2024年10月最新おすすめデビットカード!比較方法やメリット・デメリットも
利用するたびに銀行口座から直接残高が引き落としされるデビットカード。発行に基本審査がない点や、資金管理がしやすい点が評判で近年人気を集めています。
しかし、デビットカードによって還元率などのスペックが違うため、どのデビットカードが良いか比較に迷う方も。
そこで当記事では、デビットカードの基本情報やメリット・デメリットに加え、おすすめの選び方・比較方法も紹介します。2024年10月最新のおすすめデビットカードも紹介中ですので、デビットカードの発行を検討中の方は参考にしてください。
目次
デビットカードとは?基本情報から確認
まずは、デビットカードの仕組みや種類などの基本情報を確認します。デビットカードはクレジットカードと同じようにコンビニなどの店舗で利用することができますが、利用と同時に紐づけられている銀行口座より即時で引き落としされる仕組みが特徴です。即時引き落としなので口座にある金額分までが利用でき、使いすぎを防げる点が評判。また、クレジットカードがあと払いなのに対してデビットカードは即時払いで、支払い遅れのリスクがないため基本審査なしで発行できる点も特徴です。
デビットカードの種類やクレジットカード・プリペイドカードとの違いを確認し、デビットカードの基本を確認していきましょう。
専門家コメント
岩田昭男
クレジットカード評論家
クレジットカードに借金感覚がある人や、これまでにクレジットカードで痛い目にあった人ならデビットカードがおすすめ。すでにクレジットカードを持っている人でも、デビットカードをメインカードにしてクレジットカードを予備に……という利用方法もできます。
クレジットカードに比べまだまだ選択肢は少ないですが、最近はどんどん数を増やしているので、クレジットカード同様、自分がよく使うサービスに合わせて選べるでしょう。
デビットカードには主に2種類ある~国際デビットがおすすめ
デビットカードには、主にJ-Debit(ジェイ・デビット)と国際デビットの2種類があります。2つのデビットカードの特徴を以下の表で確認します。特徴 | |
---|---|
J-Debit | 銀行口座に紐づけて発行するキャッシュカードに、デビットカードの機能を追加したカード。日本国内のJ-Debitの加盟店でのみ利用できる。 |
国際デビット | Visa、JCBなどの国際ブランドと提携して発行されるデビットカード。世界中の国際ブランド加盟店で利用可能で、海外で国際デビットを利用した場合現地通貨の利用相当額を円換算した金額を即時で引き落とし。 |
J-Debitは国際デビットと比較すると利用できる加盟店が少なく、国内のコンビニで利用できるのはローソンのみ。また、ネットショッピング等での支払いもできません。一方で国際デビットはクレジットカードと同様に国際ブランド加盟店で利用できる※ため、国内で幅広く利用できる上、海外利用やネットショッピングでの利用も可能。 ※一部対象外店舗あり
基本は幅広く利用できる国際デビットを選ぶと良いでしょう。
クレジットカードやプリペイドカードとの違い一覧
続いては、デビットカードをクレジットカード・プリペイドカードと比較して、それぞれの特徴を一覧で確認していきます。デビットカード | クレジットカード | プリペイドカード | |
---|---|---|---|
支払い方法 | 即時払い | 後払い | 即時払い |
利用可能額 | 銀行口座残高の範囲内(上限設定の場合有り) | 10万円~500万円程度 | チャージした金額分(上限設定の場合有り) |
申し込み可能年齢 | 原則15歳以上(中学生除く) | 原則18歳以上(高校生除く) | 制限なし |
審査 | 原則不要 | 必要 | 原則不要 |
キャッシングやリボ払い | × | 〇 | × |
海外での引き出し | 〇 | 〇 | 一部のみ〇 |
電子マネー | × | 〇 | × |
家族カード・ETCカード | × | 〇 | × |
不正利用時の対応 | 原則補償金額に上限あり | 紛失・盗難の届け出日の60日を遡って全額補償 | 原則補償金額に上限あり |
上記の一覧表を確認すると、支払い方法や利用可能額に大きな違いがあります。クレジットカードが後払いなのに対し、デビットカードとプリペイドカードは即時払いが特徴。また、利用可能額においてもクレジットカードが審査によって決定した利用額の範囲内なのに対して、デビットカードとプリペイドカードはそれぞれ銀行口座の残高範囲内、チャージ金額分と限定的です。
また、デビットカードは銀行口座に残高さえあればチャージなしで利用できますが、プリペイドカードは利用前にチャージが必要。その他、キャッシングや分割払いが利用できる上、家族カードやETCカードが発行できるのはクレジットカードのみです。
以上、デビットカード・クレジットカード・プリペイドカードの違いを確認しました。
お金の管理がしやすくおすすめ!デビットカードのメリット一覧
ここまで、クレジットカード・プリペイドカードとの違いからデビットカードの基本情報を確認しました。以下では、お金の管理がしやすいなどデビットカードの特徴を踏まえたメリットを紹介します。- 使いすぎを防げてお金の管理がしやすい
- デビットカードは基本的に審査なしで学生(高校生)でも発行できる
- ポイント還元やキャッシュバック還元がある場合がある
- ATMから現金をおろす手間がなく手数料の節約になる
- 海外でも利息がかからず現地通貨が引き出せる
- 1日や1ヶ月当たりの上限が設定できる
一覧で紹介した上記のデビットカードのメリットについて個別に解説します。
専門家コメント
岩田昭男
クレジットカード評論家
繰り返しになりますが、デビットカードは学生でも発行できる、審査不要のカード。手軽に発行できますし、即時引き落としなので、現金感覚で使えます。さらにポイントも手に入る、クレジットカードと現金のいいとこどりをしたようなカードなのです。
家族で、まだ若い学生の子供さんにクレジットカードの体験をさせてみたいけど、使い過ぎが怖い……という場合は、専用の口座を作ったうえで、その口座に紐づいたデビットカードを渡せば、口座の残高以上は使えないので安心です。
使いすぎを防げてお金の管理がしやすい
まず紹介するデビットカードのメリットは、使いすぎを防げてお金の管理がしやすいこと。デビットカードは銀行口座の残高範囲内でしか利用ができないため、利用したい金額分だけ銀行口座に入金しておくことでお金の使いすぎを防ぐことができます。また、デビットカードを利用すると、その利用代金は銀行口座から即時引き落としに。使った分だけ口座から即時で引かれる仕組みなので、お金の管理がしやすい点もメリットです。
デビットカードは基本的に審査なしで学生(高校生)でも発行できる
続いて紹介するデビットカードのメリットは、基本的に審査なしのため学生(高校生)でも発行ができること。デビットカードは即時払いのその仕組みから、クレジットカードの場合の後払いと比較して利用代金が支払われないリスクが低いため、基本審査なしで発行できます。デビットカードは原則15歳以上であれば発行可能なので、高校生でも発行可能です。個人の信用情報に不安がある方や、学生(高校生)でも原則審査なしで発行できる点がデビットカードのメリットです。
ポイント還元やキャッシュバック還元がある場合がある
従来デビットカードはポイント還元やキャッシュバック還元がないもしくは少ないものが多く、クレジットカードト比較して還元サービスが劣る場合が多かったのですが、現在では1.0%以上のポイント還元・キャッシュバック還元があるデビットカードも多く発行されています。クレジットカードに劣らない還元サービスを受けながらも即時払いでお金の管理がしやすいカードを利用できる点が、デビットカードのメリットといえるでしょう。
ATMから現金をおろす手間がなく手数料の節約になる
デビットカードやクレジットカードを利用しない場合、ATMから現金を引き出す必要があります。ですがデビットカードを利用すれば、手元に現金が無くても銀行口座の資金が利用できる点がメリット。時間帯によってはATMの利用手数料がかかる場合もあるので、デビットカードの利用で手数料の節約にも繋がるでしょう。
海外でも利息がかからず現地通貨が引き出せる
続いての法人デビットカードのメリットは、海外でも利息がかからず現地通貨が引き出せること。ATM手数料(税込110円)と海外事務手数料(出金額の2~3%程度)こそかかりますが、海外で現金での両替をせずに現地通貨の引き出しが可能です。クレジットカードでも現地通貨の引き出しができますが、実際の利用分支払いまでの利息が別途かかります。その点、デビットカードは即時払いのため利息を気にせず現地通貨の引き出しが可能な点がメリットです。
1日や1ヶ月当たりの上限が設定できる
最後に紹介するデビットカードの利用メリットは、1回や1日、1ヶ月当たりの上限が設定できること。銀行口座の残高が多い場合は特に、不正利用などの不安もあるでしょう。ですが、基本デビットカードは1回や1日、1ヶ月当たりの利用上限額が決められる場合が多いため、銀行口座残高が多い場合は念のため各種利用上限額の設定をしておくことがおすすめです。
以上、デビットカードの利用メリットを紹介しました。
- 使いすぎを防げてお金の管理がしやすい
- デビットカードは基本的に審査なしで学生(高校生)でも発行できる
- ポイント還元やキャッシュバック還元がある場合がある
- ATMから現金をおろす手間がなく手数料の節約になる
- 海外でも利息がかからず現地通貨が引き出せる
- 1日や1ヶ月当たりの上限が設定できる
利用前にデメリット・注意点を確認
デビットカードのメリットに続けて、デメリットや注意点も紹介します。デビットカード利用のデメリットは以下の通り。- デビットカードは銀行口座の残高範囲内でしか決済できない
- ガソリンスタンドなど一部サービスで利用できない場合がある
- デビットカードは不正利用の場合補償の上限額が決まっている場合が多い
- デビットカードは分割払いやリボ払いができない
上記のデビットカードのデメリット・注意点を1つずつ以下で解説します。
専門家コメント
岩田昭男
クレジットカード評論家
デビットカードは審査不要かつ、口座残高がなければ使用できないという特徴から、利用に一部制限があります。デビットカード中心で使いたい場合は、できればデビットカードをメインカードとして使った上で、念のためクレジットカードも一枚持っておくといいでしょう。その上で、最低限クレジットカードを使用するのがおすすめ。
その際は貯まるポイントがデビットカードと同じクレジットカードを選べば、ポイントが効率的に貯まってお得になりやすいです。
デビットカードは銀行口座の残高範囲内でしか決済できない
まず紹介するデビットカードのデメリット・注意点は、銀行口座の残高範囲内でしか決済できないこと。資金管理がしやすい点ではメリットですが、高額な買い物をしたい場合や支払いを後払いにしたい場合ではデメリットとなる場合もあるでしょう。その場合は、基本の生活費はデビットカード、突発的な高額な買い物はクレジットカードなどとルールを決め、使い分けがおすすめです。通常の利用では、即時で銀行口座から引き落としされることで資金管理がしやすいデビットカードの利用がおすすめです。
ガソリンスタンドなど一部サービスで利用できない場合がある
続いてのデビットカードのデメリット・注意点は、ガソリンスタンドなど一部サービスで利用できない場合がある点です。国際ブランドが発行する国際デビットの場合、基本その国際ブランドの加盟店であれば利用できますが、以下のサービスでは利用できない場合も。- サブスクや光熱費など毎月継続的に支払う料金
- 高速料金
- ガソリンスタンド
- 飛行機の機内販売
ただし徐々に利用できる場所やサービスは増えています。利用可否は事前確認がおすすめです。
また、最近ではQRコード決済が普及しており、デビットカードが利用できない場合でもQRコード決済なら利用できる場所・サービスも増えています。QRコード決済にデビットカードを紐づけることで間接的にデビットカードを利用することも可能です。
デビットカードは不正利用の場合補償の上限額が決まっている場合が多い
続いてのデビットカードのデメリット・注意点は、不正利用の場合補償の上限額が決まっている場合が多いこと。クレジットカードの場合は過失がない場合では基本的に不正利用額の全額が補償される一方で、デビットカードの場合補償の上限が決まっている場合がほとんどです。不正利用の対策として、直近で利用する分だけ銀行口座に入れておくことや、利用上限額を設定することが有効でしょう。
デビットカードは分割払いやリボ払いのサービスが利用できない
最後に紹介するデビットカードのデメリット・注意点は、分割払いやリボ払いのサービスが利用できないこと。デビットカードは即時の一括払いのみ利用でき、後払いとなるリボ払いや分割払いのサービスは利用できません。大きな出費があり、複数回に分けて支払いをしたい場合はクレジットカードも利用し、デビットカードと使途を分けた利用がおすすめです。
以上、デビットカードのデメリット・注意点を紹介しました。
- デビットカードは銀行口座の残高範囲内でしか決済できない
- ガソリンスタンドなど一部サービスで利用できない場合がある
- デビットカードは不正利用の場合補償の上限額が決まっている場合が多い
- デビットカードは分割払いやリボ払いサービスが利用できない
デビットカードのおすすめの選び方・比較方法を確認
続いては、デビットカードのおすすめの選び方・比較方法を紹介します。デビットカードのおすすめの選び方・比較方法4つを個別に解説します。- 年会費やポイント・キャッシュバック還元率を比較して選ぶ
- 出金手数料など各種手数料も比較
- QR決済やスマホ決済との連携可否を比較
- 【海外利用の場合】海外事務手数料を比較
専門家コメント
岩田昭男
クレジットカード評論家
デビットカードはクレジットカードと比較すると還元率が低い傾向にあるものの、しっかりとポイント還元されます。おすすめは1%還元。クレジットカードではもはや最低限クリアすべきラインですが、デビットカードであれば1%還元になれば十分御の字です。
ポイントは楽天ポイントなど、利便性が高いポイントが貯まるカードがおすすめ。また、デビットカードは基本的に銀行が発行しているので、銀行利用で便利な手数料無料特典などが付いているカードを選ぶといいでしょう。
おすすめの選び方①年会費やポイント・キャッシュバック還元率を比較して選ぶ
まず紹介するデビットカードのおすすめの選び方は、年会費やポイント・キャッシュバック還元率を比較する方法です。デビットカードには複数種類があり、カードの年会費やポイント還元率・キャッシュバック還元率も様々。そのため、申し込み前にデビットカードの年会費やポイント還元率・キャッシュバック還元率を事前に比較し、自分にとってお得に利用できるデビットカードを利用しましょう。
おすすめの選び方②出金手数料など各種手数料も比較
続いて紹介するデビットカードのおすすめの選び方は、口座開設をする銀行の出金手数料など各種手数料を比較する方法。デビットカードに紐づく銀行口座ごとに各種手数料や毎月の手数料無料回数などが異なるため、ATMでの出金や振込などがある方は特に手数料の比較がおすすめです。また、併せて自宅や職場の近くに利用可能なATMがあるかどうかも確認しておきましょう。
おすすめの選び方③QR決済やスマホ決済との連携可否を比較
続いて紹介するデビットカードのおすすめの選び方は、QR決済やスマホ決済との連携可否を比較する方法。Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済の支払いを利用すれば、デビットカードを持ち歩かずともスマホ1つで決済可能です。Apple PayやGoogle Payに対応している国際ブランドは、JCBとVISA。JCBはApple PayやGoogle Pay両方に対応し、VisaはGoogle Payのみ対応しています。
また、普段よりQRコード決済を利用している方は、QRで利用できるデビットカードかの確認もおすすめ。QR決済の利用でポイントが二重取りできる場合もあるため、事前にサービスを比較して利用するデビットカードを検討しましょう。
おすすめの選び方④【海外利用の場合】海外事務手数料を比較
最後に紹介するデビットカードのおすすめの選び方は、海外事務手数料を比較する方法です。国際ブランドであるVisaは、世界シェアNo.1※で、国内外で幅広く利用できます。留学や旅行などで海外でデビットカードを利用する場合は、海外でデビットカードを利用する際にかかる海外事務手数料が0%のVisaデビットカードを選びましょう。※出典:『Purchase Transactions on Global Cards in 2015』The Nilson Report(2016)
後ほど紹介する「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)」では、外貨預金口座を作成後の事前入金で、海外事務手数料がかからず無料で利用できるおすすめのデビットカード。
選ぶデビットカードによっては、海外事務手数料が3%以上かかる場合もあるため、海外でデビットカードを利用する場合は必ず海外事務手数料を比較しましょう。
以上、デビットカードのおすすめの選び方・比較方法を紹介しました。続いては、2023年最新のおすすめデビットカードを紹介します!
- 年会費やポイント・キャッシュバック還元率を比較して選ぶ
- 出金手数料など各種手数料も比較
- QR決済やスマホ決済との連携可否を比較
- 【海外利用の場合】海外事務手数料を比較
2024年最新比較!おすすめデビットカードを紹介
ここまで、デビットカードの基本情報やメリット・デメリット、おすすめの比較方法・選び方を紹介しました。以下では、2024年10月最新のおすすめデビットカードを厳選して5選紹介します。専門家コメント
岩田昭男
クレジットカード評論家
数あるデビットカードのなかでも、ソニー損保の「Sonya Bank
WALLET」の還元率はずば抜けており、会員ステージが上がれば、最大2.0%までキャッシュバックの還元率が上がります。クレジットカードでもここまで還元率の高いカードはそうそうありません。
ただ、デビットカードを選んでいるということはそもそもそんなにカードを使わない、という人も多いハズ。そういう場合は「楽天銀行デビットカード」がおすすめ。無条件で1%還元されるので、そこまで頻繁に使わなくてもそこそこのお得が獲得できます。貯まるのが利便性の高い楽天ポイントというのも魅力的です。
Sony Bank WALLET(ソニー銀行)~海外留学をする学生にもおすすめ
Sony Bank WALLET(ソニー銀行)詳細 | |
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デビットカード券面 | |
国際ブランド | Visa |
デビットカード年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率(キャッシュバック還元率) | 0.5~2.0%を毎月キャッシュバック |
利用限度額(国内・海外) | 1日当たり:0円~200万円 1ヶ月当たり:0円~1,000万円 |
不正利用補償限度額 | 申し出の30日前の日以降に発生した損害について、1日あたり利用限度額の範囲で補償 |
海外事務手数料 | 海外のVisa加盟店で利用する場合、外貨普通預金を開設し残高がある場合は手数料無料 |
発行条件 | ソニー銀行に円普通預金口座を持つ15歳以上の方 |
スマホ決済・QRコード決済 | PayPay,、d払い、メルペイ、LINE Pay、Google Pay™、Garmin Pay、Fitbit Pay |
各種手数料(税込) | 出金:110円、他行振込:110円 |
手数料無料回数 | ATM入出金:4回〜無制限 他行宛て振込手数料:1回〜11回 |
※上記デビットカード情報は2024年10月の情報です。
まず紹介するのは、ソニー銀行のSony Bank WALLET。Sony Bank WALLETは、通常0.5%の還元率で毎月キャッシュバックされる仕組みで、月末の総残高や外貨預金の積立購入などの条件達成で会員ステージが上がると、最大2.0%までキャッシュバック還元率がアップする点が特徴です。
また、外貨預金口座を開設し残高がある場合は、海外でも外貨決済手数料無料でデビットカードが利用できる点もSony Bank WALLETのメリット。Sony Bank WALLETは15歳から利用できるため、高校生などの学生留学や、海外旅行などでも海外での使い勝手が良くおすすめの1枚です。
さらに、ソニー銀行の1ヶ月の各種手数料の無料回数は、ATM入出金手数料が最大無制限、他行宛て振込手数料も最大11回までと多く、銀行の使い勝手の良さが評判。Sony Bank WALLETは、最大2.0%のキャッシュバック還元率や海外での使い勝手の良さ、銀行手数料の無料回数などを含め総合的におすすめできるデビットカードです。
海外での使い勝手含め総合的におすすめの ソニー銀行の詳細は公式サイトへ
GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカード~GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカード詳細 | |
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デビットカード券面 | |
国際ブランド | Visa |
デビットカード年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率(キャッシュバック還元率) | 0.6~1.2% |
利用限度額 | 1,000円~500万円 ※所定の審査の上500万円以上の上限変更も可能 |
不正利用補償限度額 | 100万円 |
海外事務手数料 | 3.08% |
発行条件 | 15歳以上(中学生は除く) |
スマホ決済・QRコード決済 | PayPay,、d払い |
各種手数料(税込) | 出金:110円、他行振込:75円 |
手数料無料回数 | ATM入出金:2回〜20回 他行宛て振込手数料:2回〜20回 |
※上記デビットカード情報は2024年10月の情報です。
続いて紹介するのは、GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード。GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードは、条件達成によるカスタマーステージに応じて利用額の0.6~最大1.2%が現金還元される点が特徴です。
また、ATM入出金手数料や他行宛て振込手数料も、ステージに応じてそれぞれ月最大20回まで無料と多い点がメリット。他行宛て振込手数料に関しては、1回75円(税込)と他のネット銀行と比較しても安く、無料回数を超える振込がある場合でも手数料を抑えられる点がメリットです。
さらにGMOあおぞらネット銀行の口座開設は、最短当日と早い点も評判。口座開設まで日数がかからず、早くデビットカードを利用したい方にもおすすめの1枚です。
最大1.2%の現金還元が人気! GMOあおぞらネット銀行の詳細は公式サイトへ
GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカード~GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカード詳細 | |
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デビットカード券面 | |
国際ブランド | Mastercard® |
デビットカード年会費(税込) | 3,300円 |
ポイント還元率(キャッシュバック還元率) | 最大1.2% |
利用限度額 | 1,000円~1,000万円 ※所定の審査の上1,000万円以上の上限変更も可能 |
不正利用補償限度額 | 500万円 |
海外事務手数料 | 3.08% |
発行条件 | 15歳以上(中学生は除く) |
スマホ決済・QRコード決済 | PayPay,、d払い |
各種手数料(税込) | 出金:110円、他行振込:75円 |
手数料無料回数 | ATM入出金:2回〜20回 他行宛て振込手数料:2回〜20回 |
※上記デビットカード情報は2024年10月の情報です。
続いて紹介するのは、GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードです。GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードは、GMOあおぞらネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードの上位ランクのデビットカード。年会費こそかかりますが、公共料金など一部利用先を除く支払いで常時1.2%の高還元率で現金還元される点がメリットのデビットカードです。
また、一般ランクのデビットカードと比較して、利用限度額や不正利用補償額が高い点もおすすめ。そのため、大きな金額の決済を予定している方は特に、GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードがおすすめです。
さらにGMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカードを発行すると無条件でカスタマーステージが最高ランク適用となるため、ATM出金時手数料(110円)、 他行宛振込手数料(75円)が毎月20回まで無料で利用できる点もメリットです。
一部利用先以外は1.2%の現金還元! GMOあおぞらネット銀行の詳細は公式サイトへ
楽天銀行デビットカード~楽天銀行
楽天銀行デビットカード詳細 | |
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デビットカード券面 | |
国際ブランド | Visa/Mastercard®/JCB |
デビットカード年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率(キャッシュバック還元率) | 1.0% |
利用限度額 | 1,000円単位で任意で設定可能 |
不正利用補償限度額 | 通知が受理された日の30日前以降、受理された日から60日後までの91日間に行われた不正使用による損害に対して1口座当たり年間100万円 |
海外事務手数料 | 3.080% |
発行条件 | 16歳以上 |
スマホ決済・QRコード決済 | 楽天ペイ |
各種手数料(税込) | ATM入出金手数料:220円~275円 他行宛て振込手数料:145円 |
手数料無料回数 | ATM入出金:0回~7回 他行宛て振込手数料:0回〜3回 |
※上記デビットカード情報は2024年10月の情報です。
続いて紹介する楽天銀行デビットカードは、楽天市場を利用する方や楽天ポイントを貯めている方におすすめのデビットカード。
ポイント還元率は常時1.0%と高い点が評判で、楽天カードでは還元率が0.2%となる公共料金等の支払いも楽天銀行デビットカードなら1.0%の還元率で支払い可能です。既に楽天カードを利用している方も、用途に応じて楽天銀行との使い分けがおすすめです。
また、楽天銀行デビットカードは、Visa/Mastercard®/JCBの3つの国際ブランドから選択可能な点もメリット。JCBを選択した場合、Apple Pay・Google Payどちらでも利用可能です。海外での利用を考えている方はVisaの選択が良いでしょう。
楽天ユーザーにおすすめのデビットカード 楽天銀行の詳細は公式サイトへ
Visaデビットカード~PayPay銀行
PayPay銀行 Visaデビットカード詳細 | |
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デビットカード券面 | |
国際ブランド | Visa |
デビットカード年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率(キャッシュバック還元率) | 0.2% |
利用限度額 | 1日最大500万円 |
不正利用補償限度額 | 1口座あたり年間500万円 |
海外事務手数料 | 3.08% |
発行条件 | 満15歳以上 |
スマホ決済・QRコード決済 | PayPay、Google Pay、Garmin Pay、Fitbit Pay |
各種手数料(税込) | ATM入出金手数料:165円~330円 他行宛て振込手数料:145円 |
手数料無料回数 | ATM入出金:1回~無制限
(利用金額3万円以上は無制限) 他行宛て振込手数料:0回〜5回 |
※上記デビットカード情報は2024年10月の情報です。
最後に紹介するデビットカードは、PayPay銀行 Visaデビットカード。PayPay銀行 Visaデビットカードは、PayPayでの使い勝手がよく連携がおすすめのデビットカードです。
PayPay銀行 Visaデビットカードのメリットは、PayPayの残高を手数料無料で銀行口座に戻せる点。チャージしすぎてしまった場合でも銀行口座に戻せる点が評判です。
ポイント還元率は0.2%と他のデビットカードと比較して低めですが、多くの店舗で利用できるPayPayポイントを貯めたい方にはメリット。ATM入出金手数料に関しては、利用金額3万円以上は無制限で利用できる点もおすすめです。
PayPayとの連携におすすめのデビットカード PayPay銀行の詳細は公式サイトへ
まとめ
このページでは、昨今利用者が増えているデビットカードの基本情報やメリット・デメリット、おすすめのデビットカードの選び方・比較方法を紹介しました。当記事で紹介した2024年10月最新のおすすめデビットカードの一覧は以下の通り。
- Sony Bank WALLET~ソニー銀行
- りそなデビットカード(Visaデビット)~りそな銀行
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビット付キャッシュカード~GMOあおぞらネット銀行
- GMOあおぞらネット銀行Mastercard プラチナデビットカード~GMOあおぞらネット銀行楽天銀行デビットカード
- 楽天銀行デビットカード~楽天銀行
- PayPay銀行 Visaデビットカード~Visaデビットカード
デビットカードはクレジットカードと同じように店舗などで利用できますが、紐づいている銀行口座残高から即時で引き落としされることから、資金管理がしやすい点などがメリット。各デビットカードのサービスを比較して、自分に合ったデビットカードを利用しましょう!
当ページ利用上のご注意
- 当ページで掲載している情報は、各金融機関の公表している情報を元に作成しておりますが、情報の更新等により閲覧時点で最新情報と異なる場合があり、正確性を保証するものではありません。各種商品に関する最新の情報やキャンペーンについての詳細は公式サイトをご確認ください。
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