2021.12.22

「TAKE and GIVE NEEDS(テイクアンドギヴ・ニーズ)」金香氏が語る、ブライダルの未来と可能性とは?


『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです。』

これは、『月刊ブレーン』が2017年に実施した「ブレーン広告グランプリ」でグランプリを受賞したキャッチコピーだ。このキャッチコピーは、「結婚」という言葉を取り囲む、さまざまな価値観に対して性別を問わず強い共感を集め話題となった。

しかしこのコピーが誕生した約3年後、新型コロナウイルスが世界中で流行。挙式を控えたカップル、そして二人の門出を最高の空間で祝福するために情熱を注ぐ結婚式場ーーーー両者が未知のウイルスに対する不安を抱えながら、「結婚式を挙げたくても挙げられない……」という歯がゆさを抱く時間が長く続いた。

しかしそんな時代でありながら、挙式を迎えるカップルに寄り添いながら、結婚式の文化や価値と向き合い続ける企業が「TAKE and GIVE NEEDS(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ)」だ。

『安心・安全に結婚式・披露宴が開催できる環境をいかに整えるかに注力しました』と語る執行役員の金香憲吾氏ーーーー今回は、ブライダル業界のリーディングカンパニーである株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ、運営統括本部副本部長・金香憲吾氏に未来の結婚式の可能性やあり方について取材を通してお話を聞いてきた。


株式会社TakeandGiveNeeds
2006年にウェディングプランナーとして新卒入社し、2009年にT&G史上最年少で支配人に任命される。その後、関西エリアのグループマネージャー、関西事業部長、事業戦略部長、東日本事業部長を歴任し、2021年に執行役員 運営統括本部 副本部長に就任。



おふたりの演出したい世界観を反映させた結婚式ができる



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソーグウ オンライン結婚式

────まずは株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ様の事業内容について教えてください。

金香さん:
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの事業内容は主にグループで9つありまして「国内ハウスウェディング事業」「ホテル事業」「コンサルティング事業」「Haute couture Design」「ドレス事業」「レストラン事業」「保育事業」「ブライダルローン事業」「ツーリズム」となっています。そのなかでも 主力事業が、国内ハウスウェディング事業とホテル事業の2つですね。

ハウスウェディング事業は、全国32都道府県に61会場の直営店があり、年間約1万2千組のカップルが挙式をされています。ブライダル業界としては最大手で、結婚式の国内施行件数は1位です。

またホテル事業では、渋谷の「TRUNK(HOTEL)」をはじめとしたブティックホテルの開発・運営をおこなっています。



────なるほど、さまざまな事業に取り組まれているんですね!次にテイクアンドギヴ・ニーズ様のハウスウェディングの特徴について教えてください。

金香さん:
弊社のハウスウェディングの特徴は主に2つあります。1つは「一顧客一担当制」という体制を採用している点です。一般的には、営業、企画・打ち合わせ、当日の施行など各担当者が分業で行いますが、弊社では一人のウェディングプランナーが打ち合わせから当日までの間、平均半年かけて対応させていただいているんです。

おふたりの価値観や考え、実現したい挙式のイメージなどを細部まですり合わせながら伴走し、プランナーも含めた“三人四脚”の体制でプロデュースしています。

また2つめは、一軒家(ゲストハウス)を貸し切って結婚式ができるところです。多くの結婚式場は、1日に多数のカップルが挙式をするため、一組一組が会場を使える時間が限られていて、オリジナリティを出すのに限界があるんですよね。



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソウグウ オンライン結婚式

弊社ではゲストハウスを隅から隅まで貸し切れるので、装花や装飾などのデコレーションにはじまり、空間や演出にあわせた音楽まで会場全体をコンセプトにあわせて自由にコーディネートでき、ご新郎ご新婦が実現したい理想の空間を演出できるんです。おふたりの演出したい世界観を反映させた挙式ができるので、招かれたゲストも驚かれる方が多いですね。

────以前、御社が手掛けた挙式を拝見させていただきましたが、とても自由度の高い空間演出をされている印象を 受けました!



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソウグウ オンライン結婚式

金香さん:
おふりの要望に沿った空間やコンセプトが提案できるのは、弊社の強みですね。例えば、山登りをコンセプトにした結婚式では、会場に岩や登山をモチーフにした装飾を作ったり、映画の世界観を再現するために式場を森のようにする演出などもありましたね! 私でも『ここまで作り込むのか!』とビックリするような会場作りが多くあります(笑)。

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新郎新婦とゲストが、安心・安全にできる結婚式づくり





────長年ブライダル業界に携わってきた金香さんですが、ブライダル業界が変化してきたと思う点はありますか?

金香さん:
結婚式には2面性があると考えています。1つは、昔から文化として変わらない価値があるという点です。そして2つめは、トレンドを追いかけるというカスタマーの嗜好性の移り変わりがある点です。

この前提を踏まえて「変化」について考えると、私が入社した2006年当時は、結婚式はご新婦の憧れや夢を実現する場だったり、おふたりの新たな人生の旅立ちにおける“ケジメ”の場だったりという側面が強かったような気がしています。

しかし 最近では、ご新郎ご新婦からご両親やお世話になった方々への感謝を伝える場だったり、ご新郎ご新婦とゲストの絆を再確認する場へと変わってきたように感じます。2011年に発生した東日本大震災は、結婚式の意味や役割を現在のようなものへと変化させる大きな出来事だったと考えています。

────なるほど、今回のコロナウイルスの流行が与えた影響も、挙式を控えたカップルへ与えた影響が大きいのでしょうか?

金香さん:
2021年3月の時点でコロナウイルスの影響によって、結婚式を中止したり延期したりするカップルは、27万組といわれています。弊社では多くのご新郎ご新婦が中止ではなく結婚式の延期を選択されたのですが、度重なる緊急事態宣言で2度3度と延期される方々もいらっしゃいました。

「結婚式を挙げたいけれど、実施していいのかわからない…」「ゲストに迷惑がかかるかもしれない…」といった悩みを抱えているご新郎ご新婦が多く、精神的な負担も大きかったと思います。また、結婚式のタイミングが変わることで、その後のライフプランにも影響があったと聞いています。

────なるほど、結婚式を控えたカップルにとっては不安な日々が続きますね……その上で御社としてはどのような取り組みをされてきたのですか?

金香さん:
このような環境のなかで私たちとご新郎ご新婦、そしてゲストが重要視するのは「安心・安全な結婚式」です。この「安心・安全」に業界として取り組むため、公益社団法人日本ブライダル文化復興協会」と各事業会社が連携してコロナ禍での結婚式に関するガイドラインを作成しました。

コロナ禍では、行政側から特措法に基づき感染拡大を抑制するための、お酒の提供や参列人数の制限などの要請が多くありました。

このような行政からの要請に都度対応しながら、お客様に寄り添うためには、式場の柔軟な対応が必要です。これまでは企業毎に都度対応策を検討して実施していたことから、中には企業規模や事業状況などにより、スピーディーな対応ができない場面も多くあったんです。

そういった状況下で、今年10月に全国の式場が参考にしている業界の「モデル約款」を13年振りに改定し、弊社もその検討委員に入らせていただきました。新型コロナウイルスや自然災害を含む不測の事態が発生した際の結婚式の延期やキャンセルに関する対応を見直すことで、結婚式を控える方々の精神的な不安を軽減したいと考えていたんです。また日程変更やキャンセルで発生する費用負担を軽減するなど、金銭的な部分のケアにも注力しました。

────なるほど、旗振り役として業界をリードしながら、コロナ禍でのお客様へ向き合っていくのはとてもハードルが高い印象を受けました。

株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソウグウ オンライン結婚式

金香さん:
そうですね、コロナ禍で都道府県を跨いで移動することや会食をすることもさることながら、人が集まるということ自体に不安を抱えているご新郎ご新婦やゲストが多くいらっしゃいました。こういった不安を仕組みから改善できないかと思い、業界団体やブライダル各社と連携しながら、安心・安全に開催できる結婚式を目指していったんです。

人と人がリアルで集う感動をベースに、オンライン結婚式という選択肢を創出



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソーグウ オンライン結婚式

────そういった不安を解消する方法として「オンライン結婚式」というプランを提供しているのでしょうか?

金香さん:
はい、「ENISHI」という“オンラインで結婚式に参加できる”サービスをご用意しています※。お客様の中には完全にオンラインでの結婚式を希望する方もいらっしゃいましたが、大前提として弊社がもっとも大切にしている「人と人がリアルで集う感動」や「特別な空間の価値」という部分はブラさないことにしていました。

「リアルかオンラインの挙式か」という二者択一ではなく、リアルをベースにしながら、一部オンラインも取り入れるという選択ができることが、ご新郎ご新婦にとっての最適解になると考えたのです。

※現在は関東近郊エリアのみでテスト販売中。今後、全国で展開予定。

────オンライン結婚式は、新しい挙式のスタイルだと思いますが、オンライン結婚式の魅力はなんですか?

金香さん:
コロナ渦におけるオンラインの良い点は、ご新郎ご新婦様が主催者として堂々と結婚式を開催できることですね。

また、例えば高齢者の方やご懐妊中の方、遠方で移動が難しい方など、何らかの事情でリアルの結婚式に参列できない方も参加できるのも魅力です。オンライン結婚式なら先程もお伝えした、ご新郎ご新婦やゲストの不安を解消した形での結婚式が可能となります。

────実際にオンライン結婚式の反響はどのようなものがありましたか?

金香さん:
実際にサービスを利用された方々からは、「式場に来られなかった大切な両親や友人たちがオンラインで参加してくれて、とても嬉しかった」などの反響が多くあります

コロナ禍でゲストも様々な事情がある中、ご新郎ご新婦にもゲストにも結婚式への参列を絶対に諦めてほしくないという思いがありました。このサービスを提供することで招待状に「出席」「欠席」「オンラインで出席」という新たな選択肢を設けることができて良かったと考えています。

────なるほど。こういったオンライン結婚式は、コロナ禍での新しいお取り組みだと思いますが、オンライン結婚式   ならではの課題に対してどのようにアプローチしたのでしょうか?

株式会社TakeandGiveNeeds

金香さん:
オンライン結婚式には、配信映像のクオリティー担保と音楽著作権の問題、そして会場と参列者の一体感の演出という3つの解決するべき課題がありました。配信映像のクオリティーについては、結婚式の中継映像を途切れることなくスムーズに配信ができるかどうかが課題でした。

その課題を解決するために、ご新郎ご新婦を引きで撮影するカメラと寄りで撮影するカメラの2台を導入しています。さらに、それぞれのカメラにオペレーターを配置して、テレビ中継さながらの体制を用意しました。

二つ目の音楽著作権の問題ですが、結婚式や披露宴などで音楽を複製利用する際には、著作権(作詞者・作曲者の権利)と著作隣接権(アーティストやレコード会社の権利)の許可を得る必要があります。こちらは、フリー音源を活用することで課題を解決しました

また、会場と参列者の一体感という点では、オンラインで 参列する方々が、ご新郎ご新婦はもちろん、他のゲストともコミュニケーションが取れる時間を設けました。さらに、オンラインでの参加者はご新郎ご新婦がお色直しをするちょっとした空き時間でも会話ができるので、おふたりの控室と繋ぐなど結婚式の舞台裏も垣間見ることができるようにしたんです。

さらに、オンラインでの参列者の方にも、オフラインで参加されている方と同じように食事を召し上がっていただきたいと考えていました。

そのため、木のお重に入った計13品のフランス料理を挙式の2日前を目安にお届けしています。ご自宅の冷蔵庫で1日解凍すれば、そのまま食べていただけるようになっているんですよ。

株式会社TakeandGiveNeeds

式場内のゲスト席に引き出物が用意されているように、引出物も料理とあわせてお届けしています。いくつかの課題をクリアし、会場との一体感を感じられるサービスを提供できた結果、オンラインで参列された方々からは、『新郎新婦とゆっくり話せて嬉しかった』『同じくオンラインで参列していた古くからの友人とも会話をすることができた』などのお声をいただきました。

多様性を考慮した、新しい世代のニーズに応えるーーーー



株式会社TakeandGiveNeeds

────オンラインという環境を最大限に活かした、結婚式だからこそできる取り組みをされていたんですね。一方でオンライン結婚式をはじめ、ウェディング業界や挙式のスタイルはどのように変化していくとお考えですか?

金香さん:
ブライダル業界は、リピートビジネスではないんですよね。そのため事業者側としては、常にお客様の流行や変わっていくニーズというものは意識して追う必要があります。これからは、デジタル・ネイティブで多様性を認め合うZ世代と呼ばれる世代の挙式ニーズが高まってくるので、このZ世代をターゲットにして、変化していく必要があると考えています。

例えば、先程結婚式は文化的な側面があるとお話させていただきましたが、視点を変えると非効率だと思われてしまう点があるのも事実です。

ご祝儀一つにしても、ご祝儀袋を購入して、銀行にいって新札に変えて、ご祝儀の正しい入れ方をネットで調べてーーーーだったり、引き出物も遠方から来ている人には重く、帰りの荷物が増えてしまうーーーだったり。だから、結婚式における様々な慣習も「これまでの当たり前を別の方法でアプローチできないか?」と考えるZ世代に合わせて変えていく必要がありますね。

ご祝儀をオンライン決済にする、引き出物を後日配送にするなど、新しい取り組みに注力するタイミングがきていると考えています。

結婚式の価値をより多くの人に伝えるーーーー



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソーグウ オンライン結婚式

────なるほど、確かにご祝儀袋などの準備に時間を取られた経験がありますね…ブライダル業界も変化が激しい時代になっていると思いますが、御社が将来的に挑戦したいことや、取り組んでいきたいことは何かありますか?

金香さん:
「結婚式を挙げるべきか、挙げないべきか」という問いに対して、「結婚式は挙げたほうが良い!」といかに世の中の人に思っていただけるかーーーー結婚式の価値を改めてより多くの人に伝えていきたいと考えています。

未婚の男女への「結婚したいと感じるタイミングはいつですか?」というアンケート調査の結果では、「知人や友人の結婚式に参列した時」という声が多くあります。また弊社の結婚式に参列したゲストの方々へ「結婚の意欲が高まりましたか?」というアンケートを実施したところ、未婚の方の内約90%が「高まった」と回答しています。

つまり、結婚式は社会課題でもある少子高齢化を解決する一つのきっかけになるのではと考えています。実は結婚式をした夫婦としなかった夫婦では、結婚式をした夫婦のほうが離婚率が低いというデータもあるんです。



────挙式するか、しないかで離婚率も変わってくるんですね!結婚式を挙げるまでのプロセスも影響しているんでしょうか?

金香さん:
半年~1年程度の結婚式の準備期間は、新郎新婦にとって、お互いの価値観をすり合わせる時間でもあると思うんです。これまで独身だった男女が、準備期間を通して、「家族」「ライフプラン」「お金」「友人」など様々な分野の自分の価値観を伝え、相手の価値観を知る。そうやって互いの価値観をすり合わせて、新しくふたりの価値観を見つけ出し、準備を進めていくんですよね。

あくまでも私個人の考えですが、このような“二人の価値観”が結婚式の準備を通して構築されていくことで、離婚率の低下に繋がるのではないかと見ています。



「競争」ではなく「共創」が、ブライダル業界を変えるーーー



株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソウグウ オンライン結婚式

────なるほど、ありがとうございます。一方でブライダル業界のリーディングカンパニーとして取り組んでいきたいことは何かありますか?

金香さん:
ブライダル業界全体の価値が上がるように、業界最大手のリーディングカンパニーという自覚を持ち、様々な課題解決に向けて挑戦していきたいですね。今回のコロナウイルスがブライダル業界へ与えた影響を通じ、テイクアンドギヴ・ニーズの業界における立ち位置を再確認できました。

先程もお話させていただいた規約の見直しもそうですし、結婚式における感染予防対策などについても「テイクアンドギヴ・ニーズはどのように考えていますか?」とブライダル協会や各企業から質問や問い合わせをもらうことが多く、改めて信頼を寄せていただいていることに気づかされたんです。

ブライダル業界において、長らく各事業会社はライバル同士でした。しかし、各企業が一枚岩となり、競い合う「競争」だけではなく共に創る「共創」をしていくことで、今回の新型コロナウイルス流行のような未曾有の事態を打開し、業界全体のボトムアップができると考えています。

これからもブライダル業界の旗振り役として業界全体を盛り上げつつ、弊社が大切にしているお客様に寄り添い、最高の結婚式を創り上げるということを、引き続き大切にしていきたいですね。

株式会社TakeandGiveNeeds テイクアンドギヴニーズ ソウグウ オンライン結婚式 「TAKE and GIVE NEEDS(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ)」の詳細を見る

<編集後記>

今回の取材を通して感じたことは、テイクアンドギヴ・ニーズ様が抱いているお客様への想いの強さだ。金香氏の言葉からは、結婚式という1日に対して、結婚式に関わるすべての人間が情熱を注ぎ、新郎新婦の門出を祝福する—結婚式に足を運んだ際の“シンプルな感動”は、一人ひとりの想いから生み出されているということに改めて気がつかされた。



ライター新井那知
ライター
So-gúd編集部
新井那知
埼玉県・熊谷市出身。渋谷の某ITベンチャーに就職後、2016年にフリーランスライターとして独立。独立後は、アパレル、音楽媒体、求人媒体、専門誌での取材やコラム作成を担当する。海外で実績を積むために訪れたニューヨークで、なぜかカレー屋を開店することに—-帰国後は、ライターとして日々取材や編集、執筆を担当する。料理と犬が好き。
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