最短5分で申し込みが完了し、最短翌営業日から取引が始められます。

では、各手順を順番に見ていきましょう。

楽天会員でログイン(新規会員登録)

楽天証券口座を開設するには、楽天会員でログインする必要があります。

会員登録の画面 引用:楽天証券公式サイト

楽天会員を持っていなくても、新規口座開設と同時に会員登録が可能です。

ログイン(新規会員登録)後、登録しているメールアドレス宛に口座開設用のURLが記載されたメールが送られます。メールに添付されている口座開設手続ページへアクセスしましょう。

本人確認手続き

次に本人確認手続きをおこないます。楽天証券では、2種類の方法が用意されています。

本人確認手続きの方法
  • スマートフォンで撮影:最短翌営業日で取引開始
  • 画像のアップロード:最短5営業日で取引開始

必要な書類(いずれか用意)

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証

画面の指示に従って本人確認書類を3方向撮影後、ご自身の顔写真を撮影する。
スマートフォンでの本人確認手続きの図解 引用:楽天証券公式サイト

必要な書類(いずれか用意)

  • 各種健康保険証
  • 住民票の写し・印鑑登録証明書
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード・特別永住者証明書


本人確認書類の画像データを用意するか、撮影してアップロードする。


必要事項の記入・取引パスワードの設定

本人確認手続きが完了したら、必要事項を記入していきます。

個人情報の記入後、証券口座の種類を選択します。特定口座(源泉徴収あり)を選べば、楽天証券が確定申告の手続きを代わりにおこなってくれます。

口座選択の画面 引用:楽天証券公式サイト

あわせて、以下の口座も申し込むか選択します。

同時申し込みできる口座
  • NISA口座
  • iDeCo
  • FX・信用口座
  • 楽天銀行口座

以上で必要事項の記入は完了です。

スマートフォンで本人確認手続きをした場合は、追加でログインパスワードの設定をおこないます。取引するための重要な情報なので、設定後はパスワードを忘れないように注意してください。

口座開設通知の受け取り&初期設定

申し込み後、審査に通過できたら口座開設完了通知が送られます。

受け取り方法は、スマートフォンで本人確認手続きした場合はメール、画像アップロードで手続きした場合はハガキとなります。

ログイン情報が記載されているので、そのまま楽天証券の会員ページへアクセスしましょう。

初回ログインでは、初期設定手続きが必要です。以下の項目に関して手続きを進めてください。

初回ログイン時に必要な初期設定
  • ログインパスワードの変更(ハガキの方のみ)
  • 取引暗証番号の登録
  • 投資に関する質問解答
  • 勤務先・国籍登録
  • マイナンバー提出

初期設定が完了したら、口座開設の手続きはすべて完了です。さっそく楽天証券口座に資金を入金し、取引を始めてみましょう!

最短翌営業日で口座開設! 楽天証券の公式サイトへ

まとめ

まとめ この記事では、楽天証券の特徴や他社と比較したメリット・デメリットを解説しました。

楽天証券は幅広い商品を取り扱っており、投資初心者から上級者までさまざまな投資家から利用されているネット証券会社です。

特に国内株は現物・信用ともに取引手数料が0円になる「ゼロコース」で取引すれば、手数料をかけずに国内株が取引できると口コミで評判となっています。

また、投資信託は楽天カードと楽天キャッシュで積立投資が可能で、積立額に応じて楽天ポイントも貯められます。

割安な手数料体系や楽天ポイントサービスが充実した楽天証券。これから投資を始めたい方は、楽天証券で口座開設するのがおすすめです。

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