
フレッツ光とauひかりはどっちがおすすめ?料金や速度など違いを比較
「フレッツ光とauひかりのどっちが自分に合う?」とお悩みではありませんか。この記事では、フレッツ光とauひかりを比較し、2つの光回線の違いを解説します。
フレッツ光もauひかりも快適にインターネットを楽しめる高速回線。どちらも速度の面では問題ないため、実質料金が安いauひかりのほうが断然おすすめ。キャッシュバックや工事費割引キャンペーンなどがあり、非常にお得に契約可能です。
結論としてauひかりのほうが安くておすすめではあるものの、次の特徴に当てはまる人にはフレッツ光のほうがおすすめです。
- 関西・東海・沖縄などauひかりの非対応地域に住んでいる人
- auひかりの設備が導入されていないマンションに住んでいる人
- 関東以外で10ギガプランを契約したい人
- テレビサービスを契約して地デジ・BS・CSを視聴したい人
注意したいのはauひかりはサービス提供エリアが限定的である点。auひかりが非対応の地域では、フレッツ光を検討することになるでしょう。
フレッツ光とauひかりの違いを簡単に確認できるよう、それぞれのサービスの特徴を比較表にまとめると、次のとおりです。
フレッツ光とauひかりの基本情報を比較 | ||
---|---|---|
サービス | フレッツ光![]() |
auひかり![]() |
プラン | 1ギガ、10ギガ、低速プラン | 戸建て:1ギガ、5ギガ、10ギガ マンション:建物による |
提供エリア | 全国 | 関西・東海・沖縄を除く全国 |
平均速度(実測値) ※1 | 下り:360Mbps 上り:265Mbps |
下り:629Mbps 上り:588Mbps |
戸建ての実質月額料金 ※2 |
東日本:7,443円 西日本:6,233円 ※5 |
3,130円 ※3 ※4 |
マンションの実質月額料金 ※2 |
東日本:5,298円 西日本:4,638円 ※5 ※6 |
2,175円 ※3 ※4 |
戸建ての通常月額料金 |
東日本:6,490円 西日本:6,490円 ※5 |
2〜12ヶ月目:5,610円 13〜24ヶ月目:5,500円 25ヶ月目〜:5,390円 ※3 |
マンションの通常月額料金 |
東日本:4,345円 西日本:4,070円 ※5 ※6 |
4,455円 ※3 |
工事費(戸建て) | 22,000円 | ネットのみ:実質19,250円 ネット+電話:実質無料 |
工事費(マンション) | 実質無料 | |
スマホセット割引 | なし | au・UQモバイル:最大1,100円割引 |
プロバイダ | 自分で選べる | |
乗り換えやすさ | 光コラボへ工事不要で乗り換え | 独自回線のため大変 |
定期契約 | なし | お得な定期契約プランあり |
テレビサービス | 地デジ・BS・CSを視聴可能 | 多彩な専門チャンネルを視聴可能 |
※出典:フレッツ光(西日本)
※出典:auひかり公式サイト
※上記の情報は2025年3月時点のものです。
※1 データはみんなのネット回線速度(みんそく)より引用。
※2 実質月額とは、利用想定期間中のすべての費用と割引額を含めた総額を利用月数で割った月々の料金です。
※3 3年契約の場合。
※4 GMOとくとくBBから申し込みの場合。
※5 2年契約の場合。東日本・西日本ともにプロバイダ料金を月額550円と仮定。
※6 プラン2(16契約以上見込める場合)と仮定。


(Masashi Koike)
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目次
- 1 フレッツ光とauひかりはどっちがおすすめ?違いを比較
- 1.1 【料金】戸建て・マンションともにauひかりのほうが実質月額が安い(2025年3月時点)
- 1.2 【工事費用】割引キャンペーンで実質無料になるauひかりのほうがおすすめ
- 1.3 【速度】1ギガプラン以上ならどっちも快適にインターネットを楽しめる
- 1.4 【提供エリア】フレッツ光は全国に対応!auひかりは関西・東海・沖縄など一部地域で利用不可
- 1.5 【スマホセット割引】auひかりならauとUQモバイルの料金が毎月1,100円割引!フレッツ光にセット割はない
- 1.6 【キャンペーン】auひかりならキャッシュバックや工事費割引特典がありお得
- 1.7 【プロバイダ】どっちも複数の選択肢から選べる!ただし対応プロバイダはフレッツ光のほうが多め
- 1.8 【乗り換えやすさ】フレッツ光は光コラボとの間で乗り換えが簡単!auひかりは独自回線のため少し大変
- 1.9 【解約金・違約金】料金が安い定期契約プランのあるauひかりがおすすめ
- 1.10 【テレビサービス】地デジ・BS・CSを視聴できるのはフレッツ光のみ
- 2 【結論】実質料金が安いauひかりのほうがおすすめ
- 3 フレッツ光からauひかりへの乗り換えについて解説
- 4 利用者の口コミ・評判
- 5 まとめとよくある質問
フレッツ光とauひかりはどっちがおすすめ?違いを比較
ここでは、次の各項目でフレッツ光とauひかりの違いを徹底比較し、どちらがおすすめなのか解説していきます。- 【料金】戸建て・マンションともにauひかりのほうが実質月額が安い(2025年3月時点)
- 【工事費用】割引キャンペーンで実質無料になるauひかりのほうがおすすめ
- 【速度】1ギガプラン以上ならどっちも快適にインターネットを楽しめる
- 【提供エリア】フレッツ光は全国に対応!auひかりは関西・東海・沖縄など一部地域で利用不可
- 【スマホセット割引】auひかりならauとUQモバイルの料金が毎月1,100円割引!フレッツ光にセット割はない
- 【キャンペーン】auひかりならキャッシュバックや工事費割引特典がありお得
- 【プロバイダ】どっちも複数の選択肢から選べる!ただし対応プロバイダはフレッツ光のほうが多め
- 【乗り換えやすさ】フレッツ光は光コラボとの間で乗り換えが簡単!auひかりは独自回線のため少し大変
- 【解約金・違約金】料金が安い定期契約プランのあるauひかりがおすすめ
- 【テレビサービス】地デジ・BS・CSを視聴できるのはフレッツ光のみ
【料金】戸建て・マンションともにauひかりのほうが実質月額が安い(2025年3月時点)
全費用から各種割引などを引いた実質料金で比較すると、2025年3月時点ではフレッツ光よりauひかりのほうが料金が大幅に安いことが判明しました。安くて高速なauひかりを選ぶのがおすすめです。
次の比較ポイントを見る
ここでは、フレッツ光とauひかりの料金を比較します。
※スマホでは横にスクロールできます。
項目 | フレッツ光 ※1 | auひかり ※2 | フレッツ光 ※1 | auひかり ※2 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
西日本 | 東日本 | 西日本 | 東日本 | |||
戸建て | マンション | |||||
実質月額 ※3 |
6,233円 | 7,443円 | 3,130円 | 4,638円 ※4 | 5,298円 ※4 | 2,175円 |
割引前の通常月額料金 | 6,490円 | 6,490円 |
2〜12ヶ月目:5,610円 13〜24ヶ月目:5,500円 25ヶ月目〜:5,390円 |
4,070円 ※4 | 4,345円 ※4 | 4,455円 |
※1 フレッツ光の料金とプロバイダ料金の合計値。2年契約の場合。プロバイダ料金は西日本・東日本ともに550円と仮定。
※2 auひかりはプロバイダ料金込み。3年契約の場合。GMOとくとくBBから申し込みの場合。
※3 実質月額とは、利用想定期間中のすべての費用と割引額を含めた総額を利用月数で割った月々の料金です。
※4 プラン2(16契約以上見込める場合)と仮定。
光回線を選ぶときは、利用中にかかるすべての費用からキャッシュバックや月額料金の割引などを引いた、実質料金で比較するのがおすすめ。
実質料金で比較したところ、上記の表にあるとおり、フレッツ光よりauひかりのほうが大幅に安いことがわかります。auひかりのほうが実質料金が安い要因としては、次の点が挙げられます。
- GMOとくとくBBなどの代理店経由で高額キャッシュバックがあるため
- 工事費の割引キャンペーンがあるため
- ほかにもお得なキャンペーンが多数あるため
このようにフレッツ光と比較して、auひかりのほうが入会特典が充実している傾向にあります。費用面での負担を抑えて光回線を利用したい人は、フレッツ光よりauひかりを選ぶとよいでしょう。
【工事費用】割引キャンペーンで実質無料になるauひかりのほうがおすすめ

工事費用の割引キャンペーンがあるauひかりのほうがおすすめ。割引によりマンションは工事費用が実質無料、戸建てはネット+電話の契約で実質無料(ネットのみ契約は実質19,250円)です。
次の比較ポイントを見る
フレッツ光とauひかりの工事費用を比較 | ||
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光回線名 | 工事費用の違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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ここでは、フレッツ光とauひかりの工事費用を比較し、違いを解説します。
フレッツ光の工事費用は22,000円で割引キャンペーンはない
フレッツ光の標準的な工事費用は、東日本・西日本ともに22,000円(税込)です。工事費用は戸建て・マンションのどちらも共通ですが、工事内容によって具体的な金額は変わります。フレッツ光では、新規契約時の工事費用が割引になるキャンペーンは開催されていません。など低速プランからの切り替え時には工事費用の割引特典があるものの、新規の場合は適用対象外です。
auひかりは新規契約時に工事費用が実質無料になる割引キャンペーンあり
auひかりの契約時にかかる初期費用(工事費用を含む)は、戸建てが41,250円(税込)でマンションが33,000円(税込)です。auひかりでは、フレッツ光とは違って新規契約時に割引キャンペーンを適用可能。割引キャンペーン適用後の実質的な自己負担金額をまとめると、次のとおりです。
工事費用の割引キャンペーン適用後の実質的な自己負担金額 | ||
---|---|---|
プラン | 戸建て | マンション |
ネットのみ | 実質19,250円 (22,000円割引) |
実質無料 (33,000円割引) |
ネット+電話 | 実質無料 (41,250円割引) |
このように、auひかりの工事費用は契約内容によって実質無料になり、割引キャンペーンがないフレッツ光よりもおすすめです。
ただしauひかりの戸建てプランをネットのみ(固定電話なし)で契約する場合、工事費用は実質無料にならない点のみ覚えておきましょう。
【速度】1ギガプラン以上ならどっちも快適にインターネットを楽しめる
最大速度が1ギガ以上のプランなら、フレッツ光もauひかりも快適にインターネットを楽しめる速度水準です。どちらを選んでも問題ないので、その他の要素を比較して選びましょう。
ただしマンションの設備が低速な場合のみ、どちらを契約するかは慎重に選びましょう。
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フレッツ光とauひかりを比較すると、どちらも1ギガプラン以上ならどちらも快適にインターネットを楽しめる点が共通しています。
フレッツ光とauひかりを実際に使っている人が計測した平均的な通信速度を比較すると、次のとおりです。
フレッツ光とauひかりの通信速度(実測値)を比較 | ||
---|---|---|
項目 | フレッツ光 | auひかり |
上り平均速度 | 360Mbps | 629Mbps |
下り平均速度 | 265Mbps | 588Mbps |
※ フレッツ光はフレッツ 光ネクストの速度を参照。
このようにフレッツ光とauひかりの通信速度には多少の違いがあるものの、どちらもインターネットを快適に楽しめる速度水準となっています。
マンションは建物によって最大通信速度が異なるため注意
フレッツ光とauひかりの両方に共通して、マンションは建物によって最大通信速度が異なる特徴があります。なぜならマンションごとに導入された設備が異なり、フレッツ光とauひかりを利用時の最大通信速度が変わるためです。マンションで光回線を使いたいと考えている人は、フレッツ光・auひかりそれぞれの公式サイトで建物が対応しているプランおよび通信速度を確認してから契約しましょう。
【提供エリア】フレッツ光は全国に対応!auひかりは関西・東海・沖縄など一部地域で利用不可

auひかりは関西・東海・沖縄など一部地域で利用できません。ひかりが非対応の地域では、フレッツ光・光コラボ・NURO光などを検討しましょう。
次の比較ポイントを見る
フレッツ光とauひかりの提供エリアを比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | 提供エリアの違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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ここでは、フレッツ光とauひかりの提供エリアを比較し、違いを解説します。
フレッツ光は全国ほとんどの地域で利用できる!auひかりは関西・東海・沖縄など一部地域に非対応
フレッツ光は、全国ほとんどの地域で利用できる光回線サービス。ごく一部に利用できない地域はあるものの、auひかりと比較して広いエリアでサービスが提供されています。一方のauひかりは、関西・東海・沖縄など一部地域ではサービスが提供されていません。この旨は公式サイトに次のように明記されています。
お申し込み可能エリア:全国(一部除く)
※大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県を除く
引用:auひかり公式サイト
auひかりが非対応である上記地域では、必然的にフレッツ光を検討することになるでしょう。
auひかりが非対応の地域でも、フレッツ光なら対応していることがほとんど。しかしフレッツ光の料金は高いため、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボを検討するのがおすすめです。
また一部地域ではNURO光の回線が引かれている場合もあるので、その際はNURO光もあわせて検討しましょう。
マンションプランはどちらも建物に設備導入済みなら契約可能
フレッツ光とauひかりには、どちらもマンション向けのプランがあります。マンションプランは建物に設備が導入済みの場合に契約可能です。建物に設備がない場合、マンションプランを契約できない点は覚えておきましょう。【スマホセット割引】auひかりならauとUQモバイルの料金が毎月1,100円割引!フレッツ光にセット割はない

au・UQモバイルのスマホ料金が毎月最大1,100円(税込)割引になるauひかりがおすすめ。フレッツ光にスマホセット割引はありません。
次の比較ポイントを見る
フレッツ光とauひかりのスマホセット割引を比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | スマホセット割引の違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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フレッツ光とauひかりを比較すると、スマホセット割引に違いがあります。
まずフレッツ光には、スマホとのセット割引はありません。選ぶプロバイダによってはごく一部に格安SIMとのセット割引を提供している場合があるものの、フレッツ光としての割引サービスではありません。
一方のauひかりは、auまたはUQモバイルのスマホ通信プランとセット契約すると、スマホの料金が毎月最大1,100円(税込)割引になります。au・UQモバイルのスマホを契約している人は、迷わずauひかりを選ぶのがおすすめです。
ただしauひかりのスマホセット割引を適用するには、固定電話オプションの契約が必須な点は覚えておきましょう。
【キャンペーン】auひかりならキャッシュバックや工事費割引特典がありお得

キャンペーンが豊富なauひかりのほうがおすすめ。工事費用の割引特典があるほか、GMOとくとくBBからの申し込み限定で高額キャッシュバックがあります。
次の比較ポイントを見る
フレッツ光とauひかりのキャンペーンを比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | 2025年3月のおすすめキャンペーン | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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フレッツ光とauひかりを比較すると、開催中のキャンペーンに違いがあります。
フレッツ光で開催中の主なキャンペーンは、月額料金の割引特典です。東日本は10ギガプラン限定の開催で、西日本では1ギガプラン・10ギガプランともに開催中です。
一方のauひかりは、GMOとくとくBBから申し込むと高額なキャッシュバックを受け取れます。さらに工事費の割引特典などもあるため、フレッツ光と比較して非常にお得に光回線を契約できます。
キャンペーンを使ってお得に契約したい人は、auひかりを選びましょう。

【プロバイダ】どっちも複数の選択肢から選べる!ただし対応プロバイダはフレッツ光のほうが多め
どちらも複数の選択肢からプロバイダを選べますが、フレッツ光のほうが選択肢は多め。選びたいプロバイダがすでに決まっている人は、auひかり・フレッツ光の対応状況を確認してから選びましょう。
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フレッツ光とauひかりを比較すると、どちらもプロバイダを複数の選択肢から選べる点が共通しています。
自分に最適なサービスを提供しているプロバイダを探せることが、プロバイダを選べるメリットです。プロバイダによってサービスは違い、例えばルーターのレンタルや接続トラブル時のサポート、セキュリティサービスなどがあります。
他社の光回線サービスには、プロバイダを選べないものもあります。その点、フレッツ光とauひかりなら複数の選択肢から好きなプロバイダを自由に選べるため、プロバイダにこだわりたい人もきっと満足できるでしょう。
ただしフレッツ光とauひかりの選べるプロバイダには違いがあります。フレッツ光とauひかりの選べるプロバイダを比較すると、次のとおりです。
フレッツ光とauひかりのプロバイダを比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | プロバイダの違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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全体的な傾向として、対応しているプロバイダの数はauひかりよりフレッツ光のほうが多めです。
ただしフレッツ光は、契約する住所によって利用可能なプロバイダが変わります。特定のプロバイダにこだわりたい人は、フレッツ光の公式サイトで契約住所ごとのプロバイダ対応状況を確認しましょう。
【乗り換えやすさ】フレッツ光は光コラボとの間で乗り換えが簡単!auひかりは独自回線のため少し大変

光コラボとの相互乗り換えが簡単なフレッツ光のほうがおすすめ。ただし乗り換えやすさで選ぶなら、料金が安い光コラボを検討するのがおすすめです。
次の比較ポイントを見る
フレッツ光とauひかりを比較すると、他社との間での乗り換えやすさに違いがあります。
光回線には光コラボと呼ばれるサービスが存在します。フレッツ光は、光コラボとの間での相互乗り換えが非常に簡単な特徴があります。
光コラボ(光コラボレーション)とは、フレッツ光の回線とプロバイダが一体型になったサービスです。光コラボのサービスはすべてフレッツ光と同じ回線のため、相互の乗り換えが非常に簡単。事業者変更という手続きをするだけで、原則として工事不要で他社に乗り換えられます。
一方のauひかりは独自の回線を使用したサービスのため、他社との間での乗り換え時には工事が必要です。つまり乗り換えやすさの点においては、auひかりよりフレッツ光のほうが優れています。
光回線は乗り換え時にキャッシュバック特典があることが多く、数年ごとに乗り換えるのがお得になるケースもあります。将来的な乗り換えやすさを重視するならフレッツ光を検討しましょう。
フレッツ光は乗り換えやすさが魅力ですが、料金が高いデメリットがあります。乗り換えやすさを重視して選ぶなら、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボをはじめから選びましょう。なぜなら光コラボはフレッツ光と同等の通信品質でありながら、料金が安い特徴があるためです。
【解約金・違約金】料金が安い定期契約プランのあるauひかりがおすすめ
解約金の定めがある代わりに月額料金が安いauひかりがおすすめ。フレッツ光の通常プランには契約期間がなく解約金は不要であるものの、料金が高いデメリットがあります。
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フレッツ光とauひかりの解約金・違約金を比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | 解約金・違約金の違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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ここではフレッツ光とauひかりの解約金・違約金を比較し、違いを解説します。
フレッツ光の通常プランには契約期間がなく解約金は不要
フレッツ光の通常プランには、東日本・西日本ともに契約期間の定めはありません。そのためいつ解約しても解約金・違約金は不要です。ただし西日本には光はじめ割ネクスト・光はじめ割クロスという割引特典があり、この特典を適用すると24ヶ月間の最低利用期間が発生します。最低利用期間中に解約すると、以下の解約金が請求されます。
【西日本限定】光はじめ割ネクスト・光はじめ割クロス適用時の解約金 | ||
---|---|---|
割引制度 | プラン | 解約金 |
光はじめ割ネクスト | 戸建て | 4,400円 |
マンション | 2,200円 | |
光はじめ割クロス | 戸建て | 4,180円 |
マンション |
auひかりは定期契約プランを途中解約すると解約金が発生
auひかりには、定期契約と解約金の定めがある代わりに月額料金が安いプランが用意されています。定期契約のあるプランを更新期間以外に解約すると、下記の解約金・違約金が請求されます。auひかりの定期契約解約時の違約金 | ||
---|---|---|
建物 | 契約期間 | 違約金 |
戸建て | 3年 | 4,730円 |
2年 | 4,460円 | |
マンション | 2年 | タイプG・都市機構G:2,730円 その他:2,290円 |
解約金の定めがあることをデメリットと考える人もいるでしょう。しかし定期契約プランは契約期間がないプランと比較して料金が大幅に安いメリットがあります。
どうしても契約期間なしのプランにこだわりたい場合でなければ、お得な定期契約プランを選ぶほうがおすすめです。
【テレビサービス】地デジ・BS・CSを視聴できるのはフレッツ光のみ

地デジ・BS・CSを視聴できるのはフレッツ光のテレビサービスのみ。ひかりはこれらに非対応です。地デジ・BS・CSを視聴したいならフレッツ光を選びましょう。
フレッツ光とauひかりのテレビサービスを比較 | ||
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光回線名 | テレビサービスの違い | |
フレッツ光![]() |
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auひかり![]() |
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フレッツ光とauひかりを比較すると、テレビサービスに違いがあります。
フレッツ光のテレビサービスを契約すると、地上デジタル放送(地デジ)・BS・CSなどを視聴できます。月額料金は825円(税込)と安く、気軽に楽しめる点も特徴です。
一方、auひかりのテレビサービスで視聴できるのは全47の専門チャンネルで、スポーツ・アニメ・ドラマなど多彩なジャンルの作品を楽しめます。
しかしauひかりのテレビサービスでは、地デジ・BS・CSなどは視聴できません。これらの放送を視聴したい人はフレッツ光を、多彩な専門チャンネルを楽しみたい人はauひかりを選びましょう。
【結論】実質料金が安いauひかりのほうがおすすめ
2つの光回線を比較した結論として、実質料金が大幅に安いauひかりのほうがおすすめです。auひかりはGMOとくとくBBなどの代理店から申し込むと高額なキャッシュバックがあるほか、工事費が最大で実質無料になる割引キャンペーンもあり、利用期間中の実質料金が非常に安くなります。
一方、フレッツ光にはキャッシュバック特典や工事費割引キャンペーンなどがなく、通常料金からの割引制度はほとんどありません。
フレッツ光もauひかりもインターネットを快適に楽しめる高速な光回線です。どちらも品質が高いのであれば、実質料金が安いauひかりを選ぶほうがメリットは大きいでしょう。
以上の特徴を踏まえてauひかりへ申し込みたい人は、以下ボタンからキャッシュバック特典の詳細を確認し、手続きを進めましょう。
GMOとくとくBBなら最大114,000円キャッシュバック auひかり
キャッシュバック詳細を見る
フレッツ光はこんな人におすすめ
基本的にはauひかりを選ぶのがおすすめですが、次の特徴に当てはまる人にはフレッツ光がおすすめです。- 関西・東海・沖縄などauひかりの非対応地域に住んでいる人
- auひかりの設備が導入されていないマンションに住んでいる人
- 関東以外で10ギガプランを契約したい人
- テレビサービスを契約して地デジ・BS・CSを視聴したい人
特に注意したいのは、auひかりのサービス提供エリアです。auひかりは関西・東海・沖縄などの一部地域に非対応であるほか、設備が導入されているマンションも限られています。
auひかりを利用できない場所で光回線を使いたいなら、必然的にフレッツ光を検討することになるでしょう。
またauひかりのテレビサービスは地デジ・BS・CSに非対応。地デジ・BS・CSを視聴したい人にも、フレッツ光のほうがおすすめです。
他社光コラボへ乗り換えやすい フレッツ光(東日本)
公式サイトはこちら
他社光コラボへ乗り換えやすい フレッツ光(西日本)
公式サイトはこちら
フレッツ光よりも光コラボの検討がおすすめ
フレッツ光がおすすめな人に当てはまる場合でも、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボを検討するのがおすすめです。光コラボはフレッツ光と同じ回線を使って提供される光回線サービス。フレッツ光と同等の通信品質ながら、料金がより安い特徴があります。フレッツ光からauひかりへの乗り換えについて解説
ここでは、次の各項目でフレッツ光からauひかりへの乗り換えについて解説します。フレッツ光からauひかりへ乗り換えるメリット・デメリット
フレッツ光からauひかりへ乗り換えるメリット・デメリットは、次のとおりです。- キャッシュバックや工事費割引特典などにより実質料金が安くなる
- 乗り換えても快適な速度でインターネットを楽しめる
- 固定電話契約のうえau・UQモバイルとセット契約すると毎月最大1,100円割引される
- 工事の手間と費用がかかる
- 関西・東海・沖縄ではauひかりを利用できない
- 関東以外では5ギガ・10ギガプランを利用できない
- 地デジ・BS・CSは視聴できなくなる
それでいてフレッツ光と同じように快適な速度でインターネットを楽しめるので、家計への負担を抑えつつも不便になる心配がありません。
ただしauひかりは関西・東海・沖縄など一部地域に非対応。そもそもサービス提供エリアでなければ乗り換えられない点は覚えておきましょう。
乗り換えの手順・方法を解説
フレッツ光からauひかりへ乗り換える手順・方法は次のとおりです。- auひかりへ申し込む
- 書類を受け取り案内された手続きをおこなう
- 工事に立ち会う
- ルーターなど端末の設定をする
- インターネットの開通・利用開始
フレッツ光とauひかりは別の回線であり、乗り換え時には工事費用がかかります。ただしキャンペーンなどを適用すると、工事費用は実質無料になる場合があります。
利用者の口コミ・評判
当サイトでは、フレッツ光とauひかりを実際に使っている人へアンケートをおこない、口コミ・評判を調査しました。ここではフレッツ光とauひかりの利用者の口コミ・評判を紹介します。- アンケート調査概要(クリックして開く)(タップして開く)
-
アンケート調査概要 調査機関 株式会社クラウドワークス 調査方法 インターネットリサーチ 調査対象 「フレッツ光」「auひかり」を利用したことがある方 有効回答数 フレッツ光:46名
auひかり:70名調査実施期間 フレッツ光:2025年2月
auひかり:2024年12月
フレッツ光の口コミ・評判
フレッツ光の口コミ・評判を紹介します。フレッツ光の良い口コミ・評判
フレッツ光の良い口コミ・評判は、次のとおりです。




フレッツ光の悪い口コミ・評判
フレッツ光の悪い口コミ・評判は、次のとおりです。




auひかりの口コミ・評判
auひかりの口コミ・評判を紹介します。auひかりの良い口コミ・評判
auひかりの良い口コミ・評判は、次のとおりです。




auひかりの悪い口コミ・評判
auひかりの悪い口コミ・評判は、次のとおりです。




まとめとよくある質問
この記事では、フレッツ光とauひかりの違いや共通点を比較し、どちらがおすすめなのか解説しました。比較した結論として、キャンペーンなどにより実質料金が大幅に安いauひかりのほうがおすすめ。フレッツ光も速度品質は問題ないものの、料金が高いため注意が必要です。
ただしauひかりは関西・東海・沖縄など一部エリアに非対応。auひかりを利用できない場合は、フレッツ光を検討してもよいでしょう。
ここからは、フレッツ光とauひかりの違いについてよくある質問に回答します。
フレッツ光とauひかりは別の光回線?
はい、フレッツ光とauひかりは別の回線です。それぞれが独自の回線を使用しているため互換性はなく、乗り換え時には工事が必要です。auひかりは光コラボ?
いいえ、auひかりは光コラボではありません。光コラボとは、フレッツ光の回線を借りた事業者が、光回線とプロバイダをセットにして提供するサービスです。auひかりはプロバイダがセットの商品であるものの、フレッツ光とは別の回線が使用されているため、光コラボではありません。
フレッツ光とauひかりのポイントサービスの違いは?
フレッツ光とauひかりのポイントサービスを比較 | ||
---|---|---|
光回線名 | ポイントサービスの違い | |
フレッツ光![]() |
|
|
auひかり![]() |
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フレッツ光とauひかりを比較すると、ポイントサービスに違いがあります。
フレッツ光には独自のポイントサービスがありません。一部プロバイダには独自のポイントサービスがある場合もありますが、フレッツ光としてのポイントではありません。
一方のauひかりは、プロバイダにau one netを選ぶことで、auひかりの料金支払いに対してPontaポイントが貯まります。
さらに条件を達成してau PAY ゴールドカードでauひかりの料金を支払うと、最大10%相当のポイントが還元される点もおすすめ。au PAY ゴールドカードを使って最大10%の還元を受けるための条件は、次のとおりです。
- auひかりの料金をau PAY ゴールドカードで支払うこと
- プロバイダはau one netを選ぶこと
- auひかりにauスマートバリューが適用されていること
なおauスマートバリューの適用には、auのスマホ通信プランを契約している必要があります。UQモバイルなどでは適用できないため、注意しましょう。
サポート体制・問い合わせ窓口の違いは?
フレッツ光とauひかりを比較すると、サポート体制に共通点があります。フレッツ光とauひかりのサポート体制における共通点は、次のとおりです。- チャットや電話などによる問い合わせに対応
- 電話問い合わせ時の通話料金が無料
注目したいのは、フレッツ光・auひかりのどちらも電話問い合わせ時の通話料金が無料である点。インターネットの接続トラブルが発生した際も無料で電話相談できるため、どちらを選んでも安心して利用できるでしょう。