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Speed Wi-Fi HOME 5G L13をレビュー|WiMAX最新ホームルーターを解説

最終更新日:

Speed Wi-Fi HOME 5G L13をレビュー

WiMAXの最新ホームルーター端末「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」。

下り最大通信速度が4.2Gbpsと旧機種よりも1.5倍以上速くなった点や、5G SA(スタンドアローン)に対応し5Gの高速・大容量の通信が可能になった点が、特長として挙げられます。

l13の特長

本記事ではSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のスペックをまとめた上で、メリットやデメリット、他社のホームルーターとの違いについて解説します。さらに、L13の契約が向いている方の特徴や、おすすめの申し込み先についても紹介するので、ぜひご覧ください。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13を契約した方が良い方は、以下に該当します。

L13がおすすめの方の特徴

  • ポケット型WiFiより通信速度が速く安定した機種がいい方
  • 家族や同居人と一緒にWiFiを利用する方
  • 登録住所以外でもWiFiを使いたい方

また、実際にSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を契約して、通信速度を計測した結果もまとめています。

L13のレビュー詳細を見るには、下記をタップしてください。

L13のレビュー結果を見る

目次

Speed Wi-Fi HOME 5G L13のスペック情報|旧端末L11/L12と比較した違い

最新のホームルーターL13の基本スペックについて解説

最初に「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」(以降:L13と表記)の基本スペックについて解説します。

旧端末「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」(以降:L12)と「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」(以降:L11と表記)も合わせて、表にまとめました。5G対応している2機種との違いも合わせて見ていきましょう。

WiMAX +5Gのホームルーター比較表
名称 Speed
Wi-Fi
HOME
5G L13
Speed
Wi-Fi
HOME
5G L12
Speed
Wi-Fi
HOME
5G L11
端末画像 Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末機種 Speed Wi-Fi HOME 5G L12の端末機種 Speed Wi-Fi HOME 5G L11の端末機種
製造元 ZTE NEC ZTE
対応回線 5G, 4G LTE, WiMAX 2+
下り
最大速度
(ダウン
ロード)
4.2Gbps 2.7Gbps
上り
最大速度
(アップ
ロード)
286Mbps 183Mbps
大きさ(mm) 100
×207
×100
101
×17
9×99
70
×182
×124
重さ 約635g 約446g 約599g
端末価格 27,720円 21,780円
発売日 2023年
6月1日
2021年
11月5日
2021年
8月6日
本体色 ホワイト
5G SA対応 ×
Wi-Fi6対応
最大
接続台数
34台 40台 30台

L12では五角形の端末でしたが、L13は四角形へ変わり、L11に近い端末へと変わりました。端末カラーは、ホワイトのみです。

WiMAXホームルーターL13
  • WiMAXを実際に契約し、実測値を測定してる様子

大きさは、L12やL11よりも大型ですが、据え置き型のルーター端末で持ち運びすることが少ないため、使い勝手に大きな影響はありません。

新機種の気になる通信性能は、比較表の通信速度の部分をご覧いただくと分かるとおり、SA(スタンドアローン)対応となりました。



一方、同時接続台数はL11よりは多いものの、前世代のL12よりは少ないです。

具体的に詳細を解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

5GのSA(スタンドアローン)通信に対応

新機種のL13では、5GのSA(スタンドアローン)通信に対応しました。

SA(スタンドアローン)とは

基地局にある設備が、4G向けのもののではなく、5G専用の設備が活用された5Gサービスです。

SAの活用により、5Gの高速・大容量の通信が可能になります。

イメージ画像▼

SA(スタンドアローン)について解説します

画像引用元:au公式サイト

SAに対応したことは、前機種との違いの中で最大の魅力です。

ただし、WiMAXの販売元であるUQ WiMAXでは、5G SA通信サービスは提供が開始されて1年ほど経過しますが、利用可能エリアも非公開です。

そのため、使い勝手は従来の5Gサービスと変わらない可能性があります。

最大通信速度が2.7Gbpsから4.2Gbpsとさらに高速化

次に紹介するL13の魅力は、通信速度が4.2Gbpsへ大幅にアップしたことです。これまでの機種の通信速度と比較してみましょう。

WiMAX +5Gのホームルーター速度比較表
名称 Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
Speed Wi-Fi
HOME 5G L11/L12
下り最大
速度
(ダウンロード)
4.2Gbps 2.7Gbps
上り最大
速度
(アップロード)
286Mbps 183Mbps

前機種L11とL12の通信速度は2.7Gbpsのところ、L13は4.2Gbpsと通信速度が1.5倍も速くなりました。

L13の最大通信速度は、ドコモの最新ホームルーターHR02と同じです。HR02の最大通信速度も4.2bpsのため、L13はホームルーター業界最速の通信速度と並びました。

旧機種の最大通信速度は2.7Gbpsと光回線並みの通信速度で魅力的でしたが、L13ではさらに1.5倍も高速になりました。より高速なホームルーターをお求めの方にL13はおすすめです。

同時接続台数が前世代機種L12より6台少ない34台へ

L13はSA通信が可能になったうえに、通信速度が前機種L12の1.5倍になり、よりハイスペックになりましたが、同時接続台数においてはL12より少なくなりました。

WiMAX +5Gのホームルーター比較表
名称 Speed
Wi-Fi
HOME
5G
L13
Speed
Wi-Fi
HOME
5G
L12
Speed
Wi-Fi
HOME
5G
L11
最大
接続
台数
34台 40台 30台

同時接続台数とは、同じタイミングでホームルーターに接続できる台数のことです。

この同時接続台数を達した際、新規の端末を接続するには、接続済みの端末を解除しなければなりません。利用端末の設定を「WiFi自動接続」にしていると、接続台数がどんどん増えてしまうため、すぐに同時接続台数に達してしまいます。

そのため、自宅で家族と一緒に使う分には問題ありませんが、オフィスで多くの従業員と使いたい方にはおすすめできません。

当記事では、L13の契約におすすめのプロバイダも紹介しています。先におすすめプロバイダを知りたい方は下記をクリックしてください。

L13をお得に申し込みできる
プロバイダは?

WiMAXの最新ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の実機レビュー

L13の実機レビュー

当サイトでは、WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を実際に契約して、通信速度を計測しました。

まず、Speed Wi-Fi 5G L13を契約すると、基本的に2〜3日ほどで端末が届きます。製品の同梱物を確認しましょう。

▼L13のパッケージ内容 L13

L13を契約すると、端末が入った箱(写真:左)が届きます。箱の中には、以下の4点(写真:右)が同梱されています。

L13に入っているもの一覧

  • Speed Wi-Fi 5G L13端末本体
  • ケーブル類
  • SIMカード
  • 説明書類

これらの同梱物をすべて確認したら、設定作業に入ってください。

▼SIMカードの設定作業 L13

SIMカードを取り出したら、端末の底面にあるSIMカードスロットにSIMカードを挿入します。L13は開通工事不要で、SIMカードを挿入するだけで設定完了です。

▼コンセントに接続して起動 L13

電源を入れた後、本体の3つのランプが緑色に点灯するまで数分待ちます。ランプが点灯すれば、WiFi利用ができるようになります。

ここからは、実際にL13の通信速度を計測した結果を見ていきましょう。

▼下記、東京23区内、平日の16:00〜18:30頃の通信速度の結果
回線 4G回線 5G回線
1回目 170Mbps 129Mbps
2回目 170Mbps 176Mbps
3回目 154Mbps 150Mbps
4回目 156Mbps 238Mbps
5回目 175Mbps 266Mbps
平均速度 165.8Mbps 191.8Mbps
WiMAX_4G WiMAX_5G ※実測は計測ツール「SPEEDTEST」を使用

下りの平均通信速度が4G回線だと165.8Mbps、5G回線だと191.8Mbps。です。

ただし、この通信速度が早いか遅いか分からない方がいるのではないでしょうか?

結論から言うと、高速な通信速度です。以下の通り、実測値の速度でも日常で利用する多くの場面では、快適に利用できると判断できます。

▼インターネットに必要な下り速度
利用場面 必要な通信速度
メール 1Mbps
Webサイト閲覧 2Mbps
YouTube(360p) 3Mbps
YouTube(1080p) 10Mbps
オンラインゲーム 20〜30Mbps

例えば、高画質の動画ストリーミング(YouTube 1080p)でも10Mbpsあれば十分です。オンラインゲームでさえ、20〜30Mbps程度の速度があれば快適にプレイできます。複数のメンバーが同時にインターネットに接続しても、十分な帯域幅を提供できると言えます。

▼L13を実際に使ってみた結果を1分で解説

最新のWiMAXホームルーターのメリットとは?おすすめポイントを解説

新しいホームルーターのメリットについて解説します

次に、WiMAXから発売される最新ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のメリットについて解説します。

1つずつ詳細を見ていきます。

開通工事が不要なため端末が届いた日からインターネットが使える

WiMAXのホームルーターに限りませんが、L13は端末が到着次第、コンセントに挿すだけでインターネットに接続できます。

光回線の場合は、契約後に開通工事が必要です。工事には立ち会いの手間がかかる上に、工事予約が埋まっていると開通までに数ヶ月かかることがあります。

しかし、WiMAXのホームルーターL13であれば、端末が届いたその日から使えるため、頻繁に引越す方や賃貸物件で開通工事ができない方におすすめです。

最大通信速度が4.2Gbpsに!au回線の併用で光回線以上の速さを実現

L13の最大通信速度は4.2Gbpsと、これまで最速だったドコモのホームルーター「HR02」に並びました。

旧機種のL11やL12でも光回線に劣らないほど高速でしたが、その速度の1.5倍になることで、より快適なインターネット環境を手に入れられます。

ただ、この通信速度は理論値といって、理論上の数字(理論値)です。基本的には、この通信速度では使えないことには注意が必要です。

より注目すべき通信速度の尺度は実測値のため、別記事で実測値に関する評判口コミをまとめています。実際に、L13を契約して実測値を計測しているので、ぜひご参照ください。

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WiMAXホームルーターの
評判・口コミをまとめた記事はこちら

WiMAXホームルーターの評判・口コミを総まとめ|おすすめできる方を解説

専用アプリから簡単に接続状態を確認できる

専用アプリについて解説します
  • 引用元:https://www.uqwimax.jp/wimax/products/ztr02/

ホームルーターの端末自体には、ポケット型WiFiのように操作モニターがありません。

しかし、L13は、スマホの専用アプリに対応しています。L13の専用アプリ「ZTELink JP」をスマホにインストールすることで、QRコードを読み取るだけで簡単Wi-Fi接続できたり、ホームルーターの電波強度やネットワーク登録状態を確認できたりします。

普段使い慣れているスマホからホームルーターの操作ができるのは、便利ですね!

登録住所以外でもコンセントを挿せば使える

L13に限らず、WiMAXのホームルーターは、コンセントがあれば契約時の登録住所以外でも利用できます。他社は登録住所以外に、ホームルーター機器を持っていってもインターネットに接続できません。

SNSを見ると、旅行先にL13を持っていって、空港やラウンジでWiFiを利用している方がいました。コンセントがあれば、WiMAXのホームルーターは使えるため、長期の出張がある方やセカンドハウスを所有している方におすすめです。

メリットの多いL13ですが、契約前に必ず知っておくべき注意点があります。次の章で見ていきましょう。

契約前に確認すべきデメリットと注意点

契約前に知っておくべき注意点について解説します

L13に限らず、ホームルーターを契約する際に知っておくべき注意点があります。当章の内容を知らないと契約後に後悔してしまう可能性も…。100%納得いく契約をするために注意点も一緒に見ていきましょう。

1つずつ詳細を解説します。

OFDMA非対応のため、L12より安定性が下がる可能性がある

OFDMA

L12はOFDMA接続ができる機種でした。L12(OFDMA)の場合は、1通信で複数台の機器に同時通信が可能です。一方L13の場合では、1通信で1台ずつ順番に接続するため、つながりの悪さを感じる場合があります。

OFDMAで通信効率がアップすることで、通信端末が混み合った状態であっても安定した通信ができましたが、L13はOFDMAに非対応です。

そのため、L12よりも通信の安定性が下がる可能性を考慮しましょう。

バッテリーがないためコンセントに挿さなければ使えない

ホームルーター「L13」は据え置き型です。バッテリーを内蔵していないため、コンセントがなければ利用できません。自宅でもコンセントがある部屋に設置しなければ使えないので注意しましょう。

モバイルルーターのように、通信エリア内であればどこでも利用できるわけではない点に留意しましょう。

そのため、外出先で利用したい場合は、モバイルルーターの契約がおすすめです。L13が契約できるWiMAXは、ホームルーター以外にポケット型WiFiも契約できます。

以下では、新発売の端末に加えて現在WiMAXで契約できる端末の違いを表にまとめましたので、ご覧ください。

WiMAX +5Gのホームルーター速度比較表
名称 L13 L12 L11 X12 X11 SCR01
端末画像 Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末機種 Speed Wi-Fi HOME 5G L12の端末機種 Speed Wi-Fi HOME 5G L11の端末機種 Speed Wi-Fi HOME 5G X12の端末機種 X11 SCR01の画像イメージ
下りの
最大速度
4.2Gbps 2.7Gbps 3.9Gbps 2.7Gbps 2.2Gbps
通信容量 無制限
持ち運び ×
通信の
安定度
◯※
  • 利用場所、環境によります

ホームルーターとモバイルルーターの大きな違いは、持ち運びできるかどうかと通信の安定度です。モバイルルーターにはバッテリーが搭載されているため、外へ持ち運びできます。一方、ホームルーターは外出時に利用できないですが、アンテナの数が多いため、通信品質がモバイルルーターより安定しています。

そのため、自宅やオフィスに設置してWiFi環境を整えたい方はホームルーター、外出先でもWiFiに接続したい方はモバイルルーターを選びましょう。

モバイル回線を利用するため光回線と比較すると通信品質が不安定

2つ目のデメリットは、ホームルーターは光回線と比較して通信が不安定であることです。

光回線は開通工事を行い、自宅まで通信回線を引き込むため、ポケット型WiFiやホームルーターよりも安定しています。一方ホームルーターは、近くにある基地局から電波を受信するため、障害物や本体までの距離や障害物の影響を受けやすいです。

光回線とホームルーターはどちらもメリットとデメリットがあり、利用用途によっておすすめの方が異なります。ホームルーターと光回線の違いを比較しやすいように表にまとめましたので、以下をご覧ください!

光回線とホームルーター比較表
種類 ホームルーター
(L13の場合)
固定回線
(光回線)
最大速度
(ダウン
ロード)
4.2Gbps 1~10Gbps
データ通信量 無制限
利用料金 3,000~4,500円 4,000~5,000円
開通工事 不要 必要
持ち運び ×
通信の安定性

光回線は通信環境が安定する一方、開通工事が必要で、ホームルーターと比較すると費用が高額になる傾向にあります。上記の比較を踏まえると、ホームルーターは以下のような方に最適です。

光回線よりホームルーターが
おすすめの方の特徴

  • なるべく支払い料金を安くしたい方
  • すぐにインターネットを利用したい方
  • 頻繁に引越する方
  • 開通工事を行えない方
  • オンラインゲームや動画など重いファイルデータのやりとりをしない方

以上がL13のメリットとデメリットでした。どちらも理解したうえで、契約に進みましょう。

ここまでL13を旧機種やWiMAXのモバイルルーターと比較してきましたが、ホームルーターはWiMAX以外にドコモやソフトバンクからも販売されています。

他社ホームルーターと比較してL13のスペックは高いのか、比較結果を見ていきましょう。

【徹底比較】新発売のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13と他社ホームルーターの違い

他社ホームルーターとL13の違いについて解説

L13はWiMAXの中でもハイスペックな機種ですが、他社のホームルーターと比較するとどうなのでしょうか?さまざまな観点で比べて、おすすめできるかどうか解説していきます。

今回は、ドコモとソフトバンクで取り扱っている最新のホームルーターと比較しました。

各社ホームルーター比較表
ホーム
ルーター名
Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
(WiMAX +5G)
home 5G
HR02
(ドコモ)
SoftBank Air
(ソフトバンク)
端末画像 L13 HR02 ソフトバンクエアーターミナル5
最大速度
(ダウン
ロード)
4.2Gbps 2.1Gbps
データ通信量 無制限
利用回線 au 5G
au 4G LTE
WiMAX2+
docomo 5G
docomo 4GLTE
SoftBank
5G
SoftBank
4GLTE
同時接続
台数
34台 66台 128台
Wi-Fi規格 IEEE802.11a
/b/g/n/ac/ax
(2.4/5GHz)
IEEE802.11a
/b/g/n/ac/ax
(2.4/5GHz)
IEEE802.11a
/b/g/n/ac/ax
(2.4/5GHz)
サイズ 100×207×100 95×170×95 103×225×103
重量 635g 847g 1,086g

3つのホームルーターを比較すると、以下の点が主なメリットと言えます。

他社ホームルーターと比較した際のL13の主なメリット

他社と比較したときのl13のメリット
  • 通信速度が速い
  • 重さが軽い
  • 登録した住所以外でも使える

1つずつ詳細を見ていきましょう。

通信速度が速い

1つ目は、通信速度が業界最速であることです。

WiMAXの最新ホームルーターL13の最大通信速度は、4.2Gbpsと光回線にも引けを取りません。前機種L12の最大通信速度は2.7Gbpsでしたが、L13では最大通信速度が大幅にアップして、業界最速レベルの通信速度になりました。

ドコモの最新ホームルーター「HR02」と並び、L13は通信速度重視の方におすすめのサービスまでアップグレードしたと言えます。

重さが軽い

L13の重量は、わずか635gの軽量設計です。同クラスの他社製品と比較しても軽いため、持ち運びの負担が少なく快適に使用できます。

本体の大きさについては他社のホームルーターと大きな違いはありませんが、その中で軽量化に成功している点は、L13の大きな特徴です。

登録した住所以外でも使える

2点目は、登録した住所以外でも使える点です。ホームルーターは、基本的に契約の際に利用住所を登録し、その場所以外で利用することを禁じられています。

しかし、WiMAXのL13は登録した住所以外で利用可能。そのため「単身赴任先で使いたい」「オフィスのWiFiが開通するまで、自宅から持っていって一時的に使いたい」といったニーズにも対応できます。

ドコモやソフトバンクのホームルーターにはない魅力的なポイントと言えるでしょう。

監修者_宮城 紘司

専門家コメント

通信サービスコンサルタント|宮城 紘司

L13に限らず、WiMAXのホームルーターであれば、登録住所以外でも使えます!

まとめ:Speed Wi-Fi HOME 5G L13は契約すべき?

比較の結果Speed Wi-Fi HOME 5G L13は契約すべきかを解説します

L13はSA対応のため、安定した高速通信が可能なホームルーターです。他社ホームルーターと比較しても、その通信速度は劣らず、ネット検索や動画視聴するには十分なスペックです。

メリットやデメリットを踏まえると、L13がおすすめの方は以下の通りです。

L13がおすすめの方の特徴

  • ポケット型WiFiより通信速度が速く安定したものがいい方
  • 家族や同居人と一緒にWiFiを利用する方
  • 登録住所以外でもWiFiを使いたい方

業界最速の最大通信速度を利用でき、SA対応で人気端末になること間違いなしのL13。すぐに契約したい方も多いでしょう。

L13を契約できるWiMAXプロバイダは数多くありますが、契約するプロバイダによって料金が異なるため、選び方を失敗すると、累計で3万円以上損をしてしまう可能性もあります。

WiMAXはプロバイダによって、月額料金やキャンペーン特典が変わるものの、対応エリアや通信速度は一切変わりません。当サイトでは、人気プロバイダのキャンペーンや料金を比較したうえで、おすすめのプロバイダを厳選しています。

20社以上ある中で、最もおすすめできるプロバイダがカシモWiMAXです。

カシモWiMAXキャッシュバック

上記は、当サイト限定のキャンペーン特典のため、公式サイトや他社のサイトからだと適用されません。キャンペーン特典の条件がいいのを探している方や受け取りをシンプルにしたい方は、ぜひ検討してください!

カシモWiMAXの評判・口コミは下記の記事にまとめています。当サイト限定のキャンペーン特典も詳しく紹介しているので、気になる方はご確認ください。

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WiMAXのプロバイダの一つであるカシモWiMAXの評判・口コミをまとめた記事はこちら

カシモWiMAXの評判と口コミは?アンケート結果を元にメリット・デメリットを徹底解説

よくある質問

よくある質問について回答します

最後にSpeed Wi-Fi HOME 5G L13について気になる質問について回答します。当記事のおさらいとしてご活用ください。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の通信速度は?

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の最大通信速度は、4.2Gbpsとドコモの最新ホームルーターと並び業界最速です。

2024年8月時点におけるみんなのネット回線速度の結果による、「平均ダウンロード速度:173.23Mbps・平均アップロード速度:29.66Mbps」でした。

一般的にオンラインゲームをする場合、下りで30Mbpsほど通信速度が出ていれば支障がありません。上記の結果であれば、十分だと言えます。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末価格は?

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末価格は、27,720円(税込)円です。

home 5Gの端末料金は73,260円、Airターミナル6の端末料金は71,280円なので、他社ホームルーターと比較して、端末料金は安いです。

WiMAXから発売されるL13の対応エリアは?

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の対応エリアは、au 5G・au 4G LTE・WiMAX2+です。au回線も利用できるため、WiMAX回線の人口カバー率は90%を超えています。

旧機種「L12」「L11」は申し込みできる?

旧機種「L12」「L11」の申し込みは現在できません。ただし、WiFiのレンタルサービスでは、取り扱いがある場合があります。

新発売のポケット型WiFi「DOCK 5G 01」との違いは?

L13とWiFiルーターDOCK 5G 01の違いは、以下の表にまとめました。

WiMAX +5Gの最新ルーター比較表
名称 Speed Wi-Fi
HOME 5G
L13
Speed Wi-Fi
DOCK 5G
01
端末画像 Speed Wi-Fi HOME 5G L13の端末機種
下り最大速度
(ダウンロード)
4.2Gbps 3.5Gbps
通信容量 無制限
持ち運び × ⚪︎
通信の安定度 ⚪︎

表からわかる、L13とDOCKの大きな違いは以下の2つです。

  • 持ち運びできるかどうか
  • 通信の安定度

L13が持ち運びできない一方で、モバイルルーターのDOCKよりアンテナ数が多いため、安定しています。一方、DOCKは持ち運びができますが、利用する環境によって通信の安定度は変わります。

以上のことから、L13は自宅やオフィスで安定した通信環境に使いたい方、DOCKは外出先でも使いたい方におすすめです。

DOCKの詳細は下記ページで解説しているので、気になる方はぜひご参考ください!

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Speed Wi-Fi DOCK 5G 01の詳細をまとめた記事はこちら

【最新情報】WiMAXの新発売端末Speed Wi-Fi DOCK 5G 01のメリット・デメリットとは?

【要注意】
DOCK 5G 01が契約できるプロバイダは限られている

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01

DOCK 5G 01は最新端末のため、WiMAXプロバイダによってはまだ旧端末X12しか販売していない場合があります。
DOCK 5G 01はX12と比べ最大接続台数が多く、バッテリー容量も優れているため、X12よりもおすすめです。さらに、DOCK 5G 01は同梱されているドックに装着することで、通信速度や通信品質が向上し、より安定したインターネット接続が実現できます。
WiMAXのモバイルルーターをお求めの方は、DOCK 5G 01を最安で提供しているカシモWiMAXからの契約がおすすめです!

※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。そのため当サイトはソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWiFiを総称して「ポケット型WiFi」と呼びます。

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