アメックスの法人カードを徹底解説!メリットや特典も紹介
アメックスの法人カードについてお調べの法人経営者・個人事業主に向けて、当記事ではアメリカン・エキスプレスの事業費決済用クレカの情報を徹底解説します。当記事を読めば、次の情報を得られます。
- アメックスの法人・個人事業主向け法人カードの種類
- アメックスの法人カード3券種の詳細
- それぞれの法人カードがおすすめの人の特徴
- アメックスの法人カードを利用するメリット・デメリット
- アメックスのおすすめ法人カードの比較・詳細情報
当サイトの独自調査によりアメリカン・エキスプレスの法人カードはステータスが高いと認知されていると判明しました。記事内では独自調査結果も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 アメックスの法人カードとは?
- 2 アメックスの法人カードを紹介!3券種を一覧表で比較
- 3 アメックスの法人カードの選び方
- 4 アメックスの法人カードを使用するメリット
- 4.1 独自調査によるとアメックスはステータスが高い国際ブランドと認知されている
- 4.2 限度額は一律の制限なし!さらに追加カードの利用可能額は本会員が設定できる
- 4.3 アメックスの法人カードなら会計ソフト連携で経理業務を効率化できる
- 4.4 一括払いの支払いを後から分割払い・リボ払いに変更できる
- 4.5 ビジネス・出張・接待などに役立つアメリカン・エキスプレス独自の特典
- 4.6 カードランクに応じて利用できるアメリカン・エキスプレスの付帯保険
- 4.7 ポイント還元率とANAマイルの移行レートも比較的高い
- 4.8 決算書が原則不要のため設立・開業直後でも審査に申し込める
- 4.9 ETCカードは年会費も発行手数料も無料
- 5 アメックスの法人カードのデメリット
- 6 アメリカン・エキスプレスと提携する他社が発行する法人カードを紹介
- 7 まとめとよくある質問
アメックスの法人カードとは?
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードには、大きく分けると次の3種類があります。
- 中小企業・個人事業主向けビジネスカード
- 大企業向けコーポレートカード
- アメックスと提携する他社発行の法人カード
上記それぞれのアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードの特徴や違いを詳しく解説していきます。
中小企業・個人事業主向けビジネスカード|ステータスや特典重視の経営者におすすめ
アメックスの事業費決済用クレジットカードとしてスタンダードなのは、中小企業・個人事業主向けの法人カードです。アメックスが自社で発行する中小企業・個人事業主向け法人カードには以下3つのランクがあります。- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
上記3枚のアメックスの法人カードは、グリーン→ゴールド→プラチナの順にランクが高くなります。ランクが高いほど特典・保険などのサービス内容が充実するほか、より高いステータスを実感できるでしょう。
アメックスが自社で発行する中小企業・個人事業主向け法人カードは、ステータスや特典を重視する経営者におすすめ。アメックスと提携する他社が発行する法人カードと比較すると年会費は高めに設定されていますが、そのぶん特典などのサービス内容が充実しています。
なかでもゴールドとプラチナは、トラベル・グルメなどの特典がより豊富なので、特典を重視する方におすすめの1枚です。
大企業向けコーポレートカード|多数の追加カードが必要な法人におすすめ
アメックスが自社で発行する事業費決済用クレカには、以下5種類の大企業向けコーポレートカードがあります。- アメリカン・エキスプレス・コーポレート・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・コーポレート・カード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・コーポレート・カード
- アメリカン・エキスプレス・JR東海エクスプレス・コーポレート・カード
- アメリカン・エキスプレス・JR東海エクスプレス・ゴールド・コーポレート・カード
アメックスのコーポレートカードは、公式サイトでも大企業向けと案内されています。数多くの追加カードを発行して経費精算を効率化したり、企業ガバナンスをしたりしたい大規模法人におすすめです。
アメックスと提携する他社発行の法人カード|年会費を抑えたい法人・個人事業主におすすめ
アメックスの法人カードには、国際ブランドアメリカン・エキスプレスと提携する他社が発行するクレジットカードもあります。発行母体はアメックス社ではないため、アメックスが自社発行する法人カードとは異なる特典・サービスが提供されます。アメックスと提携する他社発行の法人カードの例は、次のとおりです。
- セゾンコバルトビジネスアメックス
- セゾンプラチナビジネスアメックス
- 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス
- 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス
アメックスと提携する他社発行の法人カードは、アメックス社が自社発行する法人カードと比較して年会費が安めに設定されている点がメリット。それでいて提携他社が提供する独自の特典・付帯サービスを利用できるため、コストパフォーマンスに優れています。
年会費は抑えつつも多彩な特典や付帯サービスを利用したい法人経営者・個人事業主には、アメックスと提携する他社発行の法人カードがおすすめです。
なおアメックスと提携する他社が発行する法人カードについては、後ほどアメリカン・エキスプレスと提携する他社が発行する法人・個人事業主向けクレカを紹介の項目で詳しく解説します。
アメックスの法人カードを紹介!3券種を一覧表で比較
アメックスの法人カードを選ぶなら、大企業でない場合は中小企業・個人事業主向けの法人カードを選びましょう。アメックスの法人・個人事業主向け法人カードのスペックを比較表にまとめました。
カード名 | アメックスビジネスグリーン | アメックスビジネスゴールド | アメックスビジネスプラチナ |
---|---|---|---|
カードデザイン | |||
詳細リンク | 詳細はこちら ↓ | 詳細はこちら ↓ | 詳細はこちら ↓ |
年会費 | 13,200円 | 36,300円 | 165,000円 |
追加カード年会費 | 6,600円 | 13,200円 | 4枚まで無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | ||
ポイント還元率 | 0.5%〜1% ※1 | 1% | |
限度額 | 一律の制限なし | ||
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | ||
ショッピング保険 | 最高500万円(海外・国内) |
※1 メンバーシップ・リワード・プラス登録時に最大還元率1%
以下、上記の各法人カード情報を詳しく解説します。
アメックスビジネスグリーン|アメリカン・エキスプレス自社発行の法人カードだと年会費が安い
アメックスビジネスグリーンの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | アメックスビジネスグリーン |
カードデザイン | |
年会費 | 13,200円 |
追加カード年会費 | 6,600円 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%〜1%(※) ※メンバーシップ・リワード・プラス登録時 |
ポイント名称 | メンバーシップ・リワード |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | アメリカン・エキスプレスのタッチ決済 Apple Pay |
限度額 | 一律の制限なし |
支払い方法 | 1回払い、分割払い、リボ払い |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高500万円(海外・国内) |
移行可能マイル | ANA、JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
アメックスビジネスグリーンのメリット・デメリット
- アメックス自社発行の法人カードの中で年会費が安い
- 国内主要空港とハワイの空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる
- 基本的なポイント制度はゴールド・プラチナと同等
- トラベル・グルメ系の特典はゴールドやプラチナと比較して少なめ
アメックスビジネスグリーンはアメリカン・エキスプレス自社発行の法人カードの中で年会費が安い
アメックスビジネスグリーンは、アメリカン・エキスプレス自社発行券種の中で比較すると年会費が安い法人カード。ゴールドやプラチナに付帯するトラベル・グルメ・エンタメ系の特典が必要ない法人経営者・個人事業主におすすめのビジネスカードです。アメックスビジネスグリーンは、年会費が比較的に安めながら多彩なビジネス特典を利用できる点が特徴。また基本的なポイント制度は上位ランクのゴールド・プラチナと同等のため、年会費が安くてもポイントを貯めやすい点もメリット。コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。
国内主要空港とハワイの空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる
アメックスビジネスグリーンの会員は、出張やビジネスに役立つ多彩な特典を利用できます。例えば、国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できるサービスがおすすめです。他社の法人カードでは、ゴールドカード以上に付帯する場合が多い空港ラウンジサービスですが、アメックスなら一般ランクのグリーンカードでも利用できます。
アメックスビジネスグリーンをはじめとするアメックスの空港ラウンジサービス(国内+ハワイ)は、会員本人に加えて同伴者1名も無料で利用できる点が特徴。出張の際にも役立つでしょう。
なおアメックスビジネスグリーンのその他の特典例を知りたい人は、ビジネス・出張・接待などに役立つアメリカン・エキスプレス独自の特典の項目をご覧ください。
基本的なポイント制度はゴールド・プラチナと同等
アメックスビジネスグリーンの基本的なポイント制度は、ゴールド・プラチナと同等の内容です。100円ごとに1ポイントが貯まり、貯めたポイントは各種支払いに使用したり提携航空会社のマイルへ移行したりできます。アメックスには、年間3,300円(税込)の参加費を支払えば(プラチナ会員のみ無料)任意で加入できるメンバーシップ・リワード・プラスというお得な制度があります。メンバーシップ・リワード・プラスに登録するとポイント移行レートがアップしたり対象加盟店でボーナスポイントが貯まったり、多彩な優遇サービスを利用可能。
法人カードの場合、グリーン・ゴールド・プラチナで優遇内容に違いはなく、グリーンはコスパも良好です。
また、アメックスビジネスグリーンの提携航空会社へのマイル移行レートもゴールド・プラチナと変わりありません。年会費などの出費を抑えてANAマイルを効率よく貯めたい法人経営者・個人事業主にもアメックスビジネスグリーンはおすすめです。
アメックスビジネスグリーンの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、アメックスビジネスグリーンでは以下の新規入会キャンペーンが実施中です。- 新規入会&利用で合計最大40,000ポイントプレゼント(年会費3年分相当)
- 対象店舗での利用で合計最大50,000ポイントプレゼント
まとめるとアメックスビジネスグリーンは、アメリカン・エキスプレスの自社発行法人カードの中で年会費が安く、それでいて多彩なビジネス特典や空港ラウンジサービスを利用できる特徴があります。年会費が安くても基本的なポイント制度は上位券種と変わらないため、ポイント重視の法人経営者・個人事業主にもおすすめです。
アメックスビジネスグリーンへの入会を希望する人は、以下ボタンから公式サイトを確認し、申し込み手続きを進めましょう。
アメックス自社発行法人カードで年会費が安い アメックスビジネスグリーン
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アメックスビジネスゴールド|対象レストランのコース料理が1名分無料のダイニングサービス
アメックスビジネスゴールドの基本情報表 | |
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カード名 | アメックスビジネスゴールド |
カードデザイン | |
年会費 | 36,300円 |
追加カード年会費 | 13,200円 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%〜1%(※) ※メンバーシップ・リワード・プラス登録時 |
ポイント名称 | メンバーシップ・リワード |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | アメリカン・エキスプレスのタッチ決済 Apple Pay |
限度額 | 一律の制限なし |
支払い方法 | 1回払い、分割払い、リボ払い |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高500万円(海外・国内) |
移行可能マイル | ANA、JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
アメックスビジネスゴールドのメリット・デメリット
- メタル製(金属製)のかっこいい法人カード
- 対象レストランのコース代金が1名分無料になるグルメ特典を使える
- 対象ホテルに2泊以上連泊すると客室アップグレードなどの特典を利用できる
- 世界の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの特典は付帯しない
アメックスビジネスゴールドはメタル製(金属製)のかっこいい法人カード
アメリカン・エキスプレスが自社発行する法人・個人事業主向けビジネスカードのうち、中間のランクに位置するアメックスビジネスゴールド。しかし他社法人カードのプラチナランクに匹敵するほどの多彩な特典が付帯するメリットがあります。注目したいのは、アメックスビジネスゴールドはメタル製(金属製)である点。メタル製のクレジットカードは比較的に珍しいため、希少性を重視する人にもおすすめです。
アメックスビジネスゴールドは、グリーンカードと比較してより充実した特典を利用できる点と、金属製法人カードの点が特徴。特にトラベル・グルメ系の特典が充実しているため、出張や接待の機会が多い法人経営者・個人事業主におすすめです。
対象レストランのコース代金が1名分無料になるグルメ特典を使える
アメックスビジネスゴールドで注目したいおすすめの特典が、ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポンです。ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポンとは、国内約200の対象レストランで利用できるグルメ優待です。指定のコース料理を2名以上で利用すると、1名分のコース代金が無料になります。対象店舗は半年ごとに1回利用でき、別の店舗なら半年間に何度でも利用可能です。
コース料理が1名分無料になるグルメ優待は、他社の法人カードではプラチナランクに付帯することが多い特典です。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードならゴールドランクでも利用できるのは嬉しいメリットです。
対象ホテルに2泊以上連泊すると客室アップグレードなどの特典を利用できる
アメックスビジネスゴールドには、ザ・ホテル・コレクションというホテル優待があります。ザ・ホテル・コレクションとは、600を超える対象ホテル・リゾート施設に2泊以上連泊すると特典を受けられるサービスです。特典内容は宿泊施設ごとに異なり、ホテル内クレジットがもらえたり客室がアップグレードされたりさまざま。さらに、予約時に法人カードで支払いをすると100円ごとに2ポイントと通常時の2倍のポイントが貯まるメリットもあります。
各国で展開するホテルブランドなどの宿泊施設も対象です。出張時にも旅行時にも、連泊の機会が多い法人経営者・個人事業主にはアメックスビジネスゴールドがおすすめです。
アメックスビジネスゴールドの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、アメックスビジネスゴールドでは次の新規入会キャンペーンが実施中です。- 新規入会&利用で合計最大150,000ポイントプレゼント(年会費4年分相当)
- 対象店舗での利用で合計最大100,000ポイントプレゼント
特徴をまとめるとアメックスビジネスゴールドは、コース料理が1名分無料になるグルメ優待や対象ホテル連泊時の優遇サービスなどの特典が魅力の法人カード。
アメックスビジネスゴールドへの入会を希望する法人経営者・個人事業主は、以下ボタンから公式サイトを確認して申し込みましょう。
対象レストランのコース料理が1名分無料 アメックスビジネスゴールド
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アメックスビジネスプラチナ|毎年カード更新ごとに国内対象ホテルのペア宿泊券がもらえる
アメックスビジネスプラチナの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | アメックスビジネスプラチナ |
カードデザイン | |
年会費 | 165,000円 |
追加カード年会費 | 4枚まで無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
ポイント名称 | メンバーシップ・リワード |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | アメリカン・エキスプレスのタッチ決済 Apple Pay |
限度額 | 一律の制限なし |
支払い方法 | 1回払い、分割払い、リボ払い |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高500万円(海外・国内) |
移行可能マイル | ANA、JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
アメックスビジネスプラチナのメリット・デメリット
- アメックス自社発行の法人カードでステータスが高い券種
- 24時間365日いつでも利用できるコンシェルジュサービス
- 毎年法人カードを更新するごとに対象ホテルのペア宿泊券がもらえる
- 年会費が165,000円(税込)と比較的に高額
アメックスビジネスプラチナはアメリカン・エキスプレス自社発行の法人カードの中でもステータスが高い
アメックスビジネスプラチナは、アメリカン・エキスプレスが自社発行する法人・個人事業主向けビジネスカードにおいて、ステータスが高い券種。ゴールドカードと同様にメタル製(金属製)の法人カードです。アメックスビジネスプラチナは年会費が165,000円(税込)と高額であるものの、年会費以上の価値を感じられる特典とステータスが魅力の法人カード。24時間365日のコンシェルジュサービスをはじめとする特典が豊富に用意されているため、とにかくステータスが高くてサービスが充実する法人カードを選びたい法人経営者・個人事業主におすすめです。
24時間365日いつでも利用できるコンシェルジュサービス
アメックスビジネスプラチナの会員は、プラチナ・セクレタリー・サービスを利用できます。プラチナ・セクレタリー・サービスとは、24時間365日いつでも利用できるアメリカン・エキスプレスのコンシェルジュサービスです。忙しいあなたに代わって、出張やレストランなど各種手配を代行してくれます。
プラチナ・セクレタリー・サービスには、次のように多彩な相談が可能です。
- ホテル・航空券・レストランの手配代行
- 対象サービスの特典付きでの予約
- 日本未発売商品の購入
- 接待に役立つ有名店の案内
- 手土産やプレゼント選びのアドバイス
毎年法人カードを更新するごとに対象ホテルのペア宿泊券がもらえる
アメックスビジネスプラチナで注目の特典は、フリー・ステイ・ギフトです。フリー・ステイ・ギフトとは、アメックスビジネスプラチナを毎年更新するごとに国内対象ホテルのペア宿泊券がもらえる特典です。対象ホテルは北海道から沖縄まで全国各地にあり、都市型ホテルやリゾートホテルなど多彩な宿泊施設が対象なので、目的に応じて自分の好きなホテルを選べます。
フリー・ステイ・ギフトの対象ホテルの例は、次のとおりです。
- Marriott Bonvoy
- ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
- プリンスホテル
- ハイアットホテルアンドリゾーツ
- ホテルオークラ
- ニッコー・ホテルズ・インターナショナル
- ニューオータニホテルズ
- ロイヤルパークホテルズ
アメックスビジネスプラチナの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、アメックスビジネスプラチナでは次の新規入会キャンペーンが実施中です。- 入会後6ヶ月以内のカード利用で最大200,000ポイントプレゼント
- 入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計600万円カード利用で最大150,000ポイントプレゼント
特徴をまとめるとアメックスビジネスプラチナは、アメリカン・エキスプレスが自社発行する法人・個人事業主向けビジネスカードにおいて、ステータスが高い法人カードです。
年会費は165,000円(税込)と他の法人カードと比較して高額ですが、年会費以上の価値を感じられる特典が盛りだくさん。アメックスビジネスプラチナへの入会を希望する法人経営者・個人事業主は、以下ボタンから公式サイトを確認し、申し込み手続きを進めましょう。
毎年カード更新ごとに国内対象ホテルのペア宿泊券がもらえる アメックスビジネスプラチナ
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アメックスの法人カードの選び方
前章でアメックスの法人カードを紹介しましたが、どれを選ぶべきかと迷うでしょう。そこで本章では、アメックスの法人カードの選び方を解説します。
年会費が一番安いアメックスのプロパーカードを発行したい方はグリーンを選ぶ
アメックスの法人カードを発行したいものの、年会費を重視する方は、アメックスビジネスグリーンを選びましょう。アメックスの法人カード、特にアメリカン・エキスプレス®︎が発行するプロパーカードは年会費が高い傾向にあります。具体的な年会費は下記の通りです。
券種 | 年会費(税込) |
---|---|
アメックスビジネスグリーン | 13,200円 |
アメックスビジネスゴールド | 36,300円 |
アメックスビジネスプラチナ | 165,000円 |
アメックスビジネスグリーンの年会費も13,200円(税込)と、他社の一般ランクの法人カードと比較すると高額です。しかしアメックスビジネスゴールドは年会費36,300円(税込)、アメックスビジネスプラチナは年会費165,000円(税込)と比較すると、1/2以下の年会費でアメックスの法人カードを発行可能。
アメックスのプロパーカードはそのステータス性と付帯する特典内容により、他社の法人カードよりも年会費が高く設定されます。年会費を重視しながらアメックスのプロパーカードを発行したい場合、アメックスビジネスグリーンを選びましょう。
ステータス性と年会費、付帯特典のバランスを取りたい方はゴールドを選ぶ
法人カードの総合力を重視する方には、アメックスビジネスゴールドがおすすめです。アメックスビジネスゴールドには、アメックスビジネスグリーンでは利用できない特典がいくつもあります。具体的には下記の通りです。
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 対象レストランでの2名以上のコース料理が1名分が無料になるビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
- 対象ホテルで優待価格で利用できるザ・ホテル・コレクション
また、アメックスビジネスゴールドはゴールドランクの法人カードなので、一般ランクのアメックスビジネスグリーンよりもステータス性が感じられるでしょう。さらに、アメックスビジネスゴールドは金属製のメタルカードなので、その見た目からも重厚感を感じられるでしょう。
アメックスビジネスプラチナほど年会費はかけられないものの、ステータス性や特典内容などいいとこ取りしたい方は、アメックスビジネスゴールドを選ぶのがおすすめです。
年会費がかかってもステータス性を重要視したい方はプラチナを選ぶ
アメックスビジネスプラチナの年会費は165,000円(税込)。もしこの年会費がデメリットに感じないのなら、アメックスビジネスプラチナを選びましょう。アメックスビジネスプラチナには、アメックスビジネスゴールド、アメックスビジネスグリーンには付帯しない下記の特典が付帯します。
- プライオリティ・パス
- 24時間365日対応してもらえるコンシェルジュサービス
- 法人カードの更新時に国内対象ホテルのペア宿泊券がもらえるフリー・ステイ・ギフト
また、アメックスビジネスプラチナは、アメックスのプロパーカードの中で最もランクの高い法人プラチナカードです。一般的にランクが上がれば上がるほどステータス性が上がる傾向にあるため、ステータス性を重視する方にはおすすめの法人カードです。
なお、法人カードの年会費は経費に計上できる場合もあるため、ぜひご検討ください。
※法人カード年会費の経費計上については、税理士などとご相談ください。
アメックスの法人カードを使用するメリット
法人・個人事業主がアメックスのビジネスカードを使用するメリットは、次のとおりです。
上記の各メリットを詳しく解説します。
独自調査によるとアメックスはステータスが高い国際ブランドと認知されている
当サイトが独自に行ったアンケート調査によると、アメックスはステータスが高い国際ブランドと認知されているとわかりました。また当サイト独自の別のアンケート調査では、ステータスが高くてかっこいい法人カードとしてアメックスビジネスプラチナとアメックスビジネスゴールドがそれぞれ1位・2位にランクインしています。
ステータスの高い法人カードを選びたい法人経営者・個人事業主にこそアメックスのビジネスカードはおすすめです。
限度額は一律の制限なし!さらに追加カードの利用可能額は本会員が設定できる
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、限度額に一律の制限がない点もメリットです。限度額とは、法人カードを使って決済可能な上限金額です。例えば限度額100万円の法人・個人事業主向けビジネスカードなら、原則として100万円を超える支払いには利用できません。法人カードの限度額は、登録している銀行口座からの引き落としが完了すると復活する仕組みです。
他社の法人カードには「一般ランクは最大100万円まで、ゴールドランクは最大300万円まで」など券種ごとの限度額の上限値が定められるものもあります。
一方でアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードには、券種ごとの限度額の制限が定められていません。そのため利用者の支払い能力が認められさえすれば、1,000万円を超える高額な限度額が設定される可能性もある仕組みです。
なお実際の法人・個人事業主向けビジネスカードの限度額は、審査結果に基づき個別に決定されます。誰もが高額な限度額を用意してもらえるわけではない点のみ注意しましょう。
アメックスの法人カードなら会計ソフト連携で経理業務を効率化できる
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、以下の会計ソフトとのAPI連携に対応しています。会計ソフトと連携すると、法人カードの利用明細を自動的に会計ソフトへ取り込めるため、正確かつ効率的に経理業務を進められます。- 弥生会計
- freee会計
また、アメックスの大企業向けコーポレートカードは、以下(一例)の経費精算ツールとの連携に対応しています。
- Concur Expense
- 楽楽精算
- 経費BANK
- マネーフォワード クラウド経費
- Spendia
- Ci*X Expence
- HRMOS(ハーモス)経費
- J‘sNAVI Jr.
- J‘sNAVI NEO
このようにアメックスの法人カードには、経理業務を効率化できるメリットがあります。
一括払いの支払いを後から分割払い・リボ払いに変更できる
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードでは、ペイフレックス® for Businessというサービスを利用できます。ペイフレックス® for Businessとは、アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードを使って一括払いしたビジネス目的の支払いを、後から分割払いまたはリボ払いに変更できるサービスです。
高額な設備投資を予定している場合、納税と各種経費の支払いが重なるタイミング、突然のビジネスチャンスなど様々なシーンでペイフレックス® for Businessを活用できます。
なおペイフレックス® for Businessの限度額は30万円〜1,000万円の範囲で審査により決定されます。利用には所定の利率で手数料がかかるため、計画的に活用しましょう。
ビジネス・出張・接待などに役立つアメリカン・エキスプレス独自の特典
アメックスの法人カード会員になると、ビジネス・出張・接待などに役立つアメリカン・エキスプレス独自の特典を利用できます。利用できる特典は法人カードの種類によって変わり、法人・個人事業主向けビジネスカードの特典例を一部紹介すると、次のとおりです。アメックスの法人カードの特典例 | ||
---|---|---|
ランク | 特典名称など | 特典概要 |
グリーン | アメックスのビジネス・マッチング | アメックスの法人カード会員限定のコミュニティ内で、新たな取引先やビジネスパートナーを探せます。 |
クラブオフ | 国内外20万ヶ所以上の施設を優待・特典付きで利用できる福利厚生プログラムのVIP会員に無料で登録できます。 | |
空港ラウンジサービス | 国内主要空港とハワイの空港ラウンジを、同伴者1名まで無料で利用できます。 | |
手荷物宅配サービス(空港) | 国際線利用時に対象空港と自宅間でスーツケース1個を無料で宅配してもらえます。 | |
ゴルフ・デスク | 全国約800のゴルフ場とハワイ・グアム・サイパンの提携コースを手数料無料で手配代行してもらえます。 | |
ゴールド | ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン | 全国約200の対象レストランで指定のコース料理を2名以上で利用すると、1名分のコース代金が無料になります。 |
高台寺塔頭 圓徳院 客殿(旧 京都特別観光ラウンジ) | 京都の圓徳院内にある特別なラウンジを無料で利用できます。 | |
ザ・ホテル・コレクション | 対象ホテルを2泊以上利用すると、$100相当のホテルクレジットや客室アップグレードなどの特典があります。 | |
手荷物ホテル当日宅配サービス | 東京駅・新宿駅・博多駅から指定エリア内のホテルへ手荷物を無料で宅配してもらえます。 | |
ゴールド・ワインクラブ | ワイン選びや銘柄に関する質問、入手困難なワインの手配など、ワインに関する様々なサービスを受けられます。 | |
プラチナ | プラチナ・セクレタリー・サービス | 24時間365日いつでも出張・接待の手配など様々な依頼ができるサービスです。 |
フリー・ステイ・ギフト | 毎年カードを更新するごとに、国内対象ホテルの無料ペア宿泊券がもらえます。 | |
ホテル・メンバーシップ | 本来なら一定の条件を達成しないと獲得できない提携ホテルグループの上級会員ステータスを、無条件に獲得できます。 | |
アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション | プライオリティ・パスやセンチュリオン・ラウンジ、デルタ・スカイクラブなど多彩なラウンジを利用できます。 | |
ビジネス・バッキング・プログラム | 事前登録のうえ、対象加盟店(Google 広告 / Meta広告 / Adobe)で半年間に合計20万円以上を支払うと、15,000円がキャッシュバックされます。 |
カードランクに応じて利用できるアメリカン・エキスプレスの付帯保険
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカード会員になると、カードのランクに応じてアメリカン・エキスプレスの付帯保険を利用できる点もメリットです。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードのランク別に利用できる付帯保険例は、次のとおりです。法人・個人事業主向けビジネスカードのランク別の付帯保険 | |||
---|---|---|---|
保険 | グリーン | ゴールド | プラチナ |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | ||
国内航空機遅延費用 | × | 最高4万円 | 最高6万円 |
ショッピング・プロテクション | 年間500万円まで | ||
オンライン・プロテクション | ◯ | ||
リターン・プロテクション | ◯ | ||
キャンセル・プロテクション | × | ◯ | |
ビジネス・ワランティ・プラス | × | ◯ | |
ビジネス・サイバー・プロテクション | × | ◯ | |
ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション | × | ◯ | |
ゴルフ保険 | × | ◯ |
ポイント還元率とANAマイルの移行レートも比較的高い
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、メンバーシップ・リワード・プラスと呼ばれる有料プログラムに登録すると、ポイント還元率が最大1%になる点もメリットです。アメックスのポイントをよりお得に利用できるようになる登録制のプログラムです。法人カードの場合、グリーン会員とゴールド会員は3,300円(税込)/年の年間参加費が必要で、プラチナ会員は無料で登録できます。
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカード会員がメンバーシップ・リワード・プラスに登録する主なメリットは、次のとおりです。
- ポイントの有効期限が無期限になる
- ポイント移行レートがアップする
- 対象加盟店でのポイント還元率が3倍にアップする
このように様々なメリットがあるため、アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードに入会したい人は、メンバーシップ・リワード・プラスへの登録も積極的に検討しましょう。
メンバーシップ・リワード・プラス登録時のポイント移行レートアップの代表例
先述のとおり、メンバーシップ・リワード・プラスに登録するとアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードのポイント移行レートがアップします。ポイント移行レートアップの代表例は、次のとおりです。メンバーシップ・リワード・プラス登録によるポイント移行レートアップの例 | ||
---|---|---|
交換アイテム | 登録済み | 未登録 |
ANAマイル | 1,000ポイント → 1,000マイル | 2,000ポイント → 1,000マイル |
JALマイル | 2,500ポイント → 1,000マイル | 3,000ポイント → 1,000マイル |
その他の航空会社のマイル | 1,250ポイント → 1,000マイル | 2,000ポイント → 1,000マイル |
ヒルトン・オナーズ・ポイント | 1,000ポイント → 1,250ポイント | 2,000ポイント → 1,250ポイント |
Marriott Bonvoy (マリオットポイント) |
1,000ポイント → 990ポイント | 2,000ポイント → 990ポイント |
楽天ポイント | 3,000ポイント → 1,400ポイント | 3,000ポイント → 900ポイント |
SafeKey加盟店で使用 | 1ポイント → 0.5〜0.8円 | 1ポイント → 0.3円 |
対象旅行会社で使用 | 1ポイント → 0.8〜1円 | 1ポイント → 0.4円 |
カード年会費・ポケットコンシェルジュの支払いに充当 | 1ポイント → 1円 | 1ポイント → 0.3円 |
航空会社・ホテル・旅行代理店の支払いに充当 | 1ポイント → 0.8円 | 1ポイント → 0.3円 |
旅行関連以外の支払いに充当 | 1ポイント → 0.5円 | 1ポイント → 0.3円 |
メンバーシップ・リワード・プラス登録時にポイント還元率が3倍になる対象加盟店の例
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードでは通常、100円の支払いごとに1ポイントが貯まります。メンバーシップ・リワード・プラス登録時は一部の対象加盟店で100円=3ポイントが貯まり、ポイント還元率が3倍にアップします。メンバーシップ・リワード・プラス登録時にポイント還元率が3倍になる対象加盟店の例は、次のとおりです。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- Yahoo!オークション
- Apple メディアサービス(App Store他)
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ(オンラインショップ含む)
- JAL公式サイト
- 一休.com
- HIS公式サイト
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
このようにAmazonやYahoo!ショッピングなど上記の対象加盟店をよく利用する法人経営者・個人事業主は、メンバーシップ・リワード・プラスに登録のうえアメックスの法人カードで支払いをするのがお得です。
メンバーシップ・リワード・プラス登録でANAマイル還元率が1%と高い点も特徴
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、ANAマイルを貯めやすい特徴もあります。メンバーシップ・リワード・プラスに登録すれば、1%と比較的に高い還元率で効率よくANAマイルを貯められるでしょう。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードで貯めたポイントは、JALや海外航空会社などほかのマイルにも移行可能です。しかし、ANAマイルへの移行レートが比較的高く設定されているため、ANAマイルを貯めたい法人経営者・個人事業主におすすめです。
なおアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードのポイントをANAマイルへ移行するには、5,500円(税込)/年の年間参加費が必要(プラチナ会員限定で無料)な点は覚えておきましょう。
決算書が原則不要のため設立・開業直後でも審査に申し込める
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、申し込み時に原則として決算書が不要な点もメリット。設立・開業の直後でも審査に申し込めるため、事業を開始してすぐに法人カードが必要な場合にも対応してもらえます。法人の場合、提出が必要なのは原則として経営者の本人確認書類のみ。法人の確認はアメックス社が行ってくれるため、基本的に登記簿謄本などを用意する必要はありません。
個人事業主の場合、オンラインの申込内容に不備がなければ本人確認書類の提出は原則不要です。法人カードが本人限定受取郵便で届くため、受け取りの際に本人確認書類を提示しましょう。
ETCカードは年会費も発行手数料も無料
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、ETCカードの年会費も発行手数料も無料である点もメリット。本会員は20枚まで、追加カード会員は1枚のみ発行できるため、複数台の社用車がある会社でも活用しやすいでしょう。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードに付帯するETCカードの年会費は、過去には有料でした。しかし2023年9月にサービスが改定され、ETCカードの年会費は無料になりました。
アメックスの法人カードのデメリット
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードには次のデメリットがあります。
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードの各デメリットを詳しく解説していきます。
他社と比較してアメックスの法人カードは年会費が高め
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、他社の法人カードと比較して年会費が高めに設定されています。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードの年会費を、主要な他社の法人カードと比較してみましょう。ランク | アメックス | JCB法人カード | 三井住友カード ※1 | クレディセゾン ※2 |
---|---|---|---|---|
一般 | 13,200円 | 1,375円 | 永年無料 | 永年無料 |
ゴールド | 36,300円 | 11,000円 | 5,500円 (条件達成で永年無料) |
取り扱いなし |
プラチナ | 165,000円 | 33,000円 | 55,000円 | 22,000円 |
※2 一般はセゾンコバルトビジネスアメックス、プラチナはセゾンプラチナビジネスアメックス。法人限定のセゾンゴールド・ビジネス プロ・カードは対象に含めず。
このようにアメックスの法人カードは、他社の法人カードと比較して年会費が高めに設定されています。特にアメックスの法人プラチナカードの年会費は165,000円(税込)と高額であり、特典・サービスの内容を吟味して検討しましょう。
一部の公共料金や税金の支払いはポイント還元率が下がる
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、一部の公共料金や税金の支払いはポイント還元率が下がる点がデメリット。多くの大手電力会社・大手ガス会社や主要都市の水道局、国税などはポイント還元率が半分になるため、注意が必要です。アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードのポイント還元率が下がる支払いの例は、次のとおりです。
ポイント還元率が異なる加盟店の例 | ||
---|---|---|
付与ポイント | カテゴリー | 加盟店の例 |
加算対象外 | 電子マネー | モバイルSuica、モバイルPASMO、楽天Edy、Apple Payのnanaco、WAON、他 |
寄付 | 日本ユニセフ協会、日本赤十字社、国境なき医師団、他 | |
その他 | NHK、カード年会費、メンバーシップ・リワード・プラス年間参加費、リボ払い手数料、他 | |
200円=1pt | 電気代 | 東京電力エナジーパートナー、関西電力、中部電力、他 |
ガス代 | 東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、他 | |
水道代 | 東京都水道局、横浜市水道局、大阪市水道局、名古屋市上下水道局、他 | |
税金 | 国税、都道府県税、他 | |
公金 | 国民年金保険料、特許申請料、Yahoo!公金支払い | |
各種決済 | au PAY 残高、d払い、Amazon Pay、Kyash |
アメリカン・エキスプレスと提携する他社が発行する法人カードを紹介
アメックスの法人カードは、アメリカン・エキスプレスが自社発行する法人クレカだけではありません。アメリカン・エキスプレスと提携する他社が発行する法人・個人事業主向けビジネスカードもたくさんあります。
提携会社が発行する法人カードは、アメックスが自社発行する法人カードと比較して年会費が安めであり、それでいて多彩な特典を利用できる点がメリット。提携会社が発行するおすすめの法人カードは、次のとおりです。
カード名 | セゾンコバルトビジネスアメックス | セゾンプラチナビジネスアメックス | 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス | 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス |
---|---|---|---|---|
カードデザイン | ||||
詳細リンク | 詳細はこちら ↓ | 詳細はこちら ↓ | 詳細はこちら ↓ | 詳細はこちら ↓ |
年会費 | 無料 | 22,000円 | 11,000円 | 22,000円 |
追加カード年会費 | 無料 | 3,300円 | 2,200円 | 3,300円 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
限度額 | 一律の制限なし | 一律の制限なし | 100万円~300万円 | 100万円~500万円 |
海外旅行傷害保険 | – | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | – | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | – | 最高300万円(海外・国内) | 最高300万円(海外・国内) | 最高300万円(海外・国内) |
ここから、アメックスとの提携会社が発行する各法人カードの特徴を解説していきます。
セゾンコバルトビジネスアメックス|年会費無料で利用できてAWSなどの対象サービスで2%還元
セゾンコバルトビジネスアメックスの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | セゾンコバルトビジネスアメックス |
カードデザイン | |
年会費 | 無料 |
追加カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | 永久不滅ポイント |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、Amazonギフトカード、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | セゾンのタッチ決済 Apple Pay Google Pay iD |
限度額 | 一律の制限なし |
支払い方法 | 1回払い、2回払い、ボーナス(一括・2回)払い、リボ払い |
海外旅行傷害保険 | – |
国内旅行傷害保険 | – |
ショッピング保険 | – |
移行可能マイル | ANA、JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
セゾンコバルトビジネスアメックスのメリット・デメリット
- 年会費無料で利用できるアメックスブランドの法人カード
- AWSをはじめとする対象サービス利用時のポイント還元率が2%
- 最大950万円の法人・個人事業主向けビジネスローンを利用可能
- 旅行傷害保険やショッピング保険は付帯していない
セゾンコバルトビジネスアメックスは年会費無料で利用できる法人カード
セゾンコバルトビジネスアメックスは、年会費無料で利用できるアメックスブランドの法人カードです。アメックスが自社発行する法人・個人事業主向けのビジネスカードは、一般ランクに該当するグリーンカードでさえ13,200円(税込)の年会費がかかり、年会費無料の法人カードは用意されていません。
一方のセゾンコバルトビジネスアメックスなら、本会員も追加カード会員も、さらにはETCカードまですべて年会費無料。費用をかけずに法人カードを利用可能です。
セゾンコバルトビジネスアメックスは、年会費無料で使える法人カード。AWSなど対象サービスでの2%還元特典が特徴で、さらに最大950万円のビジネスローンを利用できる点もおすすめです。
AWSをはじめとする対象サービス利用時のポイント還元率が2%
セゾンコバルトビジネスアメックスは、AWSをはじめとする対象サービス利用時のポイント還元率が2%になる特典が特徴の法人カードです。通常は1,000円ごとに1ポイントが貯まるところ、AWSなどの対象サービスでは4倍の4ポイントが貯まります。1ポイントの価値は交換賞品よって変わりますが、最大で5円相当になるため、還元率が2%になります。
セゾンコバルトビジネスアメックスの2%還元特典の対象サービスは、次のとおりです。
- AWS
- XSERVER
- お名前.com
- cybozu
- クラウドワークス
- SAKURAインターネット
- モノタロウ
- Money Forward
- かんたんクラウド
- Yahoo!JAPAN(ビジネスサービス)
上記いずれかのサービスをよく利用する法人経営者・個人事業主なら、セゾンコバルトビジネスアメックスで支払いをすればたくさんのポイントが貯まるでしょう。
最大950万円の法人・個人事業主向けビジネスローンを利用可能
セゾンコバルトビジネスアメックスは、セゾンビジネスサポートローンを利用できる点も特徴です。セゾンビジネスサポートローンとは、セゾンコバルトビジネスアメックスまたはセゾンプラチナビジネスアメックスの会員だけが利用できる、法人・個人事業主向けのビジネスローンサービスです。セゾンのキャッシングよりも低い金利で借りられ、最大950万円までの融資に対応しています。
セゾンコバルトビジネスアメックスの会員になっておけば、突然資金が必要になったときでも融資の相談をしやすいでしょう。
セゾンコバルトビジネスアメックスの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、セゾンコバルトビジネスアメックスでは次の新規入会キャンペーンが開催されています。- 新規入会&条件達成で最大8,000円相当の永久不滅ポイントプレゼント
特徴をまとめるとセゾンコバルトビジネスアメックスは、AWSなどの対象サービスで2%還元特典がおすすめの法人カード。年会費無料で利用できるため、以下ボタンから気軽に申し込んでみましょう。
年会費無料で利用できてAWSなどの対象サービスで2%還元 セゾンコバルトビジネスアメックス
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セゾンプラチナビジネスアメックス|最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まる
セゾンプラチナビジネスアメックスの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | セゾンプラチナビジネスアメックス |
カードデザイン | |
年会費 | 22,000円 |
追加カード年会費 | 3,300円 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | 永久不滅ポイント |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、Amazonギフトカード、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | セゾンのタッチ決済 Apple Pay Google Pay iD |
限度額 | 一律の制限なし |
支払い方法 | 1回払い、2回払い、ボーナス(一括・2回)払い、リボ払い |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円(海外・国内) |
移行可能マイル | ANA、JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
セゾンプラチナビジネスアメックスのメリット・デメリット
- アメックス自社発行券種よりも安い年会費で使える法人プラチナカード
- コンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分の特典を利用可能
- SAISON MILE CLUBに登録すると1.125%の還元率でJALマイルが貯まる
- アメックスのプロパーカードのステータスは得られない
セゾンプラチナビジネスアメックスはアメリカン・エキスプレス自社発行券種よりも安い年会費のプラチナ法人カード
セゾンプラチナビジネスアメックスは、年会費22,000円(税込)で利用できるプラチナ法人カード。発行会社はクレディセゾンのため、アメックスのプロパーカードのステータスは得られないものの、年会費の安さと特典の豊富さを考慮すると実用的でおすすめの法人カードです。セゾンプラチナビジネスアメックスは年会費が比較的に安いのに、コンシェルジュやプライオリティ・パス、コース料理1名分無料のグルメ優待などの豊富な特典を利用できる点が特徴。さらにSAISON MILE CLUBに登録すると最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まるため、JALマイルを効率よく貯めたい法人経営者・個人事業主にもおすすめです。
コンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分の特典を利用可能
セゾンプラチナビジネスアメックスには、次のように法人プラチナカードの代表的な特典が用意されています。- 24時間365日依頼できるコンシェルジュサービス
- 世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パス
- 対象レストランのコース料理を2名以上で利用すると1名分のコース代金が無料になるグルメ優待
アメックスが自社発行する法人カードの場合、コンシェルジュサービスとプライオリティ・パスを利用するためには、年会費165,000円(税込)のプラチナカードを契約する必要があります。
一方のセゾンプラチナビジネスアメックスなら、わずか22,000円(税込)の年会費でこれらのサービスを利用できるため、コストパフォーマンスに優れています。
もちろんアメックス自社発行の法人プラチナカードの方が空港ラウンジサービスの種類やその他の特典は多いため一概には比較できませんが、なるべく安くコンシェルジュとプライオリティ・パスを使いたい人には、セゾンプラチナビジネスアメックスが良いでしょう。
SAISON MILE CLUBに登録すると1.125%の還元率でJALマイルが貯まる
セゾンプラチナビジネスアメックスは、SAISON MILE CLUBに登録すると1.125%の還元率でJALマイルが貯まる点もメリットです。SAISON MILE CLUBとは、セゾンの対象カードの利用時に直接JALマイルが貯まるようになる登録制プログラム。登録すると基本ポイントとボーナスポイントの合計で1.125%のJALマイルが貯まるため、効率よくJALマイルを貯められるでしょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスの場合、SAISON MILE CLUBの登録費用は年間5,500円(税込)です。年間150,000がJALマイルの獲得上限であり、上限に達した会員は翌年度のSAISON MILE CLUB登録費用が無料に優遇されます。
セゾンプラチナビジネスアメックスの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、セゾンプラチナビジネスアメックスでは次の新規入会キャンペーンが開催されています。- 初年度年会費無料
特徴をまとめるとセゾンプラチナビジネスアメックスは、年会費22,000円(税込)でコンシェルジュとプライオリティ・パス、コース料理1名分無料のグルメ優待を使えるプラチナ法人カード。条件を見たすと最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まる点もおすすめです。
セゾンプラチナビジネスアメックスへの入会を希望する人は、以下ボタンから申し込み手続きを進めましょう。
最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まる セゾンプラチナビジネスアメックス
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三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス|メガバンクグループ会社のステータスを感じられるビジネスカード
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス |
カードデザイン | |
年会費 | 11,000円 |
追加カード年会費 | 2,200円 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | グローバルポイント |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、Amazonギフトカード、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | アメリカン・エキスプレスのタッチ決済 |
限度額 | 100万円~300万円 |
支払い方法 | 1回払い |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円(海外・国内) |
移行可能マイル | JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスのメリット・デメリット
- メガバンクグループ会社のステータスを感じられるアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカード
- 月間10万円以上支払うとポイント還元率が1.5倍にアップ
- 国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できる
- 入会できるのは原則として業歴3年以上かつ2期連続黒字決算の法人・個人事業主のみ
メガバンクグループ会社のステータスを感じられるアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカード
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスは、メガバンクである三菱UFJ銀行のグループ会社が発行する法人カード。一般的に銀行系のクレジットカードはステータスが高いと言われているため、ステータス重視の経営者にもおすすめです。三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスは、年会費が11,000円(税込)の法人ゴールドカード。アメックスが自社発行する法人ゴールドカードと比較すると年会費が安く、空港ラウンジサービスなどの特典を利用できます。ただしアメックス自社発行の法人ゴールドカードと比較すると、特典の充実度は低めとなっています。
月間10万円以上支払うとポイント還元率が1.5倍にアップ
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスには、グローバルPLUSと呼ばれるポイント優遇制度があります。グローバルPLUSとは、月間の法人カード利用金額に応じてポイント還元率がアップするお得なプログラム。三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス会員の場合、ポイント還元率は最大で1.5倍になります。基本ポイント還元率は0.5%のため、最大で0.75%にアップします。
グローバルPLUSによる還元率アップは月間利用金額によって変わり、三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスの場合は次のとおりです。
月間利用金額に応じたポイント倍率 | |
---|---|
月間利用金額 | ポイント倍率 |
10万円以上 | 1.5倍 |
3万円以上 | 1.2倍 |
国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できる
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス会員は、国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。法人カード付帯の空港ラウンジサービスの特徴は、次のとおりです。- 国内では全国33の主要空港内のラウンジを利用できる
- 海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを利用できる
- 同伴者は有料で利用できる
なおアメックスが自社発行する法人カードの場合、国内主要空港とハワイの空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用できます。同伴者と利用する機会が多い人なら、アメックス自社発行の法人カードを検討しましょう。
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスでは次の新規入会キャンペーンが開催されています。- 初年度年会費無料
- 新規入会&条件達成で最大6,600ポイント(33,000円相当)プレゼント
特徴をおさらいすると、三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックスは銀行系のステータスを感じられる法人カードで、国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で使えるメリットがあります。
入会を希望する人は、以下ボタンから公式サイトを確認して申し込みましょう。
メガバンクグループ会社のステータスを感じられる法人カード 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス
詳細は公式サイトへ
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス|年会費22,000円(税込)でコンシェルジュとプライオリティ・パスを使える
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス |
カードデザイン | |
年会費 | 22,000円 |
追加カード年会費 | 3,300円 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント名称 | グローバルポイント |
ポイント交換景品例 | キャッシュバック、提携ポイント移行、Amazonギフトカード、他 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネー等 | アメリカン・エキスプレスのタッチ決済 |
限度額 | 100万円~500万円 |
支払い方法 | 1回払い |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円(海外・国内) |
移行可能マイル | JAL |
※上記クレジットカード情報は2024年11月の情報です。
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスのメリット・デメリット
- 22,000円(税込)の年会費で利用できるアメックスの法人プラチナカード
- コンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分無料などの充実した特典
- 対象のホテル・レストラン・スパ・エステなどを優待付きで利用できる
- 入会できるのは原則として業歴3年以上かつ2期連続黒字決算の法人・個人事業主のみ
22,000円(税込)の年会費で利用できるアメックスの法人プラチナカード
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは、22,000円(税込)の年会費で利用できるアメックスの法人プラチナカードです。アメックス社が自社発行する法人プラチナカードは年会費165,000円(税込)のため、それよりも大幅に安い年会費で利用できます。三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスに入会できるのは、原則として業歴3年以上かつ2期連続黒字決算の法人・個人事業主です。他社の法人カードと比較して入会基準は厳しめに設定されていますが、だからこそステータスを感じられるプラチナ法人カードです。
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは、年会費が22,000円(税込)と比較的に安いながらも、コンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分無料などの多彩な特典を利用できる点が特徴。さらに、対象のホテルやレストランを優待付きで利用できるプラチナ限定特典なども魅力です。
コンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分無料などの充実した特典
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは、年会費が22,000円(税込)と比較的安いながらも、コンシェルジュサービスを利用できる法人プラチナカード。アメックス自社発行の法人カードの場合は165,000円(税込)の年会費のプラチナ会員になる必要があることを考えると、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは気軽に利用しやすくなっています。
さらに海外の特別な空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスや、対象レストランを2名以上で利用すると1名分のコース代金が無料になるグルメ優待も利用可能。年会費を抑えてこれらの特典を利用したい法人・個人事業主におすすめの法人カードです。
対象のホテル・レストラン・スパ・エステなどを優待付きで利用できる
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスにはたくさんの特典がありますが、なかでもおすすめのサービスは以下2つです。三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスのおすすめ特典 | |
---|---|
特典名称 | 概要 |
プラチナ・ホテルセレクション | 国内70以上の厳選されたホテルで、客室アップグレードや無料朝食、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、ホテル内クレジットなど多彩な特典を利用できます。 |
スーペリア・エキスペリエンス | 対象ホテルで朝食サービスやアーリーチェックインなどの特典を受けられたり、対象レストランで特別ディナーの用意やウェルカムドリンクのプレゼントなどの特典を受けられます。 |
出張や旅行の機会が多い法人経営者・個人事業主なら、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスを持っておけばより快適で上質な体験ができるでしょう。
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスの新規入会キャンペーン
2024年11月時点、三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスでは新規入会キャンペーンは開催されていません。まとめると三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックスは、年会費が22,000円(税込)と安いのに多彩な特典を利用できる法人プラチナカード。入会希望者は以下ボタンから公式サイトへアクセスし、申し込み手続きを行いましょう。
年会費22,000円(税込)でコンシェルジュとプライオリティ・パスを使える 三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス
詳細は公式サイトへ
まとめとよくある質問
当記事では、アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードの選び方やメリット、おすすめの券種などを紹介しました。
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードには、アメリカン・エキスプレス社が自社発行するものとアメックスと提携した他社が発行するものの2種類があります。
ステータスが高くて特典が豊富な法人カードを使いたいなら自社発行カードを、年会費を抑えてコスパよく使いたいなら提携カードを選びましょう。
当記事で紹介したアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードの特徴をおさらいすると、次のとおりです。
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードをおさらい | ||
---|---|---|
カード名 | 特徴 | リンク |
アメックスビジネスグリーン | アメックス自社発行法人カードにおけるエントリーカード。ゴールド・プラチナと同等の制度でポイントを貯められ、同伴者1名まで無料の空港ラウンジサービスを利用できます。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
アメックスビジネスゴールド | メタル製のかっこいい法人カード。対象レストランのコース料理1名分無料のグルメ優待を利用できます。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
アメックスビジネスプラチナ | アメックス自社発行の法人カードの最高ランクを誇るメタル製クレカ。年会費は165,000円(税込)と比較的に高額ですが、コンシェルジュをはじめとして価格に見合うだけの特典が付いています。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
セゾンコバルトビジネスアメックス | アメックスと提携する他社発行の法人カード。年会費無料で利用でき、AWSなど対象サービスで2%が還元されます。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
セゾンプラチナビジネスアメックス | 22,000円(税込)の年会費でコンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分無料などの特典を利用できます。さらに条件を満たすと最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まります。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメックス | メガバンクグループ会社が発行する法人ゴールドカード。国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメックス | 22,000円(税込)の年会費でコンシェルジュ/プライオリティ・パス/コース料理1名分無料などの特典を利用できます。原則として業歴3年以上・2期連続黒字決算でないと入会できないからこそ、一定のステータスを感じられます。 | カード紹介箇所へ戻る ↑ |
ここから、アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードについてよくある質問へ回答します。
アメックスの法人カードの年会費はいくら?
アメックスが自社で発行する法人・個人事業主向けビジネスカードの年会費は次のとおりです。アメックス自社発行法人カードの年会費 | ||
---|---|---|
ランク | 本会員 | 追加カード |
グリーン | 13,200円 | 6,600円 |
ゴールド | 36,300円 | 13,200円 |
プラチナ | 165,000円 | 4枚まで無料 5枚目以降13,200円 |
なおアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードに付帯するETCカードは、年会費・発行手数料ともにランクを問わず無料です。
法人カードで電子マネーは利用できる?
アメックスの法人・個人事業主向けクレカは、以下の電子マネーに対応しています。- アメリカン・エキスプレスのタッチ決済
- Apple Pay
なおアメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、残念ながらGoogle Payには対応していません。
メタル製(金属製)の法人カードは発行されている?
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、以下の券種がメタル製(金属製)となっています。- アメックスビジネスゴールド
- アメックスビジネスプラチナ
アメックスの法人カードと個人向けのクレジットカードとの違いはなに?
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードと個人向けのアメックスカードとでは、カードの仕様や利用できる特典などサービス内容が大きく異なります。法人・個人事業主向けのビジネスカードにはビジネス関連の特典が付帯している代わりに、個人向けアメックスカードの一部特典は利用できない場合があります。
事業費決済には法人・個人事業主向けビジネスカードを使用し、プライベートの支払いには個人向けアメックスカードを使用するのがおすすめです。
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードでJR東海エクスプレス予約サービスを利用できる?
アメックスの法人・個人事業主向けビジネスカードは、グリーン・ゴールド・プラチナの全ランクがJR東海エクスプレス予約サービスに対応しています。JR東海エクスプレス予約サービスへの申し込みは公式サイトから可能なため、法人カード入会後に手続きしましょう。
アメックスの法人カードでキャンペーンは実施されている?
2024年11月現在、アメックスの法人カードでは下記のキャンペーンが実施されています。アメックスビジネスグリーン
- 新規入会&利用で合計最大40,000ポイントプレゼント(年会費3年分相当)
- 対象店舗での利用で合計最大50,000ポイントプレゼント
アメックスビジネスゴールド
- 新規入会&利用で合計最大150,000ポイントプレゼント(年会費4年分相当)
- 対象店舗での利用で合計最大100,000ポイントプレゼント
アメックスビジネスプラチナ
- 入会後6ヶ月以内のカード利用で最大200,000ポイントプレゼント
- 入会後6ヶ月以内に対象加盟店で合計600万円カード利用で最大150,000ポイントプレゼント
アメックスの法人カードの年会費は他社の法人カードと比較して高額なので、キャンペーンを利用してお得に発行しましょう。
アメックスの法人カード申し込みの際の必要書類は?
アメックスの法人カードに申し込む際の必要書類は下記の通りです。- 個人の本人確認書類2点
- 【法人のみ】アメリカン・エキスプレスが法人確認できない場合、法人の本人確認書類
本人確認書類は運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード(個人番号カード)が対象です。個人の場合は、本人確認書類を2点用意すればアメックスの法人カードに申し込めます。
アメックスの法人カードの締め日・支払い日は?
アメックスの法人カードの締め日・支払い日は、引き落とし口座に合わせて個別に設定されます。なお、基本的な支払いサイクルは下記の通りです。
- 締め日が20日前後の場合→支払い日は翌月10日
- 締め日が1日前後の場合→支払い日は同月21日
- 締め日が5日前後の場合→支払い日は同月26日
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