こんにちは、EXIDEA広報・PR担当の川原です!
先日、このような記事を書かせていただきました。
<厳選>JAPAN IT WEEK【春】後期 2019、事前注目情報まとめ!日本最大級のIT展示会の実体に迫る。
弊社もJapan IT Week【春】後期にブース出展させていただいたのですが、
なかなかの盛り上がり具合でした!
弊社ブースではサービスのご紹介はもちろん、
お役立ちコンテンツとして「セミナー」も開催させていただいたのですが、
ありがたいことにその反響が非常に大きく、大変嬉しい限りです。
今回はそんな弊社ブースの様子を中心に、
私が参加した外部講演で印象的だったものを2つピックアップしてご紹介していきます。
大盛況!EXIDEAブース状況
今回でJapan IT Weekでの出展は3回目なのですが、EXIDEA史上最大級のブースを出展させていただきました!
このような感じで、おしゃれなカフェのような印象です。ご来場者様に気軽にお越しいただき、ラフにお話しさせていただきたい思いから、このようなブース設計にしました。
もちろんガッツリご相談したい方向けの商談スペースもご用意しておりました。
※いつも以上に予算をかけて設計したブースでしたので、スタッフもいつも以上に真剣でした(笑)
あまりに多くのお客様にブースまで足を運んでいただきましたおかげで、撮影隊の方にまで来ていただきました!
また、ご来場いただいた方にはこんなお土産もご用意しておりました♪
次に、反響が大きかった弊社のセミナー内容を少しご紹介します!
パートは大きく4つに分かれ、テーマは下記です。
【SEO】:コンテンツマーケティングを成功させるための10ステップ
【動画】:動画マーケティングで150%の効果を出す戦略モデルとは?
【リスティング広告】:国内唯一の戦略的認定パートナーKenshooとは?
【リターゲティング広告】:利益に直結!リターゲティング広告~criteoのご紹介~
それぞれどんな内容と様子だったのでしょうか?
テーマ:コンテンツマーケティングを成功させるための10ステップ
セミナー講師:佐合智成 グロースハック事業部 シニアコンサルタント
こちらのセミナーでは、当社経営陣の13年に渡る1000サイト以上のSEOコンサルティングとWEBメディア運営経験をもとに、
コンテンツマーケティングで成功するために必要な要素を10個に分解し、それぞれの対策方法を解説しました。
加えて、SEO最新トレンドや、それをどのように実践すればいいのかまでかなり突っ込んでご紹介したため、
非常に多くの方から反響をいただきました。
その後の相談ブースが一時ごった返すほど・・・(泣)
テーマ:動画マーケティングで150%の効果を出す戦略モデルとは?
セミナー講師:塩口哲平 執行役員/グロースハック事業部 本部長
こちらのセミナーでは、多くの方が誤解している動画マーケティングの本質について役員の塩口が解説。
動画で表現すると良いものと、そもそも不要なものとの違いというベーシックな知識から、
ユーザー行動から分析し動画戦略を立てる際のポイントなどをわかりやすくまとめました。
また、数十万円のコストで動画を制作し活用した結果、CVRが3倍に上がった事例など、多数ご紹介させていただきました。
塩口がマイクを握ると、とたんに多くのお客様が集まるのは毎度不思議に感じています(笑)
テーマ:国内唯一の戦略的認定パートナー提携のKenshooとは?
セミナー講師:鈴木良嗣 グロースハック事業部 シニアコンサルタント
こちらのセミナーでは、世界No.1広告自動管理ツールKenshooについてのサービス紹介と、実際の成果をご紹介しました。
そもそも皆さん、Kenshooはご存知でしょうか?
Kenshooとは、世界最大級のネット業界の専門紙「Internet Retailer」発表の「EC企業上位1000社を支えるリーディングベンダー」において、4年連続でSEM・SNMの最優秀ソリューション・プロバイダーとして選出され米フォーチューン紙が発表する世界の上位50社「Fortune 50」のうち23社と、世界トップ10の広告代理店ネットワーク全てに導入されている広告自動最適化ツールです。
日本ではまだ馴染みがないですが、「検索と言えばGoogle、動画と言えばYouTube、SNSと言えばFacebook、広告と言えばKenshoo」と言われるほど、グローバルでは有名なんです。
そのKenshooと国内唯一の戦略的認定パートナーとして提携しているEXIDEAだからこそ、伝えられるノウハウがあるため、そのあたりもまとめてご紹介させていただきました。
テーマ:利益に直結!リターゲティング広告~criteoのご紹介~
セミナー講師:山田倫敬 グロースハック事業部 エグゼクティブコンサルタント
こちらのセミナーでは、
ダイナミックリターゲティング広告領域において世界No.1と言われているCriteoの基礎知識について、解説しました。
弊社は日本に20社ほどしかない正規代理店の1社として事業展開していますが、
そこで培ったノウハウ、しかもあまり知られていないような独自のノウハウを「裏技」として、
セミナーの最後にご紹介させていただきました。
特製Criteoうちわも作成して、ご参加いただいた方にお渡ししました!
どの写真からも盛り上がっている様子が伺えます!
さらに!先日、EmmaTools™とKenshoo・Criteo連携に関するプレスリリースを出したのですが、早速とある大手通信企業の方が「プレスリリースを見て来たのですが~」とお越しいただきました。
広報担当冥利に尽きますね、ありがとうござました!
参加講演まとめ
Japan IT Weekでは基調講演として、様々な業界のプロフェッショナルの方が、自社業界のトレンドや今後の展望、
過去の失敗・成功体験などをお話してくださいます。
いくつかの講演に参加させていただきましたが、
特に印象に残った2つの講演をサラッとご紹介させていただきます。
セッション:IoTプラットフォームと産業別導入事例
キン・ホウ氏 Alibaba Cloud IoTプラットフォーム部門 シニアプロダクトマネージャー
いま話題のメガテック企業であるBTAH(バイドゥ、テンセント、アリババ、ファーウェイ)の一端を担う、Alibaba。そのAlibabaは、一体どんな仕掛けによってどんな世界を実現しようとしているのか、非常に興味深いため、聴講しました。
登壇されていたキン・ホウ 氏(Alibaba Cloud IoTプラットフォーム部門 シニアプロダクトマネージャー)は、セミナー中に何度も「インフラのIoT化」を語っていました。
人々の生活に根ざしてるものをすべてIoT化したいと。
その例として、「駅」を挙げていたのですが、そのスケールの大きさに「すごすぎてよくわからない状態」になりました(笑)
調べてみると、日本企業もそのような取組みをされてところがあるようですね!
キン・ホウ氏は、「社会基盤となるインフラ、いうなればOS開発をすることが使命でり、デバイス開発の文脈とは異なる」と発言しており、続けて「インフラ開発について、ROIは長期視点で見る必要があるが、構築できれば中小企業の皆様がIoTを利用して、ビジネスを大きくすることができる。」と熱弁していました。
プレゼンの様子から「Alibabaは自社の利益以上に、顧客がどうすれば幸せになれるかを本気で考えている企業だ。」と感じました。顧客が求めているものを理解するためには、「顧客との接点を可能な限り増やすこと」が大事であるとし、Alibabaはいま、あらゆるサービスを提供し、顧客接点を積極的に作ろうしています。
では、なぜ顧客接点を作ることがそれほど大事なのか?
このあたりの話は、以前ご紹介した、「アフターデジタル」や、「GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略 」などをご覧いただくと、非常に理解が深まりますので、ご興味がある方はぜひ!
セッション:データ利活用の本質
渡瀬 博文氏 富士通株式会社 AIサービス事業本部長 兼 データ利活用推進室長
渡瀬氏のプレゼンは非常にわかりやすく、終始納得させられる場面が多かったです。
データは石油と同様に重要資源となり得るのか。
という大テーマをもとに、データを取り巻く潮流の本質に立ち返り、これからのデータ利活用の方向性についてまとめてくださいました。
データは重要資源であるものの、それ単体では意味をなさない。この話を「石油」を例に解説していました。
まず原油はそれ単体では何も使えなく、精製化という工程を経て、石油になる。
石油を用途によって分離させて、「ガソリン」や「灯油」に変えて、初めて人が使えるようになる。
データも同じで、それ単体では何も意味をなさない。まず、何をしたいのか目的を決めて、
どのようにデータを活かしたいのかを考えた上で、データを扱わないといけない。
まさにその通りです。ついつい、たくさんのデータを集めればなにかきっと分かることがあると思ってしまい、
ひたすら集めることを目的としてしまうことがあるのではないでしょうか?
確かに、データを膨大に集めた先に分かることもありますが、ビジネスの世界では時間は限られているため、
そうも行かないはず。まず「何のために」という目的を明確にした上で、
「それを達成する上で、どんなデータが必要なのか」という視点でデータは利活用すべきだと感じました。
その他、「AIは、N+1が正しい使い方」というお話が印象的だったのでご紹介します。
渡瀬氏は、日本では、AIを使えばあらゆる問題を解決できるという思い込みが強く、なんでもかんでもAI任せにしようとしていることを危惧されていました。
AIの正しい使い方は、あらゆる判断の全権を委ねるのではなく、あくまで補助的な役割だと認識した上で使うことが重要であると強く説いていました。
その例として会議を挙げていて、「5人で会議をする際は、AI(1人)を入れて会議をするのが正しい使い方である。」AIを特別視することなく、意見をくれる1人としてカウントしましょうとおっしゃっていました。
そして最後に、データは、それ自体が目的でなく、「解決したい課題をデータを用いて解決する」ことを忘れずに、データと向き合ってほしいとメッセージを残していました。目的と手段が逆にならないように、気をつけていきたいですね。非常に学びになりました!
いかがでしたでしょうか?今回のブースの雰囲気やセミナーの学びが少しでもお役に立てますと幸いです。
最後にお知らせとプレゼントが!
EXIDEAは、2019年5月22日~25日に沖縄で開催されるマーケティングアジェンダにスポンサー企業として参加させていただきます!
マーケティングアジェンダは、
国内外のブランド企業のトップマーケッターが300人以上、集結する合宿形式の日本最高峰のマーケティングカンファレンスです。
EXIDEAとして、今回はじめての参加となりますが、多くのトップマーケターの方と議論ができることを楽しみにしています。
当日ご参加される方は、宜しくお願いいたします。